朝日新人文学賞に応募

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1名無し物書き@推敲中?
最近では小野正嗣を生み出した朝日新聞社主催の文学賞。
純文学と大衆文学の間を行く小説トリッパー(季刊)で募集中。
2ゲト
3名無し物書き@推敲中?:03/01/26 16:57
朝日新人文学賞は応募総数が少ない。
前回が300作の応募から1作品受賞。
前々回が500作の応募から2作品受賞。
いずれの受賞作も単行本化されている。
懸賞小説の穴場かもしれない。
締め切りが同じ期日の群像新人文学賞にみんな流れちゃっているのかな。
4名無し物書き@推敲中?:03/01/26 23:37
中山可穂は月刊カドカワのコンテストを経て、
朝日新人文学賞でデビューしている。
小野正嗣も新潮の学生賞を経て、この賞をとっている。
小さな賞からこつこつ入選してきた人には有利かも。
5名無し物書き@推敲中?:03/01/26 23:50
瀬戸内寂聴が江国香織に語ったところによると、
一日に原稿用紙三枚までしか書いてはいけないそうだ。
それ以上書くと、確かに精度は落ちるのかもしれない。
6名無し物書き@推敲中?:03/01/27 04:10
朝日新人文学賞受賞作は小説トリッパーに全文掲載されません。
冒頭部分のみの掲載となる。
従って、文芸雑誌に掲載された中から選ばれる
芥川賞の候補には挙がらない。
また季刊であるから、新人のためにページは割けない。
よって受賞できてもその後のフォローは期待できない。
7名無し物書き@推敲中?:03/01/27 04:41
>>5
それを君が遵守する必要はない。
8名無し物書き@推敲中?:03/01/27 06:24
>>7
確かにその通り。
ただブラッシュアップに費やした時間まで含めると
大体そのくらいのペースかな。
構想練り始めてからポストに投函するまでの日数で
書いた枚数を割ると、一日三枚くらい。
3枚ってたった1200じゃん。
そんなんで止めてたら終わる頃に別の展開試したくなってくる。

漏れは1回に3000〜5000くらいは書いちゃうな・・・。書くまでと推敲で前後数日
使うからトータルでは大した量じゃないけどw
10名無し物書き@推敲中?:03/01/27 16:49
辻仁成は、すばる文学賞受賞作「ピアニシモ」を
二週間で書き上げたそうだ。
しかもエコーズの全国ツアー中で忙しいときに執筆して。
一日に何枚とか、余り気にしないほうがいいかも。
金井美恵子は1日四枚が限界と
村上龍は一冊2ヶ月くらいだけどほとんど取材とかお勉強で執筆そのものは速いと思う
>10辻はそのかわり各地のライブ後の打ち上げに全く参加せず執筆してたのでウザがられてたらしい
朝日新人文学賞って審査員は奥泉と源一郎がいるんだっけ?
モダニズムとポストモダニズムの王道二人・・・まともだが何か未来がなさそうなイメージ
行き詰まり感というか・・・
12名無し物書き@推敲中?:03/01/27 21:28
テレビドラマの脚本でおなじみの山田太一も選考委員を務める。
そのあたりが朝日新人文学賞の色かな。
ちなみに奥泉光は文学界新人賞とは差別化していて、
新たな方法意識をこの賞には求めていないそうだ。
13h:03/01/27 21:41
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14名無し物書き@推敲中?:03/01/27 22:18
新聞社の新人賞だから、本道ではないかもね。
15名無し物書き@推敲中?:03/01/28 01:16
高橋源一郎が募集要項など忘れてくださいと言っている。
だから枚数は何枚でもOK。
一枚から何千枚までいくらでも送れるよ。
16名無し物書き@推敲中?:03/01/28 02:21
懸賞小説に当選して小説家デビュー、なんて夢のまた夢だ。
三百も応募があって、自分が選ばれる根拠なんて何処にもない。
それを考えると、脱力してしまう。
17名無し物書き@推敲中?:03/01/28 02:52
「作家でごはん」に朝日新人文学賞で二次選考通過した作品が
全文掲載されている。「アレルヤ」への道は遠い。
18名無し物書き@推敲中?:03/01/28 08:38
三月発売の小説トリッパーで予備選考の通過者を発表。
19名無し物書き@推敲中?:03/01/28 11:45
小説家なんて、極めて確率の低い夢をおっかけてたら
将来を台無しにするぞ。マトモな仕事につこう。
20:03/01/28 11:56
なんでこのスレいるの? 馬鹿?
21名無し物書き@推敲中?:03/01/28 13:12
>>19,20
でも事実。野垂れ死にしてもかまはない覚悟がないと、小説なんて書かない方が幸せだ。
22名無し物書き@推敲中?:03/01/28 20:27
>>19
でも夢を追いかけなかったからといって、
素晴らしい将来が待っているわけじゃないもんね。
マトモな仕事についたあげく、リストラされて路頭に迷ってホームレス。
幻冬社の社長じゃないけど、人間は表現によってしか救われないよ。
幻冬舎 ね。
救われるためだけで表現するのもキツイかな。
24名無し物書き@推敲中?:03/01/28 20:47
>>23
救われる必要がないってことは、満たされてるんだ。
羨ましい。
二十代をフリーターや目立たない会社員として過ごすのは楽だが、
三十路を越すと社会的認知が欲しくなる。
文学は救いだよ。
認知か…。
やっぱり大文字の文学って、まだ生きてるんだな。
26名無し物書き@推敲中?:03/01/28 21:06
>>16
つまり、300しかないわけだ。
お前と田村亮子が結婚する確率に比べれば、圧倒的に高いぞ。

27名無し物書き@推敲中?:03/01/28 23:22
田村亮子の相手はプロ野球選手か。
甲子園球児がプロ野球選手になるより
作家志望者が新人賞に受かる方が大変だと思う。

28名無し物書き@推敲中?:03/01/28 23:25
まだ甲子園球児級ですらないわけで(w
29名無し物書き@推敲中?:03/01/28 23:35
>>28
「甲子園球児」じゃなかった、「高校の野球部員」の間違いでした。
甲子園に出るのも大変だわな。
懸賞小説で言えば、どこかに入賞できて
初めて甲子園球児クラスかな。
30名無し物書き@推敲中?:03/01/29 03:22
>>29
ちなみになぜ甲子園というたとえを出したかといえば、朝日だから。
31名無し物書き@推敲中?:03/01/29 04:01
>>27みたいなやつが、せっかくのスレを台無しにするわけですね
よく分かりました。

32名無し物書き@推敲中?:03/01/29 04:57
小説トリッパーといえば、阿部和重が長期間に渡って連載している。
阿部はもう短編を書かないのだろうか。
芥川賞狙いはやめということかな。
もう新人でもないし。
33名無し物書き@推敲中?:03/01/29 07:00
季刊の雑誌で連載となると、次の号が出るまで
ずいぶん気の長い話だ。
読んでる人っているのかな。
かと言って、読みきりばかりにすると
雑誌の個性がなくなるし。
小説トリッパーに関して言えば、巻頭の特集以外は読んだ記憶がない。
34名無し物書き@推敲中?:03/01/29 07:44
小説雑誌なんて、どんな人が買ってるんだ?
35名無し物書き@推敲中?:03/01/29 12:09
>>34
やはり作家志望者だけじゃないでしょうか。
36名無し物書き@推敲中?:03/01/29 12:11
>>35
小説トリッパーよりも週刊朝日のほうが面白い。
37名無し物書き@推敲中?:03/01/29 13:38
前回受賞の「アレルヤ」は、渋谷のブックファーストには
置いてあったけど、他の本屋では結局見つけられなかった。
朝日新人文学賞は、それだけマイナーな賞ってことかな。
38名無し物書き@推敲中?:03/01/30 03:27
取ってもあとが続かない賞の代表のように言われている。
フォローがいいのは講談社。
39名無し物書き@推敲中?:03/01/30 03:32
ろくなもん書いてもいないのに、フォローを期待するな、ってはなしもあるね。
40名無し物書き@推敲中?:03/01/30 03:33
文芸誌が全て置いてある本屋って
都市部の大書店以外、そんなにないんだけど、
小説トリッパーだけはどこでもあったりするんだよな。
41名無し物書き@推敲中?:03/01/30 05:54
小説トリッパーはサイズが大きい。
漫画雑誌と変わらない大きさだ。薄いけどね。
モノクロのグラビア写真が多いのも雑誌の個性かな。
朝日新人文学賞の受賞作くらい全文載せてあげたら。
どうせ作家志望者しか買ってないのなら。
42名無し物書き@推敲中?:03/01/30 07:33
>>38
取ってもあとが続かないのは、小説トリッパーに載せて
あげられないせいが大きい。季刊で誌面を新人に割けないからだ。
受賞しても、他の文芸誌に売り込まなければ未来がない。
だったらはなから、そうした文芸誌に応募すべきかもしれない。
でも応募総数が少ない穴場なんだよね。
43名無し物書き@推敲中?:03/01/30 16:01
小野さんが芥川賞取れれば
ぱっとしたかもしれないのにねえ。
「水死人の帰還」は余りにも優等生的な作品で、
選考委員の老大家達を舐めてかかりすぎたんじゃないか。
芥川賞取れる短編って
こんなのだろって言う魂胆が見え見えだった。
44名無し物書き@推敲中?:03/01/31 05:02
三月の発表が待ち遠しい。
45名無し物書き@推敲中?:03/01/31 07:08
http://www.kenmon.net/

これってアリ?





46名無し物書き@推敲中?:03/01/31 07:24
朝日新人文学賞は
同人誌やネットで公開された作品も送ってOKです。
ゆるいなあ。
47名無し物書き@推敲中?:03/01/31 07:35
http://jsweb.muvc.net/index.html
 ★お気に入りに追加してしまったアドレス★
48名無し物書き@推敲中?:03/01/31 07:53
伝えたいことがそりゃ僕にだってあるんだ
頭の中が見せられるなら見せるんだ
49名無し物書き@推敲中?:03/01/31 09:26
夏目漱石も朝日の新聞小説から始まった。
「こころ」のような名作を目指したい。
50名無し物書き@推敲中?:03/01/31 12:03
いまどき純文学は難しいと思いますよ。
51名無し物書き@推敲中?:03/01/31 14:45
>>50
確かに純文学は食えない。
メジャーとされる作家達ですら副業を持って生計を立てている。
文学賞を山のように貰っても食えてないんじゃ話にならない。
52名無し物書き@推敲中?:03/01/31 14:47
純文学とは私小説のこと。
大衆文学とは推理小説のこと。
ただ現代の小説は
その二つの中間に位置するものがほとんどである。
他人の人生に興味ない人多いから私小説書いてもよっぽど
稀有な体験してるか些細なことでもモノ考えてる人じゃないと
ただの日記になっちゃうよな。。。
54名無し物書き@推敲中?:03/01/31 16:04
日記小説として成功を収めたのは、
保坂和志になるのかな。
事件も目的も失敗もなく話を作ってしまうのは
かなり難しいだろう。
私小説となりうるか、日記止まりか、そこがプロへの分かれ目か。
55h:03/01/31 16:05
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56名無し物書き@推敲中?:03/02/01 02:41
最近PCからキーンという音が立つのだけれど、
故障かな?
57名無し物書き@推敲中?:03/02/01 03:07
耳鼻科に行け。
58名無し物書き@推敲中?:03/02/01 03:10
中山可穂くらいかな
この賞とって食えてるの。
受賞者の傾向として、小説以外のジャンルでライターとしてすでに
活動していた人や、翻訳を手がけている人などが受賞している。
そしてみんな一発で消えた。
59名無し物書き@推敲中?:03/02/01 07:41
そして誰もいなくなった
〜アガサ・クリスティー〜
現場には朝日新聞が残されていた。
犯人は誰だ!
60名無し物書き@推敲中?:03/02/01 07:47
>>57
花粉症がもうすぐ始まると思うので、
通院する予定。
そしたらついでに耳も見てもらいます。
61名無し物書き@推敲中?:03/02/01 12:05
中山可穂にしても、あの人はプロの作家として
すでにデビューしていて、それでいて受賞しているわけだ。
何が言いたいかというと、
素人が応募して、残してくれるかという点だ。
応募数は多くても、群像にした方がフェアに審査されるかもしれない。
62名無し物書き@推敲中?:03/02/01 15:01
プロの作家になるってどの道大変よ
変に近道すること考えずに、じっくり粘って行きましょう
急がば回れ
63名無し物書き@推敲中?:03/02/01 15:10
64名無し物書き@推敲中?:03/02/01 16:16
粋も甘いも知り尽くすには十年早い
十月末日の締め切り目指して、今から書きましょう
三月の予備選発表が待ち遠しい
65名無し物書き@推敲中?:03/02/01 17:38
アレルヤ、読んだ人いますか?
小説トリッパーには中途半端に半分くらいだけ載ってたんだよなあ。
66名無し物書き@推敲中?:03/02/01 17:40
>>65しっぽタンどうして名無しなんだよ。
67名無し物書き@推敲中?:03/02/01 17:42
>>66
しっぽタンってなんですか?
68名無し物書き@推敲中?:03/02/01 18:24
選考委員の山田太一が
今日の昼NHKの番組に出ていたね。

69名無し物書き@推敲中?:03/02/01 18:27
群像に応募しても朝日に応募しても
最後には高橋源一郎に読まれます。
70名無し物書き@推敲中?:03/02/01 18:36
色々試して最後は朝日。
71名無し物書き@推敲中?:03/02/01 19:16
セミプロの溜まり場、朝日新人文学賞
そして一発屋として消えていく
72名無し物書き@推敲中?:03/02/01 20:56
書こうよ。思想か、プロットか、もりだくさんで。
73名無し物書き@推敲中?:03/02/02 06:10
純文学馬鹿一代
74名無し物書き@推敲中?:03/02/02 12:32
大衆文学現世利益
75世直し一揆:03/02/02 13:06
<血液型A型の一般的な特徴>(見せかけの優しさ・もっともらしさ(偽善)に騙され
るな!)
●とにかく気が小さい(神経質、臆病、二言目には「世間」、了見が狭い)
●他人に異常に干渉し、しかも好戦的・ファイト満々(キモイ、自己中心)
●自尊心が異常に強く、自分が馬鹿にされると怒るくせに平気で他人を馬鹿にしようと
する(ただし、相手を表面的・形式的にしか判断できず(早合点・誤解の名人)、実際に
はたいてい、内面的・実質的に負けている)
●本音は、ものすごく幼稚で倫理意識が異常に低い(人にばれさえしなければOK)
●「常識、常識」と口うるさいが、実はA型の常識はピントがズレまくっている(日本
の常識は世界の非常識)
●権力、強者(警察、暴走族…etc)に弱く、弱者には威張り散らす(強い者に弱く
、弱い者には強い)
●あら探しだけは名人級(例え10の長所があってもほめることをせず、たった1つの短所を見つけてはけなす)
●基本的に悲観主義でマイナス思考に支配されているため性格がうっとうしい(根暗)
●一人では何もできない(群れでしか行動できないヘタレ)
●少数派の異質、異文化を排斥する(差別主義者、狭量)
●集団によるいじめのパイオニア&天才(陰湿&陰険)
●悪口、陰口が大好き(A型が3人寄れば他人の悪口、裏表が激しい)
●他人からどう見られているか、人の目を異常に気にする(「〜みたい」とよく言う、「世間体命」)
●自分の感情をうまく表現できず、コミュニケーション能力に乏しい(同じことを何度
も言ってキモイ)
●表面上意気投合しているようでも、腹は各自バラバラで融通が利かず、頑固(本当は
個性・アク強い)
●人を信じられず、疑い深い(自分自身裏表が激しいため、他人に対してもそう思う)
●自ら好んでストイックな生活をし、ストレスを溜めておきながら、他人に猛烈に嫉妬
する(不合理な馬鹿)
●執念深く、粘着でしつこい(「一生恨みます」タイプ)
●自分に甘く他人に厳しい(自分のことは棚に上げてまず他人を責める。しかも冷酷)
●男は、女々しいあるいは女の腐ったみたいな考えのやつが多い(例:「俺のほうが男
前やのに、なんでや!(あの野郎の足を引っ張ってやる!!)」)
76名無し物書き@推敲中?:03/02/02 15:00
>>75
朝日新人文学賞とどういう関係があるのだね。
全くけしからん次第だ。
ここは文学にいそしむものが書き込む場所である。
馬鹿者が!
77名無し物書き@推敲中?:03/02/02 15:17
>76さんへ
ここは誰が入り込むか、歩いているのか分からない雑踏みたいな空間なので
いろいろな人間が紛れ込みます。これも現実です。文学を志す者として、その
現実が見られる場所と割り切りましょう。けっこう参考になると思いますよ。
「馬鹿者が!」って、なかなかレトロな感じでいいフレーズです。いただきます。
78名無し物書き@推敲中?:03/02/02 15:25
確かに血液型で類型化して人間が描けるんだった苦労しねえよな。
79名無し物書き@推敲中?:03/02/02 15:38
血液型であるとか、兄弟の中で
長子か末っ子か一人っ子かなど
人物形成は小説作りの中で重要な位置を占める。
どこか一つをクローズアップして、極端なほど詳細に
書けばいいかな。
80名無し物書き@推敲中?:03/02/02 16:02
>79
「カラマーゾフ」を超える3兄弟を描けるか?
81名無し物書き@推敲中?:03/02/02 16:18
>>80
カラマーゾフは個々の人物設定がはっきりしていますね。
長い小説でありますが、真犯人をあやふやにすることによって、
最後まで読者を飽きさせません。
ただ宗教問題だけは退屈でした。
82名無し物書き@推敲中?:03/02/02 18:05
カラマーゾフ、最後の裁判シーンが一番良い。
傍聴している大衆の躍動感が伝わってきます。
ただ三人称で書いていて、語り手が登場してしまうあたりが
破天荒ですね。
でもABO血液で人物像に偏見を与えてるのって日本くらいだぞ。
兄弟関係のような環境刺激とはちと違うのでA型だからどう〜みたいな
のは核心部分で読み手に推測させるのはつらいところがあるな。

一般的な性向を言われつづけて人物がそれに影響されていく
ってのなら書きやすいが。
84名無し物書き@推敲中?:03/02/02 19:13
>81
小林秀雄がドスト氏に関する仕事を完成できなかったのは、結局
キリスト教が分からなかったからだと告白してた気がする。
85名無し物書き@推敲中?:03/02/02 19:27
>>84
なるほど。
カラマーゾフは主軸となるストーリーのほかに、
キリスト教解釈ばかりにページを割いていますからね。
退屈に思えるそれらの文章も、
キリスト教徒なら魅力あるのかもしれません。
86名無し物書き@推敲中?:03/02/02 19:35
>>83
血液型に関しては、あくまで備考程度でしょう。
江国香織や川上弘美は、自分の小説に出てくる登場人物に関して、
好みや生活習慣など、一覧表にして細かく決めておくそうです。
そこから物語を作るわけですね。
87名無し物書き@推敲中?:03/02/02 19:38
挑戦したのは中上くらいかな?
88名無し物書き@推敲中?:03/02/02 19:44
朝日新聞読んでいると、協力出版の広告ばかり
毎日載っていてうんざりだ。
なんか素人の小説書きをよってたかって馬鹿にしてるみたいだ。
89名無し物書き@推敲中?:03/02/02 19:57
>88
市場として成り立っているということでしょう。本を出したい人間は
資本主義社会に置いて、「本を出す」という商品を買う消費者なのでは。
90名無し物書き@推敲中?:03/02/02 20:38
>>90
双方同意の上でやるわけだから
他者が口を挟む筋合いではないかな。
正直言えば、自分がその誘惑に駆られて、大金をどぶに捨てる日が来る
ことに怯えているのです。
91名無し物書き@推敲中?:03/02/02 21:01
なんか200万以上かかるらしいですよ。僕は昨年、小さな賞に入選して
10万稼ぎました。一応、職はあるので、地方文学賞荒らしになろうと
思ってます。どうしてもすぐにメジャーデビューしたいというわけでもないので。
こんなこと書いて同じ考えの人が増えるとライバルが多くなっちゃいますがね。
92名無し物書き@推敲中?:03/02/02 21:44
協力出版って、よく「あなたの作品が書店に並ぶ」とか宣伝してるでしょ。
具体的にどれだけの書店に置かれるかを契約時に明記させて、本当に並んだか
自分で確認するってのはどう?嘘だったら90さんの双方同意とは言えないで
しょう。誇大広告っていうか、悪徳業者だったら鷺の可能性もあると思う。
93名無し物書き@推敲中?:03/02/02 21:49
↑ スレ違いになっちゃいました。退出します。
94名無し物書き@推敲中?:03/02/02 21:54
>>91
十万入ればたいしたものですね。
芸術的なものが金になるのは、とても難しいことだと思います。
いきなり大手出版社に応募して、一次が通った、落ちたと一喜一憂
するよりも、その方が賢明に思われます。
文芸誌などに、よくそうした地方の賞の募集広告が載っているので
気になっていました。
95名無し物書き@推敲中?:03/02/02 22:16
>94
ご理解いただけましたか・・・。では、いい情報を提供しましょう。
ねらい目は、オキナワのある村が募集してる賞です。最優秀75万、
優秀賞2人に15万ずつ。合計100万という分かりやすい予算です。
しかも、5〜60枚の短編です。この情報は貴重でしょう?
確か、今回の芥川賞も九州の賞から出た人ですよね。
96名無し物書き@推敲中?:03/02/03 00:03
>>95
う〜ん、調べてみたけれど、その賞についてはわかりませんでした。
地方の自治体が募集している賞は、いくつか目星が着きましたので、
考えてみたいと思います。
97名無し物書き@推敲中?:03/02/03 00:17
>96さんへ
「公○ガ○ド」に載ってます。「てんぷす文学賞」だったかな。
ネットの「登竜門」にも出てると思いますよ。
家族をテーマにした作品に限定。著作権を取られちゃうのがちょっと
難点です。後でまとめて作品集にしたいですからね。
「地方文学賞荒らし」っていう名前やめます。「地方文学賞金稼ぎ」
でいきたいと思います。どこかの賞の表彰式でお会いできるといいですね。
地道にやっていけば習作にもなるし、質を高めていければ誰かの目に
とまるかも知れませんよ。頑張りましょう。
98名無し物書き@推敲中?:03/02/03 00:37
95の賞金、間違ってました。合計100万にならない。最優秀が確か
70万だったと思います。
99名無し物書き@推敲中?:03/02/03 09:16
>>97
わざわざありがとうございます。
見つかりました。
穴場の文学賞は多くても
その地域に住んでいる人限定の場合が多いのが辛いところ。
その点、この賞なら誰でもOKですね。
100名無し物書き@推敲中?:03/02/03 13:46
新芥川賞作家の大道珠貴が
デビューするきっかけになった九州の文学賞は
九州、沖縄在住の人しか応募できないんだね。
うちの県でもやってくれたらいいのだが。
101名無し物書き@推敲中?:03/02/03 14:00
地方の文学賞でも
最終選考はメジャーな作家がやっていたりするんだな。
選考委員のことを考えて、書くわけじゃないけれど、
それくらいしか応募先として選ぶ判断基準は無いかな。
あとは賞金か。
取れれば自信に繋がるのだろうな。

102名無し物書き@推敲中?:03/02/03 15:43
地方文学賞は新聞社が絡んでいる場合が多いな。
受賞したらその地域の新聞にはでかでかと紹介されたりして。
103名無し物書き@推敲中?:03/02/03 15:57
http://jsweb.muvc.net/index.html
★☆★幸福になりたーい!!★☆★
10495:03/02/03 18:50
はげしくスレ違いなので、ヒンシュクをかうかと思ったのですが、割と好評
だったみたいですね。良かった・・・。朝日を受賞してもそれほどのことも
ないなら、地方文学賞からステップアップしていくという私の考えもわるく
ないと思ってます。みんなで「てんぷす」70万をねらってみますか!!
ちなみに表彰式は招待されるはずなので、副賞として沖縄旅行ができるはず
ですよ〜。
105続・95:03/02/03 18:53
ついでに情報を。山梨文学賞なんか最終選考は安岡氏、三浦氏と芥川賞
なみです。入賞すれば自信になりますよ。
106名無し物書き@推敲中?:03/02/03 18:58
沖縄に招待されて、表彰される自分を想像すると
うれし恥ずかしいなあ。
簡単ではないが、手が届かないわけでもないと思う。
107名無し物書き@推敲中?:03/02/03 19:46
急がば回れ、かな。
徐々にレベルアップしていきたい。
倍率の高い大手の賞に入選できない人は、力のある人から無い人まで
様々だろう。
でも地方の賞でも無理なら、身の程がわかっていいかも。
10895:03/02/03 19:52
それに、千数百編も応募がある大手の賞は、正直言って下読みの人の
選考が常に正しいかどうか、私は疑問を感じてるんです。その点、地方の
賞は丁寧に読んで貰えるということもあると感じてます。
ただ、地方の賞でも「北日本」は宮本輝氏がかなりのうるさがたですから、
ちょっと敷居が高いんですけどね。でも逆にやりがいがあるかも知れません。
109名無し物書き@推敲中?:03/02/03 21:16
今度、本屋でガイドを買ってきます。
11095:03/02/03 21:31
「登竜門」でも十分だと思いますよ。なんて書くと「ガイド」編集部
に申し訳ないけど。しかし、「ガイド」も大判になったくらいだから、
ちゃんと採算は取れてるんでしょうね。我々のような人間が購入して
ますから・・・。頑張って元は取りましょう!
111訂正:03/02/03 23:50
105の選考委員は現在の芥川賞の選考委員以上だと思います。三浦氏は両方
兼ねてますが・・・。では。
112名無し物書き@推敲中?:03/02/04 00:08
芥川賞作家の又吉栄喜さんは
沖縄県民限定の文学賞をとって
次に九州・沖縄人限定の文学賞をとって
ついにすばる文学賞をとりましたね。
こうした成り上がり方が理想かな。
>>112
そういうの「成り上がり」って言うのか?
114名無し物書き@推敲中?:03/02/04 00:40
>112
そんな人がいたんですか、知りませんでした。(恥)
すばるの次はやはり・・・。
115114:03/02/04 00:58
すいません。その方は芥川賞作家なんですか。知りませんでした。
恥の上塗りでした。
116名無し物書き@推敲中?:03/02/04 04:23
>113
数日前、テレビでYAZAWAのライブを見た。バックバンドは外人。本人は
美人の外人女性を両側に抱えながら登場。これこそ本家「成り上がり」だと、
なぜか感心してしまった。文学賞とは関係ないけどね。
117名無し物書き@推敲中?:03/02/04 09:33
>>112
ちなみに又吉栄喜は芥川賞受賞後
勤めていた役所を辞めてしまった。
せっかくの公務員身分を捨てるとは、
これはこれで格好いいと思うぞ。
118名無し物書き@推敲中?:03/02/04 09:48
>>116
永ちゃんのライヴ見たよ。
格好いいね。
昔、サムバディーズナイトを
両脇にグラマラスな外人女性を抱えて歌ってたのも良かった。
>>117
けっこう嫉妬とか嫌がらせもあったんじゃない?
120名無し物書き@推敲中?:03/02/04 11:03
>118 スレ違いなのにレス、サンクス。借金問題も片づいたらしい。
     愚痴言わず返済したってのはやっぱりかっこいいよね。

>117 創作は個人の創造的作業で、国家権力の末端に位置する地方公務員
     との両立はけっこうつらいものがある。辞めた気持ちがは分かります。
     この社会で自由を求めるのは苦しいよ〜ん。なぜ気持ちが分かるかは
     ひみつ。
121名無し物書き@推敲中?:03/02/04 11:07
「がは」になっちゃった。失礼。これじゃ地方文学賞入選も遠い夢だ。
122名無し物書き@推敲中?:03/02/04 13:02
青来有一は芥川賞受賞後も役所に勤めているね。
福祉関係とか。
人生色々。
文学界新人賞をとったあと芥川賞とストレートだったから、
まだ自信が無いのかな。
123名無し物書き@推敲中?:03/02/04 15:14
>122
公務員の場合、兼業の禁止という問題があると思うけど、青来という人は
大丈夫なんだね。もっとも公立学校の教師で参考書とか出してる人間、
けっこういるもんなあ。
124名無し物書き@推敲中?:03/02/04 15:26
新人賞は若さと情熱がないと超えられないものがある。
125名無し物書き@推敲中?:03/02/04 15:29
去年、文学界新人賞をじいさんが受賞してたぞ。
「若い」のと「若さ」は違うってことか?
詭弁だが。
127125:03/02/04 15:48
なるほど。若さと情熱をもったじいさんだったわけだな。
128名無し物書き@推敲中?:03/02/04 16:52
そのじいさんだが
未だに受賞第一作が出ていない。
このまま消えていく運命か。
129名無し物書き@推敲中?:03/02/04 17:06
たしか、二人同時受賞だったが、どちらも同じ運命を辿るような
気がしてならない。だいたいなんで文学界を取れたのか、という
小説だった。もちろん私見だが・・・。じいさんは若さも情熱も
使い果たしたのかもしれない。
だいたい、浅田、山田、島田の3田の選考委員は該当作なしにしたかった
のだが、文春への配慮から受賞させたんじゃないかと勝手に考えてる。

俺が3田にえらそうな選評を書かせない、沈黙させるような作品を6月に
向けて書いてるから期待してくれ。3田をひれ伏せさせてやる。待ってろよ、
浅田!ポリーニのコンサートなんか行ってる場合じゃねえぞ!!

おれって、ちょっと気合い入れすぎか?
130名無し物書き@推敲中?:03/02/04 17:08
3田っていうのが笑えました。
131名無し物書き@推敲中?:03/02/04 17:15
少しは喜んでもらえましたか?
132名無し物書き@推敲中?:03/02/04 17:17
ええ、あんた、かっこいいよ。ところで、どんな小説? 支障のない範囲で
教えてよ。3田ぶっとばすやつ。
133名無し物書き@推敲中?:03/02/04 17:23
う〜ん。創作は完成するまで他人に話すべきではないっていう格言を
知ってる?でも、ちょっとね。

百数十年の近代の川が、虚無の海へ流れ込もうとしているその淵に、
おれという男が立っている・・・。

このくらいしか書きたくないんだけど・・・。馬鹿にしないでね!
なんか急に弱腰・・・。しかし、そんな感じだよ。ついでに村上2も
吹っ飛ばす!!(笑)
134名無し物書き@推敲中?:03/02/04 17:28
文学界新人賞はとれただけじゃ駄目で
その後、芥川賞候補に挙がらねば
全て帳消しかな。
135名無し物書き@推敲中?:03/02/04 17:28
なんか逆にやられちゃいそうだな。とくにY田あたりに…。まあ容易にイメージ
できないように書いたんだろうけど。
まあ気張りや! 村上族については両村上かW村上という呼び名が一般的かと思われ。
136名無し物書き@推敲中?:03/02/04 17:29
芥川賞獲っても一緒でしょう。残るやつは残るし、消えるやつは消える。
137名無し物書き@推敲中?:03/02/04 17:33
昨日ニュースで幻冬舎の社長を特集してて、
村上龍と対談してました。
二人とも出たがりだなあ。
138名無し物書き@推敲中?:03/02/04 17:33
いやあ、大言壮語におつきあいいただき、ありがとうございました。
確かに、Y田女王様にしばかれそうな気もしてきました。しょぼん。
139名無し物書き@推敲中?:03/02/04 17:36
浅田、山田、島田
三人合わせて三田文学
140名無し物書き@推敲中?:03/02/04 17:37
文学界新人賞は三田文学に牛耳られている。
141名無し物書き@推敲中?:03/02/04 17:38
Y田なんかに負けるな〜。よく新人の題名をけなすくせに、自分の小説には
「放課後♪ノート」とか「チューインガム」とかつける女だぞ。
そっちのほうがよっぽど恥ずかしいっちゅうねん。
142名無し物書き@推敲中?:03/02/04 17:39
あんたら、三田文学に失礼。
143名無し物書き@推敲中?:03/02/04 17:41
なんか、すごい勢いでレス伸びてる。みんな3田に対する反感が
溜まってて、それで共感してもらえたのかなあ?みなさんも一緒に
頑張りましょう!!
144名無し物書き@推敲中?:03/02/04 17:45
朝日新人文学賞スレなのにね。まあまだ時期尚早なのでよいとしよう。
145名無し物書き@推敲中?:03/02/04 17:49
確かにね。でも上の方では地方文学賞で盛り上がってたし、それだけ
「朝日」の魅力っていうか、話題性が乏しいという問題提起にはなる
んじゃないか?漱石を生んだ朝日なんだから、少しは受賞者にたいして
サポートしろよ!ってことにしよう。
146名無し物書き@推敲中?:03/02/04 17:51
小野が芥川賞とってたらよかったんだろうが…
147名無し物書き@推敲中?:03/02/04 17:53
>>146
それはもう言わないでくれい
本人だいぶ落ち込んでますんで
148名無し物書き@推敲中?:03/02/04 17:53
それはすまなんだ.
149名無し物書き@推敲中?:03/02/04 17:55
挫折知らずの東大出にとっては
今回の落選は相当
堪えたのじゃ。
150名無し物書き@推敲中?:03/02/04 17:57
というか小野はかなり受けが悪い。
151大言壮語男:03/02/04 17:58
丸健のデビュー作くらいの質があれば、文学界→芥川賞→長野で創作に
没頭、っていう風にうまくいくかなあ。
152大言壮語男:03/02/04 18:03
東大?大江以来、まともな作家出てないだろう?それも近代の川に関係
してくるんだよ。何年か前の仏文・院・助教授の芥川賞受賞作、あれは
文壇キャリア官僚の癒着受賞と言われてもしかたない作品だったぜ。あんなやつ
おれが吹っ飛ばす!!いけね、また言っちゃった。
153名無し物書き@推敲中?:03/02/04 18:10
どうも川がお好きなようですね。
小野さんの懐刀は湾ですし。
ライバル視されてるんですか。
154名無し物書き@推敲中?:03/02/04 18:21
ライバルなんてとんでもない。川は確かに好きですね。
中学生の時に武満徹の「弦楽のためのレクイエム」を聞いて、
これは川の音楽だ、と思いました。ちなみに、上野でのポリーニ、
ロンドン響(指揮ブーレーズ)の演奏会に私も行ってたのです。
一番後方の席でしたが・・・。前の方に浅田氏がいました。真ん中
あたりに林家こぶ平がいました。その時から、待ってろよ、浅田!
と自分を鼓舞しているしだいです。
そうか、確かに丸健も川でしたね。「夏の流れ」か〜。あれ書いた時、
若かったんだよね、丸健って。しょぼん。
155名無し物書き@推敲中?:03/02/04 18:30
モルダウは好きだ
西洋の川って海みたいなでかいとこが多い。
足立ナンバーの地域には
細い川が網の目のように張り巡らされている。
道路の役割だからね。昔、輸送手段は船がメインだった。
156しょぼん男:03/02/04 18:39
モルダウもいいですね。素直に美しいメロディーですよね。
プラハの春でしたっけ、音楽祭に行ってチェコフィルで聞いて
みたいものです。
157名無し物書き@推敲中?:03/02/04 19:27
中山可穂も次こそは直木賞をとりますんで、
小野正嗣と同様によろしくお願いいたしまする。
158名無し物書き@推敲中?:03/02/04 19:49
なんかちょっと眼離してたら、大言壮語(しょぼん?)くんがえらいことに。
大江以来となるとずいぶん昔になりますね。まあ東大といっても、あの
菊川怜なんかを見てると、あんまり信用できないかんじがしますな。
159しょぼん男:03/02/04 20:04
今日は休暇だったのですが、ちょっと夕食を作ってました。
東大からも才能が輩出することを期待しております。ただ、
なぜ、最近活躍している作家、中上、両村上、ばなな、
「猛スピード」「パーク」、詩壇で言えば谷川氏など、
高卒、私大出身者ばかりなのかを東大の方々にも考えて
ほしいと思ってます。もちろん、戦前の文豪たちとは東大と
言っても学生が変質していると思いますが。京大は平野を生み
ましたが、彼は歴史的な題材を取り上げられたら、翼をもがれた
鳥だと私は思ってます。まあ現在執筆中らしいので、読まずに
けなすのはフェアーじゃないとは思いますが。
しかし、ちなみに菊川怜は好きですけど・・・。(笑)
大言壮語した結果、最後はしょぼん男に成り下がってしまいました。
情けないしだいです。みなさんも3田を沈黙させる作品を書きましょう!!!
160名無し物書き@推敲中?:03/02/04 21:06
そういやあ、今回の大道さんも有名大ではないし、候補の島本さんも
単位制高校生だもんな。
早稲田出て手も俺は無職だし(泣
162しょぼん男:03/02/04 21:12
161さんもしょぼん男の仲間に入りますか?しかし、その前に
大言壮語するっていうのが条件ですよ。
163名無し物書き@推敲中?:03/02/04 21:16
現代の日本では教育がしっかりしているから、
高卒でも作家になれるんじゃないかな。
日本の高卒の学力は、世界の中でもダントツのトップ。
世界の先進国でも、読み書きがきちんとできるのは、実は大卒だけだったりする。
昔の日本では、帝国大学レベルでないと
文章を書くなんて芸当はできなかったのでは。
164しょぼん男:03/02/04 21:33
スレから話題がはげしく逸れた責任はすべて私にあります。
ここらで話題を「朝日」に戻してですね(笑)
週刊朝日とかアエラに短編、もしくは掌編でもいいから、受賞者と
最終選考に残った者に対して、発表の場を提供しろ!とみんなで
談判する。asahi.com あたりにメールを送りつける、ってのは
どうでしょう?それなら、私も、3田打倒を先延ばしにして、朝日
に応募します。3田を沈黙させるのは、その後でも十分です。
どうですか?つまらない?
165名無し物書き@推敲中?:03/02/04 21:50
「しょぼん男」なんて自称してたら、本当に、発想がしょぼくなって
きた。やはり、丸山圭三郎が言うとおり、「名称」の力は大きい。
ここらで撤退して、創作に取り組むことにする。皆さんの健闘を祈ります。
あんた、名は体に宿るんだよ。
167名無し物書き@推敲中?:03/02/04 22:17
>>163
正しいね。作家の学歴を調査した記録があるんだけど、昔は東大に限らず学歴が高かった。
学歴高い人しか小説書こうと思わなかったし、読者も今より学歴高い人に集中してたはず。
それが、全体のレベルが上がったから、誰でも書けるし、読める時代になったんだよ。
というわけで、作家と大学が関係なくなったと。
学歴なんか関係なし。
168165:03/02/04 22:17
う〜ん。
169名無し物書き@推敲中?:03/02/04 22:33
168は>166。

