1 :
名無し物書き@推敲中?:
笑わせるほうが、簡単だよなぁ。
2番ゲット!!
ほんとに? ためしに俺をわらわかしてみてくれ。
ややこしいこというな。
6 :
罧原堤 ◆5edT8.HnQQ :04/06/05 15:19
7 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/05 16:46
小説に限らず笑わすほうがむずいといわれているよね。単純ものすごい不幸とか境遇や悲劇を書けば泣かすの簡単だと思う。
そういうのでいえば、映画のクレヨンしんちゃんはすごいよね。
笑いあり涙あり。不覚にもマジで泣いた経験あり。
9 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/05 18:27
確かに失笑を買うのは簡単だ。
べさめむーちょ
実際泣かせるより「ぷっ」と笑わせる方が簡単。
だが、書こうとする分には筆力がなくても「お涙ちょうだい」の方が書きやすい。
その際読む側は全然泣いてないんだけど。
13 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/07 08:44
泣かせたいと思うけど、難しいね。
俺自身は小説で泣いたりしないから、ツボがわからんのだよね。
14 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/07 08:47
小説で大爆笑っていうと、筒井康隆の「笑うな」が有名だよね。
泣ける小説っていうとなんだろ。
15 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/07 09:11
なに言ってんだよ泣かせる方が簡単だよ。本の角で殴ればいいんだよ。
16 :
罧原堤 ◆5edT8.HnQQ :04/06/07 09:21
お涙ちょうだい本の紙に薄く気づかれない程度にわさび塗ってたらツーンとして泣くかもな
わさび成分でもいいけど
ワライダケの粉をページに挟めば簡単に(笑
18 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/08 20:31
本にタマネギのスライスを挟んでだな、
いや、タマネギの繊維で紙を作るのはどうだろうか。
21 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/08 21:54
それなら、ページを開けると紙が燃える方がいいかも知れん。
煙と、小説が燃えることで二重に泣ける。
22 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/09 00:04
経験だろうな。
笑い取るのがウマイ香具師には、笑いが簡単であり
結構厳しい人生で苦汁をなめてきてる香具師には、
泣かせるのが簡単・・・ってこともないか・・・
やっぱり笑わせる方が難しいYO……。
だって俺、また滑った。
泣かす事なんて簡単だよ。
クライマックスでメインキャラの一人や二人殺せばいい話だしな( ´_ゝ`)
笑わせる事の方がよっぽど難しい。
実際、小説読んで笑った事なんてほとんど無い。
苦笑なら沢山あるがな。
>>23 その数回は、小説とか映画とかで泣いてるのかもね。
リアル生活が原因で泣くのって、ほんと、
身近な人が死んだときとかしかないよね。
モノスゴイ借金でこぼれる涙とか、
浮気したダンナを睨んで流す涙は違うような気がするし(笑)
確かに笑うほうが多いかなぁ。
でも、その笑い、例えば友達とのバカ話とかで笑ってるんだよね。
知らない人のバカ話ってちっとも面白くないんだよね。
結局、全くの他人の感情を動かすのが難しいということなんかなぁ。
笑わすにしろ、泣かすにしろ。
自分の書いたもので、相手が泣いたとか笑ったとか、
どうやって判断してるんだ?
たとえば
>>25はその方法で誰かを泣かしたことがあるのか?
>>28 皮肉だよ、皮肉。
んな事くらい察してくれ。
30 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/10 07:12
笑わせたいし泣かせたいなー。
>>29 皮肉って、あんた。
結局実践はなされてないということか?
>>32 今すごい時間かけて全部読んできたけど、
萌え笑い泣き感動。めっちゃ大好きだ。
俺にはこの物語は超えられないよ。
やべ。名前残ってた…。まあいいか。
35 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/10 21:54
>>32 マジ良かったし、面白かった。
漏れも勝てない。っつーか同じ土俵では勝負しない(←卑怯者)
嫉妬の炎で横に積んであった小説に
ファイヤスターターかましましたが何か
ギャグを書くのは比較的簡単だけど、コメディー作るのは難しい……。
ネタで笑わせるんじゃなくて、展開・ストーリー・シチュエーションの全てで笑わせ、
さらには高いテンションを維持する。短編ならまだしも、長編でこれをやるのは
悲劇系より遥かに困難。そもそも笑えるストーリーってのがそうそうない。
参ったぜ。
延々と続く悲劇は、どこかコメディの様相を呈すものだ、ぴょーん。
ファイナルディスティネーションシリーズですか?
ていうか、小説で泣いたことなんて一回もないんですが。
本当に簡単なの?
『一杯のかけそば』という話、なんかあざといけど、確かに泣けた。
でも、何であれが「泣ける話」なのか、分析しようとしても良く判らない。
別に誰か死ぬわけでもないあの話で泣いてしまうのは、
どういう意味の涙なんだろう?
それに近い意味で泣けるのは、例えばどの小説のどの場面だろう?
43 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/22 23:53
「情」の部分ですよ。
りっしんべんがその答えを握っています。
44 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/23 06:46
泣かせる方が簡単と言うのは女物書き
笑わせる方が簡単と言うのは男物書き
45 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/23 12:11
>>44 一理あるね。
普段から人を笑わせ慣れてる人は、笑わせる方が簡単かも。
泣かせるのは、技術があったら出来るけど、
笑わせるのは日常の訓練の賜物という気がする。
46 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/23 12:23
やかましいだけのドタバタや不条理ギャグではなく、社会的な皮肉や盲点を使って知的に計算された笑い。
死や病気などの不幸を使った涙ではなく、物語を盛り上げて緻密に計算された感動の涙。
安易に作り出される涙や笑いではなく、計算して作り上げられた涙や笑いは、どちらも甲乙つけ難いと思う。
48 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/23 12:36
自分をネタにできる→関西人
自分をギャグにしようとして滑る→東京の人間
笑いのセンスは西高東低だとよく言われる
49 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/23 12:44
吉本興業のおかげで、ギャグセンスは関西が一番だと思ってる人が多いね。
ライトノベルで秀逸なギャグ系の作家が出てくると、すぐ関西出身説が出てくる。
たとえあとがきに○○県(関西とはまったく違う場所)と書かれていても……。
書き漏らしスマソ
○○県出身と書かれていても……。
でした。m(_ _)m
俺は安田大サーカス(松竹芸能)が好き。
ラジオの伊集院以上に面白い芸人なんていないと思ってた。
最近はすとんとパワーダウンしちゃってるのが悲しい。
53 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/20 10:49
辛辣な御意見です
筒井にはげらっげら笑いながら読まされたな。厨房の頃にウィークエンド・シャッフルって短編が妙にツボに入った記憶がある
逆に奴以外で笑い転げさせられた小説家っていないな
泣くのは読者が泣きたいと思って泣ける小説を買うから泣く訳だ。
笑わせるには予定調和ではどうにもならん。
55 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/21 15:23
へ〜
56 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/21 19:20
笑わせる方が簡単だよ。
俺の小説を友達に読ませるといつも笑っているぜ。
泣かせるつもりで書いたはずなのに
なるほど、作者が泣きたくなる小説か。
58 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/21 19:30
おまいら、いい加減に気付け。
1はな、小説で笑い泣きさせたいんだよ。
60 :
ブル伍長 ◆Xoaxo7g2Iw :05/01/11 11:58:46
落語の世界では人情噺(泣かす)のほうが滑稽噺(笑わす)より
高度かつ難しいとされてるねえ。今のところ。
また、ツービートのきよしじゃないほうの人は、逆に
「悲しみが解らないと人を笑わせることはできない」みたいなことを
ゆっていましたよ。
まあ、結論とか出る問題でもないだろうから、俺はこの手の話で
意見を求められたときはいつも、
「難しさは同じですよ。なぜなら笑いも悲しみも同じもので
できているから。悲劇は喜劇だ。そして喜劇を演じることの悲劇よ。
ええいああ君からもらい泣き。」
などとうやむやのまま電波飛ばして終わる事にしています。
61 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/11 18:56:06
でも音楽を聞いてしくしく泣くことはあっても、げらげら笑うことってあんまりないよね。
問題は小説でどうかってことなんだと思うんだけど、笑わすほうが難しいんじゃないかな。
なんのかんの言っても文章を読むってのは脳ミソ使うわけでしょ?
