1 :
◆E6rIKOUFcQ :
大学生でも賞を取れるみたいなんで、今日から文学に興味を持った理系の俺が小説を書きます。
そんな俺を批判したり応援したりするスレ。
りさ降臨禁止。
とりあえず今から急いで短いのを書いてみます。
それを燃料、または試金石としてみてください。
期待しています。
どうしてこうなってしまったのだろう?
何もしていない暇な時間があるとき、時々そう考えてしまう。
布団に入っても眠れないときとか、人を待っているときとか。
どうしていま自分はこうしているのか。こうなってしまったのか。
思い出せる範囲まで自分の人生を頭の中で逆再生しながら考えてしまう。
どうしてこうなってしまったのだろう?
今もそう思ってしまった。ビルの屋上に立ち、自殺しようと下を見つめているところだった。
どうしてこうなってしまったのだろう?
別に自分の人生を悲観しているのではない。ただそう考え始めてしまう。
これは癖だ。そう思う。自分が発言しなくてもいい会議に出席しているときとか、
少しつまらない映画の中盤になったときとか、気まぐれで出席した大学の授業にでているときとか。
時間が過ぎるのを待っているとき、ふと何かのきっかけで考えが始まってしまい、
視線が目の前から頭の中へ移され周りが見えなくなって、それから「あっ」と自分の今の状況に
気づくのだ。そんな事が人より多い気がした。これは癖なのだ。ビルの屋上の、柵を越えた
ところに立ち、さっさと前へ進めばいいのに、いつもの癖でもって考えが始まってしまったのだった。
どうしてこうなってしまったのだろう?
とびおり自殺。飛びおりだったか跳びおりだったか。落ちている間、
地面に落ちるまでは人間は飛んでいるのだから飛びおりなのか。もし私が、
ここで大きくジャンプをして下へ落ちたらそれは跳びおりなのか。
いずれにしてもここでは、辞書もネットで調べることもできないのでわからなかった。
映画やドラマなんかでは、とびおり自殺というと、大抵引き止める人があって、熱く説得したり、
冷たく声をかけるだけだったり、とにかくなにがしかの駆け引きみたいなものがある。
大抵、とびおりる人は馬鹿に見える。論理が破綻した理由を繰り返し述べたり、
やたらと感情的なことしか言えなかったり、おおよそまともな知性があるようには見えない。
そして、引き止める人も馬鹿に見える。正論ともいえない正論やら、訳もなく死=よくないを訴えたり、
やたら未来の話をしたり。そもそも、動機が単なるおせっかいなのだ。馬鹿な両者の滑稽なシーン。
最近はその滑稽さ故か、テレビでもあまり見なくなった。
ガチャリ
その時屋上に出るドアの開く音がした。無視をすればいいのに私は、音に対して反射的に振り返ってしまった。
人が来た。しまった。という思いと少しの期待感とで、体が痒くなる感じがした。おせっかいと目があう。
男だ。多分このビルに会社のある、スーツを着た、髪の黒い、肌の白い男だ。目が合う。
男は、何を考えているのかぼんやりと私を見ている。そして
「あっ」とだけ声を出し、また
ガチャリ
と音を立ててビルの中に戻ってしまった。
・・・。彼はおせっかいではなかった。みられた、とも思った。
それから他にもいろいろな気持ちが頭に浮かんだ気がしたが、ようはびっくりしてしまった。
現実なんてこんなものだ。そんなものは以前からわかっていた。だからこそ、私はここでこうしているのだ。
私は少し足を動かした。長い時間がたっていたので、立ち読みをしたときのような、膝が曲がりにくい感じがした。
「読ませる」という認識が著しく作者に欠乏している好例といったところか。
いいや、後半に行くほど文章はだらけて来るけど、面白そうな展開。
まあ、一番面白いのが、「綿矢降臨禁止」なわけだが。
11 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/26 18:58
ガチャリ、再びドアが開く音が聞こえた。わずかな不安と期待のような感情が湧き出てくるのを感じながら
ドアの方を振り返ると、そこにはこの世のものとは思えない奇妙な生物がこちらを見つめていた。
全身は緑色、背丈は私と同じくらいだろうか、大きく垂れ下がった目、出っ歯、腹部にはミスマッチともいえる黄色とピンク
の模様。
それは天満屋のユニフォームに身を包んだ、あの女だった。
13 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/26 19:32
駄目だな。
綿やの足元にも及ばん
14 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/26 19:33
「ヨー・ヨー!ワッツァ!ワッツァッpu!、気分はどうよ?」
ガチャピンはヒップホッパーのような挨拶をすると私の肩を軽く叩いた。
「久しぶりだな。お前に会うのはもうかれこれ20年ぶりくらいじゃないか?ハッハ!」
よお、わたつみ
16 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/26 21:19
自分も理系で、別に作家を目指してる訳では無いが、繊細な文章が描けないのなら、高橋源一郎みたいな方法を試してみれば?逆に難しいかもしれんが。
みなさんレスありがとうございます。今自分で読み返してみてもひどいできですね。
これから切磋琢磨して成長するのかあきらめてやめてしまうのかわかりませんが、
続けてみようと思います。
繊細じゃないというより、思いつきが勝手に手を動かしてるという感じ。
言葉が溢れ出るのはわかるけど、時間感覚がないようだね。
心理描写には時間感覚がとても大事なんよ。ユリシーズまで読めとは言わないけど。
いわゆる「小説」というものが読めてないのね。
19 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/27 13:01
↑おまえに言われてもなー
20 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/27 15:21
>>1は自分を理系だと自己規定してカテゴライズしてしまってる頭の堅さだけで無理。
物書きに理系も文系もない。
21 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/27 15:54
ある意味おもろい
もう終わりじゃないよな。
さあつづけろ
>>20 あんなのただの「自己紹介」じゃないか。因縁つけるなよ。
>>1 はまず、3人称で書いてごらん。
主人公の名前を決めて、彼/彼女は……で書くのが3人称だよ。
そして次に、全体の三分の一を会話にしてごらん。
会話を書くためには、もう一人人物を登場させなければいけない。
この2点だけを守って、また同じくらいの分量を書いてみてください。
もし書けなければ、悪いことは言いません、小説は諦めましょう。
道はいろいろあります。理系のままでも幸せですよ。
25 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/27 16:03
頭固いと禿げになる
26 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/27 16:04
型にはめるな
型にはめて、そこから溢れるのが才能なんだよ。
ルールも知らないで野球はできんだろ。
まあ、
>>1 に書き続ける根性があるかだな。
先は長いぞ。
みなさまレスありがとうございます。先に書いたものがあまりにもひどかったので
書き直していましたが、とりあえずそれは後回しにして別のものを書いてみます。
こんどは
>>24氏が言われたような、3人称、会話多目、登場人物複数のものを書いてみます。
会話1/3は無理かもしれません。
>>4-7に書いたものが初めてという初心者なので
これからはいろいろな書き方を試してみたいと思います。
彼は幼少の頃に厭というほど見せられたこの緑色したバケモノの登場するテレビ番組を記憶の片隅から
拾い上げた。そうだ、やつには相棒がいる、赤い毛むくじゃらのやつだ。その濃厚な赤は、彼の父がお気に入りの画家、
村山塊太の「尿(いばり)する裸僧」を強烈なまでに想起させた。幼かった彼はこの絵が大嫌い、いや、むしろ憎んでいるといって
もよかった。だから余計に赤いバケモノと対照的なこの緑のバケモノには親近感が沸いたものだった。
「オイ、どうした。」
ガチャピンは心配そうな顔を浮かべ彼の頭にそっと手のひらを寄せた。
「いや、なんでもないんだ。俺は君のことを知っているがどうして俺のことを?」
「俺は実は、火星からやってきたんだ。そしてじっとお前を見ていた。」
「どうして・・・」
「お前を救済しに来た。訳は後で話す。今はムックに追われているんだ。」
「ムックって、、、あの赤いやつか?」
「そうだ。」
会話増えてるね・・・・
32 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/28 01:51
第二章 赤い恐怖
彼は行き先もまったく説明されることなくガチャピンが所有するメルセデス・ベンツに乗り込んだ。
車内は非常に美しく、静かでゆるやかなエンジン音は彼を一つ上の段階へ押し上げてくれた。
例えるならばリヒテルの演奏するバッハの平均率クラヴィーア曲集の一曲めのプレリュードのようだ。
ゆっくりと丹念に叩かれるアルペジオは、この世の苦悩をすべて洗い流し、己の中にある
狭疑心、嫉妬、といったネガティブな感情さえも一つの濁りなき感情に消化してくれる。
至福の時を味わう彼にガチャピンは袋の中からビデオカメラを渡した。
「まあ見てみてくれ」
ビデオカメラに付属するモニターを取り出し再生ボタンを押すとそこには椅子に座る
一人の少女が映し出された。画面には芥川賞受賞、綿矢りささん、19才とかかれている。
白い服に黒っぽいスカートはイケてるのかはよくわからないのだが彼女にとても似合っている。
いまどきめずらしい黒い髪はストレートに伸びていて健康的な若さを剥き出しにし、
美しい二重瞼は見るものに誠実さを印象づけるだろう。記者たちが質問を浴びせかける。
「ひざ、どうしたんですか?」
「えぇと、、自転車で転んで、、、うふふ、、ああそうか、、そんなのもあったのか、、はずかすぃな〜あああ」
そのかわいらしい受け答えに彼は笑顔を隠せずにいられずニヤニヤした顔でガチャピンに問いかけた。
「この娘がどうかしたのかい?」
「そいつはムックだ。」
33 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/28 15:32
まるで、展開が読めん・・・
34 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/28 18:02
理系ならSFを書けよ。
35 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/28 18:06
なぜ、リヒテルの平均律なのかと小一時間(ry
なぜ綿矢りさがムックなのかガチャピンに語らせなければならないだろう。
しかし、作者である私はまず読者の疑問に答えるということも大切であるはずだ。
リヒテルを例として引用したのはには特別な理由はない。ただ私がグールドとリヒテルのCDしか持っていないからに過ぎない。あっはっは。
それにしても読者はこんなポストモダンと呼ばれる使い古された手法を使用することを許してくれるだろうか?(´`c_,'` ) プッ
そんじゃ続きを書こう。
彼はガチャピンの信じがたい告白に凡人らしい一文字で応じた。
「は?」
ガチャピンはその垂れた目をピクリとも動かさず、正面を見据えながら凡人に説明した。
「彼女はもう綿矢りさじゃない。彼女が『インストール』という処女作を発表した後、ムックは彼女になりすました。
彼女の背中を見てみるといい。チャックがついてるはずだ。」
「・・・・・・・・・。」
「信じられないかもしれないだろうがそういうことだ。」
「今、本物はどこに・・・・・。」
「わからない。でもムックの化けの皮をはがし居場所を聞き出せばわかるかもしれない。
だから今から君に会いにいってもらう。」
37 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/28 19:15
ポリーニはネ申!
ポリーニはダメだ。
音楽に血が通っていない。
ガチャピンは図書館の前で車を止めるとおもむろに袋の中から一冊の本を取り出した。
『蹴りたい背中』
「これは?」
「彼女の芥川賞受賞作であり、最新作だ。なんとかこれを使って彼女に話しかけるんだ。
サインを貰うだけではもちろんだめだぜ。知り合いに、いや、もっと親密な関係を築かなければならない。」
ゴクリ、彼はその困難な仕事に緊張を隠せなかった。
「まだ話してなかったが、これには全世界の未来がかかっている。」
「え・・・?」
「要するにこれに失敗したら、、、この世は終わる。」
ゴクリ・・・、また彼は唾を飲み呪文のようにあの言葉を唱えた。
「どうしてこうなってしまったんだろう・・・・」
その日、車という窮屈な空間の中で寝たせいか彼は奇妙な夢を見た。
目を開くと湿気を帯びた草むらの上に寝転がっている自分に気が付いた。辺りは山々に囲まれ、月明かりはその風景をいっそう不気味な緑に引き立てている。
しばらく歩いていると、後方に人の気配を感じ振り向く。するとそこには全裸の男性が立っていた。
その男の体は異様な赤い光を発し、表情というものをいっさいこちらに意識させることなく
剥き出しの男性器を向けていた。彼はその存在に驚きながら体が不自由になっていることに気が付いた。
どれくらい向き合っていただろうか。その男性器から勢いよく黒い液体が飛び出した。液体は滑らかな曲線を描き
彼の顔面へとぶっかけられた。しかし不思議なことにその液体は彼の中に存在しない特別な感情を与えてくれるようだった。
確かにこの感情は彼の中には存在しないものであったが、懐かく暖かなものだと感じられた。どれくらいの時間かなど説明不要なまでの
長い時間が過ぎて豊かな黒い雨がやみ、視界を開くとその男は消えていた。
42 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/29 00:46
・・・これは終了だなっと。
,/⌒~~~~ヽ
( i ( ___ )、
と__)ヽ⊃/ ∨ヽ⊃
題名考えました。「なんとなくクリトリス・によろしく」
柴田恭兵?
