1 :
ぁ ◆GSXUcoScS6 :
03/01/07 21:55 初めて書くので、完成したらNEXTへ出してみようかと思います。 素人が小説を書いて応募までの日記スレです。
2 :
名無し物書き@推敲中? :03/01/07 21:58
―終了―
3 :
ぁ ◆GSXUcoScS6 :03/01/07 22:05
いえ、終了しません。 現在、設定資料作りしてます。
―終了―
5 :
名無し物書き@推敲中? :03/01/07 22:18
楽しみにしてます
6 :
名無し物書き@推敲中? :03/01/07 22:27
煙草に雨の一雫が落ちて火を消した。 俺は忌々しげに煙草を地面に叩きつけブーツの踵で踏み潰すと煙草の箱を取り出す。 中身は空。さっき踏み潰したのは最後の一本だった。空の箱も地面に捨て踏み潰す。 降ったり止んだりを繰り返す安定感のない空を見上げる。黒い雲の天井は痴呆老人の ようにだらしなく放尿を続け、俺も尿意を催したので放尿することにした。小便も例 外じゃないが、生理現象のときには何故か哲学的な気分になる。必然、俺はセックス の最中にどうでもいい事を考えながら女とする。そんなときに女は俺が他の女の事を 考えながらセックスしているのだと思い怒り出す。小便を切り上げてピナスをパンツ の中にしまう。パンツが濡れてケツに張り付いて不愉快な事この上ない。ジーンズの チャックを摺り上げる。シャツ、ジャケット、ジーンズ、ブーツ、靴下、パンツ、ど れもこれもビショビショというオノマトペがぴったりの濡れ具合。濡れるのは女の股 の間だけでいい。俺はよく濡れる女が好きだ。俺のピナスを受け容れるためにめちゃ くちゃ濡れてくれる女。サイコーだな。それにしても寒い。雨は止む気配が無いし風 が強くて凍えそうだ。自分が考えてる事もこの状況じゃひたすらに寒い。オホーツク って感じだ。マイナスの世界。ここは東京都、季節は夏真っ盛り。嘘みたい。
どっちでも良い。暇つぶしに校正してみる。 >俺は忌々しげに煙草を地面に叩きつけ 俺は忌々しく煙草を地面に叩きつけ >さっき踏み潰したのは最後の一本だった さっき踏み潰したのが最後の一本だった >必然、俺は〜女とする。 これは意味不明だ。
9 :
ぁ ◆GSXUcoScS6 :03/01/07 22:46
>>5 ありがとうございます。
がんがります。
>>7 違います。
10 :
名無し物書き@推敲中? :03/01/07 22:58
わたしも一応、アマチュア作家です。 若い時は自作小説を何冊も書きました。 完成したら、読ませてくださいね。 つっこみを入れてもいいのなら、つっこみを入れちゃいますけど。 資料も集まり、いざ書こうという前に、プロットを作ることを おすすめします。プロットを作り、練りに練って、小説を 書けば、きっと良い作品が出来ますよ。 頑張って
11 :
名無し物書き@推敲中? :03/01/07 23:22
>>6 これはひどいね。
ハードボイルドの名作を読みあさってみる事から始めたほうが・・・。
ネタとしか思えないが
>>6 ちょっと気になったので。 >>11に同意します。 ハードボイルドの表現はもっとうまくできると思います 痴呆老人の ようにだらしなく放尿を続け、 もっとカッコいい表現があると思います、 もしくは意味もなく差別的な表現をする必要は ないと思います。これが差別的かどうかというのは 私の個人的な主観ですが
頑張ろうぜ。お互い。
そうですな
16 :
名無し物書き@推敲中? :03/01/08 01:28
【放尿老人の】カッコ悪い小説を書くスレ【ように……】
17 :
名無し物書き@推敲中? :03/01/08 01:34
>>1 いきなりネクスト狙って受賞できるとおもってる井のなかの蛙くん。
18 :
名無し物書き@推敲中? :03/01/08 03:04
受賞できるYO
日記サボるなよ
21 :
ぁ ◆GSXUcoScS6 :03/01/09 00:37
がんがります。 今日も、まだ、設定資料を書いてます。 ストーリーはフローチャートつくって最後まで おおまかな流れは完成させているのですが、 背景の細々とした設定などに苦労しています。
ハゲ同。小説書くと、細かい部分の描写にすんごく苦労するんだよ。 ストーリー練るのは以外と短時間で済むんだけど。
あ・いきなり書き込んでゴメンネ。頑張って下さい。
24 :
ぁ ◆GSXUcoScS6 :03/01/09 01:11
>葛の葉 ◆Leaf.p8Qac ありがとうございます。 細かい描写は非常に苦労します。 自分の知らない職業のことなど、どうすればいいのかさえわからないことも。。。 こだわりだすと切りがつきません。
>>24 こんばんは。大変ですね。
>自分の知らない職業のことなどどうすればいいのかさえわからない
先日、最近勃発したネットバトルを小説仕立てにしようとしたんですけど、
「仕事しながら掲示板へ書き込む」という状況が私にはよくわからず
断念してしまいました(w
これは、友人に聞くという手があるので、後日再挑戦してみます。
ぁ さんも、その職業に就いている友人がいらっしゃるんでしたら、
取材のようにアレコレ聞いてみるのが一番かと思います。
一般的でない職業の場合は、やはり図書館通いしかないでしょうかねえ。。
27 :
ぁ ◆GSXUcoScS6 :03/01/09 01:52
>>25 ありがとうございます。
友人と言うのが一番ですね。
実体験など生で聞けますし。
僕の場合は、ドキュメンタリーなんかを見たりします。
それから、その分野を扱った、漫画、ドラマ、映画などなど。
それでは、僕も小説の作成をしようかと思います。
29 :
名無し物書き@推敲中? :03/01/09 22:03
本を読むのは非常にいいことだよ。 どのような文章を書けばいいのか良くわかるし。 単純に、どんなストーリー展開が良いのか手っ取り早く 調べるには、やっぱり映画かな。 自分のお気に入りは 「逃亡者」「レオン」「オーロラの彼方に」の三作かな。 キャラクターの使い方が上手い作品では「ファイス・オフ」。 ゲームでは「マリア1」がいいかも。 どれもジャンルがサスペンスだけど、どれも良い作品です。 観ている暇がないとはいわず、作品を作るに当たって、非常に 参考になりますよ。
フェイス・オフ?
31 :
ぁ ◆GSXUcoScS6 :03/01/10 00:51
>>28 ありがとうございます。
ある程度、プロットや設定が完成したので、
出だしの章の設定を煮詰めたりする作業を今日行いました。
明日からいよいよ、実際に小説を書き始めようと思います。
32 :
ぁ ◆GSXUcoScS6 :03/01/10 00:58
>>29 映画も好きでよく見ます。
個人的には『シティーオブエンジェル』が1番心に残った作品です。
お勧めは、最近では『ブレイド2』です。
観客に先を読ませないストーリー展開かつ納得出来る展開は最高でした。
34 :
名無し物書き@推敲中? :03/01/10 01:11
お邪魔します。非礼をまず謝っておきます。
以下のように、コテ対名無しの対決があります。ひとつ短編で勝負して
やろうという方、ぜひご参加ください。
★★創作文芸板、お題拝借第二弾。★★
お題:「成人」
〆 :1/13(月)、23:59
up先:アリの穴
http://ana.vis.ne.jp/ali/index.html 枚数:10枚前後
(枚数が多すぎると、簡素ほか評価が大変なので空気を読んで自制しよう)
* コテは名無しで投稿、審査後カミングアウト。
審査は1/15(水)22:00までとする。
参加者は作品紹介欄に参加の意思表示として「成人」の二文字をいれること。
35 :
ぁ ◆GSXUcoScS6 :03/01/11 00:33
今日はカゼを引いて、ほぼ1日中寝てました。 何も進んでない。
じゃあ、ちょっとネクストスレ読んでごらんよ。
37 :
ぁ ◆GSXUcoScS6 :03/01/12 01:19
>>36 読みました。
それでも、なお応募しようと思ってます。
まあ、コメシは参考になるよ、確かに。早めに出した方が良いんじゃないのかな。 いつまであるのか分からないから。
39 :
ぁ ◆GSXUcoScS6 :03/01/12 01:43
>>38 なにわともあれ、評価がくるというのはうれしいです。
落選したら、書き直して別の賞に応募すればいいですし。
早めに出したほうがいいというのは確かですね。
危うい気がします。
40 :
名無し物書き@推敲中? :03/01/12 09:12
書き直しってどうだろう プロットの段階で「駄作」だったら、いくら評価がかえって、 書き直して別の賞へ応募しても同じだと思う。 全体のストーリー(プロット)が良ければ、悪いのは ストーリーを綴る文章の書き方に問題がある場合が多いので、 書き直しがきくけど、根本から悪ければ、書き直しはきかないよ。 プロットの段階で、信用でき、小説を評価できる人に見せることを おすすめします。それから書き始めた方がいいんじゃないのかな? ここでプロットを見せるのは、自分はあまり薦めませんね。 良い人も多いですが、妙な人も多いですから。 とにかく、プロットを完璧に仕上げてください。
41 :
ぁ ◆GSXUcoScS6 :03/01/13 01:22
>>40 プロットは、売れ線小説というか、漫画というか、ドラマの
パターンです。
設定は、まあ、ありがちかもしれません。
商品としてはよく出来ていると思います。
>41 ・・・? ・・・商品、て・・・
43 :
ぁ ◆GSXUcoScS6 :03/01/13 02:07
44 :
名無し物書き@推敲中? :03/01/13 02:09
>>40 小説の書き方最初から勉強しなしてこいや。馬鹿か、オマエは。
商品にすることが第一義だったら、 小説ではなくて映像やゲームの路線を 狙った方がいいよ。 文字は売れない分野だもん(w
46 :
ぁ ◆GSXUcoScS6 :03/01/13 02:46
>>45 就職先はゲームメーカーにでもと思ってます。
小説は、自分の書きたいものが偶然文字向けで
どうせなら売れ線の方が沢山の人が読んでくれるし、
いいかなーと思ってるんです。
自分の書きたいことっていうのは
仮に『ハリーポッター』の世界観とストーリーでも
なんとか表現できるんで、
どうせ書くなら売れ線がいいかなーという感じです。
>>1 さん
失礼ですが、年齢をお聞きしてもよろしいですか?
48 :
名無し物書き@推敲中? :03/01/13 17:52
>>44 おーおー言ってくれるじゃん。そういうオマエはどうなんだ?
40の言わんことはわからんでもないが、オマエさんが、
40より優れていること、説明してほしいよ。
小説ってのは、文章綴るだけかい? それだったら誰だって
できるジャン。あんたのいう「小説の書き方」教えて。
頭の悪いオレにさ。
>>48 そもそも、プロットなんて人に見せるもんじゃないっての。
50 :
名無し物書き@推敲中? :03/01/13 17:57
小説はひらめきで書くもの。 書き方にこだわる奴は逝ってよし!
51 :
名無し物書き@推敲中? :03/01/13 18:11
1さん。「就職先はゲームメーカーでも」 すごい自信ですね。自分の友達は6人くらいそういう志望の奴いたんですが、 見事に全員玉砕っす。小説書きもいいけど、1さんの就活がうまくいくかも 心配です、マジで。エイベックスに受かった友達はたった1人。 自分はもっと普通の流通ですが、やっぱ就活大変でした。 小説も大事だけど、就活もがんがってください。
>>49 言われてみれば、確かにプロットって人に見せるもんじゃないな。
でも、「小説の書き方」には関係ないな
>>50 小説はひらめき? 確かにそうだ。
だけど、ひらめきで書くものとはちゃうんじゃないか?
ちゃんと骨組みしとかんと、つじつまが合わなくならんか?
>>52 で、俺に何が聞きたいわけ?
小説の書き方なんて本よみゃ書いてあるじゃん。
>>53 オレが言いたいのは、
「小説の書き方最初から勉強しなしてこいや。馬鹿か、オマエは」
の答えが
「そもそも、プロットなんて人に見せるもんじゃないっての」
ってぇのがおかしいって事。
「小説の書き方」には関係ないっ事
プロットを人に見せるもんじゃない、ってことが、小説の書き方か?
アホか
56 :
ぁ ◆GSXUcoScS6 :03/01/13 22:43
今日、夢で、今書いている小説のストーリーが浮かんだ。 起きた後、プロットや背景設定と照らし合わせても 申し分の無いストーリー展開だった。 こんなこともあるんですね。
まあ、初めて書いてそのまま受賞するやつもいるけどね。 それよりももっと多いのが、初めて書いて投稿して歯牙にもかけられない やつだな。 さらにもっと多いのが、初めて書いて投稿するつもりで、作品が完成しない やつだ。 比率からいうと、1:100:10000くらいかね。 まあ、完成したら読んでもいいよ。
59 :
名無し物書き@推敲中? :03/01/13 23:13
>56 申し分の無いストーリー展開。 読んでみたいね。
60 :
ぁ ◆GSXUcoScS6 :03/01/14 20:03
>>58 完成したら読んで下さい。
>>59 もちろん、自分の考えた設定、プロット上申し分無いという意味で、
相対的に他の小説や他の人の書いたものと比べて申し分無いという意味ではないです。
最初の1枚は書くのに、3回も書き直し、丸1日かかったのに、
それからは非常に楽です。どんどん筆が進みます。
61 :
名無し物書き@推敲中? :03/01/14 23:01
そしていきなり壁に激突する罠。 がんがれ。
62 :
ぁ ◆GSXUcoScS6 :03/01/15 00:51
>>61 元来何事も始める前にあれこれ考え
始め出すと最後まで一気に走りぬけるような性分なので
途中で壁に激突はしないと信じたいです。
とにかく、どんな形であれ、完成するようがんがってみようと思います。
63 :
⊂((〃≧▽≦〃))⊃ぶぁっはっはっ!! :03/01/15 01:15
黙って書け!
どうでも良いが、とある作家の言葉。 「掲示板に書き込んでる暇があったら原稿用紙一枚でも書きなさい」
65 :
名無し物書き@推敲中? :03/01/17 01:16
66 :
名無し物書き@推敲中? :03/01/17 17:00
>>65 そうか?
掲示板って言うと、今でこそインターネットの掲示板を
思い出すけど……。作家が言う台詞にしては変だな?
誰の言葉?
68 :
ぁ ◆GSXUcoScS6 :03/01/18 12:01
>>64 耳が痛いです。
あああああぁぁ
>>67 後期試験の勉強で忙しいです。
69 :
ツベルクリンC :03/01/18 21:47
‥‥趣向としては悪くないじゃないか? 周りのヤツらがこのスレを育てるつもりでやれよ? 分ってるよな?
(^^)
71 :
名無し物書き@推敲中? :03/01/19 17:22
いいんじゃない? 息抜きのつもりで。 でも、気になりすぎるのは良くないけどね。 まぁ、ほどほどに
72 :
ぁ ◆GSXUcoScS6 :03/02/03 03:38
(^^)
74 :
名無し物書き@推敲中? :03/04/17 18:55
∧_∧ ( ^^ )< ぬるぽ(^^)
∧_∧ ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄〕 = ◎――◎ 山崎渉
どうしたんだ?1! ちゃんとしろ!書け!(と言って泣く……
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
何か過疎の様ですけど……偶にここに駄文を晒しても良いですか? 暫く待って、何の反応も無い様でしたらOKと受け取るよ。
駄目なら三日以内にレスね。来なきゃ書くよ、おいら。
何の反応も無い様なので、容認されたと勝手に解釈させて頂きます。 と言った所で、 ――ウィークデーの独り言―― 「妙薬」 私が現在の店舗に入店した頃だから十九歳の時。以前にもお話した、同期入店の友人と 同じく北海道から上京してきた一人の女性が居た。特別美人と言う訳では無かったが、件 の友人は同郷であり且つ同窓生でもあった彼女に最初から首っ丈であった。私の方は、ま だその年代だと言うのに妙に醒めていた部分があって、専門学校時代にも付き合った女性 は数人居たが、小まめにデートに誘う事もしなければ携帯も碌に掛けないので、長く続い ても精々が一ヶ月かそこらで自然消滅の繰り返しである。考えてみれば特別好きでもない のに勢いだけで誰とでも付き合っていたのだから、それも当然の話である。更に正直に言 えば、女なんてどうせそんなもんさ、と不遜にも高を括っていた節があったから尚更だ。 だから夢中で彼女の事を気に掛け、甲斐甲斐しくフォローする、かの友人を見て、内心 「馬鹿……もっと好い女は幾らでもいるだろう」と呟いていた。そんな鼻持ちならない小 僧が生涯初と言える恋の炎(笑)を燃やす事を、その時にはまだ気付かずにいた。 入店して半年が過ぎた頃、家賃が安い事もあって千葉にアパートを借りていた件の友人 が私に、二人で何処か都内にアパートでも借りないか、と持ち掛けた。入店当初は薄給の ためにとても一人で都内のアパートなど借りられなかったからだ。こちらも毎晩のトレー ニングを終えて終電で自宅へ帰る事に辟易していたので渡りに船とばかりに、その話に乗 った。何故私が誘われたかと言うと同期入店の男は既に私しか残っていなかったからだ。 女性では件の彼女一人。外から見れば華やかな業界に見えるだろうが、朝七時半からの掃 除に始まり、夜のトレーニングは十一時過ぎまで続く。師匠は二店舗経営しているために 常に二十名以上のスタッフが必要で、人の入れ替わりの激しい業界と言う事もあり、その 年も専門を出たばかりの若者達が七名入店した訳だが、残ったのは私を含めた三人だけで ある。
が、それは決して珍しい事では無く、現在私が勤める学校の生徒も、卒業半年も経 てば業界に残っている者は半数以下なのが現状だ。最初は皆、見てくれの華やかさに胸と きめかせて入って来るのだが、過酷な業務と、基本的に個人事業主の集まりである人間関 係の煩わしさに嫌気が差して去ってゆくのである。 二人で借りたマンションの場所は自由ヶ丘、と言えば聞こえは良いが、築三十年を越え た老朽化した2DKのマンションである。エレベーターなんて無いし、水道の蛇口を捻れ ば暫くは赤錆が出る。休みの日ともなれば近所の小学生が大挙してプレステーションをや りに来るし、人の良い隣室の小母ちゃんは毎朝味噌汁を届けてくれる、およそプライベー トとは懸け離れた場所である。そんな場所で私は友人の恋の悩みを連日聞かされる羽目に なり、俺に任せておけ!と胸を叩いたまでは良かったが、ミイラ取りがミイラになるとは 努々思わなかった。大体、異性を本当に好きになるなんて、当時は考えてもいなかった。 恋愛なんて互いに袖擦り合う程度のものだろう、と軽く考えていた冷酷な人間である。 それが何処でどう間違えたものか、彼女は私の胸の中で凝っていた氷をいとも容易く溶 かしてしまったのである。
切っ掛けは些細な事だった。店の売上金を入金するために師匠の車で銀行まで行く事に なったが、その時間帯は路上パーキングが塞がっている事から、彼女と二人で行かされる 事になったのである。自分が車内で待って、彼女が入金して来る訳だ。明治通りから表参 道へと車を疾走させている途中で「止めて!」と彼女が叫んだ。舗道上に並んだ露店で可 愛いアクセサリーでも見つけたか、と思いハザードを出して停車すると、腕を引っ張られ て強引に降車させられた。冗談じゃねぇぞ、興味も無い女にたかられるなんて……と思っ ていたら、そうでは無い。道路の中央で猫が轢かれていたのだ。まだ生きているが酷い出 血で苦しげな鳴き声を上げている。「このままじゃ死んじゃう」と言いながら路上に飛び 出そうとする彼女の腕を引いて、私は渋々猫の救出に向かった。疾走して来る車にクラク ションを鳴らされ、ドライバーに罵声を浴びせかけられながら、どうして俺がこんな事を ……と内心舌打ちをしながら道路の中央まで足を運んだ。だが猫の無惨な状態を見ると、 そんな投げ遣りな気持ちは一遍に吹き飛んだ。腹が破けて内蔵が覗いているのである。助 からない、そんな事は獣医で無くとも直ぐに分かった。困り果てながら彼女の方を振り返 るが、彼女は半分泣いた様な顔で後続車を止めようと必至に路肩で手を広げている。だか ら覚悟を決めて血だらけの猫を抱き上げた。猫は縋り付く様に私のニットのセーターに爪 を絡め、そして苦しげに鳴き続けた。頭の芯が痺れて、何処か現実感を失っていた。感情 が失禁して泣き出しそうだった。まるで停車しようとしない車の群れに大声で罵声を浴び せかけたい気分だ。人なら轢くまい、そんな事を漠と思いながら車道の中央にゆっくりと 歩き出した。急ブレーキに依るタイヤの軋む音。喧しいクラクション。怒声。鬼の様な形 相で、死にてぇのか!と叫ぶドライバー。死にたい訳が無い。それは猫だって一緒だ。
歩道に戻ると彼女はいよいよ本格的に泣き出した。病院に連れてゆく、と言って聞かな い。私は既に手遅れである事を懇々と諭した。その証拠に鳴き声は徐々に小さく掠れてゆ く。猫を道端に寝かせようとして爪を一つ一つ外そうとしたが、外したそばから爪を絡め て来るので下ろす事が出来ない。仕方なしに抱いたまま地面に腰を下ろした。彼女はポケ ットに入っていたクッキーを盛んに猫に食べさせようとしたが、食べる気力など残ってい る筈が無い。すると今度はパックの牛乳をコンビニで調達して来て、それを舐めさせよう と指先を浸しては猫の口元に運んでいた。何だか分からないけれど私は嗚咽していた。そ の涙が哀れな猫に対するものか、彼女の優しさに対するものか、頑なに世間を拒絶してい た自分を恥じてのものか、それは判らない。が、とにかく無性に泣けて仕方なかった。 数十分後、猫が動かなくなると今度は彼女の方が、火が付いた様に泣き出した。表参道 で交互に鳴き続ける奇妙な二人組を見て、同世代の若者達が笑いながら通り過ぎてゆく。 例外なく格好良く、例外なく冷たい、そんな奴らだ。そしてそれは昨日までの自分の姿だ。 店に帰ると師匠に、帰りが遅い、雷を落とされた。皮肉な事に猫の手も借りたいくらい の忙しさだったからだ。言い訳は一切禁止、それが鉄則なので血だらけのセーターを脱ぎ 捨てると直ぐに勤務に戻った。
そんな事件があった事から自然と彼女と親しくなり、いつしか付き合い始める様になっ た。かの友人に殴り飛ばされた事は勿論だが、その辺の経緯は割愛する。 だが夢の様な日々は二年で終わりを告げた。実家の美容室を手伝うために彼女は帰郷す る事になったのだ。帰郷する折に、一緒に北海道に来ない?と盛んに誘われた。跡取りの 一人娘なので将来の結婚には両親も賛成していると言う。だが、こちらも母親一人を置い てそんな遠くに行く訳にはいかない。だから彼女は一人で北海道に戻り、二年後には結婚 したと便りが来た。その便りを見た時にも不思議と悲しさや後悔は無かった。彼女は充分 に大切なものを残してくれたからだ。それは今も諸々の思い出と共に胸の中に息づき、と もすれば忙しさの中で色褪せてしまいそうになる、優しさ、と言うものを常に呼び覚まさ せてくれる妙薬なのである。
誤字、脱字が多いですね〜。やっぱりある程度は推敲が必要ですね。 ま、久々だったのでご容赦下さい。 また気が向いた時に載せるです。
――お休み前の独り言―― 「ブーケ」 件の北海道の友人だが、彼はこの秋に結婚をする。相手は同じ店で勤務する我々より五 年後輩の二十三歳の女性である。彼女等の頃は既に学校も二年制に移行していたので年齢 的には我々の四歳年下になる。男勝りな性格だが中々の美人であり、化粧映えのする顔立 ちと髪質が素直な事から、入店当初には私のコンクール用のモデルになって貰った事もあ る。その時に、メイクなら友達に専門の人間が居ます、と連れて来た女性が現在の私の恋 人である。当時の彼女は短大を卒業して某化粧品メーカーに就職し、某デパートの営業所 に配属されて半年程経ていた。毎日不特定多数の女性に化粧を施している人物ならば信頼 がおけるだろう、とコンクールの当日には仕事を欠勤して会場に来て貰う事になった。 最初に会った時の印象は、なるほどメイクを生業とした女性らしく、型通りの上品なメ イクを施し、着衣も我々の様にラフな感じでは無く、実にシックなイメージだった。 これは期待出来るかも知れない、と思っていたのも束の間、いざ選手控え室でモデルに メイクを始めたら、これがいけない。上品過ぎるのである。モデルは百名以上の中に紛れ 込んでゆく上に、会場はサロンの様に明るくない。街を歩けない程度の派手さで丁度良い のだ。だから口を挟む事になる。だが向こうも、まだ経験が浅いとは言え一応はプロの端 くれだからプライドがあり、譲らない。それでも競技時間は容赦なく差し迫って来るから 最後は、邪魔だ!と一喝して、彼女が手にしていたメイク用品を取り上げて自らメイクを 施し始める事になる。モデルの彼女は入店当初から持ち前の根性で男とも対等に渡り合っ ていた人物だったから、友人も同じ様な性格なのだろう、と高を括って普段の調子でそん な言動に出た訳だが、意外にも彼女は公衆の面前で泣き出してしまったのである。
「駄ぁ目ですよぉ、先輩、泣かしちゃあ……この娘、あたしと違って大人しいんですから」 なんて今更フォローされても後の祭りだ。同じ控え室の他の選手達は既にメイクを終え、 ウォークマンなどで周囲の喧噪を遮断して集中力を高めていると言うのに、こちらは必死 にメイクを施しながら、君のメイク技術に問題があると言っている訳じゃ無いんだ、など と言い訳を繰り返している。この日のためにと調整してきたコンディションはガタガタで、 泣きたいのはこちらの方である。会場にはこの春から勤め始めた学校の生徒達も担任に引 率され見学に来ているために、悲惨な結果で醜態を晒す訳にもいかない。 なのに、こちらの必死の慰めに気を取り直した彼女は再び、ああした方が良い、こうし た方がA美の顔立ちには映えるよ、と要らぬ助言をして来る。私の方は半ば諦めて、君 の好きにして良いよ、とサジを投げて控え室の片隅に座り込むと、目を瞑ったままウォー クマンを聴き始めた。胸裡で中指を突き立てた事は言うまでも無い。 が、終わってみれば意外な事に上々の成績である。彼女のメイク云々と言うよりも、思 わぬハプニングにより余計な事を一切考えずに競技に臨めた事が功を奏したのだろう。 祝勝会とお礼を兼ねて彼女等に夕飯をご馳走し、和やかに会話を交わしている内に、偶 然にも同じ地元である事を知った。また、これは後からA美に聞いた話だが、二人がま だ学生だった頃に、理想に適うサロンを探し歩いていたA美と共に当サロンにも訪れた 事があり、私も何度かカットした事があるらしい。勤務中の当たりの柔らかさからは想像 も出来ない剣幕で一喝された事がショックで泣き出したらしいのだ。コンクールの日を楽 しみにしていて随分メイクの練習もしたらしい。そう聞かされると、こちらの胸も痛み、 お詫びを兼ねて何度か食事に誘う内に交際が始まった訳である。今になり考えると友人思 いのA美の奸計に、してやられたと言う感も否めないが……。
先日も式を秋に控えた二人を交えて四人で食事をし、 「あたし、秋にはB子にブーケを投げるからね」 そんな言葉をA美に投げ掛けられて、彼女は笑顔で頷いていたが、私の方はいつもの 様に曖昧に頷いていただけである。別に彼女に不満がある訳では無い。具体的な進展を望 める好きな女性が居る訳でも無い。だから彼女と結婚する事には何の障害も無い。が、い ざ結婚となると、どうしても尻込みしてしまう自分が居る事も確かだ。 それは両親の失敗を身近で見て来た所為もあるだろう。父は私が小学生高学年の時に、 外に女を作って出て行ってしまった。その数年前に両親で構えた店舗兼住宅のローンも放 り出したまま。姉は高校を出ると美容師の資格を取り、店を手伝うつもりでいた様だが直 ぐに年上の恋人が出来て二十歳で結婚してしまった。私が十五歳の時の事だ。嫁ぎ先に対 して娘に恥を掻かせまいと、無理をして母が嫁入り道具やら結婚資金を工面した事は言う までも無い。そんな事情からこちらは少しでも母の負担を軽くするために他県の高校にス ポーツ奨学した訳だが、正直に言えば、母から聞かされる父に対する愚痴にも辟易してい たので学生寮に逃げ込みたい気持ちも多分にあった。私も父の事は恨んではいたが、何処 かで慕っていた部分も残っていたから、その度に複雑な気持ちになったのである。
自分と同じ様な境遇の友人が三年前に結婚し、俺は両親の様な失敗は繰り返さない、と 宣言していたにも拘わらず、今春に離婚してしまった事も胸の奥に蟠っている。因果は巡 る、なんて嫌な言葉が、ふと胸に浮かんだりする。第一、住宅ローンに追われて結婚費用 なんてものが無い。彼女の父親は零細とは言え会社経営をしているので、結婚費用の心配 なんてするな、と胸を叩くが、こちらには世間で言う所の片親コンプレックスがあるので 自分の力だけで世間様に後ろ指を指されない程度の式は挙げたいと考えている。 そんな事情から中々踏ん切りが付かない状態なのに彼女の方は、うちの両親に甘えれば 良いのよ、ローンだって援助して貰えば良いし、などと気楽な事を言いながら微笑む。 「もしB子を棄てたら一生軽蔑しますよ、先輩」とA美が言えば、「そんな事をしたら俺 もお前と絶交する」などと、かの友人も宣う。そこで初めて、他人同士が添い遂げると言 う事は斯くも交友関係にまで及んで来るものなのだな、などと今更の様に思い当たり、と どのつまりは、いつもの様に悄然とするだけなのである。 彼等の結婚式に出席し、A美の華やかなウエディングドレス姿でも見れば、結婚に対す る彼女の願望が加速する事は必至だろう。放り投げられたブーケを、まさか彼女の眼前で 叩き落とす訳にもいかないだろう。その日が憂鬱でならない罰当たりな自分なのである。
大安ってやつは、全ての者に対して吉日である訳でも無い様ですね。(溜め息)
――連休中の独り言―― 「釣り」 今日は久々に晴れた事もあり、岐阜の友人と釣りに行った。と、言っても私の方は気が 短い事もあり、釣りは一切しない。何度か釣り糸を垂らした事もあるが、二十七年間生き て来て釣れたのはヒトデ一匹にエイ一匹だけと、口に入る獲物にはお目に掛かった事が無 い。だから下手の横好きである友人の上がらない釣果をからかいながら、携帯ラジオで高 校野球の予選中継を聞いているだけである。中継では第一試合が終了し、敗戦した球児達 が涙を流している模様をアナウンサーが微に入り細に渡り実況していた。 「全くよぉ、二回戦かそこらで負ける弱小の癖に、女々しく泣くなよなぁ……」 呟いた友人の頭を透かさず引っぱたき、 「泣くには泣くだけの理由があるんだ」 と、私。友人は、分かんねぇなぁ、などと呟き一回戦負けの実力である釣りを続ける。 こちらは退屈になって来たので湾岸沿いの道を走り始める。最初から、そのつもりでス ゥェットを着てきた。空の青と紺碧の海の霞んだ境界線に目を細めながら、潮の香りを胸 一杯に吸い込む。右手に広がる切り通しの崖の上空では鳶が甲高い声で鳴きながら弧を描 いていた。途中、寂れた味わいのある店先で瓶牛乳を飲む。店番のお婆さんが、昔ながら のプラスチックに針が付いた蓋開けで、紙の蓋を開けてくれた。真っ黒に日焼けした顔に 刻まれた皺はまるで傷の様に深く、それでも笑った時に覗いた歯は子供の様に白かった。 若い時にはさぞ男性にもてたでしょう?と言う、こちらの軽口に顔を綻ばせ、店頭に並 べられた菓子を開けると勧められた。職業柄、初対面の女性に対して条件反射で出てしま う何気ない挨拶のつもりなのだが、そこまでされてしまうと頻りに恐縮してしまう。明日 も飲みにおいで、と言われたが、横浜なんでまたその内に、と語尾を濁しておいた。
埠頭に戻ってみれば案の定、釣果ゼロ。 「川釣りは得意なんだ……」と、言い訳だけは全国レベルの友人を車に促し、城ヶ島まで 足を伸ばして海の幸を堪能。帰りは俺が運転する、と宣言していた「口だけ男」は生ビー ルを三杯も飲み上機嫌だ。いつもの事だが、休日なんて、あっと言う間に終わってしまう。 「面白き、事も無き世を面白く……」 本日、二本目の牛乳を飲みながら何気なしに呟くと、 「住みなすものは、心なりけり……」 かの友人が怪しい呂律で後を続けた――。
今、愛犬を連れて丘を上がり、山下公園の花火を見てきました。 And when the night is cloudy There is still a light that shines on me Shine until tomorrow let it be
――お休みの独り言―― 「惑い」 ♪愛の無い毎日は自由な毎日 誰も僕を責めたり出来はしないさ…… そんなオフコースの曲がケーブルテレビのミュージックチャンネルから流れて来る。 ♪眠れない夜と雨の日には 忘れかけてた愛が蘇る…… アンニュイな気分になり、冷たいフローリングの上に寝転ぶと愛犬が擦り寄って来て、 同じ様な姿勢で仰向けに寝転がった。 私にとっての、一生を懸けて叶えたい夢、とは一体何だろう。と、この所ずっと考えて いる。夢は夢として常に想い描いて来たつもりでいたが、改めて自分に問い直してみると、 そうした夢に対する姿勢や取り組み方には、まだまだ甘さが見られた様な気がする。あれ もこれもと手を出し過ぎて、そのどれもが不完全な形態で終わっているにも拘わらず、忙 しさを言い訳にして全ての事柄から逃げていた様に感じるのである。 「人間なんてね、抱えられる荷物の数なんて最初から決まっているの。だから何かを手に 入れようと考えた時には、何かを手放す覚悟を決めなさい。全てを手にしようなんて思い 上がりで、傲慢な事なんだから」 まだ若い時に師匠から言われた言葉である。そんな言葉を噛み締め、 「傲慢ですか……やっぱり」 などと呟きながら悶々とした気分に浸っている。創作か、仕事か。夢か、家庭か。対峙 する狭間で常に揺れ動く己が酷く矮小な人間に思え、リビングの空間はやがて深い溜め息 の残骸に埋め尽くされる。小雨煙る小高い丘へ雨合羽でも着て走り出そうか、とも思うが、 それも何か、そうした現実から逃げ出す行為の様な気がして卑怯に思える。
♪化粧する君の その背中がとても 小さく見えて 仕方ないから…… 懐メロ特集なのか今度はイルカの「雨の物語」である。師匠のマンションで良く聞かさ れたので憶えている。 「僕はまだ君を…愛しているんだろう…そんな事ふと思いながら……」 続きの歌詞を口ずさみながら、今朝、笑顔で我が家から出勤して行った彼女の後ろ姿を 思い出す。いっそ子供でも出来てしまえば、思い切って向こう岸に飛び移る勇気も出て来 そうな気もするのだが……それも卑劣な考えだな、と思い直して寝返りを打つ。 ♪窓の外は雨 雨が降ってる 幾筋もの雨が 君の心の曇り硝子に…… どうにも今日はいけない。ストア主義者でもあるまいに、克己や禁欲に縁遠い生活を散 々続けておいて、たった一日で悟りを開こうなどとは、それこそ強欲の極みである。 こんな日は「フレンズ」でもレンタルしてきて笑い転げるに限る。但し、笑えれば、の 話だが。いや、笑ってみせる!と、力強く言い放ち、表に飛び出した。 いつの間にか、外は土砂降りになっていた。豪雨と言って良い。間断なくアスファルト に叩き付けられる大粒の雨は、まるで放流された鮎の様に威勢良く跳ねている。 眼下に広がる見慣れた駅前通りも、色取りどりの傘の華も、全ては雨に霞んだ陰影の中 で揺らめいている。一刻も早くそんな景色の一部になりたくて、私は小走りで歩き出した。 巷に雨の降る如く、我が心にも雨ぞ降る――
今日は一日中腹痛に苦しむ。牛乳の飲み過ぎか?(苦笑) しかも二部の生徒の指導を頼まれたので残業。 今朝は補習受業の指導案を教頭に提出するも、 「随分、文学的なんだな。もっと分かり易く書いてよ」 と、突っ返される。夜半からの腹痛による寝不足で、頭がボーッとして 無意識の内に比喩の多い文章になっていた様だ。反省。 さて、時間だ。戦闘開始。
――ウィークデーの独り言―― 「サーフショップ」 今日は、以前にも少し触れた十九歳で逝ってしまった友人の話である。 彼とは同じ学区と言う事もあり、小学校、中学校と同窓だった訳だが、正直に言えば殆 ど会話を交わした事も無かった。小学校の頃は大勢の友人達に混じって、一緒に野球をし たりサッカーをしたりした事もあったが、互いにその他大勢の中の一人でしか無かった。 だから特別、熱心に語り合う機会も無く十五歳の春には互いの道は自然と分かれた。 そんな彼に再び巡り会ったのは、私が専門学校に通っていた十八歳の時の事だ。と言っ ても、私は早生まれなので十八だっただけで、彼の方は既に十九歳になっていた。以前に も触れたが当時の私は性格が歪んでいたので、専門学校の短い夏休みともなれば不特定の 女の子の誰かしらを誘っては、湘南に繰り出していた。その前年に高校を自主退学して専 門学校の学費に充てるためにとバイトをしていた筈なのに、結局は二輪と乗用車の免許を 取り、乗用車は無理なので中古のバイクを買って乗り回していた意志薄弱な人間である。 その所為で母親にも負担を掛けてしまったし、取っ替え引っ替え新しい彼女を家に連れ て来る馬鹿息子に業を煮やして「お前も、あの人の息子だね!」などと、一番言われたく ない言葉を浴びせかけられては、毎日の様に親子喧嘩を繰り返していた時期でもある。 その日も相手が誰だったかなど憶えてもいないが、女の子を後部シートに乗せて湘南の 海を左手に臨み、海岸線の道を走っていた。折からの雨が降り出していたが、長者ヶ浜で 泳いだ後にシャワーも浴びなければ着替えてもいなかったので、天然のシャワーくらいに しか思わず、江ノ島に向けてバイクを疾走させていた。だがやがて遠雷が響き出すと、辺 りは真っ暗になり、素肌に叩き付ける滝の様な雨が降って来た。夏場に多い通り雨である。
こうなるとシャワーと言うより拷問に近いので、私達は通りすがりのサーフショップに 身を寄せて雨宿りをする事にした。豪雨に打たれて真っ赤になった素肌をさすりながら、 二階にあるグリルに向かうための螺旋階段を上った。 店内は空調が利いているために肌寒い程であり、私達以外の客の姿は何処にも見当たら ない。カウンターの向こうに立つ、赤ん坊を抱いた美しい女性が会釈すると奥に声を掛け、 髭面のマスターが現れた。私達は腹を空かしていた事もあり、スパゲッティと温かい飲み 物を注文した。暫くするとマスターが直々にスパゲッティをテーブルに運んで来て、 「○○、今は、もう走って無いのか?」 と、そんな声を掛けられて漸く気付いた。久し振りに見る△△の顔が髭面の奥にあった。 何か酷く懐かしい気持ちになり、互いに初めて打ち解けて語り合った。彼は高校進学もせ ずに、このサーフショップで働き、どう言った経緯かは知らないが、寄り添い立つ赤ん坊 を抱く女性と籍を入れ、暮らしているらしい。五つ上と聞かされたその女性は落ち着きが あり、慈愛に満ちた瞳を常に△△に向け、まだ十代の私から見れば遙かに大人の女性に見 えた。それは△△の方も同じである。将来の夢を穏やかに語り、赤ん坊に頬摺りする彼は、 私より遙か先を歩く大人の様な気がして、それは僅かな焦燥感を私に齎した。友人の話は 続いていたが、私は連れ合いの女性の方に終始目を奪われていた。嘘偽り無く言えば一目 惚れした訳である。それは恋愛感情と言うよりは憧れに近い感情だったのだろうが。 だから、それからは毎日の様に一人でそこへ通った。友人もそれとなく、こちらのそん な感情には気付いていたのだろうが、大人の彼は嫉妬すらせずに彼女と語らう私に目を細 めていた。頼まれもしないのに彼女の気を少しでも惹こうと、一階のショップの掃除を始 めたりして、最後には友人の妻である事を思い出して溜め息を吐く情けない自分である。
やがて短い夏休みも終わり、彼等と別れる時が来た。彼女は「本当に助かったわ。また いつでも遊びに来て。これ少ないけれど」と言いながら、私に紙の封筒を渡そうとした。 冗談じゃあ無い、と思いながら私はそれを固辞した。只飯を食わせて貰った上に彼女の傍 に居させて貰っただけで充分である。すると彼女は突然、私の頬にキスをして頭を撫でた。 あ、これで本当に終わったな、と、その時に感じた。彼女にすれば私は亭主の友人です ら無く、年上の女性に思い焦がれる一人の少年でしか無かったのだ。何故か清々した気持 ちになり、私も彼女の頬にキスをすると片手を上げて別れを告げた。どうせこちらは頭を 撫でられちゃう少年なのだから、それくらいしても許されるだろう、と思ったのだ。螺旋 階段を下り、バイクに跨った所で、友人が私の後を追って下りて来た。彼は仏頂面をして いた私の首に腕を回し、笑顔を近付けると呟いた。 「あれ……前の彼氏の子なんだ。今は俺の子だけどな」 その時には、何でそんな事を自分に打ち明けたのか分からなかった。が、今なら分かる。 彼は私に、そんなに気を落とすな、去年の俺もお前と同じだった、と言いたかったのだろ う。そして別れ際に、「実を言うとさ、俺、誰よりも速く走るお前に憧れていたんだぜ」 そんな泣かせる台詞を吐いて、また来いよ、と念を押した。最初から最後まで△△には敵 わなかったな、などと思いながら私はバイクのセルを回した。
そして学校が始まり暫くすると、中学の時の友人に偶然出会い、△△が事故死した事を 聞かされた。何でも、十六歳の少年に自分の車を運転させた末に起きた事故らしい。二人 とも即死だったと言う。私は胸裡で、馬鹿野郎、と呟いていた。結局は彼も大人に見えた だけで少年だったのだ。彼女の事が気に掛かった。が、あの場所に行く事は遂に出来なか った。何故だか分からないが、行ってはいけない、と思った。だからその後彼女がどうな ったのかは知らない。昔の恋人と縒りを戻したのかも知れないし、一人で子供を育ててい るのかも知れない。今となっては、それはどちらでも良い事である。△△が死んだと聞か された時点で、私の胸の中では同時に彼女も死んだのだ。彼等はいつの時も二人一緒で… …その、どちらが欠けてもいけなかったのだ。その時に私は、愛し合う二人が団欒する光 景に焦がれていたのだ、と言う事実に漸く気付いた。誰と一緒にいても常に私は孤独だっ たからだ。あんな風に誰かと穏やかな時間を共有したいと言う想いが、彼等に惹き付けら れた一番の理由だったのだろう。 だから毎年彼の墓前を訪れる度に、私は同時に二人の事を思い出す。それは遠い日のほ ろ苦い想いと共に、つんとしたサーフショップの木の香りを思い出させ、やがて切ない程 の感情を私に齎す。胸に蘇る、潮騒に包まれた彼等の姿はあの頃のままで……私一人が疾 うに彼等の年齢を追い抜いてしまった事実に気付かされ、その度に取り残されてしまった 様な寂寥感に囚われるからである。
――ウィークデーの独り言―― 「言葉」 最近になって漸く気付いた事は、本当に書きたい事は書けないものなのだな、って事だ。 過ぎ去った思い出や、ありふれた日常の事ならば幾らでも書けるのに、本当に書きたい事 となると、モニターの前で固まってしまうのである。徐に書き出してはBackspaceを押し 続ける、その繰り返しである。 消されてしまった言葉は一体、何処へ行ってしまうのだろう……などと自分らしくも無 く、感傷的に考えてみたりする。 そうした言葉は再び自分の心の檻に封印されてしまうのだろうか。それとも当てもなく 中空を彷徨い、やがては蒼い夜空に舞い上がって本当に消えてしまうのだろうか。 何れにしろ言葉には言霊と言う霊威が宿ると言うし、やはり粗略に扱うべきでは無いの だな、などと自戒しながら今日はこの辺で終わらせておこう。
――ウィークデーの独り言―― 「無題」 今日で補習授業も終わり、明日から二週間あまりの夏休みである。その間にはスクーリ ングなどもあり何日か登校しなければならない日もあるが、それでも十日程の休暇が取れ る。例年ならば、その半分程をサロン業務に費やし、残りは彼女と旅行にでも行くのだが、 今年は全てサロン業務に費やす事に決めた。 五年返済と計画していた債務を少しでも減らすためである。この二年間で既に七割は返 済しているので、多少無理をしてでも来年の春までに完済するもりである。 現在の自分にとって大切な事は、目の前の問題を一つ一つクリアしてゆく事だけである。 と、多少なりとも前向きに前進を始めた所で、夕方に彼女の父親から連絡が入り、自宅に 呼び出された。昨晩、彼女に連絡を取り、夏休みの予定を説明した際にかなり不満を零し ていたので嫌な予感はしていた。今日は彼女も仕事休みなのでそこに居る筈である。一杯 やりながら話そう、と言うので徒歩で彼女の家に向かった。
玄関先まで迎えに出て来ていた彼女の表情が曇っていたで益々嫌な予感は強まる。 「お父さんが急に呼び出しちゃってごめんね。あたしが上手く説明するから怒らないで」 などと言われた所で話の先が見えないので、話の要点だけでも訊こうとした所で母親が 現れてしまい、何の戦略も立てられないまま居間に通された。居間のテーブルにはオード ブルやら寿司やらがとても四人では食べきれない程並べられている。嫌な予感メーターの 針はレッドゾーンまで跳ね上がる。開口一番、彼女の父親は、 「A美君も秋に結婚すると言うし、どうだ、お前達も年末にでも正式に祝言を挙げたら」 などと切り出す。はぁ……?と、こちらは怪訝そうに眉を顰めて、彼女の顔に視線を投 げるしか無い。その話は今週、彼女が泊まった晩にも良く言って聞かせて納得して貰えた 筈だ。彼女は場を取り繕う様に「まだ○○は慌てて結婚する意思は無いの。あたしもそれ で納得しているし……」と微笑んだ瞬間に彼の笑顔は引き攣り、驚くべき事を言った。 「ともかく遅くとも来春までには式を挙げて、専門学校の講師も美容師も辞めなさい」 私を彼の会社に入れ、当面は営業をさせながら仕事を覚えさせ、やがては後を継がせる つもりだ、と言うのだ。私の買った家もローンを払うのは馬鹿馬鹿しいから売ってしまえ、 と言う。近くに土地を持っているので、そこにもっと大きな家を建ててやるから、将来は そこでこちらの母親の面倒も見れば良いだろう、と一方的に話を進めて来る。 講師も美容師も辞め、殆ど休み無しで働いて手に入れた家を手放せと言う事は、私と言 う人間を辞めてしまえ、と言っている事と同じだ。彼女は盛んに「だから、そんな事出来 ないって昨日から言ってるでしょう!」と抗議していたが父親は譲らない。お前の将来を 思えばこそ言っている、とか、そんな水商売で食いつないで行けると思っているのか、と 当事者を前に、けんもほろろに吐き捨てる。
多分、もう二、三歳若ければ、こちらも切れていたと思う。だが、ここで私が切れて一 番気の毒なのは彼女である。それでも言うべき事はきちんと言っておくのが筋なので、彼 の会社を継ぐ意志は無い事、そして講師はともかく美容師を辞める意志は無い事、最後に 家を売る気も無い事を断言した。途端にテーブルの上の料理がひっくり返る。彼が拳をテ ーブルに叩き付けたのだ。 「一人娘を傷物にしておいて!それでも娘が、好きだ、と言うから力になろうとしている のに、それが貴様の返事か!」 別に無理遣り拐かした訳じゃ無い、と言い返そうとしたが黙っていた。だが続いて、 「普通なら高校も碌に出ていない××家庭の息子なんかに、うちの娘は嫁がせないんだ!」 と、この言葉に切れちゃった。言いたかぁ無いが、そこらの餓鬼共が高校でくっちゃべ っている間も、こっちはバイトをしながら夜中は勉強し、大検だって翌年には取った。力 試しにそこそこ名の知れた大学も受験して通った。金が無いから行けなかっただけだ。× ×家庭だって俺の所為じゃねぇや!てめぇが、のんびりと娘を甘やかしていた時にも俺は 朝から晩まで立ちっぱなしで働いていたんだ!夜はシャンプーやコールドでがさがさに荒 れた手にハンドクリームを付けて、その上から手袋をしてキーボードを叩いていたんだ! あ〜〜すっきりした。実はそんな事は全部言って無い。ただ、そうですか!と言って、 その場を飛び出して来てしまっただけだ。彼女が泣きながら追い掛けて来たが、何の言葉 も掛けなかった。口を開けば八つ当たりして、酷い言葉を浴びせかけそうだったからだ。 母親が追い掛けて来て彼女を引き留めながら、私に「機会を改めて、もう一度話し合いま しょう?」と問い掛けたが、社交辞令にしか聞こえなかったので返事はしなかった。
だが、本を正せば二年前に数ヶ月とは言え気軽に半同棲してしまった、こちらに原因が ある。その間彼女のご両親がどんな気持ちでいたかなど考えてもいなかった。内心は腸が 煮えくり返っていたのだろう。それでも娘が可愛いから黙って私の事も受け入れ、我慢し て私に合わせてくれていたのだろう。そんな気持ちにも気付かずに、本当に善い人達だな、 などと呑気にも思っていたのだ。だから少々罵声を浴びせかけられた所で、怒るのはお門 違いと言うものだろう。 「だけどね、吐いた唾は飲めないんだよ、お父さん」 ビールを煽りながら呟いた。彼女から何度も携帯が掛かって来るので面倒臭いので電源 を切ってしまった。今、口を開けば取り返しの付かない事を口走りそうだからだ。 明日は楽しい楽しいサロンでの仕事だ。気分転換には持って来いだ。早めに就寝してジ ョギングでアルコールを抜こう!忙しい事が今は救いだ。全力で頑張ろう!
