何の為に小説を書く!?

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1名無し物書き@推敲中?
皆さんは何の為に小説を書きますか?
プロになってお金を稼ぐ為?
有名になりたいから?
自己主張?自己満?暇つぶし?
マジレスでよろしく。
2名無し物書き@推敲中?:03/02/14 12:14
2ゲットよろしく。
3名無し物書き@推敲中?:03/02/14 12:19
ちなみに俺は以前までは新人賞狙ってやっきになっていたけれど、
ネット始めてからは、HPなんかで多くの人に自分の作品を見て欲しい、
そう思うようになった。それによって物欲は萎えた。
金よりも、他の人に読んでもらえると言う事が俺には大切と分かった。
ネットでは素晴らしい事に読者から直接感想が聞ける。
嬉しい感想を聞けると、また書きたくなる。
その繰り返しが小説を書く目的かと。
他の人はどうなのか、特に現在プロを目指している人の考えが気になる。
4名無し物書き@推敲中?:03/02/14 12:20
>>3=1
5名無し物書き@推敲中?:03/02/14 12:21
想像癖があいまってw
単純に書くのが楽しいからです。
新人賞目指して頑張りましょう。
7:03/02/14 12:27
さしつかえなければ、
プロを目指してるかどうかも一緒に書いてくれると参考になります。
8名無し物書き@推敲中?:03/02/14 12:32
語尾にちゃんとよろしくをつけてくれよろしく。
9:03/02/14 12:35
>>8
ごめんねよろしく。
102=8:03/02/14 12:42
よろしく荒らししてしまったのでマジレス。
小説で書きたいことがあるから書く。それだけ。
11名無し物書き@推敲中?:03/02/14 12:47
>>10
>小説で書きたい事
それは何か使命感みたいなもの?
それともただ書きたいから書いてるってこと?
122=8:03/02/14 12:59
>>11
使命感とはちがうな。たとえば小説でしか自分のやりたいことができないから、
そのことを突きつめてみたいという、いわば探求心なんだぜよろしく。
132=8:03/02/14 13:04
なあ1よ、おれはここで落ちるが聞いてくれ。時にはたちどまって、自分にとって
小説を書くことは何なのか考えてみるのもいいが、それは自分で考えればいいことで
あって他人と話しあうことではないんだと思うぜよろしく。
14名無し物書き@推敲中?:03/02/14 13:05
>>12
なるほど、小説以外でやりたい事があるが、
現実には不可能なので小説の中でやってやる、
と言う事だね。
ファンタジーなんかは大抵現実には不可能な事だし、
確かにそれも小説を書く動機にはなるねよろしく。
151:03/02/14 13:26
>>13
自分の中で導き出されたその答えが自分にとって正解なのか、
またその目的を有効に果たす為にはどんな方法があるか、
そう言ったものの追及の参考になればと思いまして。
別に他の人の考えを否定したり、それを羅針盤として
自分の進路を無理に変えたりと言う目的ではありません。
他の人が何を考えて創作に励んでいるのか、
あるいはその書く意志の礎となっているものを伺ってみたいと思ったのです。
まぁ話し合うことでもないと言われては根も蓋もないかもしれませんが…
16名無し物書き@推敲中?:03/02/14 13:26
一、使命感、探究心から。
二、新人賞を狙ってるので。
三、小説だけは自分の趣味の中で一番必死に打ち込めるものだから。
171:03/02/14 13:28
根→身(汗
18名無し物書き@推敲中?:03/02/14 14:47
作家だから
俺はプロでちゃんと量産するような自信は全くないが、ひとつでもキッチリものにしてみたいと言う気持ちがある。
わからないなあ。最初は、適性があるんじゃないかと思ってたんだが。
やってるうちに、なんだかわからなくなってきた。
今は、なんというか、気持ちの整理に近い。結果が出るまでやってみないと、
後悔しそうだから書いてる。
私は「自分が普段ふと思う、些細な心の動き」「声に出す程ではないけど
なんとなく考えたこと」「言葉に出来ないこと」そういった自分の心が、他人と
どのくらい同じなのか知りたくて物語を書きたいと思ってる。

エッセイ等でなく、理想は読み手のための物語中(エンターテインメント性のある読み物)で
「無意識に近い自分の思考」「意識的に心に閉まった声」を活字に変換して
書きいれたい。

