地方文学賞スレ4

このエントリーをはてなブックマークに追加
>>918
「余裕を持って……」俺もそれが永遠のテーマなんだけど、
最近はこうも思っている。新人賞に出す作品は、
その後に稿を重ねていく作品のとりあえずは初稿なんだと。
自分が書いたものは賞に出してそれで終わりじゃない。
意味のあるテーマなら、さらに堀り下げて書き込んでいきたい。
そのためのまず最初の一歩として、新人賞に出す原稿を書き上げる。
そしてそれを何度も書き直して、もう最初の稿の形跡がなくなったら、
また新たな賞に出す。そんなふうに俺は書いていきたいと思っている……

あしたは休み(みどりの日?)だけど、もう寝ないとな。三時半だ。
920若造:04/04/29 06:29
>>919
なるほど。
確かに一作一作出した時点で終わりだと思わないで、しっかりと育てていっていつかは花を咲かせたいですね。
せっかく自分が書こうと思ったテーマだから……。そう考えると今までより少し創作を楽しんでやれそうな気がします。
子育てみたい。子供いないけど……。

ミステリについて。皆さん具体的にどこで悩んでいるのか書きましょうよ。
僕もネタはいくつかあるのですが、それをミステリの形にすることができません。
僕の場合は初歩的な悩みで、細かいデータをどう調べてよいのかわかりません。
検死結果がどのくらいで出るのか?
薬物の入手先はどういったものが自然か?
警察の捜査の流れは?
横山秀夫氏の件もあるし、ミステリにとってデータ集めは重要ですよね。
921ミステリばばあ:04/04/29 10:26
人に批評してもらうことについて。
色々と意見をありがとうございます。
素人の意見であっても十分価値があるということでしょうか。
ただ、私が「友人の」糸山さんにアドバイスをして、彼女がそれを素直に聞き入れて
書き直していたとすれば、彼女は受賞できなかったと思うんだけど・・・・・・。
批評したのが私程度の人間であるということがそもそもの間違いか。
もっと優れた人に見てもらえばいいのでしょうが、私にはそういう知り合いがいない。
小説を書いたことはないけれど、読書家で国語が得意という程度の人なら周りにゴマンといるので、
一度読んでもらおうかな。
922916:04/04/29 10:49
>>917
そう。俺も〆切がなければだめだよ。〆切というか目標かな。
みんなにスルーされた906も自分なんだが、地方文学賞の時も、
やっぱり自分のは入選どまりで一番じゃなかったなと思ったし、
昨年の織田作も3次通過はうれしかったけれど、そこまでの完成度
だったと思った。それでだんだん分かってきたんだよ。超えなきゃ
いけない一線みたいなものが。それが納得がいくかどうかという
書き込みになってるんだ。早くそのレベルに達したいものだ。がんばるよ。
923ミステリばばあ:04/04/29 10:54
ミステリーについて語ると長いですし、私がミステリーについて人に教えることができるような人間か?
ミステリーなんて絶対に書けない! だいたい興味もないのだから土台無理な話だと思っていました。
書くようになったきっかけは幾つかあります。
1.人を殺したくなるほどの動機と憎しみ。その究極の心理状態を書けずしてどうするのだバカタレと思ったこと。
2.最近の売れ筋が本格ミステリーから「広義のミステリー」に移行しており、ミステリーに興味のなかった読者を巻き込んでいること。
  (こうなって、初めて私もミステリー好きとなった) 純文やエンタメより更に「人間」が描かれている場合が多いと思ったこと。
3.受賞者の年齢が高いこと。感性や才能などなくても綿密な計画と努力で道が開けそうに感じたこと。
924ミステリばばあ:04/04/29 11:12
ミステリーの続き。(まさにスレい違いなのだがいいのかな)
>>920のように最初はデータ集めや基本的な知識が重要だと思い、上野正彦の「死体は知っている」などの
法医学関係の本を読み漁った。しかし、警察や裁判についての法的知識はどう考えても簡単には身につかないことに気付く。
死体から死亡推定時刻を割り出すのはわかっても、懲役何年くらいかな?判例は?・・・ああ、私にはやっぱり無理だ。
法的知識のないプロ作家はいったいどうやって書いているのか? 有名になったあとはアドバイスが受けられるだろうが、デビュー作はどうしたの?
そのうち、警察や裁判所が出てこないミステリーが多いことに気がついた。
代表例は桐野夏生などの探偵モノ。「このミス」第一回受賞作は殺人さえない。
東野圭吾の作品のほとんどが警察や法的知識が不要なものだ。
そして警察が介入しないミステリーなら書けることに気付き、読者としての立場からみても
そのほうがずっと面白いことにも気付いた。ここでやっと書ける!と思ったんです。
なるほどね。自分の得意分野の知識を生かすといいだろうね。
横山秀夫のように地方新聞社といえども記者で、警察や裁判所に
出入りしていた人間ばかりではないからね。医者なら医者の
教師なら教師の、主婦なら主婦のミステリーが書けるのだろう。
926普通:04/04/29 17:58
ミステリーは私には書けないなあ。知性と感性のバランスが高度なもので
自分にはできないですから、ミステリばばあさんのコメントに関心があります。
エネルギッシュでタフですよね。新しいジャンルに挑戦できる強さが
私にも必要に思います。
〆切の話題ですが、私は仕事の期日の感覚で受け止めています。
勿論私はアマチュアですが、仕事上では必ず期日があって、その期日内で
高いレベルのものに仕上げて勝負する世界。どんなに忙しくてもやっぱり
時間は自分でつくるものですし、勝負事というものは負けばかりで当然ですから
落ち込んでいる時間もないのが仕事上の通念。
自分には小説を書く才能がないのかな、と思う事もあります。でも大切なのは
自分がしたいか、したくないか、という意志。
例えば、本質的にギタリストの条件は、ギターを弾くからギタリストなんじゃないでしょうか。
今なんとか勢いのあるジャンルと言うのがミステリ近辺だから、どうしても「書けたらなぁ」と思ってしまうけどね。

