22 :
名無し物書き@推敲中?:04/04/12 10:19
そうか?
電波板向きじゃね?
太郎君は必死に走って、バトンを次郎君に渡すと、ばったり倒れました。
24 :
罧原 ◆tXSA0RUZGU :04/04/12 17:36
太郎が倒れてから三時間経ったが、誰も太郎を助け起こそうとするものはあらわれなかった。
知的障害者として生まれた太郎を起こそうとするものなどいるわけが無かった。
もう冷たくなった地面に倒れ伏し続けて、太郎は妄想していた。
* * *
「太郎大丈夫か?」
「なにやってんだ次郎! 早く走りやがれ!」
「何言ってんだよ! お前血が出てるじゃねえか! ほっとけるかよ」
「次郎、ありがとお・・・・・・」
* * *
太郎の口、鼻、目から少量の血が流れていた。
しかし、次郎はブレイク工業社員だった!
26 :
名無し物書き@推敲中?:04/05/01 16:50
【名前】 橘あゆみ 【性別】 女
【年齢】 16 【職業】 高校生
【外見】
とっても可愛い女の子。髪は長い。
胸は小さい。背は普通。細身。表情が暗い。
【性格】
おとなしい。優しい。
【趣味】
料理。
【備考】
数日前、親友Aの変死体が河原で発見された。
>>26さん。
何だかインスピレーションが湧きました。
少女がその男と出会ったのはとある夕暮れ時の事であった。街の雑踏の中、幾多の人
々が行き交う中。少女は離れた場所、人混みの狭間からその男を見かけた。
その男は人々の群れの中、ぽつんと立っていた。ごく自然に人混みに紛れている。およ
そ存在感という物を感じさせない。けれどそれは男が凡庸な風体だという訳ではない。二
十代だろうか? 目が吸い付けられるほどの造物の奇跡ともいえる端正な顔。大理石の彫
刻ともいえる白亜の透き通る肌。外国人だろう、黄金色の髪。すらりと長身。上下を高価
そうな背広に身を包む。……なにかこの世の物とは思えないほどの妖艶さ。
少女は男から目が離せない。周りの行き交う人々はその男に一瞥だにくれず流れすぎて
いく。男の存在など全く見えないかのように。
人々は行き交う。談笑しながら。携帯電話で喋りながら。今日の出来事に一喜一憂しな
がら。生活の疲れを引きずりながら。それら数多の海流の如く。夕日が世界を染め上げて
いく。
少女が見つめていると、男がこちらを見た。真っ直ぐとした視線。何か超越した瞳。目
が放せられない、吸い付く。少女と男の視線が蛇のように絡み合う。
少女は引きずり込まれていく。男は微笑んだ。
少女訳も分からず男に向かって駆け出そうとする。が、一瞬、歩行者に視界を遮られる。
次の瞬間には男の姿は消えていた。忽然と。人混みの中、立ちつくす。
毎日日報、十月二十日号。社会面二面。
『多摩川河川敷にて変死体』
十九日午後五時ごろ、都内多摩川河川敷にて身元不明変死体が発見された。発見された
のは若い女性で、身長百五十センチ程度、体重五十キロ弱。年齢は十代後半と思われ、お
よそ死後二、三日程度とみられる。
現在、警視庁○○署では所持品から遺体の特定を図るとともに事件・事故の両面から捜
査に当たっている。
十月二十六日。
月刊VAO編集員、高野 美津夫は溜息をついた。場所は編集部。あたりが忙しそうに
立ち回る編集部の中で一人、高野はデスクに座ったまま。
彼は皆が忙しい中でゆったりしていられるほどお偉いわけではない。彼は今年三十二。
部の中でも若手になる。彼はデスクの上の資料を見回す。煩雑にちらかった書類。灰皿に
たまった煙草の吸い殻。投げ出されたペン。わりと普段はきれい好きの彼にしては珍しい。
それらが高野の行き詰まりを表す。そう、今彼の抱える記事の取材がまったくもっては
かどっていないのだ。高野はもう一度大きく溜息をついた。
と、そこに若いバイトのカメラマン、岩田が通りかかる。あいかわらず悩みなさそうな
顔。岩田、高野に気付く。
