>>344 翻訳もので1000円なんて安いと感じ、バカ正直に新刊で買い、
月に2〜3万を本に費やす私なんか出版社にとっていいカモなんでしょうね。
あ〜、なんか腹立ってきた。
せめて、文庫化されればいいのに、いい本でも売れなきゃ文庫化されないし、
すぐに絶版にされてしまう。
いまの日本の翻訳状況は、たくさん翻訳されてるので好きなんですけど、
値段については不当な気がします。
出版社は今でも文芸は特別とでも思ってるのでしょうか。
それとも、単純に本が売れないから仕方がないんですかねー。
Masaさんの定義づけが妥当。
>>346 そのわけ方はそれっぽいです。
細かいところを抜きにして大雑把に捉えると、そんな感じだと私も思います。
ところで、そらまめさんは、したらばにどうして来ないんですか?
そらまめさんは、どんな作家さんが範疇なんですか。
誰かの影響ってあります?
>月に2〜3万
俺の先月の生活費と同額w
深い洞察はともかく、心理描写がメインなのは心理小説じゃなか?
あっ。ごめん明日
>>354 “心理小説”というのは、大きな分類になりますか?
僕の中では、・エンタメ・純文学・ラノベ・推理小説・ミステリー(ホラー)
・ハードボイルド くらいが大雑把な分類です。
推理小説やミステリー、ハードボイルドなどは、多分にエンタメの要素を持ち合わせて
いると思うので、その区分に入れてしまってもいいと思いますが。
いわゆる『恋愛小説』は、その内容によって“エンタメ”か“純文学”に分かれると思う。
僕はいま個人的には、“純文学”と“エンタメ”のはざま、いわゆる“中間小説”という
のに興味があります。
あ、自分からいろいろネタふっといてあれなんですけど、僕もそろそろ帰りますw
アデュ〜♪
一ついっておく。高身長は重要。
背の低いやつは才能がない。才能があるやつは背か高い。
その根拠はまたあ・し・た!
アメリカ文学か……じゃあフォークナー読んだか?
>>361 好きですよ。
というか、申し訳ないんですけど、そろそろ本を読みたいので一旦落ちます。
363 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/27(水) 21:24:00
おいたかし、こんな所で変な会話してないで、早く
誤ってこい。おまえ不味いぞ。
ライススレ読んでみろよ。おまえとんでもない者相手してるよ。
とにかく悪いことは言わん5月4日は会うな。
>>362 OK。『アブサロム、アブサロム!』は数十回読んどけ。
>>363 ハエさん。今度は狂ったフリをして近づくな、と?w
彩香のかけた呪いだ……
フォークナーより今ならピンチョンとかドン・デリーロとかじゃないか?
『ブエノスアイレス午前零時』読みましたー。
とりあえず、自分のことは棚に上げておきます。
では、感想。
何このへたくそな小説?
登場人物が無駄に多いし、描写も無駄に多い。
最後になってようやくストーリーらしきものができて、ちょっとおもしろくなったけど、
「盲目で元売春婦で痴呆の老婆」っていうあざとさ。
まあ、文体がハードボイルドチックなんで、あざとさもあまり気にならなかったですけど、
それにしても、無理に感動を引き出そうっていうのが見えて醒めました。
てかこれが芥川賞?
キザで、書き出し読んだ瞬間に読むのやめようかと思いましたよ。
ってな感じで死た。
それ以上の作品なんだな。おまいのは。
すごいじゃないか。期待しているぞ。>鍛練場投稿予定作品w
というツッコミは予想していましたよ。
>とりあえず、自分のことは棚に上げておきます。
って書いてあるでしょう?
ふふふ……ふははははははは!!
>>とりあえず、自分のことは棚に上げておきます。
>って書いてあるでしょう?
>ふふふ……ふははははははは!!
俗物。
372=リトル
俗物で、けっこう毛だらけ、猫灰だらけ、ケツの周りはクソだらけですよーだ。
山田詠美『ベッドタイムアイズ』を読みました。
これはおもしろかったです。
時々、時代と青臭さを感じさせる恥ずかしい言葉とか表現はあるんですが、
「若さ」がいい方向に出ています。
んで、何が凄いかって、男に生と性がちゃんとあるんです。
それはセックスが描かれているからじゃなくて、というかむしろセックスは
損しているような気がします。
それだけで単なる風俗小説だと決めつけられることもあるので。
男に生と性があるのは、吉本ばななも江国香織も、この間読んだ松浦理英子も
デビュー作でできていなかったことで、この人たちの描く男って中性的に思えるんです。
山田詠美は、デビュー作でそれをやってのけてしまって、才能を感じました。
377 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/28(木) 01:32:11
>>363 謝るとしたら向こうからです。そして、謝るだけじゃなくて、今後一切ごはんスレに
書き込まないことを誓約していただかないと。
書き方本でもハウツーでなくて、良書ともいえるものに、
それでも作家……シリーズがある。(著 渡部直巳 他)
リトルちゃんも買ってきたものを読み終えたら、
1作目(ブックガイド)を読んでみるといいわね。
自分の文学的な意識というか、読解力とか批評力というか、
そうものがどのくらいのものかわかると思うわ。
もちろん自分が今書けるものが、
批評眼とイコールになるというのは至難のことだけど。
いわゆる、眼高手低ってやつね。
舌が肥えてきたからといって、一流料理人と同じレベルのものを作れるようになるには、
訓練が必要だから。
才能なんていうのは誰にもわからないから、そんなものを逃げ道にしちゃ駄目よ。
努力しないものには才能がないことだけははっきりしてるけど。
だから、そのジレンマと格闘しながら書き続けるのは大変なのよ。
とにかく何でも食べて栄養つけることね。
たまには古典も読んでみたら。
まだ現存作家だけど、ママのお勧めはマルケスちゃん。
なかでも「百年の孤独」。
映画はリンちゃん、小説はマルちゃん。いいわよ。
ミル姉さん!
