1 :
名無し物書き@推敲中?:
書け
2ゲトズサー
 ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧∧
⊂(゚Д゚⊂⌒^つ≡3
3げと
まかせろ!
トリップ気に入らない。つけ直す。
じゃあこのハンドルで常駐。
モーフィアス、今夜私とメイクラブしてみないか?
8 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/09 23:48
皇太子様…
亮子はつぶやいた
「抱いて・・」
微妙にばったもんだが気にするな。。
愛は名前に宿るんじゃない、心に宿るんだ。。。
11 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/09 23:56
皇太子「いいのか…?君には谷くんがいるじゃないか…」
「彼女の切手と卵の殻」
確か、14か15か、そのへんだったと思う。学校でオレンジ色の未使用切手を持ち歩くと、
好きな人と両思いになれるというおまじないが流行った。
うつつを抜かして遊んでいるのは大抵女子だけで(それも
どちらかというと地味顔で、暗そうな雰囲気の子が多かった)、だけど
僕はそのおまじないがやけに気になった。
たぶん、似た時期に気になる女の子ができたからだろう。
彼女の名前は江端みなと。国語よりも数学、社会よりも理科が好きな子で
ちっとも色気がなかった。髪は体育会系でもないのにやたら短くしていた。
クソスレの匂いのする街角で僕らは出会った。
雨に濡れた歩道も僕らの運命をまだ知らなかった。
「ああ……モーフィアス。君の頭はエーデルワイス」
「あなたがこんな所を歩いてるなんて思いもしなかった、スミス」
私はどんどん広がってゆく君の額に手を当てた。
クソスレの匂いも何も気にはならなかった。スミス、君がそこにいるのだから。
雨は君の頭にも私の頭にも平等に降り注ぐ……
顔色は青白い。色白、なんてかわいい表現では、みなとの肌色なんて言い表せない。
おまけに目と口がバカに大きくて、声が甲高かった。
背は、早太りと本人が言ってただけあって、155センチくらいで
もうそれ以上伸びもせず、止まっていた。
明るいわけでも、美人なわけでもないみなと。
クラスでもみなとは変わり者扱いを受けていたけれど、それは彼女の
ものの見方が、普通の女っぽく見えなかったからだろう。
オレンジの切手の話を、同級生の女子がなにかいいながら持ち出す。
すると彼女は「その切手何円切手なの?」と聞く。
(次回続)
16 :
ごーるどラッシュ:04/01/10 00:41
こんなところで晒し?
18 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/16 00:54
男が、男みたいな見た目、性格の女をすきになる話が(ry
「今宵はランデブー」
深夜。
私は走る。
私はこれから男と密会するのだ。
男の名はランデブー。
ランデブー帝国の皇帝だ。彼は恋多き男であり、すでに多くの妻がいる。
彼が私を抱きながら囁く愛の言葉は私だけに囁かれたものではないだろう。
今まで抱いた多くの女に囁いた言葉を繰り返しているに違いない。
そう言うと彼はリサイクルできるものをリサイクルして何が悪いと言って私を
睨んだ。
何がリサイクルだ。
意味のわからない言葉で常に私を混乱させる男。ランデブーとはそういう男だ。
だがその勝手で不誠実極まりない性格も、皇帝という地位も、憂いを帯びた美貌も、
全てが私の膣を震わせ、湿らせる。
ランデブーを思うだけで体は火照り、雌として機能しだす。愛と性の関係なんかわからない。
ランデブーと私の関係は一時的な快楽しか生み出さないという事も分かっている。
それでも彼に抱かれたいのだ。性欲に誤魔化されているのかも知れないがランデブーを愛しいと思う。
昨晩の穏やかなる一人寝とは違う幸福感。
ああ、 ランデブーに抱かれる今宵はすばらしい。
ランデブーはもう約束の場所に来ているだろうか。いや、いつものごとく遅れてやって来るだろう。
時間にルーズな皇帝陛下。今宵はランデブーとランデブー
終わり
うん、俺様ノーベル文学賞って感じー?
