【愛と】I am wallaby【友情で】

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1wallaby
俺はwallaby。
誰か俺を救ってくれ。
本気でwallabyを卒業したいんだ。
何度書き始めても駄目なんだ。
物語は幾らでも思いつくんだけどね。
それが書き始めると続かない。
表現やら台詞やらを考え込んじゃって。
結局は面倒くさくなっちゃって途中で放り出してしまうんだ。
で数日も経つとまた物語が思い浮かぶ。
俺はもう嫌だ。
耐えられない。
このモヤモヤした気持ちを打破したいんだ。
俺に小説を書かせてくれ。
俺に力を貸してくれ。
一つぐらい形に残したいんだ。
お前たちの愛と友情で俺に小説を書かせてくれ。

2名無し物書き@推敲中?:05/01/13 23:28:51
>>1
美味しそう。
3名無し物書き@推敲中?:05/01/13 23:33:00
>>1
ワナビーを書き間違えてるのか?
だとしたら卒業は無理だw
4名無し物書き@推敲中?:05/01/13 23:34:54
>>3
ボケ殺しはやめようよ。
天然だとしても拾おうよ。
5wallaby:05/01/14 00:13:40
マジで?!
じゃあwanabyか?

くっそ最悪だよ。

生まれて初めて立てたスレのタイトルが間違ってるなんてよ。
仏滅だよ。
マジやんなっちゃうよ。
1からやり直したいよ。

でも良いよ。
気にしてらんない。

とりあえず俺に力を貸してくれよ。
本気で小説を書き通してみたいんだよ。
作家目指すなんて大層な志は持ってないよ。

でも空想が好きなんだよ。
小説を読んだり映画を観たりするも好きだけどな。
しかし、物語を空想するのが俺は一番好きな訳よ。
好きって云うより、惚けっとしていると大抵は物語を空想しているんだな。
それを形にしてぇ。
一度で良いから、何かをやり遂げてみたいと思うよ俺みたいな半端者でも。
6wallaby:05/01/14 00:24:16
ひょっとして、

wanna beかな?

まぁ良いや、眠いから寝る。おやすみ。
明日から創作活動に入るから支援態勢で宜しく。

ところで何故sageで書き込むの?
俺sageの意味があんまし分からないんだよね。
とりあえず真似てするけど。
7名無し物書き@推敲中?:05/01/14 00:27:20
>>5
まずは念写の練習をすること
8名無し物書き@推敲中?:05/01/14 00:29:46
つかてめーコテだろ
9ブル伍長 ◆Xoaxo7g2Iw :05/01/14 12:33:25
|д・) あれ?哺乳類有袋目カンガルー科のかわゆらしい生き物は?
10wallaby:05/01/14 21:22:03
>ブル伍長
伍長って軍隊で下の方の階級でしょ?
例えば俺のHNがwallaby軍曹だったらどうなの?
思わず、
「あ、上官だ‥」
とかって思ったりするの?

さて、俺の書こうと考えている小説だけど、取り合えずは恋愛小説を書きたいなと思う。
やはり小説には得意分野を書く訳でしょ?
俺は恋愛ばかりして来たから。
他に書ける分野も無いし。
まぁそうは云っても巷で女子校生に書かれている様な、恋愛オンリーな作風ではなくて、純文学に近い作品を書きたいと思う。

やばい、昨日夜更かししたからもう眠い。
仕方ない、寝る。
おやすみ。
11wallaby:05/01/15 01:25:02
さぁぼちぼち書いてみるかな。
まずはプロットを書く訳だ。
小説を書く前にプロットを書く、これが最近じゃあ流行りらしいからね。

さてこのプロットなるものですが、昔は起承転結って云いましてね。
ちょいと腕に覚えのある物書きが集まると、やれ、
「お前さんの起は何時に床を出たのか分からないねぇ」
だの、やれ、
「お前さんの結は緩いやね」
と互いの小説を指摘し合う訳ですな。
するってえと指摘された方は、
「てやんでぇい、こちとらケツの穴の小さい男じゃあねぇんでぃ。緩くて結構!」
とやり返しましてね。
「おいおい、誰もお前さんのケツの話をしてんじゃないよ」
「そうだよ。ケツの穴なんてカカァので間に合ってるよ」
「ちょいとお前さんたち。何の話をしてんだよ。やらしいね」



死ね!
落語死ね!
12名無し物書き@推敲中?:05/01/15 11:18:27
wallaby面白いなあ
13wallaby:05/01/16 03:37:06
おはよう。

しかし、なんて人気の無いスレだよ。
マジで人がいねぇぇえ。

なんかもぅこうなるとアレだよね、自作自演する奴の気持ちに理解が持てるよね。うん。
そんな奴は惨め、とか云ってらんなくなるよ。マジで。
自作自演って有りだよ。
だって、立てたスレを盛り上げる為には仕方がないよ。
自分が立てたスレに人が集まらないってさ、気持ち的にかなりキツいよ?
二度とスレなんて立てないと心に誓うよ。


とりあえずあれでしょ。
まずは実力を見せろ、って事でしょ?
レスはそれからって事でしょ?

