【前衛化】新しい小説【技術革新】

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時代は新しい形態の小説を求めている。
私はその1つを保有している。
物語でも、エッセイでもない。新しい小説。もはや小説ではない。
君たちもいいアイデアがあったら、ここに書き込みなさい。
まずはご自分から晒されてみては。
うんこで書く
4誇大妄想の1:04/02/03 19:16
>>2
まだ確定的な形態には発展してません。いわば種子の段階です。
5誇大妄想の1:04/02/03 19:17
大体市場規模が縮小してきているのに、これまでと同じ形態で食べていこ
うとすること自体が、考えられない。文学だって産業の一つだ。技術革新
と新しい発見が必要だ。
6誇大妄想の1:04/02/03 19:19
一緒に新しい物語を目指そう。技術革新しよう!!
登場人物の言動や物語の展開が、
いちいち読者のような人物により批評され、
予定されていた方向とは異なる動きを見せる。

って、セルバンテスがすでにやったことでした!
8誇大妄想の1:04/02/03 19:20
>って、セルバンテスがすでにやったことでした!

なら、だめじゃないですか。
飛び出す絵本みたいな奴。
青と赤のセロハンの付いた眼鏡をかけて文字が飛び出す!
いいなぁ……これ。と、自画自賛。
10誇大妄想の1:04/02/03 19:21
アリで「前衛化、技術革新祭り」でもやりますか?
11誇大妄想の1:04/02/03 19:23
だめだ、ネタ切れだ。
>>9
飛び出す絵本みたいなやつって、そのまんまじゃないですか?
もっと技術革新してください。
129:04/02/03 19:26
マジレス返って来ると思わなかった……(汗
13名無し物書き@推敲中?:04/02/03 19:27
また香ばしい奴が来たな(プゲラ
14名無し物書き@推敲中?:04/02/03 19:29
>>1
君か? 富の攻防スレ立てて、一人ではしゃいでいたのは?
15名無し物書き@推敲中?:04/02/03 19:30
携帯で読める小説。
もちろんすでにあるけど、携帯の特性を生かした表現方法を考えてみてはどうだろうか。
16誇大妄想の1:04/02/03 19:31
>>12
遊びじゃないんです。真面目に技術革新したいんです。
>>13
そうやっていつまでも既存の価値にしがみついていてください。
さ、世代コータイ、の時代ですよ。
>>14
技術革新に関係ない質問はやめてくれませんか。
17誇大妄想の1:04/02/03 19:32
>>15
あ、なかなかいいですね。でもどうやればいいのか、見当もつきません。
189:04/02/03 19:33
あい!
じゃあ匂いのする小説。
殺戮の場面では血の匂い。排便の場面では(ry

で、帯に「蓄膿症お断り」と謳っておく。
19名無し物書き@推敲中?:04/02/03 19:34
芥川賞も取れないバカ→>>1
(ウヒャプゲラ
20:04/02/03 19:36
えーっとね、セルバンテスが本当にやったのは、
ドンキホーテの続きをニセモノが書いて出版し、
それなりに売れたために、急いで自分でも続編を書き上げて、
ニセモノをとことん馬鹿にしたのですよ。
予告していた展開も「ざまーみろ」って感じで変更。

だから、たぶん。。
小説の中に読者が出て来る展開って、もしかしたらまだないかも?
21誇大妄想の1:04/02/03 19:36
>>18
うーん、なんというか、そんな形の新しさじゃないんですよ。臭いを
つけたりとかは、金に糸目をつけなければ、できるじゃないですか。
そうではなくて、今までにないもの、形のものですね。
ああ、難しすぎるのはわかってます。だから、試行錯誤して、みなさんと
さがしていこうっていう趣旨のスレなんですね。
>>19
あなたは取られたのですか?(アヒャウヒャプゲラ
2215:04/02/03 19:38
携帯で読める小説の利点は、まずどこでも読めるという事と、光源を必要としないこと。
寝転んで読むのに最適です。
239:04/02/03 19:43
>>21
あ、分かった!形ですね?
石に文字を彫った本!
長編の場合はクレーン車で持って帰って貰う。
てか、ちゃかしてばかりでスマソ……
普通に読者の心に訴えかける他は思い浮かびません。
全く力になれなくてごめんなさい(涙
24誇大妄想の1:04/02/03 19:49
>>23
いえいえ、レスを頂いただけで感謝感激です。それに、いいアイデアが
出たら、それはあなた自身でお使いください。
>>22
携帯小説は新しい分野かもしれません。でもそれは媒体の前衛化であって
内容や小説システムの前衛化とはまた別の話ですよね。
もちろん、媒体の技術革新が、内容の技術革新を促進する可能性は十分
ありますが、それは自然発生的に起こって来るもので、私たちが考える
ことではないような気がします。
>>15
光源を必要としない、というのはなかなか良いと思う。
夜道とか暗くて読めないもんね。って歩きながら読むなって言われたらおしまいだけどさ。
でも、ネットもそうだけど目に辛いかも。それに横書きで小説ってどうだろう。
携帯も縦書きに対応するようになれば…なるのか?
269:04/02/03 19:55
やはりスカートと一緒で本には捲る楽しさが無いと……
2715:04/02/03 20:06
>>25
すでに縦書きで読めるようになってます。
歩きながらの読書はさすがによくないですね。
寒い夜に布団に包まって読むのによいと思います。
2825:04/02/04 00:33
>>26
ちょっとワロタw
捲る楽しみには賛成。

>>27
縦書きになったんですか……時代は早いなぁ(待て十代)。
じゃあ明朝体の表示とかも出来るわけですか。
本と同等で考えるとしたら、やっぱりゴシックではいずれ飽きが来るしね。

ところで、携帯で読む小説ってそんなに新しくないんじゃないか、と呟いてみるテスト。携帯の持つ特性っていったら、SS向き? ん?

