>>717 まあまて、ここは酷評スレだ。
このスレにおいてレスがないというのは、「酷評するほどのことがない文章」、
つまり「文章力には問題ない」とプラス思考で受け止めようじゃないか。
719 :
50:04/11/25 11:54:48
>>717オイオイ、俺のAAそのまんまコピペするなよ。
∧_∧
∧_∧ (´<_` ) 兄者は板の仕掛け人だもんな。
(;´_ゝ`) / ⌒i
/ \ | |
/ / ̄ ̄ ̄ ̄/ |
__(__ニつ/ MMR / .| .|____
\/____/ (u ⊃
720 :
50:04/11/25 11:58:01
「
>>717せめて言葉ぐらい変更しろよこの脳内厨(藁」、と。
∧_∧
∧_∧ (´<_` ) OK、きらめくようなストレートアタックだ。
( ´,_ゝ`) / ⌒i
/ \ | |
/ / ̄ ̄ ̄ ̄/ |
__(__ニつ/ MMR / .| .|____
\/____/ (u ⊃
721 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/25 12:01:51
何か来たぞ
50さんは、どのスレの50さんなんですか?
723 :
50:04/11/25 12:09:37
*9が書いた設定で*0が小説を書くスレ
ここでちゅう
「
>>723プッ、騙りなんざこの俺様の必殺トリップでイチコロですが何か?w」、と。
∧_∧
∧_∧ (´<_` ;) まあ、トリップぐらいは誰でもできるけどな。
( ´,_ゝ`) / ⌒i
/ \ | |
/ / ̄ ̄ ̄ ̄/ |
__(__ニつ/ MMR / .| .|____
\/____/ (u ⊃
726 :
50 ◆N9UVc6io0I :04/11/25 12:21:40
ageて見栄えを確認、と。
∧_∧
∧_∧ (´<_` ) 流石兄者、チェックもぬかりない。
( ´_ゝ`) / ⌒i
/ \ | |
/ / ̄ ̄ ̄ ̄/ |
__(__ニつ/ MMR / .| .|____
\/____/ (u ⊃
>>723 見てきた。
オカ板のスレ乗っ取りが大好物な俺には堪えられない展開でしたw
728 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/25 12:36:36
>>701 整理しすぎだよ。言葉を安易に置き換えてるし。
ちゃあ坊は『特にゴミ箱が気に入る』んじゃなくて、
>>686 のとおり『ゴミ箱の中がよほど気になる』んだよ。
中へ頭からつっこんで、
『漁る』のではなく、『ほじくり出す』んだよ。
原文は口語的な表現で犬と(たぶん子供である)ぼくとを
活き活きと描いている。そこが魅力だ。長所だ。
長所を生かしてやってこその添削文じゃないのかな?
>>549-550 あの、
>>531の続きの人かな?
なんか前とは趣が変わったような希ガス。
文体的にも「佐伯さん」というワードとカノジョの設定にしても
村上春樹を思わずに入られないね。カフカ。
かつてのマルクス主義者のように、君の文章がどれくらい
春樹的かと問われれば、高い水準でそれを満たしていると思う。
内容は、むしろ論じるべき点にまで到達していないので
何ともいえませんが、ゴーストライターをしている「僕」に対して
少々、語気を強めたことで、佐伯さんの純粋さ、を出すという
さりげない人物形成は、上手くいっているかと思います。
>>552 日本語になっている箇所が少ない。
一行目、八行目が辛うじて日本語。
後は酷いもんだ。
二行目、「寒けの震え」、こんな表現は新しすぎる。(笑)
三行目、「眉間のしわが」読み手は、えっ、て感じになる。
大体、この一文は愛しの彼をやっと見つけたのだから
そういうプラスにする文章にすべき。
四行目、ここは壊滅的だな。
メンドクサイから、添削しちゃうと
