漫画原作者を目指すスレ

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922911 ◆QuZcewEcto :2005/11/06(日) 17:10:12
>>918
ネーム、一発OKということもありますが、まずはないと考えたほうが無難かと。
なぜなら、原作者は知らないだけで、漫画家が何度も裏で直してる可能性もありますしね。                             
ネームは鉛筆書きということもあって編集は鬼になり、何度も書き直しさせる人多いです。
で、このネームが実は、企画を通す「原稿」になるからです。
ネームにOKがでると、漫画家はペン入れ開始となります。
読みきりの場合は、ひとまず終了。あとは、掲載を待つだけ。
こまわりや台詞などはネームを見て確認してるわけですから、家宝は寝て待て状態です。
もし人気を取れたことも考えて二話目など考えたりもしときます。
まあ、わかりやすく考えれば、ネームが出来上がり、企画が通れば掲載決定。
この決定権は編集長と副編集長が持っている。で、漫画家ペン入れ開始。
923911 ◆QuZcewEcto :2005/11/06(日) 17:11:07

連載の場合は、大手の場合ですと、編集が自宅まで原作原稿を取りに来てくれる。
で、自宅で打ち合わせになることも。ただし、外を指定することや、出版社に持参すること可。
編集が忙しいときなどは、大手の場合は、バイク便が原作原稿や漫画原稿をとりにくるときもあります。
あと、編集のバイト君がとりにくることもあり。
原作者は原稿をメールで添付することも、ファクスで送ることもできるので、編集と必ずしも会うわけではない。
直しのときは、メールで添付か、ファクス、ですね。            
細かいキャラの動きや、こまわりの指定は、私は編集と漫画家を信じているのでまかせます。
なぜなら、編集が漫画家のネームを見て、こまわり等も指定しますし、ストーリー変えられていたりしますし。
連載が100話目であったとしても、原作があるなしにかかわらず、漫画家は必ず、まずはネームを書かされる。
そこで、編集からコマワリのだめだし等を漫画家にだす。
私は個人的にシーンのアップのときは、指定はしないことが多いかな。
理由は、指定しなくても、読めばわかるよね、という原稿だから。
指定したい人はすればいいと思われ。
渡した原作の書き直し、これはよくありますよ。連載してても。
読みきりならなおさらです。締め切りなんてないですから、容赦ないです。
かってにストーリ変えられることもあります。これはよくあること。
脚本家は、まだいいでしょ。原作者は途中で原作はずされ、
原案に変えられることもあり。まったくクレジットが消されることもあり。
重要な見せ場に、ドアップの見開きだったりすると、これは、嬉しかったりしますね。              

924911 ◆QuZcewEcto :2005/11/06(日) 17:17:27
>>919
>編集者自身が漫画家とストーリーを練っていくことが仕事だと、 多くの編集自身が考えてる。だから、原作者なんていらねーよ、と、なってしまう。
これは、どうしてもしょうがないんですよ。編集者になって一番楽しいとこですからね。
あなただって、編集者になっていたら、作家タイプの編集者となり、ストーリー作るのに快感さえ感じるしずです。
ほとんどストーリー作ってる編集者たくさんいますよ。
>最初から作画者と組んでデビュー目指したほうが近道なのかな。 原作者の中には、編集者に原作を渡す前の段階から、漫画家に原作を渡し、
ネームにしてもらう人もいますね。
これは、普通に原作渡したら、プロでさえ没を食らうこと多し、だからです。
 
作画者と最初から組む。これは、あり、ですね。原稿、真剣に読んではくれますよ。

ドラマは台本がないと話にならないけど、漫画は原作がなくても話になります。
漫画家と編集者がいればいいだけですから。                          

 











