●このスレのルール●
このスレは50、150、250…という感じに、レス番下2桁が50のレスに書かれた内容(ネタ・お題)を元に
板の住人さんに短編小説を作成してもらうスレです。
ただし、以下に相当するネタは放置されます。
・自作自演や連続書き込みで取ったと思われるネタ。
・エロネタ。(板のローカルルール違反なので)
・特定のキャラやスレッドなど(作成依頼的なもの)
(放置ネタが当たった場合、次に該当するレス番までネタの再指定は無しです。)
//////////////////////////////////////////////////////////////
/尚、加速(*50番取り争い)は、10レス前の*40以降から開始するようにして下さい。/
/あと、このスレはマターリage進行でお願いします。 /
//////////////////////////////////////////////////////////////
2 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/03 21:42
いらね。
ユニクロで〜、僕の服を買ってきたときのおどろき
うちの〜ママは いがいとおしゃれで やはり女性なんだと〜 お〜も〜お〜た〜
これで ぼくも 一般人(オタクどもとは 道を明けろ)
女は みんな 俺を見る(ブサイクどもは むかつくから見るな)
OH〜
なんて誇らしいんだOH〜
ユニクロ〜
ユ〜ニ〜ク〜ロ〜
4 :
ゆう ◆sEeKFA519Q :03/04/04 00:02
マターリage進行?
5 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/04 12:42
50まで
しりとりでもしようか?
短編小説
プ
8 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/04 20:07
ルビー
サファイア?
トパーズ
11 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/04 20:55
12 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/04 23:04
遠い道のり
14 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/05 20:52
しりとりじゃないわけだが
15 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/05 23:46
なんかやろーよ。
50までって結構長いよ。
つか、この板じゃ無理じゃねえ…?
17 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/05 23:51
基本は、ほかのスレッドsageとくための、ブラフなんでしょ?
まったり、すればいいじゃないか。
最近きになる題材とか豆にめもとってるかい?
>ほかの人
18 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/06 00:00
最初の50の前に1にネタ入れといたら、
面倒なことには、ならなかったとか思ったら、
落語のゴやってるスレでかいてきたらイイでない?
19 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/06 08:17
じゃあやっぱり最初のねたは
「2ch」がいいんじゃねえの?
20 :
ゆう ◆sEeKFA519Q :03/04/06 08:25
私もともと漫画家志望なんだけど、ストーリーのあらすじかいてるうちに書くことに嵌った
あらすじの文体に凝ってるせいでなかなかネームに進まないのが現状
こういうのを「文字に憑かれた」っていうんだろうな
いえ、50行くまでのレス消費だと思って聞き流してください
それまでにdat落ちしないことを祈りながら・・・
21 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/06 22:03
面白そうな企画なので、
さっさと50目指しましょう
22 :
ゆう ◆sEeKFA519Q :03/04/06 22:10
>>21
じゃあなんかネタ出せ
>>コピペ
自分自身でも今でも信じられないんですが実話です
タイに観光で滞在していたときに成り行きで8才位の子供とSEXをしてしまいまし
た。
夕方に遺跡公園周辺で写真をとっていたとき、朝からしつこく物乞いをしてくる少
女がいたんです。自分自身は無視をしていたんですがあまりに付いてくるので50
0バーツほどの小銭(あとになって地元では大金だったと言う事に気が付いた)を
渡すと意味のわからない言葉を喋り、自分の手を引っ張りながら人目につかないと
ころに連れていかれました。意味不明なままちょうど観光客から死角になる部分に
付くと、いきなり少女が自分の少し砂で汚れたTシャツとスカートを脱ぎだし、自
分は「ノー プリーズ」意味不明な英語で脱ぐのを止めさせようとしたんですが。
既にパンツを下ろしかけていて綺麗な割れ目を見てしまいモラルや倫理も全て吹っ
飛んで舌で性器を舐め続けてしまいました。さすがに中に入れる事は躊躇われまし
たが性器を指で広げまだ犯されていない白濁色の処女膜をもうどうでもよくなり、
何度も愛撫をしながらSEXをしました。
し終った後、気が付くとブロックの地面に血が少女の性器から滴り落ちていたので
さすがに嫌悪感を抱きましたが。
これが自分の初めてのSEXでした・・(多少グロイ部分は省いてます)
(このあと少女の家 ・・というよりダンボール小屋に連れて行かれて3〜4日位
一緒にすごしました。もちろんSEXをしながら、ちなみにお金はその初めにあげ
た500バーツだけです)
24 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/07 01:31
短編ってスレに書くんだろ?
珊瑚スレなんかよりはしっかり書くんだろうね。
どんなものが出てくるのか楽しみだ。
僕もなんか書きたいなぁ。
でもFLASH板みたいに「あ」でなんか書け、とか言われるとイヤだなぁ。
あ、じゃせいぜい驚きの声ぐらいしか思いつかんしなぁ。
「ああ、もう許して・・・」
薄暗い地下室にゆう ◆sEeKFA519Q の哀願の声が虚ろに響く。
後ろ手に縛られた下着姿のゆう ◆sEeKFA519Q が、
綻びの目立つリノリウムの床で打ちひしがれている。
地下室にある唯一の照明、豆傘電球の明かりがが薄ぼんやりと
のゆう ◆sEeKFA519Q の肢体に降りかかる。
「何を言っているんだい。お楽しみはこれからだよ。」
俺の口調に嘲りがこもっていたのを感じとり、ゆう ◆sEeKFA519Qは
キッと俺を睨んできた。
「あたしをどうするつもりなの?」
>>25 そんなことはないと思うぞ。蛙、唖、吾、等など漢字にすれば世界が広がる。
感嘆の「あ」でも、何時如何なる状況で発せられたかによっては面白くなりそう。
…ならないか。
>>26 たった10行の文章ですらキャラが破綻してるじゃないですか。
小説家目指してるんですか?絶望的ですね。
亜亞阿蛙唖吾嗚呼嗚
はいきた50!
>>27 いや、ひらがなの「あ」なんですけど。
FLASHなんだから、
「あ」という文字のみでどれだけ面白いものを映し出せるかを競うわけですよ。
あたま大丈夫?
>蛙、唖、吾、等など漢字にすれば世界が広がる。
厨房的な意見にげんなり。
FLASH板にはよくいますよ、こーゆー意見言うヤツ。
ほんと馬鹿だ。
>>31 何を憤慨しているのか分からないですけど。
そもそも架空の創作板での企画の話であって
ひらがなに限るとかFLASH板ではどうとかそんな話をしているわけですら
ないのですが。あたま大丈夫?
こんなどうでもいいことに興奮して厨房だの馬鹿だの力説せずには済まない
あなたの方がどうかしていると思いますよ。絶望的ですね。
33 名前: 名無し物書き@推敲中? [sage] 投稿日: 03/04/07 19:01
>>32 プ
必死だなw
釣れた釣れた。
必死です
激藁
33 名前: 名無し物書き@推敲中? [sage] 投稿日: 03/04/07 19:01
>>32 プ
必死だなw
釣れた釣れた。
34 名前: 名無し物書き@推敲中? [sage] 投稿日: 03/04/07 19:05
33 名前: 名無し物書き@推敲中? [sage] 投稿日: 03/04/07 19:01
>>32 プ
必死だなw
釣れた釣れた。
新着レス 2003/04/07(月) 19:37
35 名前: 名無し物書き@推敲中? [sage] 投稿日: 03/04/07 19:08
必死です
激藁
37 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/07 20:02
50レス目に「ダウ平均株価」をリクエスト
40 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/07 20:13
よっしゃ40getoooooooooooo!!!!!
