ガラッ
|┃三,.、 ,r 、
|┃ ,! ヽ ,:' ゙;
|┃. ! ゙, | }
|┃≡゙; i_i ,/
|┃. ,r' `ヽ、 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|┃.i" ゙; < 10/6以降は“白の咆哮”祭りだぞ
|┃:!. ・ ・ ,! \____________
| (ゝゝ. x _,::''
.______|┃= ,::`''''''''''''''"ヽ.
|┃ | r';
|┃ ゙';:r--;--:、‐'
|┃≡ ゙---'゙'--゙'
前スレ
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/bun/1094163882/
2 :
ミステリ罧イカ原堤 ◆mm/T2n8mWo :04/10/03 08:21:29
2んぷ惨殺予告
┌──────────. ─────────┐
∧∧ │ったく、また
>>1かよ.
>>1なんて・・・・・ │ ∧_∧
(,,゚Д゚)<. もう糞スレ立て見飽きた 存在する価値も生きる>(・∀・ )
(. ) │ゴルァ、さっさと首吊れ 価値も無いからな! │ ( )
| |. └───────── ─────────┘ l l
し ヽj (_ |_ )
┌──────── ─────────┐
∧_∧ │10円やるから
>>1なんかにお茶 │ ∧_∧
( ´∀`)<. さっさと消えるモナ やらねぇよ >(`・ω・´)
( ⊃I.└──────── ─────────┘ (つ旦~ サッ
│ / と_)_)
し´ヽっ ∧_∧
∧∧ (・⊆・ ) ・・・・? 糞キタ──(゚∀゚ )──!
(*゚ー゚)ギャクサツスレヨリ . (
>>1 つ
( ) クソスレネ ノ | (・A・ )
>>1イクナイ!
ゝ ノ し つ ('A` )
>>1マンドクセ
傾向と対策だってよ。
マジで馬鹿だよ。
あいつら、新人賞を獲ることしか考えてない。
傾向なんてのが必要じゃないほど
自分の実力が低いってのがわからないのかな。
つか、多分、「いま」しか見てないんだろうな。
純文の今後をマジで考えるこのスレには
そんな馬鹿どもが来ないことを切に願うよ。
なんだよ、傾向と対策って。気持ち悪い。
小やわたつみ、ロムヤ?
一次も通過できるかどうかw
たぶんルックスもロマに比べたら(ry
ふだんエラソなこと言ってる分だけ哂われるのも避けられまい。
ロムヤみたいな爺さんがムキになるのも見ててイタイよ。
ロマのルックスがたいしたことないのは新聞で確認したって言ってるのに。
肥ってても横顔はカッコヨク見えるさ。
過度の嫉妬きもい ↑こいつ
執筆依頼が殺到したら、痩せて精悍な感じになると思われ。
最初からブ男ならどうにもならないが。
わたしはロマさんの写真をみてステキだと思ったのですが・・・
先輩のなかにそっくりなひとがいて、なんとなく全体像もイメージ
しやすいし。
11/18の帝国ホテルのパーティーが楽しみ♪
すばるのひとにおねがいしてみようかな。
>>6 っていうか、小さんて純文という感じではないと思うんだけど・・・
>>10 すばる公式HPの写真だろ? あれはたしかに男前だ。
ただ、新聞のは肥ってたから、いまは肥ってるんだと思う。
痩せたら格好良くなるかどうかは知らない。
というか、純文やるのに顔とかどうでもいいんじゃないのかよ。
>>12 でも、いろんなストレスがなくなったら本来の体調に
戻れると思うし、かなりポテンシャル高いと思う。
顔とかだいじですよーー(笑
もっと板に頻繁にきててくれたら、ゆうやさんの存在を
知ることもできたのにと思うと残念。。。
最初に写真とか見てたら作品も10倍好意的に読んでた
と思ったり(笑
っていうか、めちゃめちゃ好きなタイプ♪
わたしもがんばって同じ業界人として会えるようになりたい。
おれが見た地方紙には経歴は書いてあったが写真なんて
載ってなかったぞ。ガセくさいな。
>>14 いつも同じひとが「新聞でみた」っていってるみたいだけど、
どうしてあそこまでゆうやさんに粘着するのかな・・・
ってわたしも思ってました。
わたしが調べてみた京都新聞とかも活字だけでした。
傾向と対策にワロタ。
お勉強かよ!
でも三社の編集長がしろって言ってるんだよね。
だから駄目になっていくんだ、というのを論じるスレだろ。
素養のない人間に傾向も対策もないだろう。
普段が大事。と自分に言い聞かせる。
素養も能力もあるやつが傾向と対策やれば最強だろう。
>だから駄目になっていくんだ、というのを論じるスレだろ
確かに目に見えた生産性はないな。
ないが、「白の芳香」のように、
生産とここでの議論の証明をすることもあるから不思議だ。
お、新スレたったのね。
各文芸誌に傾向はあっても対策はないだろ。w
あっても仕上がってからどこにだすか選ぶくらいなものでんな。
「白の咆哮」
100回は読む。
白の芳香がここでの議論の何を証明するの?
ロマの主張なんて、あのスレで言われてたとおり、
傾向と対策なんて馬鹿なことはやるなって論がひとつ。
もうひとつはmjにしつこく言っていた、古典を読まずにオナ文書いて
人に読ませようとするなってこと。
それだけであって、純文どうのこうのってのはなかったような。
ロマの演出力にはマジでまいるな。
>>24 貴方はそういうことを文芸誌で書けばお金がもらえる立場なのですよ
ここで、ロマだけが正しいことを言い、
その他大勢は、みんな間違っていたと言いたいのかい?
その証拠が賞になって現れたと? ん、ン?
そうじゃない、
彼は決して間違ったことを言ってはいなかったというだけだ。
認識力その深さの違いだろう。
ロマがここにいるという幻想を抱いている奴が
イタイと思うんだが。
>古典を読まずにオナ文書いて人に読ませようとするなってこと。
つか、おめーらも読んでなくせに。w
思い入れのある作品以外は、古典には『器』とか『様式』しかないと思う。
結果論過ぎないか?。
>>31 そう言いつづけたやつが獲ったんだから、間違いではないのだろう。
思うに、偏っててもおかしくてもいいから、エッジの効いた独自の
理論はもっておいた方がよさそう。小もアトラもロムヤもそれがある。
何を言ったところで獲ったものは勝ち、獲れなかった奴は負け
という気もするが。
その結果論を過ぎるようなことは彼は言っていない。
着実に積み重ねてきたことを言ってるだけで、
馬鹿なコテのようにその範囲は超えていない。
ロマを言い負かしたければ文壇に行けよ。
新人賞なり、白石流の自称デビューなりを果たしてさ。
とは言いつつも
朝倉が先生気分を謳歌できるのは明日まで。
明後日にはサンドバックになってる筈w
6日、飲み会だよ。
ちくしょーう!
6日はジャンボ、ケンシロとか
ロマとなじみの人、来てくれないかな。
申し訳ないけど、SS祭りの真っ最中だから
白の奉公祭りは無いよ。
>>33 自称プロの自費出版では、文壇で意見できないと思う。
正直いって対談さえ受けつけてもらえないだろう。
ほんとに芳香祭りやるの?
ならずっとageておいた方がいいかな。
ageたら主要なメンバーは来なくなるものと思われ。
みんなはにかみ屋さんだから。
おいおい、SS祭りを潰す気かよ。勘弁しる。
フライングで買う人いるかな?
定期購読者は明日手にはいるのかな。
そんなに楽しみにすることでもないけど。
ま、後ちょっと待てば買えるけど。
これ買っても、ロマの収入にはならないだろうから。
何で来てくれないんだろ。
次の作品のためホテルで缶詰になっているのかな。
読んだ人素直な感想聞かせて。
世界クラスの筆力、設定、思想と
一次落選クラスの完成度。
びっくりするくらい駄目な作品だったね。
漢方小説の噛ませ犬だった。
>>45 市場からすばるが消えれば間接的には朝倉本の売り上げが増えることになる。
そうか、完成度があまり良くなかったのか。
どこか抜けてるほうがヤツらしぃな。
白の奉公祭り
10/6〜
お約束
1.ageない
2.むやみに絶賛・罵倒はしない
3.笙野先生で笑わない
「白の芳香」を通して純分の今後をマジで考えよう。
作者のことは一先ずほっとく。
まだ出てないはずだよ。フライングゲットできる代物じゃない。
>>54 適当ではないような。
でも、
「白の放校」
「漢方小説」
「人のセックスを笑うな」
「野ブタ。をプロデュース」
「真空が流れる」
五作の新人賞が、二日間で出てくるわけだから、
議論のしがいがあるね。
とりあえず、五作中でトップの質じゃないと
芥川には届きませんよ、朝倉さん。
「真空が流れる」がいい勝負を挑んできそうだ。
タイトルがダサいもの同志か。
>>57 挑んできそうって、あんた朝倉の身内かよw
タイトルの意味がわからん。
下半期芥川は前年みたいに話題性とかだから、
山崎ナオコーラ♀の人のセックスでしょ。
女だし、タイトルにセックスだぜ。文藝だし。
>>56 なんか低脳系のタイトルばっかだな。
これが今時の純文か。
いんや、「白の芳香」は
女にザーメン飲ませて、のどチン子をチン子でついておもっきり吐き出させる性癖のお話。
これをロマ描写で延々とするんだから、ナオコーラってもんじゃないよ。
「オウド」を超えた作品だ。
880円も出して買う気しないなあ。
本屋に行くのもめんどいし。
長島有の芥川受賞作、100円で買ったけど
数ページで読むのやめたし。
最近の純文学は程度が低いよなあ。
楢山節考が新品360円で新人賞の基準だろ。
じゃあ買うなよ。
新人賞作品の発行部数ってどのくらいなんだろうな。
芥川賞は10万部オーバーくらいらしいから、
新人賞はその10分の1くらいかな。
>楢山節考が新品360円で新人賞の基準だろ。
とんでもない認識ちがい。w
あれは文学史に名をのこす名作で
あれが新人賞の基準ならだれも受賞できないよ。w
>>67 第一回中央公論新人賞だが。
あれを基準にすると最近の芥川賞はゴミ同然だな。w
衰退も肯ける。
>>68 つか、あれはいかなる審査の基準にもなり得ない
特別な1作として考えた方がいいと思いまつ。w
なぜか芥川賞とってない。w
嫌がらせだな。
ていうか、あのおっさんすごすぎ。
谷崎賞は獲ってるだろ。
つか、あれは新人賞史の中で一、二を争うよ。
全短編の括りでも、戦後でベスト5には入ると思う。
白鳥センセー
『みちのくの人形たち』とかは凄い。
『東北の神武たち』も。
中上の『千年の愉悦』は、G=マルケス『百年〜』に挑んだ
というのが定説だが、じつは深沢のことも意識していたろうなー、
と『千年〜』読んでて思いますた。
落ちます。
73 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/06 04:30:39
mjの自己満書評スレになりますたw
アリの162枚の駄作は小学生だろ
あんなんじゃ賞どころか一次も無理だ。話にならない。
自信満々に投稿したんだろうが、受け売りの屁理屈ほどには
うまくないようだなw
群像かなんかしらんが諦めたほうがいいよ>小学生
ロマとは天と地ほどの違いがある。才能ナシと認定。
なぜ?芳香祭りの前に投稿???
>>74 白の奉公を読んでから言うべきだったな。
なんだありゃ。漫画か。
今日発売!!
仕事終わった後だと、売り切れかな?
心配だ。
80 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/06 08:09:40
笙野大絶賛。
保坂風に言うとマルケスが現れた!
しかし、漫画みたいな強引さは…
10:00に駅前の本屋ですばるを買い
マックでコーヒー飲みながら『白の咆哮』を読みはじめた。
すごい熱気だ。
文章は習練を重ねたらしく、熱気が空回りしていない。
朝倉は世界を俯瞰し警鐘を鳴らす視点を持っている、と感じた。
そういうものを書きたがる者は多いが本作は直球勝負の正統派だ。
大江の『万延元年のフットボール』のような緊迫感がある。
2/3まで読み進み、フィットネスクラブで汗を流していま帰ってきた。
これから続きを読む。
何はともあれ、おめでとうサマリア。
買ってきた、が選評しか見てない。
随分嬉しそうにインタビューに語ってるの見て、羨ましかった。
かなり大きいことを言っているし、勢いもあるみたいで、
これから読むのが楽しみでつ。
何はともあれ、悔しいが、おめでと。
>>74 白の咆哮読み終わってお暇でしたら。
すごい作品のようだね。
それをこの沈黙が湿している。
300枚でありながら散漫にならず緊密、テンションのコントロールもきいている。
『白の咆哮』は明らかに投稿サイトレベルの作品とは異質のものだ。
玄人好みの作品だと感じた。トラディショナル、そんな言葉が浮かんだ。
>>82 おまいの出番はないよw
なんだあれは。アリの新作。
金を出して読む価値は十二分にあるということ?
だろうな
>>88 いや、してまへん。
つか、いま『白の咆哮』読み終わった。
すげーや。w
去年の受賞作『ピアス』や芥川ゲットの『介護』なんてふっとぶ熱気がある。
文章は、おれには「書き過ぎ」に思えたが、選者はだれそう指摘してないから
あれでいいのかも。
あれを書き終えてウツになったサマリアの気持ちは判る。
あれを書いてしまえば、しばらくはエンプティになる罠。w
しかし「さささの偶然」か。
その件りのやや長い説明も、あとからじんわり効いてくる。
オームとか白装束集団とか山岸会とかキリスト教の伝播とか左翼国家形成とか。。。w
おれが、現役作家では実力NO1ではないかと考える笙野からの絶賛か。
かなーり羨ましい。
『〜背中』みたいに才気をさり気なく見せるのでなく
渾身の力で書かかれたものを読ませてもらった清々しさがいまはある。
『介護』が届いたんだから、うまくいけば芥川賞もあるぞ。w
90 :
いか野郎:04/10/06 21:06:05
おれも買ってちょっと読んだがなんかすごいぞ。
おい、ちょっとお祝いしないか?
おれはフィットネスクラブのインストラクターから
「1週間に1回は『ごほうびDAY』を設けて
好きなものを食べよ」
と言われている。
だからいまから酒買ってくるぞ。。。w
さまりや、おれは脱帽した。
『秋風』のころからおまいを意識してたおれって、
慧眼を持っていたのか、はたまたただの阿呆なのか。
酒飲んで考えてみるよ。。。w
酒のみながら宴会でもやりましょうよ。
93 :
罧原堤 ◆mm/T2n8mWo :04/10/06 21:19:16
売れると金目当てでこういうやつらでくるから気をつけないとだめなんだよな。
>>93 氏ね。w
てめーのEEの駄文はなんだ?
眠けりゃいつまでも寝ておれ。
誰も起しにいかねーぜ。。。ぷ。w
>>93 まだ売れてないぞ。
それに、あんたにはいらぬ心配だ。
何が金目当てに繋がるのだろう?
コテ何人も集めて宴会とか面白そうだな。
面白いが為にやるだけではなく、面白いのを横に置いて、上に書いてるようにお祝い
をするというのも良いと思うな。
別人の可能性はないのかな。
>>93 あるスレで大恥掻いたんだよな。だからあちこちでやつあたりしてるんだよなw
98 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/06 21:34:23
芥川賞は政治なんだから、すばるが二年連続で獲れるわけない。
しばらくは文学界がつづく。次回は糸山で決定済み。
うっす。
海童買ってきたぜ。
おまいら、読むの遅いな。
小とかアトラとか、さっさと来いよ。w
ショックと嫉妬で狂ってると思われw
すまん、誰か白の咆哮のあらすじを教えてくれ。
雑誌を買ったんだが三ページくらい読んで酔っ払ってしまった。
笙野の評が粗筋のようなものだよ。
本文は酔っ払ってると読めないかも。w
しっぽ、しゃら、わたつみ、点数の人、レナ、うさぴょん、作者A、顔文字の女の人
アリの穴の管理人、ラリー、クラム、工藤さん(本名のようなのでさんつけた)
チープトリック、白石さん、虹パパ、ロムヤ、他にももっと居るかな。
全員来たら、面白いかもな。
カモン!カモン!
>>102 酔っ払いながら笙野の評を読んだ。
よく分からん。
発起人て何やねん。
土踊りて何や?
で、あの小説には会話文は無いの?
でもこれだけは言っておくで。
朝倉、おめでとう!
ロマ本人か? w
で、どうよ、今後の純分を考える上で、
なにかいいヒントみたいのはあったん?
あっ 虎だ! w
話の筋そのものはシンプル。
近未来の日本。
不景気や凶悪犯罪が横行し人民が閉塞するなか、北陸で「踊り運動」が起きる。
それと時を同じくして、精神の充足を求めて山岸会のような自給自足集団が発生。
ジャーナリストだった語り手は、両方に取材にゆき、両方に感化されるが、自足村を選ぶ。
踊り運動はあっという間に世間に流行り、国家をも飲み込む。
やがて踊らないのは自給村の者たちだけになる。
自給村が踊り運動に飲み込まれるところで<了>。
おれの粗筋は粗すぎるが、本分は細部の造り込みがすごい。
箱庭にかなり詳細なミニチュアを建ててから書いてる感じ。
なんで白の咆哮なんだ?
>>107 現代社会の深い病根を見据えてはいるが、小説の手法的には保守本流だと思う。
俯瞰して寓意を顕すのが巧みだよ。
mjの説明だとつまらぬ物語みたくだぜ? w
いろいろメタっぽく読める。
キリスト教がローマ帝国に伝播していったふうでもあるし。
山岸会が崩壊する話のようでもあるし。
ナチスのようなカルトが国家を飲み込む様を描いたようでもある。
あまり食指は動かぬな…
俯瞰か〜?
俯瞰だと、表現の限界がある気がするンが。
逆に冷静に見据えて書くことができそう。
登場人物の共感という点ではどうか?
動かせよ。w
目一杯の力技が清々しいぞ。
力技には練習が必要だ
で、ある日突然美に変化するのだ
美はあるのか?
>>116 いや、俯瞰する視点が確かというか。
おれのいう俯瞰とは全人類的な視点
とかそーいう意味。
個人の問題ではなく社会性を帯びた視点というか。
純分の本流というか。
読者であるおれは『蝙蝠』のような語り手に共感する。
『蝙蝠』とは、むかし童話で読んだのだが、動物族と鳥族が戦争し
『蝙蝠』はどっちつかずだったって話からの引用。
>美はあるのか?
作者の熱い気持ちが美しいかも。
描写はおそらく極力さけた硬質な文体も美しいかも。
ただ、文自体はおれの好みではないよ。
美とは驚きだよ? あるの?
つか、読んだのおれだけ?
って気がするのだが。w
300枚は長いしな。
話題代える?
小が今読んでいるのでは?
静観しとこうか。
ところでまた祭らしいね。
ちょっぴ読んでくっかな。
mjはかねてから、ロマをライバル視してきたと思うが
ロマ=本流。
MJ=本流は嫌ヨ。
この図式は、mjのスタンスは変わらない?
それとももっとなにか「凄いけど、でもオレとは表現するところ、違うかな」と強く感じた?
>それとももっとなにか「凄いけど、でもオレとは表現するところ、違うかな」と強く感じた?
それは感じた。
おれが書きたいのはもっと個人的なことだね。
異形としてのおれ個人と世界の関わり方、というか。
大きい括りの『私小説』が書きたい。
具体的には第3の新人達が書いたようなものだね。
ライバル視は、たまたま投稿が被った時期があったからで、
作風的には被らないから言えるってのもあるよ。w
文芸誌など一度も買ったことが無いのに関わらず、
電車の中だけでは足りず、家で読めないから喫茶店で
コーヒーすすりながら一気に読破したオレのお帰りですよ。
いやー、感想を一言で言い表すと、
ローーーーーーーーーーーーーマッ!!
に尽きるな。あと「村」
いまからログ読む。チョット興奮してる。
これってSFだよな?
少なくともオレはそう思いながら読んだよ。
辻が寸評で言っていた矛盾点と言うか時系列があやふやな点が
ちょっと気になったりしたけど、血の決意を100倍濃縮したような
朝倉ワールドに溺れそうになった。
ぶっちゃけ面白かった。
選評読むと批判が多いな。
2ページで読むのやめたよ。
笙野のごり押しで受賞か。
虹が文芸誌かったから、地震がきたやんけ。w
SFかー。
おれは時系列は意識しないで読んだ。
ただ、重要な役割っぽかった人物が途中から消えるし
転向して踊る側にたった元自給村住民とかは
辻褄合わせとも言えるが、細部まで書き込んであるからそんなに違和感はなかった。
虹があれを最後まで読んだとは信じ難いな。
またヨタ飛ばしてるんだろ。
ちょっとお邪魔。
俺、純文は知らんから、このスレは敷居が高いんだけど、
信仰踊りは、何かを象徴しているのかと聞くのは愚問?
しかし、サマリアは最後でぜったい殺すのな。w
『死』を持って来て〆る。
「え?」とか思ったから効果的ではあったな。
いや、回想しながら語ってゆくのはOKなんだけど、
ある事件が起こったのが4年前とかで、
それよりも前に起きているはずの出来事が2年前
とかだったりと明らかにおかしい箇所があった。
誤読かもしれんけど。
ついでに入植者の一次が全部抜けたと前に記述
しているのに、後でやっぱり残ってたりと、
結構おかしな箇所があったので、推敲してんのかなと
疑問に思った。
ん? 死んだのか?
死んだのはあっち側の連中じゃないか?