925911 ◆QuZcewEcto :2005/11/06(日) 17:22:16
ずいぶんと読みにくいけど、ごめんね。
926名無し物書き@推敲中?:2005/11/07(月) 00:20:32
911さんレスありがとん
週間18p連載で原稿が九枚だとして原作原稿料が八千円の場合、
報酬は八千かける9で七万二千円?
文書スタイルはどんな感じのを使ってますか?
翻訳の世界だと1ワードいくらいくらで積算するけど原稿料は400字詰め換算で計算でしょーか
小説の世界だと人肉食おうが溶かしながら犯そうがばっちおーらい。
盗作でもしない限り回収騒動は滅多にききませんが、漫画はたまに回収騒動ありますよね
過激が売り物の青年誌向けの題材でタブーネタとか、これをやっちゃあおしまいよみたいなのありますか?
取材費や資料代などは自前ですか? 
また大手の場合、資料室みたいなのがあると思うのですが出入りとか可能でしょうか?
またよろにくおねまいします!
927名無し物書き@推敲中?:2005/11/07(月) 01:27:00
911さん。質問させてください。

最初からネームにした原稿を出した場合はどうなるのでしょうか?
形はシナリオ形式ですが。

私はシナリオ形式で書いてから、それをコマ割して、大体何ページくらいに
なるか見ます。(30ページくらいを目安にしています)
その後、無駄なシーンを削って、再びシナリオ(ネーム)を書き直します。

それでもいじられるんでしょうか?
あ、いじられますよね(--;
928911 ◆QuZcewEcto :2005/11/07(月) 02:34:26
>>926
回答。します原作は、何ページ書こうと、掲載さけた漫画のページで計算。
わかりやすくいえば、漫画十八ページの場合、原作五ページでも、漫画十八ページ×八千円で計算。原作百ページ書こうが、漫画十八ページの掲載なら、十八ページ×八千円の計算。
すなわち、漫画に掲載されたページ数が原稿料。漫画三十ページ×原稿料での計算。

取材費は、微妙。編集部に回す人もいますが、たいてい原作者もち。ただし、編集同伴での取材は、すべて編集もち。
資料代も微妙。たいていは原作者もち。ただし、どうしても高価なものは、出版社名で領収書をもらい、
編集に領収書をまわし、代金を回収するケースあり。
取材費、資料代は、自前と考えときましょうね。領収書回そうと思えばまわせますけどね。
タブーネタとかは、うーん、どうでしょ、編集が、これはまずいといわない限りのものかな。
倫理的にみて有害すぎるのは、個人的にはいやだけどね。個々の作家性の問題かも。
資料室かあ。私は知らない。たぶん入ったことのある原作者はいないと思われ。
なぜなら、編集部にしか本当いく用事ないので。
文書スタイルは20×20のシナリオ形式が一般と思われ。ただし、微妙に変えている原作者もいる。

>>927
正直にいうと、いじられます。
最初から、ネーム原稿があるのなら、シナリオげんこうよりはよし。
理由。シナリオ原稿の場合だと読んでも、
編集者がまったく「絵」が頭に浮かばない人多し。作家が、鮮明に映像や絵が思い浮かんでも、編集。まったく反応しないことあり。
なので、ネームだとシナリオ原稿よりは鮮明なので、好まれる傾向あり。
ネームとシナリオあるなら、両方持参してみるのも手と思われ。



929911 ◆QuZcewEcto :2005/11/07(月) 02:43:46
質問は月曜の夜までね。
本当は、一人ひとり原稿を読んでアドバイスあげたいんだけど。
漫画の原作は、本当ドラマの脚本と違うので、
原索と脚本を一緒にしてるといつまでも受賞や掲載の道は難しいと思われ。
なんと説明したら、いいのか。
こればっかりは、
個々の原稿を読んで、個々の欠点や長所を指摘したほうが早いのだが。

930927:2005/11/07(月) 02:46:01

編集者がまったく「絵」が思い浮かばないってこと、あるんですね。
編集者だから、想像力が豊かなのかと思っていました。

ネームとシナリオの両方を送ってみようと思います。

質問に答えていただき、ありがとうございました。
931名無し物書き@推敲中?:2005/11/07(月) 07:57:53
>>911さん

原作の持ち込みに関して質問します。

ぶっちゃけ持ち込みについては編集者の当たり外れが大きくあると思いますが、どうでしょうか?