企画倒れしたんだろうけど、数年前テレビでやってた。「電子本」
文庫本サイズぐらいの板に小説をデータとして入れて読むってやつ。
本棚が要りません、とか言ってた気がする。見た人いない?
>>20
>読者が出てくる小説

筒井が「朝のガスパール」で新聞連載しながら読者からの投稿とか批判とか、
ネットでの書き込みをリアルタイムに小説に取り込んで
さらに読者まで登場させるというのをもうやってる。
読者の脳波を読み取って反映する小説とか・・
脳に直接情報を送り込む小説とか。

未来の話のようだが実現しなくもなさそう。
31名無し物書き@推敲中?:04/02/04 01:37
>読者が出てくる小説

著書の名前は忘れたけど、海外の作品に「後編」の話の中に「前編」を読んだ
という人物が現れるものがあった。
わたくしてきに「新しいもの」とは……いやあ、むずいです。
冗談でいうなら、反対から読んでも成り立つ小説か、
あるいは奇数ページ、偶数ページだけを読むと全くちがう物語の小説。
一冊で三度楽しめる。いや四度か。
思想的に前衛である、ってのの方が文学的には重要かと。
あるいは感覚的に新しい、とか。
33名無し物書き@推敲中?:04/02/04 02:00
原本などないエセ翻訳小説。
……やってみ、けっこうムズいよ。
外国は基本的に文化や思想がことなるし、
それを意識しすぎて書くとわざとらしくなる。
さりげなさの線引きが命。
34名無し物書き@推敲中?:04/02/04 02:03
,-―――-、       ,,-‐――
        ヽ     /      :::ヽ
         ヽ   /        :::ヽ
      .,,,,、、)  /.,,,,、、 ,ヽ    ヽ
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【小説でも書くか】君の旅(@w荒
http://tmp2.2ch.net/test/read.cgi/lobby/1074197352/
>>1
んで、何が書きたいの?
36誇大妄想の同志です:04/02/04 05:05
歴史を無視した新しさってありえないと思う。
紫式部とかバッハみたいに前世代の形式を全部消化して次世代の形式を打ち出すみたいな仕事を「革新」って余分だと思う。
20世紀にはいくつものジャンルが分化して、しかも賞とかで排他的に制度化されちゃってるから、
綜合の仕事は難しいだろうけどそれゆえにまたやりがいもある。
とにかく実験精神を忘れない人間がいないと芸術ジャンルとして小説が活性化されないよね。
それをいうなら、言葉として矛盾してはいるが、
前衛の古典を勉強してみよう。

自分が「格好いい前衛だ」と思った名作は、
漫画……つげ義春「ねじ式」「赤い花」
映画……寺山修司「書を捨てよ街へ出よう」「田園に死す」
演劇……寺山修司「毛皮のマリー」「奴婢訓」
短編小説……筒井康隆「ヨッパ谷の降下」川端康成「眠れる美女」
      宮沢賢治「ガドルフの百合」
長編小説……キャロル「不思議の国のアリス」

ほかもまだまだあるがとりあえずこれぐらい。あと教えて。
小説の技術は
「文章解析と再配置」
「イメージを文章に叩きなおす」
くらいだろ?
描写などで奇異な単語を使うか、
倒置法などに代わる新たな配列法を考えるか、
そのくらいしかなかろ。
まぁそれでも、過去の作品であらかたやられてる。

あとは内容がどれだけ他と違うか、しかないわな。
リアリズムの手法をどこまで崩すか、という課題もあるよ。
できないことをやってみるってことですか?
41吾輩は名無しである:04/03/27 11:38
qq
42しったか:04/03/28 19:05
>>37
「田園に死す」
雛人形かなんかのしたやつが流れてくるシーンはかなりいいね。
せまってくるような音楽もいい。
43名無し物書き@推敲中?:04/03/28 22:37
>>31
>冗談でいうなら、反対から読んでも成り立つ小説か、
>あるいは奇数ページ、偶数ページだけを読むと全くちがう物語の小説。
>一冊で三度楽しめる。いや四度か。

こういうのも、前例あるなあ。泡坂妻夫あたり。
作者の制作した理想言語の解説をしながらその言語に転換してゆく
零人称描写で通す
文盲の主人公の一人称
あるいは乳幼児視点
英訳し和訳し英訳し和訳し英訳し和訳し英訳しという一種の伝言ゲーム小説を
各段階ちがう翻訳者で
対物描写も含めて客観描写禁止
一文で長編
新しい論理記号、あるいは副詞、接続詞などを制作して、過去思考不能だった筋道で叙述する。
おなじ名詞を二度と使わない
52名無し物書き@推敲中?:04/03/29 00:03
意識は肉体に命令していないという最近の科学的知見にしたがって、行動か意識のどちらかを
捨象した文体。
徹底して用言を体言、体言を用言として使う。
小説を推敲してゆく過程をテーマとした小説が推敲されてゆく推敲小説
で、1はどこに行ったんだ?
56名無し物書き@推敲中?:04/04/13 10:05
赤い儀式
57罧原堤 ◆16dT6voDJE :04/04/14 21:56
『あばずれ女がゆく』をイカ視点で書いたらどうだろう
脱構築が新しい。
59名無し物書き@推敲中?:04/04/16 03:09
1 稿料や印税を一切受け取らない(出版社などメディアの搾取を拒否)
2 複写、変更を含めて、全ての著作権関連の権利を放棄する
3 作品はインターネットなどの低コストのメディアで配布する
4 文学作品の定義は、文字または、それに準ずる記号によって構成されたものであって、他の定義は必要としない。