小さい頃は神さまがいて 不思議に夢をかなえてくれた やさしい気持で目覚めた朝は おとなになっても奇蹟はおこるよ カーテンを開いて 静かな木洩れ陽のやさしさに包まれたなら きっと 目にうつる全てのことは メッセージ 小さい頃は神さまがいて毎日愛を届けてくれた 心の奥にしまい忘れた大切な箱 ひらくときは今 雨上がりの庭で くちなしの香りのやさしさに包まれたなら きっと 目にうつる全てのことは メッセージ カーテンを開いて 静かな木洩れ陽のやさしさに包まれたなら きっと 目にうつる全てのことは メッセージ
――ウィークデーの独り言―― 「威厳」 ♪小さい頃は神さまがいて…… 業務中の僅かに手の空いた時間に、心の中でそんなメロディを繰り返していた。 「お前、何、泣いてんだ……?」 と、師匠に言われて、え……?手の甲で目元を擦ると濡れている。へへへ、と照れ笑い しながら、きっとカラーリングしている時に目に染みたんですね、などと誤魔化す。 子供の頃から自分でも気付かない内に泣いている事が良くある。父親が厳しい人間で、 男の癖にめそめそ泣くな、と終始叱り付けられていた所為なのか、その彼が出て行ったし まった後に、母親を困らせたくなくて、極力、悲しみの感情を抑える癖が付いてしまった のか、理由は良く分からない。だからいつも他人に指摘されてから気付く変な奴である。 中学の時の担任に卒業証明書を貰いに行って優しい言葉を掛けられた時もそうだった し、以前の彼女が北海道に帰郷する折に羽田まで送って行った時もそうだった。 昨日の一件はA美には確実に連絡が入っただろうから、件の友人にも伝わっている筈 である。なのに二人とも気を遣ってくれているのか、一切その事には触れないでいてくれ る事が有り難い。 昼時になると、完全予約制であるにも拘わらず顔馴染みのクライアントが飛び込んで来 た。六本木の某店で売れっ子のお姉さんだ。お姉さんと言っても、こちらより年下だが。 「悪いけど速攻でやって貰えない!」などと師匠に腕に縋り付き、続いて私と目が合う。
「何だ、今日は居るんじゃん!お願いね!」などと言いながら、こちらの返事も待たずに シャンプーブースに闊歩してゆく。こちらは今年入店したばかりの女の子に、カロリーメ イトを買って来い、と囁く。昼飯抜きになった時に飲む常用食だ。 「出ッたー!先生の得意技!」と、まだ躾の出来ていない新人類が嬉しそうな声を上げる。 二年間、専門学校で付き合いのあった気安さから、そんな台詞が出るのだろうが、この 場所で「先生」と言えば師匠しか居ない。だからA美に足を踏み付けられる事になる。 「さっさと言って来い……このウスノロ」囁くA美の凄みのある視線に射竦められて、 さすがの新人類もしおらしく首を竦める。私よりA美の方が怖い様だ。少しガックリと 来たが、今時の生徒から見れば先生なんて友達と変わらない感覚なので詮無い事だろう。 「先輩、あたしがやっつけましょうか?」A美が気を利かせて代わってくれようとした時、 新人類が「駄目ですよ、A美さん、お客様は先生を指名なんですから」と再びやって、足 を踏まれる。新人類が私にやらせたいのには理由がある。帰り際のチップが多いのだ。当 サロンは技術担当者がチップを独り占めするシステムで無く、師匠を除いたスタッフ全員 で終業後に分けるシステムなので、ちゃっかり娘は意地でも私を働かせたくなる。 「この……小娘」A美が睨みを聞かせると、彼女は引き攣った顔でコンビニに向かった。 「それより、先輩……」それまで普段と変わらない様子だったA美が、二人切りになる と声を潜めたので私はピンと来て、何だ……と言いながらA美に視線を流す。特別、睨 み付けた訳でも無かったのだがA美は、いえ、と言って俯いてしまった。そこで漸く私 はなけなしの威厳を取り戻し、一人悦に入ったのである(笑)
×睨みを聞かせる ○睨みを利かせる 載せてから推敲しても遅い、と反省。
――ウィークデーの独り言―― 「エール」 今日はスクーリングだったので一時過ぎには授業を終えて帰宅した。例の目の不自由な 小父さんも今月一杯で定年を迎え、来週中には社宅を出なければならないので引っ越しの 荷造りを手伝いに行く。夕方には自宅に戻って菓子パンを頬張りながら2chを訪問。今 日は時間がたっぷりとあるので、初めて「がんばります」スレを通しで読んでみた。 改めて通しで読んでみると、自分が随分と色々な事を見過ごしていた事に気付かされる。 テンポの良い文体は持ち前のもので、恐らく最初から作者が持っていたものなのだろうが、 途中から改行が取り入れられ始めたり、内容を工夫してバリエーションの幅を広げたり、 三人称の文章に挑戦したりと、随所に作者の創意工夫と努力の跡が見て取れる。私自身偉 そうに言える立場では無いが、同じ創作を志す一人の人間として非常に参考になった。 だが上記した、見過ごしていた事とは、そうした点を指しての事では無い。通しで読む 事によって作者の人間像が改めて浮き彫りにされたと言う事だ。正直に言えば私はこれま で、作者の不撓不屈のバイタリティや前向きな姿勢、自身の事を清濁併せ呑み、好きだ、 と言える外連味の無さばかりに喝采を送っていた様に思う。だが、じっくりと読むとやは り作者にも惑いがあり、一人の人間としての寂しさや焦燥があり、常に自問しながら生き て来られた事が良く分かる。私と同じ様に、いや、優しく繊細な分だけ私よりも生きてゆ く上での葛藤は、より多かった事だろう。これまでもきっと疲れていた筈だ。恐らく泣き たい時もあっただろう。だがスレッド上では殆ど泣き言も言わず、心に留まる思い出や日 々日常の出来事を丹念に、そして嫌味に飾る事も無く己の心に真っ正直に綴っておられる。 そんな事を改めて感じた。だから私が以前余所のスレッドで寄せた感想は些か片手落ちだ ったな、と今更の様に恥じ入っている訳である。木を見て森を見ず、とはこの事だろう。
だから今は敢えてエールを送りたい気持ちで一杯である。 前向きな悩みであれば、無いよりはあった方が良いに決まっている。 「頑張れ〜〜〜!ぺんちゃん!」 と、無礼を承知で叫んでみる。何か可愛らしい渾名で妙に心が安まるのである。現在の 自分は、作者が今後下す決断の是非を抜きにして素直に応援したい気持ちで一杯である。
――ウィークデーの独り言―― 「サロン業務」 今日は車椅子に乗った高校生くらいの女の子が来店した。多分、遠くから来たのだろう。 リフト付きのワゴン車を使い、母親が連れて来たのである。こうした都会の洒落たサロン に訪れるのは初めてなのか、幾分顔を上気させて物珍しそうに店内を見回している。 「可哀想ですね、あんなに可愛い顔してるのに」 わざわざ私の傍に来て、ちゃっかり娘が囁くので無言で睨み付けた。他者に対して安易 に可哀想と思う事が嫌いだからだ。それは多分私が捻くれている所為だろうが、そうした 言葉を呟く時の人間の心の中には何処かで、自分はそうでは無くて良かった、と言う安堵 感と僅かな優越感が内在されている様に感じられて、それが嫌なのである。車椅子の彼女 にだって、きっと他者には窺い知れない充実した人生がある筈で、それを可哀想だと決め つけてしまっては却って気の毒ではないか。そんな気がするのである。 初来店で指名も無かった事から、偶々手の空いていた中堅のスタッフが当たる事になり、 プレシャンプー後に早速カウンセリングが始まった。カウンセリングとは、先ず無心にな ってクライアントの話や要望を聴き、必ず内容確認をして、クライアントの要望がこちら に正しく伝わっている事を確認させ、信頼感を与えるための作業である。 言葉にしてしまえば簡単だが、実際は技術を施術する事より遙かに難しい。クライアン トが萎縮してしまい中々本来の要望を引き出す事が出来なかったり、逆にカウンセラーの 方が確りとカウンセリングを行わず、本来なら次の段階であるコンサルティング(プロか ら見たアドバイスやアプローチ)に移行したりと、ケアレスミスを引き起こし易いのであ る。幾ら技量のある技術者でもこの段階でミスをすれば、最終的にクライアントのリター ンは望めず、下手をすればクレームとなりサロン並びに自分の信用を落とす羽目になる。
彼女は案の定、緊張から自分の要望を上手く伝える事が出来ない様で、代わって傍らに 立つ母親がイニシアチブを取って、盛んにショートヘアーを勧めていた。 なるほど、日常から身の回りの世話をしている母親からすれば、ショートヘアーに越し た事は無いだろう。だが彼女の方は少し不満そうだ。視線を落としているスタイルブック のページはセミロングのレイヤードスタイルである。担当者はこの後に予約が入っている 事もあり、痺れを切らして母親と共にショートヘアーを勧め出す。親子で来店した場合、 どちらかと言えば親の意向を汲むのは確かに原則だが、この場合は少し違うと私は考えた。 彼女は小中学生では無いのだ。だがこちらも遣り掛けのクライアントを抱えている上に、 幾ら相手が後輩でもカウンセリングに入った担当者に口を挟む事は出来ない。クライアン トの前で担当者の顔を潰す事は、サロンの信用にも関わって来るからだ。そんな時、店内 の隅々にまで目を光らせている師匠が担当者に向かって言った。 「××君、○○君の方のお客様、もうすぐブローになるから、お願いね」 私のクライアントに彼を振ったのだ。続いて私に目で合図をする。私は頷くと同時に接 客用の微笑みを浮かべ、彼女の傍まで行くと鏡越しに会釈した。シャンプー後の髪の毛に 片手で指を通しながら「どうしようか、今日は?」と、同年代の友達にでも話し掛ける様 に尋ねる。接客は、誰でも彼でも敬語で接すれば良いと言うものでは無い。時には緊張を 解きほぐす意味でフランクな態度が要求されるのである。母親の方は、だからショートヘ アーで、と口を開き掛けたが私は彼女に向かって続けた。「髪の毛が物凄く柔らかいから、 ショートにするとボリュームが無くなるよ。ワックスとかでボリューム調整しても良いけ れど却って手間が掛かるかも知れないね。シャンプーも念入りにしないと汚れが落ち難い し」実際には、そうとも言えないのだが、そんな言葉を聞いた母親は不安そうに黙り込む。 ずっと彼女が視線を落としていたスタイルを指差し、「これならブラッシングするだけ で自然に髪の毛が流れるから楽かも知れないよ」と探りを入れると、彼女は満足そうに頷 いて、にっこりと笑った。
クライアントと言うものは、ただ単に髪の毛を短くするためにサロンを訪れる訳では無 い。満足感を得るために来店する訳である。クライアントの想い描いたスタイルに仕上げ る事はプロならば当然の事であり、寧ろそこに至るまでのプロセスが肝心なのである。だ からカットの際に不要なテクニックを見せる事もある。シャギーなんて要らないだろう、 柔らかい毛質であっても、カットする振りをしながら派手に毛髪を振り上げ、シザースで 毛先を弾いて見せる。タオルドライで充分であっても、わざと少しの間だけローラーボー ルを回したりもする。そんな演出にクライアントは満足感を覚え、帰り際には、ありがと う、と言う言葉を掛けてくれるのである。美容師になって良かったと思える一瞬だ。 だから良くない美容師とは、自分の意見や好みをクライアントに押し付けて、何の工夫 も演出も無く機械的に作業を行う人間の事だ。相手は物では無く人間なのだ、と言う自覚 の足りない、所謂ヘアーカッターだ。偉そうに聞こえるかも知れないが、アーティストと しての自覚を持たない美容師は、物を相手にした職業に転職するべきである。 この手の話を始めると切りが無くなるので、この辺でやめておく。
結果的に彼女には満足して貰える事が出来て、今後のケアに対するアドバイスを充分に 説明した上で名刺を渡した。実際には彼女が注文したスタイルよりも若干短めにカットし てあるが、その辺はブローで調整して長く見せている。家に戻り一度シャンプーでもして ブローが落ちてしまえば、当初の注文通りの長さでは当人も母親も持て余す事は目に見え ていたからだ。そこまで気を配って初めてクライアントはリターンする訳である。帰る頃 には寡黙だった彼女も、まるで友達に対する様に打ち解けてくれた。信頼関係が築かれた 訳だ。ここまで来てしまえば次回は、もっと積極的な意見や要望を聞かせてくれる筈であ る。その後、気持ちの良い満足感に酔いしれていると、急に立ち眩みがした。 「お前、何か顔色悪いよ、熱でもあるんじゃない?」 師匠の言葉に、スタッフルームに行って熱を計ると、何と三十八度を軽くオーバーして いる。それを見て途端に体がふらふらして来る。昨晩、ソファーで朝になるまで転た寝し てしまった事が響いたのだろう。 「今日は良いから、もう帰れ」 そんな師匠の言葉に頷くと、三時で仕事を上がらせて貰った。一年前にも無理を押して 働いて、過労から十日ばかり入院してしまった事があったからだ。尤も入院して三日もし たら元気になったのだが中々退院させて貰えず、毎朝屋上で縄跳びをして、何を考えてい るんだ、と担当医に呆れられた記憶がある。明日も休め、と師匠に言われたので、ここは 休んでおくべきかな、と考えている。で、2chやってりゃ世話が無いけど……(笑)
どうも他スレで人物の勘違いをしてしまった様だ。相変わらずの、おっちょこちょいである。 熱も下がったし、ぶらぶらしていても仕様がないから、私も今から仕事に行く。
俺は何をしているのかなぁ……本当に。 今から海に行く。そして夜光虫を見る。そして夜釣りをしている連中に、何だこの馬鹿は、 思われる。それこそ俺に相応しい。それこそ本来の俺だ。 でも海に向かって石なんて投げない。まだもう少しだけ生きていたいからだw
――ウィークデーの独り言―― 「雨の街へ」 夜明けの雨はミルク色 静かな街に 囁きながら降りてくる 妖精たちよ 誰か優しくわたしの 肩を抱いてくれたら 何処までも遠いところに 歩いてゆけそう 霧雨の煙る丘を、いつもの様にジョギングする。何処か遠くに消えてしまいたくなり、 いつもなら曲がる小道を真っ直ぐに走り続ける。苛立ちが無い事は無い。いや、正直に言 えば苛立っている。それは誰に対するものでも無い、自身に対する苛立ちだ。 だから珍しくMDウォークマンで荒井由美のアルバムなどを聴きながら走っている訳 だ。俺は偽善者だ、と心の中で繰り返している。いつまで自分を騙し続けるつもりだ、と 繰り返している。とっくに自分の気持ちに気付いていた筈だ、と繰り返している。 ネガティブな感情のループは心のトラックを回り続けるだけだ。そう、多くの監視者の 目に背中を押されて走り続けた高校時代の様に。だから立ち止まって舌打ちをした。自分 と言う監視者の目から逃れる事など永遠に出来ないからだ。
自宅に戻ると廊下の辺りからスウェットを脱ぎ始め、バスルームに入ると直ぐに熱いシ ャワーを頭から浴びた。全身を温水に包まれ、息が詰まる。このまま溺れ死んでしまえば 良いのに……と、そんな事を思う。 吐いた溜め息の数だけ心が軽くなると言うのなら、バスルームに溢れかえる程の溜め息 も吐こう。だがそんな事はあり得ない。どんなに憂鬱な朝だって、日々の生活は待ってい てはくれない。だからバスルームから出るとバスタオルを頭から被って脱ぎ散らかしたス ウェットや下着を拾い集め、洗濯機に放り込んだ。キッチンで牛乳を飲みながらバナナを 一本頬張る。ワイシャツの袖に腕を通し、ジャケットを羽織る。ネクタイはいつもの様に ポケットだ。相棒に餌をやって頭を撫でてやる。またな、と言って玄関を出る。 雨足が強くなって来たので今日は電車通勤する事にした。満員電車で汗臭い連中に体を 押し付けられる事を思うとゾッとするが、働きたくとも働けない人間が大勢居る事を思え ば、それも贅沢な悩みだ。そんな事を思いながら、早足で駅へと向かう人々の群れに、そ っと紛れ込んだ。電車通勤の際のアイテム、MDウォークマンが俗世間の喧噪を遮断して くれる事だけが唯一の救いである。キャロルキングを思わせる様な透明感のあるメロディ。 何処までも遠いところに 歩いてゆけそう…… 何処までも遠いところに 歩いてゆけそう……
かついでいた事は愛嬌で良い。でも、 >キャバ嬢かソープ嬢やってるからとか思ってない? 例え冗談でもそう言う事を言うな! 他人が一所懸命続けたスレを読んで、そんな事を思う馬鹿がいると本気で 思っているのか!? と、ここで怒りを爆発させる弱腰な俺w
――ウィークデーの独り言―― 「草枕」 『智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は 住みにくい 』 そんな『草枕』の名台詞では無いが、考えてみたらこの十日ばかり休暇を取っていない 事に気付き、明日は久々の休暇を取る事にした。夕刻に仕事をはねさせて貰い、これから バイクで丹沢に向かう所である。入店当初から色々と世話になっている支店の店長と向こ うで落ち合う予定だ。登山、と言う程の大層なものでは無いが、彼には十九歳の夏から毎 年の様に色々な山に連れて行って貰った。三年前に彼が結婚してからは、休みが合わない 事もあり中々そう言う機会にも恵まれなかったのだが、今日、偶々支店に訪れる用事があ って、二人で思い出話をしている内に急遽計画が決まった訳である。 多分、いつもテントを張る場所まで辿り着く頃は夜中になるだろう。道に迷いそうで少 し怖い(笑)が、そこまで辿り着いてしまえば、後はバーボンでも呷りながら彼の十八番 の怪談話でも聞かされて、いつもの様に、聞かなければ良かった、と後悔しながらシュラ フに潜り込む事になるのだろう。それでも山の静謐な夜明けは、都会の喧噪に疲れ果てた 心を穏やかに癒してくれる筈だ。そんな事を考えただけで自然と心は浮き立ち、靴箱の奥 から引っ張り出したキャラバンシューズの手入れにも念が入ると言うものである。 『住みにくい所をどれほどか寛げて、束の間の命を束の間でも住みよくせねばならぬ。こ こに詩人という天職が出来て、ここに画家という使命が降る』 名言である。が、そんな心境に至るにはまだ煩悩ばかり多く未熟な自分だからこそ、こ うして山に赴く訳である。さて、ほんの僅かでもそんな心境に近づけるのだろうか。 と言った所で、この辺でadieu……★
(^^)
最初からそのつもりでいたのですが、「独り言は」七月で終わらせて頂きました。 過疎スレ故、誰も見ていないと思いますが、一応お断りしておきます。 暫くは執筆に専念させて頂きます。ではadieu……★
なんとなくここに来ると落ち着くから不思議だな。 今日はね、結構穏やかに過ごせたかな……って、俺、もう「独り言」やめたんだった な(笑)たま〜に、またフラッとね、載せてみるかも知れない。 業だね、これはもう。文章を書く魅力に取り憑かれた者は皆同じでしょう?って、俺 も堪え性が無いねwまた、その内にフラッとね……。
127 :
名無し物書き@推敲中? :03/08/07 01:48
1はどうなったんだ?
あ…ageられちょる!数ヶ月も放置されていた過疎スレにも拘わらず、何の脈絡も無い 質問でw……ま、良いやw 痴呆症の老人じゃあるまいし、おいらも独り言ばかり呟 いていないで、偶には掌編でも載せますかね。ついでにもう名無しはやめてコテにして、 余所スレでもコテ以外ではカキコしない事を宣言しましょう。名無しカキコの無責任さは、 ここの所痛感させられているからねw 127さんの事じゃ無いよ、念のため。 『願い』 彼は夕暮れの砂浜を歩いていた。日中の熱い日差しに焼けた白砂は彼の素足をじりじり と焦がし、それでも波打ち際まで来てしまえば、寄せては返す冷たい波が火照った足を優 しく撫でた。夏の終わり、しかも夕暮れの浜辺に人影は少なく、目に付くものと言えば散 乱した塵ばかりだ。焼け焦げた花火。ぺちゃんこになって砂を被っている浮き輪。バーベ キュー後の薄汚れた紙食器。それらも全て夏の名残の一部なのだろう。彼の耳朶に、ほん の数時間前の浜辺の喧噪が木霊する。しかしそれは直ぐに潮騒の音に掻き消され、後はた だ夏の残骸が茫洋と広がっているだけだ。彼は砂浜に屈み込むと焼け焦げた花火を拾い上 げ、すると昨夜の出来事が胸に去来した。 「一緒に花火やろうよ?一人じゃ寂しいし」 少女は人影もまばらな砂浜で、そんな風に彼に声を掛けて来た。彼は些か面食らった。 そんなものは普通なら友人か恋人とやるもので、見知らぬ他人とやるものでは無いからだ。 だが少女は屈託無く微笑みながら砂浜に屈み込んだ。高校生くらいだろうか。潮風に嬲 られた彼女の柔らかそうな髪が、彼の日に焼けた肩をくすぐる。花火を手渡し、火を付け て、とせがむ少女に頷くとジッポーの火を付けて花火の先に翳した。途端に極彩色の光が 宵の浜辺に溢れる。それを彼女の持つ花火に近付けると光のシャワーが交差して、屈み込 む二人の影を砂浜に踊らせた。やがて打ち解けてくると、
「この辺の人?」 少女は小首を傾げながら尋ね、彼は曖昧に首を振った。 「小学校の五年生までは直ぐ側に住んでいたんだけどね」 彼は少女に自分の生い立ちを説明した。幼い頃に両親が別れ、五つ下の妹は母親に引き 取られて、彼の方は父親と共に上京して離ればなれになってしまった事。両親は共稼ぎと 言う事もあり、年の離れた妹は彼を親の様に慕っていた事。そして今春、大学卒業を待つ 様にして病で臥せっていた父親が他界し、それを母親に知らせるために、この地に訪れた 事。だが彼はここまで来て母親や妹に会う事に気後れして、明日になったら会わずに帰ろ うかと思っている事を少女に告げた。何故そんな事まで説明したのかは分からない。が、 成長しただろう妹と同年代くらいに思えた事から親近感を覚えたのだろう、と思う。 最後に残ったのは線香花火だった。 それはいつも最後だから、胸を焦がす切ない音と共に儚い火花を散らし、記憶の奥深く に刻み込まれる。幼い頃、家を出る前夜にもこうして妹と線香花火をしたものだった。お 兄ちゃん明日もやろうね、と言う何も知らない妹の言葉に、彼は頷きながら啜り泣いた。 「会わなくちゃ、妹さんもきっと会いたがっている筈だよ」 切ない思い出に浸っていた彼に、まるで心を覗き見た様に少女が囁き、 「お兄さんが妹さんに会えます様に……」 彼の手首にミサンガを巻いた。すると彼は微笑み、 「願いが叶うと切れるんだろう?ありがとう、何か勇気が湧いて来たよ」 そう言って少女の頭を優しく撫でた。今時、ミサンガか、と思って苦笑したが、少女の 優しい心根が嬉しかった。 「明日も会いたいけど、明日は友達と泳ぎに行くの。夏も、もう終わりだしね」 少女は笑顔で走り去ってしまった。後に残された静寂は何故か彼の胸を締め付けた。
彼は現実に戻ると手にしていた花火の残骸を放り投げ、溜め息を吐きながらミサンガを 撫でた。そして勇気を振り絞ると、事前に母親に連絡を取って事情を説明した。 子供の頃に良く遊んだ川縁を歩いていると、遠くに懐かしい生家が見えた。庭先には待 ちきれなかったのか、母親が立ち尽くしている。その顔は、彼の遠い記憶に眠る面影を確 かに残しつつ、刻まれた皺の深さの分だけ、隔たった歳月の長さを物語っていた。母親は 彼の両手を掴むと無言で何ども頷き、零れ落ちる涙は彼の乾いた心に深く染み入った。 早、秋を想わせる風が夾竹桃の葉を靡かせ、夏の残り香と混じり合い静かに消える。 家の中に促されると、懐かしい黒光りする柱が目に留まった。そこには古ぼけた七夕の 短冊が画鋲で留められている。 『おにいちゃんとはやくあえますように』 何度も書き直された跡の残るその拙い文字に、思わず彼の瞳から涙が溢れた。恐らく自 分と離ればなれになった後に、まだ幼かった妹が書いたものなのだろう。 和室の襖の向こうから香の香りがした。母親は、妹が彼にずっと会いたがっていた事を 何度も説明した。そして昨春、高校に進学した事を告げると、 「でも去年の夏にね……」 そこで途端に声を詰まらせた。 「友達と……海に行ったんでしょう。知ってます……」 彼は沈んだ声音で呟くと襖を開けた。その正面には仏壇が置かれ、額縁の中では件の少 女が微笑んでいた。あどけない仕草で髪に手をやり、その手首には彼の手首に巻かれたも のと同じミサンガが巻かれている。 「ただいま……千晶」 手を合わせた瞬間、ミサンガは音も無く切れ……床に落ちる寸前に透明になると消えた。 開け放たれた窓の外から川のせせらぎに混じり、お兄ちゃん、おかえりなさい、そんな 妹の声が聞こえた気がした―― (了)
で、ちょっと提案なんだけどさ、ここで、みんなで掌編書かない? 掌編と言うのは御存知だろうけど、簡単に言えば超短編。上記した例はあまり 良く無いけどさ、せっかく創作文芸に居るんだから書かなきゃ損じゃん。 上手い下手抜きにしてさ、批評も無しにしてさ(漏れは批評するのもされるのも 大嫌い)127さんも、どう?他にも見ている人がいたら、どうですか? つまんないよ〜一人でウダウダ書いていたって漏れだって。 個人的な投稿作は別にしてさ、息抜きに書こうよ〜〜〜! 御意見を待ちます。但しsageで……。
他スレで、コテは煽られ易いらしいのだな、と今日実感。でもやめないよ。 卑屈に低姿勢に出る事も無く、開き直る事も無く、名無し時代の自分を素直に 続けてゆくよ。変わってしまっては意味が無いからね。 名無しも金輪際使わないよ。こうなりゃ意地だ!
lii;;,. "!li;;、. ''!!l|li;;, ''!|||li;、 , -'"~  ̄ ̄"""''ー、. / `ヽ、 / \ |il|||lli:. ,il||||||||lllii;,. , \ ===・ ======・;ll i `、 .' |!|||l!;,. ''!lll||||||||l!!' ノ .,;;iilll|||||||lii;;、 (~. `y''_ , ' ,;;i|||||||||||||||||l|||li;. _),_,,,ヾ ̄ ,, -‐…ー-‐'".,;;il|||||||||||||||||||||||||||li; l!__;-‐''jjiii;;;"T!;,. .,,,;;;;iill||||||||||||||||||||||||||||||||||i; ,;ill|||||||li;''!||||ll|llil||||||||||||||||||||||||||||||||||||ll!'''""''!i; ;i|l|l||||||||li; !'" "''!l||||||||||||||||||||||||||||!'" `. |l|||||||||||||l .;iil|||||||||||||||||||||||||||||!' ! '!l|||||||l||l!' .,il|||||||||||||||||||||||||||||||!: j i||ii災災''" .;il||||||||||||||||||||||||||||||l!'' ! ;i||||||||||||i ,' ,;i|||||||||||||||||||||||||||l!''" ,' '!|||||||||||||i; '.,;;ii|||||||||||||||||||||ll!''" / ';!||||||||||l!'i|||||||||||j||jj||||||||||||||||li;,、 / ゛"'''''il||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||i;, ノ "''!l|||||||||||||||||||||||||||||||||||||i;,,_,,- ' """"''''''''''''''''''''''''''""" 少し、夏バテ気味かな……漏れ。
掌編その2 『バスストップ』 定時で仕事を終えると、帰宅途中に雨が降り出して来た。突然空が真っ暗になると、矢 継ぎ早の大粒の雨が乾いたアスファルトを黒く塗り替えてゆく。驟雨である。 暫くすれば直ぐに止むだろう事は分かっていた。だから私はバス停の狭い待合所に飛び 込んだ。勿論、雨宿りする事が目的であって、バスを待つ訳では無い。自宅アパートは歩 いて十分程の場所にある。驟雨をやり過ごす事だけが目的だった。 僅か畳三畳程の細長い待合所の中には先客が居た。薄暗いために良くは分からないが、 女子高校生の様である。真っ赤な携帯電話を耳に当て、小声で誰かと会話をしている。雨 が降り止むまでの暇潰しのお喋りなのだろう。尤も私にとっても、それは大助かりである。 二十代も半ばに入った男が、女子高生と二人きりで雨宿りと言うのも何か、ばつが悪い。 万一、会話を交わす状況になったとしても、ジェネレーションギャップから互いに素っ頓 狂な会話になる事は必至である。やれやれと胸を撫で下ろしていると、会話の内容が聞こ えて来た。盗み聞きするつもりなど一切無いが、こんな状況では致し方ない。 「じゃあ、どうしても別れるって言うんだ……?お腹の赤ん坊も処分しろって言うのね」 おいおい、勘弁してくれ……胸裡で私は呟いた。痴話喧嘩なら余所でやれ、と思った。 それで無くとも今日は朝から頭痛が酷く、目眩や立ち眩みに襲われながら、やっとの思い で帰宅して来たのである。
「だったら、わたし死ぬからね……」 何を言うか、若い身空で、と思いながら彼女の方向に視線を流す。どんな容貌なのか気 に掛かったからだ。薄幸の美少女風であれば許す。どう見てもギャル風であれば舌打ちを する。そう決めていたが、やはり顔の辺りは薄暗い事もあって良く見えない。はっきりと 見えるのは胸の辺りから下の部分、街灯の弱々しい明かりが、雨のカーテンを潜り抜けて 差し込んで来る辺りだけである。それでも制服のスカートからすらりと伸びた脚は白く細 く、美少女と期待を抱かせるに充分であったから私は、こんな状況も満更では無いな、な どと思いながら彼女の白い脚に見蕩れていた。と、そこで突然、或る物が彼女の足下に落 ちている事に気付いた。拉げた携帯電話のバッテリーである。彼女の持っている携帯電話 と同じ赤い色をしている。嫌な予感がした。咄嗟に彼女の携帯電話に視線を振ると、バッ テリーの填っている部分だけ赤では無く黒く翳っている。バッテリーが外れているのだ。 ぞくり、と背中が粟立ち、両腕がちりちりと総毛立って痒みさえ覚える。 「本当に死ぬから……良いのね」 やめてくれ、そう思いながら直ぐにそこを立ち去ろうと思ったが、徒に刺激しても却っ て良くないと思い、震える指先で煙草を取り出した。どうせ雨も直に止む筈である。使い 捨てライターで煙草に火を付けると、一瞬、その光は彼女の姿を照らし、 「死ぬわよ……じゃあね」 石榴の様に割れた頭部を映し出した。私は煙草を唇にへばり付けたまま悲鳴を呑み込ん だ。もう死んでるじゃないか!そんな言葉を何度も胸中で繰り返していた。直ぐに逃げ出 そうとしたが膝ががくがくと震えて足は一歩も動こうとはしない。
そこへ眩しい明かりが差し込んで来た。バスのヘッドライトである。助かった。これで 解放される。だが目の前にバスが停車しても少女は一向に乗り込もうとはしない。だから 私は慌ててバスに乗り込んでしまった。少女から逃れたかったからだ。だが少女は直ぐに バスに乗車して来て私の隣席に腰を下ろした。再び鳥肌が立つ。他にも数人の上客が乗っ ていたが、誰も少女の異様な風貌に気付いていないのか、驚いた様子は無い。 次の停留所で降りるんだ、私は自分に言い聞かしながら降車ボタンを押そうとし、する と窓越しに、人集りが出来て救急車が停車しているのが見えた。何か事故でも起きたのだ ろうか、そう思い、身を乗り出して外の情景を覗くと路上に…… 蒼白の顔で雨に打たれながら倒れている私の姿があった―― 「あなたは、あそこで死んだんだ……脳溢血かなぁ?」 少女は嬉しそうにクスクスと笑い、その時になり私は他の乗客も一様に顔色が悪く、少 女の様に酷い怪我を負っている者も居る事に漸く気付いた。だが、もう何も怖く無かった。 私も彼等の仲間なのだから…… 彼岸に向かい、バスは走った。哀れな亡者達を乗せて―― (了)
今日は台風で仕事の方はキャンセル続出!早く帰れたので、掌編を載せてみました。 幽霊オチが続きましたが、夏だから良いでしょう?と言う所でご容赦下さいw 同じ幽霊オチでもテーマが変われば文体も変わり雰囲気も変わります。ご参考までにw ま、これは言い訳になりますが、掌編の枚数でオチを付けようと思うと、どうしても所 謂、奇妙な味、になりやすいんですよね。古くはサキなんかもそうですけれど。オチの無 い一人称だったりすると随筆との差違が付き難くなり、結構難しい所です。 しかし私見を言わせて頂ければ小説と言うものは終わらせてナンボですから、そう言う 意味では掌編を書く事は良いトレーニングになるかと思います。次は短編、そして中編、 長編と少しずつ距離を伸ばしてゆけば良い訳ですから。私の場合は、どちらかと言うと長 編の方が好きで、短編、掌編は苦手なんですけれどね。パズルの様に決められた枠に、書 きたい事の全てを収めるのは中々難しいので、表現や描写、そして台詞の取捨選択に悩ま されます。短編や掌編を書く時の基本は、物語の一場を切り取ったもの、と言う考え方な のでしょうが、私はどちらかと言うと、どんどん物語を膨らませてしまう傾向があるので、 やはり短いもので納得のゆくものは書けないですね。 ま、漫画の基本が四コマ漫画なら小説の基本は掌編って事で、これから創作目指そうな んて方がいたら、是非一本書いてみたら如何ですか?偉そうでスミマセン……★
掌編 オマケ 『ループ』 何故そんな所に自分がいるのか分からなかった。過去の事は何も覚えていない。ただ気 付いたらその部屋に居ただけだ。 ベージュの壁に覆われており、窓が一つだけある。が、その向こうには空色が広がって いるだけで他には何の景色も見えない。時間が経つにつれ空色は橙色に、そして藍色に変 わり、暫くすると再び空色に戻るのだが、ただそれだけの事だ。 時々、知らない内に部屋の片隅に飴やお菓子が置かれていたりする。大して好きでは無 いが空腹だから仕方なしに、それを食べる。妙に体を撫で回される感触がしたと思えば、 ある時は打擲された様な痛みを感じる時もある。自分は病気なのかも知れない。 分かっている事は自分が孤独であると言う事だけだ。だから最初の内は部屋の中を歩き 回ったり、意味も無くはしゃいだりしていたが、最近は動くのも億劫で仕方が無い。 寂しい……寂しい……寂しい……横になりながら、そんな事を繰り返し思うだけである。 ぼくは、なんのために生まれて来たんだろう…… 突然、視野が狭まって来ると、ぼくは闇よりも尚暗い暗黒の世界に螺旋を描きながら落 ちて行った―― 「あ〜〜あ!また死んじゃったぁ……」 僕はパソコンのモニターを覗き込みながら肩を竦めた。ペットを育てる飼育シミュレー ションゲームなのだが、いつも二週間程度で死んでしまうのである。何度も繰り返し挑戦 しているのだが、成長した姿を見られた事は一度も無い。だがそれで良いのかも知れない。 一度でもクリア出来てしまえば、僕はそれ以上ゲームを続ける意欲を失ってしまうだろう。 そうなれば後は、やる事など何も無い。それこそ退屈で死んでしまうかも知れない。 僕は、いつの間にか部屋の片隅に置かれていた飴に腕を伸ばし、それを頬張った。 「つまらないゲーム……こんなの買わなきゃ良かった」 わたしは溜め息を吐くと、大きく伸びをした。そろそろ学校に行く時間である。だがセ ーラー服に着替えようとした時、突然、体が固まって動けなくなった。
「チッ!フリーズだよ!最近、調子悪いなぁ」 俺は舌打ちをした。今までしていたゲームは「ループ」と言うゲームである。ゲーム上 のキャラクターにゲームクリアをさせるのが目的のゲームだ。もう寝るか、と思い、パソ コンの電源を落とした所で突然、体をさわさわと撫でられる感触にショックを受けた。 「俺も……なのか……?」 Endless story (取り敢えず、了)w
あれから僕たちは 何かを信じてこれたかなぁ……
夜空の向こうには 明日がもう待っている
誰かの声に気づき 僕らは身をひそめた
公園のフェンス越しに 夜の風が吹いた
君が何か伝えようと 握り返したその手は
僕の心のやわらかい場所を 今でもまだしめつける
あれから僕たちは 何かを信じてこれたかなぁ……
窓をそっと開けてみる 冬の風の匂いがした
悲しみっていつかは 消えてしまうものなのかなぁ……
溜め息は少しだけ 白く残ってすぐ消えた
歩き出すことさえも いちいちためらう癖に
つまらない常識など つぶせるっと思ってた
君に話した言葉は どれだけ残っているの?
僕の心のいちばん奥で から回りしつづける
あの頃の未来に 僕らは立っているのかなぁ……
全てが思うほど うまくはいかないみたいだ
このまま何処までも 日々は続いていくのかなぁ……
雲のない星空が 窓の向こうに続いている
あれから僕たちは 何かを信じてこれたかなぁ……
夜空の向こうには 明日がもう待っている
http://ime.nu/www1.harenet.ne.jp/~a-fujii/mid/yozora.html やっぱ「夜空のムコウ」は、『スガシカオ』バージョンが良い!!!
などと思いつつ今日は「フレンズ」の続きを観たりするw
さ、今日も行くぜ!良い天気で気持ちも晴れるってもんだ。
昨日の影響で今日は大忙し。おいらの躰はグリコポッキー(意味不明) 明日から学校。夏休みは二週間以上あったのに、結局休んだのは一日 だけ……トホホ ま、真っ黒に日焼けした生徒達の顔を見るのは楽しみだが……俺もあの 頃に帰りたいな。嫌な事もあったけど、今思えば、何事にも代え難い日々だ。 少なくとも日々の生活に追い回されない分だけ自分を見つめる時間があった。 物を書く作業も確かに、自分の内面と向かい合う貴重な時間だが、それだけ じゃなぁ……やっぱり表に出て、色んな奴らと触れ合って、じゃれあって、泣 いたり笑ったりしながら自分に刺激を与える。それが一番だよな。 そのためにも休みが欲しい、今日この頃。
,-、 ,.-、 ./:::::\ /::::::ヽ /::::::::::::;ゝ--──-- 、._/::::::::::::::| /,.-‐''"´ \:::::::::::| / ヽ、::::| / ヽ| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ l \ l < 今日こそ早寝するにゃーん!! .| ● / | \_________________ l , , , /ヽ、_ノ ● l ` 、 (_ノ |、、 / `ー 、__ |___丿 / /`'''ー‐‐──‐‐‐┬'''""´ ./ ___ l __ l ./ / |/ | `ー-< / ./ ./ `ー‐--{___/ゝ、,ノ
ホッ……と一息☆元気に出勤★
/ ̄ ̄ ̄\ |.. | |:::: ●) ●)| ヽ:::::::.....∀....ノ と言う所で、 -=( つ┯つ いってきま〜〜〜〜す!!! -=≡/ / // -=≡(__)/ ) -= (◎) ̄))
昨晩は夕飯を終えて帰って来ると、プロバイダーのサーバーエラーでネットが繋がらな かった。お陰で十一時には就寝。意志の弱い私に対する、好い加減に早寝しろ!と言う神 の思し召しなのか、どうか分からないが、睡眠充分で今日は気力体力共に充実。そんな事 から生徒に「先生、今日は顔色が良いよ。今日も早く休みなさい」などと、負うた子に教 えられて浅瀬を渡る、情けない大人である。 良し、今日も早寝だ!と自分に言い聞かせて帰宅してみれば、岐阜の友人が庭先で一升 瓶を抱えて立っている。勿論、醤油の筈が無い。酒だ。明日、帰郷するらしく、暫しの別 れだから飲み明かそう、など言いながら私の首に腕を回して豪快に笑う。こちらは引き攣 った笑みで寿司の出前を頼み、早い所、酔わせて潰す作戦に出る所である。が、こちらも 嫌いでは無いからどうなるか分からない。とは言え、かの友人は終始上機嫌で、こんな時 ばかりは故郷のある人間が羨ましく思える。 故郷の明日香の川に潔身(みそぎ)しに行く―― 万葉集のそんな歌が浮かぶ。が、友人は岐阜なので長良川である。 故郷の長良の川に鵜飼いしに行く――と言う所だろうか。私と同じ俗人のあいつには、 この方がピッタリで良いと思う(笑)
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東京には空がない――と智恵子が本当に言ったのかどうだか知らないが、梅雨も明けた と言うのに相変わらず横浜は雨の日が続いている。 再三言っている様に私は雨は嫌いじゃ無いが、傘を持つのは嫌いだ。と言うよりも手に 何かを持つのが嫌い。セカンドバッグだって仕事の時は仕方なしに持っているだけで、プ ライベートの時は極力何も持たない。腕時計もしない。ポケットに物を入れるのも嫌いな ので財布から幾ばくかの札と小銭を抜いてポケットにねじ込むだけだ。だから雨に濡れな がら小銭をちゃらちゃら言わせて駅前に繰り出す。Tシャツにだぶっとした半ズボン、裸 足にサンダル、髪は茶髪だ。今時、珍しくも無いが、さすがにアッシュにした時には教頭 に窘められたので、この所は大人しく2トーン明度を上げた程度のものにしている。とは 言え、兼業の美容師と言う職業は若く見えてナンボの商売であるから、普段身に付ける物 も自然と若作りになり、どこから見てもそこらの街の兄ちゃんにしか見えない。 そんな時に限って近所のサロンに勤める卒業生とばったり出会したりするから、ばつが 悪い。懐かしそうな顔で、センセーイ!などと叫ばれて慌てて逃げてゆく。もう何度も経 験があるが、周囲の者達が「こいつが……先生?」と言う眼差しを向けるからだ。続いて、 「最近の教師は全く……」などと言う年輩者の声が聞こえてくれば尚更だ。私は専門学校 の講師なのでインストラクター的な意味合いでありまして……などと一々言い訳するのも 面倒だ。夕飯はサンマーメンに餃子。サンマーメンと言うのは、とろみのあるスープのも やしラーメンみたいな物なのだが、どうも横浜以外ではあまり知られていないらしく、岐 阜の友人も、その名を初めて聞いた時には「サンマが入っているのかと思った」と、とぼ けた感想を漏らしていた。今度の土日は二週間振りの休暇が取れそうなので、千葉の館山 で民宿の板前をやっている友人の所に泊まりにゆく。久々に素潜りでもしてみるか。つい でにマザー牧場で搾り立ての牛乳を飲む。あ〜〜〜〜、今から楽しむだ!
(⌒V⌒) │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。 ⊂| |つ (_)(_) 山崎パン
おのれ山崎……
突然、師匠から携帯に連絡が入る。 「今夜、営業かけるぞ!九時に六本木の××で待ち合わせだよ」 営業とは平たく言えば、酒を飲みに行く事であり、クラブに踊りに行く事である。そち ら方面の上客も少なく無いからだ。自分の他には件の友人、そして支店の店長も来るらし い。新規クライアントを確保する事と同時に、馴染みのクライアントにも早々の来店を促 す事が目的である。昨晩、他板の美容師関係のスレッドで美容師がホスト扱いされている のを見て、書かれている内容に露骨に嫌悪感を覚えた。が、確かに深夜に営業をかける辺 りは水商売と言われても仕方の無い部分だな、などと少し凹んでいる。 正直に言えば営業は嫌いだ。サービスはサロン内だけで充分だと思う。歯の浮く様な台 詞は言わなければならないし、露骨に媚びる事も必要だ。だが激戦区の東京で他店との競 争を考えれば綺麗事ばかりも言っていられない。 若い頃は、これも社会勉強の一つだ、くらいに思っていたが、過去の同僚の中にはミイ ラ取りがミイラになり、遊びに身を持ち崩す者も少なからず居た。そんな教訓から、最近 では師匠もあまり若い者は誘わない。斯く言う私も五年程前に一度だけクラブ(踊る所じ ゃ無い方)の経営者に引っかかりかけて危うく身を持ち崩しそうになった事がある。その 女性は私より十歳程年上で、サロンの上客だったのだが、営業をかけた折に「今度は一人 でおいでよ、お金なんて千円札一枚握り締めてくれば良いからね」などと耳元で囁かれて、 舞い上がってしまった世間知らずな餓鬼である。一日置きくらいに通う内に、或る朝目覚 めたらその女性のベッドで一緒に寝ていた。
正直に告白するけれど前夜はガンガン飲まされたので、その後何が起きたのかは不覚に も全然覚えていない。今になり思えばエッチなんて出来る状態じゃ無かったと思う。逆に 悪戯くらいはされたかも知れないけど。また、そう言う時の男の行動って奴は、経験者な ら理解出来ると思うけれど、如何にその場を逃げ出すか、しか考えない。頭の中は真っ白。 そんなシチュエーションで「昨日は素敵だったよ……」なんて囁けるのはドラマか映画の 中だけの話だと思う。当然こちらは直ぐに飛び起きると、すみません、すみません、と連 発しながら慌ててズボンを穿いた。パンツは何処いっちゃたんだか分からないから直接だ。 「○○ちゃん、来月からうちの店でバーテンやんなよ。今より給料、絶対に良いよ」 女性がベッドに寝そべったまま笑顔で言う。「勘弁して下さい!」と叫び、とっとと彼 女のマンションを飛び出した。一週間後くらいに師匠宛に請求書が送られて来た。私が通 った間のクラブの代金である。四十万円くらいだったと思う。千円で良いって言ったのに。 「随分、良い勉強したな?○○」 師匠は叱る事も無く笑顔で呟き、きちんと切れろよ、と念を押すと理不尽な借金を弁済 してくれた。弁済額は勿論、毎月の給料から天引きだ。若気の過ちとは言え高くついたも のである。こんな事ならきちんとやるべき事くらいはやっておけば良かった、と幾ら嘆い ても後の祭りだ。が、それに懲りてその後はそう言う事も無い。 明日は千葉に行くのでバイクを師匠のマンションの駐車場に停めさせて貰い、その足で 六本木に向かう。で、今夜は師匠のマンションで仮眠させて貰い、翌朝出発だ。一応断っ ておくけれど師匠とは当然ながら何も無い。五年前に博多からお母さんを呼び寄せて同居 しているし、何よりも、おいらの事なんて男だと思って無いしねw では皆さん、良いお休みを、お迎え下さい。こちらはもう一働きです……★
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/ー ̄-‐ ̄― '''' } { | ,、‐'´ ̄ ヽ. | .| ,、-'´ ヽ | _,,,,,, ---'''''"| ,、‐'´ i |  ̄ ̄ _,, ト、 , 、‐'´ . | ,-‐''丶-、、、、、、 -‐'''"~ `ヽ. ,、‐'´ |{" ,、、-‐‐`'' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/⌒ヽ ''´ | `T";!'┬-、,,,,,,,,,,,、、-,‐''"i~ ヽ. / | / |ノ / ヽ' / ノi.| ヽ / | / ノ |二コ=、,, /´ /ソノノ } / | |/ | ’ 丶 ` ` ノ イ ̄ ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / ̄  ̄ ̄| ,、‐' | `"゛ヽ-'、、、r ' ノ/ / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ,、‐'" |ヽ ,,, ,ノ`´/1丶、r '´ < 放っておいても陽は沈む。 ,、-'"~i |r‐「 ̄フイ/ // | `ヽ、 \ 自分が上げた陽で無いなら尚更だ…… ,、‐'"~ /i . |〃| /「 」 ̄ ̄ ノ | ~゛`丶  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ '"~ / |\ | /ヽ/ | / | ヽ / | ヽ | / / `フ~ーー、― ヽノ | / | |/ /. / \ ノ | / | ( / / |
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失礼な事も書いちゃったけど……笑ってスルーしてねw おやすみなさい。少し仮眠してジョギングですw
『El Condor Pasa(If I could)』 I'd rather be a sparrow than a snail. Yes I would. If I could. I surely would. I'd rather be a hammer than a nail. Yes I would. If I could. I surely would. Away,I'd rather sail away. Like a swan that's here and gone. A man gets tired up to the ground He gives the world its saddest sound. Its saddest sound. I'd rather be a forest than a street. Yes I would. If I could. I surely would. I'd rather feel the earth beneath my feet Yes I would. If I could. I surely would.
