181 :
178:04/11/29 18:49:54
お客が来て30分ほど時間ロスしましたよ。んじゃ、行きます。
歯に衣着せずに言いますが、受け止めて下さい。
無意味にけなすことはしませんから。
まず全体の印象から。
文章の基礎力は入っていると思う。
短編小説を書こうとしているのだろうけれども、
ひとつの作品として完成するにはまだ遠い。
一番の問題は「事実の積み重ね」の部分で失敗していること。
つまり雰囲気だけで書こうとしていて、出来事の部分のアイデアが
足りないため、ムードは伝わって来るが、逆に言えば伝わって来るものがムードだけ
になってしまっている。好きな作家は村上春樹かな?(まだ続くよ)
182 :
178:04/11/29 18:56:25
>その写真を見ながら、誰がどうしてこんな写真を送りつけてきたのだろう、と思った。
の直後に
>学生時代の友人から仕事を持ちかけられた。内容は一枚の写真を見て
>感じたことを文章にしてほしいというものだった。
という説明が入るので、読みながら引っかかる。
>もちろん誰だって僕が書いた文章を読みたいはずなどない。僕は一回の図書館職員に過ぎな
>いのだから。
(ここは不要。僕は一介の図書館職員に過ぎない のだから、は、
誰もが自分の文章を読みたがらない理由の説明にはならない。
非常に優れた文章を書く図書館員がいるとして、知人から原稿を依頼されることは
もちろんあり得る。
図書館員であることを文章の中で自己紹介したいのなら別の表現を)。
183 :
178:04/11/29 18:58:56
>この文章は、僕ではない人間の名前で公開される。そのた
>めに僕はいつも、その人間の性格や生い立ちなんてものを考えながら文
>章を書かなくてはならなかった。
(僕ではない人間の名前とは、いわゆるペンネームのことではないのか?
あるいはゴーストライターといって、芸能人や政治家の名前で、あたかも本人が
執筆したように書いてみせる場合もあるが、それがすぐにピンと来ない。
実在しない人物の名前で執筆すると言って、性格や生い立ちまで偽る必要はないし、
なんだろう?と読みながら考えてしまう。ここで、自分がゴーストライターであるという
説明が必要)。
184 :
178:04/11/29 19:03:03
>そのために、十数年前の新聞を引っ張
>り出さなくてはならないこともあったし、それはなかなか骨の折れる仕
>事だった。だけど、僕はこの仕事に出来る限りの時間と労力を傾けた。
(なぜ十数年前の新聞まで引っ張り出す必要があるのかの説明が前段で無いため、
読みながら少しいらいらしてしまう)。
少し飛んで、
>しかし、原稿は一行たりとも書けなかった。ただ、手元
>に置かれているマイクロフィルムの数が増えていくだけ
>だった。こんなことは初めてだった。だが、確かに文章
>が浮んでは来ないのだ。いままであれほど浮んだ数多く
>の言葉が。
(いったいマイクロフィルムで何を調べているのか?昔の事件?
それと写真とどういう関係があるのか?媒体は何?と、
前段で説明がないためにわからないままのイライラが続く)
185 :
178:04/11/29 19:06:09
>締め切りの一週間前に原稿を渡す
>ことも珍しくは無かった。だから、そんな僕が原稿を落
>とすといっても、友人にはにわかに信じられなかったのだ。
(文章が掲載される媒体は何?普通、一週間前に原稿を渡してもぎりぎり間に合う媒体は
そう多くはない・・・とここでも??が続く)
>朝、出勤すると彼
>女は図書館に居なかったのだ。ただ、彼女は正式な
>手続きを踏んで図書館を辞めていた。そして、僕は
>その事について自分でも驚くぐらい何も思わなかっ
>たし、何も感じなかった。
(朝、出勤したら図書館にいなかったということは、彼女は辞めることを
教えてもくれなかったということか。それなら彼女が自分の前から消えるまでの
関係と、黙っていなくなるに至る背景をある程度書く必要がある)
186 :
178:04/11/29 19:17:32
>だけど写真は別のものに変えたし、ストーリーも自分で考え
>た適当なものだった。そんなごまかしをしたのは初めて
>のことだった。僕は送られてきた写真をびりびりと破い
>て近くゴミ箱に捨てた。
政治家が編集者にこれ使ってくれ、と渡した写真を好きに変えることができるのか?