167の国民全体の教養レベルが上がったことが要因である、学歴は
関係なく創作できるようになったという考えには同意する。というか、
実は逆に働いている側面さえあると思っている。まあ、俺が昭和を代表する
創造的な仕事をした人間として考える、中上、谷川の両氏が高校しか
出ていないことによる個人的な考えだが・・・。武満もほとんど独学。
現在、最も創造性のある建築家の安藤。だから東大自身が安藤氏、カン・サン・ジュン等
外部の人間を招いているのは正しいと思っているよ。
170名無し物書き@推敲中?:03/02/04 22:51
163は「帝国大学」を「旧制高校」にかえてくれれば同意する。かつての旧制高校生
は現在の大学生とは比較にならないくらい文学・哲学の教養を持つ人間がいたはずだ。
171名無し物書き@推敲中?:03/02/04 22:56
例外は田山花袋くらいか?定型詩は伝統的な教養がこの国にはあったために
学歴関係なく昔から活躍していたはずだ。もちろん新体詩は近代に入ってから
だから高学歴だったと思うが・・・。
ま、とにかくスレ違いの展開にして悪かった。ふざけすぎたが、ちょっと真剣に
議論したら、また闘志がよみがえってきたよ。(笑)
高学歴の人は就職しちゃう人が多いからね・・・。
作家で飯食ってくの大変だし。

正直これだけ表現する人が増えて情報が溢れて多様性が前提になる時
代だと文学と哲学にだけ長けても世の中の本質をつくのは難しくなってる・・・
173名無し物書き@推敲中?:03/02/04 23:21
>172
高学歴になればなるほど、リスクを負わずに生きる道が開けてるからな。
案外多いのは医者の作家。
174大言壮語男復活:03/02/04 23:27
いかん、いかん、撤収して執筆するはずが、長居をしてしまった。
こんなことじゃあ、3田を沈黙させる作品が書けないぜ!!
と、ふたたび大言壮語男に変身して去らせてもらう。いろいろな人間を
書き分けられないと小説なんか書けないならなあ。今日は二人の人間を
演じられてためになったよ!
175大言壮語男復活:03/02/04 23:29
→書けないからなあ。(結局、最後までしまらなかった!)
176名無し物書き@推敲中?:03/02/04 23:41
>>164
小説トリッパーに限らず、朝日新聞社全体を考えると
小説発表の場は多いんですよね。
ただ朝日新人文学賞の受賞者で、週刊朝日の連載を持てるものが生まれるか?
突き詰めれば、朝日新聞の小説を任され得るのか?
この賞のゴールはそこにあるんじゃないかと思える。
今は朝刊が奥泉光、夕刊が柳美里か。
二人とも懸賞小説とは無縁でデビューしている。
どうやってデビューしたの?
奥泉さん、柳さん、教えて!!
177名無し物書き@推敲中?:03/02/04 23:50
収入のある人はそれに見合った文章が書けるはず。
収入のない人はそれを反映した文章が書けるはず。
等身大の視点を信じることが大切だ。
178名無し物書き@推敲中?:03/02/04 23:55
三月発売の小説トリッパーが待ち遠しいのう。
予選通過者に自分の名前があるかどうか。
あったら買います。
なかったら買わねえっつうの。
179不眠症男:03/02/05 02:32
まだ起きて言葉と格闘していたのは俺だけだろう。だてに大言壮語している
わけではないぜ!
>>179
まだ起きてるというより寝られないだけだろw
181名無し物書き@推敲中?:03/02/05 10:26
会社勤めもいつまで続くかわからない。
小説書いて暮らせたらいいのにな。
182名無し物書き@推敲中?:03/02/05 10:30
佐川光晴くらいの作家がどうやって食えてるのかな
と思ってたら、
奥さんが小学校の先生だったんですね。
朝日の夕刊に載ってました。
数少ない新潮新人賞の生き残りじゃ。
183名無し物書き@推敲中?:03/02/05 12:02
村上龍が言うには
小説を書くことができるのは
伝えたい情報がある人だそうだ。
情報なしに文章を書こうとしても無駄だ。
184帰宅した男:03/02/05 18:35
しかし、龍は、取材、その他によって得る情報に頼りすぎている。
情報量の多さが、かえって創造のじゃまをすることもある。そのことを
自分でも「自分が創造的なことをしているという気はしない」と言ってた
と思う。「脚色の専門家」というようなことも言っていた。まあ、情報と
脚色によって、あれだけ本を書きまくれるのも大したもんだが・・・。
185名無し物書き@推敲中?:03/02/05 18:42
村上龍は芥川賞をとった人間の中ではがんばっている方じゃないか。
作品の内容はともかく、
常に小説を執筆し続ける態度は尊敬に値する。
ブルーのような私小説でデビューした人間が
コインロッカーのような虚構の世界を作り出したのもたいしたものだと思う。
スワロウテイルを観たときはコインロッカーじゃん
と思ったよ。
186帰宅した男:03/02/05 18:51
確かにがんばっている。ビールのCMはちょっといただけないが・・・。
春樹もがんばっている。駄作連発の時期もあったが、翻訳とエッセイで
しのぎながら頑張っている。今日のおれはなぜか謙虚である。
187名無し物書き@推敲中?:03/02/05 18:55
188名無し物書き@推敲中?:03/02/05 19:42
保坂和志も朝日新聞に連載しているね。
189名無し物書き@推敲中?:03/02/05 19:45
ねえクッキーって何? 文学板に書き込めないんだけど…
190名無し物書き@推敲中?:03/02/05 19:54
龍のまだましな点は、女子高生の風俗(ラブ&ポップ)にしろ、引きこもり
の生態(共生虫)にしろ、肯定的に書いているということかな。
あんなおっさんなら否定しても当然なのに、肯定するというのは、たとえば
彼ら十代のまだ社会にたいして言葉を発することが困難な連中にとって、
心強いというか、自分たちのいいたいことを代弁してくれているという思いも
あるんじゃないか? 
191追記:03/02/05 19:58
たとえそれが一部を取材しただけで、全体を推し量るような大雑把な手法であったとしても。
>>191
 一部を取材しただけで全体を推し量るのが、普通じゃないか?
193名無し物書き@推敲中?:03/02/05 20:14
村上龍は朝日新人文学賞の選考委員を降りてしまったからな。
残念だ。
194名無し物書き@推敲中?:03/02/05 20:42
>>192
いや、それではだめだよ。たとえば、7年ぐらい前、テレビの報道ではよく
女子高生の援助交際なんて言うのが叫ばれていて、それを見ていると、あたかも
大半の(あるいはそうでなくともかなりの数の)女子高生がそういうことをやって
いると思えたし、じっさい年配の人たちはそう思いこんでいたが、ほんとうは
そんなことをしているやつは殆ど東京に集中していて、それもごく一部だったはず。
援助交際をしている一部をとりあげて、敷衍して、あたかも大半の女子高生がそういう
行いをしているととらえてしまうのはやはり安易ではないか?
195名無し物書き@推敲中?:03/02/05 21:11
テレビ局は普段増税しろとか喚いてるくせに,税金ガメてこんなもの作ってます
http://members32.cool.ne.jp/~yuzer8/tocho.html
盗聴/盗撮器です
196名無し物書き@推敲中?:03/02/05 21:24
>>194
東北地方の女子高生は
駅ホームの立ち食いそばを親父たちに混じって平気で食べてるね。
東京では見られない光景だな。
>>196
同じ東北出身者として言いたい。
東北でも別に普通に見かける光景ではない。若い娘はそれなりに恥じる。
しかし、遊び場がないので性に走ると言えば走る。
198名無し物書き@推敲中?:03/02/05 21:33
東北の娯楽がない地域で、
性行為にのめりんでしまうのは理解できる。
田舎の青少年が
非行に走るのも仕方のないことか。
199名無し物書き@推敲中?:03/02/05 22:00
ちょっとスレちがいだが、朝日の夕刊に三田文学新人賞の結果が載ってた。
調べたら受賞者は全員慶応の学生と卒だった。要項を見ると慶応関係者に
限定しているようでもないのだが、結果は偶然なのか?もし一大学の内部の
賞なら朝日に掲載するほどのこともないと思うし・・。誰か教えてくれるかい。
>>194
 じゃあ君は全部を取材して書くのか?どんな些細な分野でも全部となると
膨大な量になるのは確実だが。
201名無し物書き@推敲中?:03/02/05 22:13
取材したものをどう煮込むかというのは
前々回の芥川賞選考会でも問題になっていたね。
星野智幸・砂の惑星を村上龍は酷評していて
発展途上の文化のチャーミングさが、くみ上げられていないと言ってた。
ちなみに星野はホームページで村上龍を非難。
もう芥川賞とる気ゼロ。
202名無し物書き@推敲中?:03/02/06 00:26
星野智幸は二枚目の甘いマスクで格好ええなあ。
あれでもうすぐ四十歳とは思えんな。
ルックスのいい作家は得じゃな。
ルックスのいい素人も得だけどな
204名無し物書き@推敲中?:03/02/06 08:42
194さんの現実認識がちょっとせまく、龍の方法よりも問題ありだと思う。
東京だけってことはなかったと思う。あの時代、日本中にテレクラが乱立して
いたわけだし、現在の出会い系サイトによる事件が全国で起こってることを
考えれば、龍の書いた内容は未来性を持っていたとも言える。
205194:03/02/06 09:00
ごめん、おれもスレを汚してる…
>>200>>204のいうことはもっともで、こっちのいいかたも悪かったんだけど、
一部を取材して全体を推し量るというよりは、龍の場合、一部のいいぶんだけを
聞いて(それもかなりアバウトに)、小説を書く。たとえばラブ&ポップを読むと、
女子高生の大半が援助交際をしているような書き方で。それはたとえば、現実の
女子高生、それも援助交際をしている女子高生の書いたものであるなら、そうなって
しまうのはわかる。たとえば『限りなく透明に近いブルー』の場合を考えてほしい。
しかし現実はそうではなくて、龍は彼女たちを客観的に見ることのできる立場、視座を
持っているのだから、こちらとしてはもう少し多面的な書き方をしてもらいたいと
思ってしまうわけだ。
206194:03/02/06 09:04
村上龍に関してはもういいね。ただ、朝日新人文学賞において、現在の龍のような
方法論は有効かもしれないね。
207204:03/02/06 09:07
>205
なるほど。ラブ&ポップは原作も読んだし、映画も見たが・・・。
もうちょっと違うタイプ、がちがちの受験生とか、多様な女子高生を
登場させれば良かったのかな?ただ、龍は対談で言ってたが、主人公が
特別な女子高生になってしまっては失敗で、普通の子がそういうことを
する可能性を描こうとしていたらしいよ。
208194:03/02/06 09:15
おれもいちおう両方見たけどね。ただあれはやっぱりファッションとして
援助交際を書いていたと思う。原作において、アダルトビデオやブランド物の
名前が、アンディ・ウォーホルのポップアートのように羅列されているのはうまい
(みんな認めないかもしれないが、龍もうまいんだ)と思った。
ただ、あのあとがきを読めばわかるように、女子高生におもねりすぎていると
思うんだ。あれではまるで女子高生の娘に嫌われたくなくて、あまやかすこと
しかできない父親と同じだ。肯定してるだけで、そこには批評性がまるでない。
209名無し物書き@推敲中?:03/02/06 09:16
なんだかんだ言っても龍も春樹もすごいよ。あれだけ書いてるんだから。
現在の文学界をリードしてるのはやはり両村上だと思う。
210名無し物書き@推敲中?:03/02/06 09:18
ああ、私は君たちのサイドに立って書いた、っていうやつか。
確かにな・・・あの言い方は迎合している臭いがちょっとしたな。
211194:03/02/06 09:23
ただ龍には切実さがなくなってきてるということ。たとえば『限りなく透明に
近いブルー』にはあったのだが、いまでは社会で起こっていること、たとえば
援助交際だったり引きこもりだったりサッカーだったりをほんの少し自分の色を
くわえて脚色することしかしなくなっている。自分のことを書いてデビューした
作家がいまでは自分のことを書かない。それは私小説的なフィクションから完全な
フィクションへの移行であって、成熟ともいえるのだが、どうも近年の龍の書くもの
には共感できない。
212194:03/02/06 09:29
私は君たちのサイドに立ってこの小説を書きました…

でも、ということは龍は彼女たちのサイドにわざわざ移動したのであって、
そもそも彼が立つサイドは彼女たちとはちがうのだ、ということを龍自身
わかっているということにもなると思うのだが、龍はその自分のサイドから
見た彼女たちを描写しないんだね。サイドを移動することができるというのが
龍の才能でもあるから、これは難しい問題だとも思うんだが…
213名無し物書き@推敲中?:03/02/06 09:38
俺が龍の発言で情けないと思ったのは、田口ランディーとの対談で言ってたのだが、
ランディには引きこもっていた兄がいて、そういう具体例を知っている人間に読まれるのが
怖かった、というような発言だった。一人の具体例に負けるようじゃ、虚構の世界を構築
する小説の意味がないじゃないか、と思ったよ。具体例を超えた本質的な虚構でなくては
ならないはずなのに。だから、情報に頼って創造が損なわれている気がしてしまうのだ。
214194:03/02/06 09:48
>>213
そうだね。いまそのことを教えてもらって、なぜ近年の龍の小説に
共感できないのか、よくわかった。龍自身、そのことをわかっている
からそういう発言をしたのだろうけど、それを克服しようとしてない
ようにも見える。克服できないのかもしれないが。
村上龍と村上春樹について、多くの読者はふたりがまるでちがう地点に
いると認識するだろうけれど、なんだかいまでは同じ地点に立っている
ように思えてくる。
215194:03/02/06 09:51
責任をとってここで話題を戻しておく。村上龍の社会認識の方法に、
批評性を加えることによって、朝日向けのよい小説が書けるかもしれない。
芥川賞には無縁な賞だが、新聞連載なんかはおもしろいし、そういう意味で
そうした方法論は好まれるのではないか?
216名無し物書き@推敲中?:03/02/06 09:53
それと、スーパードライのcmはやめてもらいたい。「違いの分かる男」
よりはましかな?
217名無し物書き@推敲中?:03/02/06 09:55
あれれ、せっかくスレ題に戻したところに変なこと書いて済まない。
しかし、けっこう有益だったよ。ありがとう。
218194:03/02/06 09:58
村上龍の『インザミソスープ』って新聞連載じゃなかった?
たとえば新聞連載で、現実の事件とリンクしていくような小説が
書けたらすごいエキセントリックでいいなあと思うよね。
新聞連載といっても、社会とぜんぜん関係のないことばっかりやっていたんじゃ
せっかくの新聞という媒体を生かせない。『百年の子供』なんてかったるくて
読んでられないよ。
219名無し物書き@推敲中?:03/02/06 10:03
リアルタイムで現実とリンクした新聞小説か〜。俺はいろいろな情報を
取り込んでから表現しようと思うまでに時間がかかるタイプなので、想像
もできない。龍ならできるかもしれないが、さらに情報の比重が高くなっちゃい
そうな気もする。
220名無し物書き@推敲中?:03/02/06 10:08
俺は上のほうに出てきてる「大言壮語男」(しょぼん男)だから、
覚えといてね。じゃあ、仕事に出かけるので、また。
221194:03/02/06 10:15
じつはおれにもできないし、それはあまりにも現実離れした難しいウルトラC級の
ことなんだが、そういう小説家ってとくに純文学ではいないから、小説家になる
方法論のひとつとしてはおもしろいんじゃないかと思うね。
たとえば、いま新聞で、カフカ的な、強制収容所で働かされる民衆をえがいている
小説があったら、読み手はなにを想像する? そこに「北朝鮮」という
固有名詞はいらない。小説に書く必要はないんだ。それはその小説の載っている
新聞に、いわば小説の外において、饒舌に語られているから。ただ強制収容所で
働く民衆をえがくだけでいい。
222194:03/02/06 10:20
相手は大言壮語氏だったか…おれは恐らくあんたと最初にこのスレッド
で話したんだ。また話したいと思っていたから、うれしいよ。
熱い人間(あんたの場合ちょっと温度差が激しいけど)は好きだしね。
223名無し物書き@推敲中?:03/02/06 10:58
村上龍と村上春樹の対談集、絶版になったまんまだね。
文庫でだせば、絶対売れると思うのに
二人とも許可しないらしい。
どこかで手に入れたいものだ。
224名無し物書き@推敲中?:03/02/06 11:00
ふたりの仲は険悪なの? 龍は春樹の経営していたバーのお客さんだったと
聞くし、春樹の初期のエッセイでは龍が出てきてたりしたのに。
225名無し物書き@推敲中?:03/02/06 13:32
確かに絶版になったまんまというのはおかしい。
「ウォーク・ドント・ラン」は需要が確実に見込める。
226名無し物書き@推敲中?:03/02/06 14:00
村上春樹は完全に文壇とは一線を画しているからな。
芥川賞二回滑ったのが、そもそもの始まりかな。
227□□■盗撮ベストランキング■□□:03/02/06 14:49
浜崎あ●み 盗撮ランキング1位
http://www.candyroom.net/wsr-rank/in.cgi?id=arifish
松浦○や 盗撮ランキング2位
http://lt.sakura.ne.jp/~daidai/ranking/ranklink.cgi?id=arifish
安倍な●み 盗撮ランキング3位
http://www.fsc.x0.com/25h/deai/ranklink.cgi?id=arifish
藤本●貴 盗撮ランキング4位
http://bestranking.misty.ne.jp/deai/enter.cgi?action=in&id=arifish
後藤○希 盗撮ランキング5位
http://pink.sakura.ne.jp/~pickup/ranklink/ranklink.cgi?id=arifish


02年間ランキングベスト1はこの人!!!
http://www.pvranking.com/in.asp?ID=6854
228名無し物書き@推敲中?:03/02/06 14:54
春樹の場合芥川賞は取らなくて良かったよ。いずれ海外の賞をもらう
可能性はあると思うが。対談は絶版なのか?たしか書棚に中上と龍と
3人のやつがあるはずだが・・・。坂本龍一が絡んでるのもあった?
河合隼雄に会いに行ったり、「翻訳夜話」なんかだしてるから、最近は
少しずつ心を開いてるみたいだ。
229名無し物書き@推敲中?:03/02/06 15:58
ウォーク・ドント・ランは
春樹本人が絶版を宣言している。
230大言壮語男帰宅:03/02/06 18:03
なんだ、194は俺の大言壮語を、「かっこいいよ、あんた」って
言ってくれた御仁だったのか。今日は最終的に龍についての認識が
近づいたな。ネットコミュニケーションも捨てたもんじゃない気が
してきたよ。
231194:03/02/06 18:10
そうだよ、おれは山田詠美がなんといおうが、あんたのような人間が好きだ。
ところで、あの村上龍と田口の対談は『存在の耐えがたいサルサ』に収録されてる?
きょう図書館で読んできた。(田口のは未読)
中上との対談のあとに柄谷との対談があって、ちょっと感傷的にさせられる。
ああ、村上龍もヒューマニストなのだなあ、と思った。ちなみにはすみ(字が出ねえ)
との対談は参考になった。
232230:03/02/06 18:19
そうだったと思う。自分より年下の人間で対談相手を考えて、他に
いない、と言っていた。辻とかは全然相手にしてない感じだ。
「コンセント」を褒めてたよ。俺は3分の1は非常にうまくて、真ん中は
凡庸で、残りの3分の1はメチャクチャだと思ったが・・・。
ちょっと夕食の準備があるので、また後で読むよ。
233194:03/02/06 18:24
辻とはいろいろあったからなあ。おれも7時頃また来る。
あとちゃんと大言壮語男って名乗りなよ。気にいってるんだから。
234名無し物書き@推敲中?:03/02/06 18:27
村上龍の髪形について。
昔は長く伸ばして下に垂らしていたのに、
今は短く刈って立てている。
硬くて太い感じだ。
細くて腰がない自分の物と比べて羨ましい。
235名無し物書き@推敲中?:03/02/06 18:41
村上龍の本の巻末には、自分史が付いてるね。
私小説を書いた上に、自分史も付けるとは、
よっぽど自分大好きなんだね。
長嶋監督がそうであるように、
むしろ村上龍という人生を演じている感がある。
236名無し物書き@推敲中?:03/02/06 18:48
朝日に十代の女性作家3人って紹介されてたね。島本はR大進学決定。
女子高生が賞を取って大学進学というコースができそうな感じ。
しかし、若いのが増えると、前に話題になってた文学界のじいさんにも
書いてほしいな〜。がんばれ!じいさんの第二作!!ハンバーガーを
喉につまらせるなよ〜!!
237めいや:03/02/06 18:50
なかなかおもしろかったよ


http://kigaru.gaiax.com/home/fwkk7608
238名無し物書き@推敲中?:03/02/06 18:56
文学界新人賞をとって
芥川賞候補にならなかった作家は
沈んでいく運命だ。
239194:03/02/06 19:24
なんかおもしろい書きこみがたくさん…
村上龍の髪の毛が羨ましい? おれもああいう剛毛なので、どちらかといえば
>>234さんの髪質の方が羨ましい。

>>235
おれはそこにはあまり嫌悪感は感じないな。あるていどキャリアのある
作家は年譜みたいのが載ってる場合が多いし、そういうのを読むのが
わりとおもしろかったりするから。

>>236
きょう図書館でその特集読んだよ。でももうちょっと大きく紙面をとって
くれよ、と思った。うちは読売だけど、こっちのほうが文芸に力をいれている
のかな。

>>238
そうだね。でも文学界は年二回で、それだけ多くの新人を輩出してるから、そういう
イメージがあるが、じっさいはどこも同じじゃないか? 
240名無し物書き@推敲中?:03/02/06 19:52
朝日新人文学賞に比べれば
文学界新人賞の方がより多くの食えてる作家が生まれているかも。
241名無し物書き@推敲中?:03/02/06 19:55
女の子三人組って言うのは業界的に得なんだよね。
昔から、三人一組にして売り出すというのは、
芸能界の伝統技だね。
242名無し物書き@推敲中?:03/02/06 20:16
243194:03/02/06 20:19
>>240
まあ、それは朝日があまりにマイナーなわけで。
>>241
3人とも同い年だしね。まあ旧い文壇を活性化してもらいたいね。
244大言壮語詩人:03/02/06 20:19
   3田苦労す

朝だ!
おれの言葉のつぶてが 
陽を浴びて輝くおまえの昆虫めがねを打ち砕くのは 6月

山だ!
おれの言葉のソールが頂を踏みしめ
おれの言葉のナイフが
たるんだ尻から脂肪をえぐり出すのは 6月

島だ!
おれの言葉の大波が
おまえを飲み込んで水底深く沈めるのは 6月

3田が苦労するのは12月ばかりとは限らない
そう 俺の言葉の力が
おまえたちをひれ伏せさせるのは 6月
245194:03/02/06 20:23
>>244
同時に書きこんじゃったよ。昆虫めがねっていうのは笑った。朝にしたのもいいアイデア。
ただ島田のところはもっとひねってほしかったな。せっかく浅田と山田は皮肉っぽく書けてるから。
246大言壮語詩人:03/02/06 20:27
萩原パク太郎
う〜ん、そうか?ひねりが足りなかったか・・・。
これじゃあY田女王様の靴を舐めさせられちゃうかなあ。
けっこういい線いってると思ったのだが・・。ぶつぶつ。
247194:03/02/06 20:27
朝日も8月ぐらいに実施すればいいのにね。
248194:03/02/06 20:30
萩原朔太郎なの? むかし萩原朔太郎が好きで、青猫って名乗ってた女の子
がいたのを思い出す。
249名無し物書き@推敲中?:03/02/06 20:32
多くの賞が三月末日締め切りに歩調をあわせているのはなぜか?
二重投稿防止?
朝日もわざと群像にあわせたのか。
250大言壮語詩人:03/02/06 20:33
朔太郎じゃあないよ。俺が今作ったんだよ。名前をパクッただけさ〜。
251194:03/02/06 20:34
そうなんだよね。三月多すぎ。でも、締め切りが同じほうが二重投稿されると
思うけどね。
252194:03/02/06 20:35
>>250
ああ…名前だけね。ところで、大言壮語氏、詩人になってるよ!
253大言壮語男:03/02/06 20:38
そうかあ? なんか急に恥ずかしくなってきたぞーい!!
254194:03/02/06 20:41
よかった、戻ったみたいだ。このまま詩人のままだったらどうしようかと思った。
そっちは文学界狙いなんだよね? じつはおれもそうしようかと考えてる。とりあえず
文藝をめざそうと思ったけど、もうちょっと考え抜いてみたいんだよね。
ただ文学界は再三いうように、あの3人がひどいというのと、選考方法に問題あるように
思う。1500編の応募を2ヶ月ぐらいでかなりの数に絞るわけだから。
255名無し物書き@推敲中?:03/02/06 20:51
朝日を狙えよ
256しょぼん男:03/02/06 20:51
一応ここは朝日を目指すスレだからな。あまり公言すると批判が集中
しそうだから・・・朝日ってことで・・・。
実は以前登場した「地方文学賞金稼ぎ」もおれなんだ。主張が矛盾して
ると思うかも知れないが、実はそうではない。それはまた後で説明しよう。
257しょぼん男:03/02/06 20:52
遅かったか!!
258194:03/02/06 20:54
やっぱり、あれも大言壮語氏か…なんかそんな気がしてたんだよね。

>>255
8月にしてくれたならば。というか小説トリッパーってほとんど書店で
見ないよ。おれが見てないだけかもしれないが。朝日新聞もっといい
条件にすればいいのにね。群像>朝日ってなってしまうのは、現状では
しょうがないよ。
259194:03/02/06 20:58
なんか朝日を批判してばっかりだ。うち、読売だしなあ。でも小野は
最近の新人ではすごくいいと思うんだよね。小野を生かせなかったのも
マイナスだよ。
260しょぼん男:03/02/06 20:58
だめだよ、そういうことを公言しちゃあ。出てけって言われちゃうぞ。
261しょぼん男:03/02/06 21:00
遅かったか!!!
262194:03/02/06 21:01
いいんだよ、出てけっていわれたら出ていくから。っていったら出てけって
誰かかならずいうんだろうけどさ。大言壮語氏(しょぼん男になってますぞ!)
とちょっと話せればいいなと思ってるだけだしね。
263194:03/02/06 21:02
それにいまここにいるの殆ど二人だって!
264めいや:03/02/06 21:05
http://kigaru.gaiax.com/home/fwkk7608



こいつ結構才能あるとおもうんだけど
265大言壮語男:03/02/06 21:08
なぜ、矛盾しないかだが、非常に苦しんでいたおれが大言壮語できる
ようになった背景に、その小文学賞に入選し、選者(誰かは言えない)
に僅かだが認められた自信があったのだ。同じように創作しながら
苦しんでいる人間がたくさんいるはずだから、地方文学賞でも入選
すれば、また意欲を取り戻して書き続けられるということを伝えた
かったわけだよ。もし山梨文学賞に入選し(俺はちがうが)、安岡、
三浦、両氏に認められたら自信になると思うよ。俺なら都知事に褒め
られるよりうれしいね。そういうわけさ。
266大言壮語男:03/02/06 21:10
いかん、山梨はもう一人有名な女性が選考委員になってるのが、名前が
出てこない。これは大変失礼だ。調べなくちゃ。
267194:03/02/06 21:14
うん。よくわかる。絶対嬉しいし、自信にもなる。
でも地方の文学賞受賞=デビューという構図にはならないの? 質が良ければ
そういうことも可能なのではないか?
あとおれはあんたのそういう自分が絶望から抜け出ることのできた方法を
惜しげもなく、他人に教えられるところを尊敬するよ。いい人なんだなあって
思うよ。たとえば山田詠美の何が嫌かといったら、自分だって新人の時代があった
のに、新人がどういう心境なのかを察しようとしないことなんだ。
やっぱり、あんたはかっこいい。
268大言壮語男・詩人:03/02/06 21:21
そうかあ?でも結局おれみたいのは成功しないんじゃないか?立花隆が日本は
利己的な人間が成功するシステムになってるって言ってたぞ。確かにそんな気が
するよ。

  今日
  中学生が刺した
  浅間山が噴煙を上げた
  怒っているぞ
  怒っている
  この近代の濁った川を
  せき止められる者は
  いないのか!
269194:03/02/06 21:27
その詩はいいね! ほんとに詩人になりたいの?
利己的な人間が成功するというのは確かにいえるかもしれないが、
おれはそういう人間は嫌いで、おれのような考えの人もいるのだから、
そいつ(利己的な人間)はかならずしも全人類的に成功したとはいえない
と思うよ。
270194:03/02/06 21:30
ただ地方の文学賞にたいして、おれが違和感があるのは、たとえば山梨文学賞
において自分の中に関連性がない、つまりおれは山梨に住んだことはおろか
行ったこともなく、山梨に特別な感情を持っていない、ということなんだ。
たとえば、おれも自分のいま住んでいる県あるいは市に文学賞があったら、
送ってみたいとも思うんだけど、そういうのはない。
271大言壮語男:03/02/06 21:32
いやあ、詩人てのは社会的には、「なる・ならない」っていう言い方が
成立するが、本質的には、なれるもんじゃなくて、もし俺が詩人なら、
既に詩人なんだよ。詩ってのは作り上げるもんじゃなくて、降ってくる
ものなんだな〜。268も今、瞬間的に降ってきたわけだ。
272194:03/02/06 21:33
天性の資質として…か。
273名無し物書き@推敲中?:03/02/06 21:34
簡単だ、引っ越せば良い。

文化のない地方ってあるよな。
……ぶっちゃけ、地元だが。
藩主の浅野家がくずだからなぁ。
まあ、江戸時代の人間に文句言っても仕方ないけどさ。

失礼、話がそれた。
特別な感情がなければ作れば良いのさ。
274大言壮語男:03/02/06 21:36
地方文学賞は、町おこしとかでやっていて、しかも素人の役所の人とかが
運営してるわけだ。応募すれば非常に喜んでくれるし、その賞のために役に
立てるんだ。しかも自信になり、賞金も手に入るというメリットもある。
もっとも10万稼いだが、せっかくだから自分に投資しようと思ったら
大赤字になっちゃったよ。(笑)
275194:03/02/06 21:36
>>273
大言壮語氏? いまのおれの経済力では引っ越すのはとても無理だよ。
それにそのために山梨には(山梨県人には悪いけど、それは東京だって
神奈川だってそうなんだから)行きたくない。
だから特別な感情は造れない。
276194:03/02/06 21:39
おれは持ち込みなんてのを考えてたりするんだ。誰か一緒に朝日新聞社に
乗りこみますか…
277名無し物書き@推敲中?:03/02/06 21:41
財力があれば、自費出版から伸し上ることも可能なんだけどね……。

