夢オチの定義ってなんでしょうか?
広げすぎた風呂敷を、反対側にくるむことで解決しようとする事
928 :
名無し物書き@推敲中?:04/02/16 01:12
>>914 >強い西風が、〜追いやろうとしていた。
>雲達
物・事象に対して、あまり「人」的な、意識を持っているような
言い回しは控えた方がいいかも。あくまで個人的な意見だけど、、
>>929 ヒト、モノが読者の頭の中でごっちゃになる可能性があるくらい。
まあ意図的にやってるならそれはそれで構わないと思う。
いや擬人化は普通に手法の一つであって、別に使いどころを間違えなければ
問題ないだろう。思いっきり西風がと書いてあるのに人とごっちゃになるわけがない。
>>914の文の問題点は、文末が過去形ばかりで単調なこと。
日本語は難儀やね。
>>931うん、もっともだと思う。
ただ、擬人化は文章が幼く、陳腐になる危険を孕むと
本で読んだ事があるので、まあ参考程度に考えてください。
>>930-932 なるほど。勉強になります
>>931 >文末が過去形ばかりで単調なこと。
これって、
「追いやろうとしていた」を、
「追いやろうとしている」って書いてもいいんでしょうか。
「時制の一致」は日本語にはあるんでしょうか。
教えてくだされ(つД`)
>>927 馬鹿なので言っている意味がよく分からないのですが、
例えば
三人の人間がいてお互い味方だったものの最後に裏切られる
のようなものも夢オチの部類に入りますか?
>>933 文章のリズムが悪いので、なかなか読む気になれなかったのだが、原因と思われることを書いてみる。
・短い文章の中に、強引な視点変更が繰り返されている為(木→枯葉→顔。空→遠くの空。顔→ズボン)、酔ってくる。
文章を読むときは、脳内で映像化していくので、時間軸に沿った空間描写を心がけたほうが、イメージしやすい。
遠景→近景、大→微細、原因→結果といった流れのほうが、間違いが少なく、落ち着いて読みやすい。
・ 色の描写に無頓着なので、絵が汚く感じる。
言葉で出てくる色は単純な色指定で、描いている風景などから得られるイメージ色とのバランスも悪い。
色の指定が必要なのかどうか、色をどんな言葉で表現したほうがシーン描写に最適か、なども考慮するといい。
構成をきちっと考えたほうが、結果的に文法もまとまってくると思う。
>>934 良くわからんけど、その例なら夢オチじゃないと思う。
夢オチって、「じつは今までの出来事は夢(異世界)の話だから、本当の世界の時間はちっとも進んでないよ―ん」ってのが基本で、
それまでに気付きあげた描写を無かったことにして、読者を混乱させたり、がっかりさせたり、呆れさせたりするものです。
それまでに一切の伏線となる描写がなかったのに、最後に突然、誰も知らない(作者だけが知っていた)設定を持ち出すのは、また別物。
>>936 ご説明ありがとうございます。
世界をいきなり動かして完結させるようなことが夢オチなんですね
よく分かりました。
正確にいえば、目が覚めて「全部夢だった」で終わらせるのが夢オチ。
急激に動かさなくてもいい。
分かりにくくいうと不思議の国のアリス。
分かりやすくいえばストUのガイルエンディング。
ちょうどガイルは「待ちガイル」のおかげで他のキャラに比べると弱くても
楽にEDに行ける。しかしエンディングは夢オチでなんか報われない。
このガイルEDで夢オチはつまらないものということになり、
ゲーム「エターナルメロディ」でも意図的にこれを防ぐ手段を講じている
くらいなのだが、昔の映画かなんかの
「主人公は目が覚めた。すべて夢だったのだろうか。けれど振り向くと仲間が……」
というラストには皆感動したと聞く。
ついでに。
「夢オチ」には似たようなものがあり、劇でプロットとはなんの関わりもない
安直な解決法のことを「機械からの神(deus ex machina)」と言うらしい。
>>938 補足トリビア:
デウスエクスマキーナの由来はギリシャの演劇。
物語が詰まったとき、派手な舞台仕掛けで神が登場して強引に問題解決してた。
>>939 「アビス」もそれのせいで名作と言い難くなっちまった。
あの深海の表現はCGでも及ばん位凄すぎたんだがなあ……。
>>940 あれって海底版ETだろ。
別に収集がつかなくなってあんなオチになったわけじゃないから
いいと思われるが。
942 :
名無し物書き@推敲中?:04/02/22 13:06
yuu
943 :
名無し物書き@推敲中?:04/02/22 14:58
サブストーリーで、一般市民が権力者の名前を名乗って偽りの策略を
画策して対立している国家を揺るがす事件に発展していく
って話を書きたいんですけど、うまく書けません。どうすればよいでしょうか。
何か参考になるものはあるでしょうか。
>>943 下準備としてコーヒーとボールペンとノートを用意。
コーヒーは好きな飲み物でもいいが、飲み物は重要だぞ。
ストレス解消には必須だから。
まず
・名をパクッた一般市民が何をするかありったけ書きなぐる
次いで
・その中から使えそうなものをつまんで時系列的に配列
とどめに
・タテ軸に「イベント」、ヨコ軸に「市民」「権力者」を配置して
(丁度EXCELのセルみたいなかんじだ)
イベントごとに何をするか、どんな心理状況に移行するか書く
これは一手段に過ぎん。
兎に角、スタートからゴールまでの道筋を考えるこった。
ゴールが見えない場合は、ノープロットで突っ走るしかない
(プロットが作品を追う形になる)。
俺からの質問は、いつも書き出しが迷うっつーか書き出しが書けん。
巧い書き出しがある小説とか、参考になる本の紹介をキボン。
いきなり書き始めから巧いこと書こうとしてないか?