レス少なくてすいません。書いてます。時間かかってますが分量は多くありません。
1月中は所用があって執筆にかかる時間が少なめです。
>46
がんがれ
落ちるぞ
49 :
名無し物書き@推敲中?:04/02/01 14:38
age
>>50 ガチャピンの話をうpされた方もあったので結構です。
自分の筆の遅さもあるのでその方がいいかも。
綿矢対抗の志がある人は拒みません。
>>1たんマジでおもろいんだけどw
俺はりさタソ嫌いじゃないけどね。作品は面白いとおもw(ry
適当に書いて今日中に投稿しますわ。
またやってしまった。。。
窓際から朝日が僕をあざけ笑うかのように指す。
顔も知らない相手と夜中から朝まで何時間もチャット。
もう何週間経つのだろう。こんな生活を始めてから。
いい加減変わらなきゃとは思うのだがなかなか踏み込めない自分がいる。
こんな自分が大嫌いだ。そんなことを考えながら眠りにつく。時計は8時半過ぎを指していた。
すいません、風邪で寝込んでいます。快方に向かいつつありますが、まだかけません。
あまり間を空けるのはよくないと考えたので、適当に短いのをアップしますね。
55 :
1/1 ◆E6rIKOUFcQ :04/02/04 17:17
K「アハハハハ!こ〜いつぅ〜!」
U「や、やめてよぉ〜」
K「アハハハハハハ!まてまて〜」
U「ちょっ、、、、とぉ。もぉ〜〜!」
K「アハハ!こちょこちょこちょこちょ」
U「あっ、、やっ、アッ!」
K「アハハハハ!アハハ。アハハハハハハハ・・・・・・・・・・・・はぁ・・・・・・」
K・U「パペット・マペット」
( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )
漏れもそろそろ次書くよ。反応無いけどさw
58 :
名無し物書き@推敲中?:04/02/04 23:19
短かいからだろうね
僕が死んだのは、昨日のことだった。
もうすぐ日付が変わるから、数十分後には2日前ということになる。
メロンパンを欲しがったのがジャイアンだったか、シズカだったかは
覚えていない。スネオはピザまんを欲しがっていたので違うだろう。
じゃんけんというのは、基本的に紙は石に勝つものだ。
紙で包めるから勝ちだというのが良く分からないが、そういうものだ。
鋏だって紙で包めると思うのだが、鋏は紙を切れるという。でも石だって、
紙くらい破れる。言い出したら切りがないが、とにかく紙は石に勝つ。
じゃんけんで負けた人が、コンビニまで買出しにいくことになっていた。
僕は嫌だと言ったのだが、ジャイアンは「負けなければいいだろ」と言う。
外に出るのは校則違反だと言ったのだが、スネオは「見つからなければ
大丈夫」と言う。シズカを見たが、彼女は何も言わずにただ笑っている。
じゃんけんをしたが、あいこが4回連続で続いたので2人ずつペアに
なって一回戦を行うことになった。僕は紙で鋏に負けた。
「ノビタは馬鹿だから、パーを出すと思ったんだ」
スネオはその前方向に突き出した口を無理やり横に広げて笑ってみせる。
決勝戦は、ジャイアンが相手だった。
多分、そう言われた僕が今度はグーかチョキを出すと考えるだろう。
でも、僕も意外と馬鹿ではない。少なくとも、そのつもりだ。
もういちど、僕はパーを出した。ジャイアンはチョキだった。
でも、買出しに行くのは僕だった。
あ、ジャイアンはグーじゃん、チョキじゃなく。
推敲ナシだとこんなもんか。もう逝こう・・・
64 :
名無し物書き@推敲中?:04/02/05 22:46
>>59 書き出しはいいんだけど、展開が簡単に読めちゃう。
買出しに行ったせいで車に引かれてあぼーんでしょ?
もっと重い文体の方がおもしろいかも
66 :
名無し物書き@推敲中?:04/02/09 16:00
で、1は?
ここの
>>1が早くかえってきますように。
お祈りっ。
68 :
名無し物書き@推敲中?:04/02/09 20:52
ガチャピンがでてくるのは
>>1が書いたやつなのか?
これ、村上春樹みたいで個人的に好み。
>>59-63はラノベっぽい。文はそこそだから、
>>65の路線も試しては。
ガチャピンは私ではありません。このトリップで書き込んでいるのだけが私のです。
今書いているものは、重い文体かはわかりませんが、明るくない話です。
なかなか完成しません。なので一応かけた部分だけ書き込みます。
まだまだ序盤の本の一部です。すいません。
十月の、小春日和と言えない様な風の寒い晴れた日、小島孝史は向ヶ丘遊園駅におりた。
急行の停まる駅らしく、いくつかの雑居ビルが建ち並ぶ少々栄えた様子の駅前を、時折ヒョオヒョオ
と音をたてて風が吹いている中、彼はフードとつながった襟を直しながら吉野家へと向かった。
小島孝史は大学生である。地方の親元を離れ、一人暮らしをしながら、一流ではないがある程度名前
の知られている大学に通っていた。希望を持って始めた一人暮らしではあったが、次第に堕落し、部
屋は汚れ、風呂はシャワーで済ませるようになり、洗濯の回数も減り、ついには自炊生活も放棄して、
今ではすっかり外食産業のお世話になっていた。彼の近所にも外食できる店はあったが、松屋や吉野
家など、ある程度の値段と味を保障してくれるチェーン店がなかったため、彼は定期で来られるこの
駅へ、外食をするため寄るようになっていたのだった。
「並、つゆだく、たまご」
席に着いた彼を、水の入ったコップを差し出しながら迎えた店員に、彼は合言葉を告げるようそう
答えた。お茶がよかったな。と寒い風を浴びて冷えた体を暖かい店内に馴染ませながら、彼はそう思
ったが、でも仕方ないか。とも思いながら、彼はコップの水に口をつけた。最近の彼には、何かとあ
きらめる癖がついてしまっていた。
店内には自分以外客はいなかった。彼はUの字テーブルを眺めながらいつもくだらないことを考え
てしまう。150円引きで人がごった返す吉野家や、家族連れが席についている吉野家や、Uの字テ
ーブルを挟んで向かい合った男が、ナイフを取り出し殺し合いを演じている吉野家を空想する。実際
の、お昼時ではない今の吉野家は実に閑散としている。有線ラジオが流れてはいるが、静寂に包まれ
ている感じがする。こんな吉野家から、よくそんなことを想像できるよな。と彼はいつも少し感心し
てしまう。
「お待たせいたしました。並つゆだくと、たまごになります」
メニューが到着する。彼はいつものように卵を溶き、牛丼にかけ、多目の汁とたまごとでかなり水
気の多くなった並盛をお茶漬けのようにすすって食べる。うまい。と頭の中で声に出して言う。こう
いった、小さいけれども確かな幸せが大事なんだろうか?と、いささか暇をもてあまし気味の彼はそ
う思ったりしてみた。
彼にとって、大学生活は実に面白くないものだった。最初の頃は憎んでさえいた。時間の経過とと
もに次第に慣れ、憎しみは薄れていったが、それでもどうしても大学生活を好きになることはできな
かった。今では大学生活は嫌いでもなく、かといって好きでもなく、自分が大学生活をしていながら、
それがまったく興味のもてない対象となってしまっていた。興味をもてない対象をもてあましながら、
ただただ時間が過ぎるのを待っている。そんな気さえ彼はした。
「ごちそうさまです」
と並盛を平らげた彼は、席を立ちながら言い、330円を払って店を出た。
以上です。てか、これじゃまだ何の話かまったくわかりませんね。
一応話の筋は決まっているのですが、小説として読める文章をかくのってものすごくたいへんですね。
ぜんぜん進まないです。
75 :
名無し物書き@推敲中?:04/02/19 00:08
とりあえず牛丼食いたくなった
76 :
神経症休職中:04/02/19 10:52
神経症の人は小説をかくしか抜けだす方法がないんですよ
だからどうしても小説が書きたい
神経症患者の日記でも書いてみてよ
アメ公を買い支えたお金でリニアも新幹線網も整備できたのにな
その需要で日本の技術も雇用も創出できてたのに
もはや街に溢れ返るアメ公の経済搾取の犠牲者である
ホームレス、失業者は農業という雇用しか残されていない
建設の公共事業はもはや機能していない
日本にまだ与力があるうちに役人と政治家は
失業者、ホームレスを農林、漁業に振り向け
荒廃した田園、畑、山林を復旧すると同時に
日本の食糧自給率を上げ
雇用の確保を創りあげなくてはならない
市町村も急いでアマチュアの農業基盤を整備すべし
>もはや街に溢れ返るアメ公の経済搾取の犠牲者である
>ホームレス、失業者は農業という雇用しか残されていない
アメリカはむしろ「国内消費を活発にさせろ!」と日本の
ケツを蹴ってる訳なんだが……
80 :
名無し物書き@推敲中?:04/02/21 00:19
>>77 似たような作品なら世にあふれてると思うが。
だいたい、昔の文学者の1/3は神経症みたいなもんだ。
ウーン ウーン
∧∧、、,,.、,,._)
(>0<;) `)
(/"U、,_,.ノJ
プリプリプリプリプリプリプリ
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~(,(,゙o) 彡 ~(,(,゙o)
∧∧、、,,.、,,._) ,、(o゙,),),、、;:,ミ(,(゙o);;
(( (>0<;) `)ミ (o゙,),)o゙,),.(,(,゙o),(,゙o)゙,),)~.:,
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""''`゙∵";;゙'''`゙’''"`゙;゙゙ ';'゚ ''`;・゙゙ ';゙゙ ';'゚ '゚
三人称で書くのは自分には合っていないのかもしれない。
もう少し文章を書くことに慣れてから三人称に挑戦してみます。
とりあえず今は一人称でいろいろ書いて見ます。
85 :
名無し物書き@推敲中?:04/02/28 20:03
がんがれ
86 :
名無し物書き@推敲中?:04/02/29 00:20
「免許とってからオートマしか乗ってないからぁ……2年ぶりかな」
大学内の駐車場に止まっている黒いクーペの運転席、坂上美沙は
シートベルトを締めながら小さな声でつぶやいた。
助手席に座っている佐崎浩太が驚いた顔をして美沙を見た、が何も言わなかった。
「何で今の時代にわざわざマニュアル車なんて買うかな。面倒なだけじゃんね」
美沙が少し怒ったような声で言う。
「じゃあ、何で坂上はマニュアルの免許をとったの?女の子でとるのは珍しいよ」
オートマ限定でとってれば買出しの運転なんてしなくて済んだのにね
と浩太は続けそうになったが、ぎりぎりの所で飲み込んだ。
「うーん。理由は……」
少し考えてから理沙は答えた。
「うーん。理由は……」
少し考えてから理沙は答えた。
「あたし・・・騙されたの。大学生協のおばちゃんに。」
理沙は続けた。
・・・ ×
…… ○
「うーん。理由は……」
少し考えてから理沙は答えた。
「シフトレバーってさ。シフトレバーって、○んこみたいでしょ?
……ううん、当時はそう思っていたの。だから、だからね……」
理沙は頬を赤らめてうつむいた。それ以上は言葉にならないようだった。
「えっ?」
浩太は一瞬理沙が何と言ったのかわからなかった。
あれ!?今ちんこって言わなかったか?いや、言うわけないよな。
…インコ、金庫、ハンコ、わんこ…………わんこか!?いや違う、しっくりこない。
浩太は考えながら、理沙の様子をそーっと窺った。
うつむいていた顔を上げた理沙と目が合う。
オイチィ!!オイチィ!!
マターリダネ!! ∫ ハ,,ハ ∬
∬∧∧ ∫ ・;:●ヷ*);;)~∴
●(*゚ワ゚)● ∴・・●∴:
∬ と;;;;;;;;つ ∫ ギコクンモイッショニドウ?
:.と,,,●・;;∴;∵ ∫ ∧∧
(゚ワ゚*) ∫
∬ 0●と| ∬ 糞食ってるモナ!!
うわぁぁぁ!! .∴●と;;;;(_)〜:;: −=∧_∧
∧∧ ・;∴●・:∴∴ −=(;´Д`)
(゚Д゚;) −=( )
と つノ −=/ ゝ 〉
ヽ と_)〜 −=(_(__)
ヽ)
91 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/09 21:32
あげ
92 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/10 14:48
●●不正入学顛末記●●
http://www.geocities.jp/ keisukeinoue2001jp/
435 :実名攻撃大好きKITTY :03/09/20 10:56 ID:l86YajOM
この前集団女子高生スリで話題になったS足の校長は学校説明会で品女の広末は
裏口だけど、うちの山田麻衣子はKOに正面から入ったと自慢してたそうな。
4 名前: 学歴を記入して下さい 投稿日: 2003/10/08(水) 16:09
元総長(前・文学部長)の小山宙○先生が学会の後の懇親会で漏らしてくれた情報。
広末サイドは当初あつかましくも、第一文学部にネジ込ませてくれないか、
と持ちかけてきた→文学部教授会で一同激怒
→「一文では一芸入試もやってないので」と穏便に拒否
→学内の「さる方」の手引きで教育学部の国文で手を打つことにした
…そうです。もう「時効」だと思われますので…。
神・酒井政利
出席者40人ほどのジミ婚をした広末に対し酒井政利さんは
「こういうスタイルが好きなんでしょう。それか、裏口が好きだとか・・・早稲田とか」
とコメント・・・(~_~;)・・・やばすぎるってそれ・・・(~_~;)。(2時ドキッ!)