締め切りと言えば、今年は三月〆賞は小すばに出したんだけど、ちょうど上京寸前だったんで二月には出してたな。
パソコンがなくなっちゃうから、それが自分の締め切りとして繰り上がって…結局書けた(笑)

>>833
亀レスごめん。
鳥羽市マリン文学賞、テーマは海なんだよね。賞金もいいし、枚数少なくていいし、審査員も好きだな。割と。締め切り五月だっけ?
しまった。>>2に載ってたんだよね…。忘れまくってた。

鳥羽市マリン文学賞は5月31日か、って、審査員勘違いして覚えてたー(爆)
929ミステリばばあ:04/04/29 20:07
>>926
本当にその通りですね。
「好きこそものの上手なれ」の本当の意味に最近やっと気付いた私です。
今まで「あの人は才能がある」と簡単に納得していたことに対しても
疑問を持つようになりました。才能じゃなくて努力じゃないのかと。 
イチローや中田に関してまでも、私はそう思うようになりました。
彼らが努力家であることは有名ではありますが、「それ以前に才能があったからだろ、
才能あっての努力だろ!」と思っていたんです。でも、そうじゃないと思うようになりました。
もう一点の心境の変化は、「フルタチがNステやるなんてヤダなあ」から
「フルタチは成功者である。私などとは雲泥の差のある人間である。私はまだ成功していない。
だからフルタチは偉い」に変わってきた。(笑)
930かもめ:04/04/29 22:30
>>929
概ね、賛成。だけど、努力しても、才能の差を感じることはあるけどね。

古舘のことはそうだと思う。何言われたって、彼は成功者。よく赤川次郎が
けちょんけちょんにやっつけられているのを見ることがあるが、作品の善し悪し
は別にして、あれほどの量を書くってことは、才能以外のなにものでもないし、
彼はとても凄まじい成功者なのだと、思わずにはいられない。

あとは、「運」もあるのだろうね。運は努力に近寄ってくるのか、才能に近寄って
くるのか、ま、いずれにしても、コツコツ続けるしかないんだね。


下手の横好きスレは、ここですか?
932フィッシュ:04/04/30 00:37
結果待ちの賞を改めて調べてみたら、一番早いもので9月だった。
まあ、最終とかいけばもう少し早くなるだろうけど。
あと、四ヶ月以上も何の結果もこないのはつまんないな。

みなさんはもうすぐ結果が出るものとかありますか?
早いものでも、七月の「自由都市」とかかな?
933かもめ:04/04/30 01:07
同人に掲載する42枚を仕上げた。あとは読み直すた゜け。
さて、そろそろ、北日本に本腰入れないとね。五ヶ月もあると油断
して、違うのを書いたりしていると、いつの間にか追いつめられて、
納得いかないままに出してしまうから。鉢巻きして取り組まなければ。
7月末までに、銀の雫は発表になるようです。
小説すばるは8月に一次が発表。
935ナバ ◆7nhvdN3STA :04/04/30 10:17
はじめまして。
とっても雰囲気のいいスレなのでついついカキコです。