つまり、よく言われることですが、同じ原作を持ち込んでも、評価が異なる、あるいは、編集者によって、講評に要する時間が大きく違いということがよく聞かれます。

仮にAさんが、原作を持ち込んで、持ち込んだ編集者以外にAという人物がその編集部に持ち込んでいる事実を同じ編集部の他の編集者は知ってるのでしょうか?

なにを言いたいかと言えば、このAというひとの原作はろくでもないから見る必要なしと編集部内で噂になるとか(笑)、当然その逆も考えられますが…大げさにいうと、ブラックリストみたいなものがあるのかなと思ったりすのですが(笑)。

それがなければ、同じ編集部内でも違う編集者に原稿を見てもらうことも可能ですから。
932名無し物書き@推敲中?:2005/11/07(月) 11:41:03
ちょっと書き方について質問します。
マンガによく白黒反転させた表現がありますよね?あれを原稿に書く場合、
どのように書けばいいのでしょうか?

時間の流れを表現したい場合は?例えば、待ち合わせで時間が経ったのを
表現したい時(時計を使う?)。

シナリオ形式の場合、キャラの名前を書かなければいけないと思いますが、
連載を持った場合は略して書くことも可能だと思います。
でも、応募する場合はキャラの名前が長い場合はどのように書けば?
欄外に書くわけにはいかないし、名前だけで原稿を随分使ってしまう気が...
933名無し物書き@推敲中?:2005/11/07(月) 14:38:52
>>911さん
原作者ってやっぱり専門知識がないとなりにくいでしょうか?
ストーリーのおもしろさ(+キャラやセンス)だけでは難しいですか?

また、専門知識を生かした原作を書く場合、
経験がなくても、本を読んでその分野の知識を身につければ
なんとかなるものでしょうか?
934名無し物書き@推敲中?:2005/11/07(月) 14:47:30
このスレ、こんなに志望者がいたのかw
どこから湧いて来たのかと思ったぞ
935名無し物書き@推敲中?:2005/11/07(月) 16:31:04
911さんレスありがとん
出版社を渡り歩くプロでさえなかなか連載にこぎつけず、連載されても数館でほとんど打ち切りなのに
千か万に一つの確立で生まれたヒット作の原作と漫画家が他社に引き抜かれるのを警戒して、
接触させない、、、どこの業界にも金儲けの邪魔にしかならない旧態依然な慣例ってあるんですね
絵や音楽に着想を得て生まれる物語もあるだろうに物語→絵の一方通行だけとは。
漫画家にもうまく物語に組み込めなかったり生かしきれない絵が埋もれてるだろうにもったいない。

質問です
最近の人気作は小説の技法をかなりとりいれていて、物語の技法が近づいてる感じがします。
ネーム現場での改変は日常茶飯事のようですが、重要な誤誘導や伏線が削られることはありますか?
見込みのついてる連載話数の枠内で後で浮かび上がる仕掛けを仕込む場合、
あらかじめ打ち合わせしておくのでしょうか?
一話納入ごとのシナリオとかとは別に詳細なキャラ帳や誤誘導や伏線のプロット表など
必要資料を作成した場合、原稿料は発生しますか?
収入源の多角化、数社から複数のペンネームで原作を受注して活動してる人とかいますか?
連載が終了した場合、次回作への受注活動はまた一から企画持ち込み乃至営業でしょうか?

