952 :
怒りの一読者:03/07/17 00:05
もうどうだっていいよ。
>>950 狂女の文章はどう考えるんだ。
マジで日本語狂っているぞ。リズムがあるからOKなのか?
954 :
怒りの一読者:03/07/17 00:06
なんていうか、評価する人間のレベルが低すぎて話にならない。
>>954 分かってきたじゃん。
匿名サイトで信じられるのは自分だけだぜ。
あえてお前が正しいとは言わないがw
957 :
名無し物書き@推敲中?:03/07/17 00:08
レベル低いね、君たち。
>>954 俺的には祭り作品群の中でもっとも心に響く文章は狂女のそれ。
その点で狂女は分析に値すると思う。
そのテクニックがはっきりと理解できるならば
俺ももっと生き生きとした文章が書けるんだろうけど。
主観に過ぎると罵ってくれてもいいが、こればかりはゆずれない。
960 :
名無し物書き@推敲中?:03/07/17 00:13
どうして投稿サイトくらいでムキになるの?
>そのテクニックがはっきりと理解できるならば
わかってないんじゃ駄目じゃん。
自分より上位のテクは理解できないと思うから、
無理しない方が身のためだな。
959は953宛てだった。
>>961 そこを突かれると痛いわけだが、
ま、俺なりに地道に研究していくよ。
>959
>稲には、ガラスの粒子が含まれている。葉柄から先、例のギザギザの処である。
>人間で言えば歯や爪になるのか、そこだけ硬い。たぶん籾殻にもあるのだろう、
>皮膚を切り裂くほど鋭く、植物なのに優しくはない。
狂女の冒頭だ。最後の一文がおかしいだろ。
この作品には、句読点の打ち方や文の区切りが不自然なところがたくさんあるよな。
ある程度は計算していると思うが、視点のブレも手伝って成功していない気がする。
作者は言葉を産み出す能力は長けているが、文を組み立てるセンスが悪いというか、
背伸びしすぎて失敗しているという印象なんだよね。
965 :
名無し物書き@推敲中?:03/07/17 00:25
>>964 横からすまないが、そこはいいんじゃない?
杉井の投稿作は「偶然」だよねぇ? だしょ?
言うまでもなく狂女は文章おかしいよ。
天然だな。
『狂女』の文章は、なんと言っても材料が上質なんですよ。
情景描写のすべてが『けだるい夏』に集約している。黄緑色の稲。刈り取りを迎えた麦。
子供達の遊ぶ神社、寺、川、畑。富山の薬売り。肉感的な西瓜の描写。新鮮でリアルで、
なおかつ尋常ではない視点で描いています。稲が青くて麦が色づいていることを夏の描写に
使える人はそうそういません。
でも人物と物語が文章に完全に力負けしてるんだよなあ。
>>965 横入りして悪いけど、やっぱり変。
日本語として、というよりは、人に何かを伝える上で。
>植物なのに優しくはない。
植物が優しい、という前提がとつぜん出てくる。
>>964 そうなんだけど雰囲気がよすぎてねー。
稲の描写から入るのにどうして麦畑なんだろうとか
植物は優しいって前提なのか?
とかいろいろケチもつけられるけど、
その冒頭の風景描写から一気に魅了されたからね。
そして黄金色の麦畑と空の青、女の黒い体毛、西瓜の赤と
ビジュアルにも富んでいるし、
キャラクターの動きもダイナミズムがあっていいし。
>>964 句読点の打ち方って割と最近になって決まったんだよ。
それまではみんなナシで過ごしてきたわけであるし、
一応文部省が「」の中にも。が必要だとか色々ややこしいことを言ってた時期もあるし。
もともと英語の,.の輸入なんだから句読点の使い方ってのはあんまり馴染んでないわけだし、
その辺の使い方はもう、ほとんど野放し・・
ってマジレス。
ん? 今晩は狂女で盛り上がるのか?
