俺がおまい等の短編小説書いてやるよ。

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 母さん、僕はいつも何かに走らされてきました。僕は誰よりも努力してきた。僕はあな
たのことなど考えもしない顔つきをしてきた。そして自分自身、そう自分で思いこんで生
きてきた。
 母さんは僕を捨てて自分のやりたいことをやりたいように生きてきたって聞いている。
好きなことして遊んできたって。
 母さん、あなたの好きなものの中に僕は入っていなかったのですか。僕は悲しい。悔し
い。切ない。こんな馬鹿な話ってあるものか。今はっきりと気付きました。僕自身がどれ
ほど自分を偽って生きてきたのか。いや、誰しも自分を騙し騙し生きているのかも知れな
い。いや、そもそも自分自身って何だ?
 母さん、ともあれあなたは、自分の欲するように生きてきたはず。きっとそれで幸せだ
ったことでしょう。あなたはお金を追い求め、男を追い求め、夢を追い求め、いつまでも
子供のようであったのだろうから。……あなたは母であるよりも女であった。
 僕には分かった。なぜ結婚を目前にしてあなたに会いに来たか。僕はきっと恐かったの
だ。父となるのが恐かったのだ。
 記憶にも無い、捨てられた思い出。それが僕を追いつめる。
 必要とされなかった、愛されなかった、記憶にもない思い出。僕はどこかで家族を作る
ことが恐かったんだ。僕には分かった。

 母さん。今、僕は生まれて以来、もっとも激しく。あなたを憎む。



 女は言った。
『ただ、私は幸せになりたいだけなの。
 誰でもいい、誰か私を幸せにして欲しいだけ。でも現実は。
 私は幸せに、そう、たんに幸せになりたいだけ。ただそれだけなのに……』

 男の子は言った。
『悲しく感じたくない。本当の自分に気付きたくない。誰でもいい、誰か僕を暖めて欲し
い。幸せにして欲しい。
 僕は幸せに、そう、たんに幸せになりたいだけ。ただそれだけなのに……』

 二人は言った。
『ただ、それだけなのに!』
 挿入劇『ミダス王と黄金』 第九幕。

 城の楼閣の上、ミダスはただ沈んでいく夕日を見つめるのみ。そこに愛娘の王女が現れ
る。

【王女】:
「父様、目のその雫。泣いているの?」

【ミダス】:
「娘よ、来るな。来てはならない。予に触れてしまえばお前も黄金となりその心の臓は動
きを止めるのだ。どうか、ほっておいてくれまいか」

【王女】:
「父様、まもなく父様は死んでしまう。何も口に出来ず、一人、空腹の中で。一人、涙の
中で。父様、私は、父様を一人寂しくいかせたくない」
 駆け寄る王女。小さな躯でミダスに抱きつく。王女、柔らかな微笑みを浮かべて。
 そして、黄金となる。
 
【ミダス】:
「嗚呼! なんてことだろう、なんてことだろう! 王女よ、何故お前が死なねばならん。
何故、一人死なせてくれなかった。死ぬと分かっていたのに!」

【ミダス】:
「嗚呼、この悲しみ。愛するものを失う悲しみ。黄金になってしまったお前。
 あの子犬のように無邪気に笑うお前の瞳。いつも予の背中、後ろをついて歩いたお前。
いつも夜を恐がり、悲しい話に涙したお前。これはただのお話なんだよとどれほど諭して
も、それでもお前は悲劇の者達に同情し、涙した。素直で優しいお前。
 お前の生まれたとき、お前の母の命と引き替えに生まれたあの日、お前はとても小さく
て病弱だった。薬師はこのままでは王女の命、どれほど持つかもわかりませぬと言った。
予は祈った。すべての神々に。予は祈った」
【ミダス】:
「そしてお前は大声で泣いた。その小さな体から泣きわめいた。生きている、私は生きて
いる、生き続けたいと。お前はその一つしかないその言葉で訴え続けた。
 お前はお前自身の力で無事に成長できた。徐々に大きくなっていくお前。お前がはって
動けるようになった、あの朝。お前が幼稚ながらも予を父と呼んだあの夕暮れ。お前がお
ぼつかないながらも立ち上がったあの日。
 予はお前との日々のすべて、一日たりとでも忘れたことはない」



【ミダス】:
「……王女よ、我が娘よ。聞いてくれるか」
【ミダス】:
「本当のことを言えば、予は、お前よりも黄金を愛していたのかもしれぬ。何よりもお前
を愛していれば、きっと黄金などよりもお前自身との時に安らぎと幸福を憶えたであろう
から。
 予には夢があった。この世の誰よりも黄金を掴み、この手中に入れるという。
 だが、今は。虚しい。
 黄金を、食べることは出来るのか? 黄金で、優しさが手にはいるのか? 黄金で、切
なくも温かく和やかに心、満たされるというのか?
 今、血を分けた娘を失った予にははっきりと分かる。ただ一人、血を分けた、半分の写
し身。何故、お前をもっと大切に出来なかったのだろうか。何故もっとお前を愛せなかっ
たのだろうか。何故、お前を片時も離さずにいてやれなかったのか。
 今、愛する血を分けた者を失って初めて予は気付いた。予は、これほどまでにお前を愛
していたのだ。無くして気付いた、愛無き世など虚しい。お前よ、心から愛している。
 予が悪かった。どうか許してくれ。……愛するお前を捨てた予を」
第九幕終わり。



『……おばさん、どうして泣いてるの?』
男の子は言った。

 女は答える。
『私はとても大切なものを捨ててしまったのよ。私はそれを今になって悔やんで、痛んで、
悲しくて泣いてるの』

 男の子は言う。
『じゃあ、僕も一緒に泣く。僕もとっても心、痛いから。とっても今まで傷ついたから。
僕自身、ずっとそれをなんでもないよう、忘れるよう、心の中から消し去ろうとしてたけ
ど、でも、それはかさぶたのように僕の中でどこか巣をはってきたから』



『……だから、僕も泣くよ。一人じゃ、泣けても笑えないから。あなたと僕とで悲しいこ
とは抱えていけたらいいな。そして笑えたらいいな。だからあなたの悲しみも一緒になっ
て僕は泣くんだ。一人じゃなくて、とっても近い、……あなたと僕だから』