OK、分かった。

一眠りしたら創作活動に入るよ。
おやすみ。
14名無し物書き@推敲中?:05/01/16 09:47:20
>>13
激しい自己完結面白いなあ。
そして文章自体も、おはように始まってお休みに終わる(笑)。

マジレスすると、
実力を見せるのはコテとして認められるからいいね。
投稿サイト(アリとか)使うと、人の目に止まる確立高い鴨。
で、その後、他スレに書き込みすれば、ここにも人は来るかもよ。
15wallaby:05/01/16 14:19:52
>>14は優しい人。
ageたスレをさり気無くsageてくれてる。
スレの内容からも心根の良さや知的なバランス感覚の良さが伺える。
きっと嘗ては名の知れたコテハンだったに違いない。
が、彼は余りに多くの人に慕われ過ぎた。
その状況に少しだけ憂いを覚え、今は名を伏せて静かに活動している。
>>14はそういう人。
そういう人に思わずレスを書かせてしまうのが俺。魅力ってやつ?


さて、小説の構想を練ろう。
まずジャンルだけど、最初は純文学っぽいのを書こうと考えていたんだけど、やっぱりエンタメでも良いかな、と日曜日の昼下がりには思う。
で、分類はミステリーかな。
ぶっちゃけ、ミステリー小説を読んだ事はほとんど無いんだけど、何となく気分的に挑戦してみようかなと。
まぁ人を驚かせるアイデアは無いんだけど、そこは地力の文章力で読ませるのが物書きの真骨頂でしょ。
いや、俺はワナビーだけど。
すいません。
ワナビーのくせに物書き面している節が俺にはあるね。

でも気分って大事だよね。
大作家然とした心持ちで書き始めるとそれらしい文体になるし、売れない作家の、


こんな話どうでも良いじゃないか。
16wallaby:05/01/16 15:06:31
とりあえず粗筋はこんな感じ。


女が週末に一人で廃墟になった郊外の古い屋敷を訪れる。
女は三十路ぐらいの歳だ。
女が一部は崩れ落ちた屋敷の中を散策していると、そこに若い男が現れる。
「こんな所で何をしているんですか?」と男は女に訊ねる。
「趣味の廃墟巡りをしているだけ」と女は警戒しながら答える。
すると男も、
「やはり。実は自分もそうなんですよ」と云う。
男の砕けた態度に女も警戒心を緩める。
「この家は二十年前に殺人事件があったらしいですよ」と男は話す。
「詳しいんですね。土地の方ですか?」と女は訊ねる。
「いえ、廃墟に至る背景にまで興味を覚える性分でして」と男は笑う。
しばらく談笑して別れる二人。

次の週末、女は廃墟と化した町外れの小さな教会を訪れる。

そこに先客が居る。
それは先週訪れた先の廃墟で知り合った若い男だった。
女は男に気付かれずに引き返そうとしたが、
「おや、また会いましたね」と男が声を掛ける。
「本当、奇遇ですね」と女は答える。
「それにしても、よくこんな小さな廃墟を知っていましたね?」と男は女に聞く。
「実は私、子供の頃にこの町に住んでいたんです」と女は答える。
17wallaby:05/01/16 15:46:49
>>16の続き


「でも、あなたの方はどうしてこんな小さな廃墟までご存じなの?」と女は男に訊ねる。
「実はインターネットの廃墟サイトで知ったんですよ。先週の廃墟もそうです」と男は答える。
しばらく二人は会話を続ける。
男も女もお互いに市外から来ていると云う。
「そうだ、この教会の廃墟に至る経緯は調べたの?」と女が聞く。
「いえ、此処の事は特に掲載されていませんでしたから。実は先週の屋敷の情報も廃墟サイトの受け売りなんですよ」と男は笑う。
「そのサイトには廃墟になった建物に付いて詳しい事が書かれているの?」と女は聞く。
「ええ。いわゆる熱狂的なマニアが作ったサイトで、かなり調べ上げた詳細がアップされていますよ」と男は答える。
「そう」と女な暗い表情で答える。
「そうだ、このずっと北にある病院の廃墟にはもう行きました?」と男が訊ねる。
「いえ、まだです」と女は答える。
「あそこは有名ですが、女性一人では危ない気もしますから良かったら僕が案内しましょうか?」と男は云う。
「それなら来週が良いわ」と女は答える。
「では来週」と云い二人は別れる。
別れた後、女はインターネットカフェに向かい、廃墟サイトを検索する。
そのサイトには、先週に女が訪れた廃墟と化した屋敷で起きた、二十年前の事件の詳細が生々しく掲載されていた。
18wallaby:05/01/16 16:30:33
>>17の続き


インターネットカフェの暗い店内で、モニターの明かりが女の顔を照らす。
二十年前に屋敷で起きた殺人事件の詳細はこうだった。

「殺人事件のあった廃墟」
198×年10月に事件は起きた。
屋敷に住んでいた裕福な家族が、屋敷の中で何者かに殺害された。
犯人は未だ不明で捕まっておらず、事件は時効を迎え迷宮入りした。

犠牲になったのは、岡田伸一さん(当時41歳)、和美さん(当時38歳)、雪美さん(当時15歳)の三人。

警察は現場が物色された形跡が無い事から、物取りに因る強盗殺人では無い可能性も示唆し、伸一さんや和美さんの交友関係、仕事関係者に到るまで捜査を進めたが、捜査線上に不審人物は上がらなかった。
ただ一人、事件当時に家にいて生き残った、岡田伸一さんの長男である男の子(当時7歳)からも犯人の手がかりは得られなかった。
また、殺害現場を目撃したと思われる男の子は、そのショックで心身障害、記憶障害を起こし、証言は不可能であったとされる。

