ファンタジー? はぁ?

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829名無し物書き@推敲中?:2008/04/20(日) 07:32:39
>>828
そこなんですよ。そこでファンタジーと通常のフィクションとがどう違うかというと、
「ひとつの仮定をおいて」というところ。ファンタジーの仮定の数は、むしろ通常の
フィクションより少ないんだ。そして物語の大部分が、ひとつの仮定で説明される。
 ハリポタやスレイヤーズならたいていのことは魔法で解決するし、スターウォー
ズならフォース。
 通常のフィクションなら架空のAさんと架空のBさんがいてそれぞれがそれぞれ
の人生を生きる。Bさんの存在がAさんで説明されたりしない。

 そういう意味でエヴァンゲリオンは要素が多すぎて非ファンタジー的。
三国志なら「桃園三兄弟を中心に世界が回っている」感がある作品ほどファンタジー
的になる。
830名無し物書き@推敲中?:2008/04/20(日) 09:20:14
広義のファンタジーは全てのものに適用されてしまうもんな。
要素で分けたほうが分類しやすいんだろう。
魔法だったり、科学だったり、超能力だったり、現実的だったり。
もちろん要素はもっと色々あるだろうけど、それはまた別で語るとして。
後は状況とか? 現代、過去、未来、異世界。
例えばドラえもんなら「現代を舞台とした科学物語」で
ハリポタなら「現代を舞台とした魔法物語」。
スレイヤーズは「異世界を舞台とした魔法物語」か。
これにシリアスかコメディか、みたいな方向性もつければ、
それなりに分かりやすい分類となるんではないかな。
831名無し物書き@推敲中?:2008/04/21(月) 00:17:49
逆に、実録モノ以外でファンタジーって本当にないか?
832名無し物書き@推敲中?:2008/05/03(土) 01:04:36
公園で寝泊りしてるファンタジーおじさんの物語
833名無し物書き@推敲中?:2008/05/31(土) 17:27:55
偶然を運命に、
陰謀を好意に、
無信心を信仰に読み換えると、
大抵の作品はファンタジー化する。
834名無し物書き@推敲中?:2008/06/01(日) 00:49:19
ガテン系の男がある日思い立って
ピアノの練習を始めた
がむしゃらにレッスンして音大に入り
主席で卒業してCDを出すに至った
835名無し物書き@推敲中?:2008/06/01(日) 08:47:22
現実のなかで異世界の存在を感じさせてくれるものを
ファンタジーと呼びたい
魔法があっても歴史ものでもいいけど作者が作った異世界と
読み手の現実が交錯してほしい
それがファンタジーだと思う
いかに作りこんだ世界であっても単一の世界しかないなら
それは空想物語だと思う


836名無し物書き@推敲中?:2008/06/03(火) 21:18:44
指輪物語はファンタジーではないと?
837名無し物書き@推敲中?:2008/06/04(水) 01:15:08
学者の妄想
838名無し物書き@推敲中?:2008/06/04(水) 07:49:00
指輪やゲドのような作品は古代神話を再構築したものだと思う
これはこれでひとつのジャンルだと思うしいいものはすごく魅力的
だからこそこれらの作品の焼き直しがあふれてるんだし
RPG系のゲームが取り入れたから多くの人がはまったんだろうな

これとは別の流れでアリスとかピーターパンとか果てしない物語とか
現実世界の深層意識みたいなもの?を異世界で表現した作品群がある
これを分けて考えたほうがいいと思う
839名無し物書き@推敲中?:2008/06/04(水) 09:41:13
ああ、そういえばファンタジーとかSFってジャンル名は幅が広いよね
840名無し物書き@推敲中?:2008/07/01(火) 13:21:27
幅は広いんだけど ジャンルそのものが
「何とかはSFじゃない」
「かんとかはなんたら、というジャンルであってSFじゃない」
という、肛門になっちゃったから、実はフアンが認めるところはものすごっく

