1 :
名無し物書き@推敲中?:
台頭する若手作家?
読書しないで文学賞?
メール口語文体?
ハッ。っていうこのスタンス。
(あんな文章で受賞……!?)
おい、みんな!みんな!みんな!
創作文芸板のみんな!
皆で議論したい。
皆で討論したい。
皆で激論したい。
皆で…話し合いたい。
聞こえる…。ベルの音。集合のベル。
ジリリリリリリリリリリリリリッ。
ジリリリリリリリリリリリリリッ。
みんな……集まれ!
ジリリリリリリリリリリリリリッ。
ジリリリリリリリリリリリリリッ。
(こんなので…いいのか……?)
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku2005/0503-2.html
2 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 10:39:17
3月7日(月)放送
ブンガクに異変アリ!?
〜台頭する若手作家たち〜
出版不況の中で、低迷して久しいと言われてきた文学の世界が
ここにきて10代・20代の若手作家によって活況を呈している。
去年史上最年少で芥川賞を受賞した金原ひとみ、綿谷りさに刺激され
多くの若者が「書き手」として文学の世界に参入しつつあるのだ。
新人作家の登竜門と言われる文藝賞への応募は年々増え、
今年は2千を超えた。その中から、白岩玄、山崎ナオコーラといった
新たな才能も登場、出版社も「携帯メール大賞」などを新設し
若者の才能の発掘に躍起になっている。所謂古典文学からではなく
ゲームや漫画から育った若者がどんな小説を生み出していくのか
若者ブンガクの可能性を探る。
(NO.2047)
スタジオゲスト : 高橋 源一郎さん(作家)
議論してどうするの?
自分のスタイルがあるならそれでいいじゃん。
>>1の文章は、NHKクローズアップ現代の中で、受賞した若手作家の文章が
紹介されていたのを、もじったもの。
とても、プロの文章とは思えない。稚拙で描写が無い。
瞑想のような思考だけの陳腐な文。
こんなものより、もっと賞をあたえるのにふさわしい物語があったはずだ。
不況の出版業界が姑息(そのばしのぎ)に、読解力のないバカが
「読みやすい」と言ってとびつきそうなものを選んだとしか思えない。
「文学作品を読まなかったというのが、よく作用したみたいです」だと…。
こんなこと言っているんだぞ!コラ出版社!文学の権威を傷つけるな!
権威ねえ・・・
みんな見ていなかったのか?
>>1 クローズアップ現代は協力出版をマンセーしたこともある番組だからねぇ。
そんなに腹を立てる価値もないでしょ。
出版界が今欲しがってるのは福井晴敏みたいな作家であって、「身近なネタ」
でしか書けん連中は小遣い稼ぎ用の使い捨てよ。
君がワナビーであるなら、大スケールのエンタメ小説を書いて投稿し続けなさい。
純文しか書けないなら、まあ、「若手作家」と五十歩百歩ということで。
古くは紫式部やアンデルセンなど、時に文学など知らずに物語を創造する天才がいるからね。
そういう天才を一般化した時代の流れと考える時点で、あの番組は終わったと思った。
ま、くだらん番組のことなんか気にするな。
賞なんかにケチつけてもしょうがないよ。
本を売るためのイベントに成り下がった賞に、
うだうだと文句を言ってまでこだわる必要なんかないし。
「文学とはこうあるべきだ!」なんて議論も無意味。
あらゆる方向性を持つから発展していくもので、
時代によっては壊れることもあるだろうし、
ニーズがあれば再構築されていくものだろうし。
文学は、たかが一時の見誤りぐらいで死ぬようなものではない。
文学賞を獲得したからといっても、本当に良いものでなければ消える。
受賞しなくても、本当に良いものはいつまでも読み続けられる。
作家も同じで、文学賞を獲った人でもメッキはいつかはがれるし、
賞に恵まれることがなくても愛される作品を生み続ける人はいる。
ただそれだけの話じゃないか。
11 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 11:37:19
>>10 そうは言っても、賞は作家になる数少ない入り口。あんな駄文の影に
本当におもしろい作品が、落選させられたのかと考えると、納得いかない。
12 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 11:41:20
13 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 11:42:41
>>12 いや、そんなことは無いだろう。今、作家志望者はかなりの数がいる。
もう少し、小説らしいものがかけるやつは何人もいたはずだ。
>>8 いや、純文学は文学者やインテリ層に支持されている。
文盲どもに喜ばれる文章とは天と地ほどの差がある。
15 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 11:46:39
ナンデ、イマサラ、このスレを立てたんだ? ねえ、ナンデ?
17 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 11:50:37
ジジババの若手叩きはもうお腹いっぱいですよ。
18 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 11:53:16
福井敏晴って、文学ヤードとは無縁のエンタメ作家じゃん。
文学ヤードで期待されてるのは、舞城とか、
もっと若い層なら朝倉祐弥とか青木淳悟とかでしょ。
身辺小説じゃないのを書けるという意味で。
19 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 11:54:26
ふうん、いいスレが立ったな。
一度言って見たかった。
最近ハードカバーの長編をちらと立ち読みした、
そしたらこの板の連中のほうがよっぽど書けるといいたくなるくらいひどい出来だった、
あんなのに金とる気か、ふざけんなと思った。
だからお前らがんばれよ、プロになってそんな踏ん反り返った駄作家なんて蹴散らしてやれよ。
悔しくないか?そんな駄作家がのさばってるの。
>>11 だから「賞なんかに過剰な期待をしなさんな」と言っているんだ。
道は一本しかないわけじゃないんだから、迂回ルートで行けばいいでしょ。
ウケ狙いの奇抜な作家を実力でねじ伏せられる作品があるならともかく。
それに、どうせ番組制作会社に出版社側が企画を持ち込んだか、
金が流れたかで作られた番組ごときに憤慨させられるのもどうかと。
世間に報じる必要があるから番組が作られるのではなく、
時間枠をつぶして予算を取るのがテレビ局の仕事だからね。
おれは報道の仕事をやっていたけど、事件がない日ほど忙しかった。
番組で流す暇ネタ取材を乱発されるからね。
正規の報道時間枠ですら、こんな有様だったんだからなあ。
文学なんて言葉、とっくに死んでるっていうのに……。
22 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 11:58:26
ヒガムな。
12が正しいのだよ、きっと。
他の作品は、
駄文でなくても駄作だとか、
おもしろくても破綻があるか、
小説らしくても平凡だとか。
とにかく「価値無し」とみなされて落とされたんだもんさ。
>>21 >>22 胴衣。
「頭のいい先生が書いて、頭のいいボクが読む」なんて時代は、とっくに終わってる。
24 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 12:02:52
この板の連中って、自分達だけが文学をわかっているとか、変な自信もってそうだよね。
25 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 12:04:22
「どうして母がここに…逃げろ!逃げろ!逃げろ!逃げなければ死ぬぞ!
逃げなければ!何とかしなくては!」
>>22 これが物語?プロの小説ってのは、空間や時間や感情や身体感覚を感じられる文章だぞ?
この番組に出ていた「若手作家」の文章は「思考」しか無い。
こんな端にも棒にもかからないものより、もっと面白い作品が応募されていたはずだ。
文学は小林秀夫が危惧した世界よりもずっと荒廃してきたな
現代の小説に百年後まで名作扱いされるモノがあるか?
いまや芸術は普遍性を失い消費されるだけの即物に成り果てているよ
>>25 その文章はクソで、ブランド名を2〜3ページ書き連ねる村上龍はOKかい?
藻前にはつまらん。他者には面白い。そういうこともある。
それが判らんなら、筆を折ることだな。
>16
純文学、とは文学の為の文学、つまり文学自体を目的とした文学
>>16 「文学界」や「群像」を一度でいいから読んでみな。
32 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 12:12:24
>27
音楽の世界ではとうの昔に決着のついた話だ。
20年も前に「産業ロック」という言葉が流行ったが、
いまそんな言葉で攻撃するヤツはいない。
その代わり、「芸術」などと浮かれるヤツもいない。
クラシックとジャズの一部ファンに偏屈なのが残ってるだけ。
そういうもんだろ。
34 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 12:13:06
>>27 ニューミュージックと同じ使い捨て時代になったってことか?嫌だなそれ…。
35 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 12:14:37
この出版不況のご時世に、"芸術"とか"純文学"とか言われてもなあ。
1は漫画でも描いたほうがいいんじゃね?
36 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 12:15:53
37 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 12:16:34
>32
音楽のことは言及しないでおいたけど
音楽の世界で決着が付いたからって文学にまで持ち込むことはないだろ
新本格→京極→ラノベ隆盛、と大衆文芸が絶頂を迎えたこの時期に
二十年前に決着の付いた音楽の問題が文学を覆ったんだよ、今なの今!
1は自分の言葉で「文学とはどうあるべきか?」を語ってよ。
話はそれからだ。
39 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 12:19:33
>>34 残念だが、その通りだと思うよ。
ただ、どんな分野でも、「後世に残してやる」とか
「俺にしか作れないモノを」と息巻く連中が少なからずいるのも事実。
で、時々、素晴らしい作品が現れたりする。
趣味的に愉しむ人、消費的に楽しむ人、両者が認める作品がね。
それでいいんじゃないのかな
芸術とかアナクロだって言う人いるかもしれないけど、
出版不況の今、古典近代文学はその価値をますます深めていくばかりじゃないか
現代においてそういうものを目指すこと自体は時代錯誤ではないと思うけどね
逆にそういう奴が絶滅したときにこそ真に文学は死んだというべき
41 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 12:21:00
>>20 俺の家、田舎だから持ち込みはなぁ…。そっちの世界にコネも無いし。
42 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 12:21:05
っていうか。
あの番組で紹介されていた若手作家って、
ほとんどラノベだったじゃないか。
日日日なんか、まったくそうじゃないか。
天下wのNHKがラノベをブンガク扱いしはじめたっていうことが、事件だとおもった。
純文学がラノベになった記念日だ。
>現代においてそういうものを目指すこと
これは具体的にどういうこと? ちょっと教えて。
そもそも、文学のためや出版業界のために作品を書いているわけじゃないし、
賞に応募するために書いているわけでもないでしょ?
賞を登龍門だと思って賞のために書いているのなら、あれらの作家と同じだよ。
不思議な国のアリスみたいに、誰かのために書きたいってのは美談過ぎるけど、
書いていく目的には賞なんか絡めて考えない方がいいような気がするよ。
地域振興の産業祭みたいな文学賞しかない今の時代だったらね。
大学受験用の受験テクの勉強なのか、もっと自分を高めるための勉強なのか?
どっちも将来のための勉強には違いないけど、質も重みも違うでしょ。
そんなものと同じような気がするよ。
45 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 12:25:01
>>38 「文学とは」を言うと時代錯誤の一言で切り捨てられそうだ…。
「プロ小説家とは」なら、時間や空間や五感や感情を上手な文章で表現し、臨場感のある文章で
読者にドラマを疑似体験させてくれる物語を書く者かな。
46 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 12:26:09
>>42 だから「文学」と区別して仮名で「ブンガク」にしたんじゃないか?
47 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 12:26:47
いわゆる文学的作法を踏襲しているのって、
エンタメ作家のほうだよね。
純文学は、もうまったくもって無法地帯になっているとおもう。
48 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 12:28:09
>>44 「文学界」や「群像」は硬派に文学のためにがんばっている。
>>41 ・自費出版
・web小説から名を売っていく
・上京してコネ作り
・いっそ他国でやっていく
まあ、迂回ルートはいくらでもあるわけで。
>>47 いえてる
まあほとんどの読者にとっては、純文学とエンタメの区別なんて関係ないけどね。
意識してるのはごく一部。
51 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 12:29:50
>>47 違う。読解力の無い者が増えただけ。
純文学はそういう読解力の無いものを読者に想定していない。
能楽や狂言と同じように、分かるものには分かるという世界。
53 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 12:31:17
>>50 いや、区別はしているよ。
普通に読み応えのあるおもしろい小説=エタンメ
わけの分からない壊滅的な文章で読みにくい=純文学(ラノベ)
「分かるものには分かる」っておごりが、
小説が退廃している原因だと思うが……。
55 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 12:32:16
56 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 12:32:19
だいたいなんで文学賞の選考委員が作家ばかりなんだ?
文学者を選考委員にしろよ。文学者は文学のためにいる人たちなんだからな。
東大や京大の文学科の教授をよべ。
錯乱してるな・・・
58 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 12:34:19
>>53 純文学とラノベを一緒にするな。子ども向け人形劇とオペラを一緒にするようなものだぞ。
59 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 12:34:32
>>51 でも、あなたのいう「純文学」はもう存在しないと思う。
なんでもありな、歌詞の羅列のような、なんかのコラージュのような、電波なひとりごとのような、
そんな脳内文章がそのまま文字になったようなものが、今の純文、あるいはラノベ(セカイ系?)だよ
60 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 12:35:17
クラシックやジャズ=文學界や群像
なんか問題があるの?
まあ、分かる人は分かる人同士、そのお仲間内で頑張ればいいんじゃないの
62 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 12:36:07
>>58 だって、しょうがない。
世間が、ラノベと純文を同等にした。
野ブタ。や西尾維新なんて、ラノベ以外のなんであろうか?
でも、純文扱いされてんだぞ?
>>56 書き手だからこそ、物語の運びかたや文体の優劣などが理解できるのだと思う。
批評する側って、作り手の発想方法なんて絶対に分からん。もちろん批評空間
は必要だけどね。
64 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 12:36:25
>53
それはおかしい
純文学が無法地帯になっているのには同意するが
65 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 12:37:32
>>54 教育現場を改革して、国語力を向上させるべき。いまの子供に「猿飛佐助」は読めないだろう。昔の子供は読んだ。
>>51 なんのこっちゃ。
66 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 12:37:40
今は批評に特化した存在がいないのも痛いな、小林みたいな
>>66 パッと思い浮かぶのが、斉藤美奈子だもんなあ……。
68 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 12:39:12
>>53 創作文芸板で「読みにくい」というのは「私はバカです」と言っているのと同意語。
69 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 12:40:10
>>63 にしても、一人ぐらい文学者を選考委員に加えるべきだろう。
71 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 12:40:33
でも、クローズアップ現代のキャスターの女性、
「この若手の台頭は、出版社の意図とも思えますが?」
みたいな、ちょっと否定的な意見もちらっと言っていた記憶がある。
>>48 それならそれでいいんじゃないの?
老舗雑誌としての看板にも利用できるし、出版コードを残すためにも、
他誌の売り上げや広告収入でやりくりしているだけかもね。
増刊コードで他の出版物も出せるから商用価値はあるもんな。
インターネットで世界中が繋がって情報が簡単に手に入ったり
アマ作家同士の交流が自由自在になったり
数百年に一度のパラダイム転換期でポストモダンが掘り起こされてきたり
プロパガンダを強制されなかったり
現代ほど文学的素地というか背景に恵まれてる時代はないと思うんだけどね
74 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 12:42:01
>>62 野ブタは「ブンガク」であって「文学」では無い。別物。
75 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 12:42:25
群像の編集長がこの2月末に、交代になったそうだが。
それがとう影響するか。
新編集長は、メフィストの編集長だった人だぞ。
76 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 12:42:46
>>73 だからこそ、優れた小説が誕生しないとも言える。みな平均値。
77 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 12:44:02
>>62 文章はひどいが、物語を動かす力は持っていると思う。まあ次回作を
読んでみなけりゃわからんけど。
78 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 12:44:45
>75
…絶句。
大叔父の文学者は群像の常連だったらしくて
その頃の群像が数冊とってあったんで読んだけど、凄くタメになったもんなぁ
あぁいう良質なモノが消えていってしまうんかね
もう小説はいいや。新井英樹読もうっと。
誰もがネットで出版に近い形の作品公開ができるようになったから、
出版業界もケツに火がついてびびってんだよ。
賞を餌にして、なんとか出版社ルートでの作品公開に戻ってほしい!てな感じ。
81 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 12:48:33
>>71 言っていたね。ゲストの高橋源一郎も「それは確かにありますが…」と言っていた。
1が学生だったら、編プロでもいいから"編集"という職業に携わったほうが良いかもな。
本を作るということが、いかに大変かが分かるよ。
てか、ジリリリリリリリリリリリリッ!の朗読で、
観ているこちらが恥ずかしくなってチャンネルをかえたよ。
ブンガクの動きは、 高橋の源ちゃんがキーパーソンなんだろうな。
この板には多分、死んだといわれてる文芸にも微かな光明を見てる人が多いと思うから
作家になる前に出版業界に携わって欲しいな、やっぱ中から変えてくしかないでしょ
ここでも名前出てるけど、小林が外から何回言っても凋落を止めることができなかったんだから
>>82 書店員でもいいかもね。
ブクオフや、雑誌・漫画専門店でなくて、一般新刊書店。
本を売るということが(ry
87 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 12:53:42
ユヤタンは、ミステリー板のメフィストオタの間でも、文章が下手と言われているからな…。
あんな形で紹介されて、びっくりだよ。
88 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 12:54:15
西尾維新が純文扱いだと?
まさか。
89 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 12:55:36
>>80 ほんとうに恥ずかしいね。笑いを取ろうとしているのかと思ったよ。
90 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 12:59:33
>>82 純文学が大衆受けはしないというのは知っているよ。
純文作家は、働かないで暮らしていける人でなかったら、副業しないと暮らしていけないという現状も。
それでも重厚な魅力が俺は好きだ。
>>82 大切なことだね。
雑誌編集者時代に、アルバイトの子が刷り上がってきた献本用の雑誌を下敷きにして、
弁当を食べてる様に激怒した思い出があるよ。
どれだけ苦労して作ったかを考えたら、普通はそんなことできないだろ。
おれは本を床には置かないし、本の上に物も乗せられない。
ホームレスが漫画や雑誌を拾ってきて気軽に売っているのですら腹立たしい。
92 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 13:02:51
これからの群像は、メフィ出身の若手作家で溢れかえるんだろうか、やっぱ。
っていうか昔は優れたレベルなら大衆文芸と純文学に違いなんてなかったんだけどな
大衆大衆言われ始めたのって山本周五郎からか?その時代に生きてないから解からんけど
戦前の小学生は森や漱石を読み、中学生はランボーやヴァレリイを読み、高校生はカントやキルケゴールを読んでたんだよ
下落を始めた平均的知性に合わせたのが大衆文芸で、合わせなかったのが純文学か
そして今、純文学自体が低脳に合わせ始めてるから問題なんだろうな
94 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 13:04:43
ちーちゃんのなんとかって(著者が半分費用をもつ)共同出版で出したやつだろ?たしか。
弱小出版社ばかりじゃなかったか?あの番組に出ていた賞。
ま、出版社は若手作家(?)を使い捨てにするつもりだろうな。
もはや昔のように作家を育てようとはしていないのだろう。
巷の派遣社員や請負社員と同じ使い捨て要因。
「文学界」や「群像」などの賞はまだ大丈夫だろうが。
95 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 13:05:44
っていうか、おえらい評論家たちが、
そこらの小僧やお嬢さんが書いた小説に殊更大袈裟な価値をつけるはじめるようになったからいけないんだよ。
犬が描いた絵をそれと知らず
「この絵は天才が描いた絵だ」ともてはやすのと似ている。
97 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 13:08:19
>>95 ピカソの絵と、子供の落書きを一緒にするようなものか…。
98 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 13:11:44
ワタヤといい、作家もビジュアル系の時代かね。
この番組にでていた受賞作家も、顔のイイやつ多かったし。
99 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 13:12:53
どっかの誰かが言ってた気がするけど
思想の根幹を文学者が担ってた時期ならともかく
今の時代、作家に言語的特権みたいな意識を寄せるのは間違いってのには賛成するよ
漫画家の場合、作者のビジュアルなんてなんら重要視されないのにね。
ビジュアルで売っていくしか方法がないほど、小説が売れないということだ。
101 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 13:14:14
夏目、萩原、芥川、川端、太宰あたりはカッコいいけどな
>>99 概ね同意。だから叶姉妹は崇めなければならない。
言動も奇抜だったら尚ヨシと考えている、自分プロデュース気取りの若手作家も多いよね。
マイクスタンドに走って飛び付く必要がどこにあるんだろうね。
そのうち小学生のなりたい職業ランキングに作家ってのも上位に来そうだな…
106 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 13:24:41
もうなってるだろ
107 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 13:25:22
そうなの?知らんかった…アホだな
108 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 13:29:11
俺の知ってるのは小学生じゃなかった。すまん。
109 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 13:30:26
>>105 その子たちが、芥川あたりから文学作品をきちんと読んでくれればいいんだが
漫画、テレビ、ゲーム、インターネットじゃ…頭の中身が貧困になる。
110 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 13:31:14
群像新人文学賞がほしい。
111 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 13:32:33
>109
物語を作る能力は発達してるけどね
ただいかんせん構造主義(否ソシュール)でまともな文章が書けないってのが現状
112 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 13:37:08
>>111 現代っ子(とくに都会っ子)は体を動かさないから、駄目だよ。
感覚を鍛えないと、想像力も乏しくなるし、そうなると、他人を魅了する文章なんてかけない。
>112
ま、そうなんだけどね
本を読まないことと同じくらい現実世界を生きてないことは致命的
114 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 13:39:05
>台頭する若手作家?
>読書しないで文学賞?
>メール口語文体?