マルちゃんも好きですよー。
『百年の孤独』はおもしろいです。
どうもご親切にありがとうございます。
382 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/28(木) 12:34:12
>謝るとしたら向こうからです。そして、謝るだけじゃなくて、今後一切ごはんスレに
>書き込まないことを誓約していただかないと。。
その段階はとっくに過ぎた。
私は10年愛知で過ごした。
岐阜は一応知っている。
で。当日の服装はどんな感じなんですか?
見つけようにも見つけられなかったら意味ありませんから。
たかし、こっちに書き込むな。
どっか行ってやれ。
こっちは無視できるほどの分別を持ってるところだから。
たかしまでハエと同類になるなよ。
>>376 山田詠美は、まだそこそこの技術持ってたからな。
現代作家なら、保坂和志・阿部和重・町田康(『くっすん大黒』)・中原昌也・奥泉光とまあ、この辺がマシな作家だと思うぞ。
島田雅彦と高橋源一郎は、まぁ気が向いたら読んで見たらどうだ。
ちなみに蓮實派が喜びそうな作家が多いのは気のせいだ。
386 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/28(木) 14:30:12
Gパン ネクタイ無しのオレンジ色立て襟シャツ 寒ければブルーのジャンパー
茶色のブーツ 剃ったハゲに毛が伸びたのでカビの生えたお供え餅状態の頭
174.5cm ジジイだがふつうはオッサンと呼ばれる年格好
眼鏡無し 手荷物無し 文庫本は持っているかも知れない
この話題はもう止めろ。互いに会う気があればどんな手段でも会える。
以後のことはメールしろ。
387 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/28(木) 14:41:43
帽子は?
388 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/28(木) 18:13:03
以後の書き込みは私では無い。
>>385 その人たちの名前は知ってますが、一つも読んだことないので、次の指針にしてみます。
というか、昨日挙げたやつを読み終えたら、スウィフトとクッツェーとオンダーチェが待っているので幸せです。
390 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/29(金) 04:16:49
ごはんスレ乱立
……そらまめ
また(つづく)かよ
最後まで書き切れなきゃプロになるどころじゃないだろ
とりあえず最後まで書け
話はそれからだ
出来不出来、未完成とかは一応置いといて、
まめちゃんのものはちょっと興味をそそらないでもないわね。
ざっと目を通すくらいだけど、
前回も気になったこと。
冒頭ね。
常套な書き方だから、これがいいというわけではないけど、
ごちゃごちゃした説明から入るよりも、
>「先生、このカップいくらにしますか」
ママだったらここら辺から入るわね。
できれば、台詞から始めたくないから、
>三分置きの奇声を発しながら、
これを効果的に描写してから上の台詞を続けたいわね。
そうすることによって、説明のための説明ではなくて、
奇声を発する?
いくらにする?
読み手に疑問を抱かせながら、流れの中で状況説明ができるんじゃないかしら。
393 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/29(金) 09:49:54
朝っぱらからたいした用事でもないのにしつこく電話されて一切れしました。
俺の眠気を返せ!
かなり機嫌が悪いです、
>そらまめさん
『ひよこ鑑定士』は? 『コルベ神父』は? 全部投げ出したんですか?
思索のレベルを磨く前に作品を完成させましょうよ。それがいちばん欠けてるものじゃないんですか。
いや、まじで。
思いっきり主観はいってるんですけど。
山田詠美『ベッドタイムアイズ』○
菅原すなお『青春デンデケデケデケ』○
藤沢周『ブエノスアイレス午前零時』×
長野まゆみ『少年アリス』わかんね
鈴木清剛『ラジオデイズ』×××
比留間久夫『YES・YES・YES』△
舞城王太郎『阿修羅ガール』×
っていう感じでした。
ラジオデイズはどこら辺が×××でしたか?
買ってみようかなと思ってたんだけど。
その辺の、少し物を考える癖があって、文章の書ける若い兄ちゃんなら
誰でも書けそうなところが×××でした。