以来、屋敷は人手に渡る事も無く、現在に至るまで廃墟の姿を残している。

画面上にアップされている廃墟の画像を虚ろな眼差しで見ながら、女は静かに黒いチェアに背を預けた。

「あの時、生き残ったのは女の子よ」

女は掠れた声で呟いた。
19wallaby:05/01/16 17:41:28
>>18の続き


翌週の男との待ち合わせ場所に女は現れなかった。
男は停めていた車に乗り、街道沿いを車で走った。
雑居ビルの前に車を停めて、男は雑居ビルへと入った。
暗い階段を上がり三階のフロアの部屋のドアを男は叩いた。
ドアには「×〇探偵事務所」と書かれている。
中年の女性がドアを開けて男を中へと通した。
男は中に入りソファに掛けると、向かいに座った小太りの中年男に、ナンバーの写った車の写真を手渡し、
「この車の女の家を探し出して下さい」と云った。
「ふーん、今度はこの女ですか?」と小太りの探偵はフフンと鼻で笑った。
立ち上がり出て行く男の背中に、
「くれぐれも問題を起こさないで下さいよ」と探偵が云った。
探偵を睨みつけ無言で男が部屋を出ると、中から「ストーカー」とあざ笑う様な声が聞こえた。
男は振り返り、ドアノブに手を伸ばしかけたが、ふいに手を振り上げと握り拳で苛立たし気にバン、とドアを叩いてからフロアを歩き出した。

男は工場の脇の駐車場に車を停め、古びた鉄筋コンクリートの建物の階段を上がり部屋へと入った。
部屋の中のベッドに腰を降ろすと、男は壁を睨んだ。

壁には様々な女性の顔写真やスナップ写真が、一面中に貼り付けられていた。
20名無し物書き@推敲中?:05/01/16 19:07:40
面白いじゃん。普通に書ける人っぽい。
だんだん緊張感出てきてる感じするし。
女に職業欲しいなあ。したら前半も緊張感出そう。
・・・と、勝手な意見を言ってみた。
それはともかく、続きが楽しみ。
21wallaby:05/01/16 19:35:59
>>19の続き


男が探偵事務所を訪れ、依頼をしてから一週間が過ぎた週末。

男は道路沿いの藪に寄せて停めてある赤いBMWの運転席に座っていた。

スモーク色の窓を目線まで下げると、嘗て殺人事件のあった屋敷が五十メートル先に見える。

助手席にはウェーブの掛かった長い髪にサングラスの、色気の漂う女性が座っている。
「女が来たらどうするの」
女性は脚を組み替えるとそう云った。
男は何も答えない。

「殺すの?」と助手席の女が聞いた。
男は笑みを浮かべた顔を女に向け、女の頸元を掴んで引き寄せると、
「そんな事が出来る訳がないでしょう?」と云った。

赤い外車は一時間ほどそこに停まっていたが陽が暮れる前にはいなくなった。

男に探偵から調査報告書が出来上がったと知らせがあった。

「女性の名前は朝倉佐江子」
そう云って小太りの探偵は調査ファイルを男に差し出した。
「年は35歳。独身。仕事は建設会社の事務員。都内で一人暮らし」
「独身?」男は怪訝な顔をした。
「えぇ、男の気配も無いですね」探偵は素っ気なくそう云った。

「でも名字が変わってますよね?」男が聞いた。
「いや、それは中学の時に親を亡くして、親戚の家に養子に入ったからですよ」探偵も怪訝な顔を見せた。
22wallaby:05/01/16 19:49:36
>>20
>女に職業欲しいなぁ。したら前半も緊張感が出そう。

ありがとう。
そういうアドバイスが凄くありがたいのよ。

漠然と書き進めてて、女の私生活やデータをどこで挿入しようか、と迷っていたのね。

そんなアドバイスをこれからもガンガン頂戴。

もう、これだけの文章量で、既に俺には未知の領域なのね。
アップアップなのさ。

でも、とりあえず粗筋だけでも書き上げてみる。もう少し頑張る。
23名無し物書き@推敲中?:05/01/16 20:26:08
>>22
頑張れ!
24wallaby:05/01/16 20:54:26
>>21の続き


「調査対象の朝倉佐江子さんと、知り合いですか?」と探偵は男に訊ねた。

「‥えぇ、古い知り合いですね」男はそう答えて注意深そうな表情を探偵に向けた。

「‥そうですか」そう云って探偵は口を噤んだ。

男は調査料金を現金で支払い探偵事務所を出た。
男は雑居ビルを出ると通りに路駐している赤いBMWに乗っている女性に顔写真を見せた。
女性はサングラスをずらして写真を眺め、
「間違いなく佐江子だわ」と答えた。
男の表情が険しく変わるのが見て取れた。




朝倉佐江子は都内のアパートの部屋で身支度を整えていた。
室内は必要最低限の家具しか置いてなく、女性の部屋にしては質素だった。
室内を細かく観察しても、男性がこの部屋を訪れる事が無いと窺い知れた。
ただ、サイドボードの上のマリア像と、壁には十字架が掲げられていて、彼女がキリスト教徒なのは一目瞭然だった。
彼女自身の胸元にも十字架のネックレスが下がっていた。

朝の通勤電車に乗り、朝倉佐江子が向かった先は大きな建設会社のビルだった。
彼女はそこで事務員として働いていた。
事務所には同僚のOLが十人ほどいた。
午前中に後輩のOLが、合コンに誘ってきたが、朝倉佐江子は笑って「遠慮するわ」と答えた。
25wallaby:05/01/16 21:42:55
>>24の続き