とりあえず以上に賛同できる方、連絡下さい。
コラボできる方を求めていてます。
61名無し物書き@推敲中?:04/05/01 16:33
あ!
おもいついても、こんなとこで公表できるかよ
10冊に1冊の割合で当たりが入っている小説
当たりが出たらもう1冊
64名無し物書き@推敲中?:04/05/28 19:11
うに豆
   ぴわ よ
 む


前衛っぽくない?ねえねえ。
65名無し物書き@推敲中?:04/05/28 19:12
test
今の小説の最先端ってなんなんだろ。
オープンライセンスが来る。
間違いない。
68名無し物書き@推敲中?:04/08/18 06:53
ヒロシです
盲目の主人公が活躍する小説。
前編が主人公が感じた世界の表現。
後編は?
後編は玉金を目に入れてみたら予想外に見える。
しかし視力検査で爆発。
俺が想像するに全編の変換ミスだったんだろうなあ
73名無し物書き@推敲中?:04/09/26 03:34:36
>>69
「梟の拳」というサスペンスものがあるが
74名無し物書き@推敲中?:04/09/27 21:28:13
>>69
座頭市は駄目か?
75名無し物書き@推敲中?:04/09/29 06:14:53
なかなかの良スレ。
76名無し物書き@推敲中?:04/10/13 05:14:48
アイデアはないのか
77名無し物書き@推敲中?:04/10/13 08:20:56
なかなかの良スレ。
78名無し物書き@推敲中?:04/10/13 08:25:40
>>58
ワロタ
79名無し物書き@推敲中?:04/10/16 08:23:00
アイデアはないのか
80名無し物書き@推敲中?:04/10/17 16:37:36
電車男。
81名無し物書き@推敲中?:04/10/27 06:40:06
くだらんよ
82名無し物書き@推敲中?:04/10/30 17:04:26
《具体的取組》
1 「東京における住宅の賃貸借に係る紛争の防止に関する条例」(仮称)による仕組みづくり
(1)住宅を借りようとする者に対する、次の内容の説明を、契約時点で宅地建物取引業者に義務付け
 ・退去時の通常損耗等の復旧は、貸主が行うことが基本とされていること
 (例:テレビの後部壁面の黒ずみ(電気ヤケ)、家具を置いたあとの畳のへこみ等)
 ・入居期間中の必要な修繕は、貸主が行うことが基本とされていること
 ・当該契約において、退去時における住宅の損耗等の復旧、入居期間中の修繕に関して、借主の負担としている事項
 ・修繕及び維持管理等に関する連絡先など
 なお、別途、退去時における住宅の損耗等の復旧に関し、基本とされている内容について、分かりやすく実用的な東京都版のガイドラインを作成し、普及させていく。

(2)説明義務等の違反者に対する指導、勧告、公表

83名無し物書き@推敲中?:04/11/07 02:44:14
:罧原堤 ◆16dT6voDJE :04/04/14 21:56
『あばずれ女がゆく』をイカ視点で書いたらどうだろう

↑↑↑
これはどこがあたらしいの?
84名無し物書き@推敲中?:04/11/08 20:49:33
なかなかの良スレ。
85名無し物書き@推敲中?:04/11/14 20:54:14
そう、良スレ、でも住人が少なそー。じゃあ、寝た古よ。えーと、俺はフォークナー
のファンなんだが、あの人の構成ってすごいと思う。今世紀最高の短編作者とか
言われてるけど、たとえばエミリーの時間構成。(あんなに謎だらけなのに作品
としてきっちりまとまってる!)それとか響きの摩訶不思議な語り。(精神薄弱
者が語り手なんて他にある?)すっごい頭切れる作家だったんだろーけど、俺ら、
いまだ起承転結なんてやってるの、情けないくらいだ。
86名無し物書き@推敲中?:04/11/24 09:43:07
やばい肝炎になっちまった。創作はしばし不可能。。
87名無し物書き@推敲中?:04/11/24 11:44:02
たかが「横書きにする」程度のことでも出版ハードルが高くなる事情を考えると、
「新しい」だの「前衛」だのをプラス価値と思うこと自体ちゃんちゃら可笑しい。
88名無し物書き@推敲中?:04/11/24 11:57:15
新人賞ではできないことを2ちゃんを利用して
いかにも前衛とかいってうそぶいてるだけ。
電車男なんてくず商品。
89 ◆sVcmOmcGj6 :04/11/24 12:43:20
煽るのは簡単だけどね、答えは既に簡単に出ていますです。
紙は紙。あくまでも紙。インクはインク。あくまでもインク。
出来るっぽく思えて絶対に出来ないのが
小説音楽絵その他表現関連の完全相互置換。
ドスの「罪と罰」が音楽で完全表現できますか?
「モナリザ」を小説で完全表現できますか?
類似は出来る。延長も出来る。でもそれは正確には
オリジナルの置換とは呼べない。