『コンドルは飛んで行く』 蝸牛(かたつむり)よりも むしろ雀になりたい そうなんだ もし なれるなら その方がずっといい 釘よりも むしろハンマーになりたい そうだとも もし なれるなら その方がずっといい 遠くへ船に乗って海の彼方へ行きたい 昔 ここで見かけた白鳥のように 人は大地に縛りつけられ 世界に向かって悲しげな声をあげている この世で一番悲しい声を 道よりも むしろ森になりたい そうなんだ もしなれるなら その方がずっといい ぼくは足の裏にずっと大地を感じていたい そうだとも もしなれるなら その方がずっといい
『冬の散歩道』 時よ 時よ 時よ、ぼくを見てみてくれ 自分の可能性を探してるうちに 一体どうなってしまったのかを ぼくは満足するのに苦労した 辺りを見回せば 木の葉は茶色に変わり 空は重く冬の陰に隠れている 河辺を下る救世軍の 楽団の音を聞いてくれ どうやら君が思ってたよりは 上手く行きそうな感じがするよ 何か飲みながらでいいから 辺りを見てくれ 木の葉はもう茶色に変わり 空は重く冬の陰に隠れている
友よ 決して希望を捨てないでくれ 確かに言うだけなら簡単だけど、 希望が見えなくなっても また立ち上がれると信じ込むんだ 辺りを見回せば 草は茂り 畑も実り 人生の春が訪れるんだと 季節は景色と共に移ろい 壁掛けを時が綴っていく どうか好きな時でいいから 立ち止まってぼくの事を思い出してくれないか? 記憶が途切れ途切れになっている 未発表の詩の原稿に目を通しつつ ウォッカやライムを飲みながら 辺りを見回しても やはり木の葉は茶色に変わり 空は重く冬の陰に隠れている 辺りを見回すと 木の葉は茶色に変わり 雪の欠片が地面を覆い始めている
何故こうもサイモン&ガーファンクルの曲の詩に惹かれるのだろう、と思 う事がある。大抵は暗い、そして打ちのめされた人間の絶望や或いは慟哭の 叫びであるにも拘わらず。 別段、自分はこれまでの人生に於いて、そう打ちのめされた経験も無く、 苦労らしい苦労も無かったと認識しているのだが、それでも真っ白なハンカ チで居ら続けられた訳でも無いので、重ねた年月の長さの分だけ、やはり心 の奥底には澱の様なものが沈殿していて、そうしたものが彼等の詩に惹きつ けられる要因なのかも知れない。 『人は悲しみが多い程、人には優しく出来るのだから』などと言う金八先 生の歌もあるが、それはどうだろう?などと疑問に思ったりする。 優しい事と臆病な事は時として履き違え易く、自分の場合は後者である事 を強く認識するケースが多いからである。その代償行為として強がって見せ たり空威張りしたりするケースが殆どである。端的に言えば素直で無い訳だ。 そうした事の反動として、自分が創作で描く物語はえらくウェットなもの になる場合が多く、後から読み直すと気恥ずかしくなるケースも珍しく無い。 だから投稿作の場合は極力、作品との距離をとって醒めた目で見つめる様に 心掛けていたりする。だが正直に言えば、ここに載せる文章は、これもまた そうした投稿作に対する姿勢の代償行為なのか垂れ流しの文章が多い。ここ に載せると言う事は、好むと好まざると他人の目に晒されていると言う事実 を不覚にも見逃していた訳だ。だから最近は書き込みを自重している。そし て音楽を聴く事でカタルシスを得る様に心掛けている。 などと思いつつ性懲りも無く書いてしまった自分が居る訳だが…… あぁ情けない……猿である。しりとりだけしていれば良いものを……w
きらら さん、もうすぐ600ゲトー!!!ですね。 以前、留守中に400ゲトしてしまって、ゴメンナサイ。 まったりと、のんびりと頑張って下さい。ではでは……★
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さようならです
どう言う意味ですか?何か訳が分からないのですが。また不快にさせてしまい ましたか?何か釈然としない気持ちです。どう言う事でしょう?
今、気付いたのですが、 「サイズが496KBを超えています。512KBを超えると表示できなくなるよ。」 これが原因ですか?だから創作文芸を去るのですか? 出来れば最後に理由だけでも教えて下さい。 こんなに唐突では蟠り無い気持ちで、さよならを言う事も出来ません……
OK!ごめんさい。前言撤回です。理由を聞いても詮無い事でした。 ここは、さっぱりとお別れをする場面でした。 いつまでお元気で、そして、さようなら…… いつか、あなたが語ってくれた、多く子供達におなたの創った話を聴かせる 夢、そして最後まで聞かせては貰えなかったけれど、あなたの一生を懸けた夢、 何れもが必ず叶う日が来る事を心から願っています。 これからは、どちらの夢が早く叶うか競争ですね。自分も、あなたに負けな い様に精一杯頑張ってゆきます。他板でも持ち前も根性で頑張って下さい。 改めて、さようなら……
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ヾ 、 __,,,. --‐‐- 、 ヽ`゙ `丶 / ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ i l||||l l||||l i < { l||l ::::: | | ………… l :::::: ヽ_人_ノ / | \ / | 丶、__ __, FニニL \_______ `>,、 ̄ __,|:::::::( } ゝ)| | l;;;;;;;;;j ´,ノ 八 し、 `ー' ー'
親譲りの無鉄砲で小供の時から損ばかりしている。小学校にいる時分学校の二階から飛 び降りて一週間ほど腰を抜かした事がある。 なぜそんな無闇をしたと聞く人があるかも知れぬ。別段深い理由でもない。新築の二階 から首を出していたら、同級生の一人が冗談に、いくら威張っても、そこから飛び降りる 事は出来まい。弱虫やーい。と囃したからである。 漱石「坊っちゃん」より抜粋 「坊っちゃん」の冒頭の一節を読み返す度に、大なり小なり男の子とはそんなものでは 無いだろうか、などと思う。と言うのも、それに似たエピソードなら自分にも枚挙に遑が 無い程あったからだ。 小学生の頃には、友達達と近所の墓場で鬼ごっこをして、崖際に鬼に追い詰められた自 分は、もう逃げられないぞ、と言う鬼の嘲笑にカッと来て、迷わず崖を飛び降りた。 まだ幼かったので正確な高さは分からないが、崖下に建っていた民家の二階の窓が丁度 目の前にあったので、恐らくそのくらいの高さだったのだろう。両足首捻挫、臀部打撲で 立ち上がる事も出来ずに、慌てた友達が呼んで来た若いお坊さんに負ぶさられて帰る。 中学一年の頃には、放課後に友人数名と教室でサイコロ賭博の真似事(賭けているのは 翌日の弁当、或いは昼食代)をして、茶色いガラス瓶の中にサイコロを入れて振っては机 の上にタンと置いていた自分に一人の友人が、怖くて思い切り叩き付けられないのだろう、 と挑発をして、これまたカッと来て威勢良く瓶を机に叩き付けた瞬間に瓶は粉々に砕け散 って、結局は保健室に直行だ。応急処置だけはして貰ったものの縫合が必要だと言う事で、 その後、少しでも出血を抑えるために保険の先生の支持通り片腕を垂直に上げたまま友人 に付き添われて病院へ。今、思い返してみれば、現実の世界では無鉄砲と言うよりも、た だただ馬鹿の見本市である。
そうして好い年の大人になってさえ、「今に必ず作家になってやる。しかも多くの人々 に感動を与える事の出来る作家だ」などと形が変わっただけの無鉄砲を続けている。 何故こんな事をくどくど書いているかと言うと、この所、夢と安定した現実を天秤に掛 けて臆病風に吹かれていた自分を戒めるためである。無鉄砲でも良い。馬鹿の見本市でも 良い。泣くより跳べ、の信条を思い出して前に進む所存であり、これは新たな決意表明で もある。自分の人生の意味を最終的に位置づけるのは所詮、棺桶に入る時だからだ。 『人間到る所に青山あり』 青山とは墓の事である。つまり人間、死に場所は至る所にあり、それは裏を返せば、生 きる場所は何処にでもあると言う意味である。安寧とした故郷ばかりが骨を埋める場所で は無い。辺境の地で野垂れ死にしたとしても、それが夢の途上であったなら、その人間は 充分に報われて満足出来るのでは無いだろうか。これは綺麗事を言っているのでは無く、 覚悟の問題を改めて自分に問うているのである。 多くの無鉄砲な連中が集うだろう創作文芸板で今日はそんな事を思ったりした。 矢が尽きて、やがて終わりが来るならば、白地に描け、夢の行く末―― 二十歳の頃、或る文学賞に向けて執筆をしていた時分に、これで結果が出なければ作家 を諦めよう、と思い当時の日記に認めた一節で締め括り、今日はここまでにしておこう。
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なるほど、あそこは静かだ。大正解かも知れない。ここは過疎のわりに根性 曲がってる奴が多いしなぁ、勿論おいらを含めての話だけれど。 詩ポエム板も、まったりとしていて良いけれど、自分はあまり得意じゃ無い しなぁ……やはり、おいらにゃここしか無いな。
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まさか、しりとりスレで、あのハンドル見るとは思わなかった。気付いたのは多分 俺だけだろう。朝から幽霊でも見た気分である。本物かなぁ・・・
椅子に腰掛けるだけの何とも言えない幸福感を御存知だろうか。多分その醍醐味を知る 人はあまりいないと思う。約十時間程、立ちっぱなしでいると、その感慨に浸れる事間違 い無し。そこで煙草に火でも付けられれば、ナザレの小父さんを売り渡したユダにだって なれる心境だ。そんな日が二日も続いた。 疲れ切った僚友と顔を見合わせ、KOOLを銜える。吐き出しているのは溜め息だか煙 だか全然分からない。それでも満ち足りた倦怠感である事に間違いは無い。今日も良く眠 れそうである。ハードワークに感謝……☆
『明日に架ける橋』 君が落ち込んで、しょげているなら 瞳に涙があふれているなら その涙を乾かしてあげよう 君の側でいるんだ、どんなにつらい時でも 友達が近くにいなくても 荒れた海にかかる橋のように この身を横たえよう 荒れた海にかかる橋のように この身を横たえよう 君がうちのめされ 行くあてもなく 道で立ちすくんでいて ひどい夕暮れになったら 慰めてあげよう 君の代わりになる 暗闇が襲い 痛みでたまらないなら 荒れた海にかかる橋のように 僕が体を横たえよう
銀色の少女よ、 帆をあげて漕ぎ出そう あの素晴らしい輝きを見てごらん 夢のかなう時がやってきた 友達が必要なら いつでも僕がそばについている 荒れた海にかかる橋のように その心を和らげよう 荒れた海にかかる橋のように その心を和らげよう
『スカボロフェアー』 スカボローの市へ行くのかい パセリにセージにローズマリーにタイム そこに住むあの人によろしく言っとくれ かつて本当で愛した人なんだ 木綿のシャツを作ってと伝えておくれ (深い森の緑に囲まれた丘の斜面の) パセリにセージにローズマリーにタイム (雲の上に残る雀の茶色い足跡) 縫い目も針のあともないように (毛布と夜具を着た山の子は) そうすれば彼女は本物の恋人になるだろうと (戦闘ラッパの音も知らずに眠る) 1エーカーの土地を見つけてと伝えておくれ (丘の斜面に舞い散る木の葉が) パセリにセージにローズマリーにタイム (銀色の涙で墓を洗い) 海水と波打ち際の間の土地を (一人の兵士が銃を磨く) そうすれば彼女は本物の恋人になるだろうと
皮の鎌で収穫を刈れと彼女に伝えておくれ (戦争のふいごが紺色の軍勢を焚きつけ) パセリにセージにローズマリーにタイム (将官達は兵に殺せと命じる) そしてヒースの束にまとめてくれと (そして彼らも忘れてしまった理由のために闘えと) そうすれば彼女は本物の恋人になるだろうと
『ボクサー』 ぼくは貧しい少年 滅多にしない身上話だけど聞いてよ ポケット一杯分の愚痴のために 反抗する気力を無駄遣いしてしまった 約束にしたって、嘘と冗談ばかり それでも人は聞きたいことばかり聞いて あとは全部無視してしまう 家も家族も捨てた時、 ぼくは子ども以外の何者でもなかった 知らない人の中で 誰もいない駅の中で 恐怖に走り回っていた
捕まって 見すぼらしい人の行く 貧しい人の地域をを探して 分かる人にしか分からない所を探す 嘘で、嘘で… 安い給料でいいからと 必死で仕事を探しにきたけど、 全く当てはなし ただ7番街の娼婦が声をかけてくるだけ 正直な話 とても寂しい時には それでも多少慰められる 嘘で、全部嘘で…
冬服の上着を広げながら 死んでしまいたくなった 家に帰りたい ニューヨークの冬は身を切るような寒さで 家へ帰るようにと ぼくを誘っているかのようで 借金を返し、ついにはボクサーになっていた 王者であることが彼の職業 彼は恥辱と怒りで泣き叫ぶまで 自分を切り裂いた督促状と 打ちこまれたグローブに堪え続けた 「やめてやる、引退してやる」 しかし、挑戦者が尽きることはなく… 嘘で、嘘で…
キ タ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ,,.. -- 、 ,,.. -- 、 ,,.. -- 、 ,,. -- 、 ┃ ノノノハ ヽ l ヽ ノノノハ ヽ. l ヽ ┃ ┏━━川*゚ヮ゚*)ノ━ 川リ川リノ━━川*`ワ´*)ノ━川リ川リノ ┛ ┃(( ⊂[ヾ∀ji〉]つ ii_____ji]つ (( ⊂[ヾ∀ji〉]つ ii_____ji]つ ┃ ⊂く爪ハゝ (( ⊂く爪ハゝ くハ爪ゝつ くハ爪ゝつ )) ┃ l.ノ l.ノ l.ノ l.ノ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ !! 故郷の「かいてます」スレに並んだ記念カキコ
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他スレでちょいと揉まれた事が発端で、ヘッセの小説を何冊か引っ張り出して読み直し てみた。ジードにしても、やはりそうだが、この手の作品を読む場合、どうしてもキリス ト教に対する多少の素養は求められるのでは無いだろうか。カトリックとプロテスタント の違いもろくに分からずに、クリスチャンと一括りにして考えてしまう人間では、主人公 の考え方や行動を深く理解する事も無く読み流してしまう様な気がする。非常に勿体ない 話である。例えば野球と言うスポーツを楽しむ場合、ルールを知らなくとも、そこそこは 楽しめるだろうが、きちんとルールを把握して観戦した方が充分にゲームを堪能出来るの と同じ事だ。だから読書する際も、余す所無くその作品を堪能しようと思えば、その作品 を理解するために関連書籍も買って来て読む事になり(そちらの方が高価な場合が多い) 勢い我が家の二階の和室は書籍で埋もれてしまう訳である。おまけに整頓する事が苦手な ので目的の本を探し終えた後は、いつも地震で倒壊した古本屋の様な有り様になってしま う。(溜め息) ブックオフにでも取りに来させて要らない本は売り払ってしまえば良いのだが、 「これは要る…これは要る…これは要る…」 と、中々棄てきれない本ばかりで、しかも選別している最中にうっかり読み始めてしま い、面白くなって、つい読み耽ってしまったりするものだから益々当初の目的から遠ざか ってしまい、和室はいつまで経っても倒壊した古本屋の状態から抜け出せない訳である。 万一、大金持ちになったら、だだっ広い書斎を造って、そこに書籍を綺麗に整頓して、 天窓から洩れる柔らかい光の下で読書しよう……などと、全く可能性の無い夢を胸に描き つつ今夜も黴臭い本の整理である。トホホ……(泣)
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この板は書き込みの無いスレが多いから、2週間に1回何か書いとけば落ちないよ。 ……たぶん。 sageを希望ならそう書いといたほうがいいかも。山崎が来るまでは地下で過ごせるから。
191さん、アドバイスを、どうもありがとう御座います。 自分以外の書き込みがある事など希なので、驚きと同時に嬉しく思っています。 では早速、 『ここに書き込む方がいらしたらsageでお願い致します』 特に山崎に言っておく。が、彼の場合は言っても無駄か……天災だもんね(笑)
書籍整頓終了……でも、今日買って来た小説がダイニングに三冊。 しかも、その中も一冊は相棒が囓ったらしくボロボロ…… 馬鹿か、俺は……?今日はジョギング中止。七時まで寝る。 今日も一日おつかれさまでした。おやすみなさい。 と、一回言ってみたかったテストw
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「朝は蝉、夜は蟋蟀、喧しい」 Rock 心の川柳w
昨晩は久々に早寝をしてしまった。で、朝に「しりとりスレ」を見たら、寝ている間に 煽られていたらしい。が、その後に続く幾人かの方達に温かいフォローを頂いた様で、大 層感激している。「しりとりスレ」で礼を述べるのも場違いだと思うので、ここで謝意を 表します。皆さん、どうもありがとう御座いました。ご厚情に感謝致します。 その影響か、現在、ロバータフラックの「やさしく歌って」などを聴いております(笑) 多くの名無しさんと同様に、一部のコテハンに対して自己顕示欲の表れと判断し、そう した理由から名無しを続けていた私だったが、いざ自分がコテになってみると今まで見え なかった様々なものが見えて来て非常に勉強になる。だから、やはり一方の側だけに立っ て物事を断定してはいけないのだな、と今更の様に感じ入っている次第である。 最近は良く詩板や文学板に行き、覗かせて頂いている訳だが、他者に優しかったり真摯 な議論を交わしていたりと、好感を抱かせるスレも少なく無い。単に隣の芝生が青く見え るだけなのかも知れないが、今後も他板を歩き回る機会は、増える事はあっても減る事は ないだろう。正直に言えば、住み易そうな他板に引っ越そうかな、などと考えていた矢先 だったのだが、今回の温かいフォローを受けて決心が鈍った事は確かである。如何にも煽 りが多いと思えるのも、そうした連中は粘着質で書き込む回数が多い事から多く居る様に 感じるだけで、実際にはここも良心的な住人の方が遙かに多いのかも知れない。 少し前も、株板で本部長さんが一部の粘着に煽られていたが、その所為かこの所あまり 現れなくて寂しい。株の事などとんと分からない私には、本部長さんの突っ込みやボケが、 ただただ面白くて覗いていただけなのだが非常に残念である。個人的には、本部長さんの 様にサービス精神から捻ったコメントを寄せる事はスレを活性化させる潤滑油的な側面を 持っていて好ましいと思うのだが、洒落を解さない輩が一部にいる事は、やはり2chの 宿命なのかなぁ、などと思う事頻りである。
閑話休題―― つらつらとそんな事を思いながら書き進めている内に、蟋蟀達もやさしく歌っている事 に気付いた。日毎に夕闇は気忙しげに訪れ、夕暮れの澄んだ空気にも秋の匂いが混じり始 める。こうして夏の残滓を徐々に覆い尽くす事柄が増えてゆき、季節はやがて秋から冬へ と移行してゆくのだろう。万事がそうだけれど、物事の終わりはいつも心淋しげ(うらさ びしげ)で心が沈むものである。 呼吸(いき)すれば、 胸の中(うち)にて鳴る音あり 凩(こがらし)よりもさびしきその音 眼閉づれど 心にうかぶ何もなし さびしくもまた眼をあけるかな 啄木「悲しき玩具」より抜粋 こんな日は早めにベッドに潜り込み、心静かに読書に勤しむに限るかなぁ……。 ついでに数日前に他板に載せた抒情詩をupしておく。よりによって啄木さんの直ぐ下 に載せるなど、全く恐れ多い事この上ないのだが、名人と素人との差を比べる好い機会で ある。ご覧あれ、ドンキホーテの心意気。ハムレット型よりはいっそ潔くて好いか……(笑)
『夏の終わりに』 欠けては満ちる月のように 寄せては返す波のように 散ってはまた咲き誇る花のように そして絶え間なく流れる河のように 時は流れ 季節は移ろい やがて形骸化した思い出に跪き ぼくは永久(とわ)なるものの不思議に感じ入る そこかしこに溢れる日常の光景も 手に触れる遍くものすべても 朽ちては再び生まれゆく運命(さだめ)の中で一瞬の煌めきをはなつ ぼくは掠れた風の音(ね)を聴きながら 茫洋とした海を見つめる 風が冷たい もう夏も終わるのだ ぼくは壊れた懐中時計を懐から取り出し それを暗い波間にそっと沈めた さようなら さようなら さようなら 今まで何度も繰り返してきた言葉なのだけれど 最後にもう一度だけ呟いてみた さようなら そして ぼくの夏は終わった
ん……ッ!「がんります」スレが、き、消えちょるッ!!! 何か、すっげぇ鬱だ。とっくに分かっていた事だけど……(溜め息)
『Sing』 歌いましょう 大きな声で 力強く 悪いことじゃなくて 良いことを 悲しい歌じゃなくて 幸せな歌を ☆歌いましょう 一生歌いつづけられるように 簡単にして 人に聞かせるほど上手くないなんて 余計な心配はせずに さぁ 歌いましょう 歌いましょう 世界中の声を合わせて 歌に愛をこめて あなたのために 私のために
___ , -''",rニ 二 二 `'''‐、, //// 二 ー 二 ミ ミヽ、 ,r _,、-‐- /_//∠=、ヾヾヽミ ─ 二 ミ ミ ヽ fr彡二 ミ`ヽ、 /,/゙" ノ ヾ ヽ \ヾi, ゝニ ー 二 =-゙心ーミ、`ヽ、 \ ,//,'/ ヽヽiミ ミ二ー彡ノノゞ}゙} ヾ ヾ ヾ\ ヽ //,'/i' ,r=''''''‐ ゙!l ',、ヽミ ー ニ ノ ノ}j,}; i ゙, ゙, i゙, ゙, ゙}! . // l|l |_ _.. |l !ヽヾ\ニ,rー、ノ| l; i i, l! ; , l! l ! l l 「` 、 ,tニフ''" l! l メ!八'、ゞ、゙i };|. |! ! l i ; l゙!l . !| l|l l ,, _! l ,l" Nl lヾミニナ!z l! ; i ! ト,l! !'、 l!| lゞ/ :.. l, '、 '、 jl'、ゞ≠メミ、 l; ! リ ,! 从l 'l, '、 i;リ| ヽ., ‐ l, トー'i∠ゞ、 l;/ / i、ヾ、メヽ、 メ i, '_,. ___, l ,' :::::lミ、ー、 〃,'イ i lゞニト、_ヽ、,,_ ──────ナ─'t‐''´_,. / lヾニ=、 /ノノ;l リ l ,!ヾヾニ、,__ / |lヽ`;, / l`_,,,,、 、_,ノノ,! 从'、_ ゙!ヽ.,_ l '、\ ,...::'" ,ゝ'´:..} _,/ノリi イ ゞーメ、 '、 `'' ─‐;":::: /:.::::::::::;l / '、 ′ i;: /:..:..:::::::::;:'::.:`‐.、,
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キ タ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ △ △ △ △ ┃ oO¶¶¶Oo oO¶¶Oo oO¶¶¶Oo oO¶¶lOo ┃ ┏━━¶¶*゚ヮ゚*)¶ ━ ¶¶¶¶¶¶¶ ━━¶¶*`ワ´*)¶━ ¶¶¶¶¶¶¶l ┛ ┃(( ⊂[ヾ∀ji〉]つ ii_____ji]つ (( ⊂[ヾ∀ji〉]つ ii_____ji]つ ┃ ⊂く爪ハゝ (( ⊂く爪ハゝ くハ爪ゝつ くハ爪ゝつ )) ┃ l.ノ l.ノ l.ノ l.ノ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ! アクセス規制解除記念カキコ……♪
アクセス規制は2chビューアでログインすれば回避できるよ。
おお!!こんな辺境の地に珍しく来訪者さんが!!! 204さん、ご指導ありがとう御座います。次回に規制を受けた時は是非試してみます。 前回にもアドバイス頂いた191さんと同じ方かな……? 何れにしろ感謝致します。今後とも何かお気づきの点がありましたらヨロシク……(感涙)
九月四日、いつもの様に定時で仕事を終えて自宅に戻り、取り敢えずシャワーを浴びて 炊飯器のスイッチを入れた後に、長年の日課である個人的日記と、このスレッドに載せる 文章を書き上げるためにキーボードを叩く。さて、ご飯も炊き上がったので2chに文章 をupして飯でも食おうかな、と思ったら、エラーである。ん……???『ホストのアク セスを規制してetc』と、初めて目にする内容に正直びびった! 最初に思った事は、「俺って知らない内に、何か悪い事でもやっちゃってたの???」 である。次に思った事は、新手の嫌がらせで誰かが自分に冤罪を着せたのか?(笑っちゃ うけど本当に、そう思った。煽られる経験に乏しい小心者は、創作などで、なまじ培われ た想像力を駆使してミステリー仕立てのストーリーを構築する癖がある。端的に言えば被 害妄想なだけなのだがw) で、色々調べてみたら、どうやら自分がお世話になっているプロバイダー全体がアクセ ス規制をされていた様だった。馬鹿なアダルト系業者がURLのコピペを病的な粘りで貼 り付けていたのだ。で、FOXさんと言う何やら格好良いハンドル名の方が、水戸黄門宜 しく「そろそろ懲らしめておやりなさい!」と叫んだか、どうだか知らないけれど、天誅 を加えたらしい。こちらのプロバイダーは流動IPなので犯人が特定出来ずに乗っている 連中は一蓮托生で成敗されてしまった訳だ。イラクの人の気持ちが良く分かる。と言って は不謹慎でした。すみません……。
と言う訳で、規制が解除される二日間はROMっていただけである。しりとりスレでは、 かぶりを名指しで注意されていたりして、ジョークで返すなり素直に詫びるなりしたかっ たのだが、何しろこちらは幽霊の身である。こちらからは、みんなを見られるのだが、み んなに、こちらの存在を知らしめる術が無い。2ch版「ゴースト」……って、そんなロ マンチックなもんでも無いけどねw 続いて株板を見れば、何と久々に本部長さん登場でゴジラ並の大暴れw微笑ましく過 去レスに目を通してみれば、偶然とは皮肉なもので、本部長さんの方もアクセス規制で書 き込めなかったらしい。しかしご健勝な事が分かって一安心。 独り言板では以前にレスを頂いた南極さんが相変わらず素直な感性の詩などをupして いて、簡略なレスでも寄せたかったのだが、2ch版「ゴースト」……(以下同上) 今朝も、どうせ書き込めないだろう、と半ば諦めながら試しに書き込んでみたら、何と 書き込めたので吃驚!その時の衝撃は今でも憶えている。書き込めた瞬間、 「うぉ!うぉ!うぉ!ウォーター!!!」 と、叫ぶと同時に、 「そうよ!ヘレーン!!」 と、サリバン先生に抱き締められた。感涙……(って、俺は奇跡の人か!w) ともあれ、Rockの野郎が居なくなって清々したと思った大勢の皆さん、そしてRock が 居なくなって胸が張り裂けそうだと思った少数派の皆さん(いるわきゃあ無いか、そんな 物好きがw)兎にも角にも、こうして無事生還致しました事を宣言しまつ!本当に迷惑で しょうが……もう暫くここで遊ばせてやって下さいな……(笑) と言う訳で、この下に載せる文章は九月四日に書かれたものである事を補足しておきま す。
九月四日(木)『藍より青し』 さて今日は私と文学との出会いについて少し語ってみよう。(と、勿体付けるほど大袈 裟なものでも無いんだけどねw) 今時の大抵の子供がそうである様に、斯く言う私も幼少の頃は漫画かアニメオンリーで 活字なんてものに目を通す機会と言えば、精々新聞のテレビ欄を見る時くらいのものだっ た。 そんな私が取り敢えず文学らしきものに興味を抱く様になったのは、一にも二にも無く 祖母の影響である。まだ父が家に居た時分なので多分小学校三年生か四年生頃の事だった と思う。姉は市内の私立の進学校に進んだために(この人は私と違って勉強が出来た。文 才と絵心は皆無だったけどw)当時は自分の勉強に忙しく、私に勉強を教える暇など無か った。私の周りの友達たちも、塾に通う者が大半を占めていた訳だが、私の方はその塾通 いが続かない。さぼっては塾が無い者と遊びに行ってしまうのである。だから学校の成績 などは散々なもので、良かったのは体育と図工だけである。 そんな事から普段は放任していた両親も、さすがにこのままではいけないと感じたらし く、私を週に三日間だけ近所の祖母の家に預ける事になった。金、土、日曜日の三日間で ある。金曜日はともかく、土日と言えば子供にとって砂漠におけるオアシスの様な二日間 だ。当然、私はブー垂れた。当然の事だ。野球はどうする?サッカーはどうする?僕が居 ないで余所のチームに勝てるとでも思ってるの!などと、子供の世界の事情を幾ら説明し た所で聞いて貰える筈も無い。祖母の方は早々に祖父と死別して一人暮らしをしていたも のだから私を預かる事に大乗り気である。
「あんたも私の血を引いているんだから根っからの馬鹿じゃ無いんだよ。お姉ちゃんを見 てごらん。今からでも頑張れば良い中学校に入れるんだから」 などと真顔で宣う。女学校でも才女と誉れ高かった(当人談であり、あまりにも昔の話 なので真相は不明)と自ら宣言するプライドの高い祖母らしく、学習の時間ともなると人 が変わった様に厳しかった。先ず卓袱台に向かい畳に正座で座らされる。何故、勉強机と 椅子が祖父の書斎にあるのに、それを使わせて貰えないのか、と何度か抗議したのだが、 そう言う物は一人前になった人間が向かう物であるらしいのだ。こちらに正座をさせる以 上は向こうも勿論正座をして向き合って座る訳だが、もう完全に寺子屋状態である。足が 痺れてただでさえ人並み以下の集中力は掻き乱されて猿以下に低下する。その度に丸めた 紙の筒で頭を叩かれながら勉学に勤しむ訳である。友達が遊びに誘いに来ても、当然の様 に追い返されてしまう。だから当時は何度胸裡で、鬼婆、と繰り返したか知れない。 とにかく成績が人並みにまで上がるまで、と言う約束だったので、こちらもこの時ばか りは必死に勉強をした。勿論、再び友達たちと遊びたい一心からである。 一通りの学習が終わると私は痺れきった足を伸ばして、泣き笑いの表情でのたうつ。そ こへ祖母がカルピスなり麦茶なりを持って来てくれる。さぁ、遊びにゆくぞ!と思っても 既に夕暮れであるために友達は皆、家に帰ってしまっている時間だ。かと言ってアニメの 時間にもまだ早い。そんな時、祖母は必ずと言って良い程、古びた本を取り出して来て、 私に朗読して聴かせるのである。
宮澤賢治の「風の又三郎」や、坪田譲治の「風の中の子供」などである。祖母の朗読が 上手かった所為か、学習に倦んだ脳味噌が何でも良いから娯楽を欲していた所為かは分か らないが、取り分け善太と三平の話には魅了され、夢中になって聴いたものである。大体、 朗読は十五分か、そこらで終わってしまうのだが、連日聴かされている内に先が気になる 様になり、自ら本を手にして読む様になった。分からない漢字や理解出来ない箇所を祖母 に教えて貰いながら最初に読破した小説が坪田譲治の「おばけの世界」である。もう、ゲ ゲゲの鬼太郎が腰を抜かして白旗を振る程の面白さであった。 そんな事から読書の愉しさを知り、小学校の図書館にも頻繁に訪れる様になって、「シ ュリーマン」の伝記やポーの「黄金虫」などに胸踊らされ、病膏肓に入る訳である。公立 中学に進学してからも部活の合間に読書。用意したタオルの中にはいつも文庫本が隠され ていた。それで勉強の方はどうなったかって?それは私と文学との出会いには直接関係無 いので割愛である。推して知るべし、とだけ言っておく。(苦笑) 先日、書籍の整理をした折に、齢七十を越えて益々盛んな祖母から大分前に借りた伊藤 整が漸く出てきた。全く、あんたはだらしがない、お祖母ちゃんの大切な本なのに、と常 々電話で小言を言われていたので今度の休日にでも叩き返しにゆくつもりである。嘗ての 文学少女であり手強い論客の祖母と、文学について激論を交わす羽目になるのは必至であ る。そしてそれは不肖の孫が唯一出来る祖母に対する恩返しである。とは言え、花を持た せて負けてやるつもりは毛頭無いのですが何か?(笑) 何れにせよ、『青は藍より出でて、藍より青し』と行きたいものですが……出来れば、 祖母が生きている内に……。
(^o^)
ども…っ!だと思いましたw 今から阪神の応援に集中しまつ。
『いつも何度でも』 呼んでいる 胸のどこか奥で いつも心踊る夢を見たい かなしみは 数えきれないけれど その向こうできっと あなたに会える 繰り返すあやまちの そのたび ひとは ただ青い空の 青さを知る 果てしなく 道は続いて見えるけれど この両手は 光を抱ける さよならのときの 静かな胸 ゼロになるからだが 耳をすませる 生きている不思議 死んでいく不思議 花も風も街も みんなおなじ 呼んでいる 胸のどこか奥で いつも何度でも 夢を描こう かなしみの数を 言い尽くすより 同じくちびるで そっとうたおう 閉じていく思い出の そのなかにいつも 忘れたくない ささやきを聞く こなごなに砕かれた 鏡の上にも新しい景色が 映される はじまりの朝 静かな窓 ゼロになるからだ 充たされてゆけ 海の彼方には もう探さない 輝くものは いつもここに わたしのなかに 見つけられたから
呼んでいる 胸のどこか奥で いつも心踊る夢を見たい かなしみは 数えきれないけれど その向こうできっと あなたに会える 繰り返すあやまちの そのたび ひとは ただ青い空の 青さを知る 果てしなく 道は続いて見えるけれど この両手は 光を抱ける さよならのときの 静かな胸 ゼロになるからだが 耳をすませる 生きている不思議 死んでいく不思議 花も風も街も みんなおなじ 呼んでいる 胸のどこか奥で いつも何度でも 夢を描こう かなしみの数を 言い尽くすより 同じくちびるで そっとうたおう 閉じていく思い出の そのなかにいつも 忘れたくない ささやきを聞く こなごなに砕かれた 鏡の上にも新しい景色が 映される はじまりの朝 静かな窓 ゼロになるからだ 充たされてゆけ 海の彼方には もう探さない 輝くものは いつもここに わたしのなかに 見つけられたから
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今日も1日おつかれさまでした おやすみなさい
わお♪♪♪ 久々に聴けた。嬉すぃでつ♪
〜 Y⌒ヽ.. ヴィィィィン 〜 i ミ(二i ??ノノハヽ 〜 ゝ,__| | ,,,.从‘ 。‘从 ,r‐! !‐i ,;'"'゙'; ヽと)o. ー─‐'  ̄ヽ、 ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ┴ そろそろお買い物に行ってこようかな、と。
| ∧ ノ..λ /… ∧∧ ガオー ====(゚ー゚*) |.|IIII|.|と | /∴∴と_,,ノ〜 l,i,i,i,i,i,i,i,i,i,iili;, _|I I I I I I_|;}、 | |γ⌒ヽ| |ll| | |,.!、,__,ノ.| |ll| こんなに涼しいのにかき氷を食べながら扇風機にあたるとは……こっちは バイクで帰って来る途中で、雨に降られてガクガクブルブルなのに……(笑) これから飯の支度です。お互い様ですけど自炊はかったるいですね〜。 また、ちょくちょく現れて下さいね。ちなみ晩飯はサンマと納豆。あ、西の 人って納豆は食べないんですよね?あんなに美味いのに勿体ない……w
ノ_,ハ,_ヽo 某スレでこんなカキコみつけた……
从‘ 。‘从 ムカッ!!
549 ○○○ ◆crj5rcA1jk 03/09/07 16:56
>>547 基本的に取引の上手い女って容姿の不自由な人だと思います。
容姿端麗なら、株というリスクの高いものには手を出さずに、男に貢がせればいいからです。
だから、2人とも株取引は下手でしょうね。
http://sa.gu.bo.bo/さ愚ボボ 。この野郎!
/\ /`、 / ゝー‐---/ `、 _,,.、 // ( ( }ヽ ___ |___ゝ-''"ゝ ヽ_(ヽ(ヽ_ゝ [ ̄ゝ'_] //\ゝ //~\ゝ ゝ':(...::;;) ○ ○ ヽ'(;;:::...):..) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 〈...::〈...::;;〉 ,.-- (;;;:::..〉::..) < そ…それは本部長 (...:::;(...::;;) / | >|< 〈;;;:::..);:..) | さんのレスでしょうにw /....:::;;〉..:::;;〉 /----| (;;:::...〉;;;,.ヽ | {....::;{....:::;;;;ト、 ,.'"{;;;:::...〉;;;::..j \_______ ヾ,{ `ー-‐' } i ̄i‐‐----‐‐i ̄i ヾ;;;シ`ヽ' ヽ _____,.ノl レ'⌒) (⌒\/`ヽ_______ノ \ /_____\ / |\ /____________\ /| / :::  ̄::: ::: ::: ::: :::  ̄::: ヽ
( ̄)( ̄) ヽ ミ ミ \ノノノハヽ ノノノハヽ 从‘ 。‘从 ミ __ 从‘ 。‘从 ∪ ∪ ミ /) て" ) (つ つ 彡 ミ `つ ⊂ ) (つ つ 彡 ⊂ つ 彡彡ミミ Y,゚ ,YY ノノノハヽ 彡彡 (Vノノノノ 彡 ノノノハヽ 从‘ 。‘从 从‘ 。‘从 ⊂ ̄⌒つ つ ⊂ ,つ 彡 ∪ ̄ ( ,つ フニャ〜 ピョン! (__/ ⊂⌒ノノノハ) ⊂从‘ 。‘从⊃ 知らないふり 知らないふり
もう……w /三三三三三三三ンi | | | | | | | ,.-、ト、 ,. -- 、 | /ー /ト. ヽノハ ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | / /i / ,i ^ヮ゚*)ノ<では今日の分、upでつ♪ | / { / 〉∀ji〉]つ |お暇ならどうぞ……♪ | / ` / 爪ハ.ゝ \_____ | { / しl_ノ | ヽ _/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`i ! ┌┴─‐┴┐
『埴生の宿』 私が高校一年の時に生まれた姪も現在は六年生。あの小さかった赤ん坊が、早いもので 来春には小学校を卒業である。幼い頃は会う度に、私のお嫁さんになると騒いでいたもの だったが、近頃は母の店でカットをしてやる度に、「叔父さん何でいつまでも独りで居る の?遊んでばかりいちゃ駄目だよ」などと生意気な事をほざき、その度に耳を切り落とし てやろうかと思う。近頃の餓鬼は、ませていて、やりにくくて仕様がない。姉の血を確か に継いでいる事は間違いない、と頷く事頻りである。 所で卒業式と言う言葉を聞いて、先ず私が思い浮かべるのは中学校のそれである。小学 校の時は殆どの連中が同じ公立中学に進学したために特別な感慨は無かった。高校は学友 より一足早く、梅雨の雨と流れてしまったので思い出しようが無い。専門学校時代は醒め きっていたので、小学校の時よりも更に何の感慨も無い。一人だけ自分を可愛がってくれ た先生が居て、「スーツとタイの色が合ってないぞ」と言いながら、私の締めていたネク タイを外すと、自分のしていたネクタイを締めてくれて、「お前が早く本当の大人になれ る様に、俺からの卒業祝いだ」と言いながら肩を叩かれた事を憶えているくらいか。(今 でもこの人とは交流があり、年に何度か酒を酌み交わしたりしている) だから卒業式と言えば、やはり中学校のそれしか思い浮かばないのである。 取り分け思い浮かぶのは入試の時期に入り、正規の授業も無くなって自主的な自習授業 に入った時期である。担任も教室にはおらず、毎日幾人かのクラスメートが入試で居ない ために人影も疎らな教室。そして教室の窓から覗く暗い空。低く垂れ込めた冬の雲。時折、 誰かが吐く溜め息の音。普段はそれ程言葉を交わさない者同志も、まるでこれから戦地に 赴く戦友同志の様に相手に気遣い、囁き合っている。
私の場合は早々にスポーツ奨学が決まってしまったので、受検に対する緊張感など皆無 だったのだが、それでもクラスメート達の何とも言えない緊張感や苛立ち、そして焦燥は 痛い程に伝わって来ていた。普段は馬鹿騒ぎする仲間達も、それぞれ小声でぼそぼそと現 状を打ち明け合い、私は何か一人取り残されてしまった様な疎外感を味わいながらも、周 囲の者達の邪魔をしない様にと、体育館などへ行ってバスケのボールと戯れていた記憶が ある。正直に言えば寂しさはあった。いや、嘗てあれ程の寂しさを味わった事は無かった。 自分には入試の苦しさこそ無かったが、卒業してしまえば誰も知らない土地に一人で行か なければならない。だから、「お前等なんて良いじゃないか……」と仲間達の顔を思い浮 かべ、独りで舌打ちをしたものである。何でこんなに早く結婚なんてするんだ、と胸裡で 姉に八つ当たりもした。今になり思えば、やはりまだ子供だったのだと思う。それでも、 寂しいとか、そんな遠くに行きたくないとかは誰にも言えなかった。お前が羨ましいよ、 と事ある毎に言われる度に、鼻で笑って背を向けた。合格を決めて喜びはしゃぐ友人には、 自分の笑みが引き攣っていないか、常に気に掛かった。暗澹たる思い……とは、あの事か。 だから、冬の暗い空、それだけが今も記憶の底にこびり付いている。
ふて腐れてゴールポストに決まらないシュートを繰り返していると、二年の時の担任で あるI先生が現れた。彼はいつもの人懐こい笑顔で、「何だ?浮かない顔をして」そんな 事を言いながら私の肩に腕を回した。「所で○○は何年後のオリンピックを目標にしてい るんだ?」悪戯そうに笑いながらそんなジョークを飛ばす。 「今度のオリンピックだよ、先生。決まってんじゃん」 そんなジョークで切り返しながら再び決まらないシュートをする。ダンダンとボールの 弾む音が体育館に響く。 埴生の宿は 我が宿……♪ I先生は、囁く様に「埴生の宿」を歌い出した。二年生の時に、如何にも音楽の教師ら しくクラスの歌と決めて、必ずホームルームの後に全員で歌った曲だ。原題はHome, Sweet Homeと言うらしく、そんな温かい場所にこの教室をしよう、と語られた事を憶えている。 「卒業したって、ここは埴生の宿なんだぞ。好きな時に、いつでも遊びに戻って来い」 歌い終わると先生は体育館の壇上に登り、ミキサーやらアンプやらの配置の点検を始め た。卒業式の日に歌われる歌は彼が指揮を執るので、その事に余念が無かったのだろう。 ここは埴生の宿だから、必ず遊びに戻って来ますよ、そんな事を胸裡で呟き、私は体育 館を後にした。あれが自分にとっての卒業式だったのだと思う。だから本番の卒業式の方 はあまり記憶に残っていない。ただI先生が男泣きしながら指揮を執る姿に貰い泣きし、 後からそのI先生の姿を嘲笑っていたヤンキー君の腹を殴り付けた事が発端で、数名の生 徒が入り乱れての取っ組み合いになった事は憶えている。最後の最後まで、立つ鳥跡を濁 す、どう仕様もない生徒であった。 そしてこの話は今年の梅雨時に書いた話に続く訳である。 懐かしさに浸りながら、今日はここまで……。
今度、機会があれば、是非Катюшаさんの卒業式の思い出でも聞かせて下さい。 出来れば高校か大学のが良いです。創作する時に、どうしても経験の無い事柄 と言うのは不安で書けないんですよね。(おっと図々しい注文でしたw) やはり、それはКатюшаさんが他板で活動を始めた時で結構でつw ろくろ首になって待ってますよ〜〜〜〜♪
たいせつな思い出を、書いてくれてありがとう。
あらら、書き込みがちょっと遅れたかな(汗)
手遅れ、と言う奴ですなw
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http://homepage3.nifty.com/sinbunyadou/midi/room1/manatu_b.htm
今日はプロレタリア文学について祖母とこの時間になるまで議論するも、身をもって戦
争を被験した人物の言葉は重く、こちらの机上の論理などはただただ空回りするだけであ
る。そもそも争点をそこへ誘導された時点で、こちらの敗北は決定して訳だが。
午前中から昼過ぎにかけて、庭の植木の枝打ちやら壊れたドライヤーの修理やらやらせ
れた上の敗北なので腹が立つ。敗北は目に見えていたので夕方には退散する予定だったの
だが、夕飯を食べてゆけ、と言うので一旦相棒に餌をやりに帰って来て再び祖母の許へ赴
いた訳だ。好い年の私を捕まえて季節外れの花火まで付き合わされて、ご近所に迷惑な事
この上ないのだが、どうやらそれがご近所に対する、うちの孫は優しいんだよ、と言う祖
母なりのパフォーマンスな様なので、こちらも無下に拒否する訳にもいかない。
明日は探したい古書があるので神田に連れて行けと言う。
おいらの久々の連休って一体……何だ〜〜〜〜〜!!!(泣)
http://homepage3.nifty.com/sinbunyadou/midi/room1/KANDA_b.htm
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//// 二 ー 二 ミ ミヽ、 ,r _,、-‐-
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l ! l l 「` 、 ,tニフ''" l! l メ!八'、ゞ、゙i };|. |! ! l i ; l゙!l
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'、 i;リ| ヽ., ‐ l, トー'i∠ゞ、 l;/ / i、ヾ、メヽ、
メ i, '_,. ___, l ,' :::::lミ、ー、 〃,'イ i lゞニト、_ヽ、,,_
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http://homepage3.nifty.com/sinbunyadou/midi/room1/FRIENDS_b.htm
お仕事でトラブル発生。お客様から品質に関してクレームが入ったわけだけれど…… ついさっきまで記録を調べて、わたしの課でつくった物でないことをほぼ確認できた。 はぁ……。明日からこれを証明するために四苦八苦しなきゃなんない。でもね、仮にこちら に責任が無いとされても、対策報告書の提出が求められる。ルールで期日内の提出が 義務付けられていて、内容に関係なく機械的に処理される。そして来月、「不良品の社外流 出あり、再発防止に努めてくださいますよう云々」の文書がきっと送られてくる。 まぁ、愚痴はこれくらいにしておこう。同じことは前にもあったし。下請けの弱み、中間管理 職の辛いとこである。 ……もう寝よ。 今日も1日おつかれさまでした おやすみなさい
FRIENDS、なつかしいなあ。実はね、旅行のお話、下関を離れるところではこの曲を聴きながら関門橋を 渡るのです。関門橋は高速道路で、しかも景色はよく見えません。あまりにあっけなく通り過ぎてしまって、 感傷に浸るヒマもないのです。 ただ、バックミラーに映る関門橋にさよならして、まっすぐに延びる道路に目を移した時、何だか急に切な さがこみ上げてきたかな。この場所をこの曲を聴きながらかつて誰かと…… わたしはそれを振り払うようにアクセルを踏み込むのです。パールホワイトのマークU。涙なんか流すも のか、って思ったけどだめでした。かっこわるいよね。 こんどこそもう寝よ。
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ノノハヽ 从‘ 。‘)<ほんっとにもう寝るよ / _ノ⌒⌒⌒`〜、_ ( ̄⊂人 //⌒ ノ ヽ) ⊂ニニニニニニニニニニニニニニ⊃
本ッ……当に、もう寝た方が良いですってw 寝ましたね?……寝た。勝手に、そう解釈します。 FRIENDSは自分も大好きな曲です。tinaさんの思い出に深く残る曲だとは当然の 様に知らなかった訳ですが。 さ、本当に自分も寝ます。良い夢を…… 偶然にしてもtinaさんの思い出の曲をup出来て幸いでつ……♪
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http://homepage3.nifty.com/sinbunyadou/midi/room1/TEARS_b.htm
二十歳くらいの頃かな、X Japanの最後のコンサートを聴きに東京ドームに行った。 DAHLIA TOUR FINAL、大晦日の晩の事だ。自分は母親の店を手伝うからと、師匠 に嘘を吐き、例の北海道の彼女は体調を壊したと偽って、かきいれ時のサロンを抜け出し た訳だ。今、思い返しても責任感ゼロの新米美容師二人である。 そこで聴いたTEARSが、自分の思い出の曲である。 何処に ゆけばいい あなたと 離れて…… 今は過ぎ去った 時に問い掛けて…… その時にはその数年後に、そんな心境を切実に味わう羽目になるとは努々思わなかった のだけれど。師匠に嘘を吐いた罰が当たったのか、Xジャンプをした拍子に足を挫くし… …(笑)元日の仕事は辛かったのを記憶している。 けれど、そんな辛い思い出も今では好い思い出に変わっている……多分。 この秋には友人の結婚式に彼女も北海道から出て来る筈だ。きっと笑って話せると思う ……多分。じゃなく、これは絶対に、だ。後から泣くかも知れないけれどw 誰かを愛した事で、また、その事を思い出したり色々な想いに囚われたりする事で、涙 を流す事はちっとも格好悪い事じゃないもん。俺は、そう思う。結局、人間は石にも島に もなれないのだから……。 さて、そろそろ祖母ちゃんを神田に連れて行かなきゃ。昭和一桁、時間に煩し……w
FRIENDS 口づけをかわした日は ママの顔さえも見れなかった ポケットのコインあつめて ひとつづつ夢をかぞえたね ほらあれは2人のかくれが ひみつのメモリー どこでこわれたの…… うつむく日はみつめあって 指をつないだら…… 時がとまる気がした ねえ君は覚えている 夕映えによくにあうあの曲 だまりこむ君がいつも 悲しくて口ずさんだのに 今時は流れて セピアに染まるメロディー 二度ともどれない…… 他人よりも遠くみえて いつも走ってた…… あの瞳がいとしい どこでこわれたの…… うつむく日はみつめあって 指をつないだら…… 時がとまる気がした 二度ともどれない…… 他人よりも遠くみえて いつも走ってた…… あの瞳がいとしい ノノノハヽ 从‘ 。‘∩ (つ ノ
Tears 作詞 白鳥瞳・YOSHIKI 作曲 YOSHIKI 何処に行けばいい 貴方と離れて 今は過ぎ去った 時間に問い掛けて 長すぎた夜に 旅立ちを夢見た 異国の空見つめて 孤独を抱きしめた 流れる涙を 時間の風に重ねて 終わらない貴女の 吐息を感じて DRY YOUR TEARS WITH LOVE DRY YOUR TEARS WITH LOVE LONELINESS YOUR SILENT WHISPER FILLS A RIVER OF TEARS THROUGH THE NIGHT MEMORY YOU NEVER LET ME CRY AND YOU, YOU NEVER SAID GOOD-BYE SOMETIMES OUR TEARS BLINDED THE LOVE WE LOST OUR DREAMS ALONG THE WAY BUT I NEVER THOUGHT YOU'D TRADE YOUR SOUL TO THE FATES NEVER THOUGHT YOU'D LEAVE ME ALONE TIME THROUGH THE RAIN HAS SET ME FREE SANDS OF TIME WILL KEEP YOUR MEMORY LOVE EVERLASTING FADES AWAY ALIVE WITHIN YOUR BEATLESS HEART
DRY YOUR TEARS WITH LOVE DRY YOUR TEARS WITH LOVE 流れる涙を 時代の風に重ねて 終わらない悲しみを 青い薔薇に変えて DRY YOUR TEARS WITH LOVE DRY YOUR TEARS WITH LOVE 流れる涙を 時間の風に重ねて 終わらない貴女の 吐息を感じて DRY YOUR TEARS WITH LOVE DRY YOUR TEARS WITH LOVE
_,,..,,_ (::::::::ヽ,,,レ,,,.-、,,,, _,,,,_ ゞフ::::;;;;;;;;;;;;;;;;;::゙:::::::::;l / ,'~ノノハヽヽ::ぐ)ノ =t= {川*゚ヮ゚*) j:::::|" しかし暑い日だったにゃあ…… >- `ー----‐' =ニ|ニ 戦中派の人間の体力には敵わないにゃあ…… { f;;;;! f;;;;! ::イ ),ぅ---ー―--cっ'
今日も本部長さん、お元気で大暴れw ご健勝で何よりでつ。
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//// 二 ー 二 ミ ミヽ、 ,r _,、-‐-
/_//∠=、ヾヾヽミ ─ 二 ミ ミ ヽ fr彡二 ミ`ヽ、
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//,'/i' ,r=''''''‐ ゙!l ',、ヽミ ー ニ ノ ノ}j,}; i ゙, ゙, i゙, ゙, ゙}!