「あれ、高野さん。どうしちゃったんですか。あーあ、こんなに机汚しちゃって。例の記
事進んで無さそうッスね」
頭の悪そうな笑顔。高野は少しむかっ腹がたつ。一言二言文句も出るが、岩田相変わらず
へらへらと軽くいなした。
このようなやり取りをする二人、コンビで幾度も記事を作ってきた。そうは言ってもい
かにも『VAOらしい』記事であるが。この岩田、不美人をやや不美人程度に見せる撮影
テクニックでは部内でも定評がある。
この男、これまでも風俗リポートでは活躍してきた。そのテクに対してついた通り名が
『ザ・職人』である。
と、二人で談笑していると編集長と目があった。高野、きまずくなる。目をそらそうと
するも編集長、手招き。高野はこの日一番の溜息をつくと編集長のもとにいく。
「高野、記事の方はどうなってるんだい?」
そう言う編集長、顔は笑っているが目は笑っていない。彼は接待・逆接待の暴飲暴食で肥
えた体をたいぎそうに動かす。編集長の夜の武勇伝、業界では有名だ。酔ってホステスに
は卑猥なことをするわ、路上看板にはドロップキックをかますわで、あげくテーブルをひ
っくり返すというふうで、たちの悪い絡み酒の歩く見本。いつ知れず付いたあだ名が『夜
の星一徹』。言い得て妙である。
「高野、おまえ締め切りのことはちゃんと分かってるんだろな。取材があまり進んでない
んだったら適当でもいいからなんか書かんかい」
高野はその言い様よりもその目つきに萎縮する。彼なりに状況の説明はいつもしているの
だが。言い過ぎを気付いたのか編集長は諭すような口調になる。
「高野、お前が本当は新聞記者に成りたかったのも知っている。だから律儀に取材をする
のも分からんでもない。だがな、所詮うちは三流ゴシップ誌さ。……売れない女優の売名
行為のヌード、風俗嬢のなんちゃって女子高生パンチラ、有名人スキャンダルで飯食って
る。だからな少しはお前も頭を柔らかくして、いい意味で手を抜いちゃあどうなんだい?」
編集長はそう言うとやんわり笑う。
高野は席に戻ると考えた。編集長の分かり易い飴と鞭はなんだか癪だが、彼の言うこと
にも一理ある。そう考えることにしよう。彼は呟いた。
席に戻ると、高野はデスク上の一枚の写真を眺めた。一人の女の子。凡庸そうな少女。
名前は笠木優子、年は十六才。今回の記事の主役である。
高野は改めて記事の概要を整理してみた。
およそ一週間前、多摩川河川敷にて変死体が発見された。警察の調べにより、数日前よ
り捜索願が出されていた近くの女子高生、笠木優子だということが判明した。
死因は心臓麻痺。外傷は何処にも無く、着衣の乱れ、所持品が荒らされた様子も無い。
年齢でいえば若干不審でもあるが、突発的病死とでも解釈せざるを得ない状況であった。
これでは、高野の様なゴシップ誌記者がわざわざ記事にしようとも思わないだろう。平凡
とは言えないが、すぐに忘れ去られるただの事故死。その程度の事。
ただ一つ、左の目玉が無くなっていたことを除けば。
不可解であった。その左目は強引に抜き取られたわけでもない。血が吹き出してもいな
い。いや、一滴の血痕すらない。一言でいえば、忽然と消滅、したような。
死体の顔、元は眼球が有った部分には空虚な空洞が有るのみであったのだ。
警察は苦慮した。これは果たして事件なのか、事故なのか。消えた眼球は。そしていか
にして眼球は失われたのか。全てが不可解であった。
ごく一般的・常識的な意見としては何か野犬の様なものにでも喰われたのではないか、
というものが有ったがそれも説得力が弱い。現在、東京都にどれほどの野犬がいるのか。
考えるまでも無い。もしも、いたとしても都内近郊にでも現れれば即刻保健所の目が届く
所となる。
そして、それ以上に。喰われたにしては余りに綺麗だったのだ。いや、傷口そのものが
無い。果たして犬畜生が左の眼球だけを忽然と喰うことなど可能な事なのか?