>>932,>>934
私も小説すばる応募してます。
まだネットの募集要項、切り替わってないですよね。(私はネカフェなので最近変わったのなら分かりませんが/汗)
◎受賞作 正賞=記念品 副賞=100万円
◎締切 2004年3月31日<当日消印有効>
◎発表 「小説すばる」2004年12月号
賞の贈賞および副賞賞金の振込は2004年11月中旬になります。

有望な新人作家をつぎつぎと生み出している新人賞です。
将来性豊かで意欲的な作品をお待ちしています。
受賞作は本誌誌上に発表の上、集英社から単行本になります。
 
選考委員(五十音順・敬称略)
阿刀田 高 五木寛之 井上ひさし 北方謙三 宮部みゆき
   
募集要項
一、応募原稿は、未発表作品に限ります。同人誌などにすでに発表したもの、
及び、当「小説すばる新人賞」の発表より前に発表予定があるものについては、
選考の対象外とします。
一、枚数は400字詰め原稿用紙で200枚以上500枚までとします。
ワープロ原稿は必ず一行30字×20〜40行で作成し、
A4判のマス目のない紙に印字して下さい。
また、400字換算枚数を明記して下さい。
一、原稿の末尾に、郵便番号・住所・
氏名・(本名)・年齢・職業・電話番号と簡単な経歴を付記してください。
一、受賞作の出版権、及び映画上映権などの諸権利は弊社に帰属します。一、別に、
400字詰め原稿用紙3枚程度に、作品の梗概を書いて、同封してください。
選考に関する問い合わせには、一切応じられませんので、ご了承ください。
また、応募作品は返却いたしませんので、
あらかじめコピーを取り、右上をよく綴じたうえでお送りください。
937934:04/04/30 11:36
ネットでは、今はこのようになってます。
本を見たほうが安心だとは思いますが。
938かもめ:04/04/30 16:42
久しぶりにペンネーム検索したら、データーが二つ増えていた。宣伝してもらっている
ようで嬉しいけど、どこから情報を入手するんだろう、と思い、ちょっと不思議。
一昔以上も前に出したのも、「この著者の他の作品」ということで取り上げられて
いるが、注文して発送するまでには、4〜5日の猶予とあるが、これはすでに、
版元にもないので、不可能なことを書いている。それでもこの情報量の多さには
驚かされるね。
939ナバ:04/04/30 16:52
>>938
かもめさんはもう作家なんですね。羨ましい。
940かもめ:04/04/30 22:30
>>939
志を抱いて書いている人は、みんな、作家なんだよ。有名か無名か。
違いはそれだけ。
>>940
誰だよ。おまえw
GWが始まりました。仕事を持っている人は、
織田作〆切までは最後のまとまった休みですね。
俺も、あしたは仕事がありますが、そのあと4連休です。
実家に帰る用事があるので、パソコンの前に座りきりとはいきませんが、
新幹線の中でも原稿を書きつづけるつもりです。

皆さんも悔いのないGWを!
幼なじみと飲んだくれて帰宅した。明日からの五日間がすべてだ。
944若造:04/05/01 04:31
よーし頑張るぞー。丸山健二を信じて6回書き直すぞ。

ゴールデンウイークの後半は、今年出す予定の地方文学賞の地に調査にいきます。
伊豆とか湯河原がいいかな。。。埼玉行っても何を見たらいいのかわからないしな。。。
>>944
埼玉文学賞受賞作の浦和や秩父の描写は、地元民から見たらかなり”緩い”です。
適当な資料(本でもネットでも)を見れば分かる程度のことしか書いてありません。
だから、あんまり気にする必要ないと思います。そもそも本当に何にもないところだし。
あっ、タマちゃんがいるか、今は(笑。
946ナバ:04/05/01 11:01
>>940
厳密に言えば違うってことなんだと思いますが、激励だと思って頑張ります(笑)
たしかにこの連休はいい位置にあります。書かなきゃ。

>>944
取材に行くのですか!すごいなぁ。
上の「鳥羽市が地元」と書き込んだのは私なのですが、三島由紀夫の「潮騒」に出てくる歌島は、しっかり実在の神島の描写になってます。
そういうディティールって分かるから、地元の開催者は嬉しいでしょうね。
947かもめ:04/05/01 13:50
>>946
鳥羽の神島か。懐かしいな。ずっと昔、神奈川佐島から、ヨットで九州に
向かう途中、神島のすぐ傍で、ミスから指を骨折し、航海を断念して、鳥羽に
泊まり、翌日名古屋まで出て、引き返したことがある。そのときはじめて新幹線
に乗った。神島には何か、苦い思い出があるなぁ。
948ナバ:04/05/01 14:37
>>947
へえ!ヨットに乗るんですか!
宿の名前を覚えてたりします?しかし普通じゃない趣味があると創作の糧になりそうだ…とすぐ考えてしまう自分。
949若造:04/05/01 15:40
埼玉、伊豆、湯河原、鳥羽、宜野座、山梨、浦安……
何か中央の賞に応募するよりずっとわくわくします。これなんででしょ? とにかく地方文学賞バンザイ! って感じです。