笑いってのは瞬発力を必要とする気がするんで、やっぱり小説は笑いには不向きだと思う。
立川談志が、
落語は人間の嫌な側面を描くものだ、と言っているのを聞いて、
なるほどと思った。
笑いとそれは不可分だよ。
悲しみも当然見なきゃいけない。
ヴォネガット大先生の作品は笑える作品だが、
その扱う題材や結末なんてそんじょそこらの作品より遥かに深刻で
救いがないからなぁ。
>>61 ライブとかいくと、
インストルメンタルの演奏だけで客がゲラゲラ笑ったりとか、
笑わせたりとか、結構出来てるときがあるよ。
泣くことの方がむしろないな。俺は。
歌詞に泣くんでしょ、あれは多分。
悲しい曲想、ってのはあるが。
64 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/11 19:24:29
>>64 その質問の意図がイマイチ分からん。
「音楽にげらげら笑うときってあまりないよね」という意見に、
いや、あるときはあるよ、って言ってるだけで。
J-POPにありがちな「バラード」を音楽の代表とするなら話は別だが、
笑える音楽はコミックバンドじゃなくても、普通にある。
純粋に音だけで会場が大爆笑になった例を少なくとも二つは知ってる。
66 :
はははは:05/01/11 19:49:18
人間はもともと、ある程度の憂いを常に感じている。
生きることはストレスとの戦いだ。
つまり飛行機と同じで、
放っておいたら必ず落ちる。
だから人生を落ちるがままにしておくより、飛ばし続ける方が
エネルギーを動員するのは当然。
ましてや上昇させるためには、
飛ぶことも落ちることも把握し、制御させなければならない。
67 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/11 19:54:12
68 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/11 19:56:18
俺はラーメン食ってげらげら笑ったことがあるよ。
もちろん一般論じゃなくて個人的な体験談だけど。
>>67 テーゼ「音楽であんまりげらげら笑わないよね」
に対する例外としての反証が何故「一般論」になるのか分からん。
「音楽ではどっちも出来る」が正解だと思うが。
歌詞のない音楽でも泣くか。歌詞があってもいいというのなら、
所ジョージとかの初期の曲とか聴けばいい。ゲラゲラ笑えるから。
歌詞ナシの純粋な「音楽」(非「歌」)でも笑いが起こせる例を挙げた時点で、
むしろ最初のテーゼの一般性が揺らぐ、っちゅうことなんだがなぁ。
笑える音楽もある、と言う事実が、その二回の「経験」じゃダメだと言うなら。。。
1、コミックバンドという、笑わせるための音楽が存在する。
2、俺が経験したインスト演奏での笑いは、俺個人に起こったものではなく、
会場にいた人間の大多数が声を挙げて大笑いになっていたものである。
よって私的な偏向に原因を帰する可能性は少ない。
3、ライブアルバムの中で、会場から起こる笑い声が収録されている音楽作品が
多数存在する。
これでもダメか。
71 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/11 20:03:18
>>69 >でも音楽を聞いてしくしく泣くことはあっても、げらげら笑うことってあんまりないよね。
あんまりないよねって書いてあるよね?
>>62 (=゚ω゚)ノ お。なんか意見の合う人が来ちゃったね。
「人間の業の肯定」って談志師匠の言葉だねえ。
最近は「落語はイリュージョンだ」とかゆって遠いところに
行っちゃったけども。
小説のことはよく知らんが、落語においては怒りも悲しみも喜びも笑いも
全て不可分な「感情の漠然とした範囲に名前を付けたもの」である、
みたいな認識が昔からあるみたいだねえ。
俺の説明、すごく解りにくいけれども。
小の人は案外向いてるかもしれないぞ!!
どうだ、小説なんかやめて君の力で落語界を変えてみないか?!!
73 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/11 20:06:05
>>70 音楽で人を笑わせることが絶対にできないとは言ってないでしょうに。
例外なんてそりゃいくらでもある。
でも、一般的にげらげら笑うために音楽を聞く人はそんなにいないでしょ?
どっちかって言うとマイノリティーだよね?
小の話し方って面白いね。
私も同じこと考えてたけど、私が書くと全然違う書き方になるよ。
念のため付け加えると、いい意味で言っています。
>>71 あんまりない、に対して「結構ある」という言い方なんだが、
確かに間違ってないな。
しかしながら笑うために音楽を聴くのがマイノリティというのなら、
泣くために音楽を聴くなんてのも、日本の歌謡界限定のマイナーな現象だろう。
日本の音楽受容形態にそのような偏向があるというだけで。
ワールドミュージックとか古典音楽、洋楽やジャズその他で、
泣くための曲なんてそれほど多くはないと思うよ。
「歌」に限定しても「泣き」が優勢とは思えない。
俺の聴く音楽の偏向はあるにせよ。
77 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/11 20:17:08
>>72 小ちゃんは案外庶民の機微なんかには疎い子なのよ。
>>72 落語とかお笑い的なものにすごく俺は惹かれていると思う。
自分が落語をやるかは置いておいて。
あれは話とか演技の問題があるので多分無理。
その精神を俺なりに取り入れていきたい、と落語に関しては思う。
>>77 俺も庶民だっちゅうに。
今現在の俺の食生活はこの板の中でも最低水準である自信がある。
小の、人寄せパンダとしての才能が発覚したわけだが。
俺んちのCDボックス(音楽用)、右から嘉門達夫・嘉門達夫・
東京プリン・ブリーフアンドトランクス・ソフトバレエ・東京プリン。
お笑い、圧勝。
笑わせても泣かせてもどうでもいいから、小説を書いて興奮するのが大好きです。
82 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/11 20:25:44
>>76 音楽聞いて泣く人はたくさんいると思うよ。
一般的に。
世の中には失恋ソングなんてあふれてるわけだし。
日本に限らずね。
ま、音楽を引き合いに出したのは別にそれで「泣き」の優勢を証明しようとしたわけじゃないけどね。
落語がありなら音楽は?っていうカウンター。
問題は小説において、だし。
春歌、替え歌、ヨイトマケ系(っていうのか? 土方とかが歌うやつ)。。。
笑うための歌は民衆の日常の中では、むしろありふれていたという時代もあることを
忘れちゃならんよ。多分。
一般的に、っちゅうのは、まぁ、どうだか。
若い女だけじゃねえかと思うがなぁ。
85 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/11 20:30:56
>>84 私は女だけどお笑い大好きですよ! 変な人を基準に一般性を決めないで!