もっと言えば。例え持ち去ったのが人間であったとして。死後、血液が固まっていたと
して、全くの出血も無く、全くの傷すらなく眼球のみを奪い取ることなどできるのか?
誰にも、結論が出せなかった。
こうして、笠木優子の件は不可解な変死事件として、ワイドショー、スポーツ新聞の紙
面を賑わすこととなったのである。月刊VAOもその例外にはならない。
あわわわわ、、、
よく見ると、
>>1で、続けて書かないでってあったよ。。
ごめんなさい。
>>26のキャラクターで発想を得て、序盤(〜33迄)は以前書きっぱ
なしになってた原稿をいじって載せたんだけど。
あちゃ〜失敗したです。ホントすいません。
しかも、今までのを第一パートとすると第二までは頭の中にあるし、
主人公(橘あゆみ)もそこで登場予定だし。
皆さん、もしよかったら、第二パートまで続けた上でリレーの形を取
りませんか? 是非、お願いします。厚かましくて悪いんだけども。
ホント、すいません。ごめんなさい。
まさかこんなに書いてくださるとは……。
このスレって、同じ人が続けて書いたり、
人が書いたのを叩いたり、いきなり違う話に変えるのを
楽しむスレじゃなかったんですね。
>>1に書いてあることはあんまり気にせず、
同じ人が続けて書いてもいいと思います。
ちなみに橘あゆみは「ファミコン探偵倶楽部」のヒロインです。
備考のところに書いたのも、同ゲームまんまです。
ごめんねー。
嫌だったら名前変えてもいいよー。
がんばってね。
高野は考え込んだ。今、同業誌の多くが今回の変死体事件を追っているらしい。ワイド
ショーなどを見るに、大人しい真面目な女子高生、その心の闇等と題して彼女が影で非行
に走っていたのではないかとする切り口である。
同業他誌も伝え聞くところ、怪しげな連中と付き合いが有ったという『真実』を作り上
げようとしているようだ。それを怪奇で猟奇的な事件として結びつける狙いだろう。
『美人女子高生怪奇事件 〜大人しい少女の心の闇〜』
高野の脳裏に他誌がいかにもつけそうな記事題名が浮かんでくる。実に手っ取り早く売り
上げが増えそうな記事。読者は興味をそそられるだろう。
高野には電車中吊り広告にそれらの文字が並ぶのが目に浮かぶようだ。
高野も容易く、なおかつ売れる記事を作ろうとするならばその様にすべきだろう。現に
先程の編集長も暗にそれを示唆しているのだ。彼もつい、その腹づもりであった。
だが、笠木優子の写真を眺めている内に、なにやら彼の中でもやもやしたものが湧いて
くる。人一人の生き死にをろくすっぽ大して調べもせず、理解もせずに記事にして良いも
のだろうか。不特定多数の読者、世間に売り出すことに高野は戸惑いを感じる。
彼女がどういう人間だったのか。今回のは事故なのか、事件なのか。そして、事件なら
ば、どんな事に巻き込まれたのか。やはり自分なりに調べねばならないだろう。
文筆をもって飯を食べることへの彼なりの矜持であった。
勿論、安っぽい正義感なのかも知れないというのは彼自身承知していた。そのせいで彼
はこの職場でも貧乏くじを引かされることも多々あった。が、それでも。
「高野さん、まあ、気楽にいきましょうよ。編集長の言うとおり、売れる記事になればい
いんスよ。少々は適当でもいいじゃないッスか」
へらへらとした岩田に、高野は難しい顔で首を横に振る。やはり、高野は高野であった。