 劇は終わった。遠目に眺める祐介と宮野。何も語らず。祐介はじっと見つめる。そっと
呟く。それは劇中最後の古代王の言葉。

 と、入り口玄関に靴音。
「あ、祐介さん、園長が帰ってきましたよ」
宮野は祐介の手をとり駆け出す。やはり、親切すぎてうざったい男。
 ……しかし、何故か祐介、その手を払いのけず。

 今、祐介達は玄関へと向かう。あの人、母の元へと。その心、穏やかならず。様々な思
いを一言で述べることなど誰にも出来はしないだろう。

 宮野は祐介を見やる。その心、内面は誰にも分かりはしない。

 過ぎた年月、きっと言葉などでは言いつくろえはしないだろう。過ぎた日々は、誰もが
忘れようとして忘れられないものだから。でも、そんな辛い日々の中にも微かに、小さく
とも、暖かな記憶が恥ずかしそうに片隅にて隠れていることを、信じて。
 そして、心通い合うことを信じて。人間は、ただ過去に囚われて憎しみあうだけの生き
物ではないことを願って。ただ、信じて願うしかないけれど、それでも。
 宮野はこの日、この親子達に今、これから優しい奇跡が訪れるよう、願わずにはいられ
ない。

 ……今、そのドアは開かれる。

                                   〜終わり〜
【後書きのような物】
>>むちゃぐろーさん、随分と時間かかったけどでけたよ。正直、大変だった。
読んでもらえれば分かるとおり、主人公は元ネタの女じゃなくて息子の方に
なってるし。ぶっちゃけ、どうやっても元ネタの女には感情移入ができなか
ったんだよねぇ。。 どうやってもムリだった。
この女が大体どんな女かは想像できるんだけど。甘やかされてスポイルされ
た女。大なり小なり、結構少なくないタイプ。
感情移入が難しかったのがそのまま創作の難しさに繋がった。
あと、挿入劇はおいらなりの実験。どうだったろうかなぁ。。
構成が破綻しかけて、なおかつ抽象的心理表現の描写も入れ込んだから読み
づらいかもしんない。要勉強といったトコでしょうね。

おいら的になんだか納得いってない部分もあるんだけど、直そうとしたら一
から構想を考え直さなきゃいけないし、相当当分先になるのは確実なのでこ
れで投稿させて頂きました。力不足、スマヌ。
783むちゃ ◆Y3w......w :04/02/26 00:27
>>782

ありがとう。凄い良い話ですね。感動しました。
43の話とか抜きでね。確かに43みたいな暴走っぷりみたいのはなかったけど
凄い良い作品に仕上げて貰ってというかわざわざ書いてもらって多謝です。
俺のはホントーに落書きだから下っ端たんみたいに上手く書きこなすのは無理です。
これからも下っ端スレを頑張って盛り上げてガンガッテ下さい。俺は落書きを書き続けマース


>>746
うっせ!落書きはあげて書かなきゃ落書きじゃないだろ!インザ鉄槌!ぼっかーん!
784むちゃ ◆Y3w......w :04/02/26 00:28
>>下っ端さん

本当にわざわざお忙しい中ありがとうございました。
「ただそれだけなのに」って言ってる男の子は宮野じゃなくて祐介でいいの?
>>むちゃぐろーさん、ありがとう。そう言ってくれると書いた甲斐があった。
引き続きガンバルよ。ありがと。

>>785
一応、そうです。ただし、あの男の子は現実のものでなく抽象的描写なのですが。
描写不足が誤解を招きやすくなってしまっていますね。。 心理描写のシーン
が中盤以降多いのでなるべく判別つきやすいように上三行開けたりと視覚的に
分かり易くしているのですが、それは小説的に邪道ですね。

重ねて創作の場をくれたむちゃぐろーさんに御礼。おいらもがんばりますので
すれ読み物カキコ頑張って下さい。それでは、おいらは本スレに戻りまする。
787むちゃ ◆Y3w......w :04/02/29 21:51
アレリュは清々しさを密かに感じていた。目覚めると自分が卵の中から孵る赤子のように開いた翼。
そこは暗く、狭く、嫌な臭気の漂う空間ではあったが・・・。
良く分かんないけどアレリュは体を元の精神を狂乱状態から奪い返し、開き直り自分のものに戻した!
アレリュ(それが我が宿命であるならば最後まで意志を貫いてやるか・・・。)
アレリュの瞼が静かに開き、内から以前とも今までとも違う本物の光が溢れ出る。

アレリュは向かってくる(´Д`;)ハアハアに魔法の構成を練り放つ!
アレリュ「闇に仕える魔性の天女!」
刹那!走り寄る(´Д`;)ハアハアの足下から黒く輝く大きな無数の結晶が(´Д`;)ハアハアを襲う!!
ガガガガガッッ!!
(´Д`;)ハアハアはなんとか横飛びに避ける。余りにも一瞬の出来事だったので緑色のTシャツを鋭利な結晶の先端
が(´Д`;)ハアハアの肩口をカスリ、赤い血が滲む。
(´Д`;)ハアハア「はぁはぁハァハァ・・・。」
アレリュ(やるな・・・だが、休む暇は与えん。)
アレリュは放ったのとほぼ同時に一瞬でまた魔法の構成を練り放つ。
アレリュ「氷風刃!!」
アレリュの掌から次々と放たれる切れ味抜群ジャパネット高田の高田さんもビックリの風刃が放たれる!
しゅぱっぱぱぱぱぱぱぱぱぱ!!
(´Д`;)ハアハアはさすがに顔をギョッとさせる。ついさっき避けたばかりの黒い結晶はすぐ横にあり、今自分
はジャンプした事により宙を浮いていて前からの攻撃を防ぐ事が出来ない・・・。(´Д`;)ハアハア絶体絶命!!
7881 ◆Y3w......w :04/02/29 21:51
(´Д`;)ハアハア「はあはあ・・・」
(´Д`;)ハアハアは迫り来る無数の冷風刃を前に宙を浮きながら完全な無防備状態にある。
コンマ1秒で続く連続の魔法。その二つの魔法は組み合わせず、極小の時間差で放たれるが故恐ろしかった。
アレリュ(さぁ、次はどうする?)
アレリュはニヤリと笑みを浮かべ、(´Д`;)ハアハアを見つめる。そこには冷酷な男にふさわしくない、戦いを楽しむ
無邪気なアレリュの顔があった。
(´Д`;)ハアハア「はあはあ・・・」
しゅぱぱぱぱぱっぱあぱぱぱぱぱぱぱぱあーーーん。
一瞬で(´Д`;)ハアハアの宙を浮いていたその場所を風刃は容赦なく襲い八つ裂きにする!!
(´Д`;)ハアハア「うぴぴぴぴぴぴぴっ!!!!」
数秒後には(´Д`;)ハアハアの緑色のTシャツが、ベージュのズボンが、汚いパンツが・・・無惨にも引き裂かれ各々宙を
舞う・・・。
アレリュ(確かに今まで見てきた奴とはまた違う何かはあったが所詮こんなものか・・・。)
アレリュは微動だにせず(´Д`;)ハアハアのいたその空間を凝視する。未だに風が踊り、(´Д`;)ハアハアの服が枯れ葉の
様に舞っている。
アレリュ(エナメルという武器がなかったからか?)
アレリュはふと気になって先程(´Д`;)ハアハアシルバーエナメルを投げ捨てた、その場所を振り向く。
刹那!ごい〜ん!!!!!!!!!!!
アレリュの顔面に重く、強烈な一撃が容赦なく入り、何も分からぬまま吹っ飛ぶ!!
アレリュ「ぐぅっ・・・!?」
アレリュが頬を抑え、なんとか見やった先には生まれたがままの姿の(´Д`;)ハアハアがいた。
(´Д`;)ハアハア「フルチンハァハァ・・・エナメルはあはあ・・・!!」
7891 ◆Y3w......w :04/02/29 21:53
フルチン(´Д`;)ハアハア