87 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/11 20:33:36
>>84 たしかに庶民的なものの考え方をしっかりとお持ちだ。
>>85 うむ。おっさんだ。
一応まだぎりぎり20代ではあるが。
89 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/11 20:35:05
>>80 しかし見事にお笑い系が並んでるな。
半分方は名前知らないけど。
カモンタツオとか、好きだなぁ。聞きたくなってきた。
>>86 「女性」と一括りにして全部を語れないし、人それぞれで全然違うし例外もいっぱいいるってこと、
分かってるつもりだけど、ついうっかり使っちゃうなぁ。
最近はお笑いブームだねぇ。
女性の方がお客で多いと聞くわ。
91 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/11 20:38:59
>>90 おまえは浮世離れしてやがるな。
お笑いブームなんて昔から女性主導じゃねーか。
で、問題は小説ですね。
どっちが上やら。
「泣くことで発散できる憂さ」より
「笑うしかない辛さ」の方がより深刻であると俺は思うから、
後者に軍配を挙げたいが。
自殺寸前の鬱病の人間を救えるのは、笑いしかないだろう。
泣きでなんとかならんと思うのよ。
笑えば、一瞬は、楽になる。
泣いても楽になるがね。
ほんとうにシビアだと、涙も出ないのよ。ホント。
感動の涙とは違うなぁ。感動の涙の方が芸術では高級で、
笑いは低級に見られているが、俺はあれは優れた芸術だと思ってます。はい。
>>90 分かってくれて嬉しい。
気付いたんだけど、私も性別とか年代とかで一括りにしてしまうことあるなと思った。
今のお笑いブームは、個人的に嬉しい限りですよw
鬱病患者はユーモアには反応する、っていう臨床的な知見もありますことですし。
あと、俺も多分欝傾向だし。
>>91 女性が大いに笑って幸せになっていくことはよろしいことです。
95 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/11 20:46:27
>>92 お前はもっと簡単に考えられないのか?
なんで自殺寸前の人間の泣き笑いを基準にするんだよ。
芸術とかそんなんどーでもいいわ。
んなこと考えていちいち泣いたり笑ったりする奴いるわけねーだろ。
>>93 <<変な人を
この言い方には
藻前さんの偏見がある気もするな
インテリは偏見のカタマリ。
>>96 この板のこのスレで、人を煽っている時点で変ですよ。
まあ言えば、目くそ鼻くそを笑うってやつですか。
>>98 ま、それがお前の限界なのかもな。
ただのインテリ文学青年で終わらないことを祈ってるよ。
>>99 煽ってるわけじゃないだろ
質問してるだけじゃん
102 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/11 20:57:44
確かに。
あの程度を煽りととるのはナイーブ杉。
しかし、泣きもそう悪いものではないと思うがなぁ。
笑いにも泣きにもカタルシスがあると思う。
演劇の理論だかで、
「喜劇は人間をくだらない・ろくでもないものとして描き、
悲劇は人間を崇高で美しいものであると描く」ってのを読んだな。
くだらない・ろくでもないものとして描かれた人間が破滅すれば滑稽だが、
崇高で美しいものとして描かれた人間が破滅すれば悲しくて涙が出るだろうな。
ベタに書くと、ろくでもない人間が私利私欲で好き勝手やってて、何故かそれが世界を救ったりしたら喜劇だし、
美しく崇高な人間たちが他人のために善意で努力を尽くした挙句何故かそのこと自体によって破滅したりとか。
匙加減というか、人間をどう描くか次第だと思う。
定義に拘るお方のようで。つまんないから去るよ。ごめんね。
104は101、102あて。
106 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/11 20:59:53
小はつつみん擁護してる場合じゃないだろ。
俺の中では つつみん>小 だぞ。
ま、ついでに言うと、伍長>つつみん>小 なんだけど。
107 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/11 21:01:26
人間を崇高で美しいものだと思い込んでいる人間にはすると
泣きが崇高な価値を持つわけで、下品で猥雑な喜劇などは許せないだろうし、
人間をろくでもないバカ集団だと信じている人間には、悲劇の人間理解は許せないだろう。
こうして溝が深まる。
実際には入り混じってるんだろうけど。
いや、漏れ折角やから
議論したかっただけで
マジで煽りでもなんでも無かったんだがな
ま、不快な思いさせたなら謝っとくよ
スマソ
>>106 色んな意見を聞きすぎて頭がおかしくなるので、
賞の審査員・下読みの「通すか・落とすか」以外の判断は
聞かないことにしたよ。基本的にその手の意見は流します。
賞賛は気持ちがいいのでもっと言わせます。
別にこのスレは笑いと泣きの価値を決めてるわけじゃないと思うんだけどな。
小説において読者を笑わすのと泣かすのはどっちが難しいかってことで。
>>110 うん、でもお前を貶めてることが目的じゃないからな。
勘違いするな。
どっちも難しい。
強いて言えば笑わせる方。
泣かせる方よりも、法則性が見えにくいし、
意図どおりにいかなかったり、意図してないとこで笑いが起きたりとか。
泣かしは、確実に仕掛けたところ以外では起きないでしょう。多分。
適当な比喩言って落ちよう。
「泣き」を仕掛けるのはひらひら飛んでる蝶を捕まえるようなもので軌跡も読みやすいが、
「笑い」を仕掛けるのは部屋中にたかった蚤がぴょんぴょん跳ねるのを捕まえるようなもんだと思う。
まるで比喩が意味がなしてない?
いいの。落ちるから。
115 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/12 00:56:45
つーか、
>>66 が一番知的な意見と思われ
自演じゃないす、念のため
>>114が一番センスの悪い意見とも思われ
116 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/12 01:59:51
どこを縦読みすればいいんだ?
しょうじき笑わせる前に笑われていそうで鬱だ
118 :
名無し物書き@推敲中?::05/01/17 00:51:43
tr
なんか今クラッシックギターで元禄花見踊り弾けないかと
一人で模索してたら思いついたんだが。
基本的に笑いのほうが発信情報が少なく効果を上げれる、
みたいなのはあるかなと思った。泣かすほうはある程度
感情移入できるだけの説明が必要というか、
1行レスで笑えるのは多いけど、泣けるのは少ない、
みたいな意味において。
あ、でも、怒りと悲しみは親戚みたいなもんだから、
挑発レスが的確に自分の辛い部分に当たった時、例えば
不登校児が「お前引きこもりだろ?」みたいなレス
喰らっちゃったときはやっぱり悲しいよなあ。
心ない人間の心ない言葉見た時なんかは、自分が当てはまら
なくとも悲しい気持ちにさせられるしなあ。多様だなあ。
ところでC#って難しくね?
