939 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/17 17:10:46
それと永井荷風みたく
女郎屋通いして
きもちよくなってから
また考えてみよう
940 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/17 18:37:23
三島の講座に行きたかった…
さすが、ブロックだが、とりたてて目が醒めるようなことが書いてあるわけではない。
しかし、ブロックほどの技術も持ち合わせていない、作家ももどきの連中のものよりは断然いい。
>>937 マルケス本は期待外れだった? 俺は結構良かったよ。随分学んだ。
943 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/27 14:20:11
正直、小説の書き方本よりも、作家のインタビューとかエッセイとかで
創作についてポロリと話すような場合の方が役に立つ。
944 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/28 12:58:34
公魚の小説の書き方本が出てたけど
買った人いる?
945 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/30 16:11:06
小説の書き方本なんていくら読んだって、小説の書き方本を書けるようにしかならん。
そしてこの板に来てクダまくわけ。
小説の書き方本でデビューすりゃいいじゃん
書きあぐねている人のための小説入門イイ!!
また若桜木が新刊を出したか
たいして努力をする気はないがどーんと売れる話を書きたい人のための小説入門、だれか書いて
952 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/04 03:51:55
そういう頭の悪い評価ダメなんだ。
>そこらの作法本読むよりよっぽど有用だしね。』 といわれているけど……
誰が言ってるんですか?そんなこと。
>>951 紹介ありがとう。
そこの過去ログを読んでる最中だけど、膨大な分量だね。
ただしそれは、本なら削られるはずの部分(例えば低レベルの「生徒」の作文)まで
ログの中に残した結果としての分量だから、有用な情報の密度は低い。
でも、「初歩的すぎて本では省略されるけど、入門レベルでは重大な基本」を
正面から説明していて、もっと早く読んでおきたかったなと感じる箇所もある。
絶賛する気にはならないけど、この板の厨房住人にはぜひ読ませたい。
「そこらの作法本読むよりよっぽど有用」かどうか判らないが、
2ch の創作文芸板より遥かに有用なのは確かだろう。
ただしそこの主宰者である某作家はここに入り浸るようになってから
自作が書けなくなった人(さらには言ってる事とやってることが矛盾して
いる人)だからほどほどにしておいたほうがいいとは思うぞ。
弟子?たちも頭でっかちになってしまった人が多いし。
956 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/13 06:00:18
なんだ、そうなのか。
957 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/13 06:59:24
「小説の書き方本」は、
それを書いた作者の小説とあわせて読まないと意味がない。
だってこの板にいる奴なら、小説の書き方本ぐらいでっち上げられるだろ。
でも小説は書けない人たちばかりなんだから。
958 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/24 13:48:47
一番役に立った、参考になった、書き方本って何?
959 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/24 14:41:47
>>950そのうちプロになれるのはほんの一握り、全体の1%未満だろ(藁
>>958 クーンツ「ベストセラー小説の書き方」
あとテンション高めるときに
丸山健二「まだ見ぬ書き手へ」
>>960 偶然にも「まだ見ぬ書き手へ」を昨日読了したんだけど、凄まじい迫力の本だった。
恥ずかしながら丸山健二の小説は一作も読んだことがないのだが、近いうちに
全てを読もうと思わされるほどだった。
丸山健二のマッチョ主義は渡部直巳と糸圭秀実に
「それでも作家になりたい人のためのブックガイド」で
嘲笑されていたりもする。
安原顕はどう思ってるんだろうな、今の丸山を。
とはいえ、背筋をただしたくなる本だ。
963 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/26 12:48:44
「それでも〜」の第二弾がでてたね。
立ち読みした。
渡部直己ってもっと原理主義者だと思ってたけど、丸くなったね。
しかし、あいかわらずこのコンビは下らねぇ。
「OUT」が戦後史上最高のエンターテインメント小説だとか真面目に言ってんの。
もっと本読めっつーの。
つーか、渡部の売れ線へのすり寄り方というかバランスの取り方はホントにイヤラシイ。
後藤の太鼓持ちやってやっと大学教授になれただけのことはあるなw、
すがは昔からライブドアの堀江みたいなヤツだから驚かないけどさ。
もう、だれもこいつらの本なんて買わないだろうな。
いやー買う人はいるだろう。
久美沙織の「これがドドメの新人賞の獲り方おしえます」
で検索しちまったorz
寝て明日探す
♪ドドメ色の トマト〜
ドドメ、子供の頃、好きだったなぁ。
学校帰りの畑でよくつまみ食いしてた。
渡部センセって、昔はもっと面白いこと言ってた気がするんだけど
最近はホント「ガクシャ」っぽくなっちゃいましたね。