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l ! l l 「` 、 ,tニフ''" l! l メ!八'、ゞ、゙i };|. |! ! l i ; l゙!l
. !| l|l l ,, _! l ,l" Nl lヾミニナ!z l! ; i ! ト,l!
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'、 i;リ| ヽ., ‐ l, トー'i∠ゞ、 l;/ / i、ヾ、メヽ、
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さーて、今晩は早寝でつ。明日からの戦闘モードに切り替えるために、一足お先に、おやすみなさい♪
http://homepage3.nifty.com/sinbunyadou/midi/room1/First_8p_b.htm
昼休み、少し時間が空いたので2chでも覗こうかと思っていたら、教頭に注意される。 仕事以外の事にネットを使わないで欲しい、との事だ。通信費も馬鹿にならないそうであ る。ADSLだから関係無いだろう、と思ったが口答えすると後がめんどいので、はっ、と 頷きながら、しおらしく肩を落としてみせたw 隣席の私より幾分年上の先輩講師が、「関係無いじゃないねぇ繋ぎっぱなしなんだから。 教頭だって暇だといつも囲碁をやってる癖に」などと慰めてくれた後に、「先生……チャ ネラー?」と、やられて少々肝を抜かれた。隣席なので2chに繋いでいる光景をしばし ば目にしたのだろう。聞けば彼女も数年前に填っていたらしい。ハンドルは?とか、何処 の板に居るの?とか色々尋ねられたが、「脈絡無く渡り歩く、無節操な名無し野郎で御座 います」と巫山戯た受け答えで煙に巻いておいた。個人的話題から話を逸らすために、先 週のアク禁の話をすると、ここで受けたアドバイスと同じ事を言われたので、彼女も結構 ディープなチャネラーだったのかも知れない。人は見掛けに依らないものである。 その後、「今日、またカットして貰える?」と振られて、夕方からは二部の授業がある 事を告げたのだが、今度の土曜日に知人の結婚式があるとの事で半ば強引にお願いされて しまう。だから二部の授業を急遽デモストに変更しようと思った。所が、朝に教頭に提出 した予定表にはピンカールの実習と書いてしまったので少々拙いと思い、結局授業が終え る八時過ぎからカットを行う事にした。授業風景は職員室にあるモニターで逐一監視され ているので、予定通り授業をしないと後が煩いのである。 正直な気持ちを言えば、ちゃんと金を払って美容院でやれ、と思うが、昨今は美容院も カット、カラーリングをすれば安く無いために、一番年下で現役でもある私は彼女に限ら ず他の先生方にも良い様に扱き使われてしまう訳である。それでいて偶にこちらがお願い しようものなら「お店でやって貰いなよ。プロが沢山居るんだから」で終わりであるw
いざ授業が終わると、出来ればパーマも掛けて貰いたい、などと急遽厚かましい注文を 受けたので、速攻で施術した場合の終了時間を計算する。ヘルプ無しなので、どう考えて も十時近くになる。鍵を預かる管理人の方にも気の毒だ。教頭では無いが、たった一人の 人間のために実習室の照明やボイラーを付けておくのも勿体ない。だから「折角待って頂 いて悪いですけど、今日はワインディングとカットだけにしてカラーは明日にしません?」 と提案したのだが、明日は用事があるからと却下される。仕方なく管理人さんから学校の 鍵を預かり、「九時になったら帰っちゃって下さい、明日は早めに来て、僕が鍵を開けて おきますから」と、お断りしておいた。で、鍵をじゃらじゃらさせて実習室に戻って来る と、某先生、 「ちょっとぉ!二人っきりになるの?変な事しないでよ!」 って俺にも口説く相手を選ぶ権利くらいあるだろう、っての。思わず、ははは……と力 無く笑っちゃった……w それでも故意に手を抜く事の出来ない職人の性。施術が終える と、お礼に食事でもどう?と誘われたのだが、(変な事しないでよ!)と胸裡で叫んで丁 重にお断りしたw で、この時間である。相棒も遅い夕食を終えて漸く転た寝を始めた。 普段は缶ビールを一本しか飲まないのだが今日は三本くらい飲む事にする。施術後は神 経が冴えてしまって中々眠気が来ないからである。で、起床時間を少し遅らせてジョギン グは三十分で終えて、明日は七時前に家を出て……などと考えていると益々目が冴えて来 てしまう。何れにせよ毎朝創作に当てている僅かな時間は取れそうも無いので、明日は今 まで書いた分の推敲だけに終わるだろう。夜も書けば良いのだがビールが飲みたいので書 かない。誤字脱字&言葉回しが適当になる事は、ここにupした幾つかの文章を見れば一 目瞭然であるw その分、ここに書いている内容の方が本音に近くて楽しいんだけどね。 と言う所で、今夜はここまで……(シャワーの後のビールが旨いw)
252 :
名無し物書き@推敲中? :03/09/11 03:33
がんばれage
ども、ありがと!!!寝坊で遅刻しそう!今日はバイク(大きい方)で出〜発!!!
渋滞したルート1をかなーり強引な運転で擦り抜けながら、学校に到着するまでのタイ ムは新記録を弾き出したものの、既に何人かの先生方が学校に到着していた……と。 だが管理人さんが予備の鍵を持っていたらしく、エントランスの扉をいつも通りの時間 に開けておいてくれたお陰で諸先生方が外に閉め出される事も無かった。だから後は何食 わぬ顔で鍵を管理人さんに返せば何の問題も無かったのだが、こちらは何とか他の先生方 が来る前に間に合わせないといけないと思い、学校の真ん前までバイクを乗り付けちゃっ たのである。(泣) バイク通学は生徒にも禁じているために、職員側も四輪はともかく二輪での通勤は禁止 なのである。だから普段はスクーターで自宅を出て、のんびりと走りながら学校から少し 離れた場所に停車させて歩いて通勤している。規則通り四輪で通勤するくらいなら電車通 勤した方が早い。が、ラッシュに揉まれるのが嫌な事と、四輪で通勤するために毎朝六時 半に家を出る事も苦痛なのでスクーターで通っている訳である。 で、大型バイクで学校に乗り付けたのは今回で二度目である。一度目は、前夜に友人と 飲み過ぎて、おまけに目覚まし時計が鳴らなくて大寝坊した時だ。遅刻は免れたもののバ イク通勤を教頭に厳しく叱責された事を憶えている。今度やったら始末書を書いて貰うよ、 と言う教頭の言葉が脳裏を過ぎる。(これは沢山書くと、ハワイに七泊九日ご招待!なん て特典は勿論無しw)
見つからない内に逃げ出そうと思ったが時遅く、教頭がエントランスから出て来て手招 きをした。「早くエンジンを切りなさい、朝から騒々しい音を立てて」などと言われて、 まだ誰も居ない校長室に直行。そして無言で始末書を差し出された。管理人さんが良い人 でわざわざ事情を説明しに来てくれたのだが、規則は規則なので仕方がない。寧ろ夜遅く まで実習室を使っていた事が発覚して小言を貰う時間が長引いただけである。ついでに、 男女の若い教員が(教頭から見て若いと言う事なのだろうw)二人きりで深夜まで云々、 と小言は段々と下世話な方向に向いて来たので、「ご本人に聞いてみて下さい」と、きっ ぱりと釈明した。ついでに、こんな事もあろうかと実習室の様子を映すモニターに繋がれ ているビデオも昨晩の施術中に録画しておいたので、それで確認して貰える様にお願いし た。以前にも女子生徒の体を頻繁に触る不届きな講師が居て、そんな事からモニター映像 は基本的に録画する約束になっているのである。補足するとその講師は自主退職になった。
かと思えば逆のケースで女生徒にあらぬ冤罪を着せられるケースもあるので、モニター 録画には基本的に賛成である。斯く言う自分もそれで助かった事がある。単位が足りない 女生徒を卒業させるために放課後に残した際、二人きりの実習室でその子はいきなり白衣 に着替え始めたのである。更衣室で着替えて来い!と叫んでも後の祭りで上半身は既に下 着姿である。思わず生徒の腕を取って更衣室に向かわせようとして実習室の入り口に視線 を向けると担任の先生が立っていた、と。(汗) また、その生徒が巫山戯て「先生、助けて!」なんてやるものだから担任の顔が見る見 る真っ赤になる。「恥知らず!」なんて一喝されて、こちらは何も悪くないのにおろおろ するだけである。結局その時にもビデオで生徒自らが着衣を脱いでいる事が証明され、そ の生徒も巫山戯ていた事を謝罪したので、こちらは何とか新聞紙上を騒がす事も無く事無 きを得た。そんな経験からビデオは大いに活用させて頂いている。前夜の出来事も「私は 貴方を疑っている訳じゃ無いんだ!」と言いながらも教頭は確りビデオ確認をした様で昼 過ぎには私に対する態度も柔らかくなっていた。 「年寄りは直ぐにそっちに話を持っていこうとするからね……」 などと隣席の某先生が囁いて来るので思わず身を引いてしまった。これ以上教頭に、痛 くも無い腹を探られるのはご免である。元はと言えば貴女がパーマまで掛けると言い出す から悪いんじゃ無い?と、私が胸裡で呟いた事は語るまでも無い。釈然としない気持ちを 抑えつつ今日はここまで……★
>>252 昨晩は、ありがとう御座いました。(感涙)
実を言うと日に日に落ちてゆくスレッドを見て気が気じゃ無かったのでつ。
最下層に落ちると覗かれる可能性もageられる可能性も高くなる気がして。
朝に見て見えない位置まで下がっていたので喜ぶと同時に感激しました。
時間帯からして、真夜中の女王Катюша さん?違っていたら、ごめんなさい。
何れにしろ漸く安心してカキコできます。感謝〜〜〜♪♪♪
月にむら雲、花に嵐……か。現在、正体不明の荒らし登場。ガクガクブルブル……
『憂い』 「石に枕し流れに漱(くちすす)ぐ」 これは三国志に出て来る言葉で、自然の中に隠遁して自由な生活をする意である。 これを晋の孫楚が「石に漱ぎ流れに枕す」と言い誤り、「石に漱ぐ」とは歯を磨く事で 「流れに枕す」とは耳を洗う事だと強弁した故事から、詭弁で言いのがれる事や、負け惜 しみの強い事を「漱石枕流」と言う言葉で表す様になった。 言わずもがなの夏目漱石における漱石の名の由来である。 詭弁で言い逃れる、負け惜しみが強い、どちらも自分の事を言われている様で非常に耳 が痛いのだが、敢えてそんな語をペンネームとした漱石の潔さや外連味の無さ、そこにシ ニカルなユーモアを感じるのは多分私だけでは無いだろう。そんな漱石作品の根底に流れ るユーモア感覚は漱石門下の芥川竜之介にも脈々と受け継がれている気がする。何れにせ よ日本の文学史に於いてエポックメーキングな役割を果たした偉大な作家の一人である事 は間違いないだろう。 所が漱石と言うと現代ではメジャーになりすぎた感があり、若い人達(自分も偉そうに 言える程に老練な年齢では無いけれども)にはあまり読まれないそうだ。非常に勿体無い 話である。時折文学板の漱石関係のスレなども覗いて見るのだが、的外れな過小評価を下 している輩も少なく無い。確かにエンターテインメント嗜好の読み手からすれば、食い足 りないと感じる部分もあるかも知れない。ましてや現代はテレビが主流のメディアであり、 映画、音楽、ゲームetc、とエンターテインメントの愉しみを味わうには事欠かない時 代だから尚更である。またそうしたものは昨今言われている若者の活字離れ傾向にも大き く関係している。誰だって文章を読んで、その意味を咀嚼して、己の想像力を頼りに脳内 で物語を構築する作業(本来はそれが読書の愉しみ)よりは、何も考えなくとも目の中に 飛び込んで来る刺激的な映像の方に心を奪われるだろう。
だからと言って別に私は映画やテレビが悪いと言っている訳では無い。どちらも好きだ し、音楽やゲームにだって夢中になる。それらには文学では表現出来ない独自の手法があ り、そうしたものに感動を覚える事も事実だ。脳は視覚中枢から受けた刺激を言語中枢に 伝える訳だから、言語に訴えるよりも視覚に訴えた方が早いのも当然の話で、そんな事か ら「百聞は一見にしかず」なんて言葉もあるのだろう。だが文学でしか味わえない感動が ある事もまた確かで、その辺を指して、文学離れは勿体無いな、と感ずる訳である。 現在の小学生が教わる常用漢字も凄まじい早さで減っていて気に掛かる。 「気配」や「怪我」なんて言う今までは当たり前に使われていた漢字さえ、常用漢字から 省かれて当て字とされているのである。このまま漢字が減ってゆけば、今に読点だらけの 文章が世の中に満ち溢れる事は必至である。個人的には、漢字には漢字の持つ色や匂いが あり、それは発声された響きだけで補えるものでは無いと思うのだが……何か非常に寂し い話である。それが西欧文学と日本文学の端的な差違である筈なのに、その枠を狭めてゆ くのだから、今後の書き手は益々日本文学的傾向である叙情的な描写を避け、西欧風の洒 落た台詞回し重視の創作に傾倒してゆくのだろうな、などと考えてしまうのである。それ を悪いとは決して言わないが、それを寂しいと感じてしまうのも偽らざる心境なのだから 致し方ない。何れにしろ、そうした憂いは漱石さんの生きた時代にもあった様だ。 締め括りとして岩波文庫の漱石文明論集から抜粋しておこう。
「現代日本の開化」 夏目漱石 日本の現代の開化を支配している波は西洋の潮流で、その波を渡る日本人は西洋人でな いのだから、新らしい波が寄せる度に自分がその中で食客(イソウロウ)をして気兼をしている ような気持になる。新らしい波はとにかく、今しがた漸くの思で脱却した旧い波の特質や ら真相やらも弁えるひまのないうちにもう棄てなければならなくなってしまった。食膳に 向って皿の数を味い尽す所か元来どんな御馳走が出たかハッキリと眼に映じない前にもう 膳を引いて新らしいのを並べられたと同じ事であります。こういう開化の影響を受ける国 民はどこかに空虚の感がなければなりません。またどこかに不満と不安の念を懐かなけれ ばなりません。それをあたかもこの開化が内発的ででもあるかの如き顔をして得意でいる 人のあるのは宜しくない。それはよほどハイカラです、宜しくない。虚偽でもある。軽薄 でもある。自分はまだ煙草を喫っても碌に味さえ分らない子供のくせに、煙草を喫ってさ も旨(ウマ)そうな風をしたら生意気でしょう。それを敢てしなければ立ち行かない日本人は 随分悲酸な国民といわなければならない。 (敢えて、原文通り抜粋)
さて、明日からは私に取ってかきいれ時の三連チャンです。予約も殆ど埋まっていて嬉 しい悲鳴(?)こちらは飽くまでも助っ人的立場で、プロ野球の外人選手並みに優遇され ていて店の掃除やら後進の指導やらも免除されているので精々六時には店をはねられるの ですが、その分きっちりと就業時間内はフル回転する事になります。そんな事から暫く書 き込みはお休みになるかと思います。精々、AA貼り付けるくらいかな……(笑) 舟の上に生涯をうかべ、馬の口とらえて老をむかふる物は、日々旅にして旅を栖とす。 古人も多く旅に死せるあり。 (松尾芭蕉「奥の細道」より引用) 仕事も休みも長い人生の中では旅の一部でしかありません。ならばどちらも先ず愉しむ 心積もりが肝要ですね。 皆様が良い連休を迎えられる事を祈って、今日はここまで……☆
キ タ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ,,.. -- 、 ,,.. -- 、 ,,.. -- 、 ,,. -- 、 ┃ ノノノハ ヽ l ヽ ノノノハ ヽ. l ヽ ┃ ┏━━川*゚ヮ゚*)ノ━ 川リ川リノ━━川*゚ヮ゚*)ノ━川リ川リノ━┛ ┃(( ⊂[ヾ∀ji〉]つ ii_____ji]つ (( ⊂[ヾ∀ji〉]つ ii_____ji]つ ┃ ⊂く爪ハゝ (( ⊂く爪ハゝ くハ爪ゝつ くハ爪ゝつ )) ┃ l.ノ l.ノ l.ノ l.ノ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ !! 初めて1000Get記念カキコ!!!しりとりスレの無念を酷評スレで晴らす!!!
∧ ┌、 | || /|ヽ ト、\ | | | ,r───-、 | | //ト、 \\ヽ!| | / \ | / / // \__Lレ' ∨// / i〜〜〜@〜〜〜〜「 ̄ ̄ |/⌒ヽ、, 、、_/⌒! ├、 ∧─┰ ─┰ /ヽi Y r‐、_r─-、 レ' | i(lllllllllllllllllllト、 ノ \ ,イ´ ┌──-、 `ー‐ァ‐─-' `十──---、 `ニニ_ \ /\ ノ | \ `T ヽ/\ ヽ/ ├──‐‐ヘ \ ヽ ヽ/ | \ \ \_____,/ | し、_ノ r─‐┤ ト、 /// `⌒⌒⌒⌒⌒ ヽ ////川i ii iミヽ /ヾレ巛巛川川川川川川リリリ! | 、/`ゞW人八从川川リリ |、、ヽ | | | 小ヽ、 | \ ヽ ト、′〈 ヾ、ヽ `ー、 | ) \ ノ | / _| / ⊂,__」 (__ノ
あ〜あ、なるべく書き込みは控えるつもりだったのですが、あなたは面白過ぎ。 たぶん女性にもてるんじゃありませんか?!わたしがもう十歳若ければオフで 会ってみるところです。あなたと接することのできるひとにちょっとだけ嫉妬して みる。 252はわたしではありません。だれも来てないようで、実は読んでくれてたりする。 がんばりますスレでやってた時感じたことだけど、一つのメッセージ一つのAAが とても嬉しいんですよね。どなたか存じませんがありがとうございます。これからも Rock さんを応援してあげてください。 仕事のほう、わたしもすごく忙しい。もしかすると今月は売上高記録更新するかも。 納品検査の仕事はさすがに持ち帰れませんから、このところ夜12時前後まで会 社の検査室にいます。疲れたらパソコンを2chにつないでカキコに目を通してます。 わたしが管理責任者だからこの辺はフリーパスです(笑)料金も月決めだしね。 明日と明後日は休日出勤。15日だけは午後から休めそうです。9月15日かぁ。 わたしの結婚記念日……だった日です。 今日も1日おつかれさまでした おやすみなさい
過分なお褒めの言葉をありがとう御座います。Катюша に嫉妬などと言う言葉を
遣われると正直ドキドキします。(珍しくジョークじゃありませんw)←このwをヤメロでつ
ね、シャイなもんですみません(汗……)
嘘偽りの無い言葉を言えば、他の読んで頂いている方には非常に失礼なんですけれど、
Катюша さんが読んでくれるかな、と思って続けていただけなんですよ、実は。そ
れは多分、今まで読んでくれていた方もボンヤリと(最近のКатюшаさんとの遣り取
りを見て )分かったと思うのですが……。ま、そんな感じで宜しければ今後とも応援し
て下さい。(←これは他の読み手の方に言ってるんですよ、念のため)
ですから書き込みを控えるなんて仰らずに今後も煩い程カキコして頂けたなら幸いで
す。何かupして頂けたら更に……いや、それはやはり過分な望みですねw
九月十五日は結婚記念日ですか。何となくですけれど、そう言う事もあったのだろうと
随分以前から私は感じていましたよ。ほら、塩狩峠とかを読書している行で、愛する人と
の別離に随分泣いていたでしょう?その頃から何となくですけれどね。だから今更驚きま
せんよ。どんな人だったのかな、とかは少し気になりますけれどね(笑)
それよりも売上高記録更新、是非達成出来ると良いですね♪僕も学校までのタイムを更
新したばかりですしね。(重みが違うか……w)
土日と頑張って下さい。こちらも精一杯頑張ります。
本当にまた書き込んで下さいね。ホントですよ?
それじゃあ、おやすみなさい……良い夢を。
http://homepage3.nifty.com/sinbunyadou/midi/room1/TSUN8850_b.htm
>Катюша に嫉妬 >Катюшаさんに嫉妬 に訂正。少し酔っていたので呼び捨てにしていて、すみません。今日見て吃驚(汗) 後、他の読んで下さる皆さんに失礼な言い方してゴメンナサイ……でも本音なので重ねて ゴメンナサイ……。さて、もう行かなくちゃ。Катюшаさんも体を壊さない程度にお仕事 頑張って下さい。では、いってきま〜〜〜す♪♪♪(ちょと寝不足だけど……w)
今日は最後のお客様にキャンセルが入り、エクステは手の空いていた僚友が引き受けて くれたので思いがけず早く帰れました。そこで、ちょっと昨晩書いた文章に補足。 >わたしがもう十歳若ければ こう言う事を言うのは、そろそろやめませんか?以前、他板のスレッドでも「キー!○ ○○はオバンではありません。ピチピチです!」とやっていたじゃあないですか。w あれを見て爆笑しながらも「そうかぁ…ピチピチなんだぁ」と、こちらは不謹慎な妄想 を逞しくして(一応、男なんでスミマセン…)一人悦に入ってたんですけど何か?(笑) 後、今度はこちらの書いた文章の訂正。 >どんな人だったのかな、とかは少し気になりますけれど どんな人だったのか本当は相当気になっています。例の旅行のお話に出て来た当時の恋 人かな、とか、或いは「がんばりますスレ」の307に書かれていた「大切な人」なのかな、 とか。後、塩狩峠を読んで涙ぽろぽろ、って事は死別なのかなぁ……とか色々考えていた ら夜が白々と明けていた、と。(笑)
それでもう今更寝ても仕様がないと思って、落ちる前に保存した「がんばりますスレ」 を開いてベッドの上で読み耽っちゃった。すると自分が初めて書き込みした206が目に留 まって「あぁ…俺が初めて、がんばりますスレに来たのって四月二十五日だったんだ。も う随分経つんだなぁ」なんて妙に感慨深く思ったり、278では以前206で自分が注意され たものだから偉そうに他人に注意していたり(これは冷静に考えて嫉妬以外の何物でも無 いw)その後、鬱陶しい程カキコしちゃって散々迷惑掛けちゃう癖に、なんて自分勝手な 男なんだろう、と穴があったら入りたくなったり、俺って、さよなら、って言葉を何回書 いたんだろうと呆れてみたり、そんな考えが走馬燈の様になんて表現が陳腐に思える程に 駆け巡って、気付いたら出勤の時間になっていた。ジョギングさぼっちゃったので、今日 はバナナ抜きで、牛乳&サプリメント&青汁の豪華な朝食。(この辺は株板の「空腹スレ」 に以前名無しで二回程書き込んだのでお暇なら見て下さいw)でも気が張っていたのか仕 事中も全然眠くならないし疲れる事も無かった。今になって鳩が瞼に舞い降りて来たけれ ど。日記に書かれていた、五月に鳴く蝉の話や(Катюшаさんの日記で初めて知った) 本当なら書かれる予定だった夏の満天の星空の話、それ以外にも何故突然「がんばります スレ」をやめてしまったのか、お見合いの顛末、そしてКатюшаさんの夢、本音を言 えば聞きたい事は山ほどあります。けれどそれはКатюшаさんが自然に話せる様にな るまで待ちます。三日間は書かないと言っておいて書いてしまう節操の無い自分が嫌んな りますねw 結婚記念日を二日後に控えて心静かでありたいだろう貴女に、色々と勝手な 心境を述べてしまい申し訳ありません。相変わらずのドンキホーテです(苦笑)
, -''",rニ 二 二 `'''‐、,
//// 二 ー 二 ミ ミヽ、 ,r _,、-‐-
/_//∠=、ヾヾヽミ ─ 二 ミ ミ ヽ fr彡二 ミ`ヽ、
/,/゙" ノ ヾ ヽ \ヾi, ゝニ ー 二 =-゙心ーミ、`ヽ、 \
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l ! l l 「` 、 ,tニフ''" l! l メ!八'、ゞ、゙i };|. |! ! l i ; l゙!l
. !| l|l l ,, _! l ,l" Nl lヾミニナ!z l! ; i ! ト,l!
!'、 l!| lゞ/ :.. l, '、 '、 jl'、ゞ≠メミ、 l; ! リ ,! 从l 'l,
'、 i;リ| ヽ., ‐ l, トー'i∠ゞ、 l;/ / i、ヾ、メヽ、
メ i, '_,. ___, l ,' :::::lミ、ー、 〃,'イ i lゞニト、_ヽ、,,_
──────ナ─'t‐''´_,. / lヾニ=、 /ノノ;l リ l ,!ヾヾニ、,__
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http://homepage3.nifty.com/sinbunyadou/midi/room1/n_kiss8p_b.htm
まだ仕事中なので手短かに書くよ。 >「キー!○○○はオバンではありません。ピチピチです!」 何これ。わたしはこんなの知らないよ。空売りスレですか?特に「キー!」 ……。 使わないよっ!これを書いたのはたぶん男の人ですね。 ついでにもう一つ。 わたしを呼び捨てにするとはいい度胸、と思っていたら、やっぱり訂正しましたか。 まぁいいけどw
そ…そだよね!ブルブル…… 単なる勘違いでした。陳謝。お仕事頑張って下さい。 後、承知で真夜中の女王Катюша 様を呼び捨てにする程、命知らずではありません。 お見逃しを……w
(^o^)
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l \ l < お詫びの曲にゃん!!!
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http://homepage3.nifty.com/sinbunyadou/midi/room3/Tugunai_b.htm
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http://homepage3.nifty.com/sinbunyadou/midi/room4/HARU_b.htm さて、鳩が百羽ほど瞼に留まりました。お先におやすみなさい……ZZZ……☆
ノ_,ハ,_ヽo にせもの本部長さんのカキコをわたしだと勘違いしたんですね。 从‘ 。‘从 口調がそっくりなのは気付いてましたけど、ショック! ……。 で、不謹慎な妄想とは? 何?何?
そ……それは聞かぬが花、と言うか、武士の情け、と言うか……(苦笑) でもね、あれは騙されても仕方ない、と自己弁護しつつ今日の分upでつ……♪
午後六時、ラストのお客様を送り出して振り返るとA美が何か言いたげな顔で立って いた。A美は通常業務なのでこの後も予約のクライアントが一人や二人入っている筈であ る。もしや腹痛か何かで、早退したいからリリーフして下さい、とやられるのではないか と思い、「今日は何だか朝から腹痛くてさぁ」などと聞こえよがしに呟きながら白々しく 目線を逸らした。すると、 「何、牽制してるんですか、先輩?来週の授業の打ち合わせですよ」 とA美に言われて、そこで初めて私はポンと手を叩きながら笑顔を見せた。うちの学 校は各週の月曜、火曜と外来講師を招いて授業に当たらせているのである。以前、自分が 余所で何年かやっていた外来の非常勤講師と同じである。昨夏にぶっ倒れた私の事を憂慮 した師匠が、今春からA美を各週学校に寄こしてくれているのである。師匠は後援会の 理事を務めている事から、そんな事も可能なのであるが。端的に言えばA美が来てくれ る月曜が私の休日になる訳である。運良く次の日の火曜日にスクーリングの代休を重ねる 事が出来れば連休になる事もある。それだけが唯一の休日なので、打ち合わせの時ばかり はA美の事が女神にも天女にも見える。
「何、手を合わせてるんですか?」 と、言われて気付いた。無意識の内に拝んでいたらしいw だが、酷く疲れていたので「今週中にお前用のレジュメと生徒に配るテキストを作って、 土曜に持って来るから」とだけ告げて帰らせて貰う事にした。 塞翁が馬、と言うか何と言うか、昨日エクステを引き受けてくれた僚友が、私が帰った 直後に指をばっさりといっちゃった様なのである。何針か縫った様で今日は取り敢えず欠 勤。なもんで、彼の予約客をどうしようか、と言う事になり、「お前が責任取れ!」と言 う師匠の一声で私がかぶってしまったのである。忙しい時に、一遍に何人ものクライアン トを回す事は慣れている。でもさすがに二人分はきつい。そこへ持って来て今春入店した ばかりの段取りの悪いヘルプ共が、手順も考えずに次々仕事を振って来るものだから苛々 して何度も怒鳴りつけたくなった。もう腹一杯で何度も蓋をしめようとするのに、それを 許さない人間わんこそば状態である。終わったら直接の教育係であるA美をどやしつけ てやろう、と思っていたのだが、今日に限っては女神様を冒涜する訳にもいかず泣き寝入 りである。で、帰宅して気付いた。考えてみれば明日も仕事でA美とは会うでは無いか。 どうやらこちらの顔色を読んで一日早い打ち合わせになった様だ。北海道の僚友は抜け目 の無い才媛を娶れて果報者である。と、ちょっぴり皮肉を言ってみるテスト……(笑)
>>277 に補足。
「ピチピチ」に目を奪われて冷静な判断力を失っていた、と補足しておいて
何のフォローにもなっていない事に気付きますたw
とにかく、陳謝……(笑)
(^o^) バナナのお話も読ませていただきました。おもしろい、と言っちゃうと不謹慎かな。そういうわたしは 全くと言っていいくらい自炊はしてません!! ……。何いばってるんだ、わたしは。 空売りスレには、わたしが建てた79の後、書き込みはしていません。ほーあほーあとか (^o^)が ありますが別人です。ちょっとわけありね。Rock さん、コテは同じのをあまり使い過ぎないほうがい いよ。わたしも幾つか使い分けてたでしょ?!特にしりとりスレ。何だかハラハラします。気に障った らごめんなさい。 さて、これから麓のディスカウントストアに買出しに行って来ます。バナナに牛乳&サプリメント&青 汁を……青汁は遠慮しとこう(汗)
アドバイスありがとう御座います。気になんて障る訳が無いじゃありませんか。(笑) 確かに意地になってコテで押していた部分があります。いつだったか「がんばります」 で、糞野郎って名無しコピペがあったでしょう?それで「がんばります」が終わってしま った様な気がして、暗がりから石を放る様な名無しに酷い嫌悪感を覚えたんですよね。で も標的になる事が分かっていてコテ押しすると言うのも浅はかですし、これからは名無し で行く所は名無しで行く事にします。 しりとりスレではご心配かけて申し訳ありません。何度も煽られましたからね。 これからも気付いた事がありましたらアドバイス下さい。不器用なんで、あちこちで怒 られてばかりいますから。(笑) あ、青汁も飲んだ方が良いですよ、薬だと思って。尤も野菜を豊富に取っていれば問題 ありませんが。実は、自分は野菜が嫌いなんで青汁で補給しているだけなんですよw 今日はКатюшаさんが早く仕事を終えた様なので一安心です。明日の午後ものんび りと過ごせると良いですね。もう暫くしたら私も寝ます。 では、ちょっと早いけれど、おやすみなさ〜い……♪
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ヽ ヽ | i__」__ソ~~  ̄ ////トト.ー:| 。 ││
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,,メ:::l;;l::/::''/´ .,,__,,/|:|: /
<'.,|::f´r|::|:  ̄ ̄ ̄" |,):|: °
ノ |::ヽ_i:|:| r l l l リ l l人|;;_ ┼┐ヽヽ
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|::|::|:|::f´、_ ~ `'''ー─ゝ´'~(~ヽ、しし/`'| ニニ /
|:|/人:| i ! ヽ_,,.,.>。(´_/`(ニ_,_`' _,.ノ、 /
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r´<_,,.\( ..| |\ | | | ト、| | '|∫|_l
ト‐´‐';;;;;ニ|_,| |ヽ\ | .| |゙ゝ-‐''゙
.f‐‐''´,,..;‐ .\___/ { | | | | ヽ
>-_____,,..;‐l~|´ | ┼┼ト、|_(、l、\ヽ \
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f |.,l⊥,/ ,/ // | |. |__,,|...,|_|_|__ヽ_メ\_ >
,,.レ´ `-‐┴‐゙゙''´'' ̄  ̄ヽ/''´ " ̄ ト⌒ヽ_
,r' | `ヽ
{ 人 ,.)
