そんな彼に、ラムは不満を漏らすこともあった。もっと愛して欲しい、愛情を見せて欲しいと。
しかし、ガールハントでは気軽に使う「好きだ」「愛してる」という言葉も、ラムの前では決して口に出さなかった。
口に出したくなかったし、口に出せなかった。口に出した瞬間、ラムとの関係が壊れてしまうような気がした。
自分の気まぐれな心が、彼女を捨ててしまうような、そんな気がして、あたるはかたくなにそれを拒んだ。
その代わりに、どうにかして態度で伝えているつもりだった。そしてラムも、それを分かってくれていたはずだった。
自分を信じてくれているはずだった。
ふと、あたるは部屋を見回した。
虎皮のカーペットの上にも、押入れの中にも、窓際にも、そして彼の隣にも、ラムはいなかった。
いつも自分に笑顔を向けてくれた、全身全霊をかけて愛してくれたはずのラムは、「さよなら」と自分に告げた。
記憶喪失装置などというこけおどしを使ってまで、地球の運命を弄んでまで、
自分に「愛している」という言葉を求めた。
―言葉で言わなければわからないのか。言葉にしなくても分かってくれていたのではなかったのか。
心のなかで、そう彼女を責めもした。だが、同時に彼は、ラムの気持ちも理解していた。
彼が本当に自分を愛してくれているのか、ラムは不安だったのだろう。
頭では分かっていても、彼の気まぐれな心を誰よりも知っているからこそ、それが怖かったのだろう。
だから、彼はあえて、安易に「好きだ」とは言わなかった。どうにかして自分の力で捕まえて、
自分の本当の気持ちをわかってもらいたかった。分かってくれると信じていた。
そのチャンスはもう、あと一日しかなかった。
喉の渇きを覚え、あたるは階段を下りた。
自分の部屋と同じくメチャクチャになった廊下を通り、居間に足を踏み入れる。
「…父さん、母さん、そこにいたのか…」
居間には、両親がキノコを避けるように腰を下ろしていた。
「…あたる、明日も朝から大変でしょ。早く休みなさい。」
母親の声は、いつになく穏やかなものだった。
「ああ、そうするよ。」
新聞に目を落としたまま無言の父を尻目に、あたるは台所に入ると、水を一杯飲み干した。
「じゃあ、おやすみ…」
居間を出ようとすると、父親が彼に向き直った。
「…あたる。」
「なんだよ。」
「…おまえがそうすると決めたんだ。わしらはもう何も気にしとらんよ。」
それだけ言うと、父親はまた新聞に目を落とした。
「…ごめん。」
あたるは静かに、階段を上っていった。
再び、居間に静寂が訪れる。
「ねぇあなた」
口を開いたのは母親だった。
「私達は忘れはしませんよね?私達に、ラムという娘がいたことを…。」
「ああ、もちろんさ…」
父親は、妻に微笑みかけた。
部屋に戻ると、あたるは布団に横たわった。
不自然な体勢だが、寝るしかない。全てを明日に懸けるために。
そう思って目を閉じる。
―窓が開く音が聞こえたのは、ようやく眠りに落ちようとした頃だった。
ラムが帰ってきたのかと、あたるは身を起こそうとしたが、考え直しそのまま耳をすます。
「のんきに寝くさって…」
声の主はテンだった。
「タイマーは動いてるんや。明日の日没がリミットやで…。 そしたら…終わりや…。」
「おまえと別れるのなんか…悲しぃないけどな……。…さいなら……。」
ぽたっと、頬に何か熱いものが落ちるのを感じた。
窓が閉じる音を聞くと、あたるは目を開けた。
「記憶喪失装置のタイマーが動いてる…?」
すぐに、あたるはその言葉の意味を理解した。
ラムは、勝手に決着をつけ、自分から訣別するつもりなのだ。
「…バカ野郎…!自分から押しかけておいて、勝手に女房を気取って…
…勝手におれの心をかき乱しておいて…、勝手におれの元を去るつもりか…!