93 :
16age ◆mGP2IHdt0c :04/03/10 18:13
1よ、その意思漏れが受け継いだ。
すいません。なんだかんだで忙しく書けてません。エントリーシートを書きまくってます。
95 :
16age ◆mGP2IHdt0c :04/03/11 00:54
教室には二人しかいなかった。
その一人、五月サキは静かに右手のシャープペンを置いた。
教室の窓に目を映す。彼の教室、1年J組は校舎の一番端に位置している。
窓をあければ、学校の大部分を目にすることができた。
見慣れた学び舎を退屈そうに視界に入れたあと、前方に目を移す。
今日だけで何回この動作を繰り返しただろうか。
明後日は1学年の追試が行われる。彼はそれを受けなければならなかった。
その勉強のために担任に無理やり教室に閉じ込められていた。
前方に移した彼の目線が捕らえる、女子生徒と共に。
追試を受けるのは彼と彼女の二人だけ。要は落ちこぼれの二人組だ。
今まで勉強をしてこなかったのに、今になって追試だといわれても
はいそうですかと頭が働くわけない。
五月サキはぼんやりと前をながめる。彼女は微動だにしない。
あいつも勉強してないんだろうか。
どうでもいいことが頭に浮かぶ。小さな欠伸をし、テキストをパラパラとめくる。
「五月サキ」。サとキが二回も出てくる。声にだすとおかしなかんじだ。
金属と金属がふれあうような。人間というよりロボットの名前みたいだ、とサキはいつも
思っていた。サキがカタカナのところもだ。
そしてなにより、この名の持ち主が男である自分ということが嫌だった。
96 :
16age ◆mGP2IHdt0c :04/03/11 01:07
ガタリと机が動く。
もう一人の落ちこぼれ生徒、田仲真理が立ち上がる。
机の中から緑色の箱――――タバコだ――――メンソール?
を取り出し、窓際に座る。
慣れた手つきでタバコをとりだし、火をつけた。薄紫色の煙が漂う。
そしてゆっくりと時間をかけて吸い込むと、さもうまそうに煙を吐き出す。
よく駆け出しの不良生徒によくある、アクセサリーの一種としての
タバコではなく、彼女にとってのそれは間違いなく快楽の一つのようであった。
ぽんぽんと窓際で灰を落とし、サキと同じように校舎を見つめ、また煙を吐き出す。
田仲の肌の色は白い。美しい白さではなく、太陽を浴びていない、不健康な青白さだ。
髪は女子高生には珍しく黒で、唇はおそろしく赤い。その赤が肌の青白さをいっそうひきたてている。
サキがそんなことを考えている間に彼女は1本吸い終え、2本目に火をつけていた。
97 :
16age ◆mGP2IHdt0c :04/03/11 01:23
サキと田仲が言葉を交わしたことは無かった。
というより田仲がクラス内で言葉を発したところを聞いた記憶がない。
しかし、同じ落ちこぼれという仲間意識だろうか、こんな狭い空間に二人だけという
状況からか、サキの口からは自然と言葉がでた。
「タバコ吸うの?」
質問してから馬鹿な問いだと思った。現に今吸っているではないか。
ライターもよく見るとコンビニで売っている100円のものではなく、
金属のターボライターだ。タバコの吸い方もなんかこう、堂に入っている。
つくづく馬鹿な問いだ。
「うん」
彼女は視線をこちらにうつさず言った。間髪いれずに。
それはその後の会話を拒否する暗黙のメッセージにも思えた。
「田仲って追試いくつ受けるの?」
「3つ」
「何?」
「英語と数学T、数学A」
「大変だね」
「うん」
「へーえ」
彼女が黙々と発する「喋りたくないんですけど」という雰囲気を次々と
打ち消し、サキは口を開き続けた。会話の内容などどうでもよかった。
ただ暇つぶしにぐらいなれば――――というより、おしゃべり好きなサキに
とって話すことは食事や呼吸のようなものだったから。
98 :
16age ◆mGP2IHdt0c :04/03/11 01:37
ああそうだ、何かに似ていると思ったらあれだよ、
田仲って笑ゥせぇるすまんに似てる・・・
と言いかけた。自分でも気づいたときは吹き出すほど似ていると思ったが、
すくなくとも16才の女子生徒にって褒め言葉ではないことは間違いない。
サキが口を噤んだことによりまた教室は静寂がおとずれる。
彼女の机の上はなにものっていない。かばんの中をのぞいてみると、そこも空だ。
おいおい。持ってきてるのはタバコだけかよ・・・
さすがの俺でも教科書ぐらいは持ってきてますよ?
その間にも田仲は驚くべきペースで3本目を取り出そうとしていた。
「吸いすぎだろ」
「え?」
「いや、タバコ」
口にくわえたタバコに火をつけるのに忙しくて答えどころではなさそうだった。
よく考えれば、はじめて話した相手に喫煙を咎められるいわれはない。
99 :
16age ◆mGP2IHdt0c :04/03/11 01:37
×と言いかけた。自分でも気づいたときは吹き出すほど似ていると思ったが、
○と言いかけてやめた。自分でも気づいた〜
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ぃょぅの
| ぃょぅに .| \ 交尾 / ふぐりだょぅ
| 子孫をを!.| \ させろょぅ / ぃょぅと ∧∧ ∧∧∧∧ ぃょぅ
|______| ∧∧ なかよく (=゚ω゚) (=゚ω゚)=゚ω゚) ぃょぅ!
∧∧ | /\ (=゚ω゚)\ ∧∧ ∧∧ιろょぅ ! ( x )っ / つつ⊃⊃
(=゚ω゚)| \/| ̄∪∪ ̄|\ (=゚ω゚) (=゚ω゚) ∧∧_ ∪∪ 〜/ ノ ノ
| つФ \| ぃょぅ!.| ( x )ヽ ノ__xノつ /(^ω^)/\ し'し' し'ヽ)
〜| x |  ̄(/`J  ̄ ∪∪ (/`J | ̄∪ ̄ |\/
し'`J |ぃょぅ!.|/
 ̄ ̄ ̄
イチとリサは大学生で、イチからリサへの、よくある愛の告白で、時が経てばただの思い出になるようなものだった。
途中までは……
イチの告白に対しリサ出した答えは「数字の2が1番好きなの。だから、ごめん」というものだった。瞬時には理解できない内容にイチは言葉が出なかった。時が止まったかのような5秒ほどの長い長い沈黙が続いた。
それは、イチの人生の中で1番長く感じた5秒間であり、リサにとっては人生の中で1番気まづい5秒間だった。
「あのね……」とリサの声が時間を動かした。
「数字の2ってあるでしょ、アヒルみたいな形の」リサは、人指し指で空中に2を書きながら、真剣な顔で2の説明をしだした。
「に?」
「うん、2」
イチは、とりあえずリサの説明を最後まで聞いてみることにした。
>>16age ◆mGP2IHdt0c
あんた最高。続けて
ベビちゃーん
こっちにも
ごはんがあるよー
∧_∧
(・∀・ ) ゚,.,._.,.,・。
ハ,,ハ チィチィ!! ( ) 。(>O<li);°
rー(*゚ワ゚) 、 │ │ │ ; ミ三彡。゜
( ( ( ~uu^u <@;;, ,.:ζ> (_(__) とと__)〜
"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""゙'';""∵""""""""""""""""""""""""""""""""""
ハニャーン!! ハニャーン!!
ベビチャン ダメェェェ!!
シィノオミミ タベナイデェェェ!!
なんだかわけがわからなくなってきました。
なのでわけがわからない文章を書いてお茶を濁す事にします。
人から尊敬される方法。
まず自分の父親に電話をかける。父が電話に出たら「キチガイ」と叫んで電話を切る。
これを授業中に3回繰り返す。
>>105 そんな事では、人から尊敬などされません。
たった3回では、尊敬などされませんよ。
どんな事でも大事なのは、続ける事だと思います。
例えば、わけのわからないつまらない文章しか書けなくとも、あなたは、ここで、ここに文章を書き続けてください。
そうすれば、いつか必ずあなたの文章を認めてくれる人が現れるはずです。
私は、あなたの応援も批判もせず、あなたの文章を読み続けようと思います。
それから、お父さんに3回も「キチガイ」と言うのは、やめてください。
お父さんに3回あやまりなさい。
お父さんは、キチガイではないのだから……
| だめですね……どの病室も |
| いるのはでぃばっかりです。 |
\______ _____/
l]105] ∨
________
|;;'#(/ /;;';;@ノ |
|;;;'/ /;;';メノ∧_∧
|(/`∵(/゙'(/(; ・∀・)
∧_,,, .|∧_,, (/ V つ ,,,_∧
(#゙;;-゙) |;゙;;-゚) 人 Y (゚-;;゙#)
__U;;';;;J ______|゙゙゙" (__(__)____|;;';;@|__ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜O;;,#,つ,,∧_,,,/;;メ;';ヽ ∧,,,,,∧_;;)〜 | やれやれ……
(;;∵'';;ノ(゚o;;゙#c(⌒;;)〜.__∧_,,,___,,,_λ (; ) < まさか医者が逃げ出したんじゃ
"゙;゙, ミ…ズ… /`(-;;゚#,,)(#;;';,;)、と ) | ないだろうな……?
\/| ̄∪ ̄ ̄| │ │ │ \_________
\|____| (__)_)
◎ ◎
108 :
◆E6rIKOUFcQ :04/04/03 03:29
「こなかったね」
「うん」
「なんでだろう?」
「さぁ」
「・・・・・・さよならを言うのがつらかったのかな?」
「え?」
「いや・・・」
「・・・・・・・・・ああ、映画とかで言うね。そういうの」
「・・・」
「バスきた」
109 :
映画 ◆E6rIKOUFcQ :04/04/06 03:00
『秋葉の中心で、萌えとさけぶ』
いつも秋葉原で楽しく買い物をするヲタな男3人組。
Aは会社員。Bはフリーター。Cはプー。
同じ大学の漫研OB。彼女いない。金もない。でも、こんな暮らしも悪くない。
「生まれた時は違えども、死ぬときは同じ日。同じ時を願うぜ」
義兄弟の契りを交わした3人。しかし、Bに彼女ができて3人の関係が変わり始めた・・・
>>109 タイトルも話もどこかで聞いたような……。
∧ / 断 出 虐
@;; ,' 割 刃 .殺
∵; ,;;:'@> ,、 i す 包 .者
';:' ,;;:*' / / ! る 丁 の
と@;;、 ,:;_,,,.;;’ ,.,n ∧_∧ / / i の が .操
゙''; ;;,, {{(゙p ゙ii)} ,,..:・;;'@ノ( ・∀‐)つ/`' ! が 糞. る
`;,,.、@;;;;@)}, .,,;''’ ' ( ⊃ / i, 好 虫
{{ @,._,.@)}} ...,,, / ゝ ) i, き ぃ
,;;:・" `;;、 ''';;〜 (__(__),, '、 だ を
,.;:’' ゙;;;;:,, ` 、_ _ , '
(_/ ;;∴@つ
112 :
◆E6rIKOUFcQ :04/04/19 14:55
気付いたら僕は電車に乗っていた。車内の向かい合わせの座席の一番端に座り、
肩と頭とを椅子の両端にある仕切りにくっつけもたれかかっていた。
いつの間に寝ていたのだろうか?その前の記憶が上手く思い出せない。
改札を通った記憶が無い。一番最近の記憶―――そうだ。僕は死んでしまったのだった。
いつものように昼に起きて、することも無いから大学の授業に出席しようと思った。
今日の授業は別に出席をしなくても大丈夫なのだけど、
その後のサークルの部室に行くついでくらいのつもりで出てみようと思った。
顔を洗って、髭をそって、着替えて、鞄を持って、靴を履いて、鍵を閉めて、
鍵が閉まっているかノブを回して確認して、そして駅に向かった。
113 :
◆E6rIKOUFcQ :04/04/19 14:56
駅に行く途中の道。駅前に通じる車の通りが多い道。その道を、
下を向いて白線を追いながら歩いていた。それほど広くない道に、
いつものようにいくつかの車が路上駐車してあって、
それらに気を使いながら他の車が過ぎていく。その時僕は、今日何食べようかな?