'' ̄ ̄`'''''‐-─‐...,,,____,,,,..-‐'゙´ `゙゙'''---''' ̄'''''''''''^
http://homepage3.nifty.com/sinbunyadou/midi/room1/a_tobira_b.htm
↑ コテ忘れ……(汗)
秋晴れと言うのだろうか。 未だ残暑の香漂うも、首筋を撫でる風は確かに秋のそれである。 目の痛む青き空に浮かぶ薄雲が、凄い早さで遠くの空へ流されてゆく。 何処へゆくのだろう、あの雲は…… そんな思いに囚われている時、前方を走っていた赤いボルボの車体が見る見る近付いて 来ている事に気付いた。信号が赤に変わり停車していたのだ。慌ててシフトダウンしなが らブレーキを掛けると、バイクは横滑りしながら進路方向に向かって約90度の状態で漸 く止まった。注意一秒怪我一生。周囲で睨み付けるドライバーの皆さんにペコペコと頭を 下げながらバイクの体勢を立て直す。天現寺の交差点での事だ。 バイク通勤は師匠にも止められているのだが、電車で通う半分以下の時間で着いてしま うので、ついついやめられない。都内のパーキング料金も馬鹿にはならならいが、そこは 蛇の道は蛇。周期的に点検整備を頼んでいるバイク販売店の店先に置かせて貰っている。 そこから、だらだらとした細い坂道を上がると駅前のメインストリートに出る。時間 は午前八時二十分頃。なのに夜通し遊んでいた中学生か高校生くらいの娘達が、まだ路上 に座り込みながらたむろっている。またその娘達に、こんな朝早くから援助交際の交渉を している親父が誰かしら必ずいる事が腹立たしい。お前等、他に楽しみは無いのか、いつ もの様にそんな事を思いながら煙草に火を付ける。夜になれば艶やかなネオンの光に包ま れてその様相を変えるが、朝になればただの薄汚れた街でしか無い。欺瞞に満ちた都会を 象徴する街だ。だからサロンに着くと、ほっとする。おはよう御座います!二十名近いス タッフ達の威勢の好い挨拶が重なり響く。現在では店長を務める北海道の僚友が、おす! と言いながら私の尻を叩き、大急ぎで朝の点呼を始める。漸く自分の周囲で止まっていた 時間が動き出し、澱んでいた空気が流れ始める。今日も慌ただしい一日が始まるのだ。
急遽入った依頼のために三時から某ホテルに出張。そこでの仕事を四時過ぎに終えて今 日はそまま直帰。いつもの事だが少しでも早く帰れると何か得をした気分で嬉しい。 昨晩読み掛けで微睡んでしまった与謝野晶子さんがソファーの上でこちらを睨み付けて いる。歌集「みだれ髪」である。昨晩は失礼しました、と呟いてそれを手に取った。 その子二十(はたち)櫛に流るる黒髪のおごりの春の美くしきかな 清水(きよみず)へ祇園をよぎる花月夜こよひ逢ふ人みな美しき 経は苦し春のゆふべを奥の院の二十五菩薩歌受けたまへ 汀(みぎわ)来る牛かひ男歌あれな秋の湖あまりさびしき やは肌のあつき血潮に触れも見でさびしからずや道を説く君 綺麗な歌を詠む女性である。与謝野鉄幹みたいのを朴念仁と言うのだな、と思いながら 今日はここまで……。
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さ〜て今日は新聞が休刊なので、駅売りデイリー買ってから出勤だぞ〜! 十八年振りの優勝やでぇ♪ 前回なんて子供だったので、よう覚えてへんわ。 と、変な(多分)関西弁で喜んでみる。
何だかんだ言いながら、このスレッドも、もうすぐ300である。 七月十七日に80をgetして丸二ヶ月。その前に居たスレッドを合わせれば、もう三ヶ 月くらいになるのかな。そこで改めてКатюшаさんの並々ならぬ粘り強さに感服。株 板から創作文芸板へ約五ヶ月程続けたのではないだろうか。しかも殆ど毎日、きちんとし た文章を載せ続けたのだから驚愕に値する。こちらは三ヶ月と言ってもAAやコピペをぺ たぺた貼っていた日も少なくないので、これは較べ物にならないだろう。 それでも「がんばります」を続けていた頃のКатюшаさんの心情や苦労は随分理解 出来る様になった気がする。自分でやってみて初めて気付いたが、これは創作のフルマラ ソンみたいなものである。ある程度ペースに乗ってくれば疲れも無くすいすい行くが、何 れ息切れは起きて来る。ここからが正念場と言う奴だろうか。あの当時はそんな事も気付 かずにいたから、偉そうに「疲れたら休みのは当たり前」とか、しれっと言っていたが、 全くとんでもない失礼な小僧でした。(陳謝) ここもこのペースでゆけば「がんばります」の様に600くらいで落ちるのだろうか。大 体1000以下で落ちたスレッドなんて、あの時に初めて見た。後半の僅かはコピペとは言 え、全体の書き込みが如何に重厚であったかを如実に物語っている。本来、書き込み量が 厚い筈の批評スレにしてもぎりぎりで1000は行くのに、何か今になっても奇跡を見たと しか思えない。コテをMosesと変えた方が良いのではないだろうか、とマジで思ったり する。……と、Катюшаさんネタで今日は一本書かせて頂きました。神の使いよ、あ りがとう……と言う所で今日はここまで。 今日は二部の受業の後、友人とレイトショーで映画を見にゆくために昼に書かせて頂き ました。適当な作者ですみません(汗) P・S 教頭は欠勤なので出来た裏技ですw
(^O^) がんばれ〜〜〜〜♪♪♪
高校二年の春に靱帯を損傷した私は、その後、手術を含めた三週間の入院療養を余儀な くされて、半年以上のリハビリを受ける事となった。主治医の話では全治には一年程を要 し、その後は日常生活に支障を来す事は無いが、瞬発力を要求される激しいスポーツは諦 める様に、と言われた。つまりスプリンターとしての自分は死んだ、と言う事だ。その言 葉を聞いた時に、目の前が真っ暗になった事は言うまでも無い。何故あんな無茶なオーバ ーワークを繰り返したんだ。何故最初に痛みを感じた時点でコーチに休養を申し出なかっ たんだ。そんな事を幾ら悔やんだ所で後の祭りである。私はそれそこ罪人が許しを請う様 に、主治医に何度も頭を下げた。どんな辛いリハビリにも耐えます。それでも駄目なら何 度でも手術を受け直します。走るのが好きなんです。だから……だから……元通りの脚に ……。最後は泣いていたかも知れない。だが主治医の言葉は実に冷淡なものだった。 「この先、脚がどうなっても構わないのなら、おやりなさい。無理には止めないから」 その後、病室の白い壁を無言で眺め続ける生活が暫く続いた。当時付き合っていた彼女 や友人達はそれこそ毎日の様に病室に訪れてくれたが、彼等の温かい励ましの言葉が私の 耳に届く事は無かった。私は笑い方を忘れた。己の心の裡ばかりを凝視し、その度に頭を 抱え込んで呻き声を上げた。 それでも初夏からのリハビリが始まると、気持ちは徐々に前向きになり始め、コーチの 許へ挨拶に出向いた。来年の春までには必ずベストの状態に調整します。そんな私の言葉 にコーチは口端で笑いながら、 「ま、あまり無理をするな。お前の代わりは着実に育っているから」 そう言った。私は懸命に現在の膝の状態を説明し、自分で考えた今後のトレーニングス ケジュールを力説した。だがコーチの言葉は、周囲の者の迷惑にならない様にグラウンド の隅の方でやってくれ、取り敢えず退部にはしないから、と言う冷たいものだった。
秋になり漸く私がグラウンドに姿を現すと、同年代のライバル達は皆一様に私から視線 を逸らした。挨拶をして来るのは僅かな一年生だけだ。長く孤独なトレーニングが始まっ た。木枯らしが吹く頃になると、親友や彼女はそんな私の姿を見かねて陸上部を退部する 様に勧めた。彼等が籍を置く軽音楽部に入れと言う。アクシデントで起きた事なのだから 奨学生活を取り消される事も無いだろう、と言い、担任の嫌がらせなんて気にするな、と 優しい言葉を掛けてくれる。だが私がやりたいのはギターを弾く事では無い。走る事だ。 誰よりも速くゴールを駆け抜ける事だ。それでも彼等が熱心に誘ってくれるので、自主ト レーニングを終えた後に軽音楽部の部室にも頻繁に顔を出す様になった。気さくで明るい 部長先生が居て、私は中学生時代のI先生の面影をそこに重ねた。そこで色々な音楽に出 会った。サイモン&ガーファンクルもその一つだ。そんな事から「卒業」と言う映画の事 を知り、ビデオレンタル店を探し歩いて彼女と二人で観た。酷く古びた映像で、物語も淡 々と進むだけでこれと言った盛り上がりに欠けるのだが、全編に流れるサイモン&ガーフ ァンクルの哀切なメロディが救いとなり、クライマックスでダスティホフマンがキャサリ ンロスを奪って逃げ去るシーンには二人で溜め息を吐いた。そしてその時に生まれて初め てキスをした。彼女を抱き寄せた時に震えていた指先の感覚は今も憶えている。ただ一度 きりのキスで、それ以上の事は何も無かったから尚更そうした思い出は深く心の湖底に沈 んでゆき、今でも時折、湖面に浮上して来ては私の胸を切なく満たす事がある。 この頃に漱石の「三四郎」の感想文が校内文集に載り、凄い凄い、と彼女が自分の事の 様に喜んでくれた事に感激して、純文学の賞に投稿する様になった。平行して他の皆より も勉強が遅れていた私のために、親友が数学や英語を深夜まで教えてくれる様になった。
だが学生寮で同室だった部員が、そんな自分の日常を歪曲した形でコーチに告げ、やる 気が無いなら休部しろ、と言うコーチの一言で私はグラウンドの隅からまで閉め出される 事となった。親友も彼女も示し合わせた様に、これで勉強に集中出来るから却って良かっ たじゃないか、と言ったが、私はそれでも走る事をやめられなかった。だから校外を黙々 と走り続けた。そんな私に学生寮に住む寮生達は一切口を利かなくなった。歌を忘れたカ ナリヤはとっとと出て行って貰いたいもんだな、とか、只飯食いの居候、なんて言う聞こ えよがしな悪口は日常的なものだった。歯ブラシをトイレの流しに捨てられたり、食事に 唾が吐きかけられていたり、と所謂陰湿な苛めが始まった。だが、その事は親友にも彼女 にも一切相談しなかった。これは寮内に於ける陸上部員としての個の問題だったからだ。 こいつらは俺が万全に戻る事を恐れている。 ならば、いつか、もう一度トラックに戻って、こいつらを力でねじ伏せてやる。 それだけが当時の自分を辛うじて支えていた暗い屈折した活力だった。憎しみを掻き立 てる事だけでしか集中力を持続させる事は出来なかった。そしてこの頃から親友や彼女を 避ける様になり、放課後になると直ぐに教室を飛び出し、独りで校外を黙々と走り続ける 生活が始まった。だがそんな早急過ぎるトレーニングに、暫くすると腰痛が襲った。左膝 を庇ったフォームで走り続ける内に腰に過度な負担が掛かっていたのだ。痛む腰に手を当 てながら歩く様子を彼女に見咎められ、執拗に問い詰めながら私の腰に触れようとする彼 女の手を、無意識の内に手酷い勢いで振り払ってしまった。 「汚い手で俺の体に触るな!」 酷い言葉だったと思う。新たな故障を知られたくない一心から、そんな言葉が口を衝い て出てしまったのだが、それから彼女は私と視線を合わさない様になった。そして常に張 りつめた雰囲気で級友の誰とも会話を交わさなくなった私を、親友は何度も諭そうしたが、 私はそんな彼の友情にさえ背を向けて放課後になる事だけをひたすら待った。
一度で良い。もう一度だけ全盛期の自分に戻れて、嘗てのライバル達を見返す事が出来 れば、そこで完全に膝が壊れても良いとさえ思った。 そして高校三年の春が巡って来た。その頃には腰の痛みも大分和らぎ、膝に多少の不安 は残るものの、並の陸上部員になら負けない、と言う確信じみたものも胸に抱いていた。 だからコーチの許を訪れ、休部を解いて貰える様に願い出た。散々、寮で嫌がらせをして きた部員達を指差し、彼等と勝負させて下さい、と進言した。お前等にこれから吠え面を 掻かせてやる、胸裡でそんな事を呟きながら私は彼等を睨み付けた。が、彼等は何がそん なに可笑しいのか一様に嫌味な笑みを浮かべている。そんな時、コーチが重い口を開いた。 「二年の時の最終学期終了時点で、お前は退部になっているんだよ。悪かったな、報告が 遅れて。さぁ、分かったらグラウンドから出て行ってくれ」 私は唖然とした。部員達はそんな私を残して各自のトレーニングを始める。私には最後 の死に場所さえ残されていなかったのだ。 それからは、もうどうでも良くなってしまった。放課後に走る事もやめた。煙草を覚え たのもこの時期だ。授業に出てゆくのさえ億劫で、仮病を言い訳に日がな一日、寮でぼん やりしていた事もあった。相変わらず食事には何が混ざっているのか分からないので、仕 送りされて来る小遣いでバナナを買って、そればかりを食べていた。それを見て、この猿 野郎と、からかった部員を手酷く殴り付けて一週間の停学処分も受けた。帰郷して一週間、 それこそ様々な選択肢を考えた。停学に関する詳しい経緯を私は一切説明しなかったが、 母親もそれに対して必要以上に詳しく尋ねて来ようとはしなかった。僅かの間に痩せ衰え てしまった息子の体躯を見て何か感ずる所があったのだろう。毎日、旨い物を腹一杯食わ せて貰って、復学する前夜に私はぽつりと言った。 「俺……学校辞めるわ。退学届けは自分で書くから……」 母親は無言で頷いただけだった。
翌日、私は退学届けを学生鞄に忍ばせて登校した。その日限りで高校を辞めるつもりで いた。だが教室に入ると、数ヶ月振りに彼女が私に近付いて来た。親友も一緒だ。ああ、 最後のお別れの挨拶だけは言えそうだな、私はそんな事を漠と思った。彼女と喧嘩別れし たまま別れる、それだけが心残りだったからだ。 「また走れるんだから!体育祭のリレーのアンカーだけどね」 彼女のそんな言葉に続いて、親友が事の経緯の説明を始める。自分の通っていた高校は 五月の下旬に毎年体育祭がある。その、クラス別リレーのアンカーに選ばれたらしいのだ。 彼女が私の事をアンカーに推薦し、親友を含む私と仲の良かった連中が後押しをしたらし い。それにしても私を目の敵にしていた担任が良くそれを認めたものだと思い、同時にア ンカーならば同じクラスメートでありサッカー部に奨学している友人の方が適している様 に感じた。故障する前ならともかく、現在ならば彼の方が早いのではないか、と思ったか らだ。だから、その事をサッカー部の彼に振った。すると彼は片足を上げ、ちょっと挫い ていてな、と白々しく笑い、当日には良くなる予定だからトップは任せておけ、と胸を張 った。そんな彼等の温かい友情に、正直に言えば私は目頭が熱くなった。迷った。だが、 もう寮に戻る事も、担任の顔を見るの事も嫌だった。だから、体育祭が終わるまでだ、と 自分に言い聞かせた。勿論、自主退学の話はその日が来るまで誰にも言わずにいた。
そして体育祭の日が訪れた。何処までも澄み切った蒼天にクラスメート達の歓声が木霊 する。トップは予定通り仮病から回復したサッカー部の彼だ。元々アンカーを走れる器な のだから他のランナーを寄せ付けない速さで次のランナーにバトンを渡す。 「悪りぃな、お前の見せ場を作らないで。ぶっちぎりで俺等の優勝だ」 大きく肩で息をしながら、そんな事を呟き、悪戯そうな大きな目をくるくるさせる。 「大丈夫だ。次の次に△△が俺のために見せ場を用意してくれる筈だから」 そんな事を言いながら親友の顔を見ると彼は、よせやい、と言って膨れっ面をした。だ が友人思いの彼は案の定見せ場を確りと作ってくれて、アンカーの私にバトンが手渡され る頃には四番手にまで順位が下がっていた。 「このくらいが、お前にとって丁度良いハンデだ」 サッカー部の彼が苦々しく微笑んだ後に、 「○○!ゴボウ抜きだ!陸上部の糞野郎どもを見返してやれ!」 親友が叫んだ。任せとけ!と言う私の返事だけが彼等の許に残され、バトンを握った私 は既に前方のランナーの背中を捉えていた。アンカーは一人の走者を覗いて全て陸上部の メンバーだったが、そこにレギュラークラスの人間は含まれていない。こんな所で怪我で もしたら馬鹿馬鹿しいからだ。
一人目を抜き、二人目を抜いた頃には既に私の胸には邪な気持ちなど入り込む余地は無 かった。ただ走る事に夢中になり、自分よりも前を走るランナーを如何に追い抜き、如何 に置き去りにするか、それしか考えていない。自分の心臓の鼓動と苦しげな呼吸の音だけ に包まれて、爽やかな高揚感に満たされる。ストライドを大きく広げ、アウトからインへ と先頭ランナーを抜き去る。ゴールは目前だ。その遙か向こうで、彼女が大きく両手を掲 げ、招き寄せる様に何度も何度も振り下ろしている。私は笑った。ここまで来れば後はゴ ールに飛び込むだけだ。いつもの様に……いつもの様に……。 が、そこで天地が一転した。蹴るべき場所に地面は無く、私は真っ青な空を仰いで背中 から転がっていた。転倒して一回転したのである。ゴール直前で私の前を後続ランナーが 次々と追い抜いてゆく。私は大きく溜め息を吐くと、笑いながら再び走り出した。やはり トレーニング不足は否めず、空足を踏んだのだ。結局、四着である。 「100メートルなら、ブッチでお前が一番だった!」 「こんな病み上がりに、ゴボウ抜きされた陸上部員の気分は当分晴れねぇんじゃねぇかぁ」 そんなクラスメート達の温かい捨て台詞に包まれて、私は心の底から笑った。 そして―― その一週間後に私は学校を去る事になる。だが、この時にはまだ何も知らない親友や彼 女、そしてクラスメート達に囲まれて、私は人一倍騒ぎ、人一倍クラスメート達の競技に 声援を送った。最後の体育祭に悔いを残さないために。 そして温かいクラスメート達の顔を一人一人胸に刻んだ。 永遠に忘れない様に―― 永遠に胸に繋ぎ止めておける様に―― 駆け抜ける様に生きた二年間の思い出と共に―― それが真実、私のlast runになったのである。 (了)
ここまで貼って、タイトルを貼り忘れた事に気付いた馬鹿でし…… 『last run』 ちょと遅いけど、まぁ良いかw
いやぁ、今回は長くなっちゃったw 書きながら当時を思い出して、わんわん泣いちゃ った!(嘘!ぺろり、とここで舌を出すw) これは昨晩の夜中に書き始め、終わらないので今日になってから続きを書き上げたもの です。で、ちょっと疲れちゃったので明日は得意のコピペになる可能性、大かなぁ(疲) さて、Катюшаさんも日記を再開されたと言う事で、2ch一のКатюшаさん ファンと自認する私と致しましても喜ばしい限りです。早くも、だめぽ、などと仰らずに 気長なペースでのんびりと続けて頂けたらな、などとと思っております。 所で、移動先は以前に仰っていた例の板ですよね?スレ名はここに書くと、あれですか ら、やはり書けませんよね。と言う事で何かヒントでも頂ければ自分で探したいんですけ ど。下から一つ一つ潰して行くと後から探せなくなりそうですし、取り敢えずコテはКа тюшаさんで宜しいんですよね?駄目……でつか?やっぱり内緒……でつか? 泣きますよ、終いには……。 と、強引に詰問しておいて、やっぱりあまり嫌われたくないんで、駄目な時は気軽に「駄 目」と二文字書き込んで頂けたなら幸いです。(笑) 所で空売りスレのカキコを控えていた原因ってtinaさんコテでも盗まれたって事です か?私に対する忠告から、そう想像したのですけれど。ま、それも差し障りがある様でし たらスルーして下さい。いつもいつも質問君ですみません。(汗) 取り敢えず、「日記再会おめでとう」と、それが一番言いたかったのです。 では、また……☆
i, ' ,. ' ロロロ_ri‐i ロロロ i , ' , '´ []¬ tーj¬[]7 i/ , ' ri一‐i / ',,' ., , '´ _]rー[ / ' , ' , ' , '´ 〈ii i三_i/ /| ヽ., ' , ' , /i ii ̄7i i |/ ' 、, ', ' rjj77i ,/ ii. i | ヽ、_, '´ ミ(ミ(ミ(=ip]////ヽ/ i | ` ''ー- ミ((/ 7。。[r一////<. i | ノ`ー' /(《。。//卅r〃〃i |i さらば地球よ… / `ー-=二ffooi丗i |roo_ 旅立つ船は (i  ̄_j |i_ ハ 宇宙戦艦ヤマト {、 : : , " ヽ `ヽ、ii (ヾヽ、 , ' \, -ーー-、j ヽ! ヽ.〉:: :`:ヽ 、_ ,' / `v'} \:: :: ::::::`{ i 。 ; i,i `ヽ、 ::::::i_ __i ii _7`ソ_,,-‐ヽ、_ _ ,. ' , '\ ー──'´ ./__ゝ::::::ヽ 、 __ , ' \ /.,' , --、 ゝ- 、 \ . / { {、__, .} {、__, .} \ ii/ ``ー‐' `ー‐' ゚
「雨ニモマケズ」 雨にも負けず 風にも負けず 雪にも夏の暑さにも負けぬ 丈夫なからだをもち 慾はなく 決して怒らず いつも静かに笑っている 一日に玄米四合と 味噌と少しの野菜を食べ あらゆることを 自分の勘定に入れずに よく見聞きし分かり そして忘れず 野原の松の林の陰の 小さな萱ぶきの小屋にいて 東に病気の子供あれば 行って看病してやり 西に疲れた母あれば 行ってその稲の束を負い 南に死にそうな人あれば 行ってこわがらなくてもいいといい 北に喧嘩や訴訟があれば つまらないからやめろといい 日照りの時は涙を流し 寒さの夏はおろおろ歩き みんなにでくのぼーと呼ばれ 褒められもせず 苦にもされず そういうものに わたしは 多分なれないな、と思うテスト……w
∧ ┌、 | || /|ヽ ト、\ | | | ,r───-、 | | //ト、 \\ヽ!| | / \ | / / // キータキタキターーー!!! \__Lレ' ∨// / 今日も誤字のオンパレード♪ i〜〜〜@〜〜〜〜「 ̄ ̄ それが、おいらの良い所。 |/⌒ヽ、, 、、_/⌒! ├、 ∧─┰ ─┰ /ヽi と言う所で今日は店仕舞い♪ Y r‐、_r─-、 レ' | i(lllllllllllllllllllト、 ノ \ ,イ´ ┌──-、 `ー‐ァ‐─-' `十──---、 `ニニ_ \ /\ ノ | \ `T ヽ/\ ヽ/ ├──‐‐ヘ \ ヽ ヽ/ | \ \ \_____,/ | し、_ノ r─‐┤ ト、 /// `⌒⌒⌒⌒⌒ ヽ ////川i ii iミヽ /ヾレ巛巛川川川川川川リリリ! | 、/`ゞW人八从川川リリ |、、ヽ | | | 小ヽ、 | \ ヽ ト、′〈 ヾ、ヽ `ー、 | ) \ ノ | / _| / ⊂,__」 (__ノ
家のパソコンのモニターが壊れました。今日は取り敢えず学校のノートを失敬してきて 繋げているけれど、そんな事情でコテも使えない。むぅぅぅぅん……(悩) なもんで当分、現れないと思います。ここを見つけるのも三十分くらい掛かった。 と言う訳で、暫くの間は皆様と、さよならです。 お元気で……バイバイキン☆
やぱーり自分のパソじゃないと駄目にゃん。 さて、今日も出撃♪
『パスタ店にて』 四連休の人が多いのか、その所為でレジャーに出かける人が多いのか、今日は土曜日だ と言うのにサロンの方も珍しくテンポはスローバラード。 だもんで昼食も珍しくカロリーメイトでは無く、外に食べに行った。こんな日は大体ス タイリスト&アシスタントが二人くらいずつ組になり交代でゆく訳だが、私と組んで食事 に出たのが件の、ちゃっかり娘。本来なら彼女と同期入店の男の子と行く筈だったのだが、 彼女の要請でチェンジして貰ったらしい。と、なれば何か相談事でもあるのだろうと、こ ちらが考えるのも当然である。誰と食事に行く事になろうが、先輩の立場として薄給であ る後輩の飯代くらいは持ってやるのが自分の遣り方で(これは現在、支店の店長をしてい る彼にして頂いた事を後輩に返しているだけで、偉そうに書いてはいるが大した物を奢っ てやれる訳では無いので言わば、貧者の一灯なのだが……)だからと言って、ちゃっかり 娘の顔つきを見ていると、どうも飯代を浮かす事が目的で自分に付いて来た訳でも無い様 である。 場所は私や北海道の僚友が入店した当初から通い付けているパスタ店である。口髭を生 やした男前の店主の作るカルボナーラは死ぬ程美味い上に、若い時には随分とツケで食わ せて貰った恩義もある。僚友とここで食事中に結婚式の席割りの事で口論となり、終いに は掴み合いになって摘み出されたのは一ヶ月程前の事だ。それ以来なので店主と顔を合わ せるのも些か気が引けたのだが、彼はいつもの笑顔でいつも通りに迎えてくれた。
「今日は相棒と一緒じゃ無いんだ?あの後、お前等そこの路地で殴り合いしてただろう?」 と店主に余計な事をばらされて慌てたが、ちゃっかり娘の方は既にそれを知っていた様 で、気を利かせてわざと素知らぬ振りをしていてくれた。この半年近くで随分成長したも のである。私は少し目を細めながら、そんな彼女の顔を見る。そんな時、自分は多分サロ ンの先輩の顔で無く、学校の講師として教え子の姿を誇らしく見ているのだと思う。同時 に胸に不安が広がる。概して仕事が嫌になる時期と言うのは、半年を経たこの時期だから である。既に学校では連日の様に、今春から勤め始めたサロンを辞めてしまって新たなサ ロンの紹介を求める卒業生や、美容業そのものを続けてゆく意欲を失いかけている卒業生 が押し掛けている。それは毎年の事だ。自分や隣席の某先生の様に、サロン業務に従事し て来た現場上がりの人間には、そんな卒業生の気持ちが痛い程に理解出来るのだが、如何 せん校長や教頭は勿論、担任を含む殆どの先生方が現場経験も無く、スタートラインから 専門学校の講師であったために、卒業生と同時にサロン経営者両者の気持ちを汲む事に不 得手であり、結果、双方から信頼を失する発言をしてしまうケースも少なく無い。これを 読んだ方の中には、専門学校の講師が現場の経験が無い事に驚きの向きを持つ方もあるだ ろうが、事実なのだから致し方ない。しかし、それだからこそ自分や某先生の様に叩き上 げの人間も必要になって来る訳である。「生理解剖学」や「伝染病学」などの学科専門の 先生方を入れれば現場上がりの講師は5パーセント以下だろう。だから以前自分が勤めて いた学校の様に外から外来講師を招き、僅かでも生徒達に実践的な指導を行ってゆく訳だ。 が、それでは追いつかず卒業生を預かったサロン側からも、使い物にならない、と言う苦 情が相次いでいるために最近では、現場上がりの常勤講師を幾人か置こう、と言う風潮に なっているのである。だがそこには、我々こそ本来の講師である、と言う元々学校に常勤 なさっていた先生方の頑なな姿勢もあるので、生徒の指導には物凄く気を遣う事になる。
ちゃっかり娘もその一人である。だから卒業時の成績は平凡なものだった。しかし成績 上位の者から拾い上げてゆく後援会の会員の方達は結果的に指導する事にぼやく事とな り、内情をつぶさに見ている私が推した生徒を迎え入れる当サロンは比較的優秀な人材の 確保が出来る訳である。私を常勤講師として学校に送り込み、今春からはA美を外来で 学校に派遣している辺りには、師匠のそうした深謀遠慮がある事は言うまでも無い。師匠 が好んで良く遣う言葉である「浮き世舞台の花道は、表もあれば裏もある」と言う所か。 さて、話はちゃっかり娘に戻るが、話を聴いてみれば仕事が嫌になった訳では無かった ので一安心。秋に行われる或るコンクールにワインディングでエントリーしているために、 その技術的な相談であった。そんな事なら何も自分に相談しなくとも、彼女等の指導に当 たっているA美に相談すれば良い様なものだが、幾ら注意されても指導された事が形に 現れず、これ以上足を踏み付けられたく無いらしいw これはもう毎日の練習量を増やす しか無いだろう、と告げて、ついでに同じ新人の頃にA美はヒステリックな先輩美容師 から練習の度に平手打ちされていた事を教えてやった。そしてそんな彼女が悔しさから発 憤して自宅にまでウィッグを持ち帰って深夜まで練習し、ワインディング部門で優勝した 事も。努力の無い所に栄誉など無い。ちゃっかり娘は少し自分の認識の甘さに気付いた様 だったが、直ぐに彼氏との仲が最近上手く行っていないなどと、恋愛の話に移行したので、 やはりまだ自分の置かれている立場が充分に分かっていないのかも知れない。恋愛に対す るアドバイスは無し。こちらが、ちゃっかり娘に教えて貰いたいくらいであるw 補足す るとこの時間に大きな地震があり慌てて外に逃げ出そうとして転び、周囲の客とちゃっか り娘の失笑を浴びる。早く年相応に落ち着いた雰囲気を身に付けたいものである。(苦笑)
てな訳で店も早くに客足が途絶えたので、歩合制の助っ人は、経常利益最優先である師 匠に早々にレッドカードを掲示されて帰宅。そして学校のノートに自分の一太郎をインス トした後に久々にカキコしてみた訳だが、やはり使い慣れていないキーボードはストレス が堪る。美容師に於けるシザースやブラシと同じ事で、扱い慣れた物がやはり一番である。 火曜の祭日もこの分で行くと休暇を取らされそうなので二週間振りの連休になりそうで ある。そうしたら中古のモニターでも買いに行こうっと。数日文章書かないと苛々して来 るのだから困った性分である。これはもう病気だなw 午後からの雨の所為か今日は不思議と心が落ち着いている。 祇園精舎の鐘の音に、諸行無常の響あり―― 驕らず今後とも精進する事を胸に期し、今日はここまで……☆
ぬ…抜けていますた。307と308の間に下の文章が入ります。メンゴ…… そうした先生方の指導方針は基本的なサッスーンから離れられず、そこから合理的に変 化した応用と言うものを極端に嫌うからだ。何故嫌うかは単純明快で、自分達が応用と言 うものに適応して来なかったからである。生徒達が応用技術に熱を入れ始めれば、指導が 出来なくなってしまう訳である。端的に言えば自分達の面子が潰れる事を恐れているのだ。 その気持ちも分からないでは無い。長年、誇りを持って生徒の指導に当たられて来たの だろうから、その誇りを捨て去り後進の遣り方を素直に受け入れる事に抵抗もあるだろう。 だが、だからと言って現場上がりの我々までが今では殆ど現場では行われない様な古臭い 基本ばかりを教えていたのでは、生徒とそれを預かるサロンの両者が不幸になる事は目に 見えている。何よりもそれでは自分達が学校に居る意味が無い。そんな事から応用を教え る必要性及び正当性を説き、亀の這う様なスピードでありながらも少しずつ応用を授業に 取り入れて、生徒達がサロンに入ってから困らない様にする訳である。そんな事から当然、 少数派の現場上がりの講師に対する風当たりは強くなり(学校と言う場所は世間が考えて いるよりも、ずっと閉鎖的で保守的である事を自分もこの数年間で身に染みて感じた)勢 い、現場上がりの某先生とは、生徒の指導面などを巡って自然と意見を交わす機会も多く なり、教頭にその辺りを勘繰られる羽目になる訳である。(もう一つの原因として現場上 がりの人間が、既存の先生方に較べて見た目が遙かに派手だと言う事も否めないが、自分 から言わせるとピッチリ横分けで美容学校の講師と言う方が却って違和感があると思う) そんな中で応用に強い興味を持つ生徒が少なくないのも当然の話で、そう言う生徒は担 任に多少の反発をしても応用に適した技術習得に熱を入れる。そのために担任の覚えが宜 しくなくなるのは当然の話で、成績も実力とは反比例して不当に低く評価される。(その 分、こちらの評価点でバランスを整えて生徒からは不満が出ない様に対処する訳だが)
(^o^) 日記を再開したのって、嘘です。 ごめんなさい
ちみぃぃぃぃぃ……マジに怒るよ。この所、某スレを探し回って、全然知らない人には 訳の分からん質問して恥掻いちゃうし……(脱力) ま、でも良いですw 文章は自分が書きたいと感じて書くもので、人のために書く様に なったら、もうその時点でプロだもんね(笑) 知らせてくれて、ども、ありがとん。こちらもマイペースでやってます。 (慣れないオンボロノートで……w)
恋なんてかんたん 小林麻美 テレフォンナンバー急に聞かれた クラブのプールサイド 慣れてるような純粋なような 年下のドルフィン 飛び込んでしぶきあげて Oneストローク 息を吸ってターンして Twoストローク 見ないふりしてJingJing なぜかハートがJingJing 何もこだわらなきゃ 恋なんてかんたん 自由はひま束縛はいや もの欲しそうかしら つけ込んだの?からかってるの? 年下のドンファン タオルとってシャワーあびて Threeオクロック ロッカーを出て見失って Fourオクロック ちょっとさみしいJingJing 今夜待とうかCalling はしたなくなれれば 恋なんてかんたん 深刻な愛しか 見えなかったわたしに 虹色の媚薬を ふりかけるあなた 思いがけずにJingJing なぜかハートがJingJing 何もこだわらなきゃ 恋なんてかんたん
かんたん、ゆーなw ではお返しに、 セカンド・ラブ 中森 明菜 恋も二度目なら少しは上手に 愛のメッセージ伝えたい あなたのセーター袖口つまんで うつむくだけなんて 帰りたくないそばにいたいの そのひとことが言えない 抱きあげてつれてって時間ごと どこかへ運んでほしい せつなさのスピードは高まって とまどうばかりの私 恋も二度目なら少しは器用に 甘いささやきに応えたい 前髪を少し直すふりをして うつむくだけなんて 舗道に伸びたあなたの影を 動かぬように止めたい 抱きあげて時間ごと体ごと 私をさらってほしい せつなさがクロスするさよならに 追いかけられるのいやよ 抱きあげてつれてって時間ごと どこかへ運んでほしい せつなさはモノローグ胸の中 とまどうばかりの私 これって実は、来生たかお?バージョンしか知らないのだけど好きにゃ・・・
空売りスレへの書き込みを避けてたのは、わたしがいると荒らされる、とかでもう一つ スレッドを建てられたから。79が重複していたのに気付きませんでしたか? 事実、わたしが書き込みをやめてからは荒らしが減って落ち着いてますよね。2年前 の繰り返しになってしまいました。 日記のことはまるっきり嘘ではなく、ホムペには時々書いてます。もっともこちらは、あ るホームページの中の一室です。Googleなどの検索サービスにもかからないようです。 訪問してくれたかたのメールアドレスを見るとみんなご近所の人ですね。
あ、憶えています。しかしそんな理由とは気付きませんでした。二年前の事は 知りませんが、あまり気にしない方が良いですよ。2chって色々な人がいますか らね。 ホムペは是非見てみたいですけれど、個人情報漏洩は怖いですから無理ですよ ね。こちらがステアドをここに載せてКатюшаさんにもステアドでURLを知らせて 貰うと言う手もありますが、厚かましいですよね。こちらが信用の置ける人間で あると言う保証も無いですから。ん〜〜〜残念ですけれど、我慢します。
, -''",rニ 二 二 `'''‐、,
//// 二 ー 二 ミ ミヽ、 ,r _,、-‐-
/_//∠=、ヾヾヽミ ─ 二 ミ ミ ヽ fr彡二 ミ`ヽ、
/,/゙" ノ ヾ ヽ \ヾi, ゝニ ー 二 =-゙心ーミ、`ヽ、 \
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[email protected] おやつみなさい……(無視して良いです。無理な注文ですから……直ぐに削除しますからお気遣い無く)
信用が置けないなんて思っていません。書いてくださる文章を読めばわかります。 厚かましいのはわたしの方です。なんか日毎にころころ気持ちが変わって仕様が ないですね。 ……。以前にも同じ文章を書いたような気が(汗) 恋はかんたん、じゃないですよ。そうはいかないのが女心です。
カブトムシ aiko 悩んでる体が熱くて 指先は凍えるほど冷たい 「どうした はやく言ってしまえ」 そう言われてもあたしは弱い あなたが死んでしまって あたしもどんどん年老いて 想像つかないくらいよ そう 今が何より大切で…… スピード落としたメリーゴーランド 白馬のたてがみが揺れる 少し背の高いあなたの耳によせたおでこ 甘い匂いに誘われたあたしはかぶとむし 流れ星ながれる苦しうれし胸の痛み 生涯忘れることはないでしょう 生涯忘れることはないでしょう 鼻先をくすぐる春 リンと立つのは空の青い夏 袖を風が過ぎるは秋中 そう 気が付けば真横を通る冬 強い悲しいこと全部 心に残ってしまうとしたら それもあなたと過ごしたしるし そう 幸せに思えるだろう 息を止めて見つめる先には 長いまつげが揺れてる 少しくせのあるあなたの声 耳を傾け 深いやすらぎ酔いしれるあたしはかぶとむし 琥珀の弓張月 息切れすら覚える鼓動 生涯忘れることはないでしょう 生涯忘れることはないでしょう
『アーメン』 女系家族、と言う訳でも無いのだが、父親が失踪した十歳の頃から家族と言えば母親、 姉、近所に住む祖母(母方の)だけである。そうした事が原因なのかどうかは分からない が、幼い頃から現在にかけて女性と会話したり接したりする事にあまり抵抗が無い。尤も そんな事に抵抗を感じている様では美容師なんて言う職業は勤まらないのだが。 抵抗を感じない理由は、幼い頃から母親や姉の生活や生き方をつぶさに見て来た所為で、 女性を必要以上に神聖化する事もしなければ特別に貶めた偏見を持つ事も無かった所為か も知れない。当然の事ではあるが二人とも自分と何一つ変わらない普通の人間である。だ から男女を取り分け別のものと考える概念に私は乏しい。姉などは私が中学生になってさ え、起き抜けは下着姿でうろうろし、思春期に入った私がさすがに見かねて、好い加減に 服に着替えろよ、と言っても「あんた馬鹿じゃ無いの?子供の癖に」と、鼻で笑ってお終 いである。だから友人達が家に遊びに来て、お前の姉ちゃん綺麗で良いなぁ、などとのぼ せた顔で言っても、ちゃんちゃら可笑しくて苦笑するしか無かった。 読むマンガにした所で、こちらは子供の頃から計画性が無かったので月初めに貰う一月 分のお小遣いなど三日で無くなってしまうから、姉が買って来たマーガレットやセブンテ ィーンなどを渋々読む事になる。(別に姉から読んでくれ、と頼まれた訳では無いけれどw) 飯の支度をして貰っていた手前、テレビのチャンネル権も姉が握っていたために、観る 番組は当然少女嗜好の恋愛物などに偏る。だから翌日に学校に言っても話が合うのは女生 徒ばかりで男生徒の会話には曖昧に頷いているしか無い。終いには女生徒に、今月号もう 読んだ?などと声を掛けられてマーガレットを貸されてしまう、ちょっと情けない男生徒 だった訳だ。
そうした事から変な所に潔癖さが現れ、その年頃の男の子なら当たり前の所謂、耳年増 的エロ話にはどうしても抵抗を感じて加われなかった。その年頃の男の子は父親か何かの AVから仕入れた情報だけで、かなり現実離れしたSEXの虚像を創り上げてしまうから だ。だから女は四六時中発情している生き物だと錯覚している者が大半だ。そうしたエロ 話を聞かされる度に、上手くは言えないが、何か母親や姉を冒涜されている様な気がして 胸糞悪くなったものである。(その反動か、専門学校時代に少し羽目を外す事になるが… …反省。って言うか、自分の人生に於いての汚点なので、それはあまり思い出したく無い) 以前ここにも書いたが姉の子供も女の子で、そんな事から我が家の趨勢は益々女性に委 ねられてゆく訳である。気取り屋の姉は、現在、姪を自分の母校であるミッション系スク ールに入学させる事に躍起である。「何たって入れるならミッション系よ、お洒落だもん」 と宣言する姉に、「キリスト教と言うのは或る意味、女性蔑視的側面のある宗教だと言う 事を承知の上で言っているの?」などとやり返し、続いて創世記のエデンの園の話を持ち 出そうとすると、「知ってるわよ!父と子と精霊の御名において、って母の立場はどうな るのよね!」と、とんでもない勘違いな事を大声で喚く。この人は六年間も礼拝堂に通い、 一体何を学んでいたのだろうか???(苦笑) 思わず失笑する私に姉は顔を赤らめ、「あんたの子はね、きっと、あんたに似て理屈っ ぽい子が生まれるからミッション系はやめて仏教系にしなさいね!きっと抹香臭い坊さん に向いてる筈だから!」などと憎々しげに決め付けられ、私がその瞬間胸裡でアーメン(確 かに……)と唱えた事は言うまでも無いw ともあれ姉の伴侶は甲斐性のある男性なので姪は当人の頑張り次第で大学にもゆけるだ ろう。羨ましい限りである、と思い、ここでもう一度アーメン……と繰り返した。(笑)
さて、本日もサロン業務は豪雨にやられてTKOである。予想通り火曜日の祭日は自宅 待機を申し渡され、少々がっかりである。最近はワーカホリック気味なので、連休などに なると却ってそわそわしてしまう。岐阜の友人君にも連絡を取ってみたが地元に戻ってい るらしい。良く帰る男である。彼は、出版社に製本用の紙を卸す会社の営業をしている。 小さな会社で主に学校の教科書や専門書の紙を卸しているらしい。現在では少子化が進ん でいる事や専門書があまり読まれなくなっている事から、会社もかなり苦しい状態に立た されていると言う。の割には良く帰る、危機感ゼロの男であるw こちらが創作を手掛け ている事も知っていて、「いつか間違って売れっ子にでもなったら俺の会社から卸してく れ、な?」などとさもしく現実性の薄い頼み事をして来る。「藁にも縋りたい心境なんだ」 と、友人。じゃあ俺は藁なのか……などと思いつつ、「講談社がお前んとこみたいな零細 を果たして相手にするかな?」などと、やり返して、ふふふ……と含み笑いをするのが、 この所二人の間だけで交わされる不毛な遣り取りであるw その内に、こやつとの出会いの経緯を書いてみよう、などと思いつつ今日はここまで… …☆
『 会いたい』沢田知加子 ビルが見える教室で ふたりは机、並べて 同じ月日を過ごした すこしの英語と、バスケット、そして 私はあなたと恋を覚えた 卒業しても私を 子供扱いしたよね「遠くへ行くなよ」と 半分笑って、半分 真顔で 抱き寄せた 低い雲を広げた 冬の夜 あなた 夢のように 死んでしまったの 今年も海へ行くって いっぱい 映画も観るって 約束したじゃない あなた 約束したじゃない 会いたい... 波打ち際 すすんでは 不意にあきらめて戻る 海辺をただ独り 怒りたいのか、泣きたいのか わからずに 歩いてる 声をかける人を つい見つめる 彼があなただったら あなただったなら 強がる肩をつかんで バカだなって叱って 優しくkissをして 嘘だよって抱きしめていて 会いたい... 遠くへ行くなと言って お願い一人にしないで 強く 抱き締めて 私のそばで生きていて 今年も海に行くって いっぱい 映画も観るって 約束したじゃない あなた 約束したじゃない 会いたい... (いつ聴いても泣かせる曲にゃん……)
Катюшаさんに一つだけお願い。いつかのあの時みたいに日毎にころころ気持ちが 変わっても良いですから、厚かましい、なんてКатюшаさんの方が決して思わないで 下さい。いつだって、あなたを困らせて来たのは私の方じゃありませんか。 それは自分が一番分かっているつもりです。 と、言いつつ、またあなたを困らせているのかなぁ……何だか自分が嫌になります ね。ごめんなさい……
『空も飛べるはず』
幼い微熱を下げられないまま 神様の影を恐れて
隠したナイフが似合わない僕を おどけた歌でなぐさめた
色褪せながら ひび割れながら 輝くすべを求めて
君と出会った奇跡が この胸にあふれてる
きっと今は自由に空も飛べるはず
夢を濡らした涙が 海原へ流れたら
ずっとそばで笑っていてほしい
切り札にしてた見えすいた嘘は 満月の夜にやぶいた
はかなく揺れる 髪のにおいで 深い眠りから覚めて
君と出会った奇跡が この胸にあふれてる
きっと今は自由に空も飛べるはず
ゴミできらめく世界が 僕たちを拒んでも
ずっとそばで笑っていてほしい
君と出会った奇跡が この胸にあふれてる
きっと今は自由に空も飛べるはず
夢を濡らした涙が 海原へ流れたら
ずっとそばで笑っていてほしい
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/nogunao/o-sora.html
, -''",rニ 二 二 `'''‐、, //// 二 ー 二 ミ ミヽ、 ,r _,、-‐- /_//∠=、ヾヾヽミ ─ 二 ミ ミ ヽ fr彡二 ミ`ヽ、 /,/゙" ノ ヾ ヽ \ヾi, ゝニ ー 二 =-゙心ーミ、`ヽ、 \ ,//,'/ ヽヽiミ ミ二ー彡ノノゞ}゙} ヾ ヾ ヾ\ ヽ //,'/i' ,r=''''''‐ ゙!l ',、ヽミ ー ニ ノ ノ}j,}; i ゙, ゙, i゙, ゙, ゙}! . // l|l |_ _.. |l !ヽヾ\ニ,rー、ノ| l; i i, l! ; , l! l ! l l 「` 、 ,tニフ''" l! l メ!八'、ゞ、゙i };|. |! ! l i ; l゙!l . !| l|l l ,, _! l ,l" Nl lヾミニナ!z l! ; i ! ト,l! !'、 l!| lゞ/ :.. l, '、 '、 jl'、ゞ≠メミ、 l; ! リ ,! 从l 'l, '、 i;リ| ヽ., ‐ l, トー'i∠ゞ、 l;/ / i、ヾ、メヽ、 メ i, '_,. ___, l ,' :::::lミ、ー、 〃,'イ i lゞニト、_ヽ、,,_ ──────ナ─'t‐''´_,. / lヾニ=、 /ノノ;l リ l ,!ヾヾニ、,__ / |lヽ`;, / l`_,,,,、 、_,ノノ,! 从'、_ ゙!ヽ.,_ l '、\ ,...::'" ,ゝ'´:..} _,/ノリi イ ゞーメ、 '、 `'' ─‐;":::: /:.::::::::::;l / '、 ′ i;: /:..:..:::::::::;:'::.:`‐.、, それでは、おやすみなさい。明日が皆々様にとって有意義な一日であります様に……
日記 過去ログを読み返してみると、よかれと思ってしたことが意図を汲み取って もらえず、逆効果にさえなっているのを見かける。たくさん書いたり貼ったり してきたから、中にそのようなものがあったとしても仕方ないのかもしれない けれど、やはり沈んだ気持ちになる。 AAは面白いのや可愛らしいのを選んだつもりだし、ジョークも不愉快にさ せるつもりは全くないのだけれど、難しいなあ。目の前にその人がいれば、顔 色や口調ですぐに気付いて、慌てふためきながらも真意を伝えられるかも知れ ないのに。限界なんて言葉を使うと、それこそ失礼に当たりそうな気がするの で控えるけれど、今のわたしにはそれほどにさえ感じる。 さよならを告げたにもかかわらず、未だに居残っているわたしである。書く ことが嫌いになったわけじゃないし、ここが嫌になったわけでもないし、本音 を言えば、これまで通り続けたい。ただ、わたしは文章が上手くなりたいとは 思っているけれど、作家になることや賞には関心が無い。ギャップを感じるの はここのところである。 違和感を覚え、誤解に失望し、ついでに記憶の底に沈めていた恋愛の思い出 に圧迫されて書けなくなっていたけれど、久しぶりにモニターに文字を並べて みた。なんともぎこちない感じで、しかも時計を見てため息がでた。でも、涙 がこぼれそうになるくらい熱心に応援してくれる人がいるから、このスレッド をお借りしてもう少しがんばってみることにする。 今日も1日おつかれさまでした おやすみなさい
昨夜はいつもの調子で半ズボンとタンクトップで、そのままベッドでごろり。 目覚めたら確り風邪をひいている感じで、頭が重く鼻がつまっている。休みになると気 が抜けるのか、大概風邪をひくのは休みの日だ。(鬱) で、パソに電源を入れて、ここを訪れて思わず顔が綻ぶ。随分、前からtinaさんには、 出来ればここで再開して貰えないかな、と思っていたからだ。そんな事を言い出せば、ま た余計なプレッシャーを掛けてしまう事になり、また彼女が遠くに行ってしまう様で、そ れが怖くて遂に言い出せなかったのだけれど。 確かにこれまで様々な誤解や齟齬、真意の行き違いがあったのかも知れない。それは同 時進行と言う形で常に「がんばります」に関わって来た自分も身につまされて感じて来た 事だ。あまりにも色々な事があったから、自分も一時は何を信じて良いのか分からなくな り疑心暗鬼から名無しの影に怯えた事もあった。その時に決めた事がある。tinaさんの言 葉だけは信じ続けると言う事である。他の人の言葉は例え気に掛かる事であっても、なる べく善意に解釈してスルーすると言う事である。そこに自身の境界を引いた訳だ。 それが良かったのか悪かったのかは分からないけれど、そうする事に依って少なくとも 自分は安定を取り戻す事が出来た。 そして今、tinaさんが再び日記を書き始めた。こんなに嬉しい事は無い。 取り敢えず言わせて頂く。 「おかえりなさい tinaさん……」 伝えたい言葉はもっと沢山もあるのだけれど、それを凝縮すると、やはりこの言葉しか 無い。と言う所で風邪薬でも飲んで、このままベッドに逆戻りである。(笑)
『やさしく歌って』ロバータフラック
ギターを弾く彼の指で 傷ついた私の心をかき鳴らして
彼の言葉で 私の人生を歌って やさしく歌って やさしく歌って
彼の言葉で 私の人生すべてを語って やさしく歌って
素敵に歌っているのを聴いた 彼にはスタイルがあった
だから私は彼を一目見ようとそこへ行き しばらくの間耳を傾けた
そこにはこんなに若い少年がいた 今まで会ったこともないような
熱で頬が赤らんできたように感じた 群集に息苦しくまごついた
まるで彼は私の手紙を見つけたように それを大声で読み上げた
私はどうかそれをやめてくれるようにと祈った でも彼はただ歌い続けた
彼はまるで私のことを知っているかのように歌った 絶望のふちにたたずむ私を
そして彼は真っ直ぐに私の方を見た まるで私がそこにいないかのように
そして彼はひたすら歌い続けた 鮮明に そして力強く
ギターを弾く彼の指で 傷ついた私の心をかき鳴らして 彼の言葉で 私の人生を歌って
やさしく歌って やさしく歌って
彼の言葉で 私の人生すべてを語って やさしく歌って
http://www.netbeet.ne.jp/~spring/yasashiku.html
午前中からベッドで寝入ってしまい、何と目が覚めたら午後三時半だった……と。(汗) 明日もモニターを買いに行けるかどうか分からないので、もう適当にトリップを付けち ゃう。オンボロノートバージョンである。これから夕飯の買い出しに出て、今夜はシチュ ーの予定。これで明日の晩まで持つ筈である。 tinaさんも、あまり夜遅くまで頑張らずにマイペースで行って下さいね。風邪でもひい たら、私と違って管理職のポストですから大変です。私の方も今日明日は、だらだら寝て いると思いますので、得意のコピペでお茶を濁す程度かなぁ……。 さて、あまり遅くなると益々寒くなりそうなので、買い物に出撃〜〜〜☆ -= ノノノハヽ -=≡ 川*゚ヮ゚*)ノ ♪〜 -= [ つ┯つ -=≡.くノ爪|ハ ゝ -=≡. し'/l_ノ -= (◎)~~)~)
秋を通り越して冬に入ってしまったのでは無いだろうか、と思える程の陽気である。 タンスの奥からGジャンを引っ張り出して買い物に行ったのだが、ついでにトレーナ ーも着てゆけば良かったと思える程の寒さであった。行き先のスーパーで向かいの家に住 む奥さんと偶然出会う。奥さんと言っても小中学校で同窓だった友人の妹だ。彼女はクス クスと笑いながら近付いて来て、 「あんまり、みっとも良い姿じゃ無いね、男が一人でスーパーを彷徨く姿って言うのも」 などと呟くので、放っとけ、と言い返してレジで会計を済ませた。餓鬼の頃から一言多 い奴である。しかも、こちらがスクーターで来ている事を知ると、自分の荷物も持って行 ってくれ、と言う。何と言う厚かましさだ。親の顔が見たい、と思ったが毎朝見ている上 に、地域のゴミ出し後の掃除を毎回、私の代わりにして頂いている小母さんなので、あま り悪く言えた筋合いでも無い。だから、ウィースッ、などと言いながら小母さんの許へ荷 物を運んで、ついでに肉じゃがを頂いて来る。普段は見過ごしがちだが、こんな風に結構 地域の人達にはお世話になっているのだな、と思いながらシチューをぐつぐつと煮る。 こんな時くらいはビールをやめれば良いのに、意地汚く二缶ばかり飲んで転た寝をした ら、この時間である。明日もジョギング中止。改めて人の温かみに感謝しながら今日はこ こまで……☆ おやすみなさい。
日記です 書き込みボタンを押した後は、あ〜ついにいっちゃったよ、って感じでした。 何度もほろりとさせられて、その度に迷って躊躇って、もう書くのを止めて欲し いとさえ思いました。そうしてくだされば、わたしも心置きなくさよならできて たはずですから。 会社に出掛ける前、モニターに日記がしっかり映ってるのを見て、後悔はしま せんでしたが、さあこれからたいへんだあ、と大事な課題をしょい込んだ気分。 だって、未だに吹っ切れないところがあって、以前のようにはすらすらと文章が出 て来ないままですから。 昨日の、改めて読んでみると、なんか硬いわ。うあ、どの段落にも「けれど」 があるよ。相変わらず突っ込みどころ多そう。まあ、しばらくは暖かく見守って くださいね、と。そういうことでお願い致します。 ところで、このスレッド、つぶさに読ませていただきました。まとめてお話す ることがためらわれますから、明日以降少しづつ書いていきますね。涙を流した もの、笑ってしまったもの、誤解にショックを受けたもの、さまざまです。十分 な知識を持たないわたしが迂闊にコメントをつけますと、他の読者のかたの失笑 を買うかも知れません。できるだけ素直に、感じた通りを書いてみるつもりです。 その中で確かに思われるのは、Rockさんがわたしよりもずっと先のところを走っ ているということです。軽々しく、作家や賞に関心がない、なんて書いてしまい ましたけど、そこに辿り着くまでの道程の険しさは理解しているつもりです。夢を 叶えるために、わたしには魅力ある文章が必要で、継続して努力することの意味は 同じだと思っています。 交換日記みたいになりますと、他の応援してくださるかたに失礼ですから注意 するとして、あなたの背中が見えるところまで何とか追いつけたらなあ、って思 っています。もちろん、あなたは追いつかれないよう努力しなければいけないわ けですけどね(笑) 今日も1日おつかれさまでした おやすみなさい
過分なお褒めの言葉をありがとう御座います。(前にも書いたな、この言葉……汗) 文章の巻末に確りとプレッシャーを掛けられて、身が引き締まる思いです。(笑) tinaさんの言葉をお借りして言わせて頂ければ、勿論追い付かれない様に努力するつも りですが、正直な気持ちを言わせて頂ければ互いの文章はスタイルの差違があるだけで、 完成度には、そう差は無い様に思われます。つまり読み手の嗜好次第で評価は全く違って 来る、と言う所でしょうか。(自分なら間違いなくtinaさんの文章を支持する。ああした ソフトな語り掛けを不得手としているためです。以前にも書いたと思うけれども) ともあれ、何か酷くわくわくさせられますね。お骨折り頂くtinaさんには非常にすまな いとは思いますけれど。交換日記とは言い得て妙で、何か高校の頃を思い出しますね。(笑) それでは、また。
@―@ー@ ご@ @ ろ / ノノノノハ) | ご /ヾ)从‘ 。‘从 @ ろ @丶_●‐● | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ l 〉 , l〉 @ < プレッシャーってなあに♪ あら、ごめん♪ @ (~~▼~|)/ \_________________ ,,--\ > ) ノ@ ii ゙'゙' ゙'(_/ヽ_) -,,、 ぴ ゙i,,,´~^` ,´~^゙'i か //¨゙"''-i,,,,,,、 ,´~," っ \\ ド ゙"''\\ // カ / / \ \ ン \ \ / / !! / / \ \v/ / __ ヽ(`Д´)ノ ___ >>Rockさん ( ) / ノ ゝ \
/\ /`、 / ゝー‐---/ `、 _,,.、 // ( ( }ヽ ___ |___ゝ-''"ゝ ヽ_(ヽ(ヽ_ゝ [ ̄ゝ'_] //\ゝ //~\ゝ ゝ':(...::;;) ○ ○ ヽ'(;;:::...):..) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 〈...::〈...::;;〉 ,.-- (;;;:::..〉::..) < し…しどい…… (...:::;(...::;;) / | >|< 〈;;;:::..);:..) | いじめっ子ら…… /....:::;;〉..:::;;〉 /----| (;;:::...〉;;;,.ヽ | {....::;{....:::;;;;ト、 ,.'"{;;;:::...〉;;;::..j \_______ ヾ,{ `ー-‐' } i ̄i‐‐----‐‐i ̄i ヾ;;;シ`ヽ' ヽ _____,.ノl レ'⌒) (⌒\/`ヽ_______ノ \ /_____\ / |\ /____________\ /| / :::  ̄::: ::: ::: ::: :::  ̄::: ヽ
明日から再び忙しい毎日が始まる。だから今日中に風邪を治すために、リビングで毛布 にくるまりながら日がな一日ごろごろしている予定だったのだが、昼過ぎに相棒(犬)の 様子がおかしくなった。お腹を壊した様である。昨夜、シチューに入れた鶏肉を食べさせ 過ぎたらしい。こちらも微熱があるので、こんな時に、もう……と思ったが、相手は赤ん 坊と一緒なので健康を害させた責任はこちらにある。だから、すまなさそうな顔で私の顔 を見上げる相棒を抱き上げて、久々に乗用車を出した。 外は秋晴れの空が広がり、天高く……犬肥ゆる秋、だな、などと思いつつ肥満体の相棒 の頭を撫でた。こんなに太らせては管理者として失格である。 病院に着くと注射を二本打たれ、内服薬を出されて、うん千円である。ぼろい商売だな、 と思うが向こうも獣医になるまでに元手が掛かっているのだろうから致し方ない。帰宅途 中で消化の好さそうなカステラを買い、自分用のおにぎりも一つ買う。カステラの方が断 然高い。もう「お犬様」である。五代将軍綱吉、生類憐れみの令である。 自宅に戻ると早くもカステラを寄こせと私の周りを走り回るが、こちらはグングンと上 がって来た熱の所為で再び毛布にくるまってダウンである。 もし、このまま倒れてしまう事でもあったら……こやつは犬ぞりに私を乗せて病院まで 連れて行ってくれるのだろうか?名前はやはり、太郎か次郎と付けておくべきであった、 などと思いつつ暮れてゆく窓の外を見つめながら溜め息を吐いた 人生とは、重き荷物を背負いて、坂道を登るごときなり―― と言ったのは確か徳川家康だったか……。 「だから急ぐな……」 と、その後を続けて、私は目を瞑った。 今日はここまで……☆
『pluies de SherbourgParapluies de Sherbourg』(シェルブールの雨傘)
If it takes forever I will wait for you,
For the thousand summers I will wait for you,
Till you back besid me,till I'm holding you,
Till I'll hear your sigh here in my arms...
