1 :
遙 ◆7mY9u8ahA6 :
こんにちは。
この名前で初めて書き込みしたのは「高校生の俺が小説を書いてみる」というチープトリック ◆bfoOI3Iz.A 様のスレッドでした。
新しいスレッドを立てるにはかなり力不足だとは思いましたけれど、やっぱり専用のスレッドを立てたほうが居心地がよいと思ったからです。
スレッドタイトルもあまり傲慢なものにならないよう気をつけました。
何人かの方が定期的に見てくださったら嬉しいと思います。
2 :
遙 ◆7mY9u8ahA6 :04/09/22 14:55:10
なんだか一文が長いですね。
ごめんなさい。
3 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/22 14:56:15
もう小説なんて書かない
4 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/22 15:05:43
コテスレ禁止のローカルルールがある。
板全体が荒れるから削除依頼してこいやボケ
こっちに引っ越してきたのか。
ぼこぼこにされると思うけどがんばれ。
6 :
遙 ◆7mY9u8ahA6 :04/09/22 15:11:25
>>5 ありがとうございます。
ぼこぼこにされてもそれを吸収できる自信はあるので頑張ります(・∀・)
3のスレと対になってんの?
8 :
遙 ◆7mY9u8ahA6 :04/09/22 15:18:57
うちの学校はテストも終わって秋休み中です。
読書の秋、芸術の秋に何か短編でも綴ってみたいと思い立ちました。
お題がないと難しいと思うのですが、何かないかな・・
9 :
遙 ◆7mY9u8ahA6 :04/09/22 15:19:47
>>7 なってませんよ。見ていただけると分るんですが、対にはなってないと思います。
コテスレ禁止だっていってんだろーが
11 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/22 15:46:23
>>1 お題は、悪魔とラジオと螺旋階段。
これに社会思想の諸傾向と解決を要する諸問題を交えて
短編を書いてみてください。
秋休みなんかあるのかw
うらやましいこって。
つーか、書きたいことないのかよ。
自己紹介はどうでもいいから
はやく作品さらしてね。
なにローカルルール無視して馴れ合いスレ始めようとしてんの?
チープのスレは高校生の話題という意義があったが、このスレタイじゃ意味不明じゃん。
叩く叩かれないじゃなくてマナー違反。
↑これって新手のコピペなのかなぁ…(酷評スレにもあった)
本当だ。誰だよコピペったの。
17 :
遙 ◆7mY9u8ahA6 :04/09/22 21:36:07
削除依頼だしてきました。
ご迷惑おかけいたしました。ごめんなさい、
つまらん奴だ・・・。
なんじゃそりゃ〜!
削除依頼なんてせんでいいから作品さらさんかいっ!
書いてください。読みたいです。
22 :
遙 ◆7mY9u8ahA6 :04/09/25 16:50:57
はあい。
まだ止められてないっぽいのでちょっと書きます
23 :
遙 ◆7mY9u8ahA6 :04/09/25 17:14:54
神社のひんやりした石段に、ぱらりと散った紅い落ち葉が美しい。
もうそんな季節になったかと、私は感慨深げに息をついた。
「お姉ちゃん」
石段の上では弟の拓也が立っている。
「早くおいでよ。レモンが友達つれてきたよ」
私の家ではしばらく前から犬を飼いはじめた。その名前を、レモンと言う。
拓也は境内のほうへ走っていって、姿は見えなくなった。私はゆっくり石段を上る。
犬に友達ができておかしい訳はない。でもなんとなく、面白いように思ってしまう。偏見か?
なぜ言葉が出来ないのに、友達と敵ができるのか、とか。以心伝心なのかもしれない。
そうしたら人間の友情より強い絆が生まれるのかもしれない。
やがて段のむこうがわに、踏み固められた強い土壌がみえてきた。賽銭箱のほうで、拓也がしゃがんでいる。
ちょっとだけ興味をひかれて、私ははじめて小走りになった。
拓也のほうへかけよる。影に、柴犬がみえた。大きい。
足音に気づいて、拓也は振り返った。
「このワンちゃん、ライムっていうんだって。柴犬なんだよ」
「ふうん・・果物つながりね」
「そう。カワサキさんっていうお姉さんが、しばらく遊んでてねって言ったんだ」
そう言って拓也は柴犬の頭を撫でた。愛くるしいほど可愛らしい。
となりでダックスフントのレモンがしきりに尻尾をふっていた。大きさの比が可笑しい。
24 :
遙 ◆7mY9u8ahA6 :04/09/25 17:15:21
ネタが思いつかなかったのでこんな風です。
ごめんなさい。
バタッ……
大海原を見渡しながら、甲板で物思いにふける青年が一人。
雑に刈られた黒髪を風になびかせ、自分の世界に没頭する彼の周りに他の乗船客は誰も近づかない。
懐には変わった作りの短剣が一本、ぶら下がっている。
青年ユアン・オルフェスタは、これからのことを想い、感慨にふけっていた。
たった今隣で倒れた少年のことなど、本気で気付いていないようである。これから待ち受けているであろう
冒険の予感……それは若い彼を興奮させるには、十分すぎるほどの魅力で溢れていた。
「隣で倒れとるぞ」
そんな彼に、先程まで甲板で昼寝をしていた老人が声をかけてきた。
真っ白な白髪頭に顔には皺が深く刻まれているが、そのわりに体が若々しく、逞しい。まくったシャツから出た
太い二の腕は、ユアンの3倍はあるかと思われる。
「なんだ、リッチか」
「アイリも後ろで、まいっとるわ」
リッチと呼ばれた老人はそう言って、前を向いたまま後方を指差した。その先では派手な革の上下と二本
の短剣を身につけた女が、体の半分ほどを船の外に投げ出し、ぐったりとうなだれている。
「おーい! そこの女賊!」
「……」
挑発するように呼びかけるが、彼女は黙って両手を上げ、そのまま「×」の字を作った。
「放っとくか」
「それと、コリンが大分まいっとるな」
「ああ。ほら、しっかりしろ」
と、ユアンは足元で倒れていた少年の肩を揺った。
小奇麗な服に、艶やかな金髪が映えている。船酔いで真っ青なその顔には、まだ幼さが残っている。
「う、うぅ」
脂汗で顔に張り付いた髪の間から、うつろな目が覗いた。
「大丈夫か? おい」
「ふぅっ」
「駄目か。あとは」
再び倒れてしまったらしい彼を横に置くと、ユアンは後ろの方に目をやった。
「タエ、なんだが」
そこには、おびただしい数のカモメに埋もれている1人の少女の姿があった。
少女はユアンと同じ長い黒髪の上に、麻でできた、紺色の民族衣装のようなものを着ている。それが
よほど珍しいのか、カモメが周囲に次々と飛来している。
「だっ、大丈夫か?」
「……」
あまりの状況に呼びかけてみると、わずかにうなずいたのがわかった。
「……まぁ、いいや」
どう見ても大丈夫ではないが、ユアンはそれ以上関わるのを避けた。
そして視線を、再び大海へと注ぐ。
吹き付ける潮風が心地よく流れ、海面を煌かせる日差しもそろそろ強くなってきた。その下で思い思いに
過ごす、彼を含めた奇妙な老若男女の一団。
「盗み屋」オルフェスタ一家、旅立ちの時であった。
期待と不安age
チープ君より全然いけるんじゃない?
全ての始まりは、一週間前まで遡る。
トレヴィア公国東岸に位置する、首都シクストン。ここは貿易の要所として昔からの
繁栄を見せ、他国にもその名が知られている貿易都市である。
港町を中心に様々な民族が入り乱れているような場所で、市場などで二つ三つの
言語が飛び交う場面も珍しくはない。その特殊な社会のせいか、他国でもこの街を嫌う
人間は多く見られるという。
そんなシクストンのある繁華街に、ミミックという名の宿がある。
裏通りに建つ古い安宿だが、外見がかなり変わっている。正面に派手な飾り石が
貼り付けられた窓が並び、それを包むように建物全体が濃い青に染められている。
そのくせ正面入り口のドアだけは真っ赤に塗りたくられ、妙に写実的な有翼の魔物の
像が二匹、鋭く目を光らせている。
中に入るとすぐ食堂があり、奥のきしむ階段を昇って二階へと上がるとすぐ、「オルフェ
スタ」のプレートが付いた一際年季の入ったドアがある。
「オルフェスタさん」
昼過ぎ、そこを尋ねた人物がいた。
目の覚めるような赤の革の上下を身に着けた、長い髪の女。腰には短剣が二本、下げられている。
「手紙を差し上げた、アイリーン・ベルモントです。オルフェスタさん」
丁寧に名乗ってから呼びかけると、ドアが開き、中から目つきの悪い青年が現れた。
「はい、はい」
ユアンであった。
「どぞ。中で話しましょう」
相手を確認してから、ユアンは彼女を招き入れた。
部屋は入り口のドアと同じように、古びた木造の造りになっていた。中央に丸い
テーブルがあり、その周りを囲むように本棚、棚、骨董類やガラクタが雑然と置かれ、
間に窓や横の壁に別室へのドアがある。
入ると、アイリはテーブルに着かされた。
「コリンにタエ、お客さん来たぞ」
「あっ、はーい」
「……」
ユアンが呼ぶと、金髪の少年とユアンと同じ黒目黒髪の少女が現れた。あらかじめ
準備していたのか、それぞれカップに入ったお茶と菓子のカゴを持っている。
少年の方は身なりのいい様子で、艶やかな金髪に育ちの良さがうかがえる。一方の
少女は顔立ちやその服装も、この貿易都市でも見られないような、どこか独特の雰囲気がある。
「どうぞ」
「あら、ありがとうね」
2人はそれぞれ手にした物を差し出すと、ユアンの両隣に腰を下ろした。
そして、ユアンが口を開いた。
「えーと、アイリーン……アイリさん」
「はい」
「手紙によると、うちのヒューゴに用があるとかで」
「ええ、まあ。彼は今どこに?」
「わざわざ遠くから来てもらって、悪いんですが」
少し間を置き、ユアンは答えにくそうに言った。
「ヒューゴは……ウチの父ちゃんもう、死んじまったんですわ」
「……えっ?」
あっけらかんと答える彼に、アイリは間の抜けたような声を出してしまう。
>私は感慨深げに息をついた。
>石段の上では弟の拓也が立っている。
>私の家ではしばらく前から犬を飼いはじめた。
>拓也は境内の方へ走っていって、姿は見えなくなった。
単に私が酔っ払ってるせいかもしれませんが、文章の不自然さが
いちいち気になって読めたもんじゃありませんでした。
わざと、狙ってやってるなら申し訳ない。
33 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/26 00:17:15
遙はどうでもいいが、偽遙のが面白そうだから
このスレは見守っていこうぜ
俺は遙のが好みだなあ。
だが、両者ともこんなとこに晒すとはいい度胸だ。
どっちもがんばれ。
突然腕が上がったかと思いきや、本人じゃなかったのか。
ガクッ
>突然腕が上がったかと思いきや
(゜Д゜;)<ハア?
「え、あの、ヒューゴさんって」
「ある日突然ぶっ倒れて、そのままあっけなく逝っちまいましたよ。今は
俺が稼業を継いでるんです」
「か、稼業って、冒険小説を?」
「ってちょっと待て、あんたまさか、何にも知らないでここに来たのか!?
ウチの稼業っつったら盗み屋しかねえだろうが!」
「ぬ、ぬすっ、えぇ!?」
思わぬ真実に、身を乗り出して驚いてしまう。その拍子でカップからお茶が
こぼれ、菓子が皿から散乱してしまった。
「なっ、何よそれ!? だって助手としてお前の面倒見てやるってここの場所
教えてくれて、それであたしこうやって」
「そりゃ多分、盗み屋の方で言ったんだな。物書きで助手が欲しいなんて、一言も
聞いたことないぜ」
「な、なんてこと……盗賊だったなんて……」
脱力するように呟くと、アイリはその場にうなだれてしまった。
「言っとくけど、盗賊じゃなくて盗み屋な」
ぐったりしている彼女に、ユアンは語り始めた。
盗み屋。
この奇妙な仕事を始めたのは、彼の祖母に当たるミリア・オルフェスタという人物である。
女性であること、元は貴族の出であるということ以外はほとんど謎に包まれており、
ユアンも息子にあたるヒューゴが幼い頃に行方不明になった、ということくらいしか
聞かされていない。
ただ依頼によって盗みを行い、殺さず、他に属さず、弱者からは盗らずといった流儀を
貫いた伝説の女。そのことだけは、幼い彼の心にも強く焼き付いていた。
>>36 さっそく酷評キターーーー
さぁ、どこかどんな風にダメなのかな?
>さっそく酷評キターーーー
(゜Д゜;)<ハア?
40 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/26 01:12:24
>>脱力するように呟くと、
41 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/26 01:13:04
マジレスしちゃうと面白くない。
まぁ、そこは中学生の書くモノですから。
穏便に。
43 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/26 01:47:55
他スレで中学生と名乗っていた。
中学生なら優しく接したほうがいいだろうし、
いい大人だったら………アレなので、やっぱり優しく接してあげよう。
つか、偽は別人なんだろ?
だとしたら、こっちはいい大人の可能性があるが。
小学生だったらどうしよう。
二人とも小学生でいいよ
いや、偽のほうは全部読んだわけじゃないけどさ
偽の方は、ジサクジエン臭がぷんぷんする上に
態度悪いからこんなに叩かれるんだろうなあ。
偽のほうって誰?
50 :
せいじ:04/09/26 02:27:24
酷評すれば頭よく見えると思ってるの?
ばっかじゃねーの
(゜Д゜;)<ハア?
ねえねえ、続きは?
襖(ふすま)を開けて、旅館の女中が、
「旦那(だんな)、」
と上調子(うわっちょうし)の尻上(しりあが)りに云(い)って、
坐(すわ)りもやらず莞爾(にっこり)と笑いかける。
「用かい。」
とこの八畳(じょう)で応じたのは三十ばかりの品のいい男で、
紺(こん)の勝った糸織(いとおり)の大名縞(だいみょうじま)の
袷(あわせ)に、浴衣(ゆかた)を襲(かさ)ねたは、
今しがた湯から上ったので、それなりではちと薄(うす)ら寒し、
着換(きか)えるも面倒(めんどう)なりで、
乱箱(みだればこ)に畳(たた)んであった着物を無造作に引摺出(ひきずりだ)して、
上着だけ引剥(ひっぱ)いで着込(きこ)んだ証拠(しょうこ)に、
襦袢(じゅばん)も羽織も床(とこ)の間(ま)を辷(すべ)って、
坐蒲団(すわりぶとん)の傍(わき)まで散々(ちりぢり)のしだらなさ。
帯もぐるぐる巻き、胡坐(あぐら)で火鉢(ひばち)に頬杖(ほおづえ)して、
当日の東雲御覧(しののめごらん)という、ちょっと変った題の、土地の新聞を読んでいた。
その二の面の二段目から三段へかけて出ている、清川謙造氏(きよかわけんぞうし)講演、
とあるのがこの人物である。
たとい地方でも何でも、新聞は早朝に出る。その東雲御覧を、今やこれ午後二時。
さるにても朝寝(あさね)のほど、昨日(きのう)のその講演会の帰途(かえり)の
ほども量(はか)られる。
「お客様でございますよう。」
と女中は思入(おもいいれ)たっぷりの取次を、ちっとも先方気が着かずで、
つい通りの返事をされたもどかしさに、声で威(おど)して甲走(かんばし)る。
吃驚(びっくり)して、ひょいと顔を上げると、横合から硝子窓(がらすまど)へ
照々(てらてら)と当る日が、片頬(かたほお)へかっと射したので、
ぱちぱちと瞬(またた)いた。
「そんなに吃驚なさいませんでもようございます。」
となおさら可笑(おかし)がる。
謙造は一向真面目(まじめ)で、
「何という人だ。名札はあるかい。」
「いいえ、名札なんか用(い)りません。誰(だれ)も知らないもののない方で
ございます。ほほほ、」
「そりゃ知らないもののない人かも知れんがね、よそから来た私にゃ、
名を聞かなくっちゃ分らんじゃないか、どなただよ。」
と眉(まゆ)を顰(ひそ)める。
「そんな顔をなすったってようございます。ちっとも恐(こわ)くはありませんわ。
今にすぐにニヤニヤとお笑いなさろうと思って。昨夜(ゆうべ)あんなに晩(おそ)うく
お帰りなさいました癖(くせ)に、」
「いや、」
と謙造は片頬(かたほ)を撫(な)でて、
「まあ、いいから。誰だというに、取次がお前、
そんなに待たしておいちゃ失礼だろう。」
ちと躾(たしな)めるように言うと、一層頬辺(ほっぺた)の色を
濃(こ)くして、ますます気勢込(きおいこ)んで、
「何、あなた、ちっと待たして置きます方がかえっていいんでございますよ。
昼間ッからあなた、何ですわ。」
と厭(いや)な目つきでまたニヤリで、
「ほんとは夜来る方がいいんだのに。フン、フン、フン、」
突然(いきなり)川柳(せんりゅう)で折紙(おりがみ)つきの、
(あり)という鼻をひこつかせて、
「旦那、まあ、あら、まあ、あら良(い)い香(にお)い、
何て香水(こうすい)を召(め)したんでございます。フン、」
といい方が仰山(ぎょうさん)なのに、こっちもつい釣込(つりこ)まれて、
「どこにも香水なんぞありはしないよ。」
「じゃ、あの床の間の花かしら、」
と一際(ひときわ)首を突込(つッこ)みながら、
「花といえば、あなたおあい遊ばすのでございましょうね、
お通し申しましてもいいんですね。」
「串戯(じょうだん)じゃない。何という人だというに、」
「あれ、名なんぞどうでもよろしいじゃありませんか。
お逢(あ)いなされば分るんですもの。」
「どんな人だよ、じれったい。」
「先方(さき)もじれったがっておりましょうよ。」
「婦人(おんな)か。」
と唐突(だしぬけ)に尋(たず)ねた。
「ほら、ほら、」
と袂(たもと)をその、ほらほらと煽(あお)ってかかって、
「ご存じの癖に、」
「どんな婦人だ。」
と尋ねた時、謙造の顔がさっと暗くなった。新聞を窓(まど)へ
翳(かざ)したのである。
「お気の毒様。」
57 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/26 03:51:51
>>偽遙◇7mY9u8ahA6
はいはい、わかったからもう二度と来るなよ。じゃあな。
>>53-56 泉鏡花の「縁結び」?
っつーか、そういうスレじゃないんだがなあ。
俺も57に同意だな。もう来なくていいよ、このゲスが。
小説なめてんのか?
>>58 まあまあ、ローティーン相手にそこまでマジ切れしなくても……(^^;
60 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/26 11:54:01
スレを大して読まずにレスしてみる
>>57=58
合ってる?
自作自演かどうかは知らんが、
このスレは多かれ少なかれチープスレの流れを含んでいる筈。
酷評スレとは無縁。酷評ヲタ、「文豪晒し」荒らしは元居た所に帰ってくれ。
あっちのスレでは流行なんだろうが、あんまり面白くなかった。
酷評ではなく中学生相手という事を意識して、純粋にコテ「遥」の作品を批評するか
コテ「チープ」みたいに雑談スレにするのが吉。
酷評スレにならなければ、何でもいいや。
63 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/26 13:02:20
削除汁>偽遥
これから定期的に巡回自治するのでよろしく。
趣旨から外れた書き込みは全てあぼーん対象とみなす。
もともとチープトリックが生み出したものに
趣旨なんてないとおも(ry
正直、偽遙の方だけ読みたいと思った漏れは逝ってよしでつか
>>53-56 なんだ、どうしたのかと思えば。
青空文庫からのコピペとは。
やっぱ偽の方はいらないよ。
いや、雑談かコテ遥の作品批評のみとする。
ただし酷評は厳禁。
酷評した者は削除対象とする。
いつのまにかレスが伸びたと思ったら、私の偽物さんがいたんですね(^^;
そんなにお上手なら、コテハンをお持ちになればいいと思いますよ。
私の文章も案外良好だったようで一安心です。
ただし推敲は全くしなかった(小説に対する冒涜ですね、許してください)てにおはがおかしいところが多数あります。前の方のご指摘にもありましたが。
今携帯から書き込みしているので、読みにくいかもしれません。
よしんば(←今辞書でひいて初めて使う言葉です。あってるかな?)トリップが違ってたら後で晒しますので・・・
>>70 何かいい訳めいた空気が臭うな。
ははーん、さては(ry
ガンガレ、遙タン
しかし偽のほうも、自作自演さえしなければ、ここまで叩かれることもなかったろうに……
>>70 >>58,67を見てじっくり考えろ。
わからなかったらまずは3年ロムしろ、
または自演乙。
>>74 いや、自演じゃないし
ていうか別人でしょ?
>>76 マア待て、自演じゃなくて厨房なのさ。
わかってやれよ。
あと3年すれば、少しはまともなねらーになる。
…いや、確信はないんだけどさ。
とりあえずこのスレはもういらんと思うのだが。
おっぱい吸わせて
>>73 もし自演だとすると、
自分で自分の作品をほめるくらいなら、まあ可愛いのうと思うぐらいだが、
スレ主を貶めて追い出そうとしたのはいただけなかったなあ。
なんだかんだ言っても皆遥サン擁護なのが、
チープスレから派生したこのスレの暖かいところ。
もし自演じゃなかったらどうするんだよw
キモっ
さぶっ
マジレスすると
どれが自演で自演じゃないかってのはわかるわけないので
変なのはスルーしろってことだ
いちいち叩いてもしょうがない
はいはい、お遊びはこれぐらいにしてくれ。
明日は学校なんだろ。
>>82-85
皆遥サン擁護なのが、
皆遥サン擁護なのが、
皆遥サン擁護なのが、
皆遥サン擁護なのが、
皆遥サン擁護なのが、
皆萌え乙w
89 :
遙 ◆7mY9u8ahA6 :04/09/26 17:07:02
どうでもいいけど・・
ほんとどうでもいいけど・・
旧字体なんですよね・・
遙・・
遥じゃなくて・・
微妙に違う遙・・
90 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/26 17:09:46
一、作品発表のスレはあまり好まれません。無闇にスレを立てずに専用スレッドの活用を。
91 :
遙 ◆7mY9u8ahA6 :04/09/26 17:11:37
突然ですが、トリップ変えたいので晒します。
ちなみに、ナカジマミユというのは私の本名でも友達・両親・その他私の知る人の名前ではありません。
なんとなく、出来心でつけたトリップです。
92 :
遙@NAKAZIMAMIYU:04/09/26 17:12:01
晒せてなかった_| ̄|○
93 :
遙 ◆CRAZY/MENg :04/09/26 17:13:27
新トリップ
94 :
遙@uepE%|fL:04/09/26 17:14:19
やっぱ変えます。ごめんなさい。
クレイジーか……_| ̄|○
96 :
遙 ◆Crazy/e..Q :04/09/26 17:17:56
これこそが新鳥。
どっちにしろくれいじーにはかわりないですねw
クレイジー=鬱だと思ってたら違った。発狂するほど楽しいっていう意味だったっけ。
〔俗〕的にはね。
>>89 詩のつもりで書いたのかな。
前レスの流れを汲まず、単体で読むと面白いと思う。
ナカジマミユ……
俺のPNじゃねぇか……
100 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/09/26 19:18:32
こっちに移住するぜ!
101 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/09/26 19:21:03
小説描きます。
罪と罰87Pまで読んだ。
ちぃぷは要らねぇ。だって小説書かねぇもん。
103 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/26 19:39:08
やた。ちーぷだ。消えたかとおもたよ
104 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/09/26 19:40:17
書くよ。
UPはしない。
105 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/09/26 19:42:44
>>1
YOUは小説書いてくれよ。
さっさとな! BE QUICKLY!
おいおい、たった10レスで移住引退宣言かよw
俺も小説を書く。でも、俺はプロ志望じゃないし、文章のイロハもしらん。そんな俺でも書き込んでいいのかい?
>>107 じゃんじゃん書き込んで盛り上げてくれ。
110 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/26 20:05:11
>>109 まずは名作、「王様のギター」を読むことをおすすめする。
112 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/09/26 20:12:17
114 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/09/26 20:18:47
115 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/09/26 20:27:38
>>神社のひんやりした石段に
>>踏み固められた強い土壌がみえてきた
なんで触れてないのにひんやりしてるとか踏み固められてるという今の「状態」
わかるの?主人公はスタンド使いか?
家でじゃれつくことはあっても、犬が自主的に友達を連れて出歩くなんてことはありえない。
犬(犬だけじゃないが)は「利害関係」がなきゃ一緒にうごきませんえん。
>>115 あんた出来るな。
石段の件はもっともだ。視点が揺らいでて気分が悪くなる。
だが犬の件はどうだろう? 発情期であるとすれば説明がつく。
まあそういう設定にすると小説の雰囲気ぶち壊しになるだろうね。
野犬は群れるぜ。
118 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/09/26 20:43:29
長い話OKですか?
120 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/09/26 20:44:25
カモーン、きなさいっ!
>>119 OKだけど「長くて読む気しない」ってレスもつくから。
何にせよ、投稿者の勇気は尊重するから。
自信が過ぎたか、不安と自重の概念がないか。
結局、小説はいつになっても書く気がない
127 :
ユウタ ◆/9TBiVrSno :04/09/27 12:11:44
校舎の窓から見渡す限りに広がった雲一つ無い秋空は海まで繋がっていて、
空と海の蒼い境界線がくっきりと浮かび上がっていた。
「で、オマエはどうやねん?」
猿彦は緩みきったニヤケ面で尋ねてきた。
「はぁ?」
先ほどの猿彦の話など上の空で聞いてなかった俺は、
不意を突かれて思わず眉を顰めた。
「はぁ?じゃねぇよ!!で、オマエは誰が好きやねん?」
「あぁ・・・該当者無しという事で・・・」
猿彦は左手で俺の頭を軽く叩いた。
「そんなシラけた事言うなや。
今なら正直に話せばもれなく俺が後からついて来る!!」
「いらねぇよ。」
128 :
ユウタ ◆/9TBiVrSno :04/09/27 12:23:46
「そんな事言うなや。俺、親友として寂しい・・・」
親友かどうかはさておき、この場は話さなければ帰れなさそうだ・・・
そのとき俺はふと、体育祭の事を思い出した。
華奢な身体で精一杯応援団のチアガールをしていた葵・・・
「猿、俺、葵がいい。」
突拍子のない俺の発言に、場が一瞬凍りついた。
「そりゃ、葵は可愛いかもしれんけど・・・なぁ?」
「なぁ?じゃ、わかんねぇよ。」
129 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/27 12:35:28
ぜんぜんダメ
130 :
ユウタ ◆/9TBiVrSno :04/09/27 13:19:48
>129
も少し詳しく教えて。
131 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/27 13:30:42
ありがちな感じがした 、悪いが興味をそそられなかったよ、俺は。 他者はしらんが。
132 :
ユウタ ◆/9TBiVrSno :04/09/27 13:41:59
>131
初めてだから、ストーリー性のある奴がいいかなと思ったんだ。
まぁ、とりあえず書き続けてみます。
133 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/27 13:47:29
そうだったか…まぁ頑張ってね
冒頭としちゃ、引き込む力に弱いシチュエーションだね。
でも会話はいいなと思ったよ。
キャラの個性とか伝わってきて。
このキャラは、無個性なマネキンではないね。
135 :
ユウタ ◆/9TBiVrSno :04/09/27 15:45:11
間誤付いている猿彦を尻目に俺は放課後の教室を後にした。
部活をする生徒の声が響く校庭を後にしようとしたとき、ふと声をかけられた。
「先輩、待ってくださいよぉ。」
振り返ると肩まである長い髪を靡かせながら、
ゆっくりと走ってくる女の子がいた。葵だった。
「はぁはぁ、やっと追いついた。」
少しわざとらしく型で息をしながら、話を続けた。
「明日、学校休みですけど、よかったら遊びにいきませんか?」
彼女は微笑を浮かべると、軽く首を傾げた。
彼女の申し出は俺にとって、またとない機会だった。
136 :
ユウタ ◆/9TBiVrSno :04/09/27 15:54:02
−−−恋に年齢なんて関係ない。俺は気づくのが遅すぎたんだ。
今なら君の全てを守ってあげるのに・・・
でも、一言だけ。「ゴメン。ありがとう。そして、バイバイ。」−−−
137 :
ユウタ ◆/9TBiVrSno :04/09/27 15:55:16
タイトル「なっちゃん」
↑もう終わりかよっ
139 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/27 16:07:39
あれ?酷評スレココ?