未読者のために詳しくは書かないけど。
>>134 踊りの信仰性は薄いかも。
ただ、あっという間に伝播して行くから
キリスト教が広まったことや
ナチスが独逸人を集団催眠にかけたことや
共産化してゆく国家
みたいには読める。
>>137 もと町長と転向者の死体がでてきてエピローグだったじゃん。
いつも時系列や風景描写はポカーンと読むからおれには気が付かんかった。w
暇なmjくらいしか読んでいる奴がいないという現実。
単行本にしても売れないぞ、あれは。
それにしても矛盾だらけの観念小説って。
この板にいるやつでは
アトラと小が作風的には底通してるな。
>>138 あっ、どうも。実は俺、本屋でパラパラ見ただけなんでね。
そういえば、選評にファシズムという言葉があったな。
やっぱり、きっちり読んでみよっと。
ともあれ、朝倉さん、おめ。
オリと小が組めば、世界に逝けるゾウ。
おれも混ぜてくれい。w >アトラ
>>140 介護入門は買う気にはならなかったけど、
咆哮は矛盾点を改稿して出版したら買うかもしれん。
本になるのかなー。
なったおれも買う。
小もオリも、熱くなりすぎる感あり。
冷静にアドバイザー兼マネージメントを頼んますン。
熱くならんでどうする。w
しかし、作家をマネジメントする企業って成り立つかな、とか思ってみる。w
テキストだけどは売上が見込めないから地方巡業。
鳥取県某街商店街の服部書店にてサイン&握手会、とか。。。w
>>148 ボイルドエッグでぐぐってみろ。
作家エージェントの先駆けらしい。
ふはは。
映画化のことだヨ。
ごめん、読んでないや。
明日にでも読んでみます。
でも、面白いみたいですね。
>>149 ぐぐった。
おれがいまぼんやり考えていたことがそのまま会社概要に書いてあった。w
>>150 おお! それは目があるかも。
ところで、『トロイ』の脚本かいたやつの小説はすげー面白かったぞ。
2003ゾエトロープに入っている『それぞれの獣の営み』デイヴィッド・ベニオフ
これ、太鼓判ずら。
『咆哮』は300枚だから、きょうはお開きにして
少し経ってからにしようか。
つーことでおやしみ。
ばいびー。
サマリアよ、美酒に酔え。
>>143 ずっと思ってたんだが、お前頭悪そうだよ?
つーか、妄想もいい加減にしろw
小にもいえるが。
ロマ、読ませてもらった。
受賞というのは、「スタート」だからな。
絶対に気を抜くなよ。
今は一本でも駄作を出せばそこで終わりだ。
くれぐれも現在の仕事をやめたりしないようにw
下手なアドバイスはやめておけ。
事情があって寝てしまった。途中までしか読んでない。スマソ。
>>130 そうそう、完全にSF。やりやがったなぁこの野郎って感じ。
逆に、ああいうのを書いても構わないんだ、っていう楽になった感じもあるが。
SFとか薦めなきゃよかったよ。完全にSFの手法を自分のものとして取り込んで、
主張するべきものに対して利用してる。参ったな。
>>141 それ思ったの、俺だけじゃあなかったのか。
SF的な視点と、社会批判の視点と、鬱屈した感情、って、
なんか持っていかれたような気がする。「勢い」とか。
相変わらず「村」と「少数派」の話だが、そこにこそ何かがこびりついてるんだろうね。
続きはまた昼間にでも読むよ。
60ページぐらいまで読んだ。
面白いわ、これ。俄然面白くなってきた。
これからクライマックスの予感がしつつも、出かけなきゃいけない。
いいものを書いたわ。
秋風や河童は正直俺は不満だったけど、これはワクワクする。
この説明じみた無機質な文体が、心地いい。
面白いわ。
これから続きを読みます。
うぅぅ・・ 今日買おうと思ってたのに忙しくてだめでした。
明日はぜったい♪
読んだら感想書きたいと思ってます。
っていうか、ほんとにおめでとうございます☆
300枚……わたしのお気に入りの『血の決意』を
スケールアップしたもの?らしいので、楽しみです。
ではでは☆
無茶苦茶酔ってるんだけどさ、今読み終わったよ。
普通に面白かった。<土踊り>ってのと、集落って言う明確な二項対立が
最後まで貫かれてて、面白かった。陰鬱な冬とか。
「土踊り」っていうのが思いついた時点で、これの勝利は目に見えてたんだと思う。
確実な自信に満ちた文体の簡潔さと進み方(それはもう、内容を純粋に描こうとしてるかに見える)ってのも、
その雷光のように煌いたアイデアのお陰なんだろう。ブレがない。確信に満ちている。
両方とも、何らかの隠喩であると読み取れて、面白い。そして切実だ。
リアリティがある。いや、ないのか。いや、違う。そういうことじゃない。
伝えようとすること、視角が明白だ。何をどうしたいのか。希望が見える。
そこの陰影。選評にもある、陰影。それがいい。よく書けたもんだ。
それと俺の書くものに関しての見地で言えば、俺はもうこういうものを書かない、というか、
これが出てきたことが以外だった。もっと文体の質感で勝負するかと思ってたのに、
こういうフィクションっぽいフィクションだとは思ってなかった。寓話というか。
俺の方向性とは違う、が、考えさせられるものがある。
自作で言うとindustryとか思い出したよ。当時の俺ならこういう視角を持ってたと思う。
が、今の自分はこれは書かない、というか、書けない。
羨ましさとと同時に、今自分が見ていて向かっている方角がこれとは全く異なっていることについて、色々考えさせられることがある。
自分に存在しているアカデミズムの気負いと気取り、余裕というものを考えさせられた。
切実さ、か。
>>143 組むか?(笑
ぶっちゃけ、今の俺にここまで切実さはないぞ?
どうも虎以降の俺が書くものは評判が悪いね。
俺としては完全に乗り越えてすげえもの書いてるな、やべえなこりゃってことがあるんだけど、
どうしてなんだろうか。共有性の全くないものを書きまくってるってことなんだろうか。
怖いな。アリに出したアレとかも、俺の視角を共有してれば絶対面白いのに。前提自体の視角の時点でもうズレちゃってる気がする。
この安定感は、なんなんだろう。白の咆哮の。「説明はダメです」とか偉そうに言ってる連中はこれを評価できるんだろうか。
そもそもこの板に居る人間があれを読んで、単純に「面白い」と感じることは出来るんだろうか?
非常にスリリングで、面白い作品であるとは思うんだよ。
言うべきことをストレートに、わかった上で、ある種の確信を持って書かれてる思う。
そこが強い。強いよ。よく出来てる。
だが、これを言われてしまったことに悔しさを感じる。なんというかな、アンビバレンスだよ。
>>161 推敲してないもの読まされた挙句、ずれてると言われた俺って一体…
>>161 百枚以上の作品をアリに出した時点で駄目じゃないのか?
煽りではなく純粋にそう思う。
なんで苦労して書いた作品をアリに晒すんだ?
新人賞に送れ。
何回も何回も書き直して、新人賞に送れ。
他ならぬあの内容だからこそ、悔しい。
あんなストレートに表現できるなんて。
今までの習作を完全にものにして、あれが出てくるわけだから。
河童路線で行くなら、感心はしただろうけど、ここまで悔しくはなかったと思う。
ダメだな、悔しいな。ああいう感覚を取り戻すべきなんだろうかな。切実な、冬の暗鬱な感覚を。
「その中で、個人として如何に救いを求めるか」っていう今のテーマはダメなんだろうかな。なんか泣けてきたよ。
そもそももう既に文学とか、社会の暗さ云々よりも、自分が如何にして生きるかを問題にしちゃったり、
大学で好きなあの子と話してウキウキ、みたいな状態になっちまったこと自体が、文学やる資格なくしてるのかもなぁ。
センチメンタルな感情を持ってしまったこと自体が、俺自身を崩してる、ちゅうか。
もうなんか色々言いたいけど、祭はやらんの? 誰か出てこないの?
今日なら夜まで起きてるけど。
>>162 書きっぱなしでぶっ通す、っていう手法をやり直してみただけだから。
結果、テーマが散漫になっちゃうなぁ、ちゅう、反省アリ。
プロットと主張を明確にしたものの方が、やっぱりいいわ。
あと、文章が格段に落っこちてて、あれはひどいと思った。自分でも。
>>163 あれは別に「アリ用」と思って元々書いてたから。
俺個人はあれ、歪さがあるにせよ、面白いことやっとるな、とは思ってる。
試作だから、まだ新人賞に出す程度ではないんだよ。自分でも。
いくつか、いい瞬間を掴むための「ジャムる」って感じで書いたわけだし。
アリを舐めてるぞとw
いくら言い訳しても、出来上がった作品がすべてなんだがな。
相変わらずの眼高手低ぶりだ。
舐めてるわけじゃない。
試作としてのあれはどうなのか、ってのを純粋に聞きたい。
俺自身も正直よくわかんないんだよね。
理が先行しすぎててどうも、うまく読者に伝わってないんじゃないかってのもある。
「社会が必然的に要求する貧困層への搾取と、彼らにとっての救済とは何か」
みたいなものに対する小説的な思索と堂々巡りをやらかしてるだけであって、ねえ。
寓話的に誇張したある種の「どうしようもなさ」に対するアイロニーと
バカバカしさの視点を共有してれば、面白い。けど、うまく作用するかどうかは知らん、っていう。
どうしようもない人々が集まった特殊な場所と人々のどうしようもなさを極端にして、
センチメンタルな味付けをした寓話、っていえばいいのかな。
俺はあれ、嫌いじゃない。けど、賞に出すほどのアレではない。辛抱強く付き合ってくれる人には、
ある種のアレはあるかな、とは思うけど。
試作?
あれを自信作としてメールで読ませてただろ?
おまいの言い訳はいいかげんに聞き飽きたよ。
あれを?
あれは投稿する直前に書き上げてそのままの勢いでぶっこんだだけだよ。
その言ってたやつもアリに出そうか?
散々な評価をいただいたので、俺もなんかムカついていやんなっちゃったんだけど。
俺は方向性としては間違ってる気はしない。
今までやり続けた俺自身のテーマが極度に高度化してると自負してる。
付いてこれないだろう可能性を自覚しながら、それでも追い込んでるんだから。
両者とも、「救い」を問題にしている。
あるいは俺自身の揺れと、「感情」の問題を。
今回のだって人間性vs機械性の対立で全編埋められてるじゃないか。
暗喩と寓意の構造。俺はこっちの方向に進みたい。
三十分ばかし落ちるけど、戻ってきたら白の咆哮の話をしようや。
これは色々と話がしたい作品なので。
>俺自身のテーマが極度に高度化してると自負してる
・・・・・
正直に「ロマに完敗」といえよ、やなやつだな
>>付いてこれないだろう可能性を自覚しながら、それでも追い込んでるんだから
読者をか?
おまえは狂ってるなw
うをぃ、お熱があがっとる。
一晩経って落ちついてきた。w
今夜は『咆哮』のマイナスポイントも考えたい。
まず枚数。
300枚は多過ぎないか?
文章の硬質な部分は買うが、3行で済むところを10行くらい書いてる気がしたが、
この板住民もすばる選評者もだれもそーうこと言わないのな。
おれの感覚がオカシイのかな?
文芸誌主催の新人賞受賞作を読むと、たいていは書きすぎていてげんなりする部分があり、
今回もそれはあった。
でも、既成作家たちのアンソロジー(2004版)を読むと、必要最低限度まで削いであるように感じる。
つまり、新人の資質を計るには、書いて書いて書きまくったもののほうが判定しやすいし、
応募する側もそのつもりで、てんこ盛りにしてだすのだろうか?
抑制美が身上(だと自分では思っているw)のおれとしてはその辺のを聞きたいね。
あとら、何か書いたのなら貼れよ
貼るつもりヨ。
そんかわし、全く意味不明の世界やど。
あと、展開的に、語り手が属していた雑誌編集長とか
親子3人で入植してきたが、夫が村から出ていって、
語り手を恋愛の対象にする女と自傷癖のあった<覚醒者>を分ける意味があったのか
とか。
気になるんでつが。w
>177
意味不明でも絵的とか観念世界とかなら赦そう
>あと、展開的に、語り手が属していた雑誌編集長とか
けっこう重要だった人が途中から出てこなくなっちゃうし。
長編ではそーいうのも有りなんかな。
おれ、あんまし長編読まんから見当外れなのかもしれんが。
書き手として少なからず自負と言うものがあるのならば純粋に作品だけで語るべきだろうな。
これは小に限らず誰でもそうだが。
試作だの習作だの言い訳する時点で読み手を舐めてるのかと思う。
アリだろうがEEだろうが人目に晒す以上は責任を持って仕上げる覚悟が必要ではないのかな。
ただ、遊びで書いているだけなのならば余計なお節介になってしまうのだろうけれどな。
笙野の言ってる矛盾を重ねて陰影云々は好意的にとりすぎだろう。
計算した上での矛盾じゃなくて例の天然だろ。
それに編集の手が入ってて
>>136ってどういうことだ? さすが漫画出版社ってところか。
あとインタビューにも笑ったな。
板で目にしたことが書いてあって、なるほどと思ったよ。
あの電波はあいつだったのかって。
しかしなあ、翻訳文を筆写だってよ。さすがだねえ。
おまいは何もンだ。
見透かされている用だゾ。
習作だから読み手を馬鹿にしていることにはならない思う。
むしろ習作を試す場とした方が健康的なのでは?
実際はただの垂れ流し投稿がほとんどだし。
>>136はマジでそうなのか?
>時系列や事象の起きた時期がページによって違ってる
いくらなんでもそこらへんは編集さんがチェックすんでねーの?
細部の造り込みが偏執といえるほど細かいから、虹は勘違いしたのでは?
最初は美文に酔ってんじゃねえよ。
読みにくいんじゃボケとか思っていたけど、
途中から気にならなくなった。
そこはすごいと思ったけど、
これが投稿サイトに投稿された作品だったら
多分最初の数ページ読んだだけで挫折しただろうな。
>>185 おまえは読んだんだろ。
だったらわかるんじゃねーのか。
おれは読んでないからわからんが。
つか、おまえはいつもいい加減な読み方する奴だからなw
美文調は大江もそうだからいんでねーの?
最初のアイドルってあと引くんだよね。w
>>185 時系列については2年前だったり4年前だったり現在だったり
ポンポン飛んでる。それはまあいいんだけど、そこで語った
出来事が後半では無かったことにされてたりと、結構いい加減だよ。
少なくとも入植者には一次、二次、三次といて、一次は全員脱落したと
記述してある部分があるが、物語の後半に一次の居残り組が出てたり
するのは確かだ。……多分。
>少なくとも入植者には一次、二次、三次といて、一次は全員脱落したと
きのう気になってちょっくら戻ってみた。
24頁の「第一世代〜」
このへんだと第一世代は離脱者も多いがのこった者もいると読める。
第一世代が全員離脱したのはどこ?
いますぐとはいわんから教えておくれ。
>>190 34頁〜の記述だよね?
確かにもう一度読んだら残った者もいるように思えなくも無いが、
確かにオレの勘違いかもしれない。
でもこの 〜第一世代の離脱は完結し〜 という表現は
全部居なくなったと誤解してもしかたあるまい。
そう、34頁のまちがいだった。
おれが、余計な装飾が多い、と思うのがそういうところだ。
「完結した」なんて書くから紛らわしい。w
よく読めば、離脱が完結したが、第2世代と第3世代の足し算が合わん。w
異様に時間が掛かってしまった。参加します。
時間の整合性は、意識しなかった。
それと、
>>186(虹パパ)の、「投稿サイトだと読まない」ってのは一理ある。
向かう姿勢が全然違う。これが投稿サイトに上がっていたら、とありえない想像までしてしまう。
とにかく、〈土踊り〉と閉鎖的な共同体の寓意込みの巨大な力(熱)がポイントだよ。
あれが近未来的な世界観と、「暗鬱な冬」に対する矛盾した葛藤になってる。
どちらも理解できるが、少数派に付かざるを得ない「自分」がギリギリのところで表現されてる。
ここにある感情を感じて、それが当然、ある種の感動になる。
弱者と社会的フリークへの視線が、いい。
重箱の隅つついて必死になってるみたいだな。オレ。
まあ多少の粗など問題ないと言うのが咆哮に対する
正直な感想なのだが。
ディックの虚構世界より単純で分かりやすいし。
おお、すごい入れ込みだな。
おれは一晩たってすこし冷えた。w
>近未来的な世界観
無表情の仮面被って踊るってとこが渋い。w
山岸会もどきが、段々懐柔されてゆく後半がキモでんな。
>>192 確かに計算があわない。読んでて不思議に思った。
そこで第一世代が残ったと言う考えに到らず、
計算間違えたなと勘違いした。
描写過多だけど、肝心な描写が抜けてるような気がする。
敢えてわかりやすい図式的な世界にした観はあるね。
何度も言うように、それが力になってるんだが。
席巻する白=多数派 と、社会内部の少数派の問題を、
寓話的に散りばめながらうまく語ってる。冷徹な視点がある。
ブラックユーモア的な目線がある。
次第に衝突へと高まっていく緊張感がいいわ。
双子が互いに食い合う様、っていうような言い方しか出来ないが。
>>194 SF的な読みはどうなんだろう。
辻センセの言葉では、「SFも含めて、既成のものをはみ出してる」って意見だけど。
大学の図書館、まだ入荷してなかった。
すばるも、文学界も。
辻センセはビアニシモが( ´_ゝ`)フーン
だったけど、カイのおもちゃ箱がオレ的に大ヒット(*゚∀゚)=3
だったので、SF的センスは持ってると思う。
咆哮はSFとして読むとワンダーが足りない気がする。
センスはあるけど……
粗筋を一行で書くと、
<土踊り>が日本を席巻し、それに最後まで抵抗する<入植者>たちの4年間の激動の記録
となってしまう。
>双子が互いに食い合う様、
おれは大江読んでて『万述元年〜』思い出したのだが
あっちは兄弟で食い合い、こっちは無個性集団と自我を捨てない少数派がしのぎを削る。
SFってのは、無理やりっぽい展開がそうなん?
しかし「さささの偶然」とか、ただ闇雲に書いたのではあーいう捻りは出ないだろうから
やっぱしすごいかも。
正直、白の咆哮は最後まで読めなかった。
たぶん、俺の理解力、読解力が欠けているからだろう。
ちなみに漢方小説のほうは読めたけど、それほど世界に引き込まれなかった。
白の咆哮、あれを最後まで読めるやつは正直すごいと思う。
で、あの小説を面白いというやつはもっとすごいと思う。
でも、悪いがこれだけは言えるんじゃないかな。
あの小説、まず売れないよ。
読者を選びすぎてる。
><土踊り>が日本を席巻し、それに最後まで抵抗する<入植者>たち
この骨組みがしっかりしてるから色々起想されてワクワク読めるんだな、たぶん。
ナチスが独逸人にかけた集団催眠とか宗教の熱狂的な伝播とか左翼国家が形成される様とか。
そ−いう、ある種の懐かしさを読者に与えつつ、無個性化してゆく民族を見据えている、というか。
やっぱすげーや。
つか、これは昨日もいったような気がする。w
>>201 売れないだろうな。そこだけは同意。
芥川取ったら熟れはすると思うけど、
ハリポタやセカ中、冬ソナで満足してる連中が買っても
読破できないだろうね。
>>199 SF的な読みは正しくないと思う。
むしろ、手法としてのSFであって、俺が一番肯定したい。
純文学的なテーマ(あるいは感情)のために現実をはみ出す手法も使ってしまえ、
っていうのが今の俺のアレだから。
>>200 ある程度は作りこんでた気がする。
だがね、あの幻視された世界のもたらす高揚感は並じゃない。
作者が見ようとした世界、幻視した未来を現実だと思ってみなよ。
凄い世界だよ。俺も踊るよ。しらんけど。
>>201 多分、慣れ。
>>202 ヤマギシとか赤軍とか、色々想起させる設定ではある。
それらの飼養というか、神話的に構造だけを取り出して、
その構造の持つ本来的なエネルギーを確実に信じてる強み。
ここがやっぱ、一番強いんだと思う。
ジャンヌダルクとか、過去の事例を何度も想起させてたじゃん。
ある種の人類の歴史の中で何度も繰り返されてきた普遍的な構造を骨組みで取り出してる気がする。
うまいわ。
>>204 おれは踊りに転向して懐柔しにくる元村の幹部にシンパシー。
あれを殺すところが、なんちゅーかサマリア風味。
実生活ではおれは既に踊っていると思うよ。
「暗鬱な冬」についてはどう?
俺は、この現代の日本の状況を「暗鬱な冬」と言い切ってしまえる力強さに
憧れたけどなぁ。
俺自身は言えない。ここまで言い切れない。
現代社会を楽しく滑空している人間だっているんじゃないか、っていう部分が抜け切らない。
それがクラブシーンとかで踊り狂ってる連中だな、と思ってるフシも正直あって、
〈土踊り〉にもそれと似たものを感じて割とすんなり受け入れた。
暗鬱な冬。どう?