んー、持ち込みはどっかの賞に送ってからでも遅くないと思うよ。
最終選考まで残った、という実績のある作品なら、
読んでくれる可能性も高いし。
278194:03/02/06 21:46
>>277
最終選考まで残ったことないから…でも自費出版は考えたりもする。
まあ、なにはともあれ自分なりに最高の小説が書けたらになるなあ。
そういえば、きょう村上龍と柄谷との対談を読んで、柄谷が四十代に
鬱病になって、それは自分のやりたいこととやれることのちがいから来る
ナルシシズムの挫折だったと言い、村上はでもそれは自己の理想が高すぎる
んだと答え、ようするに自分と折り合いをつけていくしかない、という
ことになっていたが、いまおれもそんな感じなんだ。
279大言壮語男:03/02/06 21:46
273はおれじゃあないよ。みなさん、スレ違いになってますが、
どんどん書き込んでくださーい。二人だけだと、ホモチャット
みたいになっちゃいますから・・・。
280大言壮語男:03/02/06 21:51
柄谷、中上も厄年の話をしてたのをどっかで読んだよ。中上の追悼記念
の雑誌だったかな。柄谷も龍も中上の死を非常に惜しんでたなあ。たしか、
浅田もいたかな。浅田は「待ってろよ、浅田!」の対象だからな・・・。
281194:03/02/06 21:55
>>280
殆ど二人しかいないね。みんな、もっと書きこんでくれてほしいのにね。
おれは柄谷のいう中上で近代文学は終わったんだという言説を肯定しないが、
なんかあの3人、とくに中上と村上龍の関係はいま読んで、すごくいいもの
だったんだろう、おたがい精神的ではない肉体的な作家として誰よりもわかり
あえていたんだろうな、と思ってしまうんだ。中上をして村上龍は「天性の
表現者」といわしめている。それが羨ましい。
282大言壮語男:03/02/06 22:03
坂本龍一が村上は永山則夫そっくりだと言ったと、柄谷が座談会で
村上に言ったら、龍は、「坂本がほんとにそんなこと言ったんですか?」
と絶句。初期の頃の話だよ。どうもそのあたりから、龍は猛烈に勉強を
始めたらしい。浅田が勉強しすぎと揶揄してたくらいだ。浅田は「サルサ」
の中で龍の映画作りをからかってたなあ。小説を書くために、わざと映画で
失敗してるんじゃないかと思うって。後、高橋源一郎が岩波新書の小説入門
みたいな本で、当代きっての表現者だったか名文家だったかって龍を褒めてたよ。
283194:03/02/06 22:10
そうだね、一時期から龍は猛烈に勉強したみたいだった。じっさい村上龍を
認めている、あるいは畏怖しているのは小説家に多いかもしれないね。考えてみるに
村上龍っていうのは日本の文壇においてかなり異質なんだよ、福生の若者の生態とか、
ドラッグとかっていうのは彼以前には文学たりえなかったと思うんだけど、龍はひじょうな
力技で『限りなく透明に近いブルー』という小説を書き、芥川賞まで獲ってしまった。
たとえば高橋源一郎や島田雅彦なんかのインテリな作家たちにとって、龍というのは
自分にはできない(読書体験では得られない)才能を持った作家として畏怖してしまう
んじゃないか? おれもどちらかというと、肉体的というよりは精神的なほうだから、
初期の龍を読んで、その圧倒的に自由な才能を畏怖してしまうよ。
284194:03/02/06 22:18
もう朝…っていう字さえ出なくなった。
285大言壮語男:03/02/06 22:23
なるほど。俺もどっちを多く読んできたかというと春樹派だからな。
まあ、途中からは腐れ縁で読んだって感じだが・・・。では、そろそろ
創作に取り組もう。3田は手強いからなあ。今度は自由に話せるスレを
立てるかね。スレ題は「もっと自由を!」ってのはどうだい?今日は
退出するよ。地方文学賞もあなどれないぞってことで・・・。
286名無し物書き@推敲中?:03/02/06 22:24
最終選考まで残って落ちたなら持込に行くのはありだね。
多分、どの出版社も話くらい聞いてくれるんじゃないか。
新人賞を経由しないでデビューする人は多いな。
ホリプロでもタレントスカウトキャラバンで入賞した娘は
すぐやめてしまうらしい。
でもマネージャーが直接スカウトした娘は長く続けるそうだ。優香とか。
編集者が自分で見つけてきた作家の方が成功するのかな。
ここ十年くらいの芥川賞受賞者も
半分くらいは懸賞小説とは関係ないところでデビューした人だ。
287194:03/02/06 22:27
ごめん、創作を妨げてしまっていたね。おれはきょうを最後にちょっと
ネットをやめようと考えている。ネットが有害ということではないし、
自分の知らなかったことをたくさん教えてもらういい機会だとも思うが、
やはりやりすぎはいけないので自分で節制するしかない。まあ大言壮語さんと
話せたのはよかったし、応援してるのでがんばって。おれはもう少しだけここで
遊んでいきます。
288名無し物書き@推敲中?:03/02/06 22:28
>>285
自由に話したいならこのスレでいいんじゃない。
誰も迷惑してないし。
289194:03/02/06 22:28
>>286
そうだね、でも最終選考に残るのもすごい難しいよね。
290大言壮語男復活:03/02/06 22:28
日本には、アメリカみたいなエージェントってのはないのかな?
ホリプロがマネージメントしてくれるなら、スカウトキャラバンに
応募したいものだ。
291194:03/02/06 22:29
復活してるし…。
292名無し物書き@推敲中?:03/02/06 22:30
雑談スレにすると、変な輩がたくさん入ってきて面倒だよ。
なかなか実のある話が展開されているので、
ここで自由にやればいい。
なぜこんなことを言うかといえば、
このスレを作った張本人だからです。
朝日関係はほどほどでいいよ。





       ( ゚д゚)、ペッ   馴れ合いキモイ……
294194:03/02/06 22:33
>>292
じゃあ、いっしょに話そうよ。
295大言壮語男復活:03/02/06 22:33
このスレの住人は度量があるっていうか、いいね。地方文学賞の時も
ひんしゅくをかうかと思ったけど、けっこう合わせてくれたし。
詩なんか書いちゃって、何言われるかと思ったけど良かったよ。めずらしいぞ。
こういう雰囲気って。194君は今日で去るのか。確かに俺もこの
2〜3日、時間を取られちゃってるけどね。刺激にはなったから元は
取ったってところかな。
296名無し物書き@推敲中?:03/02/06 22:37
最近、同人誌からなりあがったのは玄月くらいか。
法月ゆりも同人誌あがりだね。
編集者の目にとまるのも難しい。
297194:03/02/06 22:39
>>296
たしかに地味な顔ぶれかもしれない、読んだことない。
でも持ち込みデビューといえば、平野啓一郎や京極がそうだよね。
有名な話だし、稀有なケースなんだけど。でも不可能ではない、と
いうことでもある。
298名無し物書き@推敲中?:03/02/06 22:51
エンタメはおもしろければ出してもらえそうだけど
純文学はどうかな。
いきなり群像や新潮に作品が載るということがうまく把握できない。
奥泉や保坂はどうやったのだろうか。
299名無し物書き@推敲中?:03/02/06 22:53
藤沢周は編集者あがりだから
なんとなくわかる。
編集者だって自分の作品載せたいわな。
たしかにそういう面はエンタメが強いよね。講談社の京極を見出したところは
持込みを公的に募集してるしね。奥泉や保坂がどうやったのかはおれも知らない。
島田雅彦はたしか大学教授のコネで編集部に持込んだのだったが、そんなような
ものじゃないのかな。
301194:03/02/06 22:57
下げたうえに名無しだった。
編集者から小説家に転身するのはよくあるみたいだね。ライターとか。
そういう業界で働いているとおのずとコネクションもできるということ
だろうか? 
302名無し物書き@推敲中?:03/02/06 22:58
玄月は純文だけどエンタメよりかな。
陰の棲みかはそのまま映画にしてもいいくらいに思えた。
アクションが多いから。
303194:03/02/06 23:01
ただ小説家としてやっていくにも話題性が重要なのはまがいのない事実で、
そういう面から考えると、新人賞というのは一役買ってるわけだ。
とくに文藝賞とかは会社の押しがすごいので、名を売るにはいいだろうね。
朝日新人文学賞だって朝日新聞に名前載るんじゃない?
304194:03/02/06 23:01
玄月って芥川賞とらなかった? 記憶ちがいか?
305名無し物書き@推敲中?:03/02/06 23:02
本気で作家になりたいなら
出版社の雑用バイトで入って、
長年の努力の末、編集者として中途採用。
そしてキャリアを積んで、フリーの編集者になる。
そしていくつか小さな仕事をこなすうちに小説家デビューか。
十年以上は見積もった方がよさそうだ。
306名無し物書き@推敲中?:03/02/06 23:04
玄月は芥川賞作家。
文学界が半年に一度、同人誌の中から一作品だけ載せてくれる。
ある意味で、文学界新人賞と同じ待遇かも。
307194:03/02/06 23:05
>>305
でも、それってかなり回り道のように思うよ。おのずと執筆にたずさわる
時間は減るだろうし。十年以上見積もるなら、独学のほうがいいかもしれない。
308194:03/02/06 23:08
まあ芥川賞・直木賞ほどの売名行為はないわけで…
今回はたぶん女子高生の小説の方が売れてるけど、まあ、それも
芥川賞効果というわけだ。
309名無し物書き@推敲中?:03/02/06 23:10
楽してデビューはできないな。
誰もができることなら意味がない。
自分しかできないことだから、初めてそこで需要が生まれる。
誰でも奥泉や保坂のようにもぐりでデビューしたいさ。
でも無理。
懸賞小説の制度がこれだけたくさん溢れていることに
感謝すべきかもしれない。
310名無し物書き@推敲中?:03/02/06 23:14
島本理生は話題になった。
ニッポン放送は当日午後六時からの番組で特集組んでたもの。
午後七時五分には発表してた。
アナウンサーがひどいの。
「大道珠貴・・・男の方でしょうか、それとも女の方でしょうか」
それくらい調べとけ。
311194:03/02/06 23:14
そういえば、ちょっとまえにこの板で、芥川賞の傾向と対策を考えるために
これまでの受賞作をすべて読んでいるという人がけっこういて、それはそれで
時代に評価された作品を知るという意味では有益だろうけど、傾向なんてたてたって
意味ないとすごい思ったね。選考委員がずっと同じならまだしもね。そのときは
ノーベル賞のことまで考えている人がいて、小説家志望の想像力ははてしないなと
思ったものだった。
312194:03/02/06 23:16
>>309
それはすごく思うよね。
>>310
それはかなりひどいなあ。島本理生はスポーツ報知にまで載ってたからね。
313名無し物書き@推敲中?:03/02/06 23:17
読むことは勉強にはなっていいかもね。
実は毎回、芥川賞の候補作は全て図書館で借りて読んでいる。
そして自分で選評を書いて予想を立てる。
大道は当てたね。
前々回は星野だと思って外した。
314194:03/02/06 23:21
うん、読むだけならそれはもちろん上質なのが厳選されているわけだから、
勉強になるよ。大道をあてたのはすごいね。おれは小野だとばっかり
思ってたんだよ。島本は絶対無理だと思ってたけどね。
315名無し物書き@推敲中?:03/02/06 23:26
前評判は小野だったから心して読んだ。
そしたらひどかった。
まず読み辛い。改行なんてほとんどないし、会話文もとても少ない。
150枚だけど、1000枚読んだ気がした。
そして冒頭で語っている主人公の死から、話が全く前に進まないまま終わる。
話はありがちな主人公の人生回帰もの。
正直言って、この作品だけはなしだと思った。
316大言壮語男就寝:03/02/06 23:29
春樹がどっかで書いてた。
家族が寝静まってから、キッチンのテーブルを片づけて、こつこつと
小説を書く。そうやって誰もが処女作を書くんだ、みたいなことを。
俺は明日の仕事のために今日は就寝させてもらう。現実はキビシー!
昨日あまり寝てないのはこのスレに形跡が残っていると思う。では、
194君、たまには顔を出してくれ。みなさん、頑張りましょう!!
317名無し物書き@推敲中?:03/02/06 23:30
群像新人賞が人気あるのは八割がた春樹と龍のおかげだな。
318大言壮語男:03/02/07 00:07
眠れない〜。
あれれ、急に誰もいなくなってる。しょぼ〜ん・・・・。
319名無し物書き@推敲中?:03/02/07 00:23
リトル・バイ・リトルはいい話なんだけど、
それほど素晴らしい点もない。
十代の人が書いたのに、新しさが見当たらない。
何か一つでも、島本さんにしかないすごさがあればよかったのだが。
320大言壮語男:03/02/07 04:38
ほとんど眠れないぞ! ほんとにもう、朝だ!!
194氏は数字じゃあ、後で困るなあ。アウシュビッツじゃあないんだから。
最後に自分で名前を残していってくれよ。自分で考えないと、194だから、
「いくよ・くるよ」に決めちゃうぞ。いくよってのはどっちだったか?
それじゃあ、いやだろうから、名前を残して去ってくれえ〜。
321194:03/02/07 09:35
そういえば、村上龍のラブ&ポップに、『シベールの日曜日』という映画が引用されていて、
記憶喪失になった孤独な中年の男がきれいな湖のほとりで少女に会い、名前を聞くけど少女は
教えてくれない、内緒よって、結局中年の男は少女にわいせつな行為をしたと誤解され銃殺されて
しまうんだけど、その日は中年の男の誕生日で、少女はプレゼントをあげるって、リボンのかかった
ほんとうに小さな箱をくれるんだけど、なかを開けてみると、シベールって書いてある、と
いうのがあった。だからおれも簡単に名前は教えない。まあ、きっとまた会えるよ、絶対!
おれはラブ&ポップには批評性がまるでない、と書いたんだが、ざっと読み返してみて、キャプテンEO
の台詞(こんなことしちゃだめなんだよ、名前も知らない男の前で、裸になったりしちゃだめだ)があって、
それはステロ・タイプで弱々しいのはいなめないのだが、それでも自分の中でこの作品にたいして、もうすこし
評価をあげてもいいと思った。
では、短剣を持って、3田氏をぶっとばしにいこうか!
322名無し物書き@推敲中?:03/02/07 12:40
ttp://211.121.131.36/koimage/videos/thunder/THU008.jpg


受賞作ビデオ化されるみたいだね。
323名無し物書き@推敲中?:03/02/07 16:49
>>322
ホントだ。
来年応募してみようかな。
324大言壮語男帰宅:03/02/07 18:41
>194
なんだ、ずるいな。俺にちゃんと「大言壮語男」って名乗れなんて言ってたのに。
「シベール」って呼んでほしいってことなのか・・・。宝塚みたいだぞ。


冗談だよ〜。ラブアンドポップの俺の評価はそれほど低くないよ。
確かにキャプテンEOが鍵だな。
325名無し物書き@推敲中?:03/02/07 20:02
>>322
賞金より良いかもね。
326大言壮語男覚醒:03/02/07 23:31
寝てました。何しろ二日間ほとんど眠れなかったもので・・・・。
今日、これから、書きますよ!ぶっとばすやつを!
龍は、キャプテンEOのこれまでの人生、生育歴までちゃんと
考えて書いたそうだ。母親、そして主人公もいずれ母親になる。
そのことはぬいぐるみを繕ってやる行為などで暗示されている。
つまり相似形を考えれば、EOは主人公の未来の息子という
構図になる。結局、主題は、ああいう行為がどれだけ人(子供)
を傷つけるかという点にあったのではないか。と俺は読んだ。
とにかく、援助交際を題材にして書くなんて龍以外に誰もでき
なかっただろう。その勇気を俺は敬う。かなり成功したと言って
いいだろう。今日の俺はなぜか謙虚である。
327:03/02/08 17:12
何だか意に反して盛り下げてしまったようで、責任感じてます。
だから、上げます。朝日の賞のスレですから、話題をもどして語って下さい。
328シベール?:03/02/09 18:39
>>327
あんたが責任を感じることはないよ、みんな気軽に楽しんでいるんだから。
まだ朝日新人文学賞まで間があるし、このスレを建てた人も認めてくれて
たから、悪くない。
さて、もうここには来ないつもりだったんだが、やっぱりあんたのことが
気になって、来てしまったよ。おれも春樹や創作の話をもっとしたいと
思ってね。もし捨てアドかなんかあったら教えてくれないか? では、また
月曜日の朝に来るよ。
329:03/02/09 21:09
ひょっとしたら、みんな創作意欲を取り戻し、キッチンのテーブルを片づけて
書いてるんじゃないか?今日、ガイドの3月号見たけど、これといって地方文学賞
のいい情報はなかったな〜。やっぱり沖縄宜野座村の「てんぷす」だよ。
みんなで上位独占して、沖縄で会うなんてできたら楽しいだろうな!!
捨てアドの件は考えてみるよ。どっかのフリーメールを作れば良いんだよな。
330:03/02/10 00:50
フリーメールのアド作ったよ〜。
[email protected] そのまんまだ。
331名無し物書き@推敲中?:03/02/10 00:52
太宰治と言えば「人間失格」が一番有名だろう。
この私小説が太宰のイメージにもなってしまっている。
しかし他の作品を読むと、私小説的なものよりも、
作りこんだエンターテインメントよりのものが多い。
綿矢りさが影響を受けたと言われる太宰は、
人間失格以外の作品のものが多くを占めるのではないか。
332名無し物書き@推敲中?:03/02/10 00:56
村上春樹にも同様のことが言える。
「ノルウェイの森」が一番有名だろう。
しかし現実的な実生活を描いたのはこの作品くらいで、
他の作品は殆ど、虚構の世界を描いている。
333名無し物書き@推敲中?:03/02/10 00:58
小説は虚構だと思いますっ
334名無し物書き@推敲中?:03/02/10 01:03
>>333
もちろん私小説も含めて全て虚構だ。
なんて言ったらいいんだろう。
幻の地下都市を冒険するものと、
徒然なる毎日を綴ったものの違いかな。
335名無し物書き@推敲中?:03/02/10 01:38
最近は十代の女性が懸賞小説に当選することが多い。
その点、朝日新人文学賞は野暮くさい中年男女ばかりが
受賞しているので安心です。
336名無し物書き@推敲中?:03/02/10 01:40
予選通過者発表号の発売まで
あと一ヶ月ですね。
まだまだ先だ〜。
337名無し物書き@推敲中?:03/02/10 01:43
小説トリッパーはつまらない連載を打ち切って
若手の短編を多数載せて欲しいものだ。
阿部和重を否定するつもりはないけれど、
阿部ファンですらトリッパーの連載読んでるのか。
季刊で連載って無理あるだろ。
338名無し物書き@推敲中?:03/02/10 01:44
でもつまらない連載がなくなって
特集と読みきりだけになったら文藝と区別が付かん。
339名無し物書き@推敲中?:03/02/10 03:40
アレルヤの人、どうなりましたか?
受賞第一作読みたいです。
340名無し物書き@推敲中?:03/02/10 03:40
小説トリッパーも受賞第一作くらい載せてやれよ。
さあ、やってまいりました。
この過疎板の人口が一気に減少する時間、深夜!!!
いきますよ〜。





      お れ し か い な い 予 感 !!!






                             じゃ。
342名無し物書き@推敲中?:03/02/10 03:58
>>341
過疎版とは失礼な。
朝日新人文学賞受賞を目指す、
心意気溢れる者達が
切磋琢磨する板である。
343名無し物書き@推敲中?:03/02/10 04:00
これまで朝日新人文学賞に応募したと言う声を
聞いていないのだが気のせいか。
応募したのは自分のみか。
344:03/02/10 04:57
三月に一作、六月に一作、そして朝日にも応募するつもりです。
345名無し物書き@推敲中?:03/02/10 06:57
>>344
三月に一作と言うのは、すばる、新潮、文藝のことかな。
六月は文学界だろうか。
そして朝日にも応募するつもりだそうだが、
群像と言う選択肢も付きまとうことだろう。
300の応募も2000の応募も
余り変わらないかもしれない。
前回の芥川賞選考で考えるなら、
水死人の帰還かリトル・バイ・リトルか
346名無し物書き@推敲中?:03/02/10 07:00
カートヴォガネットのチャンピオン達の朝食が
村上春樹の風の歌を聞けに生まれ変わったように、
新たな独創性を開花させるものが現れるはず。
キルゴア・トラウトからディレク・ハートフィールドへ
21世紀の文学が幕開ける。
347:03/02/10 07:01
群像は選考委員を見て応募する気がなくなりました。では、仕事に出かけます。
348名無し物書き@推敲中?:03/02/10 07:03
前々回の芥川賞選考で
イカロスの森の受賞に反対した宮本輝は
安易に擬声語・擬態語を使いすぎていると指摘した。
鞄をどさっと置く。犬がワンワン吼える。ヘリコプターがパタパタ飛ぶ。
いいじゃん、それぐらい見逃してやれよ。
349名無し物書き@推敲中?:03/02/10 07:07
>>347
その選考委員とは一部で噂されている新しい面々のことかな。
正式なことはわからないが、方法論重視よりも
私小説的なものが受け入れられそうな空気は感じられる。
これから仕事ですか。
西武池袋線はこの時間恐ろしく込むので、自分は今から身悶えています。
大道珠貴は狭山に住んでいると知り、同じ西武線仲間かと
嬉しくなりました。
350名無し物書き@推敲中?:03/02/10 07:10
前回の小説すばる新人賞選考会で
井上ひさしはプリズムの夏について
安易に体言止めや現在形を使いすぎていると警告した。
純文学ならいざ知らず、大衆文学でもそのようなことを
気にするのかと驚いた。
351名無し物書き@推敲中?:03/02/10 07:12
村上春樹は学生結婚のくせに
なぜ子供をもうけなかったのかなあ。
彼の小説にはセックスシーンが多く、本人が興味ないとは考えがたい。
352名無し物書き@推敲中?:03/02/10 08:23
昭和二十年代の生まれの人間にとって
子供を作らない結婚生活というのは
一種の憧れやステイタスだったのかな。
子供を作ったカップルでも、せいぜい二人までだものな。
彼らの親の世代は十人くらい作っていたはず。
353名無し物書き@推敲中?:03/02/10 08:33
●●●作家という仕事は博打だね。●●●
●●●東野圭吾や赤川次郎のように●●●
●●●長者番付に載る者は一握り。●●●
●●●多くは貧乏、副業に精を出す●●●
●●●スポーツ選手や芸能人も同じ●●●
●●●食えてない奴の方が多数派。●●●
354名無し物書き@推敲中?:03/02/10 08:40
五木寛之は一年に一度しか風呂に入らないらしい。
アトピー体質の私は、毎日風呂に入らないと湿疹ができる。
うらやましい限りだ。
355名無し物書き@推敲中?:03/02/10 08:43
村上龍のCMが新バージョンになったようだ。
CMのオファーがあるなんて
ワールドカップ関係で露出が多かった恩恵かな。
春樹はあらゆるオファーを断り続けている。
人生色々。
356シベール?:03/02/10 10:57
大言壮語氏、ほんとうに捨てアド取得してきてくれたんだね、おれはあんたが
コンピューターに疎いタイプじゃないかと思って心配してたんだ。
ただ、すまない。ちょっと事情があって(明日から東京に行くことになって)
すこしの間、ネットができない。ただ大言壮語氏もいっているように、同志たちは
>>330に集まってくれ。おれもあとから行くから。
357名無し物書き@推敲中?:03/02/10 11:48
彼には地方文学賞をも含めた新人賞統合スレッドを建てて、活躍してもらいたいね。
358名無し物書き@推敲中?:03/02/10 16:39
>>357
新人賞統合スレッドにすると曖昧になって萎んでいってしまいそう。
地方文学賞スレッドでよろしいんじゃないでしょうか。
そしてみんなこのスレから消えていってしまうんだね。
スレ立てた張本人が名無しだからしょうがないか。
たまにはここにも顔を出してくれれば幸いです。
359名無し物書き@推敲中?:03/02/10 16:42
>>358
時期が来ればここも盛り上がる。

>地方文学賞スレッドでよろしいんじゃないでしょうか。

そうだね。超マイナーなスレッドになりそうだけど、そうやって
限定した方がいいかもね。大言壮語男が建ててくれるといい。
360名無し物書き@推敲中?:03/02/10 16:49
>>359
時期が来ればか・・・
三月の半ばに予選通過が発表されたら盛り上がるかな。
でも誰も出していないんじゃ。
ようし一人で盛り上がってやる。
でも自分の作品が落ちてたら、そんな気にもなれないんだろうな。
朝日の一次選考は五分の一が通るので
そこすら落ちているとかなりのショックだ。
文学界で一次が通らなくても、その他大勢に紛れ込めるもんね。
361名無し物書き@推敲中?:03/02/10 16:52
>>360
えらい。きみに期待してるよ。マジョリティ(大多数)にあえてならない
その姿勢はあっぱれ! コテハン名乗れば?
362大言壮語男:03/02/10 17:13
>シベール(何とかしてくれよ。こっちが恥ずかしくなっちゃうよ)
なぜ、俺がコンピューターに疎いと見破ったのだ。そのとおりだ。
こちらのスレは「朝日」で盛り上がりつつ、私が建てる新スレと互換性
あり、ということにしましょう。
新スレの題名は「地方文学賞で大言壮語!」
内容は、地方文学賞の情報交換、文学論、創作論全般、選考委員の悪口、
後は、入選した時の自慢などにしたいと思います。みなさん、こちらと
ともに往来しながら、切磋琢磨しましょう。
363名無し物書き@推敲中?:03/02/10 17:18
>>362
超マイナーなスレになりそうだが、需要はありそうだ。そういえば
新風舎から祭りの街文学賞なるカタログが送られてきて、あなたのいま
書きかけの小説の街の名を「阿南町」にすればいいだけです、と書かれていて
笑った。そういうことを出版社が指南するかね?
364名無し物書き@推敲中?:03/02/10 17:20
>>361
もっと突き詰めれば、地方文学賞に応募したのに予選も通らないのかよ
という屈辱もありえるわけです。
現実が見れた方が力になるはず。
>>362
本当にそんなスレがたってしまうとは・・・
頑張ってください。
こちらは地味にこつこつやってきます。
365名無し物書き@推敲中?:03/02/10 17:23
>>363
新風舎は全く信用ならない会社だ。
でもその祭りの街文学賞カタログというのは魅力的だな。
手元に一冊あればありがたいかも。
文藝の冬号がメジャーな文学賞カタログになっていて
重宝しているので、それも欲しいものだ。
366名無し物書き@推敲中?:03/02/10 17:23
なんか競馬みたいだ。でもオグリキャップも最初は地方競馬の馬だった
んだよなあ。めざせオグリキャップ【地方文学賞】ってスレタイはどうだい?
367名無し物書き@推敲中?:03/02/10 17:24
>>363
地方スレが建った模様。そちらで。
368名無し物書き@推敲中?:03/02/10 17:24
>>366
地方文学賞が身近な存在になればいいね。
369名無し物書き@推敲中?:03/02/10 17:31
朝日新人文学賞は選考委員の顔ぶれもユニークだ。
不揃いの林檎たちの山田太一と
純文学馬鹿一代の奥泉光が真剣に議論したらどうなるのか。
前回は押せる作品特になしでアレルヤに決まってしまった。
370名無し物書き@推敲中?:03/02/10 17:33
たしかに朝日は狙い目。
371名無し物書き@推敲中?:03/02/10 17:38
林真理子はこれから先ずっと
直木賞選考委員を務めるのだろうか。
だとしたらあと40年くらい林の天下か。
長らく受賞2作が続いていたのに、
1作になり該当無しになった。
マドンナも空中も残念だったね。
京極はもう取れる望みなしか。
372名無し物書き@推敲中?:03/02/10 17:45
直木賞はそもそも新人賞であるから
もうすでに売れてる作家は取るべきではない。
というのは建前であって、やっぱりみんな直木賞は欲しいよね。
京極は京極堂シリーズはもう書かないのかな。
塗り仏以来でていない。
新宿鮫がだらだら続きているのに対して(でも本当おもしろい)
素っ気無いな。
羊たちの沈黙も三作目で時代を前に戻してしまったわけだし、
そういう裏技ありでしょう。
塗り仏の後を書くのは難しいけど、前に戻れば書けるはず。
京極さん、書いてください。
373名無し物書き@推敲中?:03/02/10 17:48
>>372
直木賞は新人賞じゃないよ。
374名無し物書き@推敲中?:03/02/10 17:52
>>372
そう言われるかもしれないが
大衆文学の新人に送られるという規定は
直木賞が創設されたときからあるのです。
直木賞も一昔前までは、今の芥川賞と同様、文芸雑誌掲載からの
ノミネートが殆どであった。
375名無し物書き@推敲中?:03/02/10 17:54
>>373
新人賞と言う言葉が不味かったかな。
今の時代、新人賞と言えば懸賞小説を差す用語ですね。
376名無し物書き@推敲中?:03/02/10 17:57
いや芥川賞が新人賞だというのはわかってるよ。でも直木賞はベテランに
ばっかりあげてるじゃん。
377名無し物書き@推敲中?:03/02/10 17:59
受賞作が出せないと言うのは、
非常に悲しい結末だ。
全ての人間の努力と期待を裏切る行為だ。
だがそれがやもえない現実もあるだろう。
現在選考中の朝日では、
是非そうした悲しい結果にならないよう祈りたい。
378大言壮語男:03/02/10 22:17
なんだか自分でスレ建てると気になるものですね。こちらのスレを建てた方の
気持ちが分かりました。
龍と春樹は険悪ではないと思いますよ。前出の龍の対談集「〜サルサ」で相手
がほとんどみな春樹をけなしてましたが、龍は、「春樹さんは、やっぱりうまい
ですよ」と擁護してました。最後の方で「クロニクル」についてだけ、批判的な
発言をしてましたが、それが唯一だったと思います。小林秀雄が、若い頃世話に
なった志賀直哉のことを悪くかかない、というようなことを言っていたのを思い
だしました。やはり仁義みたいなのがあるんでしょうか。
379名無し物書き@推敲中?:03/02/10 22:19
380名無し物書き@推敲中?:03/02/10 22:24
文藝春秋に載っていた芥川賞選評読みました。
選考委員九人ほぼ全てが
「銃」についてあと一歩だという評価をしていたのが意外でした。
新潮新人賞のときは、保坂や川上、町田から酷評された作品だったのですが。
村上龍が「イエロー」を推していたのは嬉しかったです。
実はこの作品が次点であると自分も考えていたからです。
381名無し物書き@推敲中?:03/02/10 22:28
>>378
ウォーク・ドント・ランが絶版したままなのは
やはり対談集ということで、
当時と意見が違ってしまっているからでしょうか。
長く生きれば、ものの考え方も変わって当然かもしれません。
382大言壮語男:03/02/10 22:35
「ウォーク・ドント・ラン」 持ってるはずなんだけど見つかりません。
引っ越した時に、段ボールに入れたままになってる感じです。初期の二人の
話を読み返したいのですが・・・。
383名無し物書き@推敲中?:03/02/10 22:36
島本理生に関しては完全に門前払いだったようです。
それにしても「リトル・バイ・リトル」売れてるなあ。
PTAが推薦しそうな作品だと石原慎太郎氏は述べていました。
村上龍は「イエロー」がポップであると評していました。
ただ他の八人の選考委員がポップの概念を理解できるわけないと
はなからあきらめていたようです。
「銃」は予定調和な破綻について、評価が低くなったようです。
と言うかこの作品ちっとも面白くない。
384名無し物書き@推敲中?:03/02/10 22:40
>>382
「ウォーク・ドント・ラン」を持ってるなんて、
大言壮語男さん、歳はお幾つですか。
もしかして非常に年配の方でいらっしゃいますか。
385名無し物書き@推敲中?:03/02/10 22:46
小野正嗣「水死人の帰還」は中身がないと散々非難されていました。
手馴れたことやりすぎだ。
だが素晴らしい発想などめったに出てくるものではないので、
いかにして凌ぐかが、プロであるのかもしれない。
和田ゆりえ「鏡の森」は論外ということで、選評自体殆どありませんでした。
386名無し物書き@推敲中?:03/02/10 22:50
「しょっぱいドライブ」が受賞したのは
ラスト、蜂の巣駆除シーンが評価されたようです。
百枚に渡る文章の中でラスト一枚で勝負が決まるとは。
これはちょっとした教訓になりそうです。
387大言壮語男(中年):03/02/10 23:12
>384
非常に年配って言われると、今までの内容が恥ずかしくて・・ちょっと
ヒントとしては龍がデビューした時、高校生でした。春樹がデビューした
時、大学生で、掲載された群像を買って読み、なんて新鮮なんだと驚愕した
のを覚えてます。つまり、3田と同世代です。ハズカシー!!!
388名無し物書き@推敲中?:03/02/10 23:20
最終候補生はもうそろそろ決まった頃かな?
389大言壮語男(中年):03/02/10 23:24
みなさんは20代、30代の方ばかりですか?
ひょっとして一番私が年配ですか?なんかやだなあ。
嘘つけないもんで・・・困った。
390名無し物書き@推敲中?:03/02/10 23:32
>>389
このスレにはいないと思う。
が、よく気をつけてみれば板には結構なオヤジがいる。
それもコテハンで。
合言葉は背骨折れと酒と水虫だ。
391大言壮語男(中年):03/02/10 23:38
沈黙。