140 :
ユウタ ◆/9TBiVrSno :04/09/27 16:09:21
「俺はかまへんよ。」猿の声は嫌に弾んでいた。
葵と遊びに行くが、一緒に来ないかという内容を電話越しに伝えた。
「まぁ、はっきり言って邪魔だけどね。」
「そんな邪険に扱わんといてや。俺寂しくて死んじゃう。」
猿の声は、イライラしてた俺の神経を逆撫でした。
二人で遊ぶと冷やかされそうだから、と提案したのは葵だった。
彼女は友達を連れてくるから、と俺に告げると言い返す前に立ち去った。
邪魔者が入る事で、俺のテンションは奈落の底へと落とされていた。
141 :
ユウタ ◆/9TBiVrSno :04/09/27 16:15:59
仕方が無いので、俺も猿彦の奴を誘ったが、
馬鹿みたいにはしゃぐ猿がムカついた。
「西駅に十一時に集合な。」「りょーかいでやんす。」
これ以上はしゃぐ奴の声を聞くと涙が出てきそうだったので、俺は受話器を置いた。
とりあえず、これ以上考えたくなかったので、俺はそのまま眠ることにした。
61 名前:名無し物書き@推敲中?[sage] 投稿日:04/09/26 12:08:30
自作自演かどうかは知らんが、
このスレは多かれ少なかれチープスレの流れを含んでいる筈。
酷評スレとは無縁。酷評ヲタ、「文豪晒し」荒らしは元居た所に帰ってくれ。
あっちのスレでは流行なんだろうが、あんまり面白くなかった。
酷評ではなく中学生相手という事を意識して、純粋にコテ「遥」の作品を批評するか
コテ「チープ」みたいに雑談スレにするのが吉。
酷評スレにならなければ、何でもいいや。
63 名前:名無し物書き@推敲中?[] 投稿日:04/09/26 13:02:20
削除汁>偽遥
68 名前:名無し物書き@推敲中?[sage] 投稿日:04/09/26 13:24:09
いや、雑談かコテ遥の作品批評のみとする。
ただし酷評は厳禁。
酷評した者は削除対象とする。
一、作品発表のスレはあまり好まれません。無闇にスレを立てずに専用スレッドの活用を。
一、新しいスレッドを立てる前に、既に似た内容のスレッドがないか確認しましょう。
分からなかったら「質問スレ」で訊いてみてください。
酷評は酷評スレで
雑談ならどんな内容でもOKなんだから、
わざわざ遙スレでやることじゃないだろ
あとチープ、向こうのスレはどうする気だ…
遙タンの作品以外批評しちゃいけないのー?
でもなにかうpされてれば、なんか言いたくなるのが人情だしなあ。
ローカルルールを守ってないレスは、荒らしと判断されることになっても仕方がない。
無闇勝手にやってちゃ、規制かけられるかもしれないぞ。
145 :
ユウタ ◆/9TBiVrSno :04/09/27 18:50:44
別に俺は批評歓迎だよ。勉強になるから、うpしてるわけだし。別のスレにいくべき?
146 :
遙 ◆Crazy/e..Q :04/09/27 19:07:31
いいよ! 書いても。
もともとルールなんてないわけだし
そういえば酷評スレはあっても、優しく批評スレはないよね。
148 :
遙 ◆Crazy/e..Q :04/09/27 19:16:33
あ、ルールはないといっても荒らし歓迎なわけじゃないですよ(^ヮ^;A
俺、はじめてなの。優しくして……(;´Д`)
とかいう人の為の批評スレとか、あればいいのになあ。
とか考えてみる食後のひととき。
>>149 それは無理やり褒める(ほめごろし)という趣旨のような気ガス。
作文も書けない2を〜スレでいいじゃん
あそこは比較的レベル高いからお子さま向きじゃないかもよ。
お子様向けスレというのもあっていいのかもね。
ただ、子供とはいえ真面目にやってほしいかな。
ここまで見てて、せめて
簡単な推敲くらいはやってから出してほしいと思った。
真面目にやってるならどんなレベルだったとしても許せるけど。
…てのは厳し杉なのかな。
厳しすぎじゃないだろ。
そう言う自分も文芸板に出入りするくらいだから、創作にはいっぱしの思い入れがあるんだろ?
>>154 だったら、やはり生半可な心意気や努力でお子様がやるのは頂けないと、そう思うもんだよ。
まさか、自分だって金持ち老人の娯楽気分で始めたわけじゃないだろう。
中学生くらいで「小説家になりたくて〜」と言ってみて、手抜き見え見えの作品なんか読まされたら、
こっちだって胸糞悪くなる。
ママのおっぱいみたいに柔らかくて優しい批評をしてほしかったら、同人系の個人サイト逝って仲間見つけて
いつまでもお互い幼稚な作品を褒めあってろ、って感じだ。
それなりに覚悟があるなら、中学・高校生でも厳しい評価を受け入れられる筈だよ。
156 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/09/28 20:55:11
ロック上げ
157 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/09/28 21:33:16
引き出し増やすために
山川の教科書読む。
勤勉な人。
159 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/09/28 21:36:06
遥は小説かけや
あー、呼び捨てだぁ……
161 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/09/28 21:57:51
遥さんは小説かいてください!
162 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/09/29 17:23:21
aeg
あ、チープくんだ
ねえねえなんか小説書いて
164 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/09/29 17:38:43
>>163 リライトされるから嫌だ。
2ちゃんねらーは嫌なやつばかりだからだ。
オフ板はスーフリ板だし。
スレ立て逃げされるから嫌だ。
チープトリックのコテハンは嫌なレスばかりだ。
別スレから遙スレに乗り移るし。
そういえばここも、スーフリが逮捕されてから
ガタガタになってるな。何か関係あるのかな。
167 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/09/29 18:39:24
小説描いてやるよ。
「FUCK ME!」
遥かなるロケンロール。
それがOREの人生さ!
田中雄介16歳、男一匹ロック大将!
ここまで書いた。
>>167 俺は好きだなあ、このノリ
なんか、『若大将』って言葉が頭に浮かんだw
ぜひ完結させてちょ
たのしみにしてるよ
いや、こいつは評価すべきだよ。
>「FUCK ME!」
>遥かなるロケンロール。
初っ端から「遥」という字を遣うという、この巧妙な技法!
スレの二大コテを巻き込んだ、壮大な物語が紡ぎ出される予感を孕むこの出だし!
とうとうチープに創作文芸のネ申がキタ――(゚∀゚)――!!なのか?
173 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/30 13:04:25
−糸冬了−
174 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/09/30 17:07:09
これ以上は書かないよ。
ここでは官能小説だけ描く
最近惰性気味?
176 :
ユウタ ◆/9TBiVrSno :04/09/30 18:22:13
前回の反省点
○冒頭から引き込める強いシュチュエーション
を生かして、またカキコしたいと思います。
カキコみ次第、批評してください。お願いします。
177 :
ユウタ ◆/9TBiVrSno :04/09/30 18:36:14
幸せだった。
君がいる世界を僕は日常的に感じることができたから。
君がいたことが余りにも当たり前だったから、
君が余りにも突然にサヨナラを告げたから、
僕は君を胸の奥に刻み込めなかった。
僕の日常は崩れ去ってしまった。
まるで1ピース欠けたパズルのように。
僕は泣いていた。溢れる涙を止めることができなかった。
火葬場から昇る煙がうっすらと空へと舞い上がっていった。
まずsageを覚えろ
sage進行なんですね。知りませんでした。
>>177 >僕の日常は崩れ去ってしまった。
まるで1ピース欠けたパズルのように。
違和感あり。
人の存在や死がパズルのピース並みの価値しかないのかと。
損失感を表すには弱すぎる。
僕の日常は崩れ去ってしまった。
君なしでは生きていけない。
これからどうやって生きていけばいいんだ。
これくらいは必要。
>>180 レスありがとうございます。
まず、1ピース欠けると全部崩れるってこと
を書きたかったけど、言葉足らずですみません。
必要な部分を省き過ぎたので、次はもっとその辺を注意したいです。
ありがとうございました。
>>181 なるほど、全部崩れるなら積み木とかの比喩を
用いたほうがわかりやすいかもね。
パズルは基本的に崩れないと思うから。
まず、
>君
>君
>君
>僕
>僕
>僕
という同じ漢字の羅列。
文章がどうこう以前に、視覚的な効果はあまり良くない。
初心者が詩的な文体にするとそうなってしまうものだが、
それで面白い文章にするには相当の技量が必要。
かなり韻を踏んでいなければならないという条件もつく。
次に
>まるで1ピース欠けたパズルのように。
という箇所。
1ピースないだけなら、最悪それで構わないと思えたりするが。
これは
>僕は君を胸の奥に刻み込めなかった。
>僕の日常は崩れ去ってしまった。
この二つの文の矛盾にもつながっていて、
「君」が唐突に別れを告げた→「君」の存在が深く心に残らなかった
となっているのに、それだけで「日常が崩れ去ってしまった」
という事があるのかどうか。日常が崩れ去るほどなら、
「君」の存在はかなり大きいものだった筈。
しかも、「1ピース欠けた」だけではショックが小さすぎる。
例えば同じ1ピースでも、一番中心になってる部分とか何か
そこに描かれているとか、その方が衝撃の度合いを深く表現できる。
凄い細かいパズルの1ピースだけがなくなると、諦めはつきにくいが
「ただの」1ピースなら、まあそれぐらいなくてもという気に自分ならなってしまう。
相手に対して「君」という表現を用いる場合、
「君」と「僕」との距離感ってどのくらいのものだと思う?
ちょっと他人行儀。だけどすごく相手を意識している。
もし付き合っている相手であれば名前で呼ぶだろう。
つまり、「僕」は片想い。
「君」は遠い存在。
>>184 もうちょっと女流作家の柔らかい作風のものを読んでみた方がいいと思われ
187 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/30 19:46:33
age進行でもいいよ。
sage厨は無視
>>182 そうですね。積み木のほうがいいですね。
ありがとうございます。使わせてください笑
>>183 視覚も小説を書く上で大切なものですね。
考えてませんでした。鋭い指摘ありがとうございます。
>>184 一人称や、三人称にも、意味を持たせるってのは
凄く実用的な物ですね。明日からでも出来そうですから。
ありがとうございました。
189 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/01 18:22:11
>>177 小説というより詩みたいですね
だからダメというわけではないですよ
君がどんな人だったのかを描写すると少し膨らむかも
遥さんの文とにた印象をうけました
190 :
ユウタ ◆/9TBiVrSno :04/10/01 19:20:14
様々な意見ありがとうございました。
○描写を詳しく正確に行う。
○視覚的な効果を考える。
○人称に意味を持たせる。
ということを意識して書いてみたいと思います。
ところで、文章力うpには、同じ文章の推敲と、
違う文章を書くのとどちらがいいですか?
191 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/01 19:26:18
>>190 どっちでもいいと思うけど
あと、描写は正確に行うことより、読み手に面白く伝える方が
必要かと個人的には思います
頑張ってください
意味のない描写をだらだら続けちゃうんだよね。
初心者は注意しないと。
俺は一度書いた文章を推敲した方がいいと思うよ。
何がいいのか悪いのか、見つめ直すことができるし。
で、たぶん混乱して煮詰まるんだろうけど、新しい文章はそれからでもいいし。
193 :
ユウタ ◆/9TBiVrSno :04/10/02 15:25:25
幸せだった。
ユキのいる世界を僕は日常として感じることができたから。
だからぼくは何も気にすることなく、
ただ無邪気過ぎるほどにユキを愛した。
どこまでも続くと思っていた。
いや、ユキがいなくなった世界を考えたことすらなかった。
だからユキが突然消えてしまったことが、ぼくの世界を崩した。
高く積み上げた積み木の大切な欠片が抜けてしまったように。
ぼくは泣いていた。溢れだす涙を堪えることができなかった。
強く噛み締めた唇から少し滲んだ血の味が鮮烈で、
その他の、視界に入るもの全てが淡白に見えた。
無機質な火葬場の煙突から吐き出された煙が
灰色の空へと吸い込まれていく。
ゆっくりと吐き出した溜め息が白く濁って儚く消えていった。
194 :
遙 ◆Crazy/e..Q :04/10/02 19:33:55
お久しぶり。
まーPC開くの面倒で書き込みしてませんでした。携帯からレスチェックはしてたけど。
小説書いてみようかな、漫画みたいなの。
関係ないけどいろんなペンネーム考えた。
195 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/02 20:50:29
>>194 あんた誰?
突然お久しぶりって言われても困るんだけど。
196 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/02 21:18:21
>>194 ぃょぅ遙たん┌(_Д_┌ )┐
なんでもいいから書いていけ
書けば書くほどうまくなる
>193 これ、前の作品の推敲文ですね?
以前のモノより少々具体的になったような気もしますが、
敢えて言わせて貰えば、描写を精密にするという事と
描写をする時に修飾語を増やすという事は違うような気もします。
それに、語彙として、積み木の欠片はちょっとおかしい気がします。
穿って読めば、積み木自体が欠けている、ともとれなくもないし。
きっと、元がジグソーの一ピースだったから、
積み木を使って組み上げた何か、の一つが欠けたという事を
表したいんでしょうが、感覚的には伝わらない事もないけど
もう少し書き込んだ方が。
推敲と言えば、とかく削る事ばかり考えたりもしますが、
必要ならば増やす事も大事だと思います。
この文章全体にわたって言える事ですが、
雰囲気は伝わるんですが、何処か具体性に欠ける気がします。
つまりは文章が淡泊なんです。
気持ちは解るんですけど、情景が浮かびにくく、
何かふわふわしてるというか。
一人称であっても、自分が見ている視点と風景の対比などが
あってもいいと思います。
例えばそれが、お葬式の場の場合(この場合は多分火葬場ですよね)
自分には淡泊に見える視界の風景と
実際のその場における喧噪であるとか、
自分にはともすれば切なく見えているであろう無機質に吐き出される煙を
もっと、どう感じているであろうかを書き込むとか
(溜め息が〜消えていった、だけでは、
虚無感を感じさせるには浅いですよね)。
この文章全体が多分、小説の導入部だと思われるので、
もう少し掴みがあった方が読み手をグッと引くと思いますよ。
まあ、かと言って不必要に過剰な心情吐露を書けばいい
というモノでもありませんが。
長文になりましたが参考にでもしていただければ。
コメントありがとうございます。
具体的な指摘が多々あって、凄く勉強になりました。
自分も、少し薄っぺらい感じを受けたんですが、
どう改善したらいいかわからなかったので、
参考になりました。ありがとうございました。
199 :
チープトリック ◆vn6eJUk9NI :04/10/03 01:47:56
見すぎ?
201 :
チープトリック ◆vn6eJUk9NI :04/10/03 02:10:43
たくさん見すぎ
202 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/03 03:24:11
そういえばせかちゅーっぽいかもw
チープたんは小説かけたのでしょうか?
>>193 薄っぺらいと自分でも思うのは、借り物の言葉を多用しているからでは?
自分のもってる言葉を使って書いたほうがいいと思います
前より良くなってると思いますよ
203 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/10/03 03:30:17
今日、カフカの「変身」とカミュの「異邦人」と保坂和志の「この人の閾」と
三島由紀夫「仮面の告白」を買った。
どれからよもうか迷ってる。
>>202 もっと小説読んでから書く。
小説読まないと小説は書けないから。
204 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/03 03:34:44
>>203 今の勢いを大切にしてほしいから、早く書いて欲しいけどね
詩でもいいし
でも、まあ自分で決めることだからね
たくさん本読んで、勉強汁
あんた何様?
206 :
ミステリ罧イカ原堤 ◆mm/T2n8mWo :04/10/03 03:47:51
カフカの変身はビビッタな。あれは寒い時期に読んだほうがいい。異邦人と仮面の告白も買ったが読まずじまいだ。
「変身」の映画が公開されるね。
どう映像化されるのか観たいところだけど、近くの映画館でやらないからDVD待ち。
>>203 読まないと書けないっつっても「不可能」ってわけじゃないんだから、とにかく下手でもなんでも書かなきゃ。
自分に何が必要か、何が足りないか、認識した上で読んだ方が勉強になるんじゃないか?
209 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/10/03 06:52:22
210 :
ミステリ罧イカ原堤 ◆mm/T2n8mWo :04/10/03 07:19:52
あのなあ変身は岩波文庫の変身に限るんだよ。
211 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/10/03 07:20:41
>>193 描写を多くせよとの指摘があるみたいだけど、
そうは思わないな。
描写を無理矢理詰め込みすぎて、凄くゴチャゴチャした感じ。
出だしから比喩とか強調とか誇張とか倒置とか
しまくってるからだと思う。
と言っても自分の好きなのが、リアリティのある簡潔な描写だからかも。
未だ読んでないけど、セカチューの空気とか嫌いな人には
全然受け付けられないんじゃないかな。
でも、最後の四行あたりはなかなかいいのではないかと思う。
もうちょっと試行錯誤することも大切だね。
213 :
ミステリ罧イカ原堤 ◆mm/T2n8mWo :04/10/03 08:09:35
岩波の変身420円か。俺が買ったとき190円だった。
缶コーヒーか変身買うか迷ったんだよな。200円しか持ってなくて、
なんか本屋行ってみたら、一冊だけ異様に安い本があって買ったんだが。カフカとか名前も知らないときだったな。
>202
もっと自分の言葉というのを意識して書きたいと思います。
読んでくださってありがとうございます。
>212
もっと推敲してみたいと思います。
自分なりのスタイルってのを考えてみようと思います。
ありがとうございました。
>ちぃぷ
せかちゅうは読んでないです。
でも、ちぃぷさんの意見はいつも的を得てると思うんで、
せかちゅう読んでみて、比較してみたいと思います。
コメントありがとうございます。
215 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/03 10:13:02
俺も弄られてぇなぁ
217 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/10/03 19:29:53
もあざふぃーるいーんぐ age
218 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/03 22:11:48
何様って言われてる_| ̄|○
何様ついでに
ユウタ君、遥さんの作風だとばなな読んでおくといいんじゃないでしょうか?
確かにばななはいいな。
なかなかいいとこ突くね。
>>214 せかちゅーなんてやめて、「恋火」でも読んどけ。
221 :
遙 ◆Crazy/e..Q :04/10/04 09:42:36
ばななの「とかげ」だけ読んだよ。
なんかフツーだったけども
恋火って面白いのかしら。
恋火って、出だしが凄いんだよな。
花火が爆発して、その中からピアノが飛び出してくるんだぜ。
224 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/04 20:37:40
>221
遙さんの書いてるのも相当普通だと思うんだが。
日常や人間をフツーに表現するのが一番難しいんだよ。
ていうか、「とかげ」はフツーじゃないだろ。
「とかげ」を普通という部分が、無意識に
自分は人とはちょっと違うとか言ってる不思議ちゃんオーラも
感じなくもないが。
>>227 不思議ちゃんか。あなた、女性かな?
いや、だからどうしたってわけじゃないが。勘で適当に言ってみる。
229 :
遙 ◆Crazy/e..Q :04/10/05 19:41:04
昨日ちょっと荒筋を考えてみました。
とりあえず最初、少年が何らかの理由で親元を離れなければならないのですが、やっぱ家出しかないんでしょうか?
その後の設定はあるんですけども・・
230 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/05 19:41:53
ほ・・ほあーーーしこし9こしこしこびゅうううう
231 :
遙 ◆Crazy/e..Q :04/10/05 19:42:00
家出はちょっとありきたりすぎるし・・
あのさあ、親元を離れる理由なんて一度に十も思いつくのが普通の能力をもった人だよ(笑
233 :
遙 ◆Crazy/e..Q :04/10/05 19:53:04
訂正します。
親元を離れて自由にどこか行く(正当に)理由です。
|:::::::::::::::::::::::::::::::
|" ̄ ゙゙̄`∩::::::::::::::::
|,ノ ヽ, ヽ:::::::::::::::::::::::::
|● ● i'゙ ゙゙゙̄`''、:::::::::::::::: 猟友会
| (_●_) ミノ ヽ ヾつ:::::::::: コワヒ・・・
| ヽノ ノ● ● i::::::::::
{ヽ,__ )´(_●_) `,ミ:::::::
| ヽ / ヽノ ,ノ::::::
↓
ごめん、誤爆した
>>233 やはり冒険物が書きたいんだね。
自分の書きたい方向性が見えてるってのはいいことだよ。
>>234 レスうま杉w
先日の小熊、親元を離れて捕まっちゃったんだよね。
自作自演をするアフォ熊発見(プ
>>229 村上龍によるとすべての人間が親元を離れる理由は自由にセックスしたいからだそうだ。
239 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/10/05 20:07:44
同人作りたくなった。
新井英樹エロ同人作ることにきめました!!!
241 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/10/05 20:09:22
>>238 龍そんなこと言ってやがったのか。
そういうのはそのへんの大部分の馬鹿野郎だけ。
何でもかんでも自作自演と思い込む低脳発見(ゲラ
243 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/10/05 20:14:59
プ
セックルは、人間のモチベーションのかなりの部分を占めるよなあ
いや、すまん、言い直そう
セックルは、俺のモチベーションのかなりの部分を占める
247 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/10/05 20:20:34
かわいそうな人ですね。
これだから民度が低いっていわれるんですよ!
248 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/10/05 20:23:06
>>246
おまえ才能ないよ。
>>247 そこはマジレスで突っ込むとこじゃないだろ。
250 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/05 20:24:51
>>248 口先だけの人間が何を言うか。
まずはアンカーの使い方覚えろ。
チープはなんでそんな話題にマジになっているのか。
253 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/10/05 20:30:58
美味しんぼ同人作ろうぜ!
キーチ同人かえの素同人でも良いぜ!
チープトリック同人作ろうぜ!
口先同人かえの素同人でも良いぜ!
ここは板の厨房が集まってだべるスレになりますた
かわいそうな人ですね。
これだから民度が低いっていわれるんですよ!
257 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/10/05 20:51:09
ここは板の厨房が集まって殺伐とするスレになりますた
259 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/05 20:54:40
冒険ものを書くなら、オチから考えれば?そしたら理由なんて思いつくから。
またマジレスか。
まったく冗談の通じない人だ。
261 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/05 20:59:40
チープはおいしんぼ好きなの?
262 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/10/05 21:01:36
263 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/10/05 21:08:45
あげ
264 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/10/05 21:19:58
俺のユーモアつうじねえくせに
俺のユーモアつうじねえくせに
俺のユーモアつうじねえくせに
俺のユーモアつうじねえくせに
俺のユーモアつうじねえくせに
(藁
ところでチープくん、浦沢直樹嫌いなのかい?
スレとあまり関係ないけど。
メジャーを意識した、いかにもっていうあざとい感じが嫌い。
>>267はチープ?
浦沢直樹ってメジャーを意識してるかなぁ……?
ミステリー漫画としてかなり異色な感じだと想うけどな。
271 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/06 15:08:10
栗田さん好きならそこまで浦沢とかを否定することも
ないような・・
チープたんはものの見方が厳しいから将来自分で書くとき苦労するかもね
272 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/06 15:15:24
273 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/06 17:09:05
>>253 文芸板で漫画仲間募ってるのか?
小説なら集まるかもしれんけど。
漫画板はここよりアレな人が多いらしいからね。
275 :
チープトリック:04/10/07 11:08:31
ヘミングウェイを和訳しようておもいます
英語を楽しく勉強するために
276 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/07 17:10:11
頑張ってね
ハリーポッターの方がいいんじゃないの? (笑)
シェイクスピアは?
どうせ「おもいます」止まりだろうけど。
279 :
チープトリック:04/10/07 20:13:48
280 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/07 20:22:57
これから中高生はテストの時期かな?
チープたんも遥さんもユウタくんも他の人も頑張ってね
281 :
チープトリック:04/10/08 08:19:54
もうすでにテスト終わった。
279は偽だがハリポタはくそ
トリップ内から偽とか本モノとか初めから関係なし
283 :
チープトリック:04/10/08 10:26:34
携帯からやってるからトリつけれない
284 :
遙 ◆Crazy/e..Q :04/10/08 17:27:33
よーほー。
にんげんかんけいはむずかしいだっちゃ
>284
なんかあったの?
告られたとか?
先生から?
288 :
遙 ◆Crazy/e..Q :04/10/09 11:19:15
友達関係ですばい(゜∀。)ワヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
あー大人になりたくないな〜〜〜〜〜〜〜〜
幼稚園児時代にもどりたい。。
ひえ〜、遙タソが壊れかかってる。
290 :
遙 ◆Crazy/e..Q :04/10/09 11:41:36
大きくなったら亜米利加に行くぞー。
あすこは自由の国だから、日本とは違ってこんな窮屈さもなさそう。
なんで人と違ってるからって変な目で見られなきゃいけないの?
調理実習のとき、調理にかかわるより洗い物をするほうが好きで、なんで笑う?
人と変わってんのは見てて恥かしいってのも分かるけど。
どうしたら普通の人になれるの?