新しいことは、別に否定しない。
問題はそれが面白いかということだけ。
例えば私は「冬ソナ」が面白いとは思えない。
韓流も理解できない。韓国は普通に好きだけど熱狂なんかしない。
韓流は新しいかもしれないけれど、面白くはないというのが
私の中での結論。
90 ◆sVcmOmcGj6 :04/11/24 12:49:10
では、面白さとはいったいどうやって感じていくものなんだろうか。
漱石の「坊ちゃん」でも何でもいいや。ああいうのは何十年にもわたって
面白い作品として中学生の推奨図書の常連になっているけど
あれを読んで育った子らは「坊ちゃん」みたいなのを「面白い」と
認識する傾向にあるんだよね。
その積み重ねが今の私たちの身体に、頭に染み付いているから、
発想の転換のような全くさらの「面白さ」には手が届きにくい傾向にある。
91 ◆sVcmOmcGj6 :04/11/24 13:00:10
昔っから一貫して。
私は天才なんていう言葉を眉唾ものだと思ってるし、
芸術なんてコトバもウソクセーと思っている。
“できる”人って確かにいる。器用不器用だって存在する。
でもできる系の人・器用系の人が必ずしも新しいものに
手を出そうとしてるかというとそうでもないことも世の常識なんだよね。
寧ろ少ない。俗に手を出す。
使いふるされたエロネタのほうが、革新狙いの文学よりはるかに売れることを
知ってるから。
読者だって「坊ちゃん」を面白いと感じてた人たちなんだよね。

だから、革新の「面白さ」は売り込みからなんからよっぽど器用にやらないと
作者の淋しい自慰に終わってしまう結果になる。
ところが。一般に革新狙いの人はどこをどう間違ったものか
不器用な人ばかりだったりする。彼らはダヴィンチや
ミケランジェロみたいな超人なんかじゃないわけだ。

革新と面白さがなかなか結びつかない理由はそこにある。
だから、>>87みたいな投げやりレスが生まれてくる。
92ミラ ◆YUnDLJjVsc :04/11/24 13:00:59
たいていの実験はロレンス・スターンと筒井と高橋源一郎その他がすでにやってる。
エンタメでは清水義範がいる。
何をやっても二番煎じか、三番煎じにしかならない。
それでも面白ければ構わないわけだが。


93 ◆sVcmOmcGj6 :04/11/24 13:02:29
と、全然前のレス見ずにレスしちゃった。
また。
94名無し物書き@推敲中?:04/11/25 05:49:29
単に「既存の標準と違う珍文」という意味で新しい文章と、
「次の時代の標準の先駆」という意味で新しい文章とは、
区別しないといけない。

前者の例を挙げると、全ての文末に「プ」と付けてみるとか、
文頭の一文字づつをつなげると隠れた真のメッセージが現れるとか。
後者の典型例は、明治時代における口語文だろう。
ネット上で公開されている、横書きで顔文字使いまくりの小説は、
後者の意味での新しい文章スタイルになる可能性があるかもしれない。

二葉亭四迷の『浮雲』は、小説としての完成度は低いんだが、
「言文一致体で書かれた最初の小説」という一点で、
日本文学史に名を残している。
将来的に、紙の書物が廃れてネット文体が一般化したら、
「ネット文体で書かれた最初のメジャー出版物」として、
『電車男』も日本文学史に名を残すことになるわけだな。
95名無し物書き@推敲中?:04/11/25 12:56:47
文学じゃないしねえ電車男は。
ネット文体で書かれた最初のメジャー出版物
でもないしねぇ。過去にいくつも2ちゃんねるのスレッドを出版してるしねえ。
96名無し物書き@推敲中?:04/11/25 14:21:46
電車男は小学生でも思いつく発想ですね。顔文字使えば新しいのか。そうか、あほにはピッタリの技術ですね。
97名無し物書き@推敲中?:04/11/25 15:42:37
あほばっか
98ふと思った:04/11/25 19:48:16
言文一致体についても、同時代人は、
「小学生でも思いつく発想」とか「あほにはピッタリの技術」とか、
あるいはもっとひどい嘲笑の言葉を投げつけたんだろうな……。
99名無し物書き@推敲中?:04/11/25 22:52:11
電車男が斬新なんていうのはただの世間知らず
100名無し物書き@推敲中?:04/11/26 19:29:09
PPC用紙がイイのは何故????????????????????????????????????]
101名無し物書き@推敲中?:04/12/18 18:30:17
このすれざっと読んだけど面白いと思うよ。
ひっかかったのは、
>>89
韓流は新しいかもしれないけれど、面白くはない

そうか? 一般的には、面白いけど新しくないという評価では?