テスト
少しできたのであぷする。
タイトルはまだ決めてない。
だれかつけてください、お願いします。
T)
柔らかな風が、春の校庭を吹き抜けていく。
――おだやかな、日曜日の昼。
徳田恭一は、だれもいない教室の窓際の席でうとうとしていた。
吹き込んでくる春風が、その少し癖のある茶色い短髪を揺らす。
ふと、その頭を軽く叩く手があった。
「変なところで寝てる」
ハスキーな、それでいて落ち着いた声。恭一は目を開けると声の主の顔を
眠そうな眼で見上げた。
「寝てちゃ悪い?」
「ん。用務員さんに見つかって怒られやすそうな顔をしてた」
「ちぇ」
眼の前に立っていたのは、ガクランの黒がきらきら陽の光に縁取られ、
背がすっと伸びた、身長160センチくらいの――少女だった。
脱色が当たり前のようになっている校内ではむしろ目立つ、黒々とした長髪は
首の真後ろできりっと結ばれている。肌の色は健康的なオークル。
顔立ちはというと、彫りが深く目鼻立ちがしっかりしているが、女の子にしては
ややいかめしい。長く髪を伸ばしていても、一瞬本当に男子生徒かと見まごうほどだ。
一言で言いあらわすならば、彼女は――とても凛々しかった。
「あのさ、駒子」
恭一は言った。
「何」
「そのガクラン、日曜日も着ているの?」
「ん。好きだから」
「スカートはこうって気、ないの?」
「ないよ。面倒くさいから」
少女は笑った。大きい声だが、耳に障るような汚さはない。むしろ清清しささえ感じる。
西澤駒子。剣道部員で、恭一ともっとも仲のいいクラスメートだ。一部では
二人がつきあっているという噂もあるが、恭一は駒子に告白したこともないし、
駒子も何も言わない。
友達であると言えば友達、そうでないと言えばそうでない、二人はそんな、
微妙な関係だった。
二人で、商店街のアーケードを歩く。日曜日なのでティーンのほとんどは私服だ。
めかしてこんで、デートしているものもちらほら見える。
こんなとき、恭一は周囲をおちつかなげに見回し、駒子は逆に進行方向以外
見ようともしない。人ごみを気をつけて見ると、他人にぶつかる人はけっこう多いが、
意識して衝突を避けようとすれば他人に肩をぶつけることもない。
二人はこれを実践していた。駒子が本当に誰ともぶつからないのに対し、
あちこち見ている恭一は、不思議なことにぶつかってばかりだ。
とうとう、小さい子供の足まで踏んづけてしまった。子供は遠慮なく泣き出す。
「ああ、ご、ごめんねごめんね……!」
恭一はかがんで子供の足をさする。横に立っていた母親がじろりと恭一を見下ろして
言った。
「ちゃんと前みて歩きなさいよね!」
「……ご、ごめんなさい」
いくわよ、と、母親は子供の手を引いて雑踏の中にまぎれていく。
しょげ返った恭一の顔を見て、駒子が言った。
「おなかすいたし、店にでも入ろうか」
「……ん」
駒子は恭一の手を引いて、喫茶店のドアを開ける。少し混んでいる店らしく、
待ちの客が何人か並んでいる。恭一と駒子の前にサラリーマンらしき男性が二人
立っていたが、ちょびひげの店員がそこに眼を向けると近づいてきた。
「お客様、お連れ二名様でしょうか」
「はい」
「申し訳ございません、当店、女性のお客様か女性同伴のお客様に限らせていただいて
おります」
今度は女性ご同伴で、と品のいい言葉を添え、店員はふかぶかと頭を下げた。
立ち去るサラリーマンたちの後ろ姿を見ながら、恭一の横で駒子が言った。
「ここねえ、エスプレッソとモンブランケーキがおいしいんだよねえ。
一度連れてきたかったんだあ!」
「……」
恭一は、ガクラン姿の駒子を見て、複雑な顔をした。店員は続いて恭一と駒子に
声をかけようとしたが、開きかけた口を閉じ、黙って奥に引き込んだ。
駒子は笑いを押し殺して恭一の肩に触れた。
「すっごいスリル。今あのヒゲの店員、中で大騒ぎしてるよ」
「こんなことのために着てきたの?」
「他にもいろいろあるけど、楽しいよねえ」
駒子は長い髪をゆらりと揺らした。
ついた席の向こう側には、女子高生が三人、制服姿で歓談していた。
部活動の帰りなのか、三人とも楽器を脇においている。
一人が、駒子と恭一に気づいておしゃべりをやめた。(つづく)
今宵はガクランプレイでいいじゃん
そりゃ残念なり…
31 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/23 15:52
TぃぃぃぃぃぃぃぃI!!!!!