「何の為に小説を書く!?」と疑問に思い、問いかけるスレを立てた
人の感性が好きです。


空想を思いのままに形にできる事。それが好きで小説を書き続けている。
他人に見せて良くも悪くも感想をもらえること。それを原動力にして。

一応、プロの作家を目指し、駄文を書き溜める毎日。
現在、地元広報でコラムを書かせてもらっており、夢の半分はかなったことになるが、「作家になる」という夢だけは捨てられずにいる。
初めはただの自己満足だった。
私はこういう風に感じたけれど、こんな性格の人ならこんな考え方だって出来る。
私一人でたくさんの物の見方が出来る。それってすごいことだ、と。
でも、受験勉強で何ヶ月間か小説を書けなかったころ、情緒不安定に陥った。
友人との会話の途中でもなんだかボーっとしてしまったり、夜眠れなかったり、どうしようもなかった。
受験は結局どうにか乗り切ったのだが、それ以来ストレス解消のために創作をしていると思う。
生きるためだ。
そんな自分はプロ志望のへなちょこ学生。
無事に生きていくためにプロを目指しています。
24山崎渉:03/04/17 14:35
(^^)
25山崎渉:03/04/20 01:42
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
26名無し物書き@推敲中?:03/04/20 22:53
色々と細かい理由はある。
でも、単純に絞れば、自分の考えた物語がおもしろいと言われるとうれしい。
ただそれだけ。
もっと多くの人間におもしろいと思ってもらえればさらにうれしいから、プロになりたいと思う。
作品の中には自分の気持ちだって入っているわけだから、それがおもしろいと認められれば、
自分を認めてもらっているような感覚もする。
カッコイイ理由なんて俺には一つもない。
27名無し物書き@推敲中?:03/04/20 23:12
 いろいろ書いてみたいな、書きたいなと思うことがあって書き始めたのが最初。

 でも、自分の文章力では書きたい事が伝えられないと悩んでしまっている。
で、文章力つけなければねと書いているのが最近。

 新人賞は、今の自分で歯が立つものかと悩んでいると言うと違ってるような
気がする。仕事が忙しくて書けないでいるというのは言い訳なんだろうな。
28名無し物書き@推敲中?:03/04/21 05:18
自分の周囲で何らかの創作活動(小説以外も含む)をしている人を見ていると、
だいたい次のように分けられる感じがする。境界線は曖昧だけど。

1 実益A型 有名人になりたい。歴史に名を残したい。
2 実益B型 新人賞を取りたい。本を出したい(自費出版、同人誌以外で)。
3 趣味A型 書くことが好き。空想癖あり。
4 趣味B型 読ませるのが好き。コミュニケーション重視。
5 現実逃避型 サラリーマンに向いていない。自分だけは違う。
3と4。プロになりたい。
だけど小説を書く理由は違う。
昔から漫画や、小説を読んでいて主人公の言葉や、強さに首筋がチリチリ痺れる性分だった。
親の言葉も、友人の言葉も、正義のヒーローの言葉ほど、力を持っていない。
だから書いてみたくなった。痺れるようなヒーローを。誰かが格好いい、と言ってくれるようなヒーローを。
私も3と4。
最初は面白くて書いていたけど、最近は自分の心を探るような感じで書いているのに気付いた。
書きながら自分自身を見つめるという作業になってきてから、書いているものが
やけにシリアス重視になってきた。
31名無し物書き@推敲中?:03/04/22 07:40
俺は5だYOヽ(`Д´)ノ
世界(人類)を救うためでつ。
それ以外に何もありません。
キャ、ハズカシ
33名無し物書き@推敲中?:03/04/22 12:35
>>28
全部当てはまります。
2と3かな。
書くこと自体が好きだからな。
35名無し物書き@推敲中?:03/04/22 18:08
なんでだろう?
小さい時からずっと夢だったから?<作家になるのが
36ロリ学園美少女科:03/04/22 18:10
5と1
37名無し物書き@推敲中?:03/04/23 01:13
5to1
自分の中のものをとりあえず形にしたいから。
絵でも、音楽でもいいんだろうけど、
私には書くことが一番表現しやすい。
ぶっちゃけ自慰行為。
でも、アダルトビデオのように観せる事で誰かに共感してもらいたい節はある。
40名無し物書き@推敲中?:03/04/23 17:30
俺は人より面白い経験が結構あるからそれを形にしたいというのと
その本をいろんな人に読んでもらい笑ってもらったり、感動してもらったり、
同感してもらえたりすればいいなぁと思って書いている