朝。今日も橘 あゆみは足取り重く学校に向かった。十六才。高校二年生。
都内の普通高校に通う彼女は、TVなどで取り上げられるような浮わついた女子高生な
どではない。小さい頃から視力の悪い目に眼鏡をかけて、なんとなく周りに取り残されな
いよう見様見真似中途半端な服装、内気な少女。
あゆみは教室に入る。と、友達の麻里が話しかけてきた。
「おはよ、あゆみ」
麻里は晴美と同じく地味な高校生。彼女は少しくらい顔で寄ってくる。
彼女は死んだ級友の事を口にした。仲良く遊んでいた三人組の一人、十日ほど前河原で
死んでいた笠木優子のことを。
「……どうしてあんなことになっちゃったんだろね」
あゆみは呟く。あの陽気でいつも下らないことばかり喋っていた、あの優子が死んじゃう
なんて。本当の所、未だ実感が湧かないことばかり。しかし、優子の死は残された二人に
暗い影を落としていた。
しばらく喋っている内に雑談となり、漫画の話、テレビの話題となった。やっと二人の
顔に笑顔も浮かぶ。友達を亡くしたばかりでこんな話をするのは不謹慎なのかもしれない。
だけどもこんな話でもしていなければやりきれない。
彼女の死は生活に死という現実を見せ、背中に優子の幻影が姿無き姿をさらしているよ
うに思えた。
「あゆみ、きのうのミュージックエイト見た?」
麻里はアイドルの男の子、大好きだ。よくあゆみとコンサートに行って一緒にうちわを振
っている。
「うん見たよー。○○クン、カワイかったね」
麻里の言うのは音楽番組のこと。二人ともとあるアイドルグループの大ファンで毎週テレ
ビ出演予定チェックに余念がない。
「えー、あゆみ、△△クンのほうがいいよー。子犬みたいにつぶらな瞳!」
麻里が顔を近づけてまくしたてる。この子は思いこんだり語り始めると前後見境がつかな
くなる。
さすがに声が大きかったか、近くの男子達が二人の方をちらり覗き見る。彼らは互いに
顔を見合わせ苦笑した。
(なんだあれ。地味なのが顔つき合わせてキモチワル!)
(オイオイやばいんじゃないの、妄想入ってるってアイツら。アブねー)
それに合わせて何人かの女子もくすくす、とこちらを振り返り嗤う。
あゆみは貝殻を見つけるとその中に籠もった。小さな、それはちっぽけな貝殻。そこで
胎児のように丸くなる。暗くて狭くて、暖かい……
そして貝殻は網の上に乗せられ、漁師がちりちりと焼き始めた。
「おっぱいが痛いの」
彼女は悩ましそう言った。いつもの様子とは違っていた。
能動的に自分の乳房をもみながら欲しそうに見ていた。
プチッ
「そんな番組見てはいけません!」
リモコンを持った母親は、鬼のような顔であゆみを怒鳴りつけ、
「代わりにこれでも見てなさい! このずべた!」
といって母親が(マッハの手の動きで)差し出したのは、
47 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/14 13:58
「すごいよ!マサルさん」第三巻であった。
「お母さん・・・コレは?」
母親の険しい顔はもう柔らかくなっていた。
「これはね、我が家の究極奥義が記された書物なの。
いい?何があっても他の人に見せちゃダメよ?
あなたは追っ手に追われる・・・・ウ・・・ッ」
倒れる母親の後ろにあゆみが見たものは・・・・・!
