1 :
名無し物書き@推敲中?:
私のお尻には秘密がある。
まだ誰にも教えたことがない秘密。
その秘密をこれから話そうと思う。
俺は兄さんと仲がいい。
いや、離れられない。
だって兄さんは俺の尻だから。
3 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/25 03:48
私の尻、つまり兄さんからは剣がでる
よくファンタジー小説であるベタな光の剣
しかし場所が場所なだけに人前で使えない
4 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/25 16:17
兄さんが食事するとき、私はお尻を出さなければならない。
非常に恥ずかしいことであるが、これをしないと兄さんは食事できない。
兄さんが納豆を食べるときは、私のお尻からは納豆の匂いが漂うのである。
尻以外は全部俺だが、兄さんには頭があがらない。
なぜなら、兄さんを怒らせると、怖いからだ。
面接中、デート中に強烈な屁をかまし、すべてを駄目にしてしまう。
そんな生活がもう何十年も続き、俺は疲れ果てていた。
兄さんを大事に思う自分と、兄さんを疎ましく思う自分の葛藤が続いた。
そして、俺はある事件をきっかけに、兄さんを殺すことを決意したのだった。
7 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/25 20:31
まず私は兄さんときちんと向き合わねばならないと思った。
私は鏡を床に置き、またいで兄さんの顔色をうかがった。
「兄さんは、ヒゲを剃っていないのだろうか」
鏡に写った俺の肛門は兄の口であり、割れた臀部には
薄っすらと目の痕跡が浮かんでいた。そして
「ひさしぶりだな...」とでも言う様に肛門がゆがんだ。
人体が社会全体なら、お尻はマイノリティである。お尻が俺の
精神を支配している現状は、マイノリティの機嫌をとって動く
現代社会の象徴かもしれない。兄は現代社会のゆがんだ鏡なのだ。
10 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/26 14:36
しかし、そんなことを考えても何も解決しないのはわかっていた。
俺の尻は兄さんなのだ。
どんな理由をつけてもそれは変えることが出来ない。
11 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/26 14:50
尻は突然、何かを吸い込み始めた。
芋である。聞けば、兄はこの芋を俺の腸内に溜め込み、物凄く大きな力に変えているのだという。
その力で何をしようとしているのか、そのことについて、兄は話そうとはしなかった。
12 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/26 15:24
しかし、自分の尻(兄)を思いきり叩き、無理矢理聞き出した。
腸内に、ガスをため込み、波動砲として、毒ガスを発射するそうだ。
なんと兄は、毒ガステロを計画していたのが、しかも後数時間で波動砲は発射すととことまできているそうだ。
>>1 俺のアナルは不思議だ。
普段出すウンコと同じ太さのプラグだと受け付けないんだ。
それで最初はMから始めた。今ではやっとLサイズが飲み
込めるようになったけど、まだまだLLまでの道のりは遠いな。
14 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/27 00:26
テロを阻止しなくてはならない・・・
世界を守るため?
いや、違う。愛する兄さんをテロリストにしないためだ。
第二の作者Aになろうとしたって無駄ですよ。
書くスレ間違えた…。
恥ずかしい…。
しかし、兄の決心は固かった。
俺の説得など何食わぬ肛門だった。
俺は、ガスマスクを準備した。
18 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/27 11:24
大切な人を、この危機から救わなければならない。
こんな話を他人は信じてくれないだろうが、彼女なら絶対信じてくれるだろう。
俺はガスマスクを二つ、両手に抱えて急いで家を出た。
19 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/27 14:25
俺は彼女にすべてを話して、ガスマスクを差し出した。
「ちょ、ちょっと待って!いきなりそんなことを言われても・・・。」
彼女は半信半疑だ。
20 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/27 14:55
きったねえ〜w
と、思う反面それをしっかり読んでる自分がいる。
そんな彼女にオレは言ってやったし!
「そんなんだからオメェー納豆の匂いってウンチに似てて食べられないとかいうんだよ!
