>>499様
> 作家の才能とは、「無理せず書ける原稿の量」と考えてみたが。
> 「無理せず」とは「机やパソコンに向かうと自然と書ける」と定義してみた。
書けない、なんてプロが言っちゃいけません。というか、書けない、なんて思っ
たことない。お稽古すればなんでも書ける、とか不遜なこと思ってます。
特に今、翻訳かなりの量やったから、かなりの長さのもの書けるような気がす
るし。でも、翻訳やってるとマジで他のことする余裕がなくなります。
> 「ホテルに閉じこもって三日三晩もだえ苦しんで」なんてのは論外だと思うが。
> プロでもそんなことを自慢げに語る人がいるが、そんなに苦しいのなら廃業すれ
> ばいいのに、と思ってしまう。
でもいいのその人が苦しもうが苦しむまいがいいものが出来てお客様が喜べば。
> 「お稽古すれば誰でも力がつく」のも、違うと思うが。
あのね、例えば力士がね、兄弟子達みたいな美しく華麗で強い相撲が取れない
からもう相撲は取れないとか言ったら親方に間違いなく殴られます下駄で。
そんなの毎日見栄えの悪いぶつかり稽古とか基本の四股踏んである日突然少し
ずつ出来るようになったりするんですよそれの繰り返しなんです。
だから書けばいいんですよ。書いて書き直してを繰り返せば書きたかった水準
のものが書けるようになるんじゃないですか。
まあ、それ以前に水準がイメージできてなければどうしようもないわけですが。