それが認められて作家としての仕事がくればいいなぁと言う感じかな
41名無し物書き@推敲中?:03/04/23 17:31
じゃあノンフィクション作家志望?
4240:03/04/23 17:35
>>41
僕が書いているのは自伝的小説です
ノンフィクション作家とうわけではないけれど
人からいろんな話を聞いてそれを小説として面白おかしく
書いたりとかしてみたい
43名無し物書き@推敲中?:03/04/23 17:42
>>42
ネタ切れの心配はないの?
一冊で終わりじゃあ作家ではないよ。
4440:03/04/23 17:46
>>43
今のところ5冊くらいは書けそうです
五冊だと5000ページくらい書けないといけないね。
すごいな…。がむばれ!!
46名無し物書き@推敲中?:03/04/23 17:48
俺は1だな。
デビュー目指してる。
自分は1、2かなぁ…
有名になって金持ちになるための手段の第一歩として、新人賞を狙ってるって感じ。
趣味と実益を兼ねた職業に就くっていうのが、最終的な自分の理想なんで…
48名無し物書き@推敲中?:03/04/23 19:02
今は作家で金持ちになるのはキツイと思うよ
みんな志し低キーなー。
志の問題じゃないんだけどな…
51名無し物書き@推敲中?:03/04/23 19:10
>40

馬鹿丸出しだね
52名無し物書き@推敲中?:03/04/23 19:15
>>51
お前よりは遥かにマシだと思うけど
ヒッキーで人を卑下することでしか鬱憤を晴らせないお前よりは・・・

40は自分の目標に向かって何かをしようとしてるんだから
53名無し物書き@推敲中?:03/04/23 19:16

                  ボカッ!
         ∧_∧  ,__ ∧_∧       
        (    ´)ノ ):;:;)∀'''') >>51               
        /    ̄,ノ'' バ  )     
       C   /~ / /   /            
       /   / 〉 (__(__./              
       \__)\)                       
54名無し物書き@推敲中?:03/04/23 19:19
>52

怒るなよ馬鹿。何かしようとしてて出来るかな。
55名無し物書き@推敲中?:03/04/23 19:20

                  バシッ!
         ∧_∧  ,__ ∧_∧       
        (    ´)ノ ):;:;)∀'''') >>54              
        /    ̄,ノ'' バ  )     
       C   /~ / /   /            
       /   / 〉 (__(__./              
       \__)\)                       
56名無し物書き@推敲中?:03/04/23 19:23
何かしようとしてるからって何だってんだ馬鹿。あ?目標に向かってるから何だってんだ馬鹿。
青春ドラマの見すぎなんじゃねえか馬鹿。まだ何も出来もしてねえ癖によ馬鹿。
目標に向かって何かしようとしてるから俺はお前より上でスカイ。甘いんじゃ寝えの?」
57名無し物書き@推敲中?:03/04/23 19:26
>>54 56
何もしないお前よりは遥かにマシ
ヒッキーの遠吠えですか?
負け犬や弱い犬ほどよく吼える
58名無し物書き@推敲中?:03/04/23 19:27
現在進行形馬鹿ががんばってたって下の下だぞ。一度馬鹿だと悟って何もしてない奴のほうが
よっぽど上だろ。そんなことぐらい分かれよ脳タリン
59名無し物書き@推敲中?:03/04/23 19:29
>>54
そういう考え方しかできないアンタは何をやってもダメだろうけどね
他の人を自分と一緒にしてはいけないよ