TぃぃぃぃぃぃぃぃI!!!!!
32 :
名無し物書き@推敲中?:04/02/20 18:12
この頃のラブコメは無責任すぎ
33 :
名無し物書き@推敲中?:04/02/20 18:25
unn
34 :
ひの ◆W2Z6LpgaXA :04/04/25 10:13
今、ベタな恋愛小説に興味津々なのであげちゃいます。
35 :
名無し物書き@推敲中?:04/05/29 22:16
さみしいよ
36 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/19 08:10
風の歌が聞こえる
prologue
田中正一郎と前園百合子は、たちまち恋をした。
なんとかなった。
色々あった。
end
(いきなりじゃ、困るかな・・・ )
夏美はインターホンを鳴らした。応答無し。
もう一度インターホンを鳴らす。軽くドアを叩きながら声をかける。
「聡、聡いる・・・?」
しばらくすると、ドアの向こうから足跡が近づいてくるのがわかった。鍵が開いた。
やっと目を開けてる状態の聡。寝起きで意識が朦朧といった様子。
なんとなく、身体を斜めにしていた。目線を落とすと不自然に何かが膨らんでいた。
(若いって、いいな…)
夏美はドアをくぐり鍵を閉めた。
39 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/12 20:04:32
「夏美!夏美!」
鍵を閉めると聡は突然夏美に抱きつく!
こいついつもこればっかり。
夏美はため息をつくと、やめてよ、と聡を突き放す。
部屋の中は、いつも通り散らかっていた。
若い男の普通の部屋、日常。
「もう、掃除くらいしなさいよ」
「いや、散らかってないと落ち着かないんだよね」
「それって散らかしたい症候群」
「へ?」
「今流行ってるのよ。自分の身の回りのことを親だったり恋人だったりに
かまって欲しいからわざとする。ヤバイ人になると同姓の友達にまで」
「そんなのあるのか?昔から部屋を散らかす人なんざ、すっといたはず
だけど」
「それとは違う。軽度のアダルトチルドレンらしいわよ。あんたまず
いんじゃない?」
そういうと夏美は部屋を掃除しだした。
40 :
age:05/02/09 18:15:30
pmp
41 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/01(水) 09:31:39
僕が待ち合わせ場所のHMVに着くと彼女はすでにそこにいた。
「久しぶり。」
「ああ、久しぶり・・・。変わったね。大人っぽくなったよ。」
「そうかな?変わらないと思うけど。○○こそ変わったよ。」
「もう僕も公務員だからね。そりゃ変わるよ。
…最後に会ってから二年たつのか。」
「ねー。私もう23になっちゃった。
あ、そろそろ映画始まるよ。いこ。」
彼女はそういうと109の方向へ歩きだした。
人混み間を擦り抜けるように歩きながら、僕は彼女と会ったことを後悔しはじめていた。
あの頃の僕は彼女にどう接していたのだろう?
42 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/01(水) 09:46:13
・・・そういえば、彼女と知り合ったのも渋谷だった。
彼女は短大の一年生で、僕は大学三年生だった。合コンでの彼女の印象は
ノリの悪い生意気な女の子だった。終始つまらなそうにタバコを吸っていた彼女が笑ったのは、
駅までの帰り道、飲みすぎた僕が転んだ時だけだった。
43 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/01(水) 10:52:35
両親が海外転勤。僕は親戚のいる家の近くに家を借りて一人暮らしを始めた。
朝、新しい学校への初登校。緩い坂を降り、交差点にさしかかった。すると・・・、ドンッ!
トーストをくわえた同年代の女の子が走ってきて、ぶつかってしまった。
「いてて〜、どこ見てあるいてんのよ!」
「なっ!おまえこそ交差点に走ってくるなんて危ないじゃないか!」
「とにかく私は急いでるの!遅刻遅刻〜!」
「あっ!おい!財布、落としたぞ!おーい!」
女の子は走り去ってしまった。
どうしよう・・・、財布を警察に届けたいが、どこに行けばいいかもわからないし、僕も遅刻しそうだ。
とりあえず学校へ行って、帰りに届ければいいや。僕も学校へ急いだ。
遅刻ギリギリでセーフ。職員室へ行き、新しい担任の先生に挨拶した。若くて美人だ。
先生と一緒に教室へ行った。
「みなさん、転校生を紹介します。今日からみなさんのクラスメートになる、○○○君です。」
その時だった!