打倒、原辰徳!!
392名無し物書き@推敲中?:03/02/10 23:43
>>389
(中年)というのにウケまくりました。
コテハンと呼ばれる人たちは、工藤伸一さんのような
若者ばかりかと思ってました。
正直にありがとうございます。
大言壮語男(中年)さんはかなり長いこと
文壇の歴史を知っていらっしゃるんですね。
あなたにとっては朝日新人文学賞なんて
昨日できたようなひよっこの文学賞でしょうか。
色々な事に詳しいのがわかりました。
393名無し物書き@推敲中?:03/02/10 23:49
>>388
朝日ですよね。まだでしょう。
アレルヤ発表号を見ても選考会の日時が記されていない。
発表号が六月半ばの発売なので、五月までには決まるはず。
とはいっても多分四月中に行われているのでは。
予選発表号が出た次点ではまだ決まっていないと思います。
多分三月末くらいに電話があるんじゃないかな。
すいません、すべて想像です。
394大言壮語男(中年):03/02/10 23:53
いやあ、日常の生活に追われているうちに、あっという間に中年に
至り、このまま定年まで働いて、ローンを払って終わりじゃあ、
やってられないと思い、ここ二年ほど小説を書き始めました。
政治、その他、三十代、四十代が決起すべき時が来ていると思います。
まだ老け込むわけにはいきません。しかし、正体がばれてしまっては
なんだか、いずらくなってしまいました。老兵は去りゆくのみですかね。
395大言壮語男(中年):03/02/11 00:26
冷静に考えてみれば、トリッパーという雑誌、朝日新人文学賞の
スレというのは確かに若い人向けですよね。なんで紛れ込んじゃった
のか、自分でもよく分かりませんが・・・。少しは貢献できたかなと
思ってます。良かったら、たまには、姉妹スレの方にも来てください。
シベール氏にどう思われるかが気がかりですが、まあしかたないでしょう。
では。
396名無し物書き@推敲中?:03/02/11 00:29
>>394
そんなことを言わずに是非いてください。
それにしても定年まで働いてローンを払い終わってとは
何も負担していない若いフリーターとはテンションが違いますね。
人間いつしか小説を書きたくなるものです。
397名無し物書き@推敲中?:03/02/11 00:33
>>395
懸賞小説自体は三十代の女性が一番応募しているそうですね。
朝日については、本は売れてないし応募も少ないし
ターゲットはそれほど絞られていないのではないでしょうか。
398大言壮語男(中年):03/02/11 00:37
時間というものは失ってみないと、その価値が実感できませんからね。
今は、家族と、住宅ローンを背負い、仕事を終えた後の深夜に言葉と
格闘しているわけですから。学生時代、合コンや麻雀にどれだけの時間を
費やしてしまったことか・・・。少年老い易く、学成り難し。
しかし、学生時代にデビューした人たちには書けない作品をこれから
書くつもりです。3田打倒の意気込みの理由が分かったでしょう。
399名無し物書き@推敲中?:03/02/11 01:16
>>398
島田雅彦が爆笑問題の番組に出ていました。
非マッチョのすすめと言うテーマで
今のアメリカを非難していました。
真鍋かをりといちゃつく様は
3田打倒の大言壮語男さんにはむかつくものだったかもしれません。
島田は社会に出ずに作家デビューしたので
そうした思想で食いつないでいくほかなかったのかも。
社会で擦り切れた人間の書く文章は
3田には無理でしょうね。
400大言壮語男(中年):03/02/11 01:27
S田がすけべえだということは見抜いてました。真鍋かおりではいちゃつく
気にはなりませんね。佐藤江梨子とかだったら、私も自信ありませんが・・・。
これは、ナイーブなシベール氏には読ませられない内容になってきたなあ。
せっかくアドレス作ったが・・・。
401大言壮語男(中年):03/02/11 01:48
中年なのでもう寝ます。若いみなさんの健闘を祈ります。
402名無し物書き@推敲中?:03/02/11 02:23
>>400
島田はコンドームとストッキングについてウンチクを展開していました。
彼はもてるわな。
あと番組内で新人作家を育てる企画をやっていた。
たくさんの人に読んでもらって感想聞くのが一番なんだけど、
ど素人の小説を読んでくれる人なんていない。
懸賞小説の下読みさんには頭が下がる思いです。
403名無し物書き@推敲中?:03/02/11 03:25
村上龍が芥川賞選評で「ペルソナ」に言及していました。
いまいち「ペルソナ」って意味がわかりません。
人格?仮面?
社会に対する自分の外面ってことでしょうか。
キリスト教を理解しないと見えてこないかもしれない。
404名無し物書き@推敲中?:03/02/11 04:51
木のぶ子によると、
ここ三回の芥川賞受賞作を見る限りでは
自分に身近な身辺だけを細かく書いた作品だけで寂しいと言っていた。
池澤夏樹も日常から脱した世界を求めていて
阿部和重ニッポニアニッポンや
イカロスの森、砂の惑星が面白かったと述べていた。
だったらもっと推して受賞させてやれよ。
405名無し物書き@推敲中?:03/02/11 04:59
小説トリッパーは特集だけおもしろい。
特集意外は誰も読まないのだから
思い切って他の連載は全て打ち切ろう。
そして文学賞の若手を使ってやれ。
406名無し物書き@推敲中?:03/02/11 05:29
http://bbs.1oku.com/bbs/bbs.phtml?id=rantyan
★ココだ★ココだ★
407名無し物書き@推敲中?:03/02/11 06:32
島田雅彦は六回も芥川賞落ちるなんて面白い人だなあ。
海燕からのノミネートが多かったのだが
六度目だけは文学界だった。
どうしても欲しかったのだな。
文学界の選考委員もやってることだし
将来的には芥川賞の選考委員になるんでしょうね。
408名無し物書き@推敲中?:03/02/11 09:17
芥川賞選評を読むと「次作に期待」というフレーズを使う
選考委員が多かった。
なんだか四、五回と候補にあがらないと
取れない賞になってしまったようだ。
何度も候補にしてもらえるのは文学界に書いている作家だけ。
本来一発勝負でしょう。
またどうせ次も文学界かな。
409大言壮語男(中年):03/02/11 11:00
確かに文学界からの候補作、受賞の比率が高いですね。文春にしてみれば
自分とこに著作権のない作品に賞をやって宣伝してやるメリットはないで
しょう。しかし、選考委員がそんなことに影響されてるとも思えないし。
そんなんだったらもうこの国の文学は終わりです。S田は相当芥川賞を
恨んでるみたいです。文学界の選評によく批判的なことを書いてます。
410大言壮語男(中年):03/02/11 11:02
それから、Y田は「なんで私、芥川賞じゃなくて直木賞だったんだろう?」
などとのたまってました。
411大言壮語男(中年):03/02/11 11:16
いや、もう芥川賞は終わってるのかもしれない・・・・。
412名無し物書き@推敲中?:03/02/11 11:45
大丈夫です。
そんな細かく文芸誌を読んだりする貴方のような方がまだまだイパ^イ
いて、みんな芥川賞狙ってますから。
あれ貰うとお墨付きですから。
登竜門ですから(文壇政治の)。
413大言壮語男(中年):03/02/11 12:42
なるほど・・・。受賞すればある程度売れるのは確実か〜。
414名無し物書き@推敲中?:03/02/11 12:50
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415名無し物書き@推敲中?:03/02/11 12:54
島田は受賞しないことで売れたというか稼いだ部分ありますよねえ。
さんざっぱら吉行淳之介にケチつけていたくせに、
いまじゃ自分の書いているものが同じような
「自家薬籠中」のコピーの繰り返しになってるしなあ。
芥川賞については受賞していない作家の方が多いわけで(w。
気にするようなものではないんじゃないすか。
416大言壮語男:03/02/11 13:09
春樹を代表に、芥川賞に落選して、その後大成した作家を特集したら
おもしろいかもしれないね。
417名無し物書き@推敲中?:03/02/11 13:10
太宰治を代表にするべきでは?
418名無し物書き@推敲中?:03/02/11 13:17
大成じゃなくて早世したから外したんじゃない?
419名無し物書き@推敲中?:03/02/11 13:22
太宰治は第一回芥川賞にノミネートされたけど、
落とされて当時の選者川端康成に抗議文送ってる。

戦後、太宰は人気を博したが、
第一回受賞者はもはや誰の記憶にも残っていない。
420名無し物書き@推敲中?:03/02/11 14:17
タッちゃんも形無し
421大言壮語男:03/02/11 15:19
太宰は「ぜひ私に下さい」なんて哀願したから、アンチ芥川賞の
代表にはしませんでした。そう言えば無知ですまないが、三島は
受賞してないよね?
422名無し物書き@推敲中?:03/02/11 15:24
うん、取っていない。三島は受賞していないよ。

村上春樹は、ください、なんてことは言わなかったが、
欲しかったのは欲しかったと思う。
ところが、数回ノミネートされて、結局、ぜんぶ落ちたので、
諦めたんじゃなかったっけ?
自分の才能が認められない文壇など知るか、という感じに。
423大言壮語男:03/02/11 15:28
そう言えば、大江以来東大は・・・なんて以前書いたけど、
私が敬愛するアベ・プレヴォー・・じゃなく、アベ・コーボー
が東大でした。たぶんアベの方が先輩だから、言ったことは
間違いではなかったと思うが・・・・。
424大言壮語男:03/02/11 16:03
422の口調はシベール氏を思い起こさせるが・・・。気のせいか・・。
425名無し物書き@推敲中?:03/02/11 16:53
吉行淳之介は群像新人賞では全会一致で
村上春樹を当選させたのに、
芥川賞では落選させた。
推しの弱い人ですかね。
村上春樹の代わりに芥川賞取った人、消滅。
426大言壮語男:03/02/11 17:22
私は「群像」で読んで、芥川賞を取り、龍の時とは違うセンセーションを
巻き起こすのではと期待したんですが、ダメでした。確か、「ピンボール」
も候補になりましたよね。選考委員の保守的な体質というか、センスは
どうしようもないな。誰が読んでもつまらない作品を受賞させることも
多々あるのに。我々、一般読者が投票でその年の純文学ベストワンを
決めた方がいいのではないかと思う。ミステリーみたいに。
427名無し物書き@推敲中?:03/02/11 17:23
人数からいったら日大卒が一番多いわけだから、
日大卒の作家増えていいはず。
428大言壮語男:03/02/11 17:30
私はチン太郎がいる間は、芥川賞を受賞したいとは思いません。
429名無し物書き@推敲中?:03/02/11 17:36
>>428
自分が受賞できる立場にないのに
受賞辞退を宣言するとはいかがなものか。
オファーがあって初めて断るのが筋だろう。
芥川賞受賞を非現実的な妄想と扱った上でそう言われているなら残念だ。
創作に携わる我々はそれを現実にしなくてはならない。
430名無し物書き@推敲中?:03/02/11 18:03
村上春樹と三宅裕司の区別が付かないという方に朗報。
テレビに出ているときの芸名が三宅裕司、
本を書くときのペンネームが村上春樹です。
431大言壮語男:03/02/11 18:27
>429
失礼しました。現実に候補に上げられ、その時点で辞退できるくらいの
作品を書く所存です。
432大言壮語男:03/02/11 19:08
そして、「地方文学賞」スレは、こちらと姉妹スレということにして
しまいました。事後報告になり、申し訳ありませんでした。
433 ◆dFz1krbU1U :03/02/11 22:04
2人で短時間にこれだけ多くの書きこみ、そして内容であれば
雑談版いっても、リアル厨房たちは気味悪がって、怖がって
内容がわからず、アスキーアート以外の書き込みは無いと思うよ。
AAは広告みたいに認識すればいいし。

雑談版にいる人たちに文学のよさをわからすことができたなら
あなたたちは立派な作家です。

434名無し物書き@推敲中?:03/02/11 22:11
>>432
もちろんOKですので、今後もよろしくお願い致します。
>>433
仰っている内容はよくわかりませんが、エールを送っていただいているなら
どうもです。
トリッパーの次号がでる一ヶ月先までは雑談しか書き込まれないでしょう。
435大言壮語男:03/02/11 22:14
>433
二人ってことはないと思いますよ。ある時期私ともう一人で話を続けた
ことがありましたが・・・。
なんで、断わるの?
もろーとけ、もろーとけ。
437433 ◆ozOtJW9BFA :03/02/11 22:29
ちなみに
二十代朝日には応募してません
438433:03/02/11 22:37
失礼しましたm(__)m
通りすがりなもんで、特に話題が見つからなかったもので・・・

439433:03/02/11 22:40
と文章力を激しく低下させてみた・・・
440名無し物書き@推敲中?:03/02/11 22:44
どんどん自由に参加してください。
441名無し物書き@推敲中?:03/02/11 22:47
朝日に応募したのが多分300人くらいでしょう。
その中からどれだけの人間がこのスレを見ているのか。
次回応募したいと言う方はいましたが、
今回応募したのは残念ながらスレを立てた人間以外いないようです。
442433 ◆ozOtJW9BFA :03/02/11 22:55
一応。433は全部本物ですよん。
>>441
いずれにしろ漫画界とかに比べればぜんぜん競争率は低い何とかなるはず
最後に一言
みんながんばれ

443大言壮語男:03/02/12 00:19
文学界で3田を沈黙させるような作品を書いて受賞したら、芥川賞の候補に
も上がるんでしょうね。それで辞退じゃあ、文春を敵に回すことになる。
やはり、ここは文春の対抗勢力である「朝日」を目指す方が得策かという
気がしてきました。朝日って最低200枚くらいですか?長いなあ。短編しか
書いたことがないので・・・。
444大言壮語男:03/02/12 00:31
そんな心配する暇があったら机に向かって書け、という声が聞こえそうです。
頑張りましょう。
445名無し物書き@推敲中?:03/02/12 02:07
>>443
一応、朝日スレなので朝日はお勧めですが
別に朝日にこだわる必要はないですね。
ちなみに200〜300が規定枚数です。
446名無し物書き@推敲中?:03/02/12 04:16
朝日似応募した。
下読みのヤシが、本を出した。
その中で私の応募策を、コバルトなら最終選考確実、だが、ここでは一次で落ちる、といいやがった。
あいつ、覚えてろ。
447名無し物書き@推敲中?:03/02/12 04:50
>>446
本当ですか。
できたらもっと詳しく教えてください。
下読みの人の名前や本の題名はわかりますか。
朝日というのは
傾向と対策がいまいちはっきりしない賞です。
446さんの作品を無断でさらしたなら問題あると思います。
448名無し物書き@推敲中?:03/02/12 05:56
新しい方法論を求める選考委員は多いが
果たして21世紀である今
まだ出し尽くされていない方法論はあるのだろうか。
村上春樹がカートボガネットを輸入して風の歌を聞けを
書いたとき、それは確かに新しかっただろう。
そうした目新しさがまだこの世にあるのか。
群像新人賞がそれを求めても厳しいのではないか。
そしてわけわからん作品が選ばれて、一発で消えていく。
発想なんて続かないからね。
449名無し物書き@推敲中?:03/02/12 06:02
パークライフとしょっぱいドライブって似てるな。
細かくリアリティを描いて
身辺雑記を書いていく。
そうした作品に飽き飽きしている。
阿部和重や星野智幸あたり駄目ですかね。
450名無し物書き@推敲中?:03/02/12 06:10
クラシックから抜け出していないのではないか。
昭和の名作は今読み返しても大変面白い。
しかし今現在、昭和の名作と同じテンションのものを
作ってもつまらない。
芥川賞の選考委員でも
未だに自分の青春時代と同じテイストを求めている
老大家が多い。
池澤夏樹あたりが推すときは推さなきゃ駄目だ。
451名無し物書き@推敲中?:03/02/12 06:44
ここ見りゃわかるよ
http://homepage3.nifty.com/digikei/
452大言壮語男:03/02/12 07:10
言語、散文による小説という表現形態では、新しい方法といっても、
破壊と創造に限界があります。ジョイス、プルーストで行けるところ
まで行ったと思います。フリージャズや抽象絵画のようなわけには
いかないと思います。でもそこが小説の長所ではないでしょうか?
破壊し尽くした芸術形態はどれも袋小路に入り込んでしまってますから。
現代詩なんか詩人たち自身が分かってきているはずです。では、仕事にでかけます。
453名無し物書き@推敲中?:03/02/12 07:27
454名無し物書き@推敲中?:03/02/12 12:38
小野は三島賞が取れたし
中山は周五郎賞が取れたし
朝日は新潮社とパイプでもあるのかな
455名無し物書き@推敲中?:03/02/12 12:57
辻仁成は異色だな。
ミュージシャンとしてそこそこながら売れてたんだから
いきなり小説を出版できただろう。
それなのに新潮新人賞に応募して二次止まりで落選したり
すったもんだの末、書き始めてから三年がかりで
すばる文学賞を受賞してデビュー
そこから芥川賞取るのにまた七年も掛かっている。
456大言壮語男:03/02/12 18:38
>455
そうですか。辻氏もけっこう苦労を重ねたんですね。デビュー作しか読んだことが
なく、その後は芸能ニュースくらいでしか名前を見なかったので、誤解してました。
同世代として、認識を改めなければならないか・・・。
457名無し物書き@推敲中?:03/02/12 21:11
純文学なのか、大衆文学なのかということよりも
好きなものを書くだけ。
本当は純文学が読む分には好きなのだが
これまで大衆文学系の賞にしか予選が通ったことがない。
だったらそちらに今後も応募するのみ。
その点でトリッパーって純文と大衆の間なので期待したんだな。
三月の予選発表を見なきゃ合ってたかどうかはわからないけどね。
458名無し物書き@推敲中?:03/02/12 21:15
辻仁成はいじめられっ子だった自分を克服するため
マッチョになったんだな。
ただ、多くの離婚暦やバンドをやめて小説に走ってしまったり
周りの人たちにとって、はた迷惑な存在だろうな。
宇宙人、天然、そんな言葉が似合う妄想努力家。
459名無し物書き@推敲中?:03/02/12 21:22
よしもとばなながもうすぐ出産するそうですね。
子供ができれば作風に影響を与えるでしょうし
そちらの方が読者としては期待大です。
デビュー当時の作品は大変素晴らしかったのですが、
すぐにマンネリ化してしまい飽きていました。
460名無し物書き@推敲中?:03/02/12 23:55
ローリングストーンズが来日するそうですな。
フラッシュポイントというライブアルバムを
ここ十年くらい聞いております。
ベストアルバムをレンタルしたら
なんて甘ったるい声で歌っているんだとびっくりしました。
どうもリアルタイムで聞いてた人と
自分のような後追いでは認識に差があるかもしれません。
461大言壮語男:03/02/13 00:33
日本版PB3月号がビートルズとストーンズの特集になってます。
けっこう読ませるコラムが載ってますよ。ミックもキースも還暦
を迎える年代です。日本で言えば北島さぶちゃんとか、そういう
としですかね。ちなみにドームのコンサートはあっという間に
ソールドアウトだったようです。
462名無し物書き@推敲中?:03/02/13 02:37
音楽の世界と言うのは
あからさまに独創性が問われます。
今、流行している邦楽の元ネタを突き詰めていくと
その元ネタのさらに元ネタがあったりしてきりがありません。
小説の世界でも
パクリだなんだと騒いでいる者を見かけますが
独創性を理解しない不勉強な者だと見なさざるをえません。
少なくとも芥川賞を目指すなら
芥川龍之介くらいの独創性は欲しいものでしょう。
463名無し物書き@推敲中?:03/02/13 07:07
今日の深夜、NHK教育の番組に
選考委員の山田太一がでます。
見ても役に立たないだろうけど
一応、朝日ネタです。
464名無し物書き@推敲中?:03/02/13 07:48
身辺雑記ばかり書かずに
日常を一歩踏み出たところを描く。
ただそれが評価され辛いわけでもある。
465大言壮語男:03/02/13 08:22
ここは前にも書きましたが、住人および創設者の包容力があり、まじめな
方が多いので他の新人賞スレよりもレスが多いですね。多少、朝日と話題が
ずれても真摯な議論のできる場として役立っていると思います。今日は休暇
です。書くぞ!!
466名無し物書き@推敲中?:03/02/13 11:29
推敲の作業と言うのは疲れるものです。
書いているときは気分がハイになり絶頂感がありますが
推敲の段になると
自分はこんな意味不明のへなちょこを書いたのかと辛くなります。
プロの作家は読者のために書くのでしょうが
素人は誰に読んでもらえるあてもなく
孤独に作業します。
反応がないと言うのはつらいものです。
文学校というのはこういうときいいのでしょうね。
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468大言壮語男:03/02/13 12:34
↑は、なぜ206?
469名無し物書き@推敲中?:03/02/13 13:04
トリッパー編集長が言うには
選考委員の誰に読んで欲しいのか
ターゲットを絞って書いてきて欲しいそうだ。
そう言われても書けるものは限られてくるし
最後は絶対値で見られるでしょう。
470大言壮語男:03/02/13 15:04
実はトリッパーって買ったことなかったんですよ。今度買います。
だいたい、文芸誌じたい書棚にあるのを数えたら、十数冊しかありま
せんでした。それも、小林秀雄追悼号とか、特別なものばかりです。
私が言っていることの多くは対談集などで読んだ内容です。ここ二年ほど
昔の気持ちを取り戻して創作を始めたので、文芸誌をたまに買うようになった
わけです。やはり、今、文芸誌を買うのは作家志望者が多いのでしょうね。
一般読者を惹きつけるような小説が出てこないと文芸誌は厳しいですね。
471名無し物書き@推敲中?:03/02/14 00:22
文芸雑誌は漫画雑誌と違って
読むのに時間がかかる。
小説トリッパーを完全に読破しようとしたら、他のことができなくなる。
群像にしろ、すばるにしろ一冊丸ごと読んでいる人がいるのか。
漫画ならヤンマガ読破するのに一時間で済むよ。
カイジの沼攻略は気になるところだ。
だからどうしても拾い読みになる。
図書館の利用も多くなる。
次号のトリッパーは予選発表号なのでむずむずして待っています。
472大言壮語男:03/02/14 00:41
しかし、みなさん200枚以上書けるというのは、大したもんですね。
その労力を考えると、結果発表が待ち遠しいでしょうね。私は、最近、
詩と散文詩的な小品ばかり書いてるもので・・・。3田をぶっとばす
100枚前後の小説は最後のところで滞ってます。そういう時期みたいなのが
ある気がします。
シベール氏はどうしたのでしょう?姿を現しませんね。メールも来ないし。
473名無し物書き@推敲中?:03/02/14 00:50
多くの枚数を書くというのはある意味楽です。
千枚でも二千枚でもだらだら書けてしまうもの。
その点、文学界の100枚というのは難しい。
50枚の短編を書くのは楽ですが、それを薄めても駄目。
300枚の中篇を書くのは楽ですが、それを縮めても駄目。
芥川賞が短編勝負であるのは、やはり新人は100枚で
力量をつけてから長いのを書けと言う戒めでしょうか。
朝日の指定枚数はその点で楽です。
小野正嗣も150枚という枠が辛かったのかもしれません。
474大言壮語男:03/02/14 00:59
そうですか。私は中年男なんですが、本格的に創作を再開してから
2年くらいで、100→50→30→詩、と変化してきました。
今は、降ってくる詩のイメージを感知するのが忙しく、書きかけの
文学界向け小説が滞ってるのです。
475名無し物書き@推敲中?:03/02/14 01:47
短編を書く上でお手本となるのはサリンジャーです。
昔、芥川賞を取った「赤頭巾ちゃん気をつけて」は
もろに「大工よ、屋根の梁を高く上げよ」を下敷きとしていて
影響を受けています。
センスだけで押し切っていくのではなく
あらゆる技巧を駆使している点でパクる価値ありです。
476大言壮語男:03/02/14 01:49
奇遇です。私は「ナイン・ストーリーズ」を読んで、こんな短編を
書きたいと思ったのです。そういえば、春樹版「ライ麦畑」出ますね。
477大言壮語男:03/02/14 01:51
後、カーヴァー、オースターも気になる存在です。
478名無し物書き@推敲中?:03/02/14 05:36
ライ麦畑も赤頭巾ちゃんの元になっています。
どちらかと言えばライ麦の方を元ネタだと
言われる方が多いかもしれません。
それだけサリンジャーの作り上げたスタイルは素晴らしいのでしょう。
アレルヤの選評で樹のぶ子は
いつの時代も若者は何も変わっていないのかもしれない
と述べていました。
ライ麦畑も今の十代の人たちにしっくりくるのじゃないでしょうか。
479名無し物書き@推敲中?:03/02/14 06:08
朝日は最終候補に残るのが三篇だけなので厳しい。
せめて五篇残してくれれば
最終候補に残る確率だいぶ上がりますね。
480名無し物書き@推敲中?:03/02/14 07:17
朝日は選考委員に評論家が一人だけだ。
これが新潮のように半分が評論家だったり
すばるのように評論家が一人もいなかったりすると
受賞作の傾向もだいぶ変わるだろう。
その点において選考委員というより選考会の個性なのかもしれない。
481名無し物書き@推敲中?:03/02/14 07:25
朝日新聞社のヒット作といえば氷点だろうか。
第二の氷点をトリッパーは発掘したいのだろう。
直木賞をとった宮部みゆきの理由もそうだ。
社会派かね。
482名無し物書き@推敲中?:03/02/14 09:12
アレルヤは残念ながら一発屋として
その宿命を全うすることがほぼ決定した。
ご愁傷様でした。
こうなると次の選考会では受賞作なしもありえるのでないかと
多少心配になる。
該当なしならその代わり
選考委員は全員辞めて欲しいものだ。
朝日でも過去に該当無しの年があった。
多くの応募作が寄せられる中
全てが無駄に終わるその瞬間を見たくないものだ。
483名無し物書き@推敲中?:03/02/14 10:26
選考委員の年齢は他の賞と比べて
割と高めである。
484名無し物書き@推敲中?:03/02/14 10:36
海辺のカフカが売れたといってもたかが60万部か。
漫画だったら5000万部とか売れちゃうもんね。
逮捕されたジャンプの漫画家も豪華なとこ住んでたみたいだし。
最近は思想面でも小説家でリードしている者はいないのでは。
漫画だと小林よしのり辺りが頑張っている。
その内容に共感はしないけど、現代では
有能な人間は漫画に行ってしまっていると認めざるをえない。
小説で当たっても大学や文学校の教員を
やらなきゃ食えないんじゃ辛い。
485名無し物書き@推敲中?:03/02/14 10:43
浅いなあ。売れればいいってものじゃないよ。売れたいやつは漫画でも書いてろ!
486157:03/02/14 11:30
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487名無し物書き@推敲中?:03/02/14 15:58
>>485
売れたい奴は漫画でも書いてろというのは正論だ。
それでは小説に何を求めているのか。
絵がうまい、歌がうまい、演技がうまい、容姿が美しい
そうした芸術的な能力のないものが一発当てるための道具だろうか、小説は。
これは選考委員の山田太一が
アレルヤの選評で語った科白だ。
山田太一はそれで見事に一発当てた。
小説に深いものを求めるよりも
誰にもできる文章を書くということに見せられた者が大半だろう。
488名無し物書き@推敲中?:03/02/14 15:59
>>486
なかなか人生わりきれません
489名無し物書き@推敲中?:03/02/14 16:13
芥川賞候補作イエローは惜しい作品だった。
独身中年女性の日常を事細かに描くのに成功していた。
ただ黄色い救急車がいつか自分の元にやってくる、
というネタで最初から最後まで引っ張ってきて
実際救急車呼んだら、普通の救急車でした、
っていうじゃストーリーが最悪だ。
選評では少女世界から抜け出せていない
という厳しい言葉もあったが、それは大有りだと思う。
むしろそれを取り囲む脇が甘かった。
村上龍が推したのが唯一の救いだった。
そうでなければ芥川賞を見限るところだった。
490大言壮語男:03/02/14 23:07
今日も中学生がひどい事件を起こしましたね。
491名無し物書き@推敲中?:03/02/15 01:12
>>488ここの板の頭にローカルルールとして、あらしにも切り返せ
みたいな事かいてるが、なかなか難しいですね、シモネタ広告は。

492名無し物書き@推敲中?:03/02/15 04:33
マイケルジャクソンの児童虐待が問題になっている。
自分自身が不幸な子供時代を背負っていると
大人になってから虐待してしまうのか。
自分の親が自殺したものは
いつか自分も自殺するのではと脅え続けると言う。
小説でも幼少期のトラウマが原因で・・・という
話の展開は多い。
493名無し物書き@推敲中?:03/02/15 06:19
芥川賞受賞作が面白いかどうかはともかくとして
芥川賞から学ぶべきものは多い。
候補作を読み
選考委員たちと一緒に考える。
そして選評を読む。
この作業から得られるものは多いです。
494名無し物書き@推敲中?:03/02/15 07:26
中村うさぎが言っていたが
整形手術をしてもそのあとのフォローが大変らしい。
マイケルジャクソンも毎月一度は手術しなくてはならない。
黒人が白人になるというのはびっくり人間だな。
ある病気の苗を植えつけたらしい。
病気として肌が白くなってしまっているのだね。
そして発疹が体中にでき続けるため
その切除に年がら年中追われているのだ。
新作全く売れなかったそうでご愁傷様です。
495tantei:03/02/15 07:35
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496大言壮語男:03/02/15 12:27
関係ありませんが、ローリングストーンズ、武道館追加公演の
チケットをゲットしました。還暦を迎えても頑張ってるミックや
キースを見て、自分の創作のエネルギーにしたいと思ってます。
497大言壮語男(お別れ):03/02/15 12:53
新しいスレを立てたところ、大言壮語という意味を理解してもらえず
大変反感をかってしまいました。私もシベール氏同様、撤収します。
そのきっかけになったと思えば、醜悪なレスも役だったというものです。
498有言実行男(人生足別離):03/02/15 13:12

「2ちゃんねる」らしい幕引きとなるわけですが、残念です。

ところで大言壮語さん、中年向けの文芸・投稿サイトは全滅状態
ですが、ここではまだ2ちゃんねらーは繁殖していません。

http://www2u.biglobe.ne.jp/~hfk/cgi-bin/sougou/resbbs4.cgi

そこで会いましょう。

同じ日本語が通じる相手でないと時間の無駄ですよ。                             
499名無し物書き@推敲中?:03/02/15 16:01
>>498
ごはんに行っても同じ事だろ。
>>497さんは「理解されたがりちゃん」だなあ。割と垂れ流し過ぎなカキコを繰り返
していたみたいだけど、それじゃ駄目っしょ。
だいたい大言壮語はがらにもない気炎を吹き上げることであって、書き上げてもいな
い作品を自信作ですとかゆーのとはちゃうやんけ。
ポエムおやじなのはかまわんけど、腐されたとか愚痴いいながら逃げるなよ。かっちょ
わりぃ。
500大言壮語男(お別れ):03/02/15 19:29
>498さん
お誘いありがとうございます。気が向いたら覗いてみます。
村上龍がランディーとの対談で「2ちゃんねる状態」と、否定的な言い方を
していたので、覗いてみようと思ったしだいです。何事も体験してみないと
実感がわかない方なので・・・。かなりの情報を得たし、龍の言う「状態」
を知ることもできました。そして最大の収穫は創作のモチベーションが高まった
ことです。来てみて良かったですよ。お世話になりました。
501名無し物書き@推敲中?:03/02/15 22:22
>500 まだいますかーーーー!?

>村上龍がランディーとの対談で「2ちゃんねる状態」と、否定的な言い方を
>していたので、覗いてみようと思ったしだいです。

この対談、どこのものですか? 最近のものですか?
龍の発言にすごく興味があるので教えてください!
502大言壮語男(お別れ):03/02/15 23:37
上の方でシベール?と私がホモチャット状態で会話を続けた中で出てきてます。
「〜サルサ」です。文庫本になってます。他の相手との対談も読む価値大です。
503名無し物書き@推敲中?:03/02/15 23:53
504名無し物書き@推敲中?:03/02/16 15:07
ずいぶん下がってるが、時期からすれば、これが自然か・・・。
505名無し物書き@推敲中?:03/02/16 20:21
絶版になったウォーク・ドント・ランを
国会図書館で読んできた。
二人とも若いね。海辺のカフカ関連で使われてた村上春樹の写真と
比べると男前で恰好よかった。
二十数年前に出た対談集だから当たり前か。
村上春樹はジャズ喫茶を辞めるつもりはなく、専業作家にはなれない、
子供を作るつもりだ、とその後の未来とは異なる発言をしていた。
この辺りが絶版を解かない要因かな。
出せば売れるだろうからね。
でも金に困っていなそうな春樹と龍だけにOKしないのだろう。
506名無し物書き@推敲中?:03/02/16 20:24
春樹も龍も両親共に学校の教師、
などなどプライベートな話題満載でした。
後追い世代としては、こうした情報知らないからありがたかった。
春樹の「訓練を重ねて嫌だと言える人間になった」
には感動した。
そうした苦痛を知っている人間だからこそ、
あんなさばさばした文章が書けるんだな。
507名無し物書き@推敲中?:03/02/16 20:28
春樹はアメリカ小説の輸入を今後もしていきたいと語っていた。
その割に、この本の後出した
羊をめぐる冒険ではヴォガネットから
完全に離れてしまって、未来って本当にわからないものだ。
出版当時、村上龍のメジャーさに比べて
春樹は無名だっただろう。
それがノルウェイの森450万部で
彼を取り巻く環境がひっくり返ってしまったわけだ。
二人がこの本を絶版にしている心境はよくわかるが
そこを大人になって深い懐で出してくれたらありがたい。
508名無し物書き@推敲中?:03/02/16 20:33
春樹と龍が影響を受けた本を数冊挙げていたので
その部分だけコピーしてきた。
国会図書館は一枚コピーするのに二十数円も取るのは高い。
何枚かコピーをとると
金額的に本代と変わらない費用がかかってしまった。
509名無し物書き@推敲中?:03/02/16 20:37
文藝春秋に載っていた「直木賞作家、芥川賞を語る」を読んだ。
浅田次郎は、芥川賞を新人賞、直木賞を中堅賞と
名称を変えたらどうだと提案していた。
林真理子は、登竜門である芥川賞をとったあと
栄誉である直木賞をとるシステムに
すべきだと言っていた。
芥川賞作家は消えてしまった人が多すぎるというのが
二人の共通認識だった。
510名無し物書き@推敲中?:03/02/16 20:45
大言壮語男さん、気が向いたらまた来て下さい。
地方文学賞の話、ためになりました。
応募するかどうかわからないけれど、
朝日のようなメジャーしか知らなかった人間としては
文学校に通って地道に頑張っている人たちの
息吹を感じました。
書き始めて一年くらいなので先のことはとやかく言えないけれど
今あることを確実にこなして生きたいです。
博打に身を投じる思いで小説を書いています。
懸賞小説当選を目指して今日一日を過ごせたらいいかな。
明日のことはまた明日。
511名無し物書き@推敲中?:03/02/16 20:55
>>495
グローバル探偵事務局はしばしばこのスレに顔を出すが
どうしてだろうか?
他のスレ見てもないしなあ。
風俗関係なら冷やかしだろうと納得できるのだけど
探偵とはいかがなものか。
シャーロックホームズがNHKでやってますね。
赤毛同盟をもう一度。
512名無し物書き@推敲中?:03/02/16 20:59
石原慎太郎は太陽の季節を二日で書いて
三日で清書したんだってね。
なんだか嫌になってきちゃったよ。
一橋大学の同人誌に載ったあと、文学界の同人誌評で
取り上げられ、文学界新人賞と芥川賞を獲得。
天才とはそういうものか。
513無名男:03/02/16 21:19
人間、何が幸で、何が不幸か、死ぬ時まで分からないと思います。
石原氏がそんなふうに世に出たことが、その後の彼の人生において
幸福だったかどうか、まだ結論は出ていないでしょう。三島にしても
あれほど有り余る才能を持っていたことが幸福だったのか。若かった
三島は小林秀雄との対談で「君は才能以外何もいらないんだろう?」
と訊かれ「ええ、なーんにも!」と答えていた。
514無名男:03/02/16 21:21
龍は「サルサ」の中で親の職業を訊かれ、「うちは日教組です」
と答えてましたよ。
515無名男:03/02/16 21:25
地方文学賞はHPを見たところ、「北日本」が一次、二次・・・
最終候補6編を宮本輝氏が選考するという丁寧な運営をしている
ことが分かりました。輝氏によると30枚はプロでも最も難しい
枚数ということですが、若い人が自分の作品の質を高め、成果を
問うのには良い賞だなと思いました。
516名無し物書き@推敲中?:03/02/16 21:47
>>513
石原氏はもう70歳なのに、まだ結論出てないのですか。
太陽の季節は、言葉のかかりつけや文法やしっちゃかめっちゃかで
編集者が全部書き直したそうですね。
結局、文章力よりも中身が大事ってことかな。
>>514
村上龍は父が美術で、母が数学の教師だったそうですね。
当時は産休が取れなかったらしく
赤ん坊の龍を学校に連れて行って
休み時間に放送室で母乳を与えていたそうだ。
教員の待遇改善があったのは日教組のおかげ?
春樹の父は国語教師で、母は春樹が生まれた後
教師を辞めたそうだ。
517名無し物書き@推敲中?:03/02/16 21:49
>>514
春樹は子供の頃から平家物語、枕草子を読まされて
全文暗記してしまっていて、
その反発からアメリカ文学に被れたらしい。
518名無し物書き@推敲中?:03/02/16 21:51
>>515
北日本のフィーバーぶりは特殊ですね。
朝日より応募が多い時点で興味なし。
マイナーなところを考えています。
519無名男:03/02/16 22:03
>517
春樹は高校時代から原書で小説を読んでて、あと、中公の世界の歴史
が好きで読んでたので、受験勉強らしいことをしないで早稲田に入った
とエッセイに書いてましたね。
>518
「北日本」の応募数は千に届きそうな感じですもんね。やはり「てんぷす」
ですかね。ここで話題になったので応募数が増えそうですが。
520名無し物書き@推敲中?:03/02/17 02:00
>516さんへ
人間、死ぬまで結論はでません。というか、死んで、時間によって洗い流されて
初めてその人間の姿が現れるのだと思います。
521名無し物書き@推敲中?:03/02/17 07:36
>>520
現在、存在する小説の中で
百年経ってどれだけのものが残っているだろうか。
その点において
すでに死んだ人間のもの、古典を読んだ方が
はずれがないと言うのは実感としてあります。
本が絶版になると言うのは、作者として忍びないだろうね。
在庫を抱えていると税金がかかるからとか。
小島信夫のアメリカン・スクールも
絶版だそうだね。
時間によって洗い流されて
消えていってしまうのだろうなあ。
522名無し物書き@推敲中?:03/02/17 15:33
店に十人客が入ったら
そのうち一人でも気に入ってくれたら
商売は成り立つ。
村上春樹はこうしたスタンスで創作するそうだ。
523名無し物書き@推敲中?:03/02/17 15:34
十万部本が売れるためには
百万人の人が気に入るようなものでなくてはならない。
玄月はこうしたスタンスで創作するそうだ。
大谷高校の龍神生一て
525名無し物書き@推敲中?:03/02/17 17:54
>>524
なんのことですか?
詳しく書いてください
526名無し物書き@推敲中?:03/02/17 18:02
花粉症の時期は、洗濯物や布団を外に干さない方が良い。
布団乾燥機を購入しようかな。
耳鼻科で薬貰ってきました。
朝日新聞の花粉情報は重宝しております。
528無名男:03/02/17 18:16
春樹はエッセイで、街を歩き、住む人間、通行する人間を見て、
必ず利益があがる店を作る自信があるというようなこと、
つまり、マーケッティング能力に自信があると書いてたなあ。
529名無し物書き@推敲中?:03/02/17 19:01
>>527
コンピューターウィルスって奴ですか。
530名無し物書き@推敲中?:03/02/17 19:05
自分で商売やってた人は
人間が座るわな。
なぜ小説を書こうとしたのか。
531無名男:03/02/17 19:27
確かに春樹は、当時まだ学生で、銀行に行って資金を借りなければ
ならなかったわけで、銀行員を説得するだけのマーケッティングと
計画が必要だったそうです。そして、ちゃんと借りられたそうです。
やはり大したもんですよね。あの売れない落語家風の人のいい容貌
も役だったかもしれませんね。
532無名男:03/02/17 19:43
>530さん
なぜ小説を書こうとしたのか、やっぱり毎日店の仕事をしながら
アメリカの小説を中心に読書をしているうちに書きたくなったん
でしょうね。
龍は「ブルー」の印税が数千万振り込まれた時、まず思ったのは
「これで自由だ」と思ったそうです。
533名無し物書き@推敲中?:03/02/17 22:17
自分で飲食店を経営する。
これは作家になるという夢と同等のものだろう。
つまり夢をかなえた上で
また新たな夢を追いかけ始めたわけで
そのフットワークはすごいなあと感心しているわけです。
534名無し物書き@推敲中?:03/02/17 22:30
風の歌を聴けは何度読み返しても飽きない。
ノルウェイの森は感動もあったけど、
一度読めばもういいかなって感じだ。
処女作の怨念みたいなものはある。
簡素な文体なんだけど濃いんだよね。
アレンジが全くなされていない、
オーケストラもバンドもなくて
生ギター一本弾き語りみたいな強さ。
それが風の歌を聴けかな。
535無名男:03/02/17 22:30
なるほど。きっとジャズバーの経営よりも、もっと小説を書きたいという
欲求が強くなって、新たなことに挑戦したくなったのではないでしょうか。
春樹ほどのセンスと教養があれば、やっぱり書きたくなるでしょう。
もともと小説が好きだったわけだしね。
536名無し物書き@推敲中?:03/02/18 08:11
村上春樹は文学賞の選考委員を一切やらないね。
自身のエッセイでも、文学賞はコネで決まるから、と断言している。
ただ懸賞小説だけは評価している。
群像の選考委員を春樹がやったら、莫大な応募数が見込めそうだ。
芥川賞取れなかった作家は
否定的にならざるをえないかな。
芥川賞ってなんなんでしょ。
537名無し物書き@推敲中?:03/02/18 08:33
きびきびと創作に励む毎日です。
読まれる当てがなく
書き続けると言うのは大変だ。
538名無し物書き@推敲中?:03/02/18 09:02
文学界新人賞に入選して文学界に作品が掲載されるよりも
同人誌優秀作に選ばれて文学界に作品が掲載される方が
確率的に高いかな。
どちらも半年に一回。
玄月のように同人誌ルートで
芥川賞までたどり着くこともある。
でも同人誌をやっている人なんかは
文学校に通っていたりして
かなりその道に長けているのだろうなあ。
539名無し物書き@推敲中?:03/02/18 11:32
>>537
>読まれる当てがなく
>書き続けると言うのは大変だ。

