★★新人賞レースに一直線!/物書きBAR 4★★

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あ。 上手い、って言ったのはmjか。
656619:04/01/03 01:49
>>654
いや、反吐がでた(ずら)。w

>>656
mjは、「でも上手いんよ」って言ってたよ。
658619:04/01/03 01:52
>>657
2ちゃんにいながら高潔な精神を保っているmj師。
あっぱれ哉。

ばいびー。。。w
>>658
まあ、mjも2ちゃんフェイドアウトするらしいし
mjマニアのオマイもさびしい限りだな。w
ロマってちょっとまえの小学生に似てるな。
ほら、みんなで誉めすぎちゃったから
頭がおかしくなっちゃったやつ。
いや、まあ、そういうわけでもないんだけどね。
話しする?
で結局、誰かmjのホームランを見たのか?
メール交換した感想としては、
あんまりデスクトップに書きかけの作品は
置いておかない方がいいですよ。フォルダごとは
もっといけないな。
あと、ny、mxの類もそろそろシャレにならないですよ。

余計なことをすいません。でも、言わずにはいられなかったので。
664名無し物書き@推敲中?:04/01/03 12:03
>>663
なんで?
デスクトップにおいとけばすぐ書けるやん。
ただのワードファイルやけど……
昨日はコテが次々と登場して面白かったね。
コテの新年会というところかな。
ところで、クラムやaは新人賞レースに参加しないのかな。
神祭りの前にもクラムをしつこく煽っていた名無しがいたけど、
煽り続けたら、出てくるかもしれないぞ。
666:04/01/03 14:43
>>633
>別に出版社は心を求めているわけじゃありませんよ。
>求めているのは、面白い作品を書ける能力、ただそれだけです。

これは言い過ぎだろ・・
俺はすばるの編集者(と同時に選考委員)の話を聞いたことがあるが、
もっと青臭くて、若い力とか可能性とか、そういうことを言ってたよ。
建前ではなくさ。そもそもがすばる自体が全然売れてないんだから、
「売れる書き手」を求めてはいるんだろうが、それがメインではないと笑いながら言ってたよ。
ラノベとかエンタメとかゲームの世界は少し違うのかもしれないけど、
売れる作品を書けばいいだなんて、違うんじゃないのかぁ?

>>660
ロマはこのまま独自の世界を掘り進んでいってほしい。
なんでおまいさんがすばる編集者やら
選考委員の話を聞く機会があったのさ。
受賞パーティにでも参加したのか?
668:04/01/03 15:08
>>667
学校で割と毎日どっかで誰かが講演してるから
興味があったら聞きにいけばいいし、もっと話したければ
終わった後の飲み会にうまいこと付いていって
酒飲みながら話せばいいわけで、たまたまそれがすばるの編集者だったわけ。
この手で色々捕まえて話聞きました。作家とか映画監督とかパフォーマンスやってる人とか。
演劇の作家とか。
学校の特権ですな。
669名無し物書き@推敲中?:04/01/03 15:10
>>666

お前の気持ちはわからないではないがね、

杉井の言う、

1>求めているのは、面白い作品を書ける能力、ただそれだけです。

と、

2>もっと青臭くて、若い力とか可能性とか〜

は、同じ意味で、編集部(出版社)のホンネと建て前。
ホンネが1、建て前が2、……お前はほんとに青いなw



670:04/01/03 15:14
>>669
純文雑誌の売上なんてほとんど利益が出てないし、
その部門はあんまり売れるとか採算とかそういう原理では動いてない、って言ってるのに。
すばるが何部売れてるのかまでぶっちゃけてたぞ。
そんな話を聞いてれば、建前ではないのは頷ける。
売上を出したいのであれば、今ならラノベにすればいいわけだろ?
こと純文に限っては、そういう評価基準ではないだろう、とのこと。
671名無し物書き@推敲中?:04/01/03 15:18
資本主義社会においては、あえて魚のいない池(市場)で
一生懸命釣りをやっている釣り師(作家の卵)に対し、
純文学といえども出版社は冷笑しているというのが現実だよ。

市場にとって必要がないもの。その別名は趣味、といいます。
趣味なら、自分の好きなことをひたすら自由にやれますからね。
672名無し物書き@推敲中?:04/01/03 15:23
>>670
文芸誌の部数は、実売でせいぜい2000〜3000部だね。
まさしく出版社の赤字部門。しかし、広告収入で多くはカバーできる
ということと、売れる作家を輩出できれば、元はとれるんだよ。

