僕はこんなものを見つけた。
2ちゃんねる的サバイバー8
http://that3.2ch.net/test/read.cgi/event/1105612016/ そこは石鹸のにおいがした。
そのにおいは、胸を刺すような焦燥感とともに僕に昔のことを思い出させる。
ただ、そこにいるだけなのに、
扇風機の首を振る音は夏の清涼感を醸しだし、僕を拒み続ける。
「お客さん、終点ですよ。」前にいるのは僕の大好きなトイプードルJr。
そうか…君は女の子を検索したんだね。
そして僕の意識はなにか大きなものに吸い込まれる。
もう戻ってこない、あの日。