それができるのを「才能」と云うのだろうね
540名無し物書き@推敲中?:03/02/18 12:09
会社勤めもいつまで続くかわからない
いい加減なわけじゃない
日本人ならしょうがないのだ
今日も戴きだ
541無名男:03/02/18 12:12
めったに公の場所に顔を出さない春樹が、吉行氏の通夜に出かけたのは
やはり群像の時の恩義を忘れていなかったからだろうか。
542名無し物書き@推敲中?:03/02/18 12:13
才能っていうのは
何かをできるようになることではなくて
できることをやることかな。
自らに元々備わっているものを開花させるべき。
543名無し物書き@推敲中?:03/02/18 14:47
なんでだろう〜なんでだろう〜なんでだ、なんでだろう〜
新人賞を受賞できないのなんでだろう〜
才能無いからですよ。
545名無し物書き@推敲中?:03/02/18 14:52
才能がないのはなんでだろう〜
それもまた、運命です。
547名無し物書き@推敲中?:03/02/18 14:58
街と、その不確かな壁って
世界の終わりとハードボイルドワンダーランドの原型なんだね。
三作目でもうすでにそれが出ていたとは。
短編を膨らますパターンが春樹は多いね。
548名無し物書き@推敲中?:03/02/18 15:08
>>541
1973年のピンボールを
昭和文学全集に載せたいと編集者に頼まれたが
春樹は断った。
編集者はもうすでにパンフレットに春樹の名前を載せてしまったと
懇願したが、春樹は断り続けた。
編集者は吉行淳之介を介して春樹に圧力をかけた。
だが春樹は吉行氏をもはねつけた。
ある日、その編集者は自殺してしまった。
そのことが頭にあって吉行氏の葬式に顔を出したらしい。
549無名男:03/02/18 16:19
>548
なるほど、そんなことがあったんですか。なんとも言いようがない話
です。春樹はよほど日本の伝統的な文学の流れから離れた地点で創作
を続けたいんでしょうね。
550無名男:03/02/18 16:23
図書館で龍の「自殺よりはSEX」を借りてきました。まだ途中ですが、
かなり面白いです。やはり、ただ一人現実とリンクした地点で疾走して
いるのは龍だなあ、と思っていたところ、朝日の夕刊に春樹文学の世界
的人気が取り上げられてました。私は元来、春樹派でしたが、どうも
永遠の青春小説家という感じについていけなくなってきました。
これからは龍に注目していきます。
551名無し物書き@推敲中?:03/02/18 17:42
確かに春樹の世界は青春だ。
本人が子供もいないわけだし
ずっと三十路くらいのテンションで生きているのだろう。
その点、今の若い人にも受け入れられる。
しかし春樹と同世代の人から見たら
人生を感じさせず薄く思われるかもしれない。
龍のように子供を育てた経験があるかないかでは
作風に大きく影響を与えるだろう。
龍の小説は筆者の年とともに成長する。
そして春樹は永遠に若者達に啓示を続ける。
それでいいのかも。
どちらも作品を発表し続けてもらいたい。
552名無し物書き@推敲中?:03/02/18 17:51
若い頃にあった自殺願望はすっかり消えうせて
今は生ぬるい倦怠感と苛立ちが募るばかりです
年をとるごとに月日が流れるのが早く感じられる
このまま行けば還暦を越えるのもすぐな気がする
どうせほっといても死ぬんだから
焦って死に急ぐことはない
これが本音
自殺しなくていいような生活を勝ち取れたわけではなく
骨の髄まで堕落しただけ
そして文章を書いてます
>>552
ぎゃぁ、自分の思考とそっくり。びっくり。
554名無し物書き@推敲中?:03/02/18 19:13
>>553
そんなにそっくりでしたか
懸賞小説に応募している人間の
ステレオタイプなのかもしれないですね
555名無し物書き@推敲中?:03/02/18 19:18
「街と、その不確かな壁」って
文学界に掲載されたのに、芥川賞の候補にならなかったんだね
選考委員たちのみならず
文春からも見放されたか
556無名男:03/02/18 19:44
春樹は頑なに距離を取り、龍も他の作家に対してあきらめ顔。
文学の世界も老朽化した制度に組み込まれていて、両村上には
それが分かっているのではないか。だからこそ、龍は中上の死を
心から惜しんだのだろう。
557無名男:03/02/18 19:48
焦って自殺なんか考える前に、地方文学賞に応募しましょう。
舐めているわけではありません。老朽化した制度の外の地方文学賞
には大手とは違う存在意義があると思うのです。
558名無し物書き@推敲中?:03/02/18 20:43
これだけ懸賞小説が世の中に溢れていることは幸せだ。
感想は聞けないけれど
何処かの誰かが読んでくれているんだね
559名無し物書き@推敲中?:03/02/18 20:51
朝日の予選発表まで
まだまだ一ヶ月あります
トリッパーは多分五人くらいの編集部員で作ってるんだろうけれど
誰かこのスレ見てますか?
560無名男:03/02/18 21:42
私の親しい人間である、大言壮語男君(笑)は、3田打倒の戦略を
「からめ手から」という小林秀雄的作戦に変更し、文学界以外の
他の賞から攻めることにしたそうです。少しは応援して下さった方
もいらっしゃったようですので、ご報告いたします。では。
561名無し物書き@推敲中?:03/02/18 21:51
島田雅彦は大学教授か。
大衆文学の作家で大学の教授になる人って聴いたことないな
純文学作家ならそれほどメジャーでなくても
大学の非常勤講師とかやってますよね
それは純文学作家の収入が少ないから?
もしくは大衆文学作家は大学からは呼ばれない存在だから?
大衆文学だから差別?
大衆文学は売れてしょうがないから、大学講師なんてやってる場合じゃないのか?
562名無し物書き@推敲中?:03/02/18 22:08
今、気づいたのですが
朝日新人文学賞の選考委員の先生方の作品を
読んだことが全くなかった
よくそれで応募したものだ
奥泉は固そうだし、樹はちょっとな
高橋源一郎でも試しに読んでみるかな
三島賞とった作品でも買ってみるか
こうしたとき、やっぱり文学賞って役に立つ
563名無し物書き@推敲中?:03/02/18 22:54
文春に芥川・直木賞があるように
新潮に三島・山本賞が
講談社に野間・吉川賞がありますね
ただ集英社には直木賞に当たる柴田賞があるだけで
芥川賞に当たる賞がありません
普通、懸賞小説には新人賞と付きます
群像新人賞、新潮新人賞、文学界新人賞
しかしすばるだけは、すばる文学賞といいます
つまりすばる文学賞は芥川賞とためだと
集英社は突っ張ってるんでしょうか
564名無し物書き@推敲中?:03/02/19 08:52
朝日新聞で
石原都政の検証をやっているね
565名無し物書き@推敲中?:03/02/19 09:11
書くときは割とすらすらいけてしまうけれど
推敲に恐ろしく時間がかかる
こんなに苦しいのに
なぜ書き続けるんでしょうか
自分は推敲しているときが一番楽しいなぁ。
きっとマゾなんだね。
567名無し物書き@推敲中?:03/02/19 09:49
568名無し物書き@推敲中?:03/02/19 12:53
文章が下手なので
後で読み返すと悲しくなってくるのです
主語述語、てにをは、言葉のかかりつけ、めちゃくちゃ
同じ言葉ばかり使いすぎ
その他色々
推敲は辛い作業です
569名無し物書き@推敲中?:03/02/19 17:06
>>567
自費出版という奴ですか
太宰治賞をとった宮尾先生は
自費出版したものが太宰治賞を受賞してしまったそうです
長年書いていて行き着く先は
自費出版でしょうか
今のところそんな予定は全くないけれど
朝日新聞に大量に載っている
あなたの原稿出版します、の広告を見ると
終末を予感します
570名無し物書き@推敲中?:03/02/19 17:16
さすがにトリッパー編集部では
一次通過が決定しているんだろうな
一次通過は下読みの判断だろうから
そこからどれを二次通過させるか悩んでいるのかな
悩むと言っても実際の選考作業は
クールにドライに迅速なんだろうな
そしてさらに最終候補三作を決めるわけだ
三作とも違った傾向のものが選ばれるだろう
日常生活を描いた私小説的純文学
大きな時代背景、流れを感じされる歴史大作
新たな方法論に取り組んだ前衛的な作品
それぞれの分野でトップになったものが最終に残るだろう
決して上位三作というわけではあるまい
571名無し物書き@推敲中?:03/02/19 17:17
と言うのは全て予想であり妄想です
572名無し物書き@推敲中?:03/02/19 19:20
一日六枚書くのはそれほど苦じゃなかったけど
一日六枚推敲するのは激しい苦痛だ
てきぱきやってかないと
締め切りに間に合わない
この締め切りと言うのが
プロとしてではなく
懸賞小説応募締め切りなのが辛いところ
573名無し物書き@推敲中?:03/02/19 21:13
小説トリッパー新人文学賞とはせず
朝日新人文学賞としたところに弱さを感じる
朝日に頼るのではなく
小説トリッパーとしての自立心を見せて欲しかった
でも最近じゃ自立ってあんまりもてないよね
自立が進んだ国は犯罪大国になるって言われるし
難しいもんじゃの
574名無し物書き@推敲中?:03/02/19 22:59
なぜかディスプレイの文字表示が薄くなってしまった
メーカーに問い合わせても埒明かない
遠くの営業所までディスプレイを運んでくれと言われた
無理だ
文字が点画で書いているように細くなってしまっている
読めないわけじゃないけどストレスだ
どうしちゃったのかな
575世直し:03/02/19 23:06
<血液型A型の一般的な特徴>(見せかけの優しさ・もっともらしさ(偽善)に騙され
るな!!)
●とにかく気が小さい(神経質、臆病、二言目には「世間」、了見が狭い)
●他人に異常に干渉し、しかも好戦的でファイト満々(キモイ、自己中心、硬直的でデリカシーがない)
●妙にプライドが高く、自分が馬鹿にされると怒るくせに平気で他人を馬鹿にしようと
する(ただし、相手を表面的・形式的にしか判断できず(早合点・誤解の名人)、実際に
はたいてい、内面的・実質的に負けている)
●本音は、ものすごく幼稚で倫理意識が異常に低い(人にばれさえしなければOK!)
●「常識、常識」と口うるさいが、実はA型の常識はピントがズレまくっている(日本
の常識は世界の非常識)
●権力、強者(警察、暴走族…etc)に弱く、弱者には威張り散らす(強い者にはへつらい、弱い者に対してはいじめる)
●あら探しだけは名人級でウザイ(例え10の長所があってもほめることをせず、たった1つの短所を見つけてはけなす)
●基本的に悲観主義でマイナス思考に支配されているため性格がうっとうしい(根暗)
●単独では何もできない(群れでしか行動できないヘタレ)
●少数派の異質、異文化を排斥する(差別主義者、狭量)
●集団によるいじめのパイオニア&天才(陰湿&陰険)
●悪口、陰口が大好き(A型が3人寄れば他人の悪口、裏表が激しい)
●他人からどう見られているか、人の目を異常に気にする(「〜みたい」とよく言う、
世間体命)
●自分の感情をうまく表現できず、コミュニケーション能力に乏しい(同じことを何度
も言ってキモイ) 
●表面上協調・意気投合しているようでも、腹は各自バラバラで融通が利かず、頑固(本当は個性・アク強い)
●人を信じられず、疑い深い(自分自身裏表が激しいため、他人に対してもそう思う)
●自ら好んでストイックな生活をしストレスを溜めておきながら、他人に猛烈に嫉妬
する(不合理な馬鹿)
●執念深く、粘着でしつこい(「一生恨みます」タイプ)
●自分に甘く他人に厳しい(自分のことは棚に上げてまず他人を責める。しかも冷酷)
●男は、女々しいあるいは女の腐ったみたいな考えのやつが多い(例:「俺のほうが男
前やのに、なんでや!(あの野郎の足を引っ張ってやる!!)」)
576名無し物書き@推敲中?:03/02/19 23:11
>>575
朝日スレにいらっしゃいませ
A型の宣伝よく見かけますね
なかなか筋の通ったことを書いていらっしゃる
こういう奴っているよね
ただそうした人間とも付き合っていかなきゃならないのが社会かな
どうにもならん
577名無し物書き@推敲中?:03/02/19 23:53
マイリトルラバーはギターが脱退しちゃったな
あの凝りに凝った偏執狂なギターアレンジが
もう聴けないのかと思うと残念
オタク心を擽る旋律でした
マイ・スウィート・ロードやスターダストがよかったな
彼は能力があるから色々な場所で活躍してくれるでしょう
スタジオミュージシャンとしては
引っ張りだこだろうな
578名無し物書き@推敲中?:03/02/19 23:55
以前、ピローズのヴォーカルと
ミスチルのドラムとベースに
彼のギターを含めた四人編成のバンドをやってたね
そうした形で人前にも出て欲しいものです
579名無し物書き@推敲中?:03/02/19 23:59
やっぱり東武東上線が一番家賃安いよ
と知り合いに薦められた
板橋区、北区あたりだと川崎や多摩より安いとは思う
でも知り合いと会うときはだいたい新宿か渋谷だいな
池袋からいちいち乗り換えたんじゃ時間かかる
新宿・渋谷あたりから出てる私鉄沿線で
神奈川から通う方が良いか
どちらにするかな
580名無し物書き@推敲中?:03/02/20 00:06
小島信夫のアメリカン・スクールは絶版したんだな
絶版は悲しいのう
結構メジャーな作家でも主要作以外は
絶版してたりするもんな
楽じゃないわい
581名無し物書き@推敲中?:03/02/20 08:57
ガンズアンドローゼズは十年以上ニューアルバムを出していない
アクセル一人しかオリジナルメンバーがいない状態で
ガンズと呼んでいいのか
イジーが曲書いてスラッシュがアレンジして
そうした状態がガンズであろう
582名無し物書き@推敲中?:03/02/20 09:48
ロニー・ウッドに代わったけど、ストーンズのコンサート行きます。
583名無し物書き@推敲中?:03/02/20 09:57
ストーンズはミックとキースがいる限り不滅なんだろうな
XTCはアンディ一人でもXTCって感じだな
ポールとリンゴだけでビートルズっていわれても
おいおいってとこかな
みんな歳をとって死んでいく
でも曲は残る
584名無し物書き@推敲中?:03/02/20 12:44
江戸川乱歩賞はすごいのう
素人対象の懸賞小説なのに
その作品の多くが映画化されたりしておる
賞金も一千万と破格だ
応募が300と少な目なのは
やはり推理小説を書くのが難しいからかな
585名無し物書き@推敲中?:03/02/20 16:18
奥田民生とビートルズの関係性から得られるものは多い
独創性とは何か
創作の秘密とは
そうしたことがわかる
やたらめったらむやみに書きまくったって
駄目でしょう
ただ小手先の要領よさだけを身に付けてしまって
予選通過の常連になってしまっても破滅かも
そのバランスはとても難しい
急がば回れであるが
回りすぎて日の目を見ないでも困る
586名無し物書き@推敲中?:03/02/20 16:30
区画整理問題は困ったものだ
自宅を壊して、数年アパート暮らしを強いられた上
立て直さなければならない
お金のある人はいいだろうが、一般人にはつらい
今築二十年の家に住んでいるのだが
これを壊して立て直すとなると
市からは築二十年の中古住宅としての金額しか出ない
それっぽちの金ではろくな家が建たない
こちらは死ぬまで元の家で暮らしたいのに
閑静な住宅街だったのに
片側二車線の大通りがすぐ近くにできる
排気ガスと騒音でひどい状態になるだろう
土地も三分の一くらい削られる
大通り沿いになるため地価が上がった分削られるのだ
坂地に土をもって更地にするそうだ
地震に弱すぎる地盤に生まれ変わる
個人の財産をむやみに奪う市の姿勢には怒りを感じる
587名無し物書き@推敲中?:03/02/20 16:37
地震に弱すぎる地盤に生まれ変わる
個人の財産をむやみに奪う市の姿勢には怒りを感じる
近くには県の所有している土地があり
そちらを使ってどおろを作ればいいのに
市の職員は県の土地には手を触れられないと鼻で笑う
そのくせ個人の土地は平気で潰す
市の職員とあっても、全く手ごたえがない
二年で配置転換されるため、担当者は変わり続けるからだ
市の職員にとっても区画整理課は一番嫌な仕事で
二年だけ耐えてとっとと他の部署に行きたいそうだ
だからこちらが訴えても反応がない、社交辞令で返されるのみ
やりたいのは売りたい土地をたくさん抱えた地主連中と市長だけ
588名無し物書き@推敲中?:03/02/20 16:42
昔からこの土地に住み
農地改革で多くの土地を手に入れた地主連中が
市を丸め込んで始めた区画整理事業
バブルの頃に決定されたわけが今の時代にやる意義があるのか
市長と地主連中には死んでもらいたい
もう決定したことだし、すでに区画整理をしてしまった所もあるので
引き返せないのだけれどね
市と関係のあるもの達ばかり優先的に
大通りから離れた環境のいい場所に移ってしまった
589名無し物書き@推敲中?:03/02/20 16:43
TBSの噂の東京マガジンなんかで取り扱ってもらおうかな
でも区画整理は必要ですなんて
正論を叩きつけられそうだ
楽には生きられない
590名無し物書き@推敲中?:03/02/20 20:28
ストーンズやクラプトンはいい年の取り方をしている。
591名無し物書き@推敲中?:03/02/22 14:44
太宰治賞の一次選考通過作が発表されましたね
応募総数は昨年と同じくらいの800強でした
一次を通ったのが60くらい
妥当なところかな
筑摩書房のホームページを見たら名前や所在地だけでなく
年齢まで載っていたのが面白かった
普通載せるか、プライバシー!
でも眺めると結構年齢の高い熟年層が多かったのが意外でした
綿矢りさは太宰が好きだと言うけど文芸賞だしな
太宰治賞はフォローが見込めない割に応募が多い
やっぱりみんな太宰が大好き
592名無し物書き@推敲中?:03/02/22 14:49
太宰治賞の締め切りは12/10だったので
まだまだ先かと思ったら二ヶ月ちょっとで一次発表になった
応募数も多いし時間がかかると思ったのだが・・・
他の文学賞もこのペースで行われているとしたら
10月締め切りの朝日と群像も一次通過はとっくに決まっているのでしょうね
雑誌に載るのが遅いだけ
すばる文学賞はホームページの発表の一ヶ月以上あとで雑誌発表だったものな
593名無し物書き@推敲中?:03/02/22 15:05
朝日の発表が出るのが怖くなってきた
応募したときは自信があったのに
時間がたつほどひどい代物に思えてきた
一次が通っていれば、今後の創作にやる気が出るのだが・・・
594名無し物書き@推敲中?:03/02/22 15:24
小説トリッパー編集部では最終候補作選びに四苦八苦している
現況かな
まあドライに決まるのだろうけれど
自分の名前を発見して、トリッパーの最新号を購入したい
あと一ヶ月を切りました・・・まだまだ先だなあ
595名無し物書き@推敲中?:03/02/22 15:37
応募締め切りから一次通過決定まで
どれほどの期間で決まるものだろうか
数年前のすばるに載っていた下読み選考座談会によると
下読みがOKを出したものが即一次通過のようだ
一人の下読み編集者が50本ほど担当するそうだ
締め切ってから仕分けなど作業は大変だろうが
だいたい二ヶ月で答えは出そうだな
もう朝日はとっくにきまっとるやないけ
596名無し物書き@推敲中?:03/02/22 15:48
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

http://www5b.biglobe.ne.jp/~ryo-kyo/osu.html

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
597名無し物書き@推敲中?:03/02/22 15:55
オール読み物に載っていた直木賞選評を読んできた
五木寛之のコメントが面白かった
京極夏彦の世界を否定した時点で他の受賞はありえない
それだけこの筆者の作品が持つ力は大きい
京極夏彦だけでひとつの世界を作りえたのであって
他と競合しない
北方謙三だけが京極を推したがなしのつぶてだった
事実受賞作は出なかった
これは最終決戦にすら残らなかった京極夏彦の呪縛であると
五木寛之は語っている
他の作品と比べてどうだと言う世界ではないらしい
598名無し物書き@推敲中?:03/02/22 15:59
ということは
今後京極夏彦の作品が候補作にあがる度に
受賞作なしと言うことになる
五木寛之の見解を間に受けることは無いが
マドンナと空中の二作に絞られた時点で
二作受賞とならなかったのは異常である
その異常さについて語る選考委員は多かったし
京極夏彦の特異性についてほぼ全員の選考委員が語っていた
読みやすいと言う人と読みつらいと言う人に二極化した
林真理子は京極を全否定であった
京極がいると受賞作が出ないのね
599名無し物書き@推敲中?:03/02/22 16:01
ところで京極夏彦はいつになったら
おんらもの剣を出版するのだろうか
塗り仏の宴の巻末に次回作と告知されてから
もう六年経ちまっせ
分厚いのを期待します
600名無し物書き@推敲中?:03/02/22 16:03
>>596
うまい話には落とし穴がある
儲かる人がいる反面、損害被る人がいる
自分がどちらに振り分けられるかはわからない
601名無し物書き@推敲中?:03/02/22 16:11
略歴が高校中退だと100%通らないのかな…。
602名無し物書き@推敲中?:03/02/22 16:11
学歴はあんまり関係ないんじゃ・・・
603名無し物書き@推敲中?:03/02/22 16:16
>>601
それは先ほど話題になっていた太宰治賞のことですか
それとも朝日新人文学賞のことですか、もしくは直木賞?
朝日は確かに大卒の人ばかり受賞する傾向があります
大卒の二十代が受賞者としては一番多いですね
でもそれほどきつい締め付けはないのでは
三田文学は慶応の学生かOBに限られますが・・・
604名無し物書き@推敲中?:03/02/22 16:17
社会に出てからの慶応出身者の結束はすごいね
お前らコーザノストラか
605名無し物書き@推敲中?:03/02/22 16:21
今回直木賞の受賞作が出なかった理由を
選考委員たち自信がうまく説明できていなかったね
候補も二作に絞り込めたのになんでだろう
五木の言う通り京極の呪縛なのか
直木賞は新人賞だから京極に上げるのはどうだというけれど
やっぱり腐っても直木賞ですからね
みんな欲しいでしょうに
606名無し物書き@推敲中?:03/02/22 16:24
このカテでも高卒はこのカテから出ていけみたいな勢いなので
やはり高校中退で作家目指すのは罰当たりなのでしょうか?
これまで中卒の受賞者とかいますか?有名な賞全般で。
607名無し物書き@推敲中?:03/02/22 16:26
花村満月は中卒ですが
小説すばる新人賞でデビューして
芥川賞を受賞しています
608名無し物書き@推敲中?:03/02/22 16:27
高卒の作家は多いけど
高校中退となるとなかなか難しいな
609名無し物書き@推敲中?:03/02/22 16:29
松野大介は高校中退だね
あの人のホームページが最近更新されてないのだけど
どうなっちゃったんだろ
風引いたままダウンか?
石原慎太郎の太陽の季節は、編集が校正しまくった、
っつー話を聞いた。

学歴は関係ない。必要なのは自分の中にある表現したい何か、だろう。
611名無し物書き@推敲中?:03/02/22 16:30
松野大介は賞を獲ったことはないね
文学界新人賞で最終選考まで残るが落選して
野生時代でデビューしている
612名無し物書き@推敲中?:03/02/22 16:33
そうなのですか…。どうもありがとうございます。
613名無し物書き@推敲中?:03/02/22 16:33
>>610
その話は高校のときの国語教師から聞いた
言葉のかかりつけとか、文法がしっちゃかめっちゃかだったらしいね
でも中身が大切だと思うし
書けば書くほど文章力はあがるみたいだし
変な揚げ足は取りたくないな
614名無し物書き@推敲中?:03/02/22 19:06
頑張ってる太宰賞応募者たちには申し訳ないが、業界話を一つ。
1次通過者が発表になった時点で候補作は決まってるよ。
候補になった応募者にはрネり封書なりで通知が行っています。
これは太宰賞だけではなく全ての賞に言えること。
気を落とさずに頑張りたまえ。
615名無し物書き@推敲中?:03/02/22 19:10
2CHってどこまでがほんとでどこまでが嘘かわからないから
そういうレスされても混乱するだけ
616名無し物書き@推敲中?:03/02/23 12:28
文学界も一次が発表になった時点で、候補作だけに○がついてるよな。
つまり決定済みで一次発表なんだよ。
617名無し物書き@推敲中?:03/02/23 12:31
業界話(w
どこがやねん
618名無し物書き@推敲中?:03/02/23 13:02
毎回毎回
誰も通らんのかいな
逝ってしまいたくなるな、ほんと
619名無し物書き@推敲中?:03/02/23 13:10
>>613
「言葉のかかりつけ」ってなんだよ。
>変な揚げ足は取りたくないな、なんて余裕ぶっこいてる立場じゃねえだろ低脳。
620名無し物書き@推敲中?:03/02/23 13:44
>>619
だからさあ
大切なのは中身なんだよ(W
621名無し物書き@推敲中?:03/02/23 14:38
>>620
>大切なのは中身なんだよ

その「大切な中身」を正しく伝えるために、適切な言葉、正しい文章を
選んで書く必要があるんじゃないか。なにが大切なのは中身、だ、ボケ。

お前、臓器提供カードに全部丸つけて、うまく事故って氏ね。
その中身を大切に使ってくれるひとがいるぞ(藁
622名無し物書き@推敲中?:03/02/23 14:40
>>621
低脳だなあ
623名無し物書き@推敲中?:03/02/23 15:39
適切な言葉、大切な言葉自体が先人の間違いを
そのままつかってるだけだったりするからな。
好きなように表現すればいいんじゃないの?
>>623
間違いも定着してしまえば、文法にかなった用法になる。
新たな間違いを作り出すこととは、また別の話だ。
625名無し物書き@推敲中?:03/02/23 15:56
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

http://www5b.biglobe.ne.jp/~ryo-kyo/osu.html

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
626名無し物書き@推敲中?:03/02/23 17:00
>>622
おい、もちっとまともな反論してみろ。
この言葉足らず野郎(ギャハ
言いたいことはいっぱいあるけどうまい言葉がみつからない、ですか?
627名無し物書き@推敲中?:03/02/23 17:02
>>626
バカが伝染っちゃうからイヤでーす。
628大言壮語男:03/02/23 17:53
久しぶりに来てみたのだが、どうしちゃったんだこのスレは!
629名無し物書き@推敲中?:03/02/23 17:57
くんなよオヤジ(W
まったく自分の言葉すら守れないやつだな。
ハゲたこと言ってんじゃねえぞ。
630大言壮語男:03/02/23 19:30
これはひどい・・・。
ひ、悲惨な大言壮語男を見てしまった((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
632大言壮語男:03/02/23 22:24
見ましたね・・・・・・・・・
633名無し物書き@推敲中?:03/02/24 00:38
大言壮語男、グアンバレ!
漏れは応援しているぞ!!
634大言壮語男:03/02/24 01:00
>633

ありがとうございます。臥薪嘗胆 不惜身命 刻苦勉励 
打倒3田、アンド 原辰徳!!
635名無し物書き@推敲中?:03/02/24 20:42
朝日応募者の好結果、他の賞へ向かって書いている方々の健闘を祈ります。
私も頑張ります。
636名無し物書き@推敲中?:03/02/25 03:35
>>635
なんという前向きなご意見
ありがとうございます
一日三枚書きつづけます
637名無し物書き@推敲中?:03/02/25 03:37
>>634
大言壮語男さん、お久しぶりです
打倒三田は共感できるのですが
なぜ原辰徳まで目の敵にされるのですか
638名無し物書き@推敲中?:03/02/25 03:41
>>614
確実にそうだとはいえませんが
純文学系に限って言えば、大体そのあたりだと思って差し障りないでしょうね
ただ枚数の多い大衆文学系に関しては純文学系と比べて
選考に時間がかかっており
一次が世間に出てから最終候補が決まるまで
まだ時間がかかりそうです
639名無し物書き@推敲中?:03/02/25 03:49
直木賞選評を読んで
現在大ベストセラーを記録している横山氏の半落ちを
誰も推さなかった理由がわかった
この警察小説は実際の警察機構と異なる嘘が多いらしい
北方謙三はどうしても気になる部分があって問い合わせたらしい
他の選者も色々とこんなことは実際の警察でありえないと指摘していた
だが一般読者にとってそれはどうでもいいことだ
フィクションであり、面白ければ何でもありだ
だが警察に詳しい選者たちは読みながら冷めてしまったようだ
あと人間が描けていないという指摘もあった
これは推理小説が候補に上がるたびに問題になる
物語系と違って推理小説はプロットや仕掛けで見せる部分が多く
登場人物のキャラクターを細かく決定してしまうと
犯罪など犯してくれなくなる
半落ちは非常にすばらしい作品だけに落選は残念だ
640名無し物書き@推敲中?:03/02/25 03:53
応募したときは自信があったのに
日が経つにつれて、ひどい作品だと悲しくなってきた
朝日は一次通過の割合が多いだけに
落ちたときはへこたれるだろうな
締め切りから四ヶ月、もう一次は出てるでしょう
雑誌が書店に並ぶ頃には
最終候補が決定か・・・一次だけでも通っててくれ!
>>639
いくらなんでもありのフィクションでも、お約束みたいなものはあると思う。
「警察小説」なんだから、実際の警察と違うこと書いちゃいかん、というのも
わかる気がする。
フィクションと嘘の違い、と言いますか。
読んでないけど…
642大言壮語男:03/02/25 16:00
風邪を引いてしまいました。休暇を取って帰ってきました。

>637さん

いえ別に原氏を敵視しているわけではありません。ただ同世代の人間の中で
陽の当たる道をばく進してきた彼を単純にひがんで、自分のモチベーション
を高めようとしているだけです。私の世代は中三トリオに始まり、岩崎宏美
ピンクレディーのミーなど女性優位だったのですが、高校時代に突如、さわやかな
甲子園球児として原氏が登場してきたわけです。それはもうまばゆいばかりの
かっこよさでした。おまけに父親が監督の親子鷹。東海大は地味でしたが、
日米野球で逆転ホームラン。そして、すんなりドラフトで巨人入り。その後、
選手、コーチとして苦労したことでしょうが、監督になるやいなや優勝し、
西武に四連勝して日本一です。そんな原辰徳を利用して、モチベーションを
高めてるだけです。四十代にもなると意欲や情熱を維持するのも大変ですから。
工夫しないといけないんです。
643大言壮語男:03/02/25 16:03
休暇を取ったのを良いことに、ベッドで、龍の「自殺よりSEX]を読んで
います。「男は消耗品である」と他のエッセイを集めた本ですね。
龍はY田を評価し、美しいとまで言ってます。もちろん容貌のことを言って
るのではないと思いますが。愕然としてしまいました。でも、現実と
リンクした地点で、ただ一人疾走している作家だと思います。一読の価値
はあるでしょう。
644大言壮語男:03/02/25 21:08
さらに、ユーミンと自分は才能のある不良でかっこいいそうです。二人には
共通した方法があるので親近感を感じるのかなと思います。つまり、取材して
脚色して、作品世界を作り上げるということですね。ユーミンの「サーフアンドスノウ」
などが良い例だと思います。蓮見重彦は「サルサ」の対談で龍に、これからも
同じ方法で行くのかと訊いてました。大変、龍を評価している中で、唯一、アイロニカル
な感じがしたものです。では。
645名無し物書き@推敲中?:03/02/25 22:41
蓮実(ほんとは旧字体らしい)でした。失礼!
646名無し物書き@推敲中?:03/02/26 19:56
せっかく戻ってきたのに、みんなどうしたんだよー!