ベネッセは海燕新人賞で吉本ばななを発掘し、新社屋を建てたのは
有名な話。純文学でも、求められていない作品を書く作家は
別に仕事を持ってコツコツやっている。
その方が幸せなんだろうよ。
673名無し物書き@推敲中?:04/01/03 15:23
横からスマソ

>>671
でも商品として雑誌でてる以上、どうせなら好きなことやろうということじゃない?
それなら小のいう編集者の云うことも分る。
674名無し物書き@推敲中?:04/01/03 15:31
>>673
文学性の高い作品に無形の価値があるとされる時代は、かつて確かにあった。
しかし、時代は大きく変わった。
つまり、文学性の高さ=価値なのだろうか? という根本的な疑問だ。
昔の文芸誌は売れなくてもいいから、ひたすら文学性の高いものを、
というアイデンティティーがあった。しかし、今はない。文学性云々
というものが、伝統工芸化し、すでに過去のものになっているからだ。

だから出版社のホンネは、

>求めているのは、面白い作品を書ける能力、ただそれだけです。

ということにつきる。建て前は文学的な高い志、だがね。笑わせる。

675:04/01/03 15:35
まあ、水掛け論なので・・ どちらか一方が正しいわけではないだろうし。
利益を出そうとする会社全体の仕組みと、文学を志している一個人の青い気持ちとの
せめぎあいは常に存在しているとは思うのだが。

>>671
その魚のいないところに魚を生み出すのが作家の仕事だろ。
あるいは他のとこにいた魚が来るようにするとか。
趣味に金を出してもらいたいわけなんだから。
676673:04/01/03 15:35
>昔の文芸誌は売れなくてもいいから、ひたすら文学性の高いものを、
というアイデンティティーがあった。

てっきり今もそうかと……。
それでも僕らは書いていくのか。
複雑。

オチマス
677名無し物書き@推敲中?:04/01/03 15:39
経営的に言えば、「文学界」も「すばる」も廃刊したいのがホンネ。
ただ、それができないのは、第一に文学的であるという社会に対する
文化高揚の一翼を担っているという自負と、伝統に支えられているから。

もうひとつは、100人の受賞者のうち、一割でもベストセラーを
書ける作家が生まれれば、出版社が儲かるから。
前者は比較的純粋な文芸愛好的動機。後者は利潤追求の動機。

当然、ホンネは後者だ。売れる作家が輩出されれば、出版界全体が
活況となるから、賞はいわば業界のセレモニーの役割りも持っている。
678:04/01/03 15:42
前者を侮ってはいけないと思うがなあ・・
そういう無形の財産は金こそ生み出さないように見えるかもしれないが、
金銭に回収されない財産のいい例証だろうよ。
ブランドイメージ戦略にも使えるだろうし。
679名無し物書き@推敲中?:04/01/03 15:45
つまり、出版界全体のホンネは文学なんぞとうの昔に終わっている、
というのがホンネのホンネ。
だが、そんなことは口がさけても言えない。

ホンネは、

>求めているのは、面白い作品を書ける能力、ただそれだけです。

だが、それだと新しい書き手をだませない。君たちはもっと崇高な
文学の一翼を担っているんだぞ、志はもっと高いところにあるんだぞ、
と対外的な建て前をつくる。……そんな構造だ。

ただねえ、一書き手としてみると、後戻りできなくなってるんですよ。
純文の方法論を詳しくやっちゃうと、もう軽めのエンタメには目が向けられなくなるし、
読むことさえできなくなる。当然、書くこともできないわな。
どうしようもないんだよねえ、本当は売れるような物を書きたいんだけど、
なんでこんなもんがウケるんだろうって疑問を抱きながら書くのは…
それが仕事というものなのかね。
いや、まあ、ウケるものを完璧に把握してるわけでもないだろうけどさ。気概として。
>>678
だから、伝統工芸だと言っているんだよ。まさしくそのもの、だろう。

>>680
一人前の作家みたいなことを言うじゃないかw
683名無し物書き@推敲中?:04/01/03 15:54
>>680

あなたのレスは正直だなあ。その感覚というのは、出版社が持っている
ジレンマとまったく一緒だ。後戻りできない、と。
だからベネッセなんかの新興出版社はさっさと文芸から撤退したし、
できた。どう考えても採算が合わないからね。
海燕が実売部数より、新人賞の応募作数の方が多かった、というのは
有名な笑える話だ。

