あなたの文章真面目に酷評しますPart25

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723名無し物書き@推敲中?:05/01/08 11:11:45
>>722
たた・える 【▼湛える】

(1)液体をいっぱいにする。みたす。
「満々と水を―・えた湖」「目に涙を―・える」「池を―・へしめ給へるを/栄花(駒競べの行幸)」
(2)表情を浮かべる。
「悲しみを―・える」「笑みを―・える」
724名無し物書き@推敲中?:05/01/08 11:16:44
>>723
ウホッ、恥ずかしい
完全に湛えるなんて知らなかった
辞書引いたんだけどね、首つってくる
725名無し物書き@推敲中?:05/01/08 11:19:19
>>724
他人の振り見て我が身を直せを自演したな
726名無し物書き@推敲中?:05/01/08 11:20:19
>>724
他人を酷評するに値しないカスだな
こいつの言うこときかなくていいよ
まじ死んでいいや、もう来るなよ
727名無し物書き@推敲中?:05/01/08 11:25:11
今、酷い自演をみた。
728名無し物書き@推敲中?:05/01/08 12:10:17
「俺は一体何がしたいんだ? 」
声に出して呟く。
適当にキーボードを叩いてはBackSpaceを
何回も、何回も繰り返していた。

ここ数日間、俺はずっと「何か書きたい」という欲求に悩まされている。
飯を食べている間も、風呂に入っている間も、ずっと。
だけど何も思いつかない。
パッと頭に浮かぶことはあるが、よくよく考えると
一度読んだことのある、有名な作品のあらすじだったりする。

「神様が諦めろ、って言っているのかな」
弱音は何回も吐いた。そんなときは、こんなことを思って自分を慰めた。
「こんなに書くことを欲求してるのは、俺には何か神様からの使命があるんだろ」
分かってる。三分の二、「馬鹿じゃないの」って思ってる。
けど三分の一、本気にしてる自分がいる。

……。仕方ない。気分転換に飯でも買いに行くか。
PCの電源を切り、玄関に向かうが、
自分がまだパジャマ姿だということに気づき慌てて着替える。
その間も頭の中ではネタを考えている。
流行遅れのジャケットをはおり、千円札を無造作にズボンのポケットに捻じ込むと、
玄関のドアノブに手をかけた。



長い小説の序章と言うかなんと言うか。
文章は書きなれていない、というかこれが初めてなので、
徹底的に酷評してくだしあ。
729名無し物書き@推敲中?:05/01/08 13:38:27
こういう話を書かれてもモニョります。

 朝食を食べていると、いつものように親父がどうでもいい質問をしてきた。
「圭介。夏と冬、どっちが好きだい?」
 まったく、そんなこと聞いてどうするんだ。しかし無視するのも可哀想なので、俺は適当に返事をした。
「……冬」

 学校に着き、鞄から教科書を取り出していると、同じクラスの佐藤絵美に話しかけられた。
「吉崎くん。夏と冬、どっちが好き?」
 前々から佐藤絵美のことが好きだった俺は、話しかけられたことが嬉しくて、三十秒くらい喋りまくった。
「だって雪合戦とか何が楽しいのか解んないじゃん。うん、やっぱ夏の方が好きだね」

 学校が終わり、昨日買ったゲームを早くやろうと、俺は走って家へ向かっていた。その時、赤信号を渡
ろうとしたのがいけなかった。俺は車にはねられてしまった。
 生死の境をさまよう俺は、夢の中で神様の声を聞いた。
「人間よ。夏と冬、どちらを好む」
 どうしよう、これは困ったぞ。夏と答えれば冬が無くなって、冬と答えれば夏が無くなるのかもしれない。
いや、その逆で夏と答えれば夏が無くなるのかも……。さんざん悩んだ末、俺はこう答えた。
「暑い夏も、寒い冬も、どっちも好きです」

 目が覚めると、体中が痛かった。ここはどこだろう。俺は生きているんだろうか、それとも死んでしまった
んだろうか。母さんが心配そうに俺を見ている。
「……ねえ母さん。夏と冬、どっちが好き?」
「そうねえ。冬になると、夏が恋しくなるし、夏になると……」
「……ふうん」
731リア厨 ◆wVeAd/dZWI :05/01/08 16:57:39
以上です。酷評よろしくお願いします。

