1 :
名無し物書き@推敲中?:
さすがに「彼女はすごい美少女だ」ではまずいのであり。
彼女は美しさが少ない女だ
3 :
名無し物書き@推敲中?:04/02/15 00:42
美少女は遠くから見ることに決まっている。
美野里はいつも私から遠くに置いていた。
4 :
名無し物書き@推敲中?:04/02/15 01:26
井上和歌
5 :
名無し物書き@推敲中?:04/02/15 01:59
顔をみただけでワレメちゃんまでキレイだなと思わせる、そんな少女。
羊を大きくしたような少女だ。
日本人のくせに鼻が高すぎる。
9 :
名無し物書き@推敲中?:04/02/15 05:27
なんと男らしい美少女だらう。
10 :
名無し物書き@推敲中?:04/02/15 05:31
一見、歳も国籍も性格も、今何を考えているかもわからない少女。
今朝は出勤までに随分時間が空いていた。私は朝刊を買って駅前のカフェに入った。
その少女は斜め前のテーブルでひじをつきアイスミルクティのストローをくわえて足を前後に揺らしていた。
私はあわててカフェを飛び出したが電車を一本乗り過ごして会社に遅刻してしまった。
朝刊の内容は一行も頭に入っていない。
12 :
名無し物書き@推敲中?:04/02/15 05:46
トイレにはまってさぁ大変!
13 :
名無し物書き@推敲中?:04/02/15 05:53
幸せな人が見たら笑ってるみたいにみえ、哀しいことがあった人には泣いているみたいにみえ、
プレイボーイには淫乱そうにみえ、小倉優子ヲタには小倉優子似にみえるような少女。
14 :
名無し物書き@推敲中?:04/02/15 06:08
少女がコンタクトを装用しているのかコンタクトが少女を装用しているのかわからない。
15 :
名無し物書き@推敲中?:04/02/15 06:14
会うたびに「ブス」と声をかけて肩をどやしつけたくなる。
16 :
名無し物書き@推敲中?:04/02/15 06:20
耳を澄ますと小川のせせらぎが聞こえてきそうな、そんな少女。
だから僕は気づかなかった。転校してきてから2週間、彼女がまだ一言も口をきいていないことに。
17 :
名無し物書き@推敲中?:04/02/15 06:31
今度うちの課に入ってきた派遣社員のかよ。私好みじゃない。はっきりいって感じの悪い子。
入力遅いし、愛想悪いし、化粧の趣味も髪質も全部最低。おまけに机がわたしのいっくんの隣だなんて……。
ほんっと、どうかしてる。かよなんて死んじゃえばいいのにって思う。
18 :
名無し物書き@推敲中?:04/02/15 07:18
最後は本人の視点から。。
私は、よく溶ける。
自分の部屋で、お風呂場で、お買い物に出たとき、例えば赤信号を待っている最中に。
頭のてっぺんからとろとろと溶けてしずくになって指やひじを伝って滴り落ちる。
溶けた後、時々猫の形に固まったり、風に吹かれて収拾付かなくなったりもする。
でも、一番調子がいいときは、私は溶けて色になる。実体も質量も何もない色になる。
19 :
名無し物書き@推敲中?:04/02/15 07:25
美少女はどこに消えた?
20 :
名無し物書き@推敲中?:04/02/15 07:26
クラスがもし100人の美少女だったら。
21 :
名無し物書き@推敲中?:04/02/15 07:26
蹴りたい美少女にピアス
冬の終わりの匂いがする交差点で、真夜中に佇む少女は、幻想じみて美しい。
……でも幽霊。
「お兄ちゃん…」と彼女は私に言った
見上げてきた瞳は、生前と同じあまいチョコレート色だった。
早春の光を反射し、暗い輝きを放っていた。
常人が排出したら汚いと思われるものでも
彼女が排出したらそれは最高のディナーになる。
青く澄んだ瞳。彼女の丸い顔で、ひときわ大きく目立っているのは、まさにそれだった。長い睫毛のもと、陽光を受け凜として輝いている。
額と耳を覆う金色の髪、細く通った鼻梁、薄桃色の唇、抜けるように白い肌。そのどれもが、主役たる双眸の引き立て役に甘んじていた。
28 :
名無し物書き@推敲中?:04/05/08 01:05
ほんのり桃色の混ざった人間味の無い裸体
彼女の性器、肛門、乳房でさえ性的なものを感じさせなかった。
眼裂がするどくつり上がり、鼻の下には濃い髭がびっしりと生えている。
頬にもところどころ髭と思しき毛が並んでいる。
目元が小倉優子にそっくりで、鼻の形が小倉優子にそっくりで、唇も小倉優子に
そっくりで、髪型とスタイルも小倉優子にそっくりな、「小倉優子」という
名前の美少女がそこに居た。
だがしかし彼女は「小倉優子」であって「小倉優子」でなかった。
「小倉優子」という少女タレントと「小倉優子」と言う名のこの美少女とは何の関係もなかった。
親族でもない。クローンでもない。整形手術を施したわけでもない。どちらかがとちらかを騙ったわけでもない。
名前も本名である。だのに……
目元も鼻も唇も髪型もスタイルも「小倉優子」そっくりなのに二人はまるっきりの他人。これはこの世の奇跡の一つであった・
小倉優子は「小倉優子」である前に小倉優子である。
しかし彼女自身、その事実について確信を持てなかった。テレビのなかの「小倉優子」、
グラビアのなかの「小倉優子」と余りにも瓜二つ過ぎる、のである。
雰囲気が似ている、しぐさが似ているとか、そういう次元の問題ではないのだ。
黒子の位置まで同じというのは、いったい……。
小倉優子は、「小倉優子」が目に入る度に、足元がぐらぐらと揺らぐのような、居心地の
悪い気分になる。また、ある時はテレビの中の「小倉優子」に、同じ仕草、同じ表情、そう、
心の動きまで! 同調している自分に気付いて、慄然とする事もあった。
このままでは、おかしくなってしまうに違いない――。
小倉優子は決心した。座して思い悩んでいても仕方がない。不安は、自分で
行動して取り除けばよいのだ。たとえ、どんな事実が明るみにでようとも。
戸籍を調べてみても、彼女と「小倉優子」に関係は何も無かった。両親に真剣に尋ねてみても
一笑にふされただけである。
釈然としない気持ちがどうしても抜けない彼女は、今度は「小倉優子」について調べる事にした。
探偵からの報告は、彼女自身が持つ「小倉優子」の知識以上のものではなかった。
やはり、「小倉優子」と小倉優子は関係が無いのだ。小倉優子は、脱力した。
世の中には、自分と同じ姿の人間が三人居るという。
そういうこともあるだろう。あるに違いない……。ともあれ、これで悩みが解決したわけで、
小倉優子はこれで普段通りの日常に戻れる事を喜んだ。
しばらくは、何事もなく月日が流れた。
ところが、ある日のことである。彼女は目を見張った。
第三の「小倉優子」が現れたのだ!
だめぽorz
うわ! こんなところでひの ◆W2Z6LpgaXA 氏の名前に出会うとは思わなかった。
ひのさん! 油売ってないで自分が立てた某エロ小説スレの責任を取ってくださいよぉ
でないとあなたがここにいることをあのスレのみんなにバラしちゃいますよぉw
ぎゃーw それは困りますw
あとですね、念のため。僕は実はあのスレでポルノを書くつもりはなかったのです。
後宮小説みたいな、そこはかとなくエロの香る一般小説を書くつもりだったんですよ。
サービスシーンはあるけどもポルノでは無い、という感じですね。
途中になってしまった某小説も実はあのままHシーンは無いのです。白状すると、
寸止めだけで最後まで引っ張るつもりでしたw
今のスレの状態を見ると、エロ漫画小説板住民の皆さんにはそれで納得して頂ける
とは思えないんですよね。今のスレの刺激になれてしまったスレ住民の皆さんには、
もはや僕のような芸風は受けないとも思いますし……。
(いや、決して今のスレの雰囲気が云々という事ではないんですよ)
僕のイメージでは、もっとソフト寄りなイメージだったんですよね。今から思えば、最初に
僕がだだっと投稿しておいて前例を作ってよけば良かったかな。失敗しました。
一応、スレ用の作品は書いてはいます。ただ、ろくにサービスシーンも無い
プラトニックな恋愛もの(ミステリー要素あり)が受けるのかが疑問なんですよねえ。
特に、今のスレの雰囲気では中々踏み切れないものがあります。
また、ろくにサービスが無い以上最低限度の完成度がないとかなーりのバッシングが
予想されますんで……。推敲には時間をかけるつもりです。
ふざけ半分ではありません。真剣です。
出来上がったら、スレの空気を見ながらアップするのはすると思いますが、
まだまだ先の予定です。
わかりました。その真剣さに免じてみんなには黙っててあげますw
個人的にはそういうの嫌いじゃないんで期待して待ってますよ
需要が一人でもあれば気持ちが楽になります。
掌編を出すにしても、今の空気ではソフトものは受けないだろうし
なかなか難しい……。つまらない、とバッサリやられる予感がひしひしと……。
38 :
名無し物書き@推敲中?:04/05/29 19:34
ふうん。がんばってね。
美の少ない女!
「うんも! うんも! ああああ! うごぶ、もきゃもきゃ」
と彼女は言い、頭の上で拍手喝采して歯茎を剥き出しにした。
そして人間にはない腹部の器官で扇風機にかじりつく。
がらがらと壊れた扇風機の悲鳴が、僕の耳を潰そうとした。
ああ何て美しい少女だろう。
41 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/04 09:24
筋肉はゴリラ!! 牙はオオカミ!! 燃える瞳は原始の炎!!
特にこれといった特徴のない美少女だった。
思わず子宮の中に住みたくなるほどの美少女
>>42 美に関する意識って、平均値に対する没個性だろ
整ってるだけならそりゃ特徴はないわな
3DCGを実体化したらこういう感じなんだろうな――ちらりとそう思った。
大きな目、小さな鼻と口、完璧な歯並び。
目の前に居ても何か非現実的な感じで、ついつい眺め回してしまう。
恋愛感情とか性欲とかそういうのとは別の次元の反応だった。
町で芸能人を見かけたときみたいな気持ちと言えばいいのか。
あ、珍しい物を見てしまった、ラッキー♪ つまりそういう感じ。
こんなに綺麗な人を見たのは初めてだったし、このチャンスの後には当分ないだろう。
少しでも鮮明な像を脳内に保存しようと、僕は目をカメラにした。
「……何?」
相手がとまどったように声を出した。
「え、あ」
自分がすごく失礼で恥ずかしいことをしたのに気づいたが、
それよりも遥かに重要な事実に僕は衝撃を受けた。
相手が生身の人間であり、まぎれもなく今ここに存在しているという不思議な事実に!!
急に心臓がドクドクと鼓動し、時間の流れが遅くなった。
やばい、恋をしてしまった。
どう考えても手の届かない相手に。
股の間に入れていたい美しさだった。
全てが”美少女”これ以上の単語が見当たらない程、美少女であった。
キモヲタに原チャでじっくりと追い回される美少女
6月5日、大阪市○野区、閑静な住宅街での光景であった
>>48 それ、引ったくりしようとしてたんじゃ・・・・・
なんか笑いを狙ってんのかしらんけど
単に日本語の不自由な人が多くないかw
子宮に住まれたり股の間に入れられたりキモヲタに追っかけられたり
美少女という生き物はかくも大変なものである
誰しも大脳に妄想の美少女を飼いならしているものだが、
今私の目の前にいる少女は、たぶんどの妄想の少女にも
打ち勝つ事のできない、美少女であろう。
目、輪郭、鼻、唇、乳房、くびれ、太腿。
あらゆる部分がどの妄想美少女より優れている。
私の今までの生涯数十年で培ってきた想像力すべてを行使
したとて、これに勝る少女はできないだろう。
オレの脳内美少女はもっと完璧だ……
目も鼻もない顔に「美少女」と書いてある。
スレちがいの私的伝言スマソ
>ひの ◆W2Z6LpgaXA さんへ
例のスレで他の職人さんの連載が終了しましたね。新作をUPするには
今がチャンスだと思うのですが・・・ いかが?
>1-54
お前らセンスネーヨ
美少女像?
スカートすこしめくれたところにひらひらとしたペチコートかなんかが白くのぞいたりすれば十分だ。
またはお下げ髪で佇む後ろ姿とかな。
顔は見せるな。むしろ見ない。
幻想とは儚い物だから。
振り返るなっちゅーに。あーもう。
台無しだよ。ペッ
>>54 うーんまだうまくまとまらないんですよね。お蔵入りにして
他のかかろうかなあ。
気分転換に軽いものでも書いてみてもいいかもしれない……。
58 :
名無し物書き@推敲中?:04/07/23 20:33
ひの晒しあげ
こんなにも近くで見ているのに、肌は曇りなく白く、上を向いた長いまつげも、それに縁取られた潤んだような大きな瞳も、
すうっととおった鼻筋も、ちょっと先の尖った耳も、彼女の横顔は、どのパーツもまるで作り物のように完璧で、驚くほど繊細な線で描かれていた。
少しおおげさな言い方をすれば、奇跡を見ている気分だった。
>>1 もしかして…
まさか…
…だが、
美少女をいま描写しようとしていて、うまい表現が見つからないから、
みなに書かせてみて、その中からパクろうとしてるんじゃ…
まさか、だが…
61 :
名無し物書き@推敲中?:04/07/25 01:40
>>60 そうでしょ。
直接ぱくらんでもアイデアは盗るだろ。
でも、それはここをROMってる連中もそう。
良いオンナ?美少女?主観ですね。
普段から、女性を見かけたら言葉に変換するといいんです。
人は歩く花なのですからね。とえらそうにいうてスマン。
周囲の女子が気の毒に思えるほど、圧倒的に可愛らしい少女だ。
首から上を切り離し、剥製にしてガラスケースに入れて飾っておきたい
そう思わせるほどの美しい少女であった。
――彼女は、光だった――
朝起きると彼女は虫だった。
毛虫だった。
潰れていたので臭い汁を出していた
とても臭かった
峯不二子
>>60 無粋な奴だなぁ。
2chに晒したネタはオープンソースの性格を帯びると思え。
その上で皆ネタ出したり冷やかしたりボケたりしてんだからさ。
ところで美少女って平坦な顔だよな
際立った特徴があった上で美少女と言えないあたりが難しい
顔面に大きな傷あとのある美少女
その場合、
・顔面に大きな傷跡があるにもかかわらず美少女
・傷跡の痛々しさを補って余り有るほどの美少女
とかの方がいいんでか。
どっちも想像できんけど。
顔にある大きな傷痕が、彼女を美少女たらしめている
というのはどうか。
もうちょっと説明しないと共感されないんじゃない?
普通、顔に大きな傷跡あったら表情への印象は荒むでしょう。
「傷跡を隠すより、むしろ誇るがように微笑んでおり、それが彼女を並みの美少女よりも
魅力的に見せていた」とか?
74 :
名無し物書き@推敲中?:04/07/26 19:43
顔面に横一文字の刀傷を持つ少女下士官。
その傷はある時の戦闘でついたものである。
本人は多くを語ろうとしないが―。
形容「句」を探しているのか…
あたりまえかw
傷跡がある美少女は何人か見たことがある。
電車の中で、「この子の雰囲気や顔の綺麗さをどう表現しようか」と
言葉を捜すのも楽しくて。
「傷」とはいえないまでも、この子、そばかすがなければ…とか
あごの下に大きな痣がなければ…とか、下まつげにほくろがなければ…とか
いるね。佐藤エリコは異常に多いそばかす、だよね。
優子ちゃんは…
成長している美少女
どんな完成体よりも美しい。
ろりじゃないぞ。
完成すると美しさが弱まるのか
美女は完成してもいいが美少女は完成するとつまらん
武装錬金がどうしたって?
からりと晴れた、空のような少女だった。
からりと揚がった、天麩羅のような少女だった。
83 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/02 12:11
「『ちんくしゃ』って、『ちんちんくしゃくしゃ』の略だよね?」
という程の美少女だった。
ょぅι゛ょ
処女の美少女は何人か見たことがある。
電車の中で「この子のマンコやオパイもやっぱりエロいんだろう」と
想像するのが楽しくて。
「処女」とはいえないまでも、この子、オナニーしてるぽいな…とか
制服の下に大きなオパイがあれば…とか、下の毛が濃くなければ
…とか
いるね。
は?
86にあからさまな嫌悪感を抱いて侮蔑する87のような美少女
89 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/02 16:03
>>87 処女「生」を探してるのか…
あたりまえかw
恥垢がある生処女は何人か見たことがある。
ベッドの中で、「この陰唇のカタチや色の綺麗さをどう表現しようか」と
言葉を捜すのも楽しくて。
「生」とはいえないまでも、この子、下付きでなければ…とか
タンポンじゃなければ…とか、小陰唇が出てなければ
…とか
いるね。
いや、マジで何? 何の話?
ネタのつもりなのか描写したつもりなのか、いるね。ってなんだ、いるね。って。その直前の妙な改行とかも何を意図してるのか読めない上にああうぎゃあもうどうでもいいとか
いるね。
( ̄ー ̄)ニヤリッ
これは……
……とか。
いるね。
下品な下ネタは大人カテの適当な板でどうぞ…とか
いるね。
野原に朝日がゆっくりと上っていく。
眠い目を擦る。僕は自転車で高校へ行く途中だった。
僕の行く高校は田舎で、学校に着くには野原や畑の中を通らなくてはならない。
ふと目を上げると彼女は目を輝かせながら朝日を見ていた。
まだ年齢にすと10歳くらいだろうか。
その瞳は朝の陽光を反射し、どこかみずみずしい色香を漂わせていた。
体は成長しきらないが、女らしさのそれをたたえていた。
ふと、振り返り彼女は僕に輝く笑顔で挨拶した。
「にゃーぉ?」
そいつは顔見知りの幼猫、名前はミケ。
駄目だ・・スレ汚しスンマソン。
手首切断してくる。
スレ違い……
……とか
いるね。
98 :
罧原堤 ◆5edT8.HnQQ :04/08/14 04:40
広美は南沙織には似ていない。南沙織とはかけ離れた顔をしている。だが味があった。
美少女、これ以上の単語が見当たらないほど、美少女であった。
100ゲトズサー
 ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧ ∧
⊂(・∀・⊂⌒^つ≡3
101 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/15 08:54
彼女の肌の、天然のチーズみたいな色合いがはじめて見た時
僕は嫌いだったが、こうして暗がりの中で、真っ直ぐ黒い
冬の間の滝のようなその前髪を通してみると、
なるほど大理石の質感の中に不明瞭な灰色の瞳が
浮かんでいる光景はどうして、生命の美を求めようとする
創造の力の神秘に、浮かび上がった彼女のカラクリ仕掛けの
美しさと相俟って、僕を感動させずにはおられなかった。
102 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/15 09:46
お嬢さん、脚がつやつやですね。
一秒かからず勃起が完了してしまうほどの美少女だった
>99
ワロタ
105 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/16 01:47
彼女の容姿を例えるなら即ち「クラリス」である。
ダメだこりゃ。
これから更に美しく成長していくだろう様を見届けられる者を羨む程の
美しい少女だった。
そして、この一瞬だけを心に刻むことのできる私は、その者より幸せなはずだ。
107 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/16 09:00
光りの中から生まれた女神の様に
神々しいほどの美しさを讃えながら
僕にやさしく微笑んだ。
聖母マリアのような美少女であった。
彼女の姿はまるで、見ているとオチンチンを高速でしごかれているかのようだった。
やあらかそうな美少女だった
>>107 お前聖母マリアの絵見たことあんのかYO!
あれそのままいたらちょっと引くYO!
この少女はいままでに何人の男達のオナペットにされてきたのだろう。
そう考えざるを得ないほどだった。
同じクラスの男子、先生、通りすがりのサラリーマン、兄弟、父親・・・
彼女の深い憂いを秘めた瞳を見ていると、彼女のオナペット人生を気の毒に思う。
ってか思うに。
これはあくまで個人的見解だけど。
ほんとに萌える美少女っていうのは、特に臭ったらしい、描写は不必要。
物語の要所要所でその少女をよく表した、セリフなり仕草なりをカワユ〜ク出した方が・・・
私的に萌える(ポッ)
なんとなくage
114 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/17 15:28
age
まあ人間は中身だから。小説の登場人物もそれは同じ。
116 :
痴呆自治体:04/08/17 20:30
あれだね。
ライトノベルとかの挿絵がアニメっぽい本だったらルックス描写大事かもしれないけど(というかイラストレーター)
挿絵ゼロの本なら、あんましくどい外見描写は不必要な悪寒
まさに痴呆が言いそうなことだな(プ
>>101 皮膚が濃厚な感じを見せるのは高校卒業してからでしょ。大体。
でなければただのデ(ry
あどけなさを残した・・・てかまだあどけなさが溢れんほどの顔・・・わずかな膨らみすら許されて
いない胸・・・思わず頬ずりしたくなる細くてしなやかな足・・・まさに俺の理想のタイプだ。
くそぅっあと15年遅く生まれたかった!
>>116 逆。ライトノベルでは外見描写をイラストまかせにしていて、
本編ではむしろ淡白。
>>116はようるするに。
ライトノベルの場合は挿絵が大事ってことを言いたいので、
挿絵ゼロの本は、あんましくどい外見の描写はいらなくて、中身の描写が大切だと良いたい。
つまりライトノベルはイラストレーターを選べってことか?
じゃないと文章のつじつまが意味不明。
読解力が・・・w
感情で表現しないと駄目なんじゃないかな。
1の初恋の相手に対してその当時感じた感情を表現してみたら?
美少女といっても機械から見たらただの多細胞生物だしな。
言い切るのはどうかしら
ラノベか否かと外見描写が緻密か否かに相関関係はないように感じるが
>>121 スレイヤーズのリナは貧乳の設定だが、
イラストはなかなかの大きさだとか。
貧乳キャラを何故か巨乳にしてしまう絵描きは結構居る。
126 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/21 22:00
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{ ゝ ,r-ソ-、_ `、 f |/7ヽ
|/乙.ィノ` ‐- 、_ ̄`'-、ノ V/ }
レ'´ `''ーヽ`ィハゝン
i `{ /|
ヽ `r' !
127 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/22 08:28
それは人間味のある3DCGに他ならない。
そうでもなければこのような生物が進化の過程で存在できうるものか。化け物め。
やつは人間ではない。だが、神話の生物ともまた違うだろう。
では何かと問われれば、私はこう呟くしかないのである――
「アタシのことXXXXXXXXXX責めるなんて!」
,,.....,,
,,,-''" "''>,,,,_ ..__,, ,,,
,r " ,.. -─<ヽ、 ";;;...,,‐;.,,
/ / ヾ ‐''" "''‐;,.
/ / /"" ,, ,, ,, `、`、;>-。―-、、
' / // / , ""'' 、 `、 `、 '; '; `、(O o)- ..,, \
/// / / , ' ヾ `、 `、 `、 '; , '; ';("O )、ヽ、 `、
/",i / / ,; !∧|\`、`、 `、 `、 i, ;. '; ;'〜'ヾ、 '; ';
,i"// i! i i " " '; i `、 '; '; ! i i i, }彡'| | ! ! |
/' ,i / i| | i i! '! '; | ヾ -.,,i, ,/| } i i. } i) i | | i / !|
// | ! | i iヽi、i,,..-" ';| ,i リ ,i"''}‐/-| i | i) i|// / i |
リ| i | i i,,,i,..!-ヾ、; ,,,,, リ リノ ,;;i=;=;;,i,, | i ,} i) i |/"/ ,' |
||`、 i | !| iヾ\,,<;"ヽ;i" ' ""!;( };"》//} i)//, /
|| ヽ,| i |, iヾ';, 《"ゝツリ ヾ;;,i;;ン //i |/'/ //
i! '; i|'; `i, `;,`'ー゙'^/// , /// ///;'// / /
i ,}iヽ i|';丶 ヾ\, ' ' ' ,-―、 //;/ |,/,! / /
'i; /'i, ヽi| ゞ\ ソ\|`、 ゝ―′,,. i"、/ / //( { ,{
'i,/ 'i,/ヽ'!,ヽ;;;(ヾソ i | |「> )‐',ヘ丿/、/7ノV)ヽ |∧
/'i, /'i, /'!ヾ \ゝソ、'| | / /./( ヽノ / ,i' (Vゝ,|\|ゝゝ
/ ,'i, `、/,-'i''´|'ゞ),‐! !/ /' /,..>、ヽ,i i //"'i‐,,_)
/ //ヽ//ヾ、| | ゞ)>、 ´ i^"‐< ヽ ゙ |/ /)| iツ>、
/// { //ヾ、 ,| | |.(ソ i i~>, ,(V) |´//>,
/ / i,/,ヾ、 ヾ,| | |(リ. ,i,_,,, }=|,i /.(=i |´// ヽ
{ ´ i, { ヾ `| | |=' i――-==' { / 巛ヾ'
〔落丁部分:言葉で表現して語る=(10文字)〕
その少女が、車両に乗り込んで来た瞬間、
男達は、何故か耳まで真っ赤にして、
もじもじとし始めるのだった。
女達は、無関心を装いながら、男達の
股間をそれとなく凝視した。
「今日の獲物は何だ?」
いつものように邪心を抱きながら
偶然にもその車両へと移動して来た
『まさぐり師の鷹』は、
久し振りの大物の出現に、歓喜し
じわじわと満員の人波を掻き分けて
ターゲットへと接近して行った。
「あと、三人、あと二人・・・あっ!」
その瞬間、
『鷹』の鼓動は
永遠の休息に入った。
美少女本人じゃなくって、周りの反応で描くのどうよ。
132 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/23 04:13
「フィギアスケートと柔道の両方で金メダルを取る」少女の決意を聞いた瞬間、日本中が爆笑
した。柔道初心者の少女が重量級でのオリンピック金メダルにこだわっていたからだ。少女の充
実した下半身はフィギアの世界では非凡なものだったが、重量級で戦える体格とはとても思えなかった。
しかし、少女の決意は本物だった。少女はわずか一年で体重を三倍近くまで増やしたのだ。し
かも、少女の可憐さはこの程度の体重増加ではまったく損なわれなかった。少女に与えられる芸
術点(美貌と表現力に対する加点)は世界でもトップクラスだったし、マスコミは常に『美少女』
と紹介し続けた。
まるで腐海に葬り去られた3人の若者の苦悩と煩悩を暗示しているかのような美少女だった。
>>131 やり過ぎるとコミカルな絵になるし、現実的に済ませると冗長なだけのシーンになりかねない
漏れがそれやるならいっそギャグにしたくなるな
あんまり美しすぎるので彼女を見る人はみな失神してしまうので、
政府は彼女にグラサンの着用を義務付けた
ほどの美少女。
ヾ( ゚д゚)ノ゛
基本は
見とれてたらドブに足ドボン
だろ。
うーん、美少女を美少女たらしめるのは
周りの視線や評価なのだがなぁ
最悪、その少女を美しいと感じた作者の評価が、
彼女を美少女にさせるのだ。
だから、美少女の周囲の人間の様子をまず
描写してみるのは、むしろ正攻法と言える部類の
基本技能なのだがなぁ・・・
138 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/23 13:06
充分に濡れてはいるものの、処女地は容易には男を迎え入れない。
「…ッ!…痛ッ……ぁぅぅ!」
「クッ…!…あずまぁ…!」
めりっ!他に形容しがたい音が東の頭の中に鳴り響く。
「ッッッ!!…ぁァァァァゥゥゥウッッッ!!」
河内に貫かれ猛烈な衝撃が華奢な東の肢体に襲い掛かる。
「…くぅっ…は…入ったで……あずまぁッ…」
初めて分け入った《女》の胎内がもたらす強烈な快感に歯を食いしばり堪える河内。
一方の東は
「…ッ!…ヒッ…ィ…ァァゥ…ッ…」
処女地を貫かれた衝撃に口をぱくぱくさせながら半ば気絶状態である。
137の続き、、、
自分で、オレは天才作家だ! とでも
自己主張というか、自己申告すれば、それだけで
通用する、他の奴は自分を認めなければイケナイ!
のだと、世の中を甘く見ている、ちゃねらー諸氏には、
到底理解の出来ない類の事柄かもしれないが・・・
それだけ、凄い他人を素直に評価出来る、
太っ腹の香具師が、2ちゃんねるには、
ほとんどいないってことでもあるのだが・・・
>>139 そこまでいわんでも。
実際美少女を見かけた状況を思い浮かべるに、
他人を見ている余裕無いだろ。
余裕持って見られるのは『美少女』っぽくない。
クラスの可愛い女の子、もしくは、学年で一番可愛い子レベルなんでは?
とはいえ偶像としての美少女ってのは、
やはり作家の視点だけじゃなく周りの反応を入れることによって
絶対性・普遍性を描くことが必要だと思う。
しかしあんまりやりすぎるとレンブラントのごとく、
主題よりも背景に力を注ぎ込むことになりかねない。
なんか描写と設定の羅列を間違えているのも結構いるし。
実際すごく難しいと思うよ、このテーマ。
俺は、美少女をみている自分を別の視点からコミカルに描写する×複数って手を使いたい。
142 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/23 18:45
美少女を見つけた場合。
本人にも周りにも気づかれないように必死で観察。そして脳内にインプット。
服の上から胸のふくらみを測って脳内補完。
顔をみながらあのよきの表情を脳内補完。
だんだんチンコが立ってくる。やや罪悪感。とりあえずできるだけ目に焼きつけ、
脳内で補完しまくり。
家に帰って、まずは一服。
そして目に焼きつけた姿に、脳内であらゆる限りの痴態を演じさせる。
ハアハア。
描写している暇はない。
144 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/23 20:29
まー本当にきれいな子なら創作の手助けになることもあるかも知れん
その焼き付けた姿がいつしか理想の妄想に成り下がるように。
絶対的な美少女なんてのは存在しないので、相対的な話になるが、
そうすると主人公の好みになるわけで
主人公をまず巧く形作れることから始めなくてはならないのだろうか?
あるいは、その表現を見た読者がそこで自分の理想を思い浮かべられるような
よくよく眺めてみると、そこにいたのは女の子だった。
かわいいでもなく、美人でもなく、きれいという言葉が似合う容姿。
・・・おや、これはなかなか見れるものではないんでないか?
僕はそう判断すると、その女の子を目に焼き付けることにした。
145 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/23 22:31
ハーマイオニー
146 :
名無し物書き@推敲中?ふろむ鬼女 ::04/08/23 23:59
穏やかな木漏れ日の中に一人佇む少女。うつむき加減のその姿に時が止まった。
陽光を受けて輝く髪は少し亜麻色で、爽やかな風に踊っている。
肌は、白く輝き、生きることの喜びで包まれているかのようだ。
薔薇色をした唇は微笑を描き、長いまつげに縁取られた大きな眼は
そっと僕を見る。
ってどうか。君たちには関係ないだろうが(w
147 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/24 00:33
美少女には内面も含まれるのだろうか……
146の続き
少女の麗しいその唇が、そっと、小さく震えるかのように
かすかに動いた。
僕は、彼女の、あまりにも切ないその想いに
心が掻き毟られる想いで、一杯になった。
そよ風に溶け込むように、届けられる 言 葉
それは・・・・・・・・
「 キ モ 」
あれ、原作者=146 からのクレームは、無し、で好いの?
151 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/24 13:28
152 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/24 17:41
ここで気分を一新して……
キモオタを描写してみるというのはどうだろう。
汚いものを書く事で
美しい物の書き方が分るはずだ!
光りあるところには闇もある!
いいよ
キモいしスレ違いじゃん
遮るものがない場所では光は完璧な光だ。
それがすなわち美少女の本質だ。
155 :
名無し物書き@推敲中?ふろむ鬼女 ::04/08/24 19:18
149 キモ! でもそういうオチは好き、というかそういう路線で行こうと
考えていたので。
それから「美少女」は個人の感性によるところが多いわけでしょ。
だから内面をかく、それも自分にほのかな恋心を抱いてる処女がサイコーでないの?
内面が無かったら「夏焼雅が前を通り抜けていった」でもいいわけで。
ちなみに、皆が、この娘は美少女だと思うのは
どういう子なのだろう。
俺的には、SAYAKA かなぁ、とまず思うが
まんまり十代のタレントとかには詳しくないからなぁ
女子バレー五輪代表の、栗原恵選手も美少女系だと
は思うが、如何せん背があまりにも高い・・・
157 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/24 21:21
吉永小百合
そのつぶやきがキモなんだよ。
159 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/25 01:46
一目見ただけで笑い死ぬほどかわいい
>>156 SAYAKAって化粧とったらガンモドキみたいだった気が
美少女っつったらあれだ、米国版リングで貞子役やった女の子がまさに美少女
むしろ貞子が美少女らしいぜ。
スッピンでも綺麗な、というか鑑賞に堪える? 芸能人なら
漫才のいくよくるよのくるよ(細い方ってこっち?)とか
西田ひかるとか中山エミリとか?