と腹のすき具合を測りながら、下を向いて考えながら歩いていた。
前方でクラクションが鳴った。ふっと顔を上げ、そして前を見た。
4tくらいのトラックが、目の前に迫っていた。
そのトラックは狭い道に似つかわしくないスピードで走っていて、
そのままの勢いで路上駐車の車を避けたのだろう、車体を歩道にはみ出させていた。
顔を上げた時には、トラックは手前3メートルくらいのところだった。
ああ、これは死ぬな。と思った。トラックにぶつかって死ぬ。と思った。
すぐにトラックは僕の目の前まで来て、僕の視界は全てトラックだけに占められた。
トラックの青い車体が僕の顔に触れる瞬間―――そこで記憶は途切れている。
114 :
◆E6rIKOUFcQ :04/04/19 14:58
多分痛かったのだろう。死ぬくらいだから物凄く苦しかったのだろう。
でも、何も覚えていない。気付いたら、電車の中で寝てた。
カタンカタン。カタンカタン。
急に、電車が線路の上を走る音が意識の中に入ってきた。
柔らか固い座席に、僕は右手をついて座っている。
僕は、交通事故で死んでしまったのだ。何故か自然とそう思えた。
確かにトラックにぶつかった記憶、それだけでは死を断定できない。
もしかしたら、トラックにはねられたけれど、すぐに救急車で運ばれて、
なんとか治療が成功し、その後退院するか抜け出すかして、駅まで行って電車に乗って、
うとうと眠ってそして起きた。そういう可能性もなくは無い。しかし、そうは思えなかった。
そういう気分はしなかった。なんていうか、僕は死んだ。それがすごく当たり前のことのように感じられた。
115 :
◆E6rIKOUFcQ :04/04/19 15:00
カタンカタン。カタンカタン。
また電車の音に気が付く。僕は座席に座っている。そして不図、ここはどこだろう?と思った。
ここは天国なのかどこなのか?ではなくて、どこの駅を通過した辺りだろう?と思った。
僕は窓の外に目をやる。いつも見る見慣れた景色。どうやら下り電車に乗っているみたいだ。
電車の内装も見慣れたものだ。僕は、僕がいつも通学に利用している電車の中で、いつものように座っていた。
駅について、電車が止まった。ドアが開き数人が車内に乗り込んでくる。
この駅は、女子高生が多く乗る駅だ。数人の集団が向かいの席に腰を下ろした。
スカートから伸びた太ももが白い。女子高生に遅れて老婆も乗ってきた。
老婆は腰を曲げたまま手すりにつかまり立っている。
ここはいつもの世界だ。いつもの普通の世界だ。
普通の世界で普通のことが起こっていて、それを普通に目の当たりにしている。
でも僕は死んでいる。死んで幽霊になっている。目の前の光景があまりにもいつもの光景で、
全く違和感を覚えなかった。僕が生きている時と全く同じだと思った。
それは、大学2年から3年になった時と同じ感覚で、ほとんど何も変わらないんだけど、
僕の中のほんの小さな属性、「学年」が2から3になっただけ。
「生死」が生きてるから死んでるになっただけ。そんな感じだった。
116 :
◆E6rIKOUFcQ :04/04/19 15:01
僕は死んでいる。僕は幽霊になっている。だから、僕の姿は誰からも見えない。
電車の中の誰も、僕を見ていない。でも、それは生きている時と同じ光景だった。
僕は死んでいるのに、それは僕の生活に全く影響の無いもののように思えた。
このまま家に帰って、今までと同じように普通に生活していけるんじゃないか。そんな気さえした。
キィィィィ、っと高い音がして電車が減速した。いつも僕が下りる駅だ。僕は条件反射的に立ち上がり、
電車が止まるまで階段に近い方のドアへ歩き、開いたドアを通って駅に降りた。
ホームに降り立ち階段へと足を進めた時、そこで僕は傍と立ち止まった。
このままいつものように家に帰ってどうするのだ?そう思ったからだ。
もう少し死んでいる事について考えた方がいいんじゃないか?
もう少し真面目に考えてから行動した方がいいんじゃないか?そんな気がしたからだ。
とりあえず目の前に見えるベンチに腰を下ろそう。座って考えよう。そう思った。
117 :
◆E6rIKOUFcQ :04/04/19 15:02
最近はテロ対策とかなんとかで、ホームにはゴミ箱も空き缶捨てもない。
なのでここ最近のベンチには、ポイ捨てされたゴミや空き缶が置かれている事が通例になっていた。
僕は座るに邪魔な空き缶をどけようと、空き缶をつかもうとして驚いた。
持ち上げられないのだ。けして手がすり抜けて空き缶に触れられないのではない。
空き缶には触れられる。つかむ事も出来る。しかし持ち上げられなかった。何の変哲もない空き缶なのに、
それはまるでベンチの座席に溶接でもされたかのように、ベンチから引き離す事が出来なかった。
持ち上げようとしてもただスルッと指だけが缶から抜けてしまう。いったいどういうことだ?
118 :
◆E6rIKOUFcQ :04/04/19 15:04
「こんにちは」
不意に後ろから声をかけられて僕は振り向いた。そこにはスーツを着て眼鏡をかけた、
40代くらいの中年男性が立っている。頭頂部にバーコードの線になるはずの髪が
風に揺られそよいでいるその顔は、僕の知る誰のものでもなかった。
僕に声をかけたのかどうか判断がつかず黙っていたら、また向うから声をかけてきた。
「君も・・・その・・・なってしまったんだよね?」
何の事だろう?幽霊になったと言う事だろうか?
「まだ、わからない?」
「はぁ。えっと。多分、そうだと思うんですけど」
「私も実はそうなんですよ」
「ああ、そうなんですか」
ひどく抽象的な、よくわからない会話をしてしまった。
そして、突然話しかけられて、どう対応していいかわからず、
そうとしか答えられなかった。沈黙が少し長くなったので、あちらがまた口を開く。
「空き缶、もてませんよ」
「はぁ」
「空き缶だけじゃなく、ものは何ももてないんです」
「そうなんですか」
「はい」
多分この人は幽霊で、そして幽霊の先輩として俺にアドバイスを
してくれているのだろう。そう思った。
119 :
◆E6rIKOUFcQ :04/04/19 15:05
「あの・・・」
「はい」
「なんで・・・どうして、持てないんですか?」
「私もよくわからないのですが、体に重さが無いからじゃないですかね」
「なるほど」
なるほど。そんなものなのか。
「では、また」
再び沈黙が訪れ、話す事は無いと思ったのか、その人は僕の横を通り過ぎていった。
「あ、すいません!」
「はい」
「これから、どうしたらいいんですか?」
「・・・多分連絡があると思うんですけど。面接を受けるんです」
「面接・・・ですか?」
「詳しい事は連絡されると思います」
「そうですか」
「はい」
また会話が途切れたのでその人は向き直って歩き出す。
「あ、ありがとうございました」
「はい」
一度首だけでこちらに振り向いてから、その人は行ってしまった。
面接・・・か。いったい何のための面接だって言うんだ?
120 :
◆E6rIKOUFcQ :04/04/19 15:05
つづく
結構おもしろいかも。
てか俺も小説書いてみようかなって思ってるんだけど参加していい?
122 :
◆E6rIKOUFcQ :04/04/19 15:16
123 :
121 ◆nZhKGkSNSA :04/04/19 15:22
どうもどうも。
文章書いたことなんてほとんどないんですが、何か書けたら投稿してみます。
124 :
◆E6rIKOUFcQ :04/04/19 15:43
>>123 楽しみに待っています。俺もつづきを早く書いてみます。
ヤアアアア!
∧∧≡ ∧∧
(゚OT;)≡ ヒィヒヒイ! (゚д゚#)
とと ヽ≡ ∧∧ | U
ヽ )〜 (゚#;T*)⌒ヽ :| |〜
@@ ;;U U つ U"U
∧∧
ヒィヒヒイ! (゚д゚#)
∧∧: | U
(*T#゚)つ: | |〜
と ,,,,,,,つヽU) )
∧_∧
,,,_∧ ( ・∀・)
(#゚;;-゚) / つ つ ぷす
∪; ;;| | ⌒)∧ / ∴
〜(;; ;; ;;) と´⌒(_);゙ 0゙)つ シィィィッ!
,,,_∧ …… シィノ…
(#゚;;-゚) : ∧∧: シィノ オメメガァ…
∪; ;;| : ノ(*゙ 0゙)つ :
〜(;; ;; ;;) : 〜(,, ;;∪:; ∴
>>95-98 16ageさんの、いいですね。
会話の緊張感って魅力的だとおもいまふ。
128 :
◆E6rIKOUFcQ :04/04/28 03:03
空き缶をどかすのを諦め、少し窮屈そうにしてベンチに腰をかけた。
面接。さっきのおじさんは、これから面接を受ける事になるといっていた。
高校入試や新しいバイトを始めるときに味わった、あの窮屈で緊張する心地をまた味わうのかと思って、
少し嫌な気分になった。死んでしまったというのに、
随分現実的というか生きている時と変わらない嫌な思いをさせられるのだな。
血の池地獄とか針の山とか、そんな死後ならではの苦しみの方が、まだマシなような気がした。
ピリリリリ。ピリリリリ。
突然、ポケットの中の携帯が鳴り出した。いつも僕が使っている携帯だ。
着信画面には登録した覚えのない「天使」という名前と、090で始まる電話番号が表示されている。
129 :
◆E6rIKOUFcQ :04/04/28 03:04
ピッ。
「もしもし」
「もしもし。古川浩一様でいらっしゃいますでしょうか?」
さっきのおじさんより年が若くて精力的な、中年の男の声だ。
「はいそうです」
「私、天使の前田と申します。よろしくお願いいたします」
「あ、はい」
「早速なんですけど、古川様、ご自身の状況に気付かれてますか?」
「はい。多分」
「そうですか。気付かれてない方も多いので一応ご説明させていただきますが、
古川様は既に亡くなられております」
「はぁ」
「それでこれからの事についてご説明したいのですがよろしいでしょうか?」
「あ、はい。お願いします」
「古川様はこれから天国に行くための面接試験を受ける事が出来ます」
「はい」
130 :
◆E6rIKOUFcQ :04/04/28 03:04
「面接会場に行く方法は、時折電柱が雲に届くほど高く伸びて見える時がございますので、
その電柱を登ってください。面接会場に到着します」
「電柱、ですか?」
「そうです」
「はぁ」
「面接日時は決まっておりません。電柱が高く伸びて見えたときが面接時間です」
「はい」
「おわかりになりましたでしょうか?」
「はぁ。まぁ、一応」
「何かご不明な点はございませんか?」
「あ、えっと。今のところ、いいです」
「それでは御健闘をお祈りしております。失礼いたします」
「あ、はい失礼します」
プツッ。ツーツーツー。
131 :
◆E6rIKOUFcQ :04/04/28 03:06
一方的に用件を伝えて電話は切れた。言葉使いは慇懃だったが、話のテンポから、
流れ作業をこなしているような印象を受けた。
僕は死んでいる。その事は気付いた時から感覚的に自然と受け入れられたし、
状況から考えてみてもそうだ。しかし、死ってこんなものなのか?こんな風に進んでいくものなのか?
想像とぜんぜん違う。
なんだかよくわからなかった。だけどしかし、これから何をすればいいのかはとりあえずわかった。
電柱が高く伸びていたら、それを登ればいいのだ。僕はあたりを見回した。
駅のホームから見える電柱を見てみた。どの電柱も、何もおかしなところはない。
異常に高く伸びているような電柱は一つも無い。きっとまだ面接時間ではないのだろう。
とりあえず面接時間まで時間をつぶそうと思った。時間つぶしついでに自分の部屋に戻ってみようと思った。
僕は階段に向かって歩き出した。
132 :
◆E6rIKOUFcQ :04/04/28 03:07
切符を通さず改札を抜けて駅を出た。誰も僕をとがめない。駅員も僕を見なかったし、
改札も閉じなかった。僕は、やっぱりな、と不敵に近い笑みを浮かべ、駅前を歩く。
少し歩いて、僕が死んだ場所についた。近くの電信柱の根元に、何も入っていない牛乳瓶と、
枯れた花束が置いてあった。それ以外はいつもと変わらなかった。少し気をつけて見れば、
アスファルトに赤黒い粒が混じっているような気もしないでもない。
こんな様子、テレビで見たな。実際見るのは初めてかもしれない。
風に吹かれ、花束を包む紙がカサカサ揺れるのを見て、誰が死んだんだろう?と考えてしまった。
自分の死に場所に供えられた花が、物凄く他人事に思えた。
133 :
◆E6rIKOUFcQ :04/04/28 03:09
自分の部屋の玄関の前に立って、どうしたものかと思った。鍵がない。
いつも入れている左のポケットには携帯しか入っていない。
それに、鍵があったとしても、体重がないらしいこの体では、
ドア開けることすら出来ないだろう。僕は部屋の中が気になった。
一体どうなっているんだろう?僕が暮らしていた時のままだろうか?
それとも、家族の誰かが既に引き払ってしまったのだろうか?
急に、僕が死んでからどれくらい経っているのか気になった。
もう葬式は済んだのか?葬儀はどこでやるんだ?今から行って間に合うか?