>>39 そんなの判らないからイヤ
できればゲームメーカー「セガ」関連キボンヌ
42 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/07 20:16
加速
42
あーーーーーーーーー
間違えた。では改めて
あーーーーーー
46 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/07 20:17
ダウ平均株価
47 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/07 20:18
日経平均株価
48 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/07 20:19
ダウ平均株価
まりも
恋
51 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/07 20:20
パトレイバー
ごめん、恋じゃなくてダウ平均株価でした。
訂正します。
53 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/07 20:21
一番難しいお題だな。少なくとも俺には。
54 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/07 20:23
55 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/07 20:24
56 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/07 20:26
いつの間に・・・(汗
お題はどっちなんですか?
58 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/07 21:06
分かりました。暫しお待ちを
って何で俺が書かないかんのじゃボケ!
61 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/07 21:43
四月某日の午前、僕はある企業の試験を
受けていた。内容は一般常識から専門知識にまで
多岐に及ぶ。その量は半端ではない。
そのため、他の受験者たちは凄いスピードで解答している。
しかし、僕のシャープペンシルは止まったままだった。
一応勉強はしていたが、試験問題は
僕の予想を遥かに越える難問だったのだ。
僕は直感した。
どうあがいても合格しそうにない。
だが、僕は悪あがきするのが大好きだったから、
せめて簡単な問題だけでも解いておこうと思って、
問題の載った冊子(かなり分厚かった)をめくりはじめた。
正攻法なら最初のページの問題から解いていくだろうが、
そんなことはどうでもいい。このときの僕は、ただ0点という
不名誉な成績を残したくないという思いに駆られて必死だったのだ。
なんか長くなりそうです。
どうしましょうか?
どんだけ長くってもOK!
67 :
1話完結です:03/04/07 22:40
「恋」
春先の夜の寒さのような感覚がまた俺を襲った。布団の中でねじれた毛布を肩まで引き上げ、染みがいくつもある天井を見つめる。ため息をつく。俺はふたたび自分のなかに沈潜する。
こんな夜は、あのことを思いだし、自分を救うしかない。
彼女が言葉をかけてくれたこと、それはおそらくゼロのあとのコンマにさらにゼロがいくつも並ぶような確率だったに違いない。けれども彼女は俺に声をかけたのだ。
「先ほどはどうもありがとう」
一瞬自分にむけられた言葉とは思えなかった。それはどこか遠い国で鳴っている透明な鐘のような声だった。
「お礼も言えなくて」
机の上の本から眼をずらすと、細く長いジーンズの脚が俺の横に立っていた。俺は彼女の顔を見た。綺麗に染めたショートヘアが、少しだけ頸を傾げていた。
「あ、あたし、間違ったかもしれない。ごめんなさい」
頸を傾げたまま、すまなそうに微笑っている眼が、とても優しかった。
どうして俺はあのときあんなに緊張してしまったのだろうか? なにも言えずに、彼女が行ってしまうのを、俺は見送るしかなかった。
図書館での出来事、あの声、あの眼、俺は決して忘れない。
冊子をめくって簡単そうな問題を探していた
僕の目にとまったのは、語句説明の問題が載った
ページだった。
(これならいける)
そう思った僕は早速その問題に取りかかる事にした。
解答用紙に描かれた落書きを消しつつ、問題を読もうとした
僕の視界に、それは飛び込んできた。
「ダウ平均株価とは何か。その特徴について言及しつつ説明せよ」
69 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/07 23:01
なんか詰まんないね。
(ダウ平均株価……確か米国のダウ・ジョーンズ社が
関係してた筈だが……)
なんとも屈辱的なことに、経済学部生の僕は「ダウ平均株価」
がなんたるかを理解していなかったのだ。
貧弱な矜持は打ち砕かれたぼくに、他の問題を解こうとする
気力は残っていなかった。残りの時間何をしていたか、
僕は全く覚えていない。それほどの衝撃だった。
>スレ職
つまんねーんだよ、ボケ!
小学生のほうがまだマシな文章書くぞ
72 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/07 23:24
晒しage
「私は振られたのよ!」と酔っ払い女が寄ってきた。「何か文句あるの?」と言いながら、俺の隣の席に座る。
名前は唯と言って、友達の友達だ。顔も知ってるし、何度か話したこともあるが、愚痴を聞いてやれるような仲ではない。
だが、この状態のまま放っておくのも気が咎めたから、少しだけ話を聞いてやることにした。
要約するとこういうことだ。大学時代から、つまり2年間も付き合っていた彼氏に突然振られたのだ。
しかも相手には新しい連れができていたらしい。唯は泣いた。泣いて泣いて、泣きつかれて寝てしまった。
俺はうつぶせになった唯に「俺もさっき振られたところさ」と囁いて、ウィスキーをちびちび飲んだ。
74 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/07 23:59
時間が ないのは わかっていた
9月27日
あと何日 僕のからだがもつか わからないのに
きょう まゆみちゃんに 言えたことばは おはよう だけ。
あしたは 手をつなごうと 思う
9月29日
きょうは あさ せきが出ないので 学校にいくことができた
まゆみちゃんに ふざけてせきをかけるふりをしました
まゆみちゃんは 笑いながら いやがっていました
あしたも まゆみちゃんのそばにいれると いいな
75 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/07 23:59
10月7日
きょう 学校で とつぜん まゆみちゃんが
血をはいた
ぼくもでるよって わざとなんかいか せきをした
でも きょうは 血 でなかった
10月9日
きょうも まゆみちゃんは 学校に こない
なんだか 重いびょうきに かかったみたい
ぼくも 重いびょうきなので ちょっぴり うれしかったです
10月11日
きょう ぼくも 学校で 血を はけました
これで まゆみちゃんと いっしょかな
76 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/07 23:59
age進行だよね。うん。
ネオンがきらびやかな時間、天を仰がずとも地上の星と
きざな表現をしたいところだが、一歩路地うらにまわれば、
つやだった雌や雄のにおいがする。
いつもなら、そんな事も気にせずに行きつけの飲み屋で酒をあおっていただろう。
「…君、…君だよね」道端で声をかけられ、
知り合いを演じたキャッチセールかなにかだろうと、
たかをくくり適当にかわそうと思った俺の前には、
昔の知り合いの時子がいた。
「こんな所であうのは、偶然だね」、
ネオンのドギツサもあいまって故郷の記憶とは違う彼女の容姿に驚いた。
それは、夜の女だった。普通に昼間に見ればただのギャル系のファッションと
感じたかもしれないが、場所もあいまってそうとしかみえない。
「あはは、これから帰り?」何がおかしいのかわからないが
彼女は笑っていった。
さして、必要の無い言葉を一つ二つかわした。
そして切り出された。「この偶然を祝福して飲みに行かない?」と
なんけん回ったか覚えてはいない。
「あたし、借金だらけなんだ〜」とか「軽べつしちゃうよね」とか
ぐらぐらした頭の中を台詞がまたいでいった。
意識を取り戻したとき丁度、滝のような音が聞こえている。
…。ああそうか。
恋心はどこにもなかった。
シャワーを浴びている音だ。
そういう口説きをいれたらしい。
少し暗いめの赤茶色室内灯が、違和感を与えている。
しばらくして部屋の扉口、
備え付けのバスローブを着て彼女は其処に立って
「…君もはいったら?」そういった。
「いや〜のんだね〜、久しぶりに楽しいお酒だったよ〜」
彼女の声は、はりがあったが俺は微妙な心境である。
「ど〜したの?」場の雰囲気に促されそのまま
「あぁ」
「うん、其処の通路の右側がバスだから」
…。
しばらく、シャワーにうたれていた。
俺はそこでないていた。何かが悔しくてただ、ないていた。
声を殺していたし、涙ではなくシャワーの湯だったかもしれない。
−−馬鹿だな、冷静な自分がそうつぶやいた−−
馬鹿だよ。
「長かったね?」
彼女はベットのうえに腰をかけていた。
「明日も仕事だから…」二の句を告げようとして、おれは躊躇った。
大きな窓は、夜景をみせてくれている。
ベットタウンになるあたりもちらほらと電気がついている。
「すわれば?」呆然と夜景にめを奪われたふりをしていた俺に、彼女は促した。
そして又、笑った。
「やだね〜ソノキはないよ〜、何意識してるのかな?