またよろにく!
936名無し物書き@推敲中?:2005/11/07(月) 17:30:24
原作者の経験アリのライターだけど。

原作の持ち込みは、ストーリーを見てもらうというより
「漫画の企画」を持ち込むつもりでやって欲しいとのこと>編集者の弁
そのためには、自分の経歴も重要(どんな経験、知識を持っているのか)。
作品のアピールは、どんなジャンルで、どんなところが斬新で、キャラにどんな魅力があるのかを
わかりやすく伝えられるように書くのがコツだと言われたな。

また、だいたい編集の現場の世界では、
>>935
みたいに業界も知らず実績もないのにどこかで聞いたような知識を並べて
そのくせいきなり金の話になると細かいというタイプの素人が一番ウザがられますw
937名無し物書き@推敲中?:2005/11/07(月) 18:59:16
大手でやってる人はどうだか知らんけど
マイナー系の原作者には、どちらかと言うと
プロデューサー的な資質が求められるな
938911 ◆QuZcewEcto :2005/11/07(月) 19:38:02
>>930
回答します。
>編集者がまったく「絵」が思い浮かばないってこと、あるんですね。
編集者だから、想像力が豊かなのかと思っていました。

これは、ですね大手の編集者なんて、エリート集団です。学生時代、漫画読んだことない人もたくさんいますよ。
漫画誌の編集部に配属されたから、急に漫画読み出したような人たち多し。
そのため、原作読んでも絵が浮かばないのは、当然仕方なかったりします。
大手では編集自身が原作者と組んだこともない人たくさんいるんです。
ましてや素人と組んでみたいと思う編集者はいません。それが現実だったりします。
賞のひとつは欲しいとこですね。




 




939名無し物書き@推敲中?:2005/11/07(月) 19:57:38
確かに大手はどの部署に配属されるかなんて就職してみないとわからんからな
940911 ◆QuZcewEcto :2005/11/07(月) 20:45:06
>>931
もっと具体的に。
まずは名刺もらったのか、とか、も気になります。
その時の編集の感想は? 
編集替えるよりも、まずは、違う出版社に送って批評をもらってもいいのでは?
ブラックリストはないと思われ。よほど暴言を吐いたとかなければ噂になることもないと思われ。
状況にもよる。
その編集に応対してもらった数とかも、ね。
当たり外れはある。これは、どの世界にもいえること。

941911 ◆QuZcewEcto :2005/11/07(月) 20:56:23
>>932
イメージがあるなら、そのイメージ通りのものを文字にして書いてみるといいと思われ。
漫画の原作は、漫画家があとでいろいろ変えたりもするので、それほど細かい指定も意味がなかったりするので、
決まった書き方なんて本当は何もない。
時間の経過に関しては、時計を使ったり、
景色をほんの少し変えてみたりとか、
タバコの吸殻が本数増えてたりするやり方などかな。

>シナリオ形式の場合、キャラの名前を書かなければいけないと思いますが、
連載を持った場合は略して書くことも可能だと思います。
でも、応募する場合はキャラの名前が長い場合はどのように書けば?
 
名前の例をいくつか挙げてくれますかね? その長さにもよります。





942911 ◆QuZcewEcto :2005/11/07(月) 21:06:39
>>933
>原作者ってやっぱり専門知識がないとなりにくいでしょうか?
ストーリーのおもしろさ(+キャラやセンス)だけでは難しいですか?

専門知識がないとかなり難しいと思われ。
プロの原作者でさえ、普通に書いたら没にと知ってるので、
知り合いの漫画家とセットで売り込む者多し。
ただし、可能性はゼロじゃないと思われ。

>また、専門知識を生かした原作を書く場合、
経験がなくても、本を読んでその分野の知識を身につければ
なんとかなるものでしょうか?