読書しないで文学賞ってところが一番イタイ。
絶対にもっとまともな応募作品があったはず。
115 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 13:42:34
出版業界の活性化のためだけに綿谷と金原を受賞させた前科があるから
「読書しないで受賞というニュータイプを作り上げる」為に選考したって疑いが出てきちゃうよね…
穿ちすぎではあるのだろうけどさ
116 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 13:43:27
>>99 ほんらい文学は時代の思想を先取りして「反体制」な内容をもっていたけど、
今では管理社会で生れ落ちた時から将来のコースが見えてくる状況では、
文学も「意識」の遊びでしか捉えられないのかも知れない。村上春樹が典型的だけど。
もう昔のように文学を読んで人生を考えるなんてことができる余地がなくなってしまったということだね。
それを超える文学を期待したいけど。でも活字離れもあり難しいな。
117 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 13:44:12
>>115 出版業界の使命を忘れないでもらいたいものだな。
118 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 13:46:15
>>116 いや、先の見えない時代だと思うが…。
いい高校に行って、いい大学に行って、いい会社に入っても
五十でリストラされて、首くくらなきゃいけなくなるかもしれないのだから。
119 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 13:47:01
120 :
116:05/03/12 13:48:06
それもマイナスファクターで折込済みじゃないのかな。
121 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 13:49:22
>>115 「そうか、読書しなくても賞がとれるのか?俺も文学なんて嫌いだけど作家になりたかったんだ。
本を読まなくても賞を取れる小説ってどんなのだろう?よし買ってみよう」とバカが食いつくと思って
作為的にやった可能性が高いな。
122 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 13:53:11
>>121 NHK然り、出版業界は「ほらほらこういう新しいタイプが受賞しましたよ!」と騒ぎ立てて
メディアに取り上げてもらうわけだ、そして売る。タチの悪い自作自演だよこりゃ
123 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 13:53:44
別に数千人は顧客がいるんだからいいじゃない。
広く読まれないことをムダに嘆くな。そんな時代は戻ってきやしない。
もっとまともな応募があったはず=酸っぱい葡萄。
大手出版の文芸担当を甘くみるな。おまいらなんぞより遙かに文学への
造詣も、理解力も深いわ。
124 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 13:55:35
重要なのは、俺たちはあんなバカ本作って賞をやる出版社の賞に応募してはいけないということだ。
125 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 13:58:16
>>123 アレよりマシなのが無かったのなら、より一層ヤバイ状況だけどな
出版社のせいにしなきゃやってられんのかもよ?真剣にやってる奴らは
まぁここにいる奴らの作品は読んだことないからわからんが、
中には多少自意識過剰な奴もいるだろうな、向上心という点では大いに結構だが
126 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 13:58:32
>>123 へぇ、読書しないで書いた作家(?)の文章がねぇ…。あ、なんか音が聞こえる
ジリリリリリリリリリリリリリリッ
ジリリリリリリリリリリリリリリッ
プゲラゲラ
127 :
116:05/03/12 13:59:19
>>123 そのような出版社や編集者がいることを期待したい。
それじゃなくちゃ、日本文学も衰退をたどるだけだな。
しかし書く方もそれに応えるだけの内容を持ちたいね。
128 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 14:00:46
>>125 「せい」ってなによ。チミみたいに「読みにくい」というひとに読んでもらわなくても俺はいい。
文壇で高い評価がもらえれば、愚衆が読まなくてもべつにいい。
129 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 14:03:03
とりあえず5000冊読破程度は基本、あと東大文ぐらいは最低出ておいてくれ。
130 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 14:03:07
>>128 ま、俺はノーベル文学賞とって、理解する頭もないミーハーな愚衆までが買うようにするけどな。
131 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 14:03:08
昔は「文学が死んだ国は滅びる」って言われてたけど、今の日本はどうなんだろう
思想形成における文学の影響ってのはこれ異常ないほど薄まってるんだけど
だいいちこの国は宗教も哲学も無いっていう異常な状況に立ってるから
本来ならばここでルネサンスみたいなのを起こさないとパラダイムシフトに乗り遅れてしまうと思うんだけど…
そういう点で俺は文学にまだ望みを持ってる、というかこれしかないと思ってる
これ以上ないほど、だ
133 :
116:05/03/12 14:04:45
134 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 14:06:55
>>130 ノーベル文学賞って、純文学作家の最後の砦だよね。
土俵際でうっちゃり決めるようなもの。
135 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 14:09:03
常識を振りかざす大衆にいじめられた俺は権威を手に入れて大衆に復讐する。
文壇の先生方から権威をたまわりたい。はい、権威主義です。
136 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 14:10:13
137 :
116:05/03/12 14:10:37
村上春樹がノーベル賞候補なんていう噂も作られているけど、
信じられないほどノーテンキだと思うよ。講談社が本気で思っているなら水準が知れる。
138 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 14:10:41
権威か…作家になって大成するのと
旧帝大か早慶の教授になるのってどっちが容易なんだろう
今人文系の大学ってポスト全く無いらしいし
139 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 14:11:11
>>123 >大手出版の文芸担当を甘くみるな
この番組に出ていたのは弱小出版社ばかりだ。
140 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 14:14:26
>>129 最近の世界的な文学賞受賞者は途上国のプロレタリアが中心。
自ら起業して理想の出版社を作るチャンスじゃねーの? おまいら。
たぶん潰れるだろうけどな。
どこまで理想を実現できるのか、ギリギリの線を見極めるのは難しいだろな。
出版社側も作家側も。
142 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 14:15:55
いまさら思うが「蹴りたい背中」に芥川賞の価値があるのだろうか?
「限りなく透明に近いブルー」と同じ価値があるのか?
143 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 14:17:18
>>139 だね。大手は文学作品をきちんと読んでいないと、絶対に無理。あんな稚拙な文章じゃ絶対に無理。
144 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 14:18:43
来週の「爆笑問題のススメ」は芥川賞作家モブ・ノリオがゲストです。
145 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 14:19:31
>142
少なくとも「壁」の百分の一もない
>>138 作家の方がラクっつっちゃあラク。
年齢とか人脈を問わないところがあるから。
少なくとも、教授になろうって場合よりは
コネが無くても年齢が若くても何とかなる可能性が高い。
ただ、前提条件として、作家で大成したいってんなら
朝野唖然足らしむる作品を世に問える能力が必要だけど。
少なくとも大学教授になろうって場合よりも。
147 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 14:27:49
>146
なるほどね。
でも作家だと十か零かだけど大学の方は受け皿があるよね
っても三流私立の教授になってもどうかとは思うが
148 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 14:29:34
>>136 ダリの絵良さがわからなくても、ダリと聞けば褒めちぎるのがお前ら愚大衆だ。
少なくとも公然と侮辱することはできない。
2ちゃんねるや公衆便所にらくがきすることぐらいしかな(w
149 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 14:29:50
群像も新編集長だそうだから、色々変わりそうだね。
150 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 14:30:55
ジリリリリリリリリリリリリリリリリリリリ
ジリリリリリリリリリリリリリリリリリリリ
よりは、もっとまともな小説が応募されていたと思う。
151 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 14:32:05
152 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 14:33:58
>149
そのジリリリリが良くネタにされてたけど
じゃあブウウウゥゥ――…ゥゥゥウウンはどうなるの
153 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 14:34:23
「読みにくい」?
「比喩なんか削れ」?
「子供でも読めるように書け」?
ハッ。っていうこのスタンス。
154 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 14:35:10
あ、>150だ
155 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 14:36:59
>>153 おれ最初に「ハッ」読んだとき向井秀徳思い出して笑ったなぁ
つまりそれだけのレベルってこと
156 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 14:38:49
>>154 (゚Д゚)ハァ。っていうこのスタンス。
>>142 袋小路に追い詰められた人間が、一攫千金の夢を見て競馬や宝くじに手を出すようなもの。
しょせん凋落した文学賞の悪あがき。
158 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 14:41:00
>>157 芥川龍之介が気の毒だね。名前使われて、権威を安売りされて。
159 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 14:42:05
>>153 いろいろ使えるねそれ。
創作文芸板ではやりそうだ。
こんどガイアの夜明けで、似たような特集やるよ。
161 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 14:45:03
マジで?夜明けねー
162 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 14:46:13
163 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 14:48:01
文学なんてお遊びだろ。戦争中に小説なんて読んでいたと思うか?
文学青年って、実労働をないがしろにした駄目な奴って意味だろ。
エンターテインメント。娯楽に過ぎない。
164 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 14:49:12
165 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 14:52:49
>>163 おまいみたいな奴が文化を駄目にする
臨床的に役立つだけが能じゃないだろ、その点で福沢諭吉なんて糞喰らえだ
本を読んだやつが世界観や自然観を構築したり、共感や嫌悪を通して生きる指標を作っていく
そういう営みなしに生きていこうなんて野獣と変わらん
そもそも歴史が繰り返されなくなったのは人生を保存する書物の存在したからだろうが
166 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 14:53:00
>>163 誤解が多いけど。
「てるてる坊主の照子さん」じゃないけど、戦争中でも、それなりに生活を楽しんではいたんだよ。
食料だって、それほど不足していたわけじゃなかったってさ。
むしろ、終戦直後がかなり悲惨だったとか。
>>163 戦中に文学者がどんな行動をしていたか調べてみれ。
それ以上は言わん・・・
168 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 14:56:01
>164
ワロタ。多すぎ
169 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 14:56:08
>>163 だったら創作文芸板に来るな。マンガよんで、くだらんバラエティーみて、ケーキくって、屁こいて寝ていろ。
170 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 14:57:37
「今 本を売りにゆきます」
〜純愛に泣くY世代を狙え〜
(2005年3月15日放送)
「本が売れない」出版不況が叫ばれて久しいが、
2004年の出版物(書籍/雑誌合計)の推定売上金額は前年比0、7%増の2兆2428億円となり、96年以来8年ぶりに前年を上回った。
相変わらず雑誌販売は不振が続くが、書籍(主に文芸書)がミリオンセラーを7作も出し、出版業界の退潮傾向に歯止めをかけた格好だ。
大ヒットを読み解くキーワードは“ジェネレーションY”。
団塊ジュニア30歳代=X世代の次の世代16〜25歳を指し、新たな消費の主役として注目されている。
例えば、Y世代に圧倒的に支持された「世界の中心で、愛をさけぶ」は320万部売れ、日本の小説の国内記録を塗り替えた。
ゲーム世代で本などは読まないと思われてきた若いY世代が中心となり、純愛ブームという社会現象が生まれ、
「いま、会いにゆきます」も100万部を売り上げた。この2作はともに映画化もされ大ヒットを記録した。
そのヒットの裏で活躍していたのは、小学館の27歳の若手営業マン。ヒットメーカーが見たY世代の消費動向とは・・・
そろそろ釣り師宣言の悪寒・・・ >163
172 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 14:58:32
>>164 ワロタ――けど、やっぱり読まれているんだなあ…。
芥川賞のパワーって凄いなあ…。
173 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 14:58:37
>>165 臨床的に役立つだけが能って何の話をしている?
そんなことは言っていないと言っておこう。
歴史が繰り返されなくなったとは、どういう視点で言っているのだ。
戦争か。何だ。
>人生を保存する書物の存在したからだろうが
おれが言ったのは文学の話。歴史書、実用書、専門書、雑誌その他の書物の
話は関係ない。大体人生って誰の人生だ?
漫画と文学は同じ側にあるとは思わないか?
文化というのは、大衆がお互いに共有しあったものが、習慣的になったもの。
例えば、掃除。誰かが掃除をしなければ誰も考えなかっただろう。
174 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:00:34
>>169 ハッ。っていうこのスタンス。
おれは漫画は読まないし、テレビも見ない。お菓子とかそんなのも飲まない。
タバコも吸わないし酒も飲まない。
175 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:01:03
>>173 マンガには限界がある。映画にも限界がある。
作者の精神世界がダイレクトに伝わるのは文学だけである。
176 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:02:00
>>174 そこにマジレスしてる時点で厨決定だな…
氏ねって言われて死なんと言ってるようなもの
177 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:03:53
>>175 誰に漫画の限界について語っていないだろ。
現代日本に置いて、漫画も文学も同等に考えていられるという状況の中で
そんなこと言っても誰も誉めてくれない。
もし精神世界がダイレクトに伝わるものが書けたとしても、
出版社は見向きもせず、読者さえいないまま消えていく。
おれはこの状況が終わっていると考えている。
178 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:03:56
>>175 なんとなくわかるね。精神って言語世界だからね。
179 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:04:33
180 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:05:58
>>163 テレビをみない?
マンガも読まない?
で、文学作品もよまない?
(゚Д゚)ハァ?っていうこのスタンス。
戦争中にみんな戦争のことだけしか考えていないと思い込んでいる教養レベルで、文学を語るな。
181 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:06:57
2ちゃんは精神世界と呼び直されることが決定した。
182 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:07:51
>>181 (゚Д゚)ハァ?っていうこのスタンス。
183 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:08:21
184 :
フルーツキャンパス :05/03/12 15:09:01
185 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:09:09
>>180 文学作品も読まないとか言っていない。
戦争中にみんな戦争のことだけしか考えていない等とも言っていない。
読解力が無さ過ぎ。頭悪すぎ。お前こそ教養レベルが低いだろ。
反論になっていない。反論するなら参考文献から引用した、
一文でも添えればいい。
文学ってお前どういう立場から話しているんだ?
186 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:09:37
>>177 いんや、君が言っているのは単なる現状確認。そんなこと誰でもわかってる
それで、残念ながらまだ諦めていない人たちが、ここにいるというわけ
131にあるように、新しい哲学が形成されていく今、鏡となってそれを映す文学も必要だと思うけどね
俺はそんな人がこの板から出てきてくれればいいと思ってるよ
187 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:11:09
>185
ワロタ。
おまいこそ文献あさって立証しろよ
188 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:11:51
>>177 文学には文壇というアーカイブスが残っているし、これからも残り続ける。
オペラや能楽やクラシック音楽と同様、インテリ趣味として残る。
駄文に賞をやって権威を傷つけられるより、価値の分かる人に愛されるものであればいい。
189 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:12:42
>>186 2ちゃんで顔文字だらけのレスして、煽っているつもりになっている奴に
そんなものが書けるわけない。哲学というのは学問じゃないだろ。勉強するものではない。
自分で考えるものだ。その考える行程を無視して、先人の書物からの引用で
すましているこの現状は、文学、哲学の停滞としか言いようがない。
幸い科学は進んでいるらしいけど。
190 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:15:04
>>185 君、中学生?いや小学生かな?だったらごめんね。(文体みれば子供だってわかるよ)
ズッコケシリーズを読みなよ。小学生には面白いよ。
ごめんね、あと五年たったら夏目漱石を読んでみてね。
191 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:16:55
>>188 昔はオペラにも大衆的なものがあった。能楽なんてインテリという言葉が出てくること
自体おかしい話。大衆娯楽なんだよ。
クラシックもCDで聞ける時代に語りようがない。演奏する人は演奏する。
価値のわかる人にってそれじゃあ宗教と一緒だろ。閉じている。
大衆的に価値をわからせないと意味がない。
自分らより上の層で本よく読む人達って、たいてい読む作家
が固定されている。で、聞いてみたら「今の新人作家の名前なんか
知らないし、知りたいとも思わない。今の芥川賞の作品なんかは『読み物』
に値しない」と言われた。
で、実際はどうか知らんけど、自分らの世代以下が上の世代層以上に
本を買っているかと言われると、特定のジャンルは買っているかもしれん
けど、純文なんて買う奴いるの? っていう気がする。
ってなると、純文ってこれから生き残れるのか? っていう根本的な
疑問があって、それがもう無理だから、最近の芥川賞はエンタメ(?)性
の強い、というか話題性のある作品が賞をとってる。昔の芥川賞みたいに、
文体が評価されるとか、社会性の強い作品とか、そういうんじゃなくて。
【幼さ装い】って誰かが書いてたと思うけど、読む層(本を買ってくれる層)
が(精神的にも読む力量という意味でも)幼かったら、作家も【幼さ装い】
しながら書き続けるか、実際に【幼い】スタンスで書くしかないような気がする。
193 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:18:53
>>190 お前は何も言えていない。ただ煽っている自分が賢いと思いたいだけ。
ズッコケシリーズ、夏目漱石が突然文に出てくる辺り、
論理的な構成が下手だと思われる。
194 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:19:55
>>189 >そんなものが書けるわけない。
んー、それは君の先入観だよね、いつも邦楽板とか周ってるのかな?
受験板行ってみれば解かるけど2ちゃんは屑も多いけど高学歴もたくさんいるよ
まぁ見てなさいよ、まぁ傑作書いたってちゃねらーとは明かさないと思うけどね
>哲学というのは学問じゃないだろ。勉強するものではない。
甘いね。甘い甘い。思春期の子が考えそうなことだ
価値観や嗜好が自分自身で構築していると思っているのかな?
哲学、いや思想は学ぶものだよ。「正しいもの」ってのはないあやふやなものだけど
その上で更新しなきゃ、哲学を
科学が進んでいる?君はもっと勉強したほうが良い
195 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:22:03
>>192 そう。次に繋がらないと本当に無意味だと思う。
だからわかりやすい、ハリウッド映画まがいな方法をとっているものが
出版社としても扱いやすい。そういうものが世に出ている中で
新しく作家として出ようと思えば、そういうものに習わないと難しい。
そこが終わってる。
大学の同人活動も元気ないよね、あーいうのが新しい潮流を作っていったのに
197 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:23:38
>>194 だから高学歴とかブランド志向な現代が終わっている。
哲学者なんて大したこと考えられない、アホとしか言えない。
198 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:24:38
>>194 お前の言う「勉強」が駄目だと言っているんだ。
199 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:25:56
>>191 >昔はオペラにも大衆的なものがあった。能楽なんてインテリという言葉が出てくること
>自体おかしい話。大衆娯楽なんだよ。
昔のはなしだね昔の。文学も昔は大衆娯楽だった。
>大衆的に価値をわからせないと意味がない。
大衆は、「味」は分からなくても、「価値」は信じるよ。
能楽だって伝統文芸として、一目置くし、オペラだってそう。
ただ大衆はその「味」はわからないから、味わおうとしないだけだ。
味の分かるものが味わえばいい。
選択は自由だ。ファストフードが食いたいやつや食えばいい。
京都の老舗の味が味わいたい人は味わえばいい。
200 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:27:17
>>199 おれはずっとそういうことを書いているんだが。
現代読者はエンターテインメントを求めていると。
201 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:28:48
>>192 純文学には文壇というアーカイブス(保管機構)があるから、生き残り続ける。
202 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:31:31
>>200 だから君は大衆の方を向いて、文盲にも読める「読みやすい」ものを書けばいい。
俺は文壇の方を向いて、「分かる人には分かる」ものを書くから。
203 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:31:40
>197
君は社会を知らないね、現実を知らないね。
自分の土俵でしか相手してもらいたくないのかな?坊ちゃん
ブランド志向って言うけれど、それは学歴=能力の相関関係が薄れているだけであって
無くなったわけじゃないんだ。やはり大まかに見たら能力のある奴は学歴に沿ってる、これが現状
哲学者を否定できるのはそれ以上の哲学を持った人だけなんだよ、残念ながら
君の言う大したこと…って何かな?
科学の発展にしたって物心二元論や機械論の登場なしには起こりえなかったんだけどね…
まぁ君が無意味というのならば、君にとっては無意味なんだろう、哲学は許容するよ
ただ一般的にはそうじゃないんだ、君の世界は内側に閉塞している
204 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:32:39
でっ。ていうこのスタンス。
知らんがな(´・ω・`)
このスレじゃなかった。
205 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:33:17
>200
現代読者が大衆文芸を求めている、そりゃあそうだろう
だから何?純文学は時代に求められている。文句あるわけ?
206 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:33:19
207 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:34:57
>>195 >出版社としても扱いやすい
>新しく作家として出ようと思えば、そういうものに習わないと難しい。
そこが終わってる。
> 次に繋がらないと本当に無意味
納得。手のかかる「ひよこ」作家に投資して育てるというより、
一般の会社と同じで、賞を与える段階でそこそこ「商品」になりそうな
カタチのできてる人のほうを優先する。可もなく不可もなく で、
どっかのお役所の昇進試験作文の模範解答みたいなのが残る。
こじんまりときれいにまとまっていて、ひとつの商品になっている。
209 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:35:42
大体>200のような考え方をする奴は純文学なんてできん
解かってんだよ、そんなことは。堂々巡りだよ
それでも書いてるの。大勢の人間に認められなくたって良い
210 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:35:59
>>203 お前には読解力がない。それだけ。
あと論理的な思考も足りない。
内側に閉塞できない奴に、文学を理解出来るとは思わない。
科学と機械をイコールで結ぶのも有り得ない。
生物、物理、化学、医学、薬学その他も考えろ。
おぼっちゃまくん。
おれは現実を知りたくない。実在を知ればそれでいい。
211 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:36:28
アーカイブズでしょ
なにアーカイブスって
しね
212 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:36:37
赤いブス w
214 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:38:42
215 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:39:47
あと辞書調べすぎ。言葉に解釈を求めたがる奴にろくな奴はいない。
216 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:39:57
>210
言ってることは解かるんだがちょっと確認させてくれ
機 械 論 知 ら な い の か ?