973 :
名無し物書き@推敲中?:03/07/17 00:30
>>969 違うよ、それは川端の「夜の底が白くなった」と同じで、
そこはイメージで読む部分だと思うよ。
なんというか、嘘を嘘として遊んだ文章だと思う。
別に全体で言うとまんせーじゃないが
>稲が青くて麦が色づいていることを夏の描写に使える人はそうそういません。
つか、そんな場所ほとんどないだろ。
地域と年代特定してみな。
あと河段丘という言葉もぐぐってみな。
なんでも書きゃいいってもんじゃない。
>>968 ああ、稲は夏の雰囲気と子供達の存在にリアリティを出すための道具であって
直接舞台に関係なくてもいいわけか。なるほどね。
ってかさげてなかった、ごめん
もうすぐ1000なので、できれば競作祭りスレで続きをやってほしいのです……。
週末の合評の参考になるかもしれませんし。
>>969 横レスですまんが、それはアリだろ。
表現がぶっきらぼうすぎるが、
植物が優しいというのは一般的な感性の引き延ばしとして間違ってはいないし、
語り口としても悪くはない。
>>973 おいおい、それは強引。
「夜」という語からは多くの人間が「黒」を連想する。
そこに「白」が入ってくることで、
読み手の想像力をそそる表現だ。
植物が優しい、というイメージは普通伝わらんだろ。
「女なのに優しくない」みたいな表現だもの。
>>978 おまえ間違ってるよ。
植物がやさしいわけないだろ。
一般の感性の延長ではない。
>>978 人によるんだろうけどな。
ぶっきらぼうというより、イメージが浅い気がしたのさ。
>>979 地の文を書いている人が偏見を持っている、
っていう視点ならOKじゃん?
偏見を持った神でも第三者でもいいが。
植物が優しいって言う思い込みを持っている、ってことなら
何にも問題はないわな。
>>982 地の文に偏見があって許容されるなら、
地の文が発狂しててもいいわけだわな。w
語り手は田舎に育ってるんだから優しくない植物だっていっぱい知ってるだろう。
稲だけを「なのに」と付けてことさら「優しくない」と強調するような
パーソナリティの持ち主だとは思えないな。
>>979 本当に理解できない?
普通には伝わらないイメージだけど、
流れ的にも、面白さとしても、そこはありじゃない?
言ってしまえば方法論的にはありがちなことだと思う。
作者も真面目に植物=優しいだなんて思っていないはず。
ここは「へえ〜、やるじゃん」って読むべきでは?
>>982 冒頭にそんなややこしい文章持ってきてどうする。
後付で考えた理屈だろう、それは。
>>985 理解できないんじゃなくて、正直、もう相手にしたくない。w
>974
麦秋つうて、麦の刈り入れ時期は初夏なんですよ。稲はまだ青いんです。
>975
や、それはわからんです。はっきり言ってあの作者さんは文章のつなげ方、流れの作り方
が下手すぎます。冒頭、たしかに一気に引き込む興味深い文章ですけど、その後のシーンに
まったくつながらない。辛うじて、麦畑の描写と関連させたのかな、と無理矢理解釈できる
程度です。
描写するものの選択センスだけで勝負している感がありますね。
>979
んー、まあ僕には伝わりました。
あの一文で、『植物は優しい』という前提と、『稲のガラス質は優しくない』という
ダブルミーニングかと。面白い文章です。
ただ、話にまったく関わってこないんですよね……。
ま、狂女の作者は言語障害のロムヤでケテーイだ罠。
>>983 そうだろ?
地の文に作者が顔出して語る小説とか見たことないか?
地の文を絶対視しすぎだよ。
そんななんお偏見もない地の文を書け、って言ったら、
「その物語の主人公」にだけ興味を持つ偏見も取り除かなきゃいけなくなって、
世界の全ての事象を書かなきゃいけなくなるぞ?
神でもないんだから客観描写なんて正確には出来ん。
人が書いてるものだし、「客観的」だと思いこみたい人にそう思わせるためだけに
客観っぽく書くだけだろ? 地って。
>>988 人の作品に下手すぎって、お前の作品も大したことないじゃねえか。
>>988 どっちかと言えば「植物は優しい」という前提にたって語る語り手に対する
拒否感ってかんじかな。
>>986 意味取れなかったら読み飛ばすし、
それはそれでOK。気にはしない。
ってことは、シャルケか荒井がいるな?w
>>989 違うと思うが、あるいは二本出してるのか……
そして1000げっと……できるかな?
1000か?
1001 :
1001:
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。