終業の六時になり社員は帰り支度を始める。

朝倉佐江子も帰り支度をしてデスクを立つと携帯が鳴った。
着信相手を確認する。
営業・島崎の名前が点滅を繰り返していた。

携帯を開き「はい」と朝倉佐江子は通話にでた。
「僕だ。少しで良い。西口の階段に来てくれ」そう云って電話は切れた。

他の者が東の階段に向かう中、朝倉佐江子は廊下を西口に向かって歩いた。
すれ違う上司が「お疲れさん」と彼女の肩を軽く叩く。
「お疲れ様です」と彼女は笑顔を返す。

朝倉佐江子が西口の階段に着くと四十前ほどの男が踊り場で立っていた。

「何か用ですか?」と朝倉佐江子はトーンの低い口調で云った。
島崎は明るく「やぁ」と云ったきり言葉が続かなかった。
「こうしていると誤解されますよ」朝倉佐江子は無表情で島崎を見ていた。
島崎は意を決した様に「やり直せないか」と彼女の肩を掴んだ。
その手を強く振り払い、朝倉佐江子はキツい眼差しを島崎へと向けて、
「私が怖い女だって、島崎課長はよくご存じですよね?」と冷たい声で囁く様に云った。
島崎はその声を聞いて震えた。
「奥さんに宜しく伝えて下さい」
上目使いで島崎を睨みながらそう云うと、朝倉佐江子は微笑み、階段を降りて行った。
26名無し物書き@推敲中?:05/01/16 22:24:20
>>25の続き


朝倉佐江子が会社のビルを出て駅の方向へ歩いていると、直ぐ前で赤い外車から女が降りてきた。
車は女を降ろすと走り去った。

朝倉佐江子は降りて来たサングラスの女を一瞥してその脇を通り過ぎた。
「佐江子さん」
と朝倉佐江子の背後から、その女が声を掛けた。
一瞬微かに朝倉佐江子の歩調が止まったが、振り向きもせず再び歩き出した。
「佐江子さんだよね?」
女がさっきよりはっきりした口調で呼び掛ける。
朝倉佐江子は不意に振り返り、平然とした口調で、
「誰ですか?」
と答えた。
女はサングラスを外し、「藤田メグミよ、覚えてない?」
と微笑んだ。
「何か用ですか」
と朝倉佐江子は無表情で答えた。
「覚えていてくれた?嬉しい。立ち話も何だから少しお茶しない?積もる話も有るじゃない」
と藤田メグミは云った。
「急いでいるんですけど」
と朝倉佐江子はキツい眼差しを藤田メグミに向けた。
「それでも少しだけ時間を頂戴。二十年前の岡田さんの事件の事で話がしたいの」
と藤田メグミは朝倉佐江子の刺すような視線に全く怯む様子を見せなかった。
藤田メグミは周りを見渡し、直ぐ近くの喫茶店に目を留めると、朝倉佐江子に微笑み掛けると、一人で歩きだした。
27wallaby:05/01/16 22:55:45
>>26の続き


喫茶店の中で朝倉佐江子と藤田メグミは向かい合っていた。

「本当に久しぶりよね。中学以来だもの。二十年振りになるわよね」
藤田メグミは柔らかい表情を浮かべている。
一方の朝倉佐江子はキツい表情をして黙っていた。
「さて、久しぶり過ぎて何から話したら良いのかな」
藤田メグミの微笑みに冷笑が混じる。
それを見てとった朝倉佐江子は
「用件だけを手早く済ませて頂戴」
と云った。
「そうね。そうするわ」
と藤田メグミは笑った。
「二十年前、私たちが中学生の時の事よ。確か、あなたと富永和夫は付き合っていたわよね?」
と藤田メグミは表情から笑みを消して云った。
朝倉佐江子は無表情で黙っている。
「まさか忘れた訳じゃないでしょ?あなたと富永和夫の密会は派手な噂になったじゃない」
藤田メグミは再び冷笑を浮かべた。
「でも富永和夫は岡田雪美とも付き合っていたんだよね?」
朝倉佐江子の表情に変化はなかった。
「誰もその事は知らない。少なくとも私たち数人以外は知らなかったはずね」
藤田メグミは朝倉佐江子の表情を覗き込む様に見た。
「下らない話みたいだから帰るわ」
そう云って朝倉佐江子は立ち上がった。

「殺された岡田雪美に弟がいたよね? 彼があなたに会いたいそうなのよ」
藤田メグミは冷笑を浮かべたままそう告げた。
28wallaby:05/01/16 23:30:34
>>27の続き