「あっ!ノロマ男!」「あっ!トースト女!」
声をあげて立ち上がった女は、今朝交差点でぶつかったトースト女だった!
「あら、あなたたち、もう知り合いなの〜?じゃ、○○○君はさやかさんの隣に座ってもらおうかしら。」
「ええ〜っ!(二人)」
「なんであたしの隣があんたなのよっ!あんたのせいで財布なくしちゃったんだから!」
あっ。そうだった。僕は財布を取り出して彼女に渡した。
「あ・・・、拾っててくれたんだ・・・。あ、ありがとう・・・。はい、これ。あとで食べようと思ってたんだけど・・・。あんたが食べなさいよ。」
彼女はカバンからポッキーを取り出して僕にくれた。彼女は照れ屋なんだろう。これがせいいっぱいの感謝の表現なのだと思った。
しかし、顔がデビ夫人ににているので、かかわりたくない。
おわり
44 :
鉄火場人生:2005/06/01(水) 13:29:04
足払いを掛けると、女児はヒラリと身をかわして叫んだ、七十分一万九千円で
お車代三千円でぇ、ドリンク代千円や、ホテル代はそっちゃ持ちやでぇー、
おっさん、銭こ持ってんねんやろなー。
ラブストーリー大賞へどうぞ
46 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/08(月) 17:11:46
じゃあ、べたべたの恋愛小説を
チび
葉子は、誰から見ても背が低い。
第一印象は、子供?と、思いたくなってしまう。
当人にとっては、この小さな小さな背と、胸だけは、悩みでしかなかった。
・・・親を恨むぞ・・・
こればかりは、仕方ない。せっかくカッコイイ男子を見つけても、
いつも子供扱い。
「カワイイねえ」
とは、言われても、「キレイですね。」とは言われない。
この春に就職して、OLになったと言うのに、ああ、残念。
新しい仲間達と言えば、スラっとしたモデル体型。
うらやましいなあ。と指をくわえて見てるしかない。
・・・私も大人の恋がしたい・・・
心の中で叫んだつもりが、うっかり声に出てしまった。
それも、運の悪いことに、帰りの電車の中だ。
47 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/08(月) 17:12:29
「ふふ、面白い子」
椅子に座っていた葉子の目の前に立っていた男が笑った。
・・・恥ずかしくて、顔が上げられないよーー・・・
声に反応して、葉子の肩がわずかに震えた。
「あ、ごめんなさい。聞こえちゃったから。ふふふ」
男は、覗き込むように話しかけた。
反射的に上を向く。唖然・・・でかい・・・何?・・・
スラっとした背の高い若者が、見下ろしている。
・・・よりによって、このコンプレックスを・・・
少し、怒りも湧いてきた葉子は、勢い
「@!$#& わた・・・しも、うっかり・・・」
答えようとして、意味不明、会話にならず。いきなり自爆
「ははは、いやごめん、笑ったりして」
更に、若者の笑い声が大きくなった。
カーーッと一気に顔が赤くなっていく気がした。
「いえ、あの、その・・・こちらこそ」
どんどん声がか細くなっていく。
「ほとんにごめんなさいね。」
今度は、まじめに優しそうな顔で、少し不安そうに覗き込んできた。
「はい」とうなずいた瞬間。
48 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/08(月) 17:13:29
電車が、急なカーブで、横に揺れると、勢いで若者が、
椅子の方に倒れてきた。
・・・顔が、顔が急接近してくる・・・
一瞬、葉子の体が硬くなる。若者も緊張の面持ちだ。
「ごめんなさい。ほんとに。」
恐縮した若者が、頭を深々と下げた。
「いえいえ、大丈夫ですよ」
いつの間にか、声の震えがなくなっていた。
「今日は、運転荒いんじゃないですかね。」
フォローをしてあげた。
「ありがとうございます。」
なんだか、ホっとする声に聞こえてきた。
無言のまま、時間が過ぎていく。
49 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/08(月) 17:14:57
自分の降りる駅に近づいて、葉子は立ち上がって、降りようとした。
・・・どうぞ・・・、と席を譲ろうとした瞬間
またまた、間の悪いカーブ。
今度は、葉子が若者にぶつかる番だ。
しかし、背の低い葉子は、彼の胸の中に顔をうずめて、
抱きつくカッコウになった。
そして、遅れて「どうぞ・・・」
・・・順番、逆だろ・・・
彼が、パニックに陥ったのは、いうまでもない。
・・・終わり・・・
即興で書いちゃいました。
50 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/08(月) 22:47:10
>>12 続きは、まだですか?