>>94
> 二葉亭四迷の『浮雲』は、小説としての完成度は低いんだが、

そうか?
102名無し物書き@推敲中?:04/12/18 18:32:22
自分が新しいと思うものを書け、というからみんな書かないんだよ。
それよか、今までどういうものが新しいと思われて鷹をまとめると面白いと思われ。
漏れは知識ないから、適当に書いて、
それに反論する形で見えてくるものがあると思われ。
103名無し物書き@推敲中?:04/12/18 18:33:44
まず言えるのはさ。
これが新しいとかいやこっちだって言ってるのは、ガキだってこと。
バカにしてるんじゃなくて、新しいかどうかを気にするのは誰で、
それはなんでかってことさ。
104名無し物書き@推敲中?:04/12/18 18:37:03
前衛ということ場がどこから出てきたかというとだね、
これは後進国ロシアなんだね。
文学における前衛も当然当時の社会とのかかわりで出てきたわけで。
社会は段階的に進歩するという前提があっての前衛だろ。
社会は別に段階的に進歩しないかもしれない、
ってところから脱構築でミニマリズムだろ。
違ってたら指摘してね。
105名無し物書き@推敲中?:04/12/18 18:39:10
電車男も、前衛じゃないんだよ。
今までどおりの純愛ストーリー。
韓流と同じで、新しくないけど面白い。
ただ、出てきたところが新しいってだけだろ。
それは文学的新しさじゃないね。
流行としての文化的新しさだよ。
106名無し物書き@推敲中?:04/12/18 18:44:03
ところが、綿矢は違うんだ。
少なくとも違う部分があるんだ。
ドラゴンが言っていたけど、この時代、
彼女が発言しなければだれも気付かなかった感性がそこに描かれている。
つまり、彼女の手法が前衛ではないが、
彼女自身が登場したことが社会的に前衛だって主張だね。
これは韓冬ソナや電車男と似てるようで違う。
綿矢が売れたのは文化的流行だけど、
それが出てきた社会的意義は文学的なのだね。
107名無し物書き@推敲中?:04/12/18 18:46:54
はいはい、リリシズムを解せないような学者みたいな無機質な人間は消えてくださいね。
108名無し物書き@推敲中?:04/12/18 19:14:07
リリシズムということ場を持って何を言わんとしているのか知らんが、
お互い自分の知っている(と思う)範囲を書き込むことによって
それが集積していくことが良スレへの道じゃないかね。
109名無し物書き@推敲中?:04/12/18 19:32:53
けっきょく、綿矢は、従来の、
在日とか沖縄とかと同じ分類になるんだと思うな。
すぐに思い浮かぶ疑問は、
綿矢は本当に現代の女子高生の感性を切り取っているのか?
そしてより根源的な問いかけとしては、
ドラゴン的、今まで掬い取られなかったものを掬い取った、
ということが、本当に「新しい」のか?
110名無し物書き@推敲中?:04/12/20 00:22:51
前衛で勝負したいんなら、2000年群像受賞の横田創を超えればOKだ。
俺はアレを読んで、前衛で勝負することを諦めた。
111名無し物書き@推敲中?:04/12/20 00:23:32
↑ (世界記録)のことな。
112名無し物書き@推敲中?:04/12/21 16:32:20
>>110
あれって評判悪いよね。そんなことよりペンネームを
共有するというのはどう?
113名無し物書き@推敲中?:04/12/26 05:48:50
>>112
それ、もう 桐生操とかがやってますけど・・・
114名無し物書き@推敲中?:05/01/03 20:28:11
電車男にはやられた。
あれはあれでいい。認めようぜ、諸君。
115名無し物書き@推敲中?:05/01/03 21:26:34
電車男は性格悪いだろう。
だから好かん。
116名無し物書き@推敲中?:05/01/17 11:28:05
>>113
創作文芸板で一定基準に達した人たちで!
まず10人くらいで同じペンネームで連発してだすの
117名無し物書き@推敲中?:05/01/17 15:02:58
一定基準て誰が決めるんだいなもー
118名無し物書き@推敲中?:05/01/17 22:48:03
>>116

そういうのは、若桜木がやってる。
そういえば、乙一が、そういった元締めをやりたいとかインタビューで言ってたな。
(合同ではないが、プロダクションみたいな感じで)。
119名無し物書き@推敲中?:05/01/18 11:05:46
>>116
何の意味があるの?
読む側から見たら、好みの作風だと思って同じ作者名の話を読んだら
期待外れだったりして困る。
書く側にだって何のメリットもないと思うけど。
120名無し物書き@推敲中?:05/01/20 23:27:42
綿谷はこの先、ずいぶん苦しむと思う。
潜行暦も短いから、文体が飽きられるのが早いように思う。
そっから勉強しなおしかもしれない。
(金原は、不登校時代から書いてる上に、親が文学者って環境のうえに、法政大の創作ゼミ
〔親主催。コネ〕でまぎれこんで修行してるからな)

中脇初枝みたいにならなきゃいいが。
121名無し物書き@推敲中?:05/01/21 13:26:48
そうかなあ。
わたやは、話を作る力があると思うよ。
ほさかが、新しい、古い、いうこと自体、今の時代、古臭いといってたが、
古臭くても面白いストーリーを作れるやつが結局は残るのさ。
122名無し物書き@推敲中?:05/01/21 21:53:29
新しい定義を考えると、
・テーマが新しい。
・表現が新しい。
の二つがあるよな。
新しいテーマが見えるような表現が理想ってこと?
123名無し物書き@推敲中?:05/01/22 01:47:33
表現そのものが新しいテーマであること。それが理想。


19世紀末から20世紀の前半であれば、
「意識の流れ」
または
「不条理」
だった。
どちらもフローベル的なものからはなれることを目指した。
前者は、プルーストの『失われた時を求めて』や、ビュトールの『時間割』、ムジールの『特性のない男』
後者は、カフカや、カミュの『異邦人』。

