1 :
名無し物書き@推敲中?:
小説を書く時、
いつも書き出しで悩んでしまい、必ずそこで詰まります。
何かよい打開策はないでしょうか。
是非、教えて下さい。
2 :
名無し物書き@推敲中?:02/11/13 08:35
どうせ書き直すんだからキニシナイ!
3 :
名無し物書き@推敲中?:02/11/13 08:35
ありません。
楽をしようとしちゃだめぴょん。
>>2
>>3
早速の書き込み、どうもありがとうございます。
そうですね。
どうせ書き直すんだし、楽をしようとしてはだめですね。
お二方は小説を書いていらっしゃいますか?
書き直す時、書き出しにどのような配慮を配りますか?
5 :
名無し物書き@推敲中?:02/11/13 12:41
誤字脱字しない
途中から書き始める。
7 :
名無し物書き@推敲中?:02/11/13 13:17
むしろ書かない
>>5 それは・・・書き出し以前の問題だと・・・
>>7 書きたいんです。
プロット決めてとりあえず書き進め。
全体像が固まってから、改めて相応しい書出しを考えた方がいい。
10 :
名無し物書き@推敲中?:02/11/13 15:03
書き出しは特に気にしない方がいいですね。なんとなく第一印象が大事そうだけれど
だったらはじめの一段落が面白けりゃいいんだし、序章が面白けりゃいい話。
だから私は特に気にしていません。
構想段階でいきなり結末のシーンを書いてから書き始めたりする私の意見ですがね。
>>9 う〜ん、「ふさわしい書き出し」ですか・・・
なかなか自作を客観視できない私にはちょっと・・・難しい・・・かも。
って逃げてるなあ、これじゃ(苦笑)
>>10 確かに、書き出しばかり意識しすぎるのも・・・と思ったりもします。
けれど新人賞などに応募した時、
選考される方たちは一作まるごと読むのではなく、
何ページか読んで選考通過の決定を下すのだそうです。
だから自分的には「ここから面白いよ!」と思える一歩手前で
「駄作」の判を押されたりする危険性があるんですよね。。。
>>6や
>>10が言っているように、何も冒頭から書き出さないといけないわけではない。
小説を書きたい! と決起したからにはそれなりに書きたいことがある筈だから、
その最も力を注ぎたい箇所から書き始めれば、筆がとまることはないと思うよ。
それと、
>新人賞などに応募した時、選考される方たちは一作まるごと読むのではなく、
>何ページか読んで選考通過の決定を下すのだそうです。
というのは間違い。とは言え、適当に選考している賞がないとは言い切れないけれど、
一般的に名の知れた新人賞に限って言えばそんなことは絶対にない。でも、最初の
数ページで作者の技量がある程度わかってしまうのは否めない。
冒頭部分で読者に与える影響は大きいのだから、大体を書き終えた後に改めて
考えてみるのがいいかもしれないね。
新人賞の話はよく聞くが、むしろ逆に
最初数ページが面白くてなんになるのかと問いたい。
14 :
名無し物書き@推敲中?:02/11/13 23:54
15 :
名無し物書き@推敲中?:02/11/14 00:39
書き出しが一番難しい。技量が問われる。
17 :
名無し物書き@推敲中?:02/11/14 04:38
ぜんぶ書いてみて、いちばんイイと思うところを最初に
もってくればいいんじゃないの?
書き出しで一番重要なのは、
「時間の流れ」だと思います。
時間って途切れることなくず〜っと続いているじゃないですか。
物語を語る上では、
その時間の流れを敢えて切り、
そこから時間の流れに乗る・・・
そういうものじゃないのかなって思っています。
>>12 私、新人賞に対する物の見方、間違ってたようです。
教えてくれてありがとうございます。
21 :
名無し物書き@推敲中?:02/11/14 15:35
パンプキンッ
22 :
名無し物書き@推敲中?:02/11/14 17:33
俺のいま書いている小説の書き出し
鋭く冷たい風が粉雪を舞いたてるなか、私は馬を城に向けて疾走させていた。
明るい日差しが厚い雲の隙間から差し、馬が城まであと半里のところに近づいたそのとき、
背負っている息子が突如、白目をむき歯をガチガチさせながら、
「おとーさん おーとーさん まおーうがいるよ」と歌い出した。
私は悲しみを堪えて、息子を励まそうとしたが、
「むすーこよ むーすーこ おしーろはちかい」と歌い返すのがやっとだった。
私の目からあふれ出す涙は、一里後方にまでのび、
いまにも息子に襲いかかろうとする魔王のあやしい影のなかに、
おびただしい数の虹をつくっていた。
パイナポーッ!!!!