泣くってのは涙が出なくちゃならないからねえ。
ちょっと悲しいぐらいじゃ涙までは流さないでしょ、普通。
その点、笑うのは簡単。鼻から息出すだけでもいいんだもん。
>>120 まあ、そおゆう話になると「泣く」「笑う」の定義から
始めなきゃなんないからややこしいけどねえ。
まあ、一般的には「泣ける」ってゆうのは
「悲しい気持ちにさせられる」ってくらいの意味だと思うさ。
ややこしいことゆっちゃえば、「泣き笑い」とか「笑い泣き」
なんてのも世の中にはあることだし。
世の中には暇な人、ってのが案外たくさんいるもんで、
暇な人は暇なもんだから暇なことを考えるんだけれども、
中には「笑いの分析」なんて馬鹿なことをやってしまう人もいる
わけです。
で、俺は今暇で馬鹿なので少し笑いを分析するのだけれども、
と言っても心理学的社会学的言語学的な見地から意見を述べる
なんてことは馬鹿だからやらずに、笑いの親戚を探すに留める
のだが、「感心」ってあるじゃない?ははあ。ふうん、へええ、ほうう
なんてんでハ行の声が出るあの「感心」。あれってどうなのかね?
アメリカ人とかそおゆうの好きじゃない?
で、聞き手のほうでも、わあ、上手いことゆわはるわあこの人、
おかしいわあ、なんてんで笑っちゃう人が結構いると思うのね。
「ヘイ、ジョニー、俺は数学者として多くの同業の輩と接してきたけど、
数学者なんかとどのつまりは三種類しかいないね。すなわち、
数を数えられる数学者と数を数えられない数学者だ」
みたいなね。
あれって俺は「いや、うまいことできてるけども、尊公はそれで
みどもに如何なるリアクションをお求めか?」ってなっちゃうんだが、
笑ってるね、アメリカ人はね。感心と笑いは親戚なのかもしれないね。
それだけなんだけどもね。
123 :
名無し物書き@推敲中?::05/02/04 13:03:39
wa
ゴチョの講義は途中で休止ですか?
実は「白の咆哮」読んで後半泣いたねえ。。
小さなコミュニティが壊れて消えていくというセオリーには
昔から弱い。寂寥っていうかね、そういうのが。
半分諦めかけたような回顧ってのが心の琴線に触れるのかもしれん。
笑いと泣きは対立するものではないよ。
>>124 |д・) あ、いや……別に講義などとゆう高尚なものでわ……
単なる思考実験とゆうか端的に言うと就業時間の暇つぶしとゆうか……
まあ、俺の考えは
>>60でゆってるようなことが全てだし、
何より笑いや感動をを分析する・比較する・採点するなどは
野暮な行為であると思っているので……
「野暮を承知のお遊び」と思って頂ければ。
ところで、その「白の咆哮」ってゆうのはこの板の住人が書いたものであると
聞き及んでいるけど、景気の良い話だねえ。
とても妬ましいので買わずに図書館で借りようと思ってる。
(↑買ってやれよ。)
127 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/09 20:10:00
芝居の世界では笑い七年泣き三年って言うらしい
893 :Classical名無しさん :05/02/17 14:08 ID:Fr6Biecw
以前、可愛がってた猫の「めけ」が死んだので、ペット葬儀屋で火葬してもらった。
遺骨はずっと部屋に置いておいたんだけど、やっぱり埋葬した方がいいかなと思って、近所のペット霊園の合同慰霊祭に出すことにした。
合同慰霊祭とは言っても、広い御堂でちゃんとお坊さんが来てお経を上げてくれる本格的なもの。
手続きをしたときにペットの名前欄があったので、フルネームである「めけめけ王子3世」と記入 した(命名は俺じゃないぞっ!)。
で、合同慰霊祭が始まり、俺は最後列に座った。御堂には50人くらいの人達がいて(ほとんどが喪服着用)、神妙な顔でお経を聞いていた。そのうちにペットの名前が1匹ずつ読み上げられ、
「ジョ〜ン〜、、ベンジャミ〜ン〜、あ〜い〜ちゃん〜・・・」
と続いた。この時点で(付き合いで来ていたと見られる)数人の肩が震えだした。
やばいな〜と思いつつ「めけ」の順番を待ったら、案の定
「め〜け〜め〜け〜お〜う〜じぃ〜、さ〜ん〜せぇ〜」
と読み上げられた。何人かが吹き出したが、泣いてるふりでごまかしていた。
それにしてもぴくりと笑わない坊さんはすげぇなと心底思った。
818 :__:05/01/24 17:05:58 ID:tXOk4MJ2
昔、両親が家を新築した。
建設前に地鎮祭みたいな儀式をしたが、家が出来、入居した後にも似たような儀式をやった。
その日、家に神主さんみたいな烏帽子に御幣って言うのかな、あの神主さんがよく持ってる棒の先にヒラヒラした紙がついてるヤツを持ったおじいさん三人組がやって来た。
で、作られた祭壇に向かい三人がなにやら拝み始めた。
俺を始め家族はその三人の後で正座して見ていた。
するとおもむろに三人が「おま!」って叫んだ。
不意をつかれた俺は一回目で;`;:゙;`(;゚;ж;゚; )ブポッとなったが、間を空けずまた三人揃って「おま!」
またそこで;`;:゙;`(;゚;ж;゚; )ブポッとなる俺。
ほかの家族も結構来ているようだったが、俺ほどではない。
更に追い打ちの「おま!」
もう俺は笑いこそはしなかったがブタ鼻満開、腹筋痙攣でもう一度おまに耐えられる自信が無かった。
それを察した母親が部屋に行ってろといってくれたので階上の自分の部屋に。
だが、部屋に上がってからも拝む声は聞こえないが、お爺達が声を張って放つ「おま!」だけは聞こえてくる。
階下から反響して聞こえてくる「おま!」モウダメ。
誰もいない自室で布団に顔を押しつけて声を殺して笑った。
130 :
吾輩は名無しである :05/02/23 23:40:16
j
ガープの世界は泣けた。
>>128-129 ぎゃはははは。おもろいな。
愛でも、笑いでも、セックスでも「禁じられている」からこそ
何倍にも増幅されるとゆうのはあるよね。
ここで落語マニアは「緊張の緩和」などとゆう理屈を持ち出して
延々述べるところなのだが、うっとおしいのでやらない。
133 :
吾輩は名無しである:05/03/10 11:40:35
yj
134 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/10 12:09:56
泣かせるなんて簡単。誰か死ねばいいんだよ。
で、死ぬ間際(死んだ後の遺言も含む)の一言だけちゃんと練って考えれば終わり。
この頃の感動作ってぜーんぶ誰かが死ぬって話ばっか。
ネタ切れかな、脚本家もw
悲しい感動はもういいよ・・・
笑いにも色々あるし笑わせるのは良く分からんよ漏れはw
135 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/10 13:50:03
>134
禿同。
悲しい話はもういいや。人が死んで終わる話は確かに泣けるけどそれだけなんだよな。悲しいだけ。
そういうのを感動した感動したって評するヤシがいるけど俺はなんだかなあって思う。
もっと幸せで清々しい感動もあっていいと思うよ。そういうものの方が何か心に残る気がする。
一流の悲劇なんかより、三流でもハッピージエンドの方がいい
>>137 一流のハッピーエンドがあればね・・・
いかにもお涙ちょーだいって感じの
物語中誰かが死んでしまう話には正直 秋田。
ハッピーエンドは好きだ。
でも、だからって誰も彼も幸せだと読んでてむかつく。
なんでだろ・・・orz
そう思うと
今まで苦労の連続→幸せに
というありがちなのになっちゃうよ・・・チクショウ
139 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 09:51:53
いやいや、ハッピーエンドってのは結末だけのものだよ。
基本は悲劇。
悲劇がどんどん進行していくのが劇というものです。
で、クライマックスの後、主人公が助かるのがハッピーエンド、
助からないまま終わるのが悲劇ってだけ。
基本的には、事態が必然的に悪化していくものです。
喜劇・悲劇・ハッピー・アンハッピーに関わりなく、
劇はみんなそうです。
なんて簡単なんだ!物語ってb
>139
なんだその陳腐な理解w
反論したいならすればいいんじゃないか?