彼女は納得した。
とうとう兄と対決する時が来た。
いままで目をそらしていたツケをはらう時が来たのだ。
「ケツのツケ?」この極限状況に、俺はつまらん事を一瞬考えた。
23 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/28 23:04
ぷ。
そんな俺の考えに兄が失笑で答える。
真剣な場面に嫌な匂いが立ち込めた。
24 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/29 03:06
「くさいよ、兄さん」
俺の言葉に、兄は猛反発した。
(お前の食べたものが悪かったんだろうが)と言いたいに違いなかった。
25 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/29 03:11
「昔っから、人のせいばかりにするんだから。あのときだって・・」
と、俺は、小学校のときに、大便をもらしたことから話し始めた。
兄の我慢が足らなかったせいだ。
26 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/29 03:13
俺と兄の口げんかは、長らく続いた。
俺たちは、互いに、胸に抱えていたものを全て吐き出していた。
嫌な匂いにくらくらしながらも、いつしか、二人に穏やかな笑みが戻っていた。
27 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/29 04:05
ぷぷぷ。と兄がふいに笑い出した。俺も笑う。
「ハハハ。や、やめてよ、兄さん。くさい…よ…」
笑った勢いで嫌な匂いをマトモに吸い込んでしまい俺は失神した。
つーかその勢いで死んだ俺、
「一度でいいからパイズリされてみたかったな〜ワシ...」
それが俺の最期の言葉だった。
29 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/29 17:11
気づいたら俺は宙に浮かび、自分の体を見つめていた。
兄が必死に話しかけてるようだ…どうやら死んだのは俺だけらしい。
魂になった自分の体をよく見ると下半身がなかった。
30 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/29 17:25
尻ばかりかチンコまで兄さんだったのか・・・
無くなった下半身をみつめながら、ぼんやりと思う。
どうりで言うことを聞かない息子だったと実感した。
目が覚めると、死ぬ夢をみたせいで額は汗でびしょ濡れだった。
片尻を上げ兄さんにため息をつかせる。兄さんが何かを言おうとしている。
僕はパンツを脱ぎ手かがみをまたぎ、兄さんの口の動きを注意深く読み取った。
「き ょ う バ イ ト 休 む」
兄さんはバイトをしていたのか? いったいなんの。
そういえばたまに肛門が酷く痛む時がある、兄さんは何をしているのか。
33 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/29 20:36
その事を兄に聞こうかと思ったが結局怖くて聞けなかった。
いつか小1時間ほどキッチリ問い詰めよう…
俺はパンツを脱いだついでに、久しぶりに「光りの剣」を取り出す事にした
34 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/29 21:23
シャキーン!光の剣は、ライトセーバーみたいに光りだした。
「さて、この剣でカレーでも作るか」オレが言うと、
「その剣は、悪の帝国のオーマン皇帝と戦うための剣なのだ」と兄が言った。
35 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/29 22:30
最近の兄は妙に言葉数が多い。おかげで俺の尻はいつもムズムズする。
ふと、そんな事を思いつつも兄の言葉に反応せずにはいられない。
「オ、オ、オオオ…オ、オーマンコウテイ??」
36 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/30 00:42
「…フゥ…いつかはお前に話さなきゃいけないとは思っていたんだが…
こんなに早くその日が来るなんてな。どこから話せばいいものやら…
いいか?驚かないで聞いてくれ…俺は最初からお前の尻だった訳じゃないんだ」
37 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/30 01:34
「最初からオレの尻だったんじゃない?」
「そうだ。オレは赤ん坊のお前をかばって体を引き裂かれてしまったんだ。
それで、創造神チンポポに頼んで、お前の尻に寄生したんだ」
38 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/30 04:46
しり
39 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/30 12:40
けつ
40 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/30 16:04
俺は心臓が止まるほど驚いたが、兄に動揺を悟られまいと必死に取り繕おうとした。
「さて、今夜はこくまろだ。」
光の剣でたまねぎを切ろうとしたが、手の震えが止まらない。
「ぷりぷり」
兄がとうとうしびれを切らし・・・俺は失禁してしまった!!
41 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/30 16:08
↑しまった3行こえてるよこれ。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
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| |\______ ノ
| | ■■■ ■■レ
| / < ・) <・)
| _ヽ、 ヽ、
| (δV:.. .:/(⌒ヽ ノ
| ゝ ::::::::...:::i:::::::::::::::::::::::.. / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | |:::::::::::((━━━━)<もうこんな遊び止めにしない?