彼と私は二年生、彼を初めて見たのは、半月前のクラス対抗レクリエーションで
その時の彼の試合をする姿は、いまだに私の頭から離れない。
こんな感じだろうな。まず全体を通して、「私」がでしゃばり過ぎ
私が自己主張しすぎてるのな。
まあ、日本語にはなっていないけど、「私」がでしゃばり過ぎることによる
効果として、生々しい感じが描けていた。
リアリティ重視なら、もっと細かく動きを描写した方が良いだろう。
どうでもいいが、文章全体がやけに艶っぽいのは
ソレ系の文章を読み漁っているのだろうか……
酷評お願いします。
染み込む水に思考を獲られて、水差しから口を離してむせた。
喉の不快をとるためのおおげさな音に、美紀が軽く笑った。着物の白い水仙が歪む。
外は雨。支えにと肘をついた布団は、湿って綿が固まり、押しかえしが弱くなっている。
涼しい音に目を向けると、木目の浮いた盆に水差しが乗っていた。
美紀の白い手が、そっと離れていく。
「ばか」
声は低く、いつもかすんでいる。ただ、聞き取りにくかったのはそればかりじゃなくて、雨音のせいだ。
「焦りゃあ噎せるもんでしょうに。不様に死にたいわけ」
「……ただ上手く飲めなかっただけじゃないか」
ようやく喋れるようになった僕は、さっきから笑ってるばかりの浅葱の顔を睨む。弱いことに僕は彼女の顔が大好きで、睨みきれずに俯いて、さらにそれを誤魔化そうと布団に頭をつけて、ゆっくり横になろうとして、いる、ふりをする。
「いけよ」
枕に顔をつける。枕の生地の裏、竹ビーズが目玉を押して痛い。
それでも頭を動かさずに、我慢した。光をさえぎって布目すら見えない。
美紀はしつこく笑いながら、部屋を出ていった。雨音が数秒強くなり、障子が閉められるとまた、もとのように抑えられる。
忍び笑いが、僕の鼓膜に残った。
732 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/25 17:26:18
>>731 主語がわからない……。
一行目は『僕』の行為か? 五行目は美紀の行為らしいが、
じゃあ水差しは二つあるのか?
「ばか」
と言ったのは誰だ?
浅葱って何だ?
何がもとのように抑えられるんだ?
スレの流れとめちゃうけど、わけの分からない投稿文が、
名無しさんの推敲でかなり読める文になるのが好き。
名無しさん頑張って。
ショートショートっぽいのを書いてみる。酷評お願いします。
行為が終わった。
男は中年で、松の幹のような体をしている。スーツのズボンに革靴、
黒い靴下を履いているが、シャツは無造作に捨てられている。
そしてその、巌のような胸を、恥らう事も無く女に晒している。
女はむしろうっとりと、その男を見ていた。
時計を見ると、もう十時を過ぎている。
男は、行為を終えて、少し疲れたように、腰をおろした。
そして、行為の前に買ってきたコーヒーを、今更のように飲み始めた。
「長谷川先生」
女の名前を呼んだ。
「私は猫舌でね。買ったばかりのコーヒーは、熱くて、とても飲めないんだ」
「はぁ」
ぐいっ、と最後の一滴まで飲み干して、
「家の前にある自販機のコーヒーが、いい。
あそこのコーヒーは、本当にちょうどいい熱さで…」
こういう他愛も無い話にも、人間性はあらわれるもので、
長谷川はますます男への尊敬を深めた。
しかし、長谷川の目の前にいる男は、
もう一ヵ月後には東京の学校に転勤になる。
「校長先生、後一ヶ月ですか?」
「ん?…」
とぼけるように言ってから、急に低い声で、
「二週間、だな」
と言った。
「そう、です、か…」
「うん」
「二週間後に、東京に…」
あらためて聞き直した。
「そういってるじゃないか」
と言って、顔だけで笑った。
「なら、校長」
長谷川は一息ついてから、ゆっくり言った。
「これからは、花に水をやる時、
服はいちいち脱がない方がいいですよ」
>>734-735 オチの台詞は皮肉なのか、話自体がジョークなのか、読者に任せたいのか、どれだ?