そしてその両方を統合したのが、ジョイスの『フィネガンズ・ウェイク』だった。


とわたしは考えた。学術的に正しいかどうかは知らん。
124名無し物書き@推敲中?:05/01/22 20:33:08
ノベルゲームはどうですかよ?
読むたびに話の変わる小説ですぜ。
125名無し物書き@推敲中?:05/01/23 00:51:06
昨今のノベルゲームくらいの構造じゃ、
話そのものは変わらないもののほうが多い。
つまり、向かう結末などが違うというだけで、主人公が主人公であるということに変わりはない。
それは文体の変化でもない。

コルタサルの『石蹴り遊び』(集英社文庫)は、細かい断章が続く小説だ。
その断章を最初から最後まで読む、とひとつのストーリーになる。
しかし、もうひとつの仕掛けがあり、
作者が指定する断章を読んでいくと、元のストーリーがまったく別の意味に構築されなおす。

あと日本の推理作家・都築道夫の、タイトル忘れたが、
本のページが十数個の袋とじになっていて、
露出してる部分(つまり袋の表側)だけを、読んでいくと短編なっているが、
袋とじをすべて破って読んでいくと、結末の意味が変わってしまう。

つまり、同じ文章なのに、長編と短編では、作品がまったく違うという仕掛けである。

それくらいにならなくちゃな。
いまだに「カマイタチの夜」以上のノベルゲームは生まれてない。
(泣かせる、とか、エロい、とか、売れた、なんてのは、作品の質とは関係ないことも示唆しておく)。
126名無し物書き@推敲中?:05/01/23 05:09:57
テーマか表現かの話を具体的にすると、
ネットの掲示板を題材にしたもの、
ネットの掲示板の形式で小説を書いたもの、
後者は、いわば書簡小説がそうであるように、表現が新しいってことだろう。
最初から最後までネットの掲示板が続くだけの小説ってまだないんじゃないかな?
ノベルゲームの形式で小説を書く、ということになると、
従来の小説でも、三人称で複数の登場人物の複数視点から描いて、
立体的な小説を書くということはいくらでもあった。
また、推理小説では、ありえたかもしれないいくつものストーリーを
推理として小説の中に組み込んでいく。
また、SFでは、パラレルワールドとかタイムマシンもので、
複数の世界を描くことができる。
村上春樹は特にSFというわけでもなくパラレルワールドを使う。
そういうものでない、今までに小説としてない、
ノベルゲームの形式を小説に適応できれば新しいといわれるかもしれない。
それがどんなものか、おれにはわからんが。
なお、石蹴り遊びは未読。
127名無し物書き@推敲中?:05/01/23 09:31:21
>>124
残念ながらゲームブックという形式で70年代〜80年代にガイシュツ
>>126
このスレで言うのもなんだけど、新しいなんて古いよ
128名無し物書き@推敲中?:05/01/23 09:38:55
>>127
温故知新!

というか、主人公は主人公として変わらないというのは書き方によると思うが。
129名無し物書き@推敲中?:05/01/25 15:00:01
そういや小説より先にゲームブック書いてたわ
130名無し物書き@推敲中?:05/01/27 22:56:33
AAにもなる作品はどうよ?
つまり、文章=挿絵なわけですよ。
131名無し物書き@推敲中?:05/01/27 23:28:38
そういえば俺も大昔、ゲームブックを書いたことがある。
何を隠そう、学園妖怪バスターズ(笑)の続編だ!
132名無し物書き@推敲中?:05/01/28 12:56:33
最初から最後までネットの掲示板が続くだけの小説って
「リリィシュシュのすべて」があるよ
133名無し物書き@推敲中?:05/01/28 16:35:18
電車男はリリイのパクリだな
134名無し物書き@推敲中?:05/01/28 20:23:28
そんなものは



   ない!
137名無し物書き@推敲中?:05/01/29 07:06:56
何年かぶりに昔書いた小説を見つけたんだけど、もう信じられないくらい前衛的で…
詩になったり散文になったり言葉がいきなり分解したり、やりたい放題。
処女作はもっと普通の作品だったのに、何故か2作目ではっちゃけちゃった
書いた当人が解読に苦労するくらいの前衛は失敗だね
138名無し物書き@推敲中?:05/01/29 09:19:18
それは前衛じゃないな。
ほんとうの前衛は、最初から解読など求めてないよ。
前世紀初頭であればダダがそうだったし、
前世紀末であれば、テクストの快楽がそうだった。
解読、解釈をせず、テクストをテクストのまま、愛撫し交歓し喜悦せよ。
139名無し物書き@推敲中?:05/02/01 12:59:35
勇気100倍だ
140名無し物書き@推敲中?:05/02/01 15:15:24
137より、贋金つくりのほうが百倍前衛だね
失笑。
141名無し物書き@推敲中?:05/02/01 20:15:53
作品名にはタイトルとか著者とか入れてやれよ。
勉強不足の馬鹿には親切にしてやらねばならん。
『贋金づくり』ジッド
142名無し物書き@推敲中?:05/02/02 15:37:16
そして五人がいなくなる―名探偵夢水清志郎事件ノート 講談社 青い鳥文庫
143名無し物書き@推敲中?:05/02/03 13:27:18
それでは前衛小説を発表してください
       ↓
144名無し物書き@推敲中?:05/02/03 19:17:27
大戸屋の厨房で働いてる長髪の男、てめー、髪の毛、定食の中に入れやがって。
大戸屋。
とにかくクレームだ。