機械論に対して
>科学と機械をイコールで結ぶのも有り得ない。
>生物、物理、化学、医学、薬学その他も考えろ
これは有り得ない…これ知らなくて言ってるんだったら相当の常識知らず…
217 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:40:43
とりあえず全部読んでみたけど。
なんか盛り上がってて楽しそうですね。
218 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:41:24
>>215 んー作家って人格破綻者が多いから、そうかもね。
でも、言葉の解釈にこだわらない人は作家には向かないと思うよ。
219 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:41:32
あっそう
201
>>文壇というアーカイブス(保管機構)
これは、普通の会社みたいに倒産したり合併したりする可能性は
ないんですか?
文壇というアーカイブスに生き残ってもらっても、純文書いてる
作家が「生き残れる」ほどの一定収入の保障がないと、たぶん純文作家
といえども、食うためにプロミスの広告塔にならざるを得ない。
そうこうしてるうちに、主義主張もできなくなって、事実上「純文」
は死ぬ。
221 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:42:22
>>210 あーあ
せっかく勝てそうだったのにね
無知と無恥と無智を晒しちゃったね
>科学と機械をイコールで結ぶのも有り得ない。
>生物、物理、化学、医学、薬学その他も考えろ。
晒しアゲ
222 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:43:00
>>216 おれは常識なんて知りたくない。実在を知りたい。それだけ。
おれは常識知らずそれだけの話。お前とそんなに変わらない。
変な言葉で飾らずに、馬鹿阿呆死ねで会話しろよ。
おまいら素直じゃないぞ!
224 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:44:28
>>221 あほか? あげといたらいいだろ勝手に。
お前が言いたいことはおれが無知ということだけだろ。
だから何? としか言い返せない。お前は書くことがないだろ。
どうしてこの板にいるんだ?
225 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:44:41
>>222 いや、議論においてそういう逃げは許されない
議題に挙がっていることの基礎知識すら知らずに
そいつを否定するのは有り得ない。立証とか読解力とかそういう以前の問題
チャーシュー食ったこと無いのにラーメン大したことない不味いって言ってるようなもん
出直して来い
226 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:45:35
>>220 べつに「文壇」というどこかに登録された団体があるわけじゃないよ。
227 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:46:02
みんな馬鹿ヴぁっか('A`)
熱いなあ。
おまえら、愛してるぞー!!!11!
229 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:46:35
>>225 だからお前らの言っているのは引用なんだよ。
本読んだらそれでおしまい。お前らが書いたところでなんの
権威も持たない戯れ言。
知らんがな(´・ω・`)
とりあえず読むから、いい訳本教えろぼけが。
230 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:47:03
>>224 >どうしてこの板にいるんだ?
書くことがあるからに決まってんだろ
需要にしたがってしか書けない人間よりは余程な
とうとうファビョッたか?
231 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:47:04
ちんちん 見てーーー
いまから
ぬぎます
232 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:48:01
>>220 あのね。
純文作家は、現状でもすでに兼業作家(他の仕事をしながら作家活動をしている人)と
財産があって働かなくても食べていける人のどちらかだよ。
>>231 ばか、抜いてからこい
おれはいつもそうしている
紳士のたしなみだ
234 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:49:22
pmすんな
しね
235 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:51:00
>>229 とりあえず世界の名著シリーズ読んだら?
まぁ本読んだらそれでおしまいなんて言ってる奴には理解できないだろうが
236 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:51:36
m9(^д^)プギャーー----ー
237 :
ニート26号:05/03/12 15:52:35
紳士になりたいです。
世界の名著は読んだらおしまいだとおもっています。
238 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:52:51
おまいらIP丸見えでよくそんな恥ずかしいこと書けるなWW
>>232 そうなのか… orz
貧乏人は純文やめといたほうがいいですね。
やめときます。
そうします。
みんな、とめないで。さようならJAPAN
240 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:53:37
>>237 なれませんm9(^д^)プギャーー----ー
241 :
ニート26号:05/03/12 15:53:44
結局、恥ずかしいことかけるほうが、勝ちだと思うんです。
242 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:55:28
>>235 ばか? 本当に論点の定まらない馬鹿ばっかだな。
おれは科学の内容についてはどうでもいいんだよ。
お前らはただの名無しだろ。書けるというのなら証拠を出せ。
作品を出せ。
つーか勝手に自分の墓を掘ってろ。
重たい書物に鎖を繋がれた屍どもが。
>>237 紳士は不毛な議論などしない
いいか、紳士はどんなときも紳士であるべきだ
たとえこんなゴミ溜めであろうとも、自らは紳士であり続ける
それが紳士だ
まず一発抜いてこい
そしたら少しは紳士になるだろう
>>238 恥! それは慣れれば快感!
この良さがわからん奴はモヒカン童貞
245 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:56:54
ハイ
>>242がタダの煽りマシーンに成り果てましたとさ。つまんね
246 :
ニート26号:05/03/12 15:57:30
>>243 そうですか。がんばって、2発くらい抜いてきまつ。
247 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:58:23
248 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 15:58:50
>>239 それは勝手だけど、で、どうするの
文学の権威を気にしない賞は
ジリリリリリリリリリリリリリリリリリリリッ。
ジリリリリリリリリリリリリリリリリリリリッ。
なんてのが、受賞しちゃったりするよ。
249 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 16:01:02
権威なんていってる時点で終わりだな
君等とまったく関係ないところに文学はあるんだよw
250 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 16:01:36
写真は量で質が上がるが、名無しは量で質が下がる。
なんでもメフィストの人が、群像の編集長やるみたいですね。
これからは若者エンターテイメント文学の時代ですよ。
252 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 16:01:54
>>249 権威を失ったら文学ではない。せいぜい文芸。
253 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 16:03:15
>>251 でも、最近メフィスト賞受賞した人は、
40歳のおばちゃんだぞ。
254 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 16:03:42
文学馬鹿多すぎ。
生きることにそんなに意味があると思っているのか?
人は自分の墓を掘るために生きているのか。
違うだろ。
255 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 16:04:52
>>254 あー言っちゃった。それを言ったら元も子も無い。そんなことを言うやつがこんな掲示板にいること自体おかしい。
いずれにせよ、作家を目指す若人たちも危機感持たなきゃ駄目だよね。
面白い小説を書いて、感動させておくれ。
257 :
254:05/03/12 16:06:02
>>255 言えてる。おれも墓を掘る屍の一つということだ。
258 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 16:09:15
>>256 誰をターゲットに書くかが問題だな。
この番組に出たような作家は「普段、
本を読まないバカな十代から二十代」をターゲットにしているようだが
一番人口の多いのは団塊の世代。その団塊の世代がそろそろ定年を迎える。
お金と時間を持て余した教養のある段階の世代に向けておれは書く。
259 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 16:10:58
260 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 16:11:00
>>258 逆にお金と時間を持て余した教養のある段階の世代が書くように
なったらお前は対抗出来ないと思った。
おれもな。
>お金と時間を持て余した教養のある段階の世代
露骨な釣りはやめれ。
262 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 16:13:20
>>260 あまり年がいったら作家寿命が長くないから
賞も持ち込みも駄目じゃないか。
263 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 16:14:14
264 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 16:14:36
265 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 16:14:44
書きたい事が、まずはあるだろ?
ないのか?
ないんだろうね。
266 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 16:15:57
俺は、ネフローゼなので、50代までもつかどうか。
268 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 16:16:26
今、日本人の平均年齢は42、3歳だそうです。あと10年後には50歳でも若い部類にはいるそうですよ。
中高年のみなさん。がんば。
今のわかいやつは、早死にするそうだ。栄養が偏ってて、ガリが多いだろ。
270 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 16:18:18
271 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 16:18:32
まあ寿命は、これからは下がってくるだろうね。
272 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 16:19:10
>>262 というか、人間三十台半ばに一度、発想の壁を経験するらしい
タオルをタオルとしか思えなくなるように、別の角度から物事を見られなくなる、と
アイデンティティが確立すると柔軟性を失っちゃうんだね
その年までに小説的技巧を円熟させなければもう書けなくなると思う
273 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 16:19:29
煽り馬鹿ばっかでつまらんなこの板。
出ていけ。おれが。わかった。でていくから。
板板
板板========≡ぷ
板板
我ながらつまんね。じゃあ。
団塊の世代向けの作家は出つくしていると思われ。
それにこの世代は「生き方」に苦しんでいる人達が多いから、作家自身にも
かなりの精神性の高さが要求される。
ちょっと「おもしろい」ものを書いたからといって、売れる世代ではない。
実益指向の本(「年金をより多く受け取る方法」とか)か、「生き方」を
きっちり提示できる本。団塊世代より年下の人が書くのはかなりのハードル
かと思う。でも、がんばってください。
275 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 16:21:57
>>272 もともと変人の俺はその価値観が固定されそうだから、作家としてはやっていけるかも。
でも、作家になりそこなったら、社会人としては……?
276 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 16:24:08
>>275 何自分でいってんのか。
おれもそういうこと考えてたけど、そんなもんじゃない。
サラリーマンできる奴は偉い。それだけ。
無職です。
277 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 16:24:15
フリーターも社会人。
ここは自演厨のたまり場か・・・
279 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 16:25:42
>>278 また自演か。過疎板を盛り上げるには仕方がないことかも。
がんばって盛り上げてくれ。
週5くらいで働いてりゃ、バイトでも、十分社会人だけどネ。
281 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 16:26:47
俺は主夫。
282 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 16:27:06
>>276 ほんとうにサラリーマンできる人は偉いと思う。作家ってヤクザだね。
283 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 16:28:17
無職?
フリーター?
主夫?
ハッ。っていうこのスタンス。
284 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 16:30:32
たった一度の人生をサラリーマンで終えるのか。社長イズムにどれだけ貢献したか、を残すのか?
経営者はお前らのことなんか、将棋の「歩」程度にしかおもっとらん。
死んだら、さっぱり忘れられる存在。
285 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 16:31:02
そこで自殺ですよ。社長。
イェーイ、DAIGAKUSEIー♪
287 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 16:32:46
自殺こそが最高の文学。美しい。
288 :
!omikuji :05/03/12 16:32:56
うちの親、リーマンで営業の鬼だったけど、子供のことは母親にまかせっきり。
そういうの見てるからねえ。がんばって、作家に!!!!!!
289 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 16:34:13
>>280週3じゃだめですか?一日13時間なんすけど。
290 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 16:35:46
俺は主夫。
291 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 16:39:44
>>284 それでも偉いと思います。働く人たちに責められて肩身が狭い。
せめて作家で身を立てられるようになれたら、
人生は思想です!
などと偉そうに言えるのに……。
292 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 16:40:08
まあブンガク論じれば高揚した気分になれるバカにはお似合いのスレだな
293 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 16:41:09
今、NHK総合でサラリーマンについての番組やってる。
294 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 16:41:32
>>291 これからどんどん作家の権威が失墜してくぞーw
客商売になっていく可能性もあるw
295 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 16:48:07
>>294 「山田はカルビーのポテトチップスを、食べかすをいっぱい口につけながら
バリバリ食べ、口いっぱいにほおばったポテトチップスを、DAKARAで一気に流し込んだ。」
とか、スポンサーつき小説を書かされたり?(苦笑)
296 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 16:53:46
コーラを飲もう。あれを一日一回飲まないと気がすまない。
冷蔵庫を開くと一面のペットボトルが僕を迎えてくれる。
もちろんコカ・コーラであってペプシなどという邪道なものではない。
ちなみにコカ・コーラは無糖やC2があり、健康にも非常によろしい。そして上手い。買え。…
297 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 16:54:58
産経新聞に連載している小説には
マイルドセブンがやたらと出てくる。
298 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 16:57:59
マイセンより、JPS
もう芸術語らないの?
300 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 18:46:34
哲学者なんて大したこと考えられない、アホとしか言えない。
これ間違い。
哲学「学者」がアホってこと。
この板でこんなに短期間でスレが伸びるなんて。
302 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 19:31:26
すごいスレの伸びだね。
303 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 20:25:05
このスレを見ていて
なんだかぼかァ
集団で詐欺に遇った人達の愚痴と歎き
みたいだなァと
思いました・・・・・。
304 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 20:28:05
そんな下手な比喩では作家は到底無理だな、303よ
306 :
弧高の鬼才 ◆auSqARo302 :05/03/12 20:37:12
やぱ、俺が名無しで潜るとスレが伸びるなあ。
やぱ、作家に向いてるんじゃないかな。
307 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 20:39:06
自演の才能と文学的なそれとどう関係がw?
308 :
弧高の鬼才 ◆auSqARo302 :05/03/12 20:42:12
>>307 自演の才能って必要だよな。小説ってシミュレーションじゃん。
しかも、困ったチャンになりきれないと、ストーリーは転がらないべ。
って、コテだと真っ当なこといっちまうんで、落ち。
AKIRAでも見るかな。16年ぶりに。
309 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 20:43:11
あー、じゃあなりきりスレ行くと鍛えられるのかもね
レイザーラモンが面白かったのでage
310 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 20:46:22
レイザーラモーンって弱そうだな。
311 :
303:05/03/12 20:53:20
本当のことを言われると
こんなに立腹するものなのかね。やれやれ。
つまり
>>303で腹を立てたり反応した奴は足切りに遇ったんだよ。認めなや。
312 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 20:53:41
それより、ジリジリリリリリリって何の小説なんだ。「もっと、行きたい」か?
313 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 20:56:03
314 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 21:04:42
遇う
逢う
会う
合う
逢う
歙う
315 :
303:05/03/12 21:22:45
厭味レスしてごめんだった。w
だけどね、こういう考え方もできるんだよ。
早々に足切りに遇った人は幸である。なぜなら、それは
小説を書く才能以外で生きていくことを許された人たちだから。
むしろ、それ以外の腕や頭脳を買われていると思ったほうがいい。
何年も小説家になることを夢見てて年間何作も送り続け、やっとデビューできて
わずか3年で廃業なんて、いやだろ?
316 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 21:24:12
>>315 そうですね。賢いですね。さすがプロ作家さんですね。
279 :MJ ◆wonaVoLdpg :05/03/12 18:57:18
まー、おれの渋さはがきんちょにはわかんねーから。。。w
280 :MJ ◆wonaVoLdpg :05/03/12 18:58:19
まー、おまいらはさびぬきの回転寿司でも食ってろってこった。。。w
らしい。
319 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 21:48:16
爺は4年前は小説書いたことなかったらしいから
例えに出すだけ無駄。
>>312 佐藤友哉 クリスマステロル。
ラスト(ほぼ後書き)が全てを物語ってる作品。
321 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 23:43:53
それもこれもゆとり教育の成果じゃないの?
若者の個性とか言っても爺様婆様にはみんなおんなじに見えるってことだ。
だいたい現場の教師達に『個性』がないんだから、そいつらに
教わってきた子供たちに「個性」を求めるのは酷。
義務教育+αのあいだに適当に去勢されて、使いものにならない「個性」
を身につけてこらされたんだと、大人になる頃に気づきはじめる。
323 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/13 16:21:48
妊婦がマソコに筆刺して、胎児作家なんてのもあり?
325 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/13 16:42:29
ぶんげいしゃはもうだめぽ
このスレの最初のほうにでてきた「どうしてここに母が?」みたいなアホな台詞は
どの小説のものですか?
327 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/13 17:12:18
それより、サトウなんたらとの比較に、ドグラマグラから援引した奴、ばっかじゃねーの。失礼なんだよ、夢野に。
328 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/13 17:37:46
俺はそいつではないが
夢野御大でもそういう擬音使ってるんだから
ジリリリだけあげつらっても意味が無いだろ?
それ含めて総合的におかしいんだよねその小説?っつー確認だろ
おまいさん権威主義か読解力不足だな
329 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/13 19:03:52
擬音を使っちゃいけないんですか?
これは、佐藤さん、夢野先生関係なく、訊いています。
よく、マニュアル本にありますよね。
カタカナの擬音はやめよう、幼稚だからって。
どうしてですか?
330 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/13 19:12:57
ユーキッタン、ユーキッタン
とか
チキンヂキン
とか
のおあある とおあある やわあ
みたいな面白いのは良い。
331 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/13 19:21:33
332 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/13 19:25:19
333 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/13 23:47:06
2ちゃんっていうこのスタンス。
334 :
弧高の鬼才 ◆auSqARo302 :05/03/13 23:58:18
ピリオドの向こうへ!!!!!!!!
335 :
弧高の鬼才 ◆auSqARo302 :05/03/14 00:05:53
擬音だらけの人生です。カモン撥音便!おんなよんでもんでだいて、いいきもちー
ぱーかばーか
337 :
弧高の鬼才 ◆auSqARo302 :05/03/14 00:30:22
>>336 馬鹿になーれ。
(ライトヴァースの異端児、猪木)
>>323 子供が10歳ってことは、親は35〜40前後。この世代はバブル期入社組
で、福利厚生のいきとどいた比較的大手に勤めている主人も多い。
で、奥さんは働かなくてもよくて父親も教育熱が高かったりする。
昔はピアノ教室だのサッカークラブだの子役ヒーロー・ヒロインだの
のジャンルに親が投資をしていたけれど、最近はそのジャンルが文芸
のほうまで拡がってきてて、ある意味、一発屋のそこそこの年齢の
新人作家をデビューさせるより、こっちのほうが「売れる」という
出版社の思惑があったんじゃないかとも思う。
「あら。うちの子も『作家』デビューできるんじゃないかしら、あなた」
「そうだね。地元の作文コンクールに応募させるよりもこっちのほうが面白そうだ。
うちの子には文才があるからね」
「あら、親バカかしら、あたし達」
「そんなことないさ。子供を愛でるのは親の役割だからね」
「なんだかあなたのことが前より好きになったみたい」
「いやだな、こんなところで。照れるじゃないか」
そう言って、榊原純蔵は妻の肩に手をまわし、ファミリー・レストラン
のバイキングコーナーで餃子をワシづかみでとっている龍をみながら
その光景を微笑ましく見守っているのである。
339 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/14 17:13:21
親は50前後のような気がする。だっておじいちゃん、80すぎてるんでしょ。
なんかうちみたいね。遅く生まれ子って愛情そそがれるよね。
340 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/15 04:26:05
ここでの非難の中心は、「オレの方がまともな文章書けるのに・・・」っていう臭いがしてる。
賞をもたっら作品の文章力が高いか低いか。まともかまともでないか。
そんなことと、プロとして人気が出るか出ないかは別だよ。
プロは、売ってなんぼの世界。
巧い文章でも売れなければゴミ。ヘタレ文章でも売れれば一流のプロ。
プロにおいての一流と二流との差は、稼いでいる額で決まる。それ以外はないんだよ。
341 :
弧高の鬼才 ◆auSqARo302 :05/03/15 04:28:35
そりゃそーだろ、資本主義なんだからな。けど、実力云々以外の部分が不確定要素となって
売れる、売れないに関わってくるよな。
>>341 そういうHNをつけるデリカシーのなさは作家向きじゃないかも
愚劣な番組こさえたNHKを殺すためにも
ホリエモンに一票 一緒に源一郎も氏ね
>>341 もちろん、世の中に絶対はない。
売れる売れないに、不確定要素があるのも事実だ。
しかし、どうすれば売れるのかの方法論、仕掛けを真剣に考えている組織はある。
というよりも、会社は、常にそうやって製品を造ってる。
作家も、特に漫画では人気を計算して描いている物が多いよ。
以前、クローズアップ現在で、ミリオンセラーの秘密を分析したことがあった。
一定の方法論に則って曲を作り、売るとミリオンセラーになるというものだった。
“味気ないですねえ・・・”
司会の女性は、そんなコメントをしていた。が、それが科学だ。
文章でも、そういった発見はできるはずだが、まだ成されていないというのが
本当のところなのだと思うよ。
345 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/15 19:58:14
今の若者文学なんて100円ショップで売ってるポテチのようなものだ。
安くて手軽なのはいいが、包装だけ膨らまして中身は少ない。
とゆーのが俺の見解だぜ。
嫉妬感情の吹き溜まりみたいなスレだ。無言実行!
「これが小説だっちゅねん」ってのを書きなさいよ、と言いたい。
非難するだけなら誰にでもできる。
確かに今の出版状況はあまりよろしくないように思う。
質よりも話題性を選んでる気がする。しかし出版側からすればまず
「売りたい」のだし、その姿勢が間違いとは言えない。「ごはん!」で
文学界新人賞取った人が言ってたけど、編集の人だって良い作品を
求めてる。良いものを書けばきっと認めてもらえる、と思う。
良い作品ってなに?とは聞かないで。その問いに「具体的に」
応えられるならとっくにデビューしてます。
音楽ならサビを流せばいいし、映画なら予告編を見せればいい。でも小説は
そういう風に簡単に作品をアピールできない。だからストーリの奇抜さを
謳ったり、有名人が印象的なコメントを帯に添えたりすることで
大したことない本が売れたりする。こればっかりはどうしようもない。
良い本を、いかにして良い本であると宣伝したらいいんだろう。うーむ。
348 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/16 02:28:37
>執筆中氏
あなたの考える良い本とは?
出版社にとっての良い本は、売れる本。
そして、それは執筆者にとっても同じ。
趣味で書いているうちは、どんな意見も自由に言っていい。
が、プロにとって、良い本とは、どれだけ稼げたかの数字で測るしかない。
もちろん、反論が出ることは承知の上だが、“売り上げ以外の何か”を比べだすと、
結局のところ答えが出なくなる。そして、良い本の定義は曖昧になる。
売り上げの数字は、作品に与えられた得点といえる。少なくともプロにとっては。
>>348 それって結果論じゃん。出版以前での話じゃないの?