古い廃墟の壁は今にも崩れ落ちそうだった。
歳月以上に朽ち果てた家屋は侘びしさよりも荒涼を感じさせて佇んでいた。

惨劇のあった大きな居間は窓の部分の煉瓦が剥がれ落ちて、そこから雑草が背丈ほども生い茂った裏庭が見渡せた。

その居間に、男は立っていた。
かつて自分を愛し育んだ我が家の残像を、男はこの荒んだ景観からさえも思い起こしているかの様であった。

屋敷の通り沿いから静かな停車音が聞こえた。
男はゆっくりと目を瞑り、玄関先に体を向けた。剥がれ落ちた天井から陽が差し込んでいる。

「そうか、君なんだ」
とても静かな女の声が、男の耳元に届いた。

「君は男の子だったんだね」
そう呟いて女はケタケタと笑いだした。

「可愛かったから、てっきり女の子だと勘違いしちゃったんだわ」
女の笑い声は尋常で無い響きを帯びていた。

男は瞼を開け、視線をゆっくり声のする方へと向けた。

二十年前、あの惨劇の夜、自分にも包丁を振り上げた少女がそこに、狂気の顔を浮かべて立っていた。


29wallaby:05/01/17 00:18:48
ありがとう>>23

>>23の励ましで、一応は粗筋を最後まで書き上げる事が出来たよ。
もうなんか>>23には既に友情を感じる。


一通り読み返してみたけど、全然ダメだ。
自分で思っている以上に人には意味が伝わってないだろう箇所が多いね。

とりあえず書き漏れをチェックしとく。

男と藤田メグミの関係。
男の部屋の壁一面の写真の意味。
男が探偵に調査依頼をした対象が最初の廃墟で出会った女であると解らせる部分。
朝倉佐江子と廃墟の教会の関係。
朝倉佐江子が廃墟を訪れる本当の理由の意味付け。
朝倉佐江子の親の死んだ理由。
岡田雪美と朝倉佐江子、藤田メグミの中学生時代の様子。
男が岡田洋介だと解らせる部分。
朝倉佐江子が岡田洋介を殺さなかった理由。
岡田洋介が今頃、犯人を探し出した理由。

これらを加え厚みを増し、全体の構成を練り直せば少しは良くなるはず。
もう寝るね。おやすみ。
30wallaby:05/01/18 00:38:19
粗筋を推敲してんだけど、ミステリーって難しいわ。
辻褄合わせに四苦八苦している。

最後に犯人に喋らせれば良いんだろうけどさ、それじゃあ火曜サスペンスだわな。
まぁ俺の構想も古典的だし、ラストの落ちもエンゼルハートっぽくて、目新しくが無いんだけどさ。
でも腕があれば面白く読ませる事は出来るはずなんだよな。
何か昨日もこんな事を書かなかったか?
デジャブ?

とにかく忘れない様にメモしておく。
最初は、男が犯人で生き残った子供を狙っているかの見せ、女がその生き残った子供だと思わせたい。
それが段々と展開して行く内に、ひょっとして、と読み手に予感を持たせる。
でラストで、うわーやっぱりな、と得心させる。
巧く書くには、構成がかなり重要。
伏線を張りすぎても駄目。
眠くなったら寝る。
おやすみ。
31名無し物書き@推敲中?:05/01/18 02:27:57
プロットできたんだね。おめでとう!
仕掛けにこだわった話だったんだね。そういうの好きかも。
えーと、お言葉に甘えてまた素人意見を言わせて貰うと、
この話の中心は、男が犯人→女が犯人 っていう変化だと思うんだけど、
その部分が全体に対して短いと思った。
そこんとこガガーッって盛り上げてくれたら、楽しめそう。
あと、事件の舞台が、郊外の古い屋敷一つなんだけど、
話が進むにしたがって連続殺人だってことにするとか、
何でもいいんだけど、風呂敷広げて欲しいかも。
あと、女の職業が地味かも。事件に絡む知的な職業がいいなあ。

一読者の勝手な感想ですた。
32wallaby:05/01/18 17:09:48
>>31
あなた何時も的確なアドバイスをくれるよね。
あの拙い粗筋でさえも、きっちりと本筋を認識してくれるし。
ただ者じゃあないね。
おそらく俺と互角以上の実力者と思われる。
(これは世間一般的には、あいつ凄い事になっている、を意味する)

ご指摘の通り、確かに肝心な物語を盛り上げる部分が欠落しているんだよね。
男への疑惑が女へと移行していく様が醍醐味となるべき箇所。
ここを厚く、巧みに書きたい。

女の職業が余りにも地味なのも確か。
これでは物語の魅力が薄い。
女の養父が廃墟となった教会の神父だったと云う過去を絡ませて、新進気鋭のウェディングプランナーとか。
(養父が取り持った挙式を見ていて影響を受けたって設定)

或いは、女の職業はジャーナリストで、別の殺人事件を追う内に、自らの過去も浮き彫りになっていく、とか。

とにかく、事件が一つではスリル感が弱いのは確かだよね。

>>31
もう少し構想を練ってみます。
33wallaby:05/01/18 22:48:29
駄目だ。
難しい。
ミステリー、或いは推理小説の類になるのかな、とにかく構成が難しい。
いや、小説全般に言えるんだろうな、構成の難しさって課題は。

原因はきちんと自分の中で物語が煮詰まってないからかも知れない。
朧気な部分を文章にすると、辻褄が合わなくなったりする。

でも解決策も見つかったりするから面白くもある。

例えば、物語の根本にある過去の一家殺害事件。
殺害されたのは一家三人、それには大人の男性も含まれている。
それが高校生の女子一人の犯行。
そんな簡単に男性一人と女性二人を殺させて果たして良いのか?って問題。
いや、倫理感の問題では無くて、女子高生に大人の男を含めて三人も人を殺せるのかぁ?って事に疑問が残る。
物語にリアリティを出したいから、これがずっと頭に引っかかっていたんだけど、解決策を思いついた。