説明しよう!!フルチン(´Д`;)ハアハアとは着慣れた服を脱ぎ捨ててチンコを激しく揺らしながら
戦う性器の味方こそがフルチン(´Д`;)ハアハアなのだ!!!!!!!!!!

(´Д`;)ハアハアはフルチンのまま倒れたアレリュに飛びかかる!
(´Д`;)ハアハア「でつでつでつでつでつ。」
アレリュ「ぬっ!上手く一撃は入れられたみたいだが二度も食らうかっ!」
アレリュは立ち上がるとスッと後ずさる。
だが、フルチン男(´Д`;)ハアハアは更に目標を変え、こちらに向かってくる!!
(´Д`;)ハアハア「でつでつでつでつでつ!!!!」
アレリュも流石に(´Д`;)ハアハアの気迫に一歩たじろく。こいつは・・・完全な変人!ヘルモニア!
だが・・・引っ掛かる事がある。なぜ奴はさっきの攻撃を避け、そして今また現れたのか?
迫り来る(´Д`;)ハアハアを観察しながらアレリュは驚愕した。(´Д`;)ハアハアのティムポの先から
覗く白い液体・・・それは少量のものだが、何かとてつもないモノを物語っているような気がした。
そして、そのとてつもないモノは顔を出す!!
刹那!ドピュァッ!(´Д`;)ハアハアのティムポから白いその液体らしきものがアレリュの首もと目がけ伸びる!!
ぎょーーーーーーーーーーーーーーん!!
(´Д`;)ハアハア「ホワイトフェアリーッズ!!」
アレリュ「ぐああああああああああああぁぁぁぁぁぁっ!!!」
白い液体をモロに受け、アレリュの首に白い液体が付着する!!付着した途端に体に何とも言えない様な快感が
走り、アレリュは昇天しそうになる!鼻腔をとてつもない異臭が襲う!
アレリュ「フゥ・・・フゥ・・・ハァハァ・・・」
7901 ◆Y3w......w :04/02/29 21:54
アレリュは何とか自我を持ち直し耐える。(´Д`;)ハアハアの攻撃ホワイトフェアリーズとは
白い液体を飛ばす事により(´Д`;)ハアハアの感じる最高の快感を一気に敵にも転移させる。
この行為により相手は一瞬戦う事を全て忘れ一気に快楽地獄へと落とされる。
普通ならここであまりの快楽に昇天してしまう所だがアレリュは違った。耐えたのだ!!
最強のフルチン(´Д`;)ハアハアによる快楽地獄を!!
だが、アレリュはホワイトフェアリーズにそれなりのダメージを受けている。息を荒げ、片膝
を地に着く。目は虚ろだ。
アレリュ「ふぅ・・・ふぅ・・・フッフッフ、今のがお前の必殺技か・・・口程にもない!!」
(´Д`;)ハアハア「凄い・・・凄い・・・、アレリュたん凄ぃぃぃぃぃぃ!!」
(´Д`;)ハアハアはアレリュの我慢強さにフルチンで感服する。
アレリュ「あのような下品な攻撃が効くとでも思っているのか?まぁいい、死ねっ!」
アレリュは立ち上がり最強の炎魔法で焼き尽くそうと頭で構成を練る!!

だが、アレリュは体が自由を効かない事をこの時悟る。脳が揺れ、魔法など全て忘れたかのように
何も思い浮かばない・・・。
アレリュ(何故・・・何でだっ!?)
様々な疑問が脳を交錯する・・・だが、答えは一つしかない。
そう、アレリュはホワイトフェアリーズの罠に既にはまっていた。液体が付着している限り永遠に
続く栗の臭い・・・の恐ろしい異臭は、人の鼻覚を破壊し、脳の一部を破壊し、ティムポを破壊するのだ!!
7911 ◆Y3w......w :04/02/29 21:55
アレリュ「ぐぬぅ・・・」
罠にまんまとハマり、苦しそうにアレリュが嘆息する。(´Д`;)ハアハアは攻める!!
先程のシルバーエナメルも拾って完璧だ。(´Д`;)ハアハアはオナニーをしたからか何処かスッキリとした顔立ち
をしている。シルバーエナメルが容赦なく魔法を使えないアレリュを襲う。
アレリュ「くぅっ!!!!」
アレリュは胸元に潜めてある小剣を抜き取ると迫り来るシルバーエナメルを払うように弾く。がきんっ!
だが、一旦顔を引っこめても、すぐにシルバーエナメルは軌道に乗りアレリュを襲う!!
アレリュ(ちぃ・・・キリがないな・・・。)