>>728 いずれケチがくると思いましたが、来ましたね。
まず『気に入る』に直したってあるけど、添削文をよく読んで下さいね。
それから『ほじくりかえす』を『漁る』に変えたとの指摘ですが、
原文で最初に犬がごみ箱の中を漁る表現は、『頭からつっこむ』
となっていました。ちょっとこの言い方が引っかかったので、
『漁る』と変えたわけです。
始めから『ほじくりかえす』を『漁る』に変えたわけではないのです。
ただ、『漁る』の所をそう変えるのに意義はありません。
重箱の隅をほじくりかえすようなご指摘でしたが、
ご理解賜りますようお願い申し上げます。
×意義→○異議
他の文章も添削しようと思ったけど、
理解不能のものや内容的に興味を覚えるものがない。
この辺で、とりえあず(添削文)はやめようかと思う。
そろそろ執筆活動も始めたいし。
>>733さん、応援してくれたのに、すみません。
でも、また気が向いたらやりますね。
739 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/25 20:46:22
>738 あんたの添削文読んだけど、はっきり言ってたかが知れてるよ。原文のほうがマシだったりするし
裏庭をほじくりかえしてるとってたまの歌であったな。いじけて掘ってるイメージがあるな
>732
>主語がわからない……。
良く言われます…反省。
美紀は最初浅葱という名前だったので、訂正し忘れていたようです。
主語と、状況をわかるようにすることと、推敲。ですね。
批評どうもでした。
>>731 主人公と美紀の関係の背景として、水をイメージしたものだろうね。
その創作意識はいいと思う。しかし、やや省略した文章のために
誤解を招きやすいきらいはあるから、そこは要検討。
技術を意識して書いている様子がうかがえてまあまあ好印象をもった。
>>732 水差しについては四行目の「涼しい音」からして、美紀が一行目の
水差しに水を足したのではないだろうか?
で、最後にこう言えば、スレが荒れるのを防げるだろうか。
俺は、731ではない(プゲラヒャゲラ だ。
スマン、「涼しい音」は水を足した水差しか、あるいは
新たな水差しを盆に「置いた音」の方が適切だな。訂正する。
>742
>その創作意識は〜
未熟者には余る言葉でして、ありがとうございます。
文章省略のご指摘、頭に刻みたいと思います。
「涼しい音」は水差しを置いた音のつもりでした。なるほど、水を足したようにも…
教訓です。
扉をくぐると私は裸になっていて、そこはお風呂場だった。
中は大人一人分の大きさで、白いタイルに薄青の浴槽、この見覚えのある眺めは、ウチの家のお風呂場だった。
私は夢の中にいることに気がついた。そういうことは今までに何回かある。
私は楽しくなった。夢の中では何をしても許されるからだ。
夢の中で夢の中にいることに気がつかなければ、私は普段どおりの私だった。
しかし、一旦気がついてしまえば、虚構の世界でお行儀良くする必要はない。
どんなやんちゃもこの世界では許されるのだ。
なんて素晴らしいことだろう。私は思った。
さあて、何をするか。もう一度辺りを眺めてみた。しかし所詮、風呂場である。
私が思い描くようなスケールの大きなことは、ここでは出来い。
とりやえず、今後の為にも浴槽に浸かって体を温めることにした。
つぎ扉を開けたらどうなるかわからないし、どうせなら万全の態勢で暴れたかったからだ。
私は踊る胸をおさえた。
しばらく湯に浸かって、体も十分温まった。
こういう時に少し窓を開けて、涼しい空気を入れると、また気持ちよくなる。
私は、窓のブラインドを開けると、塀を隔てて隣近所の子供が目に入った。
庭に家庭用プールを広げて、子供三人が楽しそうにはしゃいでる。
小学生低学年くらいの男の子二人に、女の子が笑いながら水鉄砲の集中砲火を浴びせていた。
私は面白いことを思いついた。
ここで奴らに私の裸を見せたら、どんな顔をするだろう。
