ごめられた意味がわからんけど
黒猫、人に嫌われている、石を投げられる、優しい人に拾われる。
これだけキーワードがあるとどうしてもそう見えてしまうね。
「おまいK聞きながら思いついたやろ」と言いたくなってしまう。
全く関係無くてあれだけども、星さんってお亡くなりになってたんだね。
まだ今もほそぼそ書いてるor引退してるのかなーと思って短編集読んでたんだけど
兄に星さんの事聞いたら「いや、死んでるから」と言われてショック受けた・・・。
短編集全部読んだわけじゃないけど、全部読んじゃうともう新しいストーリーが読めないんだと鬱。
やっぱり俺はワカってない。創作板の住民を。
>>948 まぁお望みのようなので、あまり中身のない煽りしとくが、
いい作品たくさん読めよ。肥えた目、身に付けろよ。
「ああ・・・もう駄目だ・・・死んでしまいたい
いきつけの喫茶店。一番奥のテーブルでがっくりと首をうなだれて
僕は座っていた。
まだ午前中なので、僕のほかに客はいない。
泥のように黒々としたコーヒーをすすってみたが、
なんの味もしない。
僕はいま解決困難な悩みに頭をかかえ、ひどく落ち込んでいる。
その悩みがなんなのかはここでは伏せておくが、
そのことについて考えだすと眩暈がして、誰かが僕の胃を
おもいっきり殴りつけたみたく痛くなる。
意味もなくテーブルの一点を凝視し、その痛みに耐えていると、
カランカラン・・・と入り口のカウンベルが鳴り、ドアが開けられた。
「あれー、田中くんじゃん。なにやってるのー?」
店に入ってきた客は顔見知りの麻里ちゃんだった。
なにやってるって、コーヒー飲んでるに決まってるだろうが。
「田中くん、最近大学休みがちだよねー・・・」
麻里ちゃんは僕と向かいあうように座った。
脚を組みかえる瞬間、
スカートの奥から黒のパンティーが見えた気がした。
「別にー、、、なんとなく面倒だから、、、学校。」
「無気力だねえ。そんなんじゃ駄目だよ若者は」
麻里ちゃんは首を伸ばし、下から僕の顔をまじまじと観察している。
最近のコは皆そこそこ可愛いが、こいつの顔は凡人レベルからは
相当逸脱してる。卵型のふっくらした輪郭がそそる。
「もう、、どうだっていいんだよ。マジ死にてェ」
「悩みでもあるの?何を落ちんこんでるの?」
僕は耳を疑った。その麻里の一言を聞いた瞬間、頭が真っ白になり
悩み事など遠い昔のことのように消え去っていく。
「お前いま、ちんこって言わなかったか!」
麻里ちゃんはポカンと口を開け、あ!っと気づいた瞬間
顔を紅色に染めた。
いままで地獄の底をはいずりまわり、全てを諦めたような顔をしていた
僕は唐突に豹変した。
ちんこって言った!麻里ちゃんがちんこって言ったんだ!
こんな可愛い顔してちんこなんてぬけぬけと!
僕はものすごい勢いで彼女に問い出した。
「絶対ちんこって言ったろ!認めろよ!」
麻里ちゃんは少しのあいだ顔を伏せて黙りこんでいたが、
思いついたようにポツリとつぶやいた。
「ねえ、私が<仏像>って言ったら<銅像>って言って。」
僕はウンとうなずいた。
「ぶつぞう」
「どうぞう」
その瞬間彼女の手のひらが僕を頬を激しく打った。
「バーカ」
なるほど。打(ぶ)つぞう・・・か。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・がくぅ
いつもいた君が居なくなっちゃって寂しかったんだ。
好きだったのに。
伝える人の居ない言葉。僕はただその思いを
心の中に仕舞い込んで切ない気持ちで居た。
君の居ないこれからの人生は途方もなく切ない。
好きだって伝えたよね。でも冗談だと思われたよね。
頬杖をついて僕の顔を見てた君の姿は僕の脳裏に焼き付いて
決して離れない。甘く切ない思い出は消火される事なく燻り続けるんだろう。
きっと僕の脳を現像に出したら写真が出来あがるはずだと思った。
それとも後から光あてたら映画みたいに目から投射できたりってね。
君の笑顔とか、おすましした顔とかが。
で、現像は無理だからとりあえずやってみたんだよ。
馬鹿だよね。出来たとしても君が現れる訳でもないと思ったんだけどね。
で、どうなったと思う?大変だったよ。
その後は、君も知っている通り。
僕が、それだけいうと彼女は思いっきり僕の頬をひっぱたいた。
次の日の新聞に僕の記事が乗っていた。
「神秘!脳内を投影できる少年!