>>533さん

そうなんですか……。最近たくさんショートショート集を読んだので……。
すみません、今度からは気をつけます。ご指摘ありがとうございます。
それと返事が遅くなってしまって、ごめんなさい。
732名無し物書き@推敲中?:05/01/08 17:11:13
美容室の床に藻のように髪が落とされていく。一本一本はきっと肉眼で確認するのは難しいけれど、群れをなした髪は藻のように床にいる。
「もっと短くしてください」
あたしはもっと藻を増やしたくて、美容師に少し大きな声で注文した。
「これ以上短くすると、男の子みたいになっちゃいますよ」
「かまいません。もっと、もっと短く」
あたしの髪はサッカー少年に近づく。

733名無し物書き@推敲中?:05/01/08 17:17:05
>>732
もっと書けるでしょ
俺だったらこの光景は倍以上書く
よくわからないけど女性が髪を男の子みたいに短く切るという衝撃的事件を
こんな短い描写ですますなんてもったいなさすぎる

文章に関しては短いので細かい突っ込みはしたいが、特に言う事無し。
734名無し物書き@推敲中?:05/01/08 17:31:29
駅前ソバ。
おいちくて会社帰りに3日続けて行ったら、
3日目の晩、最寄り駅を降りて家に向かって歩いている時、
急に下腹がクチッときて、我慢我慢で歩いていたら
ゼリーが肛門からほとばしるように、そのままおもらし!!
我慢するも何も、怒涛のガブリ寄りであった。
電車の中でなくて、よかった、よかった。
>>688
2行目辺りの指摘に目から鱗です。
それと三人称視点と朝という言葉の引っかけを意識しすぎた余り、心情描写がおろそかにしてました。
要反省です。

>>698-700
>>683-684は優柔不断で駄目な主人公の話の書き出しです。
前日に朝から遠くへ行くことを聞いたことで喧嘩したにもかかわらず、
なんだか煮え切らないままずるずる行っちゃうという。
それと、描写は無難すぎて面白みがないという指摘に反省しまくりです。
次はもう少しまともな主人公で、特に描写に力を入れて書こうと思います。


>>688
>>698-700
最後に、酷評有り難うございました。
736名無し物書き@推敲中?:05/01/08 20:26:50
>>733
同意。同意。
描写が足りんのだよな。
小説やテレビの場合、リアクションはかなり大きめにしないと伝わらない。
静かだ、とか、落ち着いている、のような動かない描写でさえ、
現実以上に濃くしてやらないと伝わらない。
書き慣れてない人は、どうしてもあらすじのようになってしまいがちで、
だけど、それでは黙読のスピードに完全に置いて行かれてしまって、
読者の心に作者と同じ感情の波を立てることなんか出来っこない。

>>733を例にして具体的に言うなら、「肉眼で確認するのは難しい」ってのが
ただの言葉で説明であらすじで、それを伝えたいならもっとしつこく描写するべきなんだよな。
描写が薄いから、「藻のように」も伝わってこない。
望遠鏡を逆さまにして覗き込んでいるような遠い文章だなあ。
737657:05/01/08 21:50:17
>658
とても参考になる意見をありがとうございます。
文の繋がりには特に気をつけたいと思います。

>659
確かに助詞の使い方が下手ですね…。読み返してみると、所々読みにくいところがありました。
ありがとうございます。

>663
おたく文化に詳しくないのでよくわかりませんでした。

>669-670
すごく考えさせられました。読みやすい文章とは難しいものなのですね。
読書範囲が偏っている方なので、一般的な書き方をできなくなっているのかもしれません。


冒頭部分だけの短文に、色々な批評ありがとうございました。

レス遅れスマソ  orz
738名無し物書き@推敲中?:05/01/08 21:52:50
>>720
まず最初の段落の一文字下げはいらない
かっこの場合はいらない

特に問題はないんじゃないかな。描写で魅せるって内容じゃないし。
あとは自分で推敲していけばいいと思う。
とりあえずポイントとしては、三点リーダーが多い。ここまで多いとちょっとくどい。
真ん中ちょい下あたりに、「ただ」という言葉が三連打。これもくどい。
我がままを言うと
>少女は、少し首をかしげ
ここの少という字が被ってるのも変えて欲しい。俺的には。小首をかしげるとか。