どうなるんだろうなあ。妄想中!!
>>24 面白いアイディアですね。
女子高生にガクラン着せちゃうのね。
最初、読み返してしまった。
喫茶店に入店するときのくだり、吹き出しそうになりました。
つづきが気になります。
>>46 オチがそれかい?って感じで、笑ってしまった。
51 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/11(木) 18:49:17
ではでは、つまらない話のつづきを、ビデオを巻き戻して
のっぽ
順二は、背が高い。
背が高いと言っても、ガッシリしたというよりもヒョロっとしてるというのがピッタリだ。
どうしても、「頼りない」という印象がある。
そのためか、一向に恋愛話につながらない。
彼は、今年就職したばかりの新人ということもあり、仕事上の苦労が絶えない。
写真家の助手という仕事柄、毎日、モデル達の世話をしている。
スラっとしたモデル達に囲まれて、さぞかしうらやましいだろうと思うだろうが、現実は実に厳しい。
今日も、さんざんコキ使われてヘトヘトになっていた。
・・・そんなに、わがままばかり言わなくても・・・
順二は、やっと仕事から開放されて、帰りの電車に乗った。
吊革にぶらさがり、一息入れてホっとしていた。
見ると目の前には、小柄な少女が座っていた。
・・・最近の高校生は、化粧をしたり大人びた服を着たりするんだな・・・
と思って「チラッ」とだけ目線を下げてみた。すると・・・
「私も大人の恋がしたい」
彼女の小さな声が聞こえた。
52 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/11(木) 18:51:13
順二は、思わず・・・
「ふふ、面白い子」
ほとんど無意識だった。ちょうど、大人びた服うんぬんと考え事をしていたところだったからだ。
順二の声に反応したのか、彼女の肩がわずかに震えた。
・・・しまった、うっかり・・・
「あ、ごめんなさい。聞こえちゃったから。ふふふ」
順二は、覗き込むように優しく話しかけた。
声に反応したのか、彼女は、顔を上げてこちらを見上げた。
瞬間、彼女は順二の背の高さに驚いたようだ。
・・・ま、いつものことだ・・・と思っていると。
「@!$#& わた・・・しも、うっかり・・・」
何を言っているのか、聞き取れない程の動揺ぶり。
さすがに、すまないと思った順二は
「ははは、いやごめん、笑ったりして」
・・・ほんとに面白い子だな。・・・
多少、笑い声が大きくなったかもしれない。
「いえ、あの、その・・・こちらこそ」
彼女は、緊張した面持ちで、か細い声で答えた。
「ほとんにごめんなさいね。」
順二は、彼女に、悪いことをしたと思ったので、
真顔で覗き込みながら答えた。
彼女が、「はい」とうなずいた瞬間。
53 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/11(木) 18:52:22
電車が、急なカーブで、横に揺れると、順二の後ろの客が倒れ込んできた。
押された勢いで順二は、目の前の椅子の方に倒れてしまった。
かろうじて、窓に手を置いて、バランスは保ったものの・・・
・・・顔が、顔が急接近してる・・・
緊張が走った。
「ごめんなさい。ほんとに。」
恐縮した順二が、頭を深々と下げた。
「いえいえ、大丈夫ですよ」
いつの間にか、彼女の声の震えがなくなっていた。
「今日は、運転荒いんじゃないですかね。」
優しい彼女の声が帰ってきた。
「ありがとうございます。」
ホっとした順二が、答えた。
それから、しばらくは無言のまま、時間が過ぎていく。
54 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/11(木) 18:53:42
・・・彼女はどこの駅で降りるのだろう?・・・
と興味を持ち始めたところだった。
彼女が立ち上がろうと何か準備を始めていた。
・・・次の駅で降りるのかな?・・・
少し残念に思えた。その次が順二の降りる駅だからだ。
彼女が立ち上がったその時、またまた、間の悪いカーブだ。
今度は、彼女が順二にぶつかる番だ。
しかし、今度は後ろの客がつっかえ棒になって順二を動けなくしてしまった。