子供たちに発育というものを見せてやるのだ。
親が顔をしかめてやって来るかもしれない。
私は立ち上がろうと、窓辺に手をかけた。
その時、指に柔らかい感触が伝わった。
驚いて手を離し、見ると指に緑の液体が付着していた。
気味が悪いのですぐにお湯で流し、窓辺を見てみると、私は子蜘蛛を潰してしまったのだ。
どこから沸いて出てきたのか。ブラインドは開けても、まだ窓は開けてはいない。
室内から沸いたとしたら気味が悪い。
先ほどの柔らかい感触が頭に纏わりついて、お風呂も興ざめしてしまい、もう出ることにした。
しかし、扉が開かなかった。これは気味の悪い夢だ。私はだんだん嫌な予感がしてきた。
諦めて扉に背を向けると、その時、排水口から子蜘蛛の群れがわんさか現われた。
「きゃああ」私は叫んで浴槽の中に逃げ込んだ。
床は子蜘蛛でひしめいている。私は扉から脱出することを諦めた。
何匹か、浴槽に登ってくるのを、上から浴槽の湯を流して防いだ。
途中で終わっていますが、批評お願いします。
748 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/26 10:42:57
>>737 気を悪くされたようで申し訳ない。
「気に入る」はぼくの間違いだった。ごめんね。
それに、「ほじくりかえす」は原文十行目の言葉だった。
添削文に対してどうこういっていいのかなと、ぼくにも迷いはあったんだけど、
「勉強になると思って添削をしている」ということだったので、
重箱の隅程度の指摘は受け入れてもらえるかと思って書いた。
大変失礼した。
原文を理解するのに、君の添削にはずいぶん助けられている。
しかし、気になる点も、あることはある。
それでもやはり、添削文を対象にするのは無理があるよね。
「悪夢」について
風呂場の情景の描写が少なすぎるとおもった
男か女かはっきりしてほしかった
なんでもできるという冒頭から文末では蜘蛛によって妨害されて
しまっている。
話的につまらなくなった気がした。
つまり、序盤そこそこ読めるけどオチがつまらないという気がする
>>734松の幹のような体
松にもいろいろあるが、幹がぐんにゃりとうねっているのもあるよ。
そんな体はオカルトちっくであるw
>悪夢。
私はいかにも気持ち悪そうな感じで蜘蛛のあたりは面白かった。
ただ、子供への「やんちゃ」を書きたかったのか「蜘蛛」を書きたかったのか、
どっちだろうと考えて気が散ってしまう。
子供と蜘蛛と、どちらかの描写を淡白にするか思いっきり濃くしてほしい。
子供の存在は主人公の万能を示す小道具で、
結局主人公は万能を失ってしまう話、て感じで読んだ。
まぁそっちのほうが私の好みってだけなんだけど。
>>748 気にしなくていいです。
添削文の批評は、むしろありがたく受け取ってます。
ただ、ちょっと的外れの指摘だったので、煽りかと思いました。
また、もう(添削文)やめたかったので、いいきっかけでした。
それにしても、大きな賞とった新人の作品読んでみても、
読みづらくて、添削したくなるような文章多いですな。
大抵、そういう文章書く新人作家は、そのうち消えている。
たいていの人は娯楽のために本読んでいるのに、
読むのに苦労させるような著者の本なんて、
内容がそこそこよくとも、次、読もうなんて思わないのが普通でしょうね。
ここの文章読んで思う事は、凝った表現をしようとする前に、
まず、人が読んでちゃんと内容が把握できる文章を書く力をつけてほしい。
それをせずして技巧を凝らすは、砂上に楼閣を造るが如し。
>746の推敲文、書いてみました。酷評を。
寝苦しい夜だった。
ふと目が覚めると、狭い部屋にいた。
蒸し暑い。蒸気がたちこめ、辺りがよく見えない。自分の体を見ると真っ裸だ。
(ここは一体どこなんだ?どうも見覚えがある・・・。そうか、ここはウチの風呂だ。
それにしても、これは一体、どういうわけなんだ。さっき寝たはずなのに・・・。
ひょっとしてこれは「夢」?そうか、「夢」なんだ!)