lyric from
http://www.netbeet.ne.jp/~spring/POP_Cherbour.html 明日は雨の様です。秋の長雨……に、ならないと良いのですが。お車の運転をなさる方は
呉々もお気を付けて……それでは、おやすみなさい。
↑コテがちゃんと入ってませんでした。(汗)
日記 風邪をひいている、ってことだけど、大丈夫なのかな。キーボードをたたくこと でしかお見舞いできないのが、なんともやるせない。そうかと言ってムービーメー ルみたいのじゃ、好くも悪くも熱が上がる?! わたしが夜更かしなのは、眠り過ぎると偏頭痛になるせいもある。6時間超える ともうやばくて、疲れていてもわざわざ2時頃まで起きていたりする。もう10年 以上のお付き合いになるかも。体調崩した時はさすがに一人身を心細く感じる。 キャパ嬢、ソープ嬢の件はごめんなさい。わたしに真面目過ぎるイメージがある ような気がして、キャラクターを変えてみたもの。夜の女性から連想したのと、こ う思ってくれていいよ、って意味。トリップキーにティナを入れていたように、騙 すつもりも無くて、お互い気付いてとぼけているだけ、って思ってた。「復活」も もちろん知ってる。嫌な思いをさせてしまって、本当にごめんなさい。 最近、会社の往き帰りにはaikoを聴いてる。一曲と半分くらいの時間なんだけど、 「カブトムシ」なんかの好きな曲になると、環状線をもう一周してフルコーラス耳 にしてから駐車場に行ったりする。 ♪悩んでる体が熱くて 指先は凍えるほど冷たい ♪「どうした はやく言ってしまえ」そう言われてもあたしは弱い しばらく書くのを止めていたら、季節の移り変わりにも関心が薄れてしまってた みたい。道路脇の木々や草花も、いつしかわたしに話しかけてはくれなくなってい た。気が付くと、ススキが背の高い雑草さえ追い抜いて秋の訪れを告げている。 ♪少しくせのあるあなたの声 耳を傾け ♪深いやすらぎ酔いしれるあたしはかぶとむし ♪琥珀の弓張月 息切れすら覚える鼓動 ♪生涯忘れることはないでしょう 生涯忘れることはないでしょう 何年も文章を書き続けているあなたでも、プレッシャーを感じるんだ……。少し、 気が楽になった。 今日も1日おつかれさまでした おやすみなさい
(^0^) おはよ〜♪ もう全然気にしてないので、そんなに謝らないで下さい。言われるまで忘れていたくら いです。ホントに。tinaさんと気付かなかったのは単にこちらが鈍かった所為ですし(笑) お陰様で熱も大分引いたので一日元気で働けそうです。寝過ぎると偏頭痛になる、と言 う事で夜更かしの謎も漸く解けました。では、tinaさんも一日頑張って下さい♪
『プレッシャー』 丁度良い機会なので少しプレッシャーについて語ってみよう。プレッシャーとは日本語 に言い換えれば、所謂、重圧感と言う事なのだろうが、これは一見外因的に齎される様で いて、その実、最終的に重圧を掛けるのは自分自身の心理状態なので、根本的には内因的 な問題なのだと私は考えている。そして、どちらかと言えば私は強いプレッシャーを自身 に科してしまうタイプの困った人間である事を先ず最初に打ち明けておく。 例えば高校時代の故障の件にしても以前お話しした様に、覆い被さるプレッシャーを振 り払う様にして繰り返してしまったオーバーワークに原因があった。美容師になり長年続 けて来たコンクールの場合も前夜は必ず食事が喉を通らない。会場に着くと、よりナーバ スになり強い吐き気に襲われる。それでも、つまらないプライドがある上に他の選手にプ レッシャーを与える事で少しでも競技を有利に運びたいと思うから、虚勢の笑みを周囲に 振りまきながら余裕綽々と「今年は優勝戴きだな」と周囲に聞こえよがしに呟いたりする。 わざと大胆に派手なブロー技術を控え室で披露して、周囲の選手を萎縮させてやる。内心 は道具を放り出して逃げ出したい心境であるのに。だから実際は小心者なのである。 二十二歳の時に初めて専門学校の教壇に立った時にも声が出なかった。五十余名の生徒 達は、一様に新任講師の度量を見極めようと目を光らせている。これは何年か講師を続け て来て分かった事だが、講師が生徒を見極めるのに少なくとも三ヶ月は掛かるが、生徒は 初めて会った瞬間に講師の度量を看破する。つまり、そこで侮られてしまえば、後の二年 間は侮られっぱなしである。だから最初に生徒の度肝を抜こうと考えて、大した理由も無 くいきなり生徒達を怒鳴り付ける講師も中にはいるが、それでは生徒とスムーズな関係を 保てない、イコール納得のゆく指導に当たれないと私は考えるので、その手は一度も使っ た事が無い。一発勝負の蹴落とし合いであるコンクールとは訳が違うからだ。
さて教壇に立った時の話に戻ると、やっと声が出たと思ったら、情けない事に声は掠れ て震えている。「センセーイ聞こえませーん」なんて囃されて生徒達がどっと笑うと、こ ちらは顔が真っ赤になり教室を逃げ出したい気分になった。そんな時でも媚びる様な引き 攣った笑みは終始顔にへばりついたままである。まともに生徒達の姿など見られないから 視線は常に挙動不審に泳いでいる。出席簿で生徒の出欠を確認する時も、いつもならすら すら読める漢字を一々変な風に読み上げてしまい、その度に教室は爆笑の渦である。こち らは緊張から生徒達に妙な敬語を遣い、逆に生徒の方はリラックスしたものである。ああ、 これはこの先、この教室は俺にとって針の筵になるぞ、そう覚悟した。だが運良く自分の 場合は、そうはならなかった。喋ると声が上擦るので急遽授業をデモストに持って行って しまったのだ。シザースさえ持てば泳いでいる視線もモデルの頭だけを見ていれば良い。 そうなれば自分の周囲にギャラリーが、五十人居ようが百人居ようが一緒だ。技術にさえ 集中すれば良い。そうした度胸ならコンクールで充分に養われている。施術が始まると生 徒達が息を呑み、続いて感嘆の声が上がる。素人から見れば専門家の手は魔法の手だ。そ れは初めて自分が支店の店長の技術を見た時にも感じた事だ。(尤も彼は当時、本店にい たのだけれど) 手が動き出すと不思議と口も動き出す。しかも今度は付け焼き刃の先生言葉では無く、 普段通りの自分の言葉だ。そこで初めて気付いた。相手が大勢居るからと言って、格好良 い言葉で内容のある話をしようなどと背伸びする必要は何も無かったのだ。最初から自分 の言葉で素直に語り掛ければ良かったのだ。生徒達の態度ががらりと変わり、質問が飛び 交う。そうして何とか講師としての一歩を私は踏み出した訳である。実際には若気の至り で、その後、生徒達と必要以上に親しくなってしまい、講師と生徒に於ける人間関係の距 離に苦労をさせられる訳だが、それは本筋とは関係が無いので今回は割愛させて頂く。
さて長い前置きになってしまったが、文章を書く時にもやはりプレッシャーと言うもの は当然付き纏う。読み手の顔(この場合の顔とは勿論比喩的な意味合い)が見えていれば 尚更であり、その相手が敬意を払っている人物であれば更にプレッシャーの度合いは増す。 読み手の顔を意識せずに済んでいた頃と、その後では文章の内容も言い回しも極端に言え ば全く変化してしまう。自分の感じたままを好き勝手に書いてもいられなくなるからだ。 良い例がこのスレッドである。良く流れを見ると、tinaさんにこのスレッドの存在を知 らせた前後では書かれる内容に微妙な変化が起きた事に気付く筈だ。知らせる前の文章は、 どうせ誰も見ていないだろう、と言う気安さから己の内面を綴った内容の文章が圧倒的に 多かった。おまけにtinaさんに関しては、調子に乗って「頑張れ〜〜〜!ぺんちゃん!」 なんて書いちゃっているし、自分で勝手に勘違いした癖に理不尽な怒りをスレッドにぶつ けたりもしている。だから、きららさんコテでtinaさんが現れると慌てて謝ったりして、 その後は気恥ずかしさから暫く書けなくなったりしている。これがプレッシャーだ。だか らtinaさんが、さよならをした後、暫くすると再び文章が書ける様になる。けれど何処か でtinaさんが見ているのでは無いかと言う意識があるから、内容はなるべく自分の内面か ら離れた随筆的な物が多くなる。これもプレッシャーだ。 同時にこれは余談になるが、創作文芸板にこれ以上居る理由を見失ってしまって、コピ ペをぺたぺた貼りながら内心では、ここも早く落ちてくれないかなぁ、などと思う様にな る。一方で191さん(実は正体はtinaさんだった)が見ている事を知ると、これは少し一 般読者が読んでも面白い物にしないといけないな、と思って軽い内容の物や、ユーモア色 の強い言い回しで書く様になる。そして再びtinaさんが現れた事を知ると、今度は気恥ず かしくて書けないなんて言っていられないから、自分に取って思い出深い「書いてます」 スレに書いた前後のエピソードなどを織り込み始める。これらは全てプレッシャーが原動 力となって書く内容が変化して行っている訳である。
そうしてtinaさんが漸く重い腰(失礼♪335のコピペから、お尻が大きいとか失礼な想 像している訳では断じてありませんw)を上げて日記を再開すると、これは嬉しい反面、 物凄くプレッシャーが掛かった。これからは遣る気の無い時でも、簡単にコピペで誤魔化 す訳にはいかないぞ、と言うプレッシャーだ。tinaさんが「がんばります」を続けていた 頃の姿勢(毎日の文章は真面目に書くと言う律儀さ)は誰よりも知っているつもりだった からだ。tinaさんが、読者に失礼の無い様に何度も推敲してから文章をupするのも知っ ている。それに較べて、こちらは文章を貼る順番を飛ばしちゃう様なおっちょっこちょい だ。そこへ来て風邪などをひいたものだから体調の悪さから益々ネガティブな方向にどん どん想像を膨らませて行ってしまう。 「俺、毎回毎回面白い文章をup出来るのかなぁ……」 モニターの前でそんな事を呟いてしまう。冷静になって考えてみれば、プロだって毎回 名作を書ける筈は無いのだから、これは素人の分際で物凄く思い上がった悩みなのだが、 プレッシャーに襲われている時には、そんな当たり前の事にも気付かない。そして、とど めに、「あなたは追いつかれないよう努力しなければいけない」とtinaさんに言われるに 至り、プレッシャーは頂点に達して知恵熱を出した。(知恵熱は嘘、勿論ただの風邪w) ま、そんな訳で、図々しそうに見えて意外に繊細な部分がある私です。(笑) その割には今日は随分長文だと……? 開き直りと言う奴ですよ、開き直りw 最後はそこに落ち着く様に人間は出来ているん ですね。だから今後も肩の力を抜いてマイペースで頑張る所存です。そうして続けてゆく 上で偶に面白い物がぽつりぽつりと現れれば良いんじゃないかな、と取り得ず好い加減な 性格である自分は考えております。だからtinaさんもなるべく楽〜な気持ちで、ついでに 誤字脱字などをビシバシ出して頂けたら、こちらも気が楽になるなぁ、などと思っていま す。これからもお互いに肩の力を抜いて頑張りましょう〜♪
P・S 偏頭痛は女性に多い悩みらしいですね。私は頭痛持ちでは無いのですけれど扁 桃腺があるので、風邪をひくと直ぐに高熱を出すのが悩みです。後、朝の文章に補足させ て頂きますと、確かにあの頃のtinaさんには真面目過ぎたイメージがあって気軽に話し掛 けられない雰囲気があったのは事実でしたから、Катюшаさんコテを使ったのは結果 オーライで良かった事だと思います。最近は自分も大分分かって来たつもりですw aikoはファーストアルバムが秀逸ですね。セカンドも持っているのですが、こちらは「ボ ーイフレンド」くらいしか聴かないです。私が最初に聴いたのも「カブトムシ」で、聴い ている内に好きになったのが「桜の時」や「愛の病」「花火」そんな所です。でもカラオ ケで歌おうと思うとaikoって難しいんですよね。私がaikoを歌うと、必ず岐阜の友人に 「俺、これで当分aiko聴きたくねぇや……」なんてやられて、いつも項垂れています。(泣) さて、オチが着いた所で、漸く落ち着きましたw と言う所で、今日はここまで……☆
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日記 昨日、何気なく「雑草」って言葉を使ってしまったけれど、お昼休みに読み返し てみて思い出した。何かをひと括りにする言葉はなるべく使わないで、過ぎても構 わないから細かい描写を心掛けると決めていたんだった。批判されるのが不安で、 少しずつでもいいから成長する姿を見せようとしていて、そんな気持ちから思いつ いたことの一つである。 捌ききれない仕事を家に持ち帰ってやってるようでは書く時間が短くなってしま うし、読みかけの本も栞の位置が何時までも同じところにあると、焦りでだんだん 楽しめなくなってくる。勉強を続ける傍らで、上手な人から認めてもらえるような 文章を毎日書こうとしていたことは、今考えると気負い過ぎだったかも。何日続け たのかな。我ながら感心する。 ところで、tina(ティナ)というのは、ご存知の通りchristina(クリスティーナ) の愛称である。意味はキリストのお母さん、すなわちマリア様のことである。5年 程前、仕事漬けになってしまっていることに気持ちが落ち着かなくて、盛んに町で行っ ている企画に顔を出した。その際、日本の歴史と風土を勉強する目的でフィリピン から訪れていた23歳の留学生に出会い、いくつかのイベントに一緒に参加した。 その女性がクリスティーナさんである。 今の若い人に比べて……とも思ったけれど、やはり当時のわたしとの照らし合わ せである。日本で言えば東京大学に相当する母国の大学を卒業し、夢は外交官にな ること、って少しはにかみながら教えてくれた彼女は、名前の通り純真で思いやり のある優しい心の持ち主だった。英会話教室でのなんともあどけない先生ぶりや、 老人介護、手話教室などでの人との接しかた、家に泊りがけで遊びに来てくれた時 の内緒ばなしから、そう感じたものである。 わたしが文章を書くきっかけになったのは、株の初心者向けの市況解説やアドバ イス、証券会社での体験談を聞かせてあげられたらいいなあ、って思い描いたこと だった。今考えると恥ずかしくてたまらないけれど、クリスティーナさんのニック ネームを借りて拙いながらもワクワクする気持ちでスタートした。彼女と証券レディ やってた頃のウブな自分とを、知らず知らず重ね合わせていたのかも。
わたしは書き始めの頃、tinaと現実の自分とのギャップに悩んだけれど、書くこ とは止められなかったし、刺々しかった心がだんだん澄んでくるのを実感したし、 今ではほとんどtinaになってしまった(つもりである)。文章を書くことはとても 素敵なこと。気負い過ぎることなく続けて、まだ気付いてない人たちに伝えてあげ られたらいいなあ、と思う。 今日も1日おつかれさまでした おやすみなさい
おはよう御座います。心温まるお話をありがとう御座います。tinaさんのネームの由来
には実にあなたらしいエピソードがあったのですね。
あまり無理をせずに時には休み、体をご自愛下さい。ちょっと心配です。
少しでもこのスレッドが長く続き、あなたの日記が楽しめる様に、私も今後は本編以外
の書き込みをなるべく控えます。今回のお話、すごく良かったです。
やはり長ければ良いと言うものでは、ありませんね。私も頑張ります。
http://www.netbeet.ne.jp/~spring/POP_SadAngel.html
スレッドが埋まれば次のを立てますのでご遠慮なく (^o^) 感想はゆっくり書きたいので後ほど。 ……眠い
少しでも寝て下さい。あ!遅刻する!では、また夜に。
『クリスチャンの命名』
先ずは朝に書かせて頂いた感想の補足となりますが、クリスティーナさんは恐らくカト
リックの方ですね。私は偶に近所の教会にゆく事はあっても、洗礼を受けた事はありませ
んので広義の意味のクリスチャンでは全く無いのですが、学問と言う位置付けから関連書
物を読んだり、カトリック教会の神父さんやプロテスタント教会の牧師さんの話を伺って、
その違いを学んだ事はあります。(信仰心からと言うよりも創作に生かすために、と言う
不純な動機からです。多くのクリスチャンの皆様には不謹慎な理由で申し訳ありません)
そこから得た拙い知識に依れば、西暦1563年にトリエント公会議に於いて、カトリッ
ク信者は聖人名を付ける事を義務づけられたらしいので、そんな風に思ったのです。いや、
更に正確な言い方をすれば、聖母マリアと聖人とは分けて考えなくてはいけませんが、そ
もそもプロテスタントに於ける教義では聖母マリアも聖人も認めていない事から、クリス
ティーナさんの場合は、聖母マリアや聖人を崇拝したり認めたりするカトリック信者なの
だろうと推察したのです。
そんなものは、どちらでも良いではないか、と言ってしまえば、そこで話が終わってし
まうのですが、これは以前に書いたヘッセの行(
>>189 参照)でも語っている様に、そう
した知識があった方が西欧文学に対する理解や造詣が深められる事から、個人的には拘っ
ている部分なのです。
例えば、外国人で良くある名前のポールは「聖パウロ」から、マイケルは「大天使ミカ
エル」から、と言う様にクリスチャンの名前は現在でもイエス(カトリックの場合はイエ
ズスと呼ぶ)の使徒や、その後の聖人達の名前、或いは天使の名前から選んで付けられる
事が多く、特にカトリックの場合は、その聖人の活動や得意分野に因んで命名する場合が
多いのです。法律家や教師を目指して貰いたいなら「カトリーヌ」音楽家にしたいなら「セ
シール」技師ならば「ドミニコ」と言った風にです。
所がプロテスタントでは聖人を一切認めないので、上記した名前は決して付けず、代わ って過去に於いて高名であった教会学者の名前などを付けるケースが多い訳です。 一つ面白い例を挙げると、ジードの「狭き門」です。 登場人物の名前はジェロームと言うのですが、これは聖書学者でありベツレヘムの修道 院を創設した「ヒエロニムス」のフランス語読みなんですね。と言う事は、このジェロー ム家族はカトリック信者では無くプロテスタント信者だと言う設定が、名前だけで分かる 訳です。(西欧人に取って、これは常識であり、教義の違いも通念も常識的に理解してい るからこそ物語に対する真の理解が得られる訳です) こうした例からも分かる様に、外国人の名前と言うものは相手の信仰する宗教を知る上 で、大きなヒントになるケースが多いのです。例えばユダヤ人の場合は当然、旧約聖書か ら採った名前が多くなります。何故ならば、キリスト教の基礎となったユダヤ教では新約 聖書など認めてはいないからです。例えば、「イサク(英名ではアイザック、ドイツ名で イザーク)」や、以前しりとりスレで揉めた「ヤコブ(英名ではジェイコブ、ドイツ名で ヤーコク)」などです。そんな事からユダヤ教徒で無くキリスト教徒であるクリスチャン の場合は、命名の際になるべく旧約聖書からは名前を採らない様にしている様です。 これは余談になりますが地名もそうですね。「セント」や「サンタ」、「サン」が付く地 名もキリスト教と深い繋がりがあります。南米コロンビアの首都である「サンタフェ」は、 聖なる信仰、と言う意味ですし、米国カリフォルニアの「サンフランシスコ」は、聖フラ ンチェスコ、の意味です。十六世紀以降に入植したキリスト教徒達が開拓した証として名 付けられている訳です。
ま、友人達と洋画を観に行った折などに、主人公の名前などから、偶然こんな話に流れ てゆくと、糞の役にも立たない事を良く知ってるな、と煽られるのが落ちなのですが、こ うした事が分かって来ると、ストーリー中で飛ばされるジョークの裏の意味なども理解出 来て、その度にケチな私は映画料金を得をした気分になり一人ほくそ笑むのです。(笑) 創作なんてものを続けていると本と人付き合い(専門家との)ばかりが増えて財布は軽 くなる一方ですが、知らず知らずの内に雑学が身に付く事だけは確かですね。 友人達の言う、糞の役にも立たない、と言う言葉も一方では厳しい現実なのですが。(哀) と言う所で、今夜はここまで……☆ (珍しく今回は「ですます調」の文章で押してみました……ホントは凄くニガテなのですが テーマを絞って挑戦した次第です)
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日記です 驚きました!クリスティーナさんはお察しの通り敬虔なカトリック信者です。名前 だけでわかってしまうんですね。昨日は書きませんでしたが、ミサに行きたいけど教 会の場所がわからない、って相談を受けまして、日曜日に案内してあげたことがあり ます。わたしだけ帰るわけにもいきませんから、信者でないわたしもおずおずと中に 入りまして、彼女の隣に座っていました。もっと前のほうにすればよかったかも知れ ないのですが、意外に人が多いし何だか居心地が悪いし、まん中より少し後ろの左側 の辺で小さくなってました。 緊張しましたよ〜。立ったり座ったり、歌ったり何やら口ずさんだり、気が付くと みんなお祈りしてたり(汗)神父さまのお話の時だったかな、ふと彼女に目をやると、 周りの人たちは顔を上げてるのに、胸の前で手を組んで目を閉じお祈りの姿でした。 自分でもよくわかりませんが、何か胸を打たれました。わたしには無い、純粋な信 仰心を感じたのかも知れません。午後からの英語ミサにも、外国のかたが来られます から、って聞きまして、やはり出席しました。こちらはずいぶん打ち解けた雰囲気で、 却って戸惑いました。途中で何とギターを弾いたりして。言葉はもちろんすべて英 語です。情けないことにほとんどわかりませんでした。はあ…… 「プレッシャー」読みました。過去ログに目を通さなくても、この文章だけで、な るほどこれがプレッシャーか、ってわかりますね。ごめんなさい、前置きとその後の 文章とでは、まるで違う人が書いてるみたい。前置きのほうは落ち着いて自分の言葉 でお話できてるのに、後のほうはtinaさん連発。そこまで意識しなくても、って思う くらい照れ隠しの早口で一気にまくしたてて、頑張りましょう〜♪ って去って行く。 あっけにとられているわたしです。まあ、意識されないよりはいいか(笑)
緊張感とプレッシャー(重圧感)、ニュアンスは異なりますが両方が適度に降りか かってくる場所へ自分の身を置いてやる、って気持ちで臨みたいですね。1日1日が 充実しそう。……ん〜、わたしの場合やっぱりお仕事抜きでは考えられませんから、 こう書いちゃうのかなあ。誰かのお嫁さんになって幸せな家庭生活、とはいかないよ うな。 クリスティーナさんは2年前に帰国しまして、日本語通訳の仕事をする傍ら夢の実 現を目指して今も勉強を続けています。インターネットで文通をしていますが、発信 者にchristinaってありますと自分からのメッセージみたいで今でもドキッとしてしま います。メールの最後の行にはカタカナで「ティナ」て書いてありまして、この人が 本物のティナさん、って感じてしまいます。それならわたしは……。ちょっと複雑な 心境です。 今日も1日おつかれさまでした おやすみなさい
>重い腰(失礼♪335のコピペから、お尻が大きいとか失礼な想 像している訳では断じてありませんw) きっと書くと思った!! @―@ー@ ご@ @ ろ / ノノノノハ) | ご /ヾ)从‘ 。‘从 @ ろ @丶_●‐● | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ l 〉 , l〉 @ < 不謹慎な妄想ってなあに♪ あら、ごめん♪ @ (~~▼~|)/ \_________________ ,,--\ > ) ノ@ ii ゙'゙' ゙'(_/ヽ_) -,,、 ぴ ゙i,,,´~^` ,´~^゙'i か //¨゙"''-i,,,,,,、 ,´~," っ \\ ド ゙"''\\ // カ / / \ \ ン \ \ / / !! / / \ \v/ / __ ヽ(`Д´)ノ ___ ( ) / ノ ゝ \
|-- 、 |ノハヽ |ヮ゚*)ノ |⊂') モジ |__レj モジ… | l_ノ ,. -- 、 ノノノハヽ は…反省して…まつ…… 川*゚ヮ゚*)ノ _./ 〉`!=!'〉つ `ー ト、_!_.レi . し´ l_ノ |- 、 っ キャーーー /// コワイ〜〜〜〜!!! | ヽ っ |川 ノ |-'〈つ |_ノ! 三 |`J 二 ≡
『信仰心』 さて、クリスチャンネタが続きましたが、読者の方には、もう一日だけその話題にお付 き合い頂いて締め括りにしたいと思います。(明日からは少し軽いので行きますのでw) 私と言う人間が節操なくカトリック及びプロテスタント系の教会に頻繁に訪れた事は前 述した通りだが、実際にはそれだけで無く、「ものみの塔聖書冊子教会(所謂、エホバの 証人)」の方とも三年間程、親交があった。「エホバの証人」と聞くと、過去に話題にな りマスコミにも叩かれた輸血拒否問題等々、クリスチャンと言うよりも寧ろカルト的なイ メージを強く抱いている人間も少なくないと思う。実際にローマカトリック教会からも、 「統一教会」や「モルモン教」と並び、三大偽キリスト教などと非難されている。 事前に神父さんや牧師さんから、そうした情報を仕入れていた事から、私もそうしたイ メージを「エホバの証人」には強く覚えていた。だから現在の住居に引っ越して来た折に、 初めてその女性(多分五十歳前後くらいだと思う)が布教活動(彼女等は、奉仕と呼ぶら しい)のために訪ねて来た時にも、「無信心なもので」と言いながら冊子を二冊受け取っ ただけで追い返してしまった様に記憶している。所が彼女は粘り強い根気で、こちらが休 日になると冊子を届けに来て、時候の挨拶や、こちらの体調面を気遣う優しい言葉を掛け てくれる。そこでいつしか情にほだされて、訪問される度に玄関先で立ち話を交わす様に なった。時に彼女は聖書を広げて様々な教えを説いたり、愛や信仰に対する真摯な質問を 私に投げ掛けたりしたものだが、こちらも信仰心こそ無いものの知識だけはあるので、そ の質問に対してかなり辛辣で遠慮の無い答えを返していた様に思う。早い所、入信する意 志の無い事を悟って貰いたかったからである。所が彼女の訪問は終わらない。一ヶ月に二 度ないし三度は必ず訪れる。最初の頃は、聖書はお持ちですか、などと聖書の購入を勧め られたりしたが、こちらが既に聖書を持っている事を告げると、それ以上、強引に勧める 様な事はしなかった。
信仰をお持ちで無いのにご立派な心掛けですね、と言う彼女の感想に、「ええ、世界一 のベストセラーですから」と皮肉で返していた事が今になって悔やまれる。当初の私は彼 女が「エホバの証人」であると言うだけで色眼鏡で見て、間違った判断を下していたのだ と思う。と言うのも、或る日にきっぱりと、「何度も説明しました様に僕には信仰心と言 うものがありませんので、幾ら来て頂いた所で、あなたの時間が無駄になってしまうと思 います」と告げたにも拘わらず、入信などしなくても良いですから、と彼女は微笑むのだ。 そうして、自分はそうしたエホバの言葉を伝えて歩いているだけですから、と満足そうに 頷くのだ。そう言われてしまっては返す言葉が無い。 そうしてその後も彼女は一定の間隔を置いて我が家の玄関先に現れ、いつの間にか私も 彼女に打ち解ける様になり、長い時には玄関先で二時間近く話し込んでいた事もある。ど んな議論に於いても、彼女の意見の中核は終始、聖書の教えを基本とした一定の倫理に司 られている訳だが、無神論者のこちらはその意見に対して哲学や仏教の考え方を絡めて反 証して行こうとする訳だから、否が応でも話は長くなる。それでもそうした行為が無意味 に思えれば、どちらかが席を立った筈だから、多分、互いに議論を愉しんでいたのだと思 う。時に彼女は私との議論に打ち負かされ、次に来る時までにあなたを納得させられる様 に勉強し直して参ります、と言い、次に見えた時には、わたしの拙い言葉では真意が伝わ ないと思いますからこの本を読んで見て下さい、などと言いながら分厚い本を私に渡した りした。かと思えば私の方が「この本は面白いですよ」などと言いながら、神学の本など を貸して、言わば歳の離れた友人同士の様な関係になった訳である。 だから最後の一年くらいは宗教の話は殆どしないで、長い病に臥している彼女のお嬢さ んの話や優しいご主人の話を聴かされて、こちらも滅多にしない様な昔話を交えて互いの 心の機微に触れ合ったものだった。
そうして今年の七月下旬、「がんばります」が中断されていた頃の事だ。 いつもの様に朝の八時半頃に彼女は私の自宅に見えて、互いに人間の道徳心について一 頻り話をした後に、私の胸中に、ふと「がんばります」に書いてあったtinaさんの言葉が 浮かんだ。だから、その事を彼女に振ってみた。 「実は僕の知っている人で、その人は過去にボランティア活動をされていたんですけど… …その人はボランティアをしながら逆に、『ボランティアを受けたのはむしろわたしの方』 だった、と言うんですよね。僕はその気持ちが凄く良く分かる気がするんですよ」 そんな私の言葉に彼女は暫し考え込み、やがて微笑みながら答えた。 「仰る通りですね。だから……わたしもこうして皆さんを救おうと奉仕して歩いている訳 ですけれど、逆に皆さんの方に、わたしが救われているのかも知れませんね。本当にそう 思います」 そんな彼女の言葉に私は大いに頷き、また、そんな言葉に彼女の信仰心の厚さを垣間見 た気がした。これからも彼女の話が聴きたいな、と思った。カトリックもプロテスタント もエホバの証人も無い。窮屈な戒律や教義の違いに縛られない、無信心な私に取っては相 手の人間性こそが全てだからだ。が、その直ぐ後に寂しい報告を聞かされる事になった。 彼女は八月一杯でご主人の田舎へ帰られるそうなのだ。ご主人が定年を迎えた事と、病に 臥すお嬢さんの容態を考えての事らしい。八月に最後のお別れの挨拶に参ります、そう言 って彼女は帰って行った。そして八月の中旬に彼女は再び訪れ、 「あなたは信仰心が無いといつも仰っていましたけど、あなたは心に磁石を持っています よ。聖書など学ばなくとも、生まれながらに人の道を踏み外さない方向を示す磁石を心に 持って生まれて来る者がいるのです。ヤハ(エホバの意)もそれを認めています。あなた は、そう言う人なのでしょう」 多分に社交辞令的な意味合いもあったのだろうが、そんな有り難い言葉を最後に頂戴し た。私の方は最後に本音を言った。
「今ですから打ち明けますけど、きっぱりと入信する意志が無い事を告げた後、△△さん はもう絶対に来ないと思っていました。それでも熱心に聖書の教えを説きに見える△△さ んを見て、ああ、この人の信仰心は本物だな、と……若輩の分際で生意気ですけど、本当 にそう思いました」 彼女は口元に手をやると心底可笑しそうに笑い、わたしは試されていたんですね、と言 って私の肩をぴしゃりと叩いた。そして私は学んだ。聖書の教えを頑なに信じ、自問しな がらも精一杯努力をして神と共に生きてゆこうとする者は、すべからくクリスチャンなの だ、と。そこにカトリックだから、プロテスタントだから、エホバの証人だから、などと 言う分け隔てを行うのは人間の方だけで、神と言うものが真実いるならば、敬虔なクリス チャン全てをお救いになられるに違い無い。そんな風に思った。 喧しい蝉時雨の降り注ぐ坂道を、黒いワンピース姿の彼女がゆっくりと下りてゆく。急 勾配の坂下は陽炎に揺らめき、何故だか、その先には彼女の焦がれる千年王国が待ってい ている様な気がして、私は微笑みながら踵を返した……。 (了)
「プレッシャー」の感想を頂きありがとう御座います。読んでいて思わず、恥ずかしさ から顔が引き攣りましたw なるほど、改めて読み直してみると、後半部は何かに取り憑 かれた様に先を急いでいるのが自分でも分かります。「tinaさん」と言う固有名詞を後半 部だけで都合十二回も使っていますな、これで曲がりなりにも作家志望と公言していると は怖ろしい事です。弁解する訳では無いのですが、本当に無意識の内に、そうなってしま った様です。嗚呼、プレッシャー恐るべし……ガクガクブルブル 所で、何よりもtinaさんに取って仕事が大切なものである事は私も充分理解しています。 以前の日記でも、『仕事の延長線上に一生かけて叶えたい夢があるんだから。だから!や めてどうすんのよ!!ゴルァ!!』(ゴルァ!!は言ってませんネ……汗) と、言ってましたもんね。ですからこのスレッドを続けてゆく事で、好い意味でtinaさ んの毎日が充実するのであれば、それで私も充分報われると言う事に……しておこうか、 どうしようか散々迷いましたが、また突然きららさんが現れて「……ごめんね」とか言わ れると辛いので、取り敢えず納得する事にしました。(笑) また話は変わりますが、昨日の日記では、あなたの教会での戸惑い振りが丹念に描かれ ていて可笑しくて大笑いました。(失礼、最初は誰でもそうですよね♪) プロテスタントの教会の場合はもっと遙かにくだけた感じですよ。美しさでは、艶やか なステンドグラスなどのあるカトリックの教会に敵いませんが、自分が一度行った都内の プロテスタント教会では、賛美歌と言うより所謂ゴスペル(ゴッドスペル、神の綴りの意) で黒人の格好いい牧師さんや信者さんがガンガン歌って踊るんですね。丁度、洋画の「天 使のラヴソング」みたいな感じに。一方で賛美歌には賛美歌の良さがありますけれどね。 グレゴリオ聖歌なんて魂に染み入る様ですし、これは余談になりますが例のI先生の好き な「埴生の宿」も元はプロテスタントの賛美歌です。他には「蛍の光」とか、ああ、後、 有名な「たんたんたぬきのキン○○〜」も!って、これは余計でしたね……ゴメンナサイ!
『スタンド・バイ・ミー』
夜が訪れて
辺りが暗くなり
月の光しか見えないときも
恐くはない
恐くはないよ
君さえ ついていてくれるのなら
だから大切な人よ
僕のそばにいて
僕のそばにいて
見上げる空が
揺れ落ちてきても
山が海に 崩れ落ちても
僕は泣きはしない
涙を流さない
君さえ ついていてくれるなら
だから 大切な人よ
僕の そばにいて
僕の そばにいて
君に悩みがあるなら いつでも
この僕のそばにおいで..
http://www3.ocn.ne.jp/~uncle/ongaku/standbyme/frame.htm それでは皆様 良い休日をお迎え下さい おやすみなさい……☆
日記? 今日も帰宅は12時を回ってしまった。相変わらず忙しい日々が続いている。それ にも拘わらず、着替えもそこそこにモニターに向かい文字を綴るわたしである。数日 前まで何も書けなかったのが嘘の様に、伝えたいことが指先から溢れてくる。わたし の生き様をここに残しておくことが、誰かの役に立ちそうな、そんな自惚れに近い気 持ちさえある。 昨日、大量の追加受注が入り、前年同月比で約二倍の規模になった。春に生産能力 を20%アップしたものの、まるで追いつけない。嬉しい悲鳴を通り越して緊急事態 である。お客様に確認を取った上で、社長に更なる設備投資と人材確保を提案した。 今回はすみやかに実現しそうである。課長を拝命して三年目、弱小部隊と揶揄された 課が売上規模で社のトップに立つ。 課の運営方法は以前記した通りである。リストラや能力主義が鼻持ちならず、家庭 的で暖かみのある職場環境を作ろうとした。評価は誰かとの比較では無く、自己の持 てる力をどれだけ発揮できたか、どれだけ自分を伸ばそうとしたかで判定した。利益 優先では無く、お客様に喜んでいただけるモノづくりに、全員一致団結して取り組ん だ。暖かい中にも厳しさは必要である。品質保証のため、国際基準を満たす生産管理 と検査体制を敷いて、皆ではぐれること無く実行してきた。 もちろん、すべてが順風満帆で進んできた訳では無い。当初半年くらいは、不況の 影響もあったとはいえ、赤字続きで苦しかった。数字が伸びて来ても、人件費を増や したくないから、掛け持ちの仕事をそのまま背負い込んだ。時には気の合わない仲間 どうしが諍いを起こしたり、違う課の人間から誹謗中傷を受けたこともあった。会社 というところは汚いところもある。わたしは他の管理職の男性から、会社にとって不 要な人間、とレポートされたこともある。
管理職になるかなり以前から、女を捨てたようなきつい態度を取っていたけれど、 この頃がその最盛期だった。一般職も顔を並べる全体ミーティングをわざわざ選んで けんか腰の議論を挑んだこともあった。意見されれば、相手構わず平然と自己主張を 繰り返しもした。心の中では会社をクビになることを恐れていたにも拘わらず、よく やったものである。ただ、誤解しないでいただきたいのは、わたしがこのような態度 を取ったのは、課や課の仲間が不当な評価あるいは誹謗中傷を受けた場合だけである。 自己の利益のために行ったことは一度も無い。 お客様に対しても、手をこすり合わせての御用聞きになっていたわけでは無い。課の 存続のためには他社との競争に勝ち残らなければならないのである。寸法精度ばかり でなく、指定されなくても外観や製品ケース、梱包にまで気を配った。納期厳守の姿 勢で臨み、達成率は他を大きく引き離して90%を超えた。原材料や図面のチェック を丁寧に行い、お客様や他社受け持ちの箇所にミスが無いかどうかの確認もした。製 造方法の改善提案をしたり、新製品の開発にも積極的に協力した。 最も注意したことは、不良品の社外流出である。わたしどもの製品は、いったん納 品されるとその発見が難しく、最終ユーザーまで届いてしまう恐れがある。会社の信 用どころかお客様の信用にも関わることなので、加工前後の検査ばかりで無く、加工 ラインにもフィルターを入れて回避に努めている。わたしが管理責任者になって以来、 まだ一度も社外流出は無い。先日のクレームもお客様の誤解ということで、撤回して いただけた。 なんだか自慢話になってしまったけれど、わたしは社内で自分の実績をひけらかす ことはしない。残念だけど、他人の成功を素直に喜んであげられる人はそうはいない。 わたしにしたところで同じである。ここに書いたのは、純粋に誰かの役に立ちたい、 という気持ちから。もし、鼻持ちならぬと思われたなら見捨ててください。
当初は、仲間からもみくびられていたような観があったけれど、今ではすっかり信 頼してもらえて、背中を押してもらっている。仕事は正直言ってきつい。でも、それ 以上に嬉しさや楽しさを感じる。みんなが同じ気持ちであればなおさらである。 最後にもう一つ付け加えると、わたしは仲間の家族のことを考えている。会社の業 務に関しての責任を取るのは社長でも、仕事でお客様に接して顔となるのはわたしで ある。わたしの対応次第で成長もすれば衰退もする。衰退は、会社の存続と同時に社 員の家庭生活を脅かすことにもなる。管理職に男も女も関係は無い。責任の重さは同 じなのである。 よい休日お過ごしください おやすみなさい
『信仰心』 読みました。とても感動しています。 感想は明日、というか今日ですね。ゆっくり書きます。他にも感想文を書きたいの があるんですよ〜。もう少し軽い文章でペースダウンしましょう(汗) 旅行のお話を再開したいのですが、書きたいことが多すぎてそのままになってい ます。 読書は……内緒。
今日はお休みですよね?ゆっくり休んで下さい。 感想は夜に書かせて頂きます。 所で、 >読書は……内緒 これ、気になりますね?内緒と言われると知りたくなるのが人情です(笑)
今日は、からりと晴れた気持ちの好い陽気である。私はいつもの様にサロン業務に従事 し、終業後には、これまたいつもの様にバイクをすっ飛ばして帰宅した。サロン業務の日 は、それなりに体力を消耗するので自炊をさぼる事が多い。いつもならば帰宅途中に夕食 を済ませて来てしまう所なのだが、今日は店屋物を取って少しでも時間を稼ぐ事にした。 勿論、これを書き込むための時間である。私の場合、朝のジョギングが日課となっている 事から、大体夜は十時、ないしは十一時くらいで就寝してしまう事が多い。そうしないと 翌日の四時半起きが辛いからである。 丁度良いので今日は、ここで私の朝の日課などを紹介しておこう。 先ず午前四時半に起床すると、ベッドの下で寝ている相棒(犬)を抱き上げて階下へ降 りてゆく。この時、必ず相棒は不機嫌そうに唸る。一日中寝ている癖に。(笑) その後、水を一杯だけ飲み干し、スウェットに着替えたらリビングで軽いストレッチを 行い(これを怠ると故障に繋がる)ジョギングに出発だ。夏場は暑いので短パンとタンク トップで走りたい所だが、好い歳をして脚を人目に晒す事に抵抗がある事と、(殆ど人な ど歩いていないのだが)やはり故障した箇所を冷やしたく無いと言う意識がどうしても働 いてしまうのである。もう十年以上経つと言うのに、梅雨時や冬場には、きりきりとした 刺す様な痛みに襲われる事も少なく無いからだ。ならばジョギングなどやめてしまえば良 いのだが、やはり走る事が好きなのでやめられない。同時にジョギングや軽めのウエイト を行う事は、腰回りの筋肉を補強する事が目的である。 以前、高校時代のリハビリ中に無理を押してトレーニングした事が仇となり、腰を痛め た事はここにも書いたが、実はその時に腰を分離骨折していたのである。骨折と言っても ポキンと折れた訳で無く、要するに普通ならば一定の間隔で並んでいる腰椎の一部が、分 離して隙間が空いてしまった訳である。
医師の説明では、ギブスで固定して何とかなるものでも無いので、筋力でそれを支える 以外には無いと言われた。歳を取るにしたがい腰痛が悪化する事は確実で、そうなれば手 術を受けるしか無いらしい。が、今の所は、そう深刻なものでも無いので、精々腰を酷使 する運動(?)を極力避けている程度か。(相変わらずの、下ネタ野郎でスミマセンw) さて、ジョギングを終えて帰宅するのが午前五時二十分くらいである。そこでシャワー を浴びたりドライヤーで顔の毛を乾かしたりして、バナナを頬張りながらパソコンに向か うのが五時四十五分くらいだ。そこから投稿用の創作を始める訳だが、これは面白い程進 捗する事もあれば、何も書けずに、うんうん唸ってばかりいる事もある。ここでは絶対に ネット開かない事が原則である。tinaさんの日記でも見た日には、少なくとも五回は読み 直して創作を放り出し、感想文を書き出す事になってしまうからだ。 で、創作を終えてネットに繋げるのが七時少し前くらい。そこで直ぐにこのスレッドを 開いて、彼女の日記を拝見。ここから先の時間は途轍も無く早く感じる。何度も何度も読 み返して、挙げ句はその前に書いてある自分の文章まで読み直したりするものだから、あ っと言う間に出勤の時間になってしまう。そこで慌てて服に着替えて、相棒に餌を遣り、 時間があれば、彼女宛に簡略なレスを書いて出勤である。この所は学校のノートを拝借し ているので、リュックに詰めるために慌ててノートを抱え上げ、その度にルータに繋がれ ているストレートケーブルを引っ張ってしまいビクリとする。性懲りも無く、毎朝、ケー ブルを外す事を忘れているのだ。で、背中にノートパソコンの余熱を感じながら出勤。こ れが私の朝の日課である。今日はサロン勤務なので背中が軽くて楽だったけれどねw さて、そんな所で今日の私の書き込みはお終い。続いてtinaさん宛の感想に移らせて頂 く事を、一般読者の方に一応お断りしておく。
先ずは、連日に渡る深夜までのお仕事、お疲れ様です。これ程、忙しくては自炊が出来 ないのも当然の話で、『全くと言っていいくらい自炊はしてません!!』と、威張っても、 お釣りが来るくらいの頑張り様に、ただただ頭が下がる思いです。 『何も書けなかったのが嘘の様に、伝えたいことが指先から溢れてくる』 この台詞を目にした時には本当に嬉しかったです。私の目から見ても、あなたの書く文 章が日毎に淀み無く流麗に流れてゆく様が手に取る様に分かりましたから。嘗てから、あ なたが持っていた語り口のソフトさ、そしてテンポの良さに加えて、何かが吹っ切れた様 な力強さ、そして意識せずとも満ち溢れる様なあなたの自信さえ見て取れる気がします。 そして、 『旅行のお話を再開したいのですが、書きたいことが多すぎて』 この言葉を聞くに至り、tinaさんの完全復活を確信しました。文章を書く事が好きで好 きで堪らない、そんなあなたが目を輝かせてモニターに向かう光景が、一度も会った事が 無いのにも拘わらず、何故か私の胸の裡には不思議と鮮明に浮かびます……。 またそれだけで、自分は充分に報われたな、と感じます。tinaさんが再び、そんな気持 ちを思いだしてくれる事が、私に取っては何よりも最優先される願いだったからです。
そして今回の日記を読ませて頂いて、tinaさんの並々ならぬご苦労や、そこに注いでい る情熱を痛い程に思い知らされました。とは言え正直に申せば、私が今でもただの一美容 師でしか無ければ、多分、現在のあなたのご苦労は理解出来なかった様に思います。美容 師と言う職種は以前も書いた様に、所詮個人事業主の集まりだからです。ですが現在の私 は、専門学校と言う一つのシステムの中で機能しなければ立ち行かない多少面倒な立場で す。思わず面倒と書いてしまいましたが、それは私が長い間、個人事業主達だけで成り立 つ環境に身を置いて来た所為でしょう。本来ならば現在の私の様な立場が当たり前で、会 社勤めをなさっている方の多くが、私と同じ様な立場なのだと思います。その事に改めて 気付かされ、同時に、そこから逃げてはいけないな、と感じました。以前もお話した様に、 少数派である現場上がりの講師だけで、今後の専門学校の在り方を、どうやって変えて行 ったら良いのだろう、と常々思い悩み、漠然とした限界も感じていたからです。しかし、 今回の日記を読ませて頂いて励まされました。ありがとう御座います。 弱小部隊と揶揄された課が社のトップに立つ。 こんな痛快な事は無いじゃありませんか。そこまで皆さんと協力して、率いて来られた tinaさんの感慨は如何ばかりか、と思います。また、そこまで到達出来たのも、日記に書 かれている様な、あなたの一貫したポリシーとスタンスがあったからこそだと拝察します。 こう言う日記を拝見すると今まで充分に理解していたつもりでも、改めてtinaさんがバ リバリのキャリアウーマンで、会社に取っても課のお仲間に取っても、無くてはならない 重要な存在なのだな、と思い知らされ、同時に自分の認識の甘さに気付かされたりします。 それを鼻持ちならないと思う人間なんて何処の世界を探しても見つかりませんよ。(笑) 今後もお仕事、頑張って下さい。心よりエールを送ります。 ペースダウンを意識しつつ、今回は感想が長くなってしまいますた(哀)謝意でつ…… 明日こそ短めにと誓いつつ、今日はここまで……☆(それにつけても読書の事が気に掛 かるのだが……w)
P.S どうやら今日もお仕事の様ですね。幾ら私が気を揉んだ所で詮無い事ですが、今朝も朝 方まで日記を書かれていたtinaさんの体が心配です。 どうかあまり無理をなさらずに、時々は日記の方もお休みして下さい。時にはコピペぺ たぺたでも良いじゃ無いですか。上に書いた文章で、益々あなたに無理をさせてしまうの ではないかと今になって気付き、少し後悔しています。 自分も疲れた時には遠慮無く休みますので、是非tinaさんもそうして下さい。 約束ですからね……お願いします。
―― △△△△△ / \ ミミ△△△△△ ′ |||||||||||||||| | ル从从从从ハ | |(|||( 0 0)ノ | ‐‐ ‐‐ | ) ヽ lll、 ▽ノノ \○ ヽ ▽ ノ ( |ヽ ̄∨ | ゝ /( ( ̄) ) \ (| \ | / / | W W | \ ( | \ | ┌∧┐ \目 目/ ⊂ニニニニ○ニニ<@> └――――┘ | | └∨┘ '┬‐┬┬‐┬' ┬‐┬┬‐┬ |_ | | _| (___) |____) ( __ 」 (___) ここくらいは のんびり……まったりといきましょう♪ それでは皆様 おやすみなさい ZZZ……☆
会社から帰ってころんと横になってたら、そのまま寝てしまいましたっ。時計を見てあわてて ます。 お心遣い、ありがとうございます。好きで書きまくってる間は時間が気になりません。ちっとも 眠くならないんですね。昨日はそんな感じでした。 読書のできないのがちょっと気になってまして、それで、「内緒」と。読書量の不足を感じてま したから、書けなくなってた時は本を読んでました。ただ、読み終えないうちに次々手を伸ばし てしまいまして、読みかけのが積み重なってます。 読書の事が気に掛かるのだが……w、ってきっと官能小説でも読んでるのかと思ってますね。 まったく……(笑) 目が冴えてきましたから、何か書いてみようかな。では、のちほど。
おはよう御座います。 いや〜安心しました。官能小説を読んでいらっしゃる事が分かって……(嘘嘘w) もし、今日がお休みでしたら、ゆっくり体を休めて下さい。 私は今日は早い時間に予約が入っているので、これから家を出る所です。 私も積んでる本、多分十冊以上あります。それで、一日が三十時間あれば良いのに なんて、馬鹿な事をいつも考えていますw それでは、また♪
正直に言いますと、昨日は眠気に負けました。 楽しみに待ってくれる人がいるから、ってパソコンに向かったものの、 「う〜、眠い〜。……だめだあ、1時間だけ」 と思ってクッションを枕に横になりまして……はっと時計を見ますと、 「4時だあ〜」 が真相です。 一日が三十時間あれば良いのに、ってわたしもホントそう思います。
>今の所は、そう深刻なものでも無いので、精々腰を酷使する運動(?) を極力避けている程度か。(相変わらずの、下ネタ野郎でスミマセンw) しょーこりもなく…… @―@ー@ ご@ @ ろ / ノノノノハ) | ご /ヾ)从‘ 。‘从 @ ろ @丶_●‐● | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ l 〉 , l〉 @ < 天誅〜!! @ (~~▼~|)/ \______ ,,--\ > ) ノ@ ii ゙'゙' ゙'(_/ヽ_) -,,、 ぴ ゙i,,,´~^` ,´~^゙'i か //¨゙"''-i,,,,,,、 ,´~," っ \\ ド ゙"''\\ // カ / / \ \ ン \ \ / / !! / / \ \v/ / __ ヽ(`Д´)ノ ___ ( ) / ノ ゝ \
「2chで見つけた面白い文章」の667を読みましたか?これ、もちろん初めて目にしたんですけど、 なぜか見覚えあるようで不思議に思ってました。 今何気なく開いてみましたら、ありましたありました。670にネタばれしてました。 「坊っちゃん」だ!! さっそく本棚から取り出してページを開いてみました。 あ〜これで読みかけの本が8冊目に(汗)