あのままだとお酒臭いでしょ〜、お化粧もおとしたかったしね」
やっぱ男の子は、コワイネェとかつぶやいて、
「したい?」とたずねた。
「そのきはないんだろ、早く寝ろよ、俺はソファーでいいから」
べたな意識反応で言葉を紡ぐ。
「ふはっは〜かわいいんだ〜」何がかわいいものか。
「うるせ〜よ」
「昔話したくない?」「ない、おやすみ」
背中をむけ何か彼女がつぶやいてる事には耳をそむけ眠ることにした。
あさ目が覚めたとき、いくばくかのお金とメモがあり
「弱気の王子様、気にしてくれたら連絡頂戴」とあった。
これは、恋ですか?
−−終わり−−
80 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/08 10:09
駄文グル
駄文グル
アタック
アタック
アタック
俺は戦士
81 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/08 10:21
駄文インの間違い
82 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/08 12:01
なんかココで文章さらしてるヤツって下手なのばっかりだね。
出だし最悪だな……。
オナニーがすぎたな
スマソ
85 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/08 16:32
そろそろ100が見えてきたごろだな
何かテキトーに短編を書いてみようと思うのだが、
誰かお題くれ。一週間くらいで何処かにうpしようと思う。
魚市場ね。わかった。
期待しないでマターリと待っててちょ。
89 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/08 19:28
つか一応ageしんこうだろ?
ageることに必死なのは>1だけですよね。
オラ、そろそろ100だぞ
92 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/08 22:14
「命の電話」
ああ、まったく発狂寸前だね。
大丈夫なんだろうか、あの人。
>>92
94 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/08 22:23
「狂人日記」
朝だ徹夜だ
96 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/08 22:25
文筆家業
97 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/08 22:25
戦争と平和
連絡船と私
なんじゃこりゃ
100 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/08 22:27
ロリとゴス
恋
102 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/08 22:29
>>100 おい、その意味するところを最低限説明してくれ。
テーマに決まった義務として。
ロリはロリータ、幼女です。
訂正。少女デスタ
ゴスはゴシック。
退廃的・悪魔的・耽美的ってことです。
106 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/08 22:40
>>100 ロリータ・ゴシックてか。
難しいな。おまけに「エロ禁止」だろ。
うーん、困った、困った、すぐにはイメージわかない。
まず、100が何か書いてよ!
>>106 やってみる。
*
その美は、悪魔をイメージさせた。
『こっちにおいでよ』
透き通った声ではない。ただ、低くて恐ろしい声で彼女は僕にそんなことを言う。
――そう、彼女は悪魔だ。まだ幼い少女だが、悪魔なのだ。
「こっち?」
僕は平然を装って、懸命に言う。何とか声は震えないで出てくれたようだ。
『うん。私達の、ところ―――』
プツリ、と声が急に途切れた。まるで、カセット・テープが切れて、音が消えたときのようだ。
「…な、何だ……?」
僕は慌てt……
*
以下略。
ちょっと今書き直してる。
スマソ
109 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/08 22:49
>>107 さっそく、ご苦労さん。なるほどね。
あとでいいから、続きもapしてね。
俺もちょっと考えてみるわ。
できた。
『真実の悪』 *1
僕がそれを見つけたのは、全くの偶然と言って良い。
チラリと、黒く光るように少女が見えたんだ。見えたのは一目だけだし、それの意味するところも判らなかった。
……ただ、見えた黒が血の色に似てて、それは僕を魅了するのには十分だった、って、それだけのことなんだ。
追ったのに、深い理由があるわけじゃない。どうせ会社に戻ってもバカにされるだけで、時間も余っていたことだし―――
少女の美は、完璧過ぎて悪魔を連想させる。
だって、その美はもう何年も使われていないようなカビと埃の匂いで満杯になった古い倉庫の中でも、少しも色あせることがなかったんだから。
『こっちにおいでよ』
とてもじゃないけど、『綺麗な声』とはいえない、ドス黒い、低い声だった。だけど、僕はどこか惹かれてしまう。
――そう、彼女は悪魔だ。地獄に堕ちた、堕天使なんだ。
「こっち?」
怖いはずなのに、声は全然怖がっていない。…いや、むしろ、僕は―――喜んでいる……?
自分の気持ちが、良く判らない。古い倉庫の中は、息苦しくて、目の前もかすんでしまいそうだから。
『うん。私達の、とこ―――』
言葉は、不自然に遮られた。
何だか、とても楽しみにしてたビデオの予約が、ラスト五分前で切れてたときみたいな感じで、僕は無性にいらついた。
「な、何だよ!」
思わず叫ぶ。古倉庫の真ん中に立ったまま、少女は動かない。
『お』の形で口は開けられたままだ。次の言葉を発するような気配はない。―――違う。少女には、生きているような雰囲気がない。
「お、おい!」
今更恐ろしさが戻ってくる。何だかやばい、と本能が警告を出していた。
「何とかいえよっ!!」
111 :
100 *2:03/04/08 23:22
僕がいくら叫んでも、怒鳴っても、少女は微動だにしない。息さえもしている様子がない。
心臓が動いているのか近づいて確かめたいが、それはできない。やばすぎる。
僕の知っている限りの、一番汚い言葉を吐いてみる。僕にとっては口に出すのも文字にあらわすのも恥ずかしいくらい、汚い言葉だ。
それでも少女は動かなかった。まるで、彼女が巨大な立体映像で、そのスイッチを『一時停止』に変えられたようだ。
「く、くそっ!」
イライラしてくる。何で僕はこんなに怖い思いをしているんだ!
怒りに任せて、僕は床に転がっていたアルミのバケツを力任せに蹴り飛ばした。バキ、と鈍い音がして、バケツは壁際まで飛んでいった。いい気味だ。
からん、からん、からん。
しばらくバケツは揺れて、奇妙な音を出す。からん、からん、からん。
耳に障る嫌な音だ。嫌な音。僕の心を不愉快にさせる。何で……そんなものがこの世にあるんだ!
視界には、鉄パイプが転がっていた。最初に来た時にはなかったはずだが、そんなことはどうだっていいことだ。
手に取って、壁際まで走る。そして、力任せに鉄パイプを振り下ろした。
こいつが悪いんだ。こいつが悪いんだ。こいつが悪いんだ。こいつが悪いんだ。こいつがわるいんだ。こいつがわるいんだ。こいつがわるいんだ。こいつがわるいんだ。こいつこいつこいつこいつこいつこいつ――――
『ようこそ』
112 :
100 *3:03/04/08 23:22
腕が重い。力が入らなくなって、鉄パイプを地面に落とす。
足元にあるもう原型をとどめていないアルミのバケツを見てニヤリと笑ってから、僕は振り向いた。とても良い気分だ。極上の女性と体を重ねたって、こんな気分にはなれないだろう。
「何だ、お前」
少女は、僕がさっきやったように、ニヤリ、と笑っていた。自分の顔は見えないから、似ているのかは判らないけど、きっと似ているんだと思う。
笑顔は、美しい。それが妖女であれ何であれ、だ。だけど、僕にはそれが気に食わなかった。
―――ナンデ、ボクノシラナイ存在ガアルンダ?