普通の人になりたい・・・
291 :
遙 ◆Crazy/e..Q :04/10/09 11:43:30
いやいや、だからアメリカに行くのさ。認めてもらうために。
同級生より一年早くにはじめた英語を武器にするのだー。
292 :
遙 ◆Crazy/e..Q :04/10/09 11:48:46
最近は友人関係がやけに狭いので、それほど嫌なことをいわれたりされずにすんでるけど。
稀にそんなことがあったとき、とっても悲しくなる(憎まないけど。)
悲しくなったあと、自分の頭ん中で遺書を考えるんだよね。
別にし似たいとか、死ぬ勇気もないので、ほんとに想像だけなんだけど。
例えば、自然豊かな所にちいさな祠(百葉箱みたいなの)を建ててくださいとか。笑っちゃうね。
でも考えてる時は本気?ってかマジで通用すると思ってんだけど。
自分の席が空いてみんな悲しがってくれるかなーとか。
おっさんくさいな
普通の人なんてのは本当はいません。
みんな無理やり人と合わせているだけってのが実態。
295 :
遙 ◆Crazy/e..Q :04/10/09 11:53:32
そうだ! 私みたいな人に小説の中で居場所を与えてやるのはどうだろうか。
つまりは私か私に似た人をモデルにするとか。 うん、それいい。
でもZtakeみたいなドキュンメンタリーになったらやだな。取らぬ狸の(ry なんだけど。
意外にみんな目を向けてないね。書きにくいからかな。
豆腐臭い……。
297 :
遙 ◆Crazy/e..Q :04/10/09 11:59:58
>>294 そうかもしんない。
でも私は人と合わせようと思っても合わせられないんだよ・・。
そこが悲しい。
最近は血液型ブームで、「何型?」って聞かれたときに、
「B型・・」って答えるのもなんだかやだし、
「B型?やっぱりね〜ふ〜ん」
っていう返答をされるのもヤダ。
B型だからとかじゃなくて、こう、B型の典型っていうかそういうふうに見られてるのが嫌だ。
それがありのままの私なんだろうけど。上手くいえないや。
いっそABOで分けるのやめて、Rh+かRh−だけになったらいいのにな。夢のまた夢か。
意味不明なレスを完全にスルーできる精神力。
素人とは思えないな。
なんか柳美里みたいなことダラダラ言ってんな。
自分の事を書くってのは、純文では鉄則みたいな物ですよ。
ていうか遙さん充分普通だよ。
メンヘル板行きゃあ君みたいなのウジャウジャいる。
もっと本当に変わってる子かと思って期待してたけど
案外普通に傷物ぶりっこでちょっと残念だ。
きっとこんな事気にしてないような顔して生きてる君の友人も
遙さんと同じような悩み、じつは持ってたりするんだよ。
十代には余りにもありがちな光景だ。
何より人間関係で悩まない奴の方がきっと少ない。
なんか最近の遙さんは、変わってる人っていうより
変わってる人系のグループに入りたそうっていうか
閉じ気味っていうか。
無意味なレス、スルーするのはいいけど
自分に都合が悪いレスは実は徹底的にスルーしてるのね。
最初は批判どんどん受けますとか言ってたのに。
元に戻った方がいいとは言わんが、
自分を特別な欠落者と決めるのは本当辞めた方がいい。
いいもの書けなくなるよ。
「魔女のお茶会」
この話はほんの小さな話。
ほんのりと香るアサツキのにおいのように、小さなアサツキが咲くように、平凡な話。どこにでもあったようなファンタジー。そしてどこにでもあるような結果。
一.恋来たりならば、魔女遠からじ
「なんで北の魔女の面倒を見なくちゃいけないんだ。親父さん。俺は冒険者。冒険者であって魔女の面倒を見るようなお世話役じゃないんだよ」
体が大きなとは言っても、太っているわけでもない筋肉隆々の男 - 名はガーフィ - がだみ声をあげていやそうにしている。
等の文句を付けられた宿の親父はグラスをくるくると磨きながら意も解さぬように返答した。
「冒険者って言うのは何でも屋だろ。さっさとあそこの席に座っている魔女を警護してこい。いいじゃないか、一日100シリングはもらえる。二日分の生活費は確保できるんだぞ。良いバイトじゃないかガーフィ」
「…せめて若いお姉ちゃんだったらなぁ…」
「この前、それに引っかかって報酬がゼロになった馬鹿は誰だ?」
「い、いやぁ。あれはぁ、ベットの上が良かった…」
「ぐちゃぐちゃいってると、はり倒すぞ。お前のベットの世話を
してくれたおかげで私に入ってくるはずの手数料はゼロだ。いいか、
仕事を紹介する以上本来なら入ってくるはずの手数料がゼロ。って
いうのは金が入ってこないんだぞ。それを黙って、なにも言わずに、
お前に今仕事をやっている。お前に責任感とか罪悪感とか、おおよ
そまともな人なら黙って仕事を受けてこい。いいか、私への手数料
は黙って払え。今回の手数料は三割だ。」
「…う…い、行って来る」
宿の中を見渡すと依頼人である老婆が紅茶を飲んでいる。…とは
いっても一般にあるような鉤鼻、いぼ、ズタ袋のような黒衣、ひん
曲がった杖をもつ魔女ではなく、適度に高い鼻、手入れのされた白
髪、森の緑を思わせるローブ、そして机に立てかけられた装飾もな
にもない白い杖。おおよそ貴婦人かと言っていいようななりをして
いる魔女がいる。顔は美しいというより優しそうな感じ、若い頃は
それなりにもてたのだろう。
その魔女が優雅に紅茶を飲み干したとき、ガーフィが魔女の目の
前に立つ。先に口火を切ったのは魔女の方だった。
「あら、警護の依頼を受けていただける人?」
「ガーフィと言うよ。剣に関しては自信がある」
「それはいいわね…そこで立っているのもなんでしょう? そち
らの席に座っていただいた方が話しやすいわ。大きな人を見上げな
がら話すには少し年をとりすぎているものだから」
「あぁ。座らせてもらうよ。で、警護の依頼といってもどうすれ
ばいいんだい? 四六時中…えーと…北の魔女さんに」
「マルクイアと言う名前がありますよ。マルクイア・ヘルファン。
マルと呼んでいただければいいわ。警護というのはね、この町の観
光をしたいから観光案内してもらえれば良いかなと思って。ただの
観光案内じゃつまらないから下町から貴族のねぐらまで案内しても
らえるとうれしいわ。ですから、私が町に出たいといったら付いて
きてもらえるかしら?」
「その程度だったらいつでも…で、警護の期間は?」
「私がこの町に飽きるまで」
「…飽きる…まで? ちょっとそりゃあ困るんだが…別の仕事も
したいし…」
「大丈夫よ。明日にでも飽きるかもしれない。半年ぐらい立った
ら飽きるかも知れないわ。永住するつもりも、ここで死ぬつもりも
ないから、長くても一年。さて、ガーフィさん。受けていただける
んでしょ? この町を観光案内してくださいな」
マルクイアはそういって、宿の親父にほほえみを向ける。ガーフ
ィが驚いて親父を確認すると、ただ当然のようにうなずくだけだっ
た。
×一.恋来たりならば、魔女遠からじ
○一.恋来たれば、魔女遠からず
クルガルの町は海に面した貿易都市だ。当然海に面しているから、
船が半時間ごとぐらいに入港出港を繰り返すほど貿易都市として栄
えている。300年ほど前までのクルガルは、クルガル族と呼ばれる
民族によって作られた都市だった。クルガル族は征服と略奪を生業
とし、近くの町をおそう海賊たちの集まりだった。そんな事はいつ
までも続かず、タンミヤス共和国の軍事総司令官ハーベースが海賊
退治のために大々的な遠征を興し、クルガル族を打ち破った。
ハーベースはクルガル族を打ち破ることを行っただけで、虐殺や
略奪を好まない将軍だった。そのおかげでクルガルの町は元のまま
残され、クルガル地方にある塩のおかげで大々的な貿易都市となっ
たのだった。
今のクルガル族の人口は15万人。五割はクルガル族、三割はタン
ミヤス共和国、一割はベリリウス人、最後の一割はマンナルス族。
ベリリウス人は、貿易都市を渡り歩く国を持たない人種だ。そし
て最後の一割のマンナルス族はかつてはクルガル族の奴隷だった。
そして、貿易都市として栄えるクルガルは、タンミヤス共和国の
執政のもとクルガル族の長老たちが行政を行っている。行政を行う
長老たちは正式には10人委員会といわれ、この委員会の決定事項は
すぐさま施行される。
選挙制のような国民が選ぶようなものではなく長老たちが跡継ぎ
を選ぶ形の少数決定を母胎に持つ。もちろん10人委員会への文句を
付けるような機関は存在する。商人たちが集まるギルドとよばれる
組合組織がそれになる。正式に認められた集まりではないものの、
10人委員会の決定を覆すこともしばしばあった。
こういった貿易都市にありがちな治安問題は近年多発の傾向があ
るようだ。急速に発展したが故に行政側の対応が遅れているのは多
々見られるものの、10人委員会は着実な対応を見せている。最近に
なって公共の警察機関を作り上げた。
警察機関の設立に当たってはタンミヤス共和国とかなりもめた。
軍事能力を持たないことがクルガル族とタンミヤス共和国の取り決
めであったからだ。故に警察機関以外の公的な戦闘能力を持つ軍隊
はクルガルには存在しない。
10人委員会をのぞく公共機関は大きくわけて四つある。
財務省、国庫の管理を行う。クルガルは人頭税を導入しており、
20歳以上の成年にたいして月収あたり1割の税を負う。
建築省、公共機関の維持管理を行う。クルガルでは人口増加に伴
って上下水道の整備が赤丸急務になっている。
警察省、治安維持を行う。治安維持に当たっては町の巡回を行う
ことをメインとしている。また罪人に対する司法局的な側面も持っ
ている。ただこの司法局ははなはだ、厳しすぎると言うお墨付きを
持っているが。
外交省、海外に対する貿易の調停を行う。外交省は海外取引の調
停を行っており、クルガルとしてどの程度の取引を行うかを紳士協
定として定めている。この紳士協定はかなりの実行力を持っている。
クルガルには福利厚生は存在していない。理由には町民たちの伝
統によるものだ。クルガルは年をとったもの、子供、病人…ようは
社会的弱者を保護することが美徳と思われている。そして、それら
にお金をかければかけるほど社会的地位も認められる。ようは施し
もできない奴が金をもうけてなにを言うかという気風があるのだ。
町民の職業は様々だが、五割がたは貿易関連の職業に就いている
ことが多い。あと三割は国内での塩業・流通・飲食・工芸等々。あ
との二割が無職のものであったり、社会的弱者と呼ばれる立場にあ
るものたちだ。
貿易関連は非常に多種多様だ。紹介しきれないほどの貿易がある
が主には、ブローカーと塩取引を核とする。近年では塩取引の割合
は少なくなりつつある。ブローカーたちは大きな船を持ち遠くから
多様な産物を持ち帰る。そしてそれを売り払う。町には、異国情緒
あふれるものから国産品まで存在する。「このクルガルに来て無い
ものは、売れないものだけだ」とまで言われている。
もちろん、それら売っている露天市場 - 鍵曲がり市場 - は活気
にあふれすぎるぐらいあふれている。
……ガーフィとマルクイアが一番はじめに来たのは、宿の近くに
ある鍵曲がり市場だった。
>遙氏
なんかよくわからんが、アメリカは偏見と差別と二極化の社会だぞ。
下手に日系人が行っても馬鹿にされるだけだからなあ。
いや、かなり勉強しても偏見意識は強いな。向こうでも、出る杭は打たれるもんだ。
自由の国なんて、所詮日本人の欧米人に抱く理想像が生み出した妄想だから…。
まあそんなことより、他人は世界中どこに生まれても逃れられん存在だから。
文明社会じゃ特に人をタイプ分けするのが好まれるのさ。
「A型」の自分も、一度も血液型を当てられた事がない。なんでかなあw
変人でもいいんだよ。罪を犯さなきゃ、別に問題なし。
我が道を進み給え。
ヘッセの「荒野の狼」でも読んでみたら。
学歴による賃金格差は日本の四倍。
上層部と下層部の賃金格差は何倍か忘れたがものすごい。
そして学歴は親にかなりの収入がないと手に入らない。
奨学金目当てに貧困層が軍隊に入って殺される。
素晴らしく自由な国ですよ。
そんな遙たんには、サリンジャーの「フラニーとゾーイー」とかどうかしらん。
若い時に読んでおくべきだよなあサリンジャー。
何か書こうと思ったけど止めた。
十年経って、俺みたいな奴があのスレで何か書こうとしてたなぁと酒の肴にしてくれれば嬉しい。
結論…遙はクラスに一人はいる根暗タイプってとこで。
人の会話、よくわからぬ音楽、動物の鳴
き声、それらが入り交じって活気をひしひしと感じることができる。
もちろん、その音に負けないほど人が居すぎるほど居すぎている。
人がまるで大河の流れのようにゆっくりと一方に流れてゆく。ガー
フィにはそんな風に見え、感じている。
ところがマルクイアにはそんな余裕はなかった。ガーフィを遙か
見上げるような背丈しか持っていないものだから、ただいっぱい居
る人が、後から後からわいて出てくる上、必死になってガーフィの
後を付いていくような状態になっている。そんなものだから気分が
高揚すると同時に頭の中がパニックになりかけている。
そんな様子も気が付かぬガーフィはマルクイアに市場の感想を聞
こうとする。
「この町で一番ちゃあ、ここだろう。いろんな町へ俺は行くけど、
ここを越える騒々しいところは見つかったこと無いな。まぁ、化け
物の騒々しいはちっと違うけどな」
「あの、ガーフィさん。もう少しゆっくり歩いてくださいな。ちょ
っと追いつけなくて迷子になりそう…」
「あ。あぁ…」
二人は寄り添うように歩き、ガーフィは一つの露天商まできた。
剣・斧・槍・弓…様々な武器がいっぱいある。一露天商としては少
し多すぎるような気がするほどで、店のおくが薄暗くてはっきり見
えない。
「ここは俺がいつもよってる武器商人のところだ」
「なんだか久しぶりにこんなに一杯の武器を見ますねぇ」
「ここの店はいいもんばっかりだぜ。剣ってやつは、ここ以外で買
うと切れ味が悪いもんだからたたき殴るっていう感じになっちまう
んだが、ここの物だと叩き切るって感じですげぇいい。ほらこの剣
を見て見ろよ。刀っていうらしいんだけどな…」
ガーフィは刀を取り上げながら刀身を晒す。そこに店員らしいで
っぷりと太った男 - モノラス - がやってきた。
「ガーフィじゃねえか。また、剣折ったのか? おめえは力任せに
切り…じゃねえな。殴りすぎだよ。スタッフとかメイスみてえなや
つがいいんじゃねえか? …って、そっちは…お前のお袋さんか
い?」
「いや…そうじゃないんだが…」
「初めまして。マルクイアともうします。ガーフィさんに町の観光
案内をお願いしまして」
「ほぅ。ガーフィに頼むちゃあ、悪い選択じゃないなぁ。こいつは
女には優しいからなぁ。なぁ、ガーフィ? 宿の親父さんは相変わ
らず怒ってるかい?」
「あぁ。うるさいぐらい怒ってやがるよ。まったく、いいじゃねえ
か。逃げられたぐらいで」
「お前も相変わらずだな。まぁ、ありゃいい女だった。…ん? マ
ルクイアさんよ。その杖は…魔女さんかい? どこの出身かしらん
が」
モノラスは白い杖をじろじろ見ながら言った。マルクイアは少し
杖を握りしめてちょっと不安そうに切り返してくる。
「北の方の魔女ですよ。年もとってきたし、たまにはこっそりと…
ね」
「ほぉ! 北の魔女か。そりゃ珍しい。北の魔女はなかなかこっち
じゃお目にかかれない。おお、そうだ。マルクイアさん。ちょっと
お願いをしても良いかな。いや怪しい事じゃない。少しだけ鑑定を
してほしいんだよ。良い武器があってな…」
「は。はぁ…いいですけれども…対してお役に立てるかどうかは
…」
「よっしゃ。ガーフィも一緒に来い。おめえはたぶん買いたくなる
ような良い品なんだよ。しかも魔女さんの鑑定がありゃあお墨付き
ってもんだ」
「良い品って、なんだよ? 」
「見てのお楽しみってやつだ。おい! フート! ここの番をやっ
ておけ!」
フートと呼ばれた店員の声だけが帰ってきて、見ておきますよ、
と言っていた。ここからは姿が見えない場所にいるらしい。
三人は露天商の奥の奧まで入っていく。薄暗すぎて見えないので、
モノラスはろうそくを付けて先に進んでいく。1〜2分歩いたところ
でモノラスはしゃがみ込みなにやら白い布に包まれた棒のような物
を取り出してきた。モノラスが口に笑みをたたえながら自慢げに話
し始める。
「南方の遺跡で見つかった長剣でな。500年ほど前の物らしい…
ほれ見て見ろ」
モノラスが布を取り除くと、塚の部分にやたらと凝った装飾がし
てありなにやら文字らしき物がびっしりと書かれていた。それより
ガーフィが驚いたのはその刀身だ。500年の時を経て、刃こぼれ一
つ無く曇り一つ無い。しかもそれは酷く鋭く、触れただけで切れそ
うだった。
「モノラス…こんな良い物いつ仕入れたんだよ」
「へへ。最近でね。ただちょっと訳があってな。鑑定所に出せな
いんだよ。いやぁ、まさか売り主が墓泥棒だと思わなくてね。盗品
を売りに出しちゃあ、俺が警察省に行かなくちゃいけないやばい。
しかもこのすばらしい剣だろ。すぐばれちまいそうだ…で、マルク
イアさん。この剣どう思う?」
マルクイアは剣を見ながら難しそうな顔をしていた。
「良い剣だと思いますけど…悪い気はしない剣だと思いますよ」
「うんうん。武器商人から見てもそう思うんだがね…魔法がかか
っていそうで、どんな魔法か知りたいんだよ。できない…か?」
「いいですけど…悪い魔法だった場合、なにが起きるのか…」
「まぁ、そうなんだが…いい加減こいつを売り払いたくてね。商
人としては価値知っておいた方がいいだろ? それにあんたは魔女
さんなんだから、何とかならないのか?」
マルクイアは困ったようにガーフィを見る。ガーフィは少し惜し
そうに口を開いた。
「モノラス…依頼人が困って居るんだけどな」
「ガーフィ…俺も困って居るんだよ。まずい物なら俺も何とかし
たいんだ。そして俺も取り扱いに困って居るんだよ。売れないもん
に何時までももっておくわけにはいかないんだよ。なぁ、お前から
も頼むよ。な、この通りだ。良い物だったらお前に売ってやるよ。
な、な、頼む!」
「…う、う〜ん。マルクイアがやりたくないと言ったらやめろ
よ?」
ガーフィがマルクイアを見る。マルクイアが少々ため息を付きな
がら返答する。
「困りましたねぇ…実はガーフィさんに支払うお金が少し足りな
くて…」
「わかった。ガーフィに出すお金の三日分ぐらいは肩もってやる。
いくらだ? ガーフィ?」
ガーフィが話そうと口を開いたとき、すでにマルクイアが微笑み
ながら言っていた。
「一日300シリングですわ。三日ですから900シリング。結構高い
ですのよ。ガーフィさんは」
「そ、そりゃ高すぎる。せめて600シリングだ」
「あら、850シリングでどうかしら? …ここに来たばっかりだ
っていうのに相場より安いような気がするわぁ…」
「あのな、マルクイアさん。冒険者には一日150シリングが最高
なんだぞ。相場より上回っている鑑定料をだそうっていう、俺の心
意気をわかっちゃくれねえかね?」
「そういえば、墓荒らしでしたわね? この剣?」
「…650シリング。これ以上は無いぞ。ふつう鑑定料なんて、200
シリングが相場だ。やばい物でも400シリングなんだぞ」
マルクイアが少しがっかりするようにため息を付きながら話す。
「いいでしょう。高い分しっかりと隅々まで鑑定してあげます
わ。その長剣を床において少し離れてください」
マルクイアが杖を持ち上げる。ガーフィは、実は最初から引き上
げるつもりだったんじゃないかと思いつつ、モノラスが舌打ちして
いるのをにやけながら見ていた。
今日はここまで。
>>322 ずいぶん長くなりそうですね。
どちらにしても、他のレスが入りますし読みにくいので、
どこかのライブラリにまとめてアップしてリンクしてもらえませんか?
俺もまとめて別枠でうpきぼん。
正直他のレスが見づらくなってる。
>>324 >>323 他のレスの邪魔になっていたみたいですいません。半ば地下スレと思っていたので…。
どこかにUpしようかなとは思いますけど、なるだけ匿名希望なもので。どこかいいところはないでしょうか…。
326 :
遙 ◆Crazy/e..Q :04/10/10 16:09:57
>>298 それは私にですか? だったら、とーっても嬉しいです(記号略)
>>299 狭い世界で暮らしてるので、限りなくおんなじようなひとばかりです。
でもみんな悩んでるって聞いてほっとしました。
これからは初心に返って頑張りたいです。
>>310 >>311 そうだったんですか((((;゚Д゚)))
結局どこへいっても変わらないそうで・・ ちとショックでした。
ヘッセの「荒野の狼」,サリンジャーの「フラニーとゾーイ」,覚えておきますね。
>>314 小学校の頃はそうだったと思います。中学に入ってからはすこしばかり友達が出来たんですが。
おとなしめのクラスの子と同化するよう努力してるんですが、多分浮いちゃってる。
327 :
遙 ◆Crazy/e..Q :04/10/10 16:16:56
連投ごめん。
昨日ひさしぶりに2時間ぐらいかけて原稿用紙一枚に、小説を書いた。
正確には一枚には2行ばかりたりないけど。 次に何を書こうかとシャーペンを彷徨わせてる時間、崇高(←これずっとスイコウって読むのかと思ってた)
な気持ち(正しいかな?)になれた。なんかいろんなことを忘れられた気がするよ。
よしっ、これからは一日一行でも書き続けるぞ!!
>>269、
>>300も応援メッセージありがd(,,・∀・)
328 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/10/10 16:38:50
日本は素晴らしい国だ。
アメリカは経済格差が大きすぎる。
遥は変というよりキモい。
現実を見据えようよ、な。
森鴎外の「雁」とヘッセの「車輪の下」とゴーゴリの「外套・鼻」ヲ買った。
>328
チープ、あんたえらいよ。あんたやっぱり凄いよ。
たった一行で抉るような切れ味。
やっぱりチープはものを書くべきだ。
>>327 上達するためには、地味だが毎日書き続けるのが一番だな。がんがれ。
>日本は素晴らしい国だ。
年間自殺者数世界一だけどね。
>>327 魔女のお茶会作者です。大変申し訳ないです。まさかスレ主がまだいるなんて思わなかったもので気を使わせたようですいません。
みなさまのおじゃまになる前に立ち去りたいと思います。では。
>>329 そうか?
最近ますます思考が固まって、最初の頃の柔軟性を失いつつあるように思えるがな。
わけもわからず自分を拘束帯で締め付けてる感じがして、痛々しいくらいだ。
相変わらず口先だけで筆が全く進まないのも、このへんのことが起因してるんだろう。
>>333 いや、逆だと思う。
書けないから頭をやわらかく出来なくなってるんだと思う。
正確に言うと書けないって気付いたから。
最初は「自分は書けば素晴らしい作品を書けるんだ」って自信があったけど
実際に書こうとして思い通りにいかないことに気付き、自信をなくして
でもプライドだけは保とうとして他人をこき下ろしたりするうちに
ひねた考えしか出来なくなってしまったのではないかと。
チープは差しさわりないことを書こうとして表現方法を変えたのでは?
でも確かに到達点をどんどん上げて自分を締め付けて
断筆する作家や江口寿などの漫画家の要素はあるかも
でもそんなことは本人の問題ですしね
表現者としての魅力はすごくあると思う
遥さん
雨じゃないけど、留学経験あるよ
留学先は今でも好きだし感謝してるけど、海外行って今は
日本は恵まれたとこだと実感しています
だいたい海外行かなくても、大学に入ったらめちゃめちゃ自由だし
抑圧感を小説に投影すればいいんじゃない?
ポスト構造主義の哲学者、亡くなったみたいですね
合掌
何もしないうちから到達点を上げてどうするんじゃいw
表現者としての魅力と作品自体の魅力はイコールではない。
彼がこの場に出した作品は「王様のギター」だけだし、本人はそれすら否定している。
観察力においては並外れたものがあるかもしれない。
その意味では、作家性に繋がる可能性はたしかにあるかもしれない。
だけど現実は、彼は遙さんや上レスの魔女のお茶会さんと同じ土俵にすら立っていないんだよ。
見物席から何か言ってるだけ。
けどさ、チープがくるとおもろいやん。
>336
一行目のつっこみワロタ
確かにナ
339 :
遙 ◆Crazy/e..Q :04/10/11 10:55:24
三連休でちょっと元気が出た!
最近はとあるAAスレを読みふけってます。職人さんイイナ(・∀・)
現代小説系は飽きて読んでない。ストーリーは一緒じゃないんだけど、「奇想天外な展開」そのものに飽きてきたっぽい。
(贅沢な)
電車ん中で森鴎外の全集(ちくま)のハンドサイズのを読んでたらクラスメートに驚かれた。
そいつちょっと頭イイ奴だったから嬉しかった。あ〜、読んでないのかって。
それだけなんだけどね。これから書くよ。続き。
このスレッド見ると書きたくなる。無性に。
結局昨日はサボっちゃったからね。3枚目にとうたつするのが目標でつ(`・ω・´)
340 :
遙 ◆Crazy/e..Q :04/10/11 10:57:56
関係ないけどアリコの最近のCMってオレオレ詐欺っぽいと思う。
あと私も随分図々しくなってきたな〜。 このスレッドの中で。
∧_∧
341 :
遙 ◆Crazy/e..Q :04/10/11 10:58:42
↑あたまはかんけいないからね。念のため。
前に誰かが薦めてたヒキタクニオをようやく見つけたんで「狂気の桜」買った。
ネオトージョーか。いいね。
しかしこの人、日グラとチョイスで名を上げたのか。
たぶん多摩か武蔵野美大のグラデあたり出身だな。
>>340 あたま気になる。w
∧_∧
>>339 おー、がんばれー。
なんだか自分も刺激されてきた。
ここ数日溜めてた本を全部読んでしまおうかな。
スレとは全然関係ないんだけどさ、
その某AAスレってどんなの?
スレタイ挙げなくていいから、ちょっと内容だけ聞いてみたい。
344 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/12 14:39:28
チープの253のレススルーなん?
345 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/10/12 18:21:49
346 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/12 18:46:13
347 :
遙 ◆Crazy/e..Q :04/10/12 19:26:29
>>343 2ちゃんねるのキャラたち(オリジナルも有)が東京で一人暮らしをするというスレッド。
長編板ができたころから続いている名スレです( ̄ー ̄)
「老人と海」、「悲しみよ、こんにちは」(←こないだ死んじゃった人の作品だよね)、「かもめのジョナサン」
の三冊を買ってきた。
最近速読すぎて、知らないうちに新しい登場人物が出てきてたり意味不明になってきたから、じっくりと読もうと志しました。
サガンの本がタイムリーな気がしたけど、なんかちょっとむずかしかったので「かもめのジョナサン」から読むことに。
ああ、この人は海のかもめを見て、この話を思いついたのかな、って思いました。
今はサガンを読んでるよ(`・ω・´) 最初登場人物の名前がごっちゃになって何度も読み返した。
どうも外人の名前にはなじめない_| ̄|○
昨日、3枚書けたら(゚Д゚)ウマーと思ってたけど、4枚も書けちゃった━━━━(゚∀゚)━━━━!!
すごい、なんだか、仕事した気がしたっていうか。
おかげで英語の勉強できなくてテストは散々だったけど。最近どうも勉強に怠けてるな。
学生の義務は仕事だから頑張んないと。特に英語をやんないと外国いけなくなるしいつまでたってもハリポタ原書で読めないまんま(´・ω・`)
348 :
遙 ◆Crazy/e..Q :04/10/12 19:29:09
書きたいこと全部書いたら長くなりすぎちゃった。
携帯で見てる人、いたらごめんね。
349 :
遙 ◆Crazy/e..Q :04/10/12 19:30:20
×学生の義務は仕事
○学生の義務は勉強
何間違ってんだよ・・_| ̄|○|||
遥って何歳?
351 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/12 19:49:26
352 :
351:04/10/12 19:51:07
>>351の最後の変な文字気にしないでくだはい
ただの間違いです
354 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/12 19:53:33
>>350 何歳か知らないけど、中学生と名乗ってたような
>>353 読んだけどわからなかった
>>354 マジかよ。中学生でこの文だと俺死にたくなって来るんだが・・・
遙さんはなんだかんだ言って普通で幸せな人生送ってますよ。
親父が不倫、母親は自殺。
俺が持ってるのは親父への殺意だけ。
俺は親父を社会的に葬るために、
文章力をつけて小説を書こうと思ってます。
練習あるのみだと思うんで、練習俺の文章うpしたら、
また推敲してください。よろしくお願いします。
357 :
遙 ◆Crazy/e..Q :04/10/13 18:38:49
>>350 メチャクチャ早生まれの13歳だよ。
>>351 その本、面白そう。
読んでみようかな。
>>355 死なないでくださいっ
>>356 それは何て大変な人生を(´・ω・`)
これからいいことありますよ。全力尽くして良い本を書いてくださいね。
358 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/10/13 18:45:17
ゴーゴリの外套読み終えた
>>356 ぷっ!そんなくだらない目的のために書くのか。
>ちぃぷ
他人から見たらくだらないだろうけど、
自分から見れば死活問題ですよ。
360 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/10/13 19:03:47
>>359 そういう簡単に言葉に出来るようなことを書いても意味が無い。
もっと言葉に出来ないことをかくのが小説じゃないの?
