前から少し感じていたんだけど――
本当に物語を考えることの出来ない
ストーリーを最後まで書き上げられないという
そういう香具師って本当にいるの?
もしそういう哀れな志望者が実際にいるのなら、
皆で寄ってたかって、一本のストーリーを
最後ちゃんと書き上げられるという成功体験を
その人に味わせてあげるという、
ネ申 のように優しい者どものみが集う ここは
『シャングリラ』あるいは『エルドラード??』なスレッド
で、あって欲しい――――――
1,2finish
⊂⊃
∧_∧
( ´・ω・)
(つ旦と)
と_)_)
「迷える子羊たちよ、私の下へ集い来たれ〜」
⊂⊃
∧_∧
( ´・ω・)
(つ旦と)
と_)_)
「とりあえず、漏れは 飯食ってくるから、また後で――」
本当に物語を考えることの出来ない 香具師
漏れのことか('A`)
哀れな志望者はココにいるよ。
ネ申 のように優しい者よろしく。
よくわかんないんだけど、ひとつのアイディアやネタがあったとして
それをストーリー(梗概)として完結させることができないってこと?
それとも、ストーリー(プロット)というかたちにもっていけないってこと?
あるいは本文執筆(作品=ストーリー)の段階で挫折するってこと?
⊂⊃
∧_∧
( ´・ω・)
(つ旦と)
と_)_)
「漏れの想像では、実は全く話を考えられないことは無いのだが、
何となく『これは、違う―― 俺の望む仕上がりじゃない!!』
という中途半端な批判力と高望みの間で悶絶しているだけなのでは?」
⊂⊃
∧_∧
( ´・ω・)
(つ旦と)
と_)_)
「ストーリーの基本は、中心になる事件とか問題をとりあえず物語の時間内で
ちゃんと解決させることだけだよ? その問題をいきなり大きなヤツに設定
しようと背伸びするから上手く行かないだけなんだ! というのが俺の持論」
完結できないんだよ。オチが思いつかない。
例えば、
ファンタジーを書こうとした時、世界観とか
主人公とかの設定は考えるわけだ。
だけどエンディングが思いつかない。
結局「こういうのを読ませて感動させたい」
ってのが無いからこうなるんだろうな。
⊂⊃
∧_∧
( ´・ω・)
(つ旦と)
と_)_)
「あるいは、それまで大親友だった同性の友達が、突然大嫌いになってしまう!
というのが中心の事件・問題であるとすするなら、物語の冒頭では、二人が
仲良しさんであるという描写と、そもそも何故二人が親友になったかの理由
を考えて、後はその友情が壊れるきっかけになる事件・出来事を考えれば
オッケーみたいなことで、物事をまずは単純化、シンプルな図式に置き換えて
段々そのレベルを、複雑に、深く、ハードルを高く、して行けば好いのでは??」
11 :
5=9:05/01/08 14:52:30
>>10 なるほど。
確かに難しく考えすぎていた感じはあるな。
とにかく一回書いてみるよ。
>>9 いや申し訳ない。誰もいないと思ったんで、
>>10は
>>9への
返答じゃありません! <(_ _)>
ここからが、本当のレスです ↓
「えーと、その場合は、漠然とででも、どういう仕上がりをイメージされていますか?
あるいは、その物語を読み終えることで―― 読者の人にはどう思われたいですか??」
。。
゜●゜
。。
゜●゜ いきなり外してもーた
。。
゜●゜
。。 お客さんに逃げられるぅ
゜●゜
。。
゜●゜
。。 ちょっと散歩して頭冷やしてくる
゜●゜
。。
゜●゜
それが想い浮かばないから完結できないんだよな。
漠然とでも浮かんでいるなら
それに向かってとりあえず書くからさ。
好きな本を解剖していったらどうだろうか。
章、シーンにわけて話がどういう運びになっているか。
慣れてきたら、ページの割合とか、ネタの展開、伏線の張り方・回収、テーマの絡ませ方
なども見ていくようにする。
何冊かやっていくうちに物語の流れ方が見えてくるんじゃないかな。
⊂⊃
∧_∧
( ´・ω・)
(つ旦と)
と_)_)
「最初の内は、やはりシンプル・イズ・ベストで行くしかないと思います
特に、設定や世界観で大風呂敷を広げ過ぎると、それだけでエネルギーを
浪費し、またその世界観自体の持つ“重さ”に負けてしまうと思います」
>>16の続きです――
⊂⊃
∧_∧
( ´・ω・)
(つ旦と)
と_)_)
「創作で大事なのは、必ず書き上げる、やり遂げられることで、
狙いや意気込みが、幾ら大きくて、高邁であっても、最後まで
完結出来ないのなら、その評価はマイナスに何倍にも膨らんで
返って来るだけです。いきなり百点の大作を狙って未完に終わり
得点がゼロになるよりは、1点の作品を5作仕上げて5点を取った
人の方が、評価は上=勝ちなのだと思います―――――――――」
18 :
流石50 ◆N9UVc6io0I :05/01/08 16:16:31
>>1「シャングリラ」って、もしかしてファフ・・・
∧_∧
∧_∧ (´<_` ;) まさか、アレかい兄者?
(;´_ゝ`) / ⌒i
 ̄\ / / ̄ ̄ ̄ ̄/| |
 ̄ ̄| / ./ MMR / | |
 ̄| |(__ニつ/____/ | |____
田| | \___))\  ̄(u ⊃
ノ||| | ⌒ ̄
19 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/08 17:28:24
おおまかな設定とラストを決めてから、
それを埋めるのが主流な書き方
20 :
紙の声:05/01/08 17:29:17
一応、こういうことも参考資料としてあげておく
「プロットとは何か?」
一応プロットとはどういう物なのかを分解してみるならば
一、時間軸に沿って、物語の中で起きる事件が書き込まれている。
一、その事件が起きた背景・歴史的な因果関係が説明されている。
一、その事件なり行動を起こした登場人物の行動原理が記述されている。
一、あらゆる事件、行動の背景や因果関係が過不足なく説明されている
ことが良いプロットかそうでないかの分岐点になる。
一、それらが短くテンポの良い台詞入りの文章で、綴られている。
(箇条書きではない、流れのある文章で書かれている)
「おもしろいストーリーとは?」
一、常に状況が前へ前へと進んで行っている。
一、物語が進むにつれ徐々に盛り上がって来ている。
一、結末部分でそれが頂点に達する=しゃんと締まる。
一、話の展開の仕方に意外性があって、読者には先が
読めない裏設定ないしは局面が必ず出て来る――
一、但し、重要人物は皆、物語全体の出だしから三分の一
の所までに登場、ないしはその存在が匂わされる。
結局、プロットでは、
「その登場人物が、“何を”“どうする”のか?」
&「それでは“何故”そうするのか?」
の「理由」や「動機」、「背景」を
“過不足なく”しかし“簡潔に――”
書けば もうそれだけで良いと思われる訳で……
⊂⊃
∧_∧
( ´・ω・)
(つ旦と)
と_)_)
「成る程、状況が常に前に進んでいる、とか話が盛り上がっている
というのは、一つの物語の中に何箇所も小さいハードル、小問題・
小事件が起こって、それらは、最初の問題が解決されるという条件
が満たされないと、次の問題も現れて来ないし、クリアー出来ない、
あるいは、徐々にそのハードルの高さが上がって行き、メインの
大事件の解決にも近づいて行く、みたいなことなのですね??」
24 :
舞台裏解説レス:05/01/08 22:25:53
(ちなみに、この紙の人はアマチュアさんです。
だから、謙遜して“紙”を名乗っているのです
もしプロの方で、プロであることが知れ渡っても、
俺は全然構わないよ? という方がおられましたら、
遠慮なく“神”コテを名乗って、降臨されて下さい――)
⊂⊃
∧_∧
( ´・ω・)
(つ旦と)
と_)_)
「むしろアマチュアの分際で、このような出過ぎた真似をして御免なさい<(_ _)>」
>>20-22 それって、要するに5W1Hですよね。
バカにするやつ多いけど、これが書けないとどうしようもないよねぇ。
って、私も素人だからえらそーなことはいえないか。
結末が書けない、っていうのは、書き始めの時点でしっかりと物語の流れを決めてないからだと思う。
たとえば恋愛なら、最後恋愛が成就するのか失恋するのか、ふたつ考えられるわけじゃん。
それを決めたら、短編ならきちんと結末まで出来不出来はともかく完成させられると思う。
>>23 問題を解決しようと奮闘していると、それが原因となってさらに新しい問題が起こって……
というのがハリウッド的な映画の進行の仕方ですね。
問題は問題でも、初めからそれが内包されているような問題でないと、
読者はついていけない、というかご都合主義的な印象を持ってしまいます。
28 :
相談事例:05/01/09 07:03:35
――インターネットのハードウェアは普及しているけど、
政府の監視がきつく、言論の自由は無い国が舞台。
基本は「現実と少し違う日本」だが、社会状況は中国に似ている。
その社会のどこかに、(47氏+ひろゆき)/2 みたいな人物が居る。
彼は、winnyみたいなP2Pソフトを作製し、普及させる。
そのソフトには、情報を交換しあう匿名BBSの機能もある。
これの普及の結果、政府の監視から外れた2chぽい言論が可能となり、
体制を揺るがす情報が流れだし、社会が変わり始める――
といったようなストーリーを書きたいのだけれど、
「お話」の形にする方法が判らない。
作品世界の歴史にとって一番重要な挑戦は、
スーパーハッカーがソフトを作る過程なわけだが、
これは高度に専門的な個人作業で、萌える要素は皆無。
これを、子供でも楽しめるような「お話」にするにはどうすればいい?
その社会の中の適当な人物を主人公として、
格闘なり恋愛なり、感情移入しやすいアクションをやらせるのが、
一般的手法かと思う。
それならそれでいいんだけど、
真のヒーローはスーパーハッカーの方であることを忘れさせず、
アクション部分が重要な意味を持つと錯覚させないのが絶対条件。
そのスーパーハッカーをヒーローとして描くためには、
どういう立場を視点として選ぶのが適切なんだろう?
>>28 世界観からしてその話で1番大事なのは「弾圧のされ方」と「いかに国民が団結して体制に立ち向かうか」ってところじゃないの?
「ソフトを作る過程」をメインにしたいなら書き手自身そういう知識を持ってないと辛いんじゃないか?
質問に答えると「弾圧に苦しみながら何も出来ずにいる若者」を視点にして
ある日突然謎の人物(スーパーハッカー)からメッセージが届いて地下組織に誘われる
(マトリックスっぽいけど)ってのにしたら?
>>28 私だったら、
スーパーハッカーとそのBBSでネット恋愛始める女の子を用意して、
その女の子を主人公にしてしまうかな。
まあ、別に男の子でも良いけど。
適度にその世界のことを知らない人物(要するに少年少女)を主人公にすれば、
世界観の説明もしやすくなるし。
ただこれだと近視眼的になりすぎる可能性があるので、
やはり一番良いのは、スーパーハッカーを主人公にして、こいつを革命の首謀者に祭り上げて、
頭も良いし運動もできるし、という万能キャラにすることでしょうねぇ。
あとは
>>29とほとんど同じ意見。
高度に専門的な作業は書き手が実際にプログラムできるぐらいじゃないと描写は不可能だし、
ぶっちゃけコーディングしている作業を見せても面白くないと思う。
話の盛り上がりは、政府転覆を目指して革命を起こすところだろうし。
31 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/09 15:46:55
良スレ発見。
上に書いてあることって、主にエンタメ用だよね?
100枚くらいの純文でも細かいプロットが必要だろうか。
スイマセン。スイマセン。
ネタもアイデアも思い浮かばない漏れはどうすればいいでしょうか。
34 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/09 16:49:51
ラノベ作家に多いよね、ハリウッド形式を持ち込む奴。鼻白む。もう飽き飽きだよ。
>>32 じゃあ大塚英志方式でカードで話を作ろう。
>>35 スミマセン。スミマセン。
大塚英志知らないし、カードとか訳分かりません。
38 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/09 17:07:49
それよんでる奴が多いから、構成が皆同じー。
>>31 私見を言えば、いると思うけど。
ジャンルにとらわれないで書くほうが良いんじゃないかと。
>>32>>36 なんで小説を書こうと思うのかがわからない。
まったくないわけ?
こういう作家・作品みたいな小説書きたいな、とかそーゆーの。
>>39 スミマセン。スミマセン。
全くありません。いや、マジで。
でも何か書きたいんだよ。
>>38 小説の書き方本によって構成に違いがでるかな?
どれも同じじゃね?
>>40 じゃあ、とりあえず適当になにか書いてみるといいと思いますよ。
思いつくままに、壁に落書きするような気分で。
そうしたら、書きたいものが見えてくるかもしれない。
>>42 スミマセン。スミマセン。
本当に有難う。
とりあえず何か書いてみます。
良スレ万歳。
44 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/09 17:37:24
短編小説にテーマを詰め込みすぎると、何を言いたいか分からなくなるから
やめた方がいいですか???
短編てけっきょくたいしたこと書けないですよ
46 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/09 18:25:26
短編のほうが難しいよ
⊂⊃
⊂⊃
∧_∧
( ´・ω・)
(つ旦と)
と_)_)
「一応私のバイブル・虎の巻からの教えでは、純文学短編向けの構成の極意
としては、何かしら人生の曲がり角に当たる部分の出来事を描くべし――
というありがたいお言葉が載っていました」
⊂⊃
∧_∧
( ´・ω・)
(つ旦と)
と_)_)
「(ショートショートを書く時は、分かり易く書く、余計なことは言わない――
ことだけを私は心掛けています。但し、全部を描かなくて、ある部分はわざ
と省略して、余韻を残すようにしています)」
⊂⊃
∧_∧
( ´・ω・)
(つ旦と)
と_)_)
「一応日本一短い“小説”の定義は、初期“設定”から物語が“展開”して
何かが変わる“新局面”に至るまでの軌跡を捉えること―― だそうです」
⊂⊃
∧_∧
( ´・ω・)
(つ旦と)
と_)_)
「意外と小説を書こうとする人達の中には、“人間像”や“人間関係”や特殊な
“状況”を考える=設定するだけで一杯一杯になる人や、一仕事した気になって
それから先の“展開”部分と、“新局面”に至るまでの道筋を書けない人、も
案外多くいらっしゃるものなのだとか――」
>>50 あんたいいね。
駄目なプロより頭はよっぽどヨサゲ。
∩___∩
| ノ ヽ-'''''';、
,,.....-| ● ● | )
>>51 ク、ク、ク、ク… マー ねぇー
”” ; | ( _●_) ミ §
;; 彡、 |∪| 、`\__===・
; / __ ヽノ /´ ――┴;;
; (___) | ―――'"
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄) ,,..-'''⌒;, /
 ̄ ̄ ̄ ̄ / ,,..-.';;-' |
( ,,...-''";;., ";,..-'"
|"”” _,.-|; ;|
|_,,...--''" "'-''"
―――――'"
>>50 俺は粘着じゃないからツマラン心配はするな!
(――お前にはこれだけでもう分かるだろ?)
<お題は「柊(ひいらぎ)」「聖夜」「雪」追加ルールは「ラブコメ」>
タイトル『ラブラブクリスマス』
12月24日の夜、僕達は肩を並べて、賑わう通りを歩いていた。
歩道を行くのは、アベックばかりで、駅前の広場にあるツリーに
飾られた柊の葉も、「照れるぜ」とばかりに、そよ風に吹かれて
もじもじと揺れながら、人々の群れを見ているように僕には思えた。
「うれしい」そう言って彼女が頬を摺り寄せて来たのを、
僕は、優しくその頬で摺り返して、そこには 愛 が
確かにあることを彼女にしっかりと伝えた。
今の僕には、豪勢なディナーや、高価なアクセサリーを
彼女にプレゼント出来るような力はない、、、
でも、僕達の間には 愛 があるんだ!!
「“聖夜”、今、一体あなたは何を考えていたの?」
「えっ、何でもないよ “雪”」
「でも…… どうしてあなたの名前は“聖夜”なの?
普通は、せめて“聖也”とか、“セイヤ”と書くのが
ポピュラーじゃないの?」
「それは、君みたいにべたに“雪”って名前をつけられた、
恵まれた飼い主に巡り合えた犬だけが持てる、特権的優越意識
って奴だよ。 僕には不快なだけだよ! この手の話題は……」
二匹のシべリアンハスキーが、とぼとぼと歩道の隅を
歩く姿がそこにはあった――
【了】 2004/12/07 16:00
「お口直しに、これのご講評でもされてみてはいかがかと……」
『ラブラブクリスマス』
12月24日の夜、僕達は肩を並べて、賑わう通りを歩いていた。
歩道を行くのは、アベックばかりで、駅前の広場にあるツリーに
飾られた柊の葉も、「照れるぜ」とばかりに、そよ風に吹かれて
もじもじと揺れながら、人々の群れを見ているように僕には思えた。
「うれしい」そう言って彼女が頬を摺り寄せて来たのを、
僕は、優しくその頬で摺り返して、そこには《愛》が
確かにあることを彼女にしっかりと伝えた。
今の僕には、豪勢なディナーや、高価なアクセサリーを
彼女にプレゼント出来るような力はない、、、
でも、僕達の間には 愛 があるんだ!!
「“聖夜”、今、一体あなたは何を考えていたの?」
「えっ、何でもないよ “雪”」
「でも…… どうしてあなたの名前は“聖夜”なの?