ゝ | ヽ::::::::::::::::::::::T::::::/ \_________________
| / \::::::::::::::::::::::ノ
43 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/01 01:03
突然の兄の告白に驚き、兄がしびれをきらして失禁し、さらに3行を
超えたトリプルショックで一瞬そんな言葉が頭に浮かんだ…
が、兄がパンツの中でもがき苦しんでるのに気づいて俺は慌てて我に返る。
44 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/01 03:48
オレは急いでパンツを脱ぎ、兄貴に呼吸させてやった。
兄貴は、オレのケツで、Z武よりも大変な目にあいながらも必死に生きている。
それもオレのせいで・・。オレは兄貴のためなら何でもしてやりたいと思った。
45 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/01 13:10
しかし、その気持ちも長くは続かなかった。
俺の一世一代の晴れ舞台となるはずだった席で・・・
兄は・・・
46 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/01 16:09
目の前が暗くなっていき
激しい怒りが包むのを私は感じた。
あのときの思いが脳裏によみがえってくる。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
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| |\______ ノ
| | ■■■ ■■レ
| / < ・) <・)
| _ヽ、 ヽ、
| (δV:.. .:/(⌒ヽ ノ
| ゝ ::::::::...:::i:::::::::::::::::::::::.. / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | |:::::::::::((━━━━)<もうこんな遊び止めにしない?
ゝ | ヽ::::::::::::::::::::::T::::::/ \_________________
| / \::::::::::::::::::::::ノ
48 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/03 15:11
しない
49 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/03 22:04
俺はキッパリと兄に言った。
兄にはこの気持ちがわからないのか?
やめてしまったら、何もかも終わりではないか。
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| | ■■■ ■■レ
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| _ヽ、 ヽ、
| (δV:.. .:/(⌒ヽ ノ
| ゝ ::::::::...:::i:::::::::::::::::::::::.. / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | |:::::::::::((━━━━)<もうこんな遊び止め!!!!!!!!!!
ゝ | ヽ::::::::::::::::::::::T::::::/ \_________________
| / \::::::::::::::::::::::ノ
51 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/04 02:29
兄さん・・・それでは何も解決しないんだ。
兄さんが言いたい事はわかるけど・・・
でも・・・
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
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| | ■■■ ■■レ
| / < ・) <・)
| _ヽ、 ヽ、
| (δV:.. .:/(⌒ヽ ノ
| ゝ ::::::::...:::i:::::::::::::::::::::::.. / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | |:::::::::::((━━━━)<もっと他にやる事があるだろ????????
ゝ | ヽ::::::::::::::::::::::T::::::/ \_________________
| / \::::::::::::::::::::::ノ
53 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/06 20:23
兄にそう言われ、俺は思い出した。
「そうだ。今夜はこくまろだった!」
ふと我に返り俺は再びたまねぎを刻みはじめる。
54 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/06 23:00
くっ、たまねぎが目にしみる。
ぷぷぷぷっと兄がそんな俺を笑う。ちくしょう。俺は腹いせに、カレーを激辛にして、便を出すとき兄に
ひぃひぃ言わせてやることにした。さて、大切なのはカレーの材料だ。
55 :
某天才小説家(本当です!) ◆6rM9c.KES2 :02/10/06 23:07
ウンコ出た
唐辛子を山ほど入れてみようか・・。
湖沼をぶっかけようか・・。
そんなことを考えたが、よく考えれば、食べるのは、この俺ぢゃないか。
俺は大胆な計画にでることにした。
要は俺の口を通過せずに肛門へ辛いものが行けばよいのだ。
俺はたかの爪を手にとり、そっと肛門へ近づけた。
その時だ。
「まー君、もう帰ってきちょったとね?」
86になる祖母は、目の前にあらわになった肛門とそれに直立した鷹の爪を凝視した