殺害当夜、家に居たのは母親と長女と男の子だけ。父親は外出中。
で殺されたのは母親と長女のみ。って感じで解決。
或いは親は離婚していて母子家庭だった、でも良いね。

残る物語は一つ。
犯人と生き残った者の年齢差。
年齢差が無いと犯行が難しい。
しかし年齢差がある為に犯人が誰か推測が容易。
これでは根本的に話が成立しない。
さぁどうしたものか。
34wallaby:05/01/18 23:16:07
あれだね、構成ってのはまず起こった出来事を順を追って書いた方が良いね。
最初は男の粗筋をざっと書く。過去からの流れを全て書く。
次に女の粗筋を書く。これも過去からの流れを全て書く。
次にこの二つの粗筋をリンクさせていく。
つまり男と女を接触させていく。
さらに物語に不必要な部分を削り、足りない部分を補い、物語を仕上げていく。

とにかく、今の物語の練り方の、思いつくままに男と女の生活を絡ませながら書く、ってのは行き詰まりが多い。
これは男の動きにも女の動きにも不確定要素が多すぎるからだと思う。
まずは別々に書いてみる。
不都合な部分はその都度直していく。


メモ。

比重を考えながら男と女の物語を絡ませていく事。
35wallaby:05/01/21 21:34:50
小説なんてなぁ、本屋に腐るほど並んでんだよ。
文章の上手い連中が腐るほど書きまくっているんだな。
なのに何で俺まで書かなくちゃあいけないんだ。

正直ストーリーなんて幾らでも思いつくんだよ。
もう掃いて捨てるほど浮かんでくる。
けど文章にするのが大変なんだ。

疲れた。
もうワナビーでも良いや。
36名無し物書き@推敲中?:05/01/22 12:56:59
>>35
自分が楽しいように書けばいいんだよ!
小説家になろうと思ってなるんじゃなくて、
好きで書いてたら小説家になった、ってのを目指せばいいんじゃないかな。
あと、分かってると思うけど、
小説家になれるのなんて、宝くじに当たるくらいの確立だから、
なれればラッキーぐらいに思ってるのがいいと思う。
小説は、とりあえず、長いのは大変だから、短いのから書いてみたらどうかな。
沢山ストーリーがあるんなら、短い話もないかな。
まあ、嫌々書くのは勧めないよ。楽しくないから。
37wallaby:05/01/23 23:51:19
>>36
弱音を吐いてごめんよ。
なんとなくスランプ?みたいなのは脱出した。

小説家なんて夢は俺には到底無理。
NHKの「詩のボクシング」を見てても、なんか気恥ずかしくなってチャンネル変えるタイプだよ俺。
ああ云うのを直視して評価とか出来る人じゃないと、物書きには成れないんじゃないのかな。
俺はただ暇潰しに小説を書きたいだけの人間だもん。
でも創作する奴と議論とかして熱くなれるのは面白いかも、って思ってたりするけど。

取り合えず、下手くそでも何でも良いからこの推理小説を書き上げようと思う。

まず、犯人を探す男と犯人の女の生き方が物語のテーマ。
で、男の物語の部分を書いていて思ったんだけど、男から女へと犯人像が移行する、って案はやめようと思う。

小説の全体的な構成なんだけど、男が犯人の女を探し当てるまでの物語を第一部、男と女の事件までの生活と、事件後の苦悩する様の物語を第二部、って形で書きたい。

これはもう推理小説とも言えない代物だろうけど、なんとなくそんな形で書いてみたい。

男の幼年期から事件当日の部分は書いた。約五千文字。
これは第二部に充てる。
男が犯人探しを始める部分は序章だけ書いた。約三千文字。
明日からこれの続きを書いて行く。
この続きの部分は漠然と頭にはあるから文章にするだけ作業だ。


頑張るだwallaby。
俺にとって創作は苦しい。
しかし逃げ出すのは悔しい。
何ヶ月かかっても良いから、やり遂げてみようじゃないか。
明日から男の物語を書き上げるまで、オナニーを自ら禁止する。
38ブル伍長 ◆Xoaxo7g2Iw :05/01/24 17:28:48
|д・) 禁欲かあ。
哺乳類有袋目カンガルー科のかわゆらしい生き物にも関わらず
見上げた決意だ。
佐江子がキリスト教徒である、という部分は、上手く使えば
ミスリードや恐怖感を盛り上げる演出に使えそうな。
がんばれ、哺乳類有袋目カンガルー科のかわゆらしい生き物。
39wallaby:05/01/26 00:00:03
ブル伍長ってどんなジャンルの小説を書いているの?
やっぱり戦争物?
いや、ハンネで個人の嗜好やらを推し量れるもんでもないか。

ミスリードって言葉の意味を知らないけど、Miss read?それともmiss reed?
これって、書き手の技法で読者の推理を間違った方向に仕向ける、みたいな意味かな?
なんか推理小説のテクニックにありそうじゃん。

ところで、あれだね、現実は小説より奇なり、って本当なんだね。

取材って云うか、参考資料を探してネットで殺人事件とか未解決事件を調べてみたら、怖いね。
世の中には恐ろしい事件が沢山有るよ。

ぶっちゃけ俺は自分の考えている物語、女子高生が二人も殺した事件、って話に不安を抱いていたのね。
こんなんリアリティあんのかな?と。
でも有り得る話だなと今は思う。