>>360 でた〜、知ったか房。
お前言葉や小説の意味を定義できるのかよ?
てか、お前人のことぜんぜん言えないんだけど。(笑
言葉は意志の媒体だと思うんですが、
言葉にできないことを書くって、
例えばどんなことですか?詳しく教えてください。
>>362 たぶん行間や空気で読ませるということを勘違いして言ったものだと思われ。
ただそれはひとつの手法の話であって、それが言葉や小説の全てであるわけがない。
364 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/10/13 19:30:12
>>361 そういうのを問いながら書いていくのが小説。
>>363 ちょっと違う。
社会化されてないことを書く、と言った方がいいかもしれない。
>ちぃぷ
小説=哲学が必要、とは限らないと思いますが。
>ユウタさん
コンプレックスをばねにするのはイイコトだと思いますよ。
それが多少歪んでいても、ネガティブな物であっても、
作家とは(特に純文畑の人なんかは)大なり小なり
そういう部分を抱えていると思います。
苦労っていうのは、客観的に見ると度合いが違う場合がありますけど、
本人にとってはそれが例え恋愛であれ
或いは命に関わるような事態であれ
悩みの重さ大きさは同じだと思います。
チープ君のような、直感的に書く物の描き方もありますが、
ユウタさんのように自己のコンプレックスを燃焼させるようなやり方も
あると思います。
ただ、そのコンプレックスに囚われるだけでは
とかく目的を見失いがちになってしまうので、
技術も大切ですが、書く事そのものに喜びを見出すのも
いいのではないでしょうか。
肩の力を抜いて書けば、
案外といいものが出来たりする場合もありますよ。
かくいう自分も、それ相応のコンプレックスを抱えていますが
(敢えてここではいいませんが、
客観的に見ると相当ディープな状況のようです)、
それを意識して物作りをしたことはあまりありません。
ユウタさんもコンプレックスを糧にしつつ、それが上手い具合に
昇華される事を切に願います。
>>364 つーか、言葉にはできないものを表現することの回答が、
「社会化されてないことを書く」ってのがさりげなく詭弁でよろしい。
何もアングラ一色に染める意義や必要もあるまいに。
>366
ご意見ありがとうございます。
まだちゅうぼうなんで、一つの物事に囚われない柔軟性
を養っていこうと思います。
369 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/10/13 19:54:23
>>367 そういうことじゃねえって!
もういいよ。言葉どおりにしかうけとらないんだな。
話しがわからない奴だ。
>チープ君のような、直感的に書く物の描き方もありますが、
トップガンのマーベリックを思い出した。
「俺は直感で飛ぶタイプなんだ」ってね。
でもマーベリックは屁理屈は捏ねないよ。w
保守的な傾向はどちらかというとアイスマン。
>>369 言葉が足りなさ杉なんだよ。
相手が真意を汲んでくれないからってキレるのはみっともない。
でもキレるのがチープ君の魅力だよ。
ていうか突っ掛かるその攻撃性が
チープ君のチープ君たるゆえんのようにも思うけど。
まあ、物を書くには色んなやり方があるっていうことで
いいと思う作品もそれぞれが違う訳で
だから、他人を批判するのは簡単だけど、それより
自分のやり方を磨こうよって事でいいんじゃない?
373 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/10/13 20:01:53
>>371 言葉が足りすぎると気持ち悪い。
なんか必死な感じがして。
ていうかチープは小説を書いてもいないじゃないか。
ネコミミモードっ
>374
それをいうなら、遙さんもユウタくんも
ちょっと最近作品のUPはご無沙汰な気もしないではないが。
>>373 必死とかキモいとかそういう話じゃなくて、意味が伝わらないんじゃ
しょうがないんだよな。それに相手の読解力に依存する自己陶酔マンのほうがよほどキモい。
小説家志望が相手の読解力のなさに切れるなんてクズ
もう少し日本語の勉強したほうがよいかと
379 :
チープトリック:04/10/14 07:44:19
小説内弱者と社会的弱者は違う
いくら言ってもわからんやてにはわからんだろうな
それがわからんやつはラノベでもかいとけ
こいつも某コテの別ハンか
381 :
チープトリック:04/10/14 08:03:59
某コテとは誰?
創作板なのだから、互いの文章力について批判するのもいいが
自らの読解力に依存した会話を交わす方が、むしろ有効だとも思うけどね。
読解力が極端に欠けてても、作家としてはあまり宜しくないし。
そんなことより、リア厨・工のコテの集まってる所にしては
なかなか興味深い議論の展開だな。
ただ名無しの方もリアルっぽいのがいて、話が幼稚なまま発展してない気がする。
小説内弱者と社会的弱者は違う
小説内弱者と社会的弱者は違う
小説内弱者と社会的弱者は違う
小説内弱者と社会的弱者は違う
小説内弱者と社会的弱者は違う
(藁
385 :
遙 ◆Crazy/e..Q :04/10/14 19:10:40
詰まってきたので最初から書き直すテスト(゜∀。)アヒャ
もう一度ちゃんと練り直そう。
>>チープくん
なんだか、保坂の小説に書いてあったな、そんなこと。って、思った。
387 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/14 19:31:01
ネコミミモードっ
390 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/14 21:22:11
385
保坂本にかいてあったことを引用した
保坂本みてもわからんやつにはわからんだらうな
頭でわかるもんじゃないから。
386
ていうかおまえだれだ?
391 :
遙 ◆Crazy/e..Q :04/10/14 21:41:32
あ、やっぱり読んでたんだ。
あの本最初じゃよくわかんなくてさ、でも2回目に読んだ時は面白くて感銘を受けたよ。
ただの書き方本でも愉快に読ませる著者はただもんじゃないな。って。
392 :
チープトリック:04/10/14 23:42:07
俺の知人がみてるっぽいぞ
チープ君、もっともらしい引用の羅列ですね。
本読んで影響受けるのは勝手だが、モロ引用してるようでは
それこそ言葉に出来ない事を書けてないような、
社会化されてない事を書けてないような。
ていうか、書き方本読んでるってところがもう。
チープ君も煮詰まってるクチですか?
まああの本は面白いみたいだけどね。
394 :
チープトリック:04/10/15 04:23:37
保阪はかきかた本じゃないんだが。
2か月前くらいにはすでによんでいたんだが。
395 :
チープトリック:04/10/15 04:34:39
あの本は保阪の小説論であって書き方本じゃない
影響とかじゃなく社会的弱者と小説内弱者は違うのは
わかってて当然でなきゃならないことだとおもうが
俺があの本を読んでなかったら奥様向けのミステリーみたいな
一面的なくだらない小説書くと思うのか?
あれを見てもわからない人にはわからない
理屈じゃないからだ。
もちろん学ぶことも多かったけど
396 :
チープトリック:04/10/15 06:30:49
俺の知人がここをみてることは間違いない
見とる奴に言うが死ね
397 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/15 06:32:02
死ななくてもいいけど
みるのやめろ
寝てないでしょ?
399 :
チープトリック:04/10/15 06:48:22
きょうはがっこういかない
寝た
たくさん本読めるね。
401 :
チープトリック:04/10/15 07:16:00
せんそうとへいわを読んでる
雑談もいいけど小説うpしようよー
そんでもってコテハンの二人、名無しさんと遊んであげるのいいけど
話がなんかつまんないよ
もっと面白そうな話してー
くれくれクン到来。
404 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/15 09:03:10
ネコミミモードっ
408 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/15 14:19:28
遅レスですが、ユウタ君苦労してるんですね
でも、文体は優しい感じ
お母さん、本当にお気の毒です・・ 合掌
小説頑張ってください
いつか乗り越えられるといいですね
409 :
遙 ◆Crazy/e..Q :04/10/15 17:07:06
遂にサガンの本を読み終えた。
チープ君にももう何もいうまい。小説頑張って書いてね。
>>402 なんか設定はあるけどまとまんないんだよな・・。
とりあえず一度書き直すことにしたんだけど、設定とかを改変して、最初から。
410 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/10/15 20:28:46
おまえもがんばれよ。
ゆうたは悲しい過去があるってのはわかるよ。同情はする。
でもそれにこだわるのは良くないと思うな。
小説書くときはいっそそういうことを避けてみたほうがいいと思う。
そういう経験は直接書かなくても作品に表れてくるから。
411 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/10/15 20:30:26
412 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/10/15 20:49:59
つらいことを書くのは最初はやめたほうがいいと思う。
それから離れたものを何作か書いた後で書いたほうがいい。
>>411 見たけど、少し荒れてるみたいですよ?
166と173のレスはさすがだね。
独特の勢いとキレがある。
173じゃなかった、168ね。
「僕」から「俺」への瞬間的切り替えしは思わずうなった。
>>412の根拠を教えてほしい。
なんで辛いことを書くのは
そこから離れたものを何作か書いた後で書いたほうがいいの?
416 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/10/15 22:04:47
>>416 どんな小説もどれだけ消そうと思っても己の反映にすぎないからその意味よくわからないだけどな。
小説書けばわかるようになるよ…。
そんなこと言ってるようじゃマジで何もわかってなさそ。
419 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/10/15 22:48:13
>>417 じゃあ、最初から才能って言えばいいんですね。
420 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/10/15 22:48:34
くんくん、おや?
何かこげクサくないですか?
422 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/10/15 23:05:57
>>421 いみわからん。
俺の知人へ。見てるかもしれない知人へ。ミルのをやめろ。
423 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/10/15 23:07:05
見てしまったなら、まあしょうがないが、
俺がビッグになったときこんな糞こてをやってたということは
ばれたくないから秘密にし解けよ。
わかりますた。
425 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/10/15 23:15:57
>>424 おまえだれだ?
暗号を言ってくれませんか?
↑こうやってプロ固定は誤爆を避けるのだなあ
小説論でも書き方本でもどっちでもいいけどさ、
言ってる事は理解するけど、それとそのまま引用するのとは
違うと思う。
ていうかあの本、いかにももっともらしくて
影響受けやすそうだね。
何より、コテハン同士馴れ合ってるのはちょっと痛々しい。
まああれだ、あの手の本読んでるって事には変わりないんだね。
あの本なにせ、凄く影響与え易そうだから。
あの具体性に欠けて観念的な部分とか。
チープはここでウダウダ言ってる前に小説書けばいい。
無理にここにUPしろとも言わんが。
プロ固定の比率が高いから馴れ合いが目立つだけだろう
430 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/10/16 00:09:13
>>428 書いてやっても良いけど、ここで書くのは嫌だ。
そうやってあおるなよ。
保坂はいいことかいてあるじゃんじゃん。
でもあれよんでも書けない奴は書けない。
>>429 プロ固定の存在なんて信じてるの?
431 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/10/16 00:09:52
じゃあ、いまから書くよ。うpはしない。
地震が無い奴だけうpする。
著作権の問題とかあるしね。
432 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/10/16 00:12:12
数学読本やらなきゃいけないしなー
今書いても・・・なあ・・・
このコテがわすれさられる4年後くらいにはじめて登校するつもりだから。
433 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/10/16 00:12:37
投稿のまちがいなs。
>>429 信じるも何も、プロ固定の仕業としか思えない書き込みがいくつも
見受けられた。その確認が目的で書き込みしてる人なんて余りいない
だろうから、誰も気づかないんだろうね。
435 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/10/16 00:13:35
436 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/10/16 00:16:00
>>434 でも俺は違う。
プロ固定はいないだろ。
さすがに・・・・
運営側mのひとがコテハンもって馴れ合うことはあるだろうけど、
それはプロ固定と言えるのか?
>> 419
あぁ、君みたいなやつってクラスに一人はいる普通の変人だよなw
小説にかかわらず才能っていうやつの話をしているんじゃなくって、
小説がうまいとか下手だとかにかかわらず、
ともかく何をするにせよ君の性格が全部現れるっていうことだと思うんだけどな。
なんだか最近の若い人間の考えることなのか、
すごく絶賛しているような風潮が見られるけどそんなの普通のことじゃないか。
君がここでくだを巻いているのもどこかにありがちな普通のことだし。
どうでもいいんだが、君の小説へたくそすぎて何ともいえないへたくそさは現れているよ。
将来絶賛されるかもなんて考えてないでさっさといろいろ書いて、本当に絶賛されるように
なってから恥ずかしがりなw
>>436 プロ固定以外にはプロ固定の存在は隠されているもんだよ。
>>437なんか典型的な煽り役だ。スレをのばすためのね。
恐らく君をこの板に引き止めるために必死なんだろう。
439 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/10/16 00:25:59
あああ?じゃあ、かいてやるよ。明日見て名。
調子子居てんじゃネえぞ?
おまえばかじゃねえのか?
俺が普通のやつだって?
くr4あすにひとりはいるへんじん?変人じゃない!俺は天才だ。
凄く絶賛してるってどういう意味da!!!!
おまえなめてんの?きれてるわけじゃないけどさ。
いや、きれてる。ソレ本気で胃ってルのか?
いやいや、ネタだろ?あぶないな。だmされるところだったよ。
そううやってあおって書かせたインだ尾r?
ちがうの?きみのおもってることなんざおみとおしでうぜえんだよ!
そうだよな?っていってもそうですなんていうわけないもんな。
うぜえ!それは本気か?なあ、まあ、どっちにしろかくよ。
アリがちな普通のこと?んなわけねえだろ!
ナにあおってんだ1化すの分際で!おまえ補佐か和志だろ?じつは舗坂だろ?
新潮に応募することに決めたぜ!もちろん4年後ナ。保坂、首を洗って待っとけ。
まあ、書くよ。へたくそってほとんどかいてないし。おれはへたくそにかいたんだから。
わざと。あのときは俺も若かった。おお様とギターはなしにしろっつってんふぁsrp!
うざい。
440 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/10/16 00:26:42
>>419 ちなみに、自分が書いた昔の作品を書き直すことはそんなに文句いわれないよ。
いい顔もされないけどw
だから今のうちに自信のある作品でもかいとけ。
書いても後悔するし、発表しても後悔するし、書かなくても後悔するし、発表しなくても後悔するし。
結局何やっても後悔するなら自分なりに一番いい方法で後悔しとけw
>>440 なぜそう思うのかわからんが。まあいい。自分の才能を
みすみす潰すようなことだけはするなよ。後悔先に立たずだ。
443 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/16 00:40:36
もし
>>441が本気なら、お前が後悔するよ。
ばかだなあ。おまえ。うぜえなあ。おまえ。
書いたよ。書いたけどうpしない。短編高速で書いた。
でもうpしない。俺が天才でないわけが無い
>>443 そんなに気にしなさんな。
元々リクエストなんてしていないからさ。
そうやって楽しんでおきなさい。
あまり読み違えてほしくないんだけど、
別に君が天才であることの証明なんて
別に私は求めていないよ。
がんばってね。
えーと、救急車の用意できてますんで、いつでも出動要請してください。
チープが「自信のないのをアップする」って言ってるのは
貶されても「これは自信のないのだからつまらなくて当たり前」って言い訳するためだろ?
「これが今のおれの実力だ!」ってのを見せてくれよ。
>>443はチープか?
これまでは「書く書く」って意志だけは見せてたけど、ついにウソまで吐きだしたか。
どなたか、世に知られている芸術家で「自称天才」という人をご存知ですか?
そういえばユーミンがラジオで、大学中の自分はすでに類まれなる才能があったって言っていたような。
まあ、でもユーミンはその頃から業界一般的にも実力が認められていたわけだけど。
矢野顕子も若い頃はラジオで「がfさfゲ下家dgfはが!!」とかノリノリで言っていたらしい。
放送局に「あの女は気が狂ってるのか?」と抗議が殺到したとか。
天才はこれくらいのパワーや影響力がなけりゃ勤まらんのかもね。
449 :
遙 ◆Crazy/e..Q :04/10/16 10:36:54
かきたいけどなにをかこうかわからんちん
2chにはプロ固定だけではなく名無しの煽り屋もいるらしい。
ここは独り言の多いインターネットですね。
まともに小説をコテハン達がうpしなくなったので、それなりに評価を与えてくれる人々が去っていった
残ったのはそれ以外の雑談好きぐらいか、もしくは様子見の人なので
無意味に議論をリアルの10代に吹っかけて自己満足したり、遠回しに否定的なスレや肯定的発言を行うばかりで
ろくに面白い事件が起こらないからです
>>451
>>452 それは暗に何か事件を起こせよといってるのか?
>.449
中学生らしい恋愛小説とかは?
【人間廃業の記録】
546 :大学への名無しさん :04/10/15 23:14:49 ID:jwuvin3M
なんで原書読むのが無謀だってそうかんたんにいうのかな?
僕、韓国人だからけっこう血の回り速いんだ。
あんまりプライドを傷つけるようなこというなよ。
554 :大学への名無しさん :04/10/15 23:30:54 ID:jwuvin3M
図星だから、何も返せない。
そうでしょ?だって釣りじゃないもん。
おまえらはあほだよ。
おまえらは、
SMAPを馬鹿にしてるがミスチルやグレイを聞き、
世界の中心で、愛を叫ぶを馬鹿にしてるが村上春樹を読み、
ジャンプは馬鹿にしてるがマガジンを読む、
そんなやつらばかりだろ?目くそ鼻くそ50歩100歩だよ。
556 :大学への名無しさん :04/10/15 23:32:57 ID:jwuvin3M
脳みそからして違うから仕方ないかな。
おまえらが死んだってほとんどなんでもないけど
俺が今死んだらなんでもありすぎる。
俺はビッグになった後40歳で死ぬ予定だから。
君達とは頭の構造が違う。
受験勉強は君たちのほうが出来るかもしれない。
出も君たちのほうが馬鹿だ。
557 :大学への名無しさん :04/10/15 23:37:51 ID:jwuvin3M
馬鹿のふきだまり。
馬鹿は罪です。
馬鹿はなにもかんがえません。
想像の出来ない人、すなわち馬鹿は罪悪ですよ。
558 :大学への名無しさん :04/10/15 23:39:49 ID:jwuvin3M
ミスチルやケツメイシ好きが多そうなスレですね。
ゴミップリがすさまじいです。
腐ってます。
このスレは腐ってますね。オタクとチャラ男がたくさんいます!
560 :大学への名無しさん :04/10/15 23:53:00 ID:jwuvin3M
はっきり言って君達あおくさいよ〜
君達がパソコンの前でなんて言ってル化思ってル化どんな表情を
しているかがすべておもいつく。おまえらのことを俺は知っている。
566 :大学への名無しさん :04/10/16 18:29:47 ID:ONMSfhVF
糞スレ
567 :大学への名無しさん :04/10/16 18:30:15 ID:ONMSfhVF
英語の質問に
答えてくれ魔sennka?
568 :大学への名無しさん :04/10/16 18:34:50 ID:ONMSfhVF
I am a unti"GAKI"st.
俺は餓鬼を嫌っている、
みたいなにゅあんすでよいのでしょうか?
569 :大学への名無しさん :04/10/16 18:35:20 ID:ONMSfhVF
FUCK YOU!
ぶちころすぞ!
というやくでいいんですか?
570 :大学への名無しさん :04/10/16 18:37:16 ID:ONMSfhVF
COCKSUCKER!!”GAKINTYO” should die
はどうやくしたらいいんですか?
571 :大学への名無しさん :04/10/16 18:38:11 ID:ONMSfhVF
ばーか騙されてやンのwwww
首つったら?
ぷう。ぶりぶりbぬりゃあああああ!”!
575 :大学への名無しさん :04/10/16 18:49:23 ID:ONMSfhVF
犯罪予告!!???伏せ字にして有ります。
http://school4.2ch.net/test/read.cgi/kouri/1096306371/571 571 :大学への名無しさん :04/10/16 18:38:11 ID:ONMSfhVF
ナンパしてついてきた馬鹿女を○しました!
ハンマーで○ったらぐしゃっていう音がして、
ああ、生々しいと、当然ながら思いました。
おんなは倒れて、まだ息をしてたのでもういっかい頭を○りました!
女は○にました!
458 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/10/16 21:09:35
550 名前: 大学への名無しさん 投稿日: 04/10/15 23:23:20 ID:jwuvin3M
ここのスレはとても冷たいスレですね。
勧告人って言うのは嘘ですよ。
でも低年齢ばかりだからしょうがないですね。
なんでも否定したい年頃なんでしょうね。
そのくせミスチルとか聞いてコンバースとかはいて「彼女欲しいーー」とか
くだらないことばかり言ってるもんね。
髪の毛染めたりね。
これだから平均的高校生は嫌いだ。
寒いくせにみんなといるとはちゃめちゃなふり。
虚無。岡崎京子の漫画に書かれてる通りだよな。
おまえらのゴミさは。放置すれば?でもおまえらはばかだから。
才能無いから。いい大学行って良いところ就職したって
奥田民夫やトムショルツ、ゴーゴリやドストエフスキーみたいにはなれないから。
お前らは無個性で限りなく社会化された存在だ。
せいぜいちっぽけに生きてなさい。
と、書きこんだんだが。そんなに俺を韓国人にしたいのかw
ハングル板で韓国人のp真似するといっぱいつれるよな。
459 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/10/16 21:11:13
ゴーゴリおもしろい。
鼻と外套以外無いの?
ファビョン
今さらいい訳したっていいわけねえ。
韓国人の恥さらし。
いやまぁ、IDが・・・あの、その・・・まぁいいや・・・。
IDは一定時間が経過すると変わるんだぜ?
悲色。
眼前に散った鮮血は悲しみを帯びた赤だった。
征服欲にも似た少女への想いは、自分の底の浅い自制心
から溢れだし、行き場を失った歪んだ愛は、
次第に衝動へと形を変えていった。
彼女の虚ろな瞳に滲んでいた無機質な涙は
頬を伝って、首筋に深く刻まれた傷口まで辿り着くと、
血飛沫に混じって、透明度を失った。
自分は、嘗ての恋人の亡骸を優しく抱き寄せた。
ああ、もう逃がさない。逃がさない。逃がさない。
達成感に満たされた喜びに微かな恍惚を覚えた。
ただ、左手に握られているナイフの血痕で曇った刃の
縁に映る酷く不格好な自分がやけに恐ろしく感じた。
恐怖を払拭しようともう一度彼女を抱き寄せてみた。
愕然とした。
表情を奪われ、言葉を奪われ、温もりを奪われた彼女は、
不吉な蝋人形のように冷たくなっていた。
それでも彼女の哀しみを帯びた唇は歪んだ愛によって
藍色に染まっていく。
哀色に染まっていく。
>>464 徹底した狂気と欲望の世界ですね。
自分の姿におののくあたり、殺人者が正気に返っていくようにもとれるが、
そうでもないところが恐ろしい。
また、色に着眼点を置いたのは面白いかと思う。
なので個人的には、全編に色の変化と状況の変化が折り重なった雰囲気が
漂うとさらに良くなるのではないかと思った。
>彼女の哀しみを帯びた唇
ストーカーと思われる者に殺された彼女の中には、究極の恐怖の余韻しか残っていないはずである。
死んだ被害者の感情まで殺人者が勝手に決め付けて「酔っている」のだと想像すると
果てしなく恐ろしい解釈ができる。
流れとしては中盤部分、殺人者の感情が恍惚感から恐怖へ移行していく描写が少し
唐突のような気もする。
466 :
チープトリック:04/10/17 08:38:56
ゆうたへ
もっと自然に書こう。
きびしくいってしまえばそれは、はったりに見える
ビジュアル系バンドの詩みたい。
467 :
チープトリック:04/10/17 08:41:39
465
なにいってんの?
それは詩として評価してるんですよね?
468 :
チープトリック:04/10/17 09:00:57
あと、ゆうたへ
人の命を大事にしようぜ
殺すに至った経緯がまったくかかれてない。
そういうのかかずにいきなり殺しちゃうのはどうかと思う。
無理(おまえは否定するかもしれんが、無理に書いてるように見えれことが問題)
に書こうとしないで、書けることから書いていこうぜ
>>468 何が命を大事にだ。キチガイが。
てめえの書いた文千回読み直せ。
571 :大学への名無しさん :04/10/16 18:38:11 ID:ONMSfhVF
ナンパしてついてきた馬鹿女を○しました!
ハンマーで○ったらぐしゃっていう音がして、
ああ、生々しいと、当然ながら思いました。
おんなは倒れて、まだ息をしてたのでもういっかい頭を○りました!
女は○にました!
470 :
遙 ◆Crazy/e..Q :04/10/17 09:39:04
雨は昼から途切れることもなく、館の外に広がる草原を薄暗く陰らせていた。
夜も深くなると雷も落ちるようになり、窓辺に立つ夫人の不安そうな顔を轟音とともに鮮明に照らしだす。
七年前、まだ幼かった私がここへやってきたときもこんな嵐の夜で、蔦の絡みついたレンガ造りの洋館が、強い光によってありありと映しだされたときの
光景はずっと忘れられない。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
こないだ書き直すと言ってから、原稿用紙にこれだけ新しく書いて少し推敲しました。
どんな感じでしょうか。感想待ってます。
471 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/10/17 11:30:35
IDをかってに捏造するな。
なんで俺が韓国人になるんだよ!
アホか?
捏造じゃなくて貴様の荒らし行為は事実だろ。
晒されてから必死に言い逃れなんて、見苦しいにもほどがある。
やっちまってからじゃ遅いんだよ。
473 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/10/17 11:50:45
荒らし行為なんてしてませんが?
ただスレチガイのことを書いただけだ。
ああ? 連発書き込みの煽り行為が荒らしじゃないだと?