普通は、せめて“聖也”とか、“セイヤ”と書くのが
ポ ピ ュ ラ ー な ん じ ゃ な い の ?」
「それは、君みたいにべたに“雪”って名前をつけられた、
恵まれた飼い主に巡り合えた犬だけが持てる、特権的優越意識
って奴だよ。 僕には不快なだけだよ! この手の話題は……」
二匹のシべリアンハスキーが、とぼとぼと歩道の隅を
歩く姿がそこにはあった――
【了】
56 :
あきれ果てた名無しさん:05/01/10 10:28:41
⊂⊃
∧_∧
( ´・ω・)
(つ旦と)
と_)_)
「マスコッ人の次の第二候補としては、尼茶弥(アマチュアのもじり)
というのは、どうでしょうか?(他におもしろそうな名前があれば
どなたでも御自由に 提案されてみてください――)」
58 :
語り部r ◆KbHJn/hWk. :05/01/10 14:08:52
>>豚の出来損ないみたいなキミへ
命名=丸出駄目悪(まるでだめお) or 糞刷{れ}建夫(=通称{れ})
俺の名は、荒らしの 語り部らー
この名前を覚えておいて損はない――
⊂⊃
∧_∧
( ´・ω・)
(つ旦と)
と_)_)
「
>>58 ハァ… あなたは、お約束――的な、不良キャラを、ふざけて?
演じていらっしゃるだけの方、だとご理解して構いませんよね?」
60 :
語り部r ◆KbHJn/hWk. :05/01/10 16:19:33
あぁ 少なくとも俺の方は、君に執着するという趣味は持ってない――
スレ全部読んだけれど、>28みたいなのは、まだシナプスの段階なんだよね。
物語の展開を決めるのがプロットで、始まから終わりまで決める。
次に、個々のエピソードまで決めるのが、シナリオに成る。
勿論、書いてる途中で変更に成る事も有るだろうし、
人によっては、シナリオは決めないとか、プロットも作らないとか。
あ、たぶんシノプシスね
⊂⊃
∧_∧
( ´・ω・)
(つ旦と)
と_)_)
「プロットやシノプシスというのは、小説やシナリオ本文という地図の中で
ここのルートを通ってどこそこの目的地まで行くつもりです、ということ
を内外の人に知らせる為に用意する様なもので、予めどういう作品を書く
のかを教える必要がない人の場合は、別に要らないと言えば要らない、と
いう言い方は確かに出来る=あり、だと思います――」
長い作品作るならプロットはあったほうがいいと思うけど、
プロットにしばられてしまうと、
登場人物がプロットの言いなりになってしまうよね。
登場人物同士の相関や対立が、物語を推進させるのだと思います。
ところで、マスコットの名前ですが、
アマチュア∽甘ちゃん厨房
で、甘厨ってどう? いや、だめだな。
おお!!良スレハケーーーーン!
自分も今脚本作り(漫画だけど)しようと思ってるんだけど、とりあえず8ページくらいの作品で。
シナリオにしたら400字原稿10枚くらいかな?
でもなかなか難しいね短編て。
星新一てすげーなーと改めておもた。
何かしらの創作法則があるんだろうけど。
>>65 どうやったら、8ページが400字詰め10枚って計算になんのよ?
シナリオは通常ペラ(200字詰原稿用紙のこと)で書く。
(そのほうが、現場での急な変更などのとき、差し替えが早い。
また、役者ひとりのセリフは多くてもペラ1枚におさめる。>例外:橋田。)
ところで、星新一の創作法則(こういうときは、創作作法とか創作技法やね)は
新潮文庫『できそこない博物館』にまとめられています。
これは「もう作品にはしないアイデア」を元に、自らの技法を公開。
とてもおもしろく、また役に立ちますよ。
⊂⊃
∧_∧
( ´・ω・)
(つ旦と)
と_)_)
「
>>64 概ねその通りだと思います。強いて言えば、コイツとコイツが
出会ったら、相性が良い、ないしは反発が大きくて、何も起こらない
では済まされないだろうなぁ、という様な組み合わせの、漫才コンビ
で言うところの〈相方〉に当たる人物を仲間として設定するか、敵と
して出すのか? という所で、物語の大きな流れも決まる気がします」
>>66 レスありがとうございます。
>どうやったら、8ページが400字詰め10枚って計算になんのよ?
いや〜、適当で(苦笑)
ト書きとか書いてたらそんくらいなるかなーと。
シナリオは本来、200字原稿使って書くのは知ってます。
実際書いてましたから。
ただ、自分が描くのは漫画なんで、その辺はテキトーでいいかなと。
星新一の創作技法の本、さっそく買ってみます!
⊂⊃
∧_∧
( ´・ω・)
(つ旦と)
と_)_)
「あららららぁ(少し水谷豊風味?)ライトノベル板の新人賞スレッドで
ストーリーの創られ方の実演が成されていたみたいなんですが、あまり
そこの住民の方々にはウェルカムされてない人物に拠るものだったらしい
ので、ここでは紹介しません。(一応460〜495辺りですけど・・・・)」
(それが、ここのスレッドにも来ていた 紙の声 の人と同一人物だとは、
私の口からは―――――― あっ せんぱい! ぶたないで )
。。
゜●゜
。。
゜●゜
>>69 それはもう好いって――
。。 そんなことよりお前、俺の
゜●゜ 日本一短い恋愛小説、保存してない?
。。 平山あやって、フレンドパークを見た限りでは
゜●゜
平気で「で?」とか「げっ!」言いそうな
。。 キャラクターじゃねぇかよ!!
゜●゜
。。 お 前 、 俺 に 嘘 教 え た な ?
゜●゜
。。
゜●゜
ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ
|||
|||
|||
||| 只今、スレが乱れております
|||
|||
||| しばらくお待ちください。。。
|||
|||
∩___∩ /)
| ノ ヽ ( i )))
/ ● ● | / /
| ( _●_) |ノ /
彡、 |∪| ,/_________E□ヨE□ヨ_______
/__ ヽノ /´ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ
(___) /
72 :
甘 厨:05/01/12 18:10:11
ヽ☆〆
∧_∧
( ´・ω・)
(つ旦と)
と_)_)
「悪魔と取り引きした結果、悪魔の主張する『GLAY』の曲の中で、
“ピーク果てしなく ソウル限りなく”は俺の二次創作ガンダム
の主題歌になるために産み落とされた曲だ―― の妄想部分を、
ここで大々的に私が書き込んでおくということで、話し合いは
決着しました…… まぁ、話半分に、聞き流してやって下さい」
。。
゜●゜
。。
゜●゜
。。
゜●゜
。。
゜●゜ 「・・・・・・・・」
。。
゜●゜
。。
゜●゜
。。
゜●゜
別冊宝島144 シナリオ入門 より
裏表紙の項目を試しに列挙〜シド・フィールド方式〜
@テーマをはっきりさせること
Aテーマをストーリーに組み立てること
Bストーリーにドラマの起伏を与えること
Cプロット上の転換点を2つ以上つくること
D二百字詰め原稿用紙4枚に収まる祖筋を作ること
E登場人物が達成すべきドラマ上の欲求を明確にすること
F登場人物の思想傾向、感情表現の仕方などに思いをめぐらすこと
G主人公の経歴、現在の職業、家族、趣味などをノートにしるすこと
H主人公の5年前、1年前、1ヶ月前の生活を想像し、ノートにしるすこと
I人物の外見(肉づき、顔つき、服装等)を設定すること
:
:
:
〜シナリオ入門 INTRODUCTIONより〜
シナリオは集団を動かす設計図だ。
だから難しいけど面白い。
わたしたちは日々、主にテレビ画面を通じて、大量の映像を
受け取っている。しかし、これだけ映像が身近に氾濫しても、
そのすべてはプロの手で手際よく処理されたものばかりである。
だから、いざ自分でビデオカメラを使ってみると、映像でなにか
まとまったストーリーやメッセージを他人に伝えることがいかに
難しい作業であるか、ということを痛感させられるのである。
>>75の続き〜
わたしたちは口当たりがよいように処理された映像から、すんなり
ストーリーやメッセージを受け取ったり、どきどきはらはらしながら
画面に引きずり込まれていくのだが、その背後に、計算しつくされた
台本があることに、ほとんど気づかない。
それだけに、シナリオについてわたしたちはわりと簡単に「自分にも
書けるんじゃないかしら」と思ったりするのだが、シナリオ・ライティング
は思っているほど簡単なものではない。なぜかというと、個人レベルでは、
初めにイメージありき、でよいが、集団レベルでは、初めにシナリオありき、
であり、イメージの積み重ねをことばにして他人に伝えるのには、相当の修錬
を要する作業だからだ。自分でシナリオを書いて自分で撮る場合でも、同じこと
が言えるだろう。
ちなみに、シド・フィールドのワークブックは、
第一部 準備篇 @シナリオの出発点 〜 Fヴィジュアル・ダイナミックス
第二部 執筆篇 G第一幕(ACTT)の構成と執筆 〜 P終わりに――シナリオの需要は広がる一方だ
まで本文部分でP12〜P123まで、みっちりと密度の濃い講義が続くという感じ……
78 :
名無し物書き@推敲中?::05/01/17 00:49:52
ra
79 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/20 21:05:27
まげ
80 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/26 17:31:26
保守っとこうか
ずっと気になっていたんだけど、
どうしてスレタイは受身になってるんだ?
ストーリーを完成させられない、というなかには、
大風呂敷広げすぎてかけない、ってひとも多いと思うけど。
私もそういう大風呂敷のねたはいくつもあって、かけてないものは多いw
短編や掌編から練習していくのも必要だろうな。
受身になってるということは、「ストーリー」が自立していることを表してるんだと思う
そういう意味ではなかなか含蓄がある
短篇や掌編が重なりつつ大きなものになっていくと考えてもいいよね>長編
連続ごめん
飽くまで『重なる』必要があります。
エピソードがひとつ終わって次、ではないのです。
エピソードの途中で次のエピソードがはじまるのです
84 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/02 11:09:15
定期あげ
基本に立ち返ります。まずは起承転結のお話から――
一応、お題は「犬は怖くない」というものならば
起:幼少時の体験が元で、大の犬嫌いの男の子が、大きな犬を飼ってる
お母さんのお友達の家に、母親共々御呼ばれすることになる。
承:なるべく犬とは距離を置いていた男の子、でも自分と年下の女の子
を残して「お留守番をお願いね」と、親達は外出してしまう。
転:「さぁ大変だ、女の子はボクが守らなきゃ!」と、なるべく犬から
は離れて、女の子の遊び相手をしてやる男の子、しかし、ボール遊び
をしていたボールがころころと転がって犬の前へ! 危うし女の子!!
結:次の瞬間、犬は尻尾を振ってボールとじゃれて、女の子も一緒に
なってはしゃぎ回るのだった―― 「何だ、犬は怖くはないんだ」
同じ様な感じで、別のパターンというか、回答例を示せる方はおられませんか?
>>81 その答えはもう
>>7-8 に出てる
「俺はもっと上等なことをやっている!」
と、思いたがる、君の自惚れ=自己愛が、
諸悪の根源だと、そう私は理解した――
87 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/02 16:27:13
話むし返しちゃって、上の紙様には悪いけど、
>>81-83 そのやり方、やめた方がいいかもしんない。
俺が考えるに、短いものばかり書いていると、長いものが書けなくなるらしい。
訓練の初期段階では短くてもいいが、ほんとに初期だけにしとけ。
10枚のもの書いたら次は20枚、次は30枚、と少しずつでも長くしろ。
この板には「ショートショート」や「三語」とか、短い話のスレがたくさんあるけど、皆様方、注意してね。
俺も「小さな固まりをまとめていけば長編になるかな」と思ってたけど、
実際やってみたら、うまくいかないんだこれが。
場面場面のパズルみたいになっちゃって、できたのはまとまりのない失敗作。
俺の構成力が低いだけなのかもしれんけど、断片的になっちゃうとも思うし。
>短篇や掌編が重なりつつ大きなものになっていく
>エピソードの途中で次のエピソードがはじまる
んなにうまくいかないと思うよ。
それよりも、小さな話を確実に大きくしていった方がいいんでないか。
>俺が考えるに
>らしい
考えていないではないか。
89 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/02 18:03:17
>88
多分、>87は二重人格で、しかもそれを自覚した上に何らかの方法で情報のやり取りをしているんだよ。
いや、きっとそう。
決して、ついさっき「俺が考えるに」と書いたのを、「書けなくなる」のあたりですっかり忘れちゃった訳じゃないんだ。
長編の書き方?
スターウォーズ全部見れば分かるぜ!
ちなみに、私にも、思いつきの段階で放棄せざるを得ない
具体的なストーリーを作る所まで辿り着けなかったという
あまりにも壮大なネタを幾つかまだ持っている。
∧_∧
( ・∀・) 第三回のアニメ企画大賞の選考結果って
( ∪ ∪ 自分が知らされていないだけで 実はもう出ている
と__)__) 旦 と、いう 夢 を見て 夜 うなされてしまいました
何てことはありませんが、佳作でいいから もうそろそろ・・・ とは切に(ry
>>87 どうだろ?
私は30−50枚の短編を書くことが一番多いけど、
100−150枚の中篇も書けるよ。
(なぜこの枚数かといえば、純文学系の新人賞がそういう規定だから、ってだけw)
300枚以上のはまだ一回しか書いたことないけど、きちんと題材を選べば書けます。
小さな話を確実に大きくしていったら、8×8のドット絵を十倍に拡大したみたいな感じになるだけだと思う。
小説を書き出す前に、どういう構成にするのかストーリーはどうするのか、
その辺をきちんと考えておけば、掌編から長編まで自由自在に書けるはずだけどね。
>>94 いやさ、おまいさんに宛てた、ってわけでもないのよ。
「宛てた」なんて書くと「言葉の使い方が間違ってる」なんてまた煽られそうだけど、見逃して。
この板の人たちって、短いものをちょこちょこと書いてるだけで満足してるのかなー、って思ってさ。
そんでわざと上げた。反応がなかったのは、結構図星なのかもしれんな。
>8×8のドット絵を十倍に拡大したみたいな感じになるだけ
うまいこと言うね。
俺が言いたかったのは「日常の小さな出来事からお話を作りましょう」といったことなんだけどさ、
俺は考えてないからさ、こんなんしか書けないわ。スマン。
>その辺をきちんと考えておけば
いやもう、んなことぜーんぜん考えてないわさ。
まー気が向いたらやってみる。
ええ、わかってますとも、偉そうでスマンね。
二重人格の電波がしゃべってるとゆーことで、許してください。
>>91 もちろんわかっておりますとも。
あなた様の高尚な「起承転結」のお話を私が遮ってしまい、それで申し訳なく思ったのでございます。
では、「起承転結」のお話の続きを。
>>95 えらそー、って、、、そういう言い草が許される場でしょ、2chって。
ただま、短すぎるものばっかり書いてると長いものが書けない、というのはあながち間違いじゃないと思います。
ショートショートの奇才、星新一は、中篇長編はぜんぜんだめですからねぇ。。。
97 :
名無し物書き@推敲中?::05/02/15 11:15:27
23
人によって様々で、プロットだってどこまで錬るか等々やり方は違う。
しかしだな、長編の場合特にそうだが、ぶっちゃけ、
書く、
のではなくて、
書かされる、
ということがなければダメだな。
そうなるのにどのくらい待つかだな。問題は。
四回戦ボーイは無理だ。
ランク上位くらの腕力とやテクニックやスタミナがついてくれば、
自然とそうなるもんさ。
リングに上がって、チーン。
ここからが勝負だ。
99 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/15 22:00:24
ファンタジー書きさんへ。
何処かで見たような話になってる=駄作。
練習法としては、何か自分の好きな漫画か小説か何かを逆にプロットにしてみる、
なんてのもいいかもです。
>>99 それをすると、どんな効果が得られますか?
101 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/17 00:42:38
>>99 それはローレンス・ブロックが勧めている方法だな。
小説を自分で要約してみる過程を通じて、
プロットについての理解が深まるということだったような。
ファンタジーはある程度の豊かな子供体験がないと書けないような気がする
確かにいじめられてたりすると妄想が変な方向に偏るよね
ネットでファンタジー小説とか見てるとよく感じる
自分は世界観の構築が苦手なんだけどみんなはどうやって
世界観を作ってるの?
eeのBL祭に参加しようと思い書いたが、どうにも上手くいかなかったので不参加で
投稿した。
「テーマ」をBL、「モチーフ」を匂いとする。そして目標としては「ストーリー」が
創られること。そう決めて書き始めた。
実験は失敗したと思う。バレンタインデーの話が唐突で取って付けたように見える。
そこでひょっとすると、「プロット」を考えなかったせいかもしれないと思った。
誰か意見ください。つーかストーリーについて教えてくれ。
106 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/27 20:56:42
わかりにくいな。ストーリーの創られるための、状況として
「プロット」ができているということが、含まれるかどうか。
また「テーマ」、「モチーフ」、「プロット」が揃った状況だけで
「ストーリー」が創られることになるか。
そういうことについて誰か意見ください。
ごめんあげてしもた
誰も答えてくれないので一人で考えたいと思います。
このスレの最初から読むと、「ストーリー」とは「プロット」によるところが
大きいということになっている。おれとしてはこれを否定する立場から始めたい。
「アイディア」という概念を見つけたのでそれを加えて、
「アイディア」、「テーマ」、「モチーフ」
これらの内の一つでもあれば「ストーリー」になりうるとする。
ここでは登場人物や場所、時、動機、伏線といったものは考える対象にはしない。
「プロット」とは何か。おれは筋と骨組みにより、独り立ちできたものを「プロット」
と考える。「ストーリー」との違いは、その空間と時間の融合の仕方に在ると思う。
融合というのは、空間としての時間が存在するという出来事、時間としての空間が
存在するという出来事が起こったことにより、生まれた状況のことをいう。
「プロット」における融合は、死というものに向かう命に似た動きをすると考える。
それは社会科の歴史に似たものだと思う。
「ストーリー」との違いを現す一番の理由だ。
時間というものと空間というものを切り離して考えるというのは、
小説を読む上では、有り得ない。小説を読むこと自体が時間であり、
空間は文面として広がっている。電車の中で読もうが
家で読もうが、それは小説における空間とは影響しないものとする。
小説は「ストーリー」だ。おれはこれを否定する。
「ストーリー」があるから小説なのではなく、小説にたまたま「ストーリー」が
採用されたと考える。
それでは「アイディア」、「テーマ」、「モチーフ」 があれば小説になるか?