アレリュとマスベコ達は二人の激しい戦いを固唾を呑んで見守っていた。
マスベコ「(´Д`;)ハアハアさん・・・これはいけるぞ!!一時はどうなるかと思ったが、やっぱりあの人は最強
    だっ!!マスターーーーーーベイコン!!」
皆が(´Д`;)ハアハアの追撃を喜び、既に勝利したモノと確信していた。・・・だが、1人を除いて。
互いにティムポをフンドシの横からわざとはみ出させて喜びを分かち合い、踊り、マスタードベーコンを食べる。
彼等のこの行為は普段のフンドシの格好を正装とし、酒宴や儀式の時はこうやってわざと正装を乱し、共に仲間と体を
触れあわせ、より皆が近い家族のような関係である事を肌に感じさせるのだ。
だが、そんな中1人訝しげな顔でずっと(´Д`;)ハアハアとアレリュとの戦いを見つめている者がいた。
7921 ◆Y3w......w :04/02/29 21:56
その名はリュード、つい先刻までアレリュと激しい死闘を繰り広げていた男である。
そんな彼を太鼓男は不安げに声をかける。
太鼓男「お前もフンドシ着て、ちんちんハミ出しないか?」
汚いフンドシを片手に優しくリュードに問いかける、リュードはアレリュ達の戦いを見つめながら
返答する。
リュード「いや、いい。」
どこか素っ気なく、声が震えている。太鼓男はリュードの微かな異変に気付き更に問う。
太鼓男「なんだ?(´Д`;)ハアハア隊長どうかしたか?」
リュードは何も答えない、瞬きもせずにずっとアレリュとの戦いを見つめ続けている。
太鼓男(なんだ、こいつは、ノリの悪い奴だな。)
とか太鼓男は思い、ふてくされながらその場を去ろうと立ち上がったその時であった。
リュード「・・・・・・ける・・・。」
小さな呟くような声で言う。太鼓男は聞き逃し、気になりもう一度リュードに言う。
太鼓男「んぇぁ?聞こえねんだけど、もう一回言ってくれないか?」
太鼓男が言ってもリュードはアレリュ達の戦いを呆然と見つめている。だが、見つめながらも今度は
聞こえるように呟いた。そして、その言葉を聞いた太鼓男、近くにいたマスベコは驚愕する。


リュード「この勝負・・・このままじゃ(´Д`;)ハアハアは負ける・・・。」

はっきりとリュードから放たれたその言葉にリュードの周りだけ一時の静寂が走る。
7931 ◆Y3w......w :04/02/29 21:57
アレリュと(´Д`;)ハアハアの過激なる戦いは永遠のように続いている。
(´Д`;)ハアハアのシルバーエナメルが横暴無尽にアレリュを襲い続け、それをアレリュ
がなんとか小剣を振り回し払う形だ。防戦一方のアレリュにマスベコは安堵していた。
いや、しているはずだった・・・。だが、リュードの一言により重い空気が流れ、祭りをしていた
マスベコもじょじょにリュードの周りへ集まり話に耳を傾ける。

マスベコ「なんで(´Д`;)ハアハア様が負けるんだ!!世迷い言は少し慎めよ!!」
マスベコの1人が怒り混じりにリュードへ言葉を投げかける。ハミ出し祭りを中断させられて少し
怒っているのだ。気持ち良い儀式だから、リュードは言う。
リュード「確かに見た感じでは(´Д`;)ハアハアが有利なように見える。アレリュは苦し紛れに剣を
    振り回し防戦一方・・・普通に見たら、体力の浪費も激しく見えるアレリュが不利に見えるだろう・・・。」
そしてまた1人のマスベコが苦しそうに地面に拳を叩きつけ言う。
マスベコ「なんだ・・・なんなんだ!!俺達は気持ち良かったんだ!!ティムポが・・・普段はフンドシという密閉され
    た縦スジの空間に圧迫されて・・・泣いていた。。。外に出たい出たいとっ・・・!!
    そして(´Д`;)ハアハア様の必死な戦いにより俺達は束縛から逃れ、フンドシという閉塞的な状況を打破し、
    風を受けイキイキと・・・ノビノビと踊っていた・・・!!なのに何でいきなり祭りを訳も分からぬ狂言で止め
    られなくちゃならないんだ・・・!!くぅっ!!」
マスベコの1人が頭を地に擦り付けて泣く。これが漢のマジレスというやつか・・・
リュードはチラリとそのマスベコを見ると続けるように言う。
7941 ◆Y3w......w :04/02/29 22:01
(´Д`;)ハアハアのシルバーエナメルが容赦なくアレリュを襲う!ぐんっ・・・ぎゅーんっ!
ガキンッ!がきーーーーん!アレリュは剣で確実に全てのシルバーエナメル軒道を先読みし、
打ち落とす。だが、変化自在に動き回るシルバーエナメルは思う以上に厄介なもの。
次は下から繰り出され、反応が少しばかり遅れ、焦りからかアレリュは小さく舌打ちをする。
アレリュ「ちぃっ!」ガキンッ!
不安定に揺れるアレリュの小剣。だが、すぐに剣を持ち替えると怒濤の如くシルバーエナメルの全て
をまた弾き返していく。辺りに金属音が激しく連続して響く。がっきーん!!
(´Д`;)ハアハア「ハァハァ・・・あっ、あぁぁ。」