かわいそうに、頭が悪すぎてできないのかな?
だったら作家になるのは無理だね。諦めたほうがイイよ。
|д・) まあ、「小説観」とか「落語観」なんてのは
正しいとか間違ってるとかは存在しないんだろうけどねえ。
浅い深いはあるかもしれないけど。
ここに居る全員が作家を目指している前提で話してたのか
まあ厳密にいえば浅い深いすらないねえ。
語る価値もないものだもの。創る価値はあってもね。
146 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/15 11:40:41
>>139は普遍的な物語論だと思うけどなあ。
簡単だとか陳腐とかじゃなく、単純化だよね。
物語を分析し単純化したら、
>>139のようにならざるをえないってだけでしょ。
そこは前提だと思うよ。
>>146 単純すぎるけどね。
例外もいくらでもあげられるし。
でも結構的を射てると思う。
148 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/18 02:22:39
>>147 そうか? 例外ってあるかな。たとえば何が例外として挙げられる?
>>148 ある目的に向かって進んで行くパターンのストーリーとか。
レースものとか
お宝探求ものとか
障害の連続ではあっても悲劇じゃないと思う。
150 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/18 07:52:23
いや、苦難劇というのも悲劇に入るんだよ。
151 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/18 08:05:30
>>150 「レ・ミゼラブル」とか「怒りの葡萄」とか今時は流行んないって。
厨房に話しても分からん物は分からん。
映画だとフォレストガンプなんかが例外に当たるんじゃないか。
悪環境から徐々に改善していくストーリーだって山ほどあるだろう。
悲劇=誰かにとって好ましくない展開?
主要登場人物を殺せば泣くだろ。ヒロインを殺してもいいし。
男の場合は自己犠牲で殺せば泣く。
とにかくものすごく頑張ったのに死んだって感じに描けば泣くよ。
死んでるのに頑張っているってのもあり。
涙あり笑いありってのがすごい難しい。
1・登場人物が悲劇を喜劇にかえる(ギャグをやっている)
裸足のゲンは笑える。
ベトナム戦争の映画で兵隊がチンポとマンコの話をしてるのも笑えるけど
全体の話は悲惨そのもの。
2小さな悲劇そのものが俯瞰すると喜劇になっている。
西原理恵子のぼくんち。
業田良家の自虐の詩。
156 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 10:18:21
>>151 そんなことではなくて、もっと一般的に悲劇というものを捉えろよ。
君は視野が狭すぎる。
たとえば上で例に挙がっている「レース物」「お宝探求物」にしても、
単に「障害を乗り越えレースに勝ちました」「お宝ゲットしました」じゃ、劇にならないんだろ。
「オイオイ、このレースに勝てなければ悲劇だな」とか
「お宝ゲットできなければこいつらどうなっちゃうわけ?」と思わせるところまで持っていかないと、劇として成立しないんだよ。
つまり悲劇的状況が必須なわけ。
ハッピーエンドだって、悲劇的状況を覆してこそ、
初めて「ああ、ハッピーエンドで良かったね」と思えるんだよ。
ああ、なるほどね。
158 :
吾輩は名無しである:皇紀2665/04/01(金) 12:47:43
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159 :
名無し物書き@推敲中?:皇紀2665/04/02(土) 01:20:03
>>156は論点ずれてないか?
「物語の基本は事態が悪化していく事」に例外としてレースものやお宝探求ものを挙げてるのに
「それだけじゃつまらん、悲劇的要素を入れないと面白くない」だもん。
161 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/03(日) 00:33:50
>>160 レース物やお宝探求物は例外ではないというのが
>>156の言い分だろ。
単に「世界唯一の宝を探し出しました」だと話にならんわけで。
162 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/03(日) 01:28:41
163 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/03(日) 01:30:14
>>162 このスレの誰が危機・苦難=悲劇だと言ってる?
164 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/03(日) 02:03:45
ときどき変なのが出てくるよな。
165 :
ブル伍長 ◆Xoaxo7g2Iw :2005/04/05(火) 21:57:19
(=゚ω゚)ノ 「ときどき出てくる変なの」参上!!
なんかこう、危機とか苦難とか語義とか普遍的とか
あんまよくわかんないんで、
「クロマティ高校」も「堀の内」も「人間花器・女獣の肉針」も
全部もう「物語」でいいんじゃね?
166 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/06(水) 02:58:50
あんたはそれでいいんじゃねーの
おれもいいよ。
格調高い退屈な物語よりは、
稲中の方に生きるパワーを与えられてる気がするんですが、
これは自分の頭が悪いせーでしょうか。
いや、想像がつくので誰も答えんでいい。
>>162に「悲劇」と「喜劇」の語義について聞いてみたいね。
叩かれて引きこもってる場合じゃないぞ!
>>162!
泣かせるのも笑わせるのも創作の技術としては似てるんだよ。
ただ泣かせる刺激は情念に訴えるものなので、同じ手を何度でも使える。
対して笑わせる刺激は、知的分野にあたるので使いまわしがきかん。
どんなギャグ作家でもギャグだけでは必ず途中で行き詰まる。
途中でお涙頂戴やホラーやシュールリアリズムに走ったりするのはこのせい。
だから、このスレタイは正確には、
「小説で笑わせ続けるのは難しい」
とすべきなんだな。
172 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/12(火) 06:16:42
そうだよな。小説で喜劇を書くのは無理なんだ。
どんな喜劇でも、小説にしようと思った途端悲劇要素が混じる。
そうでないと小説が成立しない。
演劇において純粋に悲劇でないものは笑劇だけだが、
笑劇は小説にはなじまない。
173 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/13(水) 13:10:39
伍長て投稿は?