ただ俺は少女は宗教勧誘の人で、そのために話し掛けられた内容に何故か主人公が突然覚醒する話だと
思ったのだけど、少女はどうやら神秘的キャラクターらしい。背中に見えない羽がついてる系の。
疑いながら読むのは好きじゃないので、個人的にはもうちょっとキャラクター付けをしてわかりやすくして欲しい。

主観ばかりだ(;´Д`)
739名無し物書き@推敲中?:05/01/08 23:23:15
>>734は放置か?
740名無し物書き@推敲中?:05/01/08 23:24:23
お願いします。
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=727241
741名無し物書き@推敲中?:05/01/09 00:28:02
>>740です
トップの開始日の下を反転させると、批評中と書いてあります
742名無し物書き@推敲中?:05/01/09 00:43:29
>>741
見たよ。トップ。
HTMLの書き方はかなりでたらめに近いけど、それは
本人のせいじゃないからスルーで。

字の色が薄いね。特にリンク部分。
その上、後ろの写真が結構濃淡の差の激しい写真だから
文字が写真にかぶると、とても読めたもんじゃない。
横幅1024とかで見ると大体文字にかぶらなくなるから
それで大丈夫だろうと踏んだのかもしれないけど
狭い画面の人や、最大化しないで見てる人も多いのだから
その辺はもう少しなんとかする必要があると思う。

隠しページを作るのは感心しないけど、まあそれは
考え方の違いだから今は言わないことにして。

あと、見に来た人的には、トップの文章の中に何か一言、
「これがどういうサイトか」を表す言葉があった方がいいと思う。
たとえば、「管理人の私が小説と何とかと何とかをやってるサイトです」
くらいでもいいから、それがあると無いとでは、見た人の興味の
引き方が違うし、全体像がつかめたような気がして安心するものだよ。
743720:05/01/09 00:46:09
>>738
批評dクスです。
宗教関係に目覚める、ってのも面白いかもしれませんね。
次はそっちに挑戦してみようかな、と。

少女のキャラは、最後の最後って、ってことで、
わかりにくいっていうのはありますね。
何か工夫があればもう少し良くなるかもしれませんね。
744名無し物書き@推敲中?:05/01/09 00:49:46
>>741
ケータイに配慮してるんだろうけど、文章がブツ切りになってるのは辛いね。

とりあえず、「あたたかいもの。」読んだ。雰囲気はいいね。
しかし、肝心の決めゼリフが文法的に間違っているのはどうか。
出会わぬして、じゃなくて、出会わずして、とか、出会わぬとも、とか、出会わにて、とかさ。
745 ◆F/M8z3Z2VY :05/01/09 01:16:11
えっと、ラノベの新人賞用に書いている奴の
『起承転結』の『起』までが書き終わったので酷評して頂けないでしょうか?
746名無し物書き@推敲中?:05/01/09 01:17:56
>>745
いいけど、こういうところに出すのって未発表じゃなくなることない?
特に、2chに書き込む形だと、著作権のところがあとで怪しくなったりするかと?
747 ◆F/M8z3Z2VY :05/01/09 01:18:06
あ、いや……すみません
申し訳無いのですが、やっぱり良いです
748732:05/01/09 01:48:42
>>733
言うねぇ。じゃあ書いてみ?
749名無し物書き@推敲中?:05/01/09 01:59:05
髪を切りすぎたね
まるで男の子だよ
外は乱れ髪のような雨
ごらん君の髪が降る
ごらん君の髪が降る



大瀧詠一
750名無し物書き@推敲中?:05/01/09 02:00:15
詞は松本隆だった。
732は低レベルすぎ。
751名無し物書き@推敲中?:05/01/09 02:15:03
>>748
>>733じゃないけど。

 はらはらと切られた髪の毛が空気を孕んで落ちていのを、私はじっと見つめていた。
 ふと床に目をやると落ちた髪の毛が一面に広がっている。
お世辞にも眼が良いとはいえない私には、その一本一本を確認するのは難しい。
それはまるで、群れをなした藻類のように美容室の床を覆っていた。
「もっと短くしてください」

最初だけ書いた。まだまだ甘いけどこんな感じ。
他にも主人公のこの時点での髪の長さや、髪の色、髪の毛避けのコートを流れる髪の毛の動き、
室内のあかるさ、床の色描写できるものは一杯ある。