>349
ライターです。
>350
出版前なら、出版社(編集)が売れると感じた原稿がよい原稿。よい本。
結果、売れたらよい本。売れなかったら悪い本。
ちなみに、出版までこぎつけるのは、過去の実績か編集を騙す能力。
>>352 >出版社が売れると感じた原稿がよい原稿。よい本。
とても抽象的な説明をありがとうございます。よくわかりました。
この意見を参考に執筆をがんばっていきたいと思います。
354 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/18 10:21:58
「いったんcmに入りそうだ」
>>351 ゆうげんじっこう いうげんじつかう 0 【有言実行】
--------------------------------------------------------------------------------
〔「不言実行」をもじって作られた語〕言ったことは必ず実行すること。
「―の人」
ふげん‐じっこう〔‐ジツカウ〕【不言実行】
別の辞書でも 「ふげんじっこう」 を検索する
--------------------------------------------------------------------------------
文句や理屈を言わずに、黙ってなすべきことを実行すること。「―の人」「―の時だ」
無言実行
国語辞書検索で該当する情報はありませんでした。
検索キーワードや検索方法を変えてもう一度検索してください。
所詮2chか。揚げ足取りに精一杯の奴しかいない。
358 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/18 16:05:48
っていうこのスタンス。
359 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/18 16:19:32
寂しさは安田成美
風の谷のナウシカ♪
361 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/18 16:44:26
>>357 悲しいかな、それが2chの実情。
馬鹿相手にマジレスするな。
で、15だか16の河崎朝青龍ちゃんのデビューはお預けになったんですか?
363 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/18 18:58:42
>>354 ところで、話は戻るが。
センチに入るとは何?
>>137 ノルウェイの森…昔売れてるらしいので買ってみました。たいくつでたいくつで…
我慢して読んでたけど上巻の半分くらい読んで挫折してしまいました。
文学とか難しいことはわかりません。
でも本を買って読むのは私くらいのレベルが多いと思います。
おもしろくなくちゃ仕方がないんじゃないでしょうか。
もう「ノルウェイの森」も漱石とかと一緒で昔の小説扱いなのかも。
この前ハリウッド映画をつくる関係の番組やってて、びっくりしたのが
製作する前のマーケティング調査の徹底ぶり。
モニタルームにガキいっぱい集めて、どういうシーンに反応するかとか、
特定のキャラに何を感じてるをすべてデータとしてアウトプット。
で、そのデータを詳細に分析する児童心理学者連中と映画監督のような
人が話し合い。
もう、なんていうか、昔みたいに「作者」なり「監督」なりの個性を押すとか
そういうんじゃなくて、徹底して作品を「商品化」して確実に売るという方向に
シフトしていってる感じ。味気ないというより、ここまでくるとコワいものを
感じる。早い話、小説なり映画なりが、そういう連中にコントロールされて
つくられていて、読んだり見たりしてるほうは、そういうことに半分気づきながらも
気づかないフリして、泣いたり笑ったりする。娯楽の世界にまで市場原理が
浸透しまくっている。
366 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 11:16:04
>>340 ヒトラーは大衆の人気を集めるために、素人には「聞きづらい」曲をつくることを禁じた。
子供でも喜ぶような単調なリズムしかつくらせなかった。
当時のドイツ及びドイツ領の国では、音楽のプロたちは「文化が破壊された」と嘆いた。
多数決が正しいとは限らない。
伝統は、流行とは関係のないところで保管しつづける必要がある。
367 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 11:17:50
>ノブタは俺を真剣な目で見つめた。
>俺もとりあえず真剣に見つめ返した。
>見つめ合う二人…。
>いったんCMに入りそうだ。
文章が稚拙だ!稚拙!よくこんなものに
賞をやったもんだ!
「ノブタは力のこもった目で
真っ直ぐに、俺の目を見た。
ノブタのその真剣な眼差しからは
―ありがとう。君と一緒なら
がんばれそうだ。力を貸してくれ!
俺もがんばるから!―という思いが
感じ取れた。
俺もそれに応えて、目に力を注ぎ
―まかせておけ!俺がお前の青春に
笑顔を取り戻してやる!俺を信じろ!―
と心の中で叫びながら、ノブタの目を
真っ直ぐに見た。
ふと気が付くと、もう数十秒くらい
見つめ合っていた。もし、これが
テレビドラマだったら、ここで
いったんCMを入れるだろうか。」
ある程度の文章力があるものなら即興でもこのくらいの描写はできる。
だいたい編集者が助言しなかったのか?編集者が書き方を教えて書き直せば
もっとまともな小説になっただろうに。
それとも普段読書をせず、濃厚な描写を読解できないバカ者に
買わせるために、編集もあえてスカスカな文章のままで出したのか?
そこまで落ちたか。
>>366 日本の今の娯楽も、これと本質的には一緒。
それで心ある芸術家や作家達は、日本国外へ出て行ってしまう。
ドイツとかイタリア、日本のような「全体主義」的な国民性の根付いた
国では、本質的に創作活動に徹するのは無理かもしれない。
泣くな! 笑えよ ここは笑うところだぜ?
>>367 というか、今はこのレベルの小説が書けないと賞もらえないのなら
作家あきらめようかと思うw
そらまめ異体から止めれ、捜索とか…レベルとか
>>367 どう考えても前者の方がいい。
後のはくどい。リズムも悪い。
ユーモアもなくなってしまっているし、淡々とした感じもなくなっている。
俺は逆に「うまいなぁ」と思ってしまったよ。
野ブタ読んでないけど。
しかし「出版社にとって良い本は売れる本です」って言い切っているやつ、
現場の編集者が、苦労して「売れないだろうけど出版する価値のある本」を
世に出そうと頑張っているのに、聞いたら泣くぞ。
374 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 11:32:33
Yoshiの責任だと思う。
あれで、出版社が
「ああ、今の読者はこんな文章でなければ読解できないほど
バカになってしまっていたのか、どうりで売れないはずだ。
だったら、バカにも読める本を出そう。売れればなんでもいいや」
と考えたんだろう。
375 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 11:35:12
>>372 お前のような奴を文盲というんだ。
どうみても、後者のほうがいい。
くどいのではなく、濃厚というんだ。
リズムも悪くない。
>>375 最近の純文学が流れ的に、同じことを伝えれるなら
描写を簡潔にして行こう、っていう流れで来ているのは知っていると思うけど。
ってかその流れで評価されたんだろうな。
それを作者が意識していたかは別として。
377 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 11:37:55
>>372 確かなことは、お前はまともな小説を読んだことが無いということ。
378 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 11:41:10
>>376 >ノブタは俺を真剣な目で見つめた。
>俺もとりあえず真剣に見つめ返した。
>見つめ合う二人…。
>いったんCMに入りそうだ。
これ「描写」かね…。描写といえるのかね。
感情も感覚も何も感じられない文章なんだが。
読者に勝手に想像しろってことかね。…ってそれは小説といえるのかね。
詩なら解釈自由でかまわんが。
>>376もそう
>>377 なんでそこまで断言したいのか知らないが、
どう考えても前者のほうがいい。
「まともな小説」が何を指しているか知らないけど
日本の「純文学」と呼ばれるものはそこそこは読んでますよ。
まぁ・・ネタだと思うけど。
380 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 11:44:54
>>379 文盲は黙っていろ。どう見ても後者が小説の文章だ。後者のほうがいい。
おまえが純文学作品を読んでいるって?嘘だろう。何を読んだ?題名をあげろ。
だから、「うっとうしい描写なんかいらん」ということだろ。
言葉を尽くす必要のない場面でくどくど書いても邪魔、
時間の無駄、ってことだろう。
「描写してますよ」っていうアリバイのためだけに無駄な言葉を費やす
小説などいらんよ。
382 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 11:51:10
>>381 はんっ、「言葉をつくす必要の無い場面」?
あの場面は重要な場面だろうが。
そこでさえ、描写をしないのなら、どこに描写をするんだ?
ところで、純文学作品は何を読んだ?ああ、読んでいないのか。そうだろうな。
383 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 11:52:43
>>381 ププっ。
素直に「私には読解力が無いから濃厚な描写は読めません」と言えよ プ
何を読んだって・・
志賀、夏目、太宰、藤枝静男、島崎、笙野頼子、春樹、龍、町田、中原、
金井美恵子、倉橋由美子、織田作之助、坂口安吾、筒井、源一郎、谷崎、
百閨A森鴎外、阿部和重、中上、吉行、宮本照、川端、安部公房、山田詠美、
舞城、武田泰淳、後藤明生、奥泉、椎名誠、井上ひさし、大江・・
日本人だと思いつき限りこんなとこ。純だと。
あの四行の軽妙さと、ユーモアが分からんとダメっしょ。
見詰め合って気まずいから、CMが入りそうなんていっちゃうんだから。
386 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 11:55:48
>>385 四行しかないから、多数の解釈を生み出してしまう。
表現したいことを明確にするための描写が無いから駄目なんだよ。
387 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 11:56:20
そこは4行でもさ、
そこで20行費やすのと比べると
別のとこに16行費やせるわけじゃん。
そこだけ抜いて指摘してもおかしい。
全体を五倍に膨れ上がらせなきゃならんのか。
あとどう考えても後者はくどい。
389 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 11:57:59
>>384 なんで、そこに中原の名を入れる?
たとえ本当に読んだのだとしても。
それとも中也のことか?
390 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 11:58:35
>>385 やけに熱心にフォローするな。作者か(笑
391 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 12:01:05
>>388 お前は「野ブタ。」読んでいないって言っただろうが。
どう考えても、後者の方が濃厚でいい。
392 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 12:02:20
白岩 玄キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
>>388も俺。
なんでこう詰問されにゃならんの。
>>387 一応答える。もう満足してくれ。
筒井「虚人たち」大江「万延元年のフットボール」中上「枯木灘」島崎「破戒」
安部「砂の女」阿部「アメリカの夜」奥泉「ノバーリスの引用」
後藤「挟み撃ち」泰淳「ひかりごけ」笙野「皇帝」源一郎「さようならギャングたち」
町田「屈辱ポンチ」織田「世相」太宰「道化の華」春樹「風の歌を聴け」
龍「希望の国のエクソダス」舞城「世界は密室で出来ている」椎名「水域」・・
この辺のがよかった。
394 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 12:03:53
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!
ああいうのを濃厚っていうのか?
どっちもアレだが、強いて選ぶなら前者かなあ。
まあなんでもいいけど。
いや・・ 読んでなくても
前者の方がいいよ。
釣りかよ。
397 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 12:06:01
野ブタキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
後者の文はキモいんだよ、なんか。
読んでて不快感がある。
前者は楽しい。
・・マジで前者を否定して後者書いて「こっちの方がいい」って言ってるんだったら
意識革命しろ。見苦しい。
別にそのままでも、俺は構わんけど。
399 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 12:06:55
野ブタ。キタ━━━(゚∀゚)━━━ッ!
400 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 12:07:33
文盲作家キタ━━━(゚∀゚)━━━ッ!
401 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 12:08:22
なにやってんだ?
402 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 12:08:46
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━━ッ!
403 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 12:09:16
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ッ!!
404 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 12:09:43
なんかよくわからんが必死だな……
405 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 12:13:20
シロアリ キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ッ!!
406 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 12:32:24
高校生だろう、濃密な描写がいいとか言ってるやつ。キスの時もデフォで舌入れるんじゃね?
「俺って描写力すげーだろ?」みたいな
勘違いスメル発散させてる文章は読みたくねーな。
408 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 12:34:03
白岩 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
409 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 12:34:57
「いったんCMに入る」はなんのためにCMを入れるのだろう。
見つめ合っていて気まずいからCMに入るのだろうか?
違うだろう。引っ張るためにCMを入れるのだ。テレビCMとはそういうもんだ。
俺372派。というかこのレベルで議論するくらいだったら、作家めざすのやめろよ。
「いったんCMに入りそうだ」
414 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 12:43:18
じゃあ派閥なんて作るなよw
415 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 12:44:53
複数の解釈を許す文章は小説としては駄目だろう。
今日はよくスレが進むな。
逆だろう。
一つの意味に固定されなきゃならないのは論文か
技術書だけ。
1 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ッ!!
420 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 12:47:33
複数の解釈を許す文章は小説としては駄目だろう>おまいは何かを根本的に誤解している。
421 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 12:47:52
>>418 いや、詩なら複数の解釈があっていいと思うが
小説は固定したほうがいいと思う。
滑稽本やポルノならどうでもいいが、文学はね。
423 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 12:49:31
「国語」の試験と勘違いしてんじゃねーの?
白岩を擁護しているのは「ブンガク」作家になるつもりで
白岩を否定しているのは「文学」作家になるつもりなんだろう。
425 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 12:51:22
考えちゃだめだ。
テレビ番組はああいうタイミングでCMに入る。
ただそけだけだ。
開成中の国語の入試問題なんか、とうてい一つの解釈じゃ
おさまりきらない。採点者の器量如何。
まあ、「ブンガク」ならブームが終わるまでは食っていけそうだが
「文学」はノーベル賞でもとらないと食っていけないと思う。
>>427 それでも「文学」めざしているんだろう。
430 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 12:58:12
エンタメは一意的な解釈が必須=理解を遅滞させてはならない
文芸は多義的な解釈を許す=読者次第
これが真実だ。逆にしてる馬鹿がいるな。偏差値教育の弊害だろう。
俺は、後者のほうがいい文章だと思う。白岩ダメ。
うちの大学入試の国語の問題でアイウエの四択の癖に、
赤本青本緑本予備校講師の四つで解答が完全に割れてたことがあったな。
433 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 13:00:54
エンタメ?文芸?
ハッていうこのスタンス。
434 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 13:01:44
435 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 13:01:52
>407
まったくだ
>>420 (笑)同感。
句読点の打ち方とかで、文意が変わるとかなら分かる。
>>429 新人賞の選考をする人達自体の「器量」を明確化してほしいと
思ったりします。「あなたの小説は別に悪くはないんだけど、
出版化しても需要が見込めないんだよね」と言うのなら
そういう評価でもいいので、何をもって賞を与えるのかを
しめして欲しいです。逆に「こういう作品には賞は期待できない」
というのも知りたかったりします。
>>430 えーと、つまり「野ブタ。」は文学的だと?え?そう?あらら?はぁ…?
ほー…あれが…?へー…文学…?ふーん…?
438 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 13:04:27
そんな狭いところで解釈うんぬんめんどくさいことさせんなや。
「いったんCMに入りそうだ」
440 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 13:05:53
本人がインタビューでこれからもエンターテイメントを書いていきたいと言ってるのに。
441 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 13:07:08
>>430が「エンタメ」と「文芸」を分けているのはなぜだ?
エンタメな文芸てのはないのか?
442 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 13:09:43
「偏差値教育の弊害だろう」
どうなんだろう。
目の前に肉じゃがの煮物があったとして、一口食べて
「う〜ん、美味しいかマズいかは人によって見解が分かれる
ような気がします」
っていうのは、やっぱり商品化はできないということなんでしょうか。
決をとる。
俺は
>>367を支持する。おまいらは?
445 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 13:12:16
>>444 どちらも支持しない。
前者は簡潔すぎるし後者は書き込みすぎる。
>>367 それ以前に、「野ブタ。」なんかよりも
もっとまともな作品が応募されていたはず!
なんでよりにもよってこんな駄作に賞をやる。
ストーリーにインパクトも無いし
賞を与える価値があるとは到底思えない。
何でもいいからとにかく売りたいと
出版社がとち狂ったとしか思えない。
あれは十代からせいぜい二十代前半で、「本なんて読んだことなくて」
なんて言ってるから許されるの
ここに長居しているのがあんなことやったって「バカ」と言われてそれまで
いったんCMに、というのもテレビと距離が近い対象読者にはすっと腑に落ちる
対象外のわれわれが既存の理屈でどうこう言っても詮ない話
まったく次元が違う連中とどう戦っていくかということなんだけど
372は近代古典文学を読んだことなんか無い。せいぜい漫画ぐらいしかよんだことがない。すなわち文盲。
>>443 ラーメンの天下一品なんてのは
「好き嫌いが分かれます」と自分から宣言しているぞ。
それでも病み付きになるファンも多し。
451 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 13:17:26
>>448 そんなこというとまた作品名だけ並べて悦に浸るからやめとけ
これ自演か?
>>447 マヨネーズかけ肉じゃがを「良し」とするか「邪道」とするか
そのへんでしょうか。
>>450 科学調味料で舌がバカになっているやつと、天然のダシの味がわかる奴に分かれるということだな。
相手してらんね。逃げよっと。
458 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 13:21:32
>>456 わざわざ宣言せず勝手に逃げればいいのに
「いったんCMに入りそうだ」
44 :40:05/03/19 12:28:35
>>42 「文章がくどい」と言われた…。教本選び間違えたかな…。
天然ダシの味がわかる奴が読者層にいなくなるということは、
そういう職人はもはや無用の長物ということか…
従来型の純文小説書きなんて、これからは国宝指定でも
してもらわないと、とうてい食っていけないw
>>458 456は逃げたフリして名無しで書き込むつもりだろう。自演厨。
>>460 手の込んだことするね。わざわざよその板に書き込んで…。
天才にはかないません
>>461 で、あなたはどちらで行くつもりですか?
よっ、天才!
>>460 おまえが自分でそれを書いたんだろう。んで、こちらで釣りをしようと。
そんなことやる暇あったら、自分の腕を磨いたら?
いや、そのまえに近代古典文学を読めよ。芥川や太宰あたりから。
469 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 13:30:12
というか、要は「リライト後」がひどすぎるから問題なんだろw
白岩のは、評価はどうあれあの本の中では適切な文だ。
リライト後のやつは文章以前。
>>469 お前の目は節穴か(名前欄にfushianasanと入れとけ)
どう見ても、リライト後のほうがまともな小説の文章になっている。
今は少子化の時代に完全に突入してて、10代あたりになると
自分達の意見を当然のように大人が聞き入れてくれると思ってる。
で、深刻なのは、以前は(というか歴史的にも)大人社会に子供が
適応していくのが当たり前だったのに、ラノべにしろ実際にお金を
落として本を買ってくれる層が10代20代になっちゃってるから、
作家のほうが【幼さ装い】をして、小説書きするしかなくなってる。
つまり、大人のほうが子供社会に適応するような流れのようなものが
今着々と進行しているゆうな気がします。
そういう流れって、日本だけなのか他の国もそうなりつつあるのか
興味深いところ。
472 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 13:36:17
―ありがとう。君と一緒なら
がんばれそうだ。力を貸してくれ!
俺もがんばるから!―という思いが
感じ取れた。
俺もそれに応えて、目に力を注ぎ
―まかせておけ!俺がお前の青春に
笑顔を取り戻してやる!俺を信じろ!―
と心の中で叫びながら、ノブタの目を
真っ直ぐに見た。
……これを読んで失笑しないやつは人間失格w
>ノブタは俺を真剣な目で見つめた。
>俺もとりあえず真剣に見つめ返した。
>見つめ合う二人…。
>いったんCMに入りそうだ。
これを読んで冷笑しないやつはホモ・サピエンス失格。
474 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 13:38:59
見つめ合うところに心の交流なんてないんだよ。
>>474 交流無くても思考はするだろ。心理描写は必須。
エロチシズム
478 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 13:42:41
>>475 思考もしない。
相手が見つめてきたから、なんだかよく分かんないけど「俺」も同じように見返してみただけ。
そのシーンはテレビ番組でいえばCM入れて引っ張ってるところだ、ということ。
>>474 一人称なんだから、主人公が相手の気持ちを推測してもよし。
というか、普通、何も考えずに見詰め合うとは考えにくい。
ことで、野ブタが実際にそう考えていなくても
主人公が「そう考えているだろう」と感じ取ってもおかしくない。
480 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 13:44:28
やっぱ高校生か。
エロゲのシナリオの方が向いてるな>心理描写
考えたとしても、「書くに足らない」と判断したら
書かなくてもいいだろう。
おまいは登場人物がいちいち呼吸したりウンコしたりとか
全部書くのか?
482 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 13:45:19
>>479 >普通、何も考えずに見詰め合うとは考えにくい。
するんだよ、それが。
その場のノリやただなんとなくな雰囲気で。
>>472 ネタか釣りだとしか思えんよなぁ・・
高校生氏も落ち着きなさい。
>>481 >おまいは登場人物がいちいち呼吸したりウンコしたりとか
>全部書くのか?
感情の抑揚を表現するのに、呼吸の乱れを用いることはある。
便意も必要とあらば書くことはありうる。
485 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 13:48:17
自分が設定したように主人公や話をきちんと動かし、書ききらないといけないと
思ってるんだろ。ジョイスでも読めや。
>>478 こんにちは白岩さん。作者本人がそういうならそうでしょうね。
でもね。人間の心理とはそういう風に働きはしないものですよ。
本人が来るわけないだろ。
少なくとも反論してる俺は白岩じゃねえぞ。
むしろそうならありがたいぐらいだ。
488 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 13:51:13
>>487 来るわけ無いわけ無い。ネット利用者なら反応が気になってネット見る。
491 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 13:53:05
「考えにくい」「無いわけ無い」
こういう固い頭してるから理解できないんだよな。
492 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 13:53:59
>>491 スカスカな文章を自由な解釈で楽しめて幸せそうですね。
僕みたいな読書家は濃厚な文章でないと物足りないのですよ。
494 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 13:56:40
半分ネタかと思ってたが、マジなのか?((;゚Д゚)
本気で、あんな文章を書いてて作家を目指してるなんて言わないよな?