そういえば伍長のは、カンチョーのとトナカイのとしか読んだ事ないなあ。
他にあるならもっと読みたい。
>>173-174 (=゚ω゚)ノ なぜ急に議題を無視して俺にスポットを当てるのですか。
まあ、ネット上にアップしたのはそのふたつだけだねえ。
他にもふたつほど書いたよ。超遅筆。
落語は今もけっこう書いてるよ!!
>>176 いや、書いてない!!だから俺のことはそっとしておいて
下さいコノヤロウ( ´∀`)σ)д`) ←176
178 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/18(月) 13:51:49
どうでも良い。
179 :
吾輩は名無しである:2005/05/17(火) 11:29:00
0
180 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/17(火) 12:59:46
カンチョーと聞いては黙ってられない。
泣かすのは簡単。
読者の自由発想の「泣き」のツボにそれなりの材料を放り込めばよい。
その場合の読者は、「能動的」に泣いてくれる。
笑いの場合は完全に書き手がコントロールをして思わず「笑う」ように
しなければならない。
その場合のツボの鍵はマスターキーで開く代物でもなく、とりあえず
頑丈に゛てきてるわけだ。
「笑わせられる」状態、つまり他動詞であり、読者は受身。
読者の心理状態にもよるだろうし、笑いのツボがそれぞれ違うことからも
泣かせるよりは笑わせるほうが困難であり、より高度な技術を要する。
しまった!
マジレスしちまった。
182 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/17(火) 16:38:00
そうゆうことだ。
>>181 おたくの小説を読んで泣いた人いるの?
泣かせるのだって泣くツボは人それぞれ違うし、心理状態にもよるから難しいってことになるだろ。
184 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/21(土) 09:32:47
そこをムリヤリ泣かせるのがプロですよ
185 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/21(土) 10:32:33
>>181 もっと具体的に言ってくれ。
泣きのツボってたとえばどんなの?
186 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/22(日) 08:56:43
187 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/22(日) 09:08:24
>>181 ツボはともかくね、能動的受動的ってところは納得。言われてみりゃそういう気もする。
188 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/22(日) 11:20:05
>>186 レ・ミゼラブルが泣きのツボを押してるだけの小説とでもいいたいのか?
ばかを言え。
>>188 おい、おい、だれもそんなことは言ってないだろ。
きみ人からよく「あんたと話すと疲れるわ」って言われないか?
190 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/22(日) 11:40:07
だからさ、論点をちゃんと絞れと遠回しに言ってんのよ。わかれよ。
191 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/22(日) 11:41:24
自演にしか見えませんよ。
192 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/22(日) 11:53:36
自演でもなんでもいいから、
>>186は「レ・ミゼラブル」と「泣きのツボ」とのつながりをちゃんと
わかりやすくまとめて発表しろ。
ライフイズビューティフルは泣いて笑った
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┃┃ J('ー`)し ┃┃
┃┃ ( )\('∀`). .┃┃
┃┃ │| (_ _)ヾ ┃┃
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初めて動物園に行った時の写真だ。
母はそれを肌身離さずいつも持っていた。
せ・先生、あらもう診察の時間?
|
| /J( ゚∀゚)し ('ー` ;) カ・カーチャンオレダヨ
| | ( /⌒⌒⌒ヽ ( ) タケシダヨ・・・
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
きゃはは 先生ったら冗談ばっかり!
|
| /J( ゚∀゚)し ('ー` ;) ・・・・・・・
| | ( /⌒⌒⌒ヽ ( ) ・・・・・・・・
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ねえねえ 先生!これ見て見て
うちの息子のタケシなのかわいいでしょ
| ◇
| /J( ゚∀゚)/ ヾ('ー` ;)
| | ( /⌒⌒⌒ヽ ( )
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| モレ、コノシャシン トッタアト
| /J( ゚∀゚)し ('ー` ;) オシッコ モラシチャッタヨ ネ
| | ( /⌒⌒⌒ヽ□ヽ ) カーチャン・・・
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
そーなのよー もう大変だったの
でもかわいい息子でしょ?
|
| / J( ゚∀)ゞ ('ー` ;) ウン・・・・・
| | ( /⌒⌒⌒ヽ□ヽ )
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
あら、そういえばタケシ
どこいっちゃったのかしら???
|
| J(∀゚=゚∀゚)し ('ー` ;) カ・カーチャン・・・・
| | ( /⌒⌒⌒ヽ□ヽ )
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ちょっと!!あんた誰? なぜ私の
大事な写真を取ったの??ドロボー!!!
|
| /J(# `Д)/ ('ー` ;) ス・スミマセン・・・
| | ( /⌒⌒⌒ヽ□ヽ )
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
かえせ!!! バカヤロー!!
| ◇
| /J(# `Д)/ ヾ ('ー` ;)
| | ( /⌒⌒⌒ヽヽ )
| |/ / /|│|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
脳細胞が破壊される病気で現代の医学では
| お手上げなんです。徐々に記憶がなくなって
| そのうち心肺機能も停止してしまいます。
|
| ◎__,, < ̄>
| (; 'A`) (゙A゙ ) J(`A` )し
| (ヽ ) ヽ( ) (y )
/ ̄ ̄ ̄□>> ̄ くく□ ̄ ̄ ̄|│ ̄ ̄
あれ?おじさんだあれ?
私のお父さんとお母さんはどこ?
|
| /J( ゚A゚)し ('A` ;) カーチャン
| | ( /⌒⌒⌒ヽ ( ) タケシダヨ・・・
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
お家へ帰りたいよう・・・
おかあさーーーーん
|
| /J( 'Д`)し ('A` ;) ・・・・・・・・
| | ( /⌒⌒⌒ヽ ( )
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ジリリリリリーーーーン
| ( 'A`)
/ ̄ ̄ヘヘ ) ̄苗 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
エエ !? カーチャン ガ ??
|
| (゚A゚ ;】>
/ ̄ ̄ヘヘ )~~~田 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
もう脳の機能も低下して記憶そのものも
ない状態です・・・
|
| ◎__,, < ̄>
| (; 'A`) (゙A゙ ) J(‘A‘ )し
| (ヽ ) ヽ( ) (y )
/ ̄ ̄ ̄□>> ̄ くく□ ̄ ̄ ̄|│ ̄ ̄
|
| /~| ('A` ;) ・・・・・・・・
| |J( 'A`)/⌒⌒⌒ヽ ( )
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
カーチャン ドウブツエン ニ イクヒ
イッショ ニ オベントウ ヲ ツクッタノ
| オボエテルカイ?