朝日の文芸時評を読んだ。長島有がほめられていた。芥川賞受賞第一作を読んで、
こいつは終わったかなと思ってたので意外だった。やはりうまいらしい。ちまちま
した内容だが、とにかくうまいのは確かだ。
戻ってこんでいい。
648名無し物書き@推敲中?:03/02/26 21:01
↑こう言うやつ必ずいるね。自分には何も発信する情報のない無能な輩。
649名無し物書き@推敲中?:03/02/27 07:11
>>642
同じ世代で輝いている人というのは
どうしても気になってしまいますね
スポーツ選手であったりミュージシャンであったり
光の当たる場所にいるのは
ごく限られた僅かな人だとわかっているのに
自分が不当に運が悪く不幸に思えてしまいます
その怒りを小説にぶつけるんじゃあ
650名無し物書き@推敲中?:03/02/27 07:14
>>646
長嶋有の夜のあぐらは読んだけどあんまりぴんと来なかったな
彼にもそろそろ長篇を書いてもらいたい
これまで100枚以上の作品を書いたことないでしょう
100枚を書くのは技術的に難しいのだろうけれど
どの作品も面白いと思えない
小島信夫のアメリカンスクールぐらいかな、面白かったのは
651名無し物書き@推敲中?:03/02/27 07:18
文学界新人賞をとった半年後に芥川賞受賞と
非常にスマートな長嶋さんだが
その分、芥川賞作家によくあることだが
このまま沈んでいってしまうのではと言う恐れもある
長篇を書くべし
652名無し物書き@推敲中?:03/02/27 07:34
【今年初の】渋谷を2ちゃんねらでジャック【祭り】
〜名無しさんからひろゆきに「ありがとう」〜     事前off間近

渋谷駅前の巨大スクリーンにモナーを映しませんか?
場所はこれ。一番大きいやつでつ。→「Q-FRONT」http://www.qfront.co.jp/ 
すでに動画神・音楽神などが降臨して、水面下で着々と計画進行中。
ゴミ拾いOFFを越える祭りになるヨカ−ン。
ちょっとでも興味を持ったヤシは下のアドレスをクリッククリック。

「渋谷駅前の巨大モニタに映るモナーを見るOFF」(突発off板)
http://life2.2ch.net/test/read.cgi/offevent/1044546509/

【今年初の】渋谷を2ちゃんねらでジャック【祭り】(イベント企画板)
http://that.2ch.net/test/read.cgi/event/1045919743/l50

公式ページ(あしべさん管理)
http://mona.off-kai.info

人が集まれば、スクリーン3つ同時ジャックも不可能ではない!
集え2ちゃんねら!
653大言壮語男:03/02/27 18:10
>650
それです。長島有の受賞後のつまらなかった作品。ほんとにもう終わりかな
と思いました。ところが、昨日の朝日の文芸時評で新作が褒められてたので
意外だったわけです。龍が「ブルー」の後「海の向こうで〜」で不評を買い、
長い沈黙の後、「コインロッカーベービーズ」を書いたようなのが長島氏にも
求められますかね。でも、ちまちました日常のなかのおもしろさを拾い上げるのが
彼の芸ですから、長編は難しいんじゃないですかね。そんな気がします。
でも、うまいことはうまいですよ、やっぱり。
龍の「自殺よりはSEX」読み終わりました。現代文明批判、日本人批判として
刺激的で、面白かったです。「男は消耗品」を読んでなかったものですから・・・。
654名無し物書き@推敲中?:03/02/27 20:25
群像のスレを見たら
三年前に受賞された方の知り合いの日記が公開されていました
それによると最終選考に残った方への連絡が
二月下旬だったそうです
ということは締切日が同じ朝日も
すでに最終候補が出揃っているかも
655名無し物書き@推敲中?:03/02/27 20:53
2/24に群像新人賞の最終候補に残った人に
連絡がいったか
朝日新人賞もほぼ同一の日程で作業が進んでいると思って
間違いないだろうな
今月中に連絡がなかったらOUT!
656名無し物書き@推敲中?:03/02/27 21:02
朝日は受賞作発表号が六月中旬の発売なので
群像より一ヶ月強ほど余裕がある
その分一ヶ月作業がずれてもいいわけだが
実際は応募総数が
朝日の方が群像の五分の一程度なので
どう考えても朝日の方が早く済みそう
どうにもならん
657名無し物書き@推敲中?:03/02/27 21:26
朝日の文芸時評を読みました
直木賞の受賞作無しについても
触れられていました
二作が残ったなら二作受賞で構わないのに
選考委員の無責任さが感じられた
懸賞小説でも該当作無しとするのは簡単だが
それなら何べんでも候補作を読み直して
真剣に考えて欲しい
厳しいのといい加減に切り捨てるのは全然違うことだ
658名無し物書き@推敲中?:03/02/27 21:41
>657
そうですね。前回の時評で、平野啓一郎の新作をぼろくそにけなしてましたね。
「この作品は読まなかったことにしたい」でしたっけ。僕は前に書いたように
平野氏には興味が無く、一作も読んだことがないのでなんともいえませんが、
それほどひどかったんですかね。彼は歴史を題材として西洋版・司馬遼太郎を
目指した方がいいかもしれません。そんなことを言うとファンは怒りますかね。
何しろ読んだことない無責任な発言で、反論されれば返答しようがありませんが。
659658:03/02/27 23:23
平野作品を全然読んでないのではないです。途中で放り出してしまったという
のが真相でした。
660名無し物書き@推敲中?:03/02/28 00:32
群像スレでは最終候補に残った者に電話連絡があった
ということで落胆する者が多いようだな
締め切りが同じ朝日スレのこの余裕を見よ
誰も慌ててないではないか
なぜかというと
誰も応募してないからじゃ、うしゃしゃしゃしゃ
トリッパー発売日を待ってるぜ
661名無し物書き@推敲中?:03/02/28 03:26
長嶋有は毎日新聞読者
毎日新聞は読者紹介をするよね
662名無し物書き@推敲中?:03/02/28 04:29
毎日かあ・・・。でも毎日って作文コンクールくらいしかやってない気がするなあ。
長島は作文出身なのかなあ。だから日常の描写が上手いのかも、なんて・・・。
663名無し物書き@推敲中?:03/02/28 04:32
長嶋が正しいのか?字もこまごましてるなあ〜。
664名無し物書き@推敲中?:03/02/28 06:55
毎日新聞はよかれ悪かれ新聞社の主張が薄いのが魅力かな
朝日や読売は意見がはっきりしてるなあ
ニュースで言えばNHKに近いのが毎日新聞か
長嶋もそんなこと言ってたよ
665名無し物書き@推敲中?:03/02/28 06:59
前回の朝日新人文学賞は
朝日第輔という人が最終候補に残っていたな
たぶんペンネームだろうけれど
あさひだいすきって読むのかな
結局アレルヤに敗れたけど
最後の三作に残ったのだからこうした一見無意味なごますりも
有効か?
666名無し物書き@推敲中?:03/02/28 12:01
文芸誌に載った作品が必ずしも
単行本として発売されるわけじゃないんだね
何かの賞の候補にならないと新人は出せないかな
また読み切りなどは
複数の出版社の雑誌に載った作品を集めて
一つの単行本を出したりしている
出版社のその辺のルールってどうなってるんでしょ
667名無し物書き@推敲中?:03/02/28 12:16
マイケルジャクソンの特番は面白かった
二時間強と長めだったが一度も腰を上げなかったよ
マイケルの声の吹き替えを
子供の声みたいな女性の声優を使っていたのが印象的だった
幼稚に見せたいのね
整形・買い物・子供、ネタは盛りだくさん
思わずベスト版をTSUTAYAで借りてしまった
名曲ぞろいで大変よろしい
マイケルにはこのままボケ倒して生きて欲しい
ROCK WITH YOU
668大言壮語男:03/02/28 18:56
実はマイケルも同世代なんですよ。でもあまり自分のモチベーションを
上げるのに役立たない感じです。
若い、長嶋有のうまさの方が、くそー!ていう感じで役立ちます。
「パークライフ」もそういう意味で役立ちました。
669名無し物書き@推敲中?:03/02/28 22:03
パークライフは余りにも淡々としていてちっとも面白くなかった
パレードや最後の息子を読んだときは
吉田修一って才能ある人だなと感じたけれど。
ただ、一人称の語り手であるサラリーマンや出会った女性、
気球を上げる老人、そうした登場人物たちがメインではなく
日比谷公園そのものが主人公でありこの小説の主演なんです、と考えると
初めてこの小説のすごさがわかった気がした
そうかパークライフなんだ、公園を描き出すことに全力を注いだのかと。
でもあんまり面白くなかった
670名無し物書き@推敲中?:03/02/28 22:06
小室哲哉はマイケルと同い年でいつかは自分も
あのくらい売れたいと思っていたらしい
小室の曲、最近聞かないなあ
あれだけ小室のメロディーが町に溢れていたときはうざったかったけど
いざなくなると寂しいものだ
671大言壮語男:03/02/28 22:37
そう、小室も同世代です。一時はこの世の春を謳歌してましたね。なんで
あんなに早く離婚、再婚をしたんだろう。私には分かりません。辻の三回も
分かりませんが。
人生は長い。大器晩成を実現する人間がいてもいいのではないか、
と自分を鼓舞してます。そうじゃないと、高齢化した社会で、若者以外は
惰性の人生になっちゃいますからね。頑張ってますよ。文壇では、Y田女王
と藤沢周が同学年みたいです。待ってろよー!!
672名無し物書き@推敲中?:03/02/28 23:19
二月も今日で終わりと言うことで月日の流れる早さを感じます
十月末に朝日に応募して以来
四ヶ月間、新作の執筆を続けておりましたが
いよいよ推敲の段階を迎えております
三月締め切りの賞が多いので
何処かに応募できたらと考えています
そのあとのことは、またそれから考えればいいでしょう
朝日はどうなったかなあ〜
673名無し物書き@推敲中?:03/02/28 23:41
そうですね。3月末の賞に応募したいものです。一ヶ月なんてあっという間
に過ぎますからね。
674名無し物書き@推敲中?:03/03/01 01:39
三月になってしまいました
三月と言えば各文学賞の締め切りです
文藝・すばる・小説すばる・新潮・小学館文庫・・・その他もろもろ
小説家を目指している人間にとっては
ラストスパートに入って
ちょっとばかり苦しい月になりそうです
花粉に負けるな
675名無し物書き@推敲中?:03/03/01 13:56
小説トリッパー次号発売まであと二週間
予選通過者に名前が載っているのか
もうすでに最終候補は決まっているのか
様々な期待を胸に発売日を待っています
676名無し物書き@推敲中?:03/03/01 14:21
497 :大言壮語男(お別れ) :03/02/15 12:53
新しいスレを立てたところ、大言壮語という意味を理解してもらえず
大変反感をかってしまいました。私もシベール氏同様、撤収します。
そのきっかけになったと思えば、醜悪なレスも役だったというものです。
677大言壮語男:03/03/01 16:13
↑ あららら。わざわざどうも。でも、ぜひ気が向いたら戻ってきてくれ、
  というどなたかのレスは貼ってくれないんですか?情報ってのは一部
  抽出すると世界を歪めます。そして、どう気が変わろうと自由です。
  

  >676 文句があるなら、ちゃんと自分の言葉で語るべきだ。
       たとえどんな醜悪な言葉であったとしてもな!
678名無し物書き@推敲中?:03/03/01 17:20
おっさんおっさん。
文句なんてねえって(w

撤収宣言かまして、しかもまだまだレスを覗いていて
戻ってきてくれっていわれたから戻ってきたんだろ?

ぜんぜんかまわねえさ。
気が変わるのも自由だよ、自由。フリーダム。

ただ格好悪いよねって話(W。
まあ、今回だけは>>678の方がカコワルイと思ったが。違うのか?
680大言壮語男:03/03/01 17:38
ありがとうよ、若者。
どう思うかは、多くの人が見てそれぞれ判断するだろう。
笑う人間は笑えばいいし、逆に678を読んで笑う人間も
いるだろう。それこそフリーダムだな。
2chの撤収宣言など1000回撤回してもかっこわるくなんかねーよ(w
682大言壮語男:03/03/01 17:40
あれれ、既にそう言う人が現れてたよ。
683名無し物書き@推敲中?:03/03/01 20:55
678は「自由」の意味が分かってるとは思えないな。かっこわるいよ。
684名無し物書き@推敲中?:03/03/02 03:26
先日、NHKの番組に井上ひさしが出ていてウンチクを披露していた
井上によるとフリーダムの概念は日本にはないそうだ
それを最初に持ってきた人が
自由なんて嘘八百の訳し方をしたものだから
誤解と混乱が生じてしまった
安易な外来語の使用を規制するのではなく
意味をわかった上で使いましょうと言うのが井上の意見だった
685名無し物書き@推敲中?:03/03/02 11:21
井上ひさしは
すばる文学賞の選考委員を務めていたし
限りなく純文学の作家イメージがある
686名無し物書き@推敲中?:03/03/02 15:17
井上ひさしがテレビに出てるな、相変わらず歯が出てて、水木しげるの漫画に
出てくる人物に似てるな、と思っただけで、チャンネルを変えてしまった。
ちゃんと見れば良かった。
687名無し物書き@推敲中?:03/03/02 15:34
文章書くとき ? って使いますか
俗っぽくて避けていたんだけど
村上春樹の海辺のカフカや
吉田修一のパークライフあたりで使われまくりで驚きました
あと保坂和志は「」内の会話の文章でも改行するね
これは生々しさが削がれて余り好きではない
「」の会話分を改行せずに挿入するものどんなもんでしょ
色んなことはボーダレスかな
>>687
俺は"?"も使うし、"!"も使う。まあ、"!"はごく稀に、台詞の部分に使うだけだがね。"?"はわりと
多く使うよ。
 「」の使い方は、セオリーはあるにしても、好き好きだろ。ただ自分の中のセオリーは守るべきだ。
作品の中で使い方がころころ変ると、読者がついてこれない。
689名無し物書き@推敲中?:03/03/02 17:58
使い方は自由だけれど
作品中で一貫していなければ読み辛いよね
690名無し物書き@推敲中?:03/03/02 19:07
龍が最近は
「・・・・・・」
 とリカが言いながら・・・・
というような、「」を使った会話に違和感を感じるようになったと書いてたよ。
絶対こうでなければというセオリーはないみたいだ。ただ、最近は「」の中の
文末に句点を打つことはないようだね。昔の作家は使ってたが。
691名無し物書き@推敲中?:03/03/03 04:38
>>690
「」の中の文末に句点を打つことに
よしもとばななはこだわっている
TSUGUMIを担当した編集者が作者の意向を無視して
「」の文末句点をすべてカットして出版してしまったそうだ
それを知ったよしもとばななは猛烈に抗議した
今ではその編集者も反省しているそうだが・・・
好きにしたらいいのだろうけど
強引な編集者もいるもんですね
692名無し物書き@推敲中?:03/03/03 04:41
>>690
村上龍のデビュー作である
限りなく透明に近いブルーは
会話分なのに「」が全然使われていないよね
あれほど全ての約束事を無視して書かれた小説も他にない
>>691
「TSUGUMI」の編集者って故“天才”安原顯だったような…
694名無し物書き@推敲中?:03/03/03 12:08
>>693
そうかもしれない
こないだの朝日新聞にその話が載ってたんですわ
695名無しさん@お腹いっぱい。:03/03/03 13:41
犠牲者6千万人以上!!!
日本に核が落ちたぞ!!!!!

ソース
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Toys/2215/newpage2.htm
北朝鮮+アメリカの誤爆核にて日本撃沈

参考スレ
http://tmp.2ch.net/test/read.cgi/bakanews/1046131290/l50
696名無し物書き@推敲中?:03/03/03 14:16
今日は楽しい雛祭り
でも生憎の雨降り模様
花粉が押さえられてラッキー
♪月曜日の雨♪
697名無し物書き@推敲中?:03/03/03 16:27
毎年の傾向からいくと
一次通過と二次通過の発表が同時に
今度出るトリッパーに載っているみたいだね
3/15本屋にて決戦です
というか最終候補の一歩前まで
その雑誌に載っていると言うことは
もうすでに最終候補も発売されたときには決まっているのでは・・・
もし載っていても電話がない時点で
束の間の喜び?
698名無し物書き@推敲中?:03/03/03 16:28
会話文中で、文と文の切れ目には句点を打つのに、「」の最後だけは
つけないというのは不自然な気がしてしまうのだが・・・・。
しかし、現在の一般的傾向に合わせてしまっているのが情けない。
699名無し物書き@推敲中?:03/03/03 16:57
小島信夫くらいの世代だと
会話文と地の文をしっかり改行で分けていたりして
かなり見た目すっきりしてます
小学生の作文みたいな気がしないでもないが
静物ってあれどこがいいんじゃ
幼稚すぎる
アメリカンスクールみたいな戦争がらみでないと
小島はつまらないね
700名無し物書き@推敲中?:03/03/03 17:01
小島信夫を読む人がこの板にいたとはね。きみ、いくつ?>699
>>698
句点というものは、そこで文章が一端終わる切れることを意味するための記号。
「」の最後の」は、会話がそこで一端終わることを意味するから、同時に文章が
一端終わることも意味する。だから、 。」とすると、意味が重なる記号が続く
ことになる。
 つまり無意味だから。を省略すると、俺は解釈している。
702:03/03/03 19:15
>700
いろいろな人がいていいでしょう。ちなみに私は44の中年男です。
703名無し物書き@推敲中?:03/03/03 19:19
>>702
大言壮語男さん? もしそうじゃなかったら彼もそれぐらいの年齢だから
話してみたらどうかな。
あと誤解しないでくださいね。僕はまあ24なのでけれど、自分と同年代で
小島信夫なんか読んでいるやつがいなかったから知りたくなっただけで、
他意はないので。では。
704:03/03/03 19:54
702は大言壮語男です。やたらと目立たないように努力してるんです。
意外と小心でしょ。699は私ではないですよ。でも口調から
私と同じくらいか、さらに年長の方でしょう、たぶん。
705名無し物書き@推敲中?:03/03/03 20:11
>>704
まぎらわしいこと、すなーーーーーー。
706名無し物書き@推敲中?:03/03/03 20:11
先日、国会図書館に行って
絶版になったウォーク・ドント・ランを読んできました
その誌面上で春樹と龍が
小島信夫のアメリカンスクールはなかなかやるなあ、と褒めていた
ので読んでみた次第です
確かにギャグセンスがよく面白かった
ついでに
芥川賞を取ったプールサイド小景や
新潮社文学賞をとった静物も読んだのだがちっとも面白くなかった
707大言壮語男:03/03/03 20:21
>706
前にも出てきた、国会図書館男と同人物ですか?
708名無し物書き@推敲中?:03/03/03 20:28
>>707
そうです
709大言壮語男:03/03/03 21:40
そうですよね。そうそう「ウォークドントラン」を読むために、
国会図書館に行く人がこのスレにいるはずもないですよね。
第三の新人とか丸山健二とか、少し前の世代の小説は参考に
なることが多い気がします。現在、広く読まれている作家たち
よりもね。また、なにかいいのを読んだら教えて下さい。
710名無し物書き@推敲中?:03/03/03 22:23
24歳の名無しさんに、44歳の大言壮語男さん
親子?
711大言壮語男:03/03/03 22:57
いえ、年齢も性別も国籍も気にしません。
712名無し物書き@推敲中?:03/03/04 06:09
小説と言うのは
なかなか他人からの評価を受けられないから
伸び辛いのかもしれない
ミュージシャン、役者、芸人、などは
即評価されるもんな
それは酷評となるのかもしれないが
懸賞小説でそこそこの成績を収めることができたら
新作は出版社に持ち込みたい
せめて生の編集者と話ができるようにしたい
そうでないと腑に落ちないわな
713名無し物書き@推敲中?:03/03/04 09:10
小説トリッパーの発売まであと十日
このスレの存在意味は全てこの日のために・・・
714大言壮語男:03/03/04 21:10
今日の朝日の夕刊に、いま注目の作家フェア、ということで小野正嗣が
取り上げられてますね。このスレではよく話題になってましたが、実は
読んだことなかったんです。でもガルシア・マルケスのような世界という
ような新人評は記憶にあります。「百年の孤独」以上の作品を書けるはずが
ないと思って無視してました。「マルケス+中上」なんてキャッチフレーズ
は、本人にはかえってありがた迷惑ではないかなと思いました。でも、今度
読んでみます。
715名無し物書き@推敲中?:03/03/05 18:15
奥泉光は第九回すばる文学賞にて
「地の鳥 天の魚群」が最終候補として残ったが
最終選考会で落選した
ところがその作品が受賞発表号の次の号に掲載されてデビューとなった
落選したのにデビューさせてもらえたとは
詳しい経緯はしらないけれど
そんなラッキー(?)なこともあるんですね
ちなみにそのときの受賞者である藤原伊織は
直木賞作家となりましたとさ・・・純文学じゃねえじゃん!
716名無し物書き@推敲中?:03/03/05 18:28
角田光代は第十一回すばる文学賞にて
「さかあがりができなくなる頃」が最終候補として残ったが
最終選考会で落選した
しかしその翌年、コバルト・ノベル大賞を受賞してデビューした
そしてその二年後、海燕新人文学賞を受賞して
純文学の作家としてもデビューできた
何度も挑戦する根気強さに脱帽です
しぶとく喰らい付いてやってかなきゃ
新人賞の高いハードルはクリアできないなあ
717名無し物書き@推敲中?:03/03/05 18:38
吉田修一は第82回文学界新人賞にて
「Water」が最終候補として残ったが
最終選考会で落選した
半年後の第83回文学界新人賞では
「フォーエバー・ブルー」が二次予選通過止まりだった
さらに半年後の第84回文学界新人賞にて
「最後の息子」が最終候補として残り
見事に受賞となった
とにかくやり続けるしかないのだな、作家志望者は
718名無し物書き@推敲中?:03/03/05 18:57
>>717
ちなみにこのときの新人小説月評にて
新潮に掲載された
小野正嗣のデビュー作「夜神楽」が批評されていた
その四年後、我々の目標である
朝日新人文学賞を受賞されるわけですね
えっ、目指してるの、自分だけ?
719ザビエル遠山 ◆JEhW0nJ.FE :03/03/05 18:59
>>718
きみだけ。
こらこら(w
721名無し物書き@推敲中?:03/03/05 19:15
>>717
吉田修一が「最後の息子」で
第84回文学界新人賞を受賞したときに
大道珠貴の「アロエを植えられて」が
二次予選通過止まりだった
常に次の世代が上を狙っているのですね
ちなみにその三年後に九州芸術祭文学賞を受賞されて
芥川賞候補になるわけです
722ザビエル遠山 ◆JEhW0nJ.FE :03/03/05 19:21
>>721
ちょっと育毛剤買ってきます。
723名無し物書き@推敲中?:03/03/05 19:29
>>717
吉田修一が第83回文学界新人賞にて
「フォーエバー・ブルー」が二次予選通過止まりだったとき
和田ゆりえが「光への供物」で
同じく二次予選通過止まりだった
和田ゆりえは結局、文学界新人賞は取らないまま
「光への供物」が四年後の文学界に掲載される運びとなりました
奥泉光と同じパターンのように思える
しかし奥泉光が落選した次の号に掲載されたのに対して
和田ゆりえは四年もかかっている
ことの詳細を知らないのでなんともいえないが
色々大変そうなもんですわ
724ザビエル遠山 ◆JEhW0nJ.FE :03/03/05 19:32
>>721
売り切れでした。
725名無し物書き@推敲中?:03/03/05 19:44
第80回文学界新人賞は最終選考会にて波乱があった
松野大介の「ジェラシー」が
山田詠美と奥泉光と辻原登が○、島田雅彦△と
だんとつの高得点であったのに
ただ一人×をつけた浅田彰の猛反対にあって落選となった
そして誰からの
強い反対もなかった青来有一の「ジェロニモの十字架」が
受賞となった
当たり障りのない作品が選ばれてしまうのは
ちと寂しいものだ
松野大介はその後、野生時代でデビューを果たした
現在、松野大介のホームページが閉鎖されたみたいですが
あの人どうなっちゃったんでしょう?
726名無し物書き@推敲中?:03/03/05 19:48
>>725
ちなみに第80回文学界新人賞では
藤野千夜が「金星の王女」で二次予選通過止まりでした
この人も結局、受賞しないままデビューしちゃうんだよね
あと見沢知廉が「改造」で一次通過止まりでした
727名無し物書き@推敲中?:03/03/05 20:27
完全な意味で新人賞を経由せずに
デビューした作家は少ないのかもしれない
文学界においても
いきなり新人が掲載されたように見えるが
実は文学界新人賞で予選通過の常連だったりする
最終候補にもたまに名を連ねる常連みたいな人もいる
そうした中から
確実にプロが生まれている
抜け駆けして持込でデビューなんて
夢見ていた
ちょっと自分の考えが甘かったと反省しています
新人賞を取らずにデビューしている作家は
人一倍、新人賞で苦しんでいた人たちかもしれません
728名無し物書き@推敲中?:03/03/05 20:57
小説新潮長篇新人賞が終了ですか
懸賞小説が少なくなるのは寂しいのう
729大言壮語男:03/03/05 21:01
Y田女王が対談の中で、最終選考に残れば編集者とのつてができるので、
受賞しなくても道が開ける、とのたまってました。ちなみにY田女王は、
六本木等で遊びまくりの生活を経て、急に田舎に帰り、あっという間に
「ベッドタイムアイズ」をものしたそうです。章ごとにページをかえて
何とか100枚にして、他の賞を知らなかったので文芸賞に応募した
そうです。募集要項は本屋で立ち読みした文芸から破って持ち帰った
と言ってたような気がします。編集者も100枚の小説を単行本にするのに
大変苦労したらしいです。
730名無し物書き@推敲中?:03/03/05 21:05
>>714
朝日の夕刊見ました
記事ではなくて全面広告なんですね
しかもカラー
小野正嗣はこのスレの目標のように掲げていますが
彼の世界観には正直ついていけない
水死人の帰還は全部読むのが本当辛かった
あれ面白いんですか
ただ文章に詰め込まれた情報量の多さには脱帽です
731名無し物書き@推敲中?:03/03/05 21:11
誰それが第●回の新人賞で一次通過だったとか、二次通過の後に受賞したとか、
最終で落ちたのにデビューしたとか、二次通過止まりだったのに四年後に掲載されたとか、
なんでそんなに詳しいの?
732大言壮語男:03/03/05 21:21
>730
そうですね。e-honの広告でした。インストールはまだ売ろうってこと
ですかね。読んでないけど。
733名無し物書き@推敲中?:03/03/05 21:30
>>731
好きな作家のプロフィールについて詳しいだけです
新人賞全般についてそのような情報を網羅しているわけではありません
734大言壮語男:03/03/05 21:46
733は国会図書館男君?
735名無し物書き@推敲中?:03/03/05 22:02
>>734
そうです
736大言壮語男:03/03/05 22:30
>735
別に日本文学の研究テーマとして作家の誕生を調べてるとかでは
ないのですね。だとしたら、国会図書館まで行くなど、とても
熱心ですね。僕は中年ですが、本格的に書き始めて二年足らず
なので、年少の芥川賞受賞者たちの方がはるかに長い修行を積んで
いることが分かり、参考になりました。
737名無し物書き@推敲中?:03/03/06 14:21
ホワイトデーに発売される小説トリッパー最新号
決戦は来週の金曜日じゃ
あと8日
でも三月締め切りの小説の追い込みで
朝日の予選発表どころじゃなくなってきたわい
あれほどいとおしかった作品も
新作を書き始めるとそちらに情が移ってしまう
今書いている作品が全てだと思って
しまうのは作家志望といてありきたりなのかもしれん
738名無し物書き@推敲中?:03/03/06 17:20
>>736
国会図書館に行くと
欲しい資料が100パーセント手に入ってしまうので
やみつきになります
次から次へと探していた書物を漁るのです
739大言壮語男:03/03/06 20:37
>738
国会図書館か、行ったことないなあ。卒論書く時も古本屋回りはしたけど国図
へは行きませんでした。24歳かあ。もう自分は二十年もたってしまったんだなあ、
と思うと感慨無量です。

あゝ お前は何をしてきたのだと・・・
吹き来る風が私に言う(中也・帰郷より)

でも今年はやりますよ。どうも100枚前後にはおさまらなく
なってきたので、3田打倒はからめ手からと戦略変更し、他の賞(例えば朝日)から
責めることになるかもしれません。年齢差はあってもお互い頑張りましょう。
740名無し物書き@推敲中?:03/03/06 21:05
朝日は200枚以上300枚以下です
群像と違い200枚未満の短編はNGです
受賞作が本になることを前提としているので
こうした規定枚数になるのかもしれません
選考委員の顔ぶれを見ると純文学寄りと言うことになるかもしれません
奥泉光はすばるで落選したけどデビューできた
しかし朝日は受賞者ですら
小説トリッパーへの掲載が難しい
もし最終選考まで残ればプロへの道が開けるという考えならば
朝日は避けておいた方がいいのかもしれません
この辺が応募数の少ない原因なのか
でも群像は応募数が五倍でしょう・・・
741名無し物書き@推敲中?:03/03/06 21:14
審査員がしょぼすぎるからなあ
742名無し物書き@推敲中?:03/03/06 21:58
>>741
そうでしょうか?
奥泉や源一郎、山田太一あたりではだめなんですか
逆に聞きますが
審査委員に満足できる賞となると何処になるのでしょうか
もしかして例の三田ですか?
743大言壮語男:03/03/06 22:06
すばるはどうでしょう?川上、藤沢、辻の3氏はほとんど私と同世代です。
一応、地方文学賞に入選した短編があるので、二作合わせて本にするのを
夢見ているのですが・・・。茨の道でしょうか。とにかく、まずは最終候補に
残る作品を書き上げなければならない。不退転の決意です。ガオー!!
744名無し物書き@推敲中?:03/03/06 22:19
日本SF新人賞だろうな
745大言壮語男:03/03/06 22:32
↑ アイロニカルですね〜。それでもガオーです。
746名無し物書き@推敲中?:03/03/06 22:33
辻さんは個人的にファンなんで
自分の作品を
是非読んでもらいたいんですよね
あの天然かげんは最高ですよ、宇宙人だね、辻さんは
でもすばるって評論家がいなくて全員作家でしょう
その点、新潮の面々の方が
評論家2人、作家3人でバランスいいかなと思うわけです
去年のこの時期も悩んだんです
すばるに送ろうかな、やめとこっかな
ちなみに辻仁成は新潮に応募して
二次通過止まりだったことがあります
二次か。
748名無し物書き@推敲中?:03/03/06 23:25
辻氏のファンですか。私は「ピアニッシモ」しか読んだことありません。
彼は、なぜ女性にもてるんだろう?同世代でも藤沢周よりはもてそうなのは
分かるが・・・。不思議だ。
749名無し物書き@推敲中?:03/03/07 09:24
辻はルックスがいいわけでもないが
どうしたら人の気を惹きつけられるかと
いうことがわかっている
こんなん言っといたら周りの感動を呼び起こせるだろう
辻でもピアニシモまでに三年かかったそうだ
道のりは険しい
750名無し物書き@推敲中?:03/03/07 13:11
どんなに離れていても
必ず遊びにきてね
どんなに忙しくても
Don't say good-bye
751名無し物書き@推敲中?:03/03/07 15:13
一月にスタートしたこのスレもいよいよ千秋楽を迎えようとしています
小説トリッパー発売まであと一週間となりました
♪もう七日寝れば〜予選発表〜♪
期待と不安、妄想や憎悪が渦巻き、皆さん気が気でないでしょう
えっ、応募したの、自分だけ?
752名無し物書き@推敲中?:03/03/07 15:15
>>751
結果教えてな。
753名無し物書き@推敲中?:03/03/07 17:03
>>752
ううう・・・プレッシャー
結果次第ではこのスレからとんずらか
いや、まてまて、まだ駄目と決まったわけではない
しっかし、もう最終候補の電話がいったのでしょうか
狂おしいよう
754名無し物書き@推敲中?:03/03/07 17:13
群像四月号を見たら群像新人賞の選考委員が新しくなっていました
群像新人賞と言えば
われ等が応募する朝日新人賞と同じ締切日です
つまりライバル?
評論家の加藤典洋だけが留任で
松浦寿輝、多和田葉子、堀江敏幸、藤野千夜という面々です
一言で表すならフレッシュだね
朝日に応募しようと思っていた人も
この選考委員ならヤッパリ群像にした、と言う人もいるはず
そのまた逆もあるでしょう
堀江敏幸あたりは本当に芥川龍之介の筋を引いてるなと思えるんだよね
悪く言えばパクリ小説
よく言えば独創性に秀でている

755ザビエル遠山 ◆JEhW0nJ.FE :03/03/07 19:45
>悪く言えばパクリ小説
よく言えば独創性に秀でている

正反対なんですが。
756名無し物書き@推敲中?:03/03/07 20:19
>ザビエル遠山 ◆JEhW0nJ.FE

うるせえ氏ねよ
757名無し物書き@推敲中?:03/03/07 20:23
>>755
独創性とパクリの問題は難しい
芥川龍之介の「蜘蛛の糸」であったり
「杜子春」は、ほとんど筋が同じ元ネタが
中国の伝記や今昔物語にある
そうした作業をパクリと呼ぶのか独創性というのかは判断つき辛い
堀江敏幸はフランス文学者だが
フランスの民話を自分風にアレンジして作品を作っている
芥川賞をとった熊の敷石も元ネタが明確に存在する
つまり昔の作品を掘り起こして
現代風にアレンジして発表する点で
芥川と堀江は共通していると言いたかったわけです
村上春樹の「風の歌を聞け」は自分にとって
青天の霹靂といっていいほど素晴らしい作品です
しかし後になってカートヴォガネットのチャンピオン達の朝食を
読んだら、プロットが全く同じでびっくりしました
これこそ独創性でしょう
758ザビエル遠山 ◆JEhW0nJ.FE :03/03/07 20:28
>>757
独創性というのは読めばわかりますが、他に類をみないということです。
あなたのおっしゃることはわかりますが、やはりそれは独創性というのでは
ないのでは? 何というか、眼のつけどころがよいとはいえそうです。
759名無し物書き@推敲中?:03/03/07 20:29
>>755
結局パクリというのは盗作を意味する言葉である
それに対して独創性というのは
たくさんの文献から養分を吸い取って
新しい作品を仕上げることでしょう
これまで発表されたあらゆる作品に目を通して独創性を高め
そこにオリジナリティーを注ぎ込めば
自分固有の作品が生まれてくるのではないでしょうか
760ザビエル遠山 ◆JEhW0nJ.FE :03/03/07 20:33
>>759
独創的という概念は難しいですね。
761大言壮語男:03/03/07 22:15
ちょっと調べたいことがあって、知人のところに取材というか話を聞きに
行ってきました。その後、薄味の非常にうまいラーメンを食ってきました。
この週末の時間を無駄にはしないぞ。不良中年パワーを炸裂させてやる。
762名無し物書き@推敲中?:03/03/07 22:18
不良だったのか・・・
とにかく頑張ってください
763大言壮語男:03/03/07 22:39
この国の近代前期の秩序、価値体系に闘争を挑むという意味で、私は
不良ですよ。権力保守層に向けて言葉の爆弾を仕掛ける不良中年男です。
764大言壮語男:03/03/08 07:32
朝日新聞にトリッパー春季号の広告が載ってますね。はじめて見ました。
でも見出しに文学賞のことは書いてないですね。
765名無し物書き@推敲中?:03/03/08 08:19
>>764
探したけれど見つかりませんでした
地域が違うからでしょうか
トリッパー春季号は六日後の発売なのに
今の時期広告が載るというのは少し先走りな感じがしますね
文学賞についてはまだ予選発表ですので
見出しには書いてないでしょう
夏季号の受賞作発表では大きく取り上げられるはず
なんだかんだであと六日
どないなもんでしょ
766名無し物書き@推敲中?:03/03/08 08:35
767大言壮語男:03/03/08 08:39
朝刊、37 第3社会 12版 朝日新聞のお知らせ 
の中に『小説トリッパー』春季号・14日発売、と載ってます。
768名無し物書き@推敲中?:03/03/08 08:44
>760

独創とは独走することである・・・・。
769名無し物書き@推敲中?:03/03/08 09:02
>>763
>この国の近代前期の秩序、価値体系に闘争を挑むという意味で、私は
>不良ですよ。権力保守層に向けて言葉の爆弾を仕掛ける不良中年男です

何いってんだか? この人おかしいんじゃないの?
 言葉の爆弾だって、勘弁してくれよ、読んでるこっちが恥ずかしくなる。
 もっともらしい言葉で書いてあるけど、バカサヨのオナニー小説なんて
 誰も読まないって!
 あっ、バカサヨ友達が読んでくれるのか。
 やれやれ、ボクちゃん早く大人になれよ。あなたは不良中年ではなく
 不良赤ちゃん程度のものじゃないか。
770名無し物書き@推敲中?:03/03/08 09:03
そしてスタート時においては、他の作品や作者を踏み台にしても
かまわないのである。だが、その後は独走するのである。
771大言壮語男:03/03/08 09:07
>769
そう、おかしいのかもしれない。それでいいのさ。
772名無し物書き@推敲中?:03/03/08 09:24
>>771
そして誰にも認められないまま、「おかしい」まま死んでいくのさ。
オナニーしかできずにね。悲しいね。
773名無し物書き@推敲中?:03/03/08 09:44
>>763
惨めな永遠のワナビー、ここにありって感じだね。
いるんだ本当に……、こんな人がねえ……。
それこそ小説の中にしかいないのかと思ってたら……。
いやあ、すごい反面教師だわ。
いやほんと、驚いてる。いるんだこんなバカが。
バカサヨがなぜ世間で支持されないのかの原因が、文章の中に
詰まっている。うーん、絶対デビューできないに1億!
774大言壮語男:03/03/08 10:00
君にとってどうでも良いことのはずなのに、しつこいレスを続ける
自分の心理を分析しなさい。
775名無し物書き@推敲中?:03/03/08 10:36

出ましたね。ワナビー、バカサヨの次はチョン、必死だな、プッ……
落ちの出番だろう?
今時「オナニー・包茎」しか悪罵を考えつかない連中がどうして
「創作」板に来るんだよ?ロリ板で相互尺八でもしてろよ。

                  
776名無し物書き@推敲中?:03/03/08 10:50
>>774
何が心理を分析しないさいだ、おかしいんじゃねえのあんた!
ケチつけられるのが嫌ならコテハンなんか使うなよ、ぼくちゃん!
おれはあんたのナルシスト丸出しの自意識垂れ流しが不愉快なの!
あなたの文章を目にするたびに不愉快になるんだよ。
まるで文章のブラクラ、文章のグロ画像ってところか。
777名無し物書き@推敲中?:03/03/08 10:59
                
>ケチつけられるのが嫌ならコテハンなんか使うなよ、ぼくちゃん!