495 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 13:56:51
>>493 じゃあ棲み分けしてくださいな。
理解できないフィールドにのこのこやってきてケンカ売っても仕方ないでしょ。
496 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 13:59:15
描写が薄い=頭悪い若者
描写が濃い=頭いい識者
つまりはこういうことですね皆さん
新人賞応募作の9割はゴミってのが今日は納得できたな。
>>494 お前の書いた文章見せてみろ。あ、晒す勇気は無いか。そうか、口だけか。
500 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 14:03:43
あそこで濃厚な心理描写されても軽快なノリが失われるだけよ
ああ、でも相手の心理がわかってると思いこんで、ひたすら頓珍漢で場違いな行動を
繰り返すお馬鹿な主人公の現実争闘劇……という小説であればわかる。
心理的ドンキホーテみたいな、パロディ小説なら面白いかもな。
>>500 「ケータイを持ったサル」という本がベストセラーになっていたな。
ん?何が言いたいかって?本、読んでみな。
503 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 14:06:41
>>502 >ん?何が言いたいかって?
聞いちゃいない。
505 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 14:08:47
反論できなくなると人格攻撃してくるのは仕様ですか?
>>500 ノリで合コンして、ノリでキスして、ノリで即ホテルに行って…
ノリでいじめやって、ノリでリンチして、ノリで殺して…
…ノリで…小説も読む…ジェネレーションY
507 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 14:11:05
>>506 濃いぃ〜のなんか必要にされてないってことだよ
>>507 そんなことは無い。年配の作家の本を読んでみろ。
509 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 14:13:32
で、ワナビにとって自分が受け入れられないのは常に「世間のせい」なのだw
510 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 14:14:02
>>508 なんの話をしているんだったっけ?
年配の人が書いた文学の話をしているんだっけ?
「本物をわかる人に分かってもらえばいい」っていうこのスタンス。
512 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 14:16:41
でも明らかにリライト小僧は本物ではない、というこの真実。
ほんとうに今日はスレがよく進みますね。
515 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 14:18:55
ある意味本物
516 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 14:19:59
517 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 14:20:07
リライト小僧は本物のキ印。
518 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 14:21:06
リライト小僧はモノホンな方でFA?
519 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 14:21:36
落としどころはそんなところだろう
520 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 14:24:42
君はホンモノだったよ。おめでとう!>>リライト小僧
これすべてが1の盛り上げるための釣りだったら凄い。
よし、落ち着いたから仕切りなおし。
この前の「ガイアの夜明け」もあわせて議論しよう。
「今 本を売りにゆきます」
〜純愛に泣くY世代を狙え〜
(2005年3月15日放送)
「本が売れない」出版不況が叫ばれて久しいが、
2004年の出版物(書籍/雑誌合計)の推定売上金額は前年比0、7%増の2兆2428億円となり、96年以来8年ぶりに前年を上回った。
相変わらず雑誌販売は不振が続くが、書籍(主に文芸書)がミリオンセラーを7作も出し、出版業界の退潮傾向に歯止めをかけた格好だ。
大ヒットを読み解くキーワードは“ジェネレーションY”。
団塊ジュニア30歳代=X世代の次の世代16〜25歳を指し、新たな消費の主役として注目されている。
例えば、Y世代に圧倒的に支持された「世界の中心で、愛をさけぶ」は320万部売れ、日本の小説の国内記録を塗り替えた。
ゲーム世代で本などは読まないと思われてきた若いY世代が中心となり、純愛ブームという社会現象が生まれ、
「いま、会いにゆきます」も100万部を売り上げた。この2作はともに映画化もされ大ヒットを記録した。
そのヒットの裏で活躍していたのは、小学館の27歳の若手営業マン。ヒットメーカーが見たY世代の消費動向とは・・・
このスレで
「あんなもんは駄作だ!小説にすらなってない!!アレが受賞するなんておかしい!!
もっと他に良い作品がいくらでもあったはず!!」と熱弁している奴が皆
>>367のリライトのほうを「良い」と評価していたら笑えるんだが。
525 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 15:10:54
誰かが死ねば本は売れる
>>524 やっと収まったのに
また、むしかえすつもりか?
えらくスレ伸びてるんで読んでみたら…。
同意できる意見は
>>497だけだったな。
描写について云々している時点でもうアウトだよ。
今の人たちは描写なんか求めてないの。流し読み。
だいたい
>>372が上げた読んでる作家リスト
>>382。
コテコテやなあ。いまどきそんな作家読んでいるメリットはゼロ。
出版社もそんなどこにでもいる文学少年はいらないと思ってる。
もちろん同じベクトル上に立って彼ら(コテコテ作家リスト)を超えるものを
書けるならいいよ。でもそんな天才があの程度の描写で「どうだ!」なんて
言うわけないし……。
今の出版社は青田買いに必死。染まっていない才能を求めてる。
小説家になりたかったら、小説読むのやめたほうがいいかもね。
ちょっと待て、俺とリライトしてるやつは別だぞ。
俺はリライトが「悪くなった」と言っている。
それなら白岩の方がいい。
買ってこようかな。
>>531 失礼。ごっちゃにしてしまったようです。
といっても描写自体はどっちもどっち。稚拙。
ただYoshiが暗躍している実態から明らかなように、今は描写の質を
求められていない。
補足。
Yoshiも白岩もこのままじゃすぐに消えるでしょ。言うまでもないけど。
描写は求められていない、といったけど描写が大事なのは、これまた言うまでもない。
結局残る作品ってのは、必ず王道を踏まえてるもんだと思うし。
ピカソも岡本太郎もきちんと基礎を学んでから独自の道を切り開いたわけで。
ぴょこぴょことあちこちに生える若手作家にも、そういう志があればね。
俺は367のほうがいい。
534 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 16:26:16
客の好みは自由。
確かに最近の受賞作って
文を格好良く、スマートに、歌詞のように、おしゃれっぽく書いたモン勝ちみたいなとこはあるよな。
韻を踏んだりさ。小説というより長い詩のような。
内容や描写云々よりも、カッコよく綺麗目にまとまっていればそれでよし、といった感じ。
でもこういうのは、一時的にもてはやされても、やはり長くは続かないんじゃないかと思う。
>>532の通り、流行に関係なく残る作品は土台のしっかりした作品であることが必須だろうね。
最近の受賞作、って括ったらおかしいんだよ。
白の咆哮、漢方小説、クレーターのほとりで、とか、
そういう軽い感じではない。
現代詩人でもあった高橋源一郎が選ぶ文藝賞受賞作に
そのような韻文的なものが多く、若手発掘に意欲を燃やしている彼の
思想と時代のニーズがマッチした。それも数人の作家が、ってだけ。
否定も肯定もしない。
文学という大きなものの新しい一部だと思えばいいでしょう。
そうじゃない受賞作も沢山あるんだから。
>>532 岡本はアカデミックなことについては独学だから、
少し違う気がする。
まあ小説だって独学だな。
>>536 わたつみってコテハン?だったら自分は違いますよ。
>>537 ごめん、確かに最近の受賞作で括るのはおかしかった。
自分が言いたかった「ポエム小説作品」は
ブタとかあなたへとか、そこらへんのことです。
別にそういうものが「悪い」と否定しているわけではないからね。
ただ他の純文と比べて、お手軽な分吹き飛ばされやすいのでは、という話。
540 :
弧高の鬼才 ◆auSqARo302 :05/03/19 16:51:10
作風の幅が狭けりゃ吹き飛ばされるワナ。
ブタとかあの辺がポエム小説なのか?
ポエムにもなってないと思うが。
あんまりポエムをバカにしない方がいい。
詩とポエムが違うのか何なのか知らないが
詩<小説と思われるのが嫌な人がいるから。
その内の一人として。
あ、俺も
そもそも詩と小説がこんなにも分離してるのって日本文学だけだとおもうしな
543 :
弧高の鬼才 ◆auSqARo302 :05/03/19 17:08:43
ヘンリーミラーなんかはスタンスが詩人。
うまく溶け込んでいる、そのポエジー。
しかしあんなものは今、求められていない。
誰に求められていないのかは知らんが
今の時代にこそ詩が必要だと思うんだけどね
545 :
弧高の鬼才 ◆auSqARo302 :05/03/19 17:23:21
>>544 新人賞の応募規定に、詩的な小説を期待してます云々、記載されてりゃ書くよ、そりゃ。
詩的と詩は全然違う
>>546 んなことはわかりきってる。
もし仮に、長編詩もしくは散文詩を普通の文芸の賞に送ったとして、今の時代、相手にされると思うか?
下読み段階ではねられるのがオチだろ。
誰もそんなことはしない。
文芸誌に詩を送る奴なんざただの馬鹿
そんな話をしているのは君だけだ
549 :
弧高の鬼才 ◆auSqARo302 :05/03/19 18:15:55
>>548 話をしてるだけで、送ってるわけじゃない。
もう俺の中で詩と小説の融合に関する探求は進んでいる。
今雑談スレでそういう話をしているから移行しないか。
ちょうど源一郎辺りがその走りなわけだろう。
俺も彼のファンだし。
詩つーのはさ、書き手にセンスとか感性がないと読めたもんじゃないっしょ。
552 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 18:33:05
格調高い文体だとそれだけで嫌がる人がいる。
そういった人たちを読者層に取り込むためには
軽々しいすっからかんの小説も必要。
マンガ→ラノベ→物足りない→大衆小説(ベストセラー)→古典とか現代文学とか純
っていう道は悪くないと思うよ。
悪くないが、ちと迂回しすぎの感はある罠
童話(幼稚園)→児童小説(小学校)→ミステリなどエンタメ小説(中学校)→純文学(高校生)→学術書(大学以上)
が現代のベストでは?
戦前の方が頭よかったつー人がいるが
そもそも勉強的ないやつは早々に違う道へ進んでいたのでどーも、な
今は馬鹿が大学に進みすぎ
勉強できない奴、だ
556 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 19:30:24
お前ら見ててわかった。白岩には才能ある。お前らには無理。
白岩に才能があるのは当たり前。なかったら受賞しない。
ただ、それだけのこと。
558 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 20:41:26
>>367がヘタすぎて、白岩の文章が際立ってしまってる。
>>367はシロウトがおちいる失敗が目立って痛い。
>あ、俺も
>そもそも詩と小説がこんなにも分離してるのって日本文学だけだとおもうしな
日本人は短歌でしょう、歴史的に。
万葉集に還れ?
560 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 22:38:47
561 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 23:10:21
うん。白岩のがいいなw悪いが。
強力な燃料が投下されたと聞いてやってきました
563 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/20 06:25:06
>>559 近代文学に入ってからの詩のことだと思うよ
国木田独歩も小林秀夫も元は詩人だったの違う道を選んだ
それくらい詩が冷遇されていたからね
>>552 そんな奴は読者になってもらわなくてもいい。
>>558 お前に読解力が無いからスカスカな文を喜んでいるだけだ。367のほうがうまい。
568 :
フルーツキャンパス:2005/03/26(土) 12:44:41
↑↑池沼!!
元々島崎藤村も詩をやってて、
その挙句に子供死なせてるから、不遇というか。
時代だな。
570 :
フルーツキャンパス:2005/03/26(土) 12:58:25
567=569!!
572 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 13:13:07
>>565 出版社も私企業なのよ。
儲けを出さないことには経営できないの。
あなたみたいなこと考えている人は商売なんかじゃなくて趣味でやっていればいいのよ。
>>572 「文學界」と「群像」は、純文学を貫いている。
そして、読解力があり、それを楽しむことができる人たちのために発行し続けている。
574 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 13:28:19
>>573 べつに文學界や群像でなくても、エンタメでも
まともな出版社なら羽田や白岩に賞はやらん。
どっちも言っている事は正しいんだけど、
どうして相手の意見を認めないかね・・
出版社は営利企業でもあり、かつ優れた(売れないかもしれない)文芸作品を
出し続けている。
これは可能なんだよ。
例えば漫画部門で稼ぎ、赤字かもしれない文芸部門に回す。
あるいはベストセラー作家のお陰で儲かった分を、
未来のベストセラーかもしれない、今は日の目を浴びない作家の赤字に回す。
本を出すこと、優れた作品を世に出すこと、を信念にしている編集者さんたちがいることを
忘れちゃいけないよ。
文藝を出している河出書房なんて一回倒産したのに会社更生法で蘇って、
「奇想シリーズ」とか、それほど売れないかもしれない作品を出し続けてくれてる。
優れた作品を「世に出せなくなる」より、J文学やら若手のポップやらの
売れ線路線も確保して、その背後でこういう地味なことやってるのを、
どうして分からんのかな。
578 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 13:38:02
>>573 群像がそれをできるのは、マガジンがあるおかげだ。
あと会社に理解と金があるから。
ネギまがなけれぱ群像なんて厄介者だ。
579 :
572:2005/03/26(土) 13:40:36
>>577 どこの出版社も、漫画と雑誌とエロ本とゲームの攻略本で稼いでいる。
その利益を文芸雑誌の予算にまわす。
582 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 13:57:28
>>580 文芸で黒字を出すことに、なぜ否定的なのだ?
583 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 13:58:54
>>581 文芸のニート化・パラサイトシングル化だな。
情けない存在価値だ。
584 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 13:58:58
講談社はもともと読み物専門の2流出版社から出発してるからな。
どーしてもステータスをあげたくて出したのが群像。川端とか当時の文豪の作品を載せて、1流出版社の仲間入りできた。
だから講談社の群像にたいするおもいは格別なものがあり、採算なんて最初から考えてないよ。
585 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 13:59:43
群像もついにエンタ雑誌になるのか
だいたい文学作品を読まない奴は向上心ってもんが無い。
より教養を深め、より視野を広げ、より思考を深め、よりよい自分になろうという意志が無い。
587 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 14:00:37
588 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 14:03:32
そうかそうか。文芸は赤字だけ垂れ流していればいいと。
文芸を食わしていくために、漫画・エロ本に儲けてもらって寄生していればいいと。
そういうことを言っている訳ね。
589 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 14:05:16
正直言って、マンガのが上だろ。文芸ってマンガのパクリじゃん。
>>582 文学の水準と品位と権威を貶めてまでして、読解力の無い馬鹿に読ませる必要は無い。
読解力の無い馬鹿が読解力を鍛えて文学を読むべきだ。
>>583 馬鹿は「読みやすさ」と単純なキャラクターとストーリーしか求めない奴のことだ。
そいつらの意識が純文学に向けば、そもそも下らんジャンクカルチャーを売る必要は無い。
厚顔無恥で品性下劣な輩が多すぎる。
591 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 14:05:57
文芸ってもう昔ほど権力ないだろw
食わしてもらってるだけの情けない部門だ。
592 :
権現竜宮:2005/03/26(土) 14:05:58
講談社も、若旦那が社長になるころには採算が合わん部門は廃止するだろう。
出版社であっても、企業統治の重視は避けて通れんのが21世紀だ。
フジが言ってる曖昧な「企業価値」など、認められんのが世の趨勢だ。
だからその前に、少部数で採算が合う流通を作っておけってことだ。
594 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 14:07:23
読者のせいにしてるやつは三流。
595 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 14:08:24
俺の予言。
20年後、大学の文学部はマンガ研究部に変わります。
596 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 14:09:06
>>590 残念なことに小難しい作品は淘汰されていくだけなんだよ。
文學って格好いい。重厚な文体が魅力的だ。卓越した比喩が素敵だ。
濃厚な心理描写に酔ってしまう。ああ、文学最高!
598 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 14:11:17
文芸ニート「黒字を出したら負けかなと思ってる」
少子化少子化と騒いでいるのになぜ若者向けのマーケティング戦略が主流なんだろう。
中高年のほうがずっと人口も多いのに。
>>596 白岩なんかは一過性のブームで消える。王道は強し。
601 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 14:13:30
135 名前:名無し物書き@推敲中? 投稿日:05/03/12 14:09:03
常識を振りかざす大衆にいじめられた俺は権威を手に入れて大衆に復讐する。
文壇の先生方から権威をたまわりたい。はい、権威主義です。
603 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 14:14:39
文壇って大衆に対して権威ないぞ。
605 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 14:16:13
606 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 14:17:31
朝倉は完璧に脱落したな。去年の収穫は、となり町の人を筆頭に、ナオコーラ、白岩、たい子さん。
意外に豊作だった。
「いったんcmに入りそうだ」
609 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 14:20:33
じゃあCM。
610 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 14:21:38
CM明けは605さんから。
611 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 14:23:06
>>607 赤字垂れ流しの自己満足文学が王道なのですか。
612 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 14:27:07
黒字を目的にした文芸があったっていいじゃないか。
なぜ徹底的に否定されなきゃいけない?
なにもすべて白岩みたいになれと言ってるわけじゃない。
だいたいバカ(若)者はどうして文学を読もうとしない。
食わず嫌いをせずに読んでみればいいだろう。
俺は漫画も読む。漫画にもそこそこ楽しめるものもあるが
やはり物足りない。
心の澱や綾が漫画は足りない。
文学は、人の心の奥に沈んでいる澱を、かく拌し
読者に見せ付ける。ぞくぞくするような魅力がある。
614 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 14:28:24
615 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 14:31:23
文学も漫画も読まなくたって生きていけるし。
617 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 14:33:22
>>616 嫌です。
借金王は早く逝ってください。
618 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 14:34:41
趣向が合わなくなってきているのかもね。
619 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 14:35:02
白岩の次回作は「野ブタ。をプロデュース2」
>>614 「せい」って何だよ。読まないならグチャグチャぬかすな。
俺は、スカスカな文章しか読めない奴を読者にしようとは思っていない。
読みたくない奴は読むな。俺の書いたものは価値の分かる人に読んでもらえればいい。
読解力の無いバカに否定されるのは我慢ならん。
622 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 14:36:38
623 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 14:37:01
>>621 どうして頑固に文学を食わせようとする?
創価学会の勧誘みたいだ。
626 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 14:39:37
>>620 >俺の書いたものは価値の分かる人に読んでもらえればいい
そう思ってるんならそれでいいだろう。
なら「読解力のない読者」のことは無視してればいいじゃないか。
しかし文芸部門としては、そんなスタンスじゃ経営できない。
どこからか金を補填してもらうか。文芸誌でも万人に読まれるようなものを作るか。
別にいいだろう?
628 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 14:40:06
629 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 14:43:54
>>624 バカで結構。文学の価値なんか分からなくて結構。
630 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 14:44:55
>>620 スカスカの文章のほうが読解力いるだろwwwばかワロスwwww
631 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 14:47:17
読みやすくて、興味を引くテーマが明示されていて、なおかつ深い文学を書けばいい。
632 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 14:48:29
> 242 :吾輩は名無しである :2005/03/23(水) 00:46:52
> 創作板痛かった
>
> 描写の要不要の重要性にはあえて触れないが、
>
> 意味もセンスもない描写はない方がいい
> 取捨選択の重要性
>
> という初歩的な例になっていたと思う
>
> つか、リライト後をいいと思ってる香具師……
>
> 白岩=賞を取った→権威を盲信して、ほんとのよしあしがわからねェ奴は駄目だな>>
> とか思ってみてるんだろうな
プゲラ
>>630 「野ブタ。」や「黒冷水」などのバカ者が書いたスカスカな文章を
「読みやすい」「面白い」という奴は読解力が無い。
本を読みなれていないから、濃密な描写をイメージできない。
一文が長いと最初のほうを忘れてしまうメモリー容量の小ささ。
それが本を読まないバカ者の特徴。
635 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 14:51:58
>濃密な描写をイメージ
濃厚な文章をなぞってるだけじゃん。
636 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 14:52:48
とにかくドストエフスキーの罪と罰を読め。1日で全部読め。話はそれからだ。
637 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 14:53:02
>>631 軽いものがいいならマンガ読んでいればいいんでないの。
あんたらに合わせて文学の質が落ちちゃたまらん。
ま、バカ者作家は、一過性の流行に過ぎないとは思うが。
639 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 14:54:42
バカという人がバカだって、じっちゃんが言ってた。
>>635 チミみたいに描写を「なぞれない」人が読解力が無いというんだよ。
バカだから頭痛くなるのかな?眠くなるのかな?ふふふ。
俺は文学バカだ。
642 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 14:56:32
文学の新しい売り込み方
『不眠症の方へ。これを読めば毎晩ぐっすり!!難しい描写で心地よい眠りにいざないます』
643 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 14:57:26
>>640 君はあれだね。教科書みたいに全部説明してないと、なんだこれはー!! とか叫ぶひとだね。
技術者?
マニュアルじゃないんだからね、文学は。
ふふふ。
645 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 14:59:10
でも野ブタ。がすぐれた小説に変わりないわけだ。
647 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 15:00:55
>>646 じゃあどれがいい作品なの?
キミの書いた作品?
まあなんだかんだ言っても売上げ一位は文庫本「海辺のカフカ」だから。
白岩が村上春樹をこえたときは評価してあげてもいいかな。
>>643 文学を読んだことが無いくせに文学を語るのか?
心のヒダや澱を読むことの楽しさを知らないくせに。
太宰治が土下座して頼んでも貰えなかった芥川賞を
ワタヤがあっさりとってしまうこの不条理。
>>649 じゃあ何読めばいいの?
オススメの本を馬鹿な俺に教えてよ。
「海辺のカフカ」って面白いのか?
ホシノくんが黒猫とベランダで…ってところまで読んだ。
今何人いるんだ?