お前ら、ほんとすごいよ。
俺、あの小説の主人公が誰かさえも分からずに挫折してしまったから。
日ごろ、文学に親しんでいるやつにとっては面白い小説なんだろうな。
俺なんか、細木数子観て大笑いしているような人種だからな……。
>話的に構造だけを取り出して、その構造の持つ本来的なエネルギーを確実に信じてる強み。
それを補強するための並々ならぬ熱意と偏執が怖いくらいだな。
>人類の歴史の中で何度も繰り返されてきた普遍的な構造を骨組みで取り出してる
ここが成功のポイントだな。
良い小説はおしなべてそいういう属性を持っている、
と三田まさひろが書いていたのを読んだが、その典型だね。
>暗鬱な冬
不況や凶悪犯罪や閉塞感、に覆われた現代と読んだ。
それをいいきる強さってのは、おれには判らん。
つか、曖昧にしないで「陰鬱の冬」としたから、
無理やりな展開も成り立つようなところはあるね。
>>209 そういう「普遍的な構造」自体は拒絶するべきではないのかもしれないねぇ。
新潮の募集要項にも「新しさにこだわる必要は無い。既にある文学の中に飛び込むつもりで」と、
過去からの流れを肯定する向きがあった。
ノースロップフライって人が物語を26かなんかに分類してて、ハリウッドも数種類の固定プロットを使ってるが、
それがまた人に作用するんだ、こりゃ。
それに反抗しようと思って色々やってるが、やっぱかなわん。
ヌーヴォーロマンも売れやしないんだ、結局。
とにかく、この小説はよく出来てる。
その構造は骨だが、肉がいい。肉どころか、皮とかその上に生えてる毛までしっかりしてる。
>>210 現在の状況を「暗鬱な冬」だと言い切った、ってことに、
俺は確信はもてない。
だからこその近未来、擬似イベント的SF仕立てなんだろうが。
SFなら世界観を好き勝手に作って言い切れる。その強みも、ある。
多少褒めすぎ感があるのでダメだしというか、
「売れるか売れないか」で行くと、どうなんでしょ。
やっぱ読めないのかな? どこが難しいんだろうか。
思ったより平易な語彙を使ってたし、構図もわかりやすい。
「説明的文章」って呼ばれてるのはああいうのなんだろうか?
あれを書くな書くないっつも言われるんだが、全然よっぽどいいじゃねえか。
硬質で、歯切れがよくて、端的で。
あそこで感傷とか入ったら終わりだな、一気に陳腐になってしまう。
まず大前提を決める。その「決め」が潔い、とか意味?
あれにクラブシーンとかスケボー少年とか絡ませたら収拾がつかん気がして
そーいう生な風俗的なものを遮断する意味でも「陰鬱な冬」
と決めてかかって正解だったね。
>>214 そういうことだねえ。
現在の日本の状況のメタファーとして「暗鬱な冬」と言い切ってしまう強さ。
これはすごいと思う。
これを言い切れなきゃ、あの小説は成立しない。
SFと、現実をギリギリのラインでリンクさせてる。それがうまいと思うよ。
文章は、おれには歌いすぎと感じるが、だれもそーいわない。w
描写を(たぶんわざと)少なくしてるから「説明的」と感じる人もいるみたい。
つか、ものすご〜く修練を重ねたんだろうなー、という文ではあるね。
しかし、あの文章を読めないっていう人間がいるとは、
俺には全然信じられん。驚きだよ。
五枚ぐらい読んでチューニングすればすぐ慣れない?
そういうもんでもない?
「― ―」がちょっとくどいけど、読んでいけば慣れるし、―とーの間が重要だったりするよね。w
外国文学慣れしとる俺には― ―で、―の前まで戻って文章を繋ぐ、
ちゅうのはもう自動化されとったから、そんなに違和感なかった。
修飾語が長いのかな? どうだろか。
>修飾語が長いのかな?
それは思った。
修飾語に限定しないけど、言い回しがまどろっこしいとは所々で感じたよ。
ま、文は短ければ短いほどよし、
とするある種の妄信がおれにはあるからだと思うが。
文章自体の醸し出す雰囲気、という点では後退したねえ。
状況を淡々と描く無機的文体。
しっとりとした文章の質感ではなく、中身で勝負、って感じの文体。
成功してる。確固たる中身を思いついたことによる勝利かな。
川上は骨子だけにすぎない小説と言っていますが。
コテだけが褒めちぎっているのには何か理由でもあるんでしょうか。
>>222 それはね、ぼくが、ほねと、かわだけのしょうせつだ、とか、
これはあらすじですか? とか、こころないせりふを
いわれてたから、ぎゃくに こういうのをよむと、ほめたくなるんだよ。
ほかのひとはしらないよ。
はやく、いえにかえって、ままに、こどものつくりかたを、ききなさい。
『僕は、友人の死体がその存在の全期間にわたって、
ただいちどきりの飛行をおこなう醇乎たる時間圏を見まもるうちに、
くりかえし可能で、幼児の頭頂のようにやわらかく暖かい、
もうひとつ別の時間の脆さを納得させられた。』
上記は『万延元年〜』からの抜粋だけど
おれには悪文にしか見えない。w
サマリアに最も影響を与えたのが大江だし、だからおれには??な部分もあるのでせう。
>>222 >骨子だけにすぎない小説
まちがってないよ。
でも、だからこれ以降もより深く追求できる強みもあるじゃん。
「また、踊り中は、着用する自らの姿が見えず、目の部分に小さく穿たれた孔から同志たちの姿を見て、
自己を思い浮かべるしかないため、頭のなかに先行するのは常に可能性含みの肖像画であり、完成された
仮面のせいでさらなる高みが望めず頭打ち感に苛まれるといったようなことはない」
白の〜から抜粋。わかりにくそうな箇所を敢えて選んで。どうだろうか。
>>224 悪文に禿同。
それか、まだ修行が足りないんだろうか。
ネットで見ると違和感、っていう可能性は十分にある。
やっぱ違うわ。
原稿稼ぎ。
その悪習。
川上弘美は「小を書いて大を顕す」って作風で、それはおれも賛同する。
『咆哮』は俯瞰したままで対象に接近したりしない。
審査員によって評が違うのは当たり前だと思うが。
そんなことまで言うおれってなんて良い人。w
>>225 その1文、おれの文章的な美意識の範疇にはないんだな。w
やはり歌い過ぎに思えるよ。
>>229 文脈と合わせて読めばわかるんだけど。
基本的に言い換えの部分だし。
>>228 接近したりしないのではなく接近できないのでは?
虹の言う肝心な描写が足りないという指摘は過去の作品にも
当てはまっているように思える。
>>232 なんともいえん。
企んでそうしたようにも読める。
ただ、全体を通して緊迫感が保たれている。
つまり俯瞰したままでも良いのかも。
>>233 つか、現代人の無個性化、を云ってるのさ。
まずは全編読まないと。w
土踊りをしている最中は、目だけ開いてる服を着てるんで、
自分の踊ってる姿は見えない。だから、他の人を見て自分を想像するしかなくて、
可能性を含みこんだ肖像画(自分)を見るしかないってことだろう?
確か、これは踊りの欠陥がそのまま波及する原因になった、ってとこと仮面の相互関係を言ってるんで、
「可能性」ってのはその欠点が埋まった完成像のはず。読み直してないからわからんけど。
仮面が完成されたものであるからといって(邪魔な意匠が付け加えられたり、欠点を故意に付け加えた仮面、との対比のはず)
それが踊りにマイナスの効果は為していない、ってのが後段。
踊りの中の不完全さは高みを目指すものにとってプラスの効果があったけど、
仮面の完全さは、それとは逆に必要なものである。(高みを目指す行為を阻害しない)
文脈なんだって。文脈があればなんの問題も無く理解できる。
あれだけ抜き出しても当然わからんとは思う。敢えて抜いたんだから。
すまん、落ちる。
おやすみ。
おれも最後まで読みきるぜ!
朝倉祐弥さんてコメントもステキ♪
今から「白の咆哮」読みます。
果たして、女に朝倉の切実さがわかるとな?
アフォ、よりたん絶賛だぞ。
>>240 ていうか、女がなぜか絶賛しているんだよ。
むしろ男は一歩引いてるだろ、選考委員。
だから、女には書けないんだってああゆうのは、たぶん。
だから絶賛するのさ。わからないから。
又吉先生は褒めてないか?
ひろみんも褒めてないぞ。
冷め過ぎやぞ、おまいら。
もっと盛りあげて。
つか、じつは『咆哮』読みながら板は閑散とすると危惧していた。w
あれは真っ向勝負の純文で、この板の書き手は純文指向のやつは少数派だから
300枚を読み通せない者が多いのではないか?
やはり危惧した通りの展開。w
それとも密度の濃さや熱さに圧倒されて言葉なしなのか?w
オリは嫉妬で読めないノダ。
だから、ここでの皆の深く熱い議論を楽しみにしていたノダ。
>この板の書き手は純文指向のやつは少数派だから
300枚を読み通せない者が多いのではないか?
それはないかと思う。
自分の世界観が壊れるのが恐いノダ。
主にここは書き手が多いとしたら、それは当然のことなノダ。
たとえば、ひとつのテーマを与えられ、それを百人が各々書くと、
百通りの書き方があるとして、
それは次第に収斂していき、
最後には一通りの書き方しかないというところまでそれを追い込んでいったとすると、
それは、もう書かれる必要がなくなる。
今回、ロマにそれと別のことが起っていたとしても、
文学の拡張が起らないのは、良くも悪くもそうした行為自体の状態に起因するのじゃないだろうか?
>>248 それが本音なら、おまいはもっと自分に自信をもてよ。w
作風はずばり「第二の〜』と被るぞ。
つか、『咆哮』の方が守備範囲(?)が限定的でおまいさんの方が広い気がする。
つか、おまいは田中小実昌は読まないの?
後期の哲学系作品は「来る」と思うよ。>カント節、ないものの存在、バンプダンプ、とか。
絶版だから図書館にしかないけど。
>文学の拡張
ここがおまいの頑固の根っこだな。w
べつに拡張せんでもよかろう。
これまでに拡張をなし得た作品も拡張しようという意図はあったのかな?
あとから史実的に位置付けられた場合が多いのでは? カフカとか。
いや、そうしないと、終わらされてしまう。
たとえば、フランツにしろ、サミュエルにしろ、
読んだ人は終わらされる。
オリはそこで読むことをやめてもタ。
新たに別角度の品を読むことは拡張に向かうが、
それは、そこで品がすでに終わっている事実に気づいた。
読むことは終わりを求め、たどる行為となった。
だから、読むことをやめ、見ることをやめ、自らで拡張するしかなくなる。
まぁ、下手ないい訳だンが。
まぁ、オリは一人で踊るヨ。
フランツにはおれもたしかに終わらせられた。w
つか、それほど切実な思いがあるのであれば、
それはやはり自ら拡張して行くしかないな。
険しい道だぞ。
「♪きみは〜ゆく〜のか〜、そんな〜にして〜まで〜♪」
「ゆくで〜、ゆくで〜、サマリァの太陽のもとま、っで〜〜〜」
はよ、「咆哮」の議論を旋回!!
『咆哮』にはおまいのいう「拡張」はないよ。
よくある「終末もの」。
文章力と熱気で読む者を引っ張る。
つか、マジで『モロイ』以来読んでないのか。
おまい、凄いヤツだな。
「モロイ」で酷い拡張が起ったが、
彼の後期の作品、さらに最後の死(自然死)の遺品の詩を読んで、市にそーになった。
何の拡張もなかったから…鬱。
なんだ、サマリァ、オレのパクリ作品読んでいたんでなかったのか?
「第二』とは純分という括りで底通してると思うが。
>なんだ、サマリァ、オレのパクリ作品読んでいたんでなかったのか?
もっとも刺激をうけたと言っておったぞな。
ん? 拡張を確信して模索してるのではないのか。>259
よくわからんやっちゃなー。w
台風に備えて食料買い出しに行かねば。
落ちるでー。w
そ、そ、そうか。(心の声:ウレピー)
ま、まったく作品に生かされていなくととと、も(心の声:泣キー)
逆にだからす、す、すすごいと言え、言え、言えるるル。
んじゃぁ。
残念ながら芥川賞を取れる作品ではないな。
矛盾が多すぎる。あれで芥川取ったら暴動が起きる。
266 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/10 03:01:05
芥川賞はたい子だろうな
女、ビョーニンから共感を得られそうで宣伝しやすい
映画化、ドラマ化しやすい
てっとり早く金をうむ
ロマには悪いが、たぶんたい子だろう
作品の良し悪しには関係ないと思うよ
267 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/10 03:57:30
誰が?
女はつおいね。
そういやたい子さんのまだ読んでないな。
折角すばる買ったから読んでみるか。
たい子さんは自然体でいいね。
たい子ちゃんのは文学と呼べないだろ。
つか、朝倉は絶対にビッグネームになることが明らかなんだけど。
白の咆哮自体はどうして当選したのかわからないくらい疵が多いが、
作者自身がかかえてるものはすごい。
最近の芥川は完成度よりも将来性を
とるようなところもあるし、たいこさんはないでしょ。
かといってロマは絶対にないけどさ。
なんか、選者(辻ごとき)も板住民もやたら「疵」といが
どこが「疵」なんだ?
具体的に言って味噌。
十日で首都陥落とか、疵じゃないのか?w
芥川賞はこういう作品に与えられなきゃいけない。
ただのエンタメだった日蝕よりは
数段高いところにある作品。
ちいちゃい傷は気にするな。
>>276 そうした矛盾が陰影を作り出してるって頼たんも言ってるでしょ。
辻のように小さな物語をちまちまと紡いできたような奴にはわからない。
現に、川上弘美は世界を矛盾のないようにする技術があると言っている。
矛盾だらけを重ねて矛盾ではない(ような)世界を作ってるということだろうな。
どこが矛盾なの? 十日で首都陥落が。
ありえないってこと?
しかし、『咆哮』はあとからじわじわ効いてくるな。
展開的には
@終わりなき陰鬱な冬の時代、北陸に<土踊り>が生まれ、九州に<自給自足村>が発足する。
A<土踊り>は無思考化/無個性化がキーワード、<自給自足村>は自我を捨てずに充足する方法を模索。
BB級雑誌の記者だった語り手は<土踊り>を取材し、感化され自らも踊り始める。
C語り手は<自給自作村>にも取材に行き、その理念に賛同する。
D<自給自足村>に属するようなる語り手。
E<土踊り>の運動は、瞬く間に全国的に広まってゆく。
F<自給自足村>で外部の情報収拾や行政との折衝等を担当する語り手。
G役割的に秘匿することが多い語り手は、<自給自足村>内でも孤立してゆく。
H<土踊り>運動は<自給自足村>を除く全ての地域を制覇。
I<土踊り>運動は、ついに<自給自足村>にも従属を求めてきた。少数派が多数派に飲み込まれてゆく。ここがこの小説の白眉。
J最後には従属を受け入れざるをえない<自給自足村>。結局語り手は少数派の、<自給自足村>を選ぶが、そこでも少数派としてとして孤立する。
K「近未来に個は成り立たない」というテーゼを提示して終わる。
贔屓目なしに良く出来た小説だと思うけどな。
よく出来ました。
283 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/10 11:21:15
これ、アキラみいなアニメの原案としては、おもしろいかもね。
そうか? おれはテクスト以外を冷たく拒絶する意志が感じられる。
だって『土踊り』をどうやって映像化するの?
『さささの偶然』なんて映像になったら笑うぞ。w
原作に忠実になればなるほどダサくなると思う。
テクストから起因される『抽象的なイメージ』を味わう小説だと思う。
同意。
踊りの内容さえ具体化されてないからね。
枚数クリアなら芥川賞をとるべき。
>>281 概略あんがと。もう読まなくてもいいや。なるほどね、という感じ。
俺は住基ネットとか、思い浮かべたけど、いろんな読み方がありそう。
こんだけスケールの大きい話を書いちゃうと、次が大変そうだな。
>>286 いや、スケールは小さいと思うぞ。
<土踊り>が展開するのは全国規模だが、その詳細は語られることは無い。
<入植者>という小さなコミューンでの生活が核となるいつものロマ節全開
村物語だ。
>>284 30秒のスポットCMとか作ったら面白そうな映像が出来そうだね。
白い仮面を被って踊り迫る<土踊り>信者たちの映像とか圧巻かもね。
実際に映画観て、あまりの地味さに「なんだこりゃ?」ってなりそうだけど。
>>284 前衛系劇団の舞台化なら可能かも。
つか、テクスト以外はそれしかないと思う。
すばるの編集長怒らないでください。
mjの概略があまりにも素晴らしいために、わざわざ買って読む必要が
なくなったという声が、あちらからもこちらからも。
このスレの読者、推定58000人のうち、57900人はスレで
用が足りてしまいました。
売り上げに貢献できなくてすみませんでした。
そしてmj氏、ほんとにありがとうw
彼のはいつもながら細部のエピソードがすごいよ。
覚醒者と結婚できる権利とかサササとか。
なー、すばるはサマリアが受賞したが、
他の賞はどーなんよ?
新潮も文藝ももう決まったんだろ?
〜次通過とか最終とか、景気のいい話しはないんかい?
292 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/10 19:50:14
町田のパンク侍みたいなもんか?
で、白の咆哮を書くにあたって参考にした二作品ってどれ?
291
じぶんも贈りなちゃい。
「咆哮」に全力を出していないというののが、薄ら恐い。
書きたいものが一杯あると言ってるし、
まさに日本を「白の咆哮」ごとく席巻しそうだ。(うまい)
参考にした二作品ってのが気になるな……。
果たして改良だったのか改悪だったのか。
ろむや、ロムヤ。
まだ、出版されるかどうかもわからんうちに、作品の概略を2チャンで晒されてしまうとは。
これからも、作品が雑誌に出る度に、ここでネタバレされるのか。朝倉、可哀相すぎ。
2チャンでデビューをカミングアウトすると、こういう悲惨な目に遭うという実例になったな。
みんな、気をつけようぜ。
これを朝倉は畏れていたわけか。
やっちゃったな。
きつい一発だ。
しばらくは出て来れまいて。
そんな心配をしなくても編集に2chを覗くのは禁止されてるはず。
褒め称えているんだから、問題にはならないんじゃない。
これで、貶していたら問題だけど。
おほか。
活字になった時点で公共性が発生する。
ドスト作品の概略と同じだろ。
芳香はここ十年来で最高のパワーと最低の完成度だと思った。
対照的に中島たい子の漢方小説は完成度が高いけど
中身はあんまりなくて後には残りにくい。
概略なんかで楽しんで満足する奴は
最初から買うつもりないんだから関係ないだろw
mjのは良い概略だけど、それで魅力が伝わるわけがない。
>>305 小説の読み方、楽しみ方は人それぞれだよ。
ストーリーの概略を知ったら、もう読まなくていいと感じる人は多いだろ。
名作のあらすじ本なんか、最近よく売れているしな。
概略晒しやネタバレ批評は褒めたとしても拙いよ。
ネタばれもないもないだろ。
文芸誌すばるに載った小説、というで扱いで問題ない。
>名作のあらすじ本なんか、最近よく売れているしな。
あらすじ本を買うやつは文芸誌なんて読まないだろ。
>>307 同意。
>概略晒しやネタバレ批評は褒めたとしても拙いよ。
それってむしろ馴れ合いだろ。
☆は他人の心配が趣味なんだから放っておけばよろしw
概略晒すのって、著作権の侵害にならないの?
ひつこいw
ならないよ。
概略だけでわかるような魅力じゃないし。
完成度とは、いったい何?
>>281 これを純文の新人賞で書いちゃったの? これを?
これからは糞餓鬼右翼のことを『プロ奴隷』と呼ぼうじゃぁないのよ
「プロ奴隷」が似つかわしい 反動虫どもに対する「プロ右翼」という呼び名は、右翼という概念に対する重大な冒涜だと思います。
「市民」とは、公民権を行使する人という意味ですから、公民権行使をを憎悪・否定・敵視する
「一方的に支配されたがる連中」は「プロ奴隷」とでも呼んだほうがいいでしょう。 古代ローマの「貴族・市民」「奴隷」の階級社会にならって。
これからは、公民権行使をを憎悪・否定・敵視する「一方的に支配されたがる連中」は「プロ奴隷」と呼ばせていただくわ。この呼称を全国的に広めようぜ!!
完成度とは、いったい何?
パワーとは?
本は全然売れないだろうけど
多分後世に残ることができるタイプの作家だ
今後、日本に純文学を一手に引き受けるわけだから、
話題となり、売れるでしょう。
しかし、すごいモン背負ってしまったような。
平野の「日蝕」読んでないけど、文章力を比べてどうよ?
勝ってたら芥川賞いけるよ。
大江が死んだら、確実に後継者として当然注目が集まる。
それに中上の後継者でもあるという意味においてもね。
>>319 文章力と話題性は完全に負けてる。
完成度(?)も負けてる。
その辺は同時受賞の中島たい子にさえ勝ってない。
けど、才能とか背負ってるものは圧倒的に上。
大江、マルケスを想起させすぎるのは傷かも
蛇にピアスよりは上だと思うんだが
文章力にもいろいろあるよね。
Mjも言ってたけど、芳香は翻訳調文体っぽくてなんかごてごてしすぎ。
うまいとは思うけど、和文の洗練美ではないよね。
翻訳調なのは今に始まったことではない。
クレオからそういう意見が出てました。
>>323 それは芥川の審査基準には関係ないでしょ。
それ以前に、彷徨は筆の置き方のバランスが悪い。
詳細な部分と、簡略化されている部分との。リズムが悪い。
というか、芥川賞向きではないし、まだそこには技術水準が達していない。
この人は取らずに大物になるタイプではないか。春樹のように。
あと、妄想小説といわれてるけど、朝倉は頭の中だけで
小説が書けるから今後が期待できる。想像力は尽きないが、
自己体験主義だとどうしても煮詰まってしまうだろうから。漢方の方はそんな感じ。
お? なんだかんだいってみんなけっこう読んでるじゃん。w
翻訳調だったからオレにも読めたと言うのはあるな。
海外SFの酷い翻訳物とか頑張って読んでたし。
賞を取るまでロマを意識したことは無いけど、今後の動向は
追いかけるつもりだ。
酷い翻訳物ほど酷い文章とも思えなかったけどな。
特に後半は読みやすかった。前半が読みにくくて後半が読みやすいって、
完全に経験不足じゃん!