めそだった。
「おーと、そこまでだ。後継人は出さないそーいう約束だったよな?」(CV,若本規夫)
表情は何故だか微かに笑っている様に見えた。
50 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/10 18:04:01
「その袋の中は何だ?おい? 」お回りがたずねた。
「みないで、後悔しますよ。」私はいったが、彼は強引に袋を引っつかみ、
中身を取り出すと 、勢いよくそれを開けた。
まさか、それが、
新聞紙に包まれた糞便だなんて、彼は思いもしなったろう。
51 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/10 18:18:01
彼の思考は、湿り気を帯びた焦げ茶色の半固形物を目の当たりにして、強い風にあおられた樹の枝のように激しくしなった。
ある時は成長した青竹のごとく、ある時は柳のように、しなり続けた。
彼は片手で顔を押さえながら、息づかいも荒くその場に倒れた。
急いで水の入ったグラスを取り、唾液の粘る口に冷えた水を注いだが、それを飲み込んだ後も彼の内部で起きた強烈なしなりは止まらなかった。
53 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/11 03:09:16
悶絶する彼を、あゆみはずっと静かに観察していた。
なぜだろう?どうしてこんなに心が落ち着くの?
あゆみは、理屈では説明できないが、その時、生まれて初めて
確信めいた自分のルーツというのを感じていた。
そう、せくしーこまんどーの切っ掛けとは、そんな些細な事から始まったのだった
54 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/16 17:33:31
その時、キッチンの奥から、白いワイシャツを着た男が突然現れた。
ワイシャツは彼の体より一回り大きく、薄水色の格子が入ったズボンも同様で、全体的にラフな恰好をしている。
彼はこちらに近づいてくると、背後にしゃがんだ。
そして自分の背中にてを回し、なでさすりながらこう言った。
「すごいよ、マサルくん」
そこではっと眼が覚めた。よくあるパターンというなかれ。
…あゆみは貝殻を見つけるとその中に籠もった。小さな、それはちっぽけな貝殻。そこで
胎児のように丸くなる。暗くて狭くて、暖かい…
そこから、眠りに落ちたらしい。教室では、授業が始まっていた。
ずいぶん妙な夢だった。いやらしくて、・・・欲求不満はたしかにあるかも。
お母さんが出てきた。お母さんは怖い顔して私をぶったけど・・・
夢判断ではどういうんだろう?帰ったら調べてみよう。
うんこだって。でも、うんこは、夢の中では、お金の象徴って言うし。
私は、お金が欲しいのかな?まさるくんって誰?学校にもそんな子いないし。
親戚にもいやしない。
せくしーこまんどーってなに?
「ただいま」
「おかおかおかおかえりりりり」
迎えに出てきたのは太郎だった。。
「おかあさんは?」
「おかおかおかおかあああさああんわっわ、かっかかっつかかいもののの〜〜〜」
「買い物?」太郎には軽い知的障害があった。そんな兄に留守を任せて、
外出なんて、考えられなかった。
「何時ごろでてったの?」
「ナンジゴロ???」
「あ、ごめんね」といって、携帯を取り出す。母に連絡をとる。
でない。おかしい。
河口にはいろんなものが上流から流れてくる。
流木はいわずもがな、ビニールボート、犬猫の死骸、
鼠の死骸、泥に汚れた人形、溺死体・・・
散歩中のおれと、ひでろうは、かおをみあわせた。
「マネキンじゃないの?」ひでろうが、
俺の腕にしがみついて、不安げにささやく。近寄ってみると、
マネキンではなかった。紛れもない、人の死体だった。
それも、若い女らしかった。若い女を憎んでいるひでろうは、
ほっとしたのか
「女ね、女の死体じゃない」とはき捨てるように言った。
溺死して間もないのか、女は腐乱の気配もなく、その体を、
川辺の水草の間に仰向けに横たえている。
着衣はなく、丸裸で。頭部がなかった。
白日の元に見る女の裸体は白く、まぶしかった。
平穏な日常から、異世界の裂け目を覗いてしまったような感覚。
軽いめまいに襲われる。
ノノ) 从
( i从 〓〓ノ 〓〓 从从
从从 -=・=- -=・=- 从从