その場合にはなると考える。
ここで「小説」とカギ括弧を付けることにする。
書いたらすっきりした。もういいや。
その文章力ではどんなものを書いても小説にはならないでしょう。
友人と合作することになったんだけど
舞台は異世界、俺が未来が舞台のSFで
友人は過去が舞台のファンタジーなワケ
んで、「過去で歴史を変えて、未来で敵に勝てる状況をつくる」をメインにストーリー考えようとしたんだけど
かなり時間の離れた二つの時代で共通する敵がどんなのか思いつかないんです。
誰か助言お願いします。
>111
どこに問題がある?
お前とりあえず人をおとしめたいだけだろ。
115 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/28 11:29:14
>113
お前には無理。あきらめろ。
作品読んだけど、小学生並み。
116 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/28 12:07:59
>>115 おれは上に展開した、思考を否定する。
小説とは創られるものだ。創るものではない。
ストーリーも同じように考えるとする。
時空間についての考えはいらない。
小説は読まれるものだ。読むものではない。
ストーリーはこの逆と考える。
ただそこに小説があるから読まれるのだ。
ストーリーがあるから読むのだ。
よって小説を面白いというのはバカだ。
ストーリーを面白くないというのもバカだ。
面白くないストーリーはストーリーではない。
面白い小説はただそれだけだ。
三行スレで罧原堤が現象学的に小説の書き方を考えるらしい。
おもしろいのでそれを参考にしたいと思う。
よって上の思考を破壊してなかったものとする。
>>114 ありがとうございます
神でやってみます
120 :
単体:05/02/28 20:59:20
>119
本当に希望していないのにそういうこと言わない。
2ちゃんねらーの悪い癖だ。
知らんがな(´・ω・`)
目が覚めたら健一はムカデになっていた。
会社に行かなければならない。
もがきながらもムカデの体になれてくる。
しかしもう出社時間だ。
上司が家に来た。
母親が起こしに来る。
「ドアを開けなさい」
声を出そうとするが、獣のうなり声のような声しか出ない。
122をプロットとして、テーマを繰り返しとして、モチーフを無人島とアロハで
書く。多分ストーリーはできていると思う。あれ以上書いたらだるいので
止めておいた。おれは実験作を四枚単位で書いていくことにする。
耳鳴り。
,,,;;;;;;;;彡彡;;之 ヽ
,,,,,,,,,,,,,;;;;;ll;;;;;;;;;;;;;;| l;;;;;;;リ)リ;;;;;;|l;;;;(ミ彡/、 Z
l|ヽ= 从;;l |l|;;ll;;;;;l|;;;;;l;;;イl;;;;;;;;;;;;;| l|;;;;;;-〈、|;;;;;;;;;;;;;;,,三∠ノ フ
ヽミ三从;;从|;(;;;;|l;;;;l|;;;((;;;;;(ヽ乂;;;;;;/ノ人、从;;;;;;;;ヽ ∠ |
ミ二ミミ从 ; ;;;;;;゙;;;;゙;;;;;L{{ミ|Y;;";;;;;rテ'';''i゙''ミ゙ イ;;;;{ミヽ∠ノ
゙ヽ乏゙゙从゙ ;;ヽ、、_;;;;;;;;;;;;;{≧Y;ノノ=-゙'''"´彡 ';;;;;;ヾ,,', ヽ
<彡l|;;;;;;;l、;}:/;r't;;;)>| 彡 ̄""´ |;;;;;;〈 |.| }
ノノイ;;;;;;之"゙"''"´ |、 _,,、::::: |;;;;;ノノリ;∠ //
イ彡l|;;;;ヽ ゙:::::::: j _,、 -)゙ヽ::... |;;/- /;;/ミヽ ・・
l|//l|;;;l~、'、 :::: ゙''::ヽ,/ |(,,ノ;;;ヽ〉ミ/
リノイ;ヽヽ'、 `゙'、l__,,、、、,,_,, / l||;;;;;;;;|∠_
"´ノ|;;;;`'-;', (t -'''ヘヘ)}} リ リ;;;;;;;/从ミ | / ̄\/\/ ̄\
|/l|;;;;;;;;ヽ レ- '''""´ /:::" {;;;从;;;;;;;;)"
l|l||;;l|;;;;;;;;'、 ,,、;;''";; ̄:: ,/:::::" ヽl|リ;;;r''、リ
ヽl |;;;;;;;;;\ " `゙ /::::::" レ',、-ー゙''""゙''ー、 ,,、- ''
//|;;;;;;;', \ 〈 / ::::::: ,、 '´ ゙'> ''"
(从l|;;', ヽ, ヽ:::ノ/ :::::: ,、 '´ ,、 '´
「そこのお前! 『マチュピチュ マチュピチュ マチュピチュ・・・ と噛まずに何度言えるのか、声に出してやってみろ!」
ストーリーについて
骨組み桃太郎
序論本論結論を入れ物
序論=結論よって
結論を創ればストーリー
対立敵仲間
出来事状況
本論はそんな感じ
自分用メモ
場面
場所が違えば
人が違えば
出来事状況が違えば
流し場面
起伏
心理描写は
情景描写より書いてもいい
古本屋
128 :
吾輩は名無しである:05/03/15 11:39:02
ul
わからん。小説ってどうしておもしろいんだ。
ディテイルじゃないことはわかっている。
ディテイルにこだわるとろくなことがない。
設定でもないと思う。ストーリー? そんなわけない。
骨だ。無駄に肉のない骨だ。説得力など考えなくていい。
ではお前の書くものは何だ? 知るかボケ。
テーマなんていらねえよ。
メッセージなんていらねえよ。
モチーフだけでも十分だろ。
骨を組むにはモチーフがありゃいいんだよ。
それ以上考えるとつまらん小説になる。
おれは小説を書きたいんだ。
長編は書かない。長編とはぶくぶくと駅員のように太った小説のことだ。
百枚でも長いくらいだ。ストレスにさいなまれ、自棄食いした駅員のような小説はいらない。
おれは骨だけの小説を書く。儀式的な装飾を施された骨を書く。
落ち。それは終わり。
始まるものには終わりがある。
書き始めればいずれ終わるつもりになってくる。
アメーバのように分裂してしまえば終わりは二つになる。
おれはこれを考える。
核。アメーバの核。遺伝子情報。DNA。
骨だ。それが小説になる。
分裂しても核は同じだ。
骨が同じ小説が布二つできる。
布二つ。意味がわからない。
布を織るように小説を書くのか?
どちらかというと糸だろ。
書くことが目的になってしまったら、書くことがなくなる。
考えたくもないな。終わりなんか見たくない。
終わる前に終わりを想定していても、途中で変わる。
それでもその終わりを見ていたら、終わらないで済む。
感覚描写。そしてそれに応える行動描写、心理描写。
情景描写は感覚として入ってきたものだけでいい。
広がる世界なんていらない。
辺り一面が雪国のように真っ白な世界があると考えよう。
それは広がるのではなく、広がっているのだ。
ストーリーというのは胎児だろう。
アイデアが受精だな。
胎内で大きく成長してく過程の産物がプロット。
オギャーと胎内から出るのが書き始め。
ここから一人前にするのが大変。
おれはばかだ。
141 :
吾輩は名無しである:2005/03/28(月) 11:37:23
o
142 :
たけだ:2005/04/09(土) 16:15:04
上に書いたことはすべて捨てる。
ぼくもストーリーバカになる。
143 :
吾輩は名無しである:2005/04/11(月) 13:10:53
r
144 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/12(火) 04:29:09
「俺はバカだ」という認識は、作家志望者の99パーセントが陥る罠。
小説家になりたいのに、小説を書きたいのに、書けない、
という体験の果てにそれがある。
↑まさにその最中だ。みんなはページ数とかはどうしてるんだ?今書いてるヤツ(現在推敲中)が原稿用紙90枚弱なんだが。募集かかってても枚数規定があるヤツとかだと無駄に肉を付けなきゃいけないしなぁ。
146 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/12(火) 09:51:11
まず多めに書いておいてから贅肉を削ぎ落とす
慣れてきたら過不足無くピタリと終わる練習にステップアップ
147 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/12(火) 09:52:34
↑というやり方を、論文書くときにやってましたが
小説は書かないから使えるかどうか不明
148 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/12(火) 12:31:38
ストーリーなんかいりません
149 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/12(火) 13:03:03
これからの時代は、ストーリーものよりも、インパクト
150 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/12(火) 13:36:13
151 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/12(火) 14:46:55
ここ4、5年そんな感じが強くなってきてるね。
いまの時代に何を買いてもインパクトにならないだろ
最近のは作品でなく、作者にインパクトあったわけで・・・
しかも空振りの様相だし
今の時代は
萌え。どこに萌えるか。
または、ヒーロー妄想。
または、暴力とセックス。
または、ほのぼの。
または、純愛。
結局変わっていないのだよ。
無くなったのは「知的」というところだけだ。
154 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/12(火) 20:12:59
「バカの壁」と「死の壁」の売れ方の違いや「リアル鬼ごっこ」を見て思ったんだが、
今の時代はタイトルだけ良ければ何だって売れる。
155 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/12(火) 20:18:07
白の咆哮
今日はつまらないので
ストーリーについて考え始める
序破急
序でユニットを提示
それを元に全体像を創る
破で不可逆な出来事を起こす
急でそれによって生まれた状況
ストーリーを書く場合は
枚数を気にした方がいい
書けるだけ書くのではなく
枚数に合わせてテーマ、モチーフ、メッセージを決める
枚数を初めに決めるべきだ
序
6
12
破
12
急
6
主人公がいる
出来事と状況がある
偶然
因果律 破で起きる出来事の原因
160 :
フラクタル理論:2005/04/13(水) 01:58:29
「困難・対策・解決」という展開が「事件」の基本形。
端的な例を挙げるとこういう感じ。
1 困難:ライバルに負けた
2 対策:新しい技を特訓する
3 解決:次の闘いでは勝利
主人公の運勢を折れ線グラフにすれば、イメージしやすいと思う。
→\ _ /→
困 対 解
難 策 決
この「事件」基本形の前後に、接続的な付属部分が来る。
事件前には、状況や関係者を説明する紹介部分。
事件後には、エピソードをより大きな流れに位置づける結論部分。
それも「折れ線グラフ」に入れると、こういう形になるわけだ。
→  ̄\_/ ̄ →
一言で言えば、凹という字の上辺の形。
紹介だの対策だの結論だのという部分それぞれも、
平板に説明するんじゃなく、小事件を起こしてやって、
「困難・対策・解決」の流れで自然に情報を伝えるのが望ましい。
グラフの中の  ̄ を 凹の上辺 に置き換える作業を繰り返すと、
話が出来上がる。
161 :
フラクタル理論:2005/04/13(水) 02:57:36
例えば『美味しんぼ』の第一エピソード『豆腐と水』は、
長大な流れ全体の中では、状況や登場人物を説明する紹介部分である。
このエピソードで、
「山岡・栗田の二人は東西新聞社の記者であること」
「東西新聞社は百周年事業として究極のメニューという企画を立てたこと」
「山岡・栗田が、鋭い味覚という属性を持っていること」
「玉岡・栗田が究極のメニューの担当者になったこと」
など、ストーリーの基本設定が描写される。
そして、それらの基本設定は平板に説明されるのではなく、
「三種類の豆腐と水の産地を当てる」という勝負の形で語られるのである。
山岡は、最初の登場シーンでは「会社に寝泊まりしている無精髭の男」
つまり「近づきたくないダメ男」として記号的に描写されている(困難)が、
難しい味覚テストに合格すること(対策)で、部分的に名誉回復する(解決)。
更に、その味覚テストで判断理由を説明するさいには、
伝統製法の豆腐に対して工業製法の豆腐がけなされ、
天然水に対して水道水がけなされ、ここも食品同士の勝負になっているのだ。
味覚テストの後で大原社主が登場して、
「究極のメニュー」という構想を語り、味覚テストの意味を説明する。
第一エピソードの中ではオチ/結論となっているこの部分は、
ストーリー全体の流れの中では導入/状況説明であり、
この部分でミクロがマクロに接続されているわけだ。
162 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/13(水) 05:31:08
うん。だから、そういう161みたいなのが近代臭くて古いの。頭がアナログ。
ちょっと目立つ奴は、すかさずケチ付けて、引きずり降ろすのが、日本の伝統。
権威気取って「ストーリー」を語るから、そんな目に会うのさ、ここは2CHだよ。
161の書いてることは、
一応、常道だよ。
話の展開の仕方はだいたいがそうなっている。
それが
>近代臭くて古い
のならば、
現代的で新しい、
かつ、ここが重要なポイントだ、
優れている
ものの例を出せなければ、
162
はただの
>ケチ付け
ということになる。
優れているかどうかは別にしても、
最低でも現代ふうな例を出してくれ。
といっても、
こういう手合いはそういうものが提示できるほどの知識も能力もないだろうけど。
>>162 ストーリーを作ることができない初心者なら
まずこれを理解するのはいいと思う。
基本が出来るようにならなければそこからの発展もない。
「こんなストーリーはいやだ」というこだわりが
何も書けない原因になっている人もいるのではないだろうか。
書き上げて不満なら、後で直せばいい。
166 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/13(水) 13:28:46
age
出る杭目掛けて
抉り込むように
打つべし!
討つべし!
鬱べし!
>>162 >近代臭くて古いの。
物語論的・構造主義的な創作法は、近代ではなくて現代の産物です。
自分の貧弱な感性だけに頼る(批評でいえば印象批評)のが近代の産物。
>頭がアナログ。
今のところ、デジタル表現はまだ人間の表現においついていません。
ついでにいうと、人間の思考・表現は、アナログではありません。
はっ。もしかして
「頭がアナクロ」って書きたかったのかな。言葉が出なかったんだね。
> 413 :無名草子さん :2005/04/12(火) 04:03:45
>
>>410 > >プロットがどんなものなのか教えて
>
> 使い古されたプロット観だが、まあ王道なので。E.M.フォスターの説だが、
> 「王が死んだ。そして王妃が死んだ」というのがストーリー。
> 「王が死んだ。悲しみのあまり王妃が死んだ」というのプロット。
> ストーリーはただの時間軸。次に何が起こるの?という通常の好奇心にだけ訴える。
> プロットは出来事に理由などが与えられる。どうしてそうなったの?という知的好奇心を呼び起こす。
> ここまでがフォスターの説明。
>
> それを敷衍すると(つまりわたしなりの意見に変えると)
> ストーリーだけだと、物語はあまり面白くない。もちろん最低限の面白さはあるが幼稚なものになる。
> (年少者向けはストーリーで良いものが多い)。
> プロットになると、読者は知的興奮を味わうため、面白く読める。
>
> 知的興奮とは何かと言うと(ここがわたしの説の重要なところだが)
> 「読者がプロットをストーリーに組み直す」ことだ。
>
> たとえば推理小説であれば、最初にすでに「ストーリーの一部が終わってるところが始まり」である必要がある。
> つまり殺人は最初に起こっている。
> 探偵は、誰が殺したのか(フーダニッチ)、どのように殺したのか(ハウダニッチ)、なぜ殺したのか(フィダニッチ)と推理する。
> 推理とはねじれた時間軸を元に戻すこと。
> つまりプロットをストーリーにすることなわけです。
>
> 推理小説がよく売れる理由、そしておもしろい理由はここにある。
> 純文学なんかだと、読者が自分でプロットをストーリーに直さねばならない(探偵役は読者)。
> そうすることで、登場人物が、作品そのものが、作者が何を語ろうとしたかを考えなくてはならない。
> しかし、推理小説はその点を少し作者が助ける(探偵の謎解きによってね)。
>
> プロットをきちんと組むということは、
> 読者に対していかにストーリーを提供するかという技術なのです。
つまり裏設定って事でしょ?
直接読者や視聴者には見せないが、作者はこうだと決めている、作品の世界観や因果関係の事だと。
その「プロット」は小説を書く前の、
シナプス(アイデア)
↓
プロット(話の流れ/フロチャート/粗筋)
↓
ストーリー(作品)
とは少し違うと思うぞ。
いや、こういう流れだろう。
アイデア
↓
シナプス(アラスジ)
↓
プロット(アラスジに整合性をつけた流れを作る)
173 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/15(金) 05:57:28
>>160-161 みたいな「困難→解決」というパターンが、
ストーリーの基本フォーマットなのは判る。
でも、現実の人間行動はそれから外れていることが多い。
例えば警察・消防・軍隊……といった人間活動の大きな部分は、
事件が起きないよう社会環境を整え、
事件発生を予防することを目的にしているわけだ。
そういう予防的な仕事の栄光を讃える物語を書くには、
どうすればいいんだろう?
駄目な例を挙げると、横溝正史の書く猟奇ミステリーにおいて、
金田一耕介は犯人の近くに居るのに事件発生を防ぐことができず、
最後の最後に謎解きをするまでは、無能な傍観者に留まる。
そういう話が嫌いだ。
しかし、ストーリーテリングの定型で物語を作ろうとすると、
そういう構造になるのが必然だということも判る。
「トラブルが起きた後で解決する」手法が通用しない分野は多い。
規模が大きく本当に重要な問題では、むしろその方が普通だろう。
例えば、原発事故による広範な放射能汚染だの核戦争だの……は、
事件が起きてからでは解決できず、本質的対策は予防しかない。
20世紀末期に、フロンとオゾン層破壊の因果関係が解明され、
フロンの使用は規制されて、オゾン層破壊は現状レベルで済んだ。
しかし、科学者たちがもう少し無能で、もう少し予算が少なかったら
(例えば各国が南極に設置した基地が存在しなかったら)、
オゾン層破壊は研究が遅れ、破局的レベルになった可能性もある。
仮に、その「起こらなかった破局」を防いだ科学者たちの
功績を讃える物語を書くとしたら、どういうストーリーにしますか?