できると思われ。ただし、その内容にもよると思われ。








943911 ◆QuZcewEcto :2005/11/07(月) 21:23:05
>>935
原作者と漫画家が勝手に組んで他社に売り込んで、しかもヒットでもしたら、
編集者の部内での評価は下がるんですよ。
で、大手の売れてる漫画家に関しては一社専属契約してること多し。
なぜ、この漫画家、ほかの出版社で連載しないんだろ?
と思ってしまうほど実力のある漫画家は専属契約で、
年間数百万から数千万もらってる漫画家多し。
この専属契約を結ぶと他社では一切仕事ができない。
こういう専属契約している漫画家とは、編集は原作者と会わすのにためらいはない。
食事するにしても名刺交換するにも編集は警戒しないこと多し。他社に漫画家がいかれる心配が皆無なので。

専属契約が実際裏であるんです。それくらい、他社で仕事されるの恐れてます。こういう業界なんだよね。
ちなみに原作者は専属契約なんてないですから。したいと思う出版社などないってことですね。

>見込みのついてる連載話数の枠内で後で浮かび上がる仕掛けを仕込む場合、
あらかじめ打ち合わせしておくのでしょうか?
何か仕掛けなど思いついていたら、当然打ち合わせして話し合います。
編集に仕掛けを隠してびっくりさせても意味ないですから。






944911 ◆QuZcewEcto :2005/11/07(月) 21:42:33
>>935

>数社から複数のペンネームで原作を受注して活動してる人とかいますか?

大手で活躍してる人はペンネームいくつも持っていますよ。
新人が一流誌で連載したと思ったら、実は有名原作者ということがほとんど。
いま大手で連載してる人で、この原作が初めてという原作者は、皆無だと思います。

>一話納入ごとのシナリオとかとは別に詳細なキャラ帳や誤誘導や伏線のプロット表など
必要資料を作成した場合、原稿料は発生しますか?
発生しません。

>連載が終了した場合、次回作への受注活動はまた一から企画持ち込み乃至営業でしょうか?
一からのスタートですが、その時の担当にまた企画を持ち込むので、
まったくの持込みよりかは、話はスムーズに進むことが多い。担当もまた次の連載おこしたいわけですから。
ただし、それはいいときのケース。たいていは、遠まわしにじょじょに距離をとられ、
漫画業界名物の放置プレイをとられる。

945911 ◆QuZcewEcto :2005/11/07(月) 21:43:32
>>935

>数社から複数のペンネームで原作を受注して活動してる人とかいますか?

大手で活躍してる人はペンネームいくつも持っていますよ。
新人が一流誌で連載したと思ったら、実は有名原作者ということがほとんど。
いま大手で連載してる人で、この原作が初めてという原作者は、皆無だと思います。

>一話納入ごとのシナリオとかとは別に詳細なキャラ帳や誤誘導や伏線のプロット表など
必要資料を作成した場合、原稿料は発生しますか?
発生しません。

>連載が終了した場合、次回作への受注活動はまた一から企画持ち込み乃至営業でしょうか?
一からのスタートですが、その時の担当にまた企画を持ち込むので、
まったくの持込みよりかは、話はスムーズに進むことが多い。担当もまた次の連載おこしたいわけですから。
ただし、それはいいときのケース。たいていは、遠まわしにじょじょに距離をとられ、
漫画業界名物の放置プレイをとられる。

946名無し物書き@推敲中?:2005/11/07(月) 22:47:52
タイムリミットが迫ってまいりました!
947名無し物書き@推敲中?:2005/11/07(月) 22:50:08
>911さんレrスありがとん 
芽の出る確率はほぼ無いのを知っての承知でワンチャンスに全力投球しようってのに
接触禁止やりとりは伝言ゲームの手枷足枷。本宮ひろしや永井豪の引き抜き合戦があった昔でもないだろうに。
後任が成績上げるの怖くてまともに引き継ぎしない営業みたいなものですね。
総量かさ上げしないと部署ごとアボンの時代に査定怖さにコップの中のつぶしあい。
所詮人の世はどこも同じですね。