>>945 ΣΣ(゚д゚lll)<おまいは超能力者か!?
三人称の書き方で、登場人物の心情や心の移り変わりを深めに描くのは
やってもいいのでしょうか?
どうも三人称には慣れないもので
あげます
949 :
名無し物書き@推敲中?:04/02/29 02:06
○子は悩んでいた。何故なら〜ッ野よくあるよ
>>947 良いと思う。ただ、あまり長くなるようなら、作品全体を見直して、1人称にしたほうが良いかも。
全体の行数と、心情描写の行数、作品のテーマなど、バランスの問題。
951 :
謎 ◆M4DV7mx8Q. :04/02/29 23:44
>>949 >>950 回答ありがとうございます
前に作品を見てもらったとき、「視点にばらつきがある」と言われ
ちょっと気になったので聞いたしだいです
バランス……難しいですねぇ
952 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/01 11:10
ワープロで書かなきゃいけないのか。。。
操作の仕方が分からん。。
953 :
謎 ◆M4DV7mx8Q. :04/03/03 01:12
何度もすみません。
最初に来たパトカーを援護する目的であろう二台のパトカーが
少々速度を上げながら砂浜に到着した
こういった文章は文法的に間違っていないのでしょうか?
少し気になって聞く人もいないので教えていただけないでしょうか?
お願いいたします
954 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/03 05:14
>953
「速度を上げながら砂浜に到着」→「速度を上げながらやってくる」
一文の中で到着まで済ませてしまうなら
「少々速度を上げながらやってきて()砂浜に到着する」
カッコに慌しくなどの形容詞を入れる入れないは作者の裁量で。
「少々」を「心持ち」にかえて(ゆっくりと)と入れたら雰囲気変わります。
また、緊迫感を出したいのであれば
形容に頼らなくても文章をできるかぎり短くしたほうが効果的かもしれない。
逆もしかり。
極端なことをすると
「初めの一台の援護であろうパトカーが二台、」
ともできますが、体言止めは嫌われますから使うときには注意。
でも元のままでも読者としては読めないことはないです
とか言うと、ここのスレの人たちに怒られますかねえ。。
956 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/03 05:22
>>944
遅レスですが
次にくる文から離れたことから初めて
上手くまとめるとウマイ!!と言われると何かで読みますた。
957 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/03 06:28
電車のガタンゴトンていう音を、文章表現したいのだが、
ガタンゴトンはガタンゴトンでしか表現できん。
うむ。
958 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/03 18:41
オノマトペだと軽くなるね。
走行音、列車走行音、列車音
>958
なるほど。
いいと思う。
でもオノマトペ、やっちゃうと、鬼才ぶってるとか思われ。
ちと恥ずかしいかも。
そんなことないか。
餓痰誤d 餓痰誤d 餓痰誤d
頭、いたい
961 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/20 13:02
糞スレ逝ってよし
962 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/20 21:40
何か楽しそうだなぁ…。
963 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/21 02:09
文章を書く力をつけたいんですが、どうするのが一番近道でしょうか。
本を読む、好きな文章を真似る、以外で教えてください。
すごいなぁ・・・小説に技法ってあるんだね・・・ちょっと感動・・・
>>963 日記をつける。雑誌や新聞の読者欄に、エッセイ風の投書を送るなど。
1日1行でもよいから、文章を書いてみる。
分からない言葉に出会ったら、辞書や百科事典を読んだり、PCで検索してみる。
>>965 新聞や雑誌の読書欄というのは思いつきませんでした。
それにこまめに百科事典や辞書を調べることも。
そういえばそういうの余りやってなかったように思います。
(ですね>一日一行。 やっぱり毎日の積み重ねが大事ですね。)
ありがとうございました。とても参考になりました。
967 :
鼻糞 欲次郎:04/03/22 00:35
小説に技法だと?
そんなこと考えている輩は笑説だな。
小説は技法だぜ!
そんなこと考えている内に消雪だよ。
969 :
吾輩は名無しである:04/03/26 13:10
うんぬん
970 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/26 23:40
一人称の小説のはじまりの部分で
「おれの名前は〜」みたいな文はやめたほうがいいの?
>>970 エンタメ系ならOK。純文なら、ちょっとやめたほうが良いかも。
972 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/27 00:24
>>971 サンクス
でもエンタメと純文ていまいち線引きがわからないよね
974 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/27 00:57
>>974 エンタメはウケれば勝ち。
「オレの名は〜」で書いて、ヒットすればOK。小説は作者の個性の反映。
「我輩は猫である。名はまだない」で始まる名作もある。作品全体の雰囲気を壊さなければ、
どう書いてもよいと思う。