シナプス 2 1 [synapse]
ニューロンとニューロンとの接続部。
また、その接続関係。伝達される興奮の増幅や抑制を行う。
シノプシス 2 [synopsis]
(1)要約。梗概(こうがい)。演劇や映画の粗筋。
(2)⇒対観表(たいかんひよう)
>>173 「起こらなかった破局」を防ぐことの困難さを描けばいいと思います
174
ありがとよ。
おれも、シナプス? シノプシスとかなんとかじゃなかったな、
とか思ってた。
下手なカタナカは使わない方がいいな。
ストーリーとプロットは、
カタカナで本来の意味でいうとどっちが先になっているんだろう。
ストーリーっていうと、アラスジの意味で使う場合もあるから。
本来の意味ではストーリーのほうが先。
ストーリーは、時間順序を追ったもので、
プロットは、効果的順序にされたもの。
プロット化されて物語られたものは「ナラティブ」と言います。
ですから、作品は基本的に「ナラティブ」。
で、
>>170で引用されたように、読者がストーリーに還元することを「読書」といいます。
もちろん、読者はふだんそんなこと意識しません。
なるほど、なるほど。
プロット化されたものを
物語るのが、
ナレーター(語り手)というわけか。
なんだか、頭の中が整理できたみたいだ。
アイデア
↓
ストーリー
↓
プロット
↓
ナラティブ
(→ 必要であれば、シノプシス)
こんな感じの流れでいいのかな。
>173
小説の基本的なフォーマットは、あくまでエンターテイメントを、効果的に進める為のものだよ。
事実を正確に伝えるのに徹したいなら、淡々と散文的に、ドキュメンタリーを書けば良い。
例えば指輪物語は、作者が設定した中つ国の神話や伝説を、他人に自慢する為のもの。
基本を無視しているから、読みづらい事、飽きやすい事で有名だ。
フィクションだろうと、ノンフィクションだろうと、作者の意図によって書き方は変わるだろう。
ストーリーを書いて、プロットで因果関係を考え、ナラティブなテクストを書くと。
(流れを、ぶった斬って申し訳ありません! <(_ _)> )
ア'''"´ ̄ ̄`"''''-、
/ ゼロ \
/ /\ /\ ヽ
|. |
''-、、,,,,__(_人_)_,,,,,,、、-''
昨日、ブスな女と話したんです。ブス女。
そしたらなんかめちゃくちゃ好きな人ができたらしいんです。
で、よく見たらなんかほんのり化粧してて、アイラインとか引いてるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前な、好きな人ができたぐらいで普段してない化粧なんてしてんじゃねーよ、ブスが。
つくりの問題だよ、つくりの。
なんかリップも引いちゃってるし。女の子らしくメイクってか。おめでてーな。
ちょっとは見られる顔になったでしょ、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前な、鏡やるからその化粧落とせと。
ブス女ってのはな、すっぴんでいるべきなんだよ。
席替えで隣になった男子からボロクソ言われてもおかしくない、
私は女を捨ててます、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。ピエヌだのメイベリンだのは、すっこんでろ。
で、やっと話がそれたかと思ったら、はぁ〜恋って切ないね、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、お前にはそんなもん必要ねーんだよ。ブスが。
得意げな顔して何が、恋は切ないね、だ。
お前は本当に恋をしているのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、恋してるって言いたいだけちゃうんかと。
情報通の俺から言わせてもらえば今、お前のアノ人には、
カワイイ恋人がいるんだよ。残念だったな。
気づかずラブレターでギョク砕。これがブスのコクり方。
ラブレターってのは顔を合わせることがない。そん代わりショック少な目。これ。
で、返事がいつまでも来ないで自動あぼーん。これ最強。
しかしこれをやるとクラス全員にばれる危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前みたいなブス女は、早いところオレの気持ちに気付けってこった。
この文を、ストーリー、プロット、ナラティブの面から見ていく。
ストーリーとしては「主人公のオレがブス女のことを好きだということを告白する」
でいいのか?
なんか「一杯のかけそばの構造分析」みたいになるが、まあいいや。
ストーリーは「主人公が自分の好きな女性と会い、彼女の恋を聞く羽目になった」ということです。
時間順。「告白」はしてないんだよね。「気づけ」だから。
プロットとしては、「主人公が誰か女と話している。女は恋をしていて、その話をする。主人公はその話に切れる。しかし切れた理由は、主人公が女を好きであるから」です。
ナラティブは、
>>184。
そして、読者が還元するストーリーは
「不器用な男が好きな女の子の恋話を聞いて、悔し紛れに心で叫ぶ」ってところですね。
どうも詳しく、サンクス。
ナラティブは
>>183の状態ではないのか。
>>173 作品世界内の時間経過と描写の順番は一致する必要はないので、
「失敗した未来・努力する現在・成功した未来」を
「困難・対策・解決」の内容として描写すればいいだけ。
「失敗した未来」を描写するために、
映画『ターミネーター2』ではタイムマシンを持ち込んでいるし、
スティーヴン キング『デッドゾーン』では予知能力を持ち込んでいる。
どちらも、「来なかった破局」を防ぐ話。
作品世界内の一般人にとって、「失敗した未来」は前提ではないが、
主人公はそれを前提として行動するし、読者もその行動を理解できる。
主人公の行動の意味が作品世界内の一般人に理解されないことは、
「天才の苦悩」のようなドラマ性を作品に付与するので、プラス要因。
タイムマシンだの予知能力だの持ち込まなくとも、
科学者同士の共通了解とかシミュレーションといった形で
「失敗した未来」を精密に描写すれば、
主人公の動機付けと読者の理解のためには充分だろう。
ア'''"´ ̄ ̄`"''''-、
/ ゼロ \
/ /\ /\ \
|. |
''-、、,,,,__(_人_)__,,,,,,、、-''
>177
推理小説で考える
1.アイデア:クローズド・サイクル物で推理小説を書く、定期航路の客船での連続殺人はどうか。
現実的に考えるなら、事件が起こったなら警察に訴えるべき。それが出来無いシチュエーションが
必要となり、尚かつ事件を放置せず捜査しなくては成らない理由も必要である。
2.ストーリー:最初に殺人が起こり、暫くして更に無関係な人が殺される。乗員は身を守る必要に迫られる。
まあ陳腐だが、起承転結(序破急でも良い)にそって話を作ろう。最初は船長が事態の沈静化を計る。
しかし部屋に閉じこもって外出禁止だったのに、次の犠牲者が出たとする。乗客の突き上げで犯人を
防犯体制を固めて、可能であれば犯人を逮捕する必要に迫られる……続く。
3.プロット:理由付け、関連づけ。
犯行の動機を考え、犯人が分からない理由を考える。動機は隠れた怨恨にしよう、では作中にそれを
仄めかさなくては。犯人が分からないのは、動機が判らず犯行を見た者もいない為。
ハッ! なぜ手っ取り早く、海に突き落として事故死に見せかけなかったんだ?
まあ良い。取り敢えず次の犯行は、事件を目撃された為にしておこう。なぜ目撃者はそれを届け
出なかったのだろう?
etc
4.ナラティブ
さあ書こう!
>>190 ストーリーを誤解してる。
「最初に殺人が起こった」ら、その殺人はただの衝動殺人でしかない。
なぜなら、ストーリーは時間順であり、
プロットはストーリーの「過去を隠蔽する」のが役割だからだ。
●●という理由で殺人が起きた。がストーリーで、
殺人が起きた。それは●●という理由だからだ。というのがプロットだ。
192 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/16(土) 22:35:29
フラクタルなんて古いよ。
193 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/16(土) 22:36:41
やっぱ今はカオスだよ。
カオスはともかく「フラクタル理論」の人は、
フラクタルを勘違いしている。
フラクタルな小説というと、わしには『失われた時を求めて』しか思いつかん。
196 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/17(日) 09:35:09
>>191 君もプロットを誤解している。
君のいっているプロットは、構成だよ。
俺もプロットは構成を含んだものだと思ってたけど違うのかな?
誰か正確な定義を教えてくれないだろうか。
それともはっきりと決まっているものではないのかな。
>191
ストーリー=粗筋だろ?
全ての推理小説は
衝動的な事件で成り立つのか?
構成=composition; construction; organization
構成はプロットを含んでいる。
構成のほうが広い概念。
construction は構築というように建築用語でも使われているから、
composition というのが、
たとえばある小説の構成という意味あいが強いのかな?
章立てとかも含めて。
constractionは、哲学の用語として「構造」という意味にも使われますので、
少し範囲が広くなるように思います。
compositionは、物語論ではmotivation(動機付け)に含まれる要素として解されています。
motivationは、人物ではなく作家の執筆に関わるもので、そのテクストの部分をそこで「使う意味」です。
小説の構成は、plotという言葉を使うのが一般的です。
もっとも、そういう定義は実作にはどうでもいいですね。
書きはじめること。書きつづけること。書き上げること。これが何にもまして重要です。
202 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/20(水) 09:38:39
Aが起き、Bが起き、Cが起きた。これがストーリー。
Aが起きたのでBが起きた、Bが起きたのでCが起きた、これがプロット。
因果関係、つまり「ので」の部分がプロット。
効果を上げるためにABCの並びを変えるのが構成。
オォッ!分かり易い
204 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/30(土) 23:52:09
ストーリーは作られるのか? 作るのか?
作るんだろ!!
205 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/01(日) 00:29:37
ストーリーは出来上がるんだよ。
作られるのでも作るのでもない。
206 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/01(日) 01:24:25
ストーリーを作るのか、創るのか。
ストーリーが創られると言うべきか。
はたまた生まれてくると言ってみるか。
それが文学クオリティ。
文学なんかと一緒にせんでくれ。
こっちは実学です。
208 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/02(月) 20:27:30
ストーリーは創るでも創られるでも生まれてくるでもなく、
すでにそこにあるのです。
作家の仕事は、それを写し取って現世に定着させるだけ。
209 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/02(月) 20:57:36
半分ホントで半分ウソ。
ホントの部分。
それができたのは、音楽家のモーツアルトのみ。
ウソの部分。
その他大勢は彼ほど神に愛された芸術家ではないから、
神の助けと自らの努力とを必要とする。
映画の見過ぎだと思った。
モーツアルトの研究熱心は有名でしょう。
考え方の問題なんだから、真偽なんてないだろ。
213 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/02(月) 22:18:33
ストーリーの展開は48通りしかない。
神話で全てのそれは出尽くした、
なんて知ってました?みなさん。
214 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/02(月) 22:19:04
四十八手ですか! 弟子にしてください。
>>214 かわいい奴だな。オレが身体で教えてやるぜ。フフ。
いやいや俺が・・・
217 :
マジレスくん:2005/05/03(火) 11:16:26
36通りだよ
なんで回想が多いとだめなの???
219 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/04(水) 03:21:50
ダメじゃないよ。
220 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/04(水) 03:25:33
だめだよ
だめじゃないよ、だめじゃないよ
222 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/04(水) 03:54:19
お前はだめなんかじゃないよ、お前はだめなんかじゃないよ
223 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/04(水) 09:52:59
回想を書き始めるときに、登場人物が思い出し始める場面がないと辛い。
逆に、きちんと手順を踏んでいるなら、ほとんど違和感もないはず。
「ストーリーの創り方」については、幾つかレスがあるけど、
これまでのところ、「ストーリーの創られ方」に関するレスは無いな。
その技を身につければ、通りすがりの他人が勝手にストーリーを創って押し付けてき、
「あああ、ストーリーを創られてしまった……orz」
となるような技について、
>>1 は語るべきだと思う。
椎名 ブーン & ナニ四天王? 見参――
ハハ ハハ
( ゚∀) ( ^w)
~( ) /⌒ヽ cuuo
n ⊂二二二( ^ω^)二⊃
! ハハ |椎名 / ,ハハ
と _( ^∀)っ ( ヽノ c(*^д)っ
し ノ>ノ l 、ノ
レレ ι' l_j
♪ 暗いやい Yah Yah〜 辛いやい Yah Yah〜 ♪
だらだら時間過ぎて ここまで来ちゃいました
振り返っても 知れた思い出だけ(しかないだろ?)
アレコレ悩んじゃって 溜息しか出てこないや 本当
誰かに愚痴っちゃえば ちょっとは楽になれるかな
やりたいネタ(を自在に)書いて 暮らしてますなんて 吹いても
自分にゃ書けないネタ だって本当は気付いちまったんでしょ?
口先だけじゃ何も変えられない
分かってるけどヤッパ不安で辛いや イヤ イヤ
明日も似たことで悩むくらいなら
動き出さなきゃ(何も)始まりゃしないでしょう??
___
/ \
/ \ / \ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ・ ・ | < もう御舞らには一行レスで十分だ
| ● | \__________________
\ へ ノ
\____/
227 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/04(水) 23:44:55
AA厨が出てくると、心が冷たくなるね。
本人は面白いレスしてるつもりなんだろうけど。
228 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/04(水) 23:56:48
「2ちゃんねるでばかにされた」っつって犯罪に走るから、その辺にしとき
229 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/05(木) 18:05:34
>>183 言葉っ面は悪いけど、視点というかスタンスが春樹ちゃんぽい。
おもしろかったよ。クスクスって笑っちゃった。
. |
∧_∧ ||
( ´Д`). |||
/ \. |||| バチーン!!
/ /\ / ̄\ |||| .' , ..
_| ̄ ̄ \ / ヽ \从// ・;`.∴ '
\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \__) <227,:;・,‘
||\ \ . ’ .' , ..
||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄
|| || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
.|| ||
232 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/06(金) 01:55:31
つーかコピペ厨ってゴキブリ並の害虫だよね。
あんま叩くと可哀想だよ
その辺で許してやるんだ
234 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/09(月) 05:52:19
ゴキブリは害虫じゃないよ。
「コピペ厨って犯罪者にも軽蔑される人種だよね」という感じがべター。
236 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/23(月) 08:23:46
>>235 我々小市民は犯罪者に軽蔑されてますが。
237 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/27(金) 15:41:02
小市民の感覚はわかんないや。
238 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/27(金) 21:07:06
ストーリーなんて古いよ。アナログすぎる。そういう構造はもうだめ。
239 :
マジレスくん:2005/05/28(土) 19:18:08
いや、ストーリーは古くならない。変わるのは見せ方だけだ。
240 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/29(日) 06:56:24
>>231 お前のように2ちゃんにどっぷりつかってなきゃ
普通知らないよw
漬かって無くても知ってるよ
242 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/29(日) 22:01:45
つーか吉野家コピペをアレンジするやつがキモイ。
243 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/29(日) 22:14:22
コピペとかAAとかを面白いと感じてる奴はたしかにキモイよな。
244 :
えいいち:2005/05/29(日) 22:42:18
>>240 知らないお前は2ちゃんねるって単語で検索でもしてきたのか?
友達に誘われたって奴か?
m9(^Д^)プギャー
245 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/30(月) 21:06:55
誰か英語の宿題助けてください。二人で会話形式の数分の実技試験なのですが、ストーリーが思いつきません。
いくつか使用しなくてはいけないキーワードがありますが、設定は自由です。
キーワードは英語で使用するので砕けた日本語にしてしまって大丈夫です。
キーワード 1,feel free to:ためらわずに 2,keep in touch with ;stay in contact with
3,get going;leave 4;be on one's way;どこかに行く途中で
A;やあ!ジュディーこんなところで偶然会えるとは思わなかったよ。長い間会ってなかったね。調子はどうよ?
B;もう、最悪よ
A;なんで?
B;去年結婚したばかりなのに、夫とうまくいってないのよ。
A;まじで!
B;ええ。今離婚しようか迷ってるのよ。
続きの一、二分のストーリをどうかお願いします。
246 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/31(火) 00:17:49
でもやっぱり、ストーリーは作られるものじゃないだろうか。
作ろうとしたら失敗するだろ?
言ってる意味わかるかな。
むかしは作るものだと思っていたけど、作ろうと思うといつのまにか作られていくものなんだなと、今では考えている
248 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/31(火) 01:11:31
キャラの行動原理から話が展開していくTRPG方式は、
ストーリーのディテールを作るのに向いている。
逆に言うと、個々のキャラが、キャラ自身の利害関心で動いていない場合、
ストーリーは不自然になってしまう。
どっかのスレッドで話題になっていたが、
変身ヒーロードラマの悪の秘密結社≠フ行動パターンがストーリーに従属しており、
キャラ自身の利害に反していることなどは、その典型だろう。
しかし、キャラが勝手に動いているだけでマクロのプロットが存在しない場合も、
話は大して面白いものにならない。
例えば日常的現実というのは、当然ながら
自分自身の利害のために行動するキャラの動きの組み合わせ≠ノなっているのだが、
たいていの場合それは物語の構造(=大逆転!)を持っておらず、
話としては退屈で、わざわざ語るほどのもんじゃないわけである。
249 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/01(水) 23:47:24
>>248 じゃあどうすりゃいいの? って話だが、君の意見は?