              狭い。
841名無し物書き@推敲中?:2008/07/01(火) 13:34:09
それは言えてるな
842名無し物書き@推敲中?:2008/07/01(火) 19:38:19
古典文学とか?
843名無し物書き@推敲中?:2008/07/05(土) 00:13:32
ルイズとか?
844名無し物書き@推敲中?:2008/07/06(日) 01:42:46
指輪がエピック・ファンタジー、コナンがヒロイック・ファンタジーなら、ゲドは何だろう?
ピーターパンや果てしない物語は、無理矢理当てはめるとすれば創作フォークロア?
或いは童話とするにしても完成度は比じゃねぇし……
ところでRPGを題材にした、リプレイじゃ無い小説はどう呼ぶ?
ゲーム小説?
ライト・ファンタジーは少し違うし。
845名無し物書き@推敲中?:2008/07/06(日) 21:27:10
ノベライズ
846名無し物書き@推敲中?:2008/07/29(火) 23:11:50
>>844
果てしない物語やピーターパンがフォークロアはないだろう
フォークロアを民話と解釈するならね
あれは幻想文学が目指すものに近いと思う。
エンデはその意味ではやや説教臭いけど

ゲーム小説書くなら、シナリオの勉強するほうが早いよきっと。
そのほうが簡単だし。
847名無し物書き@推敲中?:2008/12/04(木) 15:11:47
シナリオの作り方ってどう勉強したらいいんだ?
848名無し物書き@推敲中?:2008/12/04(木) 16:24:56
ファンタジーを一言で表せば「流線形」
849名無し物書き@推敲中?:2008/12/13(土) 08:02:18
ゾンガーみたいな作品、もう無いのかな?
850名無し物書き@推敲中?:2009/02/06(金) 08:56:01
シナリオなんか作るな。
世界設定とキャラクターを作れ。
851名無し物書き@推敲中?:2009/02/07(土) 00:11:11
>>847
ゲームのシナリオか映画・ドラマのか分からないけど、
シナリオの基礎技術/新井一
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4804801758/
ハリウッド脚本術/ニール・D・ヒックス
ttp://www.amazon.co.jp/dp/484590117X/
ハリウッド・リライティング・バイブル/リンダ・シガー
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4750000655/
この辺の本が定評あり。

大きめの図書館に行けばシナリオ年鑑が所蔵されているかと。
その年の代表的な作品を収録したもの。
月刊誌「ドラマ」や「シナリオ」でも実作が読めます。

書くのもだけど、鑑賞の手引きにもなるかと。
852名無し物書き@推敲中?:2009/02/08(日) 14:10:40
あまり難しく考えない方がいいんじゃね?
ハリウッド映画らしく内容デタラメなのでも全然OKだろ
853名無し物書き@推敲中?:2009/03/07(土) 19:20:30
現代人がファンタジー世界に行って……となると、どうしてもバロウズ・タイプになってしまうが、何か一風変わった作品は知らないか?
854貧楽亭空財布 ◆7P6S86Mz6c :2009/03/07(土) 21:57:27
ファンタジーって空想でしょ
ファンタジー世界って言うから聞えは良いけど
クリーチャーを角材でぶん殴るサイレントヒルだってファンタジー
855名無し物書き@推敲中?:2009/03/08(日) 15:13:14
>>854
2chの人間関係ってファンタジーでしょ
でも小説とかのファンタジーとは意味が違う
ファンタジーには特定かつ限定的な意味を持っていると思う
856名無し物書き@推敲中?:2009/03/14(土) 17:42:47
ファンタジーって、良い年こいた大人が読むもんじゃないだろ

書く気も起きんわ
857名無し物書き@推敲中?:2009/03/14(土) 21:14:43
>>856
指輪物語もファンタジーなんですが。いい年こいた大人にも大人気?
858名無し物書き@推敲中?:2009/03/15(日) 03:47:36
指輪物語もホビットの冒険も、普通高校までには卒業するだろ
幼稚なヤツだなあ
859貧楽亭空財布 ◆7P6S86Mz6c :2009/03/15(日) 08:51:40
それ以前に大半の人が中学くらいで読書卒業してるよ
860名無し物書き@推敲中?:2009/03/15(日) 14:27:57
ならば、何故映画化など?つくったのはいい年したおっさんたちだろ?みに行ったのも。
861名無し物書き@推敲中?:2009/03/16(月) 08:56:33
読書を卒業ってただのバカだろ。
脳内が中学生で止まった大人は応用力ゼロだから困る
862名無し物書き@推敲中?:2009/03/16(月) 09:06:15















                                                               960=961=劇団ひとり
863名無し物書き@推敲中?:2009/03/18(水) 12:03:26
指輪物語の映画は、中学生の時に読んだ名作の映像化……なんじゃないか? 懐かしいから見たという人が大半で、ファンタジーが人気な訳ではない
子供も見たいだろうしね