そういうのが、美人なのだろうか
今、旬の女優で言ったら高橋マリ子が最強
何もかもが完璧だった。上品な仕草。長い手足。薄い唇に人形のような大きい瞳。まるで絵画にかかれる女神。それが彼女だった。
なんか言い方古くさいなぁ(´・ω・`)
165 :
少年兵と天使:04/08/26 16:49
清潔そうな白いブラウスを纏った天使がそこにいた。ブラウスの下に伸びた透き通るような脚の周りをゴールデンレトリバーがうろついている。
彼女は僕をその大きな瞳で見つめつつ、震えるように唇を動かした。
「はやく帰って……きてね」
数拍の余韻を残し、彼女は恥ずかしそうに、はにかみながらうつむいたりつま先で床をトントンと叩いたり……
胸が締め付けられそうな気分になったのは久しぶりだった。
僕は萎えた自分を鼓舞するように深呼吸して、玄関脇に立てかけておいたライフルを手にすると足早に小屋を後にした。
鬱だ〜
166 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/26 16:55
本当の意味での美少女を表すのに外見描写しか書かない香具師が多いが
それではステレオタイプのマネキンでしかないぞ!
もうちょっと考えろ
>彼女は恥ずかしそうに、はにかみながら
山田先生……
168 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/27 06:21
隣の女の子は、とても、何と言うか。
セクシーじゃない。この子からは、大人の魅力を感じないのだ。
かわいらしくもない。行動にも、あどけなさの欠片もないのだ。
タイプでもない。この子と付き合いたいな、とは思えないのだ。
ただ美少女なだけだ。
169 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/27 16:57
お嬢さん、脚がつやつやですね!
170 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/27 18:42
黒髪が垂れて半分隠された横顔しか見えなかったけど、
鼻頭のやわらかい輪郭が際立っていて、思わず正面に回りこみたがったが、さすがに憚られる。
彼女は黙々と本を読み続け、ペラリと紙をめくる指先の繊細さに嘆じた。
白いTシャツに透けてみえる、肩の突っ張ったラインに一々魅せられ、
でもあまり長いことみつめるのも奇妙なので、チラチラと時折目をやり、
相手が気づいていないことを確かめながら、図書館の静寂を嗜むのであった。
「デモ チョット 変エタヨ・・・」
その少女が、緊張した面持ちで
駅のホームから車両に乗り込んで来た時、
男達は、何故か急に耳まで真っ赤にして、
もじもじとし始めるのだった。
女達は、無関心を装いながら、男達の
股間をそれとなく凝視した。
「今日の獲物は何だ?」
いつものように邪心を抱きながら
偶然にもその車両へと移動して来た
『まさぐり師の鷹』は、
久し振りの大物の出現に、歓喜し
じわじわと満員の人波を掻き分けて
ターゲットへと接近して行った。
「あと、六人、あと三人・・・あぁぁぁっ!」
その瞬間、
『鷹』の鼓動は
完全に動きを止めていた。
その少女の名は・・・・ えっ? 大塚 愛!?
<<ミュージック・ステーション出演記念ヨイショ
雨露に濡れたベンチをハンドタオルでそっと拭い、腰をおろした。
見上げれば空に雲。
木々は風に揺れて、陽光は木の葉を透かす。
公園の中、そこかしこから子供たちのはしゃぐ声が聞こえていた。
真新しい白いベンチが目に眩しい。
風が運ぶ雨上がりの草の匂いは部屋仕事に慣れきった鼻にはきつかったけれど、
たまにはこんなのもいいんじゃないかと思う。
背もたれによりかかりぐっと伸びをする。
「いい天気」
口にすると、いつの間にか私の横に腰掛けていた少女がふっと微笑んだ。
その横顔に見とれるような純真さなど、この年になっては持ち合わせようもなかったが、
彼女の額に浮いた蒸し暑さから浮かぶ汗は、奇妙に健康的な魅力を感じさせる。
ふと視線を下に落とせば、老いさらばえ枯れ木のように節くれだった自らの指先に苦笑する。
そんな私をどう思ったのかは知らないが、少女は私が腰を上げるまで隣に座ってくれていた。
遠くから、トンビの鳴き声が聞こえる。
>>166 全身全霊で同意しちゃるぞグラァ
「梨花一枝、雨を帯びたり」
ここまで薫り高い文がこのスレには無い。
174 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/23 17:54:15
オッサンが書く「美少女」はどんな時も常にスケベ目線が入ってて不自然
正直駄目だめだね
「彼女はすごい美少女だ」
結局これが一番だろ?
本気でそう思ってその書き込みをしたというのなら、
……いや、何も言うまい。
万人に共通して「美少女」のイメージを想起させたいのなら、
「彼女はすごい美少女だ」と書くしかないだろ。
もう一度よく考えろ。
なら「美少女」の明確な定義ってある?
いや、君とははじめから議論になりそうにない。
君と私とじゃ、創作に対する根本姿勢が違う。
さよなら。それぞれ別の道を進もうじゃないか。
さらばだ。君の屍は私が食べておこう。メタファーで。
ミディアムでお願いします。
184 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/24 16:31:42
>>174 >オッサンが書く「美少女」はどんな時も常にスケベ目線が入ってて不自然
でも,オッサン読者にとっては,それがリアリティのある「美少女」じゃない?
それしか書けないのはマズいと思うぞ。
186 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/26 10:10:34
あげ
((( ;゚Д゚)))ガクブル
大木の下にその少女は立っていた。
肩まである金色の髪が陽の光に照らされ輝いている。その光だけが理由ではないが、私は思わず目を閉じた。
頭の中で、その少女の容姿をもう一度描いた。
深緑色の瞳は何者にも屈しない強さを秘めているが、その奥には寂しげな光がある。
唇は、細い筆で限りなく白に近いピンクをなぞったようだった。
スラリとしたその身体は、たくましさの中に女性らしさも秘めている。その身体のラインを強調するようなウエスト
のしまった水色のワンピースがよく似合っている。
そっと目を開けて、少女を盗み見た。少女は時折空を見上げて、何かを探しているようだった。
どうという女でもない。
ただあの顔を忘れないでおこうと思った。
やっぱりこれが最強↓
99 :山田 :04/08/15 02:19
美少女、これ以上の単語が見当たらないほど、美少女であった。
その美しい少女を一言で表現するならとても美しい美少女だった。
振り向くと彼女がいた
胸まである、少し長い髪がじっとりと濡れていて、その細い肩に張り付いている。
肌は透きとおるように白く、水を浴びて艶やかだ。
ある夏の、強い日の光の色を、水滴が受け止め、映し出し、彼女は輝いていた。
向こうのほうから誰かの騒ぐ声が聞こえてきていた。
彼女は、首を斜め上に傾け、なにかを見上げている。静かである。すべらかで、思わず触れたくなる肌。
まなざしはやわらかで、瞳が宝石のようだ。
私は察して、蛇口をひねった。シャワーは勢いを無くし、消える。
鈴の音のように美しい、しかしハッキリと意思的な明るい声で
彼女は「ありがとう」と言った。
学校のプールでの事であった。
193 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/26 23:53:18
そこは古代遺跡の廃墟のようだった。
蒼い月の光が、さめざめと、朽ち果てた大理石を照らしている。
・・・大理石の柱に寄りかかって立っている、すらりとした背格好の少女・・・。
これは、夢なのだろうか。
私は、ふらふらとおぼつかない足取りで近づいていった。
大理石の彫像のように無表情だった顔に心なしか微笑が・・・。
白い歯が蒼い闇に浮かびあがり、憂鬱な瞳と青白い肌は、
月光の蒼さをいっそう際立たせるようだった。
194 :
193:04/11/26 23:55:27
初めて、上のような文章を書いてみました。
誰か、添削して!
195 :
罧原堤 ◆mm/T2n8mWo :04/11/27 00:39:13
>>193 ぜんぜん美少女って感じがしないな。なあ全然美少女って感じがしないんだよ?
なあ俺がいいたいことわかるか? 全然美少女、てなあ、かんじがなあ、しねえんだヨ
>>194 前半の、遺跡の描写はいい。感じがよく伝わってくる。
「さめざめと」っていう一語が工夫だと思うけど、よく決まってる。
だけど後半の肝心の美少女の描写がいけないな。
たぶん、もまいさんの中には完全に少女の姿があるんだろうけど
それがかえっていけないんだと思う。
だって見てごらんよ、少女の「美少女ぶり」を書いた部分が無い。
しかも、少女がどんな人なのかって期待しながら見ていったとき、
最初に目につく文字が「歯」、「蒼」、「闇」、「憂鬱」。
なんでこんなグロい文字を並べるのか(苦笑
前半と後半の間に、少女の様子を十分に伝わらせる部分があったなら、
この後半の描写は成功していると思う。
つまり、もまいさん自身にとってそれは周知のことであったゆえに、
それを省略したまま後半を書いてしまったということだと思うんだよね。
197 :
193:04/11/27 01:02:35
なるほど。確かにそうですね。
ただ、ひとつ試みとして、
「できるだけ、具体的な描写をせずに、美少女の雰囲気を伝えよう」
としてみたのですが、独りよがりでしたね。
ただ、具体的に表現してしまうと、読む人の想像も限定してしまうような
気がして・・・。うまい工夫はないものかな。
客観的に自分の文章を見るのは難しいことですね。
198 :
罧原堤 ◆mm/T2n8mWo :04/11/27 01:11:21
とういか表現がありきたりなんだな。おれが使ったことがある単語や概念の組み合わせが何個もある。
>>197 うーん、漏れの考え方だけど、やっぱり言葉が何かを伝えるためのものである以上、
自分の中に見えてるものをきちっと伝えようってすることも必要なんじゃないかなって。
もちろん、美しいのきれいだのって即物的に書くって意味じゃあなくってさ。
まあこれは考え方の話になるから、今は話題が違うか。
添削ってわけじゃないけど、漏れなりのリライトを次レスで書いてみるよ。
なるべく元の作意を保持するようにはしてみた。
でも
>>198とかの言ってることも一理あると思うよ。
ありきたりでもいいけど、その表現を使う理由みたいのが欲しいって、漏れは思う。
そこは古代遺跡の廃墟のようだった。
蒼い月の光が、さめざめと、朽ち果てた大理石を照らしている。
これは、夢なのだろうか。
私は、ふらふらとおぼつかない足取りで、崩れやすい石の上を歩いていた。
何度もつまづきながら、私はただ一点に向かっていた。
……大理石の柱に寄りかかって立っている、すらりとした背格好の少女……。
風が吹いていた。
月明かりを運ぶようにその風は遺構のあいだを流れていた。
少女の長い髪が揺れる。
私は少女の顔が見えるところにまで来ていた。
少女の静かな肩は、ひとことも動かず、ただ私の遠く前に止まっている。
――おい
私は少女を呼ぼうとしたけれど、声が出なかった。
その場につまづいて倒れた。
風が吹いていた。
私は倒れたまま少女のほうを見た。
大理石の彫像のように無表情だった顔に心なしか微笑が……。
白い頬が月光の中に浮かびあがり、その憂鬱な瞳と青白い肌とは、
今夜の風の蒼さをいっそう際立たせるようだった。
201 :
罧原堤 ◆mm/T2n8mWo :04/11/27 01:21:50
バルザックのいう対位法を使っている箇所があるけど、それを使うのはわからないように使ったほうがいいのに、
『際立たせるようだった』って地の文で強調したら効果が弱くなるんだよな。なんでかわからないんだけど読んで気持ちいいって感じに読者をさせないといけないんだが、タネあかししてしまってんだな。
こんな感じになってしまってるな。
歌──「白い歯っていいなホワイト&ホワイト」
ナレーション──「際立つ白さ」
なんとなくデルウォーの絵とか、ポーの詩のような雰囲気はあるけど、
198さんの言うとおり、コンセプト自体は使い古された感じだね。
まず、自分の文章を客観的に見つめること。それから、シンプルな言葉で
雰囲気を伝えたいなら、もっと推敲しなきゃ。
ただ、「言葉を極力制限する」という考え方には一理あると思う。
ただ華麗な言葉で表現しさえすればよい、という勘違いが多いからね。
>>201 あーそれ本当だわ。バルザックとかよく知らないけど、
「際立たせるようだ」とか直接書いちゃうのはヤボだね。
そこもなんとかしとかなきゃいけなかった。
>>200 ●買っちゃったか?使い心地はどうだい?
>>204 何それ? いや●が何かは知ってるけど、なんでそれが出んの?
206 :
193:04/11/27 01:39:47
みなさん、いろいろとありがとうございます。
つたない文章に、こんなにたくさんのコメントいただけて
びっくりです、大変勉強になります。
「想っていること」と「伝わっていること」には大きなギャップが
あるものですね。
>>193 つたない文章にってなんだよ馬鹿にしてんのか?
193さんは、文章を書くつもりなら、もうすこし表現に注意しなきゃ。
悪気はないんだろうけど、誤解を招くタイプだね。
でも、まあがんばってよ。
193はおれの防波堤貝殻カニと戯れ篇とトマス・アクィナスと女神像の文章を混ぜて再編成すれば作れる代物だ。
つまり、おれの文章も拙かったということになる。ただそれだけで他意はない。
罧原堤
アホ
213 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/27 11:01:30
漏れも晒してみよう
きれいな女だ。
そつがないと言えばいいのか、抜け目がないと言えばいいのか、
容姿の隅々にまで配慮が行き届いており、その張りめぐらした配慮の一本一本が、
光を吸って燦々と輝いている。それは一目惚れや劣情を催させる類いの端麗ではなく、
どこまでも卓絶した感じ、額縁の中で丹精に整えられた美術品のような一種の神性の感じである。
そんな面輪の女がいる。
失笑。
ほとんどナルシストの文章。それじゃぁ本末転倒じゃないか。
小説を書こうとした小説で人間を描写するなよ。まるでCGだ。
一人、目につく女がいた。
一見自然に振舞っているようでありながら、隙がまったくなかったのである。
最小限のメイクに包まれたマスクにも生得の神秘性が感じられる。
ある種の女とは、こんなにも輝ける生き物なのだ。
そのことに感心していたら、彼女と目が合った。
彼女はうろたえることもなく、怪訝な表情を作ることもなく
ただすべてを悟ったように、隙のない笑みを僕にくれた。
ごめん。「美少女」じゃなかった。「美女」だよ、「美女」。
>>215は美女を書いた。
>>213を最高級の文章に変えてみるつもりで書いたので
間違えちゃったんだな。
>>213が美少女じゃなくて美女を書いてるんだから。
クソスレかと思ったら最初のほうセンスある人たちがいる(笑)
たぶん業界人なんだろうな。
長くつややかで、どこか触れえざる清流を思わせる黒髪。瑠璃の輝きを秘めた、大きくてすこしつりあがった瞳。
すっきりとした稜線を描く鼻筋のラインも、それに続く控えめにルージュを引いた唇にもやわらかい暖かさがこもっているようだ。
流れる風にもてあそばれ移り変わる風景の中にあって、まるですべての変質から隔絶されたかのように、彼女はそこにたたずんでいた。
穏やかな太陽光は彼女の白陶の肌にゆるく反射し、彼女の笑顔を輝かせる。
こちらを見つめるその微笑はあまりにも単純で、素朴で、素直だ。
心底からの安堵と喜びと、ただそれだけで彼女は、どんな絵画も風景もかなわない最高の美しさを手に入れていた。
美少女……難しいっすね
>>219 長い長い長い。
容姿の説明も多すぎ。
>>215の文章を深く味わえ。
たとえば
>一人、目につく女がいた。
という出だし。
これで、僕は彼女の存在感を表現しているんだ。さらに、そこはどこか人が多く
集まっている場所なんだなっていう空間の表現までしている。
こう説明すると、計算して書いたように思われるが、計算という作業とは違う。
ただ心に湧いたり、漂ったりする感情や風景というものを文字にするんだ。
君の文章は装飾的で、いかにも小説を書こうとした小説。
あの印象的な猫のような目をした彼女―――。
彼女ほど暖かい日差しが似合う女の子を、僕は他に知らなかった。
風の中で遊ぶ彼女は、自然に溶け込むことが許された、特別な存在のように思えた。
人の視線に絡まることのない無邪気さで、まるで永遠にそのままの姿であるかのように
いつも嬉しそうに笑っていた。
>>219 せっかく彼女がやわらかい自然な印象を持った女の子だから、文章に色々と
装飾したらダメでしょ。
やわらかい文章、優しい文章。
活字は全て黒色で印刷されるけど、その文章を読んだ人のイメージはカラーがあるんだから。
瑠璃とか稜線とか、いかにも文章語的な言葉は、漢字の見た目からしてちょっと重く
硬くなる。
凝った形容詞も
>人の視線に絡まることのない無邪気さ
のように、なるべく全体的なやわらかさに合わせる。
223 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/27 16:25:25
一目見た瞬間に勃起した。シュワァァッッチ!!
224 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/27 16:31:11
夜空に浮かぶ太陽だよ。
ちょっと微笑むだけで、他の星々が昼間だと勘違いして逃げ出すほどだ。
225 :
吉川英治バージョン:04/11/27 17:23:18
劉備は眼をみはった。
老僧が引っぱっているのは駒の手綱だった。銀毛のように美しい白馬がひかれだしたのである。
いやいや、白馬の毛並の見事さや、背の鞍の華麗などはまだいうも愚かであった。
その駒に続いて、後ろから歩みも嫋かに、世間の風にも怖れるもののように、楚々と姿をあらわした美人がある。
眉の麗しさ、耳の白さ、また、眼にふくむ愁いの悩ましいばかりなど、思いがけぬ場合ではあり、星空の光に見るせいか、
この世の人とも思えぬのであった。
↑これ大好き。
226 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/27 17:31:13
あんたバカぁ☆?
227 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/27 17:31:55
↑ レスでない 描写のつもり 念のため
228 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/27 17:31:57
215>「生得の神秘性」? 表現はわかるけど、「ふーん」って
それだけで終わってしまわない?エラソーなことは言えないが、
読むほうのイメージを喚起するものが乏しいように思える。
それともここで狙っているのはそういうことではないの?
229 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/27 18:14:09
>214
213だ。
態度がむかついたが
あんたの言ってることは的確だと思った。
読んでくれてありがとう。
231 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/27 19:31:34
流浪のバカに言っとくが、おまえのも十分小説を書こうとした小説だぜ。
自分で書いてんのは客観的に見れていないらしいね。だからキミはあまりにも当たり前の事実に気づけていないんだよ典型的初心者が。
232 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/27 19:34:05
あとおまえ寒すぎるから。一回ぐらいおれを笑わせてみろ
233 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/27 20:12:25
そいつを見たら、あまりの可愛らしさに、思わず全身の力が抜ける。
誰もが放屁するだろう。
いつだって屁の匂いの中で、愛らしく咲く、ラフレシアのような少女だよ。
そいつは。
う、見透かされてる。文章のイメージや文字の硬さがあることに気づか
されます。装飾というものは凝りすぎても(というほど出来ていないかもしれないけれど)
効果を出せないものなんですね。
丁寧な添削までしていただき、俺にとっては非常に勉強になりました。
流浪のペンギンさん、ご指南ありがとうございます。
――機械人形。少女を端的に表現する言葉だった。
青みを帯びた黒髪と細雪を彷彿とさせる肌。真一文字に結ばれた口元から滑らかな首筋への曲線。
切れ長の眼は全てを見透かすが如き怜悧な光を湛えている。
人工的な外見は感情が欠落したような表情と相まって、誰もが近付き難い冷徹な印象を受ける。
橙色に彩られた遊歩道。少女は家路を急ぐ人々をなんとなしに眺めている。
母親に手を引かれた幼女がよたよたと彼女の目前を過ぎていった。
不意に、少女の纏う空気が弛緩した。軽く口元をひき上げ、目じりを下げる。
注視しなければ見逃してしまう微かなそれは、先の偏見を払拭するほど柔らかく、自然だった。
森の中に立った細い影に、木漏れ日が射す。
光の斑が栗色の髪を、透きとおった頬を、そして微かな胸の膨らみ、
淡い色のワンピースから真っ直ぐに伸びた脚を瞬かせる。
少女は光の筋の中で、俯いていた顔を上げる。
何気なく向けられた少女の視線に、少年は戸惑う。
いつだったか、遠い昔に見た異国のガラス細工。
少女のアーモンドの形をした瞳に、少年は同じ色を見たのだ。
↑一次落ち常習スレの764です。
そりゃ落ちますわ。
トホホですわ。
そうですか……。
気が付くと、彼女の姿を目で追っていた。
オナニー少年たちの妄想の中で、毎日風呂桶一杯ぶんの精液を浴びせられている彼女の姿が、今日もモニターの中に映し出された。
プロ棋士にタダで指導碁を打ってもらってるようなもんなんだから
もう少し敬意を持ってくれてもいいんじゃないの。(219さんはまぁ少しは持ってるようだけど)
これからはペンギン門下に入った人だけにアドバイスします。(詳しくは星スレへ)
まぁでも、作家になるってことは、精神病になるってことだから
気が引けるんだけどね……。
サラリーマンのように堅実な作家にはなれないもんかね。
キチガイはもう沢山だ! 間に合ってます!
真っ当な暮らしがしてえ。
はやくわたしを作家デビューさせろ!っての。
大体、現在最高の作家であるあのひとにノーコンタクトってところが、この業界の愚鈍さ
見かけだけのはりぼて。おまえらダメな公務員かっての。アホが。
電車男?
アホが。
プロになったらそこはかとなく色んなやらせを暴露してやるから。
これでまた少し、扉を閉められちゃったかな?(笑)
僕みたいな善人は世に出られない。
金は悪人のために作られたもの。
僕はどんな書き込みであれ、いつも鬱屈し、泣きそうな顔をして載せている。
>>243 文学なんて精神的に不健康なものですから。
僕は、図書館の片隅を自分の居場所にしたいと思っている。
247 :
イギ− ◆od0qY8Ss/. :04/11/28 12:21:03
>>246 貴方がいい文章だと思うものをおしえてください。
ちょっとめんどくさい作業だと思いますが。
違うタイプの文章二種類で表現してみましょう。
例えばこういう感じ。
公園に入って、表の騒音が塀や木立に遮られて遠くなり、
僅かばかりの静かさを円く囲んで柔らかなざわめきに変わると、
少女はみるみるほぐれて快活になっていく。
一歩ごとに飛び跳ねるような足どりで少女は歩いた。そんな時でも、
彼女の身体の動きは滑らかな流れに乏しく、いわば折れ線ばかりから
成っていて、キュッキュッと向きを変えるたびに、その折れ目に
爽やかな精気がみなぎった。
あと、こういう感じはどうでしょうか?
微風に揺られて交差する小枝がかすかな動きを見せ、持ち上がったり
下がったりし、茂みの向こうに立っている少女の髪の毛や顔や肩や
腕を交互に隠したり露にしたりする。たいそう白いミルク色の肌が、
光を一身に集めるというか、むしろあの露出過剰のフィルムみたいに
かすかにきらめき、まるで肌自身が光源であるかのように見える。
249 :
246:04/11/28 16:09:32
うーん?
結局、本質は似た文章ですかね?
250 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/28 17:24:04
そこに、とても人目を引く、一人の少女がいた。
彼女は自身は極自然に振舞っているだけなのだろう、
でも、その動作の一つ一つは自信に溢れ、微塵も
迷いが感じられなかった。
それは彼女の育ちのよさを意味している。
均整の取れた鼻筋に、くりくりとして、力強い生命力を
感じさせる、強い眼差しを放つ、大きな瞳。
あまりにも堂々としたその姿に、すっかり感心して見とれて
しまった私に、少女は好奇心にあふれた視線を投げかけた。
そう、彼女は決してうろたえることはなく、怪訝な表情を
作ることもなく、真っ直ぐに私を見ていた。。。
どうもわからん。
古館伊知郎の実況みたいな文章を、ぼくはいいとは思えない。
いいんだない
253 :
246:04/11/28 19:27:16
254 :
246:04/11/28 19:28:49
でもまあ、芸術に対する人の評価なんて、
そんなものなのだと思います。
つうか、プロじゃないのにプロ棋士とか言ってるのか?
並んで歩く五人の雌ガキを、右から順番に採点した。
35点、95点、75点、30点、50点。
右から二番目以外は目に入らない。今回の獲物はあいつだ。ひひっ。
257 :
美少女:04/11/28 23:58:49
かみのけが、しなびている・・・。
半分、濡れているようで、顔に張り付いている。どうしたというのだろう。
足にはいくつものトゲの痕があり、左手には赤い毛糸が絡まっている。
ああ、なんてことだ。あれは毛糸じゃない、彼女の血で染まったバラの触手だ・・・。
可哀想に、あの
258 :
流浪のペンギン ◆od0qY8Ss/. :04/11/29 02:35:00
>>255 僕の脳の欠陥の問題です。
CT検査をやった通常の診断結果は異常なしでしたが、おそらく抑止力や
理性をつかさどる前頭葉が、人格者と呼ばれる方々より劣っているのだと思われます。
現在、ソラナックスとパキシルを服用いたしております。
僕の生命線は驚くほど薄く、短いです。
おそらく20代で死ぬのでしょう。
死因はわかりきってます。
はい。自殺です。
259 :
ハム豚 ◆sgx1Jy1glk :04/11/29 02:44:08
さっさとsね
典型的かまってちゃんめ。
昔ならともかく、ネットのある今は抑制力の無い人間が小説家になるとかえって辛いと思うよ。
以前なら奇矯さや偏屈さが売りになってたような作家でも、今はただのウォッチ対象だ。
で、自分の作品がネットで叩かれてるの見つけて、病気が余計に悪化したりするんだよな。
261 :
流浪のペンギン ◆od0qY8Ss/. :04/11/29 02:57:35
自分を売り出すような作家になる気はないから、理想として
図書館の片隅を居場所にしたいと何度も呟いているわけだけど。
「過大評価」だとか、憎悪や嫌悪を発生させるような大きい存在に
なりたいわけじゃなく、ただ少数の人に愛されたい。
262 :
ハム豚 ◆sgx1Jy1glk :04/11/29 03:14:28
わかったからはよしね
263 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/29 03:17:27
何気なく歩いていると風のようにすっと僕の目の前を通り過ぎる君。とても綺麗な長髪の黒髪がなびいている。
264 :
ハム豚 ◆sgx1Jy1glk :04/11/29 03:23:46
265 :
朝鮮人 ◆5edT8.HnQQ :04/11/29 04:11:17
>>258 ネタでそういうこと書くなよな。実際に精神科にかかってて薬を飲んでいる人を馬鹿にしているようなものだよ。
売れなければ叩かれないと思ってるなら大間違いだ。
267 :
罧原堤 ◆mm/T2n8mWo :04/11/29 04:41:46
>>261 深淵珈琲(ブラックコーヒー)に感想つけといたから。
268 :
けい:04/11/29 05:05:43
確かに彼女はきれいだと思う。
何人かの女の子が話しているときに、不意にそこに目を向けて一番にフォーカスが合う。
向かいの駅のホームで、本を読みながら電車を待っている女の子が、彼女だということが
近眼の僕にだって分かる。
派手な格好をしているわけじゃないし、純粋にファッションのセンスや髪型といったスタイル
だけをみれば、なんてことはない普通の女の子だ。チャーミングに笑うわけでもなければ、
セクシーな歩き方をするわけでもない。
でも、なぜだか、彼女が彼女であることがとても自然にいつも目にとまる。
そしてそれがとても心地がよかったりする。
その少女の美しさを一端でも知りたいのなら、次の風景を思い浮かべれば
よい、雨が上がった後の艶やかな白いユリの花、気高き太陽を打ち上げる
いくつもの色彩を備えた虹、遙か昔にヒースを駆け回った黄金の子鹿……。
>>269 >次の風景を思い浮かべればよい、
で読点はないだろ。
ヘミングウェイの翻訳版がそんな文章だったけど、やっぱ違和感がある。
しかし、いかにも小説っぽい趣味の文章だけど、とても上手いよ。
引用?
一台の車が通り過ぎる。
黒いボディは丈夫そうで、濡れたように光っている。
銀色のバンパーは鏡のように輝き、雨に濡れたアルファルトに映っていた。
後部座席の窓が、半分だけ開いている。
一人の少女がそこにいた。
白い肌は、闇の中に咲く一輪の白百合。
桃色のくちびるは固く結ばれ、わずかに微笑んでいるように見えた。
一瞬、その瞳が僕を捉える。
思わず、走り出していた。
そのかわいい少女の目は死んでいた。
その目は、すでに必要なことを知りつくした後の目であった。
彼女は幼いながら、男を手玉に取るすべを心得ていた。、
無闇に成熟させてしまった方法論に、あとは自らの柔らかい体をあてはめるだけである。
それでも、擦り切れた愛玩人形と化した彼女が、己に鞭打つように笑顔を作る時、
他の女達とは違う次元のかわいらしさが漂っていた。
>>270 オリジナルだけど上手いってのは気のせい。
古典を見慣れていないだけじゃないのかね。
岩波読め岩波。
お前にこの言葉を捧げる。
さっかくいけないよくみるよろし。
>>273 270ではないが、升田先生のお言葉をここで見るとは思わなかったw
岩波から出ているあなたのオススメはなんでしょうか?
もしよければ教えてください。
美ッ!
彼女の美しさが敵を薙ぎ払う。かぐわしい香りが炸裂した。
あの人の指が傷跡を優しく撫でた時、私の中で木星は
滅び散り、私は私を殺した。あの人の類稀なる優しさに
触れられし時、私の生涯を満たすほどに尊い、真実の美は
まことその透き愛し指にこそ体現した。
↑(「あの人」が美少女です。念のため)
あの不細工な両親から、何故こんな娘が生まれたのだろう?
不思議だった。
この広き世に於いても、醜悪窮まりない気狂いの雌豚奴隷めが!
だが、お前さまの美貌こそ。それだけが、妾の嫉妬と羨望を掻きたてるのじゃ。
>>273 作家 行けないよ 読者(み)るよろし。
に見えたw
「君んち、いつの間に考古学を始めたんだい?」
「いや。なぜだい」
「だってさっき、窓から覗くと、両腕がついて、
色も鮮やかな美しいヴィーナスがいたんだよ! ワット?!」
「それは俺のワイフさ。HAHAHA!」
>268
のが一番よかったな、自分的には。
読みやすく、一番頭の中で思い描けた。
あんまり難しい言葉を全体に使って、長々と書くのもどうかと思う。
281 :
流浪のペンギン ◆od0qY8Ss/. :04/12/01 00:58:48
25 :名無し物書き@推敲中? :04/02/19 23:19
早春の光を反射し、暗い輝きを放っていた。
俺はこの人に100点をあげたい。
どこか桃を思い出させる風貌だった。
白い頬は瑞々しく、少しだけ朱が射している
瞳は暗い琥珀。その大きな弧を整えられた睫が彩る。
やっぱむりぽ・・・
オレンジの汁が少女の頬へ降りかかった。
少女は作業用紙から目を離すと、チラリと時計をみやり、
ふっとため息をついてから再び黒いペンの先を用紙へと振り下ろした。
284 :
けい:04/12/04 21:06:32
あと数年もすれば、彼女はどこにでもいる普通の女になってしまう、
そんな気が僕にはする。
あの膨らした薄い桃色に真っ赤なルージュが塗られ、健康でハリが
あり、寒い雪の日にはうっすら朱がさす頬がファウンデーションで覆わ
れ、はにかんだ上目づかいの微笑みは、きっと優しい眼差しを帯びる
ようになるだろう。桜のつぼみのような胸もやがて花開き、若葉のような
弱弱しい腰も楓のような美しい安定した形を描くようになるだろう。
誰かは彼女を美しい、というかもしれない。
でも、それは、今ここにある彼女とは違うものだ。
あと数年後の彼女は、今彼女がもっている美しさをもたない、何の変
哲もない女性でしかないのだ。
そんな女の子に、一体僕はそれほどの魅力を感じるだろうか?
285 :
けい:04/12/04 21:07:12
保守。
ここは才能のない椰子らが考えた妄想を書きつけるスレになりますた
287 :
流浪のペンギン ◆od0qY8Ss/. :04/12/04 21:35:11
初めの頃のネタは結構笑えるんだけど。
あと
>>25はたぶんプロ。もしくは引用。
19 :名無し物書き@推敲中? :04/02/15 07:25
美少女はどこに消えた?