『私達のところ、来れたね』
地面に転がっている鉄パイプを拾った。
遠慮はない。僕は、少しもためらわずに鉄パイプを少女の眉間に振り下ろした。
少女は動かない。殺されることが判っていたのか、それとも殺されることを怖がっていないのか。どうでも良かった。
ぐちゃ。
どんなものだかは覚えていないが、あまり気持ちの良くない感触が、手に広がる。
美しかった顔はぱっくりと二つに割れた。僕がやったんだ。
後悔なんて、微塵もなかった。少女は悪魔だったんだ。殺されて、当然だろう?
そうさ。僕の知りえないものなんて、みんな殺されて当然なんだ。
悪いのは僕じゃない。いつだって、悪いのは周りだ。
*
『緊急ニュースです。つい先ほど、JR秋葉原駅前で、刃物を持ったサラリーマン風の男性が、学生を中心に16人を殺傷する、という事件が起こりました。
サラリーマン風の男性は、16人を殺傷の後、駆けつけた警察のパトカーを奪い、現在も逃亡中です―――』
114 :
ゆう ◆sEeKFA519Q :03/04/09 00:35
『ゴスロリ』
原宿の駅に降り立って。
私は私の名前を捨てる。
お母さん、ごめんなさい、あなたからもらった唯一のものを。私は捨てて別の人になる。
トイレの個室でセーラー服を脱ぎ捨てて。
通りすがりのおじさんがくれた3万円で買ったおニューの洋服を身に着ける。
ひざまでのピンクのワンピース。レースが破れないように慎重に背中のファスナーを上げる。
靴を持ってくるのを忘れた。通学用の擦り切れたローファーでいいか。
個室から出て、洗面台に荷物を置く
通学鞄はロッカーに入れよう。
みつあみをほどくと、小さいころは嫌だった、赤味がかったくせっ毛の髪が波を打つ。
ディズニーランドでマサシに買ってもらった、ティンカーベルのブラシで髪を撫でる。
お姉ちゃんの部屋からこっそり持ってきたマリクワの化粧ポーチ。
ファンデーションを縫って、眉毛をしっかり描く。
アイラインを引いて、オレンジのリップを唇に引くと、私は私でなくなる。
「あ、明菜?」
「え?」
トイレにはいってきた誰かが、私に話しかけた。
「覚えてる?小学校一緒だった田中由美だよ」
『タナカユミ』は、ブレザーに身を包んだ、私より頭ひとつ分背の高い女の子。
ショートカット、細い足、バスケットシューズ。
「ひさしぶ---」
彼女を睨んで、私はトイレを早足で出る。
ロッカーに鞄と『明菜』を頬リ投げて、改札口を飛び出して。駅前でいつもの仲間が私に手を振る。
「アリス、その洋服かわいいね」
お母さん、ごめんなさい。私は私の名前を捨てた。
115 :
ゆう ◆sEeKFA519Q :03/04/09 00:38
ゴスロリよく知らない・・・
「頬リ投げて」→「放り投げて」です・・・はずっ
116 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/09 00:40
>>114 こういうのが「面白い」とゆーものなのか。
117 :
ゆう ◆sEeKFA519Q :03/04/09 00:45
>>116 イタイ系の女の子目指そうとしてみたんだけど
むしろ
>>114自体が痛い出来になった・・・
118 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/09 17:01
このスレから初の小説職人誕生
ゆう ◆sEeKFA519Q
さんでつ
あぼーん
正直100のおもしろい
つーか下二桁に50がつく番号に書かれたネタで書くんでしょ?
100とかは違うんじゃないの?
次のお題は150に書かれたものでしょ、
>>1のルールだと。
その次は250であって200ではないし。
>>122 間違えを指摘された引き篭もり。
脳内空気を持ち出して相手を非難するが、必死なのがバレバレで情けない。
プ
123 :名無し物書き@推敲中? :03/04/09 21:41
>>122 間違えを指摘された引き篭もり。
脳内空気を持ち出して相手を非難するが、必死なのがバレバレで情けない。
プ
必死だなw
そんなに悔しかったのか?
この展開、デジャヴだな。
127 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/09 21:51
加速加速加速ぅぅぅぅぅぅぅ!!!!
またーり神速で行こうよ。
企画自体は結構面白そうだし。
年をとりすぎた私に出来たのはある風変わりな趣味であった。
決まって日曜には朝早く起き、喪服めいた黒い服を着て美術館に行く。
この美術館ではいまゴシック建築の模型の建築をやっており、
私はそれを見に行くのであった。
美術館の広い部屋にはいくつもの悪趣味な模型が並んでいる。
それはすでに遠い昔に捨てられたモノクロの町並み、
誰も省みることのない色さえ忘れられた過去。
その部屋の真ん中にこの黒い服を着て立つと、
私はまるでこの狭い世界の王になったような気分になれるのだ。
しかし今日は先客がいたようだ。
私が部屋に入ると見知らぬ男が軽く会釈をしてきた。
本人にはどういう意図があったのかは知らないが、
それでもわたしは決して自覚せられることのない侮蔑を感じる。
その会釈ににこりともせずに私は通り過ぎ、いつもの定位置に立った。
すなわちこの世界の中心、部屋の真ん中である。
そこで私はいつものようにこの世界に溶け込もうとした。
けれどそれを果たす前に私ははっと招かれざる客に気がついた。
少女が、おそらくはあの男の娘だろう子供がこの部屋に紛れ込んでいたのである。
その少女は私の忌み嫌う建物たちに見入っていた。
それはひたすら純粋な破壊であった。
私のこの世界が少女に崩されてゆく。
しかし私はそれに抗うどころか、その光景に見入っていた。
それはただひたすらに美しかったのだ。
私はこの世界が壊れるのと同時に確かにこの世界が色づいていくのを見たのだ。
…私は今捨てられるものの一つとしてとしてこの世界の終わりと、
新しい世界の始まりを見守っている。
それはどうしようもなく寂しくもあったが、それももうどうでもよいことだ。
ただ今はこの光景を見ていたかった。
134 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/10 19:54
新作キター
加速せよッ……!!
136 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/12 16:31
った〜い
姑息装置〜
こそこそこそ〜
138 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/13 03:26
夜中に50いったらどうなる?
「うんこ」
140 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/13 12:02
後10レス
加速まだ〜?sage
みんなー。
150で決まったテーマを「またり」か「アリ」か「MBC」へ投稿して勝負しようぜ!
143 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/13 15:14
加速加速加速ぅぅぅぅぅ!!!
でもマターリ
直方体
sage
>>142 それじゃ、このスレの意味が……
おかげでレス止まっちゃったよ。
tinko
玉葱。
高きハードルに 挑めよ若者
sage
>>148 最初からレスは止まってるじゃん。書き込み時間を追ってみな。
頭大丈夫?
死んだ方が良いね。
友達いなそうだね。
154 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/13 21:16
>>155 無生物を友達と呼ぶのは、やめた方が良いかと。
翼君みたいになっちゃうよ。
157 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/14 00:56
喧嘩イクナイ!