リュード「まずだ・・・奴は完全に全ての攻撃を小剣一本で返している。」
マスベコは一斉にアレリュと(´Д`;)ハアハアの戦いを見る。そして顔に緊張の色が現れる。
マスベコ「確かに・・・だが、(´Д`;)ハアハア様はきっと何かやってくれるはずだ!!」
リュードは目を吊り上げ、怒りを露わにマスベコを睨み付け言う。
リュード「お前ら少し人を頼り過ぎじゃないか?確かに(´Д`;)ハアハアは強ぇ、俺よりも強い
     だろうな、まずワザの全てが無茶苦茶過ぎる。まともに戦って勝てる相手じゃない。」
マスベコ「うぅっ・・・じゃ、じゃあ(´Д`;)ハアハア様にもまだ勝てるチャンスはあるんじゃないのか!?」
リュード「なんだ?いきなり『勝てるんじゃないのか?』だと、状況が一転してんじゃねーか。
    実はな(´Д`;)ハアハアこそこの状況に苦しんでいるんだ。必殺技も完全に与え、トドメのつもりで持って
    きただろうシルバーエナメルによる攻めもことごとくアレリュに打ち落とされている・・・。」
がきびっきーーーーーん!!突如、今までとは明らかに違う金属音が大きく辺りに響く!
論に徹していたリュードは身を乗り出し状況を見る。そこには小剣が深々と(´Д`;)ハアハアに突き刺さった光景があった・・・。
さよならハァハァ
796名無し物書き@推敲中?:04/03/06 10:39
応援上げ
797赤羽大明神 ◆akabane3yU :04/03/06 13:30
名前:赤羽大明神
特徴:能無し、ノーヴィジョン、無気力、鬱、3K、底辺
趣味:銃いじり(2つの意味で)
そういえば、最近はぁはぁ見ないね
どこに逝ったのか?
799名無し物書き@推敲中?:04/03/06 15:32
はぁはぁは病院に連れ戻されたんじゃない。
8001 ◆Y3w......w :04/03/08 05:34
(´Д`;)ハアハア「ハァハァ・・・ハァハァ・・・」
アレリュの小剣は小さいながら確実に(´Д`;)ハアハアを貫いていた。
アレリュ「一本!!・・・ではないか。」
刹那!(´Д`;)ハアハアが小剣を無理矢理に引き離し後ずさりする。その足取りは重い。
(´Д`;)ハアハア「ハァハァ・・・ヒッ・・・ハァハァ・・・ヒィ!!」
アレリュ「妙な怯え方をする奴だ。」
アレリュは刃に着き湿った赤い血を見つめながらせせら笑う。

マスベコ「うおっ!!(´Д`;)ハアハア様はやはりあの一太刀を避けていたのかっ!!」
失望へと転落したマスベコ達の顔に安心の色が浮かぶ。それを制するのはリュードの声。
リュード「まだ分かんねぇのか。」
マスベコ「またお前かッ!!」
マスベコ達の顔に一気に怒りと焦りがつのる。
リュード「(´Д`;)ハアハアは確かにアレリュの一撃をかわした。すんでの所でな、嫌、あれはワザとアレリュ
    が外したんだろう・・・あいつはこの戦いを楽しんでやがる・・・顔ツキがさっきと全然違う。
    いきいきとしてる。それに比べ(´Д`;)ハアハアは残念だが怯えている・・・。
    さっきの一撃は上手くワキの間をぬい突き刺してるから皮1枚いっちまったぐらいだろう・・・。
    だがな、どんな肉体的ダメージよりも今は精神的なダメージが重く(´Д`;)ハアハアにのしかかっている・・・!!!」
マスベコ軍団は言葉を失い、反論する者などいなくなり呆然とその場に立ち尽くしていた。
8011 ◆Y3w......w :04/03/08 05:35
(´Д`;)ハアハアは走る走る。逃げる様にその場を離れる。
(´Д`;)ハアハア「ハァハァ・・・ヒュッ、ハァハァ・・・ヒュヒュヒュッ!!」
アレリュ「なんだ?フルチンで立ち向かう姿も面白かったが四つん這いに逃げる姿もまた滑稽。」
アレリュは(´Д`;)ハアハアを見下ろしながら言う。
(´Д`;)ハアハアは黙々と地を這いながら逃げる。その目は一点を、地面でなく遠く何も無い向こうを見つめ
ている。
(´Д`;)ハアハア「地を這うハァハァ・・・地を這う(´Д`;)ハアハア・・・」
(´Д`;)ハアハアはイキナリ立ち止まりアレリュの方を向く、シルバーエナメルは戦意を失ったかのようにフニャリと
曲がり力無く地に頭を着いている。足を開きガニ股でどこかティムポを見やすく晒すような体型をして座っている。
アレリュ「何だ?まだシャレを言う余裕があるのか?最後まで変態でいたいという事か・・・フフフ・・・。」
そして、全ての真意が明らかになる時が来る。時は主役の登場と共にまた新たに動き出す!!

アレリュが(´Д`;)ハアハアを完全に制圧したと思い、小剣を抜いた時、一瞬の隙が出来た。
刹那!!アレリュは感じ取る、横から自分に襲いかかる脅威について。それは、自分の一瞬の隙が生み出した
過失である。普段なら自分に近付く殺気などは完全と言える程にカンジ取れるが今回は違った。
アレリュは目の前で膝ま着く(´Д`;)ハアハアを完全になめていた。弱々しく這いづるフルチンの体。
怯えながら逃げていく光景に勝利を確信し、完全に油断していた。
そして、ふと目をやった先には(´Д`;)ハアハアがこっちを当然の様に観察し、シルバーエナメルが興奮した
イチモツのようにビンビンと立っていた。
アレリュが後悔した時には既にもう何もかもが遅かった・・・
8021 ◆Y3w......w :04/03/08 05:36
リュードは地を這う(´Д`;)ハアハアを当たり前の様に見つめている。
リュード「チェックメイトか・・・。」
マスベコ達は震えながら(´Д`;)ハアハアを見つめる。最強と思っていた(´Д`;)ハアハアが地を這い逃げる
姿はあまりにも衝撃的で、思わず目を覆う者もいる。
沈黙はずっと続き、(´Д`;)ハアハアが地を這い、体をズルズルを引きずる音だけが辺りに虚しく響き渡る。
そんな沈黙を1人の太鼓男の声が破る。
太鼓男「(´Д`;)ハアハアは・・・絶対にこんな所で負けるような人じゃない!!」
震えながらも大きな声で叫ぶ1人の太鼓男。その言葉に押され他の者は僅かながら勇気づけられる。
マスベコ「そうだ!!(´Д`;)ハアハア様ならやってくれる!!」
マスベコ「(´Д`;)ハアハア様は俺達自慢のリーダーなんだっ!!」
そして、窮地の中に活気が再び戻り皆が(´Д`;)ハアハアを信じ、祈る。だが即座にリュードは反応する。
リュード「お前らはまだ分かんねぇのか?(´Д`;)ハアハアは精神的にも限界だ。もう終わりなんだ。
    だが、応援する事を別に引き止めようとは思わない、場を濁すつもりは無いからな、まぁ・・・ロウソク
    の最後の一燃えというやつか・・・。」
また、リュードの一言によりマスベコの間に沈黙が走る。そして、その時だった。リュードの背後まで歩む人陰。
???「何が濁すつもりがねーだ!むちゃ濁してんじゃねーかよ!(´Д`;)ハアハアは負けねぇ!鉄拳制裁、インザ鉄槌!!」
リュード「んぁあん?」
ばちぽっかーーーーーーん!!スイカを割った時のような音が響き一瞬でリュードはその場に蹲り、失神する!!
その男はスーツ姿の奇妙な男。フンドシ姿でなく服を着ている。マスベコ達の目の前に立つと一言言う。
むちゃ「俺はむちゃ!この後ろオブってるの猫吉!(´Д`;)ハアハアタンは古い友達!今からの展開ちゃんと見とけよ!
    それと太鼓男!!(´Д`;)ハアハアを信じるその言葉カコヨカタよー。それじゃマタナッインザワールド!」
一言言い残すとむちゃと名乗る男は風の様にその場を去っていった。


