第2話
「衛、なにボーッとしてんだよっ」
「・・・痛っ」
電車の席でつい窓外の景色に見入っていた衛は、横に座る相原 悟にわき腹を小突かれて、我に返った。
「お前の番だろ、引けって」ナンブーこと、南部剛史が手に持っていたトランプを示しながら言う。
修学旅行に向かう電車の中だ。目的地は京都だった。関東に住む衛たちにとって、京都や奈良という地名は、
それだけで不思議な魅力を帯びている。前夜からワクワクし過ぎて眠れなかったらしい島 大祐が、4人掛け
の席でただひとり、今ごろになっていびきをかきながら眠ってしまっていた。
「こいつ、うるせー。起すか?」と、相原。
「やめとけって、寝かせときゃいいよ」
衛はそう答えた。そして、南部が差し出すトランプを引く。JOKERだ。
「あー、古代くん、ババ引いてるー」
いきなり、背後から声がした。後の座席の背もたれから顔を出して、洋子が覗いていた。
「バカ、ばらすなって、山本、」
「うひゃひゃ」南部が愉快そうに笑う。
「別にいーじゃん、ねぇ、これ食べる?」
洋子がポッキーの箱を、こちらに差し出してきた。
「いただき!」とすぐに手を出すのは、やっぱり食い意地のはったナンブーだ。
衛も遠慮せずに数本を手にとり、それから悟にも取るように促す。
「ほら、悟、おまえも」
「俺はいらねーよ」
変にそっけなく、悟が言った。
そのとき、洋子の表情が少し翳ったような気がした。
悟と洋子。衛と浅倉 雪。この4人が、京都で大きなハプニングに巻き込まれてしまうことに
なるなんて、もちろん誰一人、夢にも思っていなかったんだ。
(第2話 了)
第3話
衛たちをのせた新幹線が京都駅に着いたとき、事件は起こった。
「みんなおるかー。班長、点呼、点呼!!」
「学年主任の得川先生、はりきってるな」
「旅館では他の先生たちに仕事をさせて酒飲んでねてるくせにね」
衛たちが呆れ顔でささやきあう。
それにも飽き、集団がだらだらと列を整えようとしたときだった。
「きゃーーーー!!」
「さわらないで!!」
先頭の列から叫び声がきこえてきた。
「洋子!」その声に悟が反応した。
他の生徒を押しのけるように前に進むといきなり立ち止まった。
「・・・・・!!」
「ひさしぶりやのう、8組の諸君!」
「お前は停学中の9組の出面(でづら)・・・なにしてるんだ・・・」
「やさしい先生方の配慮で修学旅行直前に復学したんじゃ。ちょっとした挨拶やがな」
と、恐怖に足がすくみ身動きの取れない洋子のお尻をなでた。
「ひぃぃ・・・・・!!」声にならない声で叫ぶ洋子。
「このやろう!」悟が殴りかかろうとした瞬間、衛とナンブ−が後ろから止めに入った。
「お前たち、何を騒いでいるんだ。あまりうるさいようなら帰宅させるぞ!」
騒ぎを聞きつけた得川が割り込んできた。
「出面!お前は9組だろうが!さっさと戻らんか!」
「ちょっと懐かしい面々と挨拶しとっただけですがな。修学旅行、楽しみやわぁ。ほな、またな」
と言い残すと出面は自分の組の列に戻っていった。
尋常ではない悟を前に衛とナンブーは戸惑いながら尋ねた。
「どうしたんだ。こんなところで喧嘩なんか始めたら修学旅行どころじゃないぜ」
「そうだよ、いったいなにがあったんだ」
「・・・・・・くそっ!!」つぶやくと悟はそれっきりなにもしゃべらなくなった。
雪に付き添われ落ち着きを取り戻した洋子もその姿を見てうつむいたままだった。
2人のただならぬ雰囲気に波乱の予感を感じる衛であった。
(第3話 了)
第4話
悟と洋子に何があったのか・・・・
京都に着いて銀閣寺での自由行動のときに、
「ちょっと事情がありそうだな・・・仲間に心配かけるのはよくないぜ」
と衛は悟と洋子をつかまえた。
雪も偶然居合わせ4人で喫茶店に入った。
「悟、さっきすごい顔だったぜ・・・出面と何があったんだ?」
「私が原因なの?」
洋子も心配そうに聞いた。
悟は覚悟を決めたように話始めた・・・
悟の話では、出面は洋子に気があって悟と洋子の所属する音楽部に入部し、
部室でたばこを吸い、ボヤを出し騒ぎになった事件があった。
その処罰に出面は停学となり、昨日復学したが、音楽部の処罰は重く
廃部という通達が悟の元に来たのも昨日であった。
「そうか・・・音楽部がんばってたもんな・・・」
「そうなんだ・・・卒業パーティーでのステージの為にみんながんばっていたのに・・・あんなやつの為に