>>329 ある意味読む辛抱力は強いと思うんだがなぁ・・
翻訳SFの苦行を乗り越えてきてるんだから。
ニューロマンサーとか、キツかった。
あの文章は、逆に物凄い読みやすかったけどねえ。
与えられた情報をストレートに受け取ればいい感じだったから、いい感じ。
ただ、次に何が書ける? ってのが他人事ながら心配。
おれはすいすい読めたってわけじゃないけど
読んでるうちにあの文体に慣れた。
>ただ、次に何が書ける? ってのが他人事ながら心配。
思いの丈を書ききった感じはするよね。
全部だしきった方がレベルアップしたものが
次に書けるのではないかとおれは思う。
修飾過多のわりには、こちらにイメージが伝わりづらい
説明的な文体が一番大きなマイナスポイントだと思った。
正直、読み通すのが苦痛だった。
何故「土躍り」に人を引き込む魅力があるのか最後まで
納得出来なかった。それは細部の書き込みが疎かだった
からだと思う。「陰鬱な冬」だけじゃ抽象的すぎる。
時間を忘れて作品に没入できる小説の面白さを備えた作品とは
残念ながら言い難い。
終末的なテーマをファシズムとからめて語る作品だと
村上龍の「愛と幻想のファシズム」が思い出されるけど、
「白の咆哮」より、熱量、イメージの鮮烈さ、文体どれを
取っても村上龍の方が断然面白い。プロと比べるのは、フェア
じゃないかもしれないが、一読してそう言う印象を持った。
>何故「土躍り」に人を引き込む魅力があるのか
魅力的だから踊るのではなく『個の均一化』みたく読んだ。
制服が心地よかったりすることをデフォルメしたというか。
ドラゴンは読んでないから知らんが
大江っぽいけど、大江のように左翼劇団の芝居みたいな展開ではなくていいじゃん、とか思った。w
プロと比べるのはって、完全にプロだよ。
自称プロの自費出版プロよりもプロだろ。
月一回、一枚5000円のエッセイを十枚書いて
一年経過すれば、それだけで60万円の収入。
自称プロのエッセイは受けつけてもらえないが
すばる文学賞受賞者なら出版社の方が欲しがる。
>>333 色んな読み方がある。
俺はコインロッカー以外のドラゴン作品のどれよりも彷徨が上だと思った。
コインロッカー以外のドラゴンには必死さがないよ。上滑り。
>魅力的だから踊るのではなく『個の均一化』みたく読んだ。
制服が心地よかったりすることをデフォルメしたというか。
なるほど。だとすると上からの強制力が不可欠だと思うけど、
この作品の場合、どんな力が働いていたんだろうか・・・?
子供や老人までも巻き込んだムーブメントだったのだろうか?
謎は尽きない。
ちなみに、暗鬱な冬は通用する人には通用する、
みたいな感じなのかもしれない。ヲタク、ヒッキー用小説かなとも思った。
読者全般にアピールできる力がロマには必要だ。
あと、これは右でも左でもあるようだ。左の売国主義が灰色の原因だと
言い、そして襲ってくるのは右的なファシズム。ロマはもともと左だっけ?
芥川の規定枚数には乗ってるの?
>>309 はい?
その☆ってわたしのこと?
どうしてわたしの名前がここに(笑
流れ的に見るとわたしは関係なさそうです。
ここには「読んで感想書きます」とか以外は
何も書いてないし。?
っていうか、まだ途中までしか読んでないので
読み終わったらまたきます>朝倉祐弥さん
個人的にちょっと忙しいですし。
締め切りとか、いろいろ(^^*ゞ
>>338 その強制力が観念的な「土踊り」の魅力だったんでしょ。
抗えないほどの。踊りについてのいっさい具体的な説明は無しw
>>340 たぶん乗ってるし、芥川賞で彷徨よりもムゴい作品は山ほどあるが、
とりたてて話題性もないし、細部の荒が目立つから、まず候補にもならないよ。
上からの強制力というよりも、
陰鬱な冬の彼方にある『ユートピア』
の実現のために各自が自覚的に均一化してゆく、というか。
「土踊りの魅力が納得できない」っていうか、
そこは「近未来」に舞台を設定した上での、「虚構」でしょ?
設定というか。そこで引っかかっちゃうのはもったいない。
>>337 「エクソダス」は切実さが溢れてたと思うよん。
かつて高校中退になった龍自身の叫びが子供を通じて代弁されてる。
手法的には「白の〜」と似てる。近未来、絶望感、てのは。
オタク・ヒッキーっちゅうような個人的な冬でなく、もっと全体的な、
熱い熱を失ったこの社会、ってのが「暗鬱な冬」には込められてると思うんだよね。
統一性を欠いた世界、というか。
日蝕の時の池澤夏樹の言を引用すれば、そういう議論ができてる時点で
芥川賞の価値があるそうだがw
踊り始めたのが思春期の少年達だったことも象徴的。
理想主義的なものが実は個の喪失と表意一体であるというか。
>>345 日蝕よりは上だろ。
佐藤亜紀とのパクリ論争を別としても。
ロマが現役京大生で最年少で
ボードレールとかを論じられるなら
芥川賞も決定だったのに。残念!
mjはロクに書けないくせに
読みと解釈はすごいのな。
前にも書いたけど、「暗鬱な冬」と言い切る強さと、「土踊り」を設定として突き出してしまう強さ、
ってのは本当に目から鱗だったねぇ。
書いた小説の中とか見りゃ全然信じてもらえないかもしれないけど、
思想・文化的にバラバラになっちゃった世界ってのをつらつら考えながらレポート書いたりして、
「何かの統一が必要なのか?」みたいなことを堂々巡りで考えてたけど、
それをもう小説的虚構で一気にやりつくしちゃった。「土踊り」の熱狂と全体性は、
別に「土踊り」そのもので考えるんじゃなくて、戦時の全体主義とか色々なものが引喩されてると思う。
そんなこんなこれだよ。
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1097423933/l50 統一性も無く、信じる基盤を失った人々は、
いつ信じるに足る一つのものに熱狂的に流れ込むとも限らない。
「近未来」。朝倉はよく見てる。(と俺は思う)
>>348 うるせい。w
べつにおれの解釈を言ってるだけですごくねーよ。w
龍と春樹と大江とマルケスを足して4で割ったような感じ。
圧倒感はあってもオリジナリティはない。
>>347 すまそ。。
読んだ面白さでは日蝕のほうが上かと思った・・
つか、あんたら日蝕を読めたのか。すげえな。辞書を片手に?
これ、三百枚とかじゃなくて二千枚くらいの枠で書くべきだったね。
千枚を書く筆力があると本人は言ってるんだし。
おれ『日蝕』読んでない。
文章が難解と聴いたから。
『咆哮』な難解ではないね。
月山>>>>介護>背中>日蝕>咆哮>蛇ピアス>しょっぱいドライブ
>>355 聴いたからってw
自分でぶつかってから諦めろよ。
かく言う俺も三ページで諦めた。
辞書を片手にして手間をかけて読むほどの
魅力が感じられる文体ではなかった。
芥川賞って新人賞なんだから、可能性>完成度、の尺度もあると思う。
他の候補作との相対性もあるし。
つか、まだ候補じゃないってか。w
この小説には、危機感が感じられない。
>>353 正直意味が取れない単語はいくつかあったけど、
辞書はなしで。言われてるより難解ではなかった。
>>355 『日蝕』も引用してみる。
「これより私は、或る個人的な回想を録そうと思っている。(中略)
如何に好意的に読んでみたとて、この書は所詮、信を置く能わざる類のものだからである」
古文の文体だから難解といわれるのかも。
センテンス自体は長くは無い。
>>346に付け足すが
『自給自足村』の開祖が元商社マンであることも効いている。
社会的に成熟した者が個の喪失に危機感を覚える。
すばるでさえ、漢方の次点でぎりぎり当選だったのに
芥川なんて取れるわけないだろ。甘杉。可能性は認めるが、
五年後の芥川を目指せ。
覚醒した女リーダーが元はリストカッターだったとかな。
それがジャンヌダルクみたいになっていくとかな。
そういうところは巧い。
>>360 すみません。
「あたわざる」の時点で語の意味がわかりませぬ。
>>363 そういう細部の造り込みは偏執的にすげーよな。w
『日蝕』
>信を置く能わざる類のものだからである
この時点で投げる予感。w
>>364 「できない」。
擬古文なんだよねぇ。江戸ぐらいの。
奈良時代とかの文体でやられてたらキツかったかも。
「どんなに好意的に読んでもこの本は結局信用できねーものなんですよ」
っていうのと意味内容的には変わらないんだが、風格が違うのは何故。
>>368 >信を置く能わざる類のものだからである
どう見ても悪文。w
人に読ませる気があるのか、と問い詰めたい。w
受賞の決め手が『文章』だったらウツだ。
>>369 悪文っていうよりも、その小説の時代を表すために敢えて古典の文体を採用してるんだろうねぇ。
そんなに読みにくいんだ、ってのを俺が今驚いてるって言ったら、高慢に聞こえるでしょうか?
いや、源氏とかなら普通に原文で読めるから、あれが読みにくいとは全く感じなかったので。
すいません、すいません。皮肉じゃないです。すいません。
今ちょっと目が開きました。
>>367 それだったら語法的には
信を置くに能わざる、じゃないの。置く能わざる、なの?
アア、小君ハ秀才ダッタネ…
ロマ:天才
小:秀才
mj:鈍才
>>370 古文は漢文を翻訳したようなリズムのあるものはおれも辛うじて読める。w
>信を置く能わざる類のものだからである
は
「信ずるに値しない類いのものだからである」
とシンプルに書けと指導したい。。。w
小って英語もペラペラだったりするの?
英語物を翻訳無しでスラスラ読めたり?
飯落ちする。
>>372 不遜にも、「ああ、あれ普通に見える俺、実はすげーんだ?」と思って、
なんか目が開けてきた。すいません、高慢です。傲慢です。すいませんすいません。
>>375 喋りはキツい。旅行程度なら問題なし。こんがらがった内容話そうとすると無理。
英語の本は数冊読んだけど、分からない単語はニュアンスで突破という反則で進んだので自慢は出来ない。
韻文だと原文で読まなきゃいけないから。
しかしみんな薦めるけど、英語の本は最初の10ページ読めば、あとはスイスイ行くよ。
そこまでに掛かった時間と残り200ページ読むのに掛かった時間が同じぐらいだったわい。
古典は単語1000覚えて構文50も覚えて一冊読めばあとはもうスラスラ行くはず。
受験の遺産ですな。
小は平野みたいな秀才お勉強タイプだから応援しない。
40を越えて這いつくばってるmjは頑張れ。
>>379 地味に高校中退っちゅうおまけも忘れずに。
秀才お勉強タイプでは決して、なかったはずなのに。
アイデンティティをどこに見出せばいいやら。
また逮捕されそうな状況が這い寄ってくる予感がプンプン。
俺のことはいい。
ロマの話をしよう。
ロマの話もいいよ。彼はもうプロなんだから、勝手に戦え。
この板、このスレ的には小やatra、mjの方が大事だ。
そしてろむや
ぶっちゃけね、焦るよ。そりゃ焦るよ。
俺が受けてる大学教育とか、
年間数百冊読んでる小説とか観てる映画とか、
そういう栄養が全然花点けてくれないし。
なんか前のようなテンションに戻らないし。
ポンと集中して小説書けて受賞できたあやつが羨ましくないわけがない。
大量に読んだのが仇となってスタンスを決めれない。サンプリングでコラージュな文体にしかならんよ。
それは馬鹿にしすぎだろ。
atraは何書いてんのかわからんし、
mjは書かないし、
ロムヤは消息不明だし、
ロマは雲の上。
話題ナシ。
>>384 ロマを?
バカにしてるつもりはないよ。
>>383 とりあえず落選覚悟で書いて出してみりゃいいじゃん。
漢方小説、くらいのなら書けるんじゃないの?
>>387 今度の群像で勝負よん。
だけど、これは言っても仕方のないことなのかもしれないけどさ、
なんかキツくてたまらんのだよ。理由が分からんのだけど。
真面目に生きてることが窮屈で仕方ないんだけど、なんか全部破産にしちまいたい。
結局壊すのと死ぬときと気が狂っていく描写をするときに、俺の中の何かが強く反応しちょる。
怖いんだわ。
書くことがなんか自分にとって大した意味を持たなくなっちゃったのが大問題。
賞取るか以前より。脳のシナプスがやられたのか薬物にぶっ壊されてきたのかしらんけど。
そんな簡単に書けたら苦労はしないさ
意味がないから皆困ってるつうのに
お気楽だな
>>389 昔は意味があったんだもの。
書いた内容に魂込めて、全世界への挑戦状ぐらいの勢いで叩きつけてたねぇ。
今はなんか媚びて、「こう書けばいいですか?」みたいなご機嫌伺いになりつつあって、
もう最悪。
自分が社会的に認められつつあるのと比例してその媚び度が明らかに増大してるのが嫌でたまらん。
もっとヤケクソで、開き直って、お気楽にやってたいねぇ。
もう子供の頃の満ち足りた感覚で暮らしたいでつ。
誰かお金ください。
>「こう書けばいいですか?」
ワロタ
肉食完了。w
しかし、小の焦りもわからんでもないよ。
『源氏』が素で読めるってことは
おれから見れば文学プロパーというか(へんな例えだが)
読むにしても書くにしてもテクストのなかにアイデンティティを見出して生きてきたのだと思う。
おれは外れまくった果てに「へ? おれが創作?」みたいな感じだから
遊び場から巣だって行く者がでるのは楽しい感じ。w
インタビュー読む限り、ロマはまるっきり畑違いだもんな。
もともと理系の学校で、職業も科学の会社、
小説的な素養は小説からじゃなくてゲーム、アニメ、お笑いから
得ていて、ある意味では怖いもの知らずだ。
町田大先生のように、
俺も見合い相手の前で皿から直接犬食いできるか?
いや、できない。
そこを出来るように、テンションを常に高く、無茶な方に反抗しまくって行くような
人生は送れないものか。
今から全部放棄してチベット辺りに逃げるか。
親戚一同や両親に半殺しにされるだろうが。
いっちょやっちまおうか。30で肺病病みで死んでしまおうか。
>>392 読むことが重要になってきたのは、大学入ってから。
それまではバカ友達とバカやってるのがアイデンティティだったねぇ。
今はバカをやることが許されなくなって窮屈。
大人になるって、こんなにつまらんものだったのかと。
>>393 畑違いが一番強い気がしてるよ。
文学をやってる人間が文学書いたって、書くべきものが無い。
内輪の袋小路をつつきまくることしか出来ない。
もう開き直って大学舞台の「文学についての文学」書いてやろうかぐらいに思ってきてるよ。
それほど書くべきことが起こらない。このフラストレーション。
サンプリング文学を完成させちゃろかぐらいに思ってる。
>390
意味があったって? 意味とは何なんだ?
とか、そうゆう風に追い込んでは逝かないのか?
新人賞くらいならdoGの応用で充分だろ。
あれを書き直すモチベーションさえあれば。
>>396 やってて面白かった。
この世なんて面白いことか面白くないことの二つしかないやん。
俺は面白いものにしか意味を認めない。
・・って確信を持ってあの頃は考えてた。それを今突然思い出した。
>>397 生命の進展は神(完全性)を求めているのでは?
ってテーマに結論を出せってか。無理。ラストはどうやっても完成できない。
ありえない。不可能すぎる。あのギャグで逃げなきゃ終われない。
サマリアは努力型だと思うな。
あの文体から血の滲む修練の痕跡が見える。
ストーリーの骨子も独自性や目新しさがあるわけではない。
小は閃き型だろ。
>自分が社会的に認められつつあるのと比例してその媚び度が明らかに増大してるのが嫌でたまらん。
この辺はじつに切実なのは理解するが
降りてこないときは悠然と待っとけばいいよ。
mjが待っとけばいいよ、なんてアドバイスしても、さあ。
面白いことにしか意味は認めない。
実にシンプルだな。この思考法をどうして忘れてたんだろう。
これだよ、これ。これで生きていこう。
お前ら、そんなつまらない人生をどうして続けてられる?
っていうある種の嘲りであの頃は挑戦状を叩き付けれたが、
今は自分がそれに巻き込まれてなんかつまらんこと延々とやらされてるから筆が鈍るのか。
錆が、あちこちから零れ落ちてる。
例えば、面白いつうことは気分がいいとか心地よいとか
楽しいとか笑えると同義か?
気色悪くて悲しくてツライけど面白いつうこともあるだろ?
>>400 おれはこー見えて眼力はあるんだぜ。w
お医者からも直感に頼れといわれているのだ。
>>402 面白ければオールオッケー。
目の前で人が轢かれても笑えればオッケー。
ちゅうか、ある種の狂騒状態を常に維持してなきゃならんってことか。
ぶっちゃけこれ無理くさくね? 20も過ぎてるのに。
種を明かすと、群像に出すのも「つまらない人生の放棄」ちゅう、
明確なテーマで書いてた。
もちろん自死以外にそんなもんは達成できないんだが。
あれを書いたときに、異様に解放感があったのは正直に書いておく。
ようやく何か成功したんだな、って気がした。
漫才師は他人に笑われるのではなく笑わせないといけないらすい
作家も他人を面白がらせなきゃならんだろ?
自分が面白がってどする?
自分が解放されるんじゃだみで、他人を解放させなきゃ
さりげなーくロムヤ登場
速度と破壊力と突き抜けるような快感、ちゅうか、
徐々に加速して、限界を超えた速度で突っ走るような状態って、
セックスのオルガスムスと似てるんだろうか。
男性的な欲望の行き着く先と、俺の個人的な自己破壊の欲望って、
似てるような気がするんだよ。
加速して、最後に一時的な死。突き抜ける快感。
一時的にこの世界を抜け出して束縛とか全部なくなっちゃう感じ。
そういうとこまで到達できたと思ったから、ようやく群像に出してみようかと。
社会的自滅は、抑圧された性的欲望の代償か、なんて。
>>405 もちろん、読んでる人間も連れて行くよ。
潜在的に抑圧されている欲望があるならば、乗ってきてくれるんじゃないかと思う。
つか、サマリアの受賞→板住人の焦り→自己嫌悪。
あるいみ予定調和ではある。
ここにも『神話的な構造』があってちょっと可笑しい。。。w
>もちろん、読んでる人間も連れて行くよ。
いや、出来てないだろう?
ここにいる小以外の奴には判っていることを
親切にも、お節介してるのだが、いつものような反発がないな、、
>>409 モノによるんじゃないの?
着いてきた人がいっぱいいたものもあったし、
誰も着いてこなかったものもあった。
今回のは、ある明確な心理状態に囚われる一人の人間の心理を描いてるから、
割かし簡単に共感できるんじゃないんだろうか。
そんなのはどっかに出すまでこっちには分からんよ。
>そんなのはどっかに出すまでこっちには分からんよ。
それを確かめるためのアリやEEで、スレなんだけどなぁ…
自分と読者とのズレを観るんだよ、ここで
つか、小も公募応募作をここで語られてもリアクションの仕様がないし
突っ込んでるやつも作品名だすなり具体的に指摘しないとな。
>>411 経験上、ズレてる作品とズレてない作品の両方を書く可能性があるんだから
そんなのはその現物を出してみるまでわからんよ。
その応募用のを晒すわけにはいかんし。
>>412 言いたい欲望と出せない欲望でアンビバレンス。
何のために貼ってるの? 自己満足?
いや、この突っ込みは小のためだけじゃないのよ
みてるどこぞのだれかに伝わればいいのさ…
小のあせりは別物だしょ?
小は就職する己と社会との距離、矛盾を感じてるだけだしょ。
社会は、おまいなど必要としていない、から心配はいらない。
力むなや。バイト気分で就職しなーせ。
で、うざくなりそうなので、もう止めるわ
>>414 「貼る」ってのがネット投稿って意味だとすれば、
最近は自分で判断つかないよく分からないものが出来たときに
誰かこれ見て面白がる人いない? 分からん?
ってな感じで利用してる。
読者との溝云々はよく分からないんだよ。
平野啓一郎を評価する芥川審査員としての読者と、
多分シカトするであろう2chの読者っていう層と、
そして自分との溝がどっちにあるのかうまく見極めないと。
>>416 反社会的に好き勝手してるときじゃないと
筆の冴えがないのにこれからどうしたら書けるべか、ってのが今の個人的テーマ。
誰もいないから長々引っ張ってたけど。
もう一度ドロップアウトしてどっかでバカげた暮らしをして社会的に自滅したい気持ちと、
普通に成功していい会社入っていい家住んでいい嫁さん貰うコースが、同時に見える。
後者を選んだら二度と書けない気がする。けど、前者を選ぶ勇気すらない。
>>413 >アンビバレンス
分裂したまま放置するのは人間に特有なことらしいぜ。w
新化論のあとにまだ在るバチカンとか。
思うにみな固有のアンビバレンスを抱えて生きているのだと思う。
419の葛藤は切羽詰ってることは判るが
「後者」のビジョンが見えるのならそっちを選ぶべき。
そっちに進んで書く気が失せればそれはそれでしかたがない。
文学なんてそれほどのものではないよ。
>もう一度ドロップアウトしてどっかでバカげた暮らしをして社会的に自滅したい気持
これを選ぶと安いスタンドプレイに陥ったものしか書けないし
かつてのものを超えられないと思う。
純文学の今後を考える、ってスレタイに戻ると、
「まともな人間に面白い作品が書けるのか?」っていう強迫観念はない?