| /~| ('ー` ;)
| |J( 'A`)/⌒⌒⌒ヽ ( )
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
モレ、オニギリニギッタヨ
ナカナカ ウマク ニギレナカッタ
| デモ カーチャン ホメテ クレタ
| /~| ('ー` ;) オカズハ タマゴヤキト
| |J( 'A`)/⌒⌒⌒ヽ ( ) ウインナー・・・・・
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ウーン・・・
アト ナニガ ハイッテタカ
| オモイダセナイヤ・・・
| /~| ('ー` ;)
| |J( 'A`)/⌒⌒⌒ヽ ( )
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ア・アスパラ・・・ベーコン巻き・・
|
| /~| (゚A゚ ;) カ・カーチャン???
| |J( 'A`)/⌒⌒⌒ヽ ( )
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
あと・・・肉じゃが・・・ね・・・
|
| /~| (゚∀゚ ;) キオク ガ モドッタノ??
| |J( 'ー`)/⌒⌒⌒ヽヾ( ヾ)
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
タケシ・・・・
|
| /~| (∀` ;) ン?ナニカーチャン?
| |J( 'ー`)/⌒⌒⌒ヽヾ( ヾ)
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
動物園楽しいかい?
| タ・タノシイヨ!!
| /~| (∀` ;) スッゴクタノシイヨ
| |J( 'ー`)/⌒⌒⌒ヽヾ( ヾ)
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・・・・・・・・・
|
| /~| (∀` ;) カ・カーチャン??
| |J( 'ー`)/⌒⌒⌒ヽヾ( ヾ)
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
その後 カーチャンは二度と目を覚まさなかった。
脳の記憶が薄れていく中、カーチャンは懸命に
動物園の時の記憶を漏れの為に最後まで
残してくれていたのかもしれない・・・
カーチャンの枕の下には動物園の写真があった。
その写真のネガはもうなく、動物園に行った時の
たった1枚の写真だった。
漏れは棺おけの中に動物園の写真を入れた。
タケシ、お弁当食べよっか?
J( 'ー`)し ウン!!
( )\(∀` ).
│| (_ _)ヾ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
204 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/04(土) 18:29:24
で?
205 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/04(土) 22:55:17
共通のツボを突けば、おおかたの人間は泣かせられるって例でしょ。
しかも似たようなコピペは2ちゃんにはたくさんあって、
笑えるコピペよりもおおむねヒット率が高いってことじゃないのかな。
俺もね、特定の層の人間を笑わせるネタ考えるのは簡単なんだけど、
万人に受けやすいツボを突いた笑い作るのは本当に難しいと思うよ。
技術的には泣かせるのも笑わせるのも大差ないけど、笑わせるほうが
打率が低いって感じかな。
207 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 11:25:48
あぁぁ、泣いてしまいそうだ!
カ、カーチャン・・・orz
208 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 14:29:41
俺は中学時代、北杜夫読んで笑ったなぁ。高みの見物とか。
でも楡家では泣いた。
北もりお、読んだ事ある気がするけど思い出せん。
笑った小説いっぱいあるけど特に誰が面白いってのはないな。
強いて挙げれば京極とか?
おれは電車の中で『我輩は猫である』読んで
笑いこらえるの必死だった。
211 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 18:07:37
>>210 読んでないんだけど、あれって笑える小説だったんか?w
笑うというか「滑稽」なんだよな。
んでも小学〜高校時代に読んだ漱石は面白くなかったが、
30台になって読み出すと非常に面白い。
213 :
吾輩は名無しである:2005/07/05(火) 12:19:25
r
k
ほ
泣かすの事と、笑わせる事と、どっちが簡単かは分からないけど、笑わせる事の方が大変だとは思う。
泣かせるのは短編でも長編でも、それなりの尺を取ってそれ一本でいけるという事実があるけど、
笑いの場合は、次から次から仕込んでいかないといけないもの。
どっかの言葉
「ネタ切れネタ切れって、言いたい事言いやがって。ネタなんて最初からねーんだよ!」
217 :
名無し物書き@推敲中?:2005/09/30(金) 23:08:48
保守
一部の女どもが極端に涙脆いだけ。
一般の人たちをちょっとセンチな気分にさせればそれだけでいい。
そんな事の方が笑わせるよりは簡単だから。
219 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/31(月) 01:17:13
r
220 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/14(水) 12:35:21
r
221 :
ラクダマンセー:2005/12/15(木) 16:04:13
>>218 確かに。前に「感動する」とか有名だったセカチューを読んでみたが、あれで感動できるとは到底思えない。
映画のほうがまだ泣ける要素があった。
222 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/15(木) 16:22:29
マジレスすると
インテリ相手なら泣かせるよりも笑わせる方が簡単。
223 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/16(金) 22:49:31
作中の人物に感情移入させるって言うのは理想的じゃぁ・・・?
224 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/14(土) 16:01:04
ポットを当てる
225 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/08(水) 13:15:38
恥ずかしくなる
227 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/18(土) 19:10:17
笑いは「不意打ち」、泣きは「お約束」なのです。
歳をとると涙もろくなるのは、人生経験の中で
「お約束」をたくさん覚えてしまい、
「不意打ち」が反比例して減ずるからなのです。
228 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/18(土) 19:20:14
マジレスすると
女子ども相手なら笑わせるより泣かせる方が簡単。
分厚い単行本で思いっきり殴るとすぐ泣く。
小説で泣くことなんて滅多にない。あんなのでどうやって泣けばいいんだろう?
でも、笑うことはたまにある。
しかし、
>>227を見て思った。もしかして私がまだ若いからそうなのかもしれないと。
それでも、小学生のころと比べたらだいぶ違う。
小学生のころに読んでいたものを今見たら、笑いもないし泣きもない。小学生の時はよかったけれど、今は何も思わない。
小学生向けに作られたものだから仕方がないのだけれど。
私の意見。笑わせるのは結構簡単だと思う。
小説全体としての笑いではなく、どこか一箇所で笑わせるだけなら簡単。数うちゃ一個は当たるから。
だけど、泣きは小説全体を使って泣かせている。それを笑いでやるとなると、とても大変。
そう考えると、小説で泣かすのは笑わせるより簡単というのも頷ける。
逆に、一箇所だけで泣かせるというのは難しいと思う。数打っても当たらないだろうから。
230 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/19(日) 00:39:25
231 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/19(日) 00:59:44
そっかそっか、
笑わせんのは高飛びで
泣かせるのは長距離走なんだね
>>230 ごめん、それ読んだことない。その世代じゃない。
ズッコケ三人組は今でも図書館にはおいてあることが多いですね。
「罪と罰」だって、その世代じゃない人が読んでます。
ズッコケ三人組って、一応児童書だったはず。大人でも読める……。
つまり、年代は小・中学生・大人な気がするのですが。その中間でも読める内容ですか?