これ好きだ(笑)
俺にいわせりゃ
>>25は美少女の描写でも何でもないけどな。
別にマンションのガラス窓だっていいし。そこから見えるカラスでもいい。
これを単体で「美少女の描写」と見るなら、個人的感覚では4〜10点が
いいとこ。
薄桃色の唇が、皮肉気に笑みをかたどる。
朱に染まった頬を緩ませ、真っ黒の前髪を掻き分けながら、彼女は笑う。
瞳は僅かに濡れていて、その効果で陽の光が乱反射を見せていて・・・・・・僕は瞬く光の中、彼女に見とれていた。
美少女・・・・難しすぎ。
290 :
流浪のペンギン ◆od0qY8Ss/. :04/12/05 09:41:20
ちょっと待て。
>>288は本気で言ってるのか?????
なんていうか、この板には288さんみたいな人ばかりなのだろうか……。
だから表面的でストレートなんだな。フーム。
おいおまいら、
>>25がそんなに優れた表現に見えるのか?(笑
みえんね。抽象的すぎる。
俺はジプシーの家系なので自然は大嫌いなんだよ。
悪いとは思わないが、特別優れてるとも思わない。
描写の内容なんて作品中の役割次第だから、それだけ単独で取り出して評価するのは難しいな。
294 :
流浪のペンギン ◆od0qY8Ss/. :04/12/05 12:05:23
馬鹿馬鹿しい。やっぱり僕の言ったとおりだ。
早春の光を反射し、暗い輝きを放っていた。
これほど、その人物の本来の姿を、スマートな文体で表した文章はプロにも書けない。
君たちには本当にわからないんだね。人間というものや、言葉の持つ生々しさとか
作者が出来るだけ抑えた表現をして、巧みかつ自然な文体になるような高い次元に
持っていってることなどが。
早春の光は普通その人物を明るく魅せるものなのに、それを反射するような
暗いものを、その人物は心の奥に持っていて、その哀しい宿命ともいえるオーラを
暗い輝きを放っているという表現で、前記との見事な対蹠効果と新鮮かつ深みのある
レトリックを含んだ比類なき文章を生み出している。
295 :
流浪のペンギン ◆od0qY8Ss/. :04/12/05 12:13:40
新しくて珍しい修飾語を紡ごうと、アップアップしてるレベルなんだよね。
ごはんって。
心に響くような、すごい文章が書ける人物がいない感じ。
結局、文学ってのは作家自身が読まれるものなんだってことくらいには気づかないと
プロなんて絶対にムリだよ。
だから君たち、文学というものの全体像が大体掴めてる業界人からすると
すごくダメな人たちに見えちゃう。
ペンギン必死だな(藁
298 :
けい:04/12/05 18:13:19
>>25はとてもいいと思うよ。
ただ、「美少女」っていうすごく限定したお題で、
人物の内面を表現するっていう必要をあんまり感じなかったんだよね。
単純に、「シェイプとしての美少女」を、どうやって表現するかっていう
スレだと思ってたんだけど。
>>25の文章は、視覚的な感覚だけではとらえられない、ある人間の根元
をうまく表現しているとおもうけれど、「ある一人の人間」のイメージしか
でてこないと思った。その人自身の姿かたちが、「美少女」である必要は
ないんじゃないかな。そもそも、女の子に限定する必要がない表現だと思う。
>>294 その程度の工夫なら高校生にも書ける。
まるで大阪のタコ焼を宣伝するようにつまらんものをやたらオーバーに
書いてみせるお前さんは途方もなく惨めな人間だな。
ちなみに俺、文学の神様に一度会ったことはあるが、
本当に極まった人間の持ち物は表現など時代に左右されるものではなく
未来千年通用する知識だけだと悟った程度。文学の全体像に意味がない
ことを知らんと、批評家としては三流以下だな。
以下、仕切りなおし
↓
301 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/06 01:26:43
>早春の光を反射し、暗い輝きを放っていた。
クソみたいな日本語だ。
特に動詞が、ものすごく不自然。密入国した途上国のバカが必死に辞書ひいて書いたみたいww
「早春の光とひとつになり、
しかも自身のみずみずしさは
寧ろ淡い碧色の鏡のごとく透徹した奥光りを発するのだった。」
このくらい書け、でないといつまでたっても査証を発行してもらえないぞ!
302 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/06 01:28:33
303 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/06 01:35:05
「301はすごい美少女だった」
304 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/06 02:25:13
「美少女というよりは頭が空っぽの女子高生であった」
305 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/06 06:40:16
ペンギンが出てくると荒れて面白いな。
>>301 可もなく不可もなく、閾値に達しないレベル。
元の文章のほうが節倹している感もあり上品。
対してキミのほうは少々雑然としていて擽ったい。(内容の相違は関係なし)
308 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/07 02:58:30
■美少女の描写■
角のような二辺の下には、整理された開発途上の道路のような線が横に四本
走っている。上から順に5,3,6,7という割合の長さだ。そこに縦一本続いていた
道は、最後の横道を過ぎた辺りで真っ二つに分かれ、そのまま重力をそれぞれ
逆にかけられた放物線のように離れて横道と同じ向きで止まる。
次はそれぞれがばらばらになった四つの辺だった。一つは頂上から中心付近
まで降りてきて、そこから左上へと収束するように、ほんの短い距離だけ伸び
て消えた。その一辺の中心から左右に少しだけずれた所から、その辺と離れな
がら下へ伸びる二つ目、三つ目の辺。それも中心の辺と同じくらいの高さまで
降りてから途切れる。現状では頭の切れた矢印のような形だ。そこに中心の辺
と右の辺の下端の間から、右から左に降りる滑り台のように一本の線が走る。
最後の一文字は、右に向いた座椅子のお尻を少し持ち上げたような辺と、そ
の少し上で、真横に走る鉄棒のような一本の辺。そして先ほどの滑り台をその
まま持ってきて、それぞれを向きを変えずに真ん中に四角ができるように組み
合わせる。その際、滑り台の右上だけは、鉄棒とぶつかってそこで止まるが、
他の交差点は全て通り過ぎてから辺が切れるように調節する。
これで、『美少女』の完成である。
309 :
流浪のペンギン ◆od0qY8Ss/. :04/12/07 12:00:12
>>308 そーゆーのを喜ぶのってマニアだけだから。
大概は普通に呆れます。
310 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/07 12:38:15
>このくらい書け、でないといつまでたっても査証を発行してもらえないぞ!
ブヒャヒャ!
非日常漢字に置き換えただけじゃねえか。
オマエみたいな文学スネオは文学を腐らすだけだから消えうせろ。
おいオナペン。
世間に認められてない以上、どー虚勢張ろうが所詮お前のもただの駄文なんだよ。
それに気付かんと、他人を貶めることで自分が一段高いところにたっているつもりなんやろうけど、
お前みたいなんはどー頑張っても図書館の片隅どころか、
ウェブの隙間にこそこそ咲いてるペンペン草程度だって気付きませんか?
禿 げ し く か っ こ 悪 い で す よ ? 藁
始めに言っておくと、俺は批評家。
批評についてはあれこれ述べるまでもないが、小説の執筆に関しては極めて苦手だ。
近頃の小説家が記す批評の一部から思うことには、小説家はおよそ十年の執筆経験に
よって一年の批評経験を手に入れ、批評家は十年の批評経験によって一年の執筆経験を
手にする。
この差異はさまざまな要因が複雑に絡み合い、一言で説明することは容易ではないが、
なるべく万人が納得するような説明をすると、小説家は小説の見解において、小説を
先に紐解き、その後に作者の人を置いている。しかし批評家とは、人間を先に紐解き、
それからそれに基づいて小説を読むのだ。だからこそ小説家よりも批評家の方が
若手をより芳醇な果実へと育成するのであり、このことは数多くの先例を鑑みれば
容易に悟ることができるだろう。
さて、浮浪のペンギン氏について述べるなら、彼は自己陶酔が激しく、自らの
価値観に自信をもっており、他の価値観をそれに対する優劣でとらえている。
これは非常に(上手下手は兎も角)作者寄りな思考であり、批評家のおままごとを
するにも少々力量が足りていないように感じた。なお彼自身の文章に関しては
残念ながらコメントを控えさせてもらう。詩でもなく小説でもないものを批評するほど
困難なことはなく、文章を目障りにする様々な要因を述べようと、それらはまるで
見当外れになってしまうだろうから。
>>25氏の文章について。
さほど目立たないが悪いというほどではない。しかしやはり描写が不十分。
詩ならよい。短文であるなら。あるいは他国の言葉なら良い。イギリス式の
小説の中、英語を用いてあれば問題ないだろう。しかし小説の描写としては
あまりにも厳しい。そもそも早春に光は持ってこない。薄明るい寒さこそが
相応しい。早春によって暗さを持ち出すのは不自然。加えて、始めに早春を
持ってくるのであればその季節の何かを合わせるべき。そうでなければ
早春という言葉が死んでしまう。
ただ、例えば早春が何かしらの比喩であったとしよう。しかしそうなると、
暗い光を「放つ」ことについても何かしらの比喩を欲する。なぜなら、
小説は長いものだからだ。読者に鮮明な「認識」を与えるような文章を
目指すのであればそういったことは必要最低限の表現となる。
とはいえ俺はこれがどこで使われるのかまでは理解できない。いい加減に
提示するときに使われるのか、重要なところで提示するときに使われるのか、
ただの日常描写として提示するときに使われるのか、まるで分からない。
ゆえに上で述べたようなことは俺の認識でとらえた妄想であることを
考慮に入れて欲しい。一方的な批評など何の価値もなく、とどのつまり、
俺は濁った泥に映った月を見下げ、あれこれ言っているにすぎないのだから。
自分を偉く見せたがるほど傲慢ではないだろうと希望しているが、
それは無理というものだ。俺自身それは理解している。しかしその点に
ついてはなかなか治りようもない、福島県出身の、「死まで至る病」という
しょうもないダジャレとして見逃してほしい。
とまぁこれだけでは何なので。
ペンギン氏を納得させられはしないだろうが、彼よりは
ある程度の力量――知識を必要とするであろう文章を、僭越ながら
書かせていただく。とはいえ、美少女の描写には相当に遠い。
さうであつてほしい、おもつていたのに、
あはれ、いまこのときばかりと、あらはれる、
さやうなれ。
冗漫な長文を書く能力を得る代わりに大切な何かを失ってしまった方ですね。
哀しいパターンです。
尚、誠に勝手ながら、文面を見ただけでナンセンス、読む価値なしと判断致しましたことを
お詫び申し上げます。かしこ。
316 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/07 23:50:19
何を難しい話をしているのか?
ペンギン氏の文章を見て、
「イイネェ、これは売れるよ!」
と思うプロ編は一人もいないだろうなぁ
ってこと位は中学生にでも分かるという
簡単・自明なお話じゃないか
318 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/08 15:10:05
毎朝、
鏡の向こうで微笑む
あなた
あなたはだれ?
あなたは私。
319 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/08 15:11:47
──┼─ _____
┌─┴-┐ │\ ┼ ┼┼
├──-┤ │ \ ┼ ││
├──-┤ │ ,木. ┼┼  ̄ ̄ ̄ ̄
└──-┘ │ / | \ 丿 |
────── │ l l
ノ′ \
320 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/08 16:49:39
少女の体に体毛がある部分は
頭と眉と瞼だけであった。
321 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/09 00:11:36
微笑みはそう、一番近いものでは牡丹のように
百花もうつむきその中ですんと背を立てる
色を愛でる蝶達が寄り添う愛しいそよ風の忘れ形見
もっと、もっと上手に描くきたいから、
いつまでもいておくれ。
322 :
321:04/12/09 00:17:32
みすった。。。
描きたいから
です。
323 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/09 03:14:10
萌える。
324 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/09 05:04:36
その瞬間その娘の周りからいっさいのものが消えた
自分を見つめる彼女と彼女を見つめる自分
死んでいた海馬が息を吹き返し、同時に鼓動が高まる
彼女が自分の心臓をわしづかみにしている、そう感じた
325 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/09 18:09:55
ヘタレばかり。
終了
美しいよk、美しいよ、うs駆使し伊予美しいよ数通いさいいああ美しいよ
ううす合うjksfdkl;gじゃあああああああああjfkじゃjkfさjksdjfれいをうえr3えwq
美しいいい医師言いいい意思居合いス通さ草言う打つ句s草クス通あtkつs区t苦痛着くs九対ks区sつ苦痛芥kkt
打つあう他つく区亜じゃっすいjふぁslくきえ
さうきさす気だqjkl;くぁjあっすくえいあjふぁだすき和えだsクスk出す会g差打つ九試合歳広じゃk澪いう9−「さhふぃあそえあrああふぁfあsd
うあしうfらいうあうりくあふぁじすふぁいうfるあfjかsう亜jk隙jさd祖亜jススキしいすす示威しs記しskすすsk氏sk氏うkスs区skスskしい
すkしsくsきssksつきsk救いあklすら;sjkスrつつっつうっつあ内内歌おちおくぁf
浮く地ウイ憂さ有為s「歌うしおいあjすいあ@ちおえう「t43えw4trf3w9うtf4う3tfw4t4う9tf
好きだjぃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
広j三井あああああああああああああああああああああああひりも意あひら
fじゃjウィじぇ;rjふぁ嗚呼ああああf化lj-あーあーあーあーーあーあーあーあーーあーあーーあーーあーあーあーーあーあーあーーあーあーあーあーーあーあー
暗闇を生温い光で包み込む。
風に微細に反応して揺れる黒髪が背筋を隠す。
敗北者であることを認識させられる瞳と向き合い、跪く。
見下ろされる快楽に泳ぐ心の先に、微笑みを見せる君がいる。
なんかよく分からないけど頭の中に
「かわいい」
という言葉が浮かび上がってきた。
>>316 ライトノベルねぇ。
美しい少女を表現するのに「美しい」「可愛い」という言葉を
使っている時点で終わりじゃね? と思った。
自称批評家の
>>314は複雑だな。
この他愛ない文章から「美」を即座に連想できるのは物書きか
哲学者か……。確かに一般読者には難しすぎる。
僕はひとりの女の子に目を留めた。
彼女が視界から消えてしまってから、汚れているのは僕の心で
この世界はとても美しいのだと確信した。
331 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/11 11:02:42
初体験
ミチは小学3年生。今年、誕生日に携帯電話を買ってもらったばかり、
新品の真っ赤な携帯電話だ。ミキはさっそく、友達のアサカやミヨっち
の番号と登録した。
もちろんその前に自分のメアドを真っ先に設定している。
ハロー! ミチのケータイのメアドだよ。
げんきーぃ (。^_^。)/
カメラつきのケータイちょーうれしい!!!
ミチは友達にメールを送りまくって、今まで自分が蚊帳の外におかれて
いたストレスを一気に解消しようとした。
そして友達からは返信メールがつぎつぎ届いた。
メールが着信すると携帯電話はオレンジレンジの着メロが軽快に鳴った。
ミッチおめ〜♪(⌒^⌒)bうふっ
真っ先にメールが届いたのは親友のアサカだった。
アサカが一番最初に返事をくれたのがうれしかった。ミチはこの一件目の
メールはぜったいに消さないと、心のなかで誓った。
そしてミチは美しい少女になりましたとさ。
おしまい。
332 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/11 22:07:13
z
334 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/11 22:15:31
文章を読むに、ペンギンさんは、きっと言葉に対する思い入れが強く、
ひとつ単純な言葉があれば膨大なイメージを想起できる方なんでしょう。
むしろ創作して他人に何かを伝える、ということより鑑賞するほうの能力に
秀でた方に思えます。ずいぶん自信がおありのようですが、
逆に言霊に操られすぎではないでしょうか。
336 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/11 22:46:04
最初から読んでみたけど、なにかこうイメージを想起するような文が
ほとんど見当たらないな。私は憂鬱症で多少グロ好みなので、好みから言うと、18。
25も深読みすればいいと思う(これだけだと短すぎるけど)。
193は惜しい。もうすこし時間をかけて推敲すれば、神話的なイメージを喚起できそう。
337 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/12 01:56:39
あっ あっ
338 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/12 11:07:36
カエルの王子様
美しい少女になったミチは鳳仙花の咲き乱れるお花畑を歩いていました。
お花畑には、テフテフやバッタが、ふらふら、ぴょんぴょん飛び跳ねていました。
「まあ、なんて美しいところかしら」
美少女のミチは、うっとりした顔をして言いました。夢見ごこ地で、ミチは手元にあった
美しい花を手折りました。
するとどこからか、ものすごいけんまくで怒る声が聞こえました。
「ごらぁ(゜д゜)、おらの育てた花を折る奴はだれだ!」
その声のぬしは、まるまると太った黄色いヒキガエルでした。
黄色いヒキガエルはミチの足元で、大きな目をぎょろぎょろさせて睨んでいました。
「ごめんなさい。カエルさん、あんまりお花がキレイだったもので」
美少女のミチはすぐ、そのヒキガエルにあやまりました。
「だめだ、ゆるさん」
「工エエェェ(´д`)ェェエエ工、じゃあどうすればいいの?」
「勝手におらの土地に入って、花を折ったんだ。おらもオマエの大切なものをもらう」
と言うと、ヒキガエルはあっというまにミチの純白のドレスを脱がしてしまいました。
「きゃぁー、なにをするの……」
ミチがはだかを隠すように地面にかがみこんで言いました。
「だからおらがオマエの花をもらうだよ」
と言うと、今度はミチのパンツまで脱がしてしまいました。
339 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/12 11:08:00
「やめて、おねがい…」
ヒキガエルのねっとりと湿った肌がミチの白い肌のうえに乗りかかりました。
「いや、いや」
美しい顔に涙をためて懇願するミチを無視して、ヒキガエルは彼女の股間に腰をいれ
何度も何度もついたのです。
「ぐぇ、ぐぇ、ぐぇ」
ヒキガエルは気持ち悪い鳴き声をたてて腰をふりました。
ところがミチは地面に仰向けになったまま、自分のからだに乗っかったヒキガエルを
ぼんやりながめているだけでした。
「カエルさんなにしてるの?」
「ぐぇ?」
ヒキガエルが股間のみると、ミチのひらいた股からは爪破の血は流れておらず、
つるんつるんの割れ目がまるみえになっているだけでした。
そうでしたヒキガエルにはチンポがなかったのです。
「くやしぃー! おら、むかついた。こうなったらオマエもカエルのようにこうしてくれる」
と、ヒキガエルは逆上して、ミチの股を大きくひろげて、まるみえになった割れ目を
舌でぺろんぺろん舐めはじめました。
「はぁ、あん、あん……。いあ、だめ、カエルさん……」
ミチはヒキガエルのあまりにも絶妙な舌技に、恥かしげに顔を赤らめ、快感に白い肌をふるわせ
ました。しかもヒキガエルの湿った肌が、ミチのはだかにぺったりくっついています。
自分もカエルになったみたいでした。
こうしてミチは純潔の美少女のまま、ヒキガエルといつまでも仲良く暮らしましたとさ。
おしまい。
最近、性的な妄想を所構わずレスする基地害が多いな(藁
341 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/12 11:16:03
藁w
342 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/12 11:20:36
美少女の描写に「美しい」という言葉を使っちゃいけないという前提から出発
しているが、はたして本当にそうなの?
どうして「美」少女となるとみんなそんなにしゃちこばってガチガチにならな
きゃいかんのか、例えばその逆の醜女について考えてみるのも一興かなあ
純文学の話でいいか?
これは文学全般にいえることだが、抽象的な言葉を具体的に喚起させるとき
言語の定義を必要とする。だから「美しい少女」という一つの言語を定義するときに、
「美しい何たら〜」というのは常識的に考えてありえない。
「少女」を何かに定義づけるなら問題ないんだがね。
勿論、大衆文学についてはそんな面倒なことをしなくてもいいが。
>>334 お前は作家を目指してる奴にナに言ってんだ。失礼にもほどがあるぞ
345 :
けい:04/12/12 23:56:54
クリスマスのコンクリートジャングルでひまわりを見かけた。
346 :
342:04/12/14 10:23:59
>>343 1が既に書いていることを難しく書き直そうとしてくれなくていいよ。
「抽象的な言葉を具体的に喚起」とあるが、小説の中にでてくる人物は
「抽象的な言葉」ではないだろう。
「美少女」を「抽象的な言葉」、つまり類型的なものとしか想像せずに、
書いているからここの描写は全て抽象的でしかない。
類型的な美少女像を抽象的な装飾で、まずく誤魔化そうとするくらいなら、
美少女を、単に「美しい少女」と書いたほうがましだ。
その後「具体的」な会話や行動で、イメージを喚起すればいい
と思うがどうかね。
347 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/14 23:17:37
まるでマシュマロのような女の子で
僕は立ち尽くしてしまった。
彼女の美しさを形容する満足な言葉を、僕は持っていなかった。
その美しさは、僕が表現できる範囲を超えていた。逸脱していた。
何かに喩えることなんてできない。
僕は彼女に夢中になった。ただそれだけだ。
率直に言って、彼女は美しかった。
350 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/16 13:48:39
美少女を星に例えたとしよう。星は元々キレイだ、それはいい。
モップみたいな少女を美しいと思ってしまったらどうすればいいんだ?
そうして、僕はモップ大好き人間になった。
352 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/16 17:44:48
つまり僕は、モップ頭の人間に惹かれるようになった。
キレイな女はいらない。けばいジュエルもつまらない。
354 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/17 10:31:21
モップなら臭いで攻めるか?
355 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/17 10:50:58
見て観賞して 美少女なのか
やらせてくれて 美少女なのか
勘案中です しばらくお待ちください
356 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/18 19:11:42
>344
ペンギンだって十分に失礼だよ。
このスレにきてわざわざ自慢するんなら、有無をいわさず皆を
うならせるような文章をみせてくれってんだよ。
いったい自慢するほどどこがいいんだ?
>>356 皆をうならせるような文章ってのはたぶんムリだな。
彼の文章は"本物の文学"に分類されるものだから。
一見普通に見えて実は冴えてるんだよ。
そのへんが見極められないようなら自分が趣味レベルに位置してるってことを
自覚したほうがいい。
358 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/19 00:10:48
>>357 所詮趣味レベルのあなたにはそう見えるんでしょうね
所詮趣味レベルの美少女
360 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/19 15:28:21
恥骨がうっすらと浮きあがって、細い白い脚に金色の産毛が
ひかる少女の股間に入った亀裂が少しずつ押し広げられ(以下省略)
空気は凍りつく。人は掻き消えていく。音は逃げていく。
少女はただそこに居る。
362 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/19 22:51:38
急に光が入り込んだのかと思った。周囲の色は数を増したようだった。
まぶしさと色彩でめまいがした。あまりにも突然現れたので、どうしたら良いのか
分からなかった。頬に掛かる黒く艶のある髪が憎らしかった。はじけるような頬。
彼女が全身から放っている魅力が憎らしかった。同時にそれが強烈に欲しくなった。
手のひらに置いて握りしめ粉々にして、全てを自分のものにしてしまいたかった。
全てを持っている彼女を、一瞬にして愛し崇拝した。
ダ〜リン☆ ゆるさないっちゃよ!!
364 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/20 21:05:36
私が死んでも変わりはいるもの
>>364 凄いな。そう言いながら次の彼女(?)に取り憑きそうだけどW
366 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/20 21:29:58
>>365 綾波レイの名言だろ?
そんなことも知らないのかよw
エヴァ板ならいざしらず、誰もが知ってるってもんでもあるまい。
原作を知らないEVAFF書きが闊歩する現状では、エヴァ板でも怪しいもんだが。
368 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/20 22:53:37
>>367 365だが、おいおいエヴァオタかよ、っていうネタなんだが……。
正直、すまんかった。
369 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/20 23:04:03
さーていったい誰が釣られたのでしょうか?
俺は
>>368だと思うんだが。
370 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/20 23:27:57
>>369 すまん、368=366なのだ。≠365である。間違った。
だんだん、意味不明になってきた……。
371 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/21 01:47:58
(・人・)レイヤスラカニネムレ
彼女の髪は黒かった
吸い込まれそうな瞳も同じくらい黒く
睫毛も長く濃く黒かった
肌は雪のように白くサラサラとして
手足はバレリーナみたいにしなやか
声はウサギが喋ったらこんなんだろうな
ってかんじに少しかすれてて
気が強くてなんだか凛々しくて
冬と孤独が良く似合い
笑顔だけでなく泣き顔や、怒った横顔さえも美しく
だから私はいつもなるべく彼女の近くにいた。
今でも時々一人歩きの幻想に彼女を描く。
舞い落ちた桜の花が少女の髪に泊まっていた。
その少女には目が二つ、耳が二つ、口が一つある。
しかし鼻毛は無く、毛穴も無く、染みソバカスも無い。
きっとトイレにもいかない。体臭もない。香りはすれど臭いはしない。
嘘じゃない、彼女を見ればあなたも納得しますよ、それくらい
スゴイんですよ――と喚いていたのは僕の後輩で、あのときは彼を
散々バカにしてしまったけれど、今は反省している。
噂の美少女、本人を目の前にして僕は後輩と同じ妄想を抱いて
しまい、正直自分が情けなかった。
子猫は雨の中に捨てられたらしく、白い毛は灰色の水を含んで
重く濡れていた。けれど彼女は、暗い染みが服に広がるのも構わずに
猫を抱いて温めていた。
ほのかに紅い少女の頬を、散った泥が汚していたが、それでも
美しいという言葉は彼女の為に残されていた。
376 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/21 15:25:57
>>373 ヤルナ、
花と言うより花弁だろうし、留まっていたでいいと思うが……
一番髪が綺麗に見えた。
オヌシヤルナ。
まるで望遠レンズのように、彼女だけにピントが合っている
僕の目には他のものが滲んで見え、他の感覚が麻痺しているようだった
378 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/21 20:44:43
どうでもいいが、
ポエム・詩板のほうがまともな作品が出来そうだな。よくわからないが。
少女が、まるい月の瞳をこちらに向けた。
月見だんごと彼女の唇。やわらかいもの同士が
重なって交わる。今宵は少女が月を食む。
>>376 アリガトン
「美少女」というお題は簡単そうに思えて、試してみたら
すごく難しかった…orz
彼女は太陽を刺激する。
383 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/23 01:07:05
シルエットなところが良かったのかな?
直接ごてごてに改造するよりも、彼女の輪郭を描いた表現。
絵を描く時によく『対象ではなく、その周りを見ろ』って言うのと似てる気がする。
ただ単に周りを書けばいいってもんでもないだろうけど。ウムム
384 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/23 03:43:22
彼女は小さな両手を唇の前で重ねると、細い指の隙間から柔らかな白い呼気をゆっくりと五指にからませた。
彼女の瞳は、風にゆれる夜の湖面のように、白い月の光をそのまなこに写しこみ、さらさらとなびく黒い髪は、彼女の氷のような白い頬の上で、何度も波打ちを繰り返し、甘い石鹸の香りを漂わせ、冷たい風をほんのりに暖めるようだった。
385 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/23 04:25:49
>>384 > 白い呼気をゆっくりと五指にからませた。
このへんエロくて好きダ
オサーン視点でスマソ
386 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/23 04:52:31
ありがとうございます。いえいえ、オッサン視点なんてとんでもない・・・・・・狙ってますから。
387 :
自称作家歴8年目:04/12/23 04:59:20
雨のなかに立っていた。
美少女というより……
びっしょっびっしょやん?
ジャジャジャジャ、ジャジャジャジャ
びしょびしょやん!
388 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/23 07:00:11
よくワカランが関西ローカルのCMみたいだ
階段を、無音で下る少女の姿は、聖夜の天から降る雪に似た、
白い奇跡の幻を見せた。
指先にとまった雪の一片に、そっと口をつけてみる。
少女の唇は、赤く冷たく潤う。
一面に輝く雪原の上で、あの少女は、世界よりも白く眩しかった。
少女+雪月花で何篇か書いてみましたがやはり難しいですね…。
「女と食いものが書けたら小説は成功だ」なんていう
言説がありますけど、美少女が書けたなら五分の一くらいは
成功なのかもw
393 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/23 11:11:34
空気を孕んだ細い髪の毛がふわりと揺れた。
太陽の匂いがした…気がした。
彼女はその時確かに僕を見て笑った。
その馬鹿みたいな顔をしている僕を映した大きな瞳を優しげに細めて---
彼女は、笑っていたんだ。
394 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/23 13:43:45
彼女の美しさといったら、ゾウが鼻でとぐろを巻くほどなんだ。
君も見てみたら、わかるよ。確かに彼女は、ゾウが鼻でとぐろを巻きそうなほどの美人だからさ。
。.:*:・'゜☆
(*^o^)从('。'*)
☆。.:*:・'゜ キラリン☆
「おはようございます…」
「あら、おはよう。」
今日もまた、見つめられるところまで。手は届かないところまで。
つめたい朝霧をゆっくりと、やわらかに、切り分けてゆく黒い羽根。
真っ白な闇に光る黒が、少しも滲むことなく融けていった。
398 :
流浪のペンギン ◆od0qY8Ss/. :04/12/23 20:37:02
399 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/23 21:49:32
>>398 万が一この人が下読みだと、
古井や平岡訳シモンが落とされちゃうんだから怖いよな。
我は素人なり。
万が一下読みを任せられれば、文体におけるセンス云々よりも、魂が感じられたら通す。
古井も平岡も知らないけど、誠実な感じなんだろうか。
401 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/23 23:27:25
腐敗はどの業界にでもある。
402 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/23 23:50:41
>>248だよ。古井と平岡訳シモンは。
古館伊知郎じゃないぞ。
古館伊知郎のトーキングブルースみたい。
404 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/23 23:58:39
もはや何も言うまい。
405 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/24 00:00:56
>>397 「おはようございます」が男で「あら、おはよう」が女なのかな?
ちょっと鬱屈した男の見る憧れの人っぽい感じでキライじゃない文だけど、
「あら、おはよう」ってオバサンの挨拶みたいに思えるのはオレダケ?
406 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/24 05:52:08
407 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/24 18:38:43
>流浪のペンギンさん
批評ばっかしてないで、あなたの文章も見せてほしいな。
前に誰か言ってたけど。
>>397 なんだかアパートの管理人をしている未亡人のイメージがする
409 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/27 16:35:47
>>407 自分の文を晒せる奴は、ある程度まともな批評もできるだろ。
まともな批評ができない=察してやるべし
>>408 再放送してるね〜
410 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/29 13:37:20
美少年はど〜だい?
411 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/29 20:34:04
ナディア・コマネチのような、透き通るような肌の美少女だった。
あまりの可憐さに、思わず見とれてしまった。
412 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/29 20:39:20
ロリロリ
413 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/29 20:40:26
_, 」 / / \ _ノ
/_ -、 レ'ヽ ヽ´
/ ,. ,r'´ |ト、 ト、 、 \\ ヽ
,' / / __,ノハ、、ヽ_ \ ヽヽ |
| / ,',r'‐‐-` ヽヽ´‐ ー 、 i \
| | i /右ヽ /石ヽ!| ! ヽゝ
リ _ | ー' `^ 从 人 |i |` 愛ですよ
/, /ヾ| ... ソイ' iーノノ
レ、ヽ, ┤ _゙_゙ ,' r'/
ヾ'、ー! '、 -‐‐- ヲ /'/
`ヾ 、 ` ‐‐ ´ , 'ノ
Wiヽ、  ̄ /|'´
/r| ` ー ‐' ´ |‐、
__ / `ー-、 r_‐'´ L_
_,.r'´ {│ /´ | 广ヽ |`i ヽ、
,.r'´ 、 ヽ! / ヽ ノ '´ i |'´ ,ノ  ̄`ヽ、
/、 \亅/_ Y _,.rヽ |/ ヽ
{ i レ、 7r─゚亠‐'´、、ヽ_\{ / !
|、 | / `ー亠---'-‐亠'´ 、 i ,' /
| ', ヽ / i ヾ /_,/|
!ヽ| ヽ | i /、/ ,'
ヽヽ { | |' / /
i ヽ| |ノ /
ヽ | |' /
414 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/29 20:41:54
コマネチ・・・古いねえ
業界全体が若い書き手を求めてる今、
下手したらそれだけで没だゾw
415 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/29 20:58:40
/ \ _,,,、 ------‐''"  ̄ `'-、--、 |
/ ヽ、 .,、-'''" \ ヽ、 |
/ / \', l
l .,r / ヽ__/
| / / ', ','、
| / / l , l !ヽ二フ
ヽ l / i 、 || | | l ト,、ヽ、
\_ `' l | ,l .|i | | ,'.| | i 'i |.',`´
`ーァ-/ ,イ l /│ ,' | l | /-| ,'.| ; /| !│
_/ ノ| / | ll /'│/ | ,' .| ./ l / .| /`'| / |
ヽ./. / l /|'"!. |l / l/ l / |/ _,,レ--l./ | / |
` 〈 ハ 、 ./ | レ_l∠‐-〃 |/ /;;;;ヽ\ /イ |
~ ', l. l .| //´:;;;;:ヽ |::::;;;;;r.' l、 l / /
ヽ l |i |.;! |:::::;;;;;;(_.; l:O;;;::Y / ,.' /
ヽ ヽ ',ヾ ヾ::O;:::ノ, `''ー-"- / ./,.'