「ぼくやってないもーん」
恥を知れ。
みんな小説を批評してやれよ
その方が荒らしじゃないか
折角期待に応えてアップしてくれたんだからさあ
ユウタさんへ
ストーリーは一文節なのでそれに対する寸評は避けたいと思います。
個人的には以前の作品よりは随分好みなのですが、
いずれにせよ恋愛的なる物とそれに関する死がテーマなのですね。
文章は以前より随分上手くなったと思いますが、
やはり一部日本語としておかしい部分は気になります。
無理に重厚そうな語彙を使う必然は無いのでは。
他の人の寸評でも出ていましたが、色という物に対してのイメージは
興味深い物があります。
もっと全体的にモノトーンにして、例えば血の赤などが
より鮮烈に浮かび上がるような書き方に工夫しては如何でしょうか。
それと、書きたい事が前に出すぎていて、人物の心理の折り込みが
雑にも見えます。
確かに、恍惚から恐怖への転移は少々強引で違和感もあります。
チープ君が書いていましたが、殺意の動機については
これ以後書かれる物なのでしょうね。
もう少し大まかな全体を読んでみたくもなりました。
ただ、ともすればありきたりな物にもなりがちなテーマなので、
もしこれが仮にエンターテイメントであるならば、
狂気に対する必然が明確である事と、それに対する工夫が
課題になると思いますので、その辺も考慮して
頑張ってみて下さい。
遙さんへ
作品を追う毎に随分と上手になった気がします。
特に風景描写などは、簡潔ですが凄く解りよい文章になってると
思います。
ただ、これだけでは作品の全体を想起させる前提にもなっていないので
もう少し読んでみたい気もします。
ユウタさんにせよ遙さんにせよ言える事なのですが
どちらにせよ、小説というよりはまだ詩の域を脱していない気もします。
掲示板という性質上仕方ない部分もあると思いますが、
推敲前でも結構なので、もう少し全貌(少なくとも1プロットでも)
が見える文章をUPしていただけた方が
自分も含めて皆さん感想を述べやすいと思います。
とにかく、文章は書く度良くなっているみたいなので、
二人共頑張ってみて下さい。
余談ではありますが、二人共一人称なので、或いは一人称的視点なので、
三人称にも挑戦してみてはどうでしょうか。
例えば三人称であっても、神様視点なら難しかったりもしますが、
背後霊視点なら読み手も書き手も感情移入しやすくて
書きやすいと思います。
期待しています。頑張って下さい。
遙かさんへ
最後の文、「ずっと忘れない」の主語がないよ。
もちろん、読めば主語は私だろうなって分かるけど、
これがないから何となくリズムが悪くなる。
感想ありがとうございます。やはりまだ描写不足ですね。
まだまだ改善すべき点が多いです。
481 :
遙 ◆Crazy/e..Q :04/10/17 19:39:03
>>478 批評ありがとうございます。
また少し推敲をすすめてここにUPしたいと思います。
482 :
遙 ◆Crazy/e..Q :04/10/17 19:41:58
>>478 追伸:1プロットとはどのくらいの長さでしょうか? よかったら教えてください。
483 :
チープトリック:04/10/17 22:24:56
意味不明なことをきくなよ
プロットは必ずしも書くものじゃないし
484 :
チープトリック:04/10/17 22:28:54
カミュのペスト読みながら眠る
遙さんへ
プロットとは、基本的に小説のあらすじのような物で、
物語の構成やストーリーの骨組みなどを書いた、
いわば作品の設計図のような物です。
チープ君の言う通り、必ずしも作らなくてもいいのですが
概ねプロの方もしくはそれを目指す方はプロットを立てているようです。
1プロットとは、その中の一文節のような物で、
例えば作品を起承転結に分け、その中の何文節かの中の一つを指したりする場合が多いです。
分量的には作品のトータル数(原稿用紙の枚数など)によって変わってはきますし、
その作品中でも構成の建て方によっても変わってきますが、例えば原稿用紙200枚の作品の場合などは
最初の前段の部分、原稿で言うと5枚〜10枚程度を指したりもします
(これは飽くまで例ですので、そう決まっている訳ではありません)。
100枚以下の中編や40枚以下の短編などの場合だと、
物語の発端、あるいは動機などが読み手に理解出来る程度の分量であると思います。
つまりは、物語の始まりではあっても、導入部から次の展開を示唆する
ぐらいの分量、遙さんの場合だと、いつもUPしている量の
3〜5倍程度書けばストーリーの先が見えてくる、または
読み手に先を期待させるのではないでしょうか。
単純に、もっと読みたいなあ、と読み手に思わせる所まで
書いてくれれば、ストーリーとしての寸評も皆さんやりやすいでしょうし、
物語に入り込めると思うのですが。
まあ、プロットを立てる立てないとかは個人の自由ですし、
その分量についても皆さんそれぞれ意見があるでしょうが、
自分の知っている範囲では一般的にそれぐらいの分量だと思います。
それと、もしプロットを立てずに書く場合であっても、
ぼんやりと浮かんだイメージからもう少し具体的に
遙さん自身が、この物語、この先どうなるんだろう、と想像が広がる範囲まで
書けばいいんじゃないでしょうか。
何より作品は書き始めるより書き終える方が難しいのです。
作品をUPするしないは自由だと思いますが、とにかく思い浮かんだアイデアを生かして短編でもいいので一つの作品を
最後まで書き上げる事、これが一番の上達のコツだと思います。
いい作品、期待しています。
487 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/18 00:12:13
ユウタ君
中学生という年齢ならこの描写は上手いと思います。
本、たくさん読んでるんですね。
主観の迫力が伝わってこないかな・・。
最後の2行、良いですね。
遙さん
前より良くなってると思うよ
チープたんは・・何て言うか・・大丈夫?
>>439はなんか宇宙人語みたいw
488 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/18 00:22:38
>>486 もつかれ。
遙さんは作風的に参考になるのでは?
初心者ですが、自分もここでものを書かせてください。
まともに続けられないと思いますが、頑張ります。
7月21日 神奈川県横須賀市 Aアパート204号室
[ 春日京子 ]
今夜は空気がやけに湿っぽくて、ただでさえ暑いのというにそれに加速をかけるようにいやな暑さを感じた。かなり心地が悪い。私は何も体にかけずにベッドの上で横になりながら、ただじっとその不快感に耐えていた。
「……」
窓の外では虫達が永延と馬鹿みたいに騒いでいる。
「…………」
部屋の中では規則正しい目覚まし時計の針の音が響いていた。
「……寝れない」
夏と言うのは暑いものだし、ジメジメしていて不快なものだ。そんなことは分かっている。別に夏が嫌いなわけじゃないし、苦手なわけでもない。ただ今夜が異常なだけなんだ。どうして今日はこんなに暑いんだろう? 私は耐え切れなくなり、上体を起こした。
水でも飲もう。そうすれば少しは気分も晴れるだろう。私はそう思い立ち、ベッドから起き上がり部屋の電気をつけようとスイッチに手を触れた。そしてそのまま電源を入れる。
……ガリ
「?」
私が電気を入れた瞬間どこからともなく何かを引っ掻くような音が聞こえた。
「なんだろう?」
ツメでも引っ掛けたのだろうか? しかし指にそんな感覚はない。部屋の蛍光灯は数回点滅した後、部屋を明るく照らしあげた。明るさのギャップに耐えられず瞬きしながらも、私は部屋の中を見渡した。
中身が溢れそうなゴミバコ。ノートや雑誌が煩雑におかれた机。6畳一間の私の部屋は何度見ても様子は変わらず、いたって普段通りの汚さだ。
「気のせい、だよね」
きっと寝ぼけているんだろう。私はそう結論付けてキッチンへと向かった。それにしてもあまりに暑い。思わず手で額の汗を拭う。私はその手でそのままガラスのコップを食器棚から取ると、水道の蛇口をひねった。
水が勢いよく流れ出し、私はそれをコップに汲み取ると、それをあっと言う間に飲み干した。コップから唇を離し、ぷは、と息を吐く。
それでもまだ、この不快感は収まらない。いや、それどころか時間を立つに連れて不快感は段々と増してきていた。
「一体なんなの?」
水道の水は流れているままだが、私はなぜかそれを止める気にはなれなかった。ステンレスの流し台とぶつかり合い、音を上げながら飛び散ってゆく水に、私は何となく見入っていた。
いや待て、見入る? 違う、そんなものじゃない。もっと違う何か強迫観念のような本能が水を止めるのを必死に抑えていた。
……殺される
ふとそんな言葉が頭をよぎった。何の脈絡もなく突然頭の中でこだました言葉。その意味も理由もない自分の感情に私は言い知れる恐怖を感じた。
……水を止めたら
でもなぜ? なぜ私が殺されるの? なんで私はそんなことを怖れているの? そう自分の心に質問を投げかけた。何かが引っかかるのだ。何かが。
「あ」
そこで私はふとあることを思い出した。アレかもしれない。いや確実にあれだ。私はあんなくだらないものを恐れているんだ。だから水を欲している。
その理由はなんてことは無い、私は火事を恐れていたのだ。火を消したい、だから水が要る、そんな安直な理由だ。
勿論、私が火事を恐れているのには理由がある。それは数日前に見た、あるインターネット上のサイトでちょっとだけ話題になっている怪談話だ。
そのホームページは現代の怪談話や、都市伝説、はたまた心霊写真などを掲載しているもので、カルト好きな私はちょくちょくとそのサイトに出入りしていた。
しかし話題になったのはそこに掲載されている怪談ではなく、そのサイトの掲示板に現れたある人の書き込みだった。その書き込みの内容は今でもよく覚えている。
誤字、脱字等。すみません。
>>493 ひっかかるところなく、一気によませる。
神経過敏な空気や雰囲気の出し方も上手くて、つい引き込まれる。
何度か読み返すと、サイトの書き込みによる潜在恐怖を思い出すのに
時間がかかりすぎのような気もする。
しかし、火やサイトの書き込み、オカルト的背景などの謎を用意し、
引き金を引きかけてまとめているあたり、仕掛けの魅力を感じる。
先が読みたくなる。
あと、改行は40字くらいで統一すると読みやすいです。
ていうか493の年齢教えてください。
>>486 全部読んだが、全体的にだらだらとした印象。
状況とやりとりの進行がメインなのは作者の意図かもしれないが、
たとえば主人公の魔女に対する印象など、
もう少し心理描写などを織り込んでみてもいいのではないだろうか。
前段の社会背景の説明は唐突というか浮いてしまっている。
物語の中のエピソードと絡めながら少しずつ解説していくぐらいでいいかと。
この後カラムなる場所に足を運ぶ展開だが、今の感じでは読み進めていくのが苦痛。
都市観光という目的は明らかになっているが、伏線なりイベントなどの強いインパクトが
欲しいところ。
>junkie ◆t4cqDBcM6oさん
突然の殴り込みが他の方に了承してもらえるかわかりませんが、先に批評だけしてみます。
いきなり「……」これの多様なので、RPG系の冒頭部分で主人公が目覚めるシーンを
頭に浮かべてしまいましたw。
まあそれはともかく、なかなか創作に慣れた感じを受けます。
なるほど、3点リーダーの多様が目に付いて少々あざとい様に思いましたが、
最初の描写数行の中にうまく挿入する事で、主人公の少しづつ周囲を認識している意識と
途切れがちになるまだ寝ぼけた意識、これが私個人には上手い事出だしの文章にテンポを
生み出しているように感じられます。
しかし目が覚めたばかりにしては、その以降の文中の形容の仕方が少し詳しすぎるような。
テンポが良すぎるような気もします。自問自答の様子が、やけにはっきりした思考の中で繰り返され
違和感を覚えました。普通に文章としては勉強になるような上手い描写ですが、
起き立ての人間は、こんなに頭が切れるものでしょうか?
私の寝覚めが極端に悪いのでそう思うのですが、夜中に起きた時でもさっきまでの夢の内容や
寝る直前の記憶だとか反芻しているうちに、5〜10分くらいはかかってしまいます。
私がダメなのでしょうかw。
後半異常な予感が頭をよぎる辺り、ここは良いですね。
こういうネットで見かける単発カルト物の引きの部分というのは、いつも稚拙な文章で
ありきたりな展開にうんざりする事が多いものですが、あまりそういった感じはありませんでした。
結構書くのに気を使ったのではないでしょうか。
…という風に評してみましたが、つまり全体的に「面白そうな」文章という事です。
上にも書きましたがが、異常な予感を感じ取るまでの間がもうちょっとあれば、
さらに良くなるだろうと私は思います。
その後の展開によっては、もっと評価が下がる事もあり得ますが。
私も年齢を是非お聞きしたいですw
お幾つなのですか?
497 :
チープトリック:04/10/18 11:11:09
中高生だってことを考慮して評価されてるって
わかっとけよ。
うまくなっていってるっていうのは感じるけど。
パケ代しゅうりょうしんだ
>>497 お前大丈夫か?
言いたいことを整頓してからレスしろ。
文が散漫だし、いったい何に対してレスしてるんだ。
まあ待て。チープ系のスレは初めてかな?
若いエネルギーに身を任せて、言の葉をぶつけるのがチープの流儀のようなんだ。
過去ログも見ずにそんな返しをするとは、厨房かと疑われてしまいますぞ。
と言ってもすでに埋まった前スレのことだけどね。
まあこのスレの固定ハンたちは、多かれ少なかれリアルな10代だということだが。
チープの名の下に全てが容認される。そんな感じから始まったスレなんだ。
大目に見てくれよ。さもなきゃ自治気取りはスレ違いさね。
散漫な文章の携帯からの書き込みは、これが初めてじゃない。
で
>>497、
俺にもわかるように言ってくれ。
言いたいことを整頓してからレスしなさい。
>>499 そうでしたか。
確かに
>>1を読むと、どうやらチープトリックという人は特別な存在のようですな。
人様のスレ内で自治などという、おこがましいことをするつもりはない。
発言のニュアンスが若いエネルギーから来ているという事情も理解した。
新参者の認識不足ゆえの軽率な発言、お詫び申し上げる。
それでは改めて書かせていただく。
>>497 事情を何も知らずにぶしつけな発言をしてたいへん申し訳なかった。
で、お前大丈夫か?
言いたいことを整頓してからレスしろ。
文が散漫だし、いったい何に対してレスしてるんだ。
501 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/18 16:19:11
>>459 他にもあるよ
『死せる魂』『肖像画』とかの作品
よかったね、小説面白く読めて
パケ代?困ってるなら図書館で借りるといいかも
502 :
遙 ◆Crazy/e..Q :04/10/18 17:11:23
>>485 丁重なお答え、ありがとうございます。感謝します。
たった数行しかありませんが、この部分が結構気に入っているので先の部分を書こうとすると
シャーペンが原稿用紙の上を彷徨ってしまいます。
でも粗く書いたので、割合進むでしょう。
またアップするつもりなので、そのときはまたよろしくお願いします。
>>489 あ、このスレ三人目のコテハンさんですね。
私が批評する立場になるのは100年早いけど、気づいたとこだけ書いておきます。
>>491から
>>492の展開が心なしか速めな感じがします。
最後の「そこで私は〜」からがちょっと説明っぽいかな? でもそれほど気にすることないと思います。
重要なのはいっぱい書くことです。私も頑張ります(´∇`)v
503 :
遙 ◆Crazy/e..Q :04/10/18 17:17:01
訂正。
×粗く書いたので
○前に粗く書いておいたので
もうすぐクリスマスやし恋愛小説誰か書かんの?
1 先輩に告白してふられる厨房のかなしい恋
2 大人の美人と厨房との恋
こういうのキボンヌ
アプロダって何ですか?長い話を書きたいんですが。
その書き込みをしたのは男で、内容を要約して言えば、ある郊外の森で女性を生きたままガソリンで焼き
殺した、と言うものだった。しかし、場所が場所なだけありそのサイトの掲示板では、「人を殺したい」だの
「悪霊が見える」だのと言う書き込みが多く、その男の書き込みもそれらと同列視され殆ど無視されていた。
だけど、それでも男の書き込みは続いていた。その男は、女性が悶え苦しみながら焼き死んで行くのを
一通り楽しんだ後、その黒く焼き焦げた死体から指を一本切り取り、それを記念品としてポケットに入れ、残りの
体を土の中に埋めて帰宅したという。
しかし、それでもやはりそのサイトを見ていた多くの人はどうせ嘘に決まっている、と相手にはしていなかった。
だが、男はそれを無視するかのように更に書き込みを続けた。男は自分の家に帰宅すると、大事に持っていた
女の指を鍵の付いた入れ物に保管し、そしてそのまま眠りに付いたらしい。しかし、眠り始めてから少しすると、
男は不審な音に目を覚ました。ガリガリ、と言うまるでツメで何かを引っ掻くような物音だったらしい。不審に思い
男はその音の出所を探った。そうて見つけてみると、その場所は数時間前に男が切り取った女の指を入れた
入れ物の中から聞こえて来る。男はそれに身の危険を感じ、すぐに家から出ようと玄関に向かい、ドアノブを
捻った。しかし、鍵もかけてないのにドアは微動だにしなかったらしい。その間にも、ツメはガリガリと箱の内側
を引っ掻き続けている。仕方がないので今度は窓から出ようとしても、窓も開かない。そこで、ガラスを割って
男はその家から何とか脱出した。
その瞬間、男の家はまるでガソリンを爆発させたかのように火を放ち、全焼してしまったと言う。そして、その
最後にその書き込みを閲覧していた人々を引き付けたあるものが書き込まれていた。
男の書き込みの最後に書かれていたもの。それはどうすれば助かるのか、その方法を考えて欲しい、という
言葉と、あるHPのURLだった。その書き込みの一部始終を見ていた私は、好奇心に押され、すぐさまそのURL
を開いた。出て来たHPはとある動画中心のアップロード掲示板だった。そしてそこにはshoukyaku.wmvという
名前の動画ファイルがあった。私はためらうことなくそのファイルをダブルクリックした。
結論だけ言えば、その動画は10分間に渡る女性が焼け死んで行く様を写したものだった。そして、それを見た
サイトの人々がこの動画は本物なのかどうか、という議論を巻き起こし、ちょっとした話題になった、ということである。
そこまで記憶を辿ると、私はふと我に帰った。5分ほど呆っとしていたのだろうか。目の前では、まだ水道の蛇口
から水が流れている。
「いっけない!」
私は急いで水を止めた。バイトもしない、一人暮らしの大学生にとってはこんな所で金を無駄にする事は
許されない。それでもこれくらいの事で何が変わるわけでもないのだろうが、それでも水が流れっぱなしと言う
のは何となく嫌なのだ。
ふと、時計を見ると時間は午前1時を回っていた。明日は一日中講義があるって言うのに、このまま眠れない
なんて冗談じゃない。私はさっさと部屋の電気を消すと、ベッドの上に転がった。
「早く眠れますように」
小さくそう呟いて、私はまぶたを閉じた。その瞬間、あれほど煩わしく鳴いていた虫達の音が急に聞こえなくなった。
しん、と辺りが静まり返る。
「え?」
それがあまりに突然だったので、私は驚いて声を漏らした。耳の中には時計の針の音だけしか聞こえてこない。
いつもより針の音が大きい。私はこの状況に異様なものを感じ体を硬直させてしまっていた。チッチッチという時計の音。
一瞬、その針の音に混じって何か別の変な音が聞こえた気がした。
……リガリ
「!?」
それはまるでツメで何かを力強く引っ掻くような音。
「なんなの」
……ガリガリガリ
そして、そのツメの音が音が一斉に大きくなった。
ガリガリガリガイリガリガリガリガリ!!!!
「いやあああああああああ!!!」
コメントありがとうございます
>>494 褒めてもらえるとは思っていなかったので、かなり嬉しいです。
とりあえず高校生です。
>>495 話を進めるテンポや、必要な情景描写、心理描写というのが正直まだよく分からないので、
アドバイスありがたいです。
とりあえず、話の冒頭で、春日京子は眠っていて起きたのではなく、最初から眠れないでずっと起きていたのですが、
そこの辺りをうまく伝えられなかったのが残念です。
でも、起きぬけははやはりぼうっとしますよね。
とりあえず高校生です。
>>502 勝手に乱入してすみません。気がついたことは遠慮なくズバズバ言って下さい。
自分はテンポや描写の仕方が安定しないので頑張ります。
出来るだけ書くようにもします。
というか誤字脱字本当にすみません。
気をつけます。
junkieさんへ。後半も併せて読ませて貰いました。
面白かったのですが、これでもし全部なら、
最後に行くまでにオチが見えてしまったのが残念です。
ストーリー的に言えば、何故主人公なのか、という動機が
イマイチ明確じゃないので解りづらいです。
その指の理由が、主人公である必然というのが
もしサイトを閲覧したというだけであれば、若干動機としては弱いですね。
まあ、短編ですし、都市伝説として考えればそれもありなんですが、
にしても、だったら主人公の名前を明示する必要は無かったのでは
ないでしょうか。
それと、擬音の前に「……」は無理に無くてもいいかも。
或いは、ガリッという擬音を後の文になる程増やして書くなどすると
切迫感がより高まる気もします。
文章は他の皆さんも言うように、上手く書けていると思いますし、
随分書き慣れているなあという印象があります。
ただ、こういったホラー物、或いはそれに類する物の場合、
「心理」と「現実」をもう少し意識的に曖昧にして、
最後に「現実」が前にぐっと来るとより恐怖が増すような気がします。
それと、最後の台詞(というか悲鳴)は
或いはカギ括弧でくくらなかった方が、より現実なのか虚構なのかが
曖昧になって恐怖が増すような気もします。
ここらへんは好みの問題かも知れませんが。
文中の中盤あたりの、回想は大変分かり易くもありますが、
理路整然としすぎて、若干説明臭い気もします。
例えばサイトの最後に、主人公である必然を暗示させる一文がある、
であるとかの方が(安っぽいかも知れませんが)
自然な動機付けが出来たかも知れません。
つまりは、恐怖とは印象だったりするんですよね。
それにしても、もし主人公が電気を点けたまま寝たら、やっぱり
指は見えたんですかねぇ。色んな事を想像させる面白い作品でした。
>>512 アドバイスありがとうございます。心理と現実の使い方など、色々勉強になります。
続くのか、終わるのか、明確にしなくてすみません。話はもう少し続きます。
もう少しというか、構想では長編を書くつもりなのですが、やはりそういう場合は全部書き終えてから何処かにアップでもした方がいいんでしょうか?
正直最後まで書き終える自身はあまりないのですが。
とりあえず頑張ります。
>>510 続きを読ませてもらった。
後半に進むにつれ表現が少し単調(雑)になってきたかな?
とくに、肝心の「ガリガリ」が始まる部分があっけらかんとしているというか、
もったいない。
しかし、細かいことはともかく、吸引力の強い作風だ。
これはやはり、ストーリーに散りばめられた工夫と努力のたまものだろう。
謎を小出しにしながら、いったい何が起きつつあるの? というようにぐいぐい引っ張る。
最後に「ガリガリ」がなぜ私のところに? とまたまた謎を残したまま終わらせる。
なんというか、この手の話のツボを押さえているね。w
最初の投稿を読んで、オカルト路線の展開を想像はしていたが「指」に持ってきたか。
上の人の指摘にもあったが、この先、指の必然性がどう展開していくのか楽しみである。
予想をうまく裏切ってくれることを期待する。
って勝手にプレッシャーかけちゃってすまん。
>とりあえず高校生です。
良い意味で驚いた。文がこなれているし、構成力がある。
515 :
チープトリック:04/10/19 06:59:59
高校生だってことを考慮されてるからな!!!
思い上がるなよ。
褒め殺しだ
>>495 感想ありがとうございます。
状況がすべての心情を表していくような作品を作ろうとして 猛 烈 に 失 敗 し て お り ま す 。難しすぎるよママン…orz
>>515 嫉妬に狂った犬が、裏庭でキャンキャン吼えてるだけみたいだな。(ゲラ
考慮されてると考えた上で、
チープへの風当たりはどういうことなんだろう
519 :
チープトリック:04/10/19 14:42:32
必死だな
必死なチープでもイイ!(・∀・)
522 :
チープトリック:04/10/19 14:57:04
おれは日本の作家みたいにちっぽけなしょうせつはかかない。
現代社会を鋭く見据えた、問題を提示するような小説を書く。
523 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/19 15:00:56
チープたん、そういう日本の作家いると思うけど...
でも、やる気をもつのはいいことだよね
誰か522につっこんであげて
してその鋭い問題提起とは、如何なるものを?
>>526 やっぱり、いじめ問題じゃないかな。
実体験あるそうだし。
529 :
チープトリック:04/10/19 16:17:35
526
そんなくだらんことはかかない。
ていうか、いじめは嘘。
おれが体験した、って言えば説得力あるでしょ。
いじめは書くとしても悲劇には書かない。
530 :
チープトリック:04/10/19 16:18:38
あと俺がイケメンだってことも嘘だよ
>そんなくだらんことはかかない。
ふむ……それじゃ今の社会問題で一番関心あることは何?
532 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/10/19 16:28:02
>>531 なんでそんなこといわなくちゃならないんですか?
俺は、そういう、簡単に口に出来るような、くだらない、低俗な小説は
書かないつもりだ。
引き出しを多くするためにも、俺は就職するまで投稿しないから。
過去の偉大な作家は働いてたor働き続けたでしょ?
俺が思い浮かべる過去の作家と言えば・・・
太宰はプーだったし・・・
正岡子規とか結核だし・・・
>なんでそんなこといわなくちゃならないんですか?
現代社会を見据えたものを書く、と言ったから何に関心があるのか聞いてみただけだ。
>くだらない、低俗な小説は 書かないつもりだ。
心がけは良いかと。
>引き出しを多くするためにも、俺は就職するまで投稿しないから。
就職まで投稿しないと引き出しが増えるのかね?
君の文だとそういうことになるが。
>過去の偉大な作家は働いてたor働き続けたでしょ?
経験を多く積むことは必要かと。
このスレ…なんか雰囲気的に投稿できないよな…。
心臓を鍛えてから出なおします。。。。
>>535 別に平気。
投稿には年齢ぐらいしか制限もないし、
誰かが興奮してるさなかに投下するもおk。
ageるべきかsageるべきか。ってねw
538 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/10/19 16:53:27
>>534 >引き出しを多くするためにも、俺は就職するまで投稿しないから。
>就職まで投稿しないと引き出しが増えるのかね?
>君の文だとそういうことになるが。
増えるに決まってるでしょ? 正岡も太宰も病気だろ。
いいね。
スローガン作ってみた。
「引き出しを多くするためにも、投稿は就職まで控えましょう!」
>>536 ありがとう。
_____________________________
『水は 人間が陸に上がってしまったのを、悲しんでるって本当?』
『其れは知らないけど、まだ水は僕等の体に残ってる。決して消えない痕跡として』
『無色は 哀しみの色だね。涙は……生きてるっていう 嬉色』
誰かが話している。しずかにしてくれ。僕は眠らなきゃならないのに。
彼らが来る前に 一刻も早く。
『人間って随分と親不幸なのねえ?』
『そうなんだろうね。僕等ですら親は大切にしているのに』
『本当ね!』
だから僕は往きたいのだって、何度も言っているじゃあないか。
ねえお願いだからしずかにしてくれ給え。
『あら、誰かが怪我をして泣いているのに、誰も助けてくれないのね?』
『自分以外はどうでも良いんだって』
『それなのに自分は自己中心的ではない、って幻想を抱いてる』
『それは貴方よ?』
『来たいならくればいい。往きたいなら付いてくればいい』
『わたしたちを知っているんでしょう?』
『貴方が殺しただろう?』
お願いだから 彼らがくる前に、
_______________
ジ・エンド。
541 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/10/19 17:33:19
春樹に影響されすぎ。
春樹っぽい。
もしくはラノベっぽい。
意味がよくわからない。
それは小説なのか??
541>>
春樹……村上春樹は読んだことないけど?? 似てるのか。。
意味わからないか……ごめん。御目汚し失礼しました。
544 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/10/19 17:50:35
まあ、がんばれ。
5日以内にまた短編でいいからうpしろよ。
チープは見事に詭弁士だな。
いや、別に見事でも何でもないか。
>>540 殺人犯が、自分の殺した人たちの怨霊に追いかけられているという解釈でよろしいか?