まだ質問間に合うかな?
特定のジャンルを扱う場合、参考文献資料が小説などの場合巻末に十数冊位平気で掲載されています。
漫画ではあまり見た覚えがありません。新規な時代考証の学説などをペダンティックに盛り込んだ時代物。
すごくマイナーで専門書とか数冊しかないような武術や技術など元ネタが割れやすいものなど使用した場合、
著作権の処理はどうなるのでしょう? クレジットしなくても裏で払われているのでしょうか?
許諾の手続きや著作権料の相場や負担は誰がしているのかなど教えてください。
小説だと一文字変えた流派を勝手につくったりしてモーションや構えなど文体をちょっと変えてでっちあげれますが、
漫画だと武道書やスポーツ教本などからの動きのトレスがどうしても出てくるでしょうから。

911さん貴重な情報どうもありがとう。勉強にナリマスタ!
948911 ◆QuZcewEcto :2005/11/08(火) 00:33:46
>>947
>コップの中のつぶしあい

この言葉、自分で考えたの? もしそうなら、 
こんなうまい表現できるなら小説も書いてみるのすすめる。
結構、原作の世界にいやけがさして小説家になる者多し。
船戸もその一人と思われ。彼は、ゴルゴとか手伝ってた。
原作なんてものだけに集中するのも自由だけど、
小説や脚本とかも並行して書いたほうがいいと思われ。

ドラマの世界は脚本がないと成立しない。これ、すなわち仕事として脚本家は成立する。
漫画の世界は原作がなくとも成立する。編集と漫画家がストーリー考える。これすなわち、仕事として原作者は成立しづらい。
小説は、もちろん小説家がいないと成立しない。原作者だけなんですよ、別にいなくてもいいのは。

参考文献などは、これは、度合いにもよるし、ケースにもよる。編集に相談し、出版社の判断をあおぐといいと思われ。

ただひとつ安心していいのは、どんな形にせよ、原作者が著作権者等にお金を支払うことはない。
原作者が個人的負担でお金だすことはないから、まずは書きたいものを書いて、心配はそれからでいいと思われ。すべてクレジットするお金は出版社からだし、気にすることはないと思われ。それによって原稿料が減るというのも一切ない。
よく、監修とかついてる作品があるが、漫画家や原作者の原稿料は減ってはいない。ただし監修者だとかの名前でクレジットマークがコミックスの後ろにも書かれていたら印税の何%かもっていかれている。
参考文献などの引用で裁判になる恐れのあるものは、すべて事前に編集に打ち明けたほうがよろしいかと思われ。
すべて編集が最終的な判断をとるだろうから。あとで迷惑かけるようなことは、絶対にしては駄目と思われ。





949911 ◆QuZcewEcto :2005/11/08(火) 00:37:32
質問、終了てことですいません。

950名無し物書き@推敲中?:2005/11/08(火) 02:04:26
原作者は結果的になってるものであって、目指してなるもんじゃないって
はっきり言っといてくれよ
951名無し物書き@推敲中?:2005/11/08(火) 06:34:56
>911さんレスありがとん

2ちゃんの書き込みはいつも即興でつ。もともとソッチ系志望でつ。
そこに技術の集積があるのなら戸を叩いてみようかなとおもって。

ただ現代産業の中でも異様な歩留まりの悪さが気になって。
捨てられるのは部品ではなく人間ですから。
日がな一日絵を描いてて飽きることの無い変人と、
資料探しで何十冊読むのもオラ平気、
何時間でも文章書く書く奇人のマネジメント手法に興味があっただけでつ。
創作文芸版では久しくみなかった有意義な情報ありがとう〜
952名無し物書き@推敲中?:2005/11/08(火) 07:11:00
原作歴10年以上の者です。
911さんの書き込みは、ためになりました。
私の知らないこともたくさんありました。
考えてみると、漫画家さんと違って、原作者は横のつながりが
ほとんどないので何年たっても情報が少ないのも当然かも。
考え方の違いや方向性の違いも、いくつかありましたが、ま、
それは誤差の範囲と言うことで。
短い期間ではありましたが、お疲れさま。
953名無し物書き@推敲中?:2005/11/08(火) 07:34:09
>>911さん、ありがとう。