今、早速見てみました。面白いですね〜♪ ネタバレを知らなければ私も間違いなく、ギョッとしましたね。(笑) 特徴のある松山弁でピンと来たんじゃありませんか?私は、漱石の中で坊ちゃんが一番 好きなんですよね。あまり考えないで良いですし、単純に、そして純粋に面白いでしょう? ああ言うのが本当は凄く好きなんですよ。しかめっ面して難度の高い本ばかり読んでいて も楽しく無いですもんね。読書の基本は娯楽ですから。 創作なんてものを始めると、ついついその原点を忘れがちですけど、時々思い出しては、 そこに回帰して、またいつの間にか、しかめっ面になっている。そんな事の繰り返しなん ですよね。情けない…… さて、今日の分、UPです。tinaさんが元気そうで安心しました。(笑)
この所おも〜いお話が続いていたので、今日はもう嫌になるくらい、かる〜いお話でお 茶を濁そうなどと考えております。お話しする前に一応お断りしておきますが、これは私 が小学二年生か三年生くらいの時に実際に起きた、涙を誘う感動的な(?)お話です。 『ふんどし売りの少女』 なんて馬鹿げたタイトルだとお嘆きの貴兄も多い事と存じますが、あ?駄目ッ!余所の スレッドに行っちゃ!面白いんだから!本当に!我慢してもう暫くお付き合い下さい♪ ――それは或る年のクリスマスイブの事だった。 小学校も短い冬休みに入り、その日は同じクラスの女の子の家で行われるクリスマスパ ーティーに呼ばれる事となった。呼ばれたのは同じクラスの女子三名と私を含めた男子二 名。その子の家に呼ばれたのは確か二度目で、以前に呼ばれたお誕生日会の時は、見た事 も無い旨そうな西洋風の料理がテーブル狭しと並べられて、大層感激した事を覚えている。 小母さんもその子に似て(本当は、その子が小母さんに似ているのだけど子供の頃は大抵 基準を子供に持って来てしまうのです)若く綺麗な人だった。 私と友達はちょっとだけ、その子の事が気に掛かっていて、つまり仄かな好意を抱いて いて、その上ご馳走してくれる小母さんにも子供なりに恩義らしきものを感じていた事か ら、一つ今日はクリスマスに相応しい劇でも披露して母娘に謝意を表しようと言う事にな った。出し物は直ぐに決まった「マッチ売りの少女」である。友達が母親の口紅を持ち出 して少女役をすると言う。僕の方がきっと可愛い!と主張する私だったが(気持ちの悪い 男の子だった。普通は互いに嫌がる筈なのにw)彼は歳の近いお姉さんが居たために、ス カートまで調達出来ることから、私は主役の座を奪われてしまった。紅天女の役だけは渡 さないわよ!マヤ!と、私が胸中で叫んだ事は言うまでも無い(ってガラスの仮面かw) そこで台本は私が創る事になった。(今思えばこれが処女作な訳だが、私は生涯その事 実を隠し続けるだろう)普通のストーリーを演じても面白みに欠けると思い、サービス精 神から私が考えた物語が「ふんどし売りの少女」だった。
簡単にストーリーの説明をすると、スカートの下にふんどしを穿いた少女がふんどし片 手に街を彷徨い、ふんどしは一つも売れずに、寒さから腹を壊してしまう、と言う実にく だらないストーリーだ。本番では友達は、父親のサラシの腹巻きをふんどし代わりに締め、 その上にスカートを穿いて登場した。顔には化粧を施している。その瞬間にクラスの女子 の顰蹙を買い、仄かな恋は終わりを告げ、小母さんは熱演する友達を余所に退室してしま い、その後私達にお呼びの声が掛かる事は再び無かった訳だが、それでも「小母さん、ふ んどし買って……お願い!」などと、やけくそで熱演を続ける友達の姿を見て、怖ろしい 子……と、私が呟いた事は今更説明するまでも無いw さてパーティーも終始白けたムードで幕を閉じ、私はズボンに穿き替えた友達と二人で 銭湯へ向かった。互いの家にも勿論風呂はあるのだが、広くて遊べる事から私達は週に一 度は銭湯に通っていたのだ。所が銭湯の前まで来ると突然友達は足を止めて私の顔を見つ めた。困った様な泣き笑いの表情だ。「俺…ズボンの下、ふんどしだ」そんな彼の言葉に 私はゲラゲラ笑い、ここで脱いじゃえば恥ずかしく無いよ、と無責任な事を言いながら彼 のズボンからはみ出していた、ふんどしを引っ張り始めた。「いたい!いたい!いたい!」 と喚く友達の声に更に面白くなり、ふんどしを引っ張り続ける私。友達はあそこが痛いの で慌てて私に駆け寄って来る。私はふんどしを引っ張りながら追い付かれない様に懸命に 逃げ続ける。異様な光景だ。それで商店街を一周。明くる日、この馬鹿二人の噂で商店街 が賑わった事は想像に難くない。そして私は、近所で大恥を掻いてしまった母親に、この 年のクリスマスプレゼントを貰い損ね、友達の方は暫くの間トイレにゆく度に股がひりひ りして飛び上がったそうである。ジーザス!と叫んだかどうかは知らないw おもろうて、やがて哀しき……なんとやら。と言う所で、今日はここまで……☆
/) /) / ⌒ ヽ / | 〇_ 〇 | <…… (〇 ∇ 〇 | \ / | | |_/ |
す……すみません……落差が激しくて……
夏が過ぎ 風あざみ
誰のあこがれにさまよう
青空に残された 私の心は夏模様
夢が覚め 夜の中
永い冬が窓を閉じて
呼びかけたままで
夢はつまり 想い出のあとさき
http://www.remus.dti.ne.jp/~suzuo/syounenjidai.html ま、少年時代の可愛い(?)思い出と言う事なのです。
や、ですね、その白目ピカ(笑)
これから読み掛けの室生犀星でも読みま〜す♪
ふるさとは遠きにありて思ふもの
そして悲しくうたふもの
よしや
うらぶれて異土の乞食となるとても
帰るところにあるまじや
ひとり都のゆふぐれに
ふるさとおもひ涙ぐむ
そのこころもて
遠きみやこにかへらばや
遠きみやこにかへらばや
お口直しに……(笑)
ヽ、 l / ,/´ `ヽ'⌒iヽ! _.-、_ト、 、/_/ / | \l',_j-` ̄:..:..:..:.`/:./冫´、 _,,. -‐:.'´- ̄ヽ /i'ヽ }ヽl!:..:..:..:..:..:..:..l|:.l!:':..:..:..:.`'´:..:./ ` ヽ } ,' ヽ,r'j}:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..,.-‐:、:..:..:..:..:,ヘ 二'‐ { { r{llllリ:..:..:..:..:..:..:..:..:.,イ0lllli.}ヾ :..:..:!、 ヽ. 〈` ! ヽ. ^'^ ,r〃''イ:..:..:.. 'ヾllllllllァ;ノ :..:..:冫/ ヽ } イ´ , ( 、 `~´´ :..:ヽ.' ,. -' / /_,,./ ヽ '´ ', .:..:.l__:.ヽ-_.,/ ,,.-'i´_,l | ''-!、, :..:.l:.「`~´ ,. '´ ,,;ベ j. 人. ヾ:、ヾ:}、 `ヽ、 :..:i;..l / ,.r' /ヘ.ヽ-イ `ヽ、 ヽノ ヽ、 `ヽ:.ノ:..l , ' ,/ / `ゝ、ヽ、,,_ `~´ ヽ \..;.‐'^ヽ:.l / / / / -< ̄ ヽ:..:..:..:..\ / / / / ', :.:.ヽ:..:..:..:..!ヽ i ,' ,' / ', :..:..:ヽ:..:..:..i, ヽ i l / i .:..:..:..:.ヽ:..:..:l ヽ ! ` / l:..:..:..:..:..:.ヽ:..:l それでは姫、家臣はお先に失礼しまチュー おやすみなさい……☆
変なコピペ貼ってしまってごめんなさい。あぜんとしてしまうくらい面白かった。 何度か読んでるうちに、小さい頃を思い出しました。小学校4年生か5年生の時だっ たと思いますが、作文の時間に、自分で物語をつくる、っていうことをやりました。 他の子は照れくさいのか短いのばかりなのに、わたしだけずいぶん長いのを書いた 覚えがあります。「のろたのぼうけん」ってタイトルで、子供のかたつむりが森で いろんな事件に出くわすお話。たぶん、当時テレビで放送されてた「みなしごハッチ」 か「みつばちマーヤ」のパクリに違いないのですが、書いていると頭に次々とお話が 浮かんできて、それらを片っ端から継ぎ足していきました。 後で一人ずつ前へ出て発表するのですが、わたしのは長い長い。読んでて焦って きてどんどん早口になったのを覚えています。はあ、やっと済んだ、と席へ戻ろうと した時、先生がとても驚いた顔をして、「○○さんのはとてもよかったですね。本当 にお話を聞いてるみたいでした」って、それから拍手してくれました。これに気を好 くしたわたしは、ノートに第二作目を書いて先生に持って行ったのです。タイトルは、 恥ずかしくて全部はここに書けません。「○○○○○○ちょうのエルフ」です。卵から 蝶を育てるのですが、ほとんど綺麗な姿で飛び立つのに、羽化に失敗して生まれてすぐ 死んでしまった子がいたのです。悲しんだ主人公(たぶんわたしだ)は名前をつけて お墓をつくってお祈りしてあげました、と。こういうストーリーです。多少ませた感 じはしますが(汗) 返ってきたノートには、先生が赤ペンでたくさん感想を書いてくれていました。何 が書いてあったのかは覚えていませんが、とても満足って感じたことだけは心に残っ ています。考えてみると、「ひとりごと」はわたしの三作目か……長い時を経て再び お話を書くわたしです。
ひとりごと その9 「ひとりごと」って、なぜこのタイトルにしたのかと言いますと、耳障りな警告文 のきついイメージを和らげたいから。株やってる人にいつでも警告や教訓を書いてあ げられるように、この言葉を使ってました。言うこと素直に聞く人って少ないですか らね。すぐに反発したりして。それで、これはあくまでわたしの独り言よ。気にしな いでね、って言ってるわけ。もっとも、そんな文章を書く機会もなく、みんなに興味 のありそうな証券会社の内輪話だけになってしまいました。……。と、それプラスわ たしの恋物語か(笑) 今でも読みに来てくださってると嬉しいんだけど、もう誰もいないかな。いまだに 第9話だし、途中で投げ出したみたいになってごめんなさい。もし、見つけてくださ ってたら、これからも応援よろしくお願いします。前みたいにピカさんのAA貼って もらえるとほっとします。警告とかはたぶん書くことは無くて、思い出話だけになる かも。楽しく読んでいただけるかどうかはちょっと怪しいところですが、それは創作 の若葉マークということでご容赦ください。 ところで、再開する前にいくつかおことわり、というかネタばれになりますが、ち ょっと書いておきます。文章の上手なかたには気にされてたことと思いますが、足り ないところがたくさん。わたしの素性がわからないように、意図的に避けてたわけで すが、創作で埋めるほど器用ではなく困ってしまいました。で、隠したいとこはその ままでいっちゃいます。その内緒にしてるとこと実際とは異なるとこ。 まず、わたしの顔。これ、読んでくださってるかたの想像にまかせるほうがいいか な、って思いまして、それで描写していません。別に知られたくないわけじゃないの です。旅行のお話では少し触れてますよね。それから街や郊外の風景。仕事で行った とこ、遊びで行ったとこ、困ってます。地名が特定されちゃいそうで。物足りない描 写、ありきたりの描写になるかもしれません。ごめんなさい。
変えてるとこは、わたしのニックネームや会社の人たちのイニシャル。ペンちゃん が本当なら実名書いちゃってるのに近いでしょ。ひざの外側ぱたぱたやってたのは本 当で、それをわたしの彼がからかってただけのもの。それから、会話があまり無いの に気が付きませんでしたか?キャラクターを設定したまでは良かったのですが、しゃ べらせることのできなかったほーあなわたしです。その時々のシーンは覚えているの ですが、何を話していたのかはほとんど記憶に残っていません。創作でカバーしなけ ればいけないところなのですが……(汗)でも、なんとかがんばって面白いおしゃべ りを考えてみます。 ということで、肝心の本編が少しも進まないまま、 つづく
おはよう御座います。白目ピカちゃん、全然気にしてませんよ。単なる冗談と照れ隠し のコメントですから。(笑) tinaさんの小学生の頃のエピソードを読んで、現在のあなたの感性がやはり持ち前のも のだったのだな、と何度も頷いてしまいました。私の小学生時代とは、えらい違いです。 いよいよ、「ひとりごと」も再開されて喜ばしい限りです。これからも、餌を運んで貰 うツバメの雛の様な心境で、tinaさんの文章を心待ちにしています。 では、また。
(^o^)
先ずは例によって朝に書いた感想の補足です。 長文を書き上げてしまい、焦ってどんどん早口になる、って言うのは凄く良く分かりま すね。読んでいるこちらの方も、少女時代のあなたを思わず助けてあげたくなって、はら はらします。これが感情移入と言う奴ですね。物語の主人公と自分を同化してしまう訳で す。私見ですが、tinaさんの文章で一番良い所はここの部分だと思います。自分を作らず 偽らず、本音の部分をさらけ出す事に依り、読者にも必ずあった筈のそうした記憶を呼び 覚まさせる所です。だからこそ読者は容易にtinaさんの作品世界に入ってゆけるのだと思 います。気を好くして二作目を書き、再び先生に見せにゆく辺りも、主人公(tinaさん) の性格(キャラクター)をさり気なく読者に伝えています。このさり気なさが、とても良 いと思います。得てして説明的な文章をだらだら書いてしまう書き手が多いからです。(実 は私の事だったりする……汗) 先生に褒められた事を素直に喜べる子。そして二作目を書いて再び先生に見せにゆく辺 りに、先生に褒められた事に対する子供らしく駆け引きの無い無垢で純真な喜びや、その 先生に対する信頼感が窺えます。「ああ、この子は先生の事がとても好きなのだな」と、 想像力を喚起させられる訳です。文中では説明されて無い、所謂行間を読まされる訳です。 そして文中で説明されている二作目のストーリーも、恐らく同年代の頃の私には思いも 付かない様なストーリーです。一般的に見てその年頃では女の子の方が男の子に較べて遙 かに成熟度が高い所為もあるでしょうが、ここでもさり気なくtinaさんが当時からロマン チストであった事が窺えて、大変楽しく読ませて頂きました。 文章には作者の性格が表れる、と言いますが、その好例ですね。隠そうとして隠せるも のでも無いですし、作ろうとして作れるものでもありませんから。中途半端にテクニック を覚えて来ると、そのさり気なさと言う謙虚なエッセンスの量が度々くどい描写で損なわ れる様になってしまい、却って物語そのものの小回りが利かなくなって失敗作となってし まうケースが多々あります。私は過去に何度もそうした失敗で苦い経験を味わいました。
「ひとりごと」の方は、まだ九作目だったかなぁ?と思って、「がんばります」を改め て読み返してみますと確かに九作目でした。(作者が間違える筈は無いですね……汗) で、内容を改めて思い出したのですが、実は私、八作目の後がずっと気になっていたの です。丁度良い所で終わってしまっているんですよね。今後の展開がとても楽しみです。 文中で、台詞が少ない事を気にされていましたが、「ひとりごと」と言うタイトルから して、私は敢えてモノローグ調の淡々とした展開を心掛けていらっしゃると思っていたの ですが、これは深読みし過ぎだったのですかね?そうした事を抜きに考えても特別台詞が 少なすぎるとも私は感じませんでしたけれど。「ひとりごと」の場合は「日記」の場合と 違い、飽くまでも主人公の心象風景が訥々と語られる印象で、両者の差別化が明確に表れ ている点にいつも感心しながら拝見していました。日記や旅行のお話と同様に、私の他に も楽しみにしていた方が大勢いらっしゃったと思います。 さて、そこで提案なんですけれど、tinaさんがここで「日記」や「ひとりごと」を再開 されている事を株板の皆さんに知らせてあげたら如何ですか?喜ぶ方もいらっしゃると思 いますよ。元々私もこのスレを宿借りしているだけですから、私に対する気兼ねなんて全 く無用ですよ。株板の方が見える事に依って私自身も励みになる部分もあろうかと思いま すし、その辺は本当に遠慮無くお願いします。(笑) 今日は感想一本に絞って書かせて頂きました。他にも以前の「がんばります」に書かれ ていたもので感想を書きたいものが幾つかあるのですが、自分のUPする文章の合間に少 しずつ載せようかな、と考えています。今日の分も含め、的外れな的な感想も多々あるか と思いますが、その点はまだまだこちらも未熟ですのでご容赦下さい、と最初から謝って おきます。(笑) P・S 「○○○○○○ちょうのエルフ」これ、クロスワードパズルみたいに色々考え てみたんですけれど、どーしても分かりません。ちなみに私の二作目は六年生の時に書い た「猫又のっぺらぼう」ですw 恐らく当時に読んだハーンの「怪談」に影響を受けてい たんでしょうが、相変わらずタイトルもストーリーも酷いものでした。トホホ……(哀)
岐阜の友人から携帯に連絡が入り、これから駅前に繰り出す所である。月曜の晩から一 杯飲もうなどと、如何にも豪気な彼らしいが、それに付き合うこちらもこちらである。 居酒屋からカラオケに流れ、最後に行き付けの一品料理の店と言う所か。二日酔いにな りそうで怖い……が、偶には羽目を外すのも良いか。などと思いつつ、出発〜!! 皆様、今週も頑張りましょう〜♪ ちょと早いけど、おやすみなさいです……☆
N証券のバーチャル株式投資倶楽部 株のシミュレーションゲームです。これまでで2番目の好成績でしたっ! 参加者数: 101,726名 運用期間: 03/4/1から03/9/24 …… 4,430 head 1,699,867 4,431 tarepanda2 1,699,841 4,432 sabanna 1,699,789 4,433 ryo 1,699,765 4,434 yusuke1216 1,699,672 順位 ニックネーム 評価額(円) 4,435 tina 1,699,633 ここだよ 4,436 A_kent 1,699,598 4,437 kozo 1,699,512 4,438 kanachun 1,699,353 4,439 daiwakoei 1,699,346 4,440 takuosan 1,699,262 ……
400 :
tina ◆OcfLN77Pak :03/09/29 21:46
(^o^)/ tinaが400GETだーよ (^o^)/ これからも創作がんばります!!
株板 カエレ
ageてしまいました(汗) ごめんなさい
(-_-)ひそかにみてるゾFFコンビ!! ガンガレ!!
あ…あがっちょる……と、思ったら顔見知りの犯行か……(爆笑!) 相変わらずの、おっちょこ○○○、と言う事でOKです。(苦笑)却って当分 下がらなくて良かったですw 403さん激励に謝意です。今後とも応援宜しくお願い致します。 で、401はスルー……と。 大分飲まされて少し酔ってまつ。 おお!tinaさん、二番目の好成績おめでとう御座います♪ 重ねて400ゲト……やられましたな……(ちょと悔すぃ…けど、「がんばります」で 自分が400ゲトしてしまったので、江戸の仇を今日で討つ……でつねw) 『これからも創作がんばります!!』 好いですね好いですね〜♪ その心意気でこれからもお互いに頑張りましょう〜!!
ガンバレ ,,.. -- 、 ,. -- 、 ,. -- 、 ガンバレ ガンバレ ノノノハ ヽ,'  ̄ ヾ , -‐-、ノノノハ ヽ,'  ̄ ヾ ,-‐-、ノノノ ハヽ ガンバレ 川*^ヮ゚*)ヽ, ミ (( 、-< (゚ヮ゚* 川ヽ, ミ (( ヾ川 *^ヮ^)ノ , -‐-_/[ヾ∀ji〉]つヾ ^ `vハヽ[〈ヾ∀ji]つヾ ゞ ハ^ `vハ⊂[ヾ∀ji〉]ヽ_,'  ̄ ヾ (( ー' ハ爪ハ.ゝ くハ爪ハ.ゝ くハ爪ハ.ゝ -', 彡 ` vバ` し'l_ノ ゝ'し' し'l_ノ ゞ ハ^ では今度こそ おやすみなさい 今日はジョギング中止 最後にtinaファイト! つまらん中傷はスルーです
↑「tinaさん」に訂正。また、やっちゃった……(汗)
日記です Rockさん、丁寧な感想文をどうもありがとうございます。お手本を見せていただい てるようでため息が出ます。作者(わたし)がどういう心の持ち主で、読者に何を伝 えようとしているのか、それが自然に読み取れる、ということでしょうか。創作暦が 浅いからと謙遜するところですが、わたしも真面目に考えてみます。 昨日の文章ですが、あなたが考えてくださっているほどには、技巧に意識は持って いません。特に、行間を読ませる、ということに関しましては今気付かされたくらい です。さりげなく、ではなく無意識にということになります。 そこで、気になりますのはやはりあなたがご指摘のとおり、語彙や技巧を覚えてそ れを使い始めましたら、かえって魅力が薄れてしまった、と。そんなことになりはし ないかということです。正直言いまして不安を感じます。誤解を受けないよう付け加 えておきますが、わたしはRockさんの文章に魅力を感じています。そのかたがわたし の文章をほめてくださる。ですから、これからもRockさんに喜んでいただけるような 文章を書き続けたい、ということです。わたしなりの基準ですね。 「ひとりごと」に会話を増やす、というように、これからも自分なりに工夫を凝ら してみたいと考えておりますが、もしおかしな方向に進んでいると思われましたなら、 遠慮なく叱ってやってください。よろしくお願い致します。 ところで……やってしまいましたっ(汗)スレッドがageられていないかどうか、ペ ージを開く度に気にしていたのですが、まさか自分自身の手で、こんなに目立つ形で 実現させてしまうとは思いませんでした。相変わらずおっちょこちょいなわたしです。 ステージや衣装は激変してしまいましたが、わたしの性格は今でも新入社員のペン ちゃんです。 P・S 403さま、どうもありがとうございます。ひそかに、なんておっしゃらず、 時々で構いませんからメッセージください。一人でも多くのかたがここを訪問してくだ さることを期待しています。 今日も1日おつかれさまでした おやすみなさい
勿体ない程のお言葉を、ありがとう御座います。 少々酩酊しているもので、言葉を選ぶ能力が些か低下している事を先ずお断りした上で 簡略なレスを寄せさせて頂きます。(明日は多分ぎりぎりまで寝ていると思うのでw) 先ずtenaさんのお言葉で、「技巧に意識は持っていません」それと「無意識」と言うお 言葉がありましたけれど、それで良いのです。と言うか、だから良いのです。 こうした言葉を遣うと失礼に当たるかも知れませんが、所謂「ビギナーズラック」と言 う言葉がありますよね。私は、正確にはこの言葉は間違っていると感ずる訳です。「ビギ ナーズラック」では無く、「ビギナーズパワー」だと思うのです。 誰しもが何かを始めた当初は初心者な訳で、しかし初心者だからこそ持ち得る武器で正 確に敵の急所を刺す事もある訳です。中途半端に色々な武器を手にしてしまうと、武器を 選択する事に心奪われて、敵の急所を見誤ったりする事態も訪れると言う事です。私が危 惧する所はそこで、tinaさんが現在不安を抱かれている所もそこだと思います。 しかし、いつまでも一槍で戦場に赴くのも不安ですから、兵は必ず新たな武器を装着す る定めにあると思うのです。戦場に赴く限りは……。 そこで忘れてはならないのは、やはり基本だと思います。最初から使いこなせていた武 器を疎かにしない、と言う事です。tinaさんの場合は、多くの者の共感を得られる作為の 無い優しさ、かと思います。 勿論今後も気付いた点がありましたら、私も忌憚の無い感想を寄せさせて頂く機会もあ るかと思いますが、それはお互い様です。私の方こそtinaさんに気付かされる点が多い訳 ですから、今後ともシビアに突っ込んで頂きたいな、と、そう思います。 私など低いハードルです。tinaさんならば何れ飛び越えて行ってしまいますよ。(笑) と言う所で、本当に寝ます。最後に、tinaさんの前向きな姿勢には、いつもこちらが学 ばされている事を覚えておいて下さい。感謝です。では、おやすみなさい(今日は、これ で三度目でつw そして今日中に、あなたの文章が読めた事に満足しています)
409 :
名無し物書き@推敲中? :03/09/30 05:01
ビギナーズラックなど芸術の世界には存在しない。 素人だから見える物があるなどとほざくバカさ加減を反省したまえ(w
>409 全く仰る通りです。酩酊を言い訳にするつもりはありませんが、言葉が足りませんでし た。キャリアの長短に拘わらず、良い物を生まれながらに持っている人間は居る、と、そ う言いたかったのです。それを大切にして貰いたいな、と思ったのです。傲岸不遜な物言 いにも反省致しております。申し訳ありませんでした。 tinaさんにも失礼な物言いをしてしまい大変申し訳ありませんでした。 この場を借りて謝罪致します。以上の様な意味ですので、真意をお酌み取り頂けたなら 幸いです。本当に申し訳ありませんでした。
『アルバイト地獄変』 今から丁度十年前の夏。如何に冷夏とは言え、そこは夏であるから、春の様にぼんやり とした暖かさに感謝する事も無ければ、秋の様に爽やかな涼しさに感謝する事も無い。誰 からも感謝されない実に中途半端な夏の事である。 高校を自主退学した当時の私は翌年、専門学校へ入学するための費用を稼ぎ出すために アルバイトを始めた。出来れば昼夜と働きたかったのだが、一方で大検を目指していたの で働くのはどちらかの時間帯に限られてしまう。 そこで良い手を思い付いた。友人から聞いたボーリング場のメカニックのアルバイトで ある。昼間はあまり忙しく無く、殆どメカ室で漫画を読んでいられると言うのだ。そこに 参考書を持ち込めば昼間の間に勉強が出来るので、夜はガソリンスタンドで働く事が出来 る。そんな情報を教えてくれた友人と笑顔でハイタッチをして、喜び勇んでボーリング場 とスタンドのバイトを決めてしまった私だったが、世の中、そうそう自分の思い通りに都 合良くは運んでくれない。 私は友人と入れ替わりでボーリング場のバイトに入った訳だが、確かに昼間は暇でトラ ブルを知らせるブザーもあまり鳴らない事から勉強をする時間はあった。所が一緒にメカ 室に詰めているバイトのヤンキー君がいけない。何だかんだと話し掛けて来て、こちらは 全く勉強に集中出来ないのである。しかも、もう時効なので書いてしまうが、レーンに引 くためのグリスを使ってトリップしちゃう(所謂シンナー遊び)のである。こちらは臭く て堪らないからメカ室の窓を全開にして(危なくて煙草も吸えないから)エアコンもフル 稼働である。それだけならば我慢もするが、そんな人間はブザーが鳴っても働く訳が無い から、こちらは一人で大忙しである。で、給料は一緒。これでは、染太郎染の助でなくと もカチンと来る。だもんだから、やんわりと恫喝して(?)バイトを辞めて頂いた。
次のバイト君は直ぐに決まって、今度はお洒落な感じのイケテル兄ちゃんである。 「よろしく」と会釈する彼に、よしよし、と胸を撫で下ろしていた私だったが、こいつが また一週間程したらメカ室にギターを持ち込んで、歌う歌う!弾く弾く!(涙……) だもんだから、支配人に「彼は接客に向いていると思いますよ」などと進言して、人手 の足りなかったクロークに飛ばして貰う。それじゃあまたメカを一人補充しないとな、な どと支配人が言うので「いや、自分一人で充分っす。昼間は大して忙しくありませんから」 と答えてバイト代を少しだけアップして貰った。一石二鳥である。(笑) 所が暫くすると、自主的に辞めて頂いたヤンキー君が仲間達と連れだって連日の様にボ ーリング場に現れた。で、トラブルなんか無いのに嫌がらせでボタンをバシバシ押すもの だから、こちらはスクランブル掛かりっぱなし。行かなきゃ行かないで、クレームを付け られて主任に怒られるし。腹が立って怒鳴り付けようかとも思ったけれど、喧嘩にでもな って怪我をするのも馬鹿馬鹿しい。だからボーリング場のバイトは辞めてしまった。 こうなれば地道に夜中はスタンドでバイトをして勉強は昼間やろう、そう決意したのも 束の間、その直後に不景気な事からスタンド自体が廃業である。こりゃあ呪われてるな… …と思ったが、何かやらないと仕様がないので、今度は定食屋でバイトである。夕飯を食 わせてくれる事に釣られて決めたのだが、折からの米不足で、何やら細長くぱさぱさとし た米が沢山混じっている。外米だ……。はっきり入って旨く無い。なのに店主の方が好い 方で、若いんだからもっと食え!とか言いながら、毎日、大盛りで三杯くらい食わされち ゃう。だから、体調不良を言い訳に辞めちゃう。あんなに毎日食欲があったのになぁ? と、幾ら首を傾げられても、真相を告げる訳にもいかない。(涙) その後、経験したバイトをざっと羅列すると、「日雇い」「ファミレスの皿洗い」「ピザ の宅配」、毛色の変わった所ではゲイバーのボーイもやった。抵抗はあったけれど給料が 良かったからだ。中に入るまでは分からなかったが、ああした世界の人達はそこらの普通 の男性よりも余程さっぱりしていて男らしい(?)事が分かって大変勉強になった。
一度だけ人手が足りない日があって、女装させられた上に客のテーブルに付けられた時
には生きた心地がしなかった。(笑)変な爺の客に体を撫で回されてカッと来て、「俺ぁ
男だ!」などと森田健作宜しく叫びながら、目の前のテーブルを蹴り倒したのも今になれ
ば好い思い出だ。それでもクビになる事も無く、翌年、専門学校に入学するまで勤めさせ
て頂いた。
「本当に辞めちゃうの?勿体ないわぁ。本当の良さが分かるのは、これからなのに……」
などと、嫌〜な惜しまれ方をされて苦笑した事を憶えている。ともあれ水商売を経験し
た事は良い面もあったが悪い面もあった。そう言う店と言うのは繁華街の同じ一角に集中
している事から他店のホステスさん達とも自然と顔馴染みになってしまい、まだ覚えなく
とも良い事まで、成り行き上自然に覚えてしまう事になるからだ。不特定多数の男性を相
手に営業をする女性の何人かと深い関係になって、女性に対する間違った偏見を持つ様に
なったのもこの頃の事である。そうした事から専門学校で知り合った同年代の女の子達も、
彼女等と同じ様に扱っていた節がある。さばさばした水商売の女性達との乾いた付き合い
に慣れ過ぎてしまったために、高校時代の様な無垢な感情が麻痺してしまったていたのだ。
だからと言って、別に私は周囲の環境の所為にして自己責任を否定しようとしている訳
では無い。水商売をされている女性の中にだって普通に家庭を持ち、一般の家庭の女性よ
りも身持ちが堅く物事の先を見据えて生きておられた方も居た。だからやはり職業に貴賤
は無いのだと思う。貴賤があるとすれば、その業を行う人間に依って貴賤が生まれるのだ
と思う。だからそうした間違った偏見を持つに至った理由は、取りも直さず私が賤しい人
間であったと言う証明に他ならない。
恥ずかしい話になってしまったが、地獄変と言うタイトルのフィナーレを飾るエピソー
ドとしては相応しい締め括りだろう。人間はやはり何でも経験すれば良いと言うものでも
無い。しないで済めばそれに越した事は無いと言う経験も存外あるものだな、と感じ入る
事頻りである。と言う所で、今日はここまで……☆
http://rei136.hp.infoseek.co.jp/midi/j-pop/bokutachino.htm
o、 o o ,o } V V V { /⌒ヽ/⌒ヽ /⌒\ / r--------, ヽ ∧_ ∧_ l | ノノ ノハヽ| }--------ミ| ・_)ミ| ・_) カラカラカラカラ.... ヽ | 川*゚ヮ゚*),| / _ __ミ| | ミ| | (´⌒ \ └○---○┘/ (ノ(  ̄ ) ̄ ) (´⌒(´⌒;;;≡≡ ,.-、|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ,.-、 //| ̄ ̄//| ̄ ̄//| ≡(´⌒;;;;≡≡ ヽ__丿 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ_ノ //|_| // |_| //|_| さて、今日は読書でもして早寝です。 おやすみなさ〜い……☆
日記 弓張月、いくら捜したって見つからないはず。夕方、お日さまのほう向いて浮 かんでた。 仕事中、一人の時は好きな曲をBGMにしてる。お部屋を自由に(笑)使える 管理職の特権ね。今聴いてるのはあのaikoさん。で、帰るとき星空を見上げてぐ るりと見渡すんだけど……な〜い(涙)がっかりしてました、と。 今月も慌しく過ぎた。みんなのおかげで立派な数字が残せた。でも、月が代わ ればまたゼロからのスタート。安定した収益を得られるようになった今でも不安 を感じる。 新米の証券レディやってた時もそうだった。来る日も来る日も電話外交。ひと 月一生懸命がんばって目標に近づいても、月が代わればまた最初から。辛くて、 誰かいい人見つけて早く会社辞めたい、とさえ思った。それなのに可笑しなもの。 そんな愚痴を軽々しく口にできないとこまで登ってきてしまった。でも、今もム カシも本音は……? 短くて申し訳ありません。今日はこれだけ。後は久しぶりに読書に励んでみた いと思います。 Rockさん、面白い(と言っていいのかな)お話、ありがとうございます。あな たは方向を見失わないための磁石ばかりでなく、人を惹きつける磁石まで持って らっしゃるようですね。もっとも、そのせいでわたしみたいのまでくっ付いてし まうわけですが(汗) ともかく応援感謝!です。これからもずっと創作は続けていきます。 今日も1日おつかれさまでした おやすみなさい(^o^)/
おはよう御座います。いつも、気持ちの和む日記をありがとう御座います。短くて すまないなんて、とんでもありません。 このくらいのペースで無理せずに続けて頂けたらな、と思います。 今月もお仕事、創作、共に頑張って下さい。私もtinaさんに負けない様に頑張りた いな、と思います。では、また……(^o^)
「初恋」島崎藤村 まだあげそめし 前髪の 林檎のもとに 見えしとき 前にさしたる 花櫛の 花ある君と 思ひけり やさしく白き 手をのべて 林檎をわれに あたへしは 薄紅の 秋の実に 人こひ初めし はじめなり わがこゝろなき ためいきの その髪の毛に かゝるとき たのしき恋の 盃を 君が情に 酌みしかな 林檎畑の 樹の下に おのづからなる 細道は 誰が踏みそめし かたみぞと 問ひたまふこそ こひしけれ
日記 今までは特別テーマの決まっていない日常を綴る時は、そのまま書き出していたのです が、そうすると上に載せられた文章との見分けが付き難い事から、今回からはtinaさんに 肖り「日記」と文頭に謳う事としました。 と言う所で早速始めましょう。 tinaさんの場合、好きなBGMでお仕事が出来るそうで非常に羨ましいと感じました。 私の職場ではBGMと言えば精々が教頭のぼやきくらいのものでして、ああ、後は隣席 の某先生のお喋り、ですか。良くこれだけ立て続けに話題を振れるものだ、と思うくらい に喋ります。この方は自宅で授業関連の資料の作成をされている様なので、授業の合間の 休憩時間には手持ち無沙汰となるのでしょうが、こちらは仕事を家に持ち帰らない(実際 には家事やら創作やらジョギングやらで持ち帰ってもやる時間が無い)主義なので、朝と 放課後、それに休憩時間は髪の毛を振り乱してキーボードを叩いている事から、某先生と 雑談を交わしている余裕は無いのです。 女の子とデートばっかりしていないで少しは自宅でも仕事なさいよ、などと振られても 「ええ、そうですね」と答えるだけで、目はモニターに釘付けです。実際にはスレッド上 でtinaさんと時間差のデート(?)を楽しむくらいのもので、この所は煩悩を断ち切って 修行僧の様な生活をしているのに、誤解とはつくづく怖ろしいものだ……と、感じ入って いる次第です。今ならば中世の厳しい戒律に縛られた神父にだって、高野山の空海の様に 即身仏にだってなれる心境なのに。(笑)
さて、職員室ではそんな感じですが、実習室にゆくと雰囲気は途端に様変わりします。 ラップ系からハードロックまで幅広いBGMが流れています。これは実習中も講義の妨げ にならない程度のボリュームに絞られるだけで常に流されています。だから休憩時間に入 ると実習室の後方で、音楽に合わせて下手な踊りを踊っている生徒が必ず何人かいます。 一度、そうじゃないだろう、と注意して生徒と一緒に踊っている所を教頭にモニターで 見られて、うちはいつからダンス学院になったのですかねぇ?と、結構な嫌味を頂戴して 以来はそう言う事もありませんが。(苦笑) 昼休みは他の教員の方達は出前を取る方が多いのですが、私は朝の内にコンビニ弁当を 買って来てしまう場合が多いです。で、学科の先生方の職員室で食べる事が多いです。向 こうは食後に煙草が吸える(実習講師の職員室は何故か禁煙)事と、学科の先生方の方が 話をしていて面白いんですね。現場上がりだからと変な色眼鏡でも見られる事もありませ んし、創作に役立つお話が聴ける機会も少なくありません。某先生も煙草を吸う事から、 週に三度くらいは向こうの職員室に一緒にお邪魔するのですが、通常の学校を定年退職さ れた年輩の先生方が多い事から、場が華やぐ、と某先生の評判は良い様です。宜しければ そちらの職員室で、この人を引き取って頂けませんか?と言い出したい所ですが、会議に 於いては共闘を組まなければならない貴重な戦力なので、それは敢えて黙っていますw 学科の先生の中でも「生理解剖学」のお婆ちゃん先生(当然、医師の資格を持った方で す)とは特に仲が良く、この方は授業の合間の休憩時間などにも、わざわざこちらの職員 室に見えて私や某先生にお饅頭やらお煎餅を下さる優しい方です。そんな事から某先生も 時にはクッキーなどを買って来てお返しをされ、私もそのご相伴に預かる事も少なく無い のですが、男はその点、気が利かなくていけません。
今日も、「偶には何か持ってないの?」と怪訝そうな表情で振る某先生の言葉に、しま った!と思いながら「玉なら一応二つ持ってますけど……」と下ネタで返して「偶には、 って言ったのよ!」と突っ込み返されてしまいました。(汗) 直後に両先生の甲高い笑い声が職員室に響き、私の方は教頭に咳払いをされてしまい、 「若い先生が、そう言う事を言ってもセクハラにならないから不思議ですねぇ」などと嫌 味を言われて肩を落とした次第です。 お婆ちゃん先生とはこの所毎日の様に、共生の話から飛躍して寄生虫の話で盛り上がっ ており、それをまた昼時の食事中にやるものですから、周囲の先生から嫌な顔をされてい ます。その所為か麺類を注文する方が激減していますw 所がああ言う方は真に学術的な 見地から話をされている訳ですから周囲が迷惑を被っているなどとは思いも寄らず、今度 一緒に目黒寄生虫館に行こう、などと誘われて現在非常に悩んでいる最中です。さすがの 私も実物は見たく無いですから。何でも現在では、若者のデートスポットになっているら しく、少々理解に苦しむ所です。ともあれ、そんな風に私の一日は今日も去ってゆくので した。と、ここまで書いて、これでは日記では無く手紙だな、と気付きました。 今からリライトするのも面倒なのでこのまま行っちゃう事にします。しかし書き出しに、 いきなり「手紙」では、何事か?と思われそうなので訂正しないでおきます。 今日から十月、旧暦の神無月に当たります。八百万の神様達が出雲大社にツアーで出払 っております故、働き過ぎから来る病気や不注意から被る怪我には呉々もご注意下さい。 ま、tinaさんも私同様に無神論者であれば全く関係の無い話なのですが。(笑) 明日は得意の「である調」で行こうと反省しながら、今日はここまで……☆
:::::::::: ) 振り返ると いつも君が笑ってくれた
::::::::: ) 風のようにそっと……
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::::::: ノノ
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`ヽ人人_ノ ` , `ヽ人人_ノ
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http://homepage2.nifty.com/d-music/mid/truelove.html True Love ……アルバイト時代、どこでもこれがかかっていた。
あれから十年、はやいものだな……それでは、おやすみなさい……☆
某スレのアホウな1より 「もう誰も信じられない」 そう思っている時、ひょいと頭に手を乗っけて 「バカだな。だいじょうぶだよ」、と笑ってくれたり、 「もうだめだ、もうこんな自分、大嫌いだあ!!」 とべそべそしている時に、 「だめじゃないぞ。自分を嫌いなんて言うな。もっと自分を信じてやりなよ」 と、言葉に出さずに言ってくれる。 それがたった一言、たった一行、ほんの数行の、「文章」であったりして。 謝っても謝りきれない、悔やんでも悔やみきれない、空しくてたまらない、 そんなことがたくさん、たくさん、ほんとにたくさんある人生を、 「でも、けっこういいものかも、だよね」 と思わせてくれたりして。 優しいひとの紡いだ言葉の糸は、綻びを繕ってくれる。 私が、だめな奴だと判っていても。 何にもお返しできないのに。 どうもありがとう。 言葉の糸の魔法使いさんたち。 私もいつか、貴方たちのようになりたいです。
某スレの1さん、サンクスです。 余所でも頑張って下さい。千さん、敷布さんにも宜しく。 私の方こそ言わせて下さい。本当に、どうもありがとう。 お元気で……。
tinaさん、おはよう御座います。 今日も爽やかな朝です。
横になる前にちょっと寄り道です。(風邪でダウン中なので) ゆったりした空気が流れていて、安らげる良いスレですね。 嫌なニュースが津波のように耳に飛び込む世知辛い世の中ですが、 人の持つ優しさに触れ ホッ とすると同時に、まだまだ人間も 捨てたものではないなと心の中で再確認をさせて頂きました。 ではでは、また寄らせて頂きますね。(-^_^-)
敷布さん〜〜!サンクスでつ!あそこも良スレだったのに本当に惜しいですね。 早く風邪の方、治して下さいね。お体お大事に……☆ またのお越しをお待ちしてまつ(^o^)/
日記 【辛辣批評も】言わせて貰おう!【ある意味創作】スレが立った時、1さんの書く文章 を見て随分ユーモアのある文章を書く人だな、と思い暫くROMしていた。途中から荒ら し大歓迎と謳い始めたものの大した荒らしが現れる事も無く、そこはやがて静かで、2ch にもこんなに善良な人達が居るんだな、と思われる少数の人達の心和むスレッドとなった。 だから私も時折お邪魔して激励のコメントなどを寄せさせて頂いた。そこには1さんの お友達の千さんや、いつも心温まるコメントで1さんを激励し続ける敷布さん、173さん などが居て、私はそれを見て「ああ…長く続くと良いな」と、いつも思っていた。 当時はたった独りでここを続けていた時期だったから、彼等が楽しく続けてゆくスレッ ドを見て、励まされていたのは実は私の方だった。 それが昨日、突然終わってしまっていた。その随分前から1さんのコメントで、プライ ベートに於いて何か落ち込む事件があった事は知っていた。そしてその真相を昨日知った。 と言っても詳しい事情は相変わらず何も分からない。が、信頼していた人間に裏切られた、 それだけで立ち止まってしまう理由としては充分過ぎると思った。 だから、自分の恥の多い半生が時折顔を覗かせる私の文章や、考える所があって一度自 分のスレッドを落としても、こうしてまた頑張っているtinaさんの文章で少しでも励ます 事が出来たら、と思い、同時にコツコツと続けている私やtinaさんにも何かコメントが貰 えたらな、と思って、この「スレッド」の存在を知らせた。すると早速その夜中にレスが 入っていた。如何にも律儀な1さんらしい早い対応の心温まる文章である。 『あなたの紡ぐ言葉の糸も、あなたは気付いていなかったのかも知れませんが、多くの疲 れた人の心の綻びを繕っていたのですよ。だから、あなたも言葉の魔法使いのお一人です。 また心より笑える日が一日でも早く訪れる事を祈っています。あなたには心強いお仲間 が大勢いますから、それも時間の問題だろうと私は信じています』 最後に、昨日まで1さんや千さんが女性である事に全く気付きませんでした。これまで の私が寄せた粗野な激励のレスについて陳謝します。おっちょこちょいで、すまにゅう☆
『電話ボックス』 今日は私が二十歳の頃に、これで駄目ならば創作を諦めようと決意して、或る文芸新人 賞に投稿した時の話である。 詳しい経緯は割愛するが、私の作品は最終選考の目前で何とか引っかかっていた。編集 の方からその連絡を聞かされた時には小躍りする程に喜んだものだった。私の書いた作品 を、その方が強く推して下さったのである。が、次に言われた言葉は、最終選考に残すた めに結末を書き直して貰えないか、と言うものだった。結末を変えると言う事は物語のテ ーマそのものを変えてしまう事だ。少なくとも私の作品に於いてはそうだった。悩んだ。 最終には残りたい。が、自身の心を偽ってまで結末をがらりと変える事にも抵抗がある。 だから、暫く考えさせて下さい、と返事をしてしまった。編集の方は勿論そんな私の言葉 に呆れて、チャンスなんだよ!チャンスなんて何度も無いんだよ!本当に書きたい物なん て後から幾らでも書けるだろう!と頻りにそんな言葉を繰り返した。が、私はとにかく三 日だけ返事を待って貰える様にお願いして、最後にはそれを承諾して貰った。 それ程までに作品の結末に拘ったのには訳がある。その作品が自分達、母子を描いた作 品内容だったからである。それが例えば間違って出版されたとしても、それを作者の自伝 だと思う者は誰も居ないかも知れない。しかし私は分かる。勿論、母親も分かる。そうし た作品の結末を変えると言う事には非常に勇気がいる。ハッピーエンドをアンハッピーに。 余韻を持たせるためには勿論その方が良いだろう。選考委員の受けも良くなるに違い無い。 「何だよ、引っ張るだけ引っ張っておいて、めでたしめでたしかよ。くだらねぇ」 そんな空想上の選考委員の声さえ聞こえて来る様だった。だが……。
以前いたスレッドから私の書いて来た文章に目を通されている方ならば、多分もうお気 付きだと思うが、私の書く文章には殆ど母親が登場しない。私の文中で語られる家族と言 えば、祖母であり姉であり、偶に母親が登場したとしても、彼女が私に対して何かを語り 掛けている情景が果たしてあっただろうか。無かった筈である。精々、学生寮に送られて 来た手紙に、彼女の言葉が綴られていた程度だろうか。 結論から言ってしまえば、書かなかったのでは無く、書けなかったのである。 前述した事だが私の父親は私が五年生の時に家を出て行ってしまい、それ以来行方を眩 ましてしまっている。その後、たった一人で子供達を養ってゆかなくてはならなかった母 親の苦労は並大抵では無かったと思う。子供達の食事の支度すら満足に出来る時間も無い 事から、まだ小学生だった私は再び金土日と祖母の家で面倒を見て貰う事になったのであ る。それでも実家に戻って来れば母親は私に優しくしてくれた。大変だけど、みんなで頑 張っていこうね、そんな言葉を私や姉に投げ掛けてくれた。だから、私も幼いなりに頑張 ってゆこうと思っていた。父親なんて居なくても大丈夫だ、と思っていた。 が、私が中学に上がる頃になると、母親は徐々に私と言葉を交わさなくなっていった。 偶にこちらが声をかけても億劫そうに相槌を打つだけだ。夕食時に顔を合わせても、姉と は良く喋るのだが私とは殆ど視線すら交わさない。 そして中学二年生の時に偶々私が同級生の女の子を家に連れて来た事があった。勿論、 ただのクラスメートだ。私とその子は体育祭の実行委員に選ばれていて、その打ち合わせ をしようとしただけだ。が、母親は私が家に女の子を連れて来た事を知ると激高した。そ の女の子に対して、もっと自分を大切にしなさい!と怒鳴った。訳が分からなかった。理 不尽な態度を取る母親に抗議したが逆に平手打ちをされた。私はそんな母親の不意の怒り に、ただ惑い、困惑するだけだった。その時は姉が間に入ってくれて、私とその子に、マ ックで話しておいで、と言ってお金を握らせると続いて母親を盛んに宥めていた。
それから暫くした或る日、姉が教えてくれた。母親は私の顔を見るのが辛いそうなので ある。私が成長して、出て行ってしまった父親に似てきた所為らしい。声も、喋り方も、 仕草も、何もかもが気に入らないらしいのだ。 そんな事ってあるか。俺は俺じゃないか。親父に似ているからって、それは俺の所為じ ゃ無い。じゃあ母さんはあの時、俺があの子に何かすると……そんな事を疑っていたのか! ショックと怒りで私は全身を震わせながら、姉の両腕にしがみついて問うた。 「……しょうがないんだよ。理屈じゃお母さんだってそんな事は充分、分かっているんだ。 でも、しょうがないんだって!お母さんが一番苦しんでいるんだよ!」 そんな事は姉に言われなくても知っている。母親が毎晩寝る前に睡眠薬を飲んで寝てい る事も、なのに夜中に何度も起きてしまう事も、そして台所にゆくと声を殺して啜り泣い ている事も。私だってそんな事は全部知っていた。全部知っていたから、それから暫くす ると家を出た。祖母の家に転がり込んだのである。あんたは母親思いの子だね、事情を知 ってか知らずか祖母はそんな事を言い、それ以上の事は何も訊かなかった。それでも無性 に母親の顔が見たくなる時があって、週に一回や二回学校の帰りに自宅に顔を出す事があ った。離れて暮らす様になってからの母親は、少しだけ私に対して優しくなった。それは 実の息子を祖母に任せっきりにしている事への後ろめたさから生じたものだったのかも知 れない。が、どんな理由であれ母親が穏やかでいてくれる事が私は嬉しかった。それでも 彼女の口から、そろそろ家に戻っておいで、と言う言葉が囁かれる事はついぞ無かった。 寂しかった。自暴自棄になりかけていた。だからあの頃……I先生に出会わなければ、 そして陸上を始めなければ……どうなっていたか分からないと今でも思う時がある。 その後、私が家に戻ったのは中学三年の秋、姉が結婚をした後である。戻ったと言って も祖母の家と半々に暮らす様な毎日だったが、母親は姉が嫁いだしまった事で酷く覇気を 無くしていて、私は随分とそれを慰めた。