怨霊から逃れたいがために「往きたい」と。
そうだとするならば、前段の水や親に関する会話は抽象的で掴みが弱いかもしれない。
オチをさとらせないための試みかもしれないが、単にはぐらかしだけに
なってしまっているかも。
個人的にはもっとストレートに表現しても良いのではないかと思う。
ただ、わかりやす過ぎてもつまらなくなるので、ここは腕の見せ所だね。
547 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/10/19 18:02:28
僕は、下にやや崩れ落ちるように歩きながら考えていた。
(なんて複雑に僕は考えるのだろう!)と。
僕は歩道を歩いていて、そこは静かな車どおりの少ない住宅街の道路の
やっぱりこれなし。だめ。だめ。かきだしからだめだ。
なんとなく書いてみたけど、なんとなくはやっぱりだめだな。
>>547 いや、そんなことないってば。
本当はダメなものなんてひとつもないなんだよ。
続けて、がんばって。
546>>
はい、そういうストーリーです。
水云々の会話は、一見電波みたいだけど……という感じにしようとしたんですよ^^;
アドバイスをありがとうございます。
551 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/19 19:02:20
552 :
遙 ◆Crazy/e..Q :04/10/19 19:15:04
遠足マンドクセ
テスト勉強マンドクセ
発作的に投稿してしまったけどこの物悲しさはなんだろう
555 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/19 19:31:54
思い上がるなってチープが言ったからヘコんだんだよな。
気にするな
>>554
>>556 チープトリックさんの言葉はあまり関係ないです。
褒めてもらえるのが一番嬉しいですが、
批判等のレスでももらえると嬉しいので。
物悲しいのは、リアルでやらなきゃいけないことが山積みなのに、
このスレのことが頭から離れない自分です。
心配してくれてありがとうございます。
558 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/19 21:03:32
枯れ葉で彼は狩れは命令
560 :
チープトリック:04/10/19 21:39:50
それかいたのおら
自分を皮肉ってどうすんじゃいw
562 :
チープトリック:04/10/19 22:41:59
明日から書きまくる。
完璧主義的すぎる
>>562 「明日から書きまくる」なんて言葉は俺たち小説書きの間じゃあ存在しないんだ。
そんな弱虫の言葉はな。
「今日は書きまくった」なら使ってもいい。
564 :
チープトリック:04/10/19 23:14:57
ぷ
今日はマスかきまくったのまちがいじゃねえの?
junkieさんへ
一番最初にレス付けたモノです。
やっぱり長編だったんですね。そうならそうと言ってくれれば
寸評の仕方もちょっと別のものになったんですが。
長編ならば謎を残して引っ張るのも充分アリだと思いますよ。
他の皆さんのレスにもあるように、読み手を引っ張っていく内容では
ありますよね。ただ、ひょっとすれば、構成がある種巧みすぎて
短編と見紛ってしまったのかも知れません。
という訳で、書く度随時UPすればいいんじゃないでしょうか。
皆さんと同じで続き読んでみたいです。
変におさまりのいい所でUPするよりも、ある程度分量が書けて
謎を引っ張るところでわざとUPしたりすると、
より期待を増したりしますよね。
変に内面こねくり回してるやつより、
こういうエンタメ風のは個人的にも好きですし、
高校生にありがちないかにもな純文系以外のモノを書く
(もしくは書ける)高校生がいると思うと、結構楽しみだったりします。
あ、それと、現実みたいなものが下らないから
面白い小説書こうって思えるんじゃないでしょうかねえ。
嫌な事も多いと思うけど、その辺は適当にこなしながら
脳味噌あっちの世界にトンでてもいいんですよ。
だって物書きたいんでしょ。
567 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/20 12:35:28
age
568 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/20 12:42:37
チープたん、折角才能あると見込んでるのに
>>547がいまいちなので
猿の反省ポーズを公衆の前でやって反省してください。
ついにファンをおこらせてしまったか。
天才を続けるのもたいへんだね。
それでも俺はチープを暖かく見守る派
>折角才能あると見込んでるのに
「折角」というのが微妙でワロタ
572 :
チープトリック:04/10/20 13:29:06
俺はいろんな小説を書く予定だから。
今は実力養成期。だからおもしろさにはこだわらない。
次の小説はupするよ。
いろんな小節を書く。
おもしろさにはこだわらないし、推敲もあまりしないから。
そこんとこよろしく。
背景を書く努力をする。
勢いだけじゃ駄目だ。
推敲しすぎは逆によくないらしいしな。
573 :
チープトリック:04/10/20 13:47:40
俺はいろんな小説をかかなけりばならない。
ニーチェの悲劇の誕生の誕生1日一章よむ。
1章よんだ。意味不明。
574 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/20 13:55:09
>>572 (>Д<)ゝ”ラジャー!!
チープたんがんばれ!
575 :
チープトリック:04/10/20 13:56:40
恋愛ものをかく。
嫌いなジャンルだが食わず嫌いはいけない。
576 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/20 14:00:18
そうだね。
ジャンルにこだわらないほうが、実力を養うのにいいと思う。
社会モノとはまた随分違うところで来たな
恋愛小説は確かに得意じゃなさそうだから、頑張りいや
578 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/20 15:21:11
>>540 名前欄になんか書くと、感想レスつきやすくなるかも。
頑張って。
test
580 :
遙 ◆UFRKIle9tM :04/10/20 16:00:34
2test
581 :
遙 ◆UFRKIle9tM :04/10/20 16:01:14
3test
4test
ここでトリップテストするなよ・・・。
何のてすと?
>>579 ちゃうちゃうw
E-mail欄に書くのw
>>585 遙タンはチープスレから分離してこのスレを立てた、コテだぞ。
名無しと勘違いしてないか。
587 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/20 16:11:51
へ? 名無しって、何が?
ここは流れのつかめないスレになりますた
うなぎスレにょろにょろ
591 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/20 16:17:28
テスト
そうかね?
「〜このスレを立てた、固定ハンドルだぞ」
てことで、
>>578に指摘されて名無しが何か名前欄に入れた訳じゃないのよ、
ということを言いたかった。
言葉が足りなかったようなので、足しとく。
593 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/20 16:23:08
このスレを立てたのとは違う人だろ
だってトリップが違うぞ
594 :
遙 ◆Crazy/e..Q :04/10/20 16:24:05
今日は台風でがっこう休みーヽ(´ー`)ノバンザーイ
でも何もせず豚にいちにちを過ごしてしまいました。
Z会むずすぎでストレス溜まるコンチクショー-----バカやローこにゃろーめー
私は名前に興味があるので今夜の番組が楽しみ。もし遙に苗字をつけるなら何にしよう。
それとも本名をちょっと変えた名前にしようかな。
そんなこんなで続きを書きますこれから。
何日か前にここでトリップ変えてんのよね、遙タン。
経緯はすべて過去ログにあり。
詳し杉w
あんまり相手にすんなよ
過去ログも見ない、台風で早引きした厨房だろ
598 :
チープトリック:04/10/20 16:38:55
台風がはげしくなってきた。
井上とかどうでしょう。
なんか語呂がよいと思いますが。
これでまた熊が里山に出没だな。
井川がいいと思います。
602 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/20 16:48:03
父さん、流れがつかめないだべさ。
面白いですけど。
この時間帯で激しくなったということは、
君関東地方だね?>チープトリック
604 :
遙 ◆Crazy/e..Q :04/10/20 17:06:27
井川遥・・言われると思った(w
随分前に前のトリップを晒して新しく変えましたよ。
覚えやすい方が騙りに騙されにくくなるんじゃないかと思いまして。
>>572 推敲しないのはいいが、批判されたときに「推敲してないから」とか言い訳するのはやめてくれよ。
upしたらその作品がその時点でのチープの実力の全てだって見る側は判断するしかないわけだから。
>547でちぃぷ君の安っぽさが炸裂しますた。
ちぃぷ君、日大目指して頑張れ〜。(`・ω・´)
607 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/10/20 18:00:35
俺は、面白くなくても、いろんな作品を書くから。
おまえら、俺がつまらない作品を書いても、それは
習作だから。こんなところで俺の本気をうpするわけない。
推敲せずにイイ文章を書く。
俺の、勢いがある、そういう文章を期待してるのか?
俺はソレじゃ終わらないから。
だから一時的に安っぽくなってもしょうがない。
俺は3人称で書くから。
俺だってふつうの16才なんだもん(はあと
[トルコ] 現地時間:JST-6時間
,, -‐-−v-、 「|
/ ヽ ノ l
〈 モスル○ \ / \__,,
[シリア] |キルクーク○ 〈 / ̄ 〈
/ティクリート○ / 〈 (`ヽ、 , -‐┘
_/ サマラ○ 〈 くn> \/
_,,-‐ ̄ ファルージャ┓ ヽ
 ̄| ラマディ○ ○ ◎チープトリック16才
く_ カルバラ○ ヽ、 [イラン]
 ̄ ``ヽ、 ナジャフ○ ○アマラ
`ヽ、 サマワ○ |
\ ナシリア○ ヽ、
\ バスラ○ゝ
[サウジアラビア] \ / ̄´
\_____/ [クウェート
>>607 書く前に言い訳するのはやめてくれ。
そもそも本気で小説を書いた事が一度でもあるのか?
610 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/20 18:08:27
>>607 安っぽいとは思わないし、自分の本質を出さないようにしてるのも
分かるよ。それでいいと思うし。
でも、こんな台風の前日に
>>547しか書けなかったんだから
反省猿に一日くらいなりなさいよ、かわいい坊やちゃん(はあと
暴風圏に入ってきたか。
だいぶ風当たりが強くなってきな。
612 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/10/20 18:12:32
本気で小説を書くと時間がかかる。
それは、自分で言うのもなんだが実力を引き出せないからだ。
小説と哲学書を読んでストックをためて、描写を中心に小説を書く。
ニーチェの悲劇の誕生第一章を二回読んだ。
かなり難解だな。一日一章のペースで読んでいく。
>>612 読みすぎて書けなくなることもあるんだぜ。
文豪の作品は、表現の参考にはいいかもしれんが、
その中から自分の書きたいことが見つかるわけじゃないし。
614 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/20 18:17:43
>>612 哲学書か
こうしてレスしあってるのも哲学じゃん。
意外と理屈から入るタイプなんだね。
ちぃぷ前スレで早稲田志望の受験生って書いてたよな?
もしかして、他のコテのレベルが高すぎるから、
年齢偽称しちゃった?痛いね。どんまい
616 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/10/20 18:20:29
読みすぎることは無いですから大丈夫です。
哲学書を読めば、いいことがおこるにちがいないからです。
カミュもト夏目漱石も哲学書を読みまくってますよ
>>615
はあ?早稲田志望とは書いたつもりだけど、
受験生なんて書いた覚えないぞ?
それにいまは京大志望に変わったし。
>>614 もっと高尚な、歴史を動かすような、そんな文学を書きたい。
>>612 24まで投稿しないんだろ?
8年もあるのになんで「時間がかかる」から書かないんだ?
「実力を引き出せない」じゃなくて、その程度が実力なんだよ。
本気で書かないから実力がつかないんだよ。
618 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/20 18:23:12
>>616 書くべき文学のハードル高く設定してるね。
でも、笑わない、期待。
619 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/10/20 18:26:06
>>616 歴史を動かす文学か。
やはり「我が闘争」みたいなのだな。
いいから書けよチープ!
お前はここで何してんだよ!
今日から書きまくるんじゃねえのかよ!
みんな2ch中毒(笑
623 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/10/20 18:29:14
>>620 そういうのとは違うから。
ホロコーストについてちょっと調べてみようと思っている。
引き出しを多くするために。
このまえ図書館で借りてきたけど、あまりのアカさに読むのやめた。
624 :
遙 ◆Crazy/e..Q :04/10/20 18:30:44
台風怖い((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
もうすぐくるかな。神奈川の私の家、土砂に埋まっちゃうかも。
そしたらおそうじたいへーん
>>623 ベルナール・ミローの「神風」はいつかぜひ読んでほしいな……。
民俗学的に、日本人の性質を分析解釈した名著。
626 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/10/20 18:40:37
>>624 一軒家にすんでるのか・・・
かわいそうに・・・
627 :
遙 ◆Crazy/e..Q :04/10/20 19:00:30
雨は昼から途切れることもなく、館の外に広がる草原を薄暗く陰らせていた。
夜も深くなると雷も落ちるようになり、窓辺に立つ夫人の不安そうな顔を轟音とともに鮮明に照らしだす。
七年前、まだ幼かった私がここへやってきたときもこんな嵐の夜であった。
蔦の絡みついたレンガ造りの洋館が、強い光によってありありと映しだされたときの
光景は今でも忘れられない私の思い出である。
「ねえ美月さん」
ふいに夫人は振り返って、誘うように私を呼んだ。
何だろうと思ってキッチンの奥から出てこようとしたとき、再び雷が落ちて激しい轟音と白い光が部屋を貫いた。思わず眼を瞑る。
一瞬の後、視界が元通りになっても夫人はまったく気にする風もなく、むしろ少し微笑していた。
「何でしょうか?」
「お腹が空いたわ。何かくださいな」
私は軽く驚いた。もちろん文句は言わずに訊いた。
「大体のものはそろっておりますよ、パンでも焼きましょうか?」
「ええ」
私はキッチンへ走って、ロールパンを取りオーブンに乗せた。
既に焼いてあるので二分、温める位でちょうど良いだろう。
レンゲの蜜で食べるのが夫人はお好きなのだが生憎切らしていたので、買いだめしておいたものはないだろうかと冷蔵庫の中を漁った。
しかしどうも見つからないなと思ったとき、オーブンがチンと鳴った。
628 :
遙 ◆Crazy/e..Q :04/10/20 19:01:27
ロールパンを皿に乗せて、マーガリンを右手に持ち足でバタンとオーブンを閉める。
夫人は腕をつき組んだ手の甲の上に顎をのせ、物憂げに窓の向こうを見ていた。窓ガラスがガタガタ鳴る。窓の向こうは濃緑だった。
「ごめんなさい。蜂蜜が切れていたものですから」
夫人の前にマーガリンと皿を置くと、気がついて私に笑いかけた。
「構わないわ。実を言うと、すこし飽きていたところなの」
「ああ、そうでしたか」
少しホッとして、何ともなしに反対側の椅子に腰掛けた。
パンにマーガリンを塗りながら、夫人は愉快そうに話しだした。
「美月さんもびっくりしたでしょうね。今まで淑女だったのに突然おてんばなことを言い出すんですもの」
「・・まぁそんなことないですよ」
はっきり言って、昨日と全く違う夫人の態度に戸惑いを隠せなかった。
夫人はフフフと上品に笑い、パンをちぎって口に放り込んだ。
「小さい頃からお上品なレディーになりなさいと、父に言われ続けてて、大分肩がこってたのよ。もうとうの昔に亡くなった彼だけれど、言葉はずっと残るのね。不思議に」
−−−−−−−−
これだけ一気に書いて、推敲はあんまりしてません。
これからテレビみるので、またあとで。
629 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/10/20 19:36:47
あえ
狂人の行進
そのとき犬は高層ビルの屋上から放り出された。犬の両眼が「もっとかわいがって」
というようにくりくりとさせながら数秒後かすかな鳴き声とともに落ちていった。今頃
地面で血だまりとなって死んでいるだろう。
「しんじゃったね」
彼の傍らにいた幼なじみが硬直していた。
世間の人はなんて酷いことをするのだろう目を背けながら言うに違いない。まぁ、落ち
たのが僕の飼っていた犬だと言ったら狂人を見るような目で見られるんだろ。ただ、犬を
放り投げたかっただけなんだ。信じてほしい、ただ投げたくて投げたくて仕方がなかった
だけなんだ。
この前は猫を殺した。まず最初にしっぽを縛り、爪を立てて怒り狂っているぶち猫を彫
刻刀の三角刀で腹を刺してみた。
猫は変なくぐもった怒りの声を上げて、以外と出血しなかった腹をかばうようにのたう
ち回る。
僕はそれを見て、興奮してあそこがたった。まだ刺し足りない。まだ満たされていない。
この猫が三角刀ごときでもだえることがすげぇむかついた。僕は傍らにあった野球バッ
トで猫をボールよろしく殴りとばしてみた。
いうならば粘土の詰まったボールを殴るみたいで、猫が野球ボールほどではないけれど
もぶわぁっと浮く。猫は訳の分からない高いような低いようなうめき声を上げて血を吐き、
黄色い胃液をはく。
「へぇ。猫って胃液あるんだ」
僕はそんな猫の体に感動する。猫がぴくっぴくっと痙攣して逆さ吊りになっている。な
んだかヒラメの干した奴みたいで焼いたらおいしそうに見えた。僕の中で何か笑いが起き
て今にもあふれそうで、もっとおもしろいことをしたらもっとおもしろい。そんな当たり
前のことが尊く見えて…
「投身自殺って。そういえば猫って自殺したのみたことないよな」
僕はとりあえずそのピクピクしてもだえている猫にチャッカマンをつける。それがさ、
以意外と燃えねえんだよな。じりじりって毛が燃えるたびに猫が悶えちうものだから全然
火がつかなくて、たこ踊りをするような猫は最初はおもしろいけどいい加減死ねよ。うぜ
えんだよな。
うぜえしなんか臭くなってくっし。仕方ねえからしっぽを縄からはずして、そいつにつ
け込んでやった。ぴくりとも動かなくてもう死んだかと思ったけどまだ息があるみたいだ
った。こんなんになっても猫の体は生ぬるくってムカつくんだよ。
「うぜえんだよっ」
猫を地面にたたきつけてやったよ。
「ギャッ!」
猫が叫び声をあげて転がる、チャッカマンで火をつけてやる。ぼうっ…と猫の体に炎が
広がる。一瞬猫が火の衣を着たように見えた。突然猫が叫び声をあげて四方を走り回る。
ばっかだなぁ、ぐるぐるぐるぐる猫が回っていやがるよ。ついに逝っちまったのか?
「ばっかだなぁ…」
猫を殺したときも、犬も殺したときと同じつぶやきを吐いちまった。なんだろうな、殺
してもすごくつまんないんだよ。満たされないんだ。何で満たされねえんだよ。なぁ、殺
し足りねえんじゃねえのかな?
そう思いながら隣で突っ立っている幼なじみの肩を掴んだ。
…うむむ…なんか気合いの入らないショートショートになってしまった…。というわけでsageです…。
遙さんへ
続き書いたんですね。なんか、太宰の斜陽を思い出してしまいました。
いや、パクリとかいうんじゃなくて、ただ何となく。
文体とかイメージとかがちょっと勝手に被ったもので。
何か見る度、文章良くなっていく感じですね。
相変わらず清潔感のある感じの文章もいいです。
この先どんな展開になるのか、ちょっと興味が湧いてしまいました。
ラノベ風になるのか大正ロマン風になるのか、近代文学風になるのか
はたまた現代風になるのか、
国語的にもあまり破綻が見られないですし、あとはこの先の展開次第かな。
>>627-628 福祉をテーマとした話かな?
主人公と婦人の間に存在する主従関係の妙みたいなところが要だね。
読んだ感じでは、二人がどういう関係なのか、まだはっきりと描かれていないところが
いろいろと想像させて面白い。
主人公がメイドのような、養子のような。
この曖昧さをわざと出したのかわからないが、書きすぎてないところが良い。
婦人の心境にも何かの要因で変化が現れ始めているなど、
人間ドラマの展開を予感させるという意味で、物語の冒頭としてはよく考えられているかと思う。
細かい描写については、自分はあまり気にしないタチので割愛させていただく。
台詞の感じでは、明治/大正時代を連想させるものがある。
>>630-632 今回は鬼畜系ですかw
不快感によるストレスを読者に与えたかったのでしょうか?
ひねりも何もなく、ただひたすら壊れた人格を見せ付けられるのは苦痛ですね。
展開や演出、構成やオチにも工夫が見あたらないので、個人的には評価できません。
鬼畜系であっても、暴力主体であっても、読み手を「楽しませる」ことを意識してみてください。
個人的には、この「僕」に何らかの形で制裁を与えたいところですね。
637 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/21 07:03:46
あへ
638 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/21 12:43:13
たふ
639 :
チープトリック:04/10/21 15:18:47
描写力を鍛えるために休日に山登りにいくことにする。
640 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/21 17:35:06
zhe
641 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/10/21 17:40:58
やっぱり、山登りは面どくさいので、
どっかの森をハイキングすることにします。
7月18日 東京都八王子市 居酒屋”ハタミ”
[高橋祐樹]
今日も会社の残業を終え、祐樹は同僚と2人でその溜まりに溜まったストレスを安物の酒で発散させていた。
くだらない応答を繰り返し、気が向くままに酒をあおる。入社してから4年、彼にとってはこの居酒屋での一時
が数少ない至福の時間なのだ。
しかし、今日はいつもと違い少し居心地が悪い。いつもなら大して人の居ないこの小さな居酒屋に、今日に
限っては大学生達と思われるグループで一杯になり、ガヤガヤとやけに五月蝿かった。正直に言って煩わしい。
ちら、と腕時計を見るとアナログ式のその腕時計は11時30分を指していた。
「そろそろ帰らないか?」
俺はそう、同僚の長谷田に声をかけた。俺のセリフを聞いて長谷田は少し顔を曇らせて口を開いた。
「なんでだよ。明日は日曜なんだしもう少し飲もうぜ。高橋の家この近くなんだろ?」
「そうだけど、今日は少し居心地が悪いんだよ」
俺はわざとらしく大学生グループに視線を向けながらそう言った。
「なんだ、付き合い悪いぞお前。そんなんじゃ出世なんて出来やしないぞ」
「上司ならいざ知らず、なんで同期のお前なんかに無理して付き合わなきゃならないんだよ」
「おいおい、冗談でそう熱くなるなよ」
長谷田はカカカと口を阿呆みたいに開いて笑った。その様子からこいつがどれだけ酔っているのか見て取れる。
「俺はいいけど、お前はどうなんだ? もうすぐ終電になっちまうぞ」
「いいよもう。今日はタクシーで帰るもん」
「お前、そんなんだからいつも金欠なんだよ」
俺は心底、目の前で酔ってる男に呆れた。
「とにかくもう帰るぞ。ほら、立て」
「わかったわかった」
そう言うと長谷田はいかにもだるいと言う様に立ち上がった。
俺と長谷田は早々に会計を済ませると、居酒屋の前で別れた。さっきまでの五月蝿い空気とは対照的に、
外はあまりに静かで落ち着いている。この夜の静けさというものは、俺には限りなく尊いものに思えた。
俺の家は居酒屋から歩いて30分ほど。その30分の間この空気を満喫できると思うと心が躍る。筈なのだが。
しかし今日は違う。今夜の静けさは何処かあまりにも寂しすぎる。俺は夜空を少し眺めた後、すぐに家へ向
かって歩き出した。夜の街には俺の足音だけが響いている。見上げた夜空は曇っていて、星が見える事はなかった。
5分ほど歩いた所で、窓の外の街灯の明かりに蛾達がたかっているのが視界に入った。電線の接触でも悪いの
だろうか、その街灯はバチバチと小さくではあるが火花を散らしている。
歩き続けているうちにあっという間にその街頭の真下やって来た。街灯に繋がっている電線は未だにバチバチと
火花を散らしている。仕事の疲れのせいだろうか。祐樹は思考することを忘れ、意味もなくその街頭を見上げていた。
チカチカと光る火花がやけに心を奪う。そうしていると何となく街頭にたかってゆく蛾達の気持ちが分かるような気が
した。虫たち達はただ無心のまま美しいものに惹かれていっているだけなんだ。だからこうして群がって行くのは至極
当然のこと。
言葉にしなくても漠然とそんなことを考えていた。
30秒ほどそうして街頭を眺めていると、ふと祐樹は我に帰った。下に俯き、左手で目を押さえる。何故俺はこんな
変哲のない街頭なんかに心を惹かれているんだろう、やはり疲れているのだろうか。そうに違いない。
「早く帰って横になろう」
小さくそう呟いて、祐樹は止めていた足をまた家路へと傾けた。その瞬間、先ほどまで眺めていた街頭がバチッと
一際大きな音を上げた。その音に驚いて振り返ると、街灯にたかっていた蛾の一匹が丁度電線から飛んできた火花
に当たり、その羽を焦がされ落下して行く光景が目に映った。
地面に落ち、飛べなくなった羽になりながらもそれでもバタバタと蛾はもがいている。美しい光にただ純粋に引き寄
せられ、そしてその光によって無条理に死んでゆく。祐樹はその一連の姿を見て、美しい花を摘み取ろうとしてその
花の棘で傷を負う。そんな人間の姿を思い浮かべた。
「いやでも、この場合は綺麗な花には棘がある、じゃなくて飛んで火に入る夏の虫だよな」
そう呟いて自分の考えを否定したが、どちらにしたってそんなことはどうでもいいことだ。祐樹はそのままそれ以上
考えるのを止め、街灯を背にして歩き始めた。
646 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/21 19:21:06
adw2
644の窓の外の街灯にって所は間違いです。”窓の外の”は無視してくださいな。
648 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/21 22:47:38
wrz
>>641 チープくん
前スレでも山登りを勧められてたじゃん。
森の散歩なんかより断然いいよ、山登りの方が。
計画建てて準備するのもいい経験になるって。絶対。
650 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/21 23:15:25
素人の山登りは危険というのを知ってかしらずか。
こいつら何企んでるんだ。
651 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/21 23:49:06
何とかもおだてりゃ山登りってことだろ?
>>650 おまいさんの言う「危険」がどのレベルの山を指しているのかわからんが、
山の恐さを知ってるようだな。
経験のない、もしくは少ない登山者が陥りやすい状況、
そして遭難に繋がる要因を3つ言ってごらん。
junkieさん、早速批評したかったのだけど
ここのところ忙しくてできませんでした、スミマセン
今もちょっと時間がないので何も批評できないのですが、
時間が出来次第すぐに読ませてもらおうと思います
ひょっとするとここのコテハンの中では、上手い方ではと思いますし
期待ていますので、それまで少々辛抱下さい
電車男のまとめサイトへ遊びに行ってきました。
ブログつくってみようかな。
実際には作ったけど、ほうちプレイ状態。
658 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/10/23 12:58:01
りょう…まるでわからんかった。
遥←(旧字じゃないやつ)呼びの上、読み間違いまで。
正直すまんかった。
660 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/23 13:12:02
>>658 657の書き込み3分後というレスの早さにワロタ。
ず〜っとROMっとるんかいな。
661 :
遙 ◆Crazy/e..Q :04/10/23 13:12:33
最初はHARUKAのつもりだったけど、飽きたのでRYOにしてみた。
でもPCでも変換できないし、やっぱりRYOとは読めないんだね。
だから
>>659は悪くない。むしろ勘違いさせてスマソ。
司馬遼太郎の遼の字の異体字だと思ってたので、音も一緒だと思ってた。
662 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/23 13:24:00
>>658 糞スレ立てんなヴォケ。
【8:3】小説を書いていくぜ!目指せ!芥川賞!
1 名前:名無し物書き@推敲中? 04/10/23 12:56:59
山の中を歩いていたら、10m先に、鹿を見つけた。
ぼくはそれを殴り殺し、食べた。
臭みがつよかったけど、お腹がすいてたので美味しく感じた。
ぼくは、桜木健太、47歳。
いまも、ぼくは、生きてます!おっかさん!おっとさん!
僕の夢を覚えてますか?ぼくのゆめは、王様を食べることです!
みてろよ!
今のチープの文章はそれより面白いはずさ
そうだよね、チープ?
そうだと言ってくれ
言ってくれよ
どうしたチープ
もう下らんスレ立てはやめたんだろ
うんと言え
言ってくれチープ
664 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/10/23 13:39:21
>>662 それ、俺じゃないです。
そんなの知らない
665 :
遙 ◆Crazy/e..Q :04/10/23 13:42:52
とりあえず苗字は「鵺野」でFA?
鵺野遙
FA
667 :
遙 ◆Crazy/e..Q :04/10/23 14:01:36
dクス
668 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/23 14:36:39
ちょっと見ない間に遥がチャンネラにどっぷり染まってるのにワロタ
dxって…
向こうの「語ろうスレ」の住人の言葉でしょ。
そういえば「dd」っていうのもどっかでみかけたな。
Thx!ってのはこの板では使われないか……
役者やの〜
673 :
遙 ◆Crazy/e..Q :04/10/23 17:00:37
正直、2ちゃんは一年ぐらい前に知ってた。けどあんまコテハンになったことなくて、コテハンになったら
すげー控えめなやつになっちゃった。演じてたんじゃなくて自動的に。
むしろ最近はだいぶ素の自分がだせるようになった。
674 :
遙 ◆Crazy/e..Q :04/10/23 17:02:58
そっか、thxという手もあるのか。
でもThanxのが正しいと思うのは野暮ですかそうですか
あぼーん
↑キモ過ぎる
びっくりしたなあ、もう。
いったい、どういうこと?