いつもの癖でもって、時計代わりにしている携帯を取り出す。
赤い、通話終了ボタンを押し画面を明るくさせる。
日付と時間が目に入ってきた。僕が死んでから1ヶ月半ほど経っていた。
ちょうど時間が、14時39分から40分に変わるところだった。
携帯画面の小さな変化を目に留める。葬式はもう、済んだだろう。
この部屋も、多分空き家だろう。僕はそこで、
今までの生活の流れを急に断たれたような、
晴れているけれども誰もいないところに一人で立たされているような、
そんな変な気持ちになった。喪失感という言葉が近いかもしれない。
僕はもう何とも繋がってなくて、ふらふらふらふら、まさに幽霊。そんな実感がした。
玄関のドアに背を向けて、アパートを出ようとすると、目の前にある電信柱が、
異様に長くなっているのに気付いた。
134 :
◆E6rIKOUFcQ :04/04/28 03:17
つづく
き、キモすぎだゴルァ
∧∧ コノウンチサン、コリコリシテゼッピンダネ!
(ili゚Д゚) ∧∧ ∬ 人 ∧∧マッタクダワ!!
(| |) (*゚〜゚)∬ (;;;..;;;;:)・〜 ∬(゚ワ^*) ギコクンモ ドウ?
〜| | |; つ(;,;;:) 〜・ ,,.);;,;;:;,;) ハ ハ チィ O●と |
し`J 〜O_;;,つ ,.;,. , (;,;;,;;:,;;;:,;;;,;)c(゚ワ^*),,)" と,,(~))〜
ターン ターン ターン!!
°ミ 。、 ,.λ,.
∧∧ `ミ、 ,,;,;,. ;,;;, 从
(,, ゚Д)r" ̄i二l ̄|コ"'";`'> ,.、゙※~∧ ∬ ゙;;`※"゙、 、,; ∧∧
/ つ/` ̄ ̄ ̄ `';';''~ ,゙;;・゙;※;;' - (;;;..;;;;:)・〜 ;,.`;※ζp゚*)
〜( / |; つ(;,;;:) `゙;从・从" ハ;,,: O;;※;;・';";;∵
し`J 〜O_;;,つ ,.;,. , (;,;;,;;:,;;;:,;;;,;)゙(`;※;;")" と,,(~))〜
137 :
いままでのとまったく繋がりません ◆E6rIKOUFcQ :04/04/29 04:43
それほど広くない小さな部屋。この部屋に、おそらく同棲しているのだろう、二人の男女が住んでいる。
男は、ソファーに横になり、ぼんやりテレビを見ている。女は、テーブルの上に開いた雑誌を、ぼんやりとめくっている。
「成功したいなぁ」
と、男がぽつりと言った。
「あなたはそれしか考えられないの?」
と、女がきつく返す。どうやら性交と聞こえてしまったらしい。
138 :
◆E6rIKOUFcQ :04/04/29 04:45
おわり
いったん書いてしまうと、どうしても直してしまいたい衝動に駆られます。
なので今まで書いたものは直してもう一度書き込むかもしれません。
>>137はかなり短いですが、自分としてはかなり思い通りに書けて満足した気がします。
これでなんとなく勢いをつかんだ気がします。この勢いで、もう一度今まで書いたものをネタに
書き直してみようと思っています。
終わりかよ!
終わらせてやれよ!
141 :
◆E6rIKOUFcQ :04/04/29 14:34
>>139 すいません。長いの書いていると煮詰まってきて、書き方を見失ってしまうので
短くても、「書けた!」と思えるものを書きたかったのです。
思ったより感想がないので、ここ以外でアップした方がいいのかな。
・〜 ・〜
∬ ∬ ∫ ∬
__,,....) , 。 ∫ , 。 ,,.、、,,..∧∧;
∧∧'´ );'・ミ∵;,、 。 ; ;∵'〜( ((゙ヷ*));
と(*゚ワ゚)Uてノ゙`;ヾ;,、`●;.'' ●;`:.,,;彡U"''U"U";
""''`゙`''゛
ブリュブリュブリブリ ゛ ビュリビュリブリリ
∧∧ ∧∧
( *^ 3●ε^*)チュウチュウチュウ...
ノ .| ⊂ ヽ
〜(_UU と O〜
,,・;,,∴,,・;,,∴
143 :
バックファイヤー:04/05/01 14:58
どうも!全人類ガチャピン化推進委員会会長、柏木です
一番に物申す
男ならもう一度ガチャンピンネタでいってみろ
カツオの出汁並に味の出ているあの文章
そして、誰も思いつかない、いや、思いつきたくないあの発想
2チャンの英雄となれ!!
144 :
名無し物書き@推敲中?:04/05/01 16:14
なんで携帯電話だけは持てるのか、というのはともかく、
>>128で「天使」を出したのは失敗だね。途端に話が幼稚っぽくなった。
もっと他の展開を考えたほうが良いと思う。
例えば主人公をなぜか見ることができる子供(死んでない)が出てくるとかね。
E6rIKOUFcQよ、大丈夫だ。綿矢は一年に一作しか書けない。
言葉を選ぶのに慎重になっていると、それくらいの遅筆になってしまうらしい。
そこでお前が何作も書けば、もうお前の勝ちじゃないか。喜べ。
あと、「成功」を「性交」と解釈する人間は少ないと思う。冗談としても笑えない。
そのへんに注意すれば、お前の勝ちだ。おめでとう。
僕は電信柱の近くまで恐る恐る歩いた。
そらを見上げると、確かに電信柱は異様な勢いで雲を突き抜けている。
「これか・・・」
ゆっくりと電信柱に手をかけ、体を持ち上げる。すると体が空気のように
フワリと持ち上がる。その勢いで足をかけ、上へと駆け上がる。
147 :
名無し物書き@推敲中?:04/05/02 13:54
>>143-
>>146 レスありがとうございます。
>>143 ガチャピンは僕の作ではありません。
>>144 確かに今の段階だと幼稚な印象をうけますが、話が進めば、幼稚でファンタジーな
感じが薄れてくると思います。
>>145 まだ小説を書く事をはじめたばかりなので、ゆっくりでもちゃんと書いていきたいと思います。
>>146 つづきを書くの遅くてすいません。プロットは出来上がっているのですが、
なかなか表現がまとまらないです。
148 :
147 ◆E6rIKOUFcQ :04/05/02 13:55
それと、最近仕事が決まりそうなので、もっと筆が遅くなるかもしれません。
149 :
名無し物書き@推敲中?:04/05/02 16:30
ちょっとずつでもいいから、ここに書いて欲しいんですけど
150 :
名無し物書き@推敲中?:04/05/02 16:48
「折角だから君に会いに来た訳も話したい。」
和子は黙って彼の横に座った。いいわよ、余計な事も話して頂戴。
「ストーカーじゃないよ。でも君が必ず8時半に僕の家の前を通り過ぎるのは
知っていた。なぜなら僕は8時半になると決まって新聞を取りに表に出たからだ」
和子はけらけらと笑った。
「一分だって遅れなかったのね」
「あぁ、食事もトイレも早々に済ませて、コーヒーを入れてから表に出る。
一分だって遅れはしなかった、君こそ」
和子は正哉の入れてくれたコーヒーを飲んだ。
正哉ほど優雅に飲めはしなかったが喉を潤した。
「私は毎朝、8時25分に家を出るの。仕事のためよ。同じ音楽をCDプレイヤーから
ヘッドフォンで聞いてるから歩みのリズムは毎朝同じなの。あなたの家を通り過ぎるまでは
信号一つも私を邪魔する事がなかったから。その後は、煙草を買ったり、信号待ちしたり、
でも徒歩通勤は2分と到着が変わらないわ」
「何だ!出勤って君勤めてたの?だっていつもTシャツにカーゴパンツで、夏でも靴底の
あるごついやつ履いて、ヘッドフォンして、キャップ被って、ニコニコして」
和子は正哉のきれいな長い爪を見ていた。伸ばしているわけでもないのに一つ一つの
形が良かった。
「制服があるのよ。郵便局なの。ニコニコしているのはその日の仕事のウオームアップよ。
公務員ってサービス業なんだから」
151 :
名無し物書き@推敲中?:04/05/02 16:49
正哉が困惑するわけを和子は知らなかった。
でも彼が急にどもるような様子で、「な何年勤めているの?」と聞いたので
「20年」と応えると、正哉は混乱していた。
「20年って、あの、20年生きてきたってんじゃなくて20年勤めてるの?」
和子は大笑いした。
「当たり前でしょ、私40歳よ!」
和子は正直に本当のことを述べたが正哉は落ち着きを失っていた。
「僕はね、和子さん、引きこもりなんだ。高校を出てから2年、バイトすら
してない。親が若いときの子だったから、親はまだ現役だ。母なんて和子さんと
いくつも違わない。なのになんで和子さんを若いまだ学生のように見ていたんだろう。
今だってそう見えるよ」
「有難う」
微笑んでただ和子は次の言葉を待っていた。
「僕じゃ駄目ですか」
何気に、とってもほのぼのと進行してるスレですね。
>>1さんの人徳でしょうか。期待しております。
153 :
名無し物書き@推敲中?:04/05/02 21:13
駄目って何が駄目なの?あなたは私の家に来てまるで私のキッチンを知り尽くしているようにおいしいコーヒーを入れてくれたわ。
年長者だからって訳じゃないの。駄目ですかが友達を意味するならOK、大丈夫よ。でも
恋人は駄目。ごめんなさいね、私にも事情があるの」
正哉は食い下がった。
「触っても駄目?」
和子は首を振って制した。
「僕がしたこと、本当に何にもないんだ。一つだけ紹介させてくれる?