とにかく髪はみみにかかるんじゃねーよ
145名無し物書き@推敲中?:05/02/03 20:55:39
最初何書いてあるのか全然わかんないけど、最後に逆から読むと文章になってるってのはどうだ?
次第に文章を全部頭に入れて、頭の中で逆に組み替えるという作業が流行る。
知能も向上する。いけるかもしれん。
146名無し物書き@推敲中?:05/02/03 21:02:00
前衛とは思いつきのことじゃないぞ?
147名無し物書き@推敲中?:05/02/03 22:00:19
前衛って死んでから評価されるでしょ。
あまり前衛を目標にしてもしょうがない。結果的に前衛だったならまだしも。
前衛に価値を置くこと自体が近代の病理だ、とか言ってみようか。
148名無し物書き@推敲中?:05/02/03 23:22:17
なかにはアンドレ・ブルトンみたいな例もあるし、
まあ、他人が何を目指そうがかまわんな。
149名無し物書き@推敲中?:05/02/04 10:07:39
俺たちは病人のはずだが
150名無し物書き@推敲中?:05/02/04 14:54:26
URBAN NOVEL SAYONARA
151名無し物書き@推敲中?:05/02/04 18:00:51
いいアイデアがあれば、ここに晒さず自分で実践するだろう。
152名無し物書き@推敲中?:05/02/13 17:31:33
「新しいこと」自体に別に価値は無い。
むろん、歴史に残る名作の中には、
発表時点において非常に「新しく」、他の人々に模倣されて、
一つのジャンルを作ってしまったような作品が確かにある。
しかし、それは新しさ自体を評価されたのではなく、
それ以前の作品が記号化・お約束化し、
ジャンルの作品を模倣しあう「ライトノベル」になってしまっていたのを、
再びその時代の「現実」に引き戻した点が、評価されたのだ。

例えば、「私立探偵がパズル的殺人事件を捜査する」というのは、
探偵小説のお約束だった。
現実的な犯罪と捜査を人間ドラマとして描く松本清張の作品は、
そういう探偵小説に対して画期的に新しく、
社会派推理小説という新ジャンルを創始することになったが、
それは、「新しさ」ではなく「現実性」が評価されたのだ。

セルバンテス『ドンキホーテ』や、魯迅『阿Q正伝』が、
同時代人に与えたインパクトも、同種の物だった。
物語から疎外された現実の人間を描写することで、
民族に対して鏡を突きつけ、眠りから目覚めさせたのだ。

新しい小説を求めるのであれば、正しい問いは、
「現代の小説が全般に嵌まり込んでいるお約束は何か?」だろう。
例えば現代日本の犯罪の多くは外国人によるものなのだが、
警察ドラマに描かれる事件の中に外国人犯罪はほとんど無い。
そういう種類のズレは色んな分野にあるはずだが、
そんなズレを修正し、記号じゃない「現代」を描写しえた作品は、
新分野の始まりとなり、いつの日か「古典」と呼ばれるだろう。
153名無し物書き@推敲中?:05/02/13 22:18:14
陽の下に新しいものなどない。

その名もヌーボーロマンは、試みとしては新しくないことはなかった。
しかし、それもまた方法論の一つでしかなく、行き着く先は枯れ枝の先でしかなかった。

新しい小説などない、偉大な小説だけが残るのだ。
154名無し物書き@推敲中?:05/02/13 22:39:39
おまいら、当たり前のこと書くなよ。
ネタ出せ、ネタ。
155名無し物書き@推敲中?:05/02/14 12:13:15
取られそうだから駄目
今書いてるやつはジョイスや高橋源は軽く超えた
156名無し物書き@推敲中?:05/02/14 12:43:13
俺いますんげえやつ書いてる。 2つの長編を同時進行で書いてる。
俺、天下取るかもしんねえよ!
157名無し物書き@推敲中?:05/02/14 12:54:11
村上春樹も真っ青
158名無し物書き@推敲中?:05/02/14 17:57:25
松崎しげるも真っ黒
159名無し物書き@推敲中?:05/02/15 11:39:48
とつられてしまう158の頭の中は真っ白
160名無し物書き@推敲中?:05/02/15 11:44:10
真っ白と言えば鈴木そのこ
161名無し物書き@推敲中?:05/02/15 11:50:17
そのこと言えばきのこ
162名無し物書き@推敲中?:05/02/15 11:56:46
こ、こちら葛飾区、亀有公園前派出所。
163名無し物書き@推敲中?:05/02/15 11:58:07
>>163
な、なんで?
164名無し物書き@推敲中?:05/02/16 17:54:44
タイトルつけるのしんどい

巨大な初恋、という小説読んでみたい?


165名無し物書き@推敲中?:05/02/17 05:51:59
ぜんぜん
166前衛小説:現代の虚空:05/02/17 05:57:53
第一章












第二章



第三章








167名無し物書き@推敲中?:05/02/17 06:32:21
>>166
何も書いてないよ?
168名無し物書き@推敲中?:05/02/17 08:17:46
楽器をいっさい演奏しない静寂の音楽がさいきん発表されたのと同じ…