654 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 15:06:18
4人
>>653 全部俺の自演だよ
おまえも俺だろうが・・・はぁ〜
>>651 初心者なら芥川か太宰だろうか。
太宰ならとりあえず「斜陽」あたりから読んでみたらどうだ。
短編なら「駆け込み訴え」なんかいいな。
なんとなく太宰ならこえられそうな気がする。
「いったんCMに入りそうだ。」
おれが最初に読んだ純文学は三島由紀夫の「金閣寺」だった。
>>660 おお、濃いのから言ったねぇ。読みきった?面白かった?
ジリリリリリリリリリリリリリリリッ。
ジリリリリリリリリリリリリリリリッ。
上級者は何読んでるんですか?バカな私に教えて下さい。
666 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 15:24:21
芥川竜之介の「蜜柑」は、無駄な描写をいっさい省いて、
しかも読み手に純粋なリリシズムを感じさせる究極の短編だとおもう。
667 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 15:29:49
また高校生か…世界名作文学全集に染まる時期ってあるよなww
芥川龍之介の「河童」は描写が濃密で、話はコミカルさと残酷さを
併せ持った秀作。
>>667 あなた
Deeplaveを好きな人ですね。
670 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 15:34:15
あと、音楽と絵画と、ほんのちょっと哲学をかじる。誰もが通るハシカのようなものだ。
>>661 面白かった。次に「潮騒」を読んだ。
あとは「仮面の告白」「禁色」など。
「豊饒の海」も読んだなあ。
「金閣寺」を読み終えた時点で、作家になることは決めてあった。
>>664 ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」
芥川龍之介の「歯車」は作者が深淵に対峙して圧倒的筆力で書かれた傑作。
675 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 15:36:33
つーか、さっきから「文学は面白いんだ、若者はそれがわからないんだ」って言ってる奴に一言。
お前がどんなにすごい事を言おうが、良い小説を書けなきゃ意味ないんだよ。
「良い」というのは、誰かに認めてもらえる小説じゃないといけない。
お前は独りよがりな小説を書いて、読み手が「ワケわかんねーよこれ」と言ったら、
「お前らは読解力がないんだ、馬鹿どもめ」って言うのか?
そうやって誰にも認められずに自分の世界に閉じこもっちゃうのがオチだよ
なんか文学に興味を持った人が出てきたようで
ちょっぴり
うれしい…
とりあえず真剣にモニターを見つめた。
677 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 15:38:38
大学生くらいになると、社会学や人類学、第三世界の文学などにはまる。
そして学生の身分を脱した時、自分がいかに愚かで物を知らなかったかを思い知ることになる。
678 :
675:2005/03/26(土) 15:39:48
追記。
群像などの新人賞に応募するのは厳しい事だぞ。
>>367みたいに、「リライトの方がクソだ」って言われて「お前にはわからないんだ、367の方がいい」って
必死に自分の書いたものを擁護するような馬鹿な真似はできないんだよ。
作品だけを送って、落ちるか受かるかただそれだけ。
>>675 いやいや、認めてくれる「誰か」はいる。
「野ブタ。」や「黒冷水」のようなものは一過性の流行で終わる。
そのうちもとの流れに戻る。
白岩は十年後には忘れられている。
本も絶版になっている可能性大。
681 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 15:41:01
俺いま、エドワード・ホールの「かくれた次元」読んでるよ。個体距離だとか社会距離だとか糞ツマンネー。
今、生きてる作家では誰が良い文学書いているのですか?
馬鹿な私に教えて下さい。
じゃあ、蹴りたい背中とか蛇にピアスは?
684 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 15:43:21
>>679 「純文学を認める誰か」ではなく、「お前の作品を認める誰か」の話だよ。
純文学にも良いのと悪いのがある。お前の今の思想じゃお前の作品は「悪い純文学」に傾いてるように思えてきた。
686 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 15:45:27
>>679は身内のお世辞とか本気にしちゃうタイプだろ。
>>678 >群像などの新人賞に応募するのは厳しい事だぞ。
だから?バカ者にこびて、自分の文体を変えろと?
そんなことをするぐらいなら作家なんかやらん。
俺は俺の書き方で俺の書きたいものを書き
それで賞が取れるか取れないか試すだけだ。
お前は何がしたいんだ?
なぜ作家になりたい?
書きたいことがあるからじゃないのか?
ただ売りたいのか?
金儲けなら起業すればいい。
作家は文学に携わるものだ。
>>688 なぜ、今日はコテハンを変えたのですか?
(いやはや、このスレで文学好きなのは
私とあなたぐらいですからな)
691 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 15:51:57
>>687 書きたいこと書ければそれでいいの? 多くの人に読んでもらいたいとは思わないの?
>>687 俺は、一人で良い、一人にお世辞抜きで「良い物語だった」って心の底から言われるものを書きたい。
本っていうのは(あえて「文学っていうのは」と言わない)読者に何かを伝えるためにあるもの。
作家と読者をリンクさせるのが本であり、文章である。
作家の独りよがりだったら他人に公表せずに日記帳に記せばいいだけの話。
独りで「俺はこれが書きたい」と言って奇天烈なものを書いて、
それが認められなかったら「こいつらは文学をわかってない」と怒り狂う。
これがお前の進んでる道だよ。
>>687 796 名前: 名無し物書き@推敲中? [sage] 投稿日: 2005/03/26(土) 13:39:04
>>795 俺は文章をどうこうしろと言われるのは嫌だ。
俺は自分の文章に自信がある。
だいたい、ここの批評はあてにならん。
比喩を用いれば、比喩を削れといい
比喩を用いなければ、比喩ぐらい入れろといい
描写をしっかり書けば、簡潔に書けといい
簡潔にすれば、描写が足りないといい…。
なにがなんでも叩かにゃ気が済まん連中が多い。
ま た お ま え か
>>691 俺が自分のスタイルで書いて、それを多くのものに読んでもらえれば嬉しい。
しかし、読んでもらうためにスタイルを変えようとは思わない。それでは本末転倒になる。
697 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 16:02:57
>>695 なら
>>367の時みたいに「リライト前の方がいい」って言われて怒るような真似をすんなよ。
698 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 16:03:42
群像新人賞の最終候補者には連絡があったみたい。
朝倉がすば文とったくらいだから、保守反動的流れはあるんじゃないの?
702 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 16:09:31
>>699 スタイルを変えないのはいいけど、スタイルを否定された時にそれを読者のせいにするなって事。
いくら本を読んだって、現実世界で他人と接する対人心理を磨かないと頭の良い人間にはなれないよ
703 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 16:10:35
>>701 朝倉って唯一売れなかった新人かw
すでに集英社の広告からも消えているという。
朝倉は才能あると思うけどなあ。
頑張ってほしいものだ。
>>702 また同じことを言わせるのか。「せい」にはしていない。
文盲は読まなくていいとはじめから言っているだろう!
読まなくていいから、つべこべぬかすな!
>>619 辻と江国みたいに競作で「人のセックスをプロデュース」
>>703 そうそう。すばるがどんな思惑で受賞させたのか知らないけど、売れるか売れないかって
わかりそうなもんだろ? それでも受賞させた辺りに、「あ、あんな感じでもいいんだ」みたい
な応募者のすば文に対する印象の柔軟化、まあいいか。
>>702 本物が分かる少数の読者に向けて書いてはいかんのか?!バカか。
711 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 16:20:05
>>707の書いた小説に興味がでてきた。いったいどんなの書いてるのやら。
まじ文豪クラスの可能性だって否定できない。
まあ、俺は馬鹿だから読めない気がするけど。
712 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 16:22:56
>>707の主張はナンバー1よりオンリー1ていうスタンスなんだろな。
702は大衆消費社会の申し子。大衆こそが偉い大衆に認められるものこそがすばらしいと思い込んでいる。
702は愚集に認められるものより、教養があり読解力がある特定の人たちに認められるもののほうが価値があるという考えが理解できない。
京都の老舗料亭が「一見さんお断り」したら因縁つけるタイプ。
>>712 違う。大衆にとってのナンバーワンではなく、文壇にとってのナンバーワンを目指している。
135 名前:名無し物書き@推敲中? 投稿日:05/03/12 14:09:03
常識を振りかざす大衆にいじめられた俺は権威を手に入れて大衆に復讐する。
文壇の先生方から権威をたまわりたい。はい、権威主義です。
718 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 16:30:38
「いったんCMに入りそうだ。」
719 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 16:31:42
ヽ( ´ー`)ノ春だね
721 :
702:2005/03/26(土) 16:49:36
>>707=
>>710=
>>713 お前は純文学として「本当にわかる人に認められたい」と言う。うん、良い事だ。
で、認められて新人賞を取ったらどうなる?本は本屋さんに並ぶ。
本屋さんに並ぶとたくさんの人が見るよな?するとどうなる?
お前の「純文学」と称するものはわかる人・わからない人の両方に見られ、読まれる。
amazonのレビューなどでレビューを書かれ、批評家たちに批評される。
さて、この時に「クソだ、意味がわからない」とか「支離滅裂」とか「思考の羅列じゃん」とか、
酷評をたくさん書かれるとする。お前はそれに対して「わかってないからいいや」と言うのか?
「こいつらは馬鹿だ、文盲だ」「大衆は〜」とか言って流すのか?
酷評に酷評が重なり、次の一冊を出したら全く売れないだろう(というより次の一冊すら出させてくれない)。
ここまで理解できたら俺の言いたい事がわかると思う。
今は独りよがりでもどうにかなるけど、作家になったらもう通用しないんだよ。
>>721 見る目の無い奴が好き勝手をいうことは純文学の世界ではよくあることだ。
しかし、分かる人には分かる。
一般人は名前も知らない作家でも、文壇では高い評価を受けている人も多い。
そして純文学の文芸誌はそれを理解して支持している。
723 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 17:02:22
山田悠介みたいになりたい
724 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 17:03:59
>>722 あーもうダメだ・・・お前の自信過剰な考えにはついていけないよ。
ようはドストとかトルストイのように、都合よく権威のある人から認められたいんでしょ?
権威のある人から認められる=権威のある作家 になれると思ってるんでしょ?
憧れを抱いてるだけだよな。「綿矢りさみたいになりたいっ!」って言ってる女子高生と全く同じだよ。
とりあえず、ペンキを壁にぶちまけたような作品を書いて「これが芸術、これが純文学」とか叫ばないでね。
725 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 17:05:12
売れたい
726 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 17:16:39
10万部売りたい
727 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 17:30:55
別にお前が心配しなくても、ちゃんとした文学は出版されるし、読み手
もいるから心配するな。李恢成の長編だって多和田葉子だって売れなくてもちゃんと
本は出る。
流行の先端を見てごちゃごちゃ言うな。そんなものははなから関係ない。
お前は自分が受け入れられないことと、純文学が(相対的に)売れないことを意図的に混同
しているだけだ。お前はまだ、文学の側に席を占めてさえいないというのに。こすっからい野郎だ。
728 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 17:34:02
>>727 お前がそんなに価値のある文学作品を書いてるかどうかはまた別の話w
729 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 17:36:11
>>727 なんでわからないかな・・・ 純文学じゃなくて「お前の作品」の話をしてるんだよ。想定しながら。
良い純文学は残るに決まってんだろ。
>お前はまだ、文学の側に席を占めてさえいないというのに。こすっからい野郎だ。
それはお前も同じ。それともお前は俺より上の立場ですか?
「いったんCMに入りそうだ。」
純文学が面白くないと思ってる人、エンタメの方が面白いと思ってる人
スタインベック「二十日鼠と人間」を読んでから、もう一度よく考えて欲しいんだ
純文学って日本にしかないはずだが。
>>732 モグラ叩きか? この話題。
ピンチョンとシドニィ・シェルダンの扱いが同じわけないだろう。
笙野頼子の受け売りだが、英語にも「リタラリー(文学的)フィクション」と
「コマーシャル(商業的)フィクション」という言葉があるんだから。
誰がその説言い出して誰が鵜呑みにしてるんだ? 日本にしかないだなんて。
>>735 日本の文学用語としての純文学は、
明治の作家北村透谷の評論「人生に相渉るとは何の謂ぞ」(文学界二号・明26.2.28)の中で、
「学問のための文章でなく美的形成に重点を置いた文学作品」として定義された。
>>735 例えば娯楽要素満載で、なおかつ高い文学性を持つ作品があったとして、
それは純文学なのか、エンタメなのか?
あの番組に出てきた作品がまともだったとはおれも思えなかったが
ここでわいてくる文学ヨゴレの妄信も酷いもんだぞ
>>737 「純」かどうかは別として、それは優れた文学であると思う。
>>739 逃げるなよw
世の中には純文学とエンタメの二つしかないんだろ?
どっちなんだよ?
>>740 二つしかないわけじゃないって・・
その両極が代表なだけで、グラデーションあるっしょ。
高い文学性があるなら、優れた文学だ。
高い文学性のあるSFだって優れた文学だし、
高い文学性のあるライトノベル(西尾とか?)もきっと文学だし、
高い文学性のあるミステリ(竹本健治とか?)も文学でしょう。
742 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 20:34:27
>>738 だな。
書き手よりも、うんこ評論家にでもなりたいんだろう。
>>742 いや違うんだがw
小が二元論なんだよ。
そのくせ、問い詰められるとごまかすわけで。
>>744 小は単にサービス精神が旺盛なだけでしょ。
普通に読んでいれば、
>>740は単なる言いがかり。
小はそれにつきあっているだけ。
いや、相手の土俵に上がった風に見せながら、
次の展開を待っているようだね。
わくわく、どきどき。
>>745 別に言いがかりをしたつもりは無いよ。
>>739で小がはっきりしなかったから、
聞き返しただけだ。
ちょっと挑発的だったが、あれぐらい普通だろ。
小が陳腐な二元論を振りかざしているようには思えないだけどなあ。
>>746 普通じゃないなぁ
自分本位で考えるところがますます二元論者っぽいよと指摘してみる
>>748 俺が自分本位かどうかは別にして、
自分本位である人間は二元論者的であるという理屈がよくわからない。
それに、なぜ俺を二元論者と決め付けたがるのかも理解に苦しむ。
>ピンチョンとシドニィ・シェルダンの扱いが同じわけないだろう。
>笙野頼子の受け売りだが、英語にも「リタラリー(文学的)フィクション」と
>「コマーシャル(商業的)フィクション」という言葉があるんだから。
という
>>735の小の書き込みが二元論のように俺には思えたから
>>737の質問をした。
それに対し
>>739で小が「純」であるともないとも言わなかったから、
>>740で改めて訊き直した。
もう少し丁寧な口調で訊いたほうが良かったのかもしれんが、けんかを吹っかけたつもりはない。
それを受けて小が
>>741で、
>二つしかないわけじゃないって・・
>その両極が代表なだけで、グラデーションあるっしょ。
と回答し、娯楽性と文学性は両立しうるという見解を示した。
俺は小の言いたいことがわかったから特に反論もしなかった。
この流れからどうして俺が二元論者だという結論が出てくるんだろう。
多分俺の乱暴な言い方に反発を覚えただけなんだろうな。
これからはもっと言葉に気をつけることにするよw
二行の書き込みに長々と反論しちまった。俺も暇だなw
パール・バックの大地がノーベル文学賞を受賞した時に、
「次は『風と共に去りぬ』かも?」とアメリカ人は評したそうだ。
アメリカ人にとって、パール・バックは大衆作家と見なされていたってこと。
あのよ、ドストもトルストイもディケンズも、その時代のエンタメ作家だったんじゃねえの?
756 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/30(水) 04:26:47
「いったんcmにはいりそうだ」
ずいぶん感傷的だ。>cm
758 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/30(水) 05:26:43
そうか、
CM→コマーシャル
cm→センチメートル
大文字と小文字で全く意味が違ってくるんだね。勉強になったあ♥
あ、CMじゃなくてCMと表記すべきかな。
759 :
758:2005/03/30(水) 05:29:35
むむ…、CMとCMの違いがはっきりしないな。
前者は半角、後者は全角ね。
「いったんCMにはいりそうだ」
「いったんCMにはいりそうだ」
「いったんcmにはいりそうだ」
>>693 何かがおかしい。
互いの主張がかみ合っていない。
俺はハナから
「読みたくない奴は読まなくて良い」
「分かる人には分かる」
と、言っている。
それはまさしく、本当に俺の小説を
必要とする人、本当に俺の小説を
楽しめる人、そういう人に読まれれば
いいということだ。
俺が書きたいことと、誰かが
読みたいものが、一致すること、
それが俺の望むことだ。
「読んでもらう」ために
書きたくもないものを書いて、
それで"本物の感動"など
与えられるはずがないと俺は考える。
俺の表現を「読みにくい。キライ」と
言う者は読まなくて良い。
それは俺の読者ではない。
俺がはやりに迎合して、たとえば
濃厚な描写を避け、普段本を読まない
バカ者が、「読みやすい」という
文体で書き、大衆受けしやすい
陳腐なストーリーを作ったなら
それは俺の書きたいことと違って
いるのだから、それを読んで
喜んでいる読者を騙している
ことになり、また、俺がほんとうに
書きたいものを書いたなら
ほんとうの感動を与えることが
できた人(ほんとうの意味での
「俺の読者」)を、ほんとうに
書きたいものを書かなかったために
裏切ることにもなる。
俺にとって創作は反逆なのだ。
俺の胸中には恨みや怒りや不満が
渦巻いている。
それらは、俺を攻撃する敵に対して
向けられるものである。
「頭がおかしい」
「変人だ」
「普通じゃない」
「(お前は)俺たちとは違うからねぇ」
「そんなんだからお前はダメなんだ」
「このキチガイめ」
「はははははっ、ばーか(笑」
――俺は人と違うことで煩悶し
つづけてきた。選択は何かにつけて
少数派であった。
そんな中で、俺はとことん
自分を、周囲を、世間を、よく観察し
よく思索をめぐらした。
なぜ自分はこうも葛藤が多いのか。
なぜいつも少数派なのか。
人間とは、自分とは、心理とは、
心裏とは、真理とは、一体なんなのか。
その手段のひとつとして、本を読んだ。
哲学で思考を深め、社会学で仕組みに
ついて考え、文学作品で人間について
熟考した。
本も読み、歳も重ね、人間の考え方に
ついては、分かるようにはなった。
こんなときにはこう考えている
だろうことも分かるようにはなった。
しかし、奴らは、俺の価値観について
理解しようとすらせず、常識を笠に
着て、攻撃をする。一見して
「常識的な正論」を振りかざし
俺を攻撃するのである。
俺は作家になり、俺と同じく
マイノリティーとして、精神的に
迫害されている者たちの心の支えとなり
ふんぞり返っているマジョリティーに
冷や水をあびせてやるのだ。
俺が文学賞をとり、その作品を
読んだ「俺の読者」が
「ああ、俺が感じていた不条理はこれだ。
ああ、これが俺の言いたかったことだ」と、
読んだことで、自分の存在・価値観が、
初めて承認されたように感じて
感極まって、本を持った手が震え
はらはらと涙をこぼし、落ちた涙で
本の文字がにじむ――
そんな場面を思い描く。
そしてその「俺の読者」は誰かから
「お前の考えはおかしい」と言われたとき
「(いいや、おかしくない。作家の
○○先生も言っていた)」と俺の小説の
一節を頭の中に思い浮かべるだろう。
そして、もしかしたら、それがきっかけで
マイノリティーがマイノリティーでは
無くなるかもしれない。
それが俺の目標だ。
権威のある先生から権威ある賞を授かり
俺自身が権威となって、マイノリティーの
希望となる。
そして(たといマイノリティーでも)
読者から支持されることで、俺自身も
自己実現ができる。
ペンは剣よりも強し。俺は小説によって
俺自身と、俺と価値観を共有する者の
テリトリーを拡大するのだ。
767 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/03(日) 16:14:12
三行でまとめてくれ。
わけがわからないな。自分のスタイルを確立し、
それで自分の生計を立てていくことができるのなら、
それで良いだろ。賞にこだわる人はこだわれば良いし、
売れ行きにこだわるのならこだわれば良い。それもまた良いことだ。
ここで白岩がいいとか言っている奴って読書していないんだろ。
漫画しか読んでない奴がまともな小説を書けるわけがない。
現に「野ブタ。」はまともな小説になっていない。スカスカな文章だ。
770 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/03(日) 17:31:06
なるほど、野ブタ。を芥川賞にしようとしてた選考委員たちは読書していないと。
>>770 そりゃ違う。Yoshiの登場で今のバカ(若)者が本格的な小説を読めないことを知り
不況の出版業界を盛り上げるために、苦肉の策として、バカ者にも読めるものを
売り込もうとしただけだ。
本を読まない奴は読まない。今のブームはそのうち終わる。
そのときになっても本を買い続けるのは読書家だ。
読書家にそっぽを向かれたらそれこそ出版業界は終わる。
だから、姑息なまねはやめてもらいたいと思う。
>>769 優秀な作家や賞は「採算の取れるもの」を書いている人のことを指すのだよ。
そう言う意味ではたとえまともな小説でなくても、読む側がそのまともでない小説を好む人が数百万人いれば、
その人は数百万部も売れる作品を書くことができるわけで、優秀な作家の仲間入りだ。
逆に、
>>769が「最高の小説」と思い、実際にそれが本当に最高の小説だったとしても、
それを好む人が全国で数千人数百人しかいなければ、ただの作家か作家にすらなれないと評価される作品でしかない。
相対と絶対、どちらが良いものなんだろうな。それもまたどうでも良いことか。
>>772 違うな。商業主義が芸術を腐らせる。
(いっておくがバカが「読みやすい」といって流行している作家がいるが
これはブームでそのうち終わる。もともと小説としてはできが悪いからだ。)
本物は(流行に関係なく)本物を知る人に認められる。
本物を知る人に認められるものがよい小説だ。
>>775 お前が恥だ。文盲の自称作家志望者めが。
778 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/03(日) 18:03:56
780 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/03(日) 18:10:03
資本主義経済のシステムの中で生きてるくせに
なにを勘違いしているのか。
>>780 芸術の価値もわからないで何を勘違いしているのか。
>>773-774 おれにはその「本物」と言うのがわからないのだよ。
どの基準で「本物」なんだ。明確な基準は無いのか?