知障の主人公の一人称か
こんな話を嬉々として貼る
>>675はもっとキモイな
>>675 すごすぎてみんな引いちゃったみたいだ。
この落とし前、どうつけてくれるんだw
681 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/24 20:11:25
一体、どこを縦読みすればいいんだ……わからん。
ただのコピペをスルーもしないで何脅えてんだオメーラ
いやしかしコテども、来ないというのはまさかマジでビビッとんじゃ・・・
なれ合ってきたのか飽きてきたのかそれとも地震で怯えてるのか。
作品褒められてもけなされてもなんか調子乗ってる感じで
チープももはやネタ切れ。
予見はあったがここも駄スレ確定か?
Bマンションの306号室と書かれたドアの前で祐樹は立ち止まると、ポケットの中に入れていた鍵を取り出し
ドアのロックを解いた。ドアを開いて中に入り、1LDKの部屋に電気を点す。祐樹は、ふぅ、とため息をつきなが
らネクタイをほどくと、ソファーの上に横になった。
「あー疲れた。絶対に明日はゆっくり休んでやる」
そんなことを言いながら床に目をやると、近くにTVのリモコンが転がっている。祐樹はそれをソファーの上に
横になったまま手繰り寄せると、そのままTVの電源を入れた。ブンという音を立てた後、真っ暗だった画面が
段々と映像を映し出してゆく。
『ですから、人の強い念が霊という形になりその人の死後もこの世に残るのです』
TVのスピーカーから聞こえてきた第一声はそれだった。
画面の中にはスーツや和服、はたまた胡散臭いコスプレのような格好をしている人など、統一感のない数人の
男女の集団が椅子に座り、その前には司会者らしき芸能人が2人立っている。そのテロップはズバリ「徹底討
論! 幽霊は実在するのか!?」という、いかにもなものだ。
『生前、この世に何か強い未練持っていた人。何か強い願望を抱いていた人が、それを成すべくこの世に残る
んですよ』
スーツを着た中年の男が言っている。
『それでは霊が望んでいる事を叶えてあげることによって、霊は報われて成仏するという事ですか?』
『そうです。それを私達は霊能力を使い、それぞれの霊が持つ願望を儀礼によって……」
くだらない。俺は適当にチャンネルを回した。俺は昔から幽霊だのUFOだのと言う類のものは信じちゃいない。
例え居たとしても、この目に見るまでは絶対に信じないというのが信条だ。だからどうもあの手の番組は好きに
なれないのだ。俺は結局ニュース番組にチャンネルを定めると、適当にそれを眺めていた。
俺は何かが鳴る音で目を覚ました。軽快なリズムを刻む電子音。それは俺の携帯電話の着信音だった。
「う……」
ゆっくりと目を開けると部屋はまだ真っ暗だった。体を起こそうとしたら、体の節々が痛んだ。どうやら俺はソファーで寝てしまっていたらしい。TYもつけっぱなしのままで、放送が終わったのか今は砂嵐を写している。
腕時計を見ると、時間はまだ午前3時だ。だというのに、携帯の着信音はまだ止まらない。
「誰だよ、こんな時間に」
こんな非常識な事をするって事はよっぽどの急用なんだろう。俺は眠気で苛立つ心にそう言い聞かせ出来る限り落ち着いて携帯を取った。
「はい」
「お、祐樹か。俺だよ俺。塚本だ」
電話の相手の口調はやけに明るく、お陰様で眠気を完全に吹き飛ばされた。
「……塚本か。こんな時間に何の用だよ」
電話の相手は塚本久志と言う大学1年の頃からの友人だ。
「ちょっと事情があってよ、俺のアパートが駄目になっちまって泊まる場所がねぇんだ。悪いけどお前の所に泊めてくれないか」
「なんだよ事情って」
「アパートが火事で燃えちまったんだよ」
俺は一瞬塚本の言っている事を聞き絶句した。塚本の奴は昔からそうだが、どんな事態に陥っても全く態度が変わらない。だから、こんな明るいトーンでしゃべっていても、結構深刻な事態なのだろう。
「火事って、お前は大丈夫なのか?」
「あぁ、何とかな。怪我はないぜ」
「そうか」
「そう言う訳で泊めて欲しいんだ。大丈夫か」
「まぁそういう事情ならしょうがないな」
「サンキュー、恩にきるぜ。じゃあ今から行くから待っててくれ」
そう言うと塚本は一方的に電話を切った。
>>655 誤られる事は全然無いですよ。
1ど批評をもらえただけでも十分すぎるほどありがたいですから。
感想を必ずつけてもらえる、とは思っていないのであまり気にしないでください。
688 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/25 22:59:34
チープは逝ったのか?
馬鹿を相手にするのに飽きたんだろうよ。
690 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/25 23:02:16
執筆活動に忙しいので、2chどころじゃないんです。
691 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/25 23:06:02
まあ、口だけでもあんだけでかい事言えんだからチープは凄いよ。
だが口だけなんだよな。
692 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/25 23:08:33
693 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/25 23:09:55
実際晒さないじゃん……
694 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/25 23:10:19
>>692 おお、秘伝「そっくり返し」の技が飛び出しましたね。
中身のない煽りには興味ねーや。
7分かかってその程度とは、お粗末な奴だ。
698 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/25 23:23:40
2分かかってその程度とは、お粗末な奴だ。
↑チープを煽ってる馬鹿はこの程度ってことだ。
700 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/25 23:38:46
誰がチープを煽ったんですか?
お子様同士の煽り合いは、微笑ましいものがあるな。
ってことでsage
批評しようや
703 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/30 18:36:45
中高校生にとっては受験シーズンだからなあ。
みんな忙しいのかな。
飽きちゃったのか〜?
コテハン名乗って勢いでスレまでたてて、何の始末もつけずか。
流石リア厨は凄えや。
705 :
鵺野遙 ◆Crazy/e..Q :04/10/31 11:28:59
結局一週間風邪ひきまくりだった。
超しんどかったけど、ポケモンやってあそんで面白かった。
今、風邪流行ってるからね
治ってよかったね
中三でポケモンか、やっぱりエスカレーターだなあ・・・
708 :
協力者募集! ◆OkhT76nerU :04/10/31 13:53:54
僕の「お籠もり大作戦!」どう思う?
ぼくのプラン
@2ちゃんに文章を晒し、認めてもらう。
A三百人の協力者をつくる。
B協力者たちに、僕の口座に毎月百円振り込んでもらう。
Cお籠もり開始、半年後新人賞に応募。
D最終選考までいくが、惜しくも新人賞落選。
E三百人の協力者の了解を得て、ことの経緯を電車男みたいに本にする
C本が売れてブレイク(!)大きな話題に(!)
D協力者たちに借金を返す。
E映画化決定(!)
Fテレビ出演がきっかけで、作家兼芸能人に。
どうよ!!
2ちゃんだからなぁ・・。
D最終選考までいくが、惜しくも新人賞落選。
ここで計画倒れ確実かな。
いやいや、@でもうダメだろう。
ネタつまんね
713 :
鵺野遙子 ◆Crazy/e..Q :04/11/01 16:10:47
塾行くのマンドクサ
714 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/11/01 17:47:38
俺も塾行くの面倒くさい。
つーか二学期から行ってない。
中学生なら塾なんていらないだろ。
普通に自分でやればいいんじゃないか?
715 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/01 18:00:51
お、ちぷキタ━━━━(°Д°)━━━━!!!!
藻舞がいないとやっぱ盛り上がりにかけるな。
最近のレス読んでないからよくわかんねけど、久しぶりだよな?
受験でも私立や自校作成の都立じゃなければ塾行かなくていいんだけど
てか中高一貫なのに塾通ってるってどんだけ親に負担かけてんだYO!
717 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/11/01 18:07:44
>>716 いや、必要ないだろ。
数学はくわしい数学やったあと過去問やりまくればいいし、
英語も中3の教科書の例文を暗唱できるようになったら
普通に高校の勉強をはじめればいい。
特に社会・理科・国語なんて自分でも余裕でしょ。
灘とか開成とかみたいな激ムズ私立は知らないよ。
そういうところは、アホがいくところ。
718 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/01 18:11:37
>>717 それは意志が強い人ならそうかもしれないけど、
少し意志が弱い人は塾行って勉強した方がいいかもよ。
いろんな勉強法も学べるし。
719 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/11/01 18:17:32
>>718 だって塾は明らかに効率悪い。
まずワークからして糞。
>英語も中3の教科書の例文を暗唱できるようになったら
>普通に高校の勉強をはじめればいい。
>灘とか開成とかみたいな激ムズ私立は知らないよ。
>そういうところは、アホがいくところ。
自称元早稲田志望、現志望校京大の現役生がそう仰いますか。
721 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/01 18:25:03
722 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/11/01 18:32:26
灘とか開成は東大京大医学部でも行ってろ。
俺は京大文学部志望だから。
723 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/01 18:33:09
んで、最近のレス読まずになんだがw
ちぷとか遙は小説書いてんのか?
724 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/01 18:42:14
チープ来たとたんにスレ伸びたな〜。
偏見オンリー説得力ゼロ支離滅裂のチープ節が懐かしい。
726 :
bbz:04/11/01 23:39:36
初めて2ちゃんきて初めて書き込みするんだけど、自作小説を晒してみたいな、という衝動に駆られました。
スレッドの立て方とか、説明読んでないので分からないのでここに書いてもいいかな?
727 :
bbz:04/11/02 01:46:01
僕はその日、海に来ていた。何故か無性に海水が飲みたくなったからだ。
海水を浴びるように飲み、その後ノドの渇きをそれなりに苦しんだ後、自販機でミネラルウォーターを買って飲む。そんな一連の作業の裏には何かしらの意味があるのだと思えてならなかった。
おー、チープ君、まだ居たんだ。
どうだい調子は。小説書いてる?音楽は?山登った?
忙しいだろうけどしっかりね。
宝くじ当たったらトロンボーン買ってね。忘れないでね。
あぼーん
730 :
鵺野真輝 ◆Crazy/e..Q :04/11/02 14:59:30
名前をちょっとあいどる風に変えてみた
731 :
鵺野真輝 ◆Crazy/e..Q :04/11/02 16:02:14
波が去ると、波打ち際は濃く染まって泥になる。
少女は夢中で波のすそを追う。やがて引きかえす水の帯に歓声をあげながら。
「海さんはどのへんで越えたのかしらね」
天美は彼のとなりでぽつりと呟いた。彼は押し黙った。
重い沈黙が包む二人の間を、乾いた秋の潮風が吹きぬける。
ふと、天美は水平線を見つめる彼の顔に振り向いた。
「教えてくれてもいいじゃない。私なら言えるわよ」
「じゃあ言ってみればいいじゃないか」
彼は強い口調で言った。天美は戸惑う。
「え‥ええ。まず、私は数年前付き合っていた人がいたわ」
「ほう。それで」
彼の視線は浜辺の少女に向けられていた。
天美はムッとして、早く終わらせてしまおうと思った。
「そう。私達は愛し合っていたのよ。深くね」
「それはよかった。‥しかして、彼の名は?」
突然彼は天美の顔を直視した。天美はたじろいだ。
「そんなの‥どうだっていいじゃない」
「そうかな? 僕にとってはかなり重要なんだけどね」
「知らないわよっ!」
天美は逆上して顔が真っ赤になった。彼は微笑して言った。
「じゃあ、名前も知らず、付き合っていたということか」
「そうなの」
「実にロマンチックだ」
彼は再び広い海を見た。鴎が何羽か夕陽にむかって飛んでゆく。
海が丸く橙に染まって、夕陽をありのまま映していた。
732 :
鵺野真輝 ◆Crazy/e..Q :04/11/02 16:02:46
「さて。ナツミ、帰るよ!」
少女は泥のついた顔をほころばせて、彼のほうにぱたぱたと駆け寄った。
「貝がらひろったよ! パパ」
「それはよかった。あとでパパにも見せてな」
彼は少女の頭に手をやって撫でる。
少女は無垢に頷いて、彼の掌に小さい手をからませた。
(海さんは美人だったからきっとナツミちゃんも美しく育つんでしょう。)
天美はそのことを少し憎たらしく、でも本当は子供に対して悪い感情を持てない自分にいらついた。
(でも子供に罪はないもの。ナツミちゃんこそ迷惑よ。そんな因縁つけられるの)
無理やりでもそう思い直し、天美は親子の去っていく様子を目で追った。
波打ち際を大きな足あととはだしの小さな足あとが列になってついていく。
彼は天美にナツミを近づけなかった。子供に説明したくないことがあるのはいけないことだ、と思っている人だから。
矛盾しているのかもしれないけれど、彼にとってはそれが一番の愛情表現なので仕方ない。
一息ついて、天美は反対方向に歩き出した。もう未練はないという風に。
本当は未練たらたらなのだけれど。死人には勝てない。
天美の辿る道は、曲線を描いて岬で終わりを告げていた。
こんな感じのセカチューなみなベストセラー小説書いてみたいと妄想してしまった。
もち、妄想なんだけど。ムリムリってことはわかってます〜。 ~~~~~
733 :
鵺野 ◆Crazy/e..Q :04/11/02 16:05:34
あ、みすてりー風味になってるけど本とはロマンチック&神秘系なふいんき(ryでいくつもりだったんだけど。
どして??
734 :
鵺野彩由実 ◆Crazy/e..Q :04/11/02 16:08:26
もいいい。なにも言い訳せえへんよ。
735 :
鵺野彩友美 ◆Crazy/e..Q :04/11/02 17:22:09
こっちのほうがいいかな
736 :
鵺野遙子 ◆Crazy/e..Q :04/11/03 10:10:39
急に人いなくなっちゃった(´・ω・`)
今日の注目は米大統領選だから
738 :
鵺野遙子 ◆Crazy/e..Q :04/11/03 13:44:06
そっか・・
かなしいな・・(´;ω;`)
739 :
鵺野遙子 ◆Crazy/e..Q :04/11/03 13:44:45
みんなはやくもどってきてねヽ(´Д`;)ノアゥア...
740 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/11/03 14:12:28
ケリー支持!
741 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/11/03 14:17:07
文藝と日経文庫ベーシック日本経済入門を買ってきた。
現代の青臭い新人の小説を読むためにな!
742 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/11/03 14:18:29
今日は、ニーチェの悲劇の誕生6章を読んで、
文藝の山崎ナオコーラをよんで、日本経済入門をちょっと読んだら、眠る。
743 :
鵺野遙子 ◆Crazy/e..Q :04/11/03 18:02:55
チープくん頑張ってね。いろいろ
744 :
鵺野遙子 ◆Crazy/e..Q :04/11/03 18:03:49
ゼル伝の夢み島やってラスボスとたたかうためにハートをいっぱいにした。
つかれたー
,:::-、 __
,,r::::::::::::〈:::::::::) ィ::::::ヽ
〃::::::::::::;r‐''´:::::::::::::::::::::ヽ::ノ
,'::;'::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::
l::::::::::::::::::l::::::::::●::::::::::::::●:::::ji
|::::::::::::::::::、::::::::::::::( _●_)::::::,j:l クマー!
}::::::::::::::::::::ゝ、::::::::::|∪|_ノ::;!
. {::::::::::::::::::::::::::::`='=::ヽノ:::::/
';::::::::::::ト、::::::::::::::i^i::::::::::::/
`ー--' ヽ:::::::::::l l;;;;::::ノ
【ラッキーレス】
このレスを見た人はコピペでもいいので
10分以内に3つのスレへ貼り付けてください。
そうすれば14日後好きな人から告白されるわ宝くじは当たるわ
出世しまくるわ体の悪い所全部治るわでえらい事です
746 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/11/04 16:26:20
中三にもなってゼルダの伝説やってるのか。
正直、ゼルダの伝説がゆるされるのは中一までだと思う。
ていうか、ゲームは時間の無駄だからやめた方がいい。
ていうか、女なのに、ゲームか。オタクに思われるから
あんまりそういう趣味は言わないほうがいいよ。
俺は中学2年生くらいまでは好きだったけど、
今はあんまりやらない。
みんなのゴルフ4を2〜3日に一回1〜2時間くらいやるだけ。
俺もゲームあんまやんね
というよりも高校入ってからゲームやるヤツの気がしれない
そんな暇あるかよ
749 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/11/04 18:05:50
>>748 余裕でありますが。
部活やってるやつは知らない。
750 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/04 18:09:09
どら食えとエフエフの新作だけはやるよ
30間近の無職作家志望
部活週一一時間でも暇ないよ、2ちゃんなんか来てたら
一日の復習するだけ一杯一杯
752 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/11/04 18:13:28
>>751 睡眠時間が長いんじゃないか?
4〜5時間で充分。
学校で昼寝すればいい。
友達と遊ぶような無駄な時間は
俺にはないしな。
ていうか、一日の復習で一日が一杯一杯って言うのがわけわからん
私立ですか?俺は学校の勉強なんてほとんどむしだが。
753 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/11/04 18:14:34
>>750 ドラクエはまだしもFFはセンス悪すぎると思う。
あんなくっさくっさな絵と話に耐えることはできない。
754 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/11/04 18:17:54
公立でも8時間授業とかはあるけど。
そんなんサボればいいだろ。
>そんなんサボればいいだろ。
自称京大志望から今度は「そんなんサボればいいだろ」いただきましたー
756 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/11/04 18:25:50
>>755 なんで学校で勉強しなきゃならないんだ?
狂死なんて糞だろ。
参考書を使って勉強するのがいいに決まってる。
757 :
鵺野遙子 ◆Crazy/e..Q :04/11/04 18:54:03
何はともあれゼル伝をクリアして感動した。
厨房限定小説コンクールにだされた話を読んで、ちょっと唸ってしまったよ。上手いなぁって。
やっぱり選び抜かれたやつはちがうね。私が書いたものも掲載されればすこしは光るのかな。
まず5枚以内と言われてどうまとめていけばいいのかわからなかった。そうか、その手があるのか、ってたくさん思った。
ようするにモリエト風にすりゃあ受けはいいというわけだな。
それにしてもわたりんっぽいだるーーい文体が多用されていた。わたりんも冒頭でしか使ってないのに。
あんなのがびじゅあるでかっこいいと、本当に思ってるのだろうか、最近の若い奴は。
まあ人それぞれなんだけど、とりあえず私の気には入らないということだ罠。
家で参考書使って勉強するにも時間が必要なわけで
つってもあまりチープさんとか遙さんとかには関係なさそう
ここのコテは本当にゲーム好きなのね・・・
759 :
チープトリック:04/11/05 09:48:23
>>758 そんな高校辞めちまえ
関係無いけど、下位私立のくせにめちゃめちゃ授業数多いところあるけど、
結局、ほとんどが馬鹿私立だよな
760 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/05 17:46:52
エリート意識高いね君
761 :
鵺野愁子 ◆Crazy/e..Q :04/11/05 18:38:02
また駄文を晒して毒を洗い流すことにしたw
こんどね
lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
llllllllllllllllllllllllll/ ̄ ̄ヽlllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
lllllllllllllllllllll / ヽllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii .iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii
iiiiiiiiiiiiiiiiiiiii| あ |iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| ら |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| め |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;| .た |:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;| ら |:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ、 ? /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
:. :. :. :. :. :. :. :. ‐‐--‐‐':. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :.
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ,.‐- 、 : : : :
廴ミノ
///¨' 、
y':;:;:;:/⌒i!
J:;:;:;:;};:;:/;},
;il||||li' t`'---‐';:;:;:l
,.r'"''、,┘ 7;:;:;:;:;:;:;:;「
ノ4 (⌒i .}:;:;:;:;:;:;;/
/..,__彡{, | `i:;:;:;:;:;}
( .ミi!} l、 .」:;:;:丿
クュ二二`Lっ) `==='
763 :
鵺野妖子 ◆Crazy/e..Q :04/11/06 08:55:05
このスレにくると、いつも何か書かなきゃいけない気持ちになる。
PCで書くのがいいのか、原稿用紙に書くのがいいのか。
PCだとすらすら書ける。けれどつまらないものも書いてしまう、というのを聞いたことがある。
おまけにうちのPCには印刷機がない。
原稿用紙に書くと遅々として進まない。どうしよう。
764 :
鵺野妖子 ◆Crazy/e..Q :04/11/06 08:56:19
訂正。
×けれどつまらないものも書いてしまう
○けれどつまらないものにも気づかず書いてしまう
遙タンが文章の使い方に少しずつ敏感になってることにちょっと感嘆
766 :
鵺野遙 ◆Crazy/e..Q :04/11/06 12:50:44
>>765 ありがとうございます。褒められると嬉しい!
(初心に返って名前もどしてみた)
最近遙もかなりウザくなってきたけど、
やはりちぃぷのウザさには勝てないね。
769 :
鵺野遙 ◆Crazy/e..Q :04/11/07 11:51:12
そうですか、ありがとうございます。
ゲームはゴミだの、ネットは時間の無駄だの、低学歴は馬鹿だの、作家になるだの言って、
みんなのゴルフをやって、2chのスレでくだらない事ばっかりかいて、
京大志望とか言ってるくせに受験勉強が辛いから音を上げて受験勉強自体を批判して、
作品も書き上げられなくて、リネージュとかやりまくってる。
その矛盾を突きつけられても自分の非を認めず、自分の才能をかたくなに信じる。
周りのものをあまりに卑下しすぎたせいで、”自分の才能をかたくなに信じるしかなくなった”、
典型的自分で自分の首を絞めて自爆するタイプ。
そこを普通に批判する一般大衆と、その矛盾を楽しむ信者。
なんか向こうのスレに一斉移住しちゃったな。
736 名前:名無しさん名無しさん[sage] 投稿日:04/11/08 22:54:55
>>734 そういう奴が一人でもいれば、仕事回さなくなって当然
>>735 そういう考えは捨てて欲しいな
ア/ニ/メ/ー/ジ/ュ/な/ん/か/に/掲/載/さ/れ/て/る/設/定/や/ア/ニ/メ/メ/イ/トなんかで売ってる奴で
我慢しろっていいたい。正直、買ってまで欲しがる奴の気が知れないよ
そんなに知りたきゃ、欲しけりゃ、スタッフにでもなってもらって大事にもってろよ
みたいな感じ。
正/直/な/話、当/日/版/権/の/ガ/レ/ー/ジ/キ/ッ/トも迷/惑でしょ
たった3/%/〜/5/%だよ、元もとれないよ。
企/業/契/約/と/同/じ/だ/け/の/金/を/支/払/わ/せ/ろ/と/い/い/た/い/ね
あれ?人っていないんですよね?
なんか
>>772のスレでやりづらいんですが・・・
勇気をだして投下します。 イシナゲナイデネ
空は蒼くすみわたり、とおい風が、そよそよとほほを撫でた。
萌える草の緑、かぐわしき香り、夏はもう、すぐそこまで近づいて。
「・・・っか・・」
仰向けになった俺の正面にかかる青い球体は、呆れるほど完璧だった。
まるで、そう、銭湯にデカデカと画いた富士山のように。・・・銭湯なぞ見たこともないが。
そう思った時、急に目の前の光景に嫌気がさした。
「よっ・・と・・」足を大きく振りあげ、手を使わずに反動で立ち上がる。
砂塵が舞い上がり、あたり一面を白く染めあげた。
「チクショー、この色、もう飽きたぜ」つぶやく。「たりぃ・・・」
ぐがぁん!ふいに後頭部に強烈な衝撃が襲った。
前に倒れこみ、そのまま縦方向に回転を始める俺の体。
「ィつ〜〜」痛みで訳の分からないまま、体をコントロールすることに神経を集中する。
3回転半ひねり。普段の訓練の成果で、無意識のうちに俺は華麗に着地をきめた。
「なんだよ、ォィ・・・」頭をさすりつつ、この狼藉のきた方角を見やる。
舞い上がって霞んだ砂を割って、狼藉者が砂塵を舞い上げけたたましく突っ込んできた。
凶器であろう金属の棒は、まがまがしく手の中で光を放つ。
そいつはそのままの勢いで俺の胸倉をひねり上げて、ヘルメットを頭突をくらわした。
二人が接触したヘルメットの振動で、相手の低くくぐもったドスのある声が響いてくる。
「マ〜サ〜ノォ〜〜リィイ〜〜ィィ!!」ミュエルだった。
至近であるにもかかわらず、ヘルメットの内側はミュエルの怒りの湯気で曇っている。
これはかなりキてるぞ・・・
「ヘ、ヘィ、カ彼女ぉ、どうしたィ?」
つとめて平静に対処しようとしたが、有史以来から続く女性への男の怯えの本能は
俺の返事を道端で出会ったようなまぬけなものにした。
「どぅぉしたもこうしたもないでしょ!」まくし立てる怒声で俺の第三次接近の努力は塵となる。
「マサノリ!あんた自分の課題、手伝ってもらうんじゃなかったの!?」
「ィや、だって、ぉれ・・・」我ながらなさけなくも、声に男らしさのかけらもない。
ミュエルは大仰にため息をついた。その効果で顔がますます見えなくなる。
「手伝ってくれっていうからつれてきてやったのに、さっきから地球を眺めてばっかり!」
「その、空・・と、風・・・」
「しかも、せっかく画いたのに、砂でだいなしにしたじゃないの!」
「ええ?なに?!」体が乗りかかってくる。「だいたいねぇ、そんなにボーッとしてるから・・!」
「で、みどりが・・、いい、な・・っ・・」口だけはうごいてるな。おれ。何言ってんだ?