僕は家を取材されるような屋敷にしたんだ。ゴミはちゃんと捨ててるけど」
和子は微笑んだ。
「近所ですもの、知ってるわ。あの黒いのがよく私の車のボンネットに寝そべって」
正哉は本当にあわてた。
「車に傷がついたでしょう?」
「それは気にしないで。車って消耗品なのよ」
正哉はあわてたようにコーヒーの残りかすで色のついた飲み物を持ってくると
「あの猫で7匹目なんです」としおだれた。
154 :
133のつづき ◆E6rIKOUFcQ :04/05/04 00:33
目の前にある電信柱は、いつものように薄汚れて立っていて、少しへしゃげた、自由ヶ丘1丁目と書かれた青い
プレートをつけている。いつも見えるはずの先端の高さまでは同じ、そこから更に、同じように薄汚れた、しみの
つき方まで同じ電信柱の肌が、ずっと上まで続いていて、どこまで続いているのかわからないくらい真上に伸びている。
電信柱に近づいてみると、いつもは僕の身長より上の辺りからしか生えていない電信柱の枝が、僕の膝の高さあ
たりから生えているのがわかった。
「時折電柱が雲に届くほど高く伸びて見える時がございますので、その電柱を登ってください。面接会場に到着し
ます」と慇懃な感じに言った前川の言葉を思い出した。ともかくこれを登ればいいのだ。
手をかけ足をかけ、電柱を登り始めた。細い鉄の棒に置いた手や足は、過度の圧力を受けて痛くなるだろうと思
ったけどそうでもなかった。「体に重さがないからじゃないですかね」と言ったおじさんの言葉を思い出した。な
るほど、その影響かもしれない。しかし、手だけでひょいひょい登れるほど、体に全く重さがないような感じもし
なかった。少し速歩きで歩くくらいの疲労感を感じながら、僕は電柱を上り続けていく。
普通の電信柱の3倍くらいの高さまで登った時、僕は下を見下ろしてみた。色の違う四角い屋根がでたらめな方
向で散らばっているように見える。その隙間に、信号待ちをする車や、ベビーカーを押して歩く人や、駅からでて
きた電車がうごめいていて、なんだかミニチュアみたいだなと思った。みんなそれぞれ好きなことを考え、個性を
主張したりして、自由に生きているだろう人間が、上から見ると実に規則的で、何も考えずただ動き回っているように見えた。
155 :
◆E6rIKOUFcQ :04/05/04 00:37
僕は高いところから景色を見るのが好きだった。それは、僕が田舎の出身で、あまり高さ
のない建物からの景色しか知らなかったからかもしれない。上京してから、一人で東京タワー
に上った事がある。カップルや家族連れが大勢ひしめく中、一人でエレベーターに乗ったり
するのは気まずかったけれど、そこからの景色を見てものすごく感動した。ミニチュアみた
いに見える街を、絶えず何かが動いていて、街は生きているんだなぁって感じた。人間って
すごいなぁって思った。あと、都会ってきれいだなぁとかいろいろ思って、ともかく胸がいっぱいになった。
けど今は違った。確かに東京タワーから見た景色とぜんぜん違うけれど、感動できない理
由はそれではなさそうだった。僕が死んでしまったせいかもしれない。あるいは、下の事よ
りも、上の事に興味があったからかもしれない。そう思って上を見ると、もう電信柱2本分
で雲の中に入れそうだった。
雲にあと5メートルと言うところまで近づいても、雲は割合はっきりした姿のままだった。
雲は水蒸気の集まりなのだから、近づけばもっともやもやして見えて、薄い霧に囲まれて、
その霧が段々濃くなっていくように雲の内部に入るのだろうと思ったのに意外だった。もっと
雲に近づいてみて、雲の中に白い天井があるのがみえた。あれのせいで雲がはっきり見えた
のかもしれない。
雲の中に深く入って進む。すると、天井の中に蓋が開いたように四角い穴が開いているの
が見えた。そこに、電信柱の先が続いている。
四角い穴を過ぎると、そこは建物の中だった。学校や病院の中のような雰囲気の、白い壁
と茶色い床と、そして天井には蛍光灯が光っていて、地味な建物の内部に入ったようだった。
四角い穴は廊下の行き止まりの床にあって、僕はともかく進める方へと足を進めた。
ここは天国なのだろうか?その割には綺麗ではなかった。壁は真っ白ではなかったし、床
も靴や台車がすったような跡があり、何年か使った建物の様相だった。僕の頭の中にある天
国のイメージ。清潔で純白なそれとだいぶ距離のある、随分現実的な雰囲気だった。
156 :
◆E6rIKOUFcQ :04/05/04 00:39
廊下を進むと、T字路に差し掛かった。突き当たった壁には「面接室こちら」という黒い文字と、
赤くて太い、左を向いた矢印の書かれたプレートが掛けられていた。少し気になって右側を覗いたけ
れど廊下しか見えない。もしかしたらこれも面接にかかわるかもしれないと思い、素直に左に進んだ。
窓のない、白い壁と茶色い床の廊下を、何度か折れ曲がって進むと、何人もの人が椅子に座ってい
るのが見えた。廊下の突き当りには明るい灰色のドアある。その手前には、4、5人が座れる背もた
れのない横長の椅子が5つ、左の壁にそって置いてあって、ドアに近い方の三つの椅子が人で埋まっていた。
僕は4つめの椅子の端に座った。並んで座っている人達は、スーツの人もいれば私服の人もいた。
年齢も性別もまちまちだった。ほとんどの人が黙って大人しく座っていて、ドアに近い二人だけが話
をしていた。僕は手を組んで床を見つめながら、二人の話に耳を傾けた。50代くらいのおじさんが、
早死にした共通の知人、どうやら一方の兄さんらしい、について語る声が、廊下に響いていた。
ガチャ
ドアが開いて、「失礼しました」とお辞儀をしながら人が一人出てきた。面接が終わったらしいそ
の人は、ドアを開けたまま、僕が来た方へとテクテク歩いていく。
「次の方どうぞ」とドアの奥からの声に促され、ドアに一番近かったおじさんが「じゃあ」と手を上
げながら立ち上がり、ドアをパタンと閉めて行ってしまった。
残された人達は、あいた隙間を順々に詰めていく。僕も3つめの椅子に座った。そして、誰もしゃ
べらなくなって静かになると、ごく小さい廊下をコツコツ歩く音が聞こえた。音は次第に大きくなっ
て、スーツ姿の若い女性が現れて、4つめの椅子に座った。
再び廊下は静かになった。僕は手を組んで、少しうつむいて床を見つめながら黙っていた。
157 :
◆E6rIKOUFcQ :04/05/04 00:40
つづく
158 :
名無し物書き@推敲中?:04/05/04 23:24
感想を求めています。
>>E6rIKOUFcQ
154-156
電柱とか雲の描写が多すぎる。電柱も雲も話には関係ないでしょ。
登るところなんか「電柱を登った」だけでいいんだから。
こうした話には直接関係ないところに力を入れてしまうと、話が散漫になる。
「さっさと本筋に入れよ」と思ってしまう。
「だった」「見えた」とか、繰り返しになってる。
こういう表現なんつーんだっけ。
プロジェクトXの悪影響なのかな。
漱石もそういう書き方だけど、漱石は文に無駄がなかったから。
添削しちゃる。
高いところから景色を見るのが好きだった。
僕は田舎の出身。「高いなー」と思える建物なんてないから、低い景色しか知らない。そのためなのかもしれない。
上京して、一人で東京タワーに上った事がある。カップルや家族連れが大勢ひしめく中、一人でエレベーターに乗ったりするのは気まずかったが、そこからの景色を見て感動した。
あの感動は、こうして死んだ今でも忘れられない。
ミニチュアのような街を、絶えず何かが動いている。
「街は生きているんだなぁ」
「人間ってすごいなぁ」
「都会ってきれいだなぁ」
いろいろ思って、胸がいっぱいになった。
もっと推敲した方がいい。何度も見直して、何度も削って、何度も書き直して。
書いてすぐ出して「感想求む」では、誰も読んでくれない。
言葉づかいや語彙は簡単には身に付かないので、時間をかけることも必要。
150,151,153はE6rIKOUFcQとは別人なんだろうけど、ついでに。
「引きこもり」が、こんなに正しい日本語で、ハキハキと会話できるかねえ。
「渡る世間は鬼ばかり」の見すぎかも。
そりゃネットなら引きこもりでも通常会話ができるけどさ、
対面会話でこんなにうまく話せるとは思えん。
こっちも添削しちゃる。
「・・僕は、・・・引きこもり、なんです。
バイトも、・・・してないんです、すいません、すいません・・・
親はまだ現役だし・・・・
そういえば、和子さん、母といくつも違わないですね・・・
なんで和子さんを、学生のように見てたんだろう・・・
ははは、おかしいですね・・・すいません・・・・
和子はただ微笑み、次の言葉を待っていた。
「あ、あの・・・
・・・
ぼ、僕じゃ、だだ駄目ですか?」
162 :
◆E6rIKOUFcQ :04/05/05 02:47
>>159-160 レスありがとうございます。
推敲不足は僕自身も感じました。つたない作品を載せてしまい申し訳ない。
ただ、作品アップのペースが遅いと、このスレが忘れ去られ、
あがっても感想がつかなくなってしまうのではないか?という
焦りの気持ちで、早計に作品を載せてしまいました。
やはりしっかり推敲をしてから作品をアップすべきですね。
僕の場合は、推敲を始めたり、推敲しながら書くと、表現に迷ってしまいなかなか進まないので、
今の作品については最後まで書き上げてから推敲に移ろうと考えています。
その方が、「この描写はこっちに移そう」など構成の幅が広がるのでやりやすそうです。
雲や電柱の描写が長い事には自分では気付けませんでした。
やっぱり自分以外の目から見てもらうと思いがけない反応が返ってきてよいですね。
今、4つめの纏まりは既に書けていますが、これの推敲は終わりまで書いてからするので、
かなり遅くなるかもしれません。
ハニャァァァァァン♪
__,,....)ブリブリブリ...
∵;・;;:,.;∵;・;;:,.; ∧∧'´ );'・ミ●∵;,
・;;∴;∵彡∵;・と(゚ヷ*)Uてノ゙∧∧
cγ⌒"⊃ ∵;・;;.(´ワ`*) )
∧ ∧_ノ ブビビビビ (っ⌒*⌒O ブリョリョリョ
と(゙ヷ*)つ ( ・;;∴;(_ノ";'''゙ヽ_)・;;∴;
;∵' γ'⌒ヽ∧ ∧・;;∴;●∵;・;;:,.;
;`:.,,;●彡 し'ゝ_つ*゙ヷ)つ●∵;・;;:,.;
ブリュブリュブリリ
164 :
名無し物書き@推敲中?:04/05/28 19:15
かげながら応援しています。がんばってください。
カーソルを上に乗っけた途端に
「またお前は騙された訳だが」のポップアップ(by Jane view)
死にたいです
167 :
41の続きガチャピン:04/06/16 19:54
「ハァ・・・ハァ・・・変な夢を見てしまった。」
目を覚ますとすでに昼だった。日光は強く彼を照らしていた。
近くのコンビニでミネラルウォーターとサンドウィッチを買いそれを
むさぼるようにほうばる。するとどこからともなく声が聞こえてきた。
「やめてください!、警察を呼びますよ!」
「いいじゃねぇかよ〜、ネ-ちゃんよ〜、暇なんだろ?」
なにやらガラの悪い男が女の子をナンパしているようだった。
はじめは無視していたが、男の横暴な振る舞いと女の子のいやがる声に
正義感だけは人並み以上の彼はいてもたってもいられなくなり車から飛び出すと
その騒ぎに飛び込んでいった。
「おい! やめろよ、嫌がってんだろ。」大きな声を出すと
男は鋭い眼差しをこちらに差し向けた。
「てめえ、ぶっとばされてえのか!」男は声を張り上げると
彼に向かって握りこぶしで殴りかかった。彼は防御するまもなく
数メートル吹っ飛ばされた。
〜*〜
意識が戻ると彼はすさまじい激痛におそわれた。そしてここが図書館のソファーの上だということと
ナンパされてた女の子が傍にすわっていることにすぐに気がついた。
「痛てて、なにやってんだろ、俺。」
「ごめんなさい、いえ、ありがとうございます、、、、。ちょうど通りかかった人が警察を呼んでくれたんです。」
彼女は心配した顔でそう言うとさっきまで読んでいたと思われる本を閉じて机の上にそっと置いた。
彼女は細長く艶のある茶色い髪と白く透き通った肌を持っていて、彼はそれ美しいと思った。
年齢は彼と同じくらいか、もしくはもう少し下かもしれないと思わせる幼さを持ち合わせていた。
彼女の胸元には平山と書かれた名札がついている。
「ここで働いているんですか?」と彼は聞いた。
「ええ、ちょっと前に入ったばかりなんです。」
「あ、そうだ、ここに最近芥川賞を受賞した綿矢りささんっていう方よく来ませんか?」
「ええ、よくきてました。でも最近は有名になってしまったんであんまり来てないんです。」
「そうなんですか、、、。」
. _l__ ___ ___ | | |
/l ─‐ ─‐ ──── | | |
/ | ── ── o o o
ハニャーン!ハニャーン!ハニャーン!ハニャーン!
〜・ ハニャーン!ハニャーン! ∞〜
,ヘ ∬ ,,.-‐‐-、 ∬ ハニャーン!
∫ / ヽ,.,、,;.;、,,.,.-‐''"´ `゙゙''ー-、 ハニャーン!
/ ` `ヽ;;::..;;,, ヽ ⌒ヽ ハニャーン!
((r‐''''"|υ \ l⌒l O, ゚ (⌒ヽ;゙;';, )⌒ヽ) ハニャーン!
ヾ-‐'''ヽ。゚/ ヾツ 。;*ノヽ、_ノ‐'´`‐( ヽ゚;;..,,.∫
゚ ``ー---一''´ ,;’;. ∬ `ー'´ヽ_)゙';’;;∴;;,,
ハニャーン! ∫;;';;,;;゙ ;゚;;。` ハニャーン!ハニャーン!
ハニャーン!,;;:;;';,;:。゙:’∴;。;;';;;;;;;;''; ハニャーン!ハニャーン!
171 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/30 23:51
ベースギターが弾けないのに、ベーシストとして成功した人がいる。シド・ヴィシャス。
漫画が描けないのに、漫画家として成功した人もいる。ガモウひろし。
いわゆる「パンク」な生き方だ。俺はそういうのに憧れる。
だけど、文章が書けないのに作家として成功した人は……いるのか?
風俗上の菜摘ひかるとか・・
まぁまぁ書けるけど、実質の問題はそこではない。
漫画が「書けない」とか「弾けない」っていっても本当に弾けないわけじゃないし、
そもそも言葉って使えないと作家になるならないのレベルの問題じゃねえから
本当に言葉が使えなくて作家になった奴はいない。
けどそれをベースに例えるなら指がなくてホントに物理的に弾けないとかそういうレベルにいっちゃうよ。
ニライムトコウビシテ ニライムイッパイウムヨ
∧w∧ ハニャーン!
(((*´。ヷ))) ハニャーン!!
,ノヽ)(/ヽ、 ハニャァァァーン!!!!