それなら初めからさほど写真は重要ではないはずで、悶々と悩む必要はないのでは?
と、ここでも首をひねる)
>僕が書いた原稿が掲載されたのは、それから一週間後の
>日曜日の朝刊だった。(中略)
>見る人が見れば、これが萩原の文章ではないことぐ
>らい分かってしまうだろう。そもそも、萩原はこれを見
>てどう思うのだろうか。自分の撮影した写真の使われて
>いないこの記事を見て。そもそも、この記事を見ていな
>いかもしれないが。
(ここまで読んで、ようやく萩原のゴーストだということがわかったが・・・。
普通、ゴーストに政治家の名前で文章を書かせるということを新聞はやらないし、
取材も何もなくこういう形で友達に原稿を頼むような社員もありえない。
まあこういう世の中の事情はね、まだよく理解できてなくてもあたりまえかも
知れない。なので、身近な世界から題材を取った方が安全です)。
終わりです^^でも頑張って書いたね。
ありがとうございました。
まだまだ若輩者ですので、今後もよろしくお願いします。
まず、講評を読んでいて思ったのは、
自分の作品には説明部分が不足していると言う事です。
いままで、ずっと文章を削れとばかりいわれてきたので短めに
収めようとしたのですが、それが裏目に出ました。
二つ目は事実の積み重ねについて。
これも確かに不足していました。
もう少し肉付けをして、書き直した方が良いようです。
代筆をするという設定には困難が在った様なので、
頭を捻って少し考え直してみます。
同じ代筆でも手紙の代筆ならありえますし…
ではでは。ありがとう御座いました。
引き続き、ご意見・ご感想をお待ちしております。
age
age
191 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/02 17:16:31
文章を削れと言われて、かえってわかりにくくなってしまう場合はあるけど、
それは「慣れ」で解決できると思う。
文章力はあるし、一行一行で表現を磨く練習をしていると
いう感じが伝わってくる。
ただ、なんとなく思うんだけど、詩の方が得意だということはない?
なんかそんな気がするんだよ。
詩、ですか・・・
書いたことないですし、教師にもあなたは詩よりも
作文のほうが才能があると言われましたね。
そんなわけで今まで小説ばかり書いていたのですが・・・。
やはり、詩である程度訓練することも大切なのでしょうか。
文章力についてお褒め頂いたのは、うれしいです。
しかし、まだ未熟者ですのでどうぞこれからもよろしくお願いします。
age
age
ageないか? おまへら
さげようぜ、誰も書き込まないのに。
はぁ? 誰も書き込まない・・・
age sage
199 :
鵺野遙 ◆Crazy/e..Q :04/12/04 13:04:51
せめてハンドル入れようよ>?
ハンドルはありません!
鵺野遙 さん決めていただけますか?
?の集うスレはここですか?
202 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/07 18:37:55
>>200 んな、他力本願な。文章修業したい人間がハンドルくらい
自分で決めんでどうする?
>>200 じゃあ俺が決めてあげよう。
『たこ焼き魔神プラント』でどう?
>>200 俺からも一つつけてあげるよ
『満ち足りた早春のほほえみ』とかいいんじゃない?
もうここは山田太郎でいいんじゃね?
病堕 多老でもいーがな。
206 :
鵺野遙 ◆Crazy/e..Q :04/12/08 18:30:34
朝川千鶴
珠原ことみ
山下樹(イツキ)
喜沢飛鳥
全部適当。名前考えるのは好きだけど・・
207 :
鵺野遙 ◆Crazy/e..Q :04/12/08 18:42:37
おもしろい苗字といえば、「南風原」とか?
苗字について知りたければwww.myj7000.jp-biz.net/index.htmの
サイト見るといいよ
208 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/13 15:26:51
209 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/27 12:02:19
210 :
◆Crazy/e..Q :05/01/27 18:59:53
あばばっばばばっば
211 :
厨房:05/01/27 19:20:00
212 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/27 23:54:57
age
213 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/28 17:59:04
あげ〜
214 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/28 19:13:41
211は今までの焼酎の中で一番マシ。
215 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/30 12:31:00
意味がわからないのが多い。
パパ はなんなの?