そして、背の低い彼女は、順二の胸の中に顔をうずめて、 抱きつくカッコウになった。
そして、彼女の口から「どうぞ・・・」
・・・何の意味の「どうぞ」なんだ?・・・
周囲の乗客が何事かと思って見つめる中、電車は無情にも発車してしまった。
・・・終わり・・・
つづきを書いちゃいました。
55 :
名無し物書き@推敲中?:2005/09/09(金) 11:39:27
e
56 :
無名草子さん:2005/10/04(火) 11:08:26
p
57 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/05(水) 15:30:09
兄さん、ここは、みんなの日本だ、恋愛なんて野暮はいけねぇよ、にんにく臭く
なるじゃあねぇか。
58 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/13(金) 03:24:40
(・ω・)σあげ
”インテリジェント・ゴリラスーツ”を常に身に着けることが、この未来社会での第一のルールだった。
それを着用しない外出は、まさしく死を意味した。ゴリラスーツに装備された高価な機械が発見次第
すぐ反応し、パワーアームで、即撲殺。辺り一面が肉片や汚物で汚れても、パワーアームできれいに
掃除するから手は汚れずに済む。未来社会では水は人の命よりも高価だから、それは環境にも
やさしい。指先すべてに仕込まれた、肉食の昆虫が全ての肉片や汚物を食べてしまうのだ。その後、
今度は虫が排泄した糞がゴリラスーツの動力となるのである。何と合理的であろうか。
このゴリラスーツを開発した、J・チャリティ博士はその為に大いに苦労した。
60 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/05(水) 10:16:06
(・ω・)σあげ
61 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/09(日) 00:58:16
思わぬところからチャンスが転がり込んできた。高村のかばんからタバコがでてきたのだ。
「高村、お前っ!!」
暴力教師のイカ墨がこぶしを振り上げたとき、鈴子がイカ墨の股間を蹴り上げた。
「あうっ」
イカ墨のチン子は猛り狂い、高村の首に巻きついた。
「ぐぁ」
三人は恋におちた。フォーリングラブ。
次のお題は「こち亀、新人類、小沢」
西暦2101年
戦いは始まった。
艦長:一体どうしたと言うんだ!
機関士:何者かによって、爆発物が仕掛けられたようです。
通信士:艦長!通信が入りました!
艦長:なにっ!
通信士:メインスクリーンにビジョンが来ます。
艦長:おっお前は!
CATS:おいそがしそうだね、諸君。
CATS:連邦政府軍のご協力により、君達の基地は、全てCATSがいただいた。
CATS:君達の艦も、そろそろ終わりだろう。
艦長:ばっばかなっ・・・!
CATS:君達のご協力には感謝する。
CATS:せいぜい残り少ない命を、大切にしたまえ・・・・。
CATS:ハッハッハッハッハッ・・・
通信士:艦長・・・。
艦長:ZIG全機に発進命令!!
艦長:もう彼らに託すしかない・・。
艦長:我々の未来に希望を・・・
艦長:たのむぞ。ZIG!!
63 :
名無し物書き@推敲中?:2006/07/03(月) 16:49:01
ツンデレ! ツンデレ!
ツンデレ書いて
65 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/06(水) 21:59:04
無職残飯、諦めて働け。おまえに小説は無理だって。いや、すべてが無理。私以外の被害者を探すことだ。ばかやろうwww
昔のラブコメ書いて!
女はクラスの人気者で男にモウレツアタック。弁当とか勝手に作る、男は硬派きどって照れて
こんなのいらねえよとか言って。グーとか腹がなって。恥ずかしくなって手を振りあげて、
弁当が地面に落ちて、女が泣きそうになって、クラスのヤツが誤りなさいよとかいって
う、うるせーよとかいって、でもしっかり拾って全部食べて、女がちょちょぎれ涙でニコっと
微笑むはなし。
逆ツンデレ! 逆ツンデレ!