⊂ノ;'ξ゙ヾ、_つ
人ズッチョズッチョ
/ \
(((*´。ヷ)))
 ̄ ̄ ̄
174 :
◆E6rIKOUFcQ :04/08/23 00:53
無職でなくなりました。結構前から。なので時間がありません。
叩かれるかもしれませんが短い時間でもかけるようにと「文章を書くこころ」
というhow to本を購入いたしました。
しかしよく1は書けるね。
書けるだけエライ
176 :
1 ◆E6rIKOUFcQ :04/09/21 12:49:53
最近転職活動もしていて忙しいので、時間稼ぎに昔書いたエッセイっぽい日記をうpします。
最近のテスト続きで寝不足。すごく眠い。
こうなるといろんな事がめんどくさくなる。
これからしなければならない試験勉強も、試験自体も
これからの大学生活、春休みの過ごし方、人間関係、成績とか就活とか、バイトとか、
自分の未来にあるモノはすべてやらなければならない煩わしいこなし事のような気がしてくる。
そんな事を考えている時に限って眠いのに眠れない。
こんな時「死にたいな」って思う。
けして何かに追い込まれて鬱という訳でもなく、
かといって不健康から来る躁でもない、
ただ「めんどい」という感覚だけが確かにある、感情が無の状態。
今やっているゲームがおもしろくもつまらなくもなく、このまま続ける事がめんどくなった時
「リセット押したい」と思う感覚に近い「死にたい」
痛くも悲しくもなくこの世から消えるように死ねたらどんなにいいだろう、と思う。
しかし、なかなか死ねない。
人生のリセットボタンを押す事が俺の心にとってよくても
俺の身体、俺の遺伝子にとってはよくないのだ。
だから遺伝子は俺に恐怖心を持たせる。
死ぬことが恐いと思うように俺を造る。
177 :
2 ◆E6rIKOUFcQ :04/09/21 12:50:21
人が自分で決めたと思った行動でも、案外遺伝子による命令に従っているだけというものが多い。
例えば、相手のあまりの可愛さについでてしまう感情の発露として、
また、自分は母性本能大有りなのよ。というアピールのために使われる
「赤ちゃん語」もそうである。
アメリカの言語学者Snowによれば、「母親語」(赤ちゃん語もこれに含まれる)とよばれる
独特のピッチやリズム、語彙を持つ言葉は、乳幼児の注意を喚起し、また模倣的モデルとして
乳幼児の言語習得を促しているのだという。
つまり赤ちゃんに対して赤ちゃん語を話すのは赤ちゃんに対する易しさというより
同じ群れの構成員に早期に言語を習得させるための手段である。と言えるかもしれない。
人は遺伝子の操り人形である。
人は自分のしたいことは出来ても、自分が何をしたいのか決めることは出来ない。
こういう言葉を聞くと自分の行動のどこまでが「自分」のもので
どこからが遺伝子の命令によるものだろう。と、思ってしまう。
178 :
3 ◆E6rIKOUFcQ :04/09/21 12:50:42
先に延べたSnowとは違う考え思った言語学者Chomskyによると
人間はもともと、「普遍文法」と呼ばれる全ての言語に共通の言語体系を初めから持っていて
ごくわずかな刺激によって言語能力が発現するのだと言う。
この普遍文法のようなものが言語以外にも存在するのだと思う。
普遍行動、普遍倫理、普遍感情。
生まれながらにしてある程度決まってしまっている遺伝子によって決められた人間の基礎。
そんなモノがあると思う。
基本的に誰でも死ぬのは恐いし、腹が減ったら食べたいし、セックスをしたいと思う。
個人の経験の差によって応用部分が違い、人の行動、嗜好は千差万別だが、
この基礎からは逃れられない。
自分のする事、自分の考える事。それは単なる思い込みで
本当に自分のものなんてごくわずかか、全くないのかもしれない。
こんな事を考えていたらまた寝られなくなった。
テストが終わればその日から春休み。
春休みは、自由に、自分の思う通りに行動しようと思う。
お前の気持ちはよくわかるが
物書きはみんなそんな感じだからその文章には価値がない
180 :
◆E6rIKOUFcQ :04/09/24 01:24:58
>>179 よくわかるよ。俺もそんな印象を受ける。
あの事は結構スラスラ文章書けたけど、内容がないんだよな。
当たり障りのない、誰でも思いつくようなないようだからか読みやすくはあるんだけどそれだけ。
つたなくとも自分の言いたい事やオリジナリティーを出したいね。
そうやってこだわりだすと全然かけなくなる。まぁ精進ってとこですかね。
共感できなかった俺は物書き失格か……
182 :
◆E6rIKOUFcQ :04/09/25 14:36:16
なぁ。なんか俺に言いたい事ある?何でもいいから言ってくれ。
最近いろいろ考えちゃうんだが、考えるだけで時間を無駄にしてる気がする。
いま忙しいから後にしてくれる?
184 :
◆E6rIKOUFcQ :04/09/25 15:12:47
焦るのは仕方がないが、開き直るまで考え続けるか、内容がなくてもひたすら書き続けるか、どっちかだな。
どちらもいずれは避けて通れなくなるだろうから、いい機会だから今のうちにやっとけ。
それと、どこの誰だかわからないお前に何を言うんだ。
反応がなくて寂しくても、それに耐えることも必要だろ。作家としてだけでなく、人間として。
186 :
◆E6rIKOUFcQ :04/09/27 03:33:23
>>185 ああ、なるほどね。
>反応がなくて寂しくても、それに耐えることも必要だろ。
とくにこのあたりがぐっと来た。
187 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/27 04:07:42
>>177-178 SFだけど、ジェイムズ・ティプトリー・ジュニアの「愛はさだめ、さだめは死」って短編が
そんな内容をテーマにしていたな。
188 :
◆E6rIKOUFcQ :04/09/27 13:14:35
>>187 SFは星から入っていって、海外の作品はアシモフのくらいしかヨンでなかったのだが
興味が沸いたので今度見かけたら買ってみます。でも読むのはいつになるやら。
189 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/28 03:09:24
実際りさよりはいい線いってると思うけどね。
あいつの文章おかしいもん。
句読点ないし。
190 :
◆E6rIKOUFcQ :04/09/28 05:12:27
>>189 まだ読んだ事ないんですよね。
文庫本になったら買おうと思うのですが、もうでてるの?
191 :
話中 ◆E6rIKOUFcQ :04/10/13 15:52:53
なんか書きたい話は、こだわりがあってなかなか書けないので、
どうでもいい話に言いたい事を織り込んでいくって形で書いていきます。
とりあえず、書く事が大事な気がしたので書きます。
適当に書きます。
適当に書くのはよくありませんが、何も書かないよりはマシだと思います。
192 :
◆E6rIKOUFcQ :04/10/13 15:54:31
「君、単位が足りないよ」
学生担当の教授の部屋に呼ばれ、いきなりこう言われた。
「君、単位が足りないよ」
「そう・・・なんですか・・」
「2年修了時に60単位に満たないものは進級ができないとしっかり便覧にあるでしょう」
「そうでしたっけ」
「君は留年です」
ガーンと首筋にハンマーが打ち下ろされる感じがした。続いて冷や汗が出てくる。
「留年」嫌な言葉だ。恐れていた事態がついに起きてしまった。
「本当ですか?」
「当たり前でしょう」
「その、ちょっと困るんですけど」
「困るでしょうね」
教授は平然として言う。
「なんとかならないでしょうか?」
「大抵の学生はそういいますね」
「はぁ」
「なんとかなると思いますか」
「ならない。・・・ですよね」
俺の言葉になぜか満足したように、怪しい微笑みを浮べる。
「ないこともないんですがね」
「教えて下さい」
「どうかなぁ?」
「お願いします!」
「どうだろうなぁ?」
193 :
◆E6rIKOUFcQ :04/10/13 15:55:54
「何でもしますから!」
ここでぴくっと教授の目つきが変わった。
「何でも、するんですね?」
俺は少し後ずさりする。しかしあとには引けない。
「はい」
「本当になんでもするんですね?」
「はい!やります!」
「よろしい」
そういうと教授は引き出しから一枚の資料を出す。なにかの昆虫のイラストとテキストで構成されたものだ。
「私の講義の名前は覚えていますか?」
「森の・・・生き物が・・なんとか・・」
「森林内生態系の相互作用です」
「そうでしたそうでした」
「私の専門分野なのですが、そろそろ論文のための資料が欲しくてね」
といって上目遣いでこちらを見る。
「その、資料をあつめる作業がなかなか大変でね」
また上目遣いでこちらを見る。
194 :
◆E6rIKOUFcQ :04/10/13 15:56:25
「ゼミの学生にやらせるのですが、あまりにきついのか逃げ出すものまでいましてね」
大げさに頭を振る。
「なかなか思うように進まんのですよ、これが」
「大変ですね」
「いや、実に大変な作業でね」
「頑張ってください」
「本当に困っとるわけだよ」
「はい」
「だれか手伝ってくれるものがいたらいいんだがね」
とまた上目遣いで俺の目を覗き込む。
「何か?」
「君は頭の働かん学生だね」
「すいません」
「これじゃあ留年確定だ」
「ちょっとそれは・・・」
「そうだろうそうだろう」
「それにしても、今度の資料集めはどうしようかなぁ」
と、また上目遣いで俺の目をみる。
195 :
◆E6rIKOUFcQ :04/10/13 15:56:48
「あっ」
「ん?」
「もしかして、それを僕にやれと」
「やってくれるかね」
「やったら・・・単位を貰えるんですよね」
「君次第だね」
「頑張ります」
「よし」
そう言って教授は資料を僕に渡す。
「その昆虫が、今度の研究対象だ」
「クワガタ、みたいですね」
「正確にはカマキリなんだがね」
「はぁ」
「それを君に捕まえてきて欲しいわけだ」
196 :
◆E6rIKOUFcQ :04/10/13 15:57:08
「どこにいるんですか?」
「その辺の森にでもいるだろう」
「そうなんですか」
「まぁ頑張ってくれたまえ」
「はぁ」
「3月20日までに捕まえてきなさい。生きたままね」
「はい」
「そうすれば単位は保障します」
「頑張ります」
「では、健闘を祈るよ」
そういって教授は机に向き直ってしまった。どうやら話は終わりのようだ。
「あの、それでは、失礼します」
「うむ」
ドアにノブをかける
「ああ、そうそう。その昆虫は91年に絶滅が確認されているようだから、頑張るように」
「え?」
197 :
◆E6rIKOUFcQ :04/10/14 23:51:11
教授の言葉を聞き、途方にくれた俺は食堂へと向かった。
午後3時の学食は空いている。食券販売機に並ばなくてもいい。俺はピーク時間をはずした学食が好きだった。
広くて、ほどほどに静かでうるさくて、何か考えるにはいい場所だ。
俺はいつもの通りカレーを頼む。250円の安いカレー。食券を学食のおばちゃんに渡す。
昼時をさけていつもカレーを注文する俺を覚えているのだろう。
おばちゃんは少し微笑みながら食券を受け取る。俺はカレーをトレーに載せていつもの眺めのいい席に着く。
窓に背を向けた、食堂内を見渡せる席。俺はそこで、豚肉と鶏肉を足して2で割ったような、
謎の肉の入ったカレーを口に入れながら、教授のあの言葉は、
留年確定の婉曲表現だと悟った。
198 :
◆E6rIKOUFcQ :04/10/14 23:51:56
「よう」
俺は顔を上げる。
「よう、デブ」
「よう、チビ」
知り合いのデブがトレーにいっぱいの料理を載せて俺の前に座った。
ハンバーグ定食とナポリタンと牛しゃぶ定食の皿を、
上手い具合に一枚のトレーに収めている。さすがに慣れたものだ。
「テストどうだった?」
「ん?まぁまぁ」
「まぁまぁかよ」
本当はまぁまぁどころではない。しかし、あほそうなこいつより、
さらにあほだと思われるのは癪だった。
199 :
◆E6rIKOUFcQ :04/10/14 23:52:24
会話らしい会話もなく順調に食事が進んだ。俺の3倍以上の量を頼んだのに、
デブは俺と同時に食べ終わった。特に満腹げなようすもなく、デブが口を開く。
「あのさぁ」
「ん?」
「お前、昆虫好き?」
俺は耳を疑った。
200 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/15 09:39:14
阿呆は鳴る。無知、無学、バカ? ていうお前らのスタンス。
俺あの本読んでスタンスって言葉が嫌いになったよ。
まぁそーいう風に人に影響を与えるのも才能だよなぁ、と思った
202 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/15 11:14:03
主人公がブサイクだと思いながら読んだら吐きそうになった。
203 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/15 14:29:53
>>202 それはひょっとして綿矢作品について言ってるのか!?
そうだよ。
205 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/15 18:00:15
∧∧ ハニャーン!
(( (*´゚ヷ) )) ハニャーーン!!
,ノヽ)(/ヽ、 ハニャーーーン!!! ハニャーン
ウンチクッテデ ⊂ノ;';;;*ヾ、_つ ウンチサンダー♪ ∬
マターリ♪ ゙ゞy、、;:..、),,,,;;ヽ 〜∞
∧∧¨.、,_,,、_,,r_,ノ′ 〜・ )\ // ))) ウンチサンデ
(*。ワ゚) i;i;i;i; '',',;^.ヽ ∧∧/ / オソラヲトブヨ♪ ' :;‘;・
ノつ,:゙ゞy、、;:..、)ハハ } 〜∞ (゚ヮ゚*)ウンチ,,)つ ∧∧ ' ,;:’''゙`;: '
O,/;:;":;.:;";i; ''c(0゙*);_~ヽ ∪∪ ∞〜 (゚O゚*)、 ) ウンチパワーゼンカイ! `;: '∵
゙{y、、;:...:,:.:.、;:..:c,,,,;;;)~,:.;、 コリコリシテ ととウンチ⌒⊃`;l;::;:,;:;.:,;:;.:;,:;.,:;.:,;:,;‘',;:’''゙`;: '∵;;゙
∞〜 .¨.、,_,,、_,,r_,ノ′ ,;.;; ∧∧ オイシイ♪ 〜∞ウ  ̄ ̄ ̄ ゚; :・゙。;';"°
/;:;":∧..:;";i; '',',;;;_~;;;′.ヽ(^ー^*) :`':;‘;・
∬ ゙{y、(*^〜..、;:,∧ ∧..;;;; 、}と | \ ミンナ!キョウノゴハンダヨ! /
".¨O(O,,''‐v(。,,,。*)_,,,r_,ノ⊂_ノ〜 ∧∧ \ ハニャーン♪ /
ガツ / ;i;i; '',',;;;_~⌒¨;;;;;;;;ヾ.ミ゙´゙^′..,,,,,,,ヽ ヽ。;,. ウンチキタ━━━━(*゚ワ゚)━━━━ッ!! ウンチマンセー♪
ガツ ゙{y、、;:...ウンチウマー:.:. ._;;;.、);;;;; ;;;;;} ヽ。゚ ∧∧ ∧∧ ∧∧ .∧∧
∧∧,, ".¨ー=v∧∧ ∧∧'冫_._ .、,_,,v,,,,;;ノ ミ゚;・:・,;, ピチャピチャ (*゚ヮ゚) (゚ヮ゚*) (゚ー゚*)∧∧ (゚ヮ`*) ∧ ∧ウンチサンナッコ!