廃部だなんて・・・」
「廃部の件は旅行から帰ったら皆で署名や抗議で阻止しようぜ!」
「そうよ、きっとわかってくれるわ」
「古代・・・朝倉・・・ありがとう」
「さあ、旅行楽しもうぜ。」
悟のひとことでみんな席を立って観光へ繰り出したのだった・・・・
4人は銀閣寺、からお決まりに哲学の道を経由して、南禅寺、知恩院と楽しく過ごし
清水寺に到着したときだった。
地元のチンピラ風の男たちがこちらをじっと見ていた
「おい、そこの4人、おまえら東京もんだろ〜」
洋子を指差し
「ねえちゃんの顔見覚えあるなあ・・・出面の憧れの君じゃん はははは・・・ラッキー」
小指を立てて下品に笑いながら近づいてきた。
「出面?・・・おまえらは何なんだ!」
「この前までの同級生さ」
「ずいぶんかわいがってもらったからなあ」
「もう一人のねえちゃんもかわいいねえ・・・・やっぱ東京はいいねえ、はははは・・・」
「ちょっと顔貸しな」
そういって刃物をちらつかせた・・・
「ふざけるなよ!出面にやられたからって関係ない者に手出すなよ!」
相原はチンピラの一人の前に立ちはだかった・・・その時
「ねえちゃんゲット〜」
雪が手をつかまれ刃物を突きつけられた・・・
「やめろ!」
古代は相手に体当たりをした。
「朝倉逃げろ!」
「古代君・・・」
「うっ・・・・ ・・・・」
「キャー」
古代の腕にチンピラの刃物が突き刺さった!
「やばいぜ、ずらかれ」
くもの子をちらすようにチンピラは逃げていき、雪に抱きしめられた古代は痛みに苦しんでいた。
「古代君ごめんなさい・・・私の為に・・・私がつかまっちゃったから・・・」
雪は制服のシャツが古代の血で赤く染まるのにもかまわず、泣きじゃくっていた。
「気にすんなよ、朝倉・・・無事で良かった・・・」
騒ぎで呼ばれた救急車がけたたましいサイレンを鳴らし近づいて来ていた・・・・・
(第4話 了)
第5話
舞い落ちてきた桜のひとひらが目の前を掠めて、衛はそんな回想から引き戻された。
すべては、遠い青春の記憶の中に在る。
あの事件がきっかけで始まった雪との恋は、お互いが大学に入るまで続いた。
その破局も、いまではわずかな胸の痛みを伴う思い出だ。
衛は、胸ポケットから、一枚の葉書を取り出した。
そして、何度も見返した文面を、もう一度、桜の下で読み返す。
「明日か・・・」
それは、雪から届いた、結婚披露宴の招待状だった。
「謹啓 桜花の候、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます
このたび 土門竜介様ご夫妻のご媒酌により
揚羽義輝 長男 武
浅倉三郎 次女 雪
の婚約が整いまして結婚式を挙げる運びとなりました
つきましては幾久しくご懇情を賜りたく披露かたがた粗餐を差し上げたく・・・ 」
揚羽 武という男を衛は知らなかった。
おそらくは、自分と別れた後に、ふたりは知り合ったのだろう。
雪は、どういう思いで招待状をくれたのだろうか。
そして、相原、洋子、ナンブー・・・あの頃の懐かしい仲間達も、皆、集まってくるのだろうか。
少し迷いながら出席の返事を出した。
18年ぶりにこの街を訪れた衛の心は、そんな思いに揺れていた・・・。8年ぶりにこの街を訪れた衛の心は、
そんな思いに揺れていた・・・。
(第5話 了)
第6話
喜んで出席させていただきます。 古代 衛
思いがけず、衛の返事が届いて、雪の心は揺れた。
二人は、事件の後同じ高校へ進み、交際が続いた。
「雪、俺はみんなの心にいつまでも残る絵を描ける画家になりたいんだ」
雪は、衛の夢の話を聞くのが大好きだった。
その衛の夢が現実になるチャンスが訪れた。
卒業記念の展覧会に雪をモデルにした絵が入選し、衛に留学の話が
舞い込んできたのだった・・・・
「雪、ビッグニュースがあるんだ!俺フランスで絵の勉強ができるんだよ。」
しかし、雪は衛と遠く離れてしまうことが辛く、素直に喜べなかった。
「あの日、空港に間に合っていたら・・・」
雪は衛に描いてもらった桜の木にもたれ、目を閉じた。
「明日・・・・」
すぐ側に、衛がいることを雪は知らない。
それぞれの想いは桜の花びらが積もるように静かに重なっていった。
(第6話 了)
第7話
「・・・なんで出席の返事なんか出したんだ」
電話口から聞こえる懐かしい相原の声は、しかし、すっかり呆れかえっている。