想像しているエッチな映像が目から巨大ビルに映し出され
渋谷の街は人だかり!」
−黒猫−終章
あなたは、泣いていた。
雪の降りしきる空の下。
暗い曇り空は、どこまでも広がっていた。
ごめんね。泣かないで。悲しまないで。
あなたと初めて会ったのはいつだっけな。
あぁ。公園だ。こんな風に雪の降る日だった。
食べ物が手に入らなくて、凍えてた。
体に力が入らなくなって、もうダメだって時に、あなたは現れた。
あなたは私を抱き上げて、家に入れてくれて、温かいミルクをくれた。
もう本当に…本当に暖かかった。
あれからもう一年も経つんだ…。
あなたの涙が、私のボロボロの黒い毛並みに落ちて吸い込まれていく。
今日の午後、私は公園を歩いていた。
すると遠くから、「助けて!」という叫び声が聞こえてきたんだ。
見ると、あなたは男の人から追い掛けられていた。
だから私は、あなたを助けようと、その男に飛び掛かっていった。
だけど、人間とくらべて私の体は小さくて、
何ができるかわからなかったけど、必死だった。
私は顔に飛び掛かって爪をたててやった。
そしたら男は腕を目茶苦茶に振り回した。
私はその腕に弾かれ、地面に叩き付けられた。
男は眼を抑えてどこかへ行ってしまったみたい。
そして、私は地面にふせっていて、あなたは泣いていて、雪が降っている。
私の黒い毛並みに雪がちらちらと舞いおりてくる。
口に血が溜まってきた。息をするのも面倒になってきた。
そっとあなたの顔をみると、まだ優しく泣いていて、
私なんかの為に泣いてくれていて…。
人間から忌まわしい目でみられてきた私も、生まれてきて良かったと思う。
あなたという人間の役にたてて良かったと思う。
あぁ。世界が終わる。
あなたの泣く声も、時々しゃくりあげる声までも聞こえなくなってきた。
私の忌まわしき人生よ。私の生まれた理由は、今日のこの日の為に生まれたのじゃないか?
あぁ。とうとう視界が狭まってきた。
どうせあの日、凍え死ぬ命だったんだ。惜しくは無いさ。
でも、わがままを言わせてもらうなら、もう少し生きて、あなたと過ごしたかった。
あぁ。終わる。
ありがとう。
−終わり−
なぜかPCゲームにあった
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ある日、平穏な家庭に赤ちゃんが一人産まれました。
その赤ちゃんは驚いたことに、産まれたばかりですぐに言葉を発したのです。
第一声は、 「おじいちゃん」でした。おじいちゃんはひどく喜び、涙を流したそうです。
ところが次の日、おじいちゃんは死んでしまいました。
赤ちゃんはまた、言葉を発しました。 「おかあさん」と。
そして次の日には、おかあさんが息を引き取りました。
おとうさんは震え上がりました。どうすればいいんだろう・・悩みに悩みました。
一時は子供を殺す事まで考えましたが、さすがにそれは出来ませんでした。
そして、ついに赤ちゃんは言いました。「おとうさん」と。
お父さんは半狂乱になりました。
次の日、隣のおじさんが死にました。
お父さん(´・ω・`)…。
>>959 そんな使い古されたもいいとこなネタは「見つけた面白い話」スレへどうぞ。
このスレはおそらく「創作」を求めてる。
>>948は煽ることしかできない人?