「課題だって満足にできないっていうのよ。わかってる?!」ここまで一息で言い切った。
「あぁ、わかって、います・・・」どうも俺のヘルメットも曇ってきた。
「・・・・」
やにわに、ミュエルは突き放すようにして俺の胸倉を離し、距離をとった。
腕を組み、しばし横目でこちらを眺めている。・・なんだか冷たい視線を感じる。
しばらくすると彼女のヘルメットは曇りがとれてきていた。だんだんとミュエルの怒った顔が見えてくる。
俺は、怒ってなければあいつは可愛いのにと思った。いや、かなりだろう、かな。
体つきは小さいが、ミュエルは活力にあふれた快活な性格をしている。
人によってはきつめに見える顔だちだが、女生徒をはじめ、りりしいと評判だ。
ちょっと顔が赤くなりやすい体質を恥ずかしがっているが、そこがかわいいという男も多い。
面倒見がよく、優等生。まったくもってスキがない。
いまだって、形而上現象構成学の課題を手伝ってくれようとしている。・・・俺は頼んだ覚えはないが。
一方的に激しく思い込んで、突っ走るところだけは、ついていけない。
俺のヘルメットの曇りがとれたころ、やっとコムを使って話しかけてきた。
「ほんと、私に手をついて泣きつくから、手伝ってもらうってのに」あれ?俺、泣きましたか?しかも、手って。
「テンサイの私に教えてもらえるなんて、ノリ、そのへん分かってないようね」臆面もなく言い放つ。
あまりの思い込みに、なんだか俺は泣きたくなってきた。これはふって沸いた天災だ。まちがいない。
「まじめにやらないと、明日からのヘリテイジでの合宿、ついてこれないわよ?」と、指を突きつける。
「あそこではきびしい実践訓練がまってるんだから」
ああ、そうだった、それで憂鬱になっていたんだ。・・・いまは別の理由だが。
「・・・わかってる」
在虚数現象交感発現遺跡。通称ヘリテイジ。
未知の生物に追われ、地球を逃げ出した人類が月で絶滅するしかなくなった時、それは見つかった。
その物体は、人間の視覚では古代のピラミッドの巨大な建物としか認識できないが、
それ以外のセンサーではまったく別のなにかなのだ。
教科書によるとこの実数次元のモノではなく、そもそも次元にも囚われていないらしい。
人間にはまったくうかがい知ることができない。つまりは何もわからないという事だ。
ただし、ひとつだけ。知的生物の意識と交感して現象を起こすことだけを除いて・・・
「・・・アンタは運動教科だけは私より上なんだから、この発生の公式をつかいこなせるようになれば・・」
どうやらミュエルは、まだ俺にありがたいお話を聞かせてくれているらしい。
「・・・せっかく私が書いてあげた転移方程陣を消すなんて、ほんとに災いだわ!」
仁王立ちで身を乗り出すと、ふたたびこちらにビッと指をつきつけてきた。
あれ?ミュエルって、これ、癖なのか? 人に向かってあんまり使うのはやめたほうがイイんじゃ・・・
「き・い・て・る・の・??」声の異様などす黒さに、体全体でコズミックな恐怖を感じた。
「ハイ!」ピシリときをつけをして、直立不動になる俺。
男には引き際が大切だと、昔、偉いだれか言っていた。・・・気がする。
一応、推敲はしましたが、もう知恵熱でそうなのでこのまま投下します
自分でも思うけど、これオナニーやな。
778 :
鵺野遙 ◆Crazy/e..Q :04/11/12 16:29:41
プロ串にかかっててかきこめなかった。
昨日はポッキーの日だったのでポッキーを買ってきた。でもプリッツのほうがすき
779 :
鵺野遙 ◆Crazy/e..Q :04/11/12 16:30:11
もうすぐ原稿かかないとね・・
|ω・`) がんばってね
781 :
鵺野遙 ◆Crazy/e..Q :04/11/12 16:48:00
ありがd
いい書き出しが浮かんだから、ワープロのほうに打ち込んでみた。
一行書いてしばらく待ったけど続きがやってこない。保存して終わり。
あしたまた、書こう。
782 :
鵺野遙 ◆Crazy/e..Q :04/11/12 16:49:58
(`・ω・´)ガンガル!!
ついでにぬるぽ置いてきますね
つ[ぬるぽ]
∧_∧ 、人ノ!_,
( ・∀・) ⌒)/
と ) i!( バリバリッガッ
Y /ノ ヾゝ
/ ) \.,ノ:゚i!从,∧∩
_/し' /)。゙.:《`Д´)/
(雷フ彡 ∠:i!゚:+ / 天罰。
784 :
鵺野遙 ◆Crazy/e..Q :04/11/13 11:10:19
よかった。ガッされなかったらどうしようかと思ったよ。
ええと、昨日、雪国を読み終わった。最初のほうはつまんなかったけど、まんなかへんでちょっとづつ面白くなった。
あとがき(解説かな)が長かったから終わりが唐突にかんじた。100パーセント理解したわけじゃないからもういちど読み直そうかな。
老人と海も残ってるけど・・
昨日、掃除の時間にたまたまウタダの最新アルバムが流れたよ。
ふつうJpopはかからないんだけど、あれは英語だから許されたみたい。ウタダFANのうちにとってはかなり嬉しかった。
任天堂DSのCMに使われている曲もアルバムの中に入ってるんだけど、あれを聴くとIpodがうんと欲しくなる。
使い道がなくてこまってた貯金も、ついに日の目を見ることになったというわけだ。
だけどいろんな種類があるんだね。MDは最初から考えてなかった。ポッドのCMの「グッバイMD」に感銘を受けたから。
とりあえずミニじゃなくてでかいやつにしよう。20GBでいいかな。
785 :
鵺野遙 ◆Crazy/e..Q :04/11/13 11:11:50
ウンコー!!ウン子ウン子ウン子ウン子ウン子ーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!
ウン子ウン子ー””ヽ(´A`)ノ●
786 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/13 11:22:46
|ω・`) コワッ
787 :
鵺野遙 ◆Crazy/e..Q :04/11/13 11:55:50
どうやらいぽどは悪名高きMEでは使えないらしい ウワァァァァァァヽ(`Д´)ノァァァァァァン!
そうですよ! MEですよ! 。・゚・(ノД`)・゚・。
788 :
鵺野遙 ◆Crazy/e..Q :04/11/13 11:57:07
ま、I氏のつぼ、というソフトをDLしてきたからいいや。
あとはいぽどが届くのを、えび板でも見ながらマターリまとう。
いぽdなんかやめてRIOにしな。
790 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/13 13:19:14
ナ ゝ ナ ゝ / 十_" ー;=‐ |! |!
cト cト /^、_ノ | 、.__ つ (.__  ̄ ̄ ̄ ̄ ・ ・
ミミ:::;,! u `゙"~´ ヾ彡::l/VvVw、 ,yvヾNヽ ゞヾ ,. ,. ,. 、、ヾゝヽr=ヾ
ミ::::;/  ゙̄`ー-.、 u ;,,; j ヾk'! ' l / 'レ ^ヽヘ\ ,r゙ゞ゙-"、ノ / l! !ヽ 、、 |
ミ/ J ゙`ー、 " ;, ;;; ,;; ゙ u ヾi ,,./ , ,、ヾヾ | '-- 、..,,ヽ j ! | Nヾ|
'" _,,.. -─ゝ.、 ;, " ;; _,,..._ゞイ__//〃 i.! ilヾゞヽ | 、 .r. ヾ-、;;ノ,.:-一'"i
j / ,.- 、 ヾヽ、 ;; ;; _,-< //_,,\' "' !| :l ゙i !_,,ヽ.l `ー─-- エィ' (. 7 /
: ' ・丿  ̄≠Ξイ´,-、 ヽ /イ´ r. `ー-'メ ,.-´、 i u ヾ``ー' イ
\_ _,,......:: ´゙i、 `¨ / i ヽ.__,,... ' u ゙l´.i・j.冫,イ゙l / ``-、..- ノ :u l
u  ̄ ̄ 彡" 、ヾ ̄``ミ::.l u j i、`ー' .i / /、._ `'y /
u `ヽ ゙:l ,.::- 、,, ,. ノ ゙ u ! /_  ̄ ー/ u /
_,,..,,_ ,.ィ、 / | /__ ``- 、_ l l ``ーt、_ / /
゙ u ,./´ " ``- 、_J r'´ u 丿 .l,... `ー一''/ ノ ト 、,,_____ ゙/ /
./__ ー7 /、 l '゙ ヽ/ ,. '" \`ー--- ",.::く、
/;;;''"  ̄ ̄ ───/ ゙ ,::' \ヾニ==='"/ `- 、 ゙ー┬ '´ / \..,,__
だめぽ
792 :
鵺野遙 ◆Crazy/e..Q :04/11/17 17:04:08
えーっと、小説のネタを思いついたけど、どうかいてもあらすじにしかならない。
どうすりゃいいんだ
ただの力不足ですからっ!!残念っ!!
794 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/11/17 17:34:07
ウタダの英語の歌詞はとても破廉恥だと思った。
中途半端にアメリカナイズされてんじゃねえ!
宇多田の場合はアメリカナイズというのか?
796 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/21 19:00:32
aa
797 :
鵺野遙 ◆Crazy/e..Q :04/11/21 20:35:14
ウタダFUN
798 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/21 23:47:29
チープトリックみたいな工房良くいるよね。
作家になる、とかいい、東大に受かるとかいい、バンドやる、とか
いい・・・・彼は今二浪して惨めな生活。
こういうの自己愛性人格障害だよね
799 :
鵺野遙 ◆Crazy/e..Q :04/12/20 19:03:51
なんとか1000までいかせてみせるぞ
うぉぉぉぉおおおおおぉぉぉいおおぉ
意気込んではいるものの厳密に1レスしか増えてない訳で。
801 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/22 05:20:46
クリスマスは六本木ヒルズに夜景見にいきます。
誰に誘われたかはナイショです。
↑はいったいどんな誤爆だったのですか?
803 :
罧原堤 ◆SF36Mndinc :04/12/22 10:25:32
俺が誘った
トルストイの「アンナカレーニナ」はすごいな。
トルストイのあまりにも広い視野に脱帽。
次の芥川賞は質的に考えれば舞城にとらせるべきだと思う。
ナオコーラなんざ候補さえしちゃだめ。
チープがsageを覚えた!
作家志望の学生です。
最近ハヤカワSFを読み出したんですけど……
ここの住人の方はSFという創作ジャンルについてどう思いますか?
好きな作品・お薦めの作品等もあったらお願いします。
ちなみに今自分が読んでいるのは「鼠と竜のゲーム」、
著者のコードウェイナー・スミスは15歳でデビューしたそうです……orz
SFって何なの?
ハヤカワSFなんて、おい・・・
809 :
鵺野遙 ◆Crazy/e..Q :05/02/05 09:57:08
NDSが当たった。M&LRPGでもやろうかな
810 :
罧原堤 ◆SF36Mndinc :05/02/05 10:01:13
tesu
811 :
罧原堤 ◆SF36Mndinc :05/02/05 10:04:55
ハヤカワSF
アーサー王宮廷のヤンキー
あとディレーニーの
ノヴァ、バベル‐17、アインシュタイン交点、
812 :
罧原堤 ◆SF36Mndinc :05/02/05 10:07:23
あとロジャー・ゼラズニーの
真世界シリーズもハヤカワSFだったな
あれはすごいよな
カウンセリング行ってきたよ。
話し合いだけで何にも進展してない。
薬を処方してもいいよといわれたけど
イヤですと言っておいた。
次で3回目のカウンセリングだけど
それでもなんにも進展しなかったならば
別の病院へ行こうと思う。
とにかく、このままじゃやばいです。
>>798 よくいないです。
それは自分が良くわかってます。
バンドなんて俺には組めません。
ソロですよ。当然。そんな仲間いませんから!
自分でいろいろ調べてみたのだけど
とりあえずADHDは確定。
PTSD、自己愛性人格障害の疑い強し。
うつ病の可能性ややあり。
本が面白く読めない以前に、面白いこと自体が無い。
過去にやってしまったことをアトで思い出してものすごく
後悔する。そのやってしまったことのなかには客観的に見たならば
後悔する必要すらないものも含まれる。
回避性人格障害の可能性もあるな・・・
ぶ!
816 :
鵺野遙 ◆Crazy/e..Q :05/02/08 19:36:32
なんでこんなに馬鹿なんだろ。
精神年齢なんていまだに小3ぐらいじゃないか?
早くしにたい。できれば楽に。
>813-815
>816
此処は創作文芸板です、病気の話はメンヘル板でどうぞ。
と言うか、とりあえず書け。話はそれからだ。
818 :
鵺野遙 ◆Crazy/e..Q :05/02/13 19:53:30
>>817 わかったよ、書くよ、書けばいいんでしょっ。
819 :
鵺野遙 ◆Crazy/e..Q :05/02/13 19:55:57
お風呂入ってからね
820 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/16 14:01:19
ここで作品発表してもいいんですか?
821 :
鵺野遙 ◆Crazy/e..Q :05/02/18 19:42:27
もっとふさわしいスレがあると思うよ。
もちろん、発表してくれたらそれなりにレスはつけるけど・・
822 :
吾輩は名無しである:05/03/09 12:04:45
gy
823 :
吾輩は名無しである:2005/03/23(水) 12:07:51
8
824 :
鵺野遙 ◆Crazy/e..Q :2005/03/24(木) 14:33:33
閑古鳥が鳴いてる
825 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/25(金) 15:32:25
ちょっとだけ書いていいですか?
826 :
鵺野遙 ◆Crazy/e..Q :2005/03/26(土) 09:57:04
おk
,.、\ヽヽ\l .l l .l| | |/./う
\ヽ ´y' l | ヽ` ´/
ヽ, ( } | , /
ヽ 〈 ___ ___ / / .イ'
ヽ ヽ´ >´ ̄ ̄ ̄`< `/ /
ヽ ヽ , '´ ヽ / ./
. ヽ ヽ ,,,,,,, ○○ ヽ / /
ヽ ヽ __ -==ニニニ=、、○ / /
. ヽ 、 . ソイ /l,‐ヽ ヾ‐ト、ヽ\ャ' ' ' /
ソ´〃!ハ Yヽ_ヽヽl _ヽlヽハ/ \_/ヽ
く /! .ルl '⌒ '_⌒ソ i!゙\___`フ くうかん とうこーっ!
〃 >´ i ハi!ヘ"" l、 ノ""i i! `ヽ
/'{ レ |ハ>ュ ,_ イi リ }、
\ / _,,>甘<' レ'ヘ /
( \|/´ //,ハヾ\ ト /
ヽ/∧ヾ /〃ヽヽヾ \ /
{::::::∨`´〃 ,"ヘ ∨ _/::Y丿
i/ /、/ l lo!:::::}
箜間桐孤のホームページ
http://www.geocities.jp/shinpei19822002/ /ヽ_ /ヽ
ヽ l / ( ,===∵)
l" ルノノ)ハl
ヽ(*´∀`*)ノ(ヽノリ^ヮ^ノリ/゙) やったぁぁぁぁぁぁ!
箜間ちゃんねる
http://yy31.kakiko.com/kuukan/
書いてもいいよ
829 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/07(日) 19:26:03
午前二時をすぎた頃の空は、夜というにふさわしく黒々としている。千年前であれば町の灯りなど今と比べものにならないほど少なかっただろうから星が瞬いていただろう。だが今は町の灯りが星星の瞬きを失わせている。
私はそんなことを思いながらマンスリーレオパレスの5階から冬の夜空を眺めていた。口にくわえている煙草の紫煙を吐き出し一心地着く。
「いーかげん煙草やめないんですか?」
隣にいるパートナーがそんなことをつぶやく。パートナーの彼は双眼鏡をベットタウンのある一室に向けている。
「うるさいなぁ。中毒者なんだから放っておいてくれ」
「はいはい。でも滝川さん。僕たちのやっている事って単なるストーカーですよね」
「鳴瀬、僕たちじゃなくてお前がだろ。俺にはこんな調査能力無いよ」
「どーも」
パートナーの彼"鳴瀬 俊郎"はまだ21歳の大学生らしい。どこの大学かまでは教えてくれなかったが、目標の調査役としては抜群の調査能力を持っていた。対する俺"滝川 竜一"は---。
「滝川さん。目標が動きましたよ。あんまりよくない方向で」
「そうか。じゃあ行って来る」
鳴瀬が見ている一室の窓には赤が一面に張り付いている。きっと人間の血だろう。ベレ
ッタM92FSを構えて部屋を飛び出した。
世に言うゾンビ病-不活性身体異常症候群-が発見されたのは今年の頭だった。簡単に言
うと、本人が気がついていなくてもこの病気は進行し突然死ぬ。そして突然周囲の人間を
襲い始めるという病気だった。学者たちはいろいろと議論を重ねているが今を持って原因
や特効薬が発見されないまま注意を呼びかけるしかない。だが呼びかけなど無視して襲い
かかるゾンビのこと、今年に入って月平均の死亡者が5倍になった。発病は至る所で起き
た、道の真ん中、会社の中、電車の中、学校の中、そして家の中。さすがの政府もこの事
態に対して警察が町中を警護に当たることになったが、当然数が足りない。そこでゾンビ
対策チームといえば聞こえはいいが、ようするに賞金稼ぎを募集することになった。俺と
鳴瀬はその一員だ。ゾンビ一人頭20万円。やすいのか高いのかはともかくとして、そうい
う職業が成り立つようになった。ゾンビ対策チームには様々な形の対策依頼がある。今回
は初期状態でゾンビ病発病が発見された家族の子供から両親を守る仕事だ。子供の両親が
最後の時まで子供といたいといって聞かなかったが故らしい。
(ここか…)
目的の部屋の扉の前に俺は立つ。ドアノブを回す。不用心にも鍵を閉めていなかった。
鍵がかかっていないことだけを確認してまだ開かない。依然あけた瞬間襲いかかってきた
ゾンビがいたからだ。俺は優しくドアをたたく。そして言う。
「すいません。どなたかお見えになりますか?
その声に反応したのか中から何者かがこちらへ近寄ってくる音がした。一歩…二歩…三
歩…止まった----
「ガンッ!」
中から金属をたたきつける音が連続して響く。ドアに拳の形をした突起が出てくる。そ
れも多数。俺はすぐさま扉を開き、出てくる黒いものも確認せずベレッタM92FSを打ち込
む。衝撃で黒いものが地面転がる。その物体に対してかかと落としをする。足に粘土の中
にある箸を折ったような感覚が伝わり、物体は動きを止めた。動きを止めたのを見てその
物体を再度確認する。小学生三年生ぐらいの男の子が血だらけになりながら廊下に転がっ
ていた。俺はそのゾンビが動かないことを確認して、部屋の中に入る。血の足跡の付いた
部屋の廊下を抜け、居間へ抜ける。大量の血のにおいが感じられる、そこには中年の男と
女らしい物体がバラバラのパーツになりながら部屋中に転がり、赤い血が部屋中にまき散
らされていた。
胸の携帯が呼び出し音を鳴らす。相手は鳴瀬だ。
「鳴瀬か。子供がゾンビ病発病。両親はバラバラのパーツになって死亡している」
"あれだけあの子に付き添うのをやめた方がいいって言ったのに"
「……まあな。とりあえずそろそろ撤収班を呼んでくれ」
"呼んでおくよ。ミッション完了って事でいい? だけどこれじゃあ鈴木にまたいわれるなぁ"
「…両親のせいだから仕方ないだろう。あとは現地調査しておくよ」
携帯を切り部屋を見渡す。血みどろの居間のテーブルに首が二つおいてあった。ゾンビ
たちは脳味噌をすぐ食べるというのに首たちは全くの無傷だった。
そんな事件があって二日後、俺たちはゾンビ対策チームの近くの支部にいた。俺たち二
人の目の前には禿頭にやせこけた頬そして鋭い眼光に無駄に鍛えたと思われる盛り上がっ
た全身の筋肉の中年男性。これに軍服でもきていたら確実に日本版グリーンベレーとでも
いえたかもしれない。残念ながら黒い背広を着ている。この男"鈴木 一"は俺たちの直属
の上司に当たる。
「いいかね。私は君たちに両親を警護しろと言ったはずだ」
つまり、俺たちはミッションを完了はしたものの失敗したということだ。本来はあの首
だけになった両親を生きていなくてはいけなかった。鳴瀬が言い始める。
「言いましたよ。警護させてくれって、そうしたらかたくなにあの両親が否定したんで
す。どう見てもしにたかったとしか思えませんね。それを僕たちに言われても困ります
よ」
「つまり相手の両親側が悪かったと」
「ほかになにが考えられるって言うんですか?」
「君たちの使命は人身を守ることにあるだろうが。それを相手側が否定しようとも強固
な立場を採ることはいくらでもできたはずだ。私から見れば君たちがいいわけをしてい
るにすぎない」
「そうやって訴えられた人が何人もいるのを知っていますけど?
「まったく。ああいえばこう言いおって。とりあえず今回の報酬はなしだ。あの家族に
身寄りがなかったことに感謝しろ。下手すればお前たちが訴えられたんだぞ」
「はーい」
鳴瀬のやる気のない返事に鈴木は明らかに不服そうにため息をつきながら、俺を見る。
「まったく。そもそも君の能力も期待して警護につけたというのに、そうやってどこでもかしこも煙草を吸っているんじゃない!」
そういって俺の口にある煙草をひったくり地面にはたき落とす。
「鈴木さん。仕方が無いじゃないじゃないか。俺たちゃがんばったぜ」
「がんばったぜ…で通用すれば二人とも呼びださんわ!」
「…で、今回の処分はなに? それを言いにきたんだろ?」
「仕事だ。お前らに仕事がたくさん来るのは腹が立つが仕事だ。この書類を見ろ」
手渡しされた資料は5ページほどの薄い資料。
書類の内容は中年男性のプロフィール。
戸坂 通 38歳 男。
フィソーシア総合商社 総務部人事課長。
家族はなく独身貴族。
二つほど県をまたいだところに両親在住。
会社内での評判はきつい人だが、真面目。
女関係は2年ほど前よりなし。
ゾンビ病初期段階で本人には未公開。
鳴瀬がそのプロフィールをのぞきながら鈴木に問いかけた。
「個人情報がでてくると言うことは発病済みですか」
「まだ失踪段階だ。つまり非確定発病者だな」
「うちのチームは失踪人探しまでやるようになったんですか。こんなのは警察の仕事じ
ゃないですか」
「彼の部屋から他人の大量の血液が発見されている。その血液の元は隣人のものだ。そ
の隣人も失踪している。ゾンビ病が濃厚すぎて警察はこちらにお鉢を回してきたのだ
よ」
「ふぅん。でこれは幾らなんですか。多少なりとも高いでしょ」
「60万だ。必要経費は後から請求してくれ」
滝川がたばこを吹かしながら口をはさむ。
「相場より高いな」
「ゾンビ病が濃厚な本人の行方が全く不明だ」
「それでか…要するに人捜しがんばれと」
「お前らの言い方はともかく、ゾンビ病が濃厚というだけだ。相手に意識があったら保
護するんだぞ」
そんな言葉を最後に二人はゾンビ対策チームの支部から出た。
ゾンビ対策チームの支部から少し離れたレストランで二人は少し遅めの昼食を食べてい
た。滝川はあまり食欲がないのかコーヒーをすすり、鳴瀬はサンドイッチを食っている。
滝川は鳴瀬に向かってぼそりと話し出す。
「鳴瀬。レストランってのはうるさくていやなんだけどな。ちょろちょろとガキが走り
回っているし、最近じゃ禁煙席ばっかりだ」
「煙草は人類の敵ですよ。紫煙のせいで何人のガン患者が出たか」
「ガンになったって死んだ訳じゃない」
「死ぬ倍率は高まりますけどね」
鳴瀬はそういってサンドイッチを平らげる。口をもごもごさせながら滝川に戸坂 通の
プロフィールを差しだし、話し出す。
「たかが失踪人探しに60万円ですか? ゾンビ探しも良い商売になったものですね」
「本気で言っているんじゃないんだろうな? 鳴瀬」
「冗談を言うときでも本気で言いますよ。ゾンビ対策の上の方は馬鹿みたいに慎重。馬
鹿行動が遅い。そしてゾンビは即殺が基本でしょ。にもかかわらず今回は馬鹿みたいに
大胆ですね。よーするに一つ二つぐらいは裏があると」
「だな。どう思う?」
「推察で良いですか?」
「どーぞ」
「知っている中でゾンビが失踪するなんて言うのは数件しかなかったはずです。しかも、
その後の内容は誰も知らない。知らないと言うことは対処した人間が口をつぐむか、そ
のまま消されるか。どちらにしてもろくな依頼ではないことは間違いないですね」
「ようするに俺たちのやっかい払いには最適な仕事と」
「かもしれないですね。とりあえず僕は周囲の洗い出しをしますよ。滝川さんは銃でも
磨いていてください」
「ゆっくり寝てるよ」
「ご勝手に」
どーもぉ。空かけて@作者です。
いやぁ、旧魔女のお茶会@作者でもあったりします。
とりあえず書いてみたのですが、ネタつきてこれ以上進まないや。というわけで何となく投稿してみました。
(もうこれで二つ目だよ…)
誰か先を書いてくれるとうれしかったりします。あ、あと他スレでも細々と連載を続けておりますのでお楽しみください。
(…といっても半年以上スレが保守されていること知らなくて放置気味だったんだけどさ、だって仕事忙しいんだもん。
リレー作品といいながら一人で書いてるよ。まぁ、そっちの方がいいのだけど、
他の人にかかれてしまうとつじつま合わせたいへんなんだよね〜(;;))
というわけで、バーイ。
(チラシの裏風味、あとがき。だめっぽ)
”インテリジェント・ゴリラスーツ”を常に身に着けることが、この未来社会での第一のルールだった。
それを着用しない外出は、まさしく死を意味した。ゴリラスーツに装備された高価な機械が発見次第
すぐ反応し、パワーアームで、即撲殺。辺り一面が肉片や汚物で汚れても、パワーアームできれいに
掃除するから手は汚れずに済む。未来社会では水は人の命よりも高価だから、それは環境にも
やさしい。指先すべてに仕込まれた、肉食の昆虫が全ての肉片や汚物を食べてしまうのだ。その後、
今度は虫が排泄した糞がゴリラスーツの動力となるのである。何と合理的であろうか。
このゴリラスーツを開発した、J・チャリティ博士はその為に大いに苦労した。
838 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/15(日) 22:36:57
( ´_ゝ`) なにしてんの
839 :
名無し物書き@推敲中?:2006/03/21(火) 13:22:27
840 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/11(火) 01:39:21
むかしむかしあるところに
ちんこというわかものとまんこというむすめがおったそうじゃ
ちんこはじゅうさんになるとからだからけがはえてきた
まんこはじゅういちになるとちがたれてきた
ちんことまんこはおたがいをむさぼりあいすぺるまというこをたんじょうたせた
841 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/05(金) 06:25:42
僕は、なじみのCafeで、彼女とパーソナルクイズごっこをしていた。
パーソナルクイズ?そう、パーソナルクイズ。それは僕らにしか答えが分からないクイズ。
それは、僕が質問すると、彼女が答える形式。
1.僕らが出会った場所は? 「下北沢」
2.僕らが好きな映画は? 「太陽を盗んだ男」
3.僕らが必ずキスしたくなる場所は? 「人気のない駅の階段を上る時」
4.僕らがおいしいと思ったCafeは? 「吉祥寺のハモニカキッチン」
5.僕が一番好きな言葉は? ・・・・・・・・・・・・?
彼女は困ってしまった。
それは分からない・・・と言った、困惑した表情を浮かべる。
「分からないの?じゃあ、正解の発表でーす。」
もったいぶるように、口で6秒程、ドラムロールを鳴らした後、僕はこう答えた。
「銀河一好きだよ。」
彼女はうつむいて、恥ずかしそうに、ぬるめのミルクティーを喉の奥に流し込む。
僕は、そんな彼女が銀河一好きだ。
842 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/06(土) 05:30:08
「確かに奴は強い。しかし…」
「しかし勝てないわけではない、だろ。」
「ああ、そうだ。」
「あんたはいつもそうだ。
現実を見ないで、根拠のない希望にしがみついている。」
「…」
「あんたは、ただ、しがみついている」
「…おまえさんよりましだよ。逃げ出す言い訳ばかり、四六時中、探しているよりも、な」
「俺は状況を、的確に分析しているんだ。
生き残るために、な。俺には長期生存権も、営巣権も、生殖権すら認可されている。
あんたとは持ってるものが何もかも違うんだ。」
「お前さんが臆病なことだけ、よく分かったよ。だが臆病なわりには、ひどく声が大…」
そこで声が切れ、僕は我に帰るまで少し時間がかかった。
我に帰った4月13日午後3時2分、僕は曲がりくねった山道を、車検直後の黒のスカイラインで走っていた。
雨上がりの路面は、木漏れ日を反射して、何かを祝福するように、細かく輝いていた。
目の前に迫っていたガードレールも、同様であり、その純白さは、教会で花嫁が着るそれを連想させた。
結局まにあわなかったのだが、僕はハンドルをきり、そのためスカイラインはガードレールに斜めに衝突した。僕は旧友の吉田玲子の結婚式について、思い出していた。もちろん視界が真っ白になるまでの間だ。