…そんな勝手なこと、絶対に許さんぞ、許すもんか…!」
あたるは、手の中のラムの角を握り締めた。
そして、夜が明ける。
その日は、地球の運命を、ラムとあたるの愛をかけた鬼ごっこの最終日…。
おしまい
エンドレスサマー買って久々にモチベーションが高まってきたんで書いてみたが…。
グダグダだな○| ̄|_
>グダグダだな○| ̄|_
よく分かってるな。
879 :
´∀`)ω・) Д゜)∀・)_ゝ`):2005/12/25(日) 19:53:01
ですな
880 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/20(金) 14:16:26
あ
エンドレスサマー内イベント「二人のきもち」より。
「今日はよく飛ばされるな…」
星空をバックに、美しい放物線を描きながら、あたるは空を飛んでいた。
ラムとのデートをすっぽかして街に繰り出したまでは良かったが、
しのぶに無視され、サクラに蹴飛ばされ、竜之助に殴り飛ばされ、
そして今は了子と黒子に吹っ飛ばされている最中だった。
「こんなことなら、大人しくラムとデートしとったほうがなんぼかマシだったのかもしれんな…。」
そうひとりごちながら、あたるはあたりを見回す。
そろそろ上昇のスピードが遅くなってきた。もう少しすれば、あとはもう何度目かの
地面へのダイブが待っているのだろう。
「やれやれ…」
ため息をついたそのとき、視界の片隅に人影が見えた。
人影はすばやくあたるの背後に回りこむと、彼を優しく抱きかかえた。
ふっと鼻をくすぐる、いつもの花の香り。
「…ダーリン!」
「ラム…!」
「ナイスキャッチ!だっちゃ。」
デートをすっぽかされたことなど気にしていないかのような、明るい声だった。
「ふう、助かった…」
眼下に広がる街を見て、息をつく。
「デートしようって言ってるのに、逃げたりするから、こんな目にあうっちゃ!」
「いやー、ははは…」
心の中を見透かされたような気がして、あたるは照れ隠しに笑った。
そのまま、しばらく無言で飛び続ける。
あたるはラムに背後から抱きかかえられているので、ラムの表情はうかがい知ることはできない。
―声の調子では別段変わりのないようだったが、いま、ラムはどんな顔をしているのだろうか?
自分のことをほっぽり出して、他の女の子にちょっかい掛け捲った挙句、
あっちこっち吹っ飛ばされた挙句に、ほっぽり出した子に助けられている、そんな自分を前にして…
「…ダーリンの相手が出来るのは、うちだけだっちゃ!」
そっと振り返ろうとすると、ラムが口を開いた。
「……」
あたるが無言でいると、ラムはふっと息をついたようだった。
「ダーリンは…、うちとじゃイヤ…?」
「そりゃあ、おまえ…」
いつもうるさいくらい聞かれている言葉だったが、イヤな訳なかろうが、とも言えない。
頭を掻きながら、あたるはわざと難しい顔をしてみせた。
「今更言わんでもわかっとるだろうが…。大体、おまえがおれを束縛しようとするからだな…」
「ダーリン!」
急に言葉をさえぎられ、思わず黙り込む。
「ちゃんと言ってほしいっちゃ。ダーリン…。愛しているって…、言ってほしいっちゃ…」
首筋に暖かいものがあたる。ラムが頬を寄せていた。
「うちはいつも不安だっちゃ…。ダーリンは糸の切れた風船みたいに、どこに行くかわからないっちゃ…!
ダーリンが、いつかうちの前からどこかに飛んでいっちゃうんじゃないかって、うちはいつも…」
そう呟くラムの声は、さっきとはうってかわって、悲しく、寂しいものだった。
「ダーリンがそんなだから、うちは…」
「ラムっ!」
今度はあたるが、ラムの言葉をさえぎる。
「おまえはおれという人間がまったくわかっておらんようだな!
おれはしのぶや、サクラさん、竜ちゃん、弁天さま、蘭ちゃん、おユキさん、
クラマちゃん、了子ちゃん、飛鳥ちゃん…、そう、世の女性全てを愛しておるのだ!
もちろん、ラム、お前もszwxふじこlp…ゲホゲホッ、
…だが、おまえはおれの自由な恋愛を邪魔しようとするではないか!
だから結果的におまえから逃げてまわっているのだ!」
これ以上ラムの悲しい声を聞きたくなくて、早口でまくし立てる。
むしろ、いつものように怒ってくれた方が気が楽だった。
「…勝手な言い分だっちゃ!」
ラムが声をあげる。
「わからんかな〜」
―そりゃわからんだろうな。
自分自身に突っ込みを入れる。
「そんなのわからないっちゃ!夫婦は一生添い遂げるっちゃ!
ダーリンはうちだけを見て、うちだけのことを考えて、うちだけを愛するっちゃ!」
ラムの言葉は、ラム自身に言い聞かせているようにも聞こえた。
「誰が夫婦じゃ、勝手に押しかけてきて、勝手に女房気取りじゃろうが…!」
思わず口を出す。
―そういうのを束縛と言うんだ、おれは…
そうも言いたかったが、あたるは口をつぐんだ。
「ダーリンはうちが邪魔?…うちにはダーリンだけだっちゃ。
ダーリンをまともに相手にしてるのはうちだけだっちゃ!うちがダーリンを一番愛しているっちゃ!」
あたるを掴む腕に力がこもる。
「ラム…」
こんなにも自分を愛してくれているラムに、このような思いをさせる自分が、あたるはすこし悲しかった。
彼女を愛してしまうと、いつのまにか彼女から離れていってしまいそうな、自分の気まぐれな心が、
好きでもあり、嫌いでもあった。
ただ、だからこそあたるは、そんな自分の心をラムにわかって欲しかった。
―糸の切れた風船とは、よく言ったもんだ…。
あたるはまた頭を掻いた。
「ダーリンの…バカ!」
またもあたるの心を見透かしたように、ラムが呟く。
―そんなこと、わかっておるわ!だからって…、だからこそっ!