昨日は「すばる文学カフェ」の朗読映像を徹夜でずっと見てしまいました。
http://subaru.shueisha.co.jp/html/cafe/cafe_index.html
いいですねえ。谷川俊太郎とか、島田雅彦とか。声がいい。
というかこの朗読会は次はいつ開かれるんでしょ? ネットには載ってないようで、
誰か「すばる」読んでる人いたら教えてくださーい。お願いします。是非とも見に行きたい。

>>945
埼玉文学賞の受賞作は僕も読みました。確かに無理やり設定を埼玉にしているだけって印象でした。
たいしたエピソードも起きてないのに、「ここからは後日談」って書いてあって、ちょっと笑いました。
何が後日談じゃい! でもきっと何か光るものがあったんでしょうね。「蕎麦」と「ベース」という組み合わせかな?

>>947
かもめさんはいろいろと体験なさってるんですね。うちの親父なんか「鳥羽ってどんなところ?」って聞いたら
「鳥羽一郎」なんていう四流のギャグを返してくれただけで、役立たずでした。
950かもめ:04/05/01 16:40
>>948
ヨットに乗るといっても、二十歳ぐらいのときだからね。横須賀に佐島マリーナ
ってのがあって、社長が森繁久弥だった。その持ち船「ふじやま丸」という
百トンはある鉄製のクルージングヨットのクルーをしていたんだ。当時、森繁
やその役者仲間たちを乗せての九州一周の旅だったんだけど、低気圧に遭い、
避難するため鳥羽に向かったんだが、クレモナのロープが海水に濡れたまま
立ち上がった状態で飛んできて、森繁のオヤジの顔を守るため、傍にいた俺が
拳を出してロープを受けたら、簡単に骨折した。そこで俺の旅はお終い。
名前は忘れたが、ホテルに泊まり、朝、仲居さんからズボンまで穿かせてもらい、
帰ってきたことを久しぶりに思い出した。これは以前、何かに書いて、結構いいとこまで
いったことがあるな。というわけで、若かりしころの一こまでした。
951普通:04/05/01 17:32
GWといえど、休みのない現状。今も仕事中。
でも毎年当たり前なので落ち込むこともありません。
文学界に向けて、全然進まなくて少々苛立ったりしますが、まあ、冷静にじっくりと
構えています。鳥羽は行った事がないですね。
今日も良い天気。休みの方は、私の分までリフレッシュして下さい。
952ナバ:04/05/01 19:31
>>950
すごい…。奇しくも「潮騒」のクライマックスさながらのエピソードですね!
しかも森重…って、まさかあの森重?(え?)更にすごい。でも漢字違いかな?

>>951
私は土日祝が休みの仕事ですが、私達が休みに電車乗ったり買い物したり遊びに出掛けられるのは、休みに働いていてくれる方がいるからですよね。お疲れさまです。
鳥羽は田舎がいいですよ。お仕事も執筆も頑張って下さいね。
953名無し物書き@推敲中?:04/05/01 23:16



池沼コテが集まるスレは、ここですか?




>>953

呼んだ?
>>953
ちがいます
956かもめ:04/05/01 23:31
ちんこ なめて
957ナバ:04/05/01 23:32
あたしのクリちゃん敏感クリちゃん
958若造:04/05/01 23:33
フェラしてくれ!
959名無し物書き@推敲中?:04/05/01 23:46
かもめさんが「新幹線に初めて乗った」と書いているので、あれ、と思ったけど、
二十歳の頃の話と聞いて納得。きょうはその新幹線に乗って東京の実家に戻ってきた。
いつもは車を使うのだが、4時過ぎまで仕事をしていたので、
体力とGWの混雑を考えて新幹線にした。最近の新幹線は速すぎる。
うたた寝しようものなら、ろくに本も読めない。

車中、米谷ふみ子の「過越しの祭り」を読みながら来た。俺の持っているのは、
岩波現代文庫で「遠来の客」が併録されている。知っている人もいるだろうが、
「遠来の客」は文學界新人賞、「過越しの祭り」は同じ年の新潮新人賞と芥川賞を取っている。
作家のデビューとしてこれ以上の華々しさは考えられないが、小説は至ってオーソドックスだ。