250 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/04(土) 01:52:52
「登場人物は、安直な運命から逃れようと最大限の努力をする。
しかし、神である作者はその努力を見切った上でさらに上を行き、
登場人物を物語の構造に嵌め込む」
というのが、ストーリーの理想型だと思う。
言ってみれば、詰め将棋を考えるのと同じである。
相手が最善手を打つことを前提として、しかもなお相手を詰みにするわけだ。
相手の最善手を見のがしたり、詰みにできなかったりしたら、失敗ということになる。
そういう構造の物語の例。
――ソフォクレスの悲劇『オイディプス王』において、青年オイディプスは、
「お前は父を殺し、母と交わることになるだろう」
という神託を受けてしまい、その実現を防ぐために故郷を捨てて旅に出る。
しかし、劇の進行の中で、オイディプスは実は捨子だったのだということが分かり、
予言から逃れるための旅の結果、本当の父と本当の母に出会っており、
忌まわしい予言を成就してしまったのだという真相が明らかになる――
251 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/04(土) 04:42:31
それ文学部で最初に習うよね。
このスレでいえば、糞みたいな例だよね。
入学おめでとうって感じ。
そうだねえ。オイディプスは基本中の基本だからなあ。
まあ、ここ覗いてる中高生だと、そんなん知らずに書いてる場合も
あるからあえてここに書くのも別にいいんじゃね。
254 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/04(土) 17:04:19
エディプスコンプレックスでしか知らないな。
ところで文学部の学生であることが前提なのか?
255 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/04(土) 17:18:19
見栄張りたいだけだろ
256 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/04(土) 17:27:26
オレ大学出じゃないからわからんのだけど
文学部だと小説を書く上で有利になる知識とか得られるの?
文学部って他人の文章勝手に解体して
えらい教授の解釈を鵜呑みにするってイメージがあるんだが
>>256 自分で答え出してるじゃないか。
>他人の文章勝手に解体して
つまり読者は文章を自分の都合で読むんだ(誤読の自由)。
だから、誤読させないように技術がある。その技術を「読む」だけでなく「書く」ほうにも応用すればいい。
それが物語論的な執筆だな。
>えらい教授の解釈を鵜呑みにする
大学に残って研究するんじゃなきゃ、鵜呑みにする必要は無いよね。
258 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 02:25:40
>>256 >文学部って他人の文章勝手に解体して
>えらい教授の解釈を鵜呑みにするってイメージがあるんだが
完全にその通り。糞みたいな場所だよ。
むしろ小説家になるには邪魔になると思う。
259 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 14:56:01
何でみんな、公務員になる、と言うのと同じ感覚で、
小説家になる、と言うんだろう。
>>259 オレはある程度、時間が自由に使えてモノを書くことがそこそこ好きだからだな。
まぁ、いま現在プーだからというのもあるな。
筒井康隆だか開高健だったかが何かの本で「小説家は最後の最後になる職業w」
みたいなことを書いてたけど、結構それが分かる年頃になってしまったよ。
オレも色々職を転々としてきたからなぁ。その分ネタはあるぞw
>>260 そういえば村上龍も『13歳のハローワーク』で同じことを言っていたね
262 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/08(水) 23:12:48
でも最初から小説家になってるやつもいるじゃん。
栗本薫とか。田中康夫とか。
あれ? ドラゴン村上もそうじゃなかったか?
264 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/09(木) 19:52:23
さあ、公務員しながら小説書いて、適当に楽しんでいる漏れがやってきましたよ。
265 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/10(金) 04:03:20
フリーターはなぜ作家になれないのかね。
彼らは職を転々としていて、普通のサラリーマンより経験を積んでるよね。
でもなぜか彼らが作家になれるとは思えないんだよね。
昔は、むしろ職を転々とするのが作家志望者のステイタスみたいな感じだったけど、
フリーターとなるとちょっと違う感じがするんだよ。
>>265 今のフリーターは嫌なことがあるとすぐに辞めるから、経験にならないんだよ。
昔は他に仕事が無いから、クビにならないよう必死で仕事にしがみついていた。
その必死さが大きな糧になったんだな。
∩_
〈〈〈 ヽ
〈⊃ }
∩___∩ | |
| ノ ヽ ! !
/ ♥ ♥ | /
| ( _●_) ミ/ こいつ最高にアホ
彡、 |∪| /
/ __ ヽノ /
(___) /
∩_
〈〈〈 ヽ
〈⊃ }
∩___∩ | |
| ノ ヽ ! !
/ ♥ ♥ | /
| ( _●_) ミ/ こいつ最高に萌
彡、 |∪| /
/ __ ヽノ /
(___) /
何事も経験
270 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/10(金) 13:41:50
経験だけで賢くなった気になっては駄目だ。
老人を見ろ。おそらく彼らはいろいろな経験をしただろう。
が、どこが賢い?
要は根気とか情熱じゃないの?
だらだらフリーターに流されるやつも居れば、フリーターしながら作家めざして邁進するやつもいるってことで。
272 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/10(金) 14:02:56
ここ役に立ちますね。
ずっと作家志望なんですけど、いつも5枚くらいでとまってしまいます。
とても100枚以上の物語を書ける気がしないんですけど、
100枚とか200枚を最初から難無く書き上げる人って……当然、いるんですよねーーー?
皆さんどうですか?
凡人だけど、書きたい世界があって野望もある私はトレーニングあるのみ…って信じてるんですけど、
そういう「生まれつき書く体力のある人」には最初から負けているようなものなのかな。
100枚書けるような物語の展開方法がいまいちつかめません。
>>269 >>270 私は自分が経験してないことしか書けないよ(´・ω・`)
いろんな小説読むと、例えば主人公の職業とかすごくリアルに描写されてたりするよね。
そういう時「この作家は自分の経験してない職業なのにどうして詳しいんだろう。」
って不思議。
自分が未経験なことについてはどうやって取材してるんだろう?
ネットで調べるだけでも十分書けるものなの…?
プロは題材にしたい職業の人に取材しに行くんじゃないのか?
村上龍も北朝鮮の話を書くのに、脱北者とかに聞きに行ったらしいし。
275 :
273:2005/06/10(金) 14:11:17
↑訂正
×私は自分が経験してないことしか書けないよ(´・ω・`)
○私は自分が経験したことしか書けないよ(´・ω・`)
色々な世界についてちょこっと調べたら、
あとは創造力と筆力なのかなー?
276 :
273:2005/06/10(金) 14:14:30
>>274 早速どうもありがとう。
プロで有名な人なら堂々と取材できるよね。
でも、本当に無名の発展途上の作家志望ですから…
取材に行ってもうさんくさがられるのがオチ?
277 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/10(金) 14:46:44
ネットで調べたり、本で読んだりすれば?
体験談みたいなハナシはいくらでもあるだろうし。
戦争物書いている人が戦争を経験したり、実地で取材に行ったりすることはないでしょうよ。
自分で経験するのと同じくらい、その対象に詳しくなればいいんじゃ?
278 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/10(金) 14:54:52
何かすごく虚しい。
279 :
273:2005/06/10(金) 14:54:52
>>277 レスご親切に。
実際皆さんどうやってリアルに書いているのかなーと、知りたかったもので。
ところで
>>272で書いたんですけど、
さくさくと100枚以上の物語を、作家志望の皆さん難無く書いてますか?最初から。
俺は最初は短いのしか書けなかったけど、
最初から長いの書いてる人もいるよ。
ただ、最初からうまいやつは知らん。
長くてもだらだらしてたり、完結しなかったりしたら
やっぱり駄目じゃん。
とはいえ、最初からショートショートとして書いている
のでなければ、5枚は短すぎるだろ。
粗筋だけになってるのかな。
281 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/10(金) 15:04:12
取材してる奴ってうざいよね
「じゃあ実際に殺人をみたいので、ちょっと刺されてくれませんか?」というネタ
284 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/10(金) 21:16:36
859 名無しは無慈悲な夜の女王 2005/06/09(木) 23:33:37
エピソードが思い浮かばず、原稿が予定枚数に達しない凡才作家は、
栗本薫の文章から多くの実用的知識を学べるだろう。
285 :
273:2005/06/11(土) 00:12:04
あ、色々レスが…。うれしいです。
>>280 >5枚は短すぎるだろ。
>粗筋だけになってるのかな。
たぶん逆なんです。
「こういう場面書きたいな。」と、思って、その場面だけとりあえず数枚書くんです。
物語のパーツしか作れない。
ラストや主題も浮かぶのに、物語を展開させて構成していくテクニックがないんですね。
>>282 面白いHPですね。
>俺は百枚も書こうと思えない。途中でつまらなさに耐えられなくなる。
確かに。綿密な物語を創るのは忍耐が要りますね。。。
>>284 栗本薫さんですか…。ふーん、今度読んでみます
ちなみに、色々検索してみて、
この長嶋有氏のインタビューは参考に、励みになりました。
お礼に置いときますね。
彼もまず「ある場面」を手がかりに創作していくようなので
ttp://media.excite.co.jp/book/interview/200401/p01.html
>>285 パーツができれば、後はなんとかなると思うけど。
パーツに至るまでの伏線や、主人公や脇役の性格などを表現して肉付けしていけば、一つの作品になるんじゃないの?
>>285 >>282のE.E Libraryはこの文芸板の一部コテが発表の場によく使うとこです
自分の作品がどう評価されるか、多少の目安にはなるでしょう
しかし、長嶋のワープロというかノートパソコンは、小さくて使いにくそうだなー
>>285 ひとつの場面がちゃんと書ければ100枚でも1000枚でも書けると思う。
ま、ストーリーに縛られてないのはいいことだ。
289 :
273:2005/06/11(土) 14:10:47
エヘヘ(´ω`)何度も失礼です
親切な皆さんのレスが嬉しい…
>>288 >ストーリーに縛られてないのはいいことだ。
読書の時も、物語の起伏よりも小説の雰囲気を味わい尽くす タイプなんですね。
だから自然と自分もそういうものを創りたくなるのかも。
ここ数日書けないのに、頭は小説のことばかり…
でも良いアドヴァイスも貰ったし、美容院でも行ってさっぱりしてきます。
290 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/06(水) 02:35:04
>>257 >文学部って他人の文章勝手に解体して
>えらい教授の解釈を鵜呑みにするってイメージがあるんだが
これでひとつの文章じゃねえの?分解してどうするよw
誤読させない技術・物語論的な執筆って簡単に言うが、具体的にそれは何なんだ?
本質を語るスレで、概論だけ語っても意味が無いんだが。
客観的な出来不出来、本にされる、されないは問うなよ。
自分でもまあまあ満足いく1000枚くらいのものが書けた。
やっぱり、書いた、というより書けた、という感じなんだな。
書き続けようという意思がないとダメだけど、
物語の流れがスッポスッポと巧く嵌ってくれるんだな。
書ける時は。
以前は100枚だってやっとヒネリだし、しかも、自分でも出来はよくない
と思っていて、1000枚なんて遠い先にしかなかったんだが。
半ば書かされる、ということがないと長いものは厳しいんじゃないかな。
292 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/11(月) 17:58:23
設定とか、書きたい登場人物とか、
書きたいシーンとかはあるんだけど、
小説にしたときの、ストーリー構築が上手くいかないんだよな。
なんか物足りないというか、
書き上げても満足いかない出来になる。
書こうと思えば書けるんだけどさ。
書きたいことが思いつかないとでも言うかなんつーか……。
かといってストーリーに縛られずに、シーンや設定優先すると、
シーンとシーンの辻褄が合わないなんてよくある。
あまりに思いつかないときは、
もうしょうがないから、大体の筋だけ考えて、書き始めたりもするんだけど、
大筋にしか考えてないから、シーンとシーンの繋ぎで手間食ったりする。
結果、全体的には無難か歪かのどっちかにしかならない。
なんかが足りないんだよなぁ……。
ストーリーの構築って、みんなどうやってんの?
293 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/11(月) 18:12:54
構築というか、構築して展開かな?どっちでもいいか。
273も似たようなことで詰まってるっぽいが。
確かにひとつのシーンが浮かべば、そっから展開してけばいいんだけど、
全体的なストーリーを見たときに、
「それだけじゃ何か物足りない」ってのはないのかな?みんな。
逆に言えば、そのシーン以外は蛇足になっちゃうみたいな。
>>292 >ストーリーの構築って、みんなどうやってんの?
>逆に言えば、そのシーン以外は蛇足になっちゃうみたいな。
激亀でレスつけるが、
シーンだけを作って、その中で人物像も出来事もすべて語ってしまうのは、
芝居で言う「一幕物」っていうんだけど、それで済んだのなら、その話はもうそれ以上伸びない。
そのシーンが出てくるまでに必要な状況、そのシーンがあったために起こり得る状況。
これらも書く必要があれば、「幕」=シーンが増える。
さて、ストーリーの作り方だが、2種類の意味がある。
「小説の中で流れる物語時間」と、その物語時間を支える「過去」。
どんな人物にも生まれてからの記憶だとか生活があって、それが過去になる。
過去をほどよく「物語時間」に組み入れると、人物像が豊かになる(TRPGでは良く使われる手法だね)。
物語時間は、小説のタイプにもよるが、時間経過でどう人物が関与したか、何が起こったかをメモしておく。
それをそのまま書いても意味がない。
たとえば、推理小説の陳腐なパターン。
殺人が発見され探偵が推理して犯人逮捕。は、時間順序としては、探偵主観なわけだが、
犯人主観で考えて見ると、被害者と犯人の関係構築、関係悪化、殺人、探偵が動く、推理される、逮捕される。というふうになる。こっちのが生の時間に近く、これを本来の意味でのストーリーと言う(by E.M.フォスター)。
探偵主観のほうがプロット(同じくフォスター)。
ストーリーはこの意味で、時間経過にしたがって、人物がどのように関係したかを把握するということになる。
その際、「時間・場所・人物」(演劇で言う一致する三要素=三一致)で、何が起こったかを把握することになる。
295 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/26(金) 03:09:44
最初はエピソードから考えるべきだと思う。
複数のエピソードを連結する枠組みとして、
作品世界内の時間関係を構造化した「ストーリー」が必要になるわけだけど、
最初からそれを考えるのは本末転倒だし、出発点でのハードルが高くなりすぎる。
背景となるストーリーが無くても、印象的エピソードだけで作品は成立する。
O ヘンリーや星新一の作品の大半はそういうものだ。
多くの漫画は、一回分のエピソードを単位として話を作っているし、
ストーリー(作品世界内の時間経過の構造)が無いまま、
相互に関係を持たないエピソードが並列される作品も多い。
ドラえもんだってサザエさんだってそうだ。
「お話」の基本形はそういうもんだと思う。
いくつかエピソードを思いついたうえで、それを同じ時間線の中に並べたくなったら、
そのとき初めてストーリーを考えればいいんじゃないか。
296 :
294:2005/08/26(金) 03:39:38
>>295 うん。それが原点だと思う。
やっぱり、なにか「こういうシーンが書きたい!」とか
「このエピソード!」ってのがあるほうがいい。
長篇を書くときも、たとえばトーマス・マンの『ブッテンブロークス家の人々』みたいに、
短篇をつなぎあわせていくっていう方法で書ける。
完全に、時間軸優先だと、設定重視になってがんじがらめになるしね。
ただ、こないだ書いた話は、時間軸を優先したのよ。
主人公が、ある何かに、人生で初めて夢中になる。そしてその夢を実現するべくがんばって、挫折を味わい、復活する。
これは時間順なわけです。
そしてそれにそれぞれ過去の伏線を当てはめていった。
そのうえで、こういうシーンを描く必要がある、というのを作りだし、プロッティング。
設計は完璧ではないから、書いてる途中で、必然的にシーンが増減したり離合したりしたけども。
正解は結局、書き方は人それぞれ&作品それぞれってことだなあ。
短篇なんか何も考えずに書き出すほうが多いし。
297 :
イラストに騙された名無しさん:2005/09/24(土) 11:07:21
バラバラ
298 :
名無し物書き@推敲中?:2005/09/24(土) 14:25:01
そうだよな。言ってることがみんなバラバラだ。
「小説はこう作ります/作られます」みたいな論議は全部嘘なんだよね。
嘘とは思わんけどなあ。
それぞれの実作者が、おのれのなかで方法化したものであるならば。
(もっとも、口にした瞬間、文にした瞬間から、作法は形骸化するが)。
逆にいうと、自分はこうやって書く、というのを見つけ出す作業ではないのかな。
息詰まるたびにまた新たな方法をさぐりだす。いつも手探り。
300 :
名無し物書き@推敲中?:2005/09/24(土) 14:44:44
>>299 それもそうなんだが、
自分の方法論を、
というか、自分がどう小説を書くかを、言葉に出来た時点で嘘なんだよ。
そいつは嘘を言ってるんだ。自分で認識してないだけで。
301 :
名無し物書き@推敲中?:2005/09/24(土) 16:07:26
>>300 自分の方法論を言葉に出来た時点で嘘ってどういうこと?
くわしく。
小説を書くっていう行為は、どこかしら神がかってるってことさ。
神はどこにでも、どんなことにでも宿るもの
執筆をことさら神聖化しても仕方ないよ。
だからさ。
神がかるってのは、技法や自分を神聖化すんなってこと。
書き方に秘術は無い。
S.キング曰く、
「構想など考えたこともない」
「構想は優れた作家にとって無用の長物であり、
無能な作家が真っ先に頼る常套手段である。」
ホラーだからな
>>306 確かにホラ話は構想もへったくれもないな
308 :
名無し物書き@推敲中?:2005/09/27(火) 17:14:10
>>305 そのキングの文は「plot」を「構想」って訳されてるんだよね。
つまり、
「プロットは優れた作家にとって無用の長物であり、無能な作家が真っ先に頼る常套手段である。」
ってキングは書いてるんだ。
考える前に書くんだ
よくできた小説の方法論は小説に良く似ている。
>>308 誰もプロットが不要だとは言ってない(笑)
キング様がおっしゃっているのは――
「俺みたいなベテランになると、もはやプロットを
わざわざ紙に書き出すようなことはしないで、
頭の中で暗算をするかの如く、パッと閃いてしまう
ものなんだよねー」みたいな、吹かしというか
虚勢、を張って見せているだけだよ(笑)
311 の続き――
確かに書きなれてくると、構想みたいなものはもう、条件反射的に
出だしの部分がこう始まったから、中盤の展開はこうなって
それなら結末はこうなるというか、こうしないとイケナイよなぁ
という程度の見立てならば、確かに暗算で出来るだろう。
それはつまり、良く出来たお話には、ある主の類型=パターンがある
ということを、体に覚え込ませてしまっているということ。
何か気になる
>>312 311 の続き……
確かに書きなれてくると、構想みたいなものは
つまり、
出だしの部分がこう始まったから
中盤の展開はこうなって行くだろう……
そして、おそらく結末はこうなる、
というか、
こうならないと収まりが悪いんだよなぁ〜
という見立てのようなものが、条件反射的に
暗算で出来るようになって行くのでは?