好きだの愛してるだの、お前にだけはホイホイ簡単に言えんのではないかっ!
心の中でそう叫ぶ。
その後は、二人とも無言だった。
風の音だけが、二人の間で鳴っていた。
「そろそろ家の近所だっちゃ。ダーリンはどこに降りたい?」
そう尋ねるラムの声は、元の明るい声に戻ったようだった。
「ずっと抱えられてたからな。腕が疲れたのか?」
「そういうわけじゃないけど…」
「じゃあ、もうすこし、このまま一緒に飛んでくれるか?」
あたるはラムに笑顔を向けた。
「デート、すっぽかしちまったからな。」
「ダーリン……。わかったっちゃ!」
ラムも笑顔で返す。
―ごめんな、ラム。こんどは、ちゃんとデートしよう。それがせめてもの罪滅ぼしだ。
家まであと少し。ラムが少しでもゆっくり、遠回りして飛んでくれれば…。あたるはそう願うのだった。
おわり
885 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/01(水) 00:35:39
「ダーリン」
「・・・んー」
「・・・ねーダーリン・・・」
「なんだよ」
「ねーねーダ〜リン・・・」
「あーもう、うるさいなー」
「ダーリンたら〜・・・」
「ったくもう、ベタベタするなっ」
「ダ〜リ〜ン・・・」
相も変わらず、ダーリンはうちに素っ気無く、冷たい。いくら呼んでも、まともにこっちを見てくれない。
はたから見たら、うたのことを嫌ってるように見えると思う。
でも、それは違う。そんなこと無い。
>>886 本当に怒ったり、嫌がってる時のダーリンは、うちが見えないか、まるでそこに居ないかのように振舞う。
情けなくて、泣きたくなるような仕打ち。本当に泣いたこともある。
でも、うちがへそを曲げても、決して仲直りはできない。悪い方へ向かうだけ。
すべてダーリンのせいにして、うちは悪くないっちゃ!と言って済めばどんなに楽かと思う・・・けど、そんなことしても何にもならないし、
できないことは、できない。
それに、今、目の前で苦虫を噛みつぶしてるダーリンの背中が、うちを見てる・・・
だから、うちはあきらめない。
粘り強く、辛抱強く。怒ってはダメ。ダーリンがうちを見てくれるまで、何度でも呼びかける。
一生懸命、息つく間を惜しんででも、休まないで。
止めたら、ダーリンはどこかへ行ってしまいそうな気がするから。
「・・・ねっ?ねっ?いいでしょダーリン」
「あーもう、わかったわかった・・・ったく、しつこいなーお前は」
「ホント?ホントにいいのけ?」
「わかったと言うとるだろーが、ラム」
うちの名前を呼んでくれる、ダーリンの声。
何度も聞いているうちに、だんだん低く、力強く、そして甘く響く・・・
「・・・ダーリン・・・」
「なんだよ、ラム・・・」
「・・・好きっ・・・」
「わーったよ」
ダーリンの顔を見て言ったら、恥ずかしそうな笑顔で言う。
それを見て、うちも笑った。
888 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/04(火) 05:06:07
ウッチーが引退してオシマイ(完)
889 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/24(月) 17:51:55
ほしゅするっちゃ
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ヽ', ;l、ゞ,ニミト、 | ヽ, / ヽ,! :
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/,イ |゚iil' | /。;、ヽ `t ゙l、
レ'"ム`゙ー-'゙ ! iilト,リ ヽ,イ
レ'´r'′ ヾ '゙ー-゙‐''` ./ .:ト
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_,.z'''"でニ-‐'"、"フ'" ,.. \ \ ‐‐ , / .::::;|
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゙、 ,レく''" '⌒`ト、 ,. ,| `ー^ヽ、 ヽ,| |:::i / :::/
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(ニメ / / ゙、 \゙i y′
(ニメ /ノ |゙、 `゙、
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t '‐',' ',、_ ! ,' '、 , '、 、 、 '、 ;l '、 i,___,..ノ ノ ノノ ', !
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! 〃 i ハ ´{ ヽ 、ソ } く ☆ ii
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ヽ{{ * . ハ く) /.l、! ! ; .ii
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ヾ , '´  ̄ー‐‐- ' ` く
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ノノ/,べ r‐-ゝ、 \ ヽ
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