太鼓男がむちゃの自作自演であるという事は今も先も誰も知る事は無い。
8031 ◆Y3w......w :04/03/08 05:37
ドッゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオーーーーーン!!」
俺のファイヤーインザパーク!!ライダーキック!!がもろにアレリュの顔面に入る。ぼかっ!
アレリュ「ぐっ・・・!!」
アレリュはなんとか手で顔を覆うが俺のキックは強えぇ!!一撃食らったら巨像も恐竜もチンパンジー
も地球一周して吹っ飛び戻って来て俺の後頭部に当たるぐらいだ。ぼかっ!!!
アレリュの手を押しのける様に俺のキックが決まり、アレリュは大きく体を揺らす。
これも全ては(´Д`;)ハアハアのおかげ、俺が現れるとリュードとか言う野郎が何でも知ってる風に語ってやがるから
俺が一発ゲンコツを食らわしてやった。ぼかっ!!!!!
俺は正直こっちに着いた途端に(´Д`;)ハアハアがピンチ!絶体絶命!って思って飛び出そうになったけど(´Д`;)ハアハア
は小さく俺に目を配らせた。その瞳の奥には「今は来ちゃダメだぜ!俺が油断させる!頼んだ!」
みたいなメッセージを感じた。そして、今か今かとチャンスを待ち飛び出る!飛び出た!インザワールド!!!!
そして、俺のライダーファイヤーインザキックは見事決まった。だが、これで終わりでない事はよく知っていた。
それはイチモツのように高々と空へ向かって伸びる(´Д`;)ハアハアの武器シルバーエナメルが物語っていた。
8041 ◆Y3w......w :04/03/08 05:38
アレリュはなんとか防御を繰り出し強烈なキックを受け止める。だが、大きく体が揺れ、バランスを崩す。
その瞬間、銀色の長い長いシルバーエナメルがアレリュの目の顔を出す。
一瞬の出来事で小剣をも取りこぼしたアレリュは防御のしようも無い。
アレリュ(この速さ、やはり・・・読んでいたのか!?)
(´Д`;)ハアハア「終わりでつ・・・エナメルガール激写100連発。。。(´Д`;)ハアハア」
シルバーエナメルが無防備なアレリュの体を蜂の巣にする!!
ドガドガドガドガドガッーーーーーーーーぼかぼか!!!!!!!!
アレリュ「ぐあーーーあああああああっ!!!!」
アレリュは無抵抗のままにシルバーエナメルの連続攻撃を受け続ける!!!
(´Д`;)ハアハア「100お触り!!(´Д`;)ハアハア・・・」
タチタチタチタッチタッチタッチーーーーーッッ!!!
無限に続く苦痛がアレリュを襲う、数秒の出来事が何時間、何日の拷問にも感じる。
アレリュ「ぐふぁっ・・・」
(´Д`;)ハアハア「ハアハア・・・はあはあ・・・疲れたでつ・・・(´Д`;)」
攻撃が止み、アレルバスター隊長アレリュは力無く前のめりに倒れた・・・。
8051 ◆Y3w......w :04/03/08 05:39
(´Д`;)ハアハアの攻撃は凄まじいモンだった。思わず俺も驚く。
むちゃ「どっひゃー」
アレリュの目はワンピースの敵が倒れる時の漫画みたいに黒くなって前のめりに倒れる。
どったーーーーーーーーん!!土廃が宙を舞い、時間が止まった感じになる。
(´Д`;)ハアハアは顔色悪そうに両膝を地に着くと手を無気力に下げ、言った。
脇腹からは止めどなく血が流れている。
(´Д`;)ハアハア「ハアハア・・・はあはあ・・・疲れたでつ・・・(´Д`;)」
そして次の瞬間!マスベコのみんなが叫びながら走ってくる!
マスベコ「うおおおおおおおおおおおっ!!(´Д`;)ハアハア様ッ!!」
太鼓男「ドンッドンッ!!」
むちゃ「おいっ!俺も活躍したっ!」
みんなの顔は喜びに満ちあふれている。(´Д`;)ハアハアの勝利はマスベコの勝利なのだ。
涙を流している奴さえいる。
(´Д`;)ハアハア「やったでつ・・・桃栗クラブに行きたいでつ・・・。」
(´Д`;)ハアハアは一言いうと目を閉じ、倒れ、静かに眠った。
マスベコ「(´Д`;)ハアハア様が眠られますした!!!」
太鼓男「ドンッドンッ!」
少しざわざわするとマスベコのフンドシ野郎どもは一斉にアレリュを見る。
そして次の瞬間には一気にアレリュに飛びかかる!なんだなんなんだ!?
マスベコ「もしかしたら生き返るかもしれん!!今の内に息の根を止めるぞっ!!」
太鼓男「ドンッドンッ!!」
皆でアレリュをタコにする!凄まじい勢いだ!倒れている奴には容赦がないマスターべーコン。
抜け目のねーヤロー達だな!俺は走って奴等の間に割り込んでいく。
むちゃ「あわわわ!俺も入れろー!!」
8061 ◆Y3w......w :04/03/08 23:33
俺は汗臭いマスベコ連の間を上手く擦り抜け便乗しようと割り込んでいく。割り込みっていうのは悪い事だって
ハンズのじっちゃんが言ってた。

