●●●文學界新人賞に応募 第25章●●●

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159突っ込みズン ◆ieCndECQ1E
われわれは、今日から特別体制をとって、君たちと向かい合わなければならなくなった。
君らもよく知っているように、われわれは、文学界、群像、すばるとたくさん応募してきたが、
執筆しているときは、賞に選ばれますようにと慎重にやってきた。
君らはそれにつけ込んで、一次で落とす、最終に残さないなどしたい放題。
これを見た創作文芸板住人が怒るのもあたりまえだろう。

君らは、毎月、文芸誌発行に金を払っているが、
文芸誌を発行しているのにわれわれの小説を載せないのか。
よく聞いてくれよ。
われわれを選ばなければだめだ、とりかえしのつかないことになりかねないぞ。
われわれを選ばないかぎり、若い娘の駄作を売ったり宣伝にお金をかけたりしなければならない。
われわれをプロにさせようと言い出せないでいると、
あっという間に会社は倒産し犯罪予備軍になるのだ。
われわれを選ばないことが、君らを傷つけ、一生を失わせるのだ。

残念だが、われわれも全力を尽くして対応せざるを得ない。
そのときには、君らはつまらない抵抗をしてはいけない。
大けがをしかねない。
今すぐに、われわれを選ぼう。われわれが力になろう。
われわれは君らと争いたくないし、
何より君らに幸せな一生を送ってもらいたいと思っているのだから。