私は「夢」のことを「夢」だと気づいた。
だとすれば、うまくすると、どんな事でも実現できるんじゃないか。
誰に遠慮することなく、好き放題のことができる。なにせ文字通り「夢の世界」だから。
私は胸が踊った。この僥倖を喜び、笑みが漏れる。
(さあて、まず何をやろうか。取り敢えず、風呂にいることだし、
外の世界に出る前に、まずは湯船にどっぷり浸かって体を温めて考えよう)
末端の毛細血管が膨張するのを感じ、額から心地よく汗が落ちる。
窓を開けてみる。差し込む冷気が心地よく体を刺激する。
外を見ると、塀の向こうで近所の小さな子供らが、ビニールのプールで水遊びをしている。
目のくりくりした可愛い女の子が、男の子二人から水鉄砲の集中砲火を浴びていた。
(ようし、風呂から出たらまず手始めに、あいつらに私の裸を見せつけてやろうか。
大人の裸を見て、どんな反応するだろう。大人達は私のことを変質者だと思うかもしれない。
それも一興。これは夢なんだ。何も気にする必要はない)
私はニヤリと笑った。
その時、窓辺に置いた手にねっとりとした感触が伝わった。
指を見てみると、緑色の液体が付着している。
どうやら小さな蜘蛛をつぶしてしまったようだ。
気持ちが悪い。すぐさま、湯で洗い流した。
先程の陽気な気分はすっかり消し飛び、私は不愉快になった。
それにしても、どこからわいてきたのだろうか。
私は風呂から出ようと思った。扉を引く。しかし幾ら力を入れても開かない。
(一体どうしたっていうんだ!)
私の脳裏に不安がよぎる。
外に出るのを諦め、ふと床下を見て、体が凍りついた。
「ぎゃあ!」
排水口から無数の蜘蛛の群れが這い出てきている。
私は慌てて浴槽に逃げ込んだ。
タイル一面が、蠢く蜘蛛で黒く染まっていく。
蜘蛛は浴槽まで這い上がってくる。私は震える手で、懸命に湯を流してそれを防いだ。
私は、懸命に心の中で叫んだ。
(これはただの夢だ、夢にすぎないんだ!)
755 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/26 23:07:57
>>754 最後のリアルかもしれないというニュアンスが笑えた(^^)
僕は面白かったです
>>753-754 ってか、リライトスレがあんだから、
やりたきゃそっち行ってやれよ、アホが。
死んでいいよ。
口は悪いが正当な酷評だなw
まあ、そう言わずに……
758 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/26 23:38:48
段落もつけられない初心者は他人に文章読ませる資格なし。
勉強しなおして来い。
>>749 描写不足に話が失速気味ですか。気をつけます。
あと、主人公は女です。
>>751 おお、一つでも面白いところがあってよかった。
構想は
>>751さんの言うようなものだったんですが、途中で力尽きてしまって。
弱いですね自分。。。
>>753 原文よりもかなり洗練されていて参考になります。
>>756-758 添削ばかりは、つまらんから、最後と思って、
ちょっとリライトしてみたんですよ。
段落つけろなんて、重箱の隅をつつくようなヤボな指摘より、
文章自体の酷評おねがいするものであります。
ちょっと、誤字っぽいのもあるけど、それは大目にみてね。
低レベルの煽りは、願い下げ。レベルの高い酷評コメント望む。
>>759 女でしたか。男だと思ってました。
でも女のほうが面白いですね。
>>753-754 元の文もどうかと思うが、それにも増して改悪された文。
悪い点が多すぎる。
せめて、何度か自分自身で読み返してこのスレに載せるべき。
「お前、本当に不細工な猫だよなあ」
ルルが反論するかのように、ニャアと鳴いた。十五歳になるルルは猫とは思えないほど太っていて、尻尾
は短く、毛の模様もまったく可愛らしくない。
「汚い声だしなあ」
これは独り言なのか、それとも自分は猫に話し掛けているのだろうか。行弘はぼんやりとそんなことを考える。
「お前も昔は可愛かったんだよなあ」
可愛かった頃のルルを知っているのは自分と母くらいだ。その母ももう死んでしまった。