>>56
お前は論外だ 話す気もないよ
60名無し物書き@推敲中?:03/04/23 19:29
>>58
そうだね。
じゃあなにもしないでいいよ。
取り急ぎ息を止めてよ。
61名無し物書き@推敲中?:03/04/23 19:31
>>58
わっはははははははははははは
笑わせてくれるねぇ
だからお前はいつまで経っても進歩がなくその位置なんだよ
それに気がつかない限りはいつまでもそのままだよ。
62名無し物書き@推敲中?:03/04/23 19:33
>>58
人間お前みたいになったら終わりだよ
お前はそこまでの人間だよ
考えを変えない限りそのままだわ。
63名無し物書き@推敲中?:03/04/23 19:34
この中に40がいる!!
64名無し物書き@推敲中?:03/04/23 19:35
>>63
話をそらすんじゃねぇよ
65名無し物書き@推敲中?:03/04/23 19:40
夢ばかり見やがってカスが。ちっとは引きこもりを見習え馬鹿
66名無し物書き@推敲中?:03/04/23 19:40
クイックしろよお前ら
67名無し物書き@推敲中?:03/04/23 19:45
>>65
夢を見れなくなったらその時点から
しょーもない夢のない人生のはじまり。
68名無し物書き@推敲中?:03/04/23 19:47
40の自伝なんか読みたくもねえ。引きこもりの自伝なら読んでみてえな
69名無し物書き@推敲中?:03/04/23 19:47
>>65
君、かわいそうなやつだな
そんな風にしか人生を生きれないなんて
もっと考えを変えろよ 人生楽しくなるよ
70名無し物書き@推敲中?:03/04/23 19:48
>>68
別にお前は読まなくてもいいんじゃない?
他に読みたい人がいればそれでいいんじゃない?
71名無し物書き@推敲中?:03/04/23 19:49
この中に40がいる!!
72名無し物書き@推敲中?:03/04/23 19:49
>>68
読者はお前だけじゃない
73名無し物書き@推敲中?:03/04/23 19:51
>>71
話をそらすんじゃねぇよ この野朗
74名無し物書き@推敲中?:03/04/23 19:51
>>71
それがどうした
75名無し物書き@推敲中?:03/04/23 19:53
40の気を感じるんだ……どこだ……どこにいる………。
76名無し物書き@推敲中?:03/04/23 19:55
>>75
どう感じるの?
77名無し物書き@推敲中?:03/04/23 19:56
>>75
バカだろてめぇ それとも・・・・・
78名無し物書き@推敲中?:03/04/23 19:56
そこだ!!40!!>>985
79名無し物書き@推敲中?:03/04/23 19:57
>>78
あほくさー
もう帰ろう
80名無し物書き@推敲中?:03/04/23 19:58
俺も帰ろう バイビー
81名無し物書き@推敲中?:03/04/23 19:59
40死ね。
以上俺も帰る。
82名無し物書き@推敲中?:03/04/23 20:04
お前ら八時までどこにいたんだ?
83名無し物書き@推敲中?:03/04/23 21:29
40必死だなw
84名無し物書き@推敲中?:03/04/24 01:17
やめたまえ! きみたち!
85名無し物書き@推敲中?:03/04/24 01:29
貧乏少年ネロは、何で、絵なんか描きたかったんだろうか?
巨匠の絵や詩歌は、何で純粋な子羊に、芸術の楽園まで飛翔させるんだろうか?
夢見るものよ、君たちは、夢見るという、あやふやで無保証の、しかし大いなる恵みを受けている。
理由は、今は、問いなさんな。

86名無し物書き@推敲中?:03/04/27 05:05
>>85
深いね。
87名無し物書き@推敲中?:03/04/29 21:43
ホントはマンガ家になりたかったのですが、
絵が描けないのでしかたなく小説を書いてます。
88名無し物書き@推敲中?:03/04/29 21:44
女をこましてえから
89名無し物書き@推敲中?:03/04/29 22:19
現実逃避。
90名無し物書き@推敲中?:03/04/29 22:23
好きなことで飯を食いたいと思って、虚しい努力をし続けるが
芽が出ず、志半ばであきらめ、成功者に対する激しい妬みと、
自分に対する絶望から発狂して、社会に迷惑をかけそうな方
がいらっしゃいますね?
脳を外に出すために物を書く
そこに書く場所があるから・・・