それはつまり、良く出来たお話だと
読者が感じる小説には、構造的あるいは構成上の
ある種の類型、パターンがあるということを、
体で覚えてしまっているということなのでは?
RPGのオープニング?
315 :
名無し物書き@推敲中?:2005/09/28(水) 20:33:50
俺が日本語を話すときは文法を全く意識しないが、
外人に日本語を教えていたときは、とうぜん文法も教えた。
この二つの状況には何の矛盾も無いと思う。
316 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/27(木) 01:01:00
agetehoshushitokouka
キングの小説は面白くない。
映画の方が全然面白い。
骨がはっきりしないで、だらだら書いているからだ。
映画は無駄が省かれていて緊張感がある。
例えば「シャイニング」
「読めない」んだろ(´,_ゝ`)プッ
一般的に認められている小説を、お前が、読めないんだろう?
>>318 それは意地の悪い言い分だと思われ。
キングを原書で読むなんて誰にでも出来る事じゃないし、
原書で読まなければ解らない面白さもあるかも知れない。
ただ……これだけは言っておくが317よ、
シャイニングが面白いのはキューブリックのおかげだ。
他のものもそうだ。
米の売れっ子作家だからといって、無条件で判断するな。
自分で考える頭がないやつはストーリーを作ることはできない。
321 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/08(火) 07:44:41
なんか変な流れ発見
シャイニング、映画で見たけどぜんぜん面白いと思えねえ。
あれを誉める人は批評をうのみにしてるだけだな、きっと。
323 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/08(火) 13:59:42
最近、頭の悪い書き込みが増えたね。
俺もドリームキャッチャー(映画)つまらんと思った。
325 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/08(火) 20:07:39
ドリームキャッチャー映画は確かにたいがい叩かれたよねw。
でもなぜか最近では愛すべきSF映画に数えられている。
不思議だ。
キングと言えば、バーチャルウォーズw
327 :
319:2005/11/08(火) 22:29:23
>>322 シャイニング違い。まあ歴史に残る名作かといえばそうでもないが。
キューブリックおもしろいというやつの感性はすこしおかしい
329 :
319:2005/11/10(木) 01:03:16
2001年をみて面白いと言うヤツは確かにおかしい。
だが面白い作品も結構ある。
俺はシャイニング好きだけど人にお勧めするのはロリータとかゲンナマとかだ。
映画なんてどうでもいい。
映画のほうがおもしろかろうとくずだろうと、小説そのものと無関係だ。
村上龍はかつてすべての小説は「人間が穴に落ちる」「穴からはいあがる/穴の中で死ぬ」
という話型でできていると道破したことがある。
物語は、これしかないんです。これ以外は物語にならない。
これが、全ての物語の原型なんです。
主人公は、常に崖から突き落とされる。
悪役は、崖の上にたって、崖から這い上がってきた
主人公を何度も何度もけり落す。
最後に、主人公は、崖から這い上がり
悪役を逆に崖に突き落とすか、崖の一番下で死ぬ。
これを手を変え、品を変え、パクリだと
わからないように、スパイスを変えて
繰り返すのが物語。
アーキタイプは、一つしかないんですよ。村上龍さんの言っている通りね。
穴に落されて、そこから這い上がるか
穴の底で死ぬか。これに還元されてしまう。
これが作家の限界なんですよ。
誤謬があるように思えるね。
どうして、崖の上に立つ悪役が主人公になることを想定しない?
それを傍観する形式だって想定できるじゃないか。
抽象的でそれっぽいこと言ってるだけにしかきこえんな。
これが無名の作家の言葉だとしたら誰も耳貸さないだろ。
抽象的だがそれが村上のやり方なんだろ。別にそれでかまわんと思うぞ。
ただやり方は無数にあるし、その一つしかないと断言したあげく
作家の限界などと言うのはやはりイタイ。
>>335 別のやり方を一つよろしく
ちなみに「穴の底で暮らす」は、「穴の底で死ぬ」のバリエーション。
>>332の言っているタイプは、崖の上の人物は狂言回しに過ぎず主役では無い。
337 :
335:2005/11/18(金) 15:59:27
>>336 俺のやり方はこうだ! などと偉そうなことを言う気はないし、
誰それのやり方はこうらしい、と言っても336の独断で
「穴の底で死ぬ」「はい上がって悪役をたたき落とす」に分類されるだろう。
村上はすべての物語をその二つに還元して見せたわけではないし、
還元できるというのも仮説にすぎない。
事実、村上のやり方を知らずに作品を書いてる作家は多くいるわけで、
村上が作家たちそれぞれのやり方を二つのアーキタイプに
還元して見せなければやはり村上の主張は独断と考えざるを得ない。
ただ332の主張がなんの解決にもなっていないことに関しては同意。
>>332です。
たしかにまあ、わたしは一次落ち野郎ですから。
339 :
335:2005/11/20(日) 00:18:42
>>338 いや、これは創作論語れるか語れないかだから。
創作論語れなくても上手くなるやつは語れないまま上手くなることもあると思う。
逆に創作論語れてもたいしたこと無かったり。
340 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/29(火) 23:49:22
村上龍が言ってることは当たってると思うよ。
こんなのは仮説でもなんでもない。単なる事実。
つーか誰でも思いつくことだと思うんだが。もちろん俺様でも。
お前らは違うんだね。
村上がこの法則を世界で最初に発見したみたいな言い方をしてるのが気に入らん
>>340 ということはお前も作家の限界を抱えているわけだな。
>>342 人間の限界を超えられるのは、マトリックスの外の世界を見た者だけだ。
>>343 別に大塚信者ではないが、
それは物語消滅論で書かれた物語のイデオロギー化という奴だな。
そもそも村上の論は読者の側の論理だと思うが。
345 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/02(金) 04:23:49
要するに「穴に落ちる」というのは危機的状況に陥るということであり、
さらに広げれば、「非日常」ってことなんだよ。
非日常が小説であり物語なわけ。
で、小説なり物語なりが終わるのは、非日常でなくなる時なんだよ。
穴から出るというのは日常を取り戻すことで、
穴の中で死ぬというのは、その非日常が日常化するつーことだ。
つまり非日常が終わるか、終わらないってことが見えたときが小説の終わり。
>>345
(・∀・)それだ!
>>345 それを穴に落ちると表現するのも村上の勝手だと思うぞ。
ドゥルーズなんかは馬に父親的なものを見いだそうとする精神分析を滑稽だと笑っていたが、
村上の論はどうも精神分析と同じ罠に陥っているように思える。
まあ作家として旬を過ぎたから人の気を引くようなこと言ってるんでしょ。
過去の業績は否定しないが。
348 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/02(金) 06:03:23
ちょいと質問だ。
生まれ変われるなら、何に生まれ変わりたい?
にーちゃんたちに聞きたいんだ。
人生なんて成功しようがしまいが二度とやりたくない
>>348はたまたま一番上のスレに定期的に書き込む機械コピペすわ。
へー、知らなかったよ。
教えてくれてありがトン
夢追い産業の、あの露骨さを目の当たりにしても、
何故か彼らは自分の立場を認めようとしないんだよな。
夢追い産業の実態を知ってなお、自分はその中でうまく・・・
・・・いや「細々となら」やっていけるという奇妙な自負を持っている。
奇妙もなにも、それは単に周囲からの声に対するかわし方に過ぎないのだけど。
「有名になりたいわけじゃない」「大作家になるつもりはない」 etc...
>>352 スレ違いだしコピペか何かだとは思うが、大作家を目指さないのは向上心が無いだけだな。
その点だけ同意。
大らかな作家
大まかな作家
大辛な作家
大雑把な作家
O型の作家
大摩羅な作家
おおっ作家
大阪
大好きな作家
大嫌いな作家
大学出の作家
大学中退作家
大便作家
大根作家
大臣作家
大々的に宣伝した割に売れなかった作家
大作の家
あきた
うんち
356 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/07(土) 13:14:25
ではどうぞ。
357 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/10(火) 00:09:03
マジレスしていいか?
>ストーリーを最後まで書き上げられない
そういう奴に聞いてみたいのは、読んだ小説や映画の梗概をざっと
書き出したりやってるかってことだ。ストーリーテラーになろうと
思うんだったら、お客さん気分じゃダメだ。自分が面白いとおもう
ものを、梗概やプロットにまとめ、どういう話だったのかというの
をバッチリ整理しておかないと。
そういう奴は多分、一週間前に見た映画すら、あらすじを他人に説
明できないんじゃないか?
まぁそんな事しなくても、きちんと教養積んでる奴にはふつうにできるわけで。
できない奴は頭ン中脳みその代わりに石でも詰まってるんじゃないのかと思われるわけですよ
359 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/10(火) 02:44:46
俺の周囲の「ストーリーを書きあがられないやつ」ってのは、
部分は書けるんだ。
戦闘シーンだとか、出だしとか、最後とか。
ところがそれ以外が書けない。つまり、作品が点的で線状または網状につながらない。
どんなふうに人物作ってるのって聞くと、
職業名とか、髪や瞳の色とか、武器の由来とか、決め台詞とか、そんなのばかり。
人物を活かすことが、ストーリーを動かすことになると気づかないと、
いつまでも書けないのだと思う。
もっとも、人物がスポイルされるようなストーリーだってあるが。
大筋決めないからキャラが勝手な方向にうごいて
収集つかなくなるんじゃないスか先輩!
361 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/04(土) 13:37:20
kkhy
>>306 キャラが勝手にうごきだすって、いいことなんじゃねえの?
ホラーだからって勝手にキャラが動き出したら……
撮影した覚えのないシーンが動いていたら……
キャーッ!!!
>359 作品が点的で線状または網状につながらない。
まさに自分。
無理にストーリーに合わせようとして人物が死んでる。
台詞が棒読みで浮いてるし、行動全てがウソ臭いので
読んでて自分でキモイ。
ストーリーを先に作るから悪いのかな・・・。
>>359です
たぶんストーリーとキャラがあってないんでしょうね。
俺は「性格」と「キャラ」を別物と考えてるんだ、最近。
たとえば俺、
人前では、「物怖じしない」「能天気」なキャラなんだけど、
でもほんとは「ぐじぐじした」性格なんだよね。
ストーリーは、登場する人物の「性格」によって内省化され、
人物の「キャラ」によって対立化する。
ストーリーというものは、人物どうしがぶつかるときに進展することを考えると、
人物の「キャラ」がはまっていなきゃ、セリフも死ぬし、行動もうそくさくなる。
ストーリーを先に作るのはいいけど、
どういう人物がどういうキャラでその場面を立ちあがるのかを考えないといけないのではないか。
そして、それだけでは「点的」になるから、
人物の性格を描写する「内省的」なシーンを挿入して、
点を結びつけていく。
どうだろう。
なるほど・・・。
ってことは自分の場合、
キャラに性格を与えてなかったのかも。
それと、ストーリー>キャラ でキャラがストーリーに
従属しすぎなのかな。話を進めたいあまり
その人物が驚いて叫んでるんじゃなくて、驚く場面だから
とりあえず悲鳴上げてみた、ってかんじで。
どんなに怖がってても、読んでるこっちは怖くない。
>どういう人物がどういうキャラでその場面を立ちあがるのかを考えないといけないのではないか。
これが必要なんですね・・・。
うーん、でも難しい。
キャラを作りすぎると、「あ、この場面ではこんなこと言わないな」
となって今度は予定した結末に向かわなくなってしまうよ・・・。
ん?これはキャラが合ってないと言う事でしょうか。
なんか分からなくなってきた・・・。
368 :
367:2006/02/07(火) 21:48:36
連投&混乱した書き込みスミマセン。
つまり、>366の言うように
キャラがあってないってことですね。
で、自分の問題は、上手く物語を進めてくれるキャラを
作れないこと・・・でしょうか。
>>359です
ストーリーを作ってしまうのはいいけど
執筆時はそれを優先せずに
「こいつはこんなとき、こういうことはしない」と思ったら、
させない。
人物のままに動かしてあげればいいのではないかな。
作っておいた結末はあくまで予定のものであって、
その人物たちが、物語の中で生き、そしてたどりつけばいいのではないかな。
ま、ひとつそれで書いてみてはどうだろう。
俺は明日から長期休暇に入るので、じっくり長篇を書く。
そうですね。
もう一度初めから書き直してみます。
>>369 がんばってください。
371 :
名無し物書き@推敲中?:2006/03/01(水) 12:59:52
石でも詰まってる
372 :
名無し物書き@推敲中?:2006/03/21(火) 10:35:22
ワープロ写経
川上弘美も、
事前に構想は考えないっていってたね。
ほぼ日で。
プロには、
わりとそういう人が多いように思うのは気のせいか。
逆に、プロットとかテーマにこだわるのは、
アマチュアの投稿サイトに多いような。
374 :
名無し物書き@推敲中?:2006/03/31(金) 20:06:23
>>373 ストーリーとプロットの違い言える?「小説の諸相」レベルでいいから。
ここ本当に為になります(`・ω・´)
うーん…ぶっちゃけ「テーマ」、「モチーフ」、「プロット」だのがあろうが無かろうが
書けるヤツは書けるし書けないヤツは書けない。
377 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/03(月) 15:39:46
217 名前:名無しさん@6周年 投稿日:2006/04/03(月) 15:28:44 ID:GzggQuIa0
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ) < 「小説の諸相」レベルでいいから、か
( O ) \__________
│ │ │
(__)_)
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( `・ω・´) 彡< ほんとは「ミステリの書き方」レベルのくせに
(m9 つ \_____
.人 Y 彡
レ'(_)
378 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/03(月) 18:45:31
379 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/04(火) 00:29:05
テーマとか結末とかは書けるけど、途中の小関門が書けないorz
380 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/04(火) 00:58:18
元気出して!○○は書けるけど、××は書けないっていう人は、
他人から見ると、大抵どっちも書けてないから!
>>379 そういうときは、新しい人物と主人公の関係性を描くなどするといいよ。
384 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/11(火) 01:59:05
必ずしもストーリーが波乱万丈なら面白いってこともないと思う。
地味な展開でも人物に共感できると妙に面白かったり。
ストーリーを考えるのではなく
こんなおもしろい奴がいるんだよってことを考えるといいのではなかろうか?
坊っちゃんとか、そんなかんじだろ。
385 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/29(土) 12:10:24
肉付けして
386 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/16(火) 21:13:16
>>384 地味なストーリーでも感動できる話と言えば、
小さい子供が初めてのお使いに出かける。
順調に旅を続けていくもジャスコの入り口にはドラゴンが!
なんとかドラゴンを倒し見事お買い物を成功させましたとさ。めでたしめでたし。
って、ことだな。
どうやって倒すかか。
ドラゴンの足下は体重によって巷で噂の液状化現象が発生、
地盤沈下で脆くなり、アスファルトに開いた穴にスネまでぬっぷり。
ドラゴン驚き慌てるも、転んでテコの原理により骨折。
「更年期障害ですね、ビタミンDやマグネシウムは
カルシウムの吸収を手助けするそうですよ」
と定番のキメ台詞。時間はきっかり八時四十五分。これぞ職人の業。
「やっぱりみのもんたはすげえや! 俺も明日はおもいっきり!」
しきりに感心する近所のガキ大将。
カッカッカと高笑いを残し子供は家路につきました。
いつから不条理スレに
389 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/17(水) 20:42:53
保守
成功例から概念を取り出すことは出来ても、概念から新たな成功例を生み出すことは出来ない。
それを知ってるからキングさんはそんなことを言うんじゃないかなー。実際創作論に詳しいからって面白いのが書けるとは限らないしね。
村上さんが言ってることは、いまいちピンとこないけど、たぶんそれは抽象論の説明に「穴」を使っているからだと思う。
何かが始まって、それが終わる。というのは物語である以上当たり前なんだから、村上さんの言うようにストーリーの構成ってもともとは単純なものなのかもね。
寧ろ読み手の感性がそれほど複雑ではないというところか。
評論家たちが集まると、
芸術作品の造形、構造、意味が話題 にのぼる。
芸術家たちが集まると、
どこで安いテレビン油が買えるかが話題になる。
Pablo Picasso.
>>390 もうちょっと考えをまとめてから書けよ。
普段込み入った思索をしてないのが丸わかりだぞ。
>>392 村上自体の言ってることがいい加減なんだよ。
創作論と著作は別だ。著作はそこそこ評価できる。(個人的には好きではないが)
でも、村上の創作論は下の下だ。何の役にも立たん。
俺でもわかるように、もうちょっと簡単に書いてくれよ
395 :
名無し物書き@推敲中?:2006/06/15(木) 12:44:15
yada
>>390 理論が悪いんじゃなくて、理論がクソすぎるという見方もある。
実際のテキストに落とせない理論は、理論じゃない。
外人の主張は凄く簡単で
「主人公を(精神的/肉体的問わず)危機的状況に追い込み続けろ」
「主人公を二律背反や三律背反状況に追い込んでもがかせろ」
くらいしかない。
例えばハリウッドの映画は大抵そういう構成になっている。
あと村上は創造力も想像力もロクにないが、世間の空気を読む能力は神懸かってると思う。
エクソダスなんてどう考えても「IT革命」とか言いまくってる時代に合わせた
「将来はITで独立しよう」という内容の本だし、
「半島を出よ」は北朝鮮絡みの問題が新聞に載りまくったころの話。
「13歳のハローワーク」はフリーターとかニートの話題が出たころに発売された。
なんというかね、村上は同人サークルクリムゾンだから、俺の基準では未来を読める天才と呼べない。
397 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/01(火) 22:22:26
おい、もう8月だぞ!