最初の一行で魔王ってわかったよ。
>24
まじですか?
音楽の教科書を思い出しながら、なんとなく書いてみたんですが(後半は適当)
あなたは相当勘がいいか、僕と同じセンスをもっているんですね。
26 :
名無し物書き@推敲中?:02/11/15 00:19
>>21-23 パイナポーの由来は知ってるけど、パンプキンって何?ww
今度はカボチャ爆弾??
>24
書き忘れましたが、確かこの曲のタイトルは「魔笛」だと思いますけど
28 :
名無し物書き@推敲中?:02/11/17 03:52
>>1よ
何故に小説を書きたい?
書きたい事があるからだろ?
>>1の文から察するに最初の一行から詰まってるようにとれるぞ
なんの準備も無しにいきなり完璧な完成品をつくるのはプロだって無理!
テーマはなんだ?登場人物(人でなくても良い)はどんなだ?世界観は?
資料は?創作の道に近道は無い!とにかく書きたい事を書きまくれ!
そして推敲、手直し、推敲、手直しの繰り返し
大事なのは他人に読まれる事を意識する事
身近に確かな読書力(読解力)を持つ友人が数人いることが望ましい
読んでもらって的確な感想(アドバイス)を言ってもらう
どうしても本人では贔屓目で見てしまう傾向が強くなるからな
独りよがりな文章は読むに堪えない
>>1よ
小説のハウトゥや新人賞のノウハウを身につける暇があるなら
その時間を少しでも執筆に費やしなよ
本や映画を見るときも何故その作品が良いのか、悪いのかを分析しなよ
こんなスレたてて人に聞いたって多少蘊蓄が増えるだけだ。
まずは意識改革。方法論はそれからだ。
そんな偉そうに言ってる俺は2ちゃんの住人(ネットしてる暇があったら書けよ、俺)
よくわからんかったら、とりあえずセリフからはじめれ。
最初から長々と説明だとか語りだとかだと、
作品に退屈なイメージをもたれてしまい、
悪い印象を持たれやすい。
こいつわかってないな、考えてないな、って。
アニメの火垂るの墓みたいに、
「その日、ぼくはしんだ」(だっけ?)
というショッキングな文からはじめるのは、かなりいいと思う。
くれぐれも、
「とても暖かな四月の空」だとか
「雑多な空間に響く雑踏の中」だとか
・こんな日がずっと続くと思っていた冬
・その日は鉛色の雲が空を多い、雨が降っていた
などというありきたりな文は、よほど自信がない限り避けれ。
ついでに書いておくと、夕方を表現するのに
周り(建物とか)をオレンジ色に染めあげていった
というは、もう、いいかげんかんべんしてくれ。
31 :
名無し物書き@推敲中?:02/11/17 12:01
夕方だった。
33 :
名無し物書き@推敲中?:02/11/19 15:06
>>27 たまたまこのスレ見たんで書くけど、
その話は、シューベルトの「魔王」でいいんだよ。
「魔笛」はモーツアルトね。
やっぱさ、創作する人はそれくらいの常識持ってないと
駄目なんじゃない??
>>33 すみません。
モーツアルトも間違いです。
正しくは「モーツァルト」なんですよね。
ちなみに、
小林秀雄は「モオツァルト」って表記してるぞ。
お前に言わせると、小林も間違ってるってことだな(w
37 :
名無し物書き@推敲中?:02/11/19 17:25
そんな噛み付くことでもないとおもうが。
横槍スマソ
38 :
名無し物書き@推敲中?:02/11/20 01:53
ぼくなんか
モゥオツウァルトオォ
って表記しますが何か?
39 :
春巻 ◆HalmaktUZk :02/11/20 09:14
スレ違いですが「ニューロマンサー」の書き出し、
『港の空の色は、空きチャンネルにあわせたTVの色だった』
が大好き。却下?