『玉葱』
それは築15年の公団住宅。
何度目かの抽選でやっと手に入れた小さな巣箱。
彼女は台所に立って、夫の帰りを待っている。
とんとんとん・・・
しゃきしゃきしゃき・・・
玉葱を刻む音。
「あなたのワイシャツの襟、口紅がついてるわ」
「満員電車に乗ってるんだ、何かの弾みで隣の女性のものがついたんだろう」
彼女は台所に立って、夫の帰りを待っている。
とんとんとん・・・
ぶつぶつぶつ・・・
玉葱を刻む音。
「あなたのワイシャツのポケット、映画のペアチケットが入ってるわ」
「この間大学時代の同級生と会っただろ、そのとき見に行ったんだ」
彼女は台所に立って、夫の帰りを待っている。
とんとんとん・・・
ぐじょぐじょぐじょ・・・
玉葱を刻む音。
「あなたの髪の毛、洗い立てのシャンプーの匂いがするわ」
「サウナに寄ってきたんだ、先月会社の近くにできたんだよ」
彼女は台所に立って、夫の帰りを待っている。
とんとんとん・・・
ぶちぶちぶち・・・
目の前には粉々になった赤い玉葱。
どんなに彼女が待ったって、夫は二度と戻らない。
正直
>>149のお題もクリアしてるね
構想30秒、製作時間5分なんでいまいちまとまりに欠けてるかも・・・
sage
sage
sage
163 :
100 ◆JAzuNSgdRQ :03/04/14 21:31
一応冠つけてみたり。
で、玉ねぎ。今構成練ってますけど、私も参加OK?
164 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/14 21:46
参加は誰でもOKですよ
『玉葱と暗喩と 腐ったような奴(どっちが?)』
> タマ・マコトの発言:
>へー、雪の嬢さんも上京組みだったのかぁ もともとそっちのひとかとおもってたw
> 雪の嬢 の発言:
>さん、なんて付けないで呼び捨てでいいよ(笑)
僕は慌ててカーソルをタスクトレイまで持っていき、
右クリックメニューからメッセンジャーを終了した。カーソルが小刻みに腰を振る。
気分を落ち着かせるために、散らかったデスクトップの中から
お気に入りのアニソンを選んで演奏する。
1.根木 天央- 脱ぎ散らかして 私はそれを知ってる
(脱ぎ散らかして 私はそれを知ってる♪ だって貴方は私を脱ぎ散らかしたNagyboy〜♪)
鼓膜の震えへ意識がカタツムリの形ように逃げ込むように捻じ込む意識本体。
今の不信に思われなかっただろうか、と心配。
「[OK] + [キャンセル]」
ノートパソコンからAirH"で接続している僕は、こうやって突然落ちることは度々ある.txt
問題無しとして、額に溢れた汗を拭う。
落ち着いたところでさきほどのログファイルを開き、マウスホイールの啓示にもう一度青ざめる。
「舌足らずなボキは、硬いト・コ・ロが無くなったら、どこまで剥けばいいのか、わからないでCHU」
鼠も僕の手のひらも、汗だくだった。感覚が無ければ、二枚あろうが三枚あろうが同じことだ。
僕は自分の舌を掴んで、次々にひっこぬき、部屋CHUに撒き散らした。パーソナルが小奇麗に部屋に降る。
玉葱の強烈な匂いが目に沁みて、苦しい言い訳で尻を拭う。
(死んでも 死んでも いいじゃない♪マコトの心は詩的激〜♪チュッ☆)
クリーンアップエンドスタートコネクト僕は名前なんていらない
write by handle name boy
166 :
100 ◆JAzuNSgdRQ :03/04/14 22:54
【キリスト×タマネギ】 *1
「深い河」を読んだことがある人からの突っ込みをお待ちしております。
*
僕は、神を信じていない。理由なんてない。信じれないから、信じていない。
ついでに言えば、キリスト教徒の論理思考も嫌いだ。理路整然とした考えを持ち、それに基づいた行動しかしない彼らは、一緒にいて疲れる。
ただ、僕の親友は熱心なキリスト教信者だった。毎日教会に行き、お祈りをしているし、日曜日にはどんな約束も断って、一日中一人で教会にこもっている。
大学で初めて出会った僕達だったが、いま、僕は毎週彼の居る教会へと赴いている。
そんなこんなで、仲良くなった……というか、何と言うか。取り合えず、家に招いたり家に行ったりするような仲になった。
彼との会話は、とても面白い。
「なあ、村田。俺はイエスなんてものは信じてない。そもそも何だ、神様ってのは」
「神とは、何処にでも有り、誰の中にでも居る存在です。神は、人それぞれ心の中に有るものなのです」
「良く判らないね。そんなものは、お前達キリスト教徒が作った偶像じゃないのか?」
「違います」
彼は、きっぱりと僕の意見を否定する。気弱なところがある奴だったが、決して自分の意見を持たない奴ではない。それを無理矢理曲げられるのも、嫌う奴だ。
「イエスとは違いますが、近しい存在として、ヒンズー教にもイスラム教にも神は存在します。これは、神という存在が偶像ではなく、普遍的に存在している証拠ではないでしょうか?」
167 :
100 ◆JAzuNSgdRQ :03/04/14 22:55
*2
「そういう思考って、キリスト教の中で認められてるのか? ……つまり、他の宗教のことを認めてるわけだろ? キリスト教ってのは、唯一の神を崇拝するんじゃないのか」
「今の風潮では、私みたいな考えは異端に位置すると思います。イエスは他の宗教を信じる人もキリスト教信者も同じように扱ったのにも関わらず、現在ではそういった人達は、キリスト教信者から見下されることが多いのです」
「…まあ、それは仕方ないことだろうな。団体を大きくしたいって考えるのは普通だと思う」
彼の家は小汚い。彼自身も小汚い。彼はイエスに首っ丈で、自分のことにあまり時間を割かないからだ。
「だからこそ、キリスト教の中では私は異端なんですよ」
「ほぅ。じゃあ、お前はそれで良いのか?」
僕の質問は彼にとって結構気にしているところだったらしく、苦笑しながら、
「私は私の神を信じるだけです」
立ち上がって、部屋の中のゴミを一つ一つ拾い始めた。ゴミ箱はないから、半透明のビニール袋に直接放り込んでいる。
この掃除ともいえないような行為も、僕が彼に「部屋汚すぎる」と言ってから、やっと始めたことだ。
「…良いけどね」
呆れたように、僕は肩をすくめる。
168 :
100 ◆JAzuNSgdRQ :03/04/14 22:56
*3-完結です^^
僕は彼のベッドの上で、彼が地面というのが、僕達二人の普通のあり方だった。
彼は、他人に気を使いすぎる方なのだ。自己犠牲が本当に他人のためになるのか、僕は疑問でならないが、彼はどうやら自分について、犠牲を払っているとは思っていないようだった。
「しかし、な、村田」
ベッドの上で足を組みなおす。僕はあぐらをかくことが多いが、正座なんてちゃんとした座り方も、実は嫌いではない。
「お前の言った……その、神、か。そんなのは、もう神なんて言わないんじゃないか? さっきも言った通り、キリストの神は唯一無二だろう」
「いいえ、自分だけが持っている神というのは、例外なく自分に一つです。ですから、唯一無二なんです」
言っていることが良く理解できずに戸惑っていると、彼は更に言葉を重ねた。
「…でも、確かにそれらを神としてしまうのは、判りにくいかも知れませんね。それじゃあ、今ここでは、そうだな――――」
彼は入り口の傍にあるキッチンに視線を向けた。まな板の上では、タマネギやらニンジンやらが転がっている。切ったときに零したものだ。
「タマネギ、とでもしておきましょうか」
誇らしく言う彼が、僕には何か、とても神がかったものに見えた。
だから、僕は神を信じない。僕は、タマネギを信じているからだ。
神と、タマネギは似ているけど、僕の中では違うものだ。
神が、人それぞれの中で形を変えて現れるように、僕の認識の中では神とタマネギは違う。