236 :
名無し物書き@推敲中?:2006/03/13(月) 12:27:09
大人でも読める
そうですね……図書館で読んでみようかな。
多分あるはず。
240 :
名無し物書き@推敲中?:2006/03/32(土) 11:38:17
取り直したいと
241 :
名無し物書き@推敲中?:2006/03/32(土) 13:14:52
お笑いならくだらなすぎて笑える「失笑」という世界が認められているけど
小説に求められる笑いは知的なユーモアであってほしい。だから難関。
242 :
名無し物書き@推敲中?:2006/03/32(土) 14:38:45
笑いは一行のレスでも作れるけど、泣きは物語全部を使わなければならない。これ、結構納得。
たとえば泣くためには>>194-
>>203まで全部読まなければならないけど、
笑いなんかこのレスの投稿日を見るだけでいいんだもんなー。
さすが2ちゃんねるだ。
243 :
名無し物書き@推敲中?:2006/03/32(土) 14:40:00
(´・ω・`)つ【↑何故そんなことをいちいち気にするのか?さすが粘着】
(´・ω・`)つ【↑何故そんなことをいちいち気にするのか?さすが残飯】
今日も楽勝!
笑われるのは簡単なんだよね。笑わせるのが難しい。
小説でほろっと来たことは何度かあるけど、笑えるって小説読んでも笑えんかった。
ただ、悲しい場面では泣けず、嬉しい場面でしか泣けないタイプなんで、
自分で書く時は泣きが難しい。
245 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/17(月) 13:01:44
創造力はつかない
246 :
無名草子さん:2006/05/10(水) 12:24:19
ダメ人間です
247 :
名無し物書き@推敲中?:2006/06/07(水) 12:08:33
処理する
248 :
名無し物書き@推敲中?:2006/06/07(水) 23:24:29
笑わせて
249 :
名無し物書き@推敲中?:2006/06/20(火) 01:28:00
漫画、アニメ、ドラマ、映画等で、絵、声、音、動き、表情等を交えて表現すると面白く感じられるギャグが、
文章だけの表現である小説だと、どうしても白々しくてお寒いものになってしまう。
小説ではユーモアやウィット的な笑いは表現できても、ギャグ漫画やコント的なギャグは向いてないのかな。
ネットでなら、そういうお寒いギャグでも人気になるんだけどね。
>>249 小説でもスラップスティックはあるし、ナンセンスなものもある。
つーか君らの言うギャグって、何?
252 :
名無し物書き@推敲中?::2006/07/21(金) 12:51:42
山本山
>>251 >>249そういうことをいっているわけではないと解釈したのだが……。
漫画的ギャグは小説じゃ無理とまではいかなくとも、簡単にできるものではないだろう。
全てギャグ展開だとわかっていればそういうのもありだけどさ。
人間は働着続けないと死ぬんだからもともと悲劇な存在
働くのはストレスだ。少しでも休めば、死を感じる。消費だけする顧客(ゼロ)から、
意を決して入社。
平社員から初めて、苦労の記憶とともに中堅へ。そして社長。
社長になっても小さな会社なら、顧客と同じ。気づけばゼロ。繰り返す。休めない。
このすべての状態の変化の記憶をすでに僕らは持っている。これが読者である条件だ。
物語の主人公も経験の記憶を積み重ねていく。読者とともに。
で、物語途中から突然入ってきた生意気なキャラを見れば読者も主人公も若い自分を思い出し、
同時にはっとする。物語前半で出てきた厳しくいやみな先輩の本当の心がこのとき初めてわかる。笑いと泣きは、このハットしたときにおきる。
すべてがわかるのだ、心が理解する。みんな同じなんだと。
255 :
名無し物書き@推敲中?:2006/07/21(金) 23:28:21
>>253 例えばドリフのコントをアニメ化や漫画化しても、同じような面白さは得られるだろうけど、
小説化したら相当寒いものになるだろうな。
小説にもジャンルとしてスラップスティックやナンセンスはあるけれど、
それはやはり小説の流儀としてのスラップスティックなのであって、
漫画、アニメ、ドラマ、映画、舞台とは形式からして違ってしまうよな。
泣かす(実際になけるかどうかはともかく)作品を書くほうが簡単だな。
か実際「〜って小説は泣けた」という感想はよく耳にするし、
宣伝でもよくあるが、
「この小説は笑える」ってのはあんまり聞かない。
それは売り方の話であろう。
258 :
名無し物書き@推敲中?::2006/08/21(月) 10:48:07
ん
259 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/22(火) 17:44:27
実際に笑えた小説と泣けた小説を列挙していって、
各々のパターンや最大公約数的なところを研究してみようじゃマイカ
まず俺ね。取り敢えず一つずつ
笑:『関節話法』 筒井康隆
泣:『杜子春』 芥川龍之介
改めて考えてみると、やっぱ泣ける小説の方が圧倒的に少ないな
杜子春で泣いたのなんて何年前だろ
笑うのは簡単
笑わすのは難しい
泣くのは難しい
泣かすのは簡単
261 :
名無し物書き@推敲中:2006/09/13(水) 12:59:07
as
262 :
名無し物書き@推敲中 :2006/09/27(水) 12:09:19
no
泣けるのは、生き死にとか別れとか書けばいいから、笑わすより簡単だろ。
パターン化されているし、そのパターンも古来からあまり変わっていない。
笑いは、パターン化はむずかしい。
264 :
薬叉丸 ◆H2TCSpqpqE :2006/10/26(木) 22:42:47
言葉で脳みそをくすぐるのは繊細な指使いが要求されますです。
透明な指先で不透明な笑いの中枢神経を愛撫しますのです。笑いの壺は痛覚、味覚、触覚、と同じなのであり
ますです。点として存在しますです。からだのあちらこちらに記憶として点在する笑いの壺を言葉で押すです。
ときにやさしくです、ときに荒々しくです。くすぐるように囁くです。
265 :
薬叉丸 ◆H2TCSpqpqE :2006/10/28(土) 19:20:34
脳みそをくすぐられ、つい笑ってしまう笑いはひねり笑い。笑われる笑いは道化笑い。自然に振る舞う天然笑い。
笑いもいろいろあるけれど若さを保つ薬笑いの効能は医学界で注目されてますです。医大は偉大な笑いを欲し
ておりますです。笑いが偉大なようなのです。笑いは笑いを呼び大笑いになるのです。笑い文学の確立を……
早急に提案いたしますです。ご静聴ありがとうございましたです。
266 :
薬叉丸 ◆H2TCSpqpqE :2006/10/28(土) 19:21:12
脳みそをくすぐられ、つい涙しまう泣きはひねり泣き。泣かされる涙はくやし泣き。自然に振る舞うもらい泣き。
泣きもいろいろあるけれど若さを保つ薬泣きの効能は医学界で注目されてますです。医大は偉大な泣きを欲し
ておりますです。泣きが偉大なようなのです。涙は心の不純物を流し去るのです。泣き文学の確立を……
早急に提案いたしますです。ご静聴ありがとうございましたです。
そして「笑える小説」競作コンペで惨敗した知り合いを持つ
俺が再び来ましたよ。
なるほど「笑わす目的で」書くのは簡単だが、「笑わすものを」
書くのは難しいな。
268 :
名無し物書き@推敲中?:2007/01/05(金) 20:01:12
>>267 うん、レベルの低いギャグやシャレでは
作品にならないからね。
わきの下くすぐられると、降参。
わきの下とか舐めたいな
それが五十路過ぎた親父でも? だとしたら尊敬する。
272 :
無名草子さん ::
a