398 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/01(火) 22:30:20
さーて、空気読めないバカの参上ですよ。
なんか「ストーリーなんて必要ない」の方向にまとまりかかってるが、スレタイ見ろよ。
参考になるかと思って読んでみれば
「ストーリーなんて要らない」
「キャラが勝手に動き出せばOk」
もうおまえら、アホですかい。
俺が勘違いを正してやる。
いいか? キャラや設定にあわせてストーリーを作るんじゃない。
ストーリーにあわせてキャラや設定を決めるんだ。
399 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/01(火) 22:47:37
未来なんか読んでないよ すべてはやりものの追随
ニートという言葉が定着してから13歳のハローワーク
援交がマスコミで話題にされまくってから ラブ&ポップ サイバーパンクがでてきたら こいんなんたら。
全部おそい
>>398 >ストーリーにあわせてキャラや設定を決めるんだ。
間違ってないよ。そのとおりだと思う。そうじゃない小説もあるというだけのことだ。
ところで、スレタイからすれば、ここで、あなたの
ストーリーの創られ方
を開陳してくれ。
ちなみに俺は、キャラクターの相克でストーリーが浮かび上がってくることもある。
こういうことがありましたー(ストーリー)、で、どんな人物がいるのかなあ、ってやると、
ジグソーパズルみたいで苦手。
このキャラとこのキャラがぶつかったとき、どういう状態になるか。
それをどう克服するか。
人物を描きたいのだから、これでいい。
歴史を描きたいのではないのだ。
良スレsage
402 :
398:2006/08/02(水) 22:44:56
さーて、空気読めないバカの再来ですy…
俺のストーリーの作り方?
改めて問われるとどう答えていいのやら
とりあえず、今書いてるラノベ原稿のメモを晒しとく。
1世界観を決める
何を書きたいのかを一言にまとめる。
「三国志ぐらいの中国で、なんか殴り合ってる感じの小説」みたいな
2キャラの設定(ストーリーが引きずられない程度
年齢、性別、名前などはまだ決めない。とりあえず記号で区別
A 主人公(多分、少年)
B 師匠(武術かなんかの)
C 暗殺者(アサシン少女w)
D 未定
まあ、ストーリーの進行に合わせて、必要そうだったら増やす
むしろ、これ以上のキャラを必要としないようなストーリーだったら、
本書きに移る前に捨てといたほうが無難だ。
403 :
398:2006/08/02(水) 22:47:05
3ストーリーを考える。
主人公を暗殺者が襲う方向でいくとする。
なぜ主人公は狙われてるのか? (例・知ってはならないことを知ってしまった。
暗殺者の雇い主は?(例・国の役人、影で悪い事してる
悪徳役人の秘密を知った、とすればそれは何?(例・国をのっとる計画を…
だとすると、好ましい結末は? (例・悪徳役人を倒す
4必要なキャラを確認
悪徳役人、国王とか?
そういえば、Cは最後まで敵か? それとも途中から味方に?
5上記を元にストーリーを組み立てる。
言われてみりゃ、ジグソーパズルのような気もしないでもない。
ちなみに俺はジグソーパズルは得意だ。
>人物を描きたいのだから、これでいい。
>歴史を描きたいのではないのだ。
そうさ、歴史なんか書けるやつはマゾ杉
ストーリーができた途端にキャラ造詣を放り出すアフォはどこにでもいるが、俺は違うぞ。
…多分な
小説読んでいるだけじゃ消費者だ。書かないと。アセ
書きたいものがあるのにかけない。
シーンは浮かぶ。
エロ本買うのがもったいない。自分で書けばいいんだ。ウホ
こきたいのでどんどんかける。
シーンも浮かぶ。
結論なぜかけないか。
みな、うそつきで、かっこつけてるから。
本当に書きたいのはエロ。
ジャンルはコスプレ、イメクラ。
テクニックは基本的にジラシ。
クライマックスは抜きどころ。
俺、ストーリーから考える事がほとんどだけど、たまにキャラや舞台設定から考える事もある。
で、キャラ設定から作っていくと、ストーリーから作っていくのに比べキャラがたちやすくなるから、
コメディ等を書きたい場合は意外とキャラ設定から入るのもいいかもね。
自分の頭の中でしっかりとしたキャラ設定が出来たなら、後はキャラ同士の関係とか見てるうちに
自然にシナリオが出来上がってくる。
普段思いつかない様なシナリオが浮かぶかもしれないし
406 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/12(土) 11:59:24
あの、100枚以上を目指してもかけないんですけど
あどばいすください
俺からも、お願いします。急病人です。誰かいませんか。オーイ。
まだ開いてないみたいですね。もちっと待ちましょうか。
百枚も書かなくてもいいじゃね?
>406
プロット書け
>>404 >本当に書きたいのはエロ。
俺とは正反対だw
だが、ナイスアドバイスだ。
おかげでスランプから抜け出せた。
>>406さーん。
先生方お待ちカネですよー。
せっかく大御所の皆様がいらしてくださったのに。困った人ですねー。
コラー、戻ってこーい。
うーん。
どうしたんだろうね。事故にでもあったのかな。
気になるな。このままだと恋がはじまってしまう。おえー。
俺探しに言ってきます。
バタン・・・。
あげ
413 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/16(水) 12:38:17
>>406 特別に教えてやる。
@登場人物を増やせ。
A会話を増やせ。
B本筋と関係のないエピソードを挿れろ。
C改行しまくれ。
D形容詞を多用しろ。
以上だ。
……ライトノベル
そういうことかー。
登場人物はカズ知れず、会話で物語が進み、敵・雄山や目的・究極のメニューと関係ないエピソード
ばかり。コマは改行に当たるのかな? 形容詞を使い旨さを表現する。
美味しんぼ? それ、美味しんぼだろ。美味しんぼのことかー。
ライトノベルって・・・・・・・漫画のことだったんだー。
バモス
ストーリーに急展開をもたらすのってどうしたらよいの?
419 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/29(火) 02:27:23
>>419 すてきなアイデアだ(w。
>>418 ストーリーに急展開をもたらす、ということは、
ストーリーのその時点が、まったり平和なんだと思う。
そしたらそれを破るような、大きな事件を起こすといい。
戦争、災害、疫病、殺人、誘拐、などなどあるよ。
もっともそのストーリーにそぐわないものはまずいけど。
421 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/12(火) 11:59:49
417がラピュただと気づくのに半月かかった俺、云って良し
>419
幽遊白書第1話を思い出した。
カルタンの創られ方を思い出せ
どうも瞬間的にストーリーの寝取られ方講座って読んでしまう
426 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/27(水) 08:23:28
アスペルガー残飯、諦めて働け。おまえに小説は無理だって。
427 :
別の話:2006/10/27(金) 12:42:36
別の話
428 :
名無し物書き@推敲中?:2006/10/27(金) 14:04:25
中盤で主人公が死ぬという極めてショッキングな展開で観客に
絶望的な心理効果を与えたのが映画「エイリアン」である
他にも船員の一人がアンドロイドだったり
終盤でシガニーウェーバーが半ケツだったり
ショッキング目白押しである
>>402-403 このスレで一番まともだと思ったよ。特に理屈でごまかしてないところが。
自分も7割方同じような方法で書いてたりする。
つまり、自分のやり方以外は理解する頭がない、ということですね。
431 :
429:2006/10/28(土) 10:15:17
その通り!
432 :
名無し物書き@推敲中?:2006/10/28(土) 11:19:15
秋山 小説を書こうとしている人たちのサイトを見ていると、
マーケティング論みたいな話をしているんですよ。
この人たちは編集者になりたいのかな? と思ってしまいます。
(中略)
賀東 最近目にする「ライトノベル批評」ってのは、
本来の読者層の視点と乖離しまくってるような印象があります。
(中略)
結局、アンケートとネットと出版の先行きの話は編集者視点なんですよ。
むしろ、ファンにマーケティングをそそのかしている点で悪質。
誰かもっとアドバイスをぷりーず!
>>433 なにをアドバイスしてほしいんだ?
夢をあきらめるアドバイスか?
何を知りたいのか、そんなことも言えないようじゃ、
ストーリーどころじゃないぞ。
>>434 何をって、スレタイ通りの事じゃないの?
あなただったらどうするかを書けばいいんじゃないの?
436 :
名無し物書き@推敲中?:2007/01/05(金) 02:01:41
>>435 アドバイスといってもね
ストーリーは湧いてくるものだからね。
こーすればこーなるとか言えないんだよね。
なんたって創られ方講座だからな
俺たちが既にストーリーそのものなんだよ
この手のアドバイスを求めるのなら、絶対ミクシーとかの方がいいよ!
439 :
名無し物書き@推敲中?:2007/01/06(土) 03:58:44
初めとオチは決まっているのに、そこにもって行くにはどうすればいいかで迷走している私はどうすればいいでしょうか
>>439 なんじゃそりゃ。理想的な形じゃないか。そのまま迷えばいいんじゃないの?
>>439 小説の八割を締める作業であり楽しみは、
その最初と最後の間を考え書き進めることにある。
まずは短い作品から書いてならしていくのをオススメ。
おそらく長編も短編も書いたことがないとお見受けする。
五十枚の作品でも一作最後まで仕上げると、
百枚書いて途中で投げた作品よりも、何倍だって成長するよ。
ストーリーを作ろうとせず
自分ならその中でどう動くか
これが俺のやり方
これが俺の生きる道
>>439 珍しい型だな。普通オチは決まっても初めが決まらないか、その逆かだろ。
両端が決まってるの間が書けないってことは、つまり両端が噛み合ってないって事で
どちらか片方、絶対に使いたい部分を選んでそれ以外は全部書き直しだな。
膨らませるすべを知らなくてそのまま書き上げたら10枚ぐらいで終わってしまう、という悩みじゃないよな?
>>440-444 レスありがとうございます、十枚で終わるわけではないです。
確かに最初と最後が噛み合ってないですね……
というより、話しが長大過ぎて上手く風呂敷をまとめられない、の方が近いかもしれません。
やっぱりまずは短編で起承転結の感じを掴もうと思います。
そんな小さくまとまる訓練なんか必要ない。
せっかくのチャンスなんだからそのままその大作を仕上げろ。3年かけて仕上げろ。
>>445 アドバイス3つ。
1
登場人物を減らしてみる。
最初から何人も想定していると物語は進みにくい。
2
雑記のつもりで人物ごとに日常を描いてみる。
人物同士の会話場面を書いてみる。
人物の造りができてくれば物語がふくらんでくる。
3
最初と最後が決まってるのなら、間に起こることをひとつだけ決める。
全体を10に分割するとしたら
●○○○○○●○○●
↑7くらいのところ。
それでも見えてこなければ、4くらいのところに起こることをひとつ決める。
>>439 自分も同じような悩み持ってる。
こういうエピソードとこういうエピソードとこういう…って
詰め込みたいものは幾つかあるんだけどそれをどう繋げようか…みたいな。
場面が飛んじゃうんだよね。統一感がイマイチというか。
あと長さ的にはそれで充分だったりするんだけど
必要最低限で、なんでもない場面ってのがなさすぎで息がつけなかったりして。。
ま、削れよって話なんだけど…。
やっぱ詰め込みすぎもいかんよね?
最初や最後は書いてくうちに軌道修正してもいいやと思ってるんだけど
どうしても後の行動に対する動機であったり説得力持たせるためだったりで削れないもんは削れないんだよぉおおおお
>>446-448 レスありがとうございます。
>>446 三年ですか……先は長いですね。
でも時事ネタでない限りはやはり寝かしたほうがよく推敲された文章が書けそうなので、三年かけてみます。
>>447 登場人物はそこまで大量には考えていないのですが、役割的に他の人でもいけそうな人は削ってみます。
人物ごとの日常は確かに人物に厚みができそうですね、試してみます。
あと七くらいってことはどちらかと言えば終わりに近いってことですね、確かにその辺にいたっては真っ白なので、ちょっと考えようと思います。
>>448 私も書いていくうちに常に動いているような描写をしてしまいがちになってしまいます……。
会話の端にちょっとした冗談(傍から見れば失笑するようなものかもしれませんが)を織り交ぜるようにはしていますが……。
私みたいなのが言うのもなんですが、本当にその行動が必要か取捨選択して、少し減らしてみてはどうでしょうか?
あるいは、なんでもない場面で行動に対する動機を匂わすなにかを織り交ぜればどちらも解決……なんて簡単にはいきませんよね。
正直相手にされないと思っていただけに、こんなにレスやアドバイスをしてくれる方がいて正直驚いています。
皆さんの意見を参考に、挫折した話しをもう一度書き上げようと思います。
本当にありがとうございました。
これあげゆ・・・
<最近はそういうのを見ると苛々する。貴様らさっさと仕事をせんか、とか言いたくなってくる。
実際、学生のD&Dリプレイ小説にケチを付け、じゃ何を書けばいいんですか、と困られたこともある。
ご参考までに書いておくと、
・パーティの人数を二手にわけても機能するほど増やすんじゃねえ。だりい。三手分九人? 単位やらねえぞ。
・だから話を平行させる? 危機の最中に合流して一気逆転とか狙ってねえだろうな。落とすぞ。
・ミッションと関係のないことで「貴様ぁ」「何をぉ」ってのはなしな。
・パーティ内での恋愛は御法度な。
・三角関係は絶対に御法度な。
・謎の過去を抱えたキャラ、ってのは、一名だけでもなしな。
・過去持ちキャラ二名以上で悶着必至? おまけに三角関係? ふてえ奴だ、単位欲しくないのか?
・手遅れになり掛けてからじめじめ身の上話をする、ってのはなしな。
・話がちゃっちゃと片付かないのはそいつが黙ってたから、ってなしな。
・敵キャラとの因縁でじめじめ悩むってのもなしな。
・敵キャラ実は親? 貴様死にたいか。
・自己犠牲なしな。事前事後の愁嘆場が延びてかなわんから。
・ラスボスとの戦いの前に、今回の仕事の意義について延々と御託、ってのはなしな。
どうしてもやりたければそいつが、「ヘンリー四世」の時のケネス・ブラナーくらいには喋れるってことを証明してみろ。
「じゃ、何を書けばいいんですか」
「プロが脇目も振らずにさくさく仕事をすればいいんだよ」
「それじゃ話がすぐに終わってしまいます」
「作業自体の難易度を上げなさい」>
452 :
名無し物書き@推敲中?:2007/01/11(木) 01:40:11
おれプロット作成しない派だからよくわかんね。
ショートショートに見られるような劇的なオチというものは
構想する段階で、何らかの作法が存在するものなのでしょうか?
出だしを考えた時点で既にオチとリンクしているものなのでしょうか?
それとも出だしを膨らませ、そのオチを思いつく、捻り出すのでしょうか?
もし作法的なものが存在するのであればアドバイスを頂きたいです。
オチを先に考えるんじゃないの
>>453 アッと驚く展開の勉強をしたいならアメリカのドラマ「24」を見てみるといいと思うよ。
話が面白いかどうかは別にして、視聴者の予想を裏切る展開に関しての勉強にはなると思う。
とくに「24」を最後から逆算して構成を振り返ってみると、すごく勉強になるから。
んじゃ、
「すごく勉強になった」事柄の要点をいくつか書いていってくれ。
頼んだよっ
>>456 一番参考になったのは、伏線の張り方かなぁ。
24に限ったことじゃないけど、構成を逆算する行為は色々勉強になるよ。
とくに24の場合は、毎回どんでん返しを意識して作られているドラマなので、
すごく分かりやすく作ってあるし。
内容が好きか嫌いかは別にしても、構成の勉強にはちょうどいいと思うなぁ。
459 :
名無し物書き@推敲中?::2007/01/29(月) 13:07:42
勉強になる
プロット建てる前に、もっと大切なものがあってな……
それがありゃ、プロットなんて無くてもラストまできっちり書けるし、
なきゃ、どんなに頭ひねっても駄作しか書けないんだよ。
『テーマ』っていうんだけどな……
じぶんがなにを訴えたいのか、そこを疎かにして上辺だけ繕っても、
屑しか書けないよ。
テーマなんてなくても書けるよ。プロットがなくて書けるのと同じようにな。
まずみっちり勉強してこい。手落ちがないようにな。話はそれからだ。
462 :
名無し物書き@推敲中?:2007/03/11(日) 04:00:58
age
>460
そんなこと当たり前としてその次の段階の話をしてるんだよ。
ジェラルドプリンスを読もうぜ
行為項モデル
物語には
主体(例:桃太郎)
送り手(例:おじいさん、おばあさん)
目的(例:平和)
敵(例:鬼)
援助者(例:犬、猿、雉)
受け手(例:民衆)
が、ある。
目的ごとに行為項モデルを組み立てると、頭の中がすっきりする。
行為項モデルはもともとは深層的な物語の構造(小説の始めから終わりまで)を
理解するために作られたが、
しかし一つの目的に対して一個ずつ作ることができるので、
表層的な物語の構造(小説の場面ごと)にも応用できる。
人物aは目的物@を失っている。
目的物@を持っているのは、人物bである。
人物aは目的物@を得るための行動iをとる。
行動iは失敗に終わり、目的物@は手に入らない。
人物cが、目的物@を得るための方法を告げる。
その方法とは、約束Iと約束IIを守ることである。
主人公は、目的物@を得るために、約束Iを破りながら(or守りながら)行動iiを起こす。
行動iiは失敗に終わり、目的物@は手に入らない。また、目的物Aも失う。
目的物Aは、人物aから遠く届かない状態になる。
目的物Aは、人物dが持っている。
人物aは約束I,IIを守りながら人物dに近づく。
人物dにより、目的物Aは危機的状況になり、
さらに目的物Bを失う。
約束Iを守っていたことが原因で人物dの正体d'がわかる。
正体d'を踏まえたうえで行動iiiをとる。
それは成功し、目的物Aと目的物Bを得る。
ただし、目的物Cを失う。
約束I and/or IIを守ったことにより、目的物@を取り戻す。
目的物@を得たことにより、目的物Cを取り戻す。
目が痛い><
物語はシンプルに、前半「目的→行動」→後半「問題→行動」でできてると思うんだがどうだろう、
他にもいろいろ考えてみたんだが、やっぱりくだらないか。
くだらなくないよ。参考になる
他のも是非インスパイアさせてくれ
そうすか、例えばこう考えてみた。
もし冒頭で主人公がマイナスの感情を抱いていたら、次に起こる事件(起)はほぼ必ず目的(期待)で、
逆に、プラスの感情なら問題が発生するんじゃないか。直前の感情でもいいんだけど。
469も補足すると、前半では「理解と興味」、後半では「期待と興奮」を得られるようにつくればいいんじゃないかと。
まあ、あたりまえなことなんだろうけどね。。。
472 :
名無し物書き@推敲中?::2007/04/05(木) 13:06:18
r
473 :
名無し物書き@推敲中?:2007/04/07(土) 10:18:15
実際にありえない話を違和感なく見せる方法ってないですか?