大事なのは主人公がそれをどう見ているのか、どう感じるのかを「動き」として描写すること。
美容室とか名詞を安易に出してしまうと、読者の持ってるイメージで情景が固まってしまうので、
気をつけたほうが良い。描写をはしょりたい時には便利だけど。
752名無し物書き@推敲中?:05/01/09 02:19:52
>>751訂正
> はらはらと切られた髪の毛が空気を孕んで落ちていのを、私はじっと見つめていた。
はらはらと、切られた髪の毛が空気を孕んで落ちていく。私はそれをじっと見つめていた。

「い」が抜けてたのと、「はらはら」の意味がわかり難かった。
753名無し物書き@推敲中?:05/01/09 02:23:34
>>742
ありがとうございます。
昔はトップに色々と書いてたのですが、最近消してしまいました。
再び書く事にします。背景壁紙も近々変えたいと思います。

隠しページは連載小説の番外編なるものを置いてます。
本館に置くと、誰かが間違って読みかねないので。

>>744

ブツ切りとは?そのような状態になってますかね?
普通に入力したつもりですが・・・。

小説読んでくださって、ありがとうございます。
ああ、そう言う言い回しがあったのですね!
頭悪いので、その文がなかな思いつきませんでした。
その案頂いて、小説のほうに書かーき直させてもらってもよろしいですか?
754名無し物書き@推敲中?:05/01/09 02:25:26
>>753です
×書かーき直させて
○書き直させて
ですね
755747:05/01/09 02:39:39
なんだ、ちがうのか。
756755:05/01/09 02:40:18
ごめんなさい、誤爆です。
このスレの747とも無関係です。
757名無し物書き@推敲中?:05/01/09 02:45:26
 美容師が鋏を動かす毎に、風を切るような小気味いい音が響く。
切り落とされた髪は空を舞う訳でもなく、ただ無残に床に落ちた。
かつて私の一部だったものが、切り刻んだ男の足蹴にされている。
今の私とどっちがましかはわからないけど、少なくとも私は私として生き続けなければならない。
首を切って新しく継げかえたら別の人生を謳歌できないだろうか。でもそしたら私の頭はどこへいくのか?
ちょっとだけ予想してから、考えるのをやめた。結局私はいき続けるのだ。

 次第に隠れていた私の耳が現れる。美容師が不安そうに「本当にいいの?」と聞いた。
私は構いませんと平静に言った。なのに思ったより大きな声が出て、自分で驚いた。
まるで何かを決意する様な声だ。美容師にそう思われた、と感じて少し悔しかった。
両方の耳が出る頃には頭がだいぶ軽かった。

 鏡の中には私が初めて見る人がいた。その上で逆さに映る時計が二十分しか経っていない事を教えてくれた。
たったそれだけの時間で人はこうまで変われるものか。眉も視界も隠していた、首筋に纏っていた、
私を覆っていたフィルターは今こうして拭い去られた。こうしてみる世界はなんて明るいんだろう。
鏡に映る私は見ようによっては男の子に見えるかもしれない。

 見ようによっては男の子? じゃあ今の私はかつての私と同じ女の子?
そう思った瞬間、何とも言いがたい不快な感情の虫が、腹の底から胸を食い破り喉を突いた。
何で私は女学生の失恋気分で満足しているのだ。
数年付き合ってきた髪に別れを告げ、そして新たに出会った人は眉と耳が出ただけの代替品。
喉を突いた想いはこらえきれずに口から吐き出された。
「もっと短くしてください。もっと、もっと短く」
 美容師の怯える顔が心地よかった。



ごめん、途中で飽きた。酷評お願いします。
伏線も張ってない、主人公の元の髪型も体型もわからない、こんなんじゃ全然量が書けなかった。
758名無し物書き@推敲中?:05/01/09 02:54:18
なんじゃいフィルターって。あほ?