なんつったりして
93list ◆FHLyPS5192 :03/05/01 21:41
確認もせずに同じようなスレッドを立てる人……ですね。

age
94Ray.na:03/05/11 05:41
 あらたまった読書はまったく苦手な私も、高校生になったばかりのころは小説
をかきたいと思っていた。 たぶん、それは、自分の精神世界が、外側からは想
像もつかないくらい暗く深くそして広いものだと感じていたからだと思う。その
世界を表にだしたいと思っていた。
 子供の頃、私は中身のないただ明るく幸せなわがままな子供、を演じていた。
それを演じるのがなぜか義務のような感じがしていた。子供のころの私にとって
人生は苦しみに満ちた地獄のようなものだったのに、周囲を安心させるために、
明るく幼稚で甘ったれたわがまま娘を演じていた。 自分の本当の状況をわかっ
て欲しい。わかってもらえたらきっと同情されて救い出される可能性があるかも
しれない。そんな思いは幼少のころからずっとあった。 だれにも暗い顔は見せ
られない、そういう緊張した生活の中で、私は現実逃避を覚えた。読書という形
の現実逃避を。
 読む本の多くは図書館の世界文学全集から探した。 現実逃避のためだから、
刺激の強い特別に魅惑的な本を探してよんだ。 けれども読んでいる間だけの現
実逃避に過ぎないから、一瞬でも一人になれるときには、間をおかず読みふけっ
た。 小学校後半三年間のあいだに、現実を忘れさせてくれた本は何百冊になる
かわからない。 時には心理学や教育学などの専門書でも、新しい情報、刺激的
な情報を手に入れるために読んだ。 そのうち、家族以外の人の目を気にしなく
なり、図書館では、遠慮なく大人向けの専門書のコーナーに座り込んで、周囲の
大人たちの不審そうな目をあつめることになった。
 それでもやはり「現実から逃げる」という行為に対して、潜在意識の中で罪悪
感をもっていたに違いない。家族にだけは読書という行為を悟られたくなかった。
いつも隠れて読んでいた。
95Ray.na:03/05/11 05:44
 中学に入ったころ、祖母の死をきっかけに家庭が平和に穏やかになると、現実
逃避をする必要はなくなった。 その頃はまるで平和な家庭に幸せにそだった普
通の子供達のように、本当に笑い転げて過ごした。悪いといわれることをするス
リルが好きになって、毒舌を覚えて、冷たい女を気取るのが快感だった。そして
退屈で平和な生活を憎んだ。まあ普通のちょっとわがままな女子中学生、だった。
ただ、家の外では一瞬も一人きりになるのが耐えられない、必ず誰か、たとえ親
しくない相手でも構わないから、とにかく誰かと一緒でないと不安で歩くことも
できない、という孤独恐怖の体質を抱えてしまった以外は。 現実逃避などいら
ない実質幸せな中学生だった。

 けれども中学を卒業して、気のあう友人達一人残らず離れてしまったとき、久
しぶりに入った図書館で、偶然手にした一冊が、私をふたたび小説のとりこにし
てしまった。もう現実逃避の必要はなかった。家庭環境は落ち着いていた。高校
では、気のおけない友人たちはいなかったものの、中学時代に磨いた毒舌と奔放
な態度で、ほとんどの同級生とすぐに親しくなっていた。相変わらず笑い転げて
暮していた。 けれども孤独恐怖の体質は克服されなかった。 それでも同じ町
から通う生徒のほとんどいないその学校では、時折一人で下校しなくてはならな
い日があるのは仕方なかった。
 みんなが下校する時間に、途中で別れるくらいなら、と、少しずつ早退や教室
抜け出しが増えた。 目立つために、悪ぶるために一人で大手をふって出て行く
のは少し苦痛がまぎれた。 
 そういう生活の中で、私は3年ぶりに読書を再開した。そのときには、もうほと
んど罪悪感など感じなかった。 家族に対してもほとんど隠すことなく、読むよ
うになった。いっちょまえに、読書が「趣味」になっていたんだと思う。
96Ray.na:03/05/11 05:44

 読書をしながら、子供の頃に溜め込んだ内面世界を見つめるようになった。それ
は自分にはものすごく深く広く、そして暗く感じた。 そして私は、それを解放す
る手段を見つけたような気がした。 私は小説を将来書くかもしれない。そううっ
すら考えるようになっていた。 15歳の春、私をとりこにした小説は、ドストエフ
スキーの「貧しき人々」だった。 普通なら手にとってもみないタイトルなのに、
世界文学全集の一冊の中に入っていて、タイトルは目に入らなかったのが幸いし
た偶然だった。 小説の終わりには、別の言葉で作者を褒め称える解説文があった
が、私にはかつて体験したことがないくらいリアルな、胸がときめくロマンス小
説だった。そして恋に落ちた。現実には出会うことの無いドストエフスキーという
男性に。 
97Ray.na:03/05/11 05:56
 あちこちで助詞が怪しい文章になってるなあ。。 が、を、は、って書いたり。
 でもまあ久しぶりにきたので自己紹介文でした。
98動画直リン:03/05/11 06:29
99名無し物書き@推敲中?:03/05/12 00:53
朝日新聞日曜日の読書面1面みたい。
おもろかったでつ。
>>1