', \\ ヽヽ. ‐.`ー'"´ 、 ///
ヽ `'‐'、,. ヽヽ ,. ′ l
``'‐.、 `マ` __ /
_ニ''ヘ (.ノ /
/ < / ヽ、 '' /
| ヽ | `''‐ .、, /、
| V `'' - 、,,__,,、 '"l ヽ
/,' \ │ | ヽ
416 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/29 22:42:27
>414
わはは、スマン、単に俺がコマネチを好きなだけだった。
真剣に論評するんじゃねえよ。
でも、やっぱりかわいいぞ
417 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/30 01:03:33
思うんだが、今の日本みたいに、すれっからし女ばかりになってしまった
環境で、美少女をイメージしようとしてもなかなか難しい気がするな。
そういう意味で、美少女を美少女たらしめようとすれば、まず外部環境を設定
する必要があるんじゃないか(虚構であっても)?
そうじゃないと、いくら見事に文章を練り上げたところで、それだけでは
イメージとしてはひとり立ちできないのでは?
→自分でもなに言ってるかよくわからんな、スマン。
418 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/30 02:15:16
自分のお気に入りの美人女優をたとえに出して、多少装飾を付け加えるのが
一番手っ取り早いんじゃないか?
純粋に文章の装飾力だけで美少女をイメージさせるのは難しいよ。
419 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/30 17:07:05
>自分のお気に入りの美人女優
その程度ぢゃ駄目なんだよ、読む気にならん。
わりい、実は俺もコマネチが好きだった・・。
悪いか?
421 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/04 23:11:32
焼け付くような太陽が、汗ばんだ首筋に突き刺さる。
ペダルを踏む足に力を込め、自転車のスピードを上げた。
風が少しだけ暑気を和らげたようだ。
うるさいほどの蝉の声が一夏の命を謳歌する昼下がり。
ふと歩道の木陰を見ると、そこに人が立っていた。
年のころは15,6だろうか。
白いスカートと眩しいほど真っ白なノースリーブのシャツ。
赤いリボンのついた麦わらの帽子にを手で少し上にやりながら樹木の上部を見ているようだ。
木漏れ日の中佇む少女がどんな容姿なのか抑えきれない好奇心が沸き起こり、急ブレーキをかけた。
「キーッ!!!」と言う甲高いブレーキ音をたてて止まったものだから驚いたのだろう。
少女がこちらを振り向いた。
眩しいほど真っ白なノースリーブのシャツとスカート。
なるほど。
ノースリーブの(ry
>>421 いいな。
でも最初の主人公の首筋にはぁはぁしすぎちゃったよ。好きでもないのに(´・ω・`)
426 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/05 05:08:37
>コマネチ
たけしのお下劣ネタだろ?
初めて創作文芸板に来てみたのですが、レベルの低さに笑わされましたよ。
ネタで書いてるのかも知れませんが、ガキみたいな文章ばっかですし。
日常で使われない漢字とか、無理に入れてる辺りが見てて恥ずかしい。
あとこの板は無能なコテが多いんですね。誰とは言いませんが。
>427
そういうレスしてて悲しくない?
429 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/05 20:17:25
>>427 お前は「彼女はすごい美少女だ」レベルの表現しか出来ないタイプだろ。
430 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/05 20:19:31
チンコ立った
431 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/05 20:54:58
そうやって煽る香具師は大抵
2ちゃんねるに恨みがあるか
自分の能力を過信しているかの
どちらか
実際は小説を最後まで書き上げたことが無いというオチ
432 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/05 21:23:43
どれだけ書いても小説になってなくて1次も通過しない人。
小説を最後まで書き上げたことがない人。
m9(^Д^)プギャーーーッ
433 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/06 21:45:22
立てば芍薬
座れば牡丹
歩く姿は百合の花
のような、みずみずしい洒脱さを求めるほうがよい。
もっと気楽に少女を語れば、十分に美しくなる。
自分で作った美少女に恋をしているから、醜悪な表現にしかならない。
少女に恋をしてはいけない。
ははん、読者を惚れさせろってか。
とはいえ、外見も大事だけど登場後の行動だよな>美少女
435 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/07 10:47:45
ははん?
ぷっ。
436 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/07 12:57:36
彼女はミーティアに似ている。
437 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/07 15:27:56
あの娘は加藤ローサに似ている
彼女は、言うなれば……野原の上に唐突にどん、と置かれた氷の彫刻……そのようなものに似ていた。
これまでの間、雪深い人里離れた奥地で、外界とまったく途絶された環境で静かに暮らしてきた彼女と我々は、
まずこれまで住んでいた世界からして違っていたに違いないのだ。
それが、全く不運なことに、彼女はそれまでの生活を棄てざるをえず、否応無しにこの地へと放逐されたのだ。
事実、彼女の一挙一動は、良い意味でも悪い意味でも、確実に私達の周囲の気温を下げるのである。
……このままでは、氷の彫刻は、高温多湿な私達の粗野な世界に耐えられずに、
それほど時をおかずして融けつくしてしまうだろう。
かといって、私達が彼女を抱き抱えてどうにかして守ろうとすればよいのか?
彼女の繊細な技巧を凝らした細工は、私達が触れただけで……ただの水滴に成り下がってしまうに違いなかった。
博物館の学芸員のような心境になりながら、私達は、彼女を故郷へと帰らせるべきではないか、とも話し合った。
ややあって、『彫刻の運命は彫刻自身が決めるより他にない』という当たり前の結論に至ったけれども、
そのような結論に至ることが惜しまれるほど、彼女はある種の芸術品として成り立つものだと誰もが理解していたのだ。
>>438 長すぎるのと、…が多いのが個人的にはきにいらない
けど、わりと文章はいいと思う
君とすれ違う。
隣を行き過ぎた一瞬、振り返れば、目の前に雨を吸い込んだ黒髪が広がる。
小さな雨粒によって作られた水溜りが、君の靴によって波紋を生む。
その一瞬、僕は世界を忘れた。
441 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/08 12:02:14
君とすれ違う。
隣を行き過ぎたその一瞬、僕は世界を忘れた。
振り返れば、小さな雨粒によって作られた水溜りが、君の靴によって波紋を生む。
目の前に雨を吸い込んだ黒髪が広がった
世界にあまたある幸いの、その温もりだけを抽出したような微笑みが、あなたに向けられる。
暖かい目元、輝く頬、瑞々しい唇。
欠点が見つからないという強烈ながらも甘美な違和感が、彼女が視界から消えた後もあなたを優しく抱いて離れなかった。
444 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/08 21:53:24
どこから見ても恵まれすぎている彼女なのだけど、
たった一つ、左腕に大きなリスカ痕があった。
右手でそれをなぞるときだけ、
彼女が生きているということを、僕はようやく思い出せるのだ。
445 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/08 22:18:22
恵まれすぎている彼女なのだけど、 左腕に大きなリスカ痕がある。
右手でそれをなぞるとき、
彼女が生きていることを、僕はようやく思い出せるのだ。
446 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/08 22:54:02
>>445 勝手にリライトしてんなよ。
しかもお前の方がセンスねーぞw
447 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/08 22:57:20
446……
もうすこし頑張れ
449 :
けい:05/01/08 23:05:01
450 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/08 23:23:23
444と445だと、傷をなぞっているのが、彼女なのか僕なのかが違ってみえるな。
451 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/08 23:34:01
彼女はつめたく固いイスの上に座っていた。
白い足先は暗く滑らかな床の、五センチばかり上で揺れていた。
彼女はしばらくの間はじっとしていた。だがやがて行儀悪く尻を
むずむずと動かし始め、からだ全体をゆらゆらと振るわせ、終には
イスをがたがた言わせ始めた。
それにも飽きると大仰に溜息を何度も吐き、今度は両手を口に
当てると、オー、オー、と壁に向かって、まるでオオカミの遠吠えの
ように叫び始めた。
その間彼女はちらちらと横目で私を見遣り、こちらの反応を
窺っているのだ。
私はどうすることもできずにただ悶々として見ていた。
彼女は美しかった。
452 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/08 23:35:11
伝わるものがない。
これは上手いな。
上手いがしかし、美少女というにはちょっとな。印象的だけども。
454 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/09 01:10:46
例に「深田恭子」を描写してみてくれ。
455 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/09 01:21:50
>>454 とにかく黙っていればアホがばれず、美少女だった。
456 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/09 01:29:22
し! _ -── ‐- 、 , -─-、 -‐─_ノ
小 処 // ̄> ´  ̄  ̄ `ヽ Y , ´ ) 処 え
学 女 L_ / / ヽ 女 |
生 が / ' ' i !? マ
ま 許 / / く ジ
で さ l ,ィ/! / /l/!,l /厶,
だ れ i ,.lrH‐|'| /‐!-Lハ_ l /-!'|/l /`'メ、_iヽ
よ る l | |_|_|_|/| / /__!__ |/!トi i/-- 、 レ!/ / ,-- レ、⌒Y⌒ヽ
ね の _ゝ|/'/⌒ヽ ヽト、|/ '/ ̄`ヾ 、ヽト、N'/⌒ヾ ,イ ̄`ヾ,ノ!
l は 「 l ′ 「1 /てヽ′| | | 「L! ' i'ひ} リ
ヽ | ヽ__U, 、ヽ シノ ノ! ! |ヽ_、ソ, ヾシ _ノ _ノ
-┐ ,√ !  ̄ リ l !  ̄  ̄ 7/
レ'⌒ヽ/ ! | 〈 _人__人ノ_ i く //!
人_,、ノL_,iノ! /! ヽ r─‐- 、 「 L_ヽ r─‐- 、 u ノ/
/ / lト、 \ ヽ, -‐┤ ノ キ 了\ ヽ, -‐┤ //
ハ キ { / ヽ,ト、ヽ/!`hノ ) モ |/! 「ヽ, `ー /) _ ‐'
ハ ャ ヽ/ r-、‐' // / |-‐ く | > / / `'//-‐、 /
ハ ハ > /\\// / /ヽ_ ! イ ( / / // / `ァ-‐ '
ハ ハ / /! ヽ レ'/ ノ > ' ∠ -‐  ̄ノヽ /
{ i l ! / フ / -‐ / ̄/〉 〈 \ /!
457 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/09 06:23:04
>>454 可愛いという言葉を持て余して戸惑う顔が一番可愛かった。
458 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/09 06:34:53
459 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/09 16:52:25
例に「ナタリー・ポートマン」と「マリア・シャラポア」を対峙させて描写してみてくれ。
彼女はトキだ。
461 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/09 19:33:16
誰かセカチューの長澤まさみを描写してくれマジ。
電車の中できれいな女の子を見た
背も小さく小柄で化粧も覚えたてのようだったけれど、
今までの自分の人生で初めての「完璧な美人」で
つけまつげのおぼこささえ計算されているかのように思われた
464 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/09 21:38:48
しばらく文庫本に目を落としていたが、
彼女がふいに顔を上げると、ぱっとまわりが明るくなったような気がした。
真っ白なセーラー服が眩しかった。
465 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/09 23:44:45
知らない女ばかりだ。
もっと有名人を例に挙げてくれ。
セカチューとか言ってる時点でかなりレベル低いぞ。
466 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/09 23:51:39
電車の中できれいな女の子を見た
背も小さく、化粧も覚えたてのようだったけれど、つけまつげのおぼこさえ
計算されているかのように思われた。
自分の人生で初めての「完璧な美人」。
467 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/09 23:53:39
文庫本に目を落としていた彼女が、
ふいに顔を上げると、ぱっとまわりが明るくなったような気がした。
セーラー服の白さが眩しかった。
468 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/09 23:54:31
セカチューとか言ってる時点でかなりレベル低いぞ。
もっと有名人を例に挙げてくれ。
知らない女ばかりだ。
469 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/09 23:59:02
>>465 じゃあオジサン、松田聖子なんてどうすか?
きょうび彼女たちを知らないなんて、
ものを書くにはアンテナが鈍すぎると思いますが。
それともヒッキー君ですか?
>>469 465ではないがヒッキーでスマソ。
SAYAKAどうしたんだろうな?
471 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/10 00:02:36
472 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/10 00:04:45
さやかの唇は美しい蛭のようだ。
473 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/10 00:11:03
>>470 サヤカならけっこう出てるじゃん。
>>466 >>467 >>468 きみすごいね。下の文もリライトしてよ。
僕のチンポは汚くてとても臭い。
彼女は「てめぇ包茎のくせに生意気なんだよ」とか何とかいいながら
僕を足蹴にする。
僕はいつしか口をきくことも怖くなって、今ではすっかり引きこもりになってしまった。
だからこうして2ちゃんで他人の書いた文章をリライトすることだけが
唯一の楽しみとなっているのだ。
僕はせこくて臭い引きこもり。社会不適応者のクズ野郎。
誰でもいい。こんな僕に氏ねと言ってほしい。
474 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/10 00:12:10
平仮名が多いですね。
476 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/10 00:21:15
ねーねー、早くリライトしてよ。包茎君。
477 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/10 00:22:24
包茎君参上!
479 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/10 00:30:59
ゴルァ! とっとと出てこいや! 包茎くん!
480 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/10 00:33:04
>>469 ババァじゃん。
スレタイ読め。
そして理解してから書け。
包茎タンって呼んでくれないとリライトしないよ
482 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/10 00:39:00
483 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/10 00:41:00
早く出てこいよ、包茎タン。
そのチンカスだらけの手でリライトしてくれよ。
自分のことを書いてるようにさw
俺もセカチューの女は知らんな。
ヒッキーじゃないけど。
彼女いないからかな、はは。
485 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/10 00:49:09
包茎はだめ。童貞もダメ。早漏も駄目。
包茎タンだが、リライト難しくて書けんかった。おいらの負けだ。オナニーして寝る。
クサマンいい。処女もいい。濡れ濡れもいい。
488 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/10 01:17:57
おーい! 包茎たーん。明日も来いよ〜。
くさくてベタなリライト待ってるぞー。
489 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/10 01:41:46
こんにちはーーーーーーーーちんこ10せんちのぼくでーーーーーーす
490 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/10 06:15:24
当方初心者です。
美少女の描き分けで悩んでいます。
手直し、指導を宜しくお願いします。
ナタリー・ポートマンは清楚な美しい少女だった。
滑らかな黒髪は肩までかかり、肌理の細やかな肌はしっとりとして白かった。
茶系の大きな瞳は、澄みきった柔らかな眼差しを周りに印象付けた。
鼻筋はさほど高くはなかったが細く綺麗な形をしており、薄い唇は愛らしい微笑みを絶やす事は無いように見えた。
誰の目から見ても彼女は、華奢な印象を残す可憐な美少女であったが、時折見せる凛とした表情には成熟した美しい女性の気品が漂い、僕はドキリとさせられた。
一方のマリア・シャラポアは溌剌とした健康的な顔立ちの美少女であった。
彼女はいつも金髪の髪を束ねて額を出していた。
細い眉の下で輝くブルネットの瞳は多彩な感情を表し、睫の長さが印象的な眼差しを与えていた。
高い鼻筋が何よりも彼女の顔立ちを大人の女性の様に見せていた。
薄く愛らしい唇ではあったが、いつも彼女は口を大きく開けて笑った。
顔立ちを全体的に見ても、やはり人目を惹く美しさがあった。
明るい表情は周囲の者を惹きつけ、既に完成された美しい女性の様に扱われていたが、目まぐるしく変わる表情から、彼女もまだ十七歳の少女なのだと僕は感じた。
491 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/10 09:40:39
登場シーンとしては全く問題ないんじゃないか?
各キャラ全部こんなに描写されたら記憶に残らないけどなw
ここまでできんなら、あとはセリフでしょ。
この描写群に負けない言動や行動の方が難しいんじゃないかなぁ
492 :
コウテイペンギン ◆od0qY8Ss/. :05/01/10 17:12:33
プロレビュー記念特別作品「ショタリータ」
デパートで可愛い少女に目がいった。
サラサラの髪の毛が短く揃えられていて、淡い緑色のチェックのパンツを穿いていた。
目は切れ長だった。
よく見ると、美少年のようにも見えた。
私はこの可愛い子供とその母親にさとられないように、用心深く商品棚の死角をうろつきながら
ひそかに胸をときめかせていた。
ふとその子供が母親に何かことづけしたあと、一人どこかに向かって歩いていった。
私は何気なくその子のあとをついていった。するとその子はデパートの隅にあるトイレに行くようだった。
私の胸の中の泉が茶色に濁って澎湃した。その子は男子トイレの中に入っていった。
私は誰にも内緒に、さりげなく買い物かごを置き、ごく自然を装ってトイレに入った。
あの子が用をたしていた。私は小心者で、この絶好の機会に、その子の隣で用をたすことが出来なかった。
一番隅っこでやり、横目で確認することも出来ず、もどかしく、ただ用をたすフリをした。
その子がトイレから離れ、手洗い場に行き、手を洗う音を聞いて、私は見せかけだけの演技をし、チャックを閉めた。
そして、身体と顔の向きを変える動きに乗じて、トイレから出て行こうとする少年の顔を見ようとした。
すると思いがけず少年と目が合った。少年は全てを見透かしていたのだろう、意地悪な微笑を浮かべて
トイレを出て行った。
493 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/10 17:25:54
捧げられた富裕さは、すべて処女のごときものである。彼女の美しさについては語るまい。
美しさというものは、有刺鉄線よりもっと手強い防禦物である場合がある。
つまり、美しさは棘や不運の芽を生ぜしめ、突風を送り、遠くから人を殺すのだ。
「私を驚かせてみたまえ」
by ジャン・コクトー
>>492 閃いたアイディアに安易に飛びついてしまったのでしょうね。
ここは「美少女」を描写するスレですから、少年は反則だと思います。
もしやるとしても、美少女だと思っていた子が最後に少年とわかる――この程度でしょう。
ありがちなオチを上手く見せるのも、一つの技術ではないでしょうか。
とはいえ、本当にプロかどうかはともかく良くできていると思います。
是非とも出版された本を読んでみたいですね。
>一番隅っこでやり、
フリをしているのだから、ここでの「やり」は読者のイメージへの無意味なミスリードだと思います。
>>494 それは、ディアギレフの言葉ではなかったでしょうか?
まちがえた、
>>490ね。
まあ間違えたほうも趣きはあるけどもw
>>490 とても良くかけていると思いました。
ただ、
>>491さんが言っている通り、人物が登場するたびに目、鼻、口
全てを書いていたのでは逆に記憶に残りません。
人の特徴全てを文字で伝えることは不可能ですし、その人物の中で
秀でた部分と劣った部分だけを、特徴付けて書いたほうが良い思います。
実際、
>>490だけ読んでも、顔の輪郭は面長なのかとか、眉の形はどうかとか、
二重まぶたなのかとか、細かいところは想像で補うしかありません。
また、主人公の視点で惹かれた女性を描写するのなら、顔の何処に惹き付けられたのか、
それに重きを置いて書いたほうがいいです。
澄んだ眼差し、柔らかな唇、整った眉など、フェティッシュというのでしょうか、
『僕』が顔に視線を這わせていった時、目が留まる場所があるはずです。
それがないと、ただの標準的な美人で終わってしまいかねません。
「ロシアの女」
電車の中、一人の女性の顔に目に留まった。
ぱっちりと開いた目、その中にある青い瞳は深い水のように澄んで、私の心を惹きつける。
彼女の瞳が動いた。目を合わさぬよう慌てて視線をずらすと、ほんのりと赤い頬が目に入る。
頬紅が、しっとりとした白い肌に彩りを添えていた。
スッと通った鼻筋は上品さを感じさせ、その下の唇は柔らかな微笑を浮かべてる。
私は彼女の顔の一部一部に心を奪われていった。
不意に彼女の顔が形を歪め、私は心は彼女の顔から解き放たれる。
――そこには、一人の太った女が欠伸をしていた。
下顎の肉はたるんで顎を二重に見せ、鰓は脂肪の中に埋没している。
「だからロシアの女は嫌いなんだ」
私は今までの感情を吐き棄てるようにそう呟いた。
>>500 >私は心は彼女の顔から解き放たれる。
訂正、「私の心は彼女の顔から解き放たれる。」でした。(恥)
502 :
490:05/01/11 13:15:20
>>491さん
>>499さん、ご指導ありがとうございました。
凄く勉強になりました。
書き直して再び指導を受けたいと考えたのですが、文章を纏めきれなくなってしまい最早お見せ出来る代物では無くなってしまいました。なにぶん未熟者ですのでご容赦下さい。
また、今後もご指導を仰ぐ事があると思いますが、どうぞ宜しくお願いします。
こちらに近づいてくる彼女のあの目が、一瞬にして脳裏に焼きついた。
きれいな二重まぶたの奥に見える大きな瞳。
その曇りのない黒曜石の瞳には今、僕の顔が映っている。
伺うようにこちらを見る顔は小さく、滑らかな肌が広がっていた。
昔のあの人にとてもよく似ている。
不意をつかれた格好で至近距離から見た彼女は、まつげが長いウサギのような印象。
唇に真っ赤なルージュをひいているのが、なんともいえず華やかだった。
その唇が動いた。「かたぐるま、して」
それが愛しくて、思わず頭をなでてしまう。
「そうか、よしよし。お父さんと一緒に帰ろうなぁ」
ふわっと笑った彼女を肩にのせて、二人で家路に着く。
横で嫁があきれた顔をしていたのはいうまでもない。
だがそんなことよりも、今はこのまま歩きたい。
日々成長する彼女は、僕にとって「美少女」そのものなのだから。
初投稿です。酷評お願いします。
>>503 文章自体は悪くないが、構成がつぎはぎだらけで統一したイメージが見えない。
言葉だけで場面を、組み立ててしまっている感じがする。
>こちらに近づいてくる彼女のあの目が、一瞬にして脳裏に焼きついた。
「一瞬にして脳裏に焼きついた」のだから「あの」は不要だと思う。
>昔のあの人にとてもよく似ている。
妻は生きて傍にいるのに「あの人」扱いするのは違和感を感じる。
>至近距離から見た彼女は、まつげが長いウサギのような印象。
つまり、妻はうさぎ似と……。
説明がごったになってるな。この文は入れる位置を完全に間違えてる。
>唇に真っ赤なルージュをひいているのが、なんともいえず華やかだった。
>その唇が動いた。「かたぐるま、して」
この子何才なんだろう?
何か事情でおめかししてきたのなら、その理由を後述してほしかった。
>ふわっと笑った彼女を肩にのせて、二人で家路に着く。
妻がとなりにいるのに、「二人で」は不自然でしょう。
>>503 >>504の続き
>こちらに近づいてくる彼女
>瞳には今、僕の顔が映っている。
>伺うようにこちらを見る顔は小さく
>不意をつかれた格好で至近距離から見た彼女
これが主人公と彼女の距離の変化、
どうしてこれで不意をつかれるのかがわからない。
瞳や肌をじっくり描写したあとで、不意をつかれるのも不自然。
>「そうか、よしよし。お父さんと一緒に帰ろうなぁ」
いつも一緒にいる娘なら、この場面で娘が父に強い印象を与えた理由付けが必要。
光の加減とか、遊びに出かけていて普段とは違う環境にあるだとか。
それが面倒なら、単身赴任で久しぶりに会うとか。
あとはいいかな……。
これを直すなら、最初に父の脳裏に焼きつくのは娘の笑顔にして、
それがきっかけで若き日の妻の顔がフラッシュバック。
妻と娘の顔の対比をしつつ、娘の顔を描写していって、
その途中で父に娘を抱きつかせて、父に現実に戻らせ娘の顔の描写終了。
その後は周りの情景を描いてネタばらしって感じにすれば、いいんじゃないだろうか?
>>504-505 とても良心的な批評で、口が緩んでしまいました。
ありがとうございます。
確かに自分で改めて読み返してみると言葉が上滑りしているな、と感じました。
背景描写も足りてませんね。しっかりとした情景が描けるように努力したいと思います。
>>至近距離から見た彼女は、まつげが長いウサギのような印象。
>この文は入れる位置を完全に間違えてる。
全く、返す言葉もありません。自分で読んで恥ずかしさにもだえました。
前の文章と意味が通じていないうえに、まつげウサギが駄目だったか。
でも「ウサギ似」のコメントについ笑ってしまいました。そんな人いたら困りますよね。(?
「あの人」扱いと、帰りは「二人」の件、墓穴だから言うのやめようと思ったのですが
実は当初、妻はいない設定で書き続けておりました。
最後が父と子二人だけだと寂しかったので、彼らだけに見える「母」を登場させてみました。
ただ説明もなしで、文章が分かりづらかった結果、こんなことにorz 穴に埋まってきます。
全体的に直すべきは、意味不明な文体と細かい言葉遣い、描写の順番、
人物がおこす行動の理由付けってところでしょうか。
ほかにもアドバイスいただいたところを参考に手直ししていきたいと思います。
具体的で助かりました。ありがとうございました。
真に包茎じゃあないからなw
>>506 >まつげウサギが駄目だったか。
まつげ兔自体はいい発想だと思う。
以前同じような表現は本で読んだ覚えがあるし、おかしくはない。
ただこの文章では、妻に似ているという表現と衝突を起こしてしまっている。
例えばこの描写が先にあって、それから娘の顔にピントが合い、
「ああ、妻の顔に似ている」という感じなら問題ないだろう。
>>509 恐縮です。
まさかまつげウサギでほめられるなんて思ってもみませんでした。
しかもわかりやすくアドバイスしていただいて、ありがとうございます。
さっそく実践してみました。
「至近距離から見た彼女は、まつげが長いウサギのような印象。
伺うようにこちらを見る顔は小さく、滑らかなミルクの肌が広がっていた。
その肌を目線で辿れば、きれいな二重まぶたがあり、その奥から、鏡のように曇りのない黒曜石の瞳が僕を映していた。
僕はしばしその瞳の色に魅入られた。ある人の面影を見つけたのだ。
今までぼんやりとだったのが、いつのまにこんなにそっくりになったのだろうか。
彼女はまだ5歳だ。それに妻は24歳だったはず。そんな想いが頭をよぎる。
それでも彼女のなかに妻はいた。
5歳の彼女はそれを知ってか知らずか、妻と同じしぐさで僕を不思議そうに見つめるのだった。」
なるほど、順番を換えると大分読みやすくなった気がします。
変更、また変更で原形をとどめていません。がっくし。
ゆっくりと時間をかけて勉強させていただきたいと思います。
>511
そうですね、それは私も思ってました。
今リアルで切羽詰ってますので、時間があき次第
そちらに書かせていただこうと思います。
紹介ありがとうございました。
>all
スレ違い、すみませんでした。
皆様の作品、期待してます。
514 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/15 00:50:50
たとえば、早春の陽光。
瞳に染みる暖かさと、睫毛をくすぐる涼風。
たとえば、真夏の喧騒。
蝉のオーケストラをバックに、足首を洗い流す小川のせせらぎ。
たとえば、初秋の静寂。
緑暮れ行く並木道に、蜩の声を探して歩く。
たとえば、晩冬の曇天。
雪に刻まれ連なる軌跡は、明かりを求めて彷徨い歩く。
世界は僕の物だった。
少なくとも言葉というフィールドにおいて、世界中のあらゆる物は僕に屈した。
幼少より、言葉を弄し世界を装飾に満ちた芸術として見て来た僕に、詩人とは正に天職だった。
美しさは僕に服従し、醜さは僕に屈服し、強さは僕に定着し、弱さは僕に心酔した。
世界中のあらゆるものが、僕の言葉の奴隷となった。
天才の代償に与えられたものは、感性の倒錯。
狂気の対価に手に入れたものは、至上の快楽。
僕は言葉だけを武器に世界を語り、世界と渡り合い、いつしか世界を跪かせた。
そして、ある年の四月二十日。
彼女に出会った時、僕は詩人であることを諦めた。
515 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/15 01:13:50
>>514とか…ほんとにもう…あんたらアタマおかしいよ絶対w
人前でこんな歯浮きまくりなの読めるか?
こんなの朗読されたらフツーはヒクよw
516 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/15 01:14:47
要はセンスがないんだな。
暴走族がコテコテのエアロパーツつけまくって悦に入ってるのと同じだw
517 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/15 01:16:34
あるいは安いケーキ。砂糖てんこもり。とても食えたもんじゃない。
>>514みたいなの書けるのも一つの才能だと思うぞ。
俺には絶対無理。こんな、美辞麗句思いつかん。
つーか、恋は盲目。他人から見れば寒いだけさ、
と悟ったようなことを言ってみる。
519 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/15 12:12:34
>>514が美しく思えるんなら、あんたもどうかしている。
こういうのはとても簡単なんだよ。嘘だと思うなら試しにやってみ。
春は、あけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは、少し明りて、紫だちたる雲の、細くたなびきたる。
夏は、夜。月の頃は、さらなり。闇もなほ。蛍の多く飛び違ひたる、また、ただ一つ二つなど、
ほのかにうち光りて行くも、をかし。雨など降るも、をかし。
秋は、夕暮。夕日のさして、山の端いと近うなりたるに、烏の、寝どころへ行くとて、三つ四つ、
二つ三つなど、飛び急ぐさへ、あはれなり。まいて、雁などの列ねたるが、いと小さく見ゆるは、いとをかし。
日入り果てて、風の音、虫の音など、はたいふべきにあらず。
冬は、つとめて。雪の降りたるは、いふべきにもあらず。霜のいと白きも。また、さらでもいと寒きに、
火など急ぎ熾して、炭もて渡るも、いとつきづきし。昼になりて、温く緩びもていけば、火桶の火も、
白き灰がちになりて、わろし。
そして僕は彼女に出会った。
>>514もどっかからの転載な気がするんだけど、俺だけ?
522 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/15 13:29:38
おれもジュネの小説から引用しといたよ。スルーされたけどwwww
523 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/15 15:29:58
>>520 入力ごくろーさん。
それにしてもみんな長いねー文章が。
美少女がばあさんになっちまうぜ。
ほんとアホばっか。遠足の作文でも書いてたら?