ハンズ「割り込みは悪い事なんじゃよ。」
むちゃ「なんで悪い事なのじっちゃん。」
ハンズ「あれは昔の事じゃった・・・ワシがギャルゲのイベントに行った時の事じゃった・・・。
   ワシは前夜から徹夜して並んだんじゃ、そしたら割り込んで来た悪い子がおったのじゃ!」
むちゃ「うひゃっ!割り込みは悪い事だっ!」

懐かしい回想が俺の頭を駆けめぐる。だが、今はそれどころじゃないんだ!俺はマスベコの肉壁に潜り込む。
肌と肌が触れ合って気持ち悪い。時折、固い固い突起物が俺の背中に当たる。・・・ん?暖かいな(笑)
むちゃ「きえぇぇぇぇぇぇーーーーーーっっ!!お前ら邪魔なんだよ!この白パン同盟!ぽかっぽかっ!!」
俺は目の前にいるマスベコの頭を拳で殴りつける!連打パンチ!フラッシュピストンマッハパーンチ!!
俺は人ゴミが苦手なのだ。人が一杯いたら俺が目立たないもん!!
マスベコ「ぎぺげへっ!」
807名無し物書き@推敲中?:04/03/09 10:16
 http://www.myprofile.ne.jp/yuki_sarasara

ここの短編が、リアルで面白い。
オシャレなサイト
(´Д`;)ハアハアが死んだみたいな倒れ方だったんで、怖いでつね。
早く元気になればいいんでつけど(´・ω・`)
8091 ◆Y3w......w :04/03/12 05:00
俺の連続パンチがヒットしマスベコと太鼓男は一瞬でその場に崩れ落ちる。道は大きく開き、地面にはマスベコ
達が転がる。よっしゃー!いくぜー!俺は更にマスベコを叩く!ぽかっ!!
マスベコ「ひげっ!」
中心にいたマスベコも一瞬で地に眠り俺はようやくアレリュの姿を発見する。
みんなにボコられて悲惨な姿。泥が体の至る所に付着し、服も所々解れている。よくこんな状態の男に追い込み
かけれるなぁ・・・マスベコ恐るべし・・・!!
むちゃ「キエーーーーーーッ!!しねーーーーーーー!!」
俺は今までの恨みを晴らす為に最大限の力を拳に集中させ地を抱き眠るアレリュの顔面に拳を打ち付ける!ばちこーーーーーん!!
だが、俺の拳が打ち抜いたその場所は何も無い。俺の拳が大地の奥深くまで埋まっている。
むちゃ「ほぉ・・・まぁ大体分かってたんだけどな。」
そう言い見上げた空の上には予想通りアレリュが堂々と翼を広げ、俺を見下ろしていた
8101 ◆Y3w......w :04/03/16 21:35
保守あげ
811名無し物書き@推敲中?:04/03/18 10:35
あげ
812名無し物書き@推敲中?:04/03/22 11:50
晒しage
age
1の作品まだー?
815名無し物書き@推敲中?:04/04/12 22:17
さらしあげ
816名無し物書き@推敲中?:04/04/13 00:46
晒し安芸
817名無し物書き@推敲中?:04/05/06 04:45
GW終了あげ
818名無し物書き@推敲中?:04/05/21 11:42
a
819名無し物書き@推敲中?:04/05/21 12:13
ここは終わったのか?
820名無し物書き@推敲中?:04/05/21 12:15
終わった。
821名無し物書き@推敲中?:04/06/03 10:47
糞みたいな作品だな、これ読むと。
822名無し物書き@推敲中?:04/06/25 12:57
a
保守
保守
825名無し物書き@推敲中?:04/09/13 01:20:54
a
826名無し物書き@推敲中?:04/09/13 13:48:52
age
827名無し物書き@推敲中?:04/09/27 10:07:48
あg
828名無し物書き@推敲中?:04/10/11 03:45:18
あげん
829名無し物書き@推敲中?:04/11/08 21:35:31
あげ
830名無し物書き@推敲中?:04/11/25 10:57:28
l
831名無し物書き@推敲中?:04/12/16 16:52:48
アゲ
832名無し物書き@推敲中?:05/01/13 08:28:56
保守
833名無し物書き@推敲中?:05/01/30 11:06:13
ま、まだあったのか…
834名無し物書き@推敲中?:05/02/23 16:09:18
hosyu
835名無し物書き@推敲中?:2005/04/05(火) 08:52:48
保守
836名無し物書き@推敲中?:2005/04/05(火) 08:55:14
837名無し物書き@推敲中?:2005/04/05(火) 21:41:43
面白い。
838名無し物書き@推敲中?:2005/06/28(火) 10:37:49
hosyu
839名無し物書き@推敲中?:2005/07/15(金) 23:18:30
保守
840名無し物書き@推敲中?:2005/07/24(日) 18:12:16
保守
841名無し物書き@推敲中?:2005/09/02(金) 12:41:37
保守
842名無し物書き@推敲中?:2005/09/30(金) 11:13:34
保守
843名無し物書き@推敲中?:2005/10/27(木) 16:43:37
保守
844名無し物書き@推敲中?:2005/11/18(金) 12:11:01
ほしゅ
845むちゃ:2005/12/05(月) 20:08:56
^^
846名無し物書き@推敲中?:2006/02/09(木) 16:33:20
ほゆ
847名無し物書き@推敲中?:2006/03/13(月) 10:47:00
hoyu
848名無し物書き@推敲中?:2006/03/17(金) 11:46:01
保守
849名無し物書き@推敲中?:2006/03/17(金) 20:00:50
名前:四郎

特徴:ソルトルアーフィッシングとハーブガーデニングが趣味
850名無し物書き@推敲中?:2006/03/27(月) 16:11:48
>>1
酷い小説だな。
バカなんじゃないの?よく恥ずかしくもなくこんな便所の落書きを
いくら2ちゃんとはいえ披露しようとしましたね。
脳みそに蛆虫湧いてるんじゃないですかね?