俺は、
>>947の気持ちわかるけど。
向田邦子の作品が好きなんで。
煽りだけの人に対して、いちいちレスしてたらキリないけど、
この板にいるんだったら、感受性とかも読み取ってほしいと思った。
964 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/01 08:28:33
オハナシマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
>>948は仕方ないんだよ。多分最初は善良な投稿者だったが酷評されて傷つき、傷つけることで清算しようとしてるんだ。
いつまで経っても埋まらないけれどね。
負の連鎖というのはわかりやすい形だからこそ、なくならないんだね。
人間ってどうしようもなく愚かで愛しいものだと思いながら、それでも僕は今日も明日も探し続けるよ。
叩く相手を。
966 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/01 09:03:05
高校受験の時、親からファミコン禁止令が出た。
ファミコンとテレビは押入れに片付けられた。
それでもおいらは、親が寝静まったのを確認すると毎深夜配線して、押入れの中でプレイした。
そんなある夜。親が抜き打ちでチェックに来た。階段をドタドタ上がる足音が聞こえた。
俺は速攻ボリュームを殺して、押入れを出て、部屋の電気を消して、ベッドに滑り込み寝たふりした。
完璧な一連の行動だと思いきや、一つ失策があった。
押入れのテレビを消し忘れたため、暗闇の部屋に押入れから一筋の光が鮮明に漏れていた。
速攻バレて、切れまくった母親はファミコンを3階の窓から投げ捨てよった。
プラスティック製のファミコンは陶器のそれのように木っ端微塵になった。
無事志望校に合格した。合格祝いはファミコンだった。
もちろん翔太はそんなことわかっていた。
誰も信じてくれない、だからといってこのまま胸の中に
おさめておくのは我慢できなかった。
誰かに聞いて欲しい、言いたくて言いたくてうずうずしていた。
そこで翔太は、信じてくれないけども話したいことがあるときには
どうすればいいのかを学校の先生に聞くことにした。
学校の先生は、こう答えた。
「まず、先生に話してごらん。それから先生がそのことをみんなに
言ってもいいことかどうか教えてあげるよ」
翔太は、それを聞いて安心して先生に話し始めた。
すると先生の顔は、次第に青ざめてゆき翔太が話し終わると膝が
恐怖で打ち震えていた。
「今言ったことは、本当のことかい」
「うん、本当だよ先生、僕、この目で見たんだから」
先生は、震える両手で翔太の肩を掴み言った。
「いいかい、このことは誰にも言ったらいけないよ先生と君だけの秘密に
しないとね」翔太は、おびえる先生の顔を見ていると
やっぱり言ったらいけなかったんだと後悔した。
「うん、せ、せんせい、ぼく、だれにもいわないよ」
翔太は、涙がぽろぽろと流れてきた。
3日後、翔太は行方不明になった。
>>963 ごめん、947の中の人だけども
>>948の煽りはそこまでショックじゃなかったなぁ。
「お前の地点は数年前に通過している!」
ってBAKIネタを自分が知ってたからていうのもあるんだが。
まぁしかし星さんの事は本当にショックだったけどね。
なんか本を読んでて「普通に今も存在してる人」と思って読んでたから
余計にショック受けた。
>>970 上等な料理にハチミツぶちまけた感じですな
ハチミツ(゚Д゚)ウマー
>>971 ウマーな例えだ。
要するに「台無し」ってこったね。
971もバキネタなんだが、ネタが通じないということがどんなに切ないか身に染みた。
狭い世界の共通項で表現したいだけなら一生ラノベスレに常駐してろってことですな。
バキネタなんてネタとして通用するワケないだろ。
どうしてもネタとして使いたければ、ドラえもん、サザエさん、くらいメジャーになってから出直してきなさい。
結構通じる板多いぞ<バキネタ
ガ板にもいくつかネタスレあったなぁ
おろちどっぽ
ジョジョ、バキ辺りのネタは結構通用したりするね。
見てる人にノリいい人が多いのかなんか知らんけど。
>>977>>979 俺には通じてるけどあえて言わせてもらうと、
現にこのスレで通じてないのに「結構」とか説得力がない。
マイナーな世界での「有名」と、メジャーな世界での「有名」を履き違えないようにしよう。
さて、マイノリティはここ以外の板か、この板か。
新スレマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
>>980 2ch内でアンケート取ったわけでもないんだからわかるわけないでしょ。
よくマイナーとかメジャーとか分けれるな。
「たぶん」そうだと思う。程度でよくそこまで言い切れるな…。
ぐっじょ〜。
スレタイに「ショートショート」って文字を入れて欲しかったけど
しょうがないか。
2回も謝られた。
2回も謝った。。
このスレまだ生きてる?てst!
>>984 たぶんもへったくれも実際に通じてない人間がいるっつうのに何言ってるの?
>>992 不毛だからやめれ。
>>984の言ってることは、
「細木数子は有名だし本も売れてるから、1998年の一白土星の吉方は誰でも知ってる」
って論理能力しかないはずだし。
バキだっけ?なんだかよく知らんが、盲信派のおたくは怒らせるとウザイってことはわかった。
>>992 例えば、りんごは赤いよな。でもりんごを見たことがないやつがいたら?
りんごが赤いことは通じない。そいつは「そんなマイナーな果物(プ」とか言う。
こいつがアホなことはわかるよな?りんごを別のに置き換えてもいいや。
まぁ要するに、りんごを知ってようが知ってまいが
「お前らマイノリティだ控えおろう」ってのはやめとけってことだ。