(*^ワ/;i; '','O(*゚ワ゚)(゚ー゚*)O;;;ハ,,、;;;; ;;;,,ソ.;;;ヽ ∧∧,,..、、 ,; ⊂;.,.,;.| ⊂;⊂;;.\⊂.:;,..(゚ヮ゚*)⊂⊂.;:\ (゚ワ゚*)
/ ;; づ{y、、;∧;;.;ν;;:,:.:.、, :;ハ,(゚o゚,,);;; ξ;;;;;;;;;(。p。*);;;; ;;;; )〜 〜|;(i).| ;,.・.,\.,;*;.⊃∧∧⊂;.,\)⊂.;;;:,..:)〜;; と\〜
O,,* ⊃ヾと(゚ー゚とウンチつ ;(´ワ`*)o )~ζ,...,,rノつ●と‐-とノ`●;●,,,.(/゛U;.,.,;,.,:;,;.∵.U;;⊂(゚ー゚⊂,.;:,.,;つ.,.:;,:..\).(/~~\)
゚゚゚^^~~~"ウンチー"~ .`¨ .゙゙^^ナーゴ ナーゴ^ ブリブリ バチャバチャバチャバチャ…
208 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/26 23:19:25
よーし、俺も書いてみるぞ!
そのとき彼女は、やぶからぼうに、隠されていた俺のペニスを咥えた。
藪から棒・・・・。 ス、スマン・・・・
209 :
◆E6rIKOUFcQ :04/12/12 22:12:02
なんか転職してしまって、環境に慣れるまで忙しくて忙しくて。
趣味である読書もしなくなりしっかり制作意欲をなくしました。
しかし、最近ようやく自分のゆっくりできる時間をもてるようになり、
読書を再開、制作意欲もわいてきました。
なんだかこう書かないと、せっかく沸き起こった制作意欲が消えてしまいそうで
ある程度の「義務感」のようなものを発生させる事で、なんとか延命できないかと考えた次第です。
酷い話を考え中。
210 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/12 22:50:21
>>209 気の毒だが君が日の目を見ることは永遠にない
211 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/12 23:24:59
>>209 執筆時間を彼女と映画観たりして過ごす方がよっぽどいいよ。
212 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/12 23:48:55
理系の作家っていえば、星新一か。
213 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/13 00:07:01
どうせ、綿矢に対抗するんなら、現代性ってやつが欲しいな。時代を鋭利に切り裂いたようなやつ。
せっかくネットでやってるんなら、ネット社会を踏まえた作品とか良いかも。
214 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/13 00:12:00
創作とは全く関係無いような古典文学を読んだり、絵をみたり、音楽を聞いたりすることで、発想の元が浮かぶかも。
215 :
深瀬雅子:04/12/13 00:30:31
はじめまして。漏れも理系の文痴でつ。
理系を生かして(?)希ガスエッセイを書いてみたのでご批評賜りたく。
--
秋が過ぎて雪がすぐそこまで来ています。
大気が澄み渡り月が素敵な夜ですね。
寒がりの姉温度が低いと一緒に出かける時が少なくなるので
ちょっと強引に誘ってコートを着せのんびりと歩いてみました。
家から514.5mほどのところにある権現様で一休み。
このあたりはネオンも少なく、星の瞬きがすばらしくよく見えます。
あたしは秋が好きだったけど、この時期が好きになりそうな気がする。
少し冷えたので家に帰って即リプトン紅茶でも飲んで温まりましょう。
っと、何? おなかも減り有無を言わさずあたしを引っ張っていく姉。
こんな時間にどこまで行くの? 夜食!?
あたしも試験のときとかときどきガストに行って夜食をとったりしますが、
なぜノンカロリーサラダの夕食の後に夜食食べに行きますか?
コンビニにも寄るの? エクレアが好きって言っても寿がきやの後に
食べたらどんなに走って息が吸えなくなっても全部肉だぞ(笑)。
ほっぺたが垂れてブルドッグみたいになったら気がすむの?
そういえば。昨日ブルが捨てられていた公園脇がすごく気になって
帰りに回ってみたけどもう居なかった。周りのみんなへ威嚇するような
素直じゃない犬だったけど、この寒空にどうしたんだろう。
誰か犬好きが救ってくれたならいいけど・・・
とりとめもないお話でごめんなさい。
ふたりとも大抵独りだけど、あたしたちは元気です。
ミテ ミテッ! ウンチサン イッパイ デタヨ
∧∧
(*゚ワ゚) ぶりゅぶりゅぶりゅぶりー
⊂;.:.;:;.⊃
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l゙ | ⊂.;:,;*.;:⊃ l゙ イ
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218 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/07 19:01:12
小説を書くというのはいかに困難なことか
簡単さ。だって俺の守護霊はドストエフスキーだから。
今、「カラマーゾフの兄弟」の続きを書いている。
220 :
◆E6rIKOUFcQ :05/02/12 03:29:04
高いところから空を見て思った。どんなに人が一生をかけ努力をして頑張ったところで
この空にかなう絵画は描けないだろう。毎日様子がかわる。明るくなったり暗くなったり、
複雑になったり単純になったり、そしてなにより、そのどれもが美しく、大きい。
こんなものにかなうものは人の手では到底作れない。それだから人間は、あつまり都市を作る。
そうして空に匹敵する景色を作る。空とはまた異質だが、複雑で、様々な表情のある大きな
景観を作り上げる。
221 :
◆E6rIKOUFcQ :05/02/12 03:29:59
その二つを1:1の割合で見れるここからの景色が好きなのだ。最近はここに来てばかりいる。
「またここですか」
と、斉藤さんが言った。斉藤さんは弱気なサラリーマンである。誰が見てもそういう風貌だ。
斉藤さんには「すいません」という言葉がよく似合う。メガネがずれるまで頭を下げ、
まばらな髪の残る頭に掻いた汗を、地味なハンカチで押さえながらあやまりあやまる。
そんな様子がすぐに想像できる人だ。そんな風貌の人が、こんな人目を引く
高いところに来ていいものかと思ったが、斉藤さんもオレも、そんな事は
もう気にしなくていいものになっていたのだ。
222 :
◆E6rIKOUFcQ :05/02/12 03:30:54
斉藤さんは最近よくここへ来る。それは、オレがここにくるからなのか。
そういえば斉藤さんと会ってだいたい半年くらいになる。初めて会ったのは、
オレが死んで、4日目の事だった。
223 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/12 09:47:32
そうですか・・・死に落ちですか・・・
本人的にはどうなんでしょう?死んで4日目でそれからどうなるのか考えさせられますね。
これは、死因が何なのかを思わせるものなんですかね。。
創った本人に聞くということは作品から受ける印象に対し、
意味を持たないとは思いますが、どうでしょう。
死に落ちと先ほどいいましたが、死ぬということでは落ちていないのでは……。
224 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/14 23:24:05
E6rIKOUFcQが書くのにはよく死後の世界がでてくるねw。
何か思いいれでも?
この前も死後の世界に行ってきたのですw
226 :
◆E6rIKOUFcQ :05/02/15 20:13:09
死んだ話ばかり書いているようですが、ようは同じ話です。
電車の中で気付いた話と同じ話です。ただ、出だしが違うだけというか。
>>220が話の始まりで、
>>112のような回想シーン(かなり書き直す予定)を経て
さらに続きがある。といった感じです。
>>224 死後の世界というか、主人公が幽霊になっちゃった話が一つ頭の中にあるんですが、
それをどう文章化しようか悪戦苦闘の右往左往です。
>>223 上にも書きましたがまだ続きます。落ちは会話です。
ロボット×戦争もの小説をライトノベルではなく
普通の賞に送ってみるテスト
きっとこの電波が、くだらねぇのおくってくるなと怒られるだろう・・・
いや真面目に
つか寝る
228 :
kuso:2005/04/25(月) 00:45:01
早稲田性軽率の25だけど再び医療系の専門行きながら趣味で小説と詩、書いてるよ。
蹴りたい背中、だけ読んだ。ブくオフで300円だった。三百円返せと綿谷ちゃんに
言いたい。
というより芥川リュウノスケがあんな本に賞なんてやると思いますか?
というスタンス。
俺は夏に顔も略歴も載せて本名で詩、自費出版するよ。一冊は国立国会図書館に保存されるからね。
記念出版だ。クリームきんまりの文庫本600円の100ページ。250部で献本とか
プレスリリースとか含めて27,8万。
小説はこないだ碧天とかいうのに出したら一次は通った。でもあれ系の会社は共同出版させて
儲けようってやつだから、全然期待はしてない。一応電撃とすばるにも送っといた。
自分自身を切り売りして自費出版ってのも悪くないと思うよ。中島らもとかも最初は慈悲出版だったらしいし。
筒井康隆とかにでかい賞やらないような日本の選考淫とかに期待しない方がいいと思う。
俺は実家にパラサイトだけどフルキャストと家庭教師で貯めた金で出すよ。
人になんて言われようがもうなんとも思わないからね。別に自立しなくても
いいし、当然独りで野垂れ死にか自殺か、覚悟はしてる。
229 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/08(日) 15:53:38
やっべ!今の仕事超つまんね。俺の感性だめにしてる。
こんなんじゃ小説書けねぇよ。俺の才能スポイルしてるよ。
だから無職で目指す人とかいるのか。あ〜
230 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/08(日) 19:52:36
>>221 >弱気なサラリーマン
って単なる間違いか?
それとも正しい表現だと思って使っているのか?
続きは?
無職の少年(18才)28万円を盗まれたと嘘 ----> 書類送検
vs.
東大 副学長(60才)1千300万円を詐欺横領 ----> 停職3か月のみ!
日本3大ハレンチ教授: ■1.似田貝 香門(詐欺横領)、■2.佐々木 力(セクハラ)、■3.岸田 秀(学歴詐称など)
■■■1■■■ 東大「社会正義」研究の権威、似田貝 香門(にたがい・かもん)副学長(60)は「神戸震災調査」と嘘をついてカラ出張で約1千300万円を詐欺横領。なんと処罰は停職3か月のみ!
http://home.att.ne.jp/sea/tkn/Issues/FushojiResponses-TokyoUniv.htm 似田貝氏は同紙に「内心忸怩(じくじ)たる思いがあった。(・・・) 僕の専門分野は『社会正義』です。ずっとつらい思いをしていた。(・・・) 涙が出るほど抵抗感があった。偽善者のようで」と、当時の心境を振り返っている。
■■■2■■■ 実名・顔写真入りの記事: 「週間新潮」1/27号より
http://f20.aaa.livedoor.jp/~merc/sasaki_shincho1.jpg 「セクハラ」で停職2カ月になっちゃった東大「看板教授」の実名 == 佐々木力(ささき・ちから)教授(57歳、独身、童貞)
セクハラ★佐々木力★トロツキスト
1 :革命的名無しさん :2005/03/25(金) 02:56:21
女学生を手篭めにしようとして停職食らった科学史研究者にしてトロツキスト
自分の批判者へは口をののしり、道徳的欠陥者であるかのごとき言い方を多用するが、裏でセクハラ 。
50過ぎで独身 20代の中国人留学生の身分が不安定なのを利用して恫喝 性的関係を強要しようとした 。
学生時代は数学が出来たと自慢話 実際はおちこぼれて数学史へ 。
プリンストンで博士号が自慢だが取得年数を詐称していた 。
上の人間へのオベッカは一流 広松渉に取り入り東大へ 。
広松の葬式では自分が後継者であるという演説を長々として顰蹙を買う 。
三里塚では機動隊に襲われると真っ先に逃げ出したゴミ 。
■■■3■■■
http://d.hatena.ne.jp/kishida_shu/ 1.学歴詐称(詐欺横領)博士号詐称30余年 2.女子学生にセクハラ三昧(証拠写真あり) 3.剽窃(盗作)と三拍子そろった 「究極のハレンチ教授」 岸田秀
(´・e・)
”
(*´д`*)アハァ
↓
Σ(゚д`*;)アッ,アハァ
↓
Σ(*゚Д`;)ア…アッハァァ
↓
(*´д`;)…
↓
…(*´д`)アハァ…
λλ
/ ´Д`) < ア…アッハァァ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
236 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/05(土) 00:13:52
そんなわけでageてみるアハアハ
237 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/15(日) 19:24:54
238 :
名無し物書き@推敲中?:
りさたん。