「雪ちゃんから、お前に招待状を出したって話を聞いたときは、雪ちゃんを叱ったぜ。
バカなことするなって。でもお前はそれに輪をかけてバカだったってわけだ」
衛は電話口で苦笑せざるを得ない。ズケズケとものを言うのは相変わらずだった。
その夜宿泊するホテルに、いきなり相原が電話をかけてきたのだった。
「まぁそう言うなよ。せっかく十数年ぶりにこの町に帰ってきたってのに。ちょっとは
懐かしそうにしてくれてもいいだろ?」
衛はそう切り返す。
今度は、相原がぷっと電話口で笑った。最初から問い詰めるつもりなどないのだ。
「・・・で、今、下のロビーに来てるんだがな、実は」
相原はそう言った。
「なんだ、そこにいるのか?意地が悪いな。今降りていくよ」
衛はそう言って電話を切った。
実際に会うのは何年ぶりになるだろうか。しかし、不思議なもので言葉を交わした
瞬間から、何の違和感もなく会話ができる。
そんな友人は、そう、あの頃のメンバーだけだ。
エレベーターを降りて、ロビーに向かうと、懐かしい顔ぶれがそこにあった。
相原、島、ナンブー。そして、洋子。
中学の頃から理系の学生だった相原は、大学院まで行ってロボット工学を
究めた後、自分で興したベンチャー企業の社長として日夜、奔走している。何でも
二足歩行や、自分で姿勢制御のできるロボットの特許技術で、かなり注目を浴びて
いるらしい。
のんびり屋ながらも運動万能だった島は、大学でラグビーの花形選手として活躍した。
そのキャプテンシーを買われて就職した外資系の商社で、今は世界を飛び回る。
ナンブーは意外にも、フリーライターとして物を書いているらしいが、その内容は
麻雀雑誌やパチンコ月刊誌の中の体験記や探訪記といった類のものらしかった。
洋子は図書館司書として働いている。2年前に相原と結婚し、昨年、長男が生まれた。
会わないでいる間の連絡は、年賀状くらいしかない。しかもフランスで暮らしていた衛は
ついつい、年賀状も出さないことがある。しかし、ある程度の近況はお互い分かり合っている
仲間達だった。
「お子さんはいいのか?」
いきなりそう訪ねた衛に、洋子は、実家に預けてあるから大丈夫、と笑った。
「明日が式だからあまり遅くはなれないが、少し近くの店で飲もうぜ」
相原が、そう切り出して、5人は近くの居酒屋で久々の同窓会を楽しむことになった。
皆が揃えば、話題は尽きない。ただ、そこに雪がいないだけだ。
昔話に花が咲き、それが一段落した時、急に、ナンブーが衛に向き直った。
「・・・明日、冷静に祝ってやれるんだな?衛」
無意識に雪の話は避けていた相原たちが、メンバーの中でも一番ひょうきん者の
ナンブーが、そんな話を切り出したことに、驚いた表情をした。
「なんだよ、心配するなよ」衛は笑う。
「招待してくれたから、ちゃんと祝福してあげたい・・・それだけだよ」
「・・・絵のことは言わずに、か?」
ナンブーの言葉に、衛はぎょっとした。
「青年絵画展・・・サロン・ド・ジューヌ・パンテュール、だよな?古代」
「衛、オレも物書きのはしくれだからな。色んなところから情報が入ってくるんだよ」
「・・・なんの話だ、そりゃ?ナンブー」と相原。
「相原も知らないか。フランスの絵画展さ。それもただの絵画展じゃない。いわば、画家が
世界に出るための登竜門さ・・入選すれば、一流作家の仲間入りだ」
「・・・その絵画展がどうしたの?」と洋子。
ナンブーは衛を、ちらりと見た。
「まさか・・・」島が言う。
「衛の絵が?」
ナンブーは、一冊の雑誌をカバンから取り出すと、テーブルの上に置いた。
「衛。おれたちにくらい、知らせろよ」そう言う。
相原が雑誌を取り上げてページをめくり、言葉を失った。
いきなり、巻頭の特集で『古代衛(29)が青年絵画展三等賞に』とある。
そこに、掲載されている絵。
淡い色調に統一された満開の桜の樹の下で、少女が幸せそうに微笑んでいる。
「Sakura-Yuki」と題された、その絵。
それは、あの日の、雪の絵だった。
(第7話 了)
最終話
「この絵画展への出品は、いわば”過去との決別” だよ。 って言ってもみんなとの
関係を終わりにしようとじゃなくて・・・なんていうのかなぁ、未熟な自分への
反省を込めてそれまで描いた作品の中で一番思い出深いものを出したら入賞しただけさ。」
照れ隠しに衛がそういうと、ナンブーがすかさず