魂の解脱。
101名無し物書き@推敲中?:03/05/12 05:14
>>28でいうと3&4。楽しみの一つ。
でもねー、考えるのは好きだけど、文章書くのは嫌いなんだな正直。絵がかけないから仕方ない。
このいたじゃ珍しいタイプだろうけど。

画才は生えてこないから、せめて、誰でも手軽、に高度な映像が処理できるような汎用ソフト
開発されないかな。
ミステリ作家を目指す漏れの目的は単純。

人をひっかけること。
103Ray.na:03/05/12 12:34
>>101
 どんなのがこの板の常識なの? 別段珍しいとは思わないんだけど。
104名無し物書き@推敲中?:03/05/12 12:38
>>101
ガキの中に一番多いタイプじゃん。
105Ray.na:03/05/12 12:54
>>104
 そうなの? 子供ってそんなもの?
 まあ2ちゃんねるにはこういう人が多そうだけど。 でもまあ2ちゃ
んねるって全然特殊でもなく、普通な人たちがたくさんいる、いわば
世の中の縮図みたいなところだから、結局そうかもしれない。
ガキというか、本職は理系の研究者で、休みに趣味で書いてるだけなんですが。
107強行偵察型ザク:03/05/13 19:51
100の方が魂の解脱、と言っておられましたが、
私もそれに近いです。
精神の救済のため、ですかね。
108:03/05/16 22:50
>>95
>一瞬も一人きりになるのが耐えられない
訳もなく昔に読んだポオの「群衆の人」を思い出しました。
109名無し物書き@推敲中?:03/05/17 00:33
>>94-97
フランクル「死と愛」、「夜と霧」を読みなさい。
今はわからんでも、とにかく手元に置いておきなさい。
創作とは、直接は関係ないかもしれぬが。
110山崎渉:03/05/22 02:48
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
空想を形にして残すためだな
112山崎渉:03/05/28 11:02
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
113名無し物書き@推敲中?:03/05/29 15:44
書き心地のいい原稿用紙とペンを見つけた、
それ以上の理由は無いです。
114名無し物書き@推敲中?:03/05/29 15:53
115Drバロック:03/05/29 16:02
こんなスレさぁ・・・・
描きたい事があるから描くんでしょ。
そんなのもわからないの?おばかだねぇ
116Drバロック:03/05/29 16:11
ズザァッ ドサッ ガサガサッ・・・・・・
 それは空も良く晴れた、ある冬の日のことだった。
 「これは困った。」
 その空の下、少年は全く困ってなさそうに、そうつぶやいた。その少年の名をアルトウィン=レイロードと言う。彼の見上げる視界に広がるのは、張り出した枝と青い空。雲ひとつなく晴れ渡った空は高くて遠かった。
 それから彼は下を見た。枝の間からそこには急流が走っているのが分かる。ところどころに思い出したように転がっている岩が、
ひときわ危険を思わせている。
117Drバロック:03/05/29 16:13
 カミューはもとより人の前で苦労を見せるというのは好まなかった。
だから出来ることなら人目につかない時間に訓練していたし、
その甲斐あっての今回の昇格である。
しかし、それを認めていたのは少数の人物だけである。
だからこそ『顔でのし上がった』だとか『裏口解決だ』
という噂がまことしやかに流れているのだ。
そしてその後には必ずこう付け加えられる。
『異邦人のくせに』と。
118Drバロック:03/05/29 16:23
にっこりと極上の笑みを浮かべると、カミューは左手を差し出した。アルトウィンが差し出そうとした手とは反対の手を。アルトウィンは一瞬驚いたような顔をして、それから何も言わずにその手を握った。ゆっくりと、握手を交わす。左手と、左手で。
 まるで、それにこめられた意味を知っている、とでも言うかのように、絶妙のタイミングで木々の葉を風が揺らした。
119名無し物書き@推敲中?:03/05/29 17:25
ズザァッ ドサッ ガサガサッ・・・・・・
ズザァッ ドサッ ガサガサッ・・・・・・
ズザァッ ドサッ ガサガサッ・・・・・・