59 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/07 21:07
「ごめんねぇ、いきなりふすま開けて。若いときは色々あるもんねぇ」
「違うんだ、ばあちゃん。これは俺のアニキが…!」
「そりゃ、アニキじゃなくてアヌスっていうんじゃなかとかね?」
60 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/09 03:04
61 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/09 14:43
「ば、ばぁちゃん、アヌスやら言葉しっとっと?」
「ええんじゃ、ええんじゃ、若い頃は色々あるもんねぇ。」
そう言って祖母は、襖を閉じて部屋を出て行った。
62 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/09 15:28
「見られた・・・」
肉親に醜態を晒してしまい、俺は愕然とした。
「こうなったら、鷹の爪をばあちゃんのケツの穴に突っ込むしかない」
63 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/10 22:46
「ばっ、ばーちゃん」
俺はばーちゃんを組みしいた。
「アッ、まーくん、なにをッ、アッ、アッアッ」
64 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/25 22:40
「尻?」
「尻!」
「尻!?」
65 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/27 00:43
しばらくして、祖母は乱れた着物の裾をなおしてこう言った。
「若い頃、利尻島でもこんなことをされたことがあるけん」
俺は北海道に調査に行くことにした。
_,....、、、、、、、...,_
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/:::::;:、-i ^ l ^ i‐- ;ヽ,
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`'‐---‐'
67 :
名無し物書き@推敲中?:02/11/22 19:04
俺は、青森発の快速「海峡」号に乗って北海道を目指すことにした。
「海峡」号は、ドラえもんのイラストがびっしりと描かれていることで有名である。
すでに「海峡」号は入線していた。俺は車両に描かれたドラえもんとキスをした後、4号車に乗り込んだ。
68 :
名無し物書き@推敲中?:02/11/26 01:10
4号車を置き去りにして電車は発車した。
69 :
名無し物書き@推敲中?:02/12/04 21:08
うかつにもその事実に気づかなかった俺はキオスクで買った柿の種をポリポリかじっていた。
発車時刻をとうに過ぎていることをいぶかしく思っていたら、
いつの間にか俺の隣に一人の男が座っていた。
70 :
名無し物書き@推敲中?:02/12/05 01:52
「柿の種、くれ」と男がせがんだ。
71 :
名無し物書き@推敲中?:02/12/05 03:16
めんどいのでスルーしといた
72 :
名無し物書き@推敲中?:02/12/05 03:34
すると男はブチギレてしまった。
73 :
名無し物書き@推敲中?:02/12/05 23:51
恥を知りなさいッ!
このおすぎに柿の種をよこさないなんてッ!!
網走刑務所で心を真っ直ぐにしてくんのねッ!
「網走じゃないよ、利尻島に行くんだ。
俺と俺の尻になった兄さんの確執をとくヒントはそこにあるんだから」
「あーら、ピーコも昔はあたしの尻にくっついてたわよっ」
(^^)
(^^)
てすとしてみる
「みんなくっついてくるんだね」
「そうよ尻と尻はくっついてこそ意義があるのよ」
そう言ってはちょっと小粋に笑ってみせた。
「どんなものにも裏と表があるんだよ」
兄さんは急にまじめな顔になるとそう言った。
夜の海の向こうに、ぼんやりと網走の町の明かりが見えてきた。
80 :
名無し物書き@推敲中?:03/03/22 12:39
_,....、、、、、、、...,_
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(^^)
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
83 :
名無し物書き@推敲中?:03/04/26 21:42
「君のことがきらいになったわけじゃない」
だからって、昔みたいに君が好きだ、と堂々と言える度胸が無いんだ。
978 :mj ◆4FWGkEDid2 :03/04/26 02:22
よく言うなあ。
電話だって4〜5回のうち、漏れからかけたのは唯の一回。
あとは アンタがかけてきたのを漏れが付き合っただけ。
メールも、返メルに困る意味不明な内容、例えば高校時代の恋愛模様とか、ご執心の・・・とか。
漏れにに振られても困るような話題が延々と。。。w
初オフにTEL参加してきたり、頼んでもないのに投稿作をメールしてきたり。
たまにオフにでてきても無視されがちだったよね。
実際は彼女が嫌われていて、漏れがフォローしていたつもりだったのだが。。。w(マジ)
何か勘違いしてまへんか?
990 :mj ◆4FWGkEDid2 :03/04/26 02:34
>初オフにTEL参加してきたり
あれで変な香具師扱い。。。w
考えて見れ、リアルの5人は初めて会うんだぜ。
そこにTEL参加して全員と携帯に呼び出すとは。。。
まだ言ってほしい?
633 :mj ◆4FWGkEDid2 :03/04/26 02:49
よく言うよな。。。w
言いたくないが、漏れは思いっきりタイプじゃねーずら。w
639 :mj ◆4FWGkEDid2 :03/04/26 02:54
ホステスとか言ってたから???
あんた、ホステスできるるん?
649 :名無し物書き@推敲中? :03/04/26 03:01
そもそもなんでしっぽはプロのふりなんかしたわけ?
そこにどういうメリットがあったわけ?