「何かっこつけてんだよ。すなおじゃねえな」と、突っ込む。
「実はこの絵、雪にプレゼントしようかと思っているんだけど受け取ってくれると
思うか。」衛が不安そうにみんなの様子を伺う。
「もちろんよ。こんな素敵な絵、喜ばないわけないじゃない!」
洋子が賛成し、みんなもうなずいた。
衛はほっとした様子で、
「あいつには幸せになってもらいたいから、せめてもの俺の気持ちなんだ」
そうつぶやくと、ビールをぐっと飲み干した。
衛は、二日酔いの頭を押さえながら雪の式が行われる会場へ急いでいた。
昨夜は仲間との久しぶりの語らいに思わず深酒をしてしまった。
雪の絵のことで安心したせいもあった。
「今日はあまり飲まないようにしないとな」
衛は自分に言い聞かせるように小さくつぶやいた。
町の繁華街にある会場に近づくにつれ、なくなったはずの後悔が
徐々に衛の心に広がってきた。本当に自分は式にくるべきではなかったのでは
ないか、自分の出席を新郎はどう考えているのだろうか・・・。
歩みを緩め考えながら進む衛は交差点の信号が赤になっていることに
気がつかなかった。
______________________________________________________
「あれからもう5年か・・・早いものだな」
相原が目を細めつぶやいた。
「衛のやつ、よりにもよって雪の結婚式の日に逝っちまうなんて
最後まで雪に迷惑かけやがってよ」
ナンブーはあいかわらずの口の悪さでバツの悪さをごまかしている。
あの日以来、相原たちは衛の命日になるとこの思い出の場所に
集まっていた。
「私たちもショックだったけど、雪に比べたら・・・この場所に来るのも
今年ようやく決心したぐらいだから。」
洋子は少し離れた桜の木の下でたたずむ雪を見つめながら
そう言った。
−衛さん、ようやく雪は冷静にあなたの死を受け止めることが
出来るようになりました。−
雪は満開の桜の下、心の中で衛に語りかけた。
衛が交通事故で死んだのを知ったのは、式の直後で
あった。責任を感じた雪はしばらくの間食事も喉に通らず
一時は入院するまで衰弱した。その雪を支えたのが
夫である揚羽 武だった。揚羽は雪の心が癒えるまで
献身的に看病した。それに答えるように雪も回復し
また心の整理もようやくついたのであった。
ー衛さん、あなたからいただいた愛を忘れず、私も
武さんを愛してゆくわ。そしてもう一人・・・・・・・−
「沙紗、あまり遠くへ行ってはだめよ」
「はい、お母様」
ほんの少し離れたところで雪にそっくりの少女が
満面の笑みを母親に向けていた。満開の桜の下でたたずむ
その姿は、まるで衛の描いたあの絵の風景そのものであった。
(了)
名作だ!!!!!
26 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/26(火) 21:20:07
=
samisii
28 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/27(水) 11:46:02
うーん、せっかくの話が某宇宙戦艦を彷彿させる
登場人物の名前で魅力半減してしまってるような・・・・・。
あと、3点リーダーの使い方が非常に気になります。
全体的な雰囲気はせつない系で良い感じだ。
>>28 おお!!!!評価ありがとうございます!!!!!!!!!!!!(感激)
そうですか、なるほど、3点リーダーが目に付きすぎるということですね。
某宇宙戦艦はまことにそのとおりで、ちょっと昔のことに拘りすぎました。
どうもありがとうございます!!!!
30 :
28:2005/04/27(水) 13:41:43
なんかね、ここ来て創作意欲が湧いてきた。
物語なんて、5歳の時に書いた魚が冒険する話(ニモみたいなやつ)以来
何も書いた事ないけど、この季節に丁度よい物が出来そうだ。
今、ネタを金槌で叩いて伸ばしているところ。
さんくす
ちなみに、某宇宙戦艦は、山本さんのほうも別の宇宙戦艦ですな。
31 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/28(木) 02:24:07
-
32 :
にゃ〜∧ ∧ ◆NEKOo52S7s :2005/04/28(木) 03:20:58
リレー小説にしてはまとまっているね(・∀・)イイ!!