映画で指輪物語を知ったとかいう俄か?
864名無し物書き@推敲中?:2009/03/22(日) 05:27:31
大人になってまでファンタジー読む人って何なの?
子供っぽいの?
865名無し物書き@推敲中?:2009/03/22(日) 06:16:09
 今まで出ていなかったからべつの考えを述べるけど、
ファンタジーという言葉を「幻想」としてリアルの対極に置くならば、
ファンタジーとは「ひとつの法則を世界に広げたもの」なのだ。

ハリーポッターなら魔法という法則が支配する世界だし、
ドラクエやロードス戦記はモンスターとの戦闘が世界を支配している。
(何を解決するにもモンスターと戦闘して解決なわけ)

 ファンタジーは何を扱うかというジャンルに固定されない。
科学を扱った小説でも、なんでも科学で解決する世界、たとえばドラえもんとか
「いじめっ子とのケンカも科学で解決!」という話ならば、それは科学ファンタジーだ。
 釣りバカ日誌や課長島耕作はサラリーマンファンタジーだね。

 一方リアルな小説とは、ひとつの法則に支配されない複雑な世界を描くこと。
たとえば「世の中簡単にはいかないのよね」「人間って矛盾に満ちているね」
と感じさせる、そういうのがリアル志向の小説なのだ。
 したがって魔法世界であってもやっていることが現代小説と変わらない
「リアルなファンタジー小説」といったものも書くことができる。
 藤子不二雄の短編のほう、とかね。
866名無し物書き@推敲中?:2009/03/22(日) 06:24:50
んで、このスレで違和感を感じられているいわゆる和製ファンタジーがなにか
というと、それは「現代日本人が理解できる法則で書かれたファンタジー」なのだ。

どんな設定だろうがどんな世界だろうが、さっきの「モンスターとの戦闘で解決」とか
「友情・努力・勝利」が貫かれた小説っていうのが、現在の消費社会で大量生産され
ている和製ファンタジーだ。
「邪気眼・中二病」っていう呼び方が、その特徴を表現するのに使われているね。

 一方いわゆるハイ・ファンタジーのファンは
「自分の世界とはちょっと違った法則に触れてみよう」と思っているから、
海外の古典に惹かれやすい。映画「ロッキー」とか、好きなんじゃない?
あれはアメリカ人のためのファンタジーだから。
867名無し物書き@推敲中?:2009/03/22(日) 10:32:25
あんなもんファンタジィじゃないだろ
868名無し物書き@推敲中?:2009/03/22(日) 11:57:45
あんなもんってどれ?
869名無し物書き@推敲中?:2009/03/22(日) 12:34:47
>>868
867が若かりし頃に、面白いと思って書いたもん。
870名無し物書き@推敲中?:2009/03/22(日) 17:10:33
ここ数レス見ただけでも、ファンタジー書いてるのが低脳だって解る
871名無し物書き@推敲中?:2009/03/23(月) 08:50:57
↑劇団ひとり
872名無し物書き@推敲中?:2009/03/24(火) 21:59:52
ファンタジー愛好家の低レベルな煽りのみか
873名無し物書き@推敲中?:2009/08/09(日) 10:22:51
つーか他人がどんなファンタジー書こうが別にいいだろ
馬鹿とか腐ってるとかいってるけど何様なの?
理屈こねてないで先代を超えるファンタジーを自分で書く努力をすればいいじゃん
そんな固い頭だからダメなんだよ
エンターテイメントなんだから
874名無し物書き@推敲中?:2009/08/22(土) 11:39:30
ここも役目は終えた
875名無し物書き@推敲中?:2009/09/13(日) 13:45:13
小説家志望の自分語り以上にファンタジーなモノはない
876名無し物書き@推敲中?:2009/11/29(日) 21:24:35
天空の城ラピュタはファンタジーアニメの代表的神作だな
ストーリーもシンプルで世界観も細かな部分までしっかり作られている
877名無し物書き@推敲中?:2009/12/05(土) 14:00:52
「ははは! 人が人ゴミのようだ!」
878名無し物書き@推敲中?
>>876
世界観というほどのもんじゃないだろ

劇中でインドの叙事詩に言及があることでもわかるように
現実をベースにしてラピュタまわりを捩込んだだけ