666 :mj ◆4FWGkEDid2 :03/04/26 03:14
漏れもなんか秋田っす。w
之からはお互い接近しないようにしませ う。
ばいびー。
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
87 :
名無し物書き@推敲中?:03/06/15 13:54
ドラえもんの着ぐるみ。笑顔の人々。とりとめの無い会話。
そんなものが通り過ぎるのを感じながら俺は
せっかくだからこの街を少し散策することにした。
88 :
名無し物書き@推敲中?:03/06/15 14:30
うんこ
ちんこ
まんこ
89 :
名無し物書き@推敲中?:03/06/15 14:59
…等と汚い言葉をぶつぶつとつぶやいている老人は
どこかで見覚えがあるようだったが、関わりたくなかった俺は
急いでそこを通り過ぎようとしたがその時不意に
と書かれている看板が倒れた。
何か不吉な予感を察知した俺は網走刑務所に
厄払いに行くことに決めた。
92 :
名無し物書き@推敲中?:03/06/15 22:20
しかし刑務所は準備中だったので帰ることにした。
またあの老人の前を通るのは嫌だったが
この街は自分を呼んでいない気がしたのですぐに帰りたかった。
93 :
名無し物書き@推敲中?:03/06/17 21:21
話の展開のゆるさに重くなった足にムチを撃ち駅に向かう。
老人の前を通りかかろうとしたとき
急に兄さんは言った
スマイルがまぶしかった。
外人なのだろうか?
話していた言葉はアルファベットばかりだった。
96 :
名無し物書き@推敲中?:03/06/22 18:18
自分も微笑んでみた。
しかしスマイルには無視されてしまった。
もう嫌だ。早く帰りたい。
だが、歩けど歩けど同じ町並みが続くばかり。
おや?
この交差点も何度か通過した覚えがあるぞ。
98 :
名無し物書き@推敲中?:03/06/30 05:22
たしか・・・
そうだ!!
昔お尻地蔵という地蔵様のあった交差点だ!
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
最低のクソスレにて、100get
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
(^^)
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
104 :
名無し物書き@推敲中?:03/10/16 00:14
105 :
名無し物書き@推敲中?:03/10/18 16:08
笑いで返せ
106 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/11 02:44
昔?俺はこの街に初めてきたはずなのに何故そんな地蔵の事を覚えているんだ?
もしかして兄の記憶に関係があるのだろうか?
俺は交差点の手前でおもむろにパンツを降ろし兄に地蔵のことを聞いてみた。
107 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/11 04:55
兄貴は申し訳なさそうにだらりとうなだれたまま何も答えない。
俺は「悪かった。俺の気のせいだ。きっとそうだ。」
そういってパンツを履き、横断歩道の向こうで手招きする女に手を振った。
108 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/11 17:43
「結局ココに帰ってきたのね」
「さあ早く車に乗って」
そう言われ、状況も把握出来ていないまま助手席に乗り込んだ。
109 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/11 20:23
「久し振りね。といってもあなたのお尻の方だけど」「なに?兄貴、俺の知らない間にこんな美人とお尻合いになってたのか!」
「……」「……」しまった。外してしまった。
110 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/11 20:25
しまった。前の台詞と後の台詞、改行してあると思ってくれ。
111 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/12 18:31
しかし、幸いな事に女には聞こえていなかったようだ。
女は車のキーを差し込み、エンジンのスタートボタンを押した。
真っ赤なHondaのS2000だった。
112 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/13 07:26
「飛ばすわよ」
女はそう言って、ギアをローに入れた。
左足で蹴るようにクラッチをつなぐ。
トランスミッションがエンジンの駆動力をタイヤに伝え、
車は猛獣のような咆哮を残して走り出した。
助手席のシートに身体を埋め込まれた俺は、
その音は殺される女の悲鳴のようだと考えていた。
113 :
112訂正:04/01/13 07:30
「飛ばすわよ」女はそう言って、ギアをローに入れた。
左足で蹴るようにクラッチをつなぐ。トランスミッションがエンジンの駆動力をタイヤに伝え、車は猛獣のような咆哮を残して走り出した。
助手席のシートに身体を埋め込まれた俺は、その音は殺される女の悲鳴のようだと考えていた。
まあそれはそうとして自慰にふけっている俺の横で。
その女は口の端から涎を飛ばしつつ、両の拳をフロントガラスへと叩き付けていた。
「ふぁぁぁ…そこ、イイよぉ♪ もっと、もっとぉ♪♪♪」
「もっと……もっと光を!」
ヤマギワ電気の会長が叫ぶと、板さんはコハダを握り始めた。
やはり、寿司は江戸前である
116 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/14 07:33
「
>>112>>113って3行じゃないし……。
せめて、3の倍数の行数にして欲しかった。」
女の姿を見ていると、遠い昔に読んだ雑誌のコーナーを思い出した。
そんでよぉ、雑誌にサオはさんでコスってたらよぉ。割れたフロントガラスから寿司が飛び込んできて俺の尻の穴に入りやがった! 思わず叫んじまったさもう!!!