从从 l 从从)
(从:.|.∴ヽ ∨ /∴从人)
(人人| ∴! ー===-' !∴.|从人) みんなこれからますます、おも
しろくなるよ
(人人| ∴!  ̄ !∴|从人)
(人人| ∴! !∴|从人)
(人人人_______ 人人ノ
_ -‐ '" ゙ ー--、
,,,..-‐‐‐-..,,,
/::::::::::::::::::::::::ヽ _,..-‐‐-..,,,
l::;;-‐‐-:;;::::::::::::ヽ//-‐,,__ /:::::::::::::::::::::ヽ
l:l ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
ヽ / :::::::::::::::::::::::::::::::::::::;-'^~~^'‐;;:l
~ヽ/ ::::::::::::::::::::::::::U::ヽミ .ll
/ / ̄^ヽ ::::::::::::::::::::::U:::ヽ ,.ノ ∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧
/ | ●・ .| :/ ̄^ヽ:::::::l'^~ .<
‐/-,, ヽ,_,,ノ | ●・ |:::::::l <
l ~^'' `‐' ヽ.,_,,ノ :l < | ヽ / ̄ ̄\
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ヽ、 ,,,, | |||!|||i||!| | ~^'‐..,,_/ < / \ |ノ ―――― /
/ (:::::} | | |ll ll !!.| | ,,,, イ~''' < / \ 丿 まじかよ! |
l: ~~ | |!! ||ll| || | {:::::) ::l .< ●
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l、 ヽ`ニニ'ノ ,l> V V V V V V V V V V V V V V V V VV V V V V
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ク ク || プ / ク ク || プ / ク ク || プ / ク ク
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ヽ ヽ 人_( ヾ ヽ `Y⌒l_ノ ヽ `Y⌒l_ノ ヽ `Y⌒l_ノ
>〓〓〓〓〓〓-イ /ヽ 人_( ヽ /ヽ 人_( ヽ / ヽ 人_( ヽ
/ / Θ ヽ| /  ̄ ̄ ̄ ヽ-イ /  ̄  ̄ ヽ-イ /  ̄  ̄ヽ-イ
sageでやってたのに、なんでや?
。゜(゚´Д`゚)゜。
E−mail欄に、sageでやってるのにまたあがったぞ?なぜ?
ひざしがまぶしいぞ、おい。なんだよ〜、あほう。
/ ̄ ̄ ̄ ̄\
(-◎-◎一 ヽミ| ageたのは誰だ?そこのはげか?
( (_ _) 9)
( ε (∴ |_
___∩____ヽ______/ヽ___) |
` ̄(ヨ_|__(( ((__) ヽ. .
/ DTP命 | |_[]
(___________| |[] |
(三□三三三(___)_/
ヽ::::::::::::::::::::/(_)\
ヽ::::ヽ:::::::|. ソフマップ |
ヽ;;;;ヽ;;;;|________|
(|_(|___)
/ ̄ ̄ ̄ ̄\ミ
(-◎-◎一 ヽミミ*三
( (_ _) 9) おまいら、日がかわるぞ
( ε (∴ もう寝ろ
___∩____ヽ______/ヽ___)
` ̄(ヨ_|__(( ((__) ヽ. .
/ DTP命 | |_[]
(___________| |[] |
(三□三三三(___)_/
ヽ::::::::::::::::::::/(_)\
ヽ::::ヽ:::::::|. ソフマップ |
ヽ;;;;ヽ;;;;|________|
(|_(|___)
/三ミミ、y;)ヽ ageたのはあなた?
/三 ミミ、ソノノ、ヾ、} ズバリ言うわよ。
,':,' __ `´ __ `Y:} アンタねぇこんなことして
}::! { : :`、 ,´: : j !:! 地獄におちるわよ!