40 :
名無し物書き@推敲中?:02/11/20 09:26
いいとおもう
41 :
名無し物書き@推敲中?:02/11/20 09:52
欧米の空きチャンネルはノイズじゃなくてブルーなんだってさ。
聞いた話。
>35
間違いを訂正してくださって、ありがとうございます。
うろ覚えのことを調べもせず堂々と書いてしまい、恥ずかしい限りです。
しかし、ご指摘の通り創作する者にとってはこのくらい常識ですよね。
そのへんは、大学でなんとか努力して身につけたいものです。(それ以前の問題か・・)
最後に、念のために書きますが、>1さんと僕は別人です。
>>39 TV見ないから、ノイズの事だと気付くまで時間がかかった。
ノイズなんて、滅多に見ないから俺はピンとこなかったな。
44 :
名無し物書き@推敲中?:02/11/21 14:14
灰色を想像してた。ぜんぜんちがうじゃん…
45 :
名無し物書き@推敲中?:02/11/23 12:50
あくまで聞いた話だろ
47 :
名無し物書き@推敲中?:02/11/25 22:54
>1はまだいるのか?
49 :
名無し物書き@推敲中?:02/11/30 02:58
>1
いたか
少しは書いた?
>>49 >>48は私ではありませんので。
はい。なんとか少しずつは書いています。
私が今書いている小説は「話のない話」です。
52 :
名無し物書き@推敲中?:02/11/30 12:33
>>52 う〜ん、まあ、そういう言い方もありますね。
これといったネタがないから、
「ネタのないネタ」でいく、みたいな。
「前略、お元気ですか」じゃないの?
ほとんどの小説に使えるぞ
55 :
名無し物書き@推敲中?:02/11/30 21:23
詩(自作とか)
で始まる小説はどうなの?
ない?そういうの。
>>55 あるとは思いますよ。
詩だけに限らず、
国語辞典や偉人の名言から言葉を抜粋して、
それを書き出しに使っている人もいますから。
58 :
名無し物書き@推敲中?:02/12/03 15:11
国語辞典の抜粋を巻頭に載せてる小説大嫌い。
>>58 まあ、好みというのもありますね。
私もどっちかというと好きではないです。
60 :
名無し物書き@推敲中?:02/12/03 15:36
英語よりいいす
61 :
名無し物書き@推敲中?:02/12/03 21:18
62 :
名無し物書き@推敲中?:02/12/03 22:37
>>58 書き出しをさぼってる感じするよね
本当の書き出し(本文の始まり)がへちょくても
頭に国語辞典入れとけば誤魔化せる、みたいな。
(^^)
(^^)
65 :
名無し物書き@推敲中?:03/02/22 08:17
age
物語のはじまりはじまり
(^^)
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
村上春樹の「夜のくもざる」を読まれたことはありますか?
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
(^^)
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
75 :
名無し物書き@推敲中?:03/09/12 23:07
>>58 一見カコイイけど、本編にそこまで関係なかったりするよねー
むかーし、昔のことじゃったー。
77 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/29 11:40
0
ロング ロング アゴー(作者、アントニオ猪木)
79 :
名無し物書き@推敲中?:04/02/05 13:08
htr
村上春樹の書き出しは考えあぐねた末にひねり出したって感じがする。
村上龍は直感。
直感で文章を書く才能が無いなら前者しか残されてない。
ひたすら考えるのみ。
81 :
名無し物書き@推敲中?:04/02/05 22:50
スレとはあんま関係ないけどさ、言葉遊びみたいにして文作るのってどうかな
ショートショートの広場に似たようなやつが載ってたんだけど
82 :
吾輩は名無しである:04/03/26 14:41
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ \
/ ヽ
l:::::::::. |
|:::::::::: (●) (●) |
|::::::::::::::::: ___ |
ヽ:::::::::::::::::::. ノ
83 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/30 15:41
84 :
名無し物書き@推敲中?:04/05/29 12:01
すべては計画通り。
あとは君達の度胸次第。
86 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/18 05:14
ヽ( ´ー`)ノ
>>1 書ける節から書いて、出だしは思いついたら書けばいい。
そりゃ「Writer's Block」とか外人が呼んでいるもんだ
(日本語に対応する語がない)。
tesy
「物書きの壁」でいいんじゃないの?
___ノ^\____
ο ο
@ ι @
ー
ぬるぽ
ο ο
@ ι @
ー
がっ
最下層ハンター復活!!
諸事の事情により、しばらくネットから離れていた俺が帰って来ましたよ!!