本音を言うと少しだけ嬉しかった。それまで話し相手だった姉が居なくなって、これで 母親がほんの少しでも私の方を向いてくれると思っていたのだ。が、母親の言葉は姉の居 ない寂しさや出て行った父親に対する愚痴に終始し、私が様々な大会で得た賞状やメダル を見せても、ああ凄いじゃない、と、その話題は一分も続く事は無かった。だから彼女が 話している時の瞳は、いつも私の姿を透き抜けてその向こうの壁でも見ていたのだろうと 思う。まるで昼間の幽霊でも見る様に……。愚痴を零せるのであれば相手は誰でも良い。 ならば俺は何故ここに居るんだ……。 だから、その年の十一月に私はスポーツ奨学推薦を受けた―― そして高三の六月に自宅に戻って来てから専門学校を卒業するまでの間も、親子喧嘩ば かりしていた様に思う。そして就職して、また家を離れ、自分は普通の子供に較べてどの くらい母親と暮らせたのだろう、と考えない日は無かった。 母親の愛情を欲して……欲して……欲して……それでも振り向いて貰えずに、諦めて、 溜め息を吐いて、もう一回だけ、もう一回だけと繰り返しては実家に赴いていた頃だ。母 親の好きなケーキを土産に買い、少しは上達した技量を見せようとウイッグを片手に。 だから私の投稿作品では、息子は最後には母親と理解し合い、ささやかな晩餐をする光 景で物語を終える。それが私の願いだったからだ。そうあって欲しかったからだ。 編集の方に連絡をする期日の前日。一週間振りの休日である。低い雲の垂れ込めた今に 降り出しそうな冬空を睨み、私は白い息を吐いた。足はいつの間にか実家に向かっていた。 そこに行って何をどう出来る訳でも無いのに、多分母親の顔が見たかったのだろうと思う。
その日の母親は珍しく機嫌が好さそうで、取り留めもない話を雄弁に語った。それまで の母親を思えば、気持ちが悪い程だった。その前年から付き合い始めて、数ヶ月前に初め て実家に連れて来た彼女の近況を盛んに訊き、彼女と結婚をする意志があるのか、と盛ん に尋ねた。私の方は何だかそんな母親の態度が照れ臭く感じて、終始曖昧に頷いていた様 な気がする。寿司を取って貰い、ビールを飲まされて、ああ、何だかこうしていると普通 の親子みたいじゃあないか、そんな事をぼんやりと考えていた気がする。 そして帰りしなに母親は、 「まだ、あんた達も若いんだから、後五年待ちなよ。そうすれば満期になるから……」 そんな事を言って郵便局の保険の証書を見せた。満期で三百万。私の結婚資金の様だ。 私は黙っていた。声を出すと裏返りそうで、泣き出しそうで、だから涙が零れる前に「ま た来る……」と、やっとの思いで絞り出すと外へ飛び出した。 そして子供の頃に良く遊んだ公園のベンチに腰を下ろし、木枯らしに嬲られながら煙草 を銜えた。幼い頃、まだ家族が本物の家族だった頃、そこにあるブランコに乗り、母親に 良く背中を押して貰った事を思い出した。 すると、嬉しそうに笑う幼い頃の自分の声が聞こえた気がして、思わず私は辺りを見渡 した。だがそこには哀しい静寂が横たわるだけで……私は不意に立ち上がると首を振りな がら歩き出した。公園の向こうに霞む、電話ボックスに向かうために―― (了) 最初からこの物語を読んでくれているtinaさんに捧ぐ――
『碧いうさぎ』
あとどれくらい 切なくなれば
あなたの声が聴こえるかしら
なにげない言葉を瞳合わせて ただ静かに
交わせるだけでいい 他にはなんにもいらない
碧いうさぎ ずっと待ってる 独りきりで震えながら
淋しすぎて 死んでしまうわ 早く暖めて欲しい
あとどれくらい 傷ついたなら
あなたに辿りつけるかしら
洗いたてのシャツの匂いに抱きすくめられたら
痛みも悲しみも すべてが流れて消えるわ
碧いうさぎ 鳴いているのよ そう あなたに聴こえるように
たとえ ずっと届かなくても 永遠に愛してるわ
碧いうさぎ 宇宙を翔けてく 心照らす光放ち
愛の花に夢をふりまき 明日へと Ah・・・
碧いうさぎ 祈り続ける どこかに居るあなたのため
今の二人 救えるものは きっと真実だけだから
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, -''",rニ 二 二 `'''‐、,
//// 二 ー 二 ミ ミヽ、 ,r _,、-‐-
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l ! l l 「` 、 ,tニフ''" l! l メ!八'、ゞ、゙i };|. |! ! l i ; l゙!l
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メ i, '_,. ___, l ,' :::::lミ、ー、 〃,'イ i lゞニト、_ヽ、,,_
──────ナ─'t‐''´_,. / lヾニ=、 /ノノ;l リ l ,!ヾヾニ、,__
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長文で、少し疲れたので明日はお休みになるかと思います。心優しい皆様にとって
明日がまた良い日であります様に おやすみなさい……☆
http://www.geocities.co.jp/Milkyway/8223/morainaki.html
ごめんなさい
夏の終わりの夕暮れ時。 人気の無い海辺を散策中の私は、ほのかに漂うジャスミンの香りに誘われて、 集落から少し離れた、ひっそりとした佇まいのコテージに辿り着いた。 白い砂を敷き詰めた小道の両側には、小さな星の形をした花をびっしりつけた ジャスミンが生い茂り、その先には月を象ったウエルカム・ボードが見える。 小さな庭はよく手入れされていて、そこここに道しるべのように置かれた 色とりどりのキャンドルが、花々を照らし出していた。 なんて心やすらぐ光景だろう。それにこの、かすかに聞こえてくる、何とも 言えない、優しい、懐かしい、音楽。 「喫茶店・・・かな?」 私は魅せられたようにドアを開け、そっと中を覗き込んだ。 と、テーブルに屈みこんで書き物をしていたマスターらしき人物が振り返り、 「ああ、こんにちは」 と微笑んでくれ・・・・・・中を見渡して、初めて私は、そこが喫茶店などでなく、 魔法使いの隠れ家らしい、と気づく。 「あっ・・・ご、ごめんなさい!私・・・」 突然の訪問者に驚いたのか、奥にいたもう一人の魔法使いは、白いローブ を翻して姿を消してしまった。
というわけで。。。tina ◆OcfLN77Pak さんへ。 突然来て驚かせて、ほんとにごめんなさい。某スレで1をしていたものです。 (といっても私のスレは、海辺のコテージじゃなく山奥のあばら家でしたがw) そこに偶然通りかかったRockさんが、あばら家なりのわびさび?を感じて 下さったのか、時折ご挨拶にいらして下さって、失敗続きの1を見かねたのか、 励ましのお言葉などもいただいたので、あばら家、というか某スレを畳んで 旅に出る前にご挨拶と御礼を・・・と思い、寄らせていただきました。 そんなわけで、ちょっと図々しいかもですが、綺麗な花でいっぱいのお庭を 少し楽しませていただいたら、すぐに立ち去りますので、どうかお許し下さいね。 ごめんなさい、 でも、素敵なコテージへの魔法のご招待、有難う。 友人宅にて。明日新しいパソコン買いにいってきます。 Rock ◆REnl01ZFgY さんも、ごめんなさい。有難う。
1さん、とんでもありません。1さんの所為ではありませんから、お気になさらないで 下さい。tinaさんは管理職のお仕事で非常に忙しい方ですから、そうした理由なのかも知 れませんし、もしそうで無かったとして、日記を再開されてまだ間もないtinaさんに対す る私の配慮が足りなかっただけの事です。 わざわざお心遣いありがとう御座います。本当に感謝しています。
と言う訳でtinaさん、朝の、ごめんなさい、は、そんな意味です。 もし私の配慮が足りないばかりに、あなたを傷付けたのだとしたら申し訳ありません。 1さんも敷布さんも本当に良い人です。レスをお待ちしてます。
…つーか、415はサヨナラじゃね おせっかいスマソ
日記 秋の日は釣瓶落とし、と言うにはまだ早いのだろうが、一日の仕事が終えて気が付けば 常に夕暮れになっている。風が冷たい。夕闇も頬を嬲る冷たい風もどちらも嫌いだ。 帰宅途中の裏道で目にする、山間の閑散とした家々の灯りなどを目にすれば尚更である。 そこで暮らす人々に思いを馳せてしまえば尚更である。そんなものに一々思いを馳せてど うする、とも思うのだが、どうやらそれは自分の癖の様だ。どうでも良いものに心囚われ、 どうでも良い出来事に心砕かれたりする。嫌な性分である。 それでも駅前のスーパーに立ち寄り、雑踏に紛れ込んでしまえば幾分心が落ち着くから 不思議である。そこで偶然知り合いとでも顔を合わせれば尚更気が晴れるのだろうが、そ う言う事も無く、帰宅するとぼんやりとしながら風呂に浸かり、炊飯器のスイッチを入れ 忘れた事を思い出して腹立ち、バスタオルで体を拭くのももどかしく、キッチンに向かう 最中に足の小指をドアの角にぶつけて蹲りながら舌打ちをする。 ついてない日とはそんなものである。だが、そんな日でも相棒は擦り寄って来て尻尾を 振る。そんな相棒の頭を撫でてやりながら、長生きをして貰いたいな、と思う。が、いつ か最後を看取らなければならない時も必ず来る。それが世の理ならば致し方ない。 『命あるものを見るに、人ばかり久しきはなし』 私自身、後悔の無い様に明日も前向きに生きようと胸に刻みつつ、これでお終い……☆
『親愛なるtinaさんへ』 あなたが初めて私の書いた文章にレスをくれた時の事を覚えていますか。目が不自由に も拘わらず音声対応ソフトで創作をしていたお小父さんの話へのレスです。 あの時はとても嬉しかったです。何故ならば私はその随分前からあなたのスレッドに目 を通していて、その文章の内容に魅せられて、一度お話がしてみたいと思っていたからで す。ただあそこのスレッドは株板の読者の方達が静かに見守っているイメージで、私も一 度、激励のレスをした際にageてしまい、それを注意された事から、あそこに書き込む事 はどうしても躊躇っていたのです。それが或る日、他板でレスを寄せているあなたを偶然 見て、ああ、ここならばお話が出来るかも知れない、と思って長文を書き込んだ訳です。 まだ創作を始めて間も無いあなたが、同じ様に創作に頑張っている者に対して優しい励 ましのレスを返す事が予想出来た事から起こした行動と言えましょう。そんな自分を、卑 怯だな、と思いながらもレスを貰った嬉しさはそんな自己嫌悪の念を掻き消す程の喜びで、 それからも度々そのスレッドに長文を寄せる様になって、それがあなたの創作に対する集 中力を奪い、一時停滞させてしまった原因だろうと当時の私は悩んでいました。同時にそ のスレッドを乗っ取ってしまった様な形で、そこの1さんにも迷惑を掛けてしまった事か ら、あそこを去ったのです。しかし一番の原因は、スレッドを去る少し前に当時に付き合 っていた恋人の事を書いて、「これ、あなたの彼女が悲しむよ」と言う、名無しの書き込 みがあった事からでした。私はそれをあなたの書き込みだろうと思ったのです。ああ、tina さんの優しい性格ならば、同じ女性の立場として、そう書くだろうな、と考えたのです。
そうして行方を眩ませた私でしたが、書く事は止められず、ここが過疎化している事を 確認した上で再び書き始めた訳です。ひっそりと、あなたのスレッドをROMさせて頂き ながら併走する形で続けて来た訳です。私は疾うにあなたに嫌われていたと思っていまし たから、あなたのスレッドにも一切書き込みはしませんでした。そう、例の中傷目的の荒 らしコピペや、お見合いの話が持ち上がったりするまでは。その後、あなたの日記は止ま ってしまい、私は少しでも激励する意味で和み系のAAを何日か置きに貼ったのですが、 その時にコテを変えたあなたをあなたと気付かずにお話をして、後からそれがあなただと 知った時に、私をスルーするためにあなたがコテを変えたのだろうと私は判断してしまっ たのです。ずっと迷惑がられているだろうと思っていたからです。このスレッドで憤慨し た書き込みをしてしまった経緯は、実はそう言う心理からだったのです。だから、あなた が感じたソープ嬢の一件に対する怒りなんて実は八つ当たりにしか過ぎなかったのです。 そしてあなたが自らスレッドを落とし、ここにお別れの挨拶に訪れた後にも、私は何か 大事な事を伝え忘れている様な気がして遮二無二書き続けました。そうして再びあなたが 現れ、漠然とですが、自分が嫌われていなかったのだと気付いた時の私の喜びが分かるで しょうか。そして、あなたが再び創作する意欲を掻き立てて、しかもここで始めてくれた 時の感激が分かるでしょうか。 今回こうしてまた、あなたは姿を隠してしまわれた訳ですが、私には何となくですが、 その理由が分かる気がします。遅かれ早かれこう言う日が、いつか来るだろう事は分かっ ていたつもりです。以前あなたは、「もう書くのをやめて欲しい。そうすれば心置きなく ここを去る事ができる」と書いていましたよね。あなたはいつも年上である事や過去の事 を持ち出しては私と一線を引こうとしていましたから、いつかはこう言う日も来るだろう と私は感じていました。だから今回の事は切っ掛けにしか過ぎなかったのでしょう。
ですから、本来ならば夏で終わってしまった筈の私の夢が秋にまで長引いてくれて、二 度と読めないと思っていたあなたの文章を、例え僅かの間とは言えもう一度目にする事が 出来た事は望外の幸いと言って良かったでしょう。それだけで私はあなたに感謝こそすれ 恨みがましい念などは微塵も持っておりません。 離れ過ぎれば寒い、近づき過ぎれば互いの針で相手を傷付けてしまう。そんな、冬の穴 蔵に住む二匹の針鼠の話を持ち出すまでも無く、無遠慮に近付き過ぎて、あなたを苦しま せてしまった事は全て私の不徳の致す所です。だから、このスレッドを落とす事に決めま した。なまじここがあれば意志の弱い私の事ですから再び書き始めてしまい、再びあなた を困らせてしまう事が目に見えているからです。あなたがスレッドを沈めた方法と同じ形 で、時間をかけてのんびりとやってゆくつもりです。それでも、ここも多分「がんばりま す」と同じ様に600前後で沈むでしょうから、そう時間は掛からないと思います。 遂に最後まできちんと伝えられなかった言葉は、そのまま言わずに消えた方がいっそ潔 いと思うので結局伝えないままに消えます。 あなたは私が欲して止まないものを全て手にしていました。優しいご両親とか、素直な 心とか、飾らない人柄とか、一々例を挙げてゆけば切りがありませんが、願わくばそうし たものをこれからも大切にして、いつまでも皆に愛されるこれまで通りのあなたでいて下 さい。さて、それでは今回が本当で最後の、さよならです。 四ヶ月間、私の様な者に優しい言葉をかけて頂いて本当にありがとう御座いました。 時間がこの数ヶ月間を思い出に変えてくれた後にでも、あなたとの日々を物語として昇 華させてみようかと考えています。あなたが旅行のお話を書かれた様に。 いつまでもお元気で。そして呉々も健康には注意して下さい。立場上仕方ありませんが、 働き過ぎや夜更かしも程々に……(笑) それでは、さようなら。感謝を込めて―― Rock
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/ // \ / 二二ヽ、_ヽ \ ヽ -=ニ二 イ// ` `丶、 \` ̄`、 | 〉 `ヽ // / / ⌒ヽ `ヽ、 `ヽ、`ヽ\ ヽ | / / \\ ‐==彳 / / / 「 \ \ \ \\ \ \ハ | | | ト、 \ / / / / // / ! \ \ \ \ \\ \//} Lノ |\| `ー ./ / / / / // //∧ ト、 ヽ `、\ \ ヽ\\ ヾヽフ┬トレ'^ll | |} \ / /// / / ,' l | | | ハヽヽ`、\ ヽ >‐ T\|l \\ヾミく_/Y′ ヽ!リ八 \ l /| / / / | | |_|ハ { ヽヽヽ丶/| \|_ヾ|l ヽトミレ⌒ハ ヽトト\ l/ | ll | l | | j||`ト|、 ヽlヽX| ヽレィ'´)トヽ/ヾll l \ヾ) } ||^ヽl|\ l! !|| ハ ||l ハl |〈卞¬ミ、ヽ ヽl!/ ト-し1} || i│| ヽ乂∠ __ || || ! l| | ||l || リ}|| ヽ トjノ} --ゞ='″ || |│|ト、\` ̄ ̄ ll || l! l ||| || | | ハ-ゞ┘ノ || |│|厂 `` ! ! ヽ|ヾl| } | ハ ヽ || | l jl| | | ∧ ||\ -;;;‐ リ |j /ハ j/ l| |ト、 | ヽ、 / j|/|/|」┴──┐ 〃 | ||ヽ l || | lヽ--rイ ,ィ|/| jll | | |l|ヽハ|| | jハ j| | / /j/|/ l! | |/ll || || |川 lル' |__/ /〃 | jj l! j| ヾllハ }}リ// , --───┴ 、 〃 ! j !| j/// / ヽ} // / ヽ
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__ト、 _,、 _ _ -z ̄  ̄ `ヽ、 _/ ヽ、 ∠_ ,、,ヘ _/ , ノ 人ハハ ,> ,..-‐'" , , { ラ . . . ..:Z_ , , _ ,..イノリV ノ ´フ" . : : : : .:::´_フ, zノレ._´'´ ´,.,;ィ k'´ ´'‐z_: : : : .:.::._irゞ{ 'でッ`゙' :^ー' iノ ,..-- 、 `¬'ラ'´ ヽ.`'  ̄ , 〉 l' ̄′ , ' ⌒,ゝ--、 i′ . ♂^ 、 ___ ∧ ; ,' ´ `''‐- .._ {. レ'⌒ヽヽ`、、 ´ー / ゛i ,′ l、 ! ,ヘ. い⊥_>-_,'.- 、 l. i:. ゙Vレ 〉 _゙′ /,/ __ ヽ丶ミ i′ / / ゙'¬ ~ _,/ ヽ ト、ヾ、 l、 { { / /" レ′丶ヽ ヾ_,ゝ `ー'" 〈 ミ>- . ∨゙`ー¬ ー'^} ミミ/′ `ー- .. __ ヽ ー-‐'" ミ/ ヾ
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103 :100 :03/06/23 00:32 「 IAm A Rock 」 ある冬の日 深くて 暗い 12月の冬の日 僕はただ一人 窓辺にもたれて 下の通りをながめていた 静かに降りしきる まばゆい雪を I Am A Rock.ぼくは岩 I am an island.ぼくは島 壁を築こう 誰も射通せぬ 分厚い壁を 友情なんかいるもんか 友情なんて苦痛なだけさ それは僕の忌み嫌う 愛らしさと高笑い I Am A Rock.ぼくは岩 I am an island.ぼくは島 愛なんかを語るんじゃない それはとっくに聞いた言葉 僕の記憶の底に眠っている 死に絶えた感情の断片なぞ 今さら手をつけようとは思わない 愛そうともしなかった 泣こうとも思わなかった I Am A Rock.ぼくは岩 I am an island.ぼくは島 僕は木を持っている 守ってくれる時だって持っている 鎧でかっちり封をした 僕の部屋の奥深く ぼくの体奥深く 僕は安全に隠れている 僕は誰にも触れないし 誰にも触れたいと思わない I Am A Rock.ぼくは岩 I am an island.ぼくは島 何故なら岩は苦痛を感じないから 島は決して泣きはしないから
『El Condor Pasa(If I could)』 I'd rather be a sparrow than a snail. Yes I would. If I could. I surely would. I'd rather be a hammer than a nail. Yes I would. If I could. I surely would. Away,I'd rather sail away. Like a swan that's here and gone. A man gets tired up to the ground He gives the world its saddest sound. Its saddest sound. I'd rather be a forest than a street. Yes I would. If I could. I surely would. I'd rather feel the earth beneath my feet Yes I would. If I could. I surely would.
『コンドルは飛んで行く』 蝸牛(かたつむり)よりも むしろ雀になりたい そうなんだ もし なれるなら その方がずっといい 釘よりも むしろハンマーになりたい そうだとも もし なれるなら その方がずっといい 遠くへ船に乗って海の彼方へ行きたい 昔 ここで見かけた白鳥のように 人は大地に縛りつけられ 世界に向かって悲しげな声をあげている この世で一番悲しい声を 道よりも むしろ森になりたい そうなんだ もしなれるなら その方がずっといい ぼくは足の裏にずっと大地を感じていたい そうだとも もしなれるなら その方がずっといい
『冬の散歩道』 時よ 時よ 時よ、ぼくを見てみてくれ 自分の可能性を探してるうちに 一体どうなってしまったのかを ぼくは満足するのに苦労した 辺りを見回せば 木の葉は茶色に変わり 空は重く冬の陰に隠れている 河辺を下る救世軍の 楽団の音を聞いてくれ どうやら君が思ってたよりは 上手く行きそうな感じがするよ 何か飲みながらでいいから 辺りを見てくれ 木の葉はもう茶色に変わり 空は重く冬の陰に隠れている
友よ 決して希望を捨てないでくれ 確かに言うだけなら簡単だけど、 希望が見えなくなっても また立ち上がれると信じ込むんだ 辺りを見回せば 草は茂り 畑も実り 人生の春が訪れるんだと 季節は景色と共に移ろい 壁掛けを時が綴っていく どうか好きな時でいいから 立ち止まってぼくの事を思い出してくれないか? 記憶が途切れ途切れになっている 未発表の詩の原稿に目を通しつつ ウォッカやライムを飲みながら 辺りを見回しても やはり木の葉は茶色に変わり 空は重く冬の陰に隠れている 辺りを見回すと 木の葉は茶色に変わり 雪の欠片が地面を覆い始めている
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某スレの1さんの所にだけは釈明しておくべきかと思います。ま、私の責任ですから tinaさんには関係ないと言ってしまえばそれまでですが。
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『空も飛べるはず』
幼い微熱を下げられないまま 神様の影を恐れて
隠したナイフが似合わない僕を おどけた歌でなぐさめた
色褪せながら ひび割れながら 輝くすべを求めて
君と出会った奇跡が この胸にあふれてる
きっと今は自由に空も飛べるはず
夢を濡らした涙が 海原へ流れたら
ずっとそばで笑っていてほしい
切り札にしてた見えすいた嘘は 満月の夜にやぶいた
はかなく揺れる 髪のにおいで 深い眠りから覚めて
君と出会った奇跡が この胸にあふれてる
きっと今は自由に空も飛べるはず
ゴミできらめく世界が 僕たちを拒んでも
ずっとそばで笑っていてほしい
君と出会った奇跡が この胸にあふれてる
きっと今は自由に空も飛べるはず
夢を濡らした涙が 海原へ流れたら
ずっとそばで笑っていてほしい
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/nogunao/o-sora.html
i, ' ,. ' ロロロ_ri‐i ロロロ i , ' , '´ []¬ tーj¬[]7 i/ , ' ri一‐i / ',,' ., , '´ _]rー[ / ' , ' , ' , '´ 〈ii i三_i/ /| ヽ., ' , ' , /i ii ̄7i i |/ ' 、, ', ' rjj77i ,/ ii. i | ヽ、_, '´ ミ(ミ(ミ(=ip]////ヽ/ i | ` ''ー- ミ((/ 7。。[r一////<. i | ノ`ー' /(《。。//卅r〃〃i |i さらば地球よ… / `ー-=二ffooi丗i |roo_ 旅立つ船は (i  ̄_j |i_ ハ 宇宙戦艦ヤマト {、 : : , " ヽ `ヽ、ii (ヾヽ、 , ' \, -ーー-、j ヽ! ヽ.〉:: :`:ヽ 、_ ,' / `v'} \:: :: ::::::`{ i 。 ; i,i `ヽ、 ::::::i_ __i ii _7`ソ_,,-‐ヽ、_ _ ,. ' , '\ ー──'´ ./__ゝ::::::ヽ 、 __ , ' \ /.,' , --、 ゝ- 、 \ . / { {、__, .} {、__, .} \ ii/ ``ー‐' `ー‐' ゚
i, ' ,. ' ロロロ_ri‐i ロロロ i , ' , '´ []¬ tーj¬[]7 i/ , ' ri一‐i / ',,' ., , '´ _]rー[ / ' , ' , ' , '´ 〈ii i三_i/ /| ヽ., ' , ' , /i ii ̄7i i |/ ' 、, ', ' rjj77i ,/ ii. i | ヽ、_, '´ ミ(ミ(ミ(=ip]////ヽ/ i | ` ''ー- ミ((/ 7。。[r一////<. i | ノ`ー' /(《。。//卅r〃〃i |i さらば地球よ… / `ー-=二ffooi丗i |roo_ 旅立つ船は (i  ̄_j |i_ ハ 宇宙戦艦ヤマト {、 : : , " ヽ `ヽ、ii (ヾヽ、 , ' \, -ーー-、j ヽ! ヽ.〉:: :`:ヽ 、_ ,' / `v'} \:: :: ::::::`{ i 。 ; i,i `ヽ、 ::::::i_ __i ii _7`ソ_,,-‐ヽ、_ _ ,. ' , '\ ー──'´ ./__ゝ::::::ヽ 、 __ , ' \ /.,' , --、 ゝ- 、 \ . / { {、__, .} {、__, .} \ ii/ ``ー‐' `ー‐' ゚
i, ' ,. ' ロロロ_ri‐i ロロロ i , ' , '´ []¬ tーj¬[]7 i/ , ' ri一‐i / ',,' ., , '´ _]rー[ / ' , ' , ' , '´ 〈ii i三_i/ /| ヽ., ' , ' , /i ii ̄7i i |/ ' 、, ', ' rjj77i ,/ ii. i | ヽ、_, '´ ミ(ミ(ミ(=ip]////ヽ/ i | ` ''ー- ミ((/ 7。。[r一////<. i | ノ`ー' /(《。。//卅r〃〃i |i さらば地球よ… / `ー-=二ffooi丗i |roo_ 旅立つ船は (i  ̄_j |i_ ハ 宇宙戦艦ヤマト {、 : : , " ヽ `ヽ、ii (ヾヽ、 , ' \, -ーー-、j ヽ! ヽ.〉:: :`:ヽ 、_ ,' / `v'} \:: :: ::::::`{ i 。 ; i,i `ヽ、 ::::::i_ __i ii _7`ソ_,,-‐ヽ、_ _ ,. ' , '\ ー──'´ ./__ゝ::::::ヽ 、 __ , ' \ /.,' , --、 ゝ- 、 \ . / { {、__, .} {、__, .} \ ii/ ``ー‐' `ー‐' ゚
146 :名無し物書き@推敲中? :03/07/04 21:06 朝まだき静寂の中、私は庭先に屈み込み煙草を銜えた。そしてライターの火を翳す。 青白い炎はじりじりと音を立てながら揺らめき、刹那、橙色に膨張すると辺りには紫煙 が漂った。溜め息と共に吐き出される煙は、やがて冴えた空気に混じりながらその色を 失い、辺りは再び濃厚な闇に満たされた。 やがて姦しい鳥たちの鳴き声が響き出す。漸く夜が明けるのだ。 急勾配の坂道を、スウェット姿の私は駆け上がってゆく。まだ大した距離でも無いの に息が上がり、心臓は悲鳴を上げてハイテンポなリズムを刻み続ける。首筋に巻いたタ オルが汗を吸い、しっとりとその重さを増す。それでも乱れた息遣いはやがて一定のリ ズムを取り戻し始め、破裂しそうな胸苦しさはいつしか心地良い爽快感に変わってゆく。 プロテスタント系の教会の前を通り抜け、屋根に設けられた十字架を見下ろす位置ま で来てしまえば後は平坦な道のりが暫く続く。途中にある木立を延々と抜けると寺の境 内が見えて来た。混合林に囲まれた荘厳な境内の中央には厳かに社殿が鎮座している。 その一角には古びた平らな石が置いてある。大きさはかなり大きい。子供であれば、 その上で相撲を取れそうな程の大きさだ。そこに腰掛け、石のざらざらとした表面を指 で撫でながら、弾む息が治まるまで静かに深呼吸をした。いつもとコースを変えたため に些かオーバーワーク気味だが、どうせこの後はクールダウンになる筈である。
147 :名無し物書き@推敲中? :03/07/04 21:08 ゆっくりと視線を上げた先に彼女が現れた。家からずっと歩いて来たのか、買ったば かりの真新しいスウェットには汗一つ掻いていない。おまけに水筒と小振りのバスケッ トを手にぶら下げている。自らのダイエットのためにと、私の日課であるジョギングに 付き合うと言い出しておきながら、実際にはピクニックと勘違いしている様子だ。私は 苦笑しながら立ち上がると、そんな彼女の腕を取った。 木々の上から鳥たちの囀りが舞い降りた――。 今日も暑くなりそうだ、そんな事を思いながら再び走り出した。勿論、彼女のペース に合わせて。置き去りにされた者の悲しみは幼少の頃から充分知っていた筈なのに…… それも忘れて、私は知らぬ間に一人で先を急いでいた様だ。だから彼女に聞き取れない 程の小さな声で、ごめんな、と呟いた。彼女は小首を傾げ、何の衒いも無く微笑んだ。 山門を抜けると遠く眼下に街並みが開ける。私が生まれ育った街だ。 胸に温かいものが溢れ、それは忘れていた何かを思い出させるのに充分過ぎた。 おしなべて世は事も無し。 遙か頭上を鳥たちが群れを成して飛翔する。彼等も帰る場所を思い出したのだろう。 一陣の風が木々の葉を靡かせ、それは深閑とした境内の片隅へと吸い込まれて消えた。 (了)
03/07/13 21:48 「レース鳩」 突然、走れなくなった事がある。高校一年の秋の事だ。私は中学二年の夏に、当時の担 任に勧められて陸上部に入部した訳だが、元々足が速かった事もあり、部長や先輩も然程 煩い事も言わず、好き勝手に走らせてくれたお陰で伸び伸びとトラックを走り回っていた。 基本的なアドバイスを受けて、見る見るタイムが縮まって行くと更に走る事が面白くなり、 三年になると幾つかの大会で、そこそこの成績も残し高校進学の道も開けた。そんな事か ら天狗にもなっていたし、高校でも充分やれると感じていた。 高校入学後も春先から夏にかけて一年生としては上々のタイムを出し続け、自信を深め ていた矢先に突然ガクンとタイムが落ちた。何処がどう悪いと言うのでは無く、端的に言 えば体力不足だったと言う事だろう。そこで普通なら長距離を走ったり、筋トレをしたり しながら基礎体力の向上に努めるべきだったが、ここで私は重傷の病に罹ってしまった。 焦り、と言う名の病である。気楽に走っていた中学の時とは違い、他者よりコンマ何秒で も速く走る事に依り保証されていた高校生活であったから、兎にも角にも結果が欲しくな る。春先には遙か後方を走っていたライバル達が徐々にその差を詰め、視界の片隅に捉え られる程までに追い上げて来ていたから尚更である。焦りは頻繁なフライングを誘発し、 それをコーチに叱責されると今度はスタートが切れなくなった。ライバル達の何気ない笑 いも自分を嘲笑っている様に感じられる。こうなると重傷である。或る日、遂に完全にス タートが切れなくなってしまった。スタートラインに向かう前から動悸や目眩がして、酷 い吐き気まで込み上げて来る。漸くスタートラインでスタンバイしても今度は足が竦んで 動かない。情けない話だが膝が震えて、体中に冷たい汗が滲んで来るのである。 それでも逃げ出す訳にもいかないから悲惨なタイムを出し続け、コーチにストライドや ら腕の振りやらフォームやらを弄くり回されている内に益々訳が分からなくなってしまっ た。 スポーツ心理学専門の学内カウンセラーにセラピーを受けさせられたものの、小難 しい専門用語を羅列するだけで、挙げ句の果てには、紹介状を書くから神経科に行ってデ パスでも貰って来い、でお終いだ。
166 :名無し物書き@推敲中? :03/07/13 21:49 そんな或る日、学生寮に母親からの手紙が届いた。手紙には「近頃のお前はちっとも楽 しそうな顔で走っていないね」と言う様な内容が綴られていた。こちらが知らなかっただ けで何度か練習風景を見に来ていたらしい。正直に言えば、人の気持ちも知らないで、と 腹が立った。「わたしのために走っているのなら、もうやめて戻っておいで」と言う行に はカッと来て手紙を破いてしまった。だが後から冷静に考えてみれば、その言葉は当たっ ていて、自分が余分な諸々のものを抱えて走っていた事に漸く気付いた。母親の事だけで は無く中学の後輩や同地区のライバル達に対する見栄や過剰な自負心である。 それに気付いてからは心の重圧は幾分軽減されて走る事に対する恐怖心も若干薄らい だ。とは言え、執拗に反芻する事に依り、自身に擦り込んでしまったマイナスイメージを 払拭するには思いの外、時間が掛かった。常に付き纏う不安から逃げる様にオーバーワー クを繰り返し、やがて上級生からレギュラー座を奪い取った。だが、そうまでして取り戻 した自信に対する代償も大きかった。束の間の勝利の味はいつの時も苦い。 だから今でも時々夢を見る。たった一人で夕暮れのトラックを走っている夢だ。周囲の 情景からすると中学の頃なのだろう。思えば、そこが原点でそこで既に終わっていたのだ。 それでも毎朝のジョギングはやめられない。別にやり残した夢の余韻を味わうために走 っている訳では無い。単に走る事が好きなだけだ。追い掛けて来るのは自分の足音だけで、 誰かに急き立てられて同じ場所を回り続ける事も無い。故障して檻から放されたレース鳩 が自由に大空を飛ぶ喜びを思い出した。ただそれだけの事である。
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217 :名無し物書き@推敲中? :03/08/24 22:47
>>213 ツェッペリン好いよね?「天国の階段」とか激しく好き。後、イエスとか
シカゴとかも好いかも。ちなみに今聴いてるのはU2だけどw
218 :Rock ◆nT8Fm9wg1Y :03/08/24 22:52
217の続き。
後、キャロルキングが死ぬ程好き。
「It's Too Late」最高!!!
219 :名無し物書き@推敲中? :03/08/24 23:02
やっぱ井上陽水だね
220 :Rock ◆nT8Fm9wg1Y :03/08/24 23:07
「氷の世界」がベストだね。
その中でも「桜三月散歩道」がベスト!!!
221 :名無し物書き@推敲中? :03/08/24 23:43
なんか聞きながら書けるなんて信じられない。邪魔じゃない?
222 :Rock ◆nT8Fm9wg1Y :03/08/24 23:55
習慣の問題と思われ。仕事柄、何かしら音楽が流れている事が多い
ので無音だと落ち着かない。でもテレビは駄目。ラジオも駄目。
会話が聞こえて来るのは駄目なんだよね。
223 :名無し物書き@推敲中? :03/08/25 09:02
ttp://www.geocities.co.jp/MusicHall/9363/4.mp3 小説を書いてください
224 :Rock ◆nT8Fm9wg1Y :03/08/25 11:48
こんな所でピエラー、ハケーン!!!キリトのファンだろうか???
と言いつつ職場なので落ちる。いきなりmp3が鳴ると思わなかったw
『やさしく歌って』ロバータフラック
ギターを弾く彼の指で 傷ついた私の心をかき鳴らして
彼の言葉で 私の人生を歌って やさしく歌って やさしく歌って
彼の言葉で 私の人生すべてを語って やさしく歌って
素敵に歌っているのを聴いた 彼にはスタイルがあった
だから私は彼を一目見ようとそこへ行き しばらくの間耳を傾けた
そこにはこんなに若い少年がいた 今まで会ったこともないような
熱で頬が赤らんできたように感じた 群集に息苦しくまごついた
まるで彼は私の手紙を見つけたように それを大声で読み上げた
私はどうかそれをやめてくれるようにと祈った でも彼はただ歌い続けた
彼はまるで私のことを知っているかのように歌った 絶望のふちにたたずむ私を
そして彼は真っ直ぐに私の方を見た まるで私がそこにいないかのように
そして彼はひたすら歌い続けた 鮮明に そして力強く
ギターを弾く彼の指で 傷ついた私の心をかき鳴らして 彼の言葉で 私の人生を歌って
やさしく歌って やさしく歌って
彼の言葉で 私の人生すべてを語って やさしく歌って
http://www.netbeet.ne.jp/~spring/yasashiku.html
『やさしく歌って』ロバータフラック
ギターを弾く彼の指で 傷ついた私の心をかき鳴らして
彼の言葉で 私の人生を歌って やさしく歌って やさしく歌って
彼の言葉で 私の人生すべてを語って やさしく歌って
素敵に歌っているのを聴いた 彼にはスタイルがあった
だから私は彼を一目見ようとそこへ行き しばらくの間耳を傾けた
そこにはこんなに若い少年がいた 今まで会ったこともないような
熱で頬が赤らんできたように感じた 群集に息苦しくまごついた
まるで彼は私の手紙を見つけたように それを大声で読み上げた
私はどうかそれをやめてくれるようにと祈った でも彼はただ歌い続けた
彼はまるで私のことを知っているかのように歌った 絶望のふちにたたずむ私を
そして彼は真っ直ぐに私の方を見た まるで私がそこにいないかのように
そして彼はひたすら歌い続けた 鮮明に そして力強く
ギターを弾く彼の指で 傷ついた私の心をかき鳴らして 彼の言葉で 私の人生を歌って
やさしく歌って やさしく歌って
彼の言葉で 私の人生すべてを語って やさしく歌って
http://www.netbeet.ne.jp/~spring/yasashiku.html
悲しき天使 昔 居酒屋があった 私たちがよくグラスを重ね 笑いあってすごした そして 夢について語り合った そんな日々だったね 決して終わることがないと思って 歌い踊って楽しんだ 自分達の選んだ人生を 負けることなんか想像もせず 勝利を信じていた若い日々 ララララ ・・・ それから忙しい日々がやってきた 気高い心は 色褪せていった もし ここであなたに会ったなら 笑ってこう話しただろう そんな日々だったね 決して終わることがないと思って 歌い踊って楽しんだ 自分達の選んだ人生を 負けることなんか想像もせず そんな日々だった ああ、そんな日々だった・・・ ララララ ・・・
レット・イット・ビー 僕が悩んでいると マリア様が現れて 語りかける 賢者の言葉 レット・イット・ビー 僕が落ち込んでいると あの方は 僕のすぐ前にいて 語りかける 賢者の言葉 レット・イット・ビー レット・イット・ビー… ただ あるがままに ささやきかける 賢者の言葉 レット・イット・ビー 世界中の絶望した人々が 心を通い合わせるなら 答えはあるさ レット・イット・ビー たとえ 彼らが別れても いつか気づくこともあるだろう 答えはあるさ レット・イット・ビー レット・イット・ビー… ただ あるがままに 答えはあるさ レット・イット・ビー
113 :100 :03/06/23 11:33 先刻から俄雨が降っている。何だか勿体なくて眠れない、休日はいつもそうだ。 と言って何をする訳でも無い。だから、徒然なるままにキーボードを叩いている。 現在の恋人の親父殿から電話が入り、夕方にでも一杯遣ろう、と誘いを受ける。 彼女と逢うよりも最近は親父殿と酒を酌み交わす機会の方が多い様だ。早く孫の顔が 見たい様である。こちらもそれは望む所だが、将来に不安が無い訳では無いから、 漏れはいつも曖昧に笑うだけだ。向こうの両親は本当に善い人だから、尚更責任は 重く肩にのし掛かる気がする。 雨は嫌いじゃ無い。何だか、ほっとする。だが愛犬の方は雨の音が嫌いな様で、 雨音が響き出すと尻尾を丸めて漏れの足下に寄り添いに来る。その温もりが漏れを 安心させる。だから漏れは益々雨が好きになった。 ……そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ……。
248 :Rock ◆nT8Fm9wg1Y :03/09/09 00:37 なるほど……面白いんだ。正直に言えば、IT以降のキング作品には辟易させら れていたのだが。ブックオフにでも流れて来たら読んでみようかな。 P.S sageでゴメン。一旦消すと書き忘れる癖があって、地下を堪能している人 に迷惑をかけちゃうんでね。おいらも、その一人だけど。
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http://homepage3.nifty.com/sinbunyadou/midi/room1/manatu_b.htm
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http://homepage3.nifty.com/sinbunyadou/midi/room1/manatu_b.htm
『明日に架ける橋』 君が落ち込んで、しょげているなら 瞳に涙があふれているなら その涙を乾かしてあげよう 君の側でいるんだ、どんなにつらい時でも 友達が近くにいなくても 荒れた海にかかる橋のように この身を横たえよう 荒れた海にかかる橋のように この身を横たえよう 君がうちのめされ 行くあてもなく 道で立ちすくんでいて ひどい夕暮れになったら 慰めてあげよう 君の代わりになる 暗闇が襲い 痛みでたまらないなら 荒れた海にかかる橋のように 僕が体を横たえよう
『Sing』 歌いましょう 大きな声で 力強く 悪いことじゃなくて 良いことを 悲しい歌じゃなくて 幸せな歌を ☆歌いましょう 一生歌いつづけられるように 簡単にして 人に聞かせるほど上手くないなんて 余計な心配はせずに さぁ 歌いましょう 歌いましょう 世界中の声を合わせて 歌に愛をこめて あなたのために 私のために
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清のことを話すのを忘れていた。――おれが東京へ着いて下宿へも行かず、革鞄をさ げたまま、清や帰ったよと飛び込んだら、あら坊っちゃん、よくまあ、早く帰って来てく ださったと涙をぽたぽたと落とした。おれもあまりうれしかったから、もう田舎へは行か ない、東京で清とうちを持つんだと言った。 その後ある人の周旋で街鉄(ガイテツ)の技手になった。月給は二十五円で、家賃は六円 だ。 清は玄関付きの家でなくっても至極(シゴク)満足の様子であったが気の毒なことに今年 の二月肺炎にかかって死んでしまった。死ぬ前日おれを呼んで坊っちゃん後生(ゴショウ) だから清が死んだら、坊っちゃんのお寺へ埋(ウ)めてください。お墓のなかで坊っちゃん の来るのを楽しみに待っておりますと言った。だから清の墓は小日向の養源寺にある。
吾輩は猫である。名前はまだ無い。どこで生れたか頓と見当がつかぬ。何でも薄暗いじめ じめした所でニャーニャー泣いて居た事丈は記憶して居る。吾輩はこゝで始めて人間とい ふものを見た。然もあとで聞くとそれは書生といふ人間中で一番獰悪(ドウアク)な種族で あつたさうだ。此書生といふのは時々我々を捕へて煮て食ふといふ話である。然し其当時 は何といふ考もなかつたから別段恐しいとも思はなかつた。但彼の掌に載せられてスーと 持ち上げられた時何だかフハフハした感じが有つた許りである。掌の上で少し落ち付いて 書生の顔を見たのが所謂人間といふものゝ見始であらう。此時妙なものだと思つた感じが 今でも残つて居る。第一毛を以て装飾されべき筈の顔がつるつるして丸で薬缶(ヤカン)だ。 其後猫にも大分逢つたがこんな片輪には一度も出会はした事がない。加之(ノミナラズ)顔の 真中が余りに突起して居る。さうして其穴の中から時々ぷうぷうと烟を吹く。どうも咽せ ぽくて実に弱つた。是が人間の飲む烟草(タバコ)といふものである事は漸く此頃知つ た。
そのとき、吾一は学校から帰ったばかりだった。はかまをぬいでいるところへ、おと っつぁんが、ひょっこり帰ってきた。おとっつぁんは、彼に銅貨を一つ渡して、焼きイモ を買ってこいと言った。よっぽど腹がすいているらしく、いやにせかせかしていた。 吾一は、急いで路地を駆けだして行った。 ちょうど、おやつの時刻だったので、焼きイモ屋の店さきは、ふろしきを持った小僧だ の、オカモチをさげた女中だのが、黒びかりのする、大きなカマの前に、いっぱい立って いた。なかなか順がまわってこないので、吾一はいらいらしたが、やっと、彼の番になっ た。 「おつぎは、おいくら。」 イモ屋のおやじは長い竹のハシを動かしながら、忙しそうに言った。 大きな店の小僧たちが、十銭も二十銭も買って行くなかで、少しばかり買うのは、吾一 はなんとなく、きまりが悪かった。彼はちいさな声で、「一銭。」と言った。 「おいきた。」 主人は威勢よく答えて、カマの中から、なれた手つきで、ひょいひょいとイモをはさみ あげた。
そのとき、吾一は学校から帰ったばかりだった。はかまをぬいでいるところへ、おと っつぁんが、ひょっこり帰ってきた。おとっつぁんは、彼に銅貨を一つ渡して、焼きイモ を買ってこいと言った。よっぽど腹がすいているらしく、いやにせかせかしていた。 吾一は、急いで路地を駆けだして行った。 ちょうど、おやつの時刻だったので、焼きイモ屋の店さきは、ふろしきを持った小僧だ の、オカモチをさげた女中だのが、黒びかりのする、大きなカマの前に、いっぱい立って いた。なかなか順がまわってこないので、吾一はいらいらしたが、やっと、彼の番になっ た。 「おつぎは、おいくら。」 イモ屋のおやじは長い竹のハシを動かしながら、忙しそうに言った。 大きな店の小僧たちが、十銭も二十銭も買って行くなかで、少しばかり買うのは、吾一 はなんとなく、きまりが悪かった。彼はちいさな声で、「一銭。」と言った。 「おいきた。」 主人は威勢よく答えて、カマの中から、なれた手つきで、ひょいひょいとイモをはさみ あげた。
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無粋な書き込み申し訳ない。 要らぬことだった。 これからもtinaが喜ぶような小説を書いて下さい。
441さん、そうじゃないんですよ。これは自分で決めた事なんです。勿論、tinaさんの事も 充分に考えた上で。で、このままスレッドを放って置くのも、ほら、私の場合、個人情報出し まくりマクリスティーだし……(笑) ですから気になさらないで下さい。まったりと落としてゆきますので。 わざわざ、お心遣いありがとう御座います。このまま落としたら2ch自体から足を洗おうか と考えていたんですけど、441さんみたいな人が居ると思うと後ろ髪引かれますネw サンスコでつ!
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http://rei136.hp.infoseek.co.jp/midi/anime/tuch.htm
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さよならですネ
ありがとう
最後まで打ち間違いしてるわw
素敵なお話書き続けてくださいね(^o^)
(^o^)おっちょこちょい
最後の最後まで格好悪いでつよw
本当のニックネームです。あなたの小説で使って下さい
【最終回】 そして幸せの王子様は満足そうに微笑みました。 めでたし めでたし……♪ FIN……☆
必ず使います。よっこさん♪自分のニックネームはマンマで、シュンです。 良いのかな、書いちゃって。ま、どうせもう落ちますからネw
さて、ではパンダ君で落ちて貰いましょう! lii;;,. "!li;;、. ''!!l|li;;, ''!|||li;、 , -'"~  ̄ ̄"""''ー、. / `ヽ、 / \ |il|||lli:. ,il||||||||lllii;,. , \ ===・ ======・;ll i `、 .' |!|||l!;,. ''!lll||||||||l!!' ノ .,;;iilll|||||||lii;;、 (~. `y''_ , ' ,;;i|||||||||||||||||l|||li;. _),_,,,ヾ ̄ ,, -‐…ー-‐'".,;;il|||||||||||||||||||||||||||li; l!__;-‐''jjiii;;;"T!;,. .,,,;;;;iill||||||||||||||||||||||||||||||||||i; ,;ill|||||||li;''!||||ll|llil||||||||||||||||||||||||||||||||||||ll!'''""''!i; ;i|l|l||||||||li; !'" "''!l||||||||||||||||||||||||||||!'" `. |l|||||||||||||l .;iil|||||||||||||||||||||||||||||!' ! '!l|||||||l||l!' .,il|||||||||||||||||||||||||||||||!: j i||ii災災''" .;il||||||||||||||||||||||||||||||l!'' ! ;i||||||||||||i ,' ,;i|||||||||||||||||||||||||||l!''" ,' '!|||||||||||||i; '.,;;ii|||||||||||||||||||||ll!''" / ';!||||||||||l!'i|||||||||||j||jj||||||||||||||||li;,、 / ゛"'''''il||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||i;, ノ "''!l|||||||||||||||||||||||||||||||||||||i;,,_,,- ' """"''''''''''''''''''''''''''"""