524 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/15 16:07:54
525 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/15 20:55:13
あたしの誕生日に出会ってそれからどうしたんだよ
528 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/16 19:02:41
ふーむ、527のセリフ、意図的ではないにしろ、言っているのが少女だと仮定すると
なんだか可愛い姿が浮かんでくるな。
529 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/17 11:31:12
多摩川土手に夕陽にたたずんでいる少女
夕陽が逆光線に透けて、鳶色の瞳がキラキラしている
顔の輪郭にはうっすらと産毛が光を鈍らせて
彼女は自分を軽やかに語る
530 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/17 13:25:50
531 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/17 13:32:57
ホテルの階段の途中で偶然彼女に遭遇した。
彼女の顔はこういう昼にも月の光りの中にいるようだった。
532 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/17 13:54:58
ホテルで、私の部屋、1033へ私はむかっていた
赤いじゅうたんが敷かれてて、大きなガラスの窓は、容赦なく熱っぽい日差しを、外の通りから入れる。
そしてすれ違った女性の体から甘い、お菓子やアップルパイのような香りがした。
知っている人だ、と私はすぐさま振り返った
彼女はまつげが長い。唇を微笑みの形にして、私を見た。彼女の肌は日差しを蔑んでいるようにおもえた。
あの潤んだ瞳は忘れたくない。もったいない。
内面からも美しさが染みでていた。
ぐすんぐすんとあなたは泣いていたけど、私の心の二分の一は、あなたに見惚れていた。
私みたいなのを頼りにしていいのだろうか、
そしてこの人の彼、夫になる人はいいなぁ、なんて。
535 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/17 19:08:05
王様の料理は(ry美少女、美少女という他なかった。
その少女は美しい髪、美しい顔、美しい体をしており、
どこからみても美少女そのものであり、美少女以外の
何者でもないほどの美少女といっていいほどの美少女であった。
537 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/17 19:31:07 ,
リアル美少女ごっこ
538 :
コウテイペンギン ◆od0qY8Ss/. :05/01/17 19:52:35 ,
グッドラック 美少女限定バージョン
コウテイペンギン=流浪のペンギン
教養がないって悲しいことやねw
542 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/19 15:40:18
少女の唇が離れると、彼女の口の中には
お菓子の匂いが漂っていた
543 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/19 21:43:46
彼女は17歳。処女。黒髪。制服。おさげがみ。
「わたし、男の人苦手なんです・・・」
ふと、少女は顔をあげた。
艶やかな黒髪が、白い肌の上を滑り、ほんのり紅味がさした頬をあらわにする。
春の優しい風が、その頬を柔らかく撫でていき、彼女は、くすぐったそうに目を細めて微笑った。
545 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/20 16:44:07
えろい
546 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/20 22:57:10
リクエストとかしちゃってもいいんすかね。
上戸彩を描写してほしいね。
548 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/21 03:32:58
549 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/21 04:05:49
がりがりの女はきもい。足の細すぎる女。おえっ
550 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/22 14:41:40
ぶす
醜女。また、女性をののしっていう語。
ブス・・・・・醜い女性
ブ少女・・・・・醜い少女
ブス・・・・・醜女
ブ少女・・・・・醜少女
性格ブス・・・・・心の醜い女性
性格美少女・・・・・心の美しい少女
やっぱ美少女だよお前ら。
554 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/26 10:38:38
>>546 上戸ちゃんは好きだが
もう美少女とは言わないだろう
555 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/26 11:03:56
「金魚ちゃん」という言葉があるぞ
可愛いけれど、食べられぬ。ということだそうだ。
なかなか気の利いた表現だと思うけどな。
556 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/26 12:50:52
彼女はものすごくブスだった・・美少女
え?違うの?
ブ少女・醜少女 醜い少女
……なんか、おのれの容姿に物凄くコンプレックスを持ったヤシがいるようなw
それだけでは、なんなので、レッツ美少女に挑戦
庭の楠の下に置かれた白い椅子に腰を掛け、少女は、わずかに頭を傾げて、膝の上にのせた本のページを、細い指先で繰っている。
木漏れ日が、彼女の上に柔らかな影を落としていた。
時折、吹き抜ける風が、少女の肩上で切り揃えた黒髪と、膝丈の白いフレアスカートの裾を揺らす。
それは、硝子ケースの中に飾っておいておきたいような光景だった……。
やっぱ顔だよな
彼女の美しさは目が眩むばかりだった。
とりあえず押し倒して七発ヤった。
もう二、三発いけそうだ。
顔もいいけど体もね♪
こんな表現をすればいいのか?
561 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/11 19:35:34
風の中に、誰かがいる。・・あの色白の顔の少女・・。
長い髪をたなびかせて。
562 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/11 20:12:07
桃色の柔らかな面持ちは蜂蜜色の髪に縁取られ、
すんなりとした鼻梁はそれが持つかすかな陰影よって少女の明るさを際立たせている。
長く巻かれた睫毛の下に溢れている、大きく見開かれた暗緑色の瞳は少女の無垢そのものであり、
捲れあがった薄紅色の唇は、その愛らしい表情の上で生命の焔を謳歌しているかのようだった。
563 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/11 20:17:49
>561 説明不足。
>562 しつこすぎて無駄。
564 :
562:05/02/11 20:20:23
じゃあこれは?
蒼白く優雅に静かな面持ちは 蜂蜜色の髪の毛にとりかこまれ、
鼻筋はすんなりとして口元は愛らしくやさしく神々しい真面目さがあって
ギリシア芸術最盛期の彫刻作品を想わせた。
565 :
とおりすがり:05/02/11 20:31:51
562さんは言葉をいっぱい知っていて、何通りにでも表現できる人だと思う。
561さんは、意図的にかどうかはわからないけど、もうすこし詳しく描写したら?
でも、漏れとしては、561さんの「風の中に立っている誰か」が
どんな人なのか、というほうが気になるんだな・・不思議に。
566 :
562:05/02/11 20:34:26
ある程度の想像のための余白も必要って事だね
以後気をつけます
吸い込んだ息の行方さえ、空のかなたに飛んでいった。
568 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/12 00:01:13
あんまり形容詞を並べるのは逆効果な気がします。
色々なキレイで美しいという比喩が延々と並んだあげく他とあまり変わらない、
大量生産美少女になってしまい、読者もあぁ、またか、と思うのではないでしょうか?
私は一点豪華主義か、もしくは限りなく読者の想像へ訴えかけるようなもののほうが好きです
既に空は、遠く、赤く、日が傾いていた。
幼い頃から毎日通る歩道橋の上で、
その女の子は少し、恥ずかしそうに
「…ただいま。」と、言った。
お人形さんのような整った顔立ち。
その少女、唇は赤く、瞳は黒。
銀の竪琴をその胸に鳴らし、小さく震える、雪の夜に。
ばらけて、舞い、決して人処に留まることのない、その髪の動きは、
幾重にも張り巡らされた蜘蛛の巣を連想させた。
血を吸ったように赤い唇は、ゆるりとした弛緩を繰り返しまるで僕を誘っているようだ。
それはどこまでも蠱惑的で……。
彼女が本当の蜘蛛で、僕がただの餌だとしても、何一つ構わなかった。
574 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/18 23:12:51
眼だ。
あの挑むような眼つき。
頬と眉を吊り上げて魁偉に笑う女。日焼けした顔。
いわゆる「女らしさ」からは程遠いが、それがかえって
一種凄絶な色気を醸し出している・・・野蛮で美しい女!
俺は、太陽が燦々と輝く海辺で、あの女を押し倒し、荒々しく愛撫してやりたいんだ。
こんな女ってどう?
575 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/18 23:45:19
>>574 すげぇ、俺のツボだ……
あんた、なかなかやるね
>>574「女らしさ」からほど遠くて凄絶な色気に繋がるには
その説明がちと足り無すぎる希ガス。なんでそそられねぇ。
後最後の「俺は〜」以降が読みにくい。
さらにスレ違い。
578 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/19 00:05:11
俺は最後の「俺は〜」の部分が気に入ったけどなぁ。
太平洋の海岸で太陽の下、女とやった……と自慢していた知り合いのフランス人を思いだしたよ
579 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/19 19:01:50
彼女は、まるで俺に無関心な様子で、ただ月夜に輝く海を前に佇んでいた。
まるで、ただ佇むことにのみ意味があるかのように。
夜目にも白い頬、憂いを含んだその眼。
まるでギリシャの女神像のような神々しい横顔。・・・静寂。
そして、その心は氷のように冷たい。
対照的に、こんな女はどうですか?
580 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/19 22:05:02
髪の毛で俺の下っ腹をくすぐる時、あいつはようやく女になれるんだよ。
言葉も食べ物も、奴が普段口にするのはお上品なものばかりだ。
本当はそんな生活に飽き飽きしているんだろう。
俺の一番汚い所を、とても旨そうになめやがる。
581 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/19 22:06:43
582 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/19 22:20:13
彼女の印象が薄いのは、きっと瞳の中心が欠けているためだ。
淡いブルーのショートヘアー、スーツから伸びた血の気の薄い手足、
全ての輪郭が希薄で、それでいて視界から消えた瞬間に立ってくる。
レイたんハアハア。
自分を偽りきれませんでした……。
583 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/19 22:30:16
まるで生きているように風に舞うブラウンヘアーに、
その一瞬一瞬の移ろいに、僕はいつも騙されてしまう。
僕の拙い両目が捉えた瞬間に、するりと抜け出てしまう彼女。
そうやっていつまでも、夏の潮風を身に纏った君でいて欲しい。
アスカたんハアハア。
またしても自分を偽りきれませんでした……。
ミミ彡  ゚̄ ̄' 〈 ゚̄ ̄ .|ミミ彡 正直、感動した
見た瞬間、僕は壊れた。
ロリコンという人種を軽蔑していた筈なのに、少女は容姿だけで僕の自我を半分…いや、それ以上破壊してしまった。
視覚の骨頂。少女はその姿だけで無差別虐殺以上の悪であろう。
他人に与えるジレンマだけで自殺者が続発しているとさえ思わされた。
最高の美が一つなら、俺は――
586 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/20 17:58:22
579のような、心の冷たい絶世の美女を
モノにしてみたい。
>>579は、せっかく夜の海に立たせているのに、その意味がなくなっている。
もっと場面を利用したらどだ?
そして実際に行けば分かることだが、海辺はやかましい。
特に夜は波の音ばかりが響いて聞こえる。
「静寂」なんて単語をぽんと出されても、違和感があるわな。
一番致命的なのは、「美少女」を表現しにゃならんのに、「美女」を表現しようとしているとこ。
588 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/20 18:52:38
>587
そうかな。漏れは、波の音が聞こえていても「静寂」ってのも
ありだと思うけどな。
あと、確かにこのシチュエーションだと「美少女」にはなりにくいね。
波の音しか聞こえないという「静寂」は完全なる無音より味が
あって個人的には好きだ。
>>579は
一人称視点なのに
>>そして、その心は氷のように冷たい。
と彼女の心理描写を断定してしまっている所に
違和感を感じた。
>>579に
>波の音しか聞こえないという「静寂」
が表現されてりゃ良かったんだが。
>>そして、その心は氷のように冷たい。
言いたいことは分かるんだがなー
もっと自分を振り向いてくれない切なさとか、恨みとかが出てれば、それほどとっぴじゃなかったかも。
しかし、このスレには珍しくかまわれてるな。
>>579 この幸せものめw
中ボスと戦ってるときに、誰かと話し終えた姉がリビングに戻ってきた。
姉は、臭いものを嗅いだときのような顔をして、不機嫌を表し、たぶん名刺だと
思われるもを、テーブルに放った。姉はそのままキッチンの方へ向かった。
モデル事務所だか芸能プロダクションだかのスーツの男が
去っていくのが窓から見えて、男は歩きながら耳の裏の辺りを掻いていた。
「なんであたしがこんなややこしい目にあわなきゃならないわけ?」と言いながら、
姉はリビングに戻ってきて、残り少ない父のぺリエを瓶ごと飲み干し、
そのときちょうど画面のなかの中ボスが死んだ。姉の噂は、本人の意に反して、
母の友達の友達の、というふうにコネクションが広がり、さっきのスーツの
男まで巡ったわけだ。ぼくは中ボスを倒した興奮で顔が火照っていたが、
機嫌の悪い姉にびくついていたのもあって、喜べなかった。倒したじゃん、と姉が
言って、ぼくは姉を見上げた。姉は口元を手の甲で拭っていた。テーブルの上の
攻略本にまで、液体がしたたりおちた跡があって、うわっ最悪、と言おうと
したがやめた。姉は黙って立ったまま画面を見つめている。
最悪
593 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/22 18:04:55
591さんは、いったい何が言いたいのでせうか。
突っ走ってしまった感があるなw。美少女がいる風景、じゃなくて、
美少女の描写、ね。
何かさ、まわりくどくて長過ぎる文章が、多いような気がするな。
偉そうなこと言ったけど、まだまだ俺も勉強中です。
日々精進致しましょう。
あとコウテイペンギン=流浪のペンギンさんは、一回シメたらイイんじゃねぇかと思ったよ。
596 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/23 12:42:07
姉さん
問題は、
>>591が美少女がいる風景を書けていないことで
それ以前に、文章が破綻していることで
598 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/24 06:38:02
>>583 あれは金髪
どうしても突っ込まずにいられなかった…
>>591テーブルの上のピンク色のケータイに着信がはいって勢い良く振動した。
ぼくは、集中できない、という表情を一瞬してしまったが、面倒なことになるので
露骨にはできない。姉を怒らすと長引く。姉は立ったままケータイをのぞきこんでいる。
ぼくはセーブしようとして、主人公に移動の呪文を唱えさせたが、そのあいだも姉は
ずっとケータイをのぞきこんでいて、出ないの? と聞いてしまった。姉は、出ない、
と答えた。
「出ない、そっちの親」
姉はそう言いながら、緑色の瓶を静かにケータイの横に置いた。
(というふうに姉弟は、血はつながっていない、という展開はどうか)
602 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/24 23:44:45
きっと僕が出した水色のラブレターは、げた箱からこぼれ落ちた次の瞬間には、
彼女の上履きに踏みつけられているのだろう。
でもいいんだ。
どうせその瞬間、僕には、君のライムグリーンのつま先を飾った筆記体、
「asuka」の文字しか目に入っていないんだから。
やっぱりアスカたんハアハア。
またしても自分を偽りきれませんでした……。
少女はいつものように笑う。
その瞳の強い輝きで、寂しさを隠して。
芸術家の手で丁寧にデッサンされたように整った顔の造形も、
耳にかけられてしなやかに落ちる黒髪も、
決して彼女の内面をうつし出そうとはしない。
自らの美しささえ、彼女にとっては最高の武器だった。
僕を見つめる視線は顔に当たる雨よりも冷たい。
彼女は鴉の濡れ羽色の髪をぞろりと無造作に掻き揚げると、
真っ赤な唇に酷薄な笑みを浮かべ、片眉を上げ目を細めた。
彼女は今、心から僕を嘲っている。
浮かべている表情が違うものなら、その頬に僅かな赤みでも射してくれれば、
街灯に照らされる彼女の青白い顔はどんなに可愛らしく見えるだろうか。
けれども人形のように生気の無いその表情は、
彫刻の様に冷たく拒絶的な美を醸し出していた。
605 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/25 06:00:52
>>597 わかってないな。
あの文章でいちばん萌えるのは、
姉の美点を無視して中ボスにハァハァしながらなおかつ怯えてる弟たん(妹?)だろうが。
と言ってみる。
まぁ稚拙でも少し気に入った。
607 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/26 02:24:47
僕の立っている地面と彼女の存在している空間には、
巨大な壁、深い溝、赤いきず跡のようなやたらと壮大な
隔たりが確かに存在していて、ハッキリと僕ら二人を区別している。
そんな考えが僕の皮膚を貫いた。
あのひとの体、その足、腰、腕、肩、胸、くび、
そののど本、あご、あご骨、唇、鼻筋、眉、額、耳のくぼみ、
そのうすく開かれたまぶたと、睫毛、
その目!ああ!その瞳の柔らかさと燃え立つような美しさ!
その肌!覆い隠すように幾層にも重ねられた何枚ものガラスの壁の
向こうに見える純白の絹のようなその白さ!
彼女の、目に見える表層を形作っている兆の細胞は全軍がときの声を上げて
その美しさの剣を力強く一斉に天に向かって突き上げている。
608 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/26 02:25:48
あまりにも脆く儚い夢のような彼女の若さ、
今、そのすべてが悲しい叫び声をあげて旋回し、
美しい時を撒き散らしながら一直線に空へと羽ばたいて行く。
彼女の内側の器官は燃え上がっては激しく回転し、
彼女の吐息の熱は僕の魂を飴のように溶かす。
取り入れられた空気は何か異なる名前を持ったまったく別の振動となって
彼女の舌を伝って流れ出し、僕の細胞の隙間から内側に入り込み、
中に在るあらゆる要素を白く薄く粉々にして埃のように宙を舞わせる。
彼女のまばたくその音で僕は震え上がる。
彼女の仕草はその間接の幽かな軋みさえ旋律を纏った美しさとなって
天の使いたちと共に舞いを踊る。
変な詩みたいになっちゃったね。しかも未完ですねもう疲れた。
漏れの持ってる情熱の昨日の分の残りと今日の分も全部注ぎ込みました。
もうなんかメチャクチャですわ。美少女?ハ?何それ?
間接→関節
>>608 時間かかっただろ、こんだけ書くの。わかる。気に入った
箇所ひとつもないが、気合だけで読み手の心動かすことも
あるしな。がんがれ。似たタイプかもしれん。
もう、どこから突っ込んでいいのやら……
とりあえず、言葉を無駄に弄んでいるとだけ言っておこう
>>608は、単語の持つ魔力を充分に引き出せていない
ひとつひとつの単語の持つ意味とイメージを、もっと大事にしたまえ
改札を抜けて歩いて行く彼女の背中で吹く風が突然その向きを変えた。
世界が突然入れ替わってしまった様に感じて僕は戸惑い足を止めた。
彼女のうなじの毛が日に透けて薄茶色に輝いていた。
肌は白くて透き通っていた。
美しいと思った。
>>610勢いだけですかそうですね確かに恥ずかしいです。
>>611突っ込みどころ満載ですか。
単語の持つ魔力…。難しいですね。よく解んないですがなんか有難うございます。
懲りずに挑戦してみましたが又2日後にはひとりで赤面しますかね?
かつてあのひとは未明の瑠璃を従える女王だった。
いま、ぼくのうでの中で冷たく青白い貌をさらしている。
……自分でやってみるとむつかしいことがよく分かりました。
みえた
チンコ立った
ハアハア
処女、処女
>>612 とりあえず、句読点を使え。
一文が長いと息苦しいから。
細かく見ると、
>改札を抜けて歩いて行く彼女の背中で吹く風が突然その向きを変えた。
#何故向きを変えたのか? その必然性はあるのか?
> 世界が突然入れ替わってしまった様に感じて僕は戸惑い足を止めた。
#何故そう感じたのか?
>彼女のうなじの毛が日に透けて薄茶色に輝いていた。
#「うなじの毛」ということはショートヘアか? その毛が、産毛なのか、後れ毛なのかで印象が変わる。
>肌は白くて透き通っていた。
#肌が透き通っていたら、人間じゃない。
> 美しいと思った。
#「美しい」という単語を使わずに「美しさ」を表現するスレなんだが 。
全体的に、既存の小説にある単語をいじっただけに見える。
>>612らしさが文章に加わるようになれば、本物。
>>612僕と彼女の距離感に違和感をおぼえる。
>>613未明、瑠璃、女王、なんて組み合わせよくピックアップしたな(誉6:貶4)。
詩的だ。おれ、できねえ書けねえそんなの。
美しいものを数行で描写、って詩的にならざるをえないのか? 不正確にならないか?
「ブンガクな気分w」って気がするのだが。肌は白くて透き通っていた、っつう比喩(だよな)
は最初に書いたやつだけが天才。パクリ、イクナイ。
617 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/28 19:16:02
世間的には美少女と言って良いのだろうが、
どちらかというとリスやハムスターの可愛らしさに近い。
元々黒目がちな所為かどこか幼さを残した顔立ちで、
派手でこそないが目を離せない魅力がある。
加えて、僕の肩にも届かぬ身長と手や足の小振りなパーツ、
それに所々に覗かせる拙い仕草や細々とした動きが、
僕にそう思わせるのかもしれない。
「どうしたの? ボンヤリして」
外見よりは大人びたトーンで言う言葉に、僕は顔を上げる。
午後遅い太陽に照らされ、頬をトパーズ色に輝かせて、
彼女はその黒目がちな目を細めおっとりと笑っていた。
絶世の美少女よりはその辺にいそうな美少女のが想像しやすい。
なんつーか、理解の範囲内にあるって言うか。
>>616 (
>>613について)はっきりとした言葉でうつくしいものを描写しようとすると、たぶんどうしてもくすんでしまうと思うのです。
少し前に、過剰に装飾を施した文章がありましたが、もしもうつくしいとよべるようなものを言葉によってはっきりと書こうとすればどうしてもああいうかたちになるしかないと考えます。
さしあたり、各々の美しさのイメージの喚起を促すのが、とりあえず自分に手の届く範囲での最適な手段ではないかと思います。
外見の描写も重要だとは思うが、自分でその部分を書くと陳腐なものに成り下がってしまう
ということで、具体的な描写を避けて雰囲気だけ伝えて、読者に補完させてしまっている漏れ orz
なにか美少女を描写した良い見本はないのだろうか?
620 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/28 21:56:52
621 :
雨李 ◆IsHk.3GSC6 :05/02/28 22:04:41
ミサトたん
622 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/28 22:05:52
>614
結構いいと思うけど、一人称をどうするかで出来がかなり違くなると思う。
あとカタカナは全角の方が字面から伝わるしゃちほこばったラスピルがよりレッチに伝わると思うが……
月を見るたび笑うあの娘を笑うことは誰もできない
>>617 >どちらかというとリスやハムスターの可愛らしさに近い。
これの位置が悪い。
あと、「どうしたの? ボンヤリして」 以降は、唐突すぎる上に、イメージがばらけている。
リスやハムスターを思わせる彼女が、「おっとり」ではおかしいだろう。
細かいことだが、「トパーズ色に輝く頬」も想像しにくい。
「ルビーのような髪」なんつー表現をした作家もいたから許容範囲と言われれば、それまでだが。
だいたいトパーズ自体があまり一般的でない石である上に、トパーズには白と青もあるので「トパーズ色」っつーのも、どうかと思う。
>>618 >>619 広がりを持たせる為に細部まで描写しない、ということだろ?
髪とか目つきがどうとかも大事だけど、その「美少女」が
何を喋ったか、どういう行動にでたか、とかを描いて、その少女が「美少女」
だというイメージを読み手に喚起させることもできる。そういうの誰か
書けるやついねえか?
>624
>リスやハムスターを思わせる彼女が、「おっとり」ではおかしいだろう。
そうか、ハムスター≠おっとり形容詞の矛盾には自分じゃ全然気付かなかった。
雰囲気じゃなくて性格と合わせて書けば「おっとり」も矛盾しないかもな。
>トパーズには白と青もあるので「トパーズ色」っつーのも、どうかと思う。
この辺は午後の描写と合わせてなんとなく想像できるかなと思った、
初め「サフランライス」と描写してあんまり黄色い情景が浮かんでトパーズにしたんだった。
「シャンペン色」だともっと通じ難い上に情景には合わないフレーズだしなあ。難しい。
構成についてはもう少し考えて組みたてて見る。
自分じゃ気付かない場所に突っ込んでもらえて凄い勉強になった、dクス!
ぜんぜん知らない子だけど、
あの娘が笑ったら
僕は墓の中からでも微笑み返しかねない。
余計な修飾を削って、出来る限りシンプルな文で
読み手の想像力を刺激することが出来たらそれが
一番いいんじゃないかと今日思った。
難しいよでも本当。
628 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/03 22:27:04
この世に美人は星の数ほどいる。しかし、美しい人は彼女一人だ。
彼女に恋をするヤツはいない。この星に初めて生まれた美しい人。
彼女は少女だろうか。いや、ただ美しい。
どうでしょう?
暖かな春の陽射しのなか、満開の桜の樹の下で、少女は、一人、くるくると舞っていた。
はらはらと降り掛かる淡い色の花弁を相手に踊る彼女の、そのしなやかな指先に、枝からこぼれ落ちる柔らかな光が、拾い上げられては、また空に投げ上げられる。
ピンク色の膝丈のフレアスカートが、ウエーブを作りながら風をはらみ、広がる。
その下にのぞく、すんなりと伸びた白い足。
裸足のつま先が、リズミカルに大地を蹴る。
それは、幻のように、優しく胸を掴む光景だった。
あれは、春の妖精だ。
あの桜の樹と、ふりそそぐ柔らかな春の陽射しとが産み出した娘。
少女の上気した頬に、うっすらと紅みがさしていることが、いっそ不思議にさえ思える。
やがて、少女は、わたしが観ているのに気付いて舞うのをやめた。
先程まで、ふり散る桜に夢中だった視線が、こちらに向けられるのに、わたしの胸も高鳴る。
そして、少女の顔に、輝くような笑顔がはじけた。
「パパ!」
嬉しそうな声をあげると、わたしの小さな女神は、軽やかに裸足のまま芝生の上を駆けてきて、わたしの腕に飛びついた。
「パパ、お土産は買ってきてくれた?」
弾む声に、わたしも笑顔で頷く。
「もちろんだとも! ほら欲しがっていたディオールの新作の靴だよ!」
女神様には、少々高価な貢ぎ物が必要なのだ。
631 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/04 03:02:48
脆いものを美しいとは思わない。
そう、本物の宝石は比類なく純粋で、
その姿からは想像できないほど強く、魂を奪われるほど美しい。
633 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/04 04:07:52
634 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/04 11:00:29
小さな花の蕾が綻ぶようにして、彼女は笑った。
柔らかな黒髪が風を含んで、優しく白い頬を縁どる。
長い睫が凛と上を向いて、あどけない表情を大人びさせていた。
擽るような笑い声を、ずっと聞いていたいと思った。
色あせたTシャツに短パン。
風呂上りで濡れたショートヘア振り乱して、
冷蔵庫からおもむろに缶ビールを2本取り出した。
健康的でまっすぐとした足が軽やかにこちらに
近づいてくる。そのまま俺の座っているソファの
横にぼすんと座り込んだ。石鹸の良い香りがする。
彼女は「はい」とキレイな声で俺に缶ビールを一本
手渡し、俺が開けようとしたときには、乾杯も
言わず彼女は飲み始めていた。のどをしたたかに
ってなんかここまで書いてると変態になった気分だ。
>>634 形容の仕方が身に付いていない感じだ
「小さな花の蕾が綻ぶようにして」なら、「微笑んだ」くらいが適当だと思われ
「柔らかな黒髪が風を含んで」なのに「優しく白い頬を縁どる。」のもちぐはぐしている。
「長い睫が凛と上を向」くのも違和感を感じる。
>>635 文法の勉強をおろそかにしてはいけない
637 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/04 18:22:47
抱きしめると、甘い匂いがした。
少しクセのある髪の下で、惚けた大きな瞳が見ていた。
優しく頭を撫でると、子猫のように目を細めて、桜色に耳が染まる。
形のいい小鼻が胸にあたり、くすぐったそうに薄い唇が動いた。
細く、しかし柔らかい腕と指。
それが回りきらずに、背中の半ばで控えめに抱きついている。
短めのスカートの裾が風に踊るのが、まるでシッポが揺れるみたいだった。
>>637 いろいろとシチュエーションにムチャありすぎ
小さい子を抱きしめてるのに、なんで相手の顔が見られるのか
それに、密着してるときに、「スカートの裾が風に踊る」状況は、条件が厳しい
かなり強い風が吹いているとか、彼女を抱っこしてぐるぐる回すとか
それが「短めのスカート」なら、なおさら難しいな
彼女で確かめてみるが吉
一文、一文は、割と好きなんだがなぁ……
>>634小さな花の蕾が綻ぶようにして、彼女は笑った。
おれは、これ、ちょと気に入った。
商品として、こういう文章あっても、すんなり読める気がする。
優しい、優しく、という言葉は個人的に嫌い。地の文で使えない、よっぽどでないと。
擽る→読めなかったよ(恥、か)
641 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/05 06:25:37
アーモンド型の伏し目がちな瞳、その中を覗けば、
そのまま吸い込まれてゆくのではないかと錯覚してしまった。
彼女は本当に少女なのだろうか?
彼女には悟られないようにもう一度目を凝らしてみる。
黒く長い髪。
彼女を取り巻く空気は、
同じ年代の娘の様な明るい雰囲気ではなく、
静かで、神秘的。
そしてやはり、あの瞳。
彼女の目には、この世のすべてさえもが見えているのではないか?
僕は彼女が人間なのかさえ解らなくなってしまった。
彼女の瞳に、汚れた僕は映れない、そう感じた。
綺麗な瞳が題になっちまった…
642 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/05 13:34:22
桃のような頬に生えた産毛が否応無くまるでドリルのように俺の肌を穿ったんだ。
なぜかというに彼女の赤子の尻のようにピンクで柔らかげな頬が俺に触れられたいと呼んでたんだ。
でもそれは罠であって俺はまんまとそのラムズフェルドトラップに引っかかったってわけ。
彼女のさっきまで虫を捕らえて養分を奪うなんて想像もさせなかった極細のスチールウールが俺の薄皮を貫通して肉を掘り進んでもう大変さ。
まいったよここまで惚れられてたなんて顔と顔が離れないんだもんな。
彼女のへヴィミントの香りが俺の粘膜を刺激してホウビドゥンだ。
回転する産毛が俺の頬骨を削るカリカリいう音が聞こえてとうとう俺も年貢の納め時ってやつだ。
思えば今まで浮気性で同じ女に尽くしたことなんてなかったけどそれも今日でおしまいだね。
ベイビー俺はお前の武装SSみたいなスマイルパッケージに収まって愛され続けるよ
ファンタオレンジの匂い
あなたはロビーに立ち尽くしていた
長い髪と長いワンピース
二人の少年が、カルキの匂いを放ちながら、走り回っている。 髪から落ちる水滴を、構いもせず。
644 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/05 14:37:23
彼女はどこか爬虫類的な冷ややかさとぬめり感をたたえていた。
彼女が身に纏っている甘い香りは謎めいた毒気を含んでいるかのようだ。
645 :
雨李:05/03/05 14:56:48
いつもへらへらして、すぐに他人のマネをするような女の子だった。プライドがなくて、きれいな顔立ちなのに、内面のいやらしさがにじみ出ていて、僕はそれが嫌だった。すぐに尻尾を振り、頭が悪くて、それが嫌だった。
でも、彼女の前に出ると萎縮して、他のやつ等のようにからかうことができなかった。ていよくあしらって遊んでやることができなかった。
彼女はテイノウだ。
彼女はなんら崇高なものを持ち合わせていない。
けれど、僕は、彼女が、好きだった。
a
647 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/05 17:57:49
意識しないのにその姿を追ってしまう。
時折聞こえてくる話し声に心ときめき
教室に残された、感じることのできないはずの香りさえ感じさせてしまう。
648 :
雨李:05/03/05 18:03:58
真っ赤な花を溢れるほどに抱えて夏の道を歩く少女。
たぶん、それは、アネモネだ。
649 :
雨李:05/03/05 18:09:01
彼女はその花が農薬漬けであることを知らず、むしゃむしゃと食う。
そして腹を痛める。
次の日は、真っ白なカサブランカ。
白すぎて、まぶしいカサブランカ。
彼女はそれを抱えて冬の道を歩く。
650 :
雨李:05/03/05 18:12:40
秋にはアザミを抱えて棘に血を流した。春の日に抱く花はない。
花の名前を知る雨李女は道産子ヤンキーだったが
春に咲いた桜男に抱えられた。いやだった。
「やめんかぼけ」と北海道弁で叫ぶ。
男はしきりに「いやちがうがな、ちゃうなアクセントが」と首を傾げる。
652 :
雨李:05/03/05 18:16:10
「やめるだなもし、やめるだなもし」
653 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/05 21:07:56
いつもより、かなりきつめに化粧をした。
イケてる男に遊ばれただけの女いたな^w
655 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/05 21:11:25
653は誤爆
すまん忘れてくれ
656 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/05 21:46:26
ああ、彼女はきっとこれから戦いに行くのだ。
いつもより急な傾斜で描かれた眉と必要以上に切れ長に縁取るアイラインを見て
私はそう確信した。鮮烈色のルージュを歪ませて彼女は笑う。
痩せぎすの背中に隙の無いパンツスーツが意外と似合っていた。
彼女が去ると、私は一人になった。
657 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/05 23:46:38
彼女は、ちらと好奇のまなざしを俺に向けたが、
またすぐに睫を伏せてしまった。
白く美しい顔がほんのりと赤くそまった。
美少女に見えますか?
>>641 「伏し目がちな瞳」がどうして「アーモンド型」だったり「吸い込まれそう」だったりするのか
「瞳」を印象づけたいのなら、もっと表現方法があるだろう
あと、どこにでも転がってそうな修飾語は、インパクトにかける
顔見ただけで勃起する。
661 :
657:05/03/06 00:04:48
658>文章を長ったらしくせず、シンプルに美少女を印象付けたいんです。
そうすると、「美しい」という言葉を1回も使わないで表現するのは、
すごく難しいです。
たとえば、どんな工夫をすれば、いいんでしょうか。
というか、文章長いと何かがおかしいよな。
変態チックになる。
彼女はあっという間に死んだ。
というのは、死の神様が、彼女の姿を、
自らの手元へ求めたから。
>>661 甘えるな
文芸板の住人ならば、自分で考えれ
教えてもらった描写方法は、永遠におまえのものにはならない
字書きのプライドがあれば、そのことに気付く筈
それか、このスレの趣旨が「美」という字を使わずに「美少女」を描写するということなのだから、
>>661がそれは嫌だと考えるなら、他所へいけば良いだけのことだ
なんでそんなに偉そうなのかがわかんねww
666 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/06 00:59:56
別に必要なら、「美しい」って使ったって
かまわないんじゃねえの?