今でも賛同できるのは、
「村上春樹なんて嫌いだ」
という一点のみです。
そういえば、かつてスパ!で、加藤テンヨーと是非を争って
負けてましたね。
969 :
吾輩は名無しである:05/01/13 03:15:18
yuj
970 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/13 03:38:11
書き方本とは、
絶対に書かない人、
書きたいけど絶対に書けない人
変な幻想抱いてるニート
が読むもの
おれ、3つとも当てはまるな
おれもだw
書き方本に書かれた内容を、守っている作家がほとんどいない。
デビューした作家には、わざと書き方本の規則を踏み荒らしている印象さえある。
売れている作家の中には、書き方本では「絶対にダメ」と言われている文章まである。
変だなと思って読み返すと、
「あの作家だからいいんだ。あの人は独特の〜」と言い訳をしている文章があった。
これを言い出すときりがないだろうに。
久美沙織と若桜木が、まさにソレだったw
これに気づいてから、書き方本は買わなくなった。
974 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/16 18:42:31
>>973 原理主義のように書いてあるまんまを忠実に守っているのは馬鹿。
著者もそんなことをさせる気は無いはず。
原則を覚えて、応用するもの。
>>974 それを考えると書き方本は必要なくなるわな
原則を覚えるも何も、原則を考え出したのは著者
ならば初めから活躍している作家の本を読んで
応用すれば良かろう
作家としての意識などの本は参考になった
個人的に、だが
976 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/16 19:49:14
芸事は、最初に型をならい、型を身につけてから
それから自由になるわけですよ。
ま、無手勝流でこなせる人がいるのは確かですが、
このスレ見てるような我々は天才ではないので。
978 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/16 21:26:15
俺は天才だ
直己本って批評の方はまあまあ納得できるんんだが、
ほんとひどいの褒めてるな。
結局地が出るんだな。これで直己には小説が書けないわけがわかった。
980 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/16 21:59:36
>>977 いやだから、書き方本に書いてあることが「型」なのか?
ということがそもそも疑問なわけで。
売れてる本が書き方本の言う「型」にぜんぜん当てはまってない理由は、、、
1.売れてる本の作者は、基本を身につけた上であえてそれを破っている
2.書き方本が基本だと言っていることは、実は基本でもなんでもない
のどちらなのか、、、
初めから売れてる本を参考にして勉強した方がよいとおれは思う。
981 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/16 22:05:57
それがいいと思うなら、そうすればいい。
「この書き方は本でダメって言われてるからダメなんだな」って具合に
書いてあることを鵜呑みにしてしまうような純朴な人は読まない方がよかろう
984 :
コブラ ◆SF36Mndinc :05/01/16 22:32:10
書き方本を書いた作家が、今をときめく売れっ子だったら参考になると思う。
その時代に合った人なんだろうから。
落ちぶれた作家や、売れてもいない作家だと買わない。
今には合わない方法を書いているだろうから。
時代遅れになりそうな悪寒。
>>980 2だと感じる。
特にライトノベルを筆頭に、エンタメ系はセンス重視っぽい。
>>983 鵜呑みにしてますが何か?
鵜呑みにして、タブーが気になって、
小説を一行も書けませんが何か?
「書き方本」は、推敲時の指針だと思って読むといいよ。
荒くてもプロット立てて、とりあえずがむしゃらに書く。
句読点とか形容詞とかそんなん無視無視。まず書く。
横道にそれても、延々と会話が続いても書く。
そして最後まで書き上げる。
問題はそこからだ、自らの書いた大切な大切な文章を、どんどん削除していく。
つまり作品をデザインするってことだ。
順番を入れかえ、書き忘れた伏線がないかを探し、会話を削り、主語を削り、接続詞を削る。
単純な質問、受け答え、などの会話は削除し、
書き出しを、説明からではなくアクションからに変更し、
おしまいを、作者の感懐ではなく主人公の感懐に変える。
おおまかに元原稿の半分くらいにしてしまうと、
あら不思議。結構読めるものになってくる。
さらに主メンバーの行動と発言を追い、一貫性を持たせる。
これでまあ、読めるようになる。
その削除、変更、などなどの指針が「書き方本」の効用だ。
文章が糞、と言われる人には役立つんじゃないかって思う。
一度でも一次通った人は、頭でっかちになるからやめた方が良い。
俺なんか読む前は三次まで行ってたのに、
読んだ後は一次選考程度まで転がり落ちた。
無味乾燥な文章、頭でっかちな文章、面白みがない文章になったようだ。
俺の場合、好きな作家の作品が読めなくなった。
高村薫(視点のゆらぎ、構成不足、主要登場人物がなかなか出てこない)
神林長平(説明過多、造語過多、特殊語の説明無し、のっけから論文)
綾辻行人(視点のゆらぎ、装飾文章、〜美人〜美形など直接的)
京極夏彦(擬音、視点のゆらぎ、漫画的文章)
あさのあつこ(*超*視点のゆらぎ)……覚えているだけでこれだけ。
純文も入れると、かなりの数になると思う。
とらわれなきゃ良いと思いながら、
書き方本で間違っていると指摘された文が出てくると、
意識が引っかかってしまうんだよな。