(まぁ、誰も待っていなかったのは五百も承知ですから、虐めないで下さい……)
しかし、一ヶ月以上書き込みされないような最下層スレでも、
「ぬるぽ」すれば3時間ほどで「ガッ!」してくれるのですねぇ……。
(まさか一人でやってる訳無いよね……)
この特殊なコミュニケーションの奥に、いったい何が隠されているのでしょうか?
意外と人間の本質の一部が見えてきたりして……。(んな訳ゃねーよ!)
tert
最下層(ry
>93-94
オヒサtert!!
まさかあの時間に書いて、速攻レスをもらっていたとは……。
予想もしてませんでしたよ。
しかし一分違いとは驚き!!!
あの時間に底辺うろつく人間なんて、俺ぐらいだとおもってますたyo!
いったいあなたは何者なのですか……?
(といってる俺も何者なんだ……)
君は誰? 僕はシャム猫。君は誰?
記念VIP
>>95 誰でもない、ただの地下スレ住人だよw
俺の感覚だと、地下のほうが居心地が良いらしい。
それだけのこと。
99 :
a:2005/06/05(日) 20:55:31
っっっf
100 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/06(月) 12:56:01
>>29 その日、ぼくはしんだ
を良いとしているけど、読書好きには異邦人を髣髴とさせるわりとある書き出しになってしまっている。
まあ最初の文章が、凡庸で作者だけが喜んでいる凝った風な長文よりかは
ストレートなシンプルな文の方が個人的には好きだが
101 :
吾輩は名無しである:2005/07/11(月) 11:37:15
-
102 :
名無し物書き@推敲中?:2005/09/02(金) 15:04:40
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ \
/ ヽ
l:::::::::. |
|:::::::::: (●) (●) |
|::::::::::::::::: ___ |
ヽ:::::::::::::::::::. ノ
103 :
無名草子さん:2005/09/25(日) 11:47:51
y
104 :
名無し物書き@推敲中?:2005/09/25(日) 13:50:25
芥川賞とった、土の中の子供みたいなタイトルの書き下だし。
アレ、主人公がどんな状況にいるのかすぐわかってスゴイなって思った。
冒頭部分しか読んでないけど
105 :
無名草子さん:2005/10/22(土) 11:07:46
最強のキャラ
106 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/19(木) 02:18:15
>>100 たしかに、簡潔な書き出しを好む読者が
最近は多いでしょうね。あえて裏を行く
のも一つの手法ではあるけれど。
107 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/19(木) 11:04:24
ただ、中村の芥川とった銃の冒頭は、異邦人のインスパイアなんだよな。
だからついつい元ネタを探してしまうんだ。
盗作ではないんだけど、デビュー作がそうだと後のイメージがな
108 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/19(木) 11:45:59
何!書き上げて気に入らなかったら書き直しちゃえばいいんじゃないの!
書き出しの1行なんて。
よく!有名作家の名作の後日談で最初の書き出しがすべてでした!とか何とかが載っていることがあるが…新人作家や素人作家はそんな余計な事考える暇が合ったら、とにかく1作品でも書き上げることだね!!
109 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/19(木) 12:12:42
あらかじめ書き出しだけ大量にストックしておいて、
小説を書いた後でどれを使うか決めればいい。
ちなみにこれはブッカー賞作家マーガレット・アトウッドの受け売り。
ただし、彼女が実際にこの手法を用いているかは知らない。
110 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/31(火) 23:23:10
虚構が周りを回っているから。
自分が飛び込むのかどうか。
111 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/26(日) 11:30:46
シンプルな文の方が
最後の一行を書き変える人もいるのだから。
113 :
名無し物書き@推敲中?:2006/03/12(日) 12:57:00
それにしても、無名草子さんたちとは、さぞやすごい作家先生の匿名書き込みなんでしょうね。
作家なんて才能が全てだから、津井ついみたいに、いくら努力したって駄目なものは駄目ですよ。
私なんか、早々に見切りをつけて趣味の世界で細々ですから。
小説現代ショートショート・コンテスト優秀賞受賞 阿部敦良
114 :
名無し物書き@推敲中?:2006/03/15(水) 08:37:08
ありきたりNG晒そうぜ
そっと風が僕の胸を撫でた
さんさんと降り注ぐ太陽の光に目を細めた。
うはっwwこんなんが綺麗だと思って書き出す奴は馬鹿の極みだなw
最高じゃないけど、最悪でもないだろ。
僕がその日最初の一語を
何か、言った時には。
面会時間はとっくに終わっていて
精神病院は閉まっていた。
クビを、まげてこうし窓に目を当てた。
きらきらと星が出ていて、
その輝きの無意味さに命のはかなさのようなものを感じた。
117 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/02(日) 15:47:40
気にすんな
118 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/18(火) 11:58:05
気持ちいい
119 :
無名草子さん:2006/05/11(木) 13:08:24
いいかも
120 :
名無し物書き@推敲中?:2006/05/11(木) 13:46:18
俺の小説を読めー。ハートをビンビンにしてやるぜぇ
121 :
名無し物書き@推敲中?:2006/06/08(木) 12:54:45
最初の一語を
122 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/01(金) 14:33:11
>創作文芸に於ける書き出し方について
働け無職残飯、でいいんでね?