931です。

回答してくれて、ありがとうございます。

名刺の件ですが、もらいました。そして、その編集者には大変お世話になりましたが、残念ながら、その後、編集以外の部署に異動になりました。

またお世話になった編集者以外にも、原稿を見て頂いた編集者の方は何人かいらっしゃいますが、いまだデビューには至ってません。

率直に言って、マンガ原作でのデビューの難しさを痛感してますが、なにより、お世話になった編集者の方の苦労にいささかも報いてない自分が歯がゆいし、情けないです。

マンガ原作に限らず、創作の分野で、少しでも知名度を上げ、いつの日か、アイツの面倒を見たのはオレだと編集者の方が同僚に言えるぐらいにはなりたいと思ってます。

仕事とはいえ、少しでも私に割いた時間が無駄だと思われないように、またその恩に報いられるように。
954名無し物書き@推敲中?:2005/11/08(火) 10:37:04
さあ、今回からページ数制限のかかったストキンを目指そう。

新プリンス部門、応募したかった・・・。
最終選考より下に順位がついているならこの部門みたいにそれが知りたい。
自分の位置が最終までいかないと全くわからないのはやっぱり厳しい。
相変わらず「育てるためではなく見つけるため」にやっているんだなぁ・・・。
955名無し物書き@推敲中?:2005/11/08(火) 22:25:02
育ててもらおうという根性からしてアマちゃんだな
956名無し物書き@推敲中?:2005/11/10(木) 05:21:21
>>953
お前の文章、読みづらい。
何でそんな必要以上に思い入れ過剰の文章なのよ?
何で行間を無駄に空けるの?

大切なのはまず読んでもらうことだろ?
その書き方じゃ内容を見る前に誰だって敬遠するよ。
お前は何か勘違いしてる。
957名無し物書き@推敲中?:2005/11/10(木) 05:23:28
落ち着け。見苦しい。
958名無し物書き@推敲中?:2005/11/10(木) 08:36:34
まぁ、人の批判より、自分がしっかりした文章を書けばいいわけで
959名無し物書き@推敲中?:2005/11/13(日) 11:52:14

コネでしかなれない職業なんてのはいくらでもある。
原作者もその類から外れることはない。
960名無し物書き@推敲中?:2005/11/13(日) 15:57:46
コネでしかなれないならコネ作ればいいじゃないか。
961名無し物書き@推敲中?:2005/11/14(月) 03:42:48
そう考えて積極的に動けるやつがどれだけいる事やら
962名無し物書き@推敲中?:2005/11/15(火) 14:27:17
>>961

ムリして動かなくてもいいと思うよ。
空のコップに水が溜まるまで
なにやってもダメ。
その代わり 書けない時は
日銭を稼ぐ できたら身体を使って。
引越しのバイトとかね(どうかしら?)
963名無し物書き@推敲中?:2005/11/15(火) 22:55:32
いや、どっちかっつーとマンガのネタになるような職業に就く方が
近道だと思うけど。引っ越しのバイトより。
大袈裟に言ってしまえば、コンビニバイトとNASA技術職、どちらが
編集の「食い付き」がいいか、って事なんじゃ?
NASAはホント言い過ぎだけど、う〜〜んたとえば、
実体験として、ヤミ金に異常に詳しい、原子力発電所の作業員事情に詳しい、
新薬の人体実験をした事がある‥なんかだよね。
そういう「ひとネタ」と絡めてストーリーを組み立てたら、他者の目にも止まるはず。