タマネギは、絶対無二ではない。弱いし、奇跡も起こせない。
タマネギは、人によっては神ですらないんだろうな。
玉葱はその起源をさかのぼれば中央アジアが原産と言われている
まあ白人たるコーカソイド自体が中央アジアのコーカサス原産と
考えればその後ヨーロッパを経由しもしくは直接中央アジアから世界各国へと
広まっていったことは、その独特の風味に対して嫌悪を持つ人間や
犬のごとくにアレルギー反応を持つ人間たちの存在を顧みても
歴史上の必然というべき事柄であったろう。我が国も明治のご一新の世に
至り西洋化近代化という課題に直面するにつれ、たまねぎの栽培という
その歴史的必然にぶちあたることとなる。
たまねぎの栽培に適するのは中央アジア、ヨーロッパの例を鑑みるまでもなく
寒冷地であるから日本でもっとも早くたまねぎの栽培の任を担ったのは
北海道であった。明治新政府の北海道開拓使は米のとれぬ寒冷の荒地を
たまねぎや馬鈴薯といった西洋産物の導入によってすこしでも経済価値の
あるものにしようとしたのである。
ここに吾助という農民がいた。元は農民ではなく仙台藩の浪人であった。
戊辰の戦役の後の貧困に満ちた状況に廃藩置県と扶禄の打ち切りが
追い討ちをかけた。家が窮状をますます深めるにつれ、半ば次男坊の
口減らしも兼ねて北海道へと叔父とともに移住したのである。
"おにおん”の栽培を持ちかけられたのは開拓使属官をしていた同じく仙台藩出身の
男、山口を通じてである。戊辰の役においては仙台は官軍につくべしとする一派と
会津を救済するため列藩を同盟し西軍に対抗すべしとする一派に仙台は分裂した
官軍、と西軍、という認識の違いがそのまま対立につながったのである。
この山口は藩校養賢堂からの同輩であったが、吾助より数段優秀な男であった。
吾助が判断を誤り"西軍派"についたときも、山口は情報を総合し、官軍に荷担すべしとの
建白書に、自らの判断と情報を提供していた"官軍派"であった。
吾助は"山口はいつもうまくやる"という嫌悪感と、をぬぐえなかったが
山口の"おにおん"の味は甘美である、という言葉に惹かれた。
それでも毎日米の飯もなく稗粟ばかり、冬にはそれすらなくフキだけを食らう
生活にうんざりしていた吾助はその申し出を受け入れた。
数月ののち小さな"おにおん"を山口が持ってきた。この小さい"おにおん"は苗になり
冬越しをさせて大きくするのだという。来年は巻き戸惑いながら吾助は山口が筆写した
栽培法が書いてある紙とともに苗を受け取り、数日ののちとがったほうを上にして
"おにおん"用に荒く耕した畑に植えていった。
冬になり、フキばかりの生活がまた続いた。一体"おにおん"とはどのような
味がするものだろうか、と吾助は想像した。苗の形もいままでにみたことも
ないものであった。西洋人が好んで食らうものであるというが西洋人が食らうものなど
想像できぬ、いずれにせよ美味端麗というほどのものではあるまい、と最初は
思っていたが、フキばかりの生活がその認識を次第に変えていった。少なくとも
フキよりは美味なるものに違いあるまい、という確信が次第に生まれ、それが
ひょっとしたらおそろしく美味なるものではないであろうかという認識に変わった。
期待で"おにおん"の世話も精が出た。刀の手入れを念入りにするがごとくに
毎日畑を訪れ、時には"おにおん"に対し聞こえぬ声までかけた。吾助には
春の"おにおん"の収穫がどうしようもなく待ち遠しい日になっていった。
春になり、雪が溶けてしばらくたった。いよいよ"おにおん"を収穫する日が
やってきた。山口や共に移住した同輩らが見守る中おにおんのひとつを
とりあえず傷つけぬよう掘り出した。吾作はその形を見据えながら、
これが"おにおん”であるか、と感慨深げに見ていた。ほとんどは西洋人らが
跋扈する函館に出荷するのであるが、育ちが悪かったいくつかの"おにおん"
は吾助のもとに残った。早速妻に命じて料理させ、山口や同輩とともに
試食することにした。料理の合い間に酒を持ってくる妻の涙の意味を
図りかねて尋ねると"おにおん”が目に染みたという。
はて面妖な、と疑念がわずかに沸いたが、期待がそれを上回った。
まず出たのは塩で"おにおん"を揉んだものであった
山口がまず手をつけて美味いと言ったので吾助も食べてみることにした。
その瞬間に鼻と舌にいままで感じたことのない刺激を感じ吐き出した
なんだこれは?と吾助は問うと山口はなまのときのこの辛味もなんとも
いえぬという。西洋ではこれを生の野菜とともに食うのだ、ともいう
その後出た煮物などはたしかに山口の言うとおり甘くはあったが、
吾助は最初の衝撃がどうしても忘れられなかった。また独特の匂いが
鼻につき吾助はどうしてもこれを好きになることはできぬ
と思った。ただ山口が普通に美味そうに食べているのを横目で見ると、
こやつの認めるところを自らが認められぬことの悔しさから
こちらも美味そうにたべなければならぬと思い、無理やり笑みを作りながら
噛みもせず飲み込んだ。北海道で日本で初めてたまねぎの栽培が開始された
明治4年から2年過ぎた明治6年のことであった。
sage
sage
sage
sage
sage
sage
178 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/17 07:21
随時age進行でおながいします
(^^)
sage
sage
sage
sage
sage
sage
あのう、sageて書き込んだからってスレが下がるわけではないのですよ。
単に上がらないだけで。
知っておられるなら別に良いのですが。
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
sage
便乗sage
sage
せっかくスレ主旨に沿って作品披露してくれたのに、
誰も感想を述べないとはな・・・
非道ぇ住人たちだなsage
193 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/22 15:23
そろそろ200がくるのに何だこれは
ロリ学園美少女科
ロリ学園美少女科
ナンシー関を追悼する
197 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/22 18:04
ナンシー関を追悼する
198 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/22 18:07
オシャレな女をハメ撮り
199 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/22 18:07
世の男達の願望 ”強姦”
ロリロリな小○生の女の子の過激なエッチ
sage
ageと見せかけて・・・
age
age
sage
___ _ ___
/ノへゝノへゝ
| \´Φ`)ゝ´Χ`)ゝ
\__ ̄ ̄ヾ ̄ ̄ヾ.
\__/__/
Φ(ファイ)君とΧ(カイ)ちゃんは、仲良しの双子の神様
でも、二人のパパとママはとっても厳格な親(造物主様)で、
二人を別の教育方針で、厳しくしつけるつもりです。
ファイ君には、最大多数の人類を生かす形で、世の中を運営し、
カイちゃんには、絶対少数の選ばれた人間だけを残す方針で世を治める
ように、教育を施すつもりなのです。
基本的に二人に与える物、食べ物・玩具の類には差をつけないものとして
この後の二人の子供の神様はどのような若者に育ち、
最終的にはどちらが、正しい大人(=神)になるのでしょう
というネタを思いつきました、この先の話をどなたか
膨らませることは出来ないものでしょうか?