自信を持って元の方向で話を書いてもいいなーと今は考えている。

おやすみ。
40wallaby:05/02/02 00:00:44
頼むから俺の話を聞いてくれ。
真剣に聞いてくれ。
まず俺は幽霊とか興味ない。
そんなもん有り得ない。
ホラー映画とかも興味ない。
前に流行った「リング」だの、最近流行の「着信」だの、見た事もない。
あと俺は嘘や大袈裟な話は嫌い。
理由は面倒くさいから。
そんなんで人の気を惹く人間なんて、煩わしい奴としか思えない。

そんな俺がこれから今日、我が身に起こったミステリーを話すから、頼むから信じて聞いて欲しい。

携帯電話の変換機能って、学習能力?が付いているよな?
前に使った言葉が、次には変換候補で出てくるの。

例えば、「かれし」を「彼氏」って変換すると、次に「か」だけの入力でも、ディスプレイの下に表示される言葉の変換候補の中に「彼氏」が出てくるの。

まぁ何度か文章を書いていて、「彼氏」って言葉を使わないと、変換候補から消えて無くなり、次からは携帯に最初からインプットされている優先された候補の言葉しか出なくなる。

あー、説明が煩わしい。
言っている意味分かるよね?
41wallaby:05/02/02 00:07:43
とにかく、今日の夕方、俺は仕事が終わったんで、彼女にメールしようと思ったのね。

で、メールの文章の中で「仕事」の「し」を打ち込んだ瞬間、

「姉妹レイプ」

って言葉が候補の中に表示されたのさ。

「は?」

って感じ。
母の名に誓っても俺は「姉妹レイプ」なんて言葉を打ち込んだ事はない。
絶対に、断じてない。

だって見た瞬間、唖然としたもん。
姉妹レイプ、って何だよ。
なんでこんな言葉が変換候補に出るんだよ。

俺の性的嗜好にレイプ欲求はないよ。
別に、えー格好する気はない。フェラチオされるの大好き。アナル舐められるのも大好き。
でもレイプ欲望ってのはない。

よって俺の打ち込んだ文面に「姉妹レイプ」なんて言葉は、かつて一度もない。
それが何故に俺の携帯の変換候補に現れた?
「変だなー」と思いながらも彼女にメールして家路に着いた。

それでだよ、帰宅してからまた彼女にメールをしようとしたら、今度は「こ」と打ち込んだ瞬間、変換候補の中に、今度は「黒人」が現れた。

もう、唖然。
俺さ、「黒人」なんて言葉を携帯に打ち込んだ記憶は全くないんですけど。
42がんば:05/02/02 00:11:59
なんかよくわかんないけど、ご愁傷様あんどお大事にね。
がんば!
43wallaby:05/02/02 00:17:55
こんな事って有り得るか?
携帯の変換候補なんて、ちょっとした長文を打ち込む間に、滅多に使われない言葉なんて直ぐに消えてしまうじゃん。

それが真っ先に候補に「姉妹レイプ」と「黒人」が挙がったんだよ。

意味が分からない。

仕事中に俺の携帯を誰かが触ったってのも有り得ない。
ずっと肌身放さず持っていたんだから。

でも、
「姉妹レイプ」
「黒人」
こんな卑猥な言葉が変換候補に挙がるって事は、おそらく昨日か今日の間に、俺の携帯で打ち込まれた筈なんだ。

俺よく彼女とメールしているから、変換候補の言葉に、ちょっと前に打ち込まれた単語なんて残らないもん。

例えば既に、最初に使った「ミステリー」って言葉は候補から消えているよ。

こんな変な事は初めてだよ。
おやすみ。
44ブル伍長 ◆Xoaxo7g2Iw :05/02/02 13:44:40
うお、ちょっと怖おもろい話やないか。
「あ」から「ん」まで、濁点、半濁点も含め一文字ずつ打って、
それぞれに出てきた候補から、自分が入力した憶えのある単語を引く。
「姉妹レイプ」「黒人」「復讐」「アリバイ」「コンクリ」「償い」とか
断片的な単語が浮かび上がってきたりしてな。
で、一人で「いったいこれはどおゆうことでしょうぞなもし」とか思いながら
場末のバーで飲んでたら金髪美人が何故か近づいてきて誘惑してきて
そのままホテルに行ってせっくすなどをなさるんだけども朝起きたら
女の姿はなく携帯電話がなくなってるのな。財布とかは無事なのに。
ほんでその瞬間、廊下でボーイの悲鳴が。清掃用具入れに件の
金髪美女の死体入ってたりしてな。
頑張れ。(←頑張れるか。)
45wallaby:05/02/03 00:27:26
あ、ブル伍長が話に喰い着いた。

実に不可解な体験なんだよね。
まぁ現実は謎解きを必要とせずに直ぐに迷宮入りしていく訳だけどさ。

でも、あれだね、ブル伍長が連想したサスペンスって、なんて云うか、ちょっと古典的だよね。ぷぷっ。

今時は、この手の話はインターネット絡みのホラー系に仕立てるのが、最先端の流行だよ。たぶん。

たぶんブル伍長って正当派なハードボイルド系の小説を好むのかな。
でももう少し現代感覚にアンテナ張らないと。
いや、俺がスレに書いた粗筋も古臭い物だから人に言えないんだけどさ。
おやすみ。
46wallaby:05/03/15 23:48:44
だいぶ沈んだな。
もう誰も訪ねて来やしない、深い森の奥の様な感じか。
或いは深海の底か。
俺はここで一人で創作に力を注いでみよう。
誰からのレスも要らない。
じゃあ何故に俺はここで創作をするんだ。
理由は?
分からん。
sageで書き上げて、完成したらageると面白いかなと思うから。
名付けてサブマリン作戦。
このスレが浮上する時、それは超大作が世に現れる時になるだろう。
人々は驚きを隠せないだろう。
これほどの作品が最下層で創られていた事に唖然とするだろう。
しばらくは名スレ発掘作業が流行るかもな。
本当か。
本当の話かこれ。
分からん。
そういうのって格好良いじゃん、って思うからさ。
それだけの理由だな。