要するに「度を越えて陳腐にならなければ」いいんであって。
664さんは、何が気に入らないんだ?ただ、2チャンやってるだけなんだから
プライド云々なんて何を大げさな・・。
667 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/06 02:17:09
彼女は椅子から立ち上がった。そのしぐさは流れるようで僕よりも頭一つ小さな
彼女が空にむかって伸びていく大木を連想させた。気圧されていた。
顔がこちらに向けられる。風が立った、そう思わせるほどに、彼女の表情と動きには
力が秘められていた。近寄りがたいほどの、向かい風。
……美少女に「大木」はないか?
668 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/06 02:23:40
667は、残念ながら、まったく美少女に見えませんね。
・・・というより、なんかすごい迫力・・化け物?(失礼)
>>661 想像しやすさが問題だよね。
例えば、より具体的に、イチオシの一点を指すのが良いだろう。
「白く美しい顔」じゃなくて、「白い頬」の方が想像しやすくなる。
「雪のように白い頬」とかやりたいのなら、
「彼女は人当たりが悪い」という設定を用意すれば良いかも。
つまり「人に冷たい」と「雪のような」を引っ掛ける。
>>664 経験にも拠るさ。
例えば5年とか6年やってる奴が
>>661みたいなこと言ったらヤバいが、
1年とか3年程度の経験しかない奴なら、聞いたって構わないと思うよ。
>>667 彼女が何かしようとしてるんじゃないかと思わせるには十分。
が、容姿がちょっと想像できない。
容姿の表現がちょっと足りない鴨。
偉そうでスマンかったな
他のヤツは知らんが、自分は、コテハンと、冷やかしと、スレ違ってるヤツ、どうしようもなく下手なやつ、巧いやつにはレスをつけていない
ある程度文章力があって、かつ「惜しいな」と思える文にだけレスしている
>>657=
>>661は、もう少し手を加えれば巧くなるんじゃないかと思ったからレスをつけたんだが、気にくわなかったのならスルーしてくれ
671 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/06 10:28:25
本能を押さえられなくするミリョク
672 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/06 10:59:30
彼女の魅力に僕はメロメロ。
遠くから眺めるだけで勝手に射精しちゃう。
673 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/06 11:16:13
ふと、横に目をやれば、彼女は眠りにおちていた。
机に伏して眠る横顔は、はっと息を呑む雰囲気だった。
肩の辺りで切りそろえられたサラサラの黒髪が、白い肌に映えている。
染み一つない肌の上に、睫の影が伸びて涙のように見えた。
窓の外は、太陽が沈みかけている。
つい先ほどまで感じていた、胸の重みは消えていて、酷く静かだ。
彼女の見る夢が、優しいものであって欲しいと願う。
細い身体に、そっと上着をかけて、教室を出た。
最後に見た寝顔が、ずっと頭の中でぐるぐると回っていた。
674 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/06 12:44:35
>>668 やっぱりそうか。「雄々しい」ような感じを与えてしまいますよね。「大木」では。
「若芽」とかのほうが良かったか。
>>669 容姿の表現がちょっと足りない鴨。
うーん、短文の中で形容詞や比喩をたくさん使うと紋切り型になってしまう気がして……
動作や周囲の事物と絡めて描写したい。続きを書けば良かったかな。
次はネタ投下。
675 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/06 12:55:25
ある日、この街に巨大な影が降り立った。高さは二百メートルを超え、極端に長い両腕、
極端に短い両脚、硬質化した爬虫類の皮膚に覆われ、八本の首を持っていた。
八本の首どもはそれぞれその口から高エネルギー荷電粒子、有機水銀、銑鉄、一酸化炭素、
粉末カリホルニウム、強酸性粘液、PCB燃焼ガス、暴言を周囲に吐き散らした。
暴言とは曰く、「我は怪獣ビスクメなり!美少女と書いてビスクメなり!!」
676 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/06 14:25:56
677 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/06 15:19:30
ところで、
>>345がスルーされてるのはなぜ?
>>25と似た理由ですごく好きなんだけど。
678 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/06 15:52:21
韻文はありでしょうか?
>>675の反動がきました。
僕はひととき、その少女を見つめ続けた。
彼女は童女のようにあどけなく、娼婦のごとく媚び、
父なる神の威厳を宿し、大地の女神の慈愛を写し、
笑みは太陽のごとく輝き、涙は雨のごとくに天地を覆い、
怒りは雷のごとく人の心を破り、歌声は風のごとく渡る。
栄光の帰せられるべき、賛美の寄せられるべき、
全ての男の娘にして母、全ての女の姉にして妹。
僕のドローレス、僕のナジャ、僕のメフィストフェレス。
今は棺の中、
星の瞬きのごとくに夭逝した彼女。
679 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/06 17:41:40
そのうつむきかげんの少女の色白で丹精な面差しを見たとき、俺は2滴漏らした。
680 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/07 14:45:31
雑音が支配する街中。
その女性と同じ空間を歩いた。
どんな女性かは、良く解らない程に遠いけれど。
スラリとした身長だと解る程度。
そして、唇。そこに眼が行ったのは、偶然だった。
右端から左端までを数えれば、百程の人がひしめく交差点で。丁度。
ほんの一瞬、彼女と僕の間には誰もいなくなった。
「しゃぶりつきたい」という思いは、なんだか卑猥だと感じた。
しかし、直感を否定する事は出来なかった。
真赤な口紅は、安酒場の娼婦を思わせた。
陽光を反射させるグリスは、たっぷりと塗られて。
陳腐な香水よりも強いな匂いを放つ。
その匂いは、穿る様に鼻を通り僕の腹を強烈に殴りつけた。
彼女は、確かにそこに居るのだと鼻だけが教えているかの様に。
只、その匂いに、いやらしいだけの性欲が沸き立った。
何もかもを混ぜた絵具は、汚い色にしかならないのに。
唇と、香り。これが混ざると、なんともはや。獣臭とでも形容すべき気配が生まれた。
唇と唇の狭間に有る空間が、僕の狂気を駆り立てた。
肉厚の下唇に舌を乗せ、僕を幻想に誘う。瑞々しい上唇に舌を這わせ、僕を幻惑に陥れた。
まるで。時が止まったかの様な感覚に嵌る。
自分の耳が熱を持つのを感じた。鼓動が速まるのを知った。
息を呑む音がウルサイと感じたのも、一瞬だった。
ずっと、それだけを眺めていたい。
静寂が支配する世界。
必然の出合いだと理解した。
ヤッターマンコーヒーライターな彼女
682 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/07 21:47:23
彼女は黄色い破片を飛び散らせながらポテトチップスをボリボリと食う。
破片が彼女の黒いスカートの上に散らばって、ボクはそれに飛びついて、
ポテトのかすをつまんで食べてる。
どうよ?
真上から彼女は聞いてくる。
食べながら話すもんだからポテトの欠片がボクの耳の中にこぼれて、あいたたたーん
イノウエワカのような美少女
684 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/08 12:55:24
僕は彼女を見るたびに壊れてしまう。
145cmの身長、丹念に手入れされたセミロングの黒髪、意地悪そうに少し歪んだ目。
袖や襟がフリルで彩られた服を着て、今日も独裁者のごとく振舞う。
でも、そこはかとなくにじみ出てる純粋無垢な少女の感性。
そんな彼女を見るたび、やっぱり僕は壊れてしまう。
685 :
↑の作者だったり:05/03/08 13:01:50
なんか駄目っぽくなってしまった。
686 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/08 13:41:56
>>680 せっかく肉体的な描写と観念的な記述がテンションを高めているのに
「なんともはや」はないのではないかと。
「出会い」ではなく「出合い」なのはわざとですよね。ここすごく好きです。
世界、必然、ときて「合う」の文字が出ると、「合一」みたいなニュアンスが
響いてより普遍的なイメージが出ていると思います。あと一行目と対応して
いるのもいいですね。短文ながら世界の完結性みたいものが出ていると
思います。
一目見た瞬間に思った。
彼女がどれだけ性格が良くても、きっと私は友達になれない。
隣に並ぶだけで自分が恥をかいてしまう。
鎖骨 うなじ
うなじ 鎖骨
そのまま時は過ぎていく
689 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/09 11:37:09
ゆびさきの薄桃色が竹箒の柄を包み込み、重さを減じたかのようなそれを持って立ち上がる。
血の通った身体を踊らせて箒をバトンのように軽々と回し始めた、植え込みの木々の向こうの彼女。
見えないサークルを足先でなぞり駆け、映写機のフィルム一枚だけが過ぎるように葉陰から飛び出てはまた隠れる。
しばらくそれが続いてから、野球部の素振りのような早さだった箒の回転は緩やかに減速し、それと共にステップも狭くなる。
やがてかかとを合わせて立ち止まったときには、その姿がスポットライトをあてられたように、僕の瞳からさえぎるものなく伸びたところにあった。
彼女は箒を後ろ手に持って、見えない観客にお辞儀をする。
その腰が垂直になおった途端、機械仕掛けで作動したように彼女はぱっと手を離し、竹箒が落ちてコンクリートロードを叩いて転がる。
振り返りざまに後ろの箒を跳ね超えて、猫のように校舎のどこかに走り去って行く。
彼女が立ち寄る前と同じように、放置された竹箒一本が校舎裏の人気ない舞台に転がる。
ずっと動いていなかった、自分の手に持つ竹箒をながめる。
回してみようかと思ったが、恥かしかったのでやめた。
690 :
680:05/03/09 13:04:13
>>686 レスd
批評なり何なり、感想があるとやっぱり嬉しいな。
それに肯定的な文章が含められてると余計。
で、獣臭って、決して褒め言葉では無いので一呼吸置きたかったんだが
ここで語彙の少なさが顕著にorz
「出合う」は、意味として「絵画と出合う」等、
<人以外>と接触した時に使われるので意識してみた。
空行の位置を間違えた。
「穿る」「嵌める」漢字閉じすぎ。
「百程の人」とか表現が一々厨っぽい。
句点と読点の差が少ない。
「香り」「匂い」短文なのに表現が統一されてなさすぎ。
「ウルサイ」って有り得ない。
動きの表現の真ん中に「時が止まった」とか。馬鹿だろ漏れ。
等など、今読み返すと創作文芸板としての反省点も多すぎるorz
691 :
686:05/03/09 15:17:48
>>690 なるほど、僕よりずっと深く自分の文章を読んでいるんですね。
「時が止まった」は、「周りの時が」にすればかえって自分達の
世界や動作が際立つのでは。
僕のにも感想なり批評なりくれるとうれしいです。
>>667,
>>675,
>>678 あ、
>>675はスルーしていいです。
692 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/09 22:33:54
ではレスさせて頂きます
>>667 >>669でも指摘されてる通り、「風が立った」と思わせる彼女の表情(容姿)はどんなものなのか、
客観的事実の描写だけでも良いと思うが、欲しい。
あるいは秘められた力の種類か、どちらか。筋肉質な力の類の事では無いと思うので。
>>675 一応。「高さ」という尺を用いる事から、八本首は天を向いていると想像する。
地(下方)、或いは水平に首が向いていたら「長さ」だと思うので。横に伸びてるのは高さとは言わん。
しかし「周囲に吐き散らす」ともあるので、吐しゃ物は噴水みたいなイメージ。
暴言の首を特別視するなら、この首だけ別方向を向けた方が解り易いかも知れん。
七本が水平に、一本だけ真直ぐ上とかだったら、叫んでるっぽい。
>>678 これ、韻文っていうの?詳しく無いが、語尾や単語の音を揃えてる奴を言うんじゃないのか。
いや、言いたい事は解らんでも無いが。
僕のしてる事が「見つめる事」なのか「想い帰している事」なのかが解らない。
見つめるってのは、凝視するって事なので考え事しながら見るのは、見つめるとは言わない訳で。
と、ここまで書いて思ったんだが、棺が土葬の時に使う様な黒塗りのアレなら、棺を見つめてるのか。
それなら、見つめる事を想い帰している事の隠語には使えるのか。恐らく。
少女が娼婦のごとく媚びるのは想像したくない。
ドローレス(聖女)、ナジャ(人)、メフィストフェレス(悪魔)の対比は好き。
「星の瞬き」って、一般的には一瞬とか短い間って意味な気が。
「星の瞬きのごとくに夭逝した」だと、妙齢の急死とも生まれてすぐに死んだとも、どちらとも取れる気が。
前者の意味だとは思うんだが。少女の外見描写が零なので、なんとも取れてしまうかも。
この位だろうか。
693 :
686:05/03/10 16:40:22
>>692 丁寧なレス、ありがとうございます。
一つ、「ドローレス」について、僕はドローレス・ヘイズ、
つまりナボコフの「ロリータ」のヒロインのつもりで書きました。
直接「ロリータ」と書いても良かったかな。
衒学趣味が出てしまいました。
美幼女を描写してください
695 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/10 19:33:55
ウェーブの効いた金毛は絹の様に空気を含んだ柔らかさ。
肩まで掛かり、優しさとも健やかとも取れる雰囲気を醸す。
魔女さえ魅入る白きを誇る肌色は全身を覆い。
一点の汚れも無い事は、誰の目にも明らかで。
私を見詰る、まんまるい眼。薄い碧色に輝いて。
ほほ笑む唇は躊躇い無い円弧を描く。
水に溶いた顔料よりも透き通る紅を差していた。
部屋の四隅から全体を灯すのは、蝋燭。
その灯りの、中央に座っていた。
万華鏡が姿を変える時よりもはっきりとした、境界の線上。
中世にあつらえられた黒塗りの椅子に座り、私を覗く。
塗れる必要の無い劣等感を背負い、それを顕著に表現する服を纏い。
まるで、天使が楽園へと誘う為に現れたのか思うほどに。
悪魔が奈落へと曳きいれるより、幾らも清純に。
何も知らぬ筈の無い、その心で。
何も知らぬと語り掛けてくる。
甘い甘い香料は、私の嗅覚を壊す。温い温い水は、私の触覚を奪う。
砕かれた感覚は何を真と正と知る筈も無く、それを信じる。
望月が窓から差す部屋には、幼児と屍が一つづつ。
幼児は天使も悪魔も虜にする笑みをいつもと変わらずに浮かべる。
誤字ハケーン
その少女は淡白な印象であり、
その淡白さは彼女の美しさそのものであった。
698 :
695:05/03/10 22:06:37
短い間隔で繰り返すには「淡泊」という言葉はいまいち綺麗じゃない。
どうせならそのままの流れで「その美しさは…」で続けたほうがいい。なぜそこで止まる。
…とわかったように言ってみる。
700 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/10 23:18:10
701 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/11 04:53:36
彼女の存在は彼女以外の物を全て否定している。
702 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/11 04:55:18
彼女の存在はそこにある全てを肯定してしまった。とも
703 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/11 05:01:53
彼女以外のものはそこには無かった空気も地球も宇宙でさえも無かった。
校門の方へ目を向けると一人の少女が一人たたずんでいた。
だからといってどうということはない。別に自分を待っている恋人でもなければ顔見知りでもないわけで、普段の彼ならそのまま通り過ぎただろう。
しかしそのときばかりはどうしても足が動かなかった。視線は彼女に固定され、思考はそれ以外の全てを遮断した。
ただ彼女という存在を知覚するためだけの時間が流れ始めたような気がした。
彼女のその腰までのばした髪は漆黒でありながら夕日の紅に透き通り輝いているようだった。
瞳はまだ生まれて一度たりとも汚れを映したことがないかのように澄み、新雪のごとく真白な肌はまさに触れれば冷たさを感じそうなほどの美しさだったが、ほのかに紅く染まった頬が人形のように無機的な白を優しく拒絶していた。
緩く一文字に結ばれた小さな口唇にはやがて訪れる待ち人への言葉を封じているのだろうか。
そこからどんな音色が流れるのか興味が湧いた。
学年を示す制服の胸のリボンは赤、一つ下の学年のようだ。
年のわりにはやや背が低いようで頭は彼の肩にも届きそうにもない。
まだ発育途中であろう華奢な体は、しかし確かに女性的な丸みを帯び始めているのが見られるし、すらりとのびた足は小柄な彼女のスタイルをむしろよく見せていた。
門の外に並んだイチョウの木から葉が落ちる。
夕日に照らされたそれは黄金色に煌めいたが、彼女をとりまくこの空間ではただの背景にすぎない。
世界の中心にたたずむ存在感。夕焼けの紅に溶けてしまうかのようなはかなさ。矛盾した二つの美はしかし確かにここにあった。
もはや半分まで落ちた夕日が世界と彼女を照らす。
それまで両手で膝の前に鞄を持ち、その先の地面をずっと見つめていた彼女がふとなにげなく、長く伸びた自らの影を追った。
その先にあった彼の視線と、彼女のそれが重なった。目が合った。
彼女の翡翠のような瞳で凝視され、彼は彼女をしばらくの間見つめたままだった自分に気付きひどく狼狽した。だが彼女の次の行動は思いもよらぬものだった。
彼女はにこりと微笑むと、一層頬を赤らめ、なにかを期待するかのような眼差しを彼に向けながら口唇の結びを解いた。
ギャー!!いきなり間違えてる!
一人の少女が一人…orz
すみません。そこはスルーして下さい(´Д⊂グスン
age
708 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 21:01:25
まるでカップラーメンの様な
709 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/12 22:23:22
入れ具合?
>>709 お手軽さ
使い捨て感
ウザさ(キムチ限定)
711 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/13 21:21:51
長い睫毛に縁取られた瞳は固く閉じられ、形の良い唇からは紅い液体が一筋伝う。色を失った彼女の白い肌を一層際立たせるかのように。
大切そうに抱えた純白の薔薇は真っ赤に染まっていた。
栗色の柔らかい髪を梳いてやりながら、もう一度彼女を見つめる。
彼女は僕の腕の中で、僅かに微笑んでいた。生気を失った、人形のような笑みを僕に向けていた。
チョコレートより甘く、食べだしたらやめられない。
綿矢りさの太もも
この板の中で美少女を描いている作品のあるスレはあるのだろうか?
彼女は僕を詩人にする
重い灰色の雲の下にただ一人咲く菜の花
風に揺れている彼女の髪。
白く透き通った肌の美しさは、人間らしくない。
私は食欲をなくしてしまった。
自分と彼女との間にある磁力。
気付くと私は立ち上がっていた。
718 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/19 12:57:18
つーか誰かこいつらの文評価してやれよ。
びびびびびしょうじょ〜〜〜〜
しょじょしょじょしょうじょ〜〜〜〜〜。
美、少、女。
俺ってバカ どどどどどどど
720 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/20 00:16:38
のるのるした足取りでウエイトレスをこなし。
はれはれした指つきで給油中の車を磨き。
もどもどした思考回路でとりあえずマニュアル通りに客の手を握り。
ふあふあした甘噛みでマツタケ狩りに参加し。
るむるむした髪型で山に遭難し。
きろきろした瞳でレスキュー隊員を返り討ちにし。
スープーシャンに乗って家に帰り。
にゅるにゅるした動きでソファに座り。
うなうなした孫の手でグラスを傾け。
へうへうした口調でつまらないからやめろと言う。
そんなペットを、わたしは欲したい。
721 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/20 16:29:56
いいね。
>「のるのる」
俺も最近は「のるのる」って表現にはまってる。
722 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/20 19:32:47
はれはれした指つき>萌え。
びしょびしょの美少女
微笑したその笑顔を美称しよう。
ものすごく欲情するよ。
君は知っているのか?それが如何に男を狂わせるのかを
強暴なリビドーを、抑え難い衝動を誘発することを
私は彼女を見る度、情けなくなる。
同じ女だなんてありえない。
絶対に私とは違う生き物だ。
>>726 女の言う美人ってのは不細工。
女の言う性格に問題アリは、本当に問題あるか美人のどっちか。
美人は嫉妬される。
美人で同性からいい人との評。なんて説得力ない。
神話の時代からの掟。
728 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/24(木) 06:59:32
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´∀`)< そんなことより、おまいら 川島和津実 無修正 をイメージでググッテみろ!
( ) \_____
| | |
(__)_)
729 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/26(土) 14:46:56
えろいめすと美少女は別のカテゴリだろ。
730 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/27(日) 02:37:15
ルーズソックスにわざとかかとを履きつぶした革靴。
短いスカートからにょきっと伸びている健康的な脚。
かわいいひざ小僧。電車の時間を待っているのだろう、
時々構内の時計をちらちら見上げながら、柱によりかかって
文庫本を読んでいる。うつむき加減で、前髪が長い睫を隠しそうになってる。
そのせいか、いっそう色白に見える。本を読みながらも、脚を組み替えたり
開いたほうの手をぶらぶらさせたり、なかなかじっとしていない。
化粧でゴタゴタ飾り立てる必要のない若さっていいな・・。
いかん、感想文みたいになってしまった。
731 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/27(日) 10:07:11
彼女は無表情だ。教室のなかでいつも一人だけ、ひっそりと片隅で呼吸している。
他の女子がかたかたと大口を開けて笑っているときも、彼女は少し顔の筋肉を緩ませるだけ。
だから彼女は孤独だ。そしてそれは彼女にとって心地良いものかどうか、僕には解らない。
けれど僕は知っている。
彼女の笑顔がどれだけ美しいのか。
三日月の形に上がった唇は、毒みたいに僕の心を捉えてしまった。
今も頭から離れないんだ。
あの時、僕の親友の首に細い腕を回していた彼女の微笑みが。
1.恋人がいないと負けた気がする。
2.ある一定のグループに属していたい。
ここらへんが行間に滲み出ないように注意。
男から見るとどっちも価値が下がる。
733 :
漫喫紳士:2005/03/29(火) 12:50:39
彼女は蛙の腹みたいに白い肌をしていた。それは大した意味もなくメスを入れたくなるような肌だった。
骨盤近くまである長い髪は、濡れた鴉の羽のように黒く、ツヤツヤしていて不気味なくらい存在感があった。
その手足は長く、蜘蛛の脚みたいに細かった。
顔立ちはどちらかというと中性的で、見る人によっては男とも女ともとられそうな顔だったが他の誰でもない彼女の目そのものがそれを許さなかった。
嫌でも女性性を思わせる彼女の目は年齢につり合わないぐらい大人びていて、まるで黒猫の瞳のようだった。
特別な何かを感じさせる眼を彼女は持っていた。
彼女を一言で何かにたとえるとすれば、魔女みたいな女の子だった。
実際、その気になれば魔法だって使えるんじゃないかと思わせるものが彼女にはあった。そのくせ笑うときの彼女の顔はやたら人間くさかった。
そんな彼女の将来の夢は
「いいお嫁さんになること」
だそうだ。
彼女は美少女だと思う。何気なくそう言ったらド突かれた。
やっぱり彼女は美少女だ。
735 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/30(水) 12:31:02
研ナオコさん、そっくりって書けばいいよ、ある種の趣味の人は、ナオコさん
大好きなんだって。
736 :
鴉片:2005/03/31(木) 00:04:11
俺の妄想です(出来るだけ突っ込まんといてください)
彼女は毎日あの丘の一本だけしか生えていない木の下にいる、彼女は
私が話しかけても返事を返さない、筋肉の存在を感じさせない彼女の身体
そして病的な肌の白さ、風が吹くと草原は靡くが彼女の髪だけは何故か
靡いていない、風は彼女の存在を認めていない・・・いや・・・彼女が
風を感じさせないのかもしれない、暖かさが無いのだ、だが私は、彼女に
「美」とは別の物を感じていた
737 :
鴉片:2005/03/31(木) 00:06:50
ぁぁ後、是非未来のイブって奴見てみてください。参考になるかもしれません
738 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/31(木) 12:33:50
絵にも書けない美しさ。
739 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/02(土) 07:34:18
猫みたいなかわいさ。
730>僕の昔の彼女が、ちょうどそんな感じだったよ。
いい美少女は、死んだ美少女だけさ。
と、いってみるテスト。
742 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/04(月) 08:15:12
ちびまるこちゃんが おっきくなって
ちょっとつかれたような感じの女の子。
743 :
733:2005/04/04(月) 15:16:57
すまんが、誰か添削頼む。ハンドルネームどおり家にパソコンないんで返事遅れるとおもうけどオレの文見て人がどう思うのか知りたい。
あと個人的な意見なんだけどネットの書き込みぐらいのスペースで美少女を描写するってのはかなり無理があると思う。
こういうのは、どっちかっていうと詩や短歌の領域のような気がする。かくいう自分もわりと長めの文書いてんだけど、あんなのが小説読んでる途中で、出てきたら
どう考えてもおかしいだろうし。そうなるとやっぱり一行ぐらいでってことになるんだけど、その場合、内面と外見を一度に表現しようと思ったらやっぱりどうしても
「綺麗」とか「美しい」とか「彼女は美少女だった」とか直接的な言葉を使わざるをえないんじゃないかって思う。実際このスレのほとんどの人達が
「長くてピンとこない」か「巧いんだろうけど短すぎて何について書いてあるのかわからない」って感じに見えてしまいがちなのはオレだけじゃないはず。
そういう諸々の部分を考えてレスしたんやけど、本当言うと、はじめの一行、蛙の腹のくだりだけのほうがいいんじゃないかと自分では思ってる。
>>733うーん・・・、すまんがやっぱり良くない。良くない理由を考えるのも
めんどくさくなるくらい、というか、感想とか批評とかする気も起きないくらい、
良くない、です、ほんと、すまん。ま、素人の意見だけど、素人くらい正直な
読み手もいないわけで。
改行多いのは、読みやすくしようとした?改行してんのに、少女の描写
続いていて変だと思った。
冒頭の比喩は、自信作というか勝負に出たわけで、悪くないと思う。
でもこういうのは、賭け、みたいなもんで吉凶表裏一体的なところがあって、
下手すると、文章が、奇妙に跳躍してる感じにならないか?
彼女の肌はとても白くて、まるで蛙の腹のようだと思った。と書くこともできますね。
どっちがいいのかしら。
ほかにいろいろ思ったけど、頭の遠くの方で薄く思っただけで、そこまで親切にならんでも、
という声が勝ります。
>>733 一行目は非常に良いと思いますよ。
ただ
>>743で作者さんが自ら感じているように、良いのはそこだけな気がします。
一行目の良いところは、「カエルの腹みたいに白い肌をしていた」という描写にあるのではなく、
「それは大した意味もなくメスを入れたくなるような肌」という作者の主観にあります。
なのに二行目以降はなぜか、すべて引き気味の描写に終止してしまっているのは何故でしょう?
「濡れた鴉の羽のように黒」い髪も、蜘蛛のように細い脚も、描写としては悪くないはずです。
なのに、それに対する作者の主観・思い入れがないせいで、彼女の美しさがまったく引き立たないんです。
四行目以降はなんだか怠惰な文章に見えてしまいます。なくてもいいかも知れません。
最初の三行で作者の緊張感を凝縮させれば、ちょっと今風の美少女が輪郭を現してくるかも
知れませんね。
この文章、見せたかったのは最初の一行だけで、あとは考えることをやめてしまったのではありませんか?
746 :
745:2005/04/04(月) 21:20:03
自分の文章に誤字ありましたが訂正しません。急いでますのでw
>>745 \(・∀・)/誤字ハケーン。オレノテガラ。
>>733系列
>ネットの書き込みぐらいのスペースで美少女を描写するってのはかなり無理があると思う。
その通り、わかってるジャマイカン人だば。
>彼女の目そのものがそれを許さなかった〜
にも関わらず三行に渡って瞳について延々と語っておる。
頭でわかっていてもやってしまう、これつまり「ごたくはいいから書け」ということジャマイカ(´・ω・`)
>「いいお嫁さんになること」
幼女ハケーン。
幼女ハケーン。
繰り返す、幼女ハケーン\(・∀・)/
>>733 雰囲気があって「美女だなー」と私は思った。中島美寡みたいなん。
色んな動物に例えているのが良かった。それって、イメージしやすい。
>顔立ちはどちらかというと中性的で、見る人によっては男とも女ともとられそうな顔だったが他の誰でもない彼女の目そのものがそれを許さなかった。
この一文は、意味がよく解からない。
文が説明的過ぎる。くどいかな。そこは、言い回しを変えたり、単語を削ってみるとより読みやすくなりそう。
んで、既出の描写が多いように思えた。あ、その人の内面の描写を、もっとして( ゚д゚)ホスィ…。読んでいて、イメージを定めにくいので。
>「いいお嫁さんになること」
(・∀・)アマー。
一貫性が無い。前半で「ミステリアスセクスィー」だと思っていたのに、後半で「無邪気で優しい」というような描写になって、その人のイメージがぐらぐらとした。安定していない。読みにくい。
749 :
733:2005/04/07(木) 15:38:47
744さん、745さん、747さん、748さん、貴重なご意見どうもありがとうございます。
みなさん良心的な方たちばかりで、大変勉強になりました。特に745さんが最後の一文で指摘されていることは読んでいてドキリとさせられました。たったあれだけの文章でそんなところまで見抜かれてしまうものなのかと今さらながらに痛感させられました。
745さんのいうとおり、オレが本当に見せたかったのは頭の一行だけで、自信があったのも勝負にいけたのもそこだけでした。あとの文章はすべて「なんかこういうのが書きたいんだよな〜」と思ったことをあまり深く考えずにそのまま文字にしてしまっただけのものです。
自称、物書きとしてやってはいけないことをやってしまいました。やはりどんなに短い文章でも書き手の怠惰は読み手の人に伝わってしまうものなのですね。744さん、747さん、748さん、のご意見もとても具体的に書かれていてありがたかったです。
みなさんの言葉を見てなにかふっきれた気分になりました。みなさん本当にありがとうございました。なお、文章が変なところで改行されているのはキーボードの操作に慣れていないのが原因です。
>>378 亀レスだが、同意。
あっちにも立てようかな。
751 :
1:2005/04/10(日) 12:27:32
1
主観の問題なんでしょうけど、「美少女」を表現するのに
なぜ、わざわざ不気味な「蛙の腹の白さ」を持ってくることが
必要なんでしょうか?
率直にそう思ってしまうんですが、これは私の感性が凡庸ということなんですかね?
753 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/10(日) 12:32:46
ツインテールで、額に膣という焼印が。耳は小さく、瞳はつぶらで、黒目が小さい。
右手の甲で、顎を押さえる癖。唇は厚めで、少し舌足らず。丸顔で、もちもちとした頬。顎は細い。
754 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/10(日) 12:33:43
美しい少女だった。
面だけつけて他は全裸。
食べるとえびの味がする。
口癖がヒャッハー!
>>752 いんや俺もそう思うよ。
物事を肯定的にとらえることだけが感性じゃない。
不気味なものを不気味と感じるのもまた感性。
ただ酷評タイプのスレじゃないから突っ込まないだけで、一般向けでないとは誰もが思うでしょ。
すぐパンツ見せるヒロインとかってめっちゃ萎えるよなぁ〜。
そして恥ずかしがって怒る、のコンボは個人的に最低。
根っからの萌えキャラがそういうことするんなら守備範囲外として流せるけど、
見た目クールビューティーな女にそんなことやられちゃたまらん。
愚痴ですた。
すらりとした肢体。
透き通るように白い肌。
血を塗ったような赤い唇。
癖のない長い髪を肩まで垂らしている。
>>752 雪のように、とか別の表現を使えばいいのかな・・・。
761>
「雪のように」とかだと、ありふれていて陳腐すぎるかもしれないが・・。
でも、一般的な感性として、「蛙の腹」はかけ離れすぎてるかも・・。
形容詞は難しいね。あまりとっぴ過ぎても、みんなついていけなくなる。
>>762 ってか、視点人物の感性が特異なものであると表現したいんでなければ
普通の人が普通に思い描くありきたりで陳腐な単語を使わなきゃしょうがないだろ
普通じゃない表現をする奴は普通じゃないって事なんだし。
猟奇殺人犯のみた美少女とか、偏執的生物学者の見た美少女の描写なら蛙の腹でもいいけど
普通の中高生が一目ぼれした美少女に使う喩なら陳腐なもの以外ありえない。
ぶす
-----------------------------------
醜女。また、女性をののしっていう語。
ジャイ子はブス(醜女)ではなく 『醜少女』 です
ジャイ子はブス(醜女)ではなく 『醜少女』 です
心の美しい少女は 『性格美少女』 です
心の美しい少女は 『性格美少女』 です
763>もちろん、どう表現しようと自由でしょうけど、
「雪のように」という表現は、一般的に受け入れられるからこそ、
手垢のついた表現になっているということですよね。
そこに新しい表現を付け加えて、幅を広げていくのが「詩人」
なんでしょうが、それは「少しづつ」だと思います。
あまりにとっぴな表現、たとえば「あなたの瞳は、刑務所のように美しい」
なんていったって、逸脱しすぎですよね。
要するにいいたいのは、「美しい」という感覚は、個人によって
それほどバラバラではなく、ある程度共通してるってことです。
だから、それを下敷きにして、あくまでも「少しづつ」
新しい表現を試みるしかないのでは?