まあ、あほなんでしょうね。
759名無し物書き@推敲中?:05/01/09 03:09:35
はじめて小説もどきをかいてみました。
身の回りの人間に見てもらって感想聞こうかと思いましたが羞恥死しそうなのでやめました。
2chに晒すのすら恥らいを感じるんですが酷評のほど宜しくお願いします。

http://japan.milan.jp/~td6/
760名無し物書き@推敲中?:05/01/09 03:10:04
何とも言いがたい不快な感情の虫が、腹の底から胸を食い破り喉を突いた。

これってギャグだよね?
それとも、大江の「われらの時代」の読みすぎか?
なにそれ、想像にも程があるよ。食い破るんだ?
あほだね。
761名無し物書き@推敲中?:05/01/09 03:24:28
>>757
漏れは気に入ったよ。よく書けてるじゃん。

ただまあ、フィルターと感情の虫は同意。明らかに浮いてる。
762名無し物書き@推敲中?:05/01/09 03:31:48
>>757
死んだように落ち足蹴にされる髪の毛は、『私』の陰鬱な気分を上手く表現できていて、いい書き始めだと思う。
美容師との問答にも感情が良く出てる。
鏡の短くなった描写は、無駄がないものの必要な要素はきっちり詰め込まれていると思う。
鏡を見た『私』の感想も上手く結末に結びついている。
髪を切ってすっきり、ハッピーエンド――と思いきや、一転。面白い。
『私』の自虐的で、破壊的な衝動が表現できていると思った。

かなり上手いというか、書きなれた感じがします。
小説のワンシーンとしてなら十分な完成度だと思いました。

>結局私はいき続けるのだ。
「いき」は漢字の方がいいかも。


763名無し物書き@推敲中?:05/01/09 03:44:57
>>757
>何で私は女学生の失恋気分で満足しているのだ。
主人公の年齢がわからない。
社会人の女性なら、「見ようによっては男の子?」にはならないのでは?
主人公の設定はもっと詰めた方がいい。
764名無し物書き@推敲中?:05/01/09 03:46:17
ん、多分主人公はそのまんま女学生でいいんじゃない?
765名無し物書き@推敲中?:05/01/09 04:52:26
>>761
>フィルターと虫
そんなに変かな。
フィルターについては、それを通して見ることで、双方向に
物の見え方を変質させるという比喩としてしっくりくる。
濾光器とか無理やり日本語にも出来るけどよけい変。
カタカナ文字を比喩に使うと、一読した時に最初違和感があるけど、
それが適切な言葉なら問題ない気がする。

虫については、制御できない感情についての比喩だと思う。
堪えきれないようなとか、禁じえないようなとか形容詞を重ねるより
良いと思うけど。長々と文で説明されると白けるし。
766名無し物書き@推敲中?:05/01/09 05:19:35
>>751
>>732よりはずっと小説らしい。
それは、単純に描写の多寡の違いが生み出している。

指摘された不自然な二つの点、ここは文体か手法を変えれば自然に繋がる。
(例えば、倒置。例えば、体言止め。)
不自然には不自然を懸けてやれば良し。
しかし、不自然を不自然と自分で気づける事の方がずっと重要であり、
プロとして当然持つべき読者の目が作者には決定的に不足している。
例えば、推敲時脳内で自分とは違う性別の人間に朗読させる等の、
自作を客観視する技術を身に付けるべき。
加えるなら、他人のイメエジを文章化できる等と、余りにも穿った思考だな。
お前はテレパシーか。
767名無し物書き@推敲中?:05/01/09 06:21:56
>>757
添削してみた。

> 美容師が鋏を動かす毎に、風を切るような小気味いい音が響く。
「毎に」→「ごとに」

>ちょっとだけ予想してから、考えるのをやめた。結局私はいき続けるのだ。
「予想」→「想像」、「いき」→「生き」
768767:05/01/09 06:25:11
途中で送ってしまった。

予想については使い方が間違ってるように思う。
想像に変えると通りが悪くなるので、「想像してみて」かな。
769名無し物書き@推敲中?:05/01/09 07:50:54
音もなく落ちていく。正面に写る女の髪は、鋭いハサミで落ちていく。
「髪って死んだ細胞なのよね」
私が小さな声で言うと、美容師は「そうなんすか」と言うだけ。
私は肘をわざと突き出し、美容師がサイドに来るのを待った。
「お客さんエロイっすね」
私の肘は美容師の股間をグリグリとしていた。
770名無し物書き@推敲中?:05/01/09 11:34:43
771名無し物書き@推敲中?:05/01/09 13:39:28
>>751
>群れをなした藻類のように美容室の床を覆っていた。

勘弁して。
772名無し物書き@推敲中?
>>757