町田にしろ、中原にしろ、中上にしろ、モブにしろ、
力のある作品を書いているのは大抵暮らしもろくでもない。
小手先、じゃなく、生き方として作家であるように思えてくる。
本当に書くとしたらそうならなきゃいけないんじゃないか、とは思わない?
まぁ・・社会人が多いところで言っても、どういう反応が来るのか微妙だが。
>>419 極端だな。両立できてる例もいっぱいあるだろ。
独身のままの小説家なんて少ないし。
ロマなんかも会社員との両立だろ。
朝倉先生もマトモじゃない部類だろ、あれ読む限り。
>力のある作品を書いているのは大抵暮らしもろくでもない。
ある種の『業』のようなものは必須かもしれないが
良い暮らしをながら業の深い者はいる。
中上なんてそんなタイプだよ。
町田は突然変異の天才として除外。w
モブなんてスタンドプレイそのものではないか。
町田って、そんなに良い作家か?
どうも小は守備範囲が広過ぎるようだ。w
モブや中原昌也なんてアウトオブ眼中でいいと思うのだが。
小はまともなんだろう
mjみたいにまともじゃないって悩まないからな…w
>>425 羽田で荷物の積みおろしするのが?
良い暮らしなんだろうかな。
モブ大先生の今後はもにょもにょだけども、
介護に関しては良いかと。
>>426 神
>>427 同意。モブは才能無いのが自分でもわかっててピエロだからな。
中原なんて最初から話にもならん。
>>429 町田大先生と筒井と中原の対談読んだけど、
どうも筒井の継承っぽい。
こいつら日本語の特性を一番うまく引き出してる作家だよ、
面白いよ、ギャグだよ、生き方無茶苦茶だよ、考え方無茶苦茶だよ、
っていう面白みがもう堪らん。
書くならこうやって書きたい。
>>430 ある種のはったりだと思う。
はったりを通すパワーは買うが。w
中上は裕福な家の出だよ。
『路地』や複雑な血統は事実だけど。
高校卒業して東京に出てきて、
親からの仕送りは大卒初任給の倍くらいあったらしい。
思うに、自作の登場人物に成りきりたかったのさ。
自作の登場人物と自分を
>>433 なんだ! 金持ちか。
ふてえやつだ。成敗してやらんと。
金持ちの坊ちゃんの有閑かよ、ちくしょう。
あんなもん捨ててしまえ。
部落差別問題の前に自分が勝ち組じゃねえかと。
>>432 お、それどっかの文芸誌でやってたな。w
読んでないけど。
>生き方無茶苦茶だよ
それはさー、矢沢永吉の『成り上がり』みたいなものでさ。
自己プロデュースの一環ではったりかましてるんだって。
んなことも知らないのか…
>>436 森鴎外と大正期の作家と中上は焚書にすべきだな。
この有閑階級どもが、金よこせってんだ。
もはや数百万の借金がある俺の身になってみろこの野郎。
アコムしてますか?だよ、ホント。頼るよ?
資本家は死すべしだよ、ホント。共産党がんばれ。
>>435 どの程度はったりなんだかなぁ・・
書くものの内容から実生活を推測してるに過ぎなくて、
その実生活も作られた虚構か。
しかし、そう考えるとむなしい。
ああいうバカがちゃんと生きてることにする。
マタ、ワロタ
>>437 おまえだって借金は親ローンだったりするんだろ?
両親健在だろ? 早稲田なんて私立の坊ちゃん学校に入ってさ。
マスターに行こうかな、なんて言ってるし。
母子家庭で新聞配達しながら通ってるわけじゃないんだろ?
じゃあお前は駄目だよ。
つか、ここで『咆哮』に話しを戻すと
>森鴎外と大正期の作家と中上は焚書にすべきだな。
鴎外とか荷風とか、志賀もそうだが、
富が偏る時代に現れた個性なんだな。
現代はああいう個は育ちにくい。
つまりいまはみな踊っているのさ。w
>>439 いや・・うむ、スマソ。
結構親は稼いでるが、俺は稼いでない。
俺に金は流れてこない。学費で間接的に流れてきてるが。
いやしかし、階級闘争は為さねばならぬのだ。
理想とする「木の実が勝手になって寝ながらそれが落ちてきて食える生活」に辿りつくまで
断固として戦うべきだ。
金ばかりで心を失った日本の社会に対する挑戦状であーる。
こんなに働くべきじゃないよ。
鴎外なんざ十代でもう二号を与えられてたとか…
凄んごい …w
それを早稲田が言うなよ。
おまえさん、優秀なのに家族が病弱で働けないから
中卒で働いてる友達とか、いる? いないでしょ?
>>440 今でも十分偏ってるよ・・
年収十億とか普通にゴロゴロいるでしょ?
俺なんていくら? 百万?
千年働かないとこいつらの一年分に届かない。
おかしい。明らかにおかしい。
少しは俺に分けるべきだ。
>>437 >実生活
経済的には充足していても『路地』は語らずにはいられなかったのだろう。
実家は土建屋で、高度成長の波に乗って裕福にはなったが
母親は文盲だったというし、種違いの兄は自殺している。
>>443 いないねぇ。
中・高ともうそういうルート乗ってたから、
風俗嬢も土木作業員もヤクザもいない。
逆にそういう方が身近にドラマがあっていいでしょう?
これは俺、調子こいた言い方か? いや、そうだ。そっちの方が書くべきことがある。
こっちの書くべきことは「金持った連中の息子たちがどんだけバカか」ぐらいだ。
見てきてるからこそ焼き討ちにすべきだと言ってる。
大学に行ってない、しかも理系のロマが文学賞とるんだから、
国立の文学部とかで文学賞のひとつも獲れないやつは
国(税金)が負担した分の金を返すべきだ。
>>445 血の因縁についてはねちっこく書いてるねえ。中上は。
そういう不幸はあったんだろうと思う。
>>446 調子もへったくれもなくて、全く別の世界なんだよ。
ピッコロ! すべての富が国に簒奪されて共産主義に
でもならないかぎり、永遠に交わることのない層なんだ。
ピッコロ!
>>447 文学部はどちらかというと文学研究の方法論を
学ぶところなんだから、評論の賞も加えとけ。
>>444 >年収十億とか普通にゴロゴロいるでしょ?
そのニューリッチたちは、文学なんてアウトオブ眼中ってところが当時と違うんだろうな。
むかしは活字が間違いなく娯楽だったろうが
いまは他に代用品がたくさんあるからね。
>>449 しょうがないからもう全部焚書でいいや。
「小、文学だけが人生じゃないぞ」
>>449 ちょっとマジにレスするけど、金を生むためには働かなくちゃならんし、
それは金を稼ぐ以上、仕方ないと思う。
工場だろうと上場企業だろうと同じ。金を沢山貰えば貰うほど仕事はキツくなるし、
犠牲にするものも増えるだろうね。
だけど焼き討ちにしたいのは金持ちの二世。叶野姉妹。
既得権益でもうかってる連中。
この辺はホント階級闘争やってなんとか殺すべきだな。
親の収入がこの学歴を決定する? 事実です。統計出てます。
すみません、ごめんなさい。ナマいってすいません。
それこそ年収1000万はゴロゴロいるけど、
年収十億はそう転がっていないと思うよ。
居ても表に出てこないだろうし。
寝てて木の実が落ちてくる暮らしをどうやったら実現できるか、っつったら、
「世界の中心で愛を叫ぶ」書くんだよ。
それかワンピースとかの作者になるとか。
やつらは10億行ってるはず。
そうすりゃ後は寝てても食えるはず。
理想の世界を実現するためにはイチかバチかこれ行くしかない。
社会全体を転覆させるのは大変そうだからとりあえず自分だけ楽するとするならこれが一番いい。
>>330-332 遅レスだけど、読みにくいとは思わなかったよ。
確かに最初は「うわっ」って思ったけど、
5ページも読んだら慣れた。
文体のリズムは良いと思ったよ。
>>453 人生を楽にするために文学を使いたい。
会社員だと社長になれる確率もないし、
せいぜい生涯三億ぐらいってな感じで夢が無い。
蹴りたい背中を一発当てりゃ、もう後はウハウハ。これだよ、きっと。
おれが十億持ったらどうすっかな?w
とりあえずパスポート持って放浪の旅。
ああ、それくらいしか思い浮かばん。。。w
『世界の中心〜』って300万部だっけ。
でもそれじゃ10億は無理では?
3億+αってとこか。
大金にはちがいないしが。
蹴りたい背中が120万部くらいか?
税金を差し引いたら8千万くらいの収入にしかなってないよ。
いまは活字でビッグマネーは無理だよ。
ハリーポッターは例外中の例外だな。
いまじゃあ小説当たっても臨時ボーナスみたいなもんで、
一生喰っていける額は稼げないと思うよ。宝くじとちがって
税金も取られるだろうし。
金儲けしたいなら他の道を歩むことを薦める。
白の咆哮なんて絶対に儲ける気ないじゃん。
初版が5000部くらい出て、半分は図書館で、
とにかくロマの懐に50万円くらい入って、それで終了。
ふむ、おれは2DKのマンション暮らしとマツダ・ロードスター所有でいいのだが。
心を入れ替えてかたぎに戻ればわりと簡単だな。w
ああ、mjと( ;´・ω・`)人(´・ω・`; ) ケコーンしちまった……
>>461 結構居るね。
「きききき気は確かか? 落ち着くんだ、小。
今のおまいは、他人が文学でたまたま儲けた金を無理やり、
自分の文学に結び付けようとしているだけだ。
一度、心が捕らえられてしまえば、何だってその金に見えてくる。
道路に落ちているビンのキャプもトイレで尻を拭く紙も、なにもかもだ。
だが小、文学の崇高さと高邁さを忘れてしまえば、どうなる?
それはただの言葉遊びだぞ」
文学の崇高さは時代が変わっても在りつづけるさ。
『咆哮』はそういう志しの高さがある。
あとらよ、小で遊ぶなや
(俺のが先だろうが…)
>>465 会社員の副業ボーナスとして賞金100万+印税ってのはデカいぞ。
エッセイとかも書けるし。
>>466 とりあえず働こうな。
そんなmjに5000円借りてるオレって……
>>470 うんうん。白の咆哮は残るかどうかわからないけど、
とりあえず残ろうとしてるよな。残そうとしている。
純文の本質ここに有り。稼ぐならエンタメ書け。
虹も小も器用なんだからエンタメ書け。
そういやロマも確定申告だな。会社員のくせに。
虹もおつれぼのときは確定申告した?
>>473 職場斡旋せよ。w
仕事させたら真面目だぞ。
エンタメ エンタメ!
(ハッスルの要領で…)
素人のオレでもコラムの執筆依頼がくる世の中だ。
>>474 群像と、12月の文学界にだけ出させてくれ。
あとはもうすっぱりと純文系の新人賞から足を洗う。
今回の新人賞五作(さらに群像の二作を加えてもいいけど)で
残ろうとしてるのは咆哮だけだった。
なんだよ、人のセックスを笑うなとか野ブタ。をプロデュース、とか。
諦めの悪いパパ
子供が納豆嫌いになっちゃうぞ…(オチになってないのは愛嬌で)
しかし、東京郊外に2DK借りて、ロードスターのローンと駐車場代から逆算すると
家賃:150000
ローン:50000
駐車場:30000
食費&小遣い:100000
計:税金引かれて≒350000でいいわけか。
堅気にもどろうかな。w
mjが350000も稼げるの? 無理でしょ?
やべー
トランプ欲しい。ダブルリフトの練習してー
>>481 mjの金銭感覚は庶民とかけ離れていることが伺えるレスだな。
食費&小遣い10万って全国のお父さんを敵に回したぞ。
スレタイに関係ない話ばかりしたな。
そろそろ落ちる。群像執筆落ちだ。
まだ130枚しか書いてないねん。
>>482 どうーだろ?
堅気リーマン時は年収700万くらいあったぞ。
10年前のバブルの余韻が残ってる頃だが。w
ぶっちゃけ、虹で年収どれくらいなの?
6,700くらい?
>487
mjに五千円借りてるんだぞ、わかれ w
>>485 大事な話だぞ。
純文屋はそれ単独の仕事では食えない。明らかに食えない。
純文学の今後だよ、それも。
>>469 マニーは大事ですぜ。
どっかに島でも勝ってそこで暮らそう、もう。
金持ちのこと考えてたらけったくそ悪いので
町田大先生のエッセイ読んでたら頭が痛くなったのでそろそろ寝る。
>>474 春樹になりゃ、純文だろうとなんだろうと稼げる。
金、最低でも金。最高でも金。マニーですよ、マニー。
春樹は厳密には純文じゃないだろ。
厳密じゃなくてもエンタメ寄りだよ。
デビューが群像だっただけ。
おれも寝まつ。
おやすみー。
小には純文は無理だな。何を書いても絵空事になるだろう。
スレを読んで呆れてしまったとしか言いようがない。
趣味でSF崩れの小説を書いていくなら、まあ精神も安定していいだろう>小
いいアドバイスです。
否定すればするだけ選民意識up!
選民意識と言われて選民意識up!
小の異常なまで高まりを感じる。
学生時代になにも容をつくるこたーない。
金稼ぐようになれば、今やってる、形にならないものは何の価値が置かれないことを嫌というほど知る。
それからで、ぜんぜん遅くない。
むしろ、そこで爆発させる。
それがおまいの言うところの、テロだ。
ここは就職斡旋スレでつね?
なぜMJ氏に金があるのか不思議だ。
ライターでもやってるの?
漢方小説読み終えました。
白の咆哮よりは遥かに上ですね。さすがトップ当選。
それでも芥川候補は微妙だと思いますが。
ん? 金などない。
援助者と長患いによる福祉、保健所認定の制度適用で医療費が格安ってのがある。
>ライター
ってどんなことやるのかよく判らん。
友人でやってるのもいるけど、話しを聞いてもよくわからんです。
>>499 長さは? 『咆哮』くらい長いの?
おれも読もうかな。
>>501 読みやすいし、圧倒的に巧いですよ。
それほど長く感じない。
たぶんね、「咆哮」は誰にも読んでもらわずに出したと思う。
でも「漢方」はその筋の人に読んでもらっていそう。
この違いではないかと。
咆哮300枚
漢方240枚
>>503 クラムとロムヤが読んであげなかったからなw
なるほど。
しかし240枚か、長いなー。w
気合いが乗らないと読めないボリュームだね。
それでも、どっちかが芥川候補に挙がるなら咆哮だよ。
漢方小説は、良くも悪くも普通なんだよ。他の新人賞も
それほどインパクトはない。野ブタが少しポイント高いかな。
>>506 会話が多いし、隙間も多いです。
エンタメ系の文学賞でも通ったかもしれないような、
読みやすさがあります。
いいなー
近所にすばる売ってないよ。
新潮や文藝はあるのに
>>507 うを。
文藝も新潮も読んだの?
新人賞って選者が被ってるのに最近気づいたおれ。
川上弘美とか。w
コネの「漢方」さんか。
一匹狼の「咆哮」くんか。
>>509 図書館がある。w
おれは図書館で借りまくりでつ。
新しい怪物が青木淳悟と朝倉祐弥なんだってさ。
もう平野の時代は古いんだってさ。
いずれにしても三人は主流になり得るね。モブみたいな
飛び道具とは違って。
完成度云々なら限りなく透明〜はけっして高くない。
けど可能性も圧倒的な力も感じられた。で、将来も龍は活躍、と。
うん、咆哮が芥川賞でいいんじゃないかな。
>>515 こんなところで暗躍してたら
取れるはずのものも取れなくなりますよ、朝倉センセw
>>506 無職で暇なんだし、書く方はてんで駄目なんだから
せめてそれくらい読めるだろ・・・
彷徨はすばるじゃなきゃ、まず通らなかった。漢方はどの賞でも通っていた。その差。
会話の入った普通の文書けや。
力を読み誤れるぞ。
今回の新人賞の作品はどうでもよかったが、ここの雑談はおもしろいぞ。
いろんなテーマで話し合ってくれ、覗きに来る。
>新しい怪物が青木淳悟と朝倉祐弥なんだってさ。
青木って保坂が「ピンチョン!」と激賞した人だっけ?
「40日〜」とかいうの。
あれは数ページで投げたな。w
おれ、現役では笙野と保坂が好きだからも1回トライするかも。
つか、そもそもピンチョンも投げた。
ジョイスですら投げたのだ。。。w
>>521 そう。受賞第一作が好評。たぶん、今回の芥川の
第一候補は青木淳悟。もう一人は糸山とかベテラン勢かと。
>>517 >無職で暇
だと判るのだが、文学っていうのはかなり恣意的に自分を律しないと
日常の優先順位からずるずる落ちてゆくものだな。w
>>508 その普通さが逆に詰まらんというかね。
既にイメージとして出来上がっている「小説」の枠にそのまんまはいっとるという
体制順応的小市民的な部分がきにくわぬ。
けど、まぁ、読む。
>>514 青木先生もいいんですか。
新潮も買ってきてるんでいっちょ読んでみるかな。
>>523 わかります。
休日よりも、一日に15時間くらい
働いた後の方がたくさん書けたりします。
>>524 10月号だよ、青木先輩のは。
真空は流れるを読んで簡素を聞かしちくり。
読んでみなくちゃ、何もわからないよ。
糸山って人はデビュー作で既に完成品だったね。
おれは「イッツオンリートーク」を芥川賞は堅いと思ってたが、
背中とピアスに…。w
青木、朝倉。
共通項はイニシャルA。w
「会話」も「描写」も「心理描写」や「容姿描写」「キャラ分け」など無用。
そんなもんをお題目のように唱える人間はもうバカと断定する決意が付きました故、
本日より断固として既成の体制への自己統括を始める決意であります。
なんてことを言いつつ、なんちゅうのか、あれさ、
やっぱAVってどの女優でも興奮するわけじゃなくて、特定のツボがあるよね、
ってな無駄なことを言って寝る。
小が鬼人になりつつあるな。
>>526 「クレーター云々」じゃなくて?
それが載ってる号なら手元にある。
>>531 ああ、それそれ。
文学界の書評でも大絶賛だったとか、
島田が新聞書評で賞を与えるべきだと言及したとか。
>>532 うーむ。
せっかくあるので読んでみる。
読みかけが四五冊溜まってきたのでそれ処理しきってから。
>賞を与えるべきだと言及したとか。
つか、新潮新人賞受賞してんじゃんな。
>>534 その上だよ。
厳密には「保護しろ」だったっけか。
新潮は、消えちゃう人多いから。
よっぽどすごい人なんだね。
新潮なら三島賞をあげればよろし。
結局、三島も野間新人も、ほとんどが
自社作品だよな。候補には他社のも挙がるのにw
文章力で「咆哮」だって。
新人賞レベルって、けっこう読むのしんどいんだよね。
とか言うと怒る人がいるだろうけど。w
でも最近、すいすい読めるのは果たして良いことなのか。
と自問してみたりもしていまつ。w
背骨を大切に。
mjがバーカバーカぜったい無理だよバーカって
言ってた白の咆哮が芥川賞をとったら笑うけどな。
>>540 あんがと。
もう骨量は水準値にもどったから無理しなければOKっす。
では、今夜は落ちやす。
その青木も、保坂が見出してなきゃ、世に出てないんだぜ。
他の四人は支持しなくて、とくに町田は×つけたらしいしな。
わからないもんだよ、人生なんて。咆哮も笙野頼たんが
わがままを言わなきゃ取れなかっただろうし。
だれだよ、mjを追い出す香具師は…
も、ちっと話を聞きたかったな。
寝るの早いな。
>>545 んじゃ、もーちっと居るかな。w
つか『咆哮』の話はさすがに飽きたし
他の新人賞は読んでないから相対的に評価できないし。w
自作品は書いてます?
>547
苛めるなよ、泣くぞ
公募は50枚ぐらいでもいけるようです。
新しいのを50枚、やってみたらどうでしょう。
「純文学をマジで書くスレ」に変えてみて。
おれはすばるに出したんだけど
なんであの二作が当選なんだ? おれのが上だって。
なかなかいい短編書くね。
たまにHP覗くよ。
なんらかのコネがなくちゃね。
今晩はヨイショの嵐の悪寒
mj狂喜乱舞の姿が目に浮かぶようだ…禿藁
>551 何枚書いたの?
ペンネーム使える公募ないかな?
そうすれば、ここでのコテ名が使えるし。
みんなで出す? 50枚ぐらいで。
>>550 群像は50枚から受けつけるみたいですね。
いや、これまでも公募にだすぜ!、いって実行できた試しがないっす。w
だから言わないようにしておりますが、書けたら応募します。
でもなー。
正直、『咆哮』も含めてがだ、全ては既に書き尽くされている、という思いがつよく
おれが書いてもなー、ってのがありますね。
「これが伝えたい!」という切実なものもたぶんないのでせう。w
あったら既に書いてるはずだから。
短編ならいけるっしょ。
みんなで出せば恐くない!
いや、話しが脱線するけど、
笙野は読むと勇気が沸いてくるから好きなんだけど
保坂は言ってることが正しそうに思えるから読むんだよね。
保坂路線なら、まだ未開の地もありそうに思うから意識してるって感じで
好きっていうのとは違うかも。w
MJ、職業作家を目指していないなら、
なぜ今、無職(?)でいるのか?
当面の目標は何?
ネットビジネスか?
ある意味、自由人ですね。
>なぜ今、無職(?)でいるのか?
一言でいえば長患い。
>当面の目標は何?
創作を上達させたい。
>ネットビジネスか?