123 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 01:04:01
しかし残飯は自分がサルベージ作戦でやられるとは考えなかったのかね
やっぱりバカ残飯(←ATOK標準単語登録済み)なんだろうねぇ、関口君
124 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 02:25:15
図書館なんかに文学書き出し辞典みたいなのあるから参考にしてみたら?
最初の3行くらいが延々と載ってる本だから・・・
125 :
名無し物書き@推敲中?:2006/12/24(日) 01:03:24
>>124 人に頼るより自分のアイディアが重要じゃね?
思いついたフレーズをとにかく書いてみたら?
126 :
名無し物書き@推敲中?:2007/03/10(土) 04:30:24
リトルリーディングなんだよね
一番最初と一番最後はなんらかの形で繋げておく
リズムでも言葉でもいいけど、何かで繋いでおく
それだけを心がけてる
わからないが、書きたいシーンを1番に、それ以外はたいていプロットのケツの方から書いていったほうがいいんじゃないか。そっちのが構造的に強いだろ。書き出しなんて昔の手紙のレリーフ仕立ての蜜蝋みたいなもんじゃねえかと思う。
129 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/06(金) 13:46:06
ふーん
意味のある文であり、なおかつ読者の興味をひけるか。
>>29の例は、映像媒体では常套手段。
この辺のことが知りたければ、脚本の勉強をすることを勧める。
これはダメな例で書き上げは難しいんだけど…。
とりあえず、ネタはあるんかな?
おいららの場合「話のタネ」から展開とキャラクターを頭の中で考え込む。メモぐらいはたまにとるけど基本的に紙には書かない。頭の中だけ。
で、その世界に浸り込んで直感で作品の名前を付けちゃう。
あとから変わることもあるけど、基本的に変えないぐらい「コレ!」っていう作品を象徴するタイトルを付ける。
赤ちゃんに名前を付けるような感覚かな? ここからどう育っていくのか分からないけど、案外名は体を表すってところがあるから。
名前が決まると案外すんなり書き出しまではいけるよ。
あとどこへ向かえばいいか分かるようになる。
起転結まではこれで考えつく。
前述の通り書き上げは難しいんだけどね。途中を考えてないから。
まあ書き出しも含めて写経みたいな作業だからそれが辛いな…ってこれは愚痴か。
132 :
f:2007/08/07(火) 23:58:34
f
133 :
名無し物書き@推敲中?:2007/11/13(火) 02:18:54
3ケ月経ってるのにどう書き出すか?
2ちゃんの書き込みも出だしが勝負だよね。
ミステリー以外なら最初の三行で読者が頭の中に絵を描けることを目標に書く
作品の方向性を暗示する内容や、ミステリーならトリックの伏線を入れておく
いつもと変わらない朝だと思っていたが、何故か晴れているのに槍が降っていた。
136 :
名無し物書き@推敲中?::2007/12/03(月) 16:57:11
だよね
137 :
ドキッ!女だらけの海賊団 ◆bc3kq9Tcow :2007/12/03(月) 17:06:49
138 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/31(月) 21:01:05
どっかのスレで うちの会社の悪口が書いてあった。
「○○という会社に再就職の面接に行ったら、『将来の夢』ってタイトルで作文書いて下さいと言われた。むかつく。
だいたい25歳にもなって、将来の夢もクソも無いだろ。25歳にもなったら現実を見る年齢だろ。他人を馬鹿にしやがって!