「さいならっきょ!!」
118 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/24 07:35
おっと!そんな妄想を繰り広げていると、
わんがんせんにに乗っていた。
りょうきんじょのおっさんの顔が妙に印象深かった。
左右非対称というのが人の顔だが、このおじさんのは
それを再認識させるに十分だった。
120 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/04 00:43
ぬっと突き出た顔には右半分に引きつれたやけどのあと、左半分にはアパッチの勇者のあかしのいれづみが
121 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/18 13:23
・
◎
*
122 :
名無し物書き@推敲中?:04/05/07 18:17
ジャスト
ミート
一発
123 :
ロンウェー公爵:04/05/07 19:19
何でもいいから進む。
ふと横を見ると青島刑事が。
「どうしたんすか?顔色悪いっすよ。」
124 :
名無し物書き@推敲中?:04/05/14 15:58
青島刑事は脂汗をだらだら垂らしながら、俯いてブツブツと何かを呟いている。
目の下に隈を作り、執拗に爪を噛む様は、鬼気迫る様相である。
125 :
名無し物書き@推敲中?:04/05/14 17:25
「やつが、やつがくる・・・・・・・!」
青島刑事はひきつれた顔で呟いていた。
「やつってなんのことです?」
126 :
名無し物書き@推敲中?:04/05/14 18:24
「やつとは半跏思惟弥勒菩薩如来!
56億7000万年後の未来へと我々を救済するために兜率天から降りて来る!」
「馬鹿な! 人は……人類は自分の手で未来をつかむべきだ!」
127 :
名無し物書き@推敲中?:04/05/17 20:16
「そう。そうだったのね。」
傍らにいた恩田刑事は噛みタバコをクチャクチャさせながら詰問した。
「で、青島君はその”やつ”をどうしたいわけ?」
「結婚したいんだ」
青島刑事は、暗い表情をパッ明るく変えて、はにかむように頬を染めて、また俯いた。
ほとばしる恋情に身を焦がすようにくねくねと身悶えながら、その指は、テーブルの隅に
「のの字」を書いている。やつれ憔悴した顔のままなのが、また異様を思わせた。
「じゃあ、あたしはどうなるの?」
「・・・・」
青島刑事は恍惚の表情を浮かべながら、恩田刑事への答えを躊躇した。
130 :
名無し物書き@推敲中?:04/05/18 15:57
「うきゃきゃきゃーーぶっぶー!」
「あひょぱりぺれぽっぽーー!」
青島、ついに狂せり。
傷心の恩田は刑事を辞職し、旅に出た。
ここは襟裳岬。何もない春です。
「……うそばっかり。何でもあるじゃないのさ」
恩田は荒んでいた。
132 :
名無し物書き@推敲中?:04/05/19 00:13
恩田は襟裳岬のスターバックスに入った。
「カプチーノひとつ。それからぁ・・・」
注文の途中で、恩田の背後から声がした。
「一人でスチームミルクふたつなんか買ってどうするの」「飲むんだよ。悪いか」
恩田ははっと目を見開いた。スチームミルク二つ……。二つ。一人なのに必ず二つ注文していた男。……青島!
なぜ? 忘れもしないその声。どうして! 恩田は振り返った。店を出る二人の男女の後ろ姿が見えた。
「すいません! やっぱりいらないです」みなまで言う前に、身体は動いていた。後ろに並んでいた人の列を
かきわけ損ね、恩田は肩をぶつけて大きく体勢を崩してしまい、手にしたままの財布落としてしまった。衝撃
で口金の開いた財布から、小銭が散らばって落ちる音が聞こえた。「ああ! もう! なんでこんな時に!」
135 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/19 06:45
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <欺瞞(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎
136 :
名無し物書き@推敲中?:
その小銭に、むらがってとびついてきたのは、ぼろぼろの服、しらみのわいて
いるような髪、赤字見た手、泥だらけの足、異臭。誰だこいつら。
。恩田は鼻をふさぎながら、自分の小銭に群がる子供たちを、はらいのけようとしてはたせなかった。