>>763 陳腐な単語が使われるだけで、そのものが陳腐にはならないと思うよ。
不気味な美しさというのを表現したかったんだろうか。
幽霊のように存在感が希薄→儚げで今にも消えてしまいそう→美しい
というアプローチなら分かるが、
ゲテモノっぽい表現から美しいという概念に近づくのは難しいかもなあ。
でも蜘蛛の足のように喩えて細くて長い手足を表現するものもあったような。
あれはどのあたりが「美しい」んだろう。
蜘蛛の足もゲテモノ表現だとは思うけど、
やたら細くても軽やかってところに価値があるのかな? ただのもやしじゃない、と。
結果的に「魔女みたい」となってるから、少々暗い表現もわからなくはない。
でもメスを入れるのは嫌。
赤子のような肌とか?
結局の所
小説における描写って、多少陳腐であってもいわゆる『一般人』普通の感性の持ち主の
心に響いてナンボだからね。
文学エリートにしかわからない感性の表現では評価されない。
775 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/20(水) 12:12:23
>>752
書いた者です、わざわざ不気味な表現を持ってきたのはスペースの問題が大きいです。
感性が凡庸ってことは全然ないと思います。むしろ、あれを見て美少女だと思ってくれる人は少ないかなと書いた自分でも思います。
それでも蛙の腹を持ってきたのには理由があります。いいわけになりますが聞いて下さい。
まず、やはりどう考えてもスペースの面からみていわゆる普通の美少女を普通に描写するのはかなり無理があると思いました。
というか美少女なんてそれこそ本を丸一冊使っても万人に納得させることは不可能でしょう。
普通じゃない描写が必要だとオレは思いました。これがあってるかどうかはわかりません。間違っているという方はその美少女を書き込んで下さい。
美少女から連想される事柄をいくつか頭の中で整理しながら短い文で描けそうなのを探しましたがありませんでした。
綺麗とか儚いとか白いとかモテるとか特別とか天使とかなんかそういうようなのが真っ先に浮かびましたがいずれも短く人に訴えるように描くのはきつそうだと思いました。
なのでオレはこう考えました「多少不気味に描いても美少女に見えればそれこそ美少女なんじゃないか?」とこれもあってるのか
どうかはわかりません。ですがオレとしてはこの方法以外にここで美少女を描写するすべはないと思いました。蛙の腹はそういう理由から書きました。
結果としてオレの描写は上手くいきませんでしたがやり方自体はそんなに間違ってないと思います。
あと蛙の腹=不気味、ゲテモノというは発想は当然のような気もしますが、実際女の人の肌と蛙の腹の肌って結構似てます(笑)
しっとりとしていて、それでいて吸いつくような肌、滑らかなそれには薄く血管がういていた。とでも書けばどっちかなんてわかんないような気もします。
実物の触り心地もほぼ同じです。なので描写が適切かどうかでいったらギリギリでありなんじゃないかと思います。少なくとも飛躍のし過ぎだとは思いませんでした。
でも、結局のところ774さんのいうことが真理なんだろうと思います。陳腐な表現を使って陳腐じゃないものを書くそれが王道なんじゃないかと思います
ただ、それをやるにはここはあまりにも狭過ぎる、というのが書き込んだオレの感想です。長々とすみませんでした。
776 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/20(水) 12:16:03
笑った。読んでないけど。
>実物の触り心地もほぼ同じです。
>実物の触り心地もほぼ同じです。
>実物の触り心地もほぼ同じです。
>実物の触り心地もほぼ同じです。
>実物の触り心地もほぼ同じです。
>実物の触り心地もほぼ同じです。
>>775 その
>>775のレス1つ分で最近のライトノベルレーベルの文庫2,3ページ分の
テキスト量を消費してるんじゃないか?
それで狭いなら、少なくとも現代の売れ線はかけんだろ。
将来の文学史に残る名作でも書いて下さい。
>あと蛙の腹=不気味、ゲテモノというは発想は当然のような気もしますが、実際女の人の肌と蛙の腹の肌って結構似てます(笑)
多分、実際の色が似ているとか、感触が似ているとか、そんな比喩は描写にとって重要な要素ではないと思う。
例えば実際に綺麗な人を見かけたとして、そこで具体的に目が何センチメートルくらいあるとか、唇の色がどうだとか、そんなことを思って可愛いと思うんだろうか。
確かにそういうところは頭のどこかで認識しているのだろうけれど、一番最初に感じるのはその人のいわゆる「雰囲気」のはず。
だから視力が悪くたって、可愛い人をみれば可愛いと認識できる。大切なのは、イメージだ。
描写にも同じことがいえると思う。
実際の感触がどうだとか、そんなことは二の次。どうやって読み手に作者の思い描いたイメージを想起させるのか、これに尽きると思う。
蛙の肌と読んで、艶やかな女性の肌を果たして読者が想起できるだろうか。そこを考えて欲しい。
あなたにも セシルの秘密を 教えてあげる・・・・ SESILERN
慌てちゃダメ―― あたしは 〇〇ップは 全部半角小文字で 打つ人
(サティちゃんは THIRTEEN です―――) う ふ ♪
深く澄んだ碧色の瞳は、もう何も映し出しはしない。
極めて繊細に造作された人形のような顔。
無邪気な屈託のない笑いが、あんなにも似合っていたのに・・・。
彼女の心は、壊れてしまった。
まだ、本当の意味で人生を歩み始める前に・・。
彼女の心が、大人になって汚れに染まってしまうことを拒否したのだろうか。
静かに澄んだ瞳は、ただ無垢なまま、そこにあった。
782 :
781:2005/04/23(土) 22:59:17
なんか、疲れた頭で考えていたら上のような文章になってしまいました。
よかったら、批評してください。
>>781 一寸やばめの男の妄想に見える。
入れあげてた少女に裏切られた男みたいな。
パーツは少女の事を書いてるけど、それを思い描く男が描写されてる感じ。
そこにいる美少女に読者がひきつけられる感が殆ど感じられなかった。
>>781 このスレ的には普通じゃないかな。
ただ「純白の美徳」を強調しすぎると、
すでに汚れちゃってる現代女性からは特に反感を受けるので注意。
あとは特にまあなにも……。
あえて言うならもうちょっと具体的に書くことかな。
存在するであろう事実に対して、それをかすめるような書き方が多い気がする。
がたんごとん、と泣きながら走る電車
少女がみずからの唇に彼岸花の色を載せた
瞳の海は風にあおられ 波打っている。
肌が桃のようだ。
少女 と 口紅 は、似合っていない。
太陽のひかりとあたたかなそよかぜが彼女の髪を輝かせ、色をうすくし、梳かしている。
次の駅で下りて桃を買おう。
硝子窓の向こうにはてらてらとした鱗の瀬戸内海
786 :
781:2005/04/24(日) 10:44:49
783>781です。睡眠を取ってすっきりした後で、読み返してみるとそうですね。
やっぱり、精神的に落ち込んだ状態で書くとこうなっちゃうんですね。
784>自分を安定させるために書いた感じになってしまって、肝心の
描写(読み手を意識した)まで頭が回ってなかったみたい・・。
コメント、ありがとうございました。
787 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/29(金) 20:52:45
785>最後の2行,
いい感じですきだな。
788 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/30(土) 04:32:39
彼女がその豊かな髪を掻き揚げるとあたりにはえも知れない香りが漂う。
弧を描いた形のよい額を数本の前髪が覆っている。
涼やかな目元には軽いカールのかかった睫毛が影を落とす。
肌の色は薄く白い。そして脈動する血潮もまた薄青い。
その薄い印象が彼女のはかなげなイメージを作っているのかもしれない。
まるで血の通わない西洋人形のようだ。
789 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/30(土) 05:24:15
肌が桃のようって
W
数本の前髪って
田代?
碧眼だの碧色の瞳だの、ありきたりすぎ。
抜けるように白いとか、人形のよう、とか古典的。
やめとけ、近代詩人にでもなれ。
ふわりと黒髪がゆれる。
黒曜石のようなその瞳に魅入られて息もできない。
口元に笑みが浮かぶこともなく、冷たい空気を身に纏うだけなのに。
花のように婉然とした色香が漂う。
791 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/30(土) 21:19:49
age
792 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/30(土) 21:36:52
日没後の駅のホームにごったがえす人混みの中、
彼女だけは色鮮やかに私の眼に写った。
793 :
1:2005/05/01(日) 07:39:18
私がその日出会ったのは、信じられないほどの美少女だった。
髪がゆれている
せつないだいだい色の夕日があり
そのひとははい色のかげになる
深いあおのプリーツが気球のようにふくらんだ
795 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/01(日) 13:07:09
10 :名無し物書き@推敲中? :02/11/20 06:40
カーテンの隙間から、肩紐にかける指先が見えた。
二つの指で弾くようにすると、なだらかな曲線を描いた肩から
腕に滑り落ちていく。あらわになっただろう胸元への興味よりも、
あの弱々しい肩に惹かれた。
開いたブラウスの襟元が、曲線を昇っていく。
僕の視線に背を向け、それを閉じているのか、ボタンの一つ一
つを止める度に、肩が小さく上下する。命の通った、弱々しい肩
が息をしていた。
これじゃあ
>>1の覗きだなぁとオモタ。
次「大きなのっぽの古時計」
-------------------------------------
「ひたすら描写するスレ」からコピペ。
(・∀・)チゴイネ!
796 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/01(日) 13:29:01
美少女は薄いピンクの唇を濡らした。
勃ってたチンコが根元からぱきんと乾いた音を立てて折れてしまうくらいに美少女だった
798 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/01(日) 17:05:10
弱弱しい肩って
美少女なのか?
老婆
ほとんど素っ裸じゃないか!
「初めてあの人を見たとき、マネキンだと思った」
僕の友人はそう言っていた。
その気持ちはわかる。僕も初めはそうだった。
彼女の目が動き、唇が開き、ようやく彼女が人間だと気づくのだ。
802 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/02(月) 02:13:48
美少女を書くときって
なんかモデルとかいるんすか?
みんなすごいね、かけるなんて。
強いより弱いほうが美少女
か
??????????????
804 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/02(月) 02:55:11
髪の生え際がまるで競技場の芝生みたいにきれいな直線にそろっている。
広い額には汗が浮かんでいる。
目は窪み鼻は高かった。総体的に彫りの深い顔立ちであり、太い眉と唇の間に細い目が
押し込められているようでもあった。
色気こそはないが、そう醜いというわけでもなく、甘い顔立ちというわけでもなく、
色白で細面できちんと輪郭を持った顔であり、睫毛にびっしょりと生えていた。
805 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/02(月) 03:00:47
睫毛がうっとりするぐらい長く、長い黒髪、切れ長の目、小さな口元、太い首
歯の一本一本が円錐形で上下ぞろりとならんでいて、鮫の口かと思わんばかりである。
可憐な花がひらくような口元にめくれたような唇。白い陶器に薄紅を刷いたような
滑々した面長な顔立ちで、柔らかな頬、細く尖った顎、すらりとした首、スリムなプロポーションであった。
806 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/02(月) 03:03:25
彼女たちは痩せていた。なんだか身体の前面から肉を抉り取ったような体つきをしていた。
807 :
弧高の鬼才 ◆auSqARo302 :2005/05/02(月) 04:14:19
顎がほそりとして頬は弛みなく張り詰め、長い睫毛のシェードが頬骨を薄く翳らす。
艶やかに朱を帯びた家宅結ばれた唇。さほど高くはないがツンと切り立った鼻梁。
細く輪郭のぼやけた眉下に潤んで透明なヴェールを帯びた茶目がちの両眼。
円顔の輪郭をなぞるように内巻きのアッシュがかったマンダリンブラウンの艶やかな髪。
春のそよ風に清かに靡くサラリとしたした後ろ髪を撫でると手の平が滑るように落ちていく。
808 :
弧高の鬼才 ◆auSqARo302 :2005/05/02(月) 04:15:04
サラリとしたした←サラリとした
809 :
弧高の鬼才 ◆auSqARo302 :2005/05/02(月) 04:31:16
固く結ばれた唇、萌え、
誤字だらけ、萎え
811 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/02(月) 19:16:47
どんな親だw
812 :
>>810の上から三つ目を描写:2005/05/05(木) 16:05:12
煉瓦の壁のすぐ傍に生い茂る植物の葉は
血のように赤く、刃のように硬い。
天から白いひかりがさす
少女のやわらかな肌がひかりを受けとめる かがやく 反射させる
二つに結われた黒い髪 白いヘアピン
その下にあるあなたの表情
あなたの前方にホースの水
少女の白くほそい指がレースのエプロンの端をそっと持ち上げる
水を掬う しぶきが上がる まるで噴水のように
いくらかの水滴は きらきらとこぼれおちる
あなたの太ももを濡らしてしまう
813 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/05(木) 17:16:37
>>812 その光景を見てる「私」の感情をもう少し表すようにした方がいいと思う。
815 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/05(木) 19:13:59
突然、声を掛けられて彼女は戸惑った。
困ったように視線を泳がせる。口をわずかに開けて、言葉を紡ごうとしていた。
彼女は何も言わない。沈黙が横たわる。
それはたった数秒のはずだったが、彼女の姿はくっきりと僕の記憶に焼き付けられた。
僕はそのときから、彼女の事を女神のように絶対的な存在で
手の届かない物だと感じるようになった。
816 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/06(金) 15:42:08
それは秋というにはあまりにも夏の終わりだったある日。
うつむき加減で目を閉じ、
寒がりなのか、熱さを感じないのか、妙に厚着をした女だった。
ほぼ向かい側の席で彼女を観察している僕とを除けば
この中央線高尾行4両目には、せいぜい9人掛けの席をいっぱいにする
程度にしか人が乗っていない。
817 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/07(土) 00:39:00
ドアが開くと西日と共に誰かが入ってきた。日の光がまぶしくてシルエットしか解らない。
僕は痛む瞳を庇う様に目を細めながら前に置かれたコーヒーカップへと目を移した。中身は既に冷め始めている。
新しい客が僕の横を通り過ぎる。黒いヒールに薄茶のパンスト。それを見て初めて来訪者が女と解った。しかし街で見かける平凡な女ではない。その細く美しい足に僕は興味を引かれた。
どんな顔をしてるのだろう・・・
心の中で密かに思いながらも僕はその綺麗な足を見続けた。
黒いスカートに白いシャツ。OLだろうか?女は僕の視線など知る由も無く歩いているが、その度に形のいいヒップが揺れる。
白いシャツもしっとりと汗を吸い、その下に隠れるブラを薄っすらと表していた。ウエストも細くスタイルは悪くない。僕はますますその女の顔が見たくなった。
歩くたびに揺れるロングの髪から時折覗かせるウナジを見つめていると、彼女は僕の真正面に座ろうとする。
その横顔から見える白く透き通るような美しい肌と、艶のある厚い唇が何を咥えている所を想像させるように性欲が沸き立ってくる。
「やりたい」声に出しそうになりながら僕は彼女を見つめ続けた。
目が合った。大きな瞳が濡れる様に僕を見つめている。彼女は少し笑うと、それきり僕と目を逢わす事はなかった。
818 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/07(土) 00:47:33
立て読み専用ですか?
>>817 整理されてないね。
819 :
817:2005/05/07(土) 00:57:55
>818
整理されてる文章ってどうゆうものですか?
820 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/07(土) 01:26:46
視点の移動が滑らか。
句読点の打ち方が適切。
改行のセンス。
821 :
817:2005/05/07(土) 01:40:02
>820
なるほど。勉強になります。
822 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/07(土) 02:30:49
マックスハァアアアアアアアアアアアアト
823 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/07(土) 06:00:32
袖口をちょっとつかんでグーで拍手
これかわええ
襟口をちょっとつかんでグーパンチ
されたい
華奢な体躯、小さな鼻、桃色の頬。
純白の肌に、長く艶やかな髪があざやかに映える。
桜色のくちびるが物言いたげに開かれ、柔らかな黒い眼が瞠目してこちらを凝視した。
長い睫毛を翻して彼女はふと瞬き、細い指先で髪を掻きあげて艶やかに微笑する。
「お久しぶり、ね」
甘い声で紡がれたちいさな呟きに、聞き惚れた。
おざなりに僕の返した言葉に少女はまた笑う。
夕陽が暖色に彼女を輝かせて、女神や天使のように神々しく、或いは人形のように純粋に彼女は、微笑していた。
どうかな‥‥‥
少女はわずかに笑った。緩やかなウェーブの掛かった黒髪が、細い肩の上で揺れる。
無意識に見つめてしまっていたこちらに気付いて、
彼女は頬を赤く染めると慌ててた顔をそむけた。
描写が多すぎるとくどくなるな。
短くかつ鮮烈な、強く印象に残るような描写じゃないと。
…言うのは簡単なんだがなぁ。
828 :
吾輩は名無しである:2005/06/03(金) 11:39:06
9
829 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/04(土) 22:55:38
彼女は無防備なんだ。別に所謂サセ子ってことじゃないんだよ。
そもそも、そんな汚い言葉は彼女には似合わないんだけど、
でも、例えば、会話の中で、サセ子だろとか冗談が出ても、
普通に話の流れの合わせ笑ってる。そんな子なんだ。
とにかく自分がどれほど凄い美人かってことの自覚が全くないんだよ。
歩く姿も、らしくないんだ。廊下では甲高い靴音をたて、時々小走りになる。
その時、肩までの髪が小刻みに揺れるんだけど、磨かれたような
髪の光の輪が、流れるように小刻みに波打つんだよ。
皮脂の汚れなど、この子には発生しないんじゃないかと思えてくるぐらい、
それはいつも滑らかなんだ。
体育祭のクラス対抗リレーの時とか、彼女は小柄だから、それも
小降りなんだけど、でも十分過ぎるほどの自己主張をしている
白い膨らみを、ゼッケンと共に小刻みに揺らして、大はしゃぎするんだ。
音の中心が喉に存在するような可愛い声をあげながら。
体の揺れに対し、膨らみの揺れはほんのすこし遅延する。
そんな彼女に僕はずっとドキドキしてる。
はしゃぐ彼女は、他の男子ともよく体がぶつかるんだけど、
彼女はそんな時も「ごめん」ってあの円らな瞳を細め、軽く笑うだけなんだ。
830 :
829:2005/06/04(土) 23:02:30
今年の美化委員、彼女と一緒になったんだ。
僕は、戸惑ったり、考え事をしながら仕事をしてることが多いんだけど、
そんな時、いつも彼女は、背後から忍び寄ってきて、
「なにぼんやりしてるのよ」とか言って、利き腕の左で、僕の半袖から出た
右腕を軽く叩くんだ。
その時のヒヤっとするような、サラっとするような感じに、体がぴくんとして、
振り返ると、少し濃いめ眉と白い歯。
普段より瞳を見開かせた目線が、僕と交わるといつも声が詰まる。
そんな僕のしぐさを、彼女はいつも面白がっているけど、
「君があまりにも美しすぎるから、声も出ないんだ」
と、大馬鹿なことを本気で言いそうになることも何度もあるんだ。
そもそも、僕は彼女と、会話をしたり、接触することが許される相手
なのだろうかといつも思うんだ。
先週、委員会の帰り、僕の右後ろを時々小走りになりながら、彼女はついてきたけど、
その間、僕の右肩はずっとオーラが当たるような感覚だった。
しかも、彼女はずっと僕に接近しすぎていて、僕に比べ七割ほどの太さしかない小指が、
僕の小指と時々接触してしまう。同時に、爪と指、両方の接触感が伝わってくる。
「近視のせいかもしれない。ごめんね」
と笑う彼女の放射状虹彩の模様に、個人識別が可能なくらいピントが合ってしまって、
そのまばたきの動きにさえ、体を震わせてしまいたくなるほど僕は緊張してたのに、
彼女はその視線を外そうともしなかったんだ。
本当に彼女は無防備なんだ。
831 :
なんじゃこら:2005/06/05(日) 12:59:01
皮脂の汚れなど、この子には発生しないんじゃないかと思えてくるぐらい、
それはいつも滑らかなんだ。
皮脂の汚れなど、この子には発生しないんじゃないかと思えてくるぐらい、
それはいつも滑らかなんだ。
「さくらたんそっくり」
833 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 20:29:57
美少女であった。
834 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 22:31:27
どういう美少女かといえば
835 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/05(日) 22:36:38
「あのコすげぇかわいいな」と一言、登場人物に言わせればいい。
どう可愛いのか
837 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/06(月) 05:16:34
>>836 読者が勝手に補完してくれる。
小説の冒頭で「ここは宇宙」と書けば、そこが宇宙になるのと同じ。
人それぞれ宇宙のイメージを持っている。
わざわざそのイメージを壊す必要はない。
あえて読者のイメージをぶち壊したいなら話は別だが、
お題としてはそこまでは求められていない。
838 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/06(月) 05:45:10
んじゃ、美少女が三人、としてもそれぞれ読者が補ってくれるってのか?
何作書いても、毎度毎度、美少女だ、ですますの?
839 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/06(月) 06:19:10
>>838 書き分けが必要なら書き分けるのは当たり前。
お題を勝手に変えるなっつーの。
_, ._
( ゚ Д゚) ..ヤレヤレ..コマッタヤチュダネ
( つ旦O
と_)_)
~"''"""゛"゛""''・、
"”゛""''""“”゛゛""''' "j'
:::::ヘ :::::....ヽ :::;;;ノ ::(
840 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/06(月) 06:23:33
>>838 ついでだからどうすればいいか教えてやる。
いちいち作者の美少女観を押し付けるような描写はせず、
それぞれの特徴だけ書き分ければいいんだよ。
レベル低杉。
あえて作者の美少女観を押し付けたいなら別だがな。
842 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/06(月) 06:36:05
>>838を叩く理由がわからんのだが。
寧ろ叩くのは
>>837ではないか?
美少女であるかどうかよりも、その少女がどのような風貌かを描写する必要があるだろ。
藻前らは美か醜かでしか少女を判断できないのか。
性格ブスはいらん
844 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/06(月) 08:21:29
>>836 美少女にどーもこーもないんじゃないの。
くどくど説明すればするほど、
読者のイメージからどんどん遠ざかっていくリスクが高まるんだよ。
>>838 まあ漏れなら美少女ばっかりごろごろ出てくるような小説は
読む気も書く気もしないけどな。
>>842 だ・か・ら
ここは「美少女」を描写するスレだろ?
スレタイよく嫁。
845 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/06(月) 08:40:02
>>842 浅いな。
どのような「風貌」かを描写しただけじゃ、
本当に美しいと感じさせるキャラクターは創造できないよ。
内面からにじみ出る美しさっていうのがあるだろ。
ぽまいさんは外面でしか美醜を判断できないのか?
つまり、キャラクターの外面の美醜なんて
一言で済ませちまえばいいんじゃねって言ってるの。
どうせ人それぞれ違うんだからさ。
846 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/06(月) 18:30:51
えー外見の美しさや好みってのも重要でしょー?
むしろ「こういう性格や行動を取るのに、意外な外見」であるとかの効果を考えていないし、
なにより、「読者にまるなげ」っては、表現を駆使する文才がないのを放棄してるだけなんじゃないの?
そこを工夫してるのが、このスレじゃないのか?
ここは想像力と日本語の読解力がない、ゆとり教育の弊害が垣間見えるスレですね
848 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/06(月) 20:32:23
彼女は美しかった。
眼鏡の奥から優しい視線を送ってくれる。
彼女は顎が小さいのでフェラの時に注意が必要だな。
850 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/06(月) 21:02:05
>>846 誤解しているみたいなのでレスした。
理解できないのは目的地が違うからなんじゃないかな。(1と2に優劣はない。目的が異なるだけ。)
1.作者が、あるキャラを美少女として表現する。そのキャラをどう認識するかは読者に任せる。
2.作者が、あるキャラを美少女として表現し、さらに読者に、美少女だと認識してもらう。
1を目的とするなら「表現を駆使して美少女を描写しました。」でいいんじゃない。
その範囲でいろいろ「工夫」してExcellentな表現を探せばいいよね。
でもね、目的を2とした場合、読者にそれを「美少女」だと認識してもらえなければ、
「失敗」なわけだよ。「結果」としては。
「結果なんて知るか。おれは表現したいことを思うまま表現するんだ」
っていうスタイルならそれはそれでいいじゃん。それもありだと思うよ。( ゚д゚)イイアキタヨ・・・
でもね、「結果」を最優先して考えると、もうね、余計なことは書かないに越したことはない。
これが漏れの考えなわけ。読者のイマジネーションを信じて任せる。
イマジネーションの手掛かりになるような描写はするけど、
「なにがどう美しいか」なんてことはくどくど書かない。一言で済ませる。
そういう方法があってもいいんじゃないってこと。
これもおまいさんが大事にしてる「工夫」の結果なんだけどね。
ついでにいうと、その一言も、地の文で説明するんじゃなくて、
キャラクターの「セリフ」で言わせている理由についても考えて欲しいね。
イマジネーションの手掛かりについても同じで、直接的に地の文で説明するより、
キャラのセリフとかリアクション描写によって間接的に表現した方がいいと思ってる。
あくまでも2を目的とした場合の話だよ。念のため。
「この文章を読んで美しいって感じて」っていうのがミエミエの文章は、
漏れは正直うんざりする。それこそありきたりで「工夫」が感じられない。個人的意見だけど。
紙面の都合上これで終わり。あとはイマジネーションで補完してくれると助かる。長文失礼。
851 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/06(月) 21:15:36
そりゃ読者ってもんを考えていなさすぎじゃないか?
「美しい」について、「それがどのように美しいのか、自分のボキャブラリーにない 綺麗な
形容詞に接したい」っていう欲求を満たしていねえんじゃねえの?
みんながみんな小説を書けるわけじゃないし、ボキャブラリーを持ってるわけじゃない。
小説に没入するため、作品を味わうために、小説家の技巧を楽しみたいってのはあるんじゃないのか?
その論でいえば、「綺麗な夕焼け」「うまそうな食事」「上手な口説き文句」なんかの
定番の表現で充分ってことになる。
むしろイマジネーションを広げる職業なんじゃねえの?小説家ってのは?
表現を平易に、判りやすくってコンセプトはわかる。
でも、形容詞全般を軽んじるのは、いままでどんな小説読んできてるんだ? って尋ねたくなってくるよ。
寒い。
熱い。
どの程度に?
それと同じで、美にも程度や、傾向があるんじゃない?
852 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/06(月) 21:52:57
>>846 意外な外見が美少女なのか?
陳腐というか、結果としてあまり意外じゃないよな。
853 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/06(月) 22:04:30
そこから生じる経緯が醍醐味じゃねえか
854 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/06(月) 22:04:59
>>851 読者にもいろいろな欲求がある。
表現手法にもいろいろあっていいのでは?
なぜ否定しようとするのか分からん。
形容詞を駆使しすぎた文章の方が、分かりやすいんじゃないの?
説明的文章になるからね。
行間ということばを知っていますか?
855 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/06(月) 22:05:20
……
というか、さ、経過を楽しむ、ってことを忘れてねえ? 第一章読んですぐに最終章読むってもんじゃねえだろ?
>>854 自分で言ってるじゃん
>表現手法にもいろいろあっていいのでは? w
行間を「読者に誘発する技術」の重要性がわからんのか
858 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/06(月) 22:15:35
工夫して手の込んだ料理も、あっためるだけの冷凍ハンバーグでも腹におさまれば同じ食事、という考え方なんだろうよ。
5フィート足らずの彼女は、抱きしめたくなるほど可愛い。
肌は透けるように白く、胸のふくらみは豊かだ。
脚はすらっとしていて細く、すべすべした太腿には欲望を感じる。
フランス人の血を引く灰色の瞳、芳しい茶髪、彼女の全てが魅力的だが、
彼女は自分の美しいルックスには興味は無く、まさに天真爛漫だった。
あ、↑これいいなぁ
>>854 うーん…… それって、自分自身の怠惰というか努力忌避というか、そのぅ、ひとりよがりなんじゃないかなぁ
というかさ。
「主観的な美しいというイメージ」
なんて一人一つしか普通思い浮かべられないもんだろ。
だからこそ小説の中で自分が普段考えない「美人」のイメージに触れることが出来ることがいいんじゃないか?
だのに読者のイメージに任せればいいだなんて、屁理屈にも程がある。
ステレオタイプの登場人物しか出てこないラノベでも読んでろって話。
どうでもいいけど、一言言われただけで脊髄反応するなよ同志。
あくまでここは描写するスレであって、描写の存在意義を議論するスレじゃないと思うんだよね。
864 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 05:46:14
たまには良いんじゃない?
865 :
弧高の鬼才 ◆auSqARo302 :2005/06/07(火) 08:13:36
well,well……
彼女とすれ違った瞬間、俺の脳内が麻痺し、彼女に意識も心も奪われ股間がぴんこ立ちした。
867 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 16:06:26
つーか、美少女なんて登場させないから関係ないな。
868 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 16:33:47
,.- ..,
,゙ ゙ ' ‐ ‐ ‐/⌒ヽ' ' ゙ ',
∧ . : .! ,.γ⌒ヽ ;
< '7 ..,'゙ ゙'‐-ヘ, ノ.,⌒)
レt-! . ,’ ~ ^ヾ_ノ
!‐‐┼- ;
!‐┼- -=・=- -=・=- ー┼-
!.‐十 (_●_) ‐┼-
,.!- ヽ、 |∪| ゙メ、 ...アタ..チ..キ..レイ?
',.と ゙ ッ‐,-..ヽノ,,:n‐ッ, ‐ ' ゙
` !、 ./ ゙' -∠ィ^'゙ ゙ヽ、
`.7 .,‐^- 、 ゙ヽ、 i
..::.. ノ ι、r' ヽ、,._ノ
:: ,∠..,,_ ゙ >.::.::.::.:.
` ''! ゙ヽ.,, _ _ , イ...:: ::...:: ::...
ヽ、 ヽ、  ̄ ,ノ:: :: :: ::: ::
゙ ' ' ゙ ゙ ' ' ゙
870 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 17:35:18
美少女を他の言葉に置き換えてみろよ。
871 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 17:40:35
整った顔立ちに笑顔が眩しい
とかじゃだめん?
プリティかビューティフルかでも違ってくるよな、表現。
873 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 17:45:12
それは作者の基準だべ。
874 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 17:46:13
ゴージャスな少女
そりゃあそうだろう。だからこそボキャブラリーの豊富さが必要になる、ってことさ。
876 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 17:49:28
よくわからんね。三段論法で説明してくれ
877 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 17:49:58
豊富な語彙というよりも、適切な語彙が必要だ。
三段もいらん。
可愛いにはいくつもの種類がある→差別化のためにいくつもの語彙を使い分ける必要がある
879 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 17:59:15
いるいらないの問題じゃないんだが。3段論法もわからんのか?
自分の理論が飛躍していることすら分からん奴とは話しても無駄だな。
おっしゃるとうりだな、あばよ、時間の無駄だった
またお前か! わかりやす!
>>880 三段論法なんて、不自然な形式をマジで使う奴は駄目だな。
美少女だ、という認識は直観だろ?
細部の描写にこだわるよりも、全体的に美少女を表す何かを描写するべきだろ。
もっとも小説だったら話の流れで必然的に美少女であるということが
わかると思うが。
>>881 そうね。ただ、それくらいも読み取れないヘボ読者も多い罠
心に棚を作っていやがるぜ、このへたくそ字書き
884 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 18:22:32
>>881 俺が説明して欲しいのは、
「可愛いにはいくつもの種類がある」⇒「差別化のためにいくつもの語彙を使い分ける必要がある」
なぜこうなるのかっていうこと。
代わりに説明してくれ。
885 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 18:45:51
マジでわかんないの?
……
可愛いといわれるタイプの異なった10人の娘がいるとする。。
各人を表現するのには、当然異なった形容詞が必要だ、なぜなら可愛さにはいくつもの種類があるからだ。
ダメダメだ。
最初と最後は美少女&美人だと思った。
890 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/07(火) 23:43:29
たぶん、件のバカちゃんは……美少女ってのは万人に共通のただ一つの絶対的な存在だと思っていたんだろうかなぁ。怖いなあ
892 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/08(水) 00:37:27
誰に言っているのかわからない時点で馬鹿。>>890
893 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/08(水) 02:47:16
蜘蛛の巣にかかってもがいている蝶をみて、うつむいた彼女。
894 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/08(水) 16:45:45
オレが惚れた女の子だぜ?