犯罪人の発想だな

おれはあんたのファシスト丸出しの語彙不足垂れ流しが不愉快なの!
あなたの文章を目にするたびに不愉快になるんだよ。
まるで道端の犬のクソ、病院裏の血膿まみれガーゼってところか。
                     
                
778名無し物書き@推敲中?:03/03/08 11:07
>>777
>おれはあんたのファシスト丸出しの語彙不足垂れ流しが不愉快なの!
>あなたの文章を目にするたびに不愉快になるんだよ。
>まるで道端の犬のクソ、病院裏の血膿まみれガーゼってところか。

美しい言葉だこと。
それとファシストって言葉久しぶりに聞いたよ。バカサヨしかつかわん
言葉だな。
名無しとコテハン分けて使っても誰だかわかるってのもすごいな。
ほれ、美しい言葉で煽ってみろよ、バ カ サ ヨ
779名無し物書き@推敲中?:03/03/08 11:15
おーい大言壮語、どこいった?
名無しでもコテハンでもいいぞ。
文章は下手でも根性は見せろよ。
780名無し物書き@推敲中?:03/03/08 11:22
おーい大言壮語、出てこなくてもいいぞ。
>>778 みたいなリア厨は相手にする値打ちもない。
781名無し物書き@推敲中?:03/03/08 11:25
                 
>名無しとコテハン分けて使っても誰だかわかるってのもすごいな。

自作自演常習犯人の発想だな。犯罪人め。
まともな論客なら疑いが濃厚でも口にしないもんだよ。
掲示板自体の進行自体が壊れて暇潰しができなくなるからね。

ヒョットするとあんた、「バカサヨ」がヒットしていると
思っているのかな?
こういう言葉はすぐに賞味期限が来る。だから、
「ワナビー、チョン、必死だな、プッ……」
と並べてやったのに……ああ、君のバカサよ!
                 
だからさ、「創作」板以外でイキがれよ。ナ?
「創作」だから君には向かないんだよ。ニンじゃないんだよ。
創作だよ。知ってる?君の親がよく出していた
ソウサク願いじゃないんだよ。

自分のレベルに応じた板に行けよ。
「モーホー」とか「付和雷同」とか「ネクロフィリア」とかさ。
君向きで楽しいぞ。
                     
大言壮語男さんの作品、俺は読んでみたいけどな。
783名無し物書き@推敲中?:03/03/08 11:32
おーい大言壮語、やめとけって言ったのに。
そんなことしていたら自分も同じレベルになってしまうだろ。
784名無し物書き@推敲中?:03/03/08 11:33
>>781
なかなか調子が出てきたじゃねえか。
ところで、知りもしないことを決めつけてないで、
おれの書いてる部分で批判したらどうかね バ カ サ ヨ
「犯罪人」すげー、すげーよ。
やっぱ、批判する奴はみんな「犯罪人」だよね。
やっぱ「犯罪人」いまはこれが旬!
これからは「犯罪人」、知らない人へも「犯罪人」
やっぱこれが最強なんすか? 先輩!
785名無し物書き@推敲中?:03/03/08 11:38
大言壮語男頑張れ。
厨房になんか負けるな。
おれはあんたの不器用な左翼っぷりのファンだぞ。
いけいけ大言壮語男
786名無し物書き@推敲中?:03/03/08 11:40
いやあ盛り上がってきましたね。
バカサヨVS厨房
この勝負どちらがかつでしょうねえ
787名無し物書き@推敲中?:03/03/08 11:49
おーい大言壮語男、はやく出てこーい!
このままじゃ自分が不利になったら「犯罪人」
と暴言はいたただの厨房におまえがなっちゃうよー!

おーいこのままじゃおまえのせいで「左翼」=「レッテル貼り」
の差別主義者ととられちゃうよ
788名無し物書き@推敲中?:03/03/08 12:16

おい。あの手この手で大言壮語の自作自演にしたがっているようだが、
自作自演は掲示板の自殺行為だぞ。
ハンドルが違えば違う人物として扱わなければゲームが成立しない。
解らないのか?

バカサヨは陳腐な言葉だからOKで、犯罪人は身に覚えがあるから
「左翼」=「レッテル貼り」の差別主義者、か?
正気か?お前。
                     






789名無し物書き@推敲中?:03/03/08 12:20
>>788
おまえこそ、誰かと誰かを混同してねえか?
もしかして名無しが全て同一人物だとでも思ってるのか?
人の振りみて我が振り直せっていうだろ。
しっかり正気を保てよ!
790名無し物書き@推敲中?:03/03/08 12:21
           
掲示板初心者は目新しいのか、自作自演をやったり
我は顔で言い出したりするものだがやめとけ。

何度も言うようだがゲームの基盤自体が壊れる。
まともな論客が逃げる。初心者だけで書き込んでも
つまらないだろう?
                   
何を書いても自作自演云々だけは禁句にしろよ。
                                 
791名無し物書き@推敲中?:03/03/08 12:26
>>767
載ってました
朝日新聞のお知らせというコーナーがあるのを知りませんでした
小説トリッパーは
巻頭の特集だけ残してあとは全部カットしていいと思うんだな
そして朝日新人賞受賞者や最終候補まで残った奴に
掲載スペースを割いてやるべきだ
別に特殊なことじゃない、他の文芸誌が当たり前にやっていることだ
それを抜きにして新人を育てようと思っても無理だろう
あと朝日新人賞はまだ予選発表の段階なので
それほど取り上げられなくても仕方ないでしょう、一ページ割かれるだけでしょう
792名無し物書き@推敲中?:03/03/08 12:30
>>790
まともな意見なんで受け入れよう。
もともと荒らす気はないんで。
スレ見ていたら、カチンときたところがあったんでな。
言葉が過ぎたようだ。
しばらく出入りしない。
793名無し物書き@推敲中?:03/03/08 12:31
なんだか激しい論戦になっていますね
大学が理系だったので
文系の学生が嵌まるようなサヨクですとかファシストですとか
さっぱりわかりません
まあ、あと六日で朝日の予選発表ですんで
みなさんの気持ちがぴりぴりしているのは十分理解でしますよ
えつ、応募したの、自分だけ?
794名無し物書き@推敲中?:03/03/08 13:14


>まともな意見なんで受け入れよう。もともと荒らす気はないんで。スレ見ていたら、カチンときたところがあったんでな。
言葉が過ぎたようだ。

 同様だ。こちらも撤退する。
                
795大言壮語男:03/03/08 13:19
創作に没頭してました。このスレの住人なら、774以降私が書き込んでないことは
理解してもらえるはずです。週末の時間を無駄にはしないと前に書きました。
それと、朝日発表前で応募した方の期待と不安が高まる中で、スレを荒らしたくも
ありませんでした。しかし、意に反してレスが伸びてますねえ。応募した方の緊張を
ほぐすのに役立ってるんですかね。私にはよく分かりません。とにかく書き上げる
ためには週末の時間は貴重なんです。だいたい中年だから残された時間もすくない
わけですから。なんだかきっかけは私を不快に思うという人間のレスだったようですが、
後は各自好きなようにやってください。私は午後も書くのみです。
796大言壮語男:03/03/08 13:27
あれれ、両者撤退したあとだったんですね。
トリッパー発売は14日ですねえ。今まで見たこともなかったですが、
今季号は買ってみるつもりです。
797名無し物書き@推敲中?:03/03/08 13:33
>>796
今まで見たこともなかったんですか
他の文芸誌と違いB5判と大きいサイズの雑誌です
人事を尽くして天命を待つのみじゃ
798名無し物書き@推敲中?:03/03/08 13:42
>大言壮語男さん

あなたももういいって(w
799大言壮語男:03/03/08 13:46
いやあ、まぬけな再登場になってしまい、失礼しました。午後も書くのみ。
800名無し物書き@推敲中?:03/03/08 14:11
800
801名無し物書き@推敲中?:03/03/08 17:52
公募ガイドが発売になってた。
802名無し物書き@推敲中?:03/03/08 18:26
悪名高い公募ガイドですか
それを買いたい気持ちを抑えて
来週金曜日に小説トリッパーを買うっていうのはどうでしょう
両方買ってもいいんだけどね
803名無し物書き@推敲中?:03/03/08 18:39
島田雅彦は文芸誌に応募券をつけて
買わないと新人賞には応募できないようにすべきだと提案していた
本気で狙っている人間としては
この提案が通った方が応募総数が少なくなりそうでありがたい
さすがにやらないだろうけど
804名無し物書き@推敲中?:03/03/08 18:44
応募するのに有料の賞って、たまにガイドに載ってます。小さな、韻文系
の賞が多いですが。
805名無し物書き@推敲中?:03/03/08 18:47
島田雅彦は
受験料を取って応募者に文学の歴史パンフレットなるものを
あげたらいいとも提案していた
本当にそれでいいと思うんだけどね
殆どの文学賞でそれをやって
それでも多重投稿したい人はすればいいさ
806名無し物書き@推敲中?:03/03/08 19:41
>>804
応募作品1点につき1000円の審査料を取る文学賞です。
このくらいした方がいいよね。

ttp://members.tripod.co.jp/kansaibungaku/kanbunshou.html
807名無し物書き@推敲中?:03/03/08 19:49
文学史のパンフレットじゃあほしくないなあ。それなりの読み手の評価や
アドバイスがもらえるなら、かなりの額の審査料を払ってもいい気がする。
808名無し物書き@推敲中?:03/03/08 19:54
>806
確かに無料で、千数百編の素人の作品を審査するのって大変だと思う。
おまけに受賞作が全然売れないんじゃ、出版社も困るだろうな。
809名無し物書き@推敲中?:03/03/08 20:01
そんなことして、どこに向かうつもりなの?
伝統芸能一直線だね。内輪だけで盛り上がるという。
問題は大言壮語男のようなオッサンの投稿ベテランが
いつまでも諦めずに投稿し続けてることだろうな。
こいつ経費かさむからいい加減諦めれ、て思って原稿読まずに捨て
てるだろうな、編集部も。
811名無し物書き@推敲中?:03/03/08 20:08
狭いという意味では現代詩の方がひどい状況だと思う。
なにしろ読者よりも、詩人と、詩人になりたい人間の方が
多いのではと思えるくらいだ。
812名無し物書き@推敲中?:03/03/08 20:09
>>806
1000円の審査料は許容範囲だと思う。
それで一つ一つていねいに読んでもらえるなら。

>>808 が言うように千数百件の原稿を見るのは大変なこと。
いい加減にやられるより、金を取ってくれた方がいい。

そもそも出版不況で文芸雑誌そのものがなくなるかもしれないのに、
文学賞の応募件数だけが増えているのはおかしなことだよ。
813名無し物書き@推敲中?:03/03/08 20:12
>>810
大言壮語男は、書き始めて2年って言っていたような。

文学賞はリピーターがきわめて少なくて、
そのほとんどは初めて投稿する人じゃないの?
>>811
小説は、なんだかんだ言っても200枚ぐらい書くのは
骨だからな。投稿数も1000ぐらいで収まってるんだろうが、その点ポエマーは・・・
確かに詩は楽だわな。独りよがりなわかったようなわからないことをダラダラ
書いとけばいいんだから。小説書くのめんどいって奴が一斉に集まってるような気が
する。小説って辻褄合わせる作業とか結構めんどいから。
815名無し物書き@推敲中?:03/03/08 20:13
おいおい、ちゃんと今までのレスを読んでくれよ。俺は創作を開始して
二年、応募も二回だけだよ。そのうち一回が地方文学賞入選。おっさん
だというだけで偏見を持たれちゃあ困るなあ。
816名無し物書き@推敲中?:03/03/08 20:18
>>815
ハンドルネーム忘れているよ。
大言壮語男さんは、これまでにもちょくちょく忘れるからな〜
817名無し物書き@推敲中?:03/03/08 20:23
いやあ、今日の昼間のようなことがあるとなあ。創作に没頭していて、
戻ってみたら、とんでもないことになってたし。だいたい名乗り続けた
のは、最初に親しく対話したシベール?氏がちゃんと名乗れよと言った
からなのだが、彼もいなくなったようだから、名無しにしようかと思う。
818名無し物書き@推敲中?:03/03/08 20:24
>>816
ハンドル入れ忘れる=ハンドルをいちいち消して書き込んでいる=名無しとコテハン
使い分けてジサクジエンしている
バレバレなんだよ、オッサン
819名無し物書き@推敲中?:03/03/08 20:25
自作自演はした覚えはないな。
名無しとコテハン使い分けてる=自作自演しているかよ?
何故君はそこまで攻撃的になれるんだ?
822ミサイル:03/03/08 20:34
なんでって言われても。。
823名無し物書き@推敲中?:03/03/08 20:36
若者向けのエンタメで角川NEXT賞というのが
コメントシートを送り返して話題になっているが
これと同じシステムを
有料にしてやったらどうかということかな
でも角川スレの憤慨模様を見ると
審査内容を伝えてしまうのは激しい反響を呼ぶのかもしれない
824名無し物書き@推敲中?:03/03/08 20:37
実は、このスレに来た最初の頃、コテハンという意味が分からなかった。
だんだん分かったが・・・。そしてバカサヨっていう呼称も今日まで
知らなかった。一般的に使われてるのかい?現実に合わない理想主義的、
馬鹿な左翼っていうように今日理解したけど、そんな定義づけでいいのか?
聞くは一時の恥というから訊くけど。
825名無し物書き@推敲中?:03/03/08 20:38
大言壮語男さんはこのスレの主として
いてくれたほうが
締りがいいのう
名乗ってくれませんか
826名無し物書き@推敲中?:03/03/08 20:41
出版社としても有望な人材は確保しておきたい
有料にすれば当然応募者は減って
無料のところが増えるわな
一次落ちの作品は論外として
最終候補には残らないまでも好成績を残している人には
また応募して欲しいはず
827名無し物書き@推敲中?:03/03/08 20:42
馬鹿が凝りもせず自演してら・・・プ
828名無し物書き@推敲中?:03/03/08 20:43
>>823
同意見。ネクはエンタメにしか扉を開けていないから、
純文で同じような賞がほしい。有料でいいから。

もちろん「協同出版」系のような賞は論外だけど。
829名無し物書き@推敲中?:03/03/08 20:43
主はこのスレを立てた方でしょう。いくらナルシストで自意識垂れ流しの
おっさんでもそこまでずうずうしくはなれない。申し訳ない。
830名無し物書き@推敲中?:03/03/08 20:44
コテハンにすると批判中傷が降りかかってくるので
大変だと思う
名無しは良かれ悪かれ楽ですわな
ただ大言壮語男について
多くの人間の関心を集めるわけです
できれば続けて欲しいものです
831名無し物書き@推敲中?:03/03/08 20:46
>>826
逆に有望な人材は審査料を払ってでも応募してくるのでは?
うっとうしいだけのコテもたしかにいるけど、大言壮語男さんは
いいコテっぽいけどなぁ。自演じゃないよ。


833名無し物書き@推敲中?:03/03/08 20:49
827は本気でそう思ってるのかい?2CHのことはよく分からないが、
自演はしてないと言ってるだろう。真剣に創作に臨んでいる中年男が、
というか自分はそんなことはしない。たとえ匿名の掲示板であっても
自分の発言をそこまでいいかげんには考えていない。
834名無し物書き@推敲中?:03/03/08 20:50
新人賞への応募はしつこく
何年も続けて初めて実るものです
新人賞を経由せずにもぐりでデビューしたと思っていた作家が
実は新人賞の予選通過の常連で
最終選考での落選経験もありというプロの人気作家が
本当に多いのです
急にぱっと登場して芥川賞取りやがってこの野郎と
思っていた作家の経歴を調べると
文学界新人賞の予選通過の常連で
ついに受賞できずに誌面デビューを果たし
芥川賞候補になったということが多いのです
そうした事実を知ったとき
自分を恥ずかしく思いました
835名無し物書き@推敲中?:03/03/08 20:53
大言壮語男さん
さっきからフォローをいれているのは
このスレを立てた人間である自分や他にもいるはずです
相手にする必要ないと思いますよ
836名無し物書き@推敲中?:03/03/08 20:54
>>833
大言壮語男さん、そんなに熱くならなくても。
「自演」はしていなくても、「名無し」を使ってかき分けているから、
紛らわしくなってしまうんだよ。

以降「大言壮語男」で通すのがいいのでは。
そう希望する人も多いようだし……
837名無し物書き@推敲中?:03/03/08 20:56
>>831
確かにそうだ
新人賞のシステムをどうかえるか考えている人も多いでしょう
下読みのプロみたいな人がいてもいいはずだしね
838名無し物書き@推敲中?:03/03/08 20:58
スレを立てた自分が名無しで書き込んでいるのに
人にはコテハンを名乗れだなんて
ずうずうしいこと言っているのは確かです
>>833の意見に賛成です
まあ気楽に行きましょうよ
839名無し物書き@推敲中?:03/03/08 21:00
>>837
応募者が払う審査料は、プロである下読みさんの経費として使う。
その代わり下読みさんの編集部への報告書は原則として公開する。
そんなだったらいいな。
やっぱりヂミチにやらにゃダメなんだね。
なにごとも。
841大言壮語男・・・:03/03/08 21:05
大言壮語男というのは、一つのコンセプトというかなんというか、
そんな内容を書く時には名乗り、普通の情報や感想を書く時は
名無しでいいかなと思ったのです。だから名無しで書いたことは
ありますが、騙すような自演をしたことはないのです。
自分としては真剣に役立ちそうな情報を提供したり、励まし合ったり
してこれて良かったと思っていたので、今日の展開は不本意でした。
しかし、何人かは支持してくださる方もいらっしゃることが分かりました。
ありがたいことです。
842名無し物書き@推敲中?:03/03/08 21:08
>>835->>836>>838
凄いね、分刻みでマンセーレスが大量に書き込まれている・・・
過疎板のこの創作文芸板でそれが何を意味するのかは
一目瞭然だけどw ・・・・プッとしか言いようがないね。
人間てのはね、結局一番自分の事が好きなんだよ。特に作家志望なら
なおさら自分だけが好きなんだよ。
それなのに、人のこと、特に名前もしらない中年のオッサンをマンセーしつづける
労力のある奇特な香具師なんてそんなにいない、残念ながら。
自演する奴は、人間観察が足りない。大言壮語よ、おまえだったら
見も知らない2ちゃんねるのコテハンにひたすらマンセーレスする労力あるか?
843大言壮語男・・・:03/03/08 21:10
>842
よく分からないが、現実に起こってるじゃないか!
何か・・・がついて弱々しくなってしまいましたね。
反体制を叫ぶ男がそんな事でどうする。
男が簡単に頭を下げるな。
燃えろ、大言壮語男!
845名無し物書き@推敲中?:03/03/08 21:12
>>842
きみが上げるレスのうち、>>836 だけは漏れが書いたけど、
あとは漏れじゃないよ。マンセーでもないよ。念のため。
イタイね。可哀想すぎるよね。
どうでもいいけど、
「ミンナ、キエテナクナレ」っていいたいよ。
漏れも消えるね…(涙)
847大言壮語男:03/03/08 21:17
こういう憤りを創作のためのエナジーに変えるしかない、というのが
結論だ〜!!
848大言壮語男:03/03/08 22:51
しばし休憩です。やはり地方文学賞で選考委員が一流の賞なら、無料で
批評、アドバイスももらえます。もちろん最終選考に残らなければだめ
ですが。例、北日本→宮本輝 山梨文学賞→安岡、三浦、もう一人女性
(まだ確認してなかった) 昨年行われた上林暁文学賞→三浦(一回限りで
なく、隔年程度で募集するという情報あり) 他にも堺市都市文学賞とか
文の京文学賞なども選考委員は一流といってもいいでしょう。入賞すれば、
選評にも載るし、表彰式で直接話を聞くこともできます。大手でそういう
フォローがないなら、地方文学賞も狙って頑張ってみる価値があるだろう
という最初の頃の提案に戻ります。とりあえず、朝日の発表前で、それどころ
ではないと思いますが、一考してみてください。
849名無し物書き@推敲中?:03/03/08 23:06
>>848
大言壮語男さん、今夜は荒れに荒れまくってしまい
大変ご苦労様でした
多分、すべての非難にまじめに返答してしまうところが
こうした事態を招いたのかもしれませんね
例の沖縄の文学賞が公募発表されたら
そこを目指したいと思います
不定期でやっているから、まだ前回が終わってから音沙汰ないですよね
sage進行しなかったのが気に入らなかったんじゃないのかな。
ただその一点だけだと思いますよ。
まあなんにせよ細かい事は気にせず頑張って下さい。
851名無し物書き@推敲中?:03/03/08 23:11
マイケル・ジャクソンの反論特番を見ました
全くお騒がせな人ですね
一つ心配だったのは、マイケルのニューアルバムが売れていないと言うことです
4000万枚売れたスリラー
BAD、DANGEROUS、BEST盤と
順調な売れ行きだったのに
昨年発売された十年ぶりのオリジナルアルバムが
たったの200万枚しか売れていないとのことです
この枚数ではネバーランドの運営が破綻するでしょう
今回の騒動で復刻版がにわかに売れているそうですが
やはり厳しいことに変わりはないでしょう
ニューアルバムは個人的にあんまりぱっとしないなあと言う感じだ
BADのような全曲シングルみたいな派手さが消えたね
大丈夫?
852大言壮語男:03/03/08 23:13
>849さん
ありがとうございます。しかし、思っていた以上に応援してくれる人も
いるんだなあ、というのが正直な感想です。
てんぷすは募集しているはずですよ。先月号かその前のガイドに募集要項が
載ってました。沖縄か〜。70万の賞金とともにちょっと魅力的ですよね。
853大言壮語男:03/03/08 23:17
マイケルジャクソンは、原辰徳とともに、私と同い年です。ビートイットや
スリラー、BADのころはかっこよかったです。そうだ、月曜日、武道館で
ストーンズのライブに行きます。60前後の不良じじいたちのパフォーマンスを
見て、エナジー注入です。
854大言壮語男:03/03/08 23:23
連続で申し訳ない。ディズニーシーに遊びに行った娘を駅まで迎えに
行くので、これで失礼します。おやすみなさい。これからもよろしく!
855名無し物書き@推敲中?:03/03/08 23:24
>>852
情報ありがとうございました
例の村のホームページを見たらすでに募集していました
五月末日の締め切りなので
まだだいぶ余裕がありますね
これも何かの縁ということで、考えてみたいと思います
856名無し物書き@推敲中?:03/03/08 23:27
>>854
なんだかすごい生活感だ
2ちゃんねるって、ひきこもりがやるものだと思ってたのに・・・
857名無し物書き@推敲中?:03/03/08 23:29
十年前、マイケルのライヴを見に行きました
東京ドームのスタンドから見たマイケルは小さかった
858名無し物書き@推敲中?:03/03/08 23:45
浮かれてるのかな、作家になりたいなんて
夢か幻か、現実になるのだろうか
859大言壮語男帰宅:03/03/09 00:01
帰ってきました。ディズニーシーは強風のために夜のパレードが
中止になったそうです。娘はご立腹。
ストーンズは追加公演で武道館が取れたので、かえってラッキー
でした。東京ドームより良かったと思います。そんなわけで月曜
は忙しいので、明日も一日中、創作に打ち込みます。みなさんも
がんばりましょう!!
860名無し物書き@推敲中?:03/03/09 00:29
>>859
武道館の方がいいと思います
実際行ってみると武道館って狭くて一体感があるんだよね
PA技術も最近格段に上がってきています
うらやましいなあ
861大言壮語男:03/03/09 00:49
>860さん
やっぱりそうですか。値段はドームより高いのですが、武道館で良かった
と思ってたんです。さらに横浜アリーナでも追加公演をやるそうなので、
相当の人気だったみたいです。ミック、キースを見るラストチャンスかもと思って
申し込みました。セットはドームよりも小規模になるらしいですが、楽しみです。
862大言壮語男:03/03/09 01:15
極めて遅レスですが、850さんも激励ありがとうございました。
明日に備えて寝ます。では。
863大言壮語男:03/03/09 09:02
おはようございます。もう開き直って朝からコテハン?で登場です。
朝刊の現代の見出しに原監督が載ってました。
「松井のことばかり聞くな!」と番記者にキレたそうです。最近ここで同年代の
話をしてたので、思わず笑ってしまいました。しかし、巨人の監督も大変なんでしょうね。
マイケルジャクソンも同い年と昨日書きました。(たぶんマドンナもそうだと思う)
ちょっと前の話題ですが、ジャンプの編集長が急死しましたね。同じ年齢なんです。しかも私も
S社を受けて落ちたんですね。確かあの年のS社の採用試験は千倍を超えてたはずです。
その難関を突破して、ジャンプの編集長にまでなったんだから有能な人間だったんでしょう。
やりたいことをやっての急死ですから、本人の達成感等、私の理解できる事ではありません。
しかし、ニュースを見て、自分に残された時間は存外短いのかも知れないなと考えたしだいです。
9時から創作に没頭します。では、みなさんも頑張ってください。
864名無し物書き@推敲中?:03/03/09 10:54
■■■■


■■■■
   ■
   ■
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865名無し物書き@推敲中?:03/03/09 10:57
■■■■


■■■
   ■
   ■
■■■
866名無し物書き@推敲中?:03/03/09 10:58
>>864>>865
5と書いてみたかったんだが難しいね
普段絵描きがうまい人はやるなあ
自分には無理でした
867名無し物書き@推敲中?:03/03/09 11:02
いよいよ小説トリッパー予選発表まであと五日!
今週発表と思うだけで
体に変な力が入ります
金曜日には本屋にGO!
でも実際は三月締め切りの作品の創作で大忙しの毎日です
文藝はなしとして、すばるか新潮、どっちにだそうかな
こんな最中、朗報が小説トリッパーから
もたらされればいいのですが
〇〇〇〇


〇〇〇〇
    〇
    〇
    〇
〇〇〇〇


   
〇〇〇〇


〇〇〇〇
     〇
     〇
     〇
〇〇〇〇


   
〇〇〇〇

〇〇〇〇
     〇
     〇
     〇
〇〇〇〇


   
なるほど。
コツがいるね…
もうしません。ゴメンちょ。
872名無し物書き@推敲中?:03/03/09 11:22
>>869
なかなかいい感じじゃないですか
873大言壮語男:03/03/09 12:12
たしかに869がまとまってますね。865の不格好に突っ張った感じも
捨てがたいですが・・・・。

応募している人にとっては、5という数字が特別な意味をもつわけですね。
そして、4、3、2、書店へGO!という鼓動が伝わってきます。
しかし、来週のこのスレはどうなってるんでしょう。想像もできません。
874名無し物書き@推敲中?:03/03/09 13:26
>>873
たぶん落選してたらとんずらこくので
かえって静かになるのでは。
いやいや、まだわかりませんぞ
875大言壮語男:03/03/09 15:12
午前中は没頭したのですが、昼食後、昼寝をしてしまいました。
とんずらこくなんて言わないでください。
トリッパー発売日のお祭り騒ぎを期待しています。
876名無し物書き@推敲中?:03/03/09 16:34
>>875
お祭り騒ぎと言っても
多分、応募したのがスレを立てた自分だけだと思うので・・・
御神輿ひとりで担いでもしょうがないよね
877名無し物書き@推敲中?:03/03/09 16:54
私はたまたまこのスレにお世話になるようになりましたが、トリッパーも
知らない人間でした。しかし、他には応募されてる方がいるでしょう。
なんにしても私は876さんを御輿の上にのせて担ぎますよ。
といっても中年男ですから持ち上がらないと思うので、他にも担ぎ手を
集めましょう。
878877:03/03/09 16:55
↑ もちろん大言壮語男です。
879名無し物書き@推敲中?:03/03/09 17:52
色々思うところはあります
応募総数は増えたのか、減ったのか
三島賞を小野正嗣がとったり山本賞を中山可穂がとったりして
少しは受賞者が活躍しているので
前回の300編からは多くなっているかもしれません
確立からいくと予選とはいえ
落ちている人のほうが圧倒的に多いので
難しいと思います
救いなのは三月締め切りの賞に向けて
大忙しのため
余り朝日の結果を考えずに済むことです
たぶん、すばるはやめて新潮にしそうな感じです
880大言壮語男:03/03/09 19:05
今回の発表は一次予選のみですか?それとも文学界と同じように
同時に最終候補作品まで発表になるんでしょうか?
881名無し物書き@推敲中?:03/03/09 19:12
スライスライン
882名無し物書き@推敲中?:03/03/09 19:14
>>880
一次通過と二次通過の発表のみです
ちなみに文学界も一次と二次の発表のみで
最終候補作はでないはず
ですから朝日も文学界と同じ方式と言えます
ただ、どちらも最終候補は
受賞作発表号でないとわからないはず
883名無し物書き@推敲中?:03/03/09 20:17
過去の資料を見ると
昔は朝日のホームページで新人賞の紹介等があったようです
受賞者や選考委員について。
今はトリッパーの目次とバックナンバー購入しかありませんが。
朝日新聞社的に熱意が薄れてきたのでしょうか
新人賞作って毎年やってんのに
ちっとも金にならんがなあ
小説新潮長篇新人賞は終わってしまいましたしね
朝日もいつまで続くのか
884名無し物書き@推敲中?:03/03/09 20:20
廃止になるって本当?
885名無し物書き@推敲中?:03/03/09 20:23
>>883
朝日は終わりませよ
次回の募集もすでに始まっています
886大言壮語男:03/03/09 20:24
そうですか。なんか、文学界は一次通過がたくさん(と言ってもかなり
の倍率を突破した作品)が載っていて、そのうち5,6編に○がついてる
かなんかで、それが最終候補作なのかと思ってました。まだ、そこから
落ちるんですね。3田に読んでもらうだけでも大変な道のりだなあ。
やはり、いきなり入選しましたって電話がかかってくる地方文学賞とは
難易度に雲泥の差がありそうですね。まあ、北日本は何次も予選がある
ということがHPで分かりましたが・・・・。やはり大手は厳しいですね。
去年の文学界のハンバーガー爺さんはよく突破したなあ。偉いと思うように
なりました。なんか大言壮語のコンセプトからはずれたレスで申し訳ない。
でも、まずは朝日ですよね。お祭り騒ぎしたいものです。
887名無し物書き@推敲中?:03/03/09 20:28
>>886
そのハンバーガー爺さんは未だに受賞第一作を
発表していません
芥川賞候補にならなかった時点で未来は断たれたか。
文学界新人賞をとると
そのまま芥川賞をものにできるイメージが強いけど
候補にもならないと
その次点で文学界新人賞受賞が無効になるのと同じでしょう
888名無し物書き@推敲中?:03/03/09 20:39
>>887
そんなことはないでしょう。受賞第一作をすぐに発表しなかったり、
そのまま芥川賞の候補にならなくても、
いまでもいい小説を書いている人はたくさんいるんだから。

ただそんなふうに思われてしまうところに「文学界新人賞」の特色があるのかな、
とは思う。該当者なしのことも多いし、
他の新人賞のように商業主義に走ることもあまりないし、
まあ一番まともな賞かな。
889名無し物書き@推敲中?:03/03/09 20:39
>>839
その場合の費用ですが
やはり千円では済まないような気がします
下読み編集者もコンビニで働いて稼げるくらいの時給は欲しいでしょうし
四、五千円はかかるのでは。
詳しい選評を求むなら
さらに金額は増すでしょう
それでも最低の賃金を想定した場合の金額です
890839:03/03/09 20:48
>>889
もちろん公募者の審査料だけで下読みさんの経費を賄うのではなくて、
いまのやすい報酬を補うための原資に審査料を使うという案。
それでも 889 さんの言うように、4,5千円は必要かな。

それだけの審査料を仮に取ったら、
新人文学賞に応募する者がどのくらい減るかな?
891名無し物書き@推敲中?:03/03/09 20:52
>>890
少なくとも多重投稿が減るのでは。
でもお金に余裕のある人は関係ないか。
書きたい人ばかり増えてしまったという昨今ですが
昔は書きたい人って少なかったのですかね
不況で職を失って小説でも書くか、という人が多いのかな
892名無し物書き@推敲中?:03/03/09 20:55
床屋に言ったら
その理容師さんが今月でリストラだと言って嘆いていた
勤め始めたときからの契約で
男は七年しか働けないらしい
これなら安い賃金で人を雇えてオーナーはいいわな
893大言壮語男:03/03/09 20:55
全体の応募数は減るでしょうね。でも、本気で書いてる人は5千円でも
1万円でも応募するんじゃないでしょうか?
894名無し物書き@推敲中?:03/03/09 20:59
三月締め切りの賞をとっても応募総数が
文藝 2000篇
すばる1500篇
新潮 1000篇
と人気に差があります
多重投稿が多いともいえないのでは
895839:03/03/09 21:00
>>891
書きたい人が減ることはないけど、
「とにかくこんなものでもかまわないから出してしまえ」という人は、
確実に減ると思う。締め切り間際に書き上げてそのまま投稿というのも。