ちがう。
>職業作家は
(力は置いといてw)作風から多くの読者を見込めないと思う。
でも新人賞にはチャレンジしたいしそれをモチベーションにしたいっす。
それなら、同士だな。
200枚300枚って無理だよな。
自由な人が目指す書くべきものを見てみたいです。
笙野がなぜ好きなのか、わかったような気がする。
確かに、あの気分を男が書いたら気持ち悪がられるか、
でなけりゃ、新しさになるか、賭けだね。
そこを徹底的にやってみるのもおもしろいと思うが。
受賞作にいうのもあれだが『咆哮』も多過ぎると思う。
つか、最初に惚れた作家が抑制美の人だったから >吉行淳之介
短く簡潔に、を盲信しているところはある。
『咆哮』はもっと手短に言えるだろう
というところと
情報不足では? と思うところと、両方ある不思議な小説だね。
咆哮は逆だろ。三百枚で書こうってのが間違ってる。
だからエピソードが少なすぎるんだよ。
世界がいまいち伝わってこない。
ロマ自身、過去のすばるスレで
半分にした、みたいなことを言ってたみたいだし。
>>567 マッチョで雄々しい。(皮肉ではない)
開き直りの美学。w
『文士』は死語ではない、と彼女を読むと思うんだよね。w
600枚を受けつけてくれる純文がないから、しょうがないね。
それより芥川賞の最高枚数が250枚ってことの方が切実だろ、朝倉にとっては。
>>571 そうなの?
されどわれらが〜とか、
日蝕なんかはもっと長いイメージがあるけど。
>>569 全体的に見ると足りない、と評者やここの住人も言っていたね。
おれは文章そのものが書き過ぎに思うの。
もっと簡潔にしたらあの風味はでないのかもしれないけど。
大江にも「書き過ぎ」思うから多分おれの盲信。w
芥川賞はもともと短くしゃきっとだよ。
ダラダラと説明が続く解説書みたいなのはどうかな。
MJの作風のほうが近そうだぜ。
>>574 最近はそうでないね。一作で
一冊になるくらいの分量がないと獲りにくい。
ノーベル賞作家にダメ出しするmjに萌え〜
本屋で『蹴りたい背中』のハードカバーをちらっとめくったら
字がでかい。w 紙も厚い。w
両方できれば、最高なんだけど。
W受賞以降、芥川賞の基準って不安定だし、
それ以前も揺らいではいたからな。
咆哮がとってもそれほど驚きはしません。
とった方がいろいろ面白いかも。嫉妬の渦渦渦
芥川、咆哮が取ったら、書くのやめる。
それほど芥川賞って絶対的なものかね?
せいぜい10万部がやっとでしょ? 1000万円だよ。
普通に一年間の年収くらいじゃん。
>>576 ノーベルはテーマ性でゲットだと思う。
対象は英訳のものでないかと。
大江には和文の伝統美が感じられないんだよね。
おれ、井伏とか志賀とか梶井とかの文章が好きだし。
>>581 なんで日蝕やピアスでは止めなかったの?
上のレスで土踊りが10日で首都制覇ってあったけど、
具体的に首都を制覇する様子なんかは書かれているんですか。
東京中至る所でくにゃくにゃと踊っていたりするんでしょうか。
>>583 うん、だからそりゃ好みだって。
文章力はロマがいちばんあるって、
彼の板コテ時代から言ってたやつも
一人や二人じゃなかったし。
もちろん、文章はMJって言うやつも
たくさんいる。そこは好み。
>>585 書いてないから観念小説。
んなわけないだろ、っていう笙野センセのツッコミ付き。
そもそも踊りの内容自体、ほとんど記述がないし。
それはそれですごいような気もするけど。
なんつーか、「自己マン」と笑われそうだが
受賞ってのはあくまで『他人』の評価だからね。
身近(?)な者が貰ったから一瞬羨ましかったけど、
よく考えたらそーでもないってのが本音だな。
いままで好んで読んできたものとは違っていた
というのもあるだろうけど。
>>587 書いてないんですか…。
わかりました。
だれだって有名になりたいからね。
でも、自分と書く物が違っていれば焼く必要もないか?
そーでもないってのは、羨ましくないってことか?
それとも咆哮はたいしたことが無くてってこと?
朝倉先生が有名とは到底思えないよ。
ぐぐっても30件くらいしかないぞ。ほとんど2chスレw
>土踊りが10日で首都制覇
ここは、あっといまに広まった「土踊り」も
首都だけは10日かかった。
って感じで書いてあったから、それこそ伝染病のような伝播と
首都東京の込み入り加減を手短に述べてる…・・
とまた褒めたくなる。w
>正直、『咆哮』も含めてがだ、全ては既に書き尽くされている、という思いがつよく
おれが書いてもなー、ってのがありますね。
勘違いしてる奴以外、みんな思ってることじゃないかな。とくに純文では。
べつにうらやましくもないし、咆哮もすごくない。
今回の新人賞は別にすごくなかった。おれが
取れなかったことだけがおかしい。
300枚がすごい。
平野先生でさえ、すべては書き尽くされたから
パクってもいいんですよって言ってるからな。
>>595 >勘違いしてる奴以外、
ここは積極的に勘違いしたい。
だから保坂を読む。。。w
>>593 新人賞なんてそんなもんだよ。
割に合わない。応募総数は1500とかなのにな。
新人賞でまじ作、送るか?
結論として、「積極的にパクッてもいいですよ、純分は」でよろしいか。
>>601 wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
つか、おれはネット投稿だってメ一杯書いたぞ。
最近はあれだが。w
目新しくないのとパクってるのとは別。
平野がパクり野郎で、それを正当化しようとしてるだけ。
日蝕のパクリは絶対ダメだよ。
実験作ぐらいがちょうどいいんでは?
まじ作で落ちたら痛いからね。
デリダも死んだし、現代思想も停滞したままだよなあ。
最近はあれだが。w
ヌハハ!
ほい。
では今夜は落ちます。
お や す み 〜
>>593 自虐的にぐぐってみたけど、あと一ヶ月もすれば白の咆哮は
100件越えると思うよ。芥川賞取ったら×100になる。
白の咆哮 の検索結果 約 30 件中 1 - 10 件目 (0.71 秒)
おつかいレボリューション の検索結果 約 74 件中 1 - 10 件目 (0.67 秒)
>>610 すごいじゃん! すごいすごい。
現に、白の咆哮はまだ単行本化してないのに、
おつれぼは人気の末に売り切れなんだもんな。
パパ、もう寝ていいよ
それは自虐的になる内容じゃないでしょ。
本出せたことだけでも誇れ。
虹はロマを潰そうと必死だったもんな。
軍団の総力をあげてw
今は、何を言ってももう敗者決定だ。
見苦しく張り合ったりジエンしてまで自分を追い詰めるな>虹
おつレボが売れなかったの周知の事実だw
しかも2ch出版 さいなら〜w
「白の咆哮」まだ全部読んでないな、読んでないというか読めないというか。
同時に受賞した女の人の言葉がよかったな。
いろいろ言ってて、おれもとりいれようと思った。
自分の子供が賞をとって賞金までとって帰ってきたというような事を書いてた。
愛情を持ってわが子を育てるように創作をしたり、競技場に向かう選手を育てるよう
に創作をしたり、作品と戦う、自分と何か(思想、哲学、妄想など)の戦いをえがく
というのもあるだろうから作品にこびるような態度や作品と仲良くなるような態度は
よくない場合があるかも知れないな。
あきちゃったな、この感じ。
書いたもん金にしても何にもかわらないのに。
でもみんなそっち側へ逝っちゃうし。
なんか安っぽい。
あほくさ。
小説を金稼ぎの道具にしようとして、前進したとしても、そこには熱があったりすると思うな。
敗北もあるだろうし、背水の陣で攻めるというのもあるだろうし、限りある時間の中で作品を仕上げると
いうのもあるだろうし、自分の才能を信じてそれに賭けるというのもあるだろうし、自分の才能が不確か
だけどそれに賭けるというのはギャンブルだったりすると思うし。
小説を金稼ぎの道具にしようとして、前進したら、小説というのは文字や言葉の集合
だから、文字や言葉がうそ臭くなったり安っぽくなるかも知れないな。
金目的か金目的じゃないか、極端にわかれてなく、両方あるというのが多いだろうな。
619 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/13 10:00:52
ロマはこのスレの連中、mjや小や虹なんか相手にしてないよw
ここの連中は小説も書かずに構想だけ練って夢を見てるだけ。
小説からも人生からも逃避してるんだよ。
さて、今日は大江先生のところに行って、
フランス料理パーティーだな。
621 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/13 13:37:24
>>620 あれだけ「大江に心酔、尊敬」と強調していれば
愛でられることは間違いないだろう。
帯なんか書いてもらえたら(ちと難しいがw)、
そりゃもう文壇では絶対安全圏に入る。
ガンガレ!
だから何?
だからおまいらが嫉妬心から何を言っても「負け犬の遠吠え」ということだろ
ところで、去年、金原といっしょに受賞した人、今、何やってんの?
>>625 しかもサークルの先輩と付き合ってまつ(w
彼女は本当の幸せを手に入れそうね。
羨ましい。嫉妬。
あり? アトラがへそ曲げたか。
頑固者だのー。w
>書いたもん金にしても何にもかわらないのに。
真理だが、アトラは『功名心』とかは無縁?
みな、金よりも功名心を刺激されてのこの騒ぎだと思うが。w
おれも、自分が納得すれば良い(逆にいうと自分の眼力を磨かなくてはいけない)
という気持ち偽りはないが、
それとはべつの問題で『文芸誌の新人賞』には功名心が刺激される。
金持ちになって金に縛られず、書きたいものを自由に書くというのが良さそうだな。
金持ちになったらマニアックな出版とかできそうだな、本屋に行ったり注文したら
簡単に手に入る本じゃなく、限定100冊とか日本にある古本屋のどこかにひっそ
りと置かれていたりスーパーの雑誌を置いてるコーナーにひっそりと紛れ込んでい
たり、コレクション、コレクション性を楽しめたり、そういうの面白そうだな。
あのなあ、書いたもん金にって、ほとんど金になんかならないぞ。
文芸誌エリアでは、新人は一枚3000円くらいが相場。
300枚書いても100万円にならない。
その時点で、白の咆哮は一枚3000円の価値しかないことになる。
出版しても、せいぜい5000部くらいがやっと(半数が図書館)。
新人だと取り分が7〜10%で、せいぜい75万円くらいにしかならない。
足しても200万円弱。どうやって生活するの? 金じゃないだろ、金じゃ。
村上春樹ならできそうですね
>>630 他は誰かな、京極とか宮部とかかな。
白の咆哮まだ読んでないから、どうしようもないなぁ。
功名心って誰に対してのものかな、って思います。
私だと身内(友達も含んでるけど)だな。
第三者ってあんまり興味ないところがある。
ここ最近、ビッグイシューという雑誌を浮浪者達が路上で売ってて、1冊何百円で
1冊売れれば浮浪者がいくらかもらえるというのがある。
小説書いて、浮浪者達と協力して、浮浪者達に売ってもらうのとか面白そうだな。
小説書いてる奴が有名だったら結構売れそうだな。
>>631 そこで自費出版ですよw
白石みたいに恥を忍んでくださいな。
>>631 100万部売ったら結構儲かるんじゃないか。
難しいだろうけど。
>>631 よくわかんないけど、5000全部はけたら、増刷されるじゃん?
で、印税収入、って一時的なものではないから、長い目で見たらもっとすごくなるんじゃない?
ハリーポッターとかその他のよく売れてる小説とか、ただの文字の組み合わせだからな。
漫画とかもインクの組み合わせだし。
大きくでてみたかった・・・
イカリングビーム!
前小説書いて出来上がって、その後なんの用もないのに町に行って歩きながらお
れってかっこいいな、おれってすごいなと思いながら歩いて、それで家に帰って
小説読み直したら、全然面白くなく、実は何もすごくないし、かっこよくないと
いう事に気づいた。
つまり文学は、金ではなく、功名心や名誉欲に渦高く巻かれて
自然発生的に噴出しこの世におヒョィと出現すると?
一般人とインテリとの隔絶を薄めるには、何が必要?
もし一般人が、「咆哮」に対して金を支払わず、
さらに読まないとすれば、そこには文学の隔絶がある。
大きな隔絶だ。ただ知らない、関心がないというのもいい訳だ。
問題をテーゼしてのち、何十年も何百年も先に、
それが読まれ理解され証明されるのは、どうしてか?
うず高く図書館に積まれた本は、いつまでも沈黙を守っている。
文学が何をしようとしているのか、もう目に光の如くはっきりと見せなければならないべ。
文学と読み物を間違えていないか。
単純に言えば、ベストセラーとロングセラーの違いだよ。
メディアの違いとそれによるテクストの性質の違いを
確認して有効に利用しないとダメだろ。
例えば今現在、若者の活字離れが危惧されてるけど
活字が表現の主流であるネット(メールも含む)の
利用者は確実に増えてる。
今は昔と違って紙と墨だけの時代じゃないんだよ。
ネットに表現の場を持っているならweb特有の表現(htmlやらcgi)と
文学的表現の融合の可能性を考えるべきだろ。
もし文学を紙媒体でしか認められないなら
チラシの裏に書いて近所に配る、そういうミクロレベルの表現から
始めてくださいな。
642そんな悲観することはない。
文学新人賞受賞作のほとんどが読まれずに終わる。
(しかも、その中で2作目を出版できたのはごくわずか)
それでも、数は減っているがいろいろな小説が出版され、
消費されている。
644にもあるが、実際、出版し2、3万部売れている本を
より多くの読者に読んでもらい批評してもらうため、
ネットに公開した作者がいると以前NHKでやっていた。
メディア選択の幅が広がっているのは幸福なことだ。
とにかく、仕事(自分以外に価値のあること)をしよう。
>つまり文学は、金ではなく、功名心や名誉欲に渦高く巻かれて
>自然発生的に噴出しこの世におヒョィと出現すると?
功名心や名誉欲にかられて活字になったものが=功名心/名誉欲であるわけではない。
書かれている仮定では『創作活動』であり、そこには『真理』や『普遍』が生じる場合があり、
それが世に云う『名作』なのであろう。
人間である以上、誰しも『問題意識』は持っている。
インテリが一般に『問題』提起するのではない。
全人類的に共有している『問題』を言語感覚が優れた者たちが代弁するのが文学で、
それは言語力を持った者(つまり才能がある者)が何かを書けば自動的になされる。
『功名心/名誉欲』などは、書いてる仮定で人間が無意識に決めている優先順位からは自然と下方へ転がって行く。
だから『功名心/名誉欲』など気にすることはないのである。
カソリックの神父やシスター、修行を積んだ高僧ばかりが『真理/普遍』を見れるわけではない。
誰しもが心の奥底に持っているがうまく表現できないことを、
伝播や記録のしやすい『言語』で表わすことが即ち文学。
活字離れ、は『真理/普遍』が他のジャンルにもある時代だからではないだろうか。
mj、笙野や保坂より芥川龍之介だよ。
貴兄の短編に欠けているのは、芥川的厳しさだ。
そうすれば、ニューヨーカー誌のピート・ハミルやサリンジャー
のような短編になる。
書いているテーマはその線でいけるが、文章が甘い。
真理や普遍じゃない。ようやく分かった。
純文学に必須なのは「共感」だ。
読者が多く共感したその「結果」として普遍性がある。
共感だよ。ある種の感覚の。
それならエンタメでも可能だろ。
笑いの共感、楽しみの共感。
でも、ほとんど残らない。
だから違うね。共感なんかじゃない。
ジョイスが残ってるのは、共感のせいじゃない。
笙野に共感なんかしないし、潜在的にも。
>>649 エンタメは「楽しませる」んだよ。
純文学は、読者が自分をその中に見つけようとする。
ジョイスとかはまたあれは突然変異というか。
651 :
sage:04/10/14 19:42:30
少なくとも、アイルランド人とアメリカに多いアイリッシュ系移民はジョイスに共感してるYO。
近現代文学におけるアメリカの地位は無視できないYO。
しまったageてしまった。漏れととしたことが・・・
携帯から書きこみなんかするなよ。必死だな。
それでも芥川賞なんだろうね。
一枠は青木か朝倉にまちがいないだろう。
しかし炉間が芥川なら
もうタメ口はできないなぁ…
芥川じゃなくてもできないだろ。
作家志望じゃない人にとっては普通のにいちゃんだけど
作家志望にとってはセンセイだよ
共感の元というか、共感する条件として『普遍』『真理』があると思う。
時代や民族によって違うし、そう云う風にしか読めないものもあるが
古今東西に通用するものもある。
おれは、大江とか海外古典の多くは風化すると思うが
サリンジャーとか太宰とかが
古今東西に通じる普遍性があるように思う。
あと、カフカとか『普遍の塊』のようなやつもいる。w
>「古典」の多くは風化
w
普遍と真理はイコールじゃないと思う
普遍は広く浅くに近く、真理は狭く深くに近い
よって正反対の言葉じゃないの?
真理なんて山ほどあるだろ。それを普遍化できるかどうかが問題。
>>647 芥川は『羅生門』とか『鼻』とか、
すげーなー、と思って読んだっすね。
文章的には、漢詩とかの知性がないとああいう風にはいかないような。
いまだと、辻原登とかが継承してるように思う。
中国繋がりだけかもしれんが。w
普遍でも真理でも、なんでも良いのだが
共感を誘発する元は何かって話。
普遍も真理も共感の元にはなり得ないと思う
もっと具体的なものじゃないの?
では『共感』の構成物質はなに?
具体的な事象をテクストにしたとして、
そこに『普遍』があれば共感されるってことだと思う。
普遍とか、そうゆう抽象的なものじゃなく
感情に根ざしたものじゃない? ちがう?
ふむ、堂々巡りだが
感情を揺さぶられる、ということは
例えば『泣いた赤鬼』なら赤鬼を想う青鬼の友情が読む者の感情を刺激する。
>赤鬼を想う青鬼の友情
ここに『普遍性』がある、というような意味。
ふうむ、mjの釣りの話で言えば
鴎を釣ってしまっておろおろするのには共感できるが、
(これがこの話の肝だ)
吉行理恵を読んで悦に逝ってる主人公には共感できない。w
おれは実際におれが夜釣りに行った思い出を書いた。
実際に明け方まで吉行理恵を読んでいた。
だから、あの場面はおれ自信のために書いたようなものだね。w
小学生じゃないんだから
ホントのことだい! って威張れるものじゃない。 w
嘘でもその物語、文章に嵌るものなら
そう書くべきじゃないの? むしろ、そうすべきなんだと思う。
文学においては普遍性は成り立たないでしょ。
一人一人書くものはそれぞれ違うヨ。
まあそうだ。w
本のタイトル『男嫌い』と現役純文作家笙野と比べて共通性や微妙な相違を述べている件で
「男」がどういう人間か表わしたかった。
そういやなんで笙野は朝倉を推した?
作風は真逆だろう? 超私小説と、妄想空想小説と。
釣り人として用意周到な男が
図らずも鴎を釣ってしまってオロオロする
これだけで面白い。
その男が文学批評もして…では趣旨に反しないか?
>>670 げ、ここまで引っ張らせて全否定かよ。w
>一人一人書くものはそれぞれ違うヨ。
そーいう話ではないように思う。
名作の名作たる所以。
神話的構造とかいう人も多いが、神話には普遍があるよ。
『泣いた赤鬼』では、友情と自己犠牲、という神話的な造りにより
普遍性が出現。
『咆哮』だって、ユートピアを目指す二つのグループの対立軸が骨子で
片一方が侵食されてゆくところは神話的で普遍性がある。
本来、学がつくものは科学だろうが文学だろうが
大きく分けると「世界を知る」か「己を知るか」の二つになると思う。
その中での自己ってのは普遍性やら真理やらを測る物差しでしかないみたいな。
成り立つ成り立たないじゃなくて、測れるか測れないかみたいな。
測れない奴は書かなくて良いよ。
>>672 爆走する妄想では共通する。w
>>673 つか、アクセントというか、枚数稼ぎというか。
>釣り人として用意周到な男が図らずも鴎を釣ってしまってオロオロする
書いてるときは、これだけじゃ足らんように思った。
それは刷り込みやで。
皆、読んだものに刷り込まれているだけ。
書いたその人の普遍であって、自分の普遍とは違うはず。
そんなんでは、普遍の穴に引っ張られるぞぃ。
普遍とか真理とか
一段高いもののように逝ってるが
もともと存在しなかった所に
一人の人間が光を照らしたに過ぎない
つう説はだみ?
ううむ
漏れはあとらに近いのか…
喜んでいいのか悲しんで… w
>>676 妄想の種類が違うような気もするが・・・
>それは刷り込みやで。
文字出現以前にその刷り込みの繰り返しによって神話が成立し
それが受け継がれて行くうちに『普遍性』を帯びる。
たぶん『普遍』に対する認識の違いではないかと。
青木の新作も神話だったな。
そんな普遍はもうとっくに飽きただろ?
まだ泣けるかい?
mjは構造主義の亡者のようだ
普遍があるとして
それを面白くするのは個人の感情だろうし
ないとするなら、個人の感情の方が普遍だ。
>>683 そこを飽きさせないのが芸だと思う。
文学はそんなに深淵ではない。
つかおれの知りうる限りでの話だが。
ジョイスやベケットを読んでないヤツが言っている。。。w
構造主義とかの、小難しい話ではないよ。
純分の純分たる所以、それが名作に成る条件
を素朴に考えたみただけ。
普遍的だ! とか言うのもさ、それ以前の心の働きで
「分かる! 分かる!」ってのがあっての上じゃん。
だから、その「共感」を「普遍」って言葉で置き換えてるだけに見えるよ。
普遍や真理は止揚じゃない。弁証法で見つかる大味な真実なんかいらないんだ。
もっと個別的な、分かるだろ、これ? このバカバカしさ、滑稽さ、悲しさ、悔しさが分かるだろ?