895 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/08(水) 18:40:36
くだらねぇ。
?
彼女は彼女の住む近所で
とてもフェアだと噂されている。
柳沢みたいに魅力的
899 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/08(水) 21:07:14
一点とった柳沢みたいに魅力的
900 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/09(木) 15:58:48
柳沢ってだぁれ?
テストで1点とったの?
水の中に桃色の絵の具を入れたみたいに、柔らかな桃色の、頬。
キュルキュル輝く透き通った瞳と、優しく下がった目尻は、自らの体の中にある愛を、自分でも気付かないうちに周囲に発散させている。
たっぷりと量の多く、健康的に艶やかであり、少し茶色がかった彼女の長い髪は高く結い上げられ、歩くたびに立ち上がるたびに揺れる。
4月に感じる生温い春の風の様な、晴れた日の縁側に座って素足を地面に付けひややかさを感じたときの様な、小さな花びらをつけた紫色の背の低いあの花の様な、あなたの、声。
>>827 ここの住人がどれだけ
描写に値するような美少女に出会ってないかという事やね
――賑やかなパーティ会場の中で彼女は一人、誰とも喋らず立っていた。
ルージュを引いてもいないのに紅い唇はへの字に結ばれ、眼鏡の奥の瞳は
ただただ退屈そうに、眉の端を少し下げながら会場を睥睨していた。
女の子っていうのはいつも笑いながら、いつも誰か他の女の子と一緒にいるものと
思いこんでいた僕にとっては、不機嫌そうな女の子が一人でいるという彼女の姿は
とても奇異で、しかも彼女は美人だった(他の人の目も彼女をそう評するだろう)。
美人な子ならばなおさら一人ぼっちは珍しい。そんな彼女に僕が興味を持ったのは
至極当然といえる。皆はそうでもなかったようだけど。
とりあえず僕は少し離れた場所から佇む彼女を飽きることなく眺めつづけ、その間やはり
彼女は誰にも話し掛けず、また誰にも話し掛けられないままじっと立っていたのだった。
そして当時の僕には彼女は「興味深い観察対象」という域からさほど離れていなかったため、
手ぶらの彼女に飲み物でも渡しに行くとか、そういうアプローチをするのもいいかな…と
ようやく思い始めた頃には既にパーティも終盤、そろそろデザートかお茶でも貰おうか
という時期になっていた。
905 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/11(土) 19:28:57
続きはー?
>>904 >女の子っていうのはいつも笑いながら、いつも誰か他の女の子と一緒にいるものと
>思いこんでいた僕にとっては、不機嫌そうな女の子が一人でいるという彼女の姿は
>とても奇異で、しかも彼女は美人だった(他の人の目も彼女をそう評するだろう)。
(´д`)
907 :
904:2005/06/11(土) 20:45:35
ああ、なんか読み直すとまだ粗がある…結構推敲したのに…。
実体験をもとに少し脚色。
最近女の子のこういうサンプル得る機会が多いので、まだいくつか
書けるかも。この子の直前に見かけたゴージャスな子とか。
>>905 続き書いていいの?
とはいえ、それほど面白いこと書く自信はちょっとないかもだけど。
言いたいこと上ので大体書いちゃったし。
それも修練だ。
そして他人の文を読むのも、また修練となる。続きを。
909 :
904:2005/06/11(土) 21:51:53
書く前に、貶しでもいいから評価なり感想なりを聞きたいんだけど
いいかなあ?
>>905-906とか、誉められてるのか珍奇がられてるのかわかんないし。
いいとことか悪いとことか言ってくれると嬉しいん。
評価分析して、素の文章力が失われるのは惜しい。
なんにしろ、「次が読みたい」言われるってのは凄いことだぜ。おまえはおまえのままでお書き。
ファンがついたんだ、ファンが。
胸を張れ。
912 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/11(土) 22:18:18
人称と時制がとっちらかっていて読んでて疲れる。
914 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/12(日) 01:29:15
ふと目がとまった。
駅のホームは、いろいろないでたちの人々でごった返していたが、
明らかにそこだけ空気が違っていた。
向かい側のホーム、ちょうど階段のあたり。そこに少女が立っている。
驚くほどに肌が白く、まっすぐにのびた髪がときおり風に揺れている。
僕の目は彼女にくぎづけになった。
彼女の後ろを人が通る。するとそれが「ふっ」と透けて見えそうになるのだ。
まぼろしかと疑いすらした。それほどまでに、彼女のまわりの空気が澄んでいた。
華やかさはむしろなく、ただ静かにどこまでも透き通っていた。
彼女は、美しかった。どんな形容も、意味を成さなくなるほどに、美しかった。
僕は彼女の姿を、…あ。うんこもれた。
夏になると思い出される出来事がある。強烈な日差しを遮るようなものはなく、じりじりと肌を焼かれるままに過ごした幼き頃の出来事をだ。
私は緑豊かな田舎で育ち、今も変わらずその場に留まっている身。結婚を考えてはいるが未だにそんな縁はない。
過去に一度だけ結婚を約束したことはあったが、まるで何事もなかったかのように時間が経ち約束は取り消された。
相手の名や容姿を今も鮮明に覚えている。
私と将来を誓ったその人はある夏に現れ、また、夏に消えた。陽炎のような存在だったのでは、と今では思える。
私の前に現れた当初その人は幼く少女の域を脱していなかった。出会った場所が場所なだけに私には彼女が神聖なものに見えたのを記憶している。
出会った場所はお寺さんへ続く一本の坂道。横道はなく周囲には木々が青々と茂っており、時折砂利に足を取られるような舗装もされていないところだ。
916 :
915:2005/06/12(日) 02:26:35
そんな道をお寺さんの方角から歩いてきた彼女。
私は彼女を一目見て息をのんだ。いや、息を吸うという無意識に行える簡単な行為を忘れてしまった。
ふわりと蝶のように長いスカートの裾を翻しながら歩く姿はまるで映画か何かのワンシーンのようで私の目をひきつける。
前方からくる彼女の頬はうっすらと上気しており、頬紅をさしたかのようで白い肌を際だたせていた。唇はぽってりとしており、淡く色づいていたが何もつけてはいなかったように思う。
目の前まで近づいてきたときに私は心ふるえた。
彼女の眉は銀幕の内の女優のように整っていて、睫は長く、緩くカーブを描いており双眸はその存在のおかげか、より大きく見える。鼻筋は通っており高い。
917 :
915:2005/06/12(日) 02:28:30
卵型の輪郭の中にそれらが絶妙に配置されており、私はこんな奇跡があってもよいものかとぼんやりとした頭で考えていた。
長く黒い髪は流されるまま風に弄ばれており、光輪が天使の輪のように私の目に映る。
正しくすべての神に愛される少女であろうと私は確信した。
彼女が私の横を通り過ぎるとき、頭を下げ、私はそのときに初めて息苦しさを感じたのだった。
息を大きく吸い、私は声をかける。通り過ぎようとしていた彼女が振り返り、その目に私を映す。
私はぎこちなく笑いかけ、なんとか彼女をこの場につなぎ止めようと努めた。絵画でも鑑賞するかの如くいつまでも彼女を眺めていたかったのだ。それほどまでに彼女は私を魅了した。ほんの僅かな時間で、だ。
>>915-917 >結婚を考えてはいるが未だにそんな縁はない。
> 過去に一度だけ結婚を約束したことはあったが、
書いて早々裏切りが過ぎます、先生…。
もう少し文章量絞れるね。意図して量稼いでるのならいいけど。
それと必要かどうかわからないけど、彼女の過去の容姿が語られてるのに
主人公の当時の姿かたちが説明されてない。
25歳×25歳の10年前と、60歳×20歳の10年前とじゃ訳が違うんじゃないかな。
あと文章技法にもう少し工夫ができる気がする。
919 :
915:2005/06/12(日) 02:57:55
すみません一文抜けておりまする
過去一度の前に
いや、
が入りますorz
>918
過去に散文的な文章だといわれたので増やすことを意識して書いていました。冗長でしょうかやはり。
主人公の容姿描写がないのはここが「美少女を描写」するスレなので省きました。年齢は「幼き頃の出来事」と書いてわざとぼかしてあります。
スレをみて即興で書いた文なのにレスつくとは思わなかったです
ありがとうございました
もう少し正確に言うと、「絞る」っていうのは、散見する表現のくどさを
軽減できるんじゃないかなってこと。
[長いスカートの裾を翻しながら]を[長いスカートを翻しながら]とか、そういうの。
同行[映画か何かのワンシーンのようで]を[映画のワンシーンのようで]とかね。
こういう削ぎ落としをすることで、文のイメージやニュアンスがやや硬直するけど
代わりにテンポが得られるんじゃないかと思う。
読んで同じ意味なら"普通は"文章は短いに越したことはないはずで、結果
一文読むのに飽きられる前にその文を読み終えてもらえる…はず。
勿論、手当たり次第簡素化効率化すれば良いってものでもないのだろうけど。
921 :
915:2005/06/12(日) 03:45:01
>920
なるほど、詳細ありがとうございました。
[映画か何かのワンシーン]の部分は書いている私の迷いがでてしまいました。
ワンシーンだから映画と表現すべきですが、書いている時点で一枚絵か写真と描写するか迷ったのです。
削ぎ落として書き直してみたいと思います。
ご指導ありがとうございました。
そんなことより
さあ早く自分の美少女を描写する作業(の続き)に戻るんだ
>>922 …あと大学のレポートとドマイナーエロゲの寸評文と某二次創作SSの続きと
自作品の執筆作業にも戻るんだ
>>922…
>922
そんな日記書く前にさっさと書いちゃえよw
少女だった。
女でも子供でもない刹那の存在。
少年よりずっと大人で、女よりずっと儚い。
未だその性は何者かによって使用されることはなく、
蕾は大輪の花を咲かせることを予感させながらも固く閉じている。
白磁のような肌に火傷の痕も鱗のような彼女の名を、トカゲといった。
――酷評お願いします。
どこが美少女を描写しているのか全くわからない。
力を入れるべき点は[美少女を描写]
花というものが美しいとされるのは一般的な論だがラフレシアのような花もある。そして花とはグロテスクな部分もある。
少女を花にたとえるならば花の形状は書くべきではないかと思われる。
あと少女は[子供]なので幼子とかいたほうがいいのではないかと思われる。
あと少女の時代はすでに女のしたたかさをもつw
> 花の形状は書くべきではないかと思われる。
書くべき?
書くべきではない?
どっちだと言いたいのか
携帯で必死に書き込んでるから言葉足らずになるけど
「大輪の花」に関して言うと、これはこれで既に一種の成句だから、
ここに何か足すと蛇足になる可能性が高い。
それでももし補うなら、間接的なやりかたにすべき。
>>926 も っ と 日 本 語 を 勉 強 し ま し ょ う
929 :
924:2005/06/13(月) 22:27:29
どうもありがとうございます。
>どこが美少女を描写しているのか全くわからない。
容易に失われてしまいそうな存在っていうのはそれだけで何らかの価値があると思ったのです。
>あと少女の時代はすでに女のしたたかさをもつ
そういった生臭さを描いたら美少女ではなくなってしまうと思うのです。
まるで鱗のように何重にも、何度となく火傷を負った彼女はしかし未だその蕾を散らされることなくそこに立っています。
自分としては、そんな人がいたらそれだけで美しいと感じます。
>もし補うなら、間接的なやりかたにすべき。
これは思いつきなのですが、彼女がどんな目をしていたのかで、蕾がどのような花を咲かせるのかを示せるかも知れません。
たぶんきっと彼女は、殺される者の目をしています。
930 :
925:2005/06/14(火) 02:26:04
>容易に失われてしまいそうな存在っていうのはそれだけで何らかの価値があると思ったのです。
それならばそれを書くべきかと。
いったいどこをさして容易に失われてしまいそうな存在なのか。
多分そこを[花]に少女というところを[つぼみ]としたかったのはわかるが美少女としての[美]がなくはないか?
それではただ[儚さ]を表現しているだけではなかろうか。
花が美しいのはあたりまえとされ、さらに女が(それがどんな女でも)花としてたとえられるのもありがちな話。
つまりただ花としてたとえたのでは美少女を表現するにはあまりにもありふれているのでは?
それと、脳内設定すぎ。
自分が書いて満足するだけではなく他者に読ませることを考えて欲しい気がします。
>そういった生臭さを描いたら美少女ではなくなってしまうと思うのです。
これに関しては年齢や経験、また人それぞれの解釈や幻想があるので貴方の表現を奪うような発言をして申し訳なかった。
貴方の考える少女という年齢と私の考える少女の年齢の相違かもしれないので謝罪します。
少女を表現するうえで生臭い部分を出したくないのならば
>未だその性は何者かによって使用されることはなく、
という一文はいったい?
少女に対しての表現としてあの一文は十分『生臭い』。
しかも『使用』という少女に対して侮蔑的であり屈辱的な言葉を用いているあたり意図的なものならば歪んだものすら感じる。
彼女の処女性を出したいのならばもっと『生臭くない』表現を使ってみてはいかがでしょうか。
これだけつっこめる文はある意味素晴らしいと思います。頑張ってください。
>931
罵倒と批評、書く順番間違えてますよ貴方。
最初に罵倒して精神逆撫でしたところで相手の求めるレス――
――この場合は的確な批評――を与えて反射的なレスを封じ、
更にこちらの精神的優位をも維持するのが正しい凹ませ方
…の、一パターン。
933 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/15(水) 21:30:55
>924
いまどきエロゲのテキストでもできないくらいの表現だと思います。
寂れたおじさんか、童貞の戯言みたいで凄く印象的。
文章全体から気持ち悪さがにじみ出ていて貴方の『美少女』に対して抱いているものが如実に現れた個性的でいい文章だと思います。
>932
難しいです先生っ!
>>1 よくわかってねえな。
美少女を、どれほど回りくどく、あるいは鮮やかに描写しようと、
いまどきサムイだけだってんだよ。
小説の中での、少女そのもの(またはディテール)ではなく、
少女のアクションを美しく描くのが鉄則。
>934
こんな900台にもなって改めて1に対して語りかけているあなたが好きだ。
936 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/16(木) 01:10:44
美少女、美少女、美少女。非の打ち所のないぐらい、美少女だった。
937 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/16(木) 01:26:15
くにゃくにゃ曲がったヘンな木の下。
ちっちゃな君に「きゅっ」ってされた。
まだ9才だぜ?
頭の中では、箱チワワの儚さ、演説ヒトラーの熱狂。
・・・・君の恋は罪だよ。
無垢な瞳と悲しげな口元で
僕をかき混ぜるのかい?
>938
あっれー?ふつうにレスできるんだw
ただのレスだというのに前のように行頭一文字空白にはしないのかな?
>>934-935,
>>938 いや934は、論点は間違ってないんだ。
私も最初このスレ見て、何か書こうと思う前にまず同じこと思ったから。
934のとおり、ただ「過剰に」美辞麗句を並べても、しつこいだけで、
「ああ、書いてる人はこの子が美少女だって言いたいんだね」って
読者に「記号として」美少女の存在を捉えられる程度が関の山。
それでは「彼女は美少女だった」と書くのと何も変わらない。
筆者の熱意は伝わるかもしれないけど。
むしろそっちが普通目的になるのかな?
…いや、そうでもないな。
美少女の描写を地の文でするか、あるいは人物のセリフ・心理でさせるかで
また状況が変わってくる。
地の文でやると「女に縁の無さそうなイタい筆者」なのかもしれない描写でも、
人物にさせれば(主役か脇役かでまた効果に差が)「少女を見た彼(彼女)の、
青臭いけど衝撃と情熱が伝わってくる文」に見えるかもしれないし。
私は現実では人の「キャラクター性」(の、第一歩として外見)に
惹かれる性質で、「造形が美しい」というのはそれを構成する
一要素にしかなってないから、美しさに関する描写はややオマケっぽい
書き方になる。こないだ見かけて外見に惚れた子の顔も、醜くはないけど
とても「美しい」に属する造形ではなかったし。
あ、書いてみて気付いたけど、大量の文にわたる長文で描写をするなら
「彼女の美しさ」の描写は、一気に列挙してみせたほうがいい場合と、
身体の各部の話題が出るたびに各々書いたほうがいい場合がありそう。
後者にすると、観察者の視野の、焦点の移動を説明することにもなるね。
941 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/16(木) 18:06:55
まとめてから書こうね。
942 :
924:2005/06/16(木) 22:21:14
>932
>罵倒と批評、書く順番間違えてます
つまり、932さんも925さんと同様の感想を抱いたということでしょうか。
>925
そんなにほめていただいて光栄です。
こんなに人から評価されるのは幼稚園のとき以来です。
美しい花がある。花の美しさといふ様なものは無い。
きらきらした一筋の・・・
すらりと伸びた・・・
消化しきれなかった・・・
ゴマの混じった・・・
!
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949 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/17(金) 13:15:07
祝福され皆の期待を一身に受けて生まれた彼女は、兄たちと違い
心を持たず、闘うこと以外を知らず、
その冷たい菫色の瞳には何ら意志を宿さない。
しかし彼女を前にした者たちは、その意志なき瞳にこそ
殺意なき殺意を見るだろう。
赤く縁取られた漆黒のドレスを翻し、瞳と同じ菫色の髪を靡かせて、
今日も彼女はただ命じられるままに彼女の時を過ごす。
天から舞い降り、大地を踏みしめ、その身に似合わぬか細い足で万里を駈ける。
彼女が恃むのは同じ衣装に身を包み、ともに育った血を分けた姉妹らのみ。
それすらも仮初め。倒れれば、姉妹とて顧みられず野に朽ちる。
父と母の血を色濃く受け継ぎ
剣にも勝る右腕と、楯にも勝る左腕を持つ彼女は
敗北を知らず、恐怖を知らず、地に塗れる穢れを知らず、
ただ無垢なままに澄んだ瞳で殺戮を繰り返す。
心無き彼女の無垢は、屍の山を築き、両の手を血に染めても
なお薄れることはない。
そしていつか、自身を上回る暴力が彼女のその身を蹂躙するとき。
そのとき初めて無垢なる日々は、ようやく終わりを告げるのだ。
引換えに彼女の望まぬ平穏を与えて。
父と母と兄たちの持つ、名というものを彼女は持たず
兄たちは自らに従う彼女をただ「乙女」と呼ぶ。
「おはよ」
彼女は何の目的もない100パーセントのGood Morningをつぶやいた。
街路樹が眩しい朝だった。
952 :
ゴリラ:2005/06/18(土) 17:52:38
ウメウメー
赤色の魚が水槽の中で泳いでいる。少女は赤色のワンピースを身に着け、窓際に立っている。
窓からなまぬるい風が吹くと、ワンピースの裾は金魚の尻尾の様にゆらめき、朝日に透けた栗色の髪が遊ぶ。
954 :
あ:2005/06/19(日) 12:50:03
953>質問。
どこが、美少女なんでしょう?
「金魚」って何のために必要なんですか?
「金魚」「水槽」「なまぬるい」と並べると、
漏れには、「魚のなまぐささ」が感じられてしまうんだけど。
読み違えかな?
955 :
950:2005/06/19(日) 16:07:57
部屋に置かれた水槽の中で赤色の魚は泳ぎ
少女もまた赤色のワンピースを身に着けて窓際に立っている。
外からなまぬるい風が吹きこむと、彼女の髪は力なく遊び、
ただ差し込む朝日に栗色に透けている。
金魚の尻尾が水槽の中で、彼女のワンピースの裾の様にゆらめいた。
これで美少女っぽく見えるかな?
>>954 >質問。
> どこが、美少女なんでしょう?
私にも言って欲しいよ…自分も美しさの描写してないことに気付いたよ。
…あの文で美少女に見えたのなら、それはそれでいいのかもだけど。
でも自分で読んでみてもまだ粗が。しかし直し方がわからない。
>>905 えらそう言って、続きじゃなくてこんな駄文で御免ね。
いい描写の元ネタ拾ってしまったので…
957 :
a:2005/06/25(土) 19:56:24
青い満月の光が照らす波打ち際。静かな波の音の繰り返しの中で、
少女は貝殻を拾って耳に当てている。
彼女の周りだけ、光が集まっているかのように、白い姿が
青白く闇の中に輝いている。
一心に耳を傾けているその顔は、まるで見知らぬ異国の人のように
よそよそしく、不思議に遠く見える。うなじがひどく白い。
だめだ、頭の中にイメージはあるのに、疲れすぎていて表現する気力が沸いてこん。
誰か、補足、追加、展開おねがいしまつ。気が向いたら、ですけど
このややこしい時代に珍しいほど清楚な雰囲気の少女だった。
まるでお人形さんだ。優しげで、おとなしい感じのする子だった。髪を長くし、額で切りそろえている。高校の制服がよく似合う。
すらりとした体つきは並以上に人目を引く。
彼女は媚びも誇りもせず、むしろ見られるのは自分に何か非でもあるのではないかと思いながら、視線をそらさず歩き続けた。
>>957 はじめの2行だけで十分。秀逸。ドキッとするほどの美少女が浮かんだ。
(中2行は不要。下2行はまずまず。)
>>958 処置なし。せめて最近の50レスは見ておけ。
それより、佐々木の息子だろう。中学生で、パパは野球選手、若い義母は元アイドルってのがリアルになってることがすげえよな。
で、これで年の離れた義理の妹でもできてみろ?
私の目の前にあるのは、みるも無惨で醜悪で悲惨で下等で凄惨な
残骸だった。
かつて少女の魂の容れものであったものは、ただ朽ちゆくよりもなお残酷に老いさらばえてそこにある。
私はそれを渾身の力を持って砕く。
綺羅綺羅と砕け散るかけらに、瀟々と赤が降る。
女は、赤だけにかつての純真をのこして。
>>961 1行目。熟語を並べてもイメージはわかない。イメージはともかく、
話者の冷酷さを出したいのであればありかも。
4行目。「砕く」より、せめてここは「砕いた」だろう。
5行目。綺羅は衣服のことだから、変換できたからって地の文で使うと笑われるよ。
6行目。詩人だねえ。オイラは隙じゃないが、書き込みの文章の前に十分少女の
純真さが書かれているならよしとしよう。
ちゅか、ぜんぜん美少女が浮かばないと言う点で決定的にスレちがい。
「おはよう」 濃いコバルトブルーを塗りたくったような晴れた朝に、
幸運にも僕は彼女を見かけた。
「おはよう」彼女は満面の作り笑いと、完璧に好意的な声で、
チャーミングなGood Morningを僕に贈った。
彼女はこの絶妙な挨拶が、彼女の望まない多くの人々を、かえって
惹きつけている事実に気づいていない。
僕はいつの日かこの鉄壁の挨拶が崩れてくれるのを祈りながら、
またこんな朝に彼女に会える時を待っている。
964 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/01(金) 16:28:58
俺は放課後、偶然クラスメイトの裕子を見かけた。
「あいつって、陸上部だったんだ。」クラスメイトといっても、今日同じクラス
になったばかりだが。 俺は裕子から目が離せなくなった。
1000M走り終えた裕子は、後ろを走っている下級生を必死に応援している。
むき出しになった、白いうなじに髪が張り付いている。 頬が紅潮して、心
なしか目も潤んでいるようだ。一重の割にはやけに大きい目が、眩しそうに
ほそめられている。鼻筋の細いすばらしく通った鼻は、裕子の顔をとても
寂しげに見せる、と俺思った。その下に続くぼってりとした唇を、
乾くのだろうか、裕子はぺろりとなめた。
白いTシャツの胸の辺りはまるで膨らみもなく、おれはなんだかがっかりした
が、細く長い首筋と、明らかに女のものだと分かる、なだらかな細い腰
のラインをみてドキリとした。
中性だ、おれは思った。女より綺麗な女、でもおんなじゃない。
もしもおれが裕子の裸を見ても、ドキリとはするがヤリタイとは
思わないだろう。
明らかに裕子は、誰とも違うオーラを校庭中に撒き散らしていた。
美しく、寂しげで、どこか危険なにおいがするくらい誰とも
違っているのだ。
裕子が額の汗を拭った。俺はボーっと立ち尽くしていた自分
に気がつき足早にその場を離れた。ひどくドキドキしていたが、
気分はスーッとしていた。
綺羅星の如く=きら、ほしのごとく
ですね。
瀟々と赤が降る、に対応させようと思って、綺羅を採用したのでしたが考えてみれば硬質の鏡が砕ける様相には不適当でした。
美少女が浮かばないのは
……難しいです。
>>963 >>964 二つとも真面目に書いたと仮定した上で。ワンセンテンスの長さや言葉の選び方
読点の置き方、改行のしかたに気を遣った方がよいと思う。
もしかして携帯からの投稿?
967 :
963:2005/07/02(土) 02:19:09
>>966 携帯からってわけじゃないけど、
確かに日本語としておかしい雰囲気がでたかもね。
言われてみると、英文直訳みたいな文章かもしれない。
技術的なものはさておき、
>>829-830が一番美少女を感じた。
他のは「ここに美少女がいるという情景」から出ないというか。
描写といったらそんなものかも知れないが。
969 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/02(土) 09:02:38
964です。
美少女、思い浮かばないですか?
970 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/02(土) 13:25:05
マイナス5度の冬の朝、彼女は赤のチェックのスカートから伸びる、
雪より白いすらりとした腿を外気に晒してゆっくりと歩く。
白黒の景色の中、頬と唇だけが薄い桃色に染まっている。
そこまで認識したところで、私は凍った道の上で思い切りすっ転んだ。
したたかに腰をぶつけてうめく私に、彼女は声をかけた。
「大丈夫?」
染み入るようなアルトの声に、私は精一杯平静を装って応えた。
「はい、先輩」
そう、と言い残し彼女は去っていく。スカートの裾を直しながら、私は嘆息した。
…恋敵に見惚れてしまうなんて。
それでも緩んだ頬はそのままに、背筋を伸ばして私は歩きだした。
971 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/02(土) 15:32:56
父は彼女を「美少女だ」と言った。兄さんも彼女は「本物の美少女だ」と言った。
長老も「真の美少女だ」と言ってた。村の人に訊いても皆口をそろえて「美少女だ」と言う。
僕には、何処にでも居る普通の子にしか見えないが、観た人が美少女だと表現するのなら
それはその人にとって美少女である事に間違いはない。
だから僕は彼女を「美少女」と表現する。
972 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/02(土) 18:43:11
人によって美少女の観念?が違うから、ここでいう美少女とは、一般的なって事?
一般的に人が読んで、ああ美少女だと認識するような文章って事ですよね???
スマソ
973 :
961:2005/07/02(土) 22:57:38
あなたは僕にいう。
「マイナスのくにから来た」と。
あなたはそんなにも綺麗なのに。
幾度もの眠れる夜の果てに刻まれた消えない隈も、いつでも硬く乾いてひび割れた唇も、
僕にはまるでお月様のように輝いて見える。
疲れたとは決して口にしないあなたはとにおり眼を閉じて微笑みを浮かべる。
透明なんて使い古された表現をしたくなるほどの笑みは、しかし透き徹った水底の流れのように、
遠く異国の学者がいったように静かなる奔流と呼ぶべきものがあることを感じさせる。
冷たい湖のように澄み渡った瞳は、そうでありながら穏やかに周囲の人々を見ていた。
あなたはきっと僕が穏やかに怠惰に生きてきた間、暗い淵をずっと覗きこみ半ばその身を浸すようにして生きてきたのだろう。
僕もまたマイナスのくにから、抜け出さなければいけない。
それはきっと人が自力で飛ぼうとするのに見ているけれど。
マイナスのくにから来たあなたの途はここでふさがれてしまったけれど。
かつて深い淵に浸していたその身を、今真っ赤な血に沈めるあなた。
好きでした。こんな僕でも、この世でたった一人、あなただけは信じることが出来たのです。
ナイフを引き抜きながら、僕はあなたの唇に自らのそれを重ねる。冷たく、硬く。
信じていました。
さようなら、花売りの少女。
974 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/03(日) 21:16:06
宗教画っていいよな とくにルネッサンス以後
975 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/03(日) 21:16:59
「宗教画っていいよな とくにルネッサンス以後 がさ」
彼女は鼻息を荒くして、詰め寄ってきた。良い匂いがした。
ルネッサンス以後の宗教画?……うーん
俺は古代の壁画に美を感じる
978 :
あ:2005/07/10(日) 13:52:41
そろそろおしまいに近くなってきた。
まだ続けるの?
今までどれが一番よかったか、投票でもしますか
979 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/10(日) 18:52:15
それ(・∀・)イイネ!
980 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/13(水) 19:51:54
結局「彼女はすごい美少女だ」に勝る表現はなかったということで。
多くを書かなくても想像し楽しむタイプ→詩集・心理・推理向き
簡単な描写で方向を示してくれれば想像して楽しめるタイプ→小説全般向き
詳しく書いてないと理解できないタイプ→説明書向き
書いてある言葉しか読めないタイプ→マンガ向き
982 :
950:2005/07/13(水) 23:12:45
983 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/14(木) 00:08:21
工エエェェ(´д`)ェェエエ工工
うへえ
986 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/15(金) 14:27:09
ねた?
失神するほどの美少女が描写されたっていうのは、他には……
――ごめんなさい
彼女の美少女ぶりといったら、見た瞬間射精したくらいさ
涼しげなワンピースに、弾むような足取り、はるか後ろからでも、彼女だということがわかった。
気になるものでも見つけたのか、彼女はふと立ち止まると、かたわらのショウウィンドウをのぞき込んだ。
僕は、少しでも早く彼女に声をかけたくて、知らず知らず足を速めていた。
990 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/16(土) 00:37:44
>>988 それだけじゃ美しいかどうかわからない
外観がセクシーであることは読み取れるが
991 :
あ:2005/07/16(土) 01:08:45
言葉で説明するだけじゃ意味がなくて、
読んだ人をいい気分、うっとりした気分にさせないと
成功したとはいえない。
992 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/16(土) 01:56:21
僕は同級生の彼女をとても美しいと思った。
>>989 「やあ。奇遇だね。買い物かい?」
そんな風に話しかけたのは僕ではなく、なんと彼女の方だった。
しかもこちらに背中を向けたまま。
出し抜けに声をかけられて、僕の心臓は跳ね上がった。
一体いつ気付かれたのだろう? 彼女は後ろに目でも?
そこでふと気付いて、それまで声をかけようとしていた背中から目を離し
改めて彼女の姿を見なおすと
ショーウィンドウに映る彼女の瞳がこっちを見ていた。
口元に、不敵な笑みを湛えながら。
もし、彼女の美しさを言い表す言葉があるのなら、教えて欲しい。
それほどに美しい女性であった。
彼女は私にこう言った。
「壷買いませんか?」
壷か…くそ、キャッチセールスか。どうりで私になんか声を掛けるハズだ。
「ああ、じゃあ一つ頂こうかな。いくらだい?」気が付いたら私はこう言っていた。
彼女の誘いを断れる男がいるだろうか?それが例え詐欺紛いの行為であっても。
「100万円です。ローンも可能ですが」「いや、一括で払うよ」
良いんだ。彼女と少しでも関われるのなら、金など惜しくは無い。
彼女は伝説の殺人者であった。
彼女が赴任する先々で必ず死者が出るのだ。
その彼女がとうとうここへ来たのだ。
「おはようございます」
同僚のスタッフに挨拶をしながらこちらへと歩いてくる。
「おはようございます」
彼女が私に向かってさわやかに声を掛ける。
その時だ。高血圧で入院中の留吉じいさんが病室からフラフラと出て来てしまった。
「か、看護婦さん、め、飯まだかの・・・は、はぁっ!」
胸を押さえて苦しそうに倒れ込む留吉老人。
「だ、大丈夫ですか?!先生!先生を早く!」
留吉老人を抱き起こす彼女。
「か、看護婦さん・・・、あ、あんた・・・べっぴんさんじゃのう・・・」
彼女の胸の中で留吉老人が事切れた。
彼女の美貌が昇天させた高血圧患者は数知れず。
そう、彼女は伝説の殺人者。
すいこまれそうな、黒い瞳。
艶やかな黒い髪。
彼女は、女の私から見ても、美しかった。
髪も、目の色も、私とは何も変わらないはずなのに。
表情も、くるくるかわる。嫌そうな顔なんて、一度もみたことはない。
いつも、少しみとれてしまうのだ。
そして、彼女の「ん?」という声と笑顔で現実に引き戻される。
心臓が、少し高鳴る。
いくらがんばっても、ヤラせてくれなさそうな少女だった。
ブスに瞬殺されそうな少女だった。
アニメかと思った。
1000を取った少女。
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。