216 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/30 12:56:53
たかへろこんなところまで……。
217 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/30 16:43:37
>>215 生まれてすぐにパパって言ったのが”異常”なんじゃねえのかな。
>>216 どうせたかへろの偽だろ。
218 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/31 20:33:22
あげ
219 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/01 08:52:16
「いつでも微笑を・・・」
1台のバイクの音が聞こえてきたが、ポストに新聞を投げ込んですぐに走り去って行った。
もう明け方の4:30だ。おれは一晩中PCの画面と睨めっこしていたらしい。
「いかん、いかん。ネットにはまると健康を害してしまうな」
おれはチャット相手の、君の本当の名前は何て言うんだい?という質問を完全に無視して電源を切ってやった。
ふ・・・阿呆め。少し気分を良くしたおれは、早朝の散歩に出かける気になった。
冬の朝は寒いので、パンツだけは4重に履いて出かけた。吐く息は白く、タバコの煙と区別が付かないくらいだった。
第1章ある朝の気まぐれ 完
220 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/08 20:33:04
221 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/12 12:59:50
222 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/12 14:23:55
215>>
ママとパパは両親。お母さんとお父さんは祖父母。ボケた祖父母を両親が殺す話。「お母さん」「お父さん」っていうのは、親の祖父母に対する呼び方をそのまま真似てるんだよね。小さい子供なら有るかも。うまいと思った。
211、どれも面白かったよ。
意味がわかんない人は読解力足りなすぎ
224 :
トウ:05/03/18 20:57:55
中一です。お目汚しですが評価いただけると幸いです…。
インターネットを始めた理由は、頭がよくなりたかったから。
そのころの私はどんな情報も貪欲に、知りたい知りたいと吸い込むばかりだった。
「プレゼントは、パソコンがいいの、お願い」
と必死で懇願してやっとの思いで、家へ届いた四角い箱。
この中に無限の情報があると考えると、ふふ、と笑みがこぼれてきて、本来苦手なはずの配線も一人でやった。
数時間の格闘の末に光を宿した箱は、意識すると感じるほどの小さい機械音をたてつつ、
私の言うことを聞いてくれた。
“認識論的切断”と打っても“女の子の部屋”と打っても顔色を変えず情報を提示する、灰色の沈黙のメカ。
愛しい、ただひたすらに愛しい。
生き物の暖かさ、それは時に間違いを呼ぶ。ただこの冷たい機械は、正しい。
もしこの膨大な文字の中に間違いがあったとしても、それは間違った情報をひけらかした、人が悪い。
けれどこいつは、ただ提示するだけ。どこも悪くない。
そうだった、置き場の無いパソコンは、本来収まるべきの主人を無くして、すかすかしていたテレビ台に載せられている。
形が似ている為、違和感は全く無く、これなら老衰で亡くなられたテレビさんも満足であろう。
ただそれを椅子に腰掛けて使うには、あまりに高さが足りず、パソコンをするには正座をするしかない。
まあ、利用すること自体に支障はおきないのだけれど…。
今日も正座して賢いメカと向き合う。
白い文字が浮く黒背景に、マヌケな自分のツラが映った。
賢く、なった、ような気はまったくしない。しかもちょっと太った。
けど、冷たいはずのメカは思う存分使った後、少し暖かかったりする。
225 :
トウ:05/03/18 20:59:47
わ、長すぎたようです…。読みにくくてすみません(´・ω・`)
226 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/21 01:57:49
いいと思うよ。
少し事実や情景ばっかで「浅い」感じもするけど。
後、一人称で話し手が幼く文章も拙い感じなのに
‘貪欲’とかいう堅苦しい単語が急に出てくると違和感を覚える。
柔らかいなら柔らかいまま統一すべきかな。
悪くはないと思います。
頑張って下さい。
新高一女
227 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/21(月) 13:52:07
およそ忠告ほど人が気前よく与える物はない。
ラ・ロシュフコー
↑それも忠告ですかぃ?
忠告する気になれないこともある