身近なネタは漫画家と編集だけで作れるから。
突飛な前職を持っている人は強いと思う。
‥と、漫画家は思いました。
964名無し物書き@推敲中?:2005/11/16(水) 14:41:56
うーん、引っ越し屋→夜逃げ屋本舗とかいじり様はいくらでもあるとおもうんだが、、、
別に漫画に限ったわけじゃないけど
求められているのは普通の人ならふーんって見逃すようなネタを今の感覚で斬新に加工する腕の優劣なんじゃまいか?
ネタなんて本漁って話ききにいって取材いけばいくらでもとれるし。
ネタのえり好みしても結局は上ネタの前で己の腕の未熟さに立ち止まって鮮度損ねるだけだし。
漫画の尺で教養小説みたいに蘊蓄ぶちかますのも、美味しんぼ以外生き残ってるのあまりないんじゃね? 
漫画は小説よりも突飛な大嘘こいても許される手軽さが魅力の一つなんだし。ホラ話のくせにリアルぶるは知ったかかますは説教するはで客離れ起こして行き詰まってる小説のマネすることないようなきがする。
えぐいリアル小説よりハチクロやら下妻やらお手軽漫画の方が遙かに売れてるじゃまいか。体験談より華やかな嘘、口当たりのいいホラの方がよほど商品価値があるじょ。自分史を切り売りする私小説が職業として成立できた時代はもうとっくにおわってるんだよ 
965名無し物書き@推敲中?:2005/11/16(水) 14:58:22
教養小説ってウンチク書いてる小説のことじゃありませんよ。
966名無し物書き@推敲中?:2005/11/16(水) 18:51:11
ま、何もわかってない人々の集まりですから
967名無し物書き@推敲中?:2005/11/17(木) 01:00:43
>>ネタなんて本漁って話ききにいって取材いけばいくらでもとれるし。

だからさ、それなら漫画家と編集が取材して描けばいいじゃん。
なんで原作者をわざわざ起用すると思ってんの?
君は、仕事でも趣味でも、何か一つのことを本気になってやったこと一度もないんだろうなぁ。
あと、本を漁ったことも取材をしたこともないだろ。
968名無し物書き@推敲中?:2005/11/18(金) 08:45:43
新聞配達や警備員してるような奴が書いてきたものをまともに
見るとでも思うか?
969名無し物書き@推敲中?:2005/11/19(土) 11:13:24
構成力の訓練積んだ人間ならネタは選ばずに物語を作れますよ
落語の三題噺みたいなものだ
警備員や清掃員でもニートでも障害者でも主役になれる
ホラーでも恋愛でもアクションでも思いのままだ
放送作家なら五分もかからずプロットだせる
漫画家と編集どちらも構成の訓練積んでないから原作探すんじゃね?
構成に自信があれば思いつきのネタでも話は作れる
構成に自信がないのにネタだけ探しても使いこなせないよ
今時、職場作家本気で探してる方がとんでもない時代遅れだとおもう
そういうのはシナリオハンティングで十二分に素材は採れる
職場作家はおもしろくするために嘘をつけない 
自分の職業に関しては尚更だ 
だからドラマの現場から絶滅した
新聞配達や警備員、非正社員、パート、諸々多数の人たちこそが就職しても漫画にお金を出し続ける本来の漫画のユーザーだろ。
共感を得やすいポイントもいくらでも見いだせる。
収入が上がれば上がるほど衣服や装身具、旅行、車に金使って漫画やゲームはやらないし、ドラマもテレビも見ない。
再生産、キャラが違うだけで同じプロットしか使わないから似たような話ばかりと見切ってるからね。興味が向いたらまとめ買いしてポイ。だから本は売れても雑誌は部数を減らして広告収入を得られない。
雑誌の視聴率自体が下がれば、次も育たない→本も売れないのスパイラルにいずれなるだろうね。
970名無し物書き@推敲中?:2005/11/19(土) 16:09:27
と、現場を知らないのに
メディアの情報だけでわかった気になってる
勘違いヲタクがゴタクを並べてます
971名無し物書き@推敲中?
雑誌も視聴率を調査する時代になったのか
こりゃますます厳しくなるな