二作は連作としても読める。ロサンジェルスに住む主人公の道子(「遠来」では三人称、
「過越」では「一人称」で書かれている)には、ユダヤ人の夫(職業は作家)と、
ティーンエージャーの二人の息子がいる。そのうちの弟のケンは脳に障害を持っていて、
かんしゃくを起こすとトイレの壁にうんこを塗りつけたり、道子の頭を噛んだりする。
夫とは子供のことなどで喧嘩が絶えない。それらのエピソードを米谷さんは、
絶望するのでもなく、妙にヒロイン的になるのでもなく、淡々と書いていく。

家族を離れ施設に入ることになったケンが、最初の休暇で我が家に戻ってくるが、
彼はすっかり大人しくなって「遠来の客」のようだった。またケンの手が放れ、
初めて夫アルと息子ジョンとでニューヨークに旅行に行くのだが、
そこに待っていたのは、アルの親戚たち。ユダヤ教の「過越しの祭」を祝う、
ホームパーティに呼ばれることになる。二作とも、どういうふうに周りの人間を観察して、
それをどのように文章化すれば、良い小説になるのかの見本となるような作品だ。

さて、あと三十ページほど残っているので、風呂に入ってから続きを読むことにしよう。
二十年前の作品だが、小説としての完成度が高いので、少しも古くなっていない。
どの程度のレベルなら新人賞三連勝となるのかを知るためにも、
みなさんも読んでみては? 特にこのスレの若い人にお勧めです。
960名無し物書き@推敲中?:04/05/01 23:50
ココは一つ、九州に架空の住所を作って、
九州芸術祭に応募するか。
九州出身の知り合いに協力を求めるのもいいだろう。
とにかく成りすませばいいのだ。
大丈夫だ。
961かもめ:04/05/02 00:16


とりあえずフェラしてくれ、話しはそれからだ!


曽野綾子のデビュー作も「遠来の客」という題名だったような気がするが。
>>961
こんな位置に置かれていてもやっぱり現れるんだな。
しかしよく今まで我慢できたもんだ。感心するよ。
>>959

>小説は至ってオーソドックス

純文系の小説って、そうですよね。ケレン味がないと言うか、ストーリーで無理に泣かせようとか驚かせようとかしてない。
その代わり、作者の目線が怖いくらい浮き上がって見えてきますね。

その作品は今度探してみます。読んだことがないので。
>>963
荒らしはスルーでいきましょう。
この池沼は盛岡のケーブル会社に接続してるようですが。

966かもめ:04/05/02 01:20
>>959
かもめ本家だけど、過越しの祭りって、山田詠美と芥川賞争って、吉行淳之介
が押して、受賞した作品じゃなかったかな。もしかしたら、勘違いかも知れないが。


俺の名前語ってるのがいるな。有名になったものだ。
967かもめ:04/05/02 01:21
>>966

あたいが本物だよ。

とりあえずマンコぬれてきた。はやく舐めてよ。

役立たず!!


968若造
初荒らしに遭遇して、僕の偽者まで登場してちょっと嬉しい。どんどんやってくださいな。
僕のレスの方が「フェラしてー」よりずっとレベル低いような気がするし。
でもせめてageないで欲しいね。

>>959
長いレスお疲れ様です。
僕も読んだことが無いので読んでみます。

今日は現代の受賞作読みました。
なかなかのもんだとは思いますが、「肝、焼ける」ってのがそれほど印象的に感じなかったなあ。
僕があの作品を投稿するとしたら間違いなく純文の賞に送っちゃいそう。エンタメ的な要素は少なかったように感じます。

>>950
かもめさんは本当に何者ですか? 一度「骨の音」を読んだくらいで他は何も知らなくて。
きっと若い頃はいろいろとご活躍されたんでしょうね。何か僕なんかよりずっと若々しく感じますよ。

織田作がなかなか進まないーーー。
鳥羽市は過去の受賞作が届いてからやろうと思っているのですが、なかなか来ないなあ。
てんぷすはもうすぐ終わりそう。……とずっと言ってる気がする。。。
とにかく皆さん頑張りましょう!荒らしてる人も創作文芸板を覗いてるとこをみると
きっと小説書いてるんだろうし、いつまでもストレス解消ばかりしてないで小説書きましょ。
しかしゴールデンウィーク初日はぱっとしない生活になっちゃったな。。。
明日はがんばろっと。