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81 :
名無し物書き@推敲中?:03/11/15 16:25
平成の川端や三島って誰?
82 :
名無し物書き@推敲中?:03/11/15 16:29
83 :
名無し物書き@推敲中?:03/11/15 16:29
川端の前に川端はなく、川端の後に川端もなし。
つまり、オンリーワン。
84 :
名無し物書き@推敲中?:03/11/15 18:04
川端の文章には日本語としておかしい部分が、頻繁にある。
1ページに一つは見つかるよ。
美文を狙ったんだろうけど、あざといから。
よくよく読んで見られよ、アレレってとこあるから。
美文の限界だな。新感覚派は偏ってんだよ。美文に。
85 :
名無し物書き@推敲中?:03/11/15 21:50
86 :
名無し物書き@推敲中?:03/11/15 21:54
日本語としておかしいから何だよ。
日本語としてまともな文章なんか、
「ビジネス文書の書き方」みたいな本にいくらでもあるだろ。
くだらねえスレ。
87 :
名無し物書き@推敲中?:03/11/16 14:26
>>86 日本語の範囲内で、美文を書くんならいい。
明らかに、明らかにおかしいってのがあるから。
マニアックな文章になっちゃてるんだろう。
確かに無理の利くところもあるけど、逸脱してるとこもある。
それが結構多いってこと。普段見かけないような文だから、
学ぼうとして、見上げるように読んでんないですか?
新潮文庫でみてみられよ。
「ビジネス文書〜」なんかどうでもいい。
88 :
名無し物書き@推敲中?:03/11/16 17:51
>87
ソースとってくれ
89 :
名無し物書き@推敲中?:03/11/16 18:16
>>88 あいよ!
おーっっと、ごめんこぼしちゃった、ありゃ?これしょうゆだった。
ふいてやるよ、フキフキ、あれれインクかな?
91 :
名無し物書き@推敲中?:03/11/16 22:26
1ページに一つは見つかるのに
まだ〜?
93 :
名無し物書き@推敲中?:03/11/20 00:50
まず、理解不能の個所に赤線を引いてください。
そして、それを、自分の未熟のせいにせず、また美文ということにせず、「保留」
してください。そして、その個所に共通の文法的法則を探ってください。
そうすると、どうしても表したいものではなく、いわば、「なにか」に押されて、「勢いで」
書いてしまった、という痕跡がみられるはずです。その「何か」はいまは、申しません
。とにかく、理解不能の個所を徹底的にマークしてください。
わたしは、川端を貶めるつもりは毛頭ありません、彼は確かに戦後日本を代表する、作家であること
は間違いないと思ってます。ただ妄信的に、彼の文を教科書にするのを危惧しているのです。
ここに来ている人のうちの、いく人かは、将来、一角の文章家になるであろう、との
期待をこめて、駄文を草したまでです。
94 :
名無し物書き@推敲中?:03/11/20 00:50
例1
「雪国」新潮文庫
P7、10行目
「二人のしぐさは夫婦じみていたけれども、男は明らかに病人だった。病人相手ではつい男女の隔てがゆるみ、
まめまめしく世話すればするほど、夫婦じみて見えるものだ」
二人の〜ども>明らかに病人、はおかしいでしょう。
「男は明らかに、独り者だった」ならいい。
というと、それは省略の技法だ、っていう?
「古池や、岩にしみ入る、蝉の声」
とは、違うでしょう。
「男女の隔てがゆるみ」
「隔てがなくなり」となぜしない?
こういう「隔て」(名詞)に、不適切な「ゆるむ」(動詞)をわざとつけて、
美文ということにしようと、するところが多い。
P8、11行目
「一心に見下していた。」
この個所に、「見下しては」でなく「見入って」が適当だと思います
物理的には、下方にあるでしょう。しかし「見下す」という場合、人が人を、蔑む以外に、
使うことはありますか?こういうふうに、「特異」な使い方によって読む人えお混乱させる。
この、不適切が、美をかもし出しているのなら、その人にとって「是」と
すればいいけど、わたしはどうもってことです。
例えば、自分が、川端の中学の同人誌仲間たったら、まあこういったことは
公言はしないけど、自身が陶酔することもないでしょう。
当時の文壇事情は「美文」に強くこだわる風潮があった。
勢い余ってこういうのもあるってことです。
美文というより味の問題。
94 の文章では、川端の文章は面白くもなんともなくなる。
そもそも「雪国」の冒頭、「夜の底が白くなった」をどうとらえるのか?