具体的な作品はなんなんだ?おれにはわからない。
783 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/03(日) 18:14:18
そういうんだったら同人誌でやってればいいだけの話。
784 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/03(日) 18:15:40
>>781 金を稼げなきゃ食っていけないしインターネットもできないのに何言ってるんだ。
785 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/03(日) 18:16:49
>>782 たぶん「権威」がすばらしいといった作品が彼にとっての「本物」なんだろう。
>>782 >明確な基準は無いのか?
無いな。文学を読みなれた者が読んでみてわかること。
>>784 だから兼業作家が多いんだ。働きながら小説を書く。文学への情熱がそれをさせる。
787 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/03(日) 18:20:17
大学で学問としてあつかわれてる文学=権威だろ。
この番組(クローズアップ現代)で、高橋源一郎が
「実際に小説を書くというのは大変なことなんです。
大変だから淘汰されていた。作家も大変でもやると思ってやった。
ところが、最近は大変と思わずに書ける人があらわれはじめた」と言っていた。
この「大変」というのは、経済的に大変という意味であり、心の中をさらけだすことで
社会的にも大変ということもある。
作家を目指すなら「大変さ」を自覚しろ。
789 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/03(日) 18:24:39
>>786 >>明確な基準は無いのか?
>
>無いな。文学を読みなれた者が読んでみてわかること。
新興宗教の勧誘みたい。
790 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/03(日) 18:25:44
>>788 >作家を目指すなら「大変さ」を自覚しろ。
どして?
>>789 自転車の乗り方を口で言って教えられるか?
本の味わい方も同じようなものだ。
792 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/03(日) 18:26:48
>>791 ああ、創価学会の人ってそんな感じで勧誘してくるよ。
>>790 儲かる仕事じゃない。社会的にも色眼鏡で見られる。自覚していないとしんどいぞ。
だいいち設けようと思って書くと、内容があざとくなってつまらなくなる。
794 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/03(日) 18:28:27
795 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/03(日) 18:28:51
学会の工作員ウザ
>>792 もういい。どっかいけ。聞く耳がない奴に言うことは無い。
797 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/03(日) 18:30:10
798 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/03(日) 18:30:37
788 名前:名無し物書き@推敲中? 本日の投稿:2005/04/03(日) 18:23:53
この番組(クローズアップ現代)で、高橋源一郎が
「実際に小説を書くというのは大変なことなんです。
大変だから淘汰されていた。作家も大変でもやると思ってやった。
ところが、最近は大変と思わずに書ける人があらわれはじめた」と言っていた。
この「大変」というのは、経済的に大変という意味であり、心の中をさらけだすことで
社会的にも大変ということもある。
作家を目指すなら「大変さ」を自覚しろ。
800 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/03(日) 18:32:44
で、コピペの意味は?
801 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/03(日) 18:33:33
たしかに大衆はバカだが、それを送り手が声高に叫ぶのはルール違反。
あまつさえ、自分の作品の価値がわからんのか、なんて言うのはいま現在の
実績が伴わないかぎり、妄想、虚言、自我インフレでしかない。
本物なら、もののわからん人間にもわかるような作品を書け。これは迎合でも、
レベルを落とすということでもない。
バカみたいな作品ばかり売れているからって、名作、古典の価値が損なわれて
いるわけではないだろう。すばらしい作品なら読者はじぶんからついてきてくれる。
803 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/03(日) 18:38:12
その通り
>>802 >名作、古典の価値が損なわれて
>いるわけではないだろう。
どうだかな。名作さえも「読みにくい」と言いYoshiの書いた
稚拙な文体を「読みやすい」と言って賛美し
自分の読解力の無さをかえりみらずに、「読みにくい」ものがダメなんだと
図々しく言ってのける者がいる。奴らは自我が肥大化している。
>それを送り手が声高に叫ぶのはルール違反。
だれが決めたんだ。
>本物なら、もののわからん人間にもわかるような作品を書け。
あなたが読書家であることを前提に言うが
(立ち読みでもいい)「野ブタ。をプロディユース」を読んで見たことがあるか?
「Deeplove」を読んでみたことがあるか?
はっきりいって、駄作だ。描写がスカスカだ。心理描写も情景描写も感覚の描写もほとんどない。
普段本を読まない若者は、それを「読みやすい」と言ってよろこんでいる。
つまり、本物をわからないものが読めるものを書けば、本物を知るものにそっぽを向かれるということだ。
805 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/03(日) 18:47:30
>>804 お前まだいたのか。
さっさと消えろ。消えてくれ。それが世のため2chのためだ。
>>805 お前がのような奴が消えてくれることが文学のためだ。
807 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/03(日) 18:48:39
>>806 思い上がりも甚だしい。
さっさと消えた方があんたの為になる。
809 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/03(日) 18:49:34
あなたに守ってくれと文学が頼んだとは思えない。
811 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/03(日) 18:50:09
>>808 あんた邪魔なんだよね。あんたが生きてるだけで無駄っていうか、世の中にマイナスしかもたらさない。
812 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/03(日) 18:51:29
>>808 お前がいるおかげで文学は確実に死滅していくと思う。
どこのことわざか忘れたが、
強い敵を持つよりも、ひどい奴を味方にするほうがよりひどい、って諺。
文学も迷惑だよ。やめてやれ。
>>811 そんなことはない。お前こそ文学にとってもこの創作文芸版にとっても有害だ。
どうせ読書もしないくせに「酷評スレ」で人の文章にあれこれ言っているんだろうが。
おまえにそんな資格は無い。創作文芸板に来る前に読解力を身につけて来い!
せめて文庫100冊読んでからにしろ!
815 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/03(日) 18:55:54
>>814 俺が有害?
確かにあんたにとっちゃ有害かもしれんが、俺は2chスレで酷評したこともなければ
文学とはこういうものだと持論かましたこともないけど。
センター試験国語195点の俺が来ましたよ。
古典擁護の姿勢はいいと思うけど、
他を否定してまで擁護してたらどうもなりませんよ。
817 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/03(日) 18:57:34
「どうせ〜だろう」
820 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/03(日) 18:59:26
>>818 え?創作文芸板って酷評したり文学論をかますところなの?
>>812 死滅しない。お前のような奴が文学を殺す。
822 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/03(日) 19:00:11
823 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/03(日) 19:00:42
文学論やりたいんなら文学板に行けよ
作家志望者が来るところだ。
825 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/03(日) 19:01:15
>>825 作家志望者が来るところだ。 おまい邪魔。
827 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/03(日) 19:08:29
>>826 作家志望者ですが、ここで遊んでいるというわけです。
828 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/03(日) 19:09:15
>>826 お前が邪魔だw
さっさと消えろw
日本語よろねーのか?
消・え・ろ!
829 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/03(日) 19:11:19
>>828 邪魔は俺じゃなくてお前だ。よろねーよ。
832 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/03(日) 19:19:13
なんかさ、あなたの主張ってどこかで自分の作品をボロクソに言われてその鬱憤を晴らし
ているようにしか見えないのよ、いまのところ。
「読みにくい」という神話スレも似たような論調だよな。
835 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/03(日) 19:23:06
>>833 >なんかさ、あなたの主張ってどこかで自分の作品をボロクソに言われてその鬱憤を晴らし
>ているようにしか見えないのよ、いまのところ。
いくら長文を書いてもだめか。ああそうか。長文は読解できないか。
837 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/03(日) 19:25:02
>どこかで自分の作品をボロクソに言われてその鬱憤を晴らし
仕事が無いといって暴れていた人じゃないの?
839 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/03(日) 19:28:33
>どうせ読書もしないくせに「酷評スレ」で人の文章にあれこれ言っているんだろうが。
酷評スレでぼろくそに言われた経験があるに違・い・な・い。
788 名前:名無し物書き@推敲中? 本日の投稿:2005/04/03(日) 18:23:53
この番組(クローズアップ現代)で、高橋源一郎が
「実際に小説を書くというのは大変なことなんです。
大変だから淘汰されていた。作家も大変でもやると思ってやった。
ところが、最近は大変と思わずに書ける人があらわれはじめた」と言っていた。
この「大変」というのは、経済的に大変という意味であり、心の中をさらけだすことで
社会的にも大変ということもある。
作家を目指すなら「大変さ」を自覚しろ。
842 :
冒険ヤロー罧原堤 ◆SF36Mndinc :2005/04/03(日) 20:14:27
まん毛
843 :
冒険ヤロー罧原堤 ◆SF36Mndinc :2005/04/03(日) 20:20:56
クローズアップまんこ
「いったんCMにはいりそうだ。」
ほんと源一郎が言ってた通りだ。
まだ実績も何もないパンピーが不特定多数に向けて論評を展開できるネット世界。凄いなあ。
でも、やっぱり顔と名前が見えないとね。発言に責任が伴わない。
846 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/03(日) 23:14:38
ちょっくらお邪魔するけど、
番組で取り上げられてた奴らの作品が、
表現の面で幼稚ってのは誰も否定できないんじゃないのか?
小説もそうだけど、音楽(歌)の詞も、
昔みたく言葉を大切にしている印象は少なくて、
テキトーな英語や簡単な表現を覚えやすいメロディに乗せてるだけなんだよね。
表現に凝るっていう考え自体が文学はおろか、
日本から消えつつあるんじゃなかろうか。
847 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/03(日) 23:19:47
私は「本物」のわからない人間だが、
確かに売れなくても文章を大切に紡ぐ人がいる。
今の自分を支える文を書く人がいる。
たぶん、これからもその人たちが表舞台に立つことはないのだろうけど、
そう言う意味では寂しい気はするな。「なんちゃって」が多いのは私でもなんとなくわかる。
そう言う意味でもよけいにもどかしいよな。世間を納得させる本物を書けない自分が。
ただ悲観はしないな。やっぱりできることをするだけじゃないか。作家なら文を書く。それだけだろ。
まずは生きなきゃ話にならない。生計を立ててその上で書きたいものがあれば書けば良い。
力なき者には発言の場さえ与えられないのが実情だよ。現代はネットと言う「下克上」の道具があるだけマシかもな。
昭和以前のアマ作家のほうが悲しいだろう。それこそ本当に発言の場さえ与えられなかったのだから。
だからこそ、上に立つものから下に這い蹲るものまで魅力的な文章が書けたのかもしれないが。
849 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/08(金) 13:23:58
「いったんcmにはいりそうだ」
しかし誰が見ても一目瞭然な絶対的な評価がないからな芸術は。
野球選手はホームランを打てば打っただけ評価されて億万長者になれるのに文学芸術はホームラン打っても必ずしも称賛されるわけでもないし…。
商業主義と純文学で揉めてるようだがそれぞれモチベーションが違うし現実的に食ってくために所謂売れ線にするのが悪いとは思わない。
でも絵でいうゴッホとかみたいに己をかけた崇高な純文学的作品が本当に素晴らしいのなら世に出た当初は評価されなくても後にとんでもなく価値が上がる可能性もあるかもしれん。
儲かるに越したことはないが金のための純文学か?と問われてイエスと答える奴はここにはおるまい。
851 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/08(金) 17:43:52
いるぞ。
良いと思うけどね、商業主義。勝手にやってくれ
作家志望者が時代の風潮をここでどうこう言ってても始まらんでしょ
世の中を変えるなら作品を提示していくしか方法は無いんだから
それが作家の絶対であり唯一の仕事
文学は語られるものではなく示されるものなんだからさ
わめくな。本物を評価する奴はちゃんといるんだから、黙って書け
>>845 うんうん、本質を見抜けず肩書きで評価する馬鹿をひれ伏させるために俺は文学賞をとるよ。
いい文章を読んでもどこがいいのかわからない君のような文盲を黙らせるためにね。
854 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/09(土) 18:08:41
1行目と2行目が矛盾してるナリ。
855 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/09(土) 18:10:23
源一郎と言う言葉を発する奴は、小だと思うようにしている。
>>854 してないよ。俺は本質を知っているから。
857 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/09(土) 18:39:17
本質という言葉を発する奴は、小だと思うようにしている。
858 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/09(土) 18:42:06
>>853 もしいい文章を読んでもどこがいいのか分からない人なら
いい文章を書いても分かってくれないと思われ。
859 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/09(土) 21:59:31
分かる人にはわかる
っていうこのスタンス
若手の台頭はいいこと
今までオジサンオバサンの演歌ばかりの業界に
浜崎やもーむすがでてきたような感じだろう
レベルが低くても、同世代にはそっちの方が売れるのは当たり前。
862 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/16(土) 12:49:21
いつの時代やねん!!w
なんか純文か白岩かって話になっているけど
まともなエンタメ小説だってあるよ。
角田光代とか。
若者にだって読書家はいる。若者にも文学好きはいる。人は彼らをオタクと呼ぶが。
白岩に賞ををやるくらいなら、小に賞をやれ。
既出だと思うが、
売れなくて食うや食わずの画家(出版社)が、
食うためにしかたなくエロ画(ここで取り上げられてる作品)を売ってる。
それだけの話でしょ?
泣く泣く書いて売ってるエロ画について、
延々、芸術がどうだの、大衆がどうだのって
必死になって語ることもないと思うけど。
世の中眺めてりゃわかるように、
当分は絶望的なまでに大衆の活字離れは進んでいくでしょ。
作家志望の人たちは、自分たちが将来世話になるであろう出版界自体が、
もはや死に掛けの存在であるというところから、考えていったほうがいいと思う。
>>866 文芸誌はもうずーっと赤字部門。漫画と雑誌とエロ本とゲームの攻略本が出版社の収入源。だから出版社は死なない。
死ぬのは映画とかアニメとかゲームが先。
文学はその表現の手軽さからずっと残りつづけるよ。
人間が言葉を捨てない限りね。
>>868 手軽じゃ無い。セカチューや野ブタ。を文学と読んでほしく無い。
しかし、文学は残る。困難でも文学を大切に考える者の手によって。
870 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/05(木) 10:57:15
りさたんに勝てる奴はちっとも現れんな。
老成した奴が見当たらず、気の短そうな中年作家ばかり。
>>870 んなこたない。ちゃんとした本も読もうな。
872 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/05(木) 11:19:14
文芸誌に載る新人の作品は大体読んでいるのだが
どうもつまらん奴らばかりだ。
……?
このテレビ番組見たけど、
私には出版社が若い才能を食い物にしてるようにしか見えなかったな。
難しい文章を読んだり書いたりしない世代が、ちゃんとした「小説らしい文章」
「日本語」を使えないのは当たり前だし、また使ったとしても彼らの世代には
受け入れられない。「なんか小難しいこと書いてる」とポイッされるだけ。
だけど若くて思考が柔軟なうちにまともな文章かけるようになっとかないと。
彼ら特有の、センスで読ませるお話や文章というのは、若い内だけなんだよ。
30越えたら「なにこの下手で若作りのオッサン&オバハン」になってしまう
確率は、努力した人よりずっと高いと思う。
あの番組からは「センスがあればいいんだよ、どうせあと5年使えればみっけもん」と
いう編集者の使い捨て思考がすけて見えてた。
デビューできる才能はあるんだから、ちゃんと育ててやればいいのに………
>>875 奴らに才能があるかどうかはともかく、ほぼ同意。
877 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/05(木) 12:47:09
先週のAERAの特集「新人賞の取り方」の中で編集者(?)が、
最近は「罪と罰」みたいな重厚な作品の応募が減っている。
などと言って嘆いてたが、そういう状況を作ったのは彼らなんじゃないの?
重厚な作品なんて嫌がれるから↑にあるような作品が台頭するわけで。
仮に重厚な作品で応募しても、下読みでハネられるだろう。
下読み連中に宗教の知識とかあるとは思えないし。
878 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/05(木) 12:48:37
編集者は好き勝手なこと言うからな。
>>877 わからなくても「なんかすごそう」なのは残るよ。平野啓一郎とか。ストーリーはたいしたことないんだがな。
880 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/05(木) 13:12:03
>>879 平野啓一郎のデビュー作は、編集部に直接持ち込みじゃなかったか?
確か、賞に投稿しては下読み段階でハネられていたってきいたことある。
>>880 編集部に持ち込みではなくて
芥川賞選考委員の誰だかにコンタクトを取って、わざわざ上京してくるという
熱意にほだされたそいつが読んで「三島由紀夫の再来だ!」とか言って
受賞→芥川賞になったんじゃなかった?