いっぺん死の淵をみてきなさい。
そして生きていることに感謝しなさい。
そうすればこんな低レベルな小説書けませんから。
851名無し物書き@推敲中?:2006/04/26(水) 08:40:24
>1さん・・・こんな低レベルな文章だから小学生でしょうか。
まだまだ先は長いです。まだ7年か8年しか生きてないなら仕方ありません。
がんばりましょう。
852名無し物書き@推敲中?:2006/06/17(土) 07:18:24
>>1
なにこの駄文。
853コマネチ!!」と鋭く決めてスポットを浴びてみろ。 :2006/06/17(土) 10:51:32
逃げろぃ!」
いじめっ子は蜘蛛の子が飛び散るかのように一斉に逃げる
854名無し物書き@推敲中?:2006/06/24(土) 04:20:48
キャラ鍛錬道場下っ端さんの文章は好きだな
855名無し物書き@推敲中?:2006/07/31(月) 18:13:16
agegeae

toiuka nani kono ita aho bakari ne
856名無し物書き@推敲中?:2006/08/03(木) 22:14:35
857名無し物書き@推敲中?:2006/08/15(火) 08:55:10
酷い作品だ
858名無し物書き@推敲中?:2006/09/22(金) 16:53:58
なにこの糞小説
859むちゃ本人:2006/12/17(日) 15:17:07
ごめんなさい3年以上放置してました。
たぶんあっちからの人が多数だと思うけど保守ご苦労様です(;^_^)
久しぶりにパソコン触って覗いてみたらあったのにビックリです。
あの頃は本当に子供で色々ご迷惑おかけしました。恥ずかしい限りです
今まで本当にありがとうございました。ごめんなさい
860名無し物書き@推敲中?:2006/12/17(日) 18:18:19
ならageんなよ
861名無し物書き@推敲中?:2007/01/24(水) 15:53:13
恥さらしage
862名無し物書き@推敲中?:2007/01/30(火) 15:57:13
生き恥
863名無し物書き@推敲中?:2007/02/06(火) 15:33:01
なにこの落書き
864名無し物書き@推敲中?:2007/02/13(火) 16:24:54
さらしあげ
865名無し物書き@推敲中?:2007/04/18(水) 16:24:12
続き読みたいwwwwwwwwwwwwwwwww
866きら☆:2007/04/20(金) 20:11:44
お願いします、ファンタジーなんですが途中から城への潜入方法が思いつかなくてずっと止まっています。

キャラは
キラ(猫勇者、黄金の爪を装備して猫独特の戦いをする)
ライアス(16年前の戦争の英雄、大剣を怪力で自在に使いこなす)
サイ(弱視のためぼんやりとしか人や物が見えないが卓越した僧侶魔法を使う17才の修道士。沈着冷静な性格)
エィミー(自称サイの保護者、サイを愛している。魔法使いではたちの資産家のお嬢様。明るいじゃじゃ馬娘)
ケネス(エィミーの婚約者、女好きで軽い男に見られがちだが男気溢れる海商業の息子。レイピアで戦う)
ロイ「サイの兄、サイと離ればなれに育ったせいか弱視のサイに対して過保護になってしまう。鉱山職人で武器はハンマー。寡黙な青年)
867きら☆:2007/04/20(金) 20:14:43
ザルツカヴィ、石造りの家が多い大きな町である。
夜にもかかわらず町の門には番兵がいて警備は厳重だ。
一行は民家の軒下を通って門から少し奥まった家のそばに潜んだ。
カーンカーン
音がする。
キラは民家の中を覗いた
「ミスリルを加工してる」
もう一軒隣の家も覗いた
「こっちもだよ」

ふと誰かがライアスの袖を引っ張った。
「おじさん達、よそ者でしょ?こんな所にいたら捕まっちゃうよ。パパがうちに来いってさ」
子供は2軒の民家の斜め奥にあるみすぼらしい家に一行を案内した。

「ようこそ!レジスタンスへ」
家の中では数人の荒くれ者が酒呑みをしていた。
868きら☆:2007/04/20(金) 20:16:57
「あんたらアルフェスタから戦争を阻止しにきたスパイだろ?」
レジスタンスのリーダーらしき五十代くらいの男が聞く。
「なぜそう思う?」
ライアスが聞き返す。
漁師の男は語る
「俺はジャック、漁師なんだが夕方あんたらが小舟で来るのを見ちまったんだ。ミスリルを加工している家を見ただろ?この町は重税に耐えかねて戦争に加担する奴らが殆んどさ。」
「戦争?16年前に終結したはずだ」
ライアスは問いただす。

キラは退屈していた、何せ猫は人前では喋ってはいけないからだ。

一行はご馳走を振る舞われキラもやっとおこぼれにありつけた。

ケネスは石切の仕事をしているといういかつい若者とつるんで酒を酌み交わしている。
サイは疲れてエィミーにもたれかかっている。
ロイはサイの皿に食べ物を取ってやった。

ジャックは言う
「この町の城の君主、ガルフォードは戦後ずっと機会を待っていたのさ。始まるぜ、戦争が‥。
869きら☆:2007/04/20(金) 20:27:38
続きの希望としては喋る猫のキラが城の門番を内側から(小さな穴を通って内側へ行く)
呼び寄せもう1人の番兵がレジスタンスのジャックの話を聞いてる間にパーティが中に入る。
ジャックの息子も入り猫を探しに来たと誘き寄せる。
その間にキラとパーティーは城の地下の水路に通じる穴に石板をこじ開けて入る。

水路には槍を持ったサハギン(半魚人)とジェルウォーター(邪悪な水のモンスター)がいるので戦いながら途中右折してあとは逃げながら戦い城内の階段へ。
870名無し物書き@推敲中?:2007/04/20(金) 21:03:44
ここからライアスは城主の首を取りに単独行動で、1人なので隠密作戦(見つからないように兵の息の根を止めたり気絶させて隔離するなど)

城には人間兵の他にモンスター(トカゲ人間の亜種)などがいる。
なぜかというとキラ達はキラの友人の捕らえられた悪魔猫の救出に来たが地下室には城主の息子(戦争時には臆病で隠れていた)がある召喚実験に成功して魔界からモンスターを召喚したから。

クロは檻の中にいるが鍵は城主の息子ラズウェルが持っている。

ラズウェルは生体魔導実験で生み出したキメラ(モンスターの合体生物)をキラ達に差し向ける。

命を弄ぶ行為をキラ達は許せなかった。

一方、二階の玉座の間ではライアスが城主ガルフォードと対峙、キラ達もキメラと戦闘し勝利する。

が、逃げ出したラズウェルが父の命と引き換えの契約で玉座の間に魔王の息子を呼び出してしまう。

キラ達とクロと合流したライアス全員でラストバトル。


この辺まで書きたいです。
871名無し物書き@推敲中?
これでいいですか?