人生のどうしようもなさ、どうしようもなさを感じるだろ? ってな、「分かるだろ?」ってのが
そもそも文学なんじゃねえかと思ってきた。
というよりも、それを前提としてねぇと何も書けやしない。
最も個別的なものの中に潜む普遍性。
>>678 その説は意外といいと思う。
俺がアホ言ったり無茶苦茶言ってるのも、
その裏に「この惨めな気持ちが分かるだろ? おい」っちゅうある種の期待があるわけでね。
普遍や真理なんてのがあったってダメなんだよ。「1+1=2です!」なんて騒いだって、
それは真理で普遍だとしてもくだらん。
違う作家を読めば読むほど価値の変遷が己に起こる。
それはいいこと。
でも、自分の普遍を描こうとしないなら、
書く行為はできないのでは?
文学は底なしの深淵から歓喜の絶頂まで表現できる
それが芸ならば、絶望も喜びもないのかい?
逆に絶望してる奴が喜びを書いたり
恵まれた境遇にいる奴が絶望を書いたりする
>「分かる! 分かる!」
これが普遍、というか堂々巡り。
何故突っ込まれるのかが解らん。w
普遍という語彙が逝かんのかね。
いいから、さっさと寝ろよ。
>691
普遍では解らんのだよ
普遍って何なんだ
んなものがあるのか? 単なる事実と何処が違うのか
>>691 普遍というのは、「誰にとっても」というものであって、
「分かる! 分かる!」は自分だけじゃん?
その「分かる!」っちゅう人間が時代・国・地域を越えて大勢になれば
普遍「性」があると呼ばれるが、「普遍」ではない。
>それが芸ならば、絶望も喜びもないのかい?
意味不明。
というか、芸という字にヘンな拘りを感じる。
芸人や芸者の芸。
芸術だって同じことだよ。
>普遍というのは、「誰にとっても」というものであって、
>「分かる! 分かる!」は自分だけじゃん?
古今東西に「分かられる」と普遍。
太宰とかサリンジャーは「若年期の揺れ」のようなことを書いていて
普遍性があるとおれは思う。
だがね、太宰は「みなの気持ちの代弁」をしようとしたのかね?
「若年期の心の揺れ」を描こうとしたのかね?
それで女と崖から飛び降りて自分だけ助かって、そのことを書き続けて、
最後にまた自殺したと?
結局、ごく個人的なことを書き続けてるんだよ。
だが、我々はそれを理解できる。
「誰か一人の行為は、増幅された我々自身の行為である」
685の>そこを飽きさせないのが芸だと思う。
のツッコミで
神話を飽きさせないのが芸ならば
虚構を飽きさせないのが芸つうことになり
喜びや絶望がないのに書くつうことだろ?
でも喜びや絶望の感情はある訳で
芸は無からの創造ではないつうことを言いたいワケ。w
>結局、ごく個人的なことを書き続けてるんだよ。
>だが、我々はそれを理解できる。
>「誰か一人の行為は、増幅された我々自身の行為である」
「みなの気持ちの代弁」するつもりなどなかっただろう。
優れた書き手は自然とそうなるのだと思う。
そうなる鍵が『普遍性』だと言ってるのだが。
mjの普遍性は
「俺を解ってくれ!」になってる? w
普遍とわかること自体が、普遍性の陳腐ささ。
そんなものはもういらね。
開拓しておくれヨ。
>>700 全然なってないだろ。w
簡単な話をしている。
669の下3行が言いたいことのほぼ全部。
誰もやらないことをやって、誰も言わないことを言ってほしい。
それが実在する世界や実在する人物像としての広がりと強度を持てば、
世界を更新するかもしれん。
>702
違うだろう
ある真理に辿り着いて、それが普遍になるのだろ?
代弁じゃない、決して
>>701 人生観の相違というしかないが
作家は自分が理解していることしか書けないだろう。
「理解できない」ということを書くことは可能かもしれないが。
>>704 まあ、好きな女に声かけられるようになってからエラソなこと言うんだなw
>706
理解してなくても、数学の無理数は
無理数として表現できるし
理解してない事と理解してることを較べることもできる
理解してない事は、理解している事も含めているので
理解してない事>理解している事 と することができる。
自然数<無理数 みたくなことだが… w
>誰もやらないことをやって、誰も言わないことを言ってほしい。
それはやろうとして出来ることかな。
余計なところに力が入るお燗。w
後から「あれがそうだった」となるのだと思う。
いや、そうじゃない。
普遍という妄想に取り付かれているといっている。
それを取り払うのは、ある意味作家達の務めであり、造るのはもっと務めであり、使命。
今ある普遍では成し遂げなれないものがあるっペ。
>>710 禿同。
今日言ってることには全面的に同意。
既成の出来合いの枠の中じゃ出来ないことだってある。
その枠が絶対だと思ってること自体が妄念かもしれないし、枠自体が虚構かもしれん。
>普遍という妄想に取り付かれているといっている。
>それを取り払うのは、ある意味作家達の務めであり、造るのはもっと務めであり、使命。
>今ある普遍では成し遂げなれないものがあるっペ。
うーむ、取り払ったり造ることはずっとされてきていて、これからもそうだと思う。
>普遍という妄想
そこはそうかも。あるいはおれの限界かもしれない。
既成の出来合いの女の中じゃ出来ないことだってある。
その女が絶対だと思ってること自体が妄念かもしれないし、女自体が虚構かもしれん。
>713
そうだよ、逆なんだと思う
mjの普遍ではなく、特殊を書かねば
それができるのは、小!! おまえだけだ!
>716
あとら 小で遊ぶな!
>既成の出来合いの枠
そういう意味で普遍と言ってはいない。
共感を得るための要素に「普遍性」があると言っている。
めんどい。
もう突っ込むな。w
MJさんが言っているのは、あれだ、ユングのなんたらかんたら。
人類に共通してある感覚みたいなものを差して普遍といってるんじゃないですか。
ちなみに私はユングを信じない。
>わたつみ
ユング嫁よ まじ
>>719 『共通自意識』とかいうやつだっけ?
そう、それにちかい。
離れていて、お互いに交わることのなかった民族どうしでも
神話には共通性がある、といかいう話。
>721
違うぜ、人類の進化の過程の共通の無意識があるとの説だ。
もそっと科学的だわな はは
>>716 まぁ、気張んない感じで、楽に楽に。
>>719 集合的無意識・ノースロップフライ・ハリウッド作劇などなど、
物語の基本構造については昔から研究されてる。
だがね、神話の仕事は神話にさせとけ。
それの上ですよ。現代ですよ!
誰も意識してないが、時間が生まれて消えていくそのエッジの上に居るんですよ!
新しいものが生まれて更新されていく瞬間なんですよ! 歴史が今から作られるんですよ。
>集合的無意識
似たようなものずら。w
おれは信じる信じない以前に、
あれが一応科学科学と認知されていることに驚く。w
>>723 しかしユングの説はオカルト的だが、
心の根っこに深くクる。曼荼羅とか。
まあ、五千年前のエジプト人が「近頃の若い連中は」とぼやいていたそうですから、
人間というのはよほど変化を嫌う生物なんでしょうね。
>>724 それだと小さんがどうしたいのか、見えてこないな。
>新しいものが生まれて更新されていく瞬間なんですよ!
うーん、ポジティプでいいかも。
おれは、永遠に繰り返される無為、とか実感してしまう。
まー、これは個人の癖のようなものかも。
電話落ち。
>永遠に繰り返される無為
私もそう感じることのほうが多いかな。
ただ無為を楽しもう、という気持ちはあるけど。
人生なんてつまんないし、死んでも別にいいんだけどさ、
それでも一応生きてるんだから、楽しまないと損じゃん? という感じか。
>>727 五千年前と今が変化していないなんていうやつがいたら、
俺はそいつの眼球を引っこ抜く。
おれは踊るよ。w
すでに踊ってるかも。
>5千年前
変わっているとは思えない。
最近、水槽で蟻の巣を飼うのが流行ってるらしいが
それを眺めているやつは「繰り返される無為」を感じてるはず。
>>733 そりゃ個人的な鬱病よ。
そんな「繰り返される無為」なんて全員が感じてたら
大学など存在しちゃいまい。
「世界に新しい真理を付け加える」研究機関ですよ。
お陰で公害は発生して核兵器も飛び出してそこらじゅう車だらけで老人が轢かれると。
めでたい世の中になった。
いや、功罪はともかく、変化はしてる。
問題はどう変化させるかだ。
>>734 そこいらへんがいつも解らないところで
やはり鬱からの思考なのかも。
長いからこれが常態のように思ってしまう。
しかし、蟻の巣の断面なんておれが見たら
それこそ「五千年の無為」とかの語がアタマに浮かぶと思う。w
落ちまふ。
お や す み −
test
2ちゃんに書き込むのいったん止めようと思っていたが。
書き込みたくなるなぁ。
普遍、真理、宇宙、こういうのがでてくる会話好きなんだよな。
しかし今日は疲れ気味でギャンブルもあるから、これだけにしてゆっくりしよう。
>作家は自分が理解していることしか書けないだろう。
それは射得てる。
しかし……
>余計なところに力が入るお燗。w
念力作家でいくべ。
mj、きみはわかってきたようだな。
ここにあるような方向で、鍛え直せば、
相当にお洒落でペーソスがあり、
しかも硬派の短編が書けるようになる。
そして、これは今の出版市場に無いものだ。
50近いMJを鍛えなおす・・・w
人間が人間である限り知識は増えても真理は変わらん。
永劫回帰。
この世界に何か抗し難い力を感じると? ン?
宗教などではどうしても埋めきれない隠し切れない隙間を明らかに照らし出すのが文学ではないか。
だとしたら、文学はその抗し難いものに飲み込まれないものを提示しなくてはならない。
文学などたいしたものではないヨ、というのは、それができていない、そういうことだろうし、
人間の暮らしの根本にかかわる部分から外れているということが言いたいのだろうと思う。
禿同。
もちろんこれも大昔から言われ続けていることなんだけども。
そしてもし、これが文学の普遍だとすると
確かに鬱になってくる要因がそこにある。
外発的な欝か、内発的な欝か。
それが問題だ
あとらはロマンチストだな
そうゆうことではないだろう?
鬱の原因は実現されない希望にあるのでは?
鬱の原因は脳波に混じる不規則な放電
鬱に特有な脳波のでかたはあるらしい。
おれは医者から典型的な鬱脳波だと言われた。w
鬱は誰もが持つ遺伝子。
癌といっしょで発病する場合とそうでない場合がある。
発病のきっかけは仕事で理不尽に絶え過ぎたことだが
当時はいまのようにマスコミが「鬱」を取上げないし
おれも「気合い」の問題だと軽く見ていた。
文芸作品は鬱に効く。w
とくに、大きなテーマを扱ったものより
身近なことを書いたものに救済を見出した。
R・カーヴァーなんて良く効いたものですた。
病理学的鬱ではなく
文学的な鬱についてですよ
だれもが肉体に特に精神に病を抱えているのだから、
その病の一端全貌が文学だとする見方もあるらしぃ。
いつまでもそれが生き残ってるとすると、
だとするとずいぶん頑固な病でつね。
誰もがいい処方箋をほしがり、
「漢方」はそれをジでいくものであり、
「咆哮」はそんなもんありゃせんとより重い
救いがたい病に冒されているんでつね。
書けなきゃ、鬱にもなる。
レイモンド・カーヴァーか、いいね。
mj、あの雰囲気が日本の環境で出せたら最高だね。
あんたの作風にも通じている。
だが、あんたの小説には、もう少し構成と文体に硬質さが欲しい。
欲をいえば、構成には、芥川に通じる「妙味」があればなおいい。
いまや日本人は総うつ状態。
必要なのは、あんたがカーヴァーから受けた救いが得られるような文章だ。
身近な世界を描いても、大きく広がることはできる。
広大無限の世界を描いても、縮こまる。
要は、自分に酔わず、他者を受け入れさせることだ。
あんたなら、できる。
鬱なんて土踊りで吹き飛ばしちまえよ!
754 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/16 12:08:07
mj、自画自賛もいい加減にしろw
毎日続くと俺もいいかげん怒るぞ
で、白の咆哮を書くにあたって参考にした二作品ってどれ?
さっさと答えなよパクリ野郎
758 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/16 13:36:00
>>757 妄想とわかるということは君が白の咆哮作者か?
>>759 どの作品かわからないのに妄想と決め付けることが出来るってのも
すごいな。それこそ妄想だよ。
「パクリ野郎」と名指しする根拠は何だ?
「自作をパクられた(かもしれない)」という被害妄想か?
「俺の作品を参考にしたのではないか」という重度の関係妄想か?
>>761 ただの煽り文句じゃないか。お前らもお得意のな。
パクリじゃないなら釈明すればよし。
粘着キモい
それとも身内がパクリ野郎扱いされたときだけは許せないのかな?
>>762 妄想に対していちいち釈明する義務はないだろ
おまいヒマジンだなw
>>765 義務はない。しかし釈明できない理由があるのかも、と思う人は
いるだろうね。少なくとも参考にした2作ってのがどれかわからない
以上は、パクリなのかどうなのか判断もしようがない。
↑
こいつスルーしようぜ
しつこすぎる
じゃあパクリってことでいいんだね。
そもそも二作を参考にしたってどこに書いてあるんだよ。
釈明って、ロマがこんな場末にいると思ってるのかな。。。
mjも小もアトラも連絡とりたくて必死なのに連絡先知らないから
取れないくらいなのに。
芥川賞への嫉妬でしょ。
開き直りか? mj氏がそう書いてたよ。
mjがそう書いてたって、mjがロマの何を知ってるんだ?
だいたい、そう書いてたって何だよ。ソース出せ。
774 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/16 13:59:13
やっぱりMJが元凶か。あいつはダニだな。消えろ。
朝倉がインタビューで答えた、とかじゃなくて、
mjが言った、だって? 頭のおかしいヤツがいる。頭のおかしいヤツがいる。
何かはよくわからないが、一つだけ確実に言えること
>>772 m j 本 人 に 訊 け !
>参考にした2作品
おれが訊きたい。w
なんでおれが言ったとかになってるの?
ソースだせや。
醤油じゃだめずら。
MJは頼みもしないアラスジは書いたり、余計な詮索(妄想)を招く
原因を作ったりでマジうざい。
氏ね、といいたい。
ロマの足引っ張るなよオッサンw
>>778 別に引っ張ってないだろ。
馬鹿がMJの名前を借りて
勝手に妄想を炸裂させてるだけ。
なんだかんだ言って、このスレは
MJで持ってるんだから。
つか、MJとロマって面識あるの?
連絡取り合える関係?
嫉妬妄想バカはスルーでいこうぜw
誰も覚えちゃいねーのか。しょうがない。ソース探してみるよ。
妄想かどうかもそれではっきりするだろう。
>余計な詮索(妄想)を招く原因
どこが? 粗筋(?)は頑固者のアトラにブックガイドのつもりで書いたが
おれの解釈が入ってるから粗筋とは胃炎。w
簡易批評と言うてくれい。w
>>783 それがあったとしても、
あくまでMJの妄想であって
ロマには何の関係もないし。
パクリとかいってるお前は
やっぱり頭おかしい。
おらおら、さっさと探して貼って味噌。w
>>785 だからあんたに何がわかるんだよ。作者かよ。
まあパクリは言いすぎだな。しかしこの板にモラルを無視した
誹謗中傷はいくらでも存在するが、なぜロマ氏への煽りだけ
擁護する必要があるのかな?何か見返りでもあるのか?
>>785 ま、そういうことだよな。
MJの発言に信憑性、信頼性はないよ。
だいたい酔っ払ってて覚えてないんだろMJはw
無責任なやつだ。
>>787 あほか。
擁護してんじゃねーよ。 妄想厨を笑ってるだけ
どーでもいいが、おれが言ったという「参考にした2作品」
はやくだせや!
や〜〜いや〜い。
他人を騙ってまで妄言したがるゾンビ。。。w
さっさと証拠を挙げれ!
そういえば、俺の記憶ではアトラ作のなんとかというタイトルを挙げてた気もするが。
「それで『白の咆哮』なのか……」みたいなレスを読んだ気がする。
うろ覚えだが。
ま、783が責任もって探してこいw
へい、待っときまつ。
いくら探してもんなものはねーずら。
最近、おれは週に1回しか酒のまんもんね。
『咆哮』発表以来、このスレではマジレスしかしてねーよん。w
妄言ゾンビ、さっさと挙げろよ。w
それ前スレじゃね?>783
たしか、受賞したのがロマかどうか半信半疑だったときの初期のレスだと思われ。
集団vsキワモノぞろいの少数派、っていう戦いなら
俺のindustryがパクられ元かと。
すまん、冗談。
おまいはお呼びじゃないよw>小
>受賞したのがロマかどうか半信半疑だったときの初期のレス
おばかばっかりで笑うな。w
その時点ではだれも『咆哮』読んでないだろ。
参考作がなんで挙げられるんだ?
>>799 選者評とタイトルからの連想を受けてのものだったと思われ。
作品発表のひと月前には作品評と粗筋のようなものは出てはず。
ネットで読めたアトラ唯一の作品が『第二の吼声』
おれが初マンセー入れた作品。(なんという慧眼なおれw)
あの作品は純文思考のヤツラに影響をあたえ
サマリアは「最も刺激を受けた作品」と言った。
ゾンビはそれを自分の妄想フィルターにかけて解釈した
ってところだろう。w
残念! 妄言斬り〜〜!w
>作品発表のひと月前には作品評と粗筋のようなものは出てはず。
ほんとかよ?
さあ、ゾンビはいよいよ苦しくなってまいりますた。w
あのー、白の咆哮がロマ、って確実な証拠はあるんすか?
お〜〜い、いつまで待たせるつもりなんだ?
さっさと挙げれって。w
妄言ゾンビは切腹して詫びろ。w
>今から探すから首洗って待っときなよ。
待ちくたびれたんだが。。。w
801だけど、俺はその妄言野郎783とは違うぞw
別人だ。
10月号ですでに作品評は出てただろ?
んで、受賞作品発表が11月号。
だからー、あのー、白の咆哮がロマ、って確実な証拠はあるんすか?
>>808受賞作品発表が11月号。
発表というより「掲載」な
>10月号ですでに作品評は出てただろ?
それが『参考にしたと思われる2作』を挙げられるほどのものなのか?
おれは10月号の作品評なんて初めて聞いたが。w
>>809 あいつは四月の時点で
「はやく受賞しないかなあ、おれの『〜咆哮』」
と言っていて、その通りになったからよけい凄いのじゃよ。w
1、「白の咆哮受賞しないかなぁ」という名無しの呟き。(確認済み)
2、経歴・出身地がロマのものと一致。好みの作家も一致。
以上のことからおそらくは彼であろうと推測。
>>815 ふつー笑うだろ。w
何千分の一の確立なんだぞ?
それとおれが言ったという「妄言」は関係ねーずら。w
とっととそのおれの「妄言」を挙げろよ。
バカか
さっきから俺じゃないといってんだろ
それにしても遅いぞw >783
ま、どっちにしてもロマ本人がいないところで
何を言ってもむなしいわけだがw
>>816 つーかさ、多分おかしいやつ居るよ。
なんかとにかく貶めたいみたいなやつがさ。
うまい具合に、そういうのはスルーしようよ。
変な文体使ってナメたりしてたらそのうち止むって。
ま、MJの発言はリコール対象だからソースにはならないんだけどなw
>>819 パソ立ち上げたら一番上にこのスレが来てたからさ。
つい弄って遊んだ。w
おれもだれがゾンビか、だいたいの検討はついちょる。。。w
文芸誌「すばる」に掲載された小説を論じているのだから
もはや「作者不在」なんて問題ではないのだよ。
823 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/16 15:15:23
おまいらも気づけ。w
文にいつもの癖があるだろう。
あいつだよ。あいつ。。。w
どういう癖か教えてほしいものだな
>>825 すごいハッカーが軍団にいるのはしらんのか?
791 :名無し物書き@推敲中? :04/10/16 14:22:21
>>790 今から探すから首洗って待っときなよ。
* 脅し口調が柔らかいし。。。w
まー今回だけは勘弁したる。
人の名前を出すときには注意深く行こうね、○○。。。w
スーパーハッカーが作ったブラウザを軍団は共有してるから
IPは見える見える。
家まで探知できるな。串あっても。
沈黙していても、お見通しだぞ。
暗い夜道は歩かない方がいいかもよ。。。w
832 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/16 15:28:36
>>830 やっぱこの板は個人情報を抜くための釣り場だったのか?
もう公安のコネを駆使ですな、あはは。
だれだろう?
そろそろ飽きたな。w
落ちる。
837 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/16 15:35:31
いくらハッカーと言えども家の追跡までは無理だろう。
それが出来るのは2ch運営か、サーバ管理者のどちらかしかあり得ない。
つまり2ch運営は、書き込みを行ったものの調査を行っているということだ
839 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/16 15:43:17
MJ ◆MJ/axTXDJk
この人怖い人なん?何か悪いことしてるの?
少なくとも書き込みした者の住所が特定できるのなら、
「ロマ氏と連絡取れない」というのも大嘘であるということになる。
○○は、いまごろ震えてるんだろうな。
べつにー。
>>841 おお、さんくす。
おれの服用しているのは
SSRIのパキシル、トレドミン、ノリトレン、だからもろに対象だな。
まー、青少年でもないからいいや。
自殺したらそれが寿命、という考え方もある。。。w
私的なやり取りはメールでしろ。
スレタイ読めねーのか馬鹿が。
『漢方小説』に対抗して
『BACK IN THE SSRI』
で書こうかな。w
つか、『漢方小説』ってけっこう面白いな。
まだ途中だが、笑かしの小技が多いのが難かも。
でも先を追いたくなる面白さはあるね。
826 :小 ◆PBtykf5sPQ :04/10/16 15:19:48
>>825 すごいハッカーが軍団にいるのはしらんのか?