207 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/03 12:59
とある小学校にて
私は二年生の先生
最近の教育に嫌気がしている
だがそれは自分のエゴなんだろう
そんなことを道徳の時間に考える
「みんな〜英語って知ってるかな?」
「は〜い」
みんなが手をあげた
最近は英才教育とか言って英語を早めに習わせる人が多くなったらしい
たぶん子供たちは親たちの傲慢の被害者だろう
いやっ本人たちが幸せになるようなことに繋がれば問題は無いが
「じゃあ今日は英語の単語を使って絵を書きましょう」
「は〜い」
楽しんで教えられたらどれだけいいだろう
みんなが絵を書いてる中、一人だけ何も書いてない
「どうしたの?」
「………」
「せんせ〜浅木さん英語知りませ〜ん」
隣の席の男の子がはやし立てる様に言った
「そうなの、じゃあこの本を貸してあげるからこの中からいいと思った記号を書きなさい」
そういって英語の絵本を一冊渡した
「先生、ありがとう」
何故か涙が出そうな感覚に襲われた
(純粋っていいわね)
今の子供たちは大人たちのエゴに振り回されている
ほんとに純粋な子供は数少なくなってきている
もっと外で遊んで
暗くなるまで遊んで
夕焼け小焼けがなる中明日のことを考えながら帰って
今日遊んだことを親に話して
そんな光景はもうほとんど無くなってきた
原っぱなどもう田舎ぐらいにしかない
あったとしても立ち入り禁止とか書いてあって遊べやしない
子供たちは外で遊ばなくなった
大人はそんな事言ってるが遊ばなくしたのは大人たち
公園は確かにある
でもそれは子供たちが考えずに遊ぶようなところ
もっと何もなくて
虫とかがいっぱいいて
その中で子供たちが自分で遊びを考え
それで友達と遊ぶ
そんな光景はもう無いだろう
(でもそんな事考えても行動に移さなければ駄目なのよね)
所詮自分の考えは偽善なんだろう
それでも行動に移せない
無力だから
臆病だから
「はいできましたね」
「は〜い」
みんなが書き上げた
「じゃあ後ろから集めて先生に渡してね」
集めてきた
「後日後ろの掲示板に飾るから授業参観の時に見てもらいましょう」
批判的な声があがったが無視した
キーンコーンカーンコーン
放課後となった
生徒の書いた絵を見る
Aを逆さにして口にしたりPを耳の代わりにして顔を書いた絵
ただ単にNとZをどっちか分からないように書いた絵
アルファベットを繋げて迷路を書いた絵
いろんな絵が描いてある
(ふふっ面白いわね)
こうゆう時は楽しい
子供たちが一生懸命(←?)考えた絵だから努力が絵からわかるような気がする
その中で一枚の絵に注目した
(あれ?)
布団の中に同じアルファベットが重なって入ってる
その単語は大きくHと書いてあった
(だれだこんな絵を書いたやつ)
裏にして名前を見た
『2ねん1くみ あさぎ みずき』
呆然とした
そしてしばらくして笑いがこみ上げてきた
「あっはっはっはっは」
ほかの先生方に変に思われたろう
だが笑いを抑えることはできなかった
「ほっほんとに純粋ね…」
本人は何も知らないで書いたのだろう
おそらく親たちのソレを見たことがあって
何のことをしてたのか分からないけど
ソレのことを『H』と教わって
でその単語を見て思い出し書いたのだろう
本人は何も知らないで
(これじゃあ不味いわね)
その後すぐに浅木さんを呼んで絵を書いた理由を聞いて
「あのさ、別の絵を書かない?」
と言い何とか説得して新たな絵を書かせた
そして少女は
『A』と『B』と『C』と『D』をふんだんに使って書いた
(………まあほかの人は分からないでしょう)
そう思い彼女の絵を受理した
最後に彼女に一言聞いた
「なんでこの単語を選んだの?」
「えっと……なんか他の女の子たちがよく会話で使っていたから……」
私はがっくりした
(ほんっと純粋な子供って少なくなったわ)
私は少女に心配させないように平気を装って家に返した
(まっある意味純粋なんだろうな)
この世の行き先を不安に考えながら私は家へ帰った
>>206 自分で書けや。
テーマに斬新さがみられねーよ。
安直で表面的な社会風刺に堕しかねん様な
陳腐なストーリーと結末になるだろうがな。
>>207−210
オマエ露出狂か?
マスターベーション公開して悦に入ってやがる。
213 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/04 18:09
214 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/04 21:30
>>206 そりゃ、ものすごく不完全な人間(女がいいな)を間に入れて、
その女を巡って2柱の神さまが争う構図に持っていけばいいんだよ。
ちなみにその女ってのは、スリ・売春・詐欺・なんでもござれのほうがいい。
いい子にすると萎え。
選民思想の神さまは、その駄目駄目女に惚れる葛藤があるし、
博愛主義の神さまは、たった一人の女に意識を傾ける自分に苦しむだろう。
というわけでがんばってみろや。
>>214 >その女を巡って2柱の神さまが争う構図に持っていけばいいんだよ。
陳腐なご都合主義だな。萎えるぜ。
>ちなみにその女ってのは、スリ・売春・詐欺・なんでもござれのほうがいい。
>選民思想の神さまは、その駄目駄目女に惚れる葛藤があるし、
ねぇよ。そんな女を生かしとく訳ねーだろ。
選民思想てのはな、特定の民族で、なおかつ神に忠実な者にだけ
神の加護があるって考え方なんだよ。
レスあげたかったらちゃんと勉強してからにしとけや。
>博愛主義の神さまは、たった一人の女に意識を傾ける自分に苦しむだろう。
ありえねーよ。それじゃ博愛主義を持ち出した意味がなくなっちまう。
つまりお前の愚案は206のコンセプトを殺しちまうだけなんだよ。
>>215 その煽り口調、気に入らんな。
しかし、論旨は概ね正しい。
もともとあのストーリーはこのスレのルールをまったく無視したものだから
ほかのスレでやったほうがいいと思うのは俺だけ?
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
220 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/27 20:35
保守aeg!
221 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/27 20:39
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
223 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/31 11:14
(σ・∀・)σ
224 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/31 12:13
レスキボンヌ
しましたが何か?
あげ
あげんな。
あらすぞ。
age
233 :
名無し物書き@推敲中?:03/06/18 14:33
あげggg
今夜
カキコもせずにageるだけとは、何を期待しているのか。
250が来るのを待ってるのか?
来ても荒れるだけ。期待するだけ無駄さ。
もうこのスレは終わってるんだよ。
大丈夫だage
荒らす!
絶対に荒らす!
カマッテ君は逝ってよし
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
がんばれー
teikiage
245 :
名無し物書き@推敲中?:03/07/30 17:25
■素敵な人がいるのに告白する勇気が持てない・・・■
誰にでも人生に1度くらい、そんな悩みを持つものです。
でも、安心して♪
ここでは、異性に効果を発揮する香水、合法ドラッグがおかれています。
小売価格1万円以上の品が、半額以下の値段で取引されています。
是非ここでGetして、貴方の気持ちを打ち明けて下さい。
相手の方も、きっと貴方の告白を待っていますよ。
↓のURLの頭にhを付けて、コピー、ペーストして下さい。
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247 :
名無し物書き@推敲中?:03/07/30 17:33
∧_∧∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´∀`)/< 先生もろDVDはどこですか?