かんべんしてくださいよ。
120Drバロック:03/05/29 19:55
「例えば特殊導標を持つものだけが不老になるのは何故か、とかある年を境に
  魔物が現れたのは何故か、とか。」
 「・・・あまり疑問に思わないようにしているからな。一度つついたら矛盾が一気に
  転がってきそうで。」
そう答えるカミューの言葉は半分流して、アルトウィンはさらに続ける。こういうときだけ妙に饒舌になる友人に、半ば呆れながらも、カミューは感心せざるを得なかった。
 「他にも、禁呪を破るとどんな呪いが降りかかるのか、とか。あとは、そうだな、
  フォース・・・・・・」
 「アルト」
漆黒の髪の少年が続けようとした言葉をさえぎるように、カミューはアルトウィンの名を呼んだ。その先に続けられるはずだった単語、それがまさにカミューが言おうと思ってはやめていた言葉そのものであって。
 「何か?」
小首を傾げるアルトウィンの瞳を真っ直ぐに見つめてカミューは言葉を発した。
 「言おうと思っていたことが、あって」
それにアルトウィンは少しだけ目を見開いて、そして微笑(わら)った。何だ、と問うてくる漆黒の瞳に意を決して言葉をつむごうとして・・・けれどそれは実行に移されなかった。突然後方から呼びかけられた声に、さえぎられたのだった。
121Drバロック:03/05/29 19:57
 「あぁ、良かった。ここにいて。」
 グレーの髪を揺らして走ってきたのは同じ騎士見習いの一人だった。
隣には体の大きい、その人物の友人とおぼしき者が2人。
何事かと眉をひそめた2人に向かって、その少年は言った。
 「レイロード君、さっきミネルバ教官から言づてを頼まれてね。
明日の実技について話があるから教官の部屋に来てほしい、そうだよ。」
その爽やかなまでの――――
裏があるのではないかと思わせるほどの笑顔に、
アルトウィンは勘よく何か引っかかりを覚えたようだったが、
カミューが苦笑してじゃあ、と手をふったので仕方なく
その場を離れざるを得なくなった。幾度か足を止めながらも、
その姿が完全に階段の上へ消えるのを待ってから、
カミューは嫌そうに言葉を発した。
 「何の用でしょうか、わざわざ嘘をついて人払いまでして。」
 「おや、気づいていたのかい。相変わらず勘が良いね、
グランリーフ君。」
不穏に笑う彼らはまさに、
教室で不穏な笑みを浮かべていた彼らであった。
 「あれだけ嫌がらせされれば、警戒心だって持ちます。
学習能力はあるもので。」
 「何のことだか、記憶にないね。」
どこか礼式ばった所作を心得ていることからしても、
彼が名門家の出身であることは疑いもなかった。さしづめ残りの2人はそのお供のものだろう。事実、彼の父親は騎士団の幹部を務めており、けれどその息子は、父の権力を笠に着る傾向があった。そして何より、この父子は、一般庶民が騎士になることを嫌っていた。
 「正直、君がここまで来れるとは思っていなかったよ。まさか試験官に、色仕掛け
  でもしたんじゃないか? 幸い、顔は良いのだしね。」
122山崎 渉:03/07/12 12:04

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
123山崎 渉:03/07/15 11:53

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
124山崎 渉:03/08/02 01:30
(^^)
125山崎 渉:03/08/15 13:40
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン
山崎の為じゃないのは確かだ
127名無し物書き@推敲中?:03/09/10 04:21
書け本当の苦悩を、青年男子の苦悩それは若禿げとインポの2つしかない
その他の諸々は暇人の児戯にすぎない
正直書くのは苦痛

ただ、俺は経営博士号持ってるわけでもないし
デバイスのソースコードごりごり書ける様な人間でもない
どこかのマンションなりでベル鳴らして「これこれいかがですか」
なんて営業は、どうしても俺は人に負ける
どこぞの教授のように何でも知ってるわけじゃない

……消去法
これもだめなら俺は死ぬしかねえから
129©:2003
洩れの小説を読んでくれる人がいる限り書く!!
はっきり言って純文学とはほど遠いし、文学と呼べるものじゃない。
でも毎日1000HIT以上来てくれる限り、期待してるんだ、洩れの小説を。
メール・BBS等の反応で分かったが、女性の読者が多い。
意外だった。とても意外だった。