小学生じゃあるまいし。しかも原稿用紙2枚も。何を書くわけ?ありえない。
ここで働く奴は全員、こんなくだらない作文を一生懸命、原稿用紙2枚分も書いた、幼稚な人間なんだね。気持ち悪い。
作文があるんだったらちゃんと求人に書いとけ!『面接』しか書いてなかっただろ!
むかつくからその場で辞退してやった。」
みたいな事が書いてあった。
このレスを見てかなりむかついた。
面接で作文を書かされるのは当たり前じゃない?25歳で「将来の夢」の何が悪いわけ?私はちゃんと作文を(原稿用紙2枚分)書いたから採用されたんだよ。
それを幼稚な人間なんて言い方はむかつく。
ひがむな!
139 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/17(日) 10:23:41
>下の方にあるスレッドってほとんどちょっっぱあっmさんがタレ流したものだねwww
そう。言い訳じみた題名か俺様丸出しの付け方
そーとーこの掲示板を汚染していたことが分かる
140 :
名無し物書き@推敲中?:2008/03/22(土) 18:42:14
・雨の駅のホーム
・主人公がどこかへ向かって歩いている、または走っている
・空を見上げて、天気の描写
・主人公が目を覚ます
なんか、この4つばっかな気がするので、俺はそれを避けている。
141 :
名無し物書き@推敲中?:2008/04/04(金) 00:18:34
test
さげ
頬に落ちてきた雫。いつの間にか眠り込んでいたらしい。空を見上げれば曇天。どこまでも陰気な低い雲に、気が滅入ってまた眠りに逃げ込みそうになった。
しかし、いつまでもここでぼんやりしている訳には行かない。私は立ち上がった。改札口に向かって歩きながら、私は、数時間前に彼女から突きつけられた別れの言葉について考えていた。
>>140 こうですか? わかりません
「黄色い線までお下がりください」――
薄眼をあけると、何十両もある貨物列車が
向こうのホームを地鳴りながら通り過ぎていた。
眠りすぎでこわばった体をほぐすように身じろぐ。
深呼吸。
このさびしい無人駅のホームに、僕はいったい
何時間うずくまっていたことになるのか。
晴れていた空もいつしか霧雨模様になって
人通りのない駅前広場が濡れている。
発車時刻が近いというのに乗客は誰もいない。
「3番線から列車が発車します」
僕はからっぽの体をゆすって、ひとつ大きな息を吐いた。
無人駅行ったことないだろ?
無人駅すら行ったことないってどんな田舎者だよ
何十両も連ねた貨物が通過していって入線・発車のアナウンスがあって3番線まであるって、
どんな豪華な「さびしい無人駅」だよ。
いや、あるよ。アナウンスを除けば日本海側や東北にごろごろしてるけどさ。
描写されている場面のイメージがしっかり掴み取れない。
都会の駅しか知らずに無人駅を描写しようとしたらこんな文章になりましたって感じ。
うーん、複線区間であれば
列車待ち合わせをおこなう駅に3番線まであるのは自然で
入線・発車のアナウンスは自動音声
長大な貨物列車が通過するのは、幹線沿いであるか
工業地帯があるか、または時代が古いかだね
頭の中にあったのは芸備線の、なんだっけ備後落合とか
漠然とあのへんにありそうな駅を想像していたけど
確かにイメージが描きこめてなかった
やっぱり聞けば聞くほどイメージが拡散するなあ
「僕」が列車であることを伏せているのも原因のひとつかなあ
さげ
hosyu
153 :
名無し物書き@推敲中?:2008/06/03(火) 20:52:45
誰かの小説の技巧を盗む
154 :
名無し物書き@推敲中?:2008/06/05(木) 20:18:21
ファック!