十五年前、ルルを拾ってきたのは行弘の母、祥子だった。尻尾は短かったが、その仕草の一つ一つに祥子
は「可愛い、可愛い」と言った。
そして物心つく前に父親を亡くし、母と二人暮らしの行弘にとって、ルルは弟の様な存在だった。
「俺も二十五になったんかあ……」
行弘は二年前に母を亡くして、ルルがますます唯一の家族に思えてくるのであった。
母との思い出を語り合う相手はもういないし、母を知っている人間も何人いるだろうか。自分だって、ルルだって、
どんなに愛された人間だって死んでしまえばいつかは忘れられる。行弘はそれが悲しかった。
母の写真を眺めると、思い出が次々とよみがえった。けれどこの写真も、母を知らない人にとっては何の価値
もない一枚の写真なのだ。
行弘は考えるのを止めて、出掛ける準備をする。
「会社に遅刻だ。ルルのせいだからな」
行弘は笑いながら言った。
「お父さん、犬飼おうよ」
「ん……ダメだよ」
「何で?すごく可愛いんだよ」
「ルルがいるからダメ」
「ルル?」
猫はもういなかった。そこには幸せな家庭があるだけだった。
以上です。タイトルは「猫」です。酷評よろしくお願いします。
>>643 石さん
読んで頂いたみたいで、嬉しいです。またよろしくお願いします。
>>670 評価して頂いて、ありがとうございます。
描写があまり必要ない場合もあるんですね、勉強になります。
色んな意見が聞けると、参考になるというか、とても勉強になるので有り難いです。
なかなか自分の文章を客観的に見ることができないので……
またよろしくお願いします。
765 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/27 11:03:32
>>752 悪いけど、的外れだなんて思ってないよ。「気にいる」と「気になる」を読み違えて、
「ほじくり出す」が出てくる場所を指摘しなかったけど、的は射てるだろ?
「特に気になる」より「よほど気になる」のほうが、感情が喚起されていいよ。
「ほじくり出す」と書かれた行為を「漁る」などとすると、無邪気に遊ぶ子犬の姿が、
とたんに卑しくなるんだよ。
君にいいたいのは、文章に求められるのは読みやすさだけではないということだ。
それに、読みづらい文章の作家が大成しないなんてことないよ。
高村薫はどうだろう? 大江健三郎は?
文章は大切だ。物語を人に伝えるために。伝えるべきは、物語なんだよ。
添削をやめるのはいいかもしれないね。君の物語のための文章を磨くべきだよ。
>>763 最後の飛躍に読者はついていけません。
わからないわけじゃないけどね。
結婚して、子供もできて、というような一文はあったほうが良い。
>>765 まあまあ。
>>765指摘の「ほじくり出す」は、
>>737が書いたときには、もともと「頭からつっこむ」と書いてあった箇所で、
「漁る」を「ほじくり出す」に変えることには、異議ないといっている。
彼の意図するところは、添削文を読めば分かるんで、
あとは作者が取捨選択すればいいんじゃないかな。
添削氏は、別に、あらゆる語句で自分のほうが上だなんて言っていまい。
原文の方が魅力のある場合もあって当然だ。
が、おしなべて、分かりやすく読みやすい文章になっていることは確かだろう。
個人的には、
>>686,
>>701 の比較に関しては、
原文のほうがシンプルで好きだが、技巧の巧拙というよりは好みだな。
まあ、小説で一番大事なのは中身で、中身が魅力的なら、文章はヘタでも読まれる。
大藪春彦の「野獣死すべし」なんか、文章はホントにひどいもんだしな。
だが、ここに投稿されてる文章の過半は、大藪春彦以下だわな。
主語と述語がこんがらがってたり、
凝ったこと書こうとして意味不明になってたり、
かんたんなことを複雑に書こうとしてわけわかんなかったり。
大藪春彦以下の文章・構成しか書けない書き手が、
いくら修練を積んでも、高村薫や大江健三郎にはなれんわな。
そういう意味で、添削氏の文は、書き手にとっては、参考になる箇所が
含まれていると思うが。
取捨選択は、書き手がすればいいんじゃないか。