_ / / / \___________
\⊂ノ ̄ ̄ ̄ ̄\
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||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
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.|| || (´Д` ) <
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/ \ \___________
|| ||
|| ||
__ //_ //___
/ // // /
/  ̄  ̄ //
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ||
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ||
|| 教卓 || ||
|| ||
(^^)
253 :
名無し物書き@推敲中?:03/08/04 19:57
今すぐ会いたいの。ひろみはあなたなしじゃもうだめみたい。
私、ここにいるから・・・・・探しに来て、くれる?
7日間会費フリー、10分間無料になってるの、だから来て。
あなたに会えなくちゃ、寂しくて死んじゃいそうだから
待ってます。来てくださいね!
→→→
http://www.gals-cafe.com
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
255 :
名無し物書き@推敲中?:03/09/07 20:33
age
256 :
名無し物書き@推敲中?:03/10/21 17:25
あげ
257 :
名無し物書き@推敲中?:03/10/24 21:02
250目宣伝だからどうしようか。
300番目で書く?
いつかの
あなたの瞳の色と
同じ色の
絵の具を見つけました
259 :
名無し物書き@推敲中?:03/10/29 18:59
300で
260 :
名無し物書き@推敲中?:03/10/29 22:35
OK.では、300で。
官能小説の新刊情報を中心に配信しているメールマガジン。
WEB系、出版系なんでもあり。
出版社発では流れないような情報もお手元に! 隔日で配信中
又か。
又、広告か。
ブラウザには無機質な文字の羅列が見える。
「また誰か、アク禁になるんだろうな……」
俺はそう呟き、一個前の奴にレスを返そうとした。
「
>>249、逝って良し」
送信ボタンをマウスでクリック。
ERROR!
俺のプロバイダかよ!
262 :
てるあき ◆DDfwggPC.. :03/11/04 20:39
チ とりたかったぜ
>>250のお題と
>>261の助けを経て
『あの日あの時あの場所で』
僕はメールマガジンの募集で魔王を倒すことになった!!!
2003年11月
学校から帰ると僕はいつものように
インターネットの掲示板を開いた。
決して映画のように物を考えるコードを書いたり
銀行のインターネットバンキングへのハッキングをしたり
することなんかできなかったけど
でも、情報の集まる掲示板を開くことだけはできた。
それを1つの趣味として生活している。
高校2年の僕は平凡すぎるくらいに平凡で
クラスの全員が体験できないようなことといえば
居酒屋で身分証明書求められて、顔真っ赤にして額にえらい汗かいて帰ったことや
授業を抜け出して、吸い方も良く知らないタバコに火をつけて
わるぶってることくらいだった。
そんな僕がインターネットにはまったのは、高校入学のときに買ってもらった
パソコンを手にしてからだった。
はじめはどぎつい位にHなサイトをめぐりめぐって、無料のゲームをして
とりあえず、やろうと思ってたこと全部やった後に
いろんな情報が集まる掲示板を見つけた。
生活は、単調なままだったけど、コンピュータの奥から流れてくる
たくさんの情報。そう1枚の画面の厚さ見たいな物を少しだけ理解させられた。
「学校の奴に差をつけてやるぜ!!」
学校で好きな人は何人かいたし、なんとかして付き合いたかったけど
なんとなく硬派な面とか、楽しい日々がすぎるとただめんどくさくなってくる
こととかどうでもいいことを理由に何も行動しないでいた。
そんな時だった。
掲示板で面白い見出しを見つけた。
【俺は】女の落とし方教えてあげちゃいます【モテモテ君】
「な なにぃ!? インターネットなら無料でこんな情報見ることができるのか!!」
僕の中に激しい衝撃が走った。かっこつけている自分が吹っ飛んで
欲望丸出しのヤリタイマンへと僕は変身していた。脇が汗で濡れているのがわかった。
そこには、心理学を駆使した方法。エロ本に広告出してるモテモテグッズの
情報など。僕は目からウロコを落としまくった。
なんかこのとおりやれば、モテモテになりそうな気がする。
「クラスの間抜けどもめ!!由美は頂いたぜ!!」
この掲示板の師匠という人間に相談を持ちかけた。
師匠からまたも目からウロコが落ちる解答が返ってきた。
いま僕がクラスで一番かわいいと思っている由美を落とすことについて
毎日のように問いかけ続けた。
こんな奇妙な師弟関係を繰り返していくうちに
彼(師匠)の言うとおりに動いていたら、由美とも話す機会が増えたし
彼女から話しかけてきてくれることも多くなった。
師匠が教えてくれたステップは全部で10あったがその内容は
ことが進むごとに教えてくれていた。その都度考えてたのかもしれないが....
どちらにせよ僕たちはうまいこと進んでいた。残りのステップは後2つ。
「さすが師匠!!ありがとうございます。そろそろ次のステップ教えていただけますか?
もしや!そろそろ告白ですか ガッチガチに緊張するかも!?」
ここで一発ビシっと決めようと思って書き込んだ。
....
ERROR!
なぜだーーー。なんでなんだ。後一歩のところまで持ってきたのに。
なななんだろう。
どうしよう。携帯電話からアクセスしても結局つながることは無かった。
掲示板の説明を読むと、宣伝の書き込みとか迷惑かけたやつに対しては
そのプロバイダごと、規制をかけるらしい。
僕のステップは8で止まってしまった。
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官能小説の新刊情報を中心に配信しているメールマガジン。
WEB系、出版系なんでもあり。
出版社発では流れないような情報もお手元に! 隔日で配信中
http://amds.jp/magazine/722.html ---------------------------------------------------------
こんなくだらない書き込みのせいで
僕の楽しい日々は失われた。
俺は一人じゃ何もできないのか!!!!!
そう言い聞かせてもつい業者への文句が先に来た。
結局この後由美とこれ以上の関係になることは無かった。
クソー許さん
AMDS(←宣伝野郎)め ファッキン ファッキン ファッキン
悔しいけど何もわからないからとりあえずクリックしてみる
オ・ト・ナのためのメールマガジン屋さん
とくだらない宣伝文句と、5年前にはすでに使い古されたような
ださいデザインだった。
まぐまぐやmelmaの様なメルマガ発行サービスのようだ。
笑ったのはその会員数。1万人程度のものから、下に行くと2人とかという
非常にお寒い内容のメールマガジンがそこには存在した。とはいえ、
せっかく見つけたんだ。2人しか読者のいないメールマガジンをとることにした
[ 亜紀のはずかしい秘密 ]
裏でおっさんが汗かいてメール作ってるのかもしれないけど
興味本位で。取ってみた。Hなのだとうれしいな。
そのわずか3日後だった...
大地震が起こって日本人がほとんど死んだ。瓦礫の山となったここ日本。
もうどうしようもない。非常食を食べきったら死のう。そう思っていた。
でもひらめいちゃった。学校にはカンパンが大量に眠っているってことを。
おなかがすいていたのですぐに学校へ向かった。
崩れきった学校は、校庭にいても死んでウサギのにおいが鼻につくほど
悲惨な状況だった。カンパンを探しに1回から入ってみると
普段入れない校長室のドアが開いていた。せっかくなので、あのふかふかの
革張りの黒い椅子に座るために入った。
しんと静まり返っていたが、紙が散乱していた。古くて臭い紙を
手にすると衝撃の「予言」がそこには書かれていた!!
269 :
名無し物書き@推敲中?:03/11/06 20:43
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名無し物書き@推敲中?:03/12/01 12:37
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名無し物書き@推敲中?:
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