∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
53 :
名無し物書き@推敲中?:03/06/09 19:04
僕はその時、美咲とロベルトの関係をまったく理解していなかった。ロベル
トは優子と付き合っていて、それは僕の中で疑いようの無い事実であったから。
この旅行は僕が美咲と関係を持つチャンスというだけで良かったはずだったのだ。
荷物を置いた優子が部屋のドアを叩き、僕は促されてモーテルの外に出た。
すでに待っていたロベルトと美咲と落ち合い、四人はパレードの続く大通りへ
足を進めた。
パレードの中で僕たちは激しく腰を振って踊った。
僕らはブラジル人の群れに完全に溶け込めていた、僕のパンツが
五日間穿き続けたやつであることを除けば、、、。
しばらくしてロベルトが鼻をクンクンやりだした。
「ナンカ、クサイデ〜スネ。」
ロベルトの鼻は僕の股間に行き着き、ピタッと止まった。
「マァタオマエカ、コノウジムゥシガァアア!」
往来にいる子供も大人も年寄りも露店商も肉屋も乞食も優子も美咲も皆が僕を異質なものを見る目で見つめた。
55 :
名無し物書き@推敲中?:03/06/10 00:18
僕は一瞬何がおきたのかわからなかった。気が付くとロベルトが僕のあそこを
ズボンの上から揉んでいる。
「ココカ?ココーカ?」
立ちすくむ僕を見て何を勘違いしたのか、ロベルトは満足そうにうなずき右手を伸ばしてきた。
56 :
名無し物書き@推敲中?:03/06/13 20:54
僕はすぐさまロベルトの右手を振り払った。
その瞬間、ロベルトの顔に激しい憎悪の表情が浮かび上がった。
「オマエ、ワキガダロ、クセェンダヨ!」
余程悔しかったらしく、ロベルトは涙ながらに叫んだ。
「あの人たち、ホモなのね。」
近くにいたブラジル女が言い、それを聞いた優子と美咲は僕を見て眉をしかめた。
僕はこのままじゃ引き下がれなかった。
ジーパンの尻のポケットに手を入れ、折り畳み式ナイフを取り出した、、、。
58 :
名無し物書き@推敲中?:03/06/14 17:47
下から上へと描き上げられた銀色の円弧は、生温い夜の闇を音もなく切り開いた。
ロベルトが、普段から大きな二重目蓋の瞳を、驚愕で更に大きく見開いている。
咄嗟に頬を押さえた右の手をそろそろと胸の高さまで戻すと、
「……俺ノ顔ヲ切リヤガッタ」
手の平にべっとり着いた赤いものを見て、低いしわがれた声を喉から絞り出すようにして
出した。
パレードの楽団が奏でる陽気で調子外れな音楽が、急に音量を上げたかのように、
僕の鼓膜を一杯に震わせた。
59 :
名無し物書き@推敲中?:03/06/14 21:33
「ロベルト!大丈夫!?」美咲がハンカチを取り出してロベルトに駆け寄った。
ハンカチは紅く染まったが、どうやら傷は浅いようだ。
「オマエ、コンナコトシテタダデスムトオモウナヨ、イイカ、
オレノ職業ハ顔ガ資本ナンダ。
オマエハソノknifeデ、オレノセイカツヲ潰ソウトシタンダ」
パレードの熱気が最高潮に達し、野次馬達は僕らを見捨てお祭り
の輪へと戻っていった。
「パレードガオワッタラ、夕飯ノ前ニ、オレノ部屋ヘ来イ」
60 :
名無し物書き@推敲中?:03/06/23 16:39
午後10時過ぎにパレードが終わり、広場に静寂が訪れた。
「ミナサ〜ン!イマカラコノ男ガオナニーshowヲ始メマス!」
いつの間にか僕の隣にいたロベルトが叫んだ。
この男とは勿論僕のことだ。
「がんばれー!」
優子と美咲が喜んでいるらしかったので、僕はベルトに手を掛けた...
61 :
名無し物書き@推敲中?:03/06/23 18:43
オナニーshowは大盛況だった。詳しくは書かないが、僕は全裸で踊り狂い、広場には卑猥な言葉が飛び交い、優子と美咲はブラジル人の男に犯されかけた!
showが終わりホテルへ戻ろうとすると、ロベルトは神妙な顔をして僕を呼び止めた。
「実ハ、日本ニカエッタラ、オマエヲ俺ノ店デ雇イタインダ。」
ロベルトの経営する店は日本有数のゲイBARだった。
ロベルトは大学に入った直後に『ウルトラフリーダム』という組織を作り、パー券を売り裁いて稼いだ金で遊びまくっていた。
大学二年の初夏、あるヤラシイ事件を起こしメンバーが逮捕された。ロベルトは女に興味が無いので関わらなかった。
優子と付き合っているのはゲイであることを隠すためだ。
事件が起きた夏、彼は一人でこっそりとゲイBAR『肉太奉行』を
立ちあげた。
このブラジル旅行も彼が店の売上金で4人分の旅費を払ってくれたのだ。
ロベルトの誘いを断るなどできない。
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
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\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
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⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
という、ここまでの一連のWeb掲示板への書き込みを、もう一度読み返して
みる。やっぱり僕は文学の才能なんてないし、自作自演のリレー小説なんて
虚しいだけだ。ロベルトや優子や美咲のモデルは実在するし多少脚色しては
いるが、起こった出来事はすべて本当にあった事実である。
今ここへの書き込みを行いながら、僕はPCの横に無造作に転がっている
「希望の国のエクソダス」という本を手にとってパラパラめくった。
この小説はつまらなかった。ある朝、グレーゴル・ザムザがなにか気がかりな
夢から目をさますと、自分が寝床の中で一匹の巨大な虫に変わっているのを
発見した。彼は鎧のように堅い背を下にして、あおむけに横たわっていた。
頭をすこし持ちあげると、アーチのようにふくらんだ褐色の腹が見える。
腹の上には横にいく本かの筋がついていて、筋の部分はくぼんでいる。
腹のふくらんでいるところにかかっている布団はいまにもずり落ちそうに
なっていた。たくさんの足が彼の目の前に頼りなげにぴくぴく動いていた。
胴体の大きさにくらべて、足はひどく細かった。
「これはいったいどうしたことだ」と彼は思った。夢ではない。
これこそ小説のお手本だろう。僕はカフカの変身を机の上の本がたくさん
立てかけてあるところに戻した。服を着替えるためイスから立ち上がると
床に落ちているB5だかA4だかのポスターが目に入った。
そのポスターはブーグローのような西洋絵画の背景の上に
ゴシック体のピンクの文字で
僕は海をみていた。
海は黒く静まりかえっており、それは死を思わせた。
僕は自分に起こったことを思い出していた
と書いてある。ぼくはポスターを拾い上げて両手で力を込めてくしゃくしゃに
丸めてゴミ箱へ放り投げた。
てすと
再びテスト
さらにテスト
これならどうだとテスト
これでダメなら最後とテスト
喪中なので、寒中お見舞い申し上げます。
なんだかなぁ。ここはmjの特訓道場か?
私も練習してみよう
よしOK。テレポート!
ここはトリップ道場なのですね。
てぇすとしてみます。
テスト
テスト
test
test
test
test
テス
てす
てすと。
て
テスト
?
世にも素敵な最下層スレ
test
test
ここが君の支配するスレか。
くだらない
底だとおもたら、もっと底にも色々とありました。
TESTOO
てs
華麗に100ゲット
101 :
あげ屋さん ◆P1AWcg9OTs :
(・∀・)age!