685 :
名無し物書き@推敲中?:2009/06/04(木) 00:51:31
似蛭田×邪子のエロが読みたい
686 :
名無し物書き@推敲中?:2009/06/04(木) 09:03:59
唯ちゃんが草加に入信するストーリーを読みたい。
やはり王道の零唯だろ
688 :
名無し物書き@推敲中?:2009/06/04(木) 21:34:13
零と結婚した唯ちゃんが、豪くんとダブル不倫するストーリーを書け。
零と唯と千絵の三角関係も良いと思う。
690 :
名無し物書き@推敲中?:2009/06/07(日) 05:41:48
40過ぎた唯さんが3倍くらいに太っていたら悲しい
いっそのこと、多組とか骨組主役でもいいから誰か書いてくれ
ほしゅ
阿久野正太郎の転落人生を誰かに書いて欲しい
ボランティア兄妹の転落人生を書いてくれた人に、是非!!
ほしゅ
695 :
名無し物書き@推敲中?:2009/08/12(水) 15:20:17
唯ちゃんのイトコのアイドルさんが
覚せい剤取締法違反で逮捕されるストーリーはまだか?
ほしゅ
こんなスレがあったのね
感動
ほしゅ
あげ
ほす
>>681 >>682 亀レスですが、有難う御座います。「彼女の誕生日」執筆者です。
前スレで転載されたのは7年ぐらい前でしたかね。
(当時はレスしませんでしたが嬉しかったですよ)
現在プロバイダがアクセス規制との事ですのでそれが解ければ
こんなものでよければまた投稿させて頂きます。
702 :
名無し物書き@推敲中?:2009/11/29(日) 06:10:16
>>688 それって作中世界の核となる人間関係を崩壊させかねない一大事だな
零・唯と豪・千絵の夫婦関係や零・豪と唯・千絵の友情への悪影響はもちろん
他の奇面組メンバーにとっても他人事ではすまないだろう
唯と豪を詰ることも許すこともできずただ狼狽える零
千絵は豪と唯を激しく詰って冷越家を飛び出す
豪は豪で責任を感じつつも開き直ってしまう有様
平謝りを繰り返す唯は重圧に耐えきれず卒倒
そして想いもよらぬ事態に困惑する潔と大
そんななか仁だけが「ぼく知らんもんね」と傍観を決め込む
発覚した場合の各人の反応はこんな感じか
703 :
名無し物書き@推敲中?:2010/01/05(火) 23:19:04
ほす
残業続きの会社帰り、偶然立ち寄ったコンビニで少年ジャンボを立ち読みした。
当然だけど、御面組の文字、新鱈墓栄の名前は載っていなかった。
わかっていることだけど、どうもあのころを思い出す。
まだ漫画家目指してた、高校生だったころのこと。新鱈先生のところでアシスタントやってたころのこと。
あのころはなんだかんだいいながら楽しかった・・・。
そしてあのころはもう帰ってこない・・・。
ほす
ほしゅ
ボランティア兄弟の話最高
>>707 この話で溜りに溜ってたボランティア兄妹への鬱憤が晴れたくらい良い出来だったね
リクエストにお応えして。ボランティア兄弟と同じく悲惨路線注意!
■ガオーッ来訪者・リターンズ 〜正太郎無惨〜■
ある初夏の日曜日…。
宇留家では海外から届いた絵ハガキをネタに父娘が談笑していた。
「聖也のヤツ、思った以上に元気そうで何よりだな」
「ホントよね〜、アニキが世界一周の旅に出るだなんて聞いた時はビックリしたわ」
千絵の兄聖也は高校卒業と同時に実家の花屋、フラワーショップうるを継ぐ予定だったのだが、
突如世界の珍しい花に直接触れて修行をしたいと言い出し、渋る両親に飛行機代だけを貸してくれれば、
あとは自力で何とかすると熱心な説得を試みて壮大な旅に出たのである。
「最初はわたしも反対だったが、今となっては無理に止めなくてよかったよ」
そう言って千絵と聖也の父、才蔵は旅の汚れにまみれながらも逞しくなった写真の中の息子の姿に目を細める。
「ねぇあなた…」
居間にお茶を持ってきた冴が不安そうな顔で才蔵に話しかける。
「ママもアニキの手紙と写真を見たら?変態かと思うほど元気そうよ」
千絵にあとでねと言い、冴は才蔵に話を切り出す。
「ここ最近、電話でも手紙でも兄さんと連絡が取れないのよ。
ホラ、兄さんが学生時代にお世話になった有利(うどし)義伯父さまの病状が最近よくないから
お見舞いに行ってもらえば少しは元気になるんじゃないかと思って…」
「義兄さんも忙しいんじゃないのか?有利伯父さんの見舞いにはわたしが行くよ」
「電話や手紙がムリなら直接行けばいいじゃない!」
突然割って入った千絵の意見に才蔵は頭を抱える。
「千絵…おまえな〜、物事には順序ってもんがあるだろ」
「千絵の言うとおりだわ!兄さんは昔からニブいから、直接言わなきゃわかんないのよ!」
「そうよママ!まずは行動しなくっちゃ!」