無言によってぎゃくに読み手の想像力にすべてを委ねる今までにない究極の文学だよこれは





とでも言って欲しいのだろう
169名無し物書き@推敲中?:05/02/17 12:09:45




170名無し物書き@推敲中?:05/02/17 15:00:27
フィネガンズ・ウェイク、わけわからん。
171名無し物書き@推敲中?:05/02/17 15:12:15
>>166
この小説が面白いと感じたってことは、
オレ自身がそういう人間だってことだな。
172名無し物書き@推敲中?:05/02/17 15:15:31
?
173名無し物書き@推敲中?:05/02/17 15:45:09
?
174名無し物書き@推敲中?:05/02/17 15:45:42
?
?
175名無し物書き@推敲中?:05/02/19 22:27:21
色んな職業を題材にした小説がある。
しかし、物語の舞台となる職業の配分は、
現実の職業比率とは明らかにズレがあり、
警察・学校・病院・飲食店・ショービジネスの関連に、
ほぼ限られる。
第一次産業や第二次産業を舞台にした物語が、
もっとたくさん書かれていいんじゃないかと思う。
テレビで見る限りでは、ノンフィクションの方が、
題材となる職業の範囲が広い。
本来フィクションの方が自由度が大きいのに、
そうなっているのは、情けない状況である。
176名無し物書き@推敲中?:05/02/20 00:22:30
読みたくないよそんなの。
女子高生がエロチャットしたり(インストール)とか、
ダメ男の周りに美少女がくっついて離れなかったり(蹴りたい背中)とか
そういう読者のニーズにあったものじゃないと読んでもらえないと思う。
177弧高の鬼才 ◆auSqARo302 :05/02/21 18:30:29
クンニかセクスかオナニーか、インポか。事はセクシャル面に関わってくる。
178名無し物書き@推敲中?:05/02/21 19:47:02
少年マンガの大半は、「勝利の快感」を与えるストーリーになっている。
ポルノが「性的快感」を目的とするのと構造自体は同じである。
そんな素直な快感原則に関して、需要と供給があるのは判りやすい。
しかし、「恐怖」とか「悲哀」とかいったネガティヴな感情にも、
需要と供給があるのはなぜなんだろう?

「恐怖」が文学の正式な構成要素となったのは比較的最近だ。
スティーヴン キングがモダンホラーというジャンルを確立するまで、
ホラーというのはB級ゲテモノ分野と位置づけられていたわけだ。
としたら、他のネガティヴな感情も新商売になるんじゃないか?
例えば、「敗北感」とか「気まずさ」とか「退屈」とか。
179名無し物書き@推敲中?:05/02/21 23:48:36
きまづさはありかな
180名無し物書き@推敲中?:05/02/21 23:50:22
スティーブン・キングはアダルトチルドレンと関係あると思うな。
キング&クーンツどちらも父親に虐待されている。
181名無し物書き@推敲中?:05/02/23 03:48:34
>>176
>ダメ男の周りに美少女がくっついて離れなかったり

(゚∀゚)コレだ!!よし書くぞ!!
182吾輩は名無しである:05/02/28 00:16:59
@pk
183吾輩は名無しである:05/03/02 22:20:11
iu
184吾輩は名無しである:05/03/16 22:32:38
yt
185吾輩は名無しである:2005/03/30(水) 11:43:44
o
186名無し物書き@推敲中?:2005/03/31(木) 18:51:31
イジメッコの心理を記述した小説。
イジメラレッコの側の心理を主題にした作品は幾つもあるが、
逆サイドが主題になった有名作品は無いような気がする。
187名無し物書き@推敲中?:2005/03/31(木) 20:17:30
角田光代の学校の青空にいじめっこの話があった
188吾輩は名無しである:2005/04/12(火) 23:29:02
y
189名無し物書き@推敲中?:2005/04/13(水) 16:21:58
スレ違い
190名無し物書き@推敲中?:2005/05/06(金) 11:35:12
昔のマンガやコントには、記号的お約束として
「刑務所から出て来たばかりの押し売り」というのが登場し、
追い返そうとする家の人とやりとりする定型があった。
昭和期には、それなりにリアリティーある設定だったんだろうし、
そういうのを見ることで、
「押し売りという人種が居て、脅迫めいた商売をするんだ」
ということを知る教育的効果もあった。

しかし、シロアリ駆除業者だの新聞拡販員だの布団屋だの、
現代のリアルな押し売りが登場する話を見た覚えが無い。
そういうのが定型として色んな話に出て来るなら、
大衆は悪徳商法について子供の頃から知っているようになり、
ほんの少しだけ世の中は良くなるだろうと思う。
191吾輩は名無しである:2005/06/01(水) 12:13:31
y
192吾輩は名無しである:2005/07/06(水) 13:22:31
9
193名無し物書き@推敲中?:2005/07/06(水) 14:12:35
天皇家、とか。
194名無し物書き@推敲中?:2005/07/06(水) 16:09:45
新しい小説って言ったらヌーヴォーロマンだろ
195名無し物書き@推敲中?:2005/07/06(水) 19:42:01
「意味を賦与するだけで、この世界を克服できたと思っていた」と、ロブ=グリエが非難するとき、相手どられているのは、ディケンズやバルザックやトルストイ自身ではなく、
現代において、彼らの努力の意味を理解せず、彼らの方法だけを模倣して、世界に意味を与えさえすれば世界を克服できたと考える、季節おくれの写実主義者、自然主義者たちなのである。

ロブ=グリエ『新しい小説のために』平岡篤頼によるあとがきより

ヌーヴォー・ロマンの模倣はダメっぽいです
196名無し物書き@推敲中?
小説に限らず、‘使える’すべての手法はすべて出尽くしただろ。
映像は3Dになってパンチラ見れるとか、小説は新たな言語でも生まれない限り変わらない。