予想できる94の答え。→「夜の底は黒いと書くのが適切です。闇ですから」
90だが、夜に底などない。
97 :
名無し物書き@推敲中?:03/11/20 02:49
>>95 そこは、白いのは、雪のことでしょう。
「〜雪国であった。」につづいてだから。
「夜景の下方が、積もった雪で白く見える」
ことを、いくぶん象徴的に表現しただけだから。
ここは間違いではない。こういうのは、文句ないですよ。
わたしの言ってるのは「明らかにおかしい、個所」です。
わたしの訂正した文では、味が無いのは、いいですが、
ほかにやりようがあったでしょうに。。てこと。
なら、その美文にこだわったために不適切な表現になった箇所を指摘して、
適切な表現を考えさせるのも教育では。
日本を代表する作家のものならそれだけ興味深いし、
なぜそういう表現を選択したのか考えるのも面白い。
99 :
名無し物書き@推敲中?:03/11/20 06:04
100GET
101 :
名無し物書き@推敲中?:03/11/20 21:15
無職になったので、暇つぶしに「雪国」読んだ。
越後湯沢のコンパニオンは今や如何?
102 :
名無し物書き@推敲中?:03/11/20 22:03
「国境の長いトンネルを抜けると、雪国であった。」
この文には主語が無い。もしこの文を学校の作文等々で書けば、間違いなく先生に添削されるだろう。
この失文は文豪川端康成としては余りにも初歩的なミスである。
よって「島村の乗った列車が国境の長いトンネルを抜けると、そこは雪国だった。」が正しい。
自分みたいな素人でも解ることが解らないなんて、川端も大したこと無いんですねw
103 :
名無し物書き@推敲中?:03/11/20 22:20
102は日本語を英語か何かと勘違いしてるんじゃないのか。
日本語は主語がなくても成り立つ言語なのだが。
あえてそれを疑ってみるのも一興だが、あまり面白いものではなさそうだ。
主語の無い文体など純文学では珍しくも無いのだが。
後述される文章で主体が何処にあるかなどは明確に提示される訳だから
別段何らミスは無いと思える。
寧ろあなたの作った文章では装飾語を連用し過ぎていて、創作で一番大
切なリズムが悪い。創作と作文は違う事に気付くべきです。
105 :
名無し物書き@推敲中?:03/11/20 22:33
多少リズムが悪くてもかまわないのだが(リーダブルな事が文学において最優
先されるわけでもない)、日本語の性質に合わない妙な指摘はどうかと。
106 :
名無し物書き@推敲中?:03/11/20 22:37
「隔て」は名詞じゃなくて動詞だろう?
104は102に対する意見ね。念のため。
日本語は、主語を省略する言語、というほうが正確だと思う。
主語がなくても成り立つ、のとはちょと違う。
誰が何を言ってるのか分からん。
110 :
名無し物書き@推敲中?:03/11/20 22:47
主語がある場合もあるし、主語を省略しているものもあるし、そして本当に
主語のない日本語(主に詩方面でよく見られる……と思うがその辺は自信無し)
もあるので、108の指摘は賛成できない。
110の意見には同意。
夕夏は挫折しています
113 :
名無し物書き@推敲中?:03/11/21 10:19
読者の視点を主人公の視点に同一化してしまうのが、
川端流とみた。客観というより主人公観的文体、よって主語略。
駒子ちゃわ〜ん。・゚・(ノД`)・゚・。
日本語における主語に関わる論争は、言語学者らにまかせるとしてとりあえず、
日本語は主語を省略してもかまわない。省略された主語が何であるかなど、
平均的な国語力のある人間なら判断するのは容易だよ。
平安文学などでも、主語なんてほとんど明記されていないでしょう。
主語の省略技法は、われわれ日本人のルーツとして確かにあるのだよ。
文法の知識が疎い(動詞を名詞と間違える)ような者が、川端康成の文章について
指摘したところで、失笑を買うだけだよ。
おそらく英文法と日文法を並列にあつかっているのだろうね。恥知らずもいいところ。
英語では、名詞と動詞の区別がつくといいね。
115 :
校長が強盗:03/11/21 13:14
主語がないのは、川端の欠点ではありません。
しかし凄いなぁ…
ノーベル賞作家を批判できるなんて!
さすが2ちゃんだ。
さすがですよね。主語云々よりも、ここは彼等に神の守護を期待したい所ですよね。
川端を越えるんだから、あってるじゃん!
越える事を目指してるなら普通は批判はしませんね。
引きずり落として越えても意味がありませんね。
あなたにも神のご加護があります様に……エイメン
超えちゃってるんだから、しょうがないじゃん。
そだね。凄いね。川端さんも草葉の陰で喜びのコサックダンスでも踊ってるよ。
「ハラショー!!!」
とか叫びながらね。うん。好い日だった。ありあとう。
もうダメポ
お前らは三途の川端を越えて来い。