ところで、「がんば」って奴のレスがあったけど、人気のあるコテハンだったんだな知らなかった。
男共から人気がある。
俺にはどうでも良いな。
眠いな。
寝よう。
おやすみ。
47名無し物書き@推敲中?:05/03/16 06:24:18
彼女いるぽまいは勝ち組。('A`)
48wallaby:05/03/16 21:55:10

orz

>>47
‥あんた何者なの?
なんでこんな下にあるスレを覗くの‥?
廃墟スレ巡りが趣味ですか?

おおっー。
まさに今この瞬間に思いついたんだけど、前に書いたプロット(>16-28)の主人公を、廃墟巡りが趣味の若い男女にしたらどうだろう。
二人が次第に過去に起きた事件の真相に近づいていく感じの話。
何となく面白そうなイメージが沸いてきた。
49名無し物書き@推敲中?:05/03/16 22:38:03
>>48
俺はただのtertman
それ以上でも以下でもない

廃墟巡りは趣味ではない。
ここが俺の生きる場所。
深くもぐれ。もぐもぐ。
50wallaby:05/03/17 00:08:56
世の中って面白いよ。
マジで面白い。
>>49みたいな人がいるんだから溜まんないね。

tertmanって何だろう?
地底人とか?
意味は分からないけど、そう云う趣味の人を指すのかな?
いや、趣味とかって半端なもんじゃないんだろうな。
俺の生きる場所って云うぐらいだから、生き方なんだろうね。

流儀、やり方、スタンス、ポリシー、生き様、拘り、情熱、在り方、etc‥。

彼の指向を的確に表す言葉が俺には分からんけど、そう云うのって好きだ。
俺も俺の道を探そう。

とにかく初めて会うタイプの人種だ。
他にもこんな指向の人がいるのかな?
初めて知る世界には興味を覚えてしまうな。
世の中って深いわ。

tertmanの云う通り、俺も深く潜ろう。
スレの底の深い場所でひっそりと物語を書くのだ。

おやすみtertman。
51名無し物書き@推敲中?:05/03/17 03:10:38
>>50
おやすみ。
52名無し物書き@推敲中?:2005/04/19(火) 17:01:51
まさか・・・違うよな
53名無し物書き@推敲中?:2005/04/20(水) 02:06:32
何が?w
54wallaby:2005/04/26(火) 00:20:11
>>52
詳しく。

ってか、あなたもtertman?
だって、こんな最下層のスレを覗くのはtertmanとしか思えないからさ。
いや、未だにtertmanの意味合いを知らないんだけどね。

その内に意味を教えてよtertman。

と呼び掛ければ、きっとtertmanがレスしてくれるもんだと信じきっているな俺。

ところでスレって期限があるのかな?
確か「1000いく前に落ちたか」ってレスを何処かで読んだ気がするからさ。
そうだとすると少しやばいよ。
せめてこのスレで一本くらいは小説を書き上げて見せないと、
自分でも恥ずかしい気がするんだよ。
結局はワナビーかよ、みたいなさ。

かなり眠いから寝るけど、明日からは構想を少しづつ書いてみようと思う。
おやすみ。
55名無し物書き@推敲中?:2005/04/26(火) 10:22:03
>>54
52はtertmanではないw
「(tertmanの正体は)まさか・・・違うよな」だろう。
いつだったか誰かがtestと書くところをtertと書いたのが地下で流行った。
俺は今だにtertで遊んでるだけ。
スレの期限はどうかな。
数年前のスレが残ってる板だから。
おやすみ。
56wallaby:2005/04/27(水) 01:26:25
>>55
>いつだったか誰かがtestと書くところをtertと書いたのが地下で流行った。

すっげえ面白い。
聞いていてワクワクする。
こんな世界があったなんて、知って驚きと感動を覚えているよ。
世の中ってのは俺の想像力を超えているね。

「巨大スレッド群の地下スレで、誰にも知られず密かに遊んでいる者たちがいる」

これを物語として面白く書けたら絶対にウケると思うわ。
たぶんまだ誰も扱っていないネタだよね?
これ面白いわ。
俺なら読んでみたいもん。
おやすみ。
57名無し物書き@推敲中?:2005/05/08(日) 00:36:48
自分が何者なのか、ようやく分かった。
俺は小説の構想ばかり練っている、

構想房なんだな。

構想房、って良くね?
ちなみに構想房ってのは、小説の構想ばかり練っている割には書かない、書けない奴を指す、俺のオリジナルの造語だ。

似ているのに設定房ってのがあるが、設定房とは物語中の設定に拘ってる奴を指すらしい。

とにかく俺は構想房なんで、そこんところ
よ ろ し く ぅ ー。
58名無し物書き@推敲中?:2005/05/12(木) 00:11:55
oreは妄想厨だ。
自分が小説を書けるはずだと信じて、
方法ばかり考えている。
設定も構想も想定外。
どうしようもない。
とにかく俺は妄想厨なんで、そこんところ
よ ろ し く ぅ ー。
59名無し物書き@推敲中?
友情