まさかの僕はファックしていたのだ!!――百年後
155 :
名無し物書き@推敲中?:2008/06/05(木) 20:54:18
いくつかの文学から気に入ったものを取り入れる
桜の木の下には激怒したであろう。或いは死体にメロスがご存じだろう。
オブロンスキイ家は美嘉16歳。
158 :
名無し物書き@推敲中?:2008/06/09(月) 20:56:08
没後50年たった作品をぱくる
159 :
名無し物書き@推敲中?:2008/11/10(月) 21:34:04
どういうことだよ
全く動かない
160 :
名無し物書き@推敲中?:2008/11/11(火) 06:18:34
タイトル・あらすじ・書き出し
これって小説の三大要素だね。
小説に興味ある人ならページを開き読み進めてくれるかもしれないけど、
実際はハードルを上げて敵は小説に興味がない人だと思った方がいいし。
そういう小説に興味がない人に読ませたり、或いは本を取らせたりページを開かせたり、
又は心を掴むには、結局この三大要素が一番重要になってくる。
何せ自分が興味ない側のそういう人間だから、考えてみてよく解った。
読んでもらいさえすれば、後はシンプルな内容勝負次第で最後まで読ませることが出来るし。
勿論小説に興味がない人をそれらで振り向かせることが出来たなら、
小説に興味がある人に対してもより効果が高いのは言うまでもない。
161 :
名無し物書き@推敲中?:2008/12/10(水) 14:38:28
書き出しはすっと決まるが、オレはお尻が決まらない
グズグズ続けたくなるし、思い切って終わると尻切れになる
そんな事よりお前ら聞いてくれよ
今、私立岐阜商業の存続問題がNHKニュースで流れているんだよ
全校集会で体育館の床に座った男子生徒は全員あぐらなんだよ
ミニスカートを穿いた女子生徒も全員あぐら座りですた……
↑は書き出しとしての掴みはOKだと思うが、どうだ?
そんなことより聞いてくれよ、ってコピペまるパクリじゃねえか。
165 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/06(金) 12:14:17
ある雨の日のことだった。
一行目を一瞥した僕の友人は原稿用紙を破り捨てた。ひどい。寝る間も惜しんで一生懸命書いたのに。
「ひどい。いくらなんでもひどい。ひどすぎるよ」と彼女は言った。それは僕の台詞じゃないのか。
「あのねえ……なんで『ある雨の日の』とか平気で書けるわけ? 頭大丈夫?
一体何億年前の小説のつもりよ」
オーケー、君の忠告を受け入れよう。翌日、僕は再び大傑作を書き上げた。
ある嵐の日のことだった。
今度は殴られた。なぜだ。なぜなのだ。大傑作なのに。
166 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/06(金) 13:16:08
書き出しって一番センス問われる気がするよな
風景より、心情とか行動をざっくり簡潔な一文(抽象的でもいい)で初めて、
それから肉付けしていく方がいいと思う
167 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/06(金) 13:21:15
ネット上の小説だと、題名にも書き出しにも魅力感じなかったら10行も読まないな。
168 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/07(土) 10:48:06
霧雨時斗は死んだ
いや、殺された
神に等しい力を持つ、
そんな彼を虫けらのように屠った
やはり、神なのか
否、引きちぎられて四散した個々の肉片に、
神の慈悲は微塵も見られない
――そう、彼等の仕業だった
なんて書き出しでいいのかな
2点(100点満点中)
170 :
名無し物書き@推敲中?:2009/02/07(土) 14:43:24
え、なんで!?
まさに目を疑うことが、実際に起きた
下品とはわかっていても寒い朝
どうしてもトイレに駆け込んでしまう
温かい便座に腰かけると、思わず、ほっとする
ピチャン
そんな言葉が唐突に頭に浮かんだ
怖々と視線を下ろすと
生えている!!!!!
目にしたこともないグロテスクな物体が股間に垂れ下がっていた
極太でとても長く、先端部分が滑らかな内壁にぺったりと張り付いていた
「な、な、なんでぇぇぇぇ!!!!!!!」
素直な反応だった
可愛い短小の横にもう一本、新たに生えていたのだから
それなら、こんな書き出しではどうかな
ごめんもう相手するのめんどい
ごめん俺も、もう飽きた
173 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/22(土) 20:35:21
いきなり・・・
寂しさは鳴る。
175 :
名無し物書き@推敲中?:
>>1 作家に成るため女を捨てるな「学歴、常識、家柄、関係無いそれぞ作家
いつから何だTVのきれいごと。18でタバコ吹かして酒を酌み交わし
将来 未来 夢 進路を語り笑い泣き本音をみんなで吐く。
今でも忘れられない仲間達に捧げる。
会社を五十六で定年退職した俺は民放に就職できずNHKの集金人
になった。想像どおり集金(契約)はきびしくあげくの果てうそ
の日報を提出する日々勤務中の酒、演劇、映画鑑賞は当たり前
罪悪感 自己嫌悪はないのかって。無いんだあんまり、それよりも
足腰身体がどんどん丈夫になるんだ、歩くから。
ある日秋葉原の九十九電機にふらっと入って閃いた、、、、、