また自分の才能のありなしに気づき諦めるのもはやくなると思う。
投稿のたびに五千円出費はやはりお金持ちでもきついから。

それでも書き続けるという人だけが残っていく。
ほんとうはそれが理想だよね。
896名無し物書き@推敲中?:03/03/09 21:01
>>895
実際、文芸社という会社が急成長しているのは
それを象徴しているのかもしれません
897大言壮語男:03/03/09 21:11
文芸者とか新風舎とか、あれだけ広告を打てるということは、かなり
儲かってるんでしょうね。
898大言壮語男:03/03/09 21:13
(文)芸者になっちゃってました。
899名無し物書き@推敲中?:03/03/09 21:14
>>897
あれは儲かっているから広告を打てるんじゃなくて、
広告を打ってもうけているんだよ。

詳しくはこの板に、関連のレスがあるからそちらを見てください。
900名無し物書き@推敲中?:03/03/09 21:15
>>897
あれは広告代も全て著者の負担だそうです
著者一人一人に打診して
お金を払う人だけが広告に作品名が乗るのです
そうやって出版代のみならず
次々にお金を催促するそうです
文芸社は決して損をしない
901名無し物書き@推敲中?:03/03/09 21:15
>>899
レス→スレ、このふたつ紛らわしいよね。
902名無し物書き@推敲中?:03/03/09 21:16
>>900
乗る→載る 基本的な間違いでした
903大言壮語男:03/03/09 21:19
なんてこった。広告代まで引き出されるんですか。いったいいくら払えば
実際に書店に流通し、新聞広告までできるんですかね。五、六百万くらい
かかるのかな〜?
904名無し物書き@推敲中?:03/03/09 21:21
自分が一月にひっそりと立てたこのスレもいよいよ終盤です
1000を超えると表示できなくなるよ、という
黄色い表示も出ました
初めてスレを立てたものでどうなるかと心配でしたが
ここまで来ることができました
時期的にも五日後には朝日の予選発表と
ばっちりです
果たしてこのスレの第二弾が立つのか、それとも終了か
さいが下される
905大言壮語男:03/03/09 21:26
スレ主さんの希望としては、ちょうど1000でバンザーイ!!みたいな
終わり方がいいでしょうね。でもまだ5日あるから合わせるのは無理かな。
906大言壮語男:03/03/09 21:41
いやいや、なんか急にレスを止めるような感じにしてしまいました。
このまま第二弾まで突入し、最終選考まで突っ走りましょう。
907名無し物書き@推敲中?:03/03/09 21:51
>>1 さんへ

このスレッドは、創作文芸板のなかでも得意な位置を占めていて、
(ちょっと雰囲気が違う。それが荒らしの原因の一つでもあるけど)
回転も他のスレよりは速いようです。

また大言壮語男さんのようなキャラクターも生まれました。

私のようにこのスレを楽しみにしている人も多いと思われるので、
ご足労をかけますが、第2弾を立てるようお願いします。
908日和見 ◆Aih.bogVC2 :03/03/09 21:59
うーん、僕は意外なオチを使う以外でどうやってエンタメを書いていいのか分からないので。
これでエンタメになるのかなー、つまんねって言われるのかなーと。
その辺の反応が見たかったんですよね。
909大言壮語男:03/03/09 22:02
ぜひ、そうしましょう。朝日を基本としつつ、その他の情報を交換
しながら継続できたらいいなと思います。私は、少し地方文学賞の
情報を提供しましたが、後はなんか迷惑をかけてしまったような
きがしてます。907さんのように言われると恐縮してしまうわけです。
とにかく、第一次がゴールではないわけだから、第二弾を立てて突き進みましょう。
きゃっほっほ〜い!!
910大言壮語男:03/03/09 22:24
今、最初の頃からざあっと読み直したのですが、私が初めて書き込んだのは
77ですね。76の方が真面目に「馬鹿者が!」と起こってたのを見て、
つい書き込んだのです。その後、ドスト氏、小林秀雄なんかのことを書き、
地方文学賞のことを書き、129の3田打倒ではじけちゃったんですね。
二桁のころからだから、けっこう初期から参加してたんだなあと思い、
感慨無量です。まさか、自分が最年長のほうだとは思ってませんでした。
スレ主さん、その他の方の包容力に、年長の私が助けられた感じです。
911名無し物書き@推敲中?:03/03/09 22:37
「きゃっほっほ〜い!!」とは驚きました
それほど派手な科白ではないのかもしれないけれど
これまで煮詰めてきた
大言壮語男さんのキャラがあるので笑えたのでしょう
小説でもいかにして人物が書けているかと
問われることが多いです
その点で言えば、このスレにおいて
大言壮語男の人物設定は成功したと言えるかもしれません
これから教育テレビでケラさんの
舞台があるので観ようと思います
一時期は弟子の大槻ケンヂに水をあけられた感じがありましたが
最近は活躍している模様
912名無し物書き@推敲中?:03/03/09 22:41
大槻ケンヂのグミチョコレートパインを読んでいた頃が懐かしい
あの頃は月刊カドカワという文芸誌(?)があって
ミュージシャンが小説を書くという
今思うと少し奇妙な現象がありました
月カド誌面で連載していた山田詠美の
ソウルミュージック・ラヴァーズ・オンリーが
直木賞を受賞したり
あの頃の空気が懐かしいなあ
913名無し物書き@推敲中?:03/03/09 22:41
>>907
もちろんOKです
914大言壮語男:03/03/09 22:50
じゃあ決定ということで。明日のストーンズのライブもそのうち報告
します。
915名無し物書き@推敲中?:03/03/09 23:45
>>908
そもそもエンタメとはどのような作品を差すのか
純文学は違うとしても
物語系の大衆文学もエンタメではないよな
推理小説、ハードボイルドでしょうか
それとも未成年向けのライトノベル?
私小説以外はエンタメですか
916名無し物書き@推敲中?:03/03/09 23:54
>>915>>908
なんか同じレスをいろんなところでしているのいやになってしまうんだけど、
まず「純文学」は日本にしかない言い方なんだよね。
それで何を基準に分けるかというと、出版社の販売戦略によってなのよ。

大手の出版社は読者を大きく二つのタイプに分けて、
それぞれを対象にした文芸雑誌を出しているの。

文芸春秋社: 「文学界」と「オール読み物」
新潮社: 「新潮」と「小説新潮」
講談社: 「群像」と「小説現代」
集英社」 「すばる」と「小説すばる」

といった具合で、どの雑誌に載るか(また載る可能性があるか)で、
純文学とエンタメ=大衆文学を分けている。

もちろんこの説明ですべてがスパッと説明できるわけじゃないけど、
大枠は外れていない。

>>908 のような「意外な落ち」があるからエンタメということにはならない。
「意外な落ち」があることと、作品がおもしろいかどうか、
またそれが純文学かエンタメからは、あまり関係ないよ。

長いレスでスマソ
917名無し物書き@推敲中?:03/03/10 01:00
>>916
一応、このスレは
純文学と大衆文学の間を行く小説トリッパーですので
お後がよろしいようで
918名無し物書き@推敲中?:03/03/10 01:06
>>911
ケラさんの舞台「フローズンビーチ」を見終わりました
NHK教育という100%全国ネットしている局でやるんだもの
ケラさんのすごさがわかると言うものです
ケラに関しては
多くの素人から
ただのパクリ野郎という非難が浴びせられています
以前、独創性のことが問題になりましたが
昔の作品を自分なりにリメイクして
新作として発表するのは素晴らしいことだと思います
骨組みをいただいてくると言うか。
その点、ケラは芥川に似た作風と言えるのかもしれません
919名無し物書き@推敲中?:03/03/10 01:09
創作に関して無知な人が
××はパクリだと言うのを聴いて腹が立ちます
これまで発表された作品に
影響を受けて、手法を取り入れて新作を作るのは当たり前ではないでしょうか
でもそうした創作の秘密を
知らない人はどうせしっちゃかめっちゃかやって自滅するのでしょうし
勝手にしてもらえればいいのかもしれません
920名無し物書き@推敲中?:03/03/10 01:14
知り合いで演劇をあきらめて
舞台監督になった奴がよく言いました。
ケラは全部パクリだ
これまで発表された有名な作品に
手を入れて焼きなおしているだけ、と。
そうした作業をするのに
どれだけ才能と努力が必要かをわからないから演劇をやめたのでしょう
これは反面教師であります
過去に発表された秀作をしっかり勉強すべきだと
肝に銘じております
921名無し物書き@推敲中?:03/03/10 01:17
>>919
>勝手にしてもらえればいいのかもしれません
って、あんまりやけになるなよ。きみの言うとおりさ。

模倣がなかったら芸術は発展し得ない。
モーツアルトはハイドンから、ゴッホはミレーからどれだけのものを「盗んだ」か。

ただ難しいのは、小説なんかだと、ほんとうにコピペするやつがいるからな。
922名無し物書き@推敲中?:03/03/10 01:28
文壇的には
小島信夫から保坂和志といった流れでよろしいでしょうか
保坂はどうも狡賢そうに見えてしまう
綿矢を食うことなかれ
保坂みたいな作風だといかにも純文学といった感じだ
923名無し物書き@推敲中?:03/03/10 01:30
>>921
わざわざどうもです。
TVを観終わって感想のつもりで書き込んだので
まさか返答があるとは思いませんでした。
924名無し物書き@推敲中?:03/03/10 03:27
>>922
漏れもあんたの同じように、保坂がまともだとは考えていない。

保坂が現役の作家を学校の先生のように百点満点で採点している本、
立ち読みで読んだけど、ただの思いつきで言っているとしか思えなかった。
925名無し物書き@推敲中?:03/03/10 13:31
>>924
日常生活を淡々と書き綴った純文学の王道、
あれを書く人間は
実は相当世の中を斜に構えている人間では、と思っています
保坂のような作家は
リアリティー溢れる文章を書くための見極めは優れていると思う
926名無し物書き@推敲中?:03/03/10 13:36
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  ■
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927名無し物書き@推敲中?:03/03/10 13:37
>>926
一応、「4」です
小説トリッパー発売まであと四日!
様々な期待と不安を胸にして
来たれよ、発売日!
928924:03/03/10 14:17
>>925
すまん。保坂を別の評論家と勘違いして924を書いていた。
よって 924 は全面的に取り消したい。許せ。

925さんの文章に奨められて保坂をさっそく読むことにする。
929ザビエル遠山 ◆JEhW0nJ.FE :03/03/10 14:23
>>928
保坂と福田和也をまちがえたと正直にあやまりなさい! 
思いっきり別人だから。見た目にしても何にしても。
930名無し物書き@推敲中?:03/03/10 14:36
>>928
あっ、そうだったんですか
福田和也ってあの太ったおっさんですよね
ちょっと保坂とは似ても似つかない
会話がずれて成立してしまったようで
こんなこともあるんですね
保坂は、この人の閾に「東京画」という短編が収録されて
いつのですが、それが一番好きです
多分、代田橋のあたりを書いた作品だと思う
931きゅらら:03/03/10 15:00
取材の仕方ってどうすればいいんですか?
資料の集め方もわかりません
>>931
取材の仕方を記した資料を集めなさい。
資料の集め方を取材しなさい。
933名無し物書き@推敲中?:03/03/10 18:23
>>931
目的がないのに取材をするとはかなりの暴走振り
空転する使命感だな
このスレの流れから行くと
国会図書館に行くべき
国会図書館のパソコンで
あなたの欲望を検索するのです
きっと目的にあった資料が手に入るでしょう
そしたらその資料に載っている現地に出向くべき
世の中無駄が全てです
934名無し物書き@推敲中?:03/03/10 18:25
>>931
きゅららって
ぱんっきゅきゅらきゅっきゅら〜きゅっきゅら〜ら〜
のことですか?
935名無し物書き@推敲中?:03/03/10 18:38
あと四日後かと思うと
なんだか落ち着いていられません
まだかな、まだかな〜
♪決戦は金曜日♪
♪na〜na〜na、na〜na〜♪
936名無し物書き@推敲中?:03/03/10 18:51
昨日ケラの舞台を見たついでに
大槻ケンヂのCDを聞き直していました
町田町蔵の曲をカバーしてた
八十年代のバブルの頃、
アンダーグラウンドで流行ってた曲って
なんか自分にとっての故郷みたいな印象がある
♪こ〜こ〜ろ〜のを〜も〜ち〜よ〜さあ〜
937名無し物書き@推敲中?:03/03/10 20:42
桜玉吉先生はお元気かのう
幽玄漫玉日記が六巻で完結してから
とんと姿を見せないのう
噂によると本当に伊豆に引っ越したと言うが真相は定かではない
桜玉吉先生は
日本の伝統である私小説ならぬ私漫画を描き続けていた
中野から桜上水へ抜ける水道道路を走るたび
玉吉先生のことを思い出してしまうわい
938世直し一揆:03/03/10 20:44
  <血液型A型の一般的な特徴>(見せかけのもっともらしさ(偽善)に騙されるな!!)
●とにかく気が小さい(神経質、臆病、二言目には「世間」(「世間」と言っても、同じA型を中心とした一部の人間の動向に過ぎないのだが・・・)、了見が狭い)
●他人に異常に干渉し、しかも好戦的でファイト満々(キモイ、自己中心、硬直的でデリカシーがない)
●妙に気位が高く、自分が馬鹿にされると怒るくせに平気で他人を馬鹿にしようとする
(ただし、相手を表面的・形式的にしか判断できず(早合点・誤解の名人)、実際にはた
いてい、内面的・実質的に負けている)
●本音は、ものすごく幼稚で倫理意識が異常に低い(人にばれさえしなければOK!)
●権力、強者(警察、暴走族…etc)に弱く、弱者には威張り散らす(強い者にはへつらい、弱い者に対してはいじめる)
●あら探しだけは名人級でウザイ(例え10の長所があってもほめることをせず、たった1つの短所を見つけてはけなす)
●基本的に悲観主義でマイナス思考に支配されているため性格がうっとうしい(根暗)
●単独では何もできない(群れでしか行動できないヘタレ)
●少数派の異質、異文化を排斥する(差別主義者、狭量)
●集団によるいじめのパイオニア&天才(陰湿&陰険)
●悪口、陰口が大好き(A型が3人寄れば他人の悪口、裏表が激しい)
●他人からどう見られているか、人の目を異常に気にする(「〜みたい」とよく言う、
世間体命)
●自分の感情をうまく表現できず、コミュニケーション能力に乏しい(同じことを何度
も言ってキモイ)
●表面上協調・意気投合しているようでも、腹は各自バラバラで融通が利かず、頑固(本当は個性・アク強い)
●人を信じられず、疑い深い(自分自身裏表が激しいため、他人に対してもそう思う)
●自ら好んでストイックな生活をしストレスを溜めておきながら、他人に猛烈に嫉妬
する(不合理な馬鹿)  
●後で自分の誤りに気づいても、強引に筋を通し素直に謝れない(切腹するしかない!)●自分に甘く他人に厳しい(自分のことは棚に上げてまず他人を責める。包容力がなく冷酷)
●男は、女々しいあるいは女の腐ったみたいな考えのやつが多い(例:「俺のほうが男
前やのに、なんでや!(あの野郎の足を引っ張ってやる!!)」)
939名無し物書き@推敲中?:03/03/10 22:42
>>938
この書き込みは時々現れますよね
このスレだけでも何度目でしょうか
「いじめ」について言えば
いじめられっ子文学の権威である辻仁成先生は
芥川賞受賞作である海峡の光にて
学生時代のいじめっ子といじめられっ子が
大人になって刑務所で偶然再会するという話を書かれました
いじめられっ子が刑務所職員として
いじめっ子が服役囚として
この設定はなかなか面白く
ラストで元いじめられっ子が調子に乗って
出所する元いじめっ子を嗜めると殴りかかられるシーンなど素敵でした
いじめというのは対等の人間関係を
保障するから起こるのであって
厳しい階級社会ならばつまらないいざこざは起きないというのが
テーマであったような気がします
A型がどうかはわからないけど
嫌な奴が世の中いるもんです、しょうがないよね
940名無し物書き@推敲中?:03/03/11 01:21
NHK−BS2「新真夜中の王国」に
大道珠貴が出演していたので見ました
芥川賞を久しぶりに女性が取ったということで
TVなどでも取り上げられるのでしょうか
刑務所で作られた箪笥を購入されたそうで
スタジオに持ってきていました
写真などではサングラスをしていることが多いですが
今日は普通の眼鏡をかけていました
物語がうじゃうじゃ湧き出てくるのか、うらやましいのう
941名無し物書き@推敲中?:03/03/11 01:24
大道珠貴も文学界新人賞の
予選通過常連だったけれど
ついに受賞はならなかった
懸賞小説を受賞してない作
家は芥川賞を本当に嬉しそ
うにしているな
942名無し物書き@推敲中?:03/03/11 01:26
私は何も変わってません
周りが私を見る目を変えただけです
多分誰かがこの人面白いなって気づいてくれたんでしょうね
と突っぱねてみるところも
かわいらしい大道珠貴
943名無し物書き@推敲中?:03/03/11 02:22
新真夜中の王国の司会をしていた渡辺美里は昔
写真を撮るとき
いつも目を大きく開けていたな。
お笑い芸人のいつもここからがやってる悲しいときで
「悲しいとき、写真を撮るとき目を大きく開ける人を見たとき」
ってのを聴いて、
最初に思い浮かんだのが渡辺美里だった
別にいいじゃんよ〜
その点、大道珠貴は
細い目を生かしてガン飛ばしてます
944名無し物書き@推敲中?:03/03/11 02:59
大道珠貴がTVなどに出てもギャラは少なそうだ
吉本の芸人が言ってたが
番組から支払われるギャラの大半を吉本にもっていかれるらしい
しかしフリーで仕事をすると
舐められてギャラ自体が極端に少ない
吉本が間に入って九割持っていかれても
フリーで十割貰うギャラより多いと言う
芸能界も難しい
945名無し物書き@推敲中?:03/03/11 04:24
まあ、NHKの番組でギャラの話しは無しですな
大物スターでも番組一本で
一万円だそうですから
コンビニでバイトし取るようなもんだ
946名無し物書き@推敲中?:03/03/11 05:12
http://www.3.asahi.com/opendoors/span/tpper/

暇があったら覗いてみてください
947名無し物書き@推敲中?:03/03/11 05:17
>>946
すいません、間違えました。正しくはこちら

http://www3.asahi.com/opendoors/span/tpper/
948名無し物書き@推敲中?:03/03/11 14:46
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949名無し物書き@推敲中?:03/03/11 14:48
>>948
一応、「3」です
小説トリッパー発売まであと三日!
これまでトリッパーをみたことがなかった人も
本屋で立ち読みくらい、してみては
950大言壮語男:03/03/11 15:45
今季号はちゃんと買うと言ったはずです。ストーンズライブの報告
スレ違いでも書いていいですか?
951大言壮語男:03/03/11 16:19
誰も答えてくれませんが、大言壮語男は、そんなことを訊いてちゃ
だめですよね。

では。

きゃっほっほー!!
最高のライブだったぜ!
じいさんになっても、ミックはミック、ストーンズはストーンズだった!!
地下鉄九段下駅からすでに始まっていた。途切れることのない行列。
「チケットを譲って下さい」と書いた紙を掲げる若者やおっさん、10代の女の子。
地上にでると、まるで祭りだ。焼きそば屋や、あやしいストーンズグッズを売る
露店が並んでる。そして、武道館へ向かう人、人、人。
「チケット買うよ」というダフ屋と「チケットあるよ」というダフ屋が
全部で何十人も声を掛けてくる。城門をくぐって、ぐるぐると武道館の入り口に向かう。
やっと辿り着くと、警備は厳重で、手荷物チェックまでしている。
問題なく通過。案内係に訊いて自分の席を探す。
952大言壮語男:03/03/11 16:32
なんじゃこりゃ! 相棒の都合に合わせて一番安い席にしたのが、失敗だった。
ステージ斜め後方。これじゃあ、ミックとキースのけつしか見えねえぞ。
まあいいや、ともかく数十メートルの距離でストーンズのパフォーマンスを
拝めるんだから。しかし、二階席のはずが、どう見ても三階だ。どうもアリーナ席、
一階席(通常の二階)、二階席(通常の三階)ということらしい。
客層は老若男女様々だ。みんな期待に目を輝かせている。
相棒がやって来る。まじめやつで、定時まで仕事をこなし、新横浜から新幹線で東京駅、
そして、タクシーで武道館まで来たと言う。
アリーナ席の最後部で3人分くりのスペースを占めてるやつがいる。
どう見ても、コニシキだ。間違いない。他にあんな巨体の人間はいないだろう。
髪もマゲみたいに縛ってる。もう少し前の方にも見たことのある顔がある。
金髪ででかい男。たぶんレスラーじゃないか。とにかくいろんな客で満席だ。
7時開演のはずが、CDが掛かり続けて待つこと40分。会場の照明が落とされ
大歓声がわき起こる。いよいよ始まりだ!
953大言壮語男:03/03/11 16:38
ジャンピング・ジャック・フラッシュのイントロが響き、武道館全体が
いきなり興奮のるつぼってやつに変わった。こうなりゃ、おっさんも、じいさんも、
若い女も関係ない。立ち上がって思いっきり楽しむのみだ。おれの頭の中で、ヒューズが
とんじまった。それからアンコールまでの約、二時間、たっぷり楽しませてもらった。
アンコールはもちろんあの曲だ、あのイントロを聴かなきゃ帰れない。
そう、サティスファクション!キースのギターが唸り、会場の雰囲気は頂点に達した。
954大言壮語男:03/03/11 16:49
ミック・ジャガーはやはりミック・ジャガーだった。

聞き取れたミックの発言。

 @ マタ、トーキオニ、コレテ、ウレシイヨ
 A (客席を指さして)タカソウナ、フク、ダネ
 B (客席に向かって)カワイイネ、アトデ、ドウ?

キースも元気だったし、ロニー・ウッドは終始悪ガキぶりを発揮してた。
ドラムやホーンセクションやコーラスは見えなかった。(安い席はこれだもんな!)
しかし、とにかく来たことを後悔した人間は誰もいなかったんじゃないかと
思わせるくらいの盛り上がり方だった。連中はかしこまってなくて、ちょっとしたギグ
って感じのノリ。自分たちが一番楽しんでる。だからいいんだな。
サティスファクションをやっちまったんだから、アンコールは一曲だけだったが、
とにかく十分、エナジーをもらったよ。ありがとう、ストーンズ!!

ってことでとりあえず報告終了だよーーーー!!
955大言壮語男:03/03/11 16:57
ということで、いつもとは少し違う文体、人格で昨夜のストーンズ公演
の報告をさせていただきました。スレ違いではありますが、参考までに。

この勢いでトリッパー発売日まで突っ走りましょう。
もちろん、私も、スレ主さん同様、3月末の締め切りに向けて創作に向かいます。
では、みなさん、ごきげんよう。また、夜、覗きに来ます。
956名無し物書き@推敲中?:03/03/11 17:13
>>955
ライヴ報告、ご苦労様です。
それほど興味なかったはずなのに
自分も行けばよかったと後悔しています
寿命を考えるとこれでラストツアーかもしれないのにね
フラッシュポイントというライヴアルバムを今聞いています
生はいいんだろうな
ライヴは始まるまでのいざこざも全て含めて
醍醐味なんだなあと思いました
コンサートと言えば
自分は奥田民生の横須賀公演を去年の暮れに観に行ったくらいかな
まったりしたライヴでした
ストーンズはさぞかし盛り上がったことでしょう
957名無し物書き@推敲中?:03/03/11 18:55
やれやれ、絶対に予選もとおらんしパターンだな(w
958名無し物書き@推敲中?:03/03/11 19:14
>>957
確立から言ってしまうと
一次予選すら通らない応募者が大多数なので
正論ですね
ただ今回の小説トリッパーが訃報を伝えても
現在三月締め切りに向けた作品に没頭しているので
前向きな戦闘姿勢に変わりはありません
959名無し物書き@推敲中?:03/03/11 19:19
朝日新人賞に受かるか否かは
新しい人物像を提供できるかどうかにかかっていると
過去の受賞者が言っておりました
ただ単に人物が描けているだけでなく
その人物が時代を、今の空気を吸収した
これまでにない人物の提示である必要があるそうです
それをなしえてこそ初めて受賞できるし
そのあと常にその作業を続けていくことで
新作を発表する機会が与えられると
その受賞者は言っていました
今の時代の新しい人物像、
これを社会に提示することが作家の指名だそうです
960名無し物書き@推敲中?:03/03/11 19:20
>>959
指名じゃなくて使命だね
961名無し物書き@推敲中?:03/03/11 19:52
朝日の夕刊にバトルロワイヤルの件で
有名になった編集者が載っていました。
新人賞に落ちた作品でも、これだけの
大ヒットになるなんていい話じゃあり
ませんか。敗者復活はありの世の中。
962大言壮語男:03/03/11 19:56
>961
私も読みました。
スレ主さん、他の応募されてる方々、結果は天に任せ、
次の作品に打ち込みながら発表を待ちましょう。
そして、何にしても書き続けていくのみです。
963大言壮語男:03/03/11 21:02
前に書きましたが、昨年の秋に、ポリーニ、ブーレーズ、ロンドン響のコンサートに
行きましたが、また行きたいとは思いませんでした。がっかりしたからです。
しかし、昨夜、ストーンズを聞き、もし、また来日したらぜひ聞きたいと思ったのです。
そこで、クラッシックとポップス(ロック)という問題から、純文学と大衆文学について
考えてしまいました。衰弱している文学、顕著なのは小説よりも現代詩だとは思いますが。
小林秀雄が言っていたとおり、世の中には、優れた文学とそうでない文学があるだけだ、
という分け方の方が正しいのではないか、そんなことです。
先日、新聞で、ある詩人が、現代詩は狭いと言われるが、狭くて良い、その方が外へ向かう
エネルギーが強くなるというようなことを述べていました。私には、そうは思えませんでした。
創作は難しいですね。しかし、頑張って書き続けていきましょう。
964名無し物書き@推敲中?:03/03/11 22:09
その新人賞をもらった作家よりも売れてるから逆転コールド勝ちだ(w
965名無し物書き@推敲中?:03/03/11 22:17
落とされた新人賞ってどの新人賞だったんだろう?
966名無し物書き@推敲中?:03/03/11 22:19
知らん。
967名無し物書き@推敲中?:03/03/11 22:25
ホラー小説大賞みたいだ。
968名無し物書き@推敲中?:03/03/11 22:28
そして、その年は受賞作なし。
969名無し物書き@推敲中?:03/03/11 22:28
ホラー大賞でもなんでもいいから取れ。
             ∩
        ∧_∧   | |   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       (  ´Д`)//  < 先生!こんなのを発見シマスタ!
      /       /    |
     / /|    /      \  http://saitama.gasuki.com/hiroyuki/
  __| | .|    |         \
  \   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\     \_____________
  ||\             \
  ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄
  ||  || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
     .||              ||
971大言壮語男:03/03/11 23:00
いよいよ1000まで30を切りましたね。スレ主さん、新スレの
立ち上げ準備はOKですか?
そう言えば「自殺よりはSEX]の中で、龍が、「日本の詩人はおばさんである」
と書いてたのを思い出しました。同業だから書けなかったのかもしれないが、
「多くの小説家もおばさんだ」とかんがえてるに違いない。
972名無し物書き@推敲中?:03/03/11 23:01
>>970
なかなか絵がうまい
数字を描いてみようとして難しさにはじめて気づいた
荒らしではあるのだけれど
うまいもんですね
他のスレで乙葉のイラストを見たが
非常に本人そっくりで上手だった
いい仕事してますね
973名無し物書き@推敲中?:03/03/11 23:22
>>927
AA(アスキー・アート、文字で描く絵)専用のエディターがあるんだよ。
それを使えば誰でも簡単に作れる。

それに>>970は、もう2チャンネルの至る所に出没する定番コピペ(コピー&ペースト)。
言葉のところだけ変えているんだよ。念のため。
974名無し物書き@推敲中?:03/03/12 00:01
アスキーアートですか
いよいよ本格的に2ちゃんねら〜だな
同じ文章を連続して貼り付けたり
色んな技があるもんな
ちょっと習得しようかな
975名無し物書き@推敲中?:03/03/12 00:02
>>971
一応、新スレは立ち上げました
でもまだこちらが余ってるんでいいですよね
976名無し物書き@推敲中?:03/03/12 00:03
そんな暇があるか!!!
977名無し物書き@推敲中?:03/03/12 00:04
976>974
978名無し物書き@推敲中?:03/03/12 00:08
捜索願 桜井鈴茂 34歳

昨年夏に朝日新人文学賞を受賞されて以来
文芸誌等でも全く消息がつかめません
979名無し物書き@推敲中?:03/03/12 00:16
>>978
ほんとだ、ネットで検索しても本人の所在につながる情報を出てこない。
朝日出身ということで、文壇の陰謀で消されたのか?

コナンを呼ぼう。
980大言壮語男:03/03/12 00:17
朝日新聞は自分とこで主催だか後援している、今村ねずみのコンボイ
とかペンギン座にすごいスペースを割いて広告打ってますね。
トリッパーはどうして、この前のお知らせ程度なんでしょう。
朝日の見識を疑います。うちは親の代から朝日だけど、このスレに
出入りし始めてからいろいろ考えちゃいました。
ちなみに978の人は本当に受賞者ですか、名前を聞いたことも
ありませんでした。まあトリッパーを知らなかったくらいの自分
ですから、しかたないのかもしれませんが・・・。新聞でも見ない。
981名無し物書き@推敲中?:03/03/12 00:23
大言壮語男さん、前から訊こうと思っていたんだけど、
一度入賞したことがあるという地方文学賞とはどこですか?

言いにくかったら、ヒントだけでも!
982名無し物書き@推敲中?:03/03/12 02:00
>>981
自分もそれが興味心身なんですわ
大言壮語男さんの自信の源でもある
その賞が何処なのか
非常に気になります

まあ、三月が過ぎたらてんぷすのことでも話しましょうよ
今は忙しくて地方文学賞どころじゃない
あとコテハンの工藤さんが盛り上げている
ショート・ショートも興味があって
一作くらい応募しようかなと考えています
締め切りの翌月の小説現代で結果がわかるという
スピードに惹かれました
983名無し物書き@推敲中?:03/03/12 02:04
朝日新人文学賞も誰かがでかく売れたら
朝日新聞社も目の色を変えるのでは
正直言って赤字だと思うしね、今は。

群像ならW村上、すばるなら辻、文学界なら石原とかね。
新潮みたいに数十年やっても
ジリ貧じゃ辛いのう
984名無し物書き@推敲中?:03/03/12 02:06
朝日とか読売は主張がはっきりしているから
ぼうっとしてても読めるんだよね
でも毎日だといちいち自分で意味づけしていかなきゃ
ならないからその点面倒だ
ちなみに毎日の写真って
セクシーなのが多いなって思うのですが・・・
985名無し物書き@推敲中?:03/03/12 02:13
桜井鈴茂さん
今何をしてるんですか
地元のご家族はみんなあなたのことをとても心配しています
せめて生きていることだけでも
わかるように表明してください
986名無し物書き@推敲中?:03/03/12 03:40
しまった!
喉の辺りがごろごろ痛いぞ
耳もなんだかおかしい
これは・・・風邪だ
この締め切り前の忙しい時期に
なんたることか
とにかくひどく拗れないようにしないとな
計画ではこれから先かなりのハードスケジュール
でも絶対出します
今回出すのをあきらめると、もう二度と出さない気がするからね
今をなしえて初めて次があるでしょう
これはカイジの教えです
987名無し物書き@推敲中?:03/03/12 04:11
大槻ケンヂが
漸くグミチョコレートパイン三部作の完結篇
パイン編の連載を開始
十年ぶりじゃねえか
カドカワミステリ誌だそうです
単行本出たら買お
988名無し物書き@推敲中?:03/03/12 05:33
まんこの中にはビスケットがひとつ
まんこを叩くとビスケットがふたつ
989名無し物書き@推敲中?:03/03/12 05:59
>>988
ちなみに女性器の呼び方って地方によって
様々なんですってね
以前TVでMAXの四人がまんこの歌を合唱していた
地元にまんこという湖があるそうだ
沖縄では女性器のことをそう呼ばないらしい
990名無し物書き@推敲中?:03/03/12 06:02
>>988
ビスケットって早食いするのが難しい
口の中が粉でいっぱいになって
唾液が追いつかずに
四枚目くらいでつまるね
991名無し物書き@推敲中?:03/03/12 06:07
>>988
そういや最近ビスケットって食べてないな
もしかして数年食べてないかもしれん
コンビニ行って買ってこよ
992名無し物書き@推敲中?:03/03/12 06:08
>>988
ビスケットに似た言葉でバスケットってあるけどさ
中国の選手でめちゃくちゃ背の高い奴いるよね
あいつが出てる試合みても
スポーツでもなんでもないって感じだ
993名無し物書き@推敲中?:03/03/12 06:11
>>988
ビスケットで思い出したけど
最近チェルシーのCM見ないな
「あなたにもチェルシーあげたい」
って外国の女の子がたどたどしく言うやつどうなっちゃったんだろ
994名無し物書き@推敲中?:03/03/12 06:50
>>988
そういえば最近お菓子自体を食べていないな
もしかしたら数年口にしていないかも
うまい棒とかいまさら食べたくないしな
和菓子に挑戦しようかな
995名無し物書き@推敲中?:03/03/12 06:52
今日の朝日新聞に宮部みゆきのインタビューが載っていました
地方新聞の連載小説って
色んなとこのを掛け持ちでやるんですね
それなら色々経済的じゃわい
一地方紙で
大物作家を連れてこれんわいなあ
996名無し物書き@推敲中?:03/03/12 06:55
宮部みゆきが地方新聞に連載していた小説が
単行本化されるということでした
ちなみに新聞小説の挿絵ってもったいないな
単行本化されるときは切捨てられるだろうし
結構いいの多いですよね
今、朝日でやってる奥泉光と柳美里のも
読んでないけど挿絵はいい
単行本化したときそれもつけると
印税もってかれちゃいそうだしな
997名無し物書き@推敲中?:03/03/12 06:57
新聞じゃないけれど
広告連載をしていた村上朝日堂なんかは
村上春樹と安西水丸の
共著で出してるよね
あれは結構、村上の太っ腹ってかんじなのかな
印税の取り分が気になります
まあ村上春樹くらいだと
いくら儲けでも税金で取られるばっかりで
余り変わらないかもしれないな
998名無し物書き@推敲中?:03/03/12 07:00
今日の朝日に載ってた宮部みゆきの写真はどんなもんじゃろ
童顔だから
かなり若々しく写っているけれど
実年齢は・・・
宮部自身のホームページでも
自分の顔をイラストで済ませることが多い
精神年齢は二十代のまんまかな
模倣犯見ました
999名無し物書き@推敲中?:03/03/12 07:05
昨日、耳鼻科に行きました
待合室のソファが全て埋まってしまい
多くの人が立って順番を待っていました
自分も鼻水をハンカチで押さえつつ
順番が来るのを立って待ちました
吸引をするんだけど
あふれ出る鼻水で吸い込めない
でも帰ってから薬を飲んだら楽になれました
1000名無し物書き@推敲中?:03/03/12 07:06
さよなら、さよなら、さよなら(オフコース)
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