大人になりきれない部分を上手く消化しながら大人になっていく主人公とその友人たち
欲をいえば「あの日、空港に間に合っていたら・・・」 っていう伏線が用意されたのに
そのあと触れられず終わっているのが残念かな、間に合わなかった理由とか気になるよ。
33 :
大人になりきれない:2005/04/28(木) 12:40:49
>>30 毎度どうもです!!
おお、ネタをブラッシュアップ中ですか。
もし作品を読ませてもらえるなら、ぜひぜひまたよろしくです!
えっと、それからごめんなさい、山本さんとは・・・・・??
>>32 おおお〜!評価どうもです!!!ありがとうございます。
そうですね、3人で廻してて、一人が張った複線を気にせず突っ走っちゃう
ヤツが多いので(笑)、以後気を付けないといけませんね!
なんで間に合わなかったんだろう(汗)
34 :
大人になりきれない:2005/04/28(木) 12:48:00
>>30 毎度どうもです!!
おお、ネタをブラッシュアップ中ですか。
もし作品を読ませてもらえるなら、ぜひぜひまたよろしくです!
えっと、それからごめんなさい、山本さんとは・・・・・??
>>32 おおお〜!評価どうもです!!!ありがとうございます。
そうですね、3人で廻してて、一人が張った複線を気にせず突っ走っちゃう
ヤツが多いので(笑)、以後気を付けないといけませんね!
なんで間に合わなかったんだろう(汗)
35 :
30:2005/04/28(木) 17:45:38
>>34 >同じクラスの山本 洋子だった。山本の後ろに半分隠れるようにしてる女の子が雪だった。
これ、宇宙戦艦ヤマモトヨーコじゃないの?
うぅ、ここに触発されてせつない系書こうと思ったけど、やはり無理が・・・・・・。
36 :
大人になりきれない:2005/04/29(金) 09:53:55
>>35 どうも!!!!
いや、そのパートは、私じゃない友人が担当したもので(笑)
そうだったのか、とアイツに確認しておかなきゃ。
せつない系・・・頑張ってください!!
37 :
大人になりきれない:2005/04/30(土) 11:52:39
おはようございます。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| 新作まだ〜? .|
|_________|
∧∧ ||
( ゚д゚)|| リレー小説はファウストvol4の「誰にも続かない」っての読んだよ
/ づΦ けっこう面白い。
39 :
大人になりきれない:2005/05/01(日) 07:40:13
>>38 それネット小説ですか?どこにありますか??
>>39 ファウストっていう文芸誌だよ。講談社が出してる分厚くて今一番売れてるやつ
41 :
大人になりきれない:2005/05/01(日) 20:20:53
>>40 そうですか!どうもです。一度書店で見てみます。
42 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/04(水) 17:06:32
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| 新作まだ〜? .|
|_________|
∧∧ ||
( ゚д゚)||
/ づΦ
たすけて
44 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/07(土) 13:14:36
どうした?
スランプで新作書けんのか?
単独スレたてるほど面白いとは思えないけど。
46 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/23(月) 18:45:44
a
47 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/24(金) 11:31:48
あ
あ
50 :
名無し物書き@推敲中?:2005/09/20(火) 14:00:42
age
”インテリジェント・ゴリラスーツ”を常に身に着けることが、この未来社会での第一のルールだった。
それを着用しない外出は、まさしく死を意味した。ゴリラスーツに装備された高価な機械が発見次第
すぐ反応し、パワーアームで、即撲殺。辺り一面が肉片や汚物で汚れても、パワーアームできれいに
掃除するから手は汚れずに済む。未来社会では水は人の命よりも高価だから、それは環境にも
やさしい。指先すべてに仕込まれた、肉食の昆虫が全ての肉片や汚物を食べてしまうのだ。その後、
今度は虫が排泄した糞がゴリラスーツの動力となるのである。何と合理的であろうか。
このゴリラスーツを開発した、J・チャリティ博士はその為に大いに苦労した。
52 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/01(日) 07:33:51
ごりらいも
たまに地下深く潜伏してみるのも楽しいな。
色々なクソスレ巡り。
全部自分のせいにされてるよ。ったく
55 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/10(月) 16:20:57
あ
56 :
名無し物書き@推敲中?:
とおじも