830 :小 ◆PBtykf5sPQ :04/10/16 15:24:46
スーパーハッカーが作ったブラウザを軍団は共有してるから
IPは見える見える。
家まで探知できるな。串あっても。
833 :小 ◆PBtykf5sPQ :04/10/16 15:28:48
もう公安のコネを駆使ですな、あはは。
>>828 mjの予想は当たったためしがないw
ところでまだ読んでないんだよな〜『白の――』
小は意外にPCオンチなんだなw
854 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/16 16:32:50
ハッカーage
鬱を抱える主人公が、いろいろ模索した結果、<宗教とか瞑想とか自己啓発セミナー
やはり当初服用していたSSRIに戻ることで状態が安定してくる。
そんな平安が取り戻せそうな日々、突然それが「自殺を呼ぶ」という学会の研究結果が報告される。
さー、どーしましょー。w
こんなん出ましたけど。w
つーか、ロマと一番親しかったのはアトラ?
レスのやりとりだけでは友達とはいえないだろうがw
ししくらすごいな
面白いか? へえ。
やはり相通ずるものがあるようだなこいつら。
>>855 WEB日記系にはそういうのザラにあるよw
メンヘルw
いやいや、話の骨子はシンプルでもありきたりでも良い、と『咆哮』から学んだ。
リアリティを含ませてるために細部をどう練るかだな。
つか、深刻にならないように書くべきなのは『漢方小説』から学ぶかも。
突き放すくらいの距離感で書いた方がいいな。
『夜警』の頓挫はそのへんが反省。
>>863 つか、書いてないってば。
書いてたら大声で言うよ。w
『夜警』ってどこで読めるんだ?
読ませてみろ。
ごめん、「出納帳に記帳した」で読む気失せました。
なして?
馬から落ちて落馬した。
基本じゃないのかな?
「出納帳に記した」
細いやっちゃな。w
ケースバイケースさ。
出納長は断じて「記帳」だよ。
「記す」ではない。
この辺は微妙なニュアンスで「記帳」が嫌ならさようなら。w
もうちょっと読んでみる。
>>871 確かに「出納帳に記した」だけではおかしい。目的語が抜けてるんだな。
「記帳した」はそれをごまかしているに過ぎないのでは?
しかもあまりリズムのいい選択とも思えない。後は推して知るべし、
と思ったんだが、一応最後まで読んでみるよ。
>>870 はっきりいっておまいは音痴だ。
目的語? そんなものは要らん。
「その日の収支を」とかを挟めともいうのだろうか。
>>874 人の助言を頭ごなしに否定するのもあいつと同じだな。
「それを出納帳に記した」で充分だろ?
「それ」ってなんやねん。
出納長の動詞は「記帳」だよ。
感覚的なことだが、そうなんだよ。w
そこでひっかかるやつは知らね。w
>出納長の動詞は「記帳」だよ。
・・・
>>876 「それ」というのは「主人公が数えた金庫の中の現金」だろ?
ちなみに次にひっかかった場所も聞きたい?
「まだ仕事をしている……」の一文。
つか、一文の細かいとこまでの突っ込みはいらん。
そこで違和感があれば読まなくてもいいよ。w
>>879 わかった。じゃあ細かいとこはおいといて、最後まで読んでみることに
するよ。
>>879 読んでみた。まずは主人公の立ち位置を明確にすることだね。
夢と現実の交錯はまだいいとして、それに回想まで絡んでくると
わけわかんない。
「眠剤を服用するようになる、……」以降をすべて物語の先頭にもって
くるとどうだろうか。そうするとこの作品の問題点が明確になってくる。
「過去と現在をただ描写したのみであり、未来がない」
そこから先は自力で考えてみるといい。
そこで「言い放った」ですよ。
自演失敗か?
885 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/16 18:40:32
意味不明age
>>883 昔一人称で「言い放った」と書いたら
延々と50レスくらい叩かれたのを思い出してね。
虹がMJに絡んでた名無しの中身でFA?
>>887 違うよ。
mjにはなにを言っても釈迦に説法(馬耳?)
ってのはもう分かってるから言うわけない。
>>881 おや、ありがとう。
さっきのSSRIの話と絡めて練ってみます。
日本シリーズ落ち。
おれもいろいろと考えてきたからいろいろと語れたりする、ちょっと語ろう。
原因は仮面性にあるかも知れないなと思うな。
誰だって生きていく上でペルソナ(カタカナに変更)を使うと思う。
弱肉強食の社会だったら、弱ければ狙われるかも知れないから、本当は戦闘能力が
低くても戦闘能力が高いように見せたり、自分の本当の姿を仮面で隠す事によって
安全をえるという事。
肉体を防御するだけじゃなく、精神の防御もある。
本音や本心を語り、否定されたり、文句を言われれば傷つくという事があると思う。
そこで、仮面をつけるわけだ、正直さ、誠実さ、素直さ、本音、本心などを語らな
いというのは仮面をつけてると言えると思う。
2ちゃんで煽ったりしてる奴の煽りの根本的な原因は仮面性からきてるんじゃないかと
思ったりする、本人も気づいてなかったりするという事もあると思う、別にこれといって
煽りたくはない(これは煽ってる奴の事)が、仮面性が煽りを誘発させたり。
本当は仲良くしたかったり、関係を持ちたかったりするが、正直さや素直さ、自分を
ある程度はみせないとそれ(仲良くしたり、関係を持ったり)ができないという状況
では、仮面をつけ煽りや文句をいいながら関係を持とうとしたり。
違うな。基本的には善人でもここでは悪人にならざるを得ないんだ。
朱にまじわれば赤くなる。そういうことだよ。
もっといろいろと考えれるよね。
コテを煽りまくってる人間が居たとする、その人間が何故コテを煽っているかとい
うとコテやコテ達を見下したり軽蔑してたりして、仲良くして自分の同類だと思わ
れる事をおそれていたり。
もっといろいろと考えれる。
2ちゃんをみてたり書き込んだりして、奥ふけえなぁーとよく思う。
おれがこんな事を書いてるからといっておれがペルソナをつけないと言いたいわけじゃな
いな、おれもペルソナつけまくってるし、全身ペルソナにつつまれてて身動きできない
ペルソナの右目だけ開いてて、そこから外をこっそりと見てる、左目はふさいだ、夏は
あつい、冬は寒い、ペルソナの鉄がひえて冷たい、昔勇気を振り絞って、ペルソナつけ
たまま町に行って歩いてたら、こけて(ペルソナの右目から外を見ながら歩く、足はペ
ルソナの下からでてる、できれば足もみられたくないんだが、今度車輪をつけてペルソ
ナのなかでこいで足をださなくても動けるようにしようと思ってる)ペルソナが割れ
た・・・パニック状態になって目の前がぼやけてきてとっさに「うんちー!」と叫ん
だ、というのは冗談だけど。
>>891 何故悪人ににならざるを得ない?
理由を言って欲しいな。
いろいろと考える事はできるけど。
弱い者や善行や行った善人には悪魔が群がって無茶苦茶にするから、それらを
それらを見せないとかかな。
映画かなんかで、善行は隠れてやりなさいというような言葉がでてきて、一理ある
なと思った覚えがある。
おちる。
896 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/16 21:11:13
私はコテを煽っているのではない。
糞コテを煽っているのだよ。
糞コテがその糞の仮面を脱いだら、もう煽る対象ではない。
自分にすら剥がせぬ仮面を如何にして剥がす。
>>896 糞コテって、具体的に誰と、誰と、誰と、誰なんだよ。
>>899 俺かよ!! ふざけんなよ!!
あんだけ騒いで事件起こして小説も投稿しまくって
どんだけ貢献してるんだよ、俺。
俺が喧嘩売ると一気にレス増えるじゃねえか!
もう頭おかしくなりそ。
>>898 小と、小と、小と、小、…ええと、そんくらいか。
>>901 俺は四人もいるのかよ!!
いすぎだよ!! どこで分裂したんだよ?
気づかぬ間に増えたのか!?
>>902 そんなのはいいから俺の恋を手助けしてください。
もうだめぽ。こういうことにはホント弱い。なんでなのか知らんが。
その葛藤を創作にむけよ。さらば道は開かれん。
ゲーテも自身の叶わぬ恋を作品に・・・
やめとこ。
多分今書けばいいものが出来そうな予感はあるんだけどさ、
ぶっちゃけ付き合いたいもん。そっちより。
こういうことが起きると感情が生で出てきて、
普段感情を殺して生きている俺には処理し切れん、自分自身を。
両親の仲が非常に悪かったという記憶まで蘇ってきて、
「どうせ何やっても無駄だ。冷める」なんて強い確信も同時にあって身動き不可能。
『臆病者の恋』ってタイトルでなんか書くかな。生々しく描写できそうだ。
古風にラブレターでもどうかなってことだよ。
紙ではなく電子メールで。
メールアドレスはハッキングで手に入れちゃあ駄目だよ。んじゃ。
>>907 つか、まだ声もかけてないんだろうw
声かけて誘えばいいだけの話w
おかしな椰子だなw
次スレは
ナシの咆哮で…
おまいらが騒いでるあいだにやっと芳香を読んだ。
芥川賞、本気であるかもしれないな。
このテのカラーはあまりなかったから
なんか古いけど新鮮な感じがある。
>>911 その前に候補のならないとなぁ
なったら獲るかも知れないと思ってる。
つか獲って欲しい。マジで。
芥川賞に空想の世界は向かないだろう。
せめて現実の何らかの事件のメタファーでなけりゃ。
おれは正直駄目だったな。
これ、文章の硬さとかじゃないけど、読み手を選ぶ傾向にあるよな。
読者任せに放り投げるような文章。
たぶん、読書馴れしてる人のほうがさくさくと読める。だから売れないだろうけど、
朝倉は頑張れ。
しかしあの文体は勉強になった。
迷いが、吹っ切れたよ。
まあ、朝倉は勝手に伸びるとしても
虹も小も屈指の実力者なんだから
早くこんなところ抜けないとな。
足の引っ張り合いに快感を覚えるようじゃあ駄目だね
小とか虹とか、あえて言えばmjとかはどうでもいいよ。
こいつら、虎の穴時代から好評を博してたやつだろ。
その後のやつが欲しい。
920 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/16 22:51:41
まあ妄想としといた方が、君らには好都合だよな。
×こいつら、虎の穴時代から好評を博してた
○こいつら、虎の穴時代だけ好評を博してた
お前らは印象批判しかできないようだな。
>>647の芥川勧めてくれた人。
いま『蜃気楼』読んだのだが、そのまま全文筆写したくなるような掌編だね。
芥川は初期のものしか読んでなかったけど、最晩年のものもすごく良いね。
暫く芥川に耽るお燗。。。w
いや〜、小説は短篇に限るね。w
とボケたところで落ちます。
>>896 糞コテがつけてると思う糞仮面が実はコテが自分でつけたものではなく他人がつけた
ものという可能性はないのか?
あるコテに良い評価がながれているとする「あの人は才能がある」「あの人の作品は面白い」
こういう評価をみたり聞いたとする、そこで自分は違うと思う「あいつは才能がない」「あいつ
の作品は面白くない」「それは間違いだ」「皆勘違いしてる」「おれが仮面をはがしてやる」と、実際
に才能がなかったり作品が面白くなかったとしても、コテが自分で仮面をつけ、えた評価や評判じゃな
く、他人が勝手にくだした評価や評判という事があると思う。
もしそうならおれが上に書いた仮面の意味とは違ってくる。
間違ってると思う他人の悪い評価や評判ははずそうとしないが間違ってると思う他人の
良い評価や評判をはずそうとする人間は多いと思う。
仮面なんて皆つけてたりするからな。
仮面を完璧に剥がす事はできないが、仮面を薄くするという事はできたり。
仮面をつける事によってえた利益から何%かおかえしするとか。
仮面をつけるかわりにリスクを背負うとか。
仮面をつけてるからといって糞だとは思わないし、仮面がうすい奴より、仮面が
ぶあつい奴の方がすごかったり、多くの人間が居る中でぶあつい仮面をつけたり
はずしたりする奴とかすごいかも知れない、仮面をつける事をみしていくすごさ
というか。
>>923 MJ, you are on a right track.
Be confident with it.
考えてないで書けよ
aじゃなくてtheじゃないか?
しかし、何故にmjなのかw
そういえば、aはどうした?
最近見かけないな。
紙祭りのものは過剰描写だが、
パワーを感じた。
aは純分だろ?
>>929 あいつがどうなったかだって?
あの有名な話を知らなかったのか?
あいつは……。
このスレが思っている以上に世間では咆哮の評価が高いらしい
ロマは日本の知性。
裕弥の裸ツヤツヤ写真集、マダー?
あれですばる取れるんだったらMJはいますぐにでも芥川賞取れるよ。
確かに写真集はほしいな。
>925
わかりにくいと思うからちょっと書きたそう、くどいかも知れないが。
>あるコテに良い評価がながれているとする「あの人は才能がある」「あの人の作品は面白い」
>こういう評価をみたり聞いたとする、そこで自分は違うと思う「あいつは才能がない」「あいつ
>の作品は面白くない」「それは間違いだ」「皆勘違いしてる」「おれが仮面をはがしてやる」と、実際
>に才能がなかったり作品が面白くなかったとしても、コテが自分で仮面をつけ、えた評価や評判じゃな
>く、他人が勝手にくだした評価や評判という事があると思う。
自分(おれじゃない)は「あいつは才能がない」「あいつの作品は面白くない」
がないと思っているが他人は「あの人は才能がある」「あの人の作品は面白い」
と言う、この他人の評価や評判は他人が勝手にくだした評価や評判で仮面によって
つくりだされたものじゃない事もあるんじゃないかという事。
結構錯覚しやすい所かも知れないなと思うな、間違ってると思う評価や評判をみた
り聞いたりして、その間違ってると思う評価や評判が仮面によってつくりだされた
と錯覚したり、間違ってると思う評価や評判が仮面にみえたり。
微妙だったり絶妙だったりして判断しにくい時もあると思うな。
漢方小説を読んだけどさ、咆哮とは格が違うんじゃないか?
選評を読むと、さも一位当選のように見えるが。
巧いし面白いし読みやすいけど、どうなんだろう。
文学作品としては咆哮よりもずいぶん下だ。
文学板の芥川スレとか平野スレでも名前出てるな、朝倉先生。
この板のヤツが頑張って書きこんでるのかもしれないけど
みなの言いたいのは、
デビューであの作風はないんじゃないかとw
ということでしょ。
駄目ってことか?
秋風と河童、二つの延長線上にある小説として
十分に予想できた作品ですが
あとらは読んだみたくだな…
お? 頑固者のアトラもついに読んだか。w
>デビューであの作風
もうちょい詳しくたのむ。
嫉妬でまだ読めぬ〜。 ン?
頑固者は余分じゃぃ。
かなり厳しい読み専の人から話を聞いた。
オリはサマリァ過去作を引用し、目いっぱいフォローしたが、
オリ自身がその人の螺旋眼に潰された。
>>944 ふむ。
繰り返されている『テーマ』である、とか
そんな感じか?
>>944 その、かなり厳しい読み専の人の話を聞かせてよ。
さあ、もったいぶらないで!
厳しい読み専からのダメ出し、ロマは心して聞くように。
>>944 あんた、読んでないのによくフォローできたな。
ぜんぜん違う、具体的にサマリァの欠点を論いやがった。
半分しか読んいないで。
それでいて的を得ているカラヤンになる。
はったおしたろか!
もったいぶるなあ。
結局ダメ出しでしょ?
作品をつうじての、作者朝倉の欠点。
誰が読んだってあるだろうけど、
その人はなんていってたの?
誌上選評では「辻褄合わせが過ぎる」とか「骨子だけの小説」
という指摘があった。
つか、具体的に言ったのなら教えて味噌。
作者の明らかな欠点が見えてくるほどの作品っていう、遠回しの褒め言葉。
辻なんかは、あんな選評書いておいて、
なんで受賞に反対しなかったんだろ。
納得してたみたいな口ぶりだったが。
そういう抽象的なことでなく、
書き手その才能を完全に否定し、えぐるような螺旋眼だった。
いやらしぃ。
オリはやんなって、サマリァ過去作を例に出して、「あれが朝倉のすべてじゃないよ」
睨み笑いにそう震えながら言うのが精一杯だった。
才能を完全に否定って、そこまで書いたんなら、
具体的なことを書けよ。
939 名前:atra 投稿日:04/10/18 20:34:29
みなの言いたいのは、
デビューであの作風はないんじゃないかとw
ということでしょ。
944 名前:atra 投稿日:04/10/18 22:08:23
嫉妬でまだ読めぬ〜。 ン?
頑固者は余分じゃぃ。
かなり厳しい読み専の人から話を聞いた。
オリはサマリァ過去作を引用し、目いっぱいフォローしたが、
オリ自身がその人の螺旋眼に潰された。
949 名前:atra 投稿日:04/10/18 22:29:47
ぜんぜん違う、具体的にサマリァの欠点を論いやがった。
半分しか読んいないで。
それでいて的を得ているカラヤンになる。
はったおしたろか!
954 名前:atra 投稿日:04/10/18 22:46:22
そういう抽象的なことでなく、
書き手その才能を完全に否定し、えぐるような螺旋眼だった。
いやらしぃ。
オリはやんなって、サマリァ過去作を例に出して、「あれが朝倉のすべてじゃないよ」
睨み笑いにそう震えながら言うのが精一杯だった。
アトラン、話しの筋がぜんぜん見えてこないよ
ただ、あの根気は見習うべきだ、と言っていた。
オリはそこで、だから根気じゃなくて、サマリァの中に筆を動かす凄い何かがあるんだ!
根気じゃない! と言ってやった。
だから、作品の疵や欠点じゃなくて
完全否定されるような作者の欠点って何だよ。
ただの嫉妬じゃねえのか、それ。
芥川賞作家・朝倉vsアトラの友達
行動力もほめていたよ。
「冷血」の作者を例に出して、
「冷血」よりももっと力を抜いた作品のほうがいい物を書いてるって言ってた。
彼もそういった作風のほうがもっといい物を書くのではないか、と。
これでつながってきた?
とにかくそいつはよく読んでるから、いやらしぃことを言うが、
いいことも言うのも確か。
カポーティか?
アトラの友達の総評:
書き手としての才能は全くない、ゼロだが、根気と行動力がある。
つか、そんなに青筋立てなくても欠点だらけでしょ。
欠点だらけながらも、近年まれに見る力強さがあったわけで。
ちょうど「限りなく透明に近いブルー」みたいな扱いじゃないか。
賛否も両論あることだろう。
>>960 それはなんとなくわかる。
河童よりも秋風や血の決意、みたいな感じだろ?
一作目で芥川賞を獲ろうと思ったら、
とにかくインパクトだよ。秋風路線よりも咆哮路線のほうが
一作目としては正しい、と思う。
いや、そいつはオレの才能も完全否定しやがったよ。
こう言いやがった。
オリが悦に入って自作を話し終えたあと、少ししてから、
「フフ、カフカは偉大だなぁ〜」、と大きくいやらしぃく、笑いやがった。
いま現存する日本人作家では誰にみどころを感じるんだろう、そういう人は。
>>966 あれは、日本語の稚拙さだけが魅力の作品だからなあ
わかるよ。
高名な作家の筋が作品に出てるんだろう。
いい意味ではなくて。
ビートルズのコピーバンドを聴く者はいない。
引き合いに出していたのは、中国の作風って言ったらいいか、
なんか忘れちゃったけど、日本人が書く中国物みたいなやつかな。
それにいまちょっと興味あるみたい。
また秋風をロストジェネレーションのパクリとか言ってた
手合いが出現してきたのかな。
ギャっツビー?
>>970 MJ発言のソースは見つかったのかな? 妄想君。
で、mjはどこいったの?
拳闘家をロムヤが激賞してたが、ロマは実はエンタメも書ける
ひとまずこれでロマの話は打ち切りの咆哮で。
次スレは何を話題にすれば良いだろうか。
書く事。
あさやん(あさやんと呼ぼう)、エニアグラムのタイプ、4W5じゃないか、もしそうなら
かなり期待できるんじゃないか、4W5ならまだのびそう。
この板で5W4探してるんだけど、これといった奴がみあたらないんだよな、居るとは思うんだ
けど。
純分は頭打ち。
エンタメで行こうーよ。
純分の弊害。
欝になる。
お、レスが伸びたんだな。
おれは『ヴァインランド』読んでいた。
ようするに、書き過ぎたということか。
あまりに建築的な造りのため、行間にスリルがないというか。
>日本人が書く中国物みたいなやつかな
だれだろう? 芥川がそうだし、現役だと辻原登とかはそんな作風。
駄スレ埋め
駄スレ埋め
駄スレ埋め
駄スレ埋め
駄スレ埋め
自動駄スレ埋め
駄スレ埋め
埋めとこう
次スレ不要
もうだめぽ
早稲田は馬鹿の巣窟
年に何百冊も本を読んで、わけのわからない駄文しか書けなくて
読めないやつばかりだとキレる馬鹿。
ケツ花火や墨汁の一気飲みを誉められて、それを自分の実力だと勘違いしてしまった小学生。
しかも4年間も。馬鹿丸出し。
投稿して落選した本気作をネットに晒して、文句を言われたら
「あれは本気じゃない」とか言ってる馬鹿。小説も馬鹿なら感想も馬鹿。
ボキャブラリーは貧困だし重複レスだらけ。
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。