684名無し物書き@推敲中?:04/01/03 15:56
>>678
それと、すばるは財団法人をバックに抱えていて、
文芸の振興をテコ入れしているという台所事情、知らないわけじゃないだろうな?
カラクリがあるんだよ、カラクリがw
685:04/01/03 15:56
映画の話になるけど、
事故前の北野武は完全に採算無視で、純文学的な映画を作ってたわけで、
それが世界的に評価された後の事故後には、
「売れる」ものを作ろうとしてる。座頭市とか。
俺から見れば事故前の霊感がかった作品の素晴らしさには到底及ばないのだが、
質と「売れる」っていう問題に示唆を与えてくれると思う。
多分、こんなのは一人一人が模索していくもんなんだろうけどね。
686:04/01/03 15:57
>>684
財団でもなんでもいいが、金を出すところがあるんだから、
それでいいと思うよ。
687名無し物書き@推敲中?:04/01/03 16:00
>>684
どういうこと?
売れなくても出すもんは出すってことかな?
688名無し物書き@推敲中?:04/01/03 16:00
>>685
北野武は、その前に日本を代表するコメディアンであり、
億万長者であり、さまざまコネクションと資金のパイプを持っていた。
そこからスタートした、ということを忘れちゃいけない。
北野が無名だったら、彼の映画は世に出なかっただろう。
そこんとこは押さえておくべきだろう。
つまりスタートの時点でちがうのさ。
>>638
エンターブレイン社の編集者氏の対談でこんなのあったな。

こういう後戻りできない感覚、有名なのはテレビゲーム業界でね、
昔は簡単な仕組みでも100万本とか余裕で売れたのよ。
それが、いまは全然でしょう。ユーザーの目は肥えて、内容は複雑化、
コストがかかるようになってるのに。でも撤退するのは難しい、と。

んで、ユーザーとしても、かつての単純素朴なシステムが
妙に懐かしかったりするのよ。でも、その後の進化形を見ちゃってる
からには、もとには戻れない、みたいなね。
俺ならたとえばDQ3が好きだし、一番熱狂したんだけど、じゃあ現在的な視点で
DQ7よりはっきり優れてるかというと、うーん、どうなんだろうってな感じで。
時代性とか年齢とか、いろんな要素が絡んでるけどさ。
690名無し物書き@推敲中?:04/01/03 16:03
>>686
>>687
そういうことだ。ただしそれは、崇高な文学を構築し、若き書き手を
育てようということではない。
ホンネはずばり、税金対策だよw
まあ、現場レベルでは、本当にいい新人を探している編集も
多少はいるだろうがね。
691名無し物書き@推敲中?:04/01/03 16:05
>>689
例えば今日の昼頃「エースを狙え」を当時のまま放送してたじゃない。
全然良いのね。絵が古くても。
で、これを文学畑に持ってきたとして、春樹もどきが通用しないってことは、
モリタケシで明らかだしね。
どうしたものか・・・・・・・・・
>>690
身も蓋もないな。君は機械か。心がないのか。
693名無し物書き@推敲中?:04/01/03 16:06
税金対策か・・・・・・・・キツイや
694名無し物書き@推敲中?:04/01/03 16:07
>>686
つまりね、小さんとやらの見方はとことん青臭い、ということ。
もう少し現実を見たまえ。

……以上、久々に来たホンモノの編集者でした。
キミたちはあまりにもプリミティヴすぎるよ。
(信じる信じないはあなたがたの勝手だがな)
本物でも良いけどさ、まあ編集者もピンキリだしな。
696:04/01/03 16:09
>>694
どの部門の担当かによっても見方も違うだろうし、
多分編集者一人一人に聞いても違う「現実」があるんだろうから一概には言えないが。
まあ、どっちの見方も偏ってると思う。
へんしゅうしゃってえらいのー?
698名無し物書き@推敲中?:04/01/03 16:10
>>694
またきて面白い話きかせてください。
ありがとうございました。
おいおい、現実なんて見る角度によって大きくちがうぞ。
どれもが確かな現実だしな。こんな視野の狭い一面的な人が
本当の編集者だったらかなりヘコむ。
>>699
ピンキリなんだよ
ラリー。
いや、小説が売れない、というのは深刻だと思うよ。
俺自身、俺のまわり見ても、あまり読まないしなあ。
の、彼女。
ブックオフとか、図書館もあるじゃん。
あれって、出版社はまったく利益なしだよな?