{:|‐=・=‐ i !‐=・=‐|:}
r( / しヘ、 )j
g ! ` !-=‐!´ ,ノg
\._ヽ _´_ノ ソ
__,/ ヽー ,/\___
|.:::::.《 ヽー/ 》.::.〈
//.:::.`\ /'.:::.ヽ\
.,,// ./` .,ヽ 、'!、 -,..,,゙'-、 \ な な L_(、.,.,../` .,ヽ 、'!、 -,..,,~゙'-ヾ.,,// ,, ''ll | .| ゙'ハ ,,)
.,r'" 、,、 ` | .| ゙'ハ ヽ / ん 丶 / ;;.'"l゙ .,.._ ,l゙ .ヽJ│`' 、丿/,,,i、,!"゙.,_,゙,,,.,`,i、,!" `
.,/、 .'"l゙ .,.._ ,l゙ .ヽJ│ `, 、<i、 \ だ /.,';゙/,i,,,|,,,゙″i,,,iヽヾ,,.,.,.ノ ll ゚゙゙,ヾ~,,'_ ノヾノ ,,,,,,、,--ュ
丿/ ゙.,_,゙,,,.,`,i、,!" `,,,,,ll,, .""`.♭/ っ l | ;|┌--‐フ ┌----、、 |;,,,r'‐ヽ, ,、ィ'゚゙゙,''''''‐ヽ
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,l゙ .! ` " ,/` ゙( ●)‐ .゙(● )彳 │| / | lヾ |. ( ● )-〉 ゙( ● ) |j i| `'''"/ `'''''"´
! 、 |"" _.‐ !、 ゙l i、 |.\ !? _ゝj|. / 、 |; ,' / 、
│ | ,.| U (●、●) .| ".l,|/ 「 |ヾ| (●、 ● ) .ソ l ,:' ヽ U
l゙ "" ," ゙l、 ,,,,,,-,、 ,(, l゙.,jリ\ ヽヽii| し ( ', (●' '● )
`、 l、タ,i´゙l、 f{++++lレ. ,l゙,l゙,|l゙ ⌒レ'⌒ヽ ̄ ヾタ| __ ''j ', i、-----.、
| l゙ l゙| │ `'''`'″ ,「"".|l゙ 人_,、ノL_,iノ! .(ゞ', :i゙l l l l l.l' ._人__人ノヽ ヾYYYYY\ し
l゙ェ'." ,.彳 `"〜 、 ,ィ'゙冫,r゙′ / な な / ヽ lTTTT」 .「 な Lヽ ヽ++++++i|
フ l ゙l | `゙'''―'''` ,l゙.| |,i \て ん 丶 {. ヽ. -、、、、 ' ノ て ん 了. ゙, ,ヽ===-'゙ ,'
r" ! .、 |-,"゙l、 / | だ ヽ. ハ ) | だ | ',.' ,  ̄ , '
``'‐ ! " \`″ \!? っ > /|ヽヽ、___,,,,、 'く !? っ > ヽ.
間でうたたねしていたら、耳元で男性の低い声。何言ってるかわからなかった。
息づかいが耳元で聞こえ、耳にくっつけるようにして話しかけている。
旦那かと思って「お帰り」と顔を上げても誰もいない。そんなことが3度ほどあって、
居間では眠らなくなり、うたたねも寝室で。寝室までは現れなかった。
そのあとはしばらく何もなかった。妊娠して、里帰り出産。
やっぱり旦那が長期出張だったので、長いこと家を留守していた。
赤子とともに帰還して、寝室でひるねしていたら、そいつらしきものがとうとうやって
きた。耳元で何か囁いてる。何言ってるのかわからなかったけど、ニュアンスとして
「どうして、こんなに長いこといなかったのか」と言った恨み節みたいな感じ。
だけどこちとら産婦で、しかも新生児相手に寝不足中。寝室まで来やがったって
のと
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:,l`: : :llll゙゙゙゙゙゙ll゙゙゙゛丶 `: : ,Z`li: : : :”~”゚゙゙゙`':`。 ¶
怖いですね。実際こわいですね。釧路でまた地震だって。震度5。やっぱりね。
今年は、9月に、近畿がゆれて、ついで新潟。今度は飛んで北海道、次はさて。
わたしの予感では、関東かな。なんか感じるんです。