474 :
名無し物書き@推敲中?:2007/04/07(土) 12:45:58
>>471 その解決されるべき目的がどんな価値を持つかも重要じゃない?
それが昔話なら村の平和とか家族の命とかなんだけど
そこら辺のイデオロギーにかんする問題は
マルトロベールなんかも書いてるから参考になるけど。
グレマスはかろうじて行為項モデルに関してはわかったけど
細かい部分は難しくてなんだかよくわからなかったな。
475 :
名無し物書き@推敲中?:2007/04/07(土) 14:05:13
それは入門者にはいいけど
項目が少なすぎて単純すぎる話しかできないね。
477 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/12(土) 00:29:19
単純でもいい
逞しく育ってくれれば
478 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/12(土) 04:16:23
短編ってのがどうにも書けない
短くしようと思っても大抵200枚オーバー
479 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/12(土) 05:32:59
それは、多く語らなければ誤解されるという強迫観念でもあるんじゃね?
480 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/12(土) 05:43:15
↑内面吐漏や、山場の描写でダブってる部分をケズるか。
>>473 不自然さを組み込めば、どうしたって違和感はでるよ。
違和感があるものを現実として書きたいなら、
その違和感を感じさせるものに説得力を持たせるしかないね。
482 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/13(日) 14:48:30
本来御伽話的な世界観なのに、作中描写がリアル寄りなのがちぐはぐさ
を感じさせる原因ではないかと俺は思う。
483 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/19(土) 17:57:59
結末から逆算して伏線を張るのが基本
伏線を張って回収しないのが素人、もしくは神
485 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/19(土) 18:24:54
帰納法と演繹法
とか
そういうのから
486 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/19(土) 22:01:53
487 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/24(木) 21:18:33
むしろ、そういう厨二病的な、パワフルな発想力を取り戻したい。
どうにも既存以外のものを生み出そうとしすぎて、発想がしょぼい。
そして分別くさいんだ。
厨二病患者が作りそうな展開ってことは、厨二病層には受け入れられやすいってことだからな…
作者の体験や知識は作品にも自然と現れる。
新しい世界の経験で俺の作品は更に高みへと飛翔していく。
今日ネット通販で買ったアナルバイブが届いた。
お前達がグズグズしてる間に俺様は一歩先へ進ませて貰うよ。
洗う背中の哀しさよ。
491 :
名無しでも物は書ける:2007/07/08(日) 16:43:35
-
492 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/08(日) 17:27:32
>>487は日本の表現者の気持ちを端的にあらわしている。
プロであれ相当前から「勢い&感情」がなくなって、
知識、商略、印象操作で構成されている作品しかない。
売れてる作家でも作品や社会でのコメントで価値をだす。
正直言い訳しているだけに見える。
493 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/08(日) 22:18:48
ばかだな。
だからアマチュアにもチャンスがあるんじゃないか。
キャラ設定終わった段階で外伝とか書き始めてしまうと
ついそれに夢中になってしまう。
肝心の本編が一行も進まない・・・
締め切りがあるわけじゃないだ。
キャラを掘り下げるための作業の一環だろ、それ?
おいらだったら書く前に詩情を鍛えるな。
例えばさだまさしの秋桜を何度も聴いてそれを掌編小説に起こしてみたり。
四行自由詩の形式でいろいろな発想を書きためていったり。
これはおいら流のやり方で他の人に当てはまるかどうかは分からないんだけど。
本当に人を感動させられる言葉は魔力があると信じてるから。
コピペだけ、理論だけで構築した物語の力は薄いんじゃないかな?
497 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/04(土) 23:00:45
「眼高手低」という。
創造よりも批評に傾く人は、クリエーターとしてはたいした仕事はできない。
これはほんとうである。
私自身がそうであるからよくわかる。
私もまた腐るほどたくさんの小説を読んできて、
「これくらいのものなら、俺にだって書ける」と思ったことが何度もある。
そして、実際には「これくらいのもの」どころか、一頁さえ書き終えることができなかった。
銀色夏生さんは歌謡曲番組をTVで見て、
「これくらいのものなら、私にだって書ける」と思って筆を執り、
そのまま一気に100篇の歌詞を書いたそうである。
「作家的才能」というのはそういうものである。
努力とか勉強とかでどうこうなるものではない。
人間の種類が違うのである。
他人の言葉を語られてもね
499 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/05(日) 10:47:20
子供の頃ってよく空想の友達とか作って遊ぶものだけど
リアルの友人・学校関係が忙しくなって来るといつしか忘れていくんだよ…
そしてまた思い出す頃にはもう二度と会えないという
500 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/06(月) 02:06:36
今銀河英雄伝説読んでるんだが、こんな膨大かつおもしろい作品をどうやって創っていったんだろうか……
つ三国志
502 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/06(月) 12:30:29
おれは封神演義講談社文庫版を読んでぶっとんだ。あんなに面白い小説を読んだのは初めてだった。
あれが数百年前の中国でつくられたと知ってマジでびびった。
503 :
名無し物書き@推敲中?::2007/09/03(月) 22:48:38
0
>>502 摩由璃の本棚で紹介されてたから昔読んだな。
おっさんがおる
506 :
名無し物書き@推敲中?::2007/09/24(月) 21:36:20
9
507 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/24(月) 22:35:32
093!
508 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/19(金) 10:43:13
僭
509 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/19(金) 17:54:40
>>495 >>キャラを掘り下げるための作業の一環だろ、それ?
これに夢中になってオナニーしまくりの俺はどうしたらいいのだろう
510 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/19(金) 19:52:03
そのキャラを軸に、自分以外がオナニーしたくなるキャラを登場させるのだ。
まず、性格やファッションセンスが逆、社会的地位が上(か下)とかから始める。
封神演義は最初は面白かった。けれどバトルシーンが続くあたりから
とても読めなくなった。正直、ふざけてんのかと思った。
ジャンプを卒業するのと似てるな、その感覚。
513 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/30(火) 08:22:35
物語論を学んでも小説は書けないからそいつらの本は読むな。
時間と金の無駄。
36シチュエーションを使って物語を書いてる奴を見たことない。
514 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/30(火) 19:46:14
プロは使っているんじゃないか?
確かめようがないがな!
515 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/30(火) 22:28:12
36シチュエーションて何?
516 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/30(火) 22:28:49
36シチュエーションて何?
517 :
名無し物書き@推敲中?:2007/11/01(木) 07:28:46
ちなみに、プロップは、31の機能だよな
518 :
名無し物書き@推敲中?:2007/11/18(日) 17:08:57
あなたはいいわよね
122 名前: バンドメンバー募集中(福岡県)[] 投稿日:2007/11/15(木) 12:09:40 ID:VsGDKpxu0
「あなたはいいわよね、仕事っていえばなんだってうんたらかんたら〜」
と嫁が言うようになってか。「まあ主婦ってのはそういうもんなんだろう」と思って来たが
だんだんあんまりにひどくなってきたのでさすがに俺もぶち切れた。
無言で出てく俺に「何よ、逃げるの!?卑怯よ!!」とかいって座布団みたいの投げてきたっぽい。
30分ぐらい後、俺スーパーの袋を下げて帰宅。嫁「な・・・??」
俺「いいから黙って見てろ」
過去の長い一人暮らしとレストランで仕事してた経験で(嫁には隠してた)
20分でとりあえず5品を仕上げる俺。
俺「あのさあ。おまえゴハン作るの大変〜とか言うけど、これのどこが大変なの??
おまえが大変なのは単に勉強不足な上に向上心もないから。料理の手際悪すぎんだよ。
ねえ、正直な話、俺おまえがメシ作るのやめたって、ほとんど困らないんだよ?あ??」
嫁、感情がごちゃごちゃになってるようで何も言えない状態になってたが、
「まあいいよ、とりあえず食おうぜ」っていって。嫁、無言で完食。
でも結局そのあと離婚。風の便りってほどでもないが、その後ひきこもってるらしい。
519 :
名無し物書き@推敲中?:2007/11/18(日) 17:10:30
ポンティ
けっこう有名だよな?
521 :
名無し物書き@推敲中?:2007/11/21(水) 22:08:54
海外のアニメ掲示板の話もおもしろかったな
>>497 これぐらいの物なら自分でも書ける
と思う時は、大体本人に見る眼が無く、それの良さを分かってないだけだよ
大体?
おまえはどんな例外を知っているというんだ?
525 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/01(金) 03:19:55
さあ?
例外もあるかもなあって思って…
つーか偉そうな事言っちゃったね
悪かった
526 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/01(金) 03:25:06
偉そうでもないよ。
あんた、正解だし。
小説にかぎらず、アホなやつほど自分にもできると思うんだよ。
やらせてみるとできないんだけどね。
対案出さない野党みたいなものか
528 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/01(金) 13:57:13
んや、それちがう
野党の対策案をパクリ、
野党は対策案を出さないと触れ込んでんのが現実で、
あんたみたいなのが幸せな日本国民
529 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/22(金) 02:37:43
おまえが俺と、俺の家族を脅迫した記録は
2ちゃんねるの倉庫にも残っている
それを証拠として法廷で見る時が楽しみだよ
ウリセン坊や
起承転結まで作ってあとは無理やりつなげるとか
531 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/03(土) 00:35:46
さげ
532 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/03(土) 00:44:21
起承転結ってどんくら細かく練る?
「転結【起】」「【承】転」「結起承【転】」「【結】」
534 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/07(水) 02:16:50
マルケスのみんなでストーリー作るやつ読んだ奴いる?
>>534 物語の作り方? 読んだつーか手元にあるけど。
536 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/07(水) 02:56:54
>>535 てことは、読んでないのかなあ。
あれは文字通り読んでるといまいちだけど、マルケスの誘導の仕方がめちゃくちゃ参考になる。
あー、こういう流れをここで持ってくるような発想が、あの小説のああゆう展開に結びつくのか、
みたいに、百年の孤独なんかと呼応してさ。
あの現実離れしたリアリティを持つ小説の運び方が見えてきたりして、すげー面白い。
マルケス読み込んでないとポカンかもだけど。
最初はなんじゃこれって本だけど、教室の参加者個人ののキャラやレベルがわかり始めると、
その場の空気も想像出来るようになってきて、
途端にマルケスすげーーーーってなってきたよ。
今までの小説作法本でダントツ参考になった。
ストーリーの作り方の本なんて少ないし、しかもノーベル賞作家だぜ。
百年の孤独を何度か読んでるような奴には、絶対参考になるはず。
>>536 いや、何度も読んだ。
この本を参照して何か言いたいことがあれば、
手元に本があるからいちおう対応できるよっていうぐらいの意味。
539 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/07(水) 03:32:31
>>537 お、読んでるのか。
スレタイにピッタリの本だと思って、オススメしようかと思ったんだけど、
このスレ的にありだかどうだか解らなかったんで聞いてみた。
サンクス。
「参照して言いたい」ほどの個別な何かは今ないし、対応していただかなくて大丈夫だ。
物語の作り方? 読んだつーか手元にあるけど。
↓
てことは、読んでないのかなあ。
発想はマルケスだよな
しばしばリア厨が現れるからこの板は侮れん
アナル奴隷がどうしたって?
みんな起承転結にとらわれすぎじゃね?
もっと自由に書いてもいいんじゃないの
ヘンリーミラーの「北回帰線」みたいな小説もあるしさ
545 :
名無し物書き@推敲中?:2008/06/10(火) 23:02:39
ge
546 :
名無し物書き@推敲中?:2008/06/10(火) 23:07:20
自由に書けることこそ喜びではないのかな
547 :
名無し物書き@推敲中?:2008/06/12(木) 23:12:37
小説の骨格をしっかり固めることじゃないかな
必レススレ向きだからブロンドはこっちこないでね
549 :
名無し物書き@推敲中?:2008/06/14(土) 17:09:33
どっかにあらすじを書こうってスレなかった?
550 :
名無し物書き@推敲中?:2008/06/14(土) 17:44:44
書けば書くほどよい
ストーリーの作り方で検索してみ
なんかいっぱい怪しいアフェが出てきて、
高額なお金を払えば自動的にお話が作れるソフトを売ってくれるらしいぞ
誰か買った人いませんか_(‥
552 :
名無し物書き@推敲中?:2008/06/17(火) 00:55:16
>>551 自動的にお話を作るソフトって、大塚英志が書いてたけどそれかな。
キャラパターン X ストーリーパターン X 時代のキーワード
の組み合わせだろ。
主人公から「大事なモノ」を奪い取る
敵をAだと思わせて置いて、Bとも戦う。
戦いに勝った主人公の前にお宝を奪おうとする道化、偽主人公の登場
戦い、・・・主人公の死と再生
554 :
名無し物書き@推敲中?:2008/06/17(火) 04:33:38
いやドラマティカのことじゃないか?
俺が書き込むとスレが止まるな^^;
ここをもっと有意義なスレにしようぜ
・・・って、だれもいないのか
556 :
名無し物書き@推敲中?:2008/06/20(金) 05:07:42
これがあればアルマゲドンとかトランスフォーマーみたいなのが作れるのか。
558 :
名無し物書き@推敲中?:2008/06/21(土) 02:46:18
バカは引っ込んでろよ
なに怒ってんの
560 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/17(木) 17:29:09
あげ
561 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/20(日) 22:26:02
自分だけは特別だと思っていた
いつか作家として売れると信じていた
でも、そんなの間違いだった
気付くのに15年も掛かってしまった
俺は馬鹿だなぁ
気付いた時には一人ぼっちだった
昔の友人からは、自分から離れていった
いつか見返してやろうと思っていたのに
何かを失った訳じゃない
最初から何も持っていなかったのだ
才能も何もかも
ああ、死んでしまいたい
562 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/20(日) 22:30:30
かわいそう
564 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/20(日) 23:20:24
>>561 つってもお前大学卒業したばかりだろ。いや卒業できなかったんだっけ?
あの三流経済大学。
565 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/21(月) 08:21:14
中卒の30男だろ。お気の毒に
566 :
名無し物書き@推敲中?:2008/11/07(金) 14:44:39
キャラの名前をつける時点で詰まる
皆はどーやって決めてる?
誰だったか忘れたが、とある売れっ子作家の話。
「ヒット作に限ってはキャラが名札付けて登場する感じ」
だそうだ。
569 :
名無し物書き@推敲中?:2008/12/23(火) 17:31:07
考えられないなら目指すべきじゃ無いよ
570 :
名無し物書き@推敲中?:2008/12/23(火) 17:47:25
ストーリーのない小説こそ芸術。ノーベル文学賞目指すなら、くだらんプロット通りに展開する糞エンタメは書かないことだね。
ストーリーのない小説など若者世相に任せておけ。我々は出版というただそれだけ過去から現在まで続く偉大な作業をいまだ続けるのだ。
572 :
名無し物書き@推敲中?:2009/07/01(水) 13:32:10
次のひとつは、ひそかに恋い焦がれていたI Fが上級生たち
と肌を交えて遊び戯れていると聞かされたときだ。I Fはこの学校で
いちばんの純真な女生徒だった。その彼女が男と酒に溺れているとは想
像することなどまったくできず(高校生がキスやセックスをするなどということすら思いもよら
なかった)、ぼくは何も咀嚼できないままになっていた。
ふたごの学業成績についての代表的研究ではおおむね次の点で結果が一致している
・数学・理科は対差が大きくなる
・保健体育・芸術の対差は小さくなる
つまり保健体育・芸術では遺伝子により規程される部分が他の教科より大きいという事
またあらゆる調査においてこの対差は標準偏差を大きく下回る(0.5-0.7σ程度)
すなわちふたご間の成績の差を環境(+努力や偶然)によると見なしたとき、
その影響は偏差値にして最大5-7ポイントの影響でしかない
またこれは受験の世界で一般的に努力による偏差値の変動はせいぜい5ポイントと
言われている事とも大体一致する
0.5-0.7σの変動は偏差値70を超えるような上位層(あるいは30を切るような下位層)
においては圧倒的な差となって跳ね返ってくる
一方偏差値50程度の層においては大した変化ではない
つまり努力というのは紙一重を争う上位の才能の持ち主の間でこそ大きな意味を持つという事だ
結果的にはね
平凡な親が努力の意味を知らなきゃ、天才児も努力を知らないだろうよ
保守
>>569 何を目指すの?
他人を批判する前に日本語を正しく書くように。