んで後に「年寄りだませたからっていい気になるなよ」と言わんばかりにバッシング
されてた。作家からも一部の文芸誌からも。
882 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/05(木) 18:30:06
三島由紀夫の再来といえば、
「あなたへ」の15歳の少女作家も「三島由紀夫を彷彿とさせる筆致」と編集者が言っていた。
三島由紀夫も、いろんなところで名前を使われて…w
883 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/05(木) 19:19:20
平野は新潮社にまず手紙を送ったんだよ。
で、編集者の一人がたまたま京都に用事があるから
その時に原稿を読もうというのが最初だったはず。
884 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/12(木) 21:42:06
>>882 将来、大演説をかまして切腹しそうだという意味だろ。
何でもかんでも文豪の再来にすればいいと思ってるからな。
この若手作家ブームは、昨今の若手芸人ブームと似通っているように思う。
今ブームの若手芸人は、これまでのお笑いとは明らかに一線を画する芸風が多い。
その多くがいわゆる「あるあるネタ」とよばれる日常の人々の様々な
言動に皮肉をこめて、揶揄するという形式のものだ。
そしてその「あるあるネタ」を、それぞれが違った演出によって
見せ方を変えているというものが多い。
言葉そのものよりも、動きや表情、話し方によって笑いを誘おうとする傾向にある。
また、意味不明な言葉、動作、奇声などを発することで笑わせようとする傾向も見られる。
コントでは、奇人変人を嘲笑し、その嘲笑に観客を同調させて、笑わせようとするものも多い。
このようなものは年輩のものには受け入れられないだろう。
しかし、全てがそうというわけでも無く、幅広い世代から支持をされそうな若手芸人もいる。
アンジャッシュがそれである。
二人組の彼らの芸は、よく練られたストーリー性の高いコントである。
彼らのコントでは、ひとつのパターンとして
「勘違いネタ」と呼ばれるものがある。
これは二人の人物が、会話をしながら、お互いが相手の言っている意味を
勘違いしているという形で話が進んでいくものである。
多少不自然ながらも会話がかみ合っていることや、勘違いをして驚いている様子や
勘違いに気づいたときの様子などが、笑いを誘う。若手芸人の中では希な正統派とよべるものだ。
889 :
888:2005/05/28(土) 16:05:30
さて、若手芸人の説明はここまでとして話を戻そう。
若手芸人ブームと若手作家ブームの共通点はあるだろうか。
私はあると認識する。
ひとつは、その作風、芸風の世代間の断絶である。
若手芸人の芸のほとんどは、表現も演出も言葉も、伝統的な漫才やコントとは明らかに異なる。
ある個人や、あるカテゴリに属する人間を、馬鹿にし、攻撃し
それに観客を同調させて、笑わせようとするものが多い。
漫才には馬鹿なことを言う役(ボケ)と、それを制止する役(つっこみ)があるが
この、つっこみにも、直接的で攻撃的な言葉
(馬鹿・ボケ・ウザイ・ムカツク・カス・死ね、など)が多い。
これに対して伝統の漫才はどうだろうか。
夢路いとし黄味こいしの漫才は王道であり正道であった。
緻密に組み上げられた言葉を、絶妙な間によって笑わせる見事な芸であった。
若手小説家はどうだろう。
最近若者に読まれている若手作家の作風は、まず口語である。文語を用いていない。
そして、描写も比喩も少ない。あるのは、寝言のような、瞑想のような、思考である。
それが延々淡々と書いてあるだけなのである。
正統派の小説とは全く違う。
正統派は、濃厚な描写によって、読めば、頭の中で、空間が広がり
臭いや皮膚感覚を感じ、登場人物の感情が自分の胸に伝わってくる。
890 :
889:2005/05/28(土) 16:05:49
多くの若者達が、お笑いでも小説でも、古典を嫌う傾向にある。
そしてそういう若者達が好むものは、即物的で享楽的で攻撃的である。
若者の心から情熱が消えている。
本物を見ようとしない。真実を知ろうともしない。意味を深く考えることも
何かに怒って戦おうとすることも無い。
「今がおもしろければそれでいい」
という露骨な快楽主義が目に付く。
いつの世も新たな時代を作るのは若者のエネルギーである。
大人や社会の中にある矛盾に怒ることこそ、若者が若者らしい力を
発揮する原動力となるものである。
そのエネルギーが失われてしまわぬよう。若者は広く、好奇心を持ち
知らぬ事を知り、気づかなかった怒りに目覚めなければならないのではないだろうか。
うん、だから2chがこんなに繁盛してるんだよ。
>>889 違うでしょ。今も昔もライトな作風のものは大量生産されてきた。
ただ、そういうものは風化が激しいので現在まで残ってない、それだけ。
>>892 正しい
それに、
>>890 若者がそう変化しているなら、それは社会の変化だし、
それをリアルに掬い取ることこそが文学の仕事じゃん。
>>892 一昔前は
>最近若者に読まれている若手作家の作風は、まず口語である。文語を用いていない。
>そして、描写も比喩も少ない。あるのは、寝言のような、瞑想のような、思考である。
>それが延々淡々と書いてあるだけなのである。
こんなものは出版されることは無かった。
新人賞でも、持込でも、門前払いだ。
>>893 >若者がそう変化しているなら、それは社会の変化だし、
>それをリアルに掬い取ることこそが文学の仕事じゃん。
その変化を書くことは文学に通ずるが、表現が稚拙なのはいかがなものか。
895 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/04(土) 18:43:19
毎度毎度、手をかえ品をかえご苦労様。
でも、残念なことにあんたの分析はまちがってるよ。
お笑いを比較対象に持ってきたけど、それがもうひどすぎ。
さらにはなんでアンジャッシュがでてくるの。脇道もいいところ。
これでは、論旨以前にひとを説得できる文ではない。
現状を嘆く者が、批判する対象以上に思考も表現も幼稚なのはいかがなものか。
なんつーか、ほんとに文章に不自由なひとなんだねえ。
896 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/04(土) 19:08:55
レスは読んでないが、とりあえずブンガクなんてどうでもいいとだけ言っておく。
もっと有益な書物を読む方が時間の無駄にならずに済む。
>> 895
間違いというのなら、どこがどう間違っているのか言え。
>さらにはなんでアンジャッシュがでてくるの。脇道もいいところ。
読んでいないだろう。若手のすべてが否定されるものでもなく
例外的に正道にそった芸風をもった芸人もいると言っているんだ。
またわき道にそれてはいけないという理屈は無い。
>現状を嘆く者が、批判する対象以上に思考も表現も幼稚なのはいかがなものか。
いいや、幼稚などではない。お前はなんなんだ。
何がどう間違っているのかも、何がどう幼稚なのかも、その論拠も示さず
暴言を吐くな。
901 :
895:2005/06/08(水) 20:13:20
あのさ、間違い指摘したって素直に聞くタマじゃないでしょ、あなた。
どうせ「いいや、おれは間違っていない」とか書くんでしょ。
他のスレでも、あなたの考えに対立するものならどんなに誠実なレスであっても、いっさい聞く耳持たず
反論するだけだし。いや、反論じゃない、「バカというやつがバカ」そんな次元だもの。もとより対話しよう
という姿勢じゃないものね。
そう、敵と味方の区別もつかない、ただ反駁し罵倒するだけ。
どのスレだったか、あなたが小説を書こうと志したわけを長々と書いていたよね。あれ読んでさ、動機じたいは
至極まっとうなのに、実際の主張と言動にどうしてこうも歪みがでるものかと不思議だった(いまでもわからん)。
あなたが心を動かされた作品は、なによりもまず、世界に対して開かれていたはずだよ。すなわちそれは書き手が
読者に対して心を開いているということなんだよ。じぶんのこれまでの言動をかえりみてごらん。
でさ、若手お笑いと若手作家なんだけどさ。
あなたの文章を読む限り、若手お笑いと若手作家の共通点は「それまでの伝統と一線を画する」
という部分しかないじゃん。そんなんだったら、ベンチャー企業でも、男女関係でも、それこそ戦争の
スタイルでもなんにでも置き換えができる。あなたが見出した共通点なんて、そのていどの浅い思いつき
でしかないんだよ。ほんとうなら、その発見を出発点にして突っ込んでいかなきゃならんのよ(ここ、間違い
and 論旨以前の問題その一ね)。
> ある個人や、あるカテゴリに属する人間を、馬鹿にし、攻撃し
> それに観客を同調させて、笑わせようとするものが多い。
これ、間違いその二。こんなの今の若手にはじまったことじゃないよ。萩本欽一なんか見てみ。素人を使って
いかに醜悪な笑いをとってるか。ついでにいうなら、差別による笑いはむかしからの伝統、まさしく笑いの本流
でしょう。
> 読んでいないだろう。若手のすべてが否定されるものでもなく
> 例外的に正道にそった芸風をもった芸人もいると言っているんだ。
これが論旨以前の問題その二ね。
脇道という意味が理解できないなら、趣旨にまったく関係のない余計な枝葉と言い換えましょうか。若手を批判
しておいて例外を出しちゃ本旨がボケるでしょ。そして、この例外を示したのはあなたの誠実さじゃないでしょ、
思いつきをちょっとまとめてみましたってレベルでしょ(実際はただのたれ流し)。例外に8行を費やしてまで説明して、
なんの効果を持ったの、この段落は。
> またわき道にそれてはいけないという理屈は無い。
屁理屈。いいかい、こういうのが幼稚だというんだよ!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
幼稚なのは文章の構成もそう。学生か社会人か知らないが、小説を書くこと以前にひとに見せる文章の書き方
というものを勉強すべきだよ。
>敵と味方の区別もつかない、ただ反駁し罵倒するだけ。
敵?味方?なんのことだ。敵と戦った覚えは無いが。
罵倒しているのはお前だろうが。
>世界に対して開かれていたはずだよ。すなわちそれは書き手が
>読者に対して心を開いているということなんだよ。
俺は自分の書き方で書く、それを選ぶか選ばないかは読み手の自由だ。
俺の書き方を否定される筋合いは無い。
近代文学の伝統的な書き方を重んじ書いた小説をはなから否定するやつがいる。
俺はそれは違うと言っているのだ。
>>902 >萩本欽一なんか見てみ。素人を使って
>いかに醜悪な笑いをとってるか。
例外。
>脇道という意味が理解できないなら、趣旨にまったく
>関係のない余計な枝葉と言い換えましょうか。若手を批判
>しておいて例外を出しちゃ本旨がボケるでしょ。
>そして、この例外を示したのはあなたの誠実さじゃないでしょ
だれが理解できないと言った。
九割が批判されるべきものであるのなら、それは批判に値するものだろう。
しかし、すべてがそうで無いのなら、その例外も示す必要がある。
>屁理屈。いいかい、こういうのが幼稚だというんだよ!
お前が幼稚だろう。いちいちくってかかるんじゃ無い。
>どのスレだったか、あなたが小説を書こうと志したわけを長々と書いていたよね。
>あれ読んでさ、動機じたいは 至極まっとうなのに、実際の主張と言動に
>どうしてこうも歪みがでるものかと不思議だった
少なくとも、志には共感してくれたわけだ。
だったら、君は一体何を不満に思っているんだ?
>世界に対して開かれていたはずだよ
世界に開かれた文章とは、異文化を持つ者が読んでも、理解できるものでなければならない。
そのためには「くどい」と言われようが、濃厚な描写や比喩も必要になる。
日本人の若い世代が、同じ日本人の若い世代に向けて書いたものなら
「言わずもがな」で分かってもらえるだろうが、異なる世代でも、わかるものを書こうとするなら
書きすぎるぐらい書きこんでも足りないぐらいだ。
「難しい文体では、若い世代にはわからないじゃ無いか」と言うだろうが、そういう文体でなければ
味わうことのできないものがある。その味を分かる者は、若者の中にも極わずかながらいるのだ。
また微細なニュアンスを表現するために、口語には無い単語や言い回しも必要となることもある。
その小説にふさわしい文体を選び書く、それは否定されるべきものではない。
>>906 >そのためには「くどい」と言われようが、濃厚な描写や比喩も必要になる。
短歌や俳句でも勉強したら?
短歌や俳句でもそんなアホはお断りだろ。
濃厚な描写とか比喩とか、もう煩わしいだけだ。
お前ら聞きましたか?
「選考委員に歌手、書店の店員」ですよ!
文学の時代に終止符ですよ!!
まぁ、なくなりゃしないだろうが。
910 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/11(土) 15:25:57
その方がいいよ。狭量なバカ作家が選ぶより。時間軸崩しただけでポイだなんてわけのわからん事を呟くプロって実在するんだから。その点素人はシンプルだ。作品が面白いかそうでないか、それだけだからね。妙な独善性がない。
若者には花がある。それは花伝書にも書いてあったな。
その花がしおれたときこそが本当の勝負だ。
若いうちにデビューすると、枯渇しちゃった場合のちのちが辛くなるだろうし
そういうケースは多いな。
自殺というオチがほとんど。
914 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/11(土) 16:21:40
おまえらガキからみて、石田衣良の文体ってどーなんだ?
あれはおじさんが新しいと感じているだけなのか?
>>914 文体は普通のラノベだが、冒頭で主人公がウンコ食おうとしてたんで本を閉じた
>うつくしい子ども
>>914 逆におっさんくさいというか、
若作りしたおっさんな感じがする。
俺は二十台。
都市小説とかの伝統をきちんと踏まえて
現代性を意識しているのは好感。
>914
「石田衣良の文体」ってほど、あの人の文体に個性があるとは思えないけどな。
ただ、漢字を開きすぎだとは思う。何でこんなのまで? という簡単な漢字を開いてたり。
>>894の
「表現が稚拙なのはいかがなものか」は、
>>893の表現が稚拙だといっているのではなく
「(白岩などの若手作家が)その(若者の)変化を書くことは文学に通ずるが
(白岩などの若手作家の)表現が稚拙なのはいかがなものか。 」という意味。
後のレスを読むと、どうやら誤解を招いたようだ。申し訳ない。
お詫びした上であえて言わせてもらうが
敵だの味方だのと考え始めたら
建設的な議論はできない。
「文学の目的とは何か」
「作家は何を目指すべきか」
「価値のある作品とはなにか」
と言った議論の焦点からはずれて
「どうやって黙らせようか」
「どうやってねじ伏せようか」
「どうやって屈服させようか」
という目的にすり替わってしまう。
これでは互いに不毛にストレスを与えるだけだ。
作家を目指す以上、皆に共通していることはある。
それは「良い作品を創りたい」ということだろう。
そこが共通しているのなら、価値観は違っても
意見のすりあわせによって妥協点は見いだせるのではないか。
それで、まず、俺が思う
「良い作品」について書こう。
「良い作品」には、良い文章が必要だ。
俺が考える良い小説の文章とは、読めば頭の中で空間が広がり
身体感覚や感情が感じ取れる文章だ。俺はそれを濃厚な描写や比喩を用いて表現する。
そういう文章を「くどい」「読みにくい」と言って
ハナから読もうとしない人に向けて書こうとは思わない。
なぜなら、濃厚な描写や比喩を用いなければ俺が伝えたいことが
(ストーリーはわかっても、臨場感や情緒的なニュアンスが)正確に伝わらないからだ。
それでは儲からないというのなら、儲からなくてもいい。
副業をしながらでも書きたいものを書く。儲からなくて兼業で
作家をしている人も沢山いる。それでもその作家のメッセージに心を打たれ
その作家の書く作品を心から読みたいと思う人によって支持されているのなら
その作家の作品は「良い作品」だと俺は考えている。
最近亡くなったある作家・松下竜一先生は
(「松下竜一とは何者か」
http://www.cis.yamaguchi-pu.ac.jp/~kiyohara/personalweb/matsushita/who.html)
原発反対のメッセージを込めた作品を多く書き、装丁も自分と奥さんと
ファンとでやって、コアな読者に支えられて、作家活動を続けていらした。
年収は120万前後(副業無し)。
奥さんと子供までいて、そのフリーター並の収入で書き続けた情熱の人だ。敬服する。
俺も儲からなくても書きたいように書き、自分が書くべきと信じるものを書く。
920 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/12(日) 13:53:15
921 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/12(日) 14:03:08
ようするに
>>888は、アンジャッシュのファンということでおk?
石田衣良さんはだいたいの女の子が好きですよー
『池袋ウェストゲートパーク』とかは原作も映画もすてき♪
sfsdgsdfhfghjj
>>918-919 議論はわるいことじゃないからさ、トリップでもつけて、
他スレも含めてこれまでのじぶんの発言の一覧をつくって。
アンカーでかまわんから。
風俗ライターのバイトは果たして文学に役に立つのだろうか。
わざと簡潔に書いてるものを、濃密じゃないから稚拙だというのは馬鹿げてる。
929 :
がんば ◆UTAu5yOe/6 :2005/06/13(月) 19:07:49
>>927 先生!ケースバイケースかと思われます。
>>928 そうだよね。そもそも、簡潔=稚拙とは思わない。
チラシの裏といえば、ポストに毎日投函されるチラシが気になって
しょうがない人が、ほんとにチラシの裏に小説を書くことを思いついて
で、何かの賞を取りましたよね?去年とか。
意味がわかりません。
その方はチラシの裏に強迫観念を持っていて、解消するために
原稿用紙の変わりにチラシの裏を使ったと言うことですか?
>>931 その人(作者)がまずチラシの存在が気になって、チラシの裏に
小説を書くひとを主人公にして書いた小説なんですけど、
わかりにくいですね(笑
933 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/13(月) 23:38:42
どこの世界でも、「第二の◎◎!」と持ち上げられた人間が
◎◎を超えられた例はないもんねえ。
つまりはオリジナリティーのない奴は駄目駄目ってことね。
どうした? 誰にレスしてんだ?
935 :
933:2005/06/14(火) 01:18:59
ほっといて!
私にかまわないで下さい!
936 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/14(火) 03:04:55
933に異変アリ!?
状況は変わっていない
939 :
吾輩は名無しである:2005/07/17(日) 11:26:04
p
940 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/26(火) 20:55:34
「野ブタ」がテレビドラマ化されて放送されるわけだが…。
そうですね。これでまた売れるでしょう。いいことです。
文学の権威が傷つく…
945 :
名無し物書き@推敲中?:2005/09/24(土) 21:50:00
文学の権威なんかより鼻くそのほうがまだ役に立つ
文学の権威があるから芥川賞作家はやっていける。純文学作家はやっていける。
権威万歳。
ふん、権威は作家の食い扶持ぐらいにしかならんのか。
>>947 文学は人生を深く考えさせてくれる。その文学を支えているのが文壇の権威。
人生の考察はあらゆる時、あらゆる場所でできますよ。文学をことさら持ち上げなくともね。
権威に支えられるような文学に頼るばかりの人間の本性なんて、所詮その程度のものですよ。
>>949 人間性まで否定するか。そこまでいうか。
あ、ごめん。別に人間性まで否定してる訳じゃないのよ。
自分の力ではなく、権威にすがりついて生きていくことしかできんのかってこと。
それに944だって野ブタを卑下しているんでしょう。対象は違えど目線はいっしょ
ですよ。
私は野ブタが素晴らしい作品だとは思ってもいませんけどね、かといって文学の
権威なんて振りかざすのもどうかと思いましてね。
>>951 力が無ければ権威(文壇)にも認められない。
愚衆が喜ぶものと、教養ある人間が喜ぶものが違うだけだ。
ああん、もう、まだ懲りずにやってたのね!
あなたはこんなところで愚痴ってないで、とっととデビューしなさい!
954 :
名無し物書き@推敲中?:2005/09/25(日) 00:55:39
956 :
名無し物書き@推敲中?:2005/09/25(日) 01:02:54
間違いじゃなくても、一般的には自分に使うものだと、金田一先生が仰っておりました。
957 :
名無し物書き@推敲中?:2005/09/25(日) 01:06:33
文学バンザイ! 金田一センセイバンザイ!
権威こそ全て 権威の前に皆平伏す!
野ブタ。がドラマ化するのはいいけどさ
父親の転勤の都合で、東京からド田舎のS県Y村に引っ越してきた主人公・修二。
しかし、転入した高校はとんだ貧乏校。日々の維持費さえ生徒みずから農作物を行商して
得た売り上げでやりくりしている。そんなある日、中国でSARSが大流行!
高校の裏山で丹誠込めて育ててきた野ブタたちも、あおりを食らってまったく買い手がつかなくなってしまう。
資金難であわや母校存続のピンチ? そこで修二が思いついたのが、
野ブタたちを“ペット用”と偽って都会に売り出すという奇策だった…。
修二たちの高校を買収しようと現れるイヤミなIT長者役に、
livedoor社長・堀江貴文氏が友情出演。人気バンド「ORANGE RANGE」を先ごろ脱退したKATCHANの、
俳優転身デビュー第一作という点でも前評判が高い。
器用にブタを扱うKATCHANの意外な一面はファン必見。
この秋に見逃せない連ドラのひとつとなりそうだ。
↑原作の形をとどめなさすぎだろ・・・・・・。
編集者達が君達より文学を読んでると思うか?
新しいものにしか彼らは欲してない。ならば、それを生み出さなくては
大手出版社はそれなりの学歴で、読書もしていないと入れないだろう。
なにをおっしゃるウサギさん
「野ブタ。」のドラマが始まった
963 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/18(火) 13:19:54
議論してどうするの?
埋めるか
965 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/24(木) 22:47:53
age
それなりの学歴ってどの程度かわかってんのかボケ。
967 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/26(土) 02:30:11
>>367 俺ならこう書く!!
ノブタは俺を見つめた。
俺も彼を見つめた。
彼の眼差しは
「ありがとう。君と一緒なら頑張れそうだ」
と訴えているようだった。
だから俺も目に力を込めた。
「まかせておけ! 俺がお前の青春に笑顔を取り戻してやる!」
……以後略……
簡潔にすべき文は徹底して簡潔にする。CM云々のくだりは不要。文学を志す以上内面を描くことから逃げてはいけない。
仮に「CMに入りそうだ」が「俺」の真の内面であるなら、「真剣」の記述は嘘になる。それとも、白岩は「真剣」の内容がそこまで軽薄になっていることを「俺」を通して見てとったのか? そこまで考え抜かれた文には見えないが…
968 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/26(土) 10:22:54
>>367 おくればせながら自分も原文のほうがいいと思う。
この小説自体が今時の軽薄な高校生の視点から書かれてるんだから
そこまでくどくど書いたら変。
それに前者の書き方だと、ノブタと主人公の間に感情の温度差がある(「とりあえず真剣に」とか「CM入りそう」)
のが分かるけど、後者のは完璧に感情移入して熱くなっちゃってる。
主人公はもっと打算的なロボットみたいな性格なんだよ。
この大事な場面ですらTVドラマをみてるような、第三者的な冷めた気持ちにしかならないっていう
主人公の心の薄っぺらさがよく表れてる部分だと思うけど。
969 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/26(土) 16:18:17
>ノブタは俺を真剣な目で見つめた。
>俺もとりあえず真剣に見つめ返した。
>見つめ合う二人…。
>いったんCMに入りそうだ。
>968
つまり詩なんじゃない?そう解釈すると簡潔以上と言っていいあまりの簡潔さに説明がつく。
それが推薦者の意図だと思う。簡潔な表現によって内在する深い感情を表現するっチウ。
しかし、にしても・・・このやり方が現代の若者の軽薄と冷めた気分を表現するのに最適なのか。
わかるけど・・・、「新しさ」は認められても、それ即ち文学と言われてもねぇ。
停滞している文学界へのカンフル剤としてーーむろん話題作りの意味も含めてだけどーー現代の
ウスッペラ爆弾を投げ入れたってことで関係者は理解を示したんだと思う。でも芥川の選考委員に
は軽くうつちゃられていたけどね。作家連中には通用せんでしょう。書くことにアマチアな編集者
の思惑など詩的な意味も含めて、「チョコザイな」でしょうね。歴代の名をなした文学者は野ブタ
と同年齢時には、ずっとましなの書いていたでしょう。
でも野ブタさんを完全否定するわけではなく、将来ある若者として野ブタのレベルで停滞するこ
となく精進してもらいたいものですね。野ブタの手法は簡単に真似と応用しちゃうでしょうから、
作家連は。漏れも実験作で今少し応用を利かしたのを考えてますよ。野ブタとは違って文学のマッ
タリで軽妙さをだそうと。
970 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/26(土) 17:39:08
…なんかやたら「純文学」にこだわる小説家志望って、
「作品を他人に読んでもらう」ってことを忘れてないか?
小説の投稿サイトやブログ読んでても、文章の表現力にこだわるあまりか
話にヤマもオチもない自分語りもどきの小説をよく見かける。
文章が変に格調高いくせに比喩がチンケだったり、どうでもいい描写がくどかったり
とにかく全体から「こんなにうまい文章書いてる俺ってすごい」って匂いがプンプンする。
正直鼻につくんだよ
もっとまともにプロット練れてから表現がどうこう言えよ
お前らみたいなのばっかだから文学賞のレベルが下がるんだよ
と言いたくなる
>>970 純文学関係茄子
ただの勘違い野郎でしょ
>971
だから偉そうに叩いてる奴らも口ばっかの勘違いやろうなんじゃないのかってこと
974 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/29(火) 05:08:44
質問。
ジョン・アービングって純文学なの?
「ガープの世界」はアメリカで300万部売れて
「文学のパワーを再認識させた」らしいけど。
同じ300万部でもセカチューとはクオリティーは雲泥の差だよね。
975 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/29(火) 07:18:30
人口がそもそも違うし。
はじめて来たけど、このスレ、馬鹿の集まりだな
どのスレは馬鹿の集まりじゃないの?
や、失敬、
このスレ「も」、に訂正させてもらうよ
純文学としての価値を保ちながら、現代の若者を惹きつける
魅力的なテーマ・面白さも持った作品を書く若手作家っている?
日日日をビビビと読んでた・・。
電波作家と思ってたよ。
後書きは電波だけどな