才蔵はやれやれとため息をつきつつ、このまま妻と娘と一緒に阿久野家に行かなくてはならない事を確信していた。
続く
よければ原作の正太郎登場回とボランティア兄弟登場回を見たこと無い自分にあらすじを教えてください
■ガオーッ来訪者・リターンズ 〜正太郎無惨〜 第二話・1■
それから一週間が経過した。
冴は電話やメールで鉄人に何度も連絡を試みたものの、反応はまったくなかった。
そして日曜日…手ぶらで突然訪問するのも悪いと、店の花と大間ケーキ店で購入したケーキを手土産に、
宇留一家は亜久野親子の住む是羽是羽町へ向かった。
是羽是羽町は一応市と是羽市の境に位置する是羽山と荒羽山の手前の町で、
ワイドショーでよく言われる閑静な住宅街が多くを占めていた。
「ごめんくださーい!義兄さん、才蔵です」
「兄さん、わたしや千絵も来たわよ」
「正太郎く〜ん!千絵お姉さまが遊びに来たんだから返事しなさい!」
しかし、いくらインターホンを押そうが呼ぼうが反応はなかった。
「兄さんがニブいのは昔からだけど、ここまでじゃないわ…」
「留守だったら出直すか?」
「あら、亜久野さんのお知り合い?」
そこに近所の住人と思しき中年女性が声をかけてきた。
■ガオーッ来訪者・リターンズ 〜正太郎無惨〜 第二話・2■
「わたしは鉄人の妹で、こちらは夫と娘です」
冴に紹介され、一緒にどうもと一礼する才蔵と千絵。
「お気の毒にね…あんなことになっちゃって…いやね、亜久野さん…会社をクビにされたらしいのよ」
「「ええーっ!?」」
「コ、コラ二人とも!母娘ステレオで叫んだら近所迷惑だろ!?すいません…それで?」
「亜久野さんはショックからか家に引きこもるようになっちゃって、
夜な夜な酔っぱらった亜久野さんの大声とガラスの割れる音、息子さんの悲鳴も聞こえてたわ…」
「じゃ、じゃあなんで警察を呼んだりしなかったんですか!?」
「ご、ごめんなさい…これ以上は…」
千絵の問いに表情を曇らせた近所の住人は逃げるように去っていった。
「あ、あ、あなた〜…どうしよう……」
突然の異変にヘナヘナとしゃがみこむ冴。
勝気な千絵も「ママ!しっかりして!」と必死になだめるばかりである。
「わたしが中の様子を見てこよう、冴と千絵はここで待っててくれ。
わたしが戻ってこないなら携帯で警察を…いいね」
才蔵は意を決して亜久野家の中の様子を探ろうと歩を進めた。
続く
乙
■ガオーッ来訪者・リターンズ 〜正太郎無惨〜 第三話・1■
「鍵は開いているみたいだな…失礼します…うぷっ!?」
ガチャリとドアを開けた瞬間、才蔵の鼻を異臭が襲った。
血と嘔吐物と掃除されていない公衆トイレの臭いが入り混じった悪臭に、
才蔵は吐き気をこらえながらもハンカチで口元を押さえ、廊下を進む。
「(家の中を台風が通ったようなメチャクチャさだな、信じたくはないが義兄さんがバカ力で暴れたんだろう)」
ガラスは割れ、家具や食器も見る影もなく床に巻き散らかされた様子はまさに修羅場の後。
ケガをしないよう靴を履いたまま鉄人を探す才蔵の心まで荒んでいくようである。
「ん?」
台所に人の気配を感じ、おそるおそる中を覗き込む才蔵。
そこにいた人物の変わり果てた姿を見て絶句する。
顔には無精髭が生え、濁った眼で酒を暴飲し続ける義兄鉄人その人であった。
「て、鉄人義兄さん……」
「……………………」
濁った眼で才蔵をギロリと見る鉄人だが、かつての大雑把ながらも明るい人柄は消え失せていた。
■ガオーッ来訪者・リターンズ 〜正太郎無惨〜 第三話・2■
両者の間に気まずい沈黙が流れる。
「…義兄さん!冴や千絵も心配してたんですよ?
会社を…いや、大変ならわたしたちに相談ぐらいしてくれてもいいでしょう!?」
「…………ヒック…………」
あまりの事態に冷静さを失いつつある才蔵にも動じない鉄人。
何がここまで心身共に強かった義兄を責め苛んだのだろうか。
「そ、そうだ!正太郎くんはどうしたんです?」
才蔵は質問を変えてみる事にした。
「しょう…たろ…う…?ガオーッ!!!」
「ひえっ!?」
突如憤怒の形相となって立ち上がった鉄人だが、生来のニブさと酒による体の崩壊のバランスが取れなかったのか、
そのまま咆哮のポーズのまま白目を剥いて倒れ込んでしまった。
それから才蔵は携帯で救急車や警察を呼び、兄の変わり果てた姿に半狂乱になる冴を
千絵と一緒になだめながら疲れを感じる暇もなく家路についたのをおぼろげに覚えている。
阿久野家訪問の翌日から数日間店を閉め、冴も入院した鉄人の命に別条はないと知って落ち着きを取り戻したが、
宇留家にこの件でやってきた一応警察の刑事から正太郎の失踪を聞かされ一家は驚愕した。
話は一ヶ月ほど前に遡る……。
続く
続き楽しみ
続きを願って保守
すまん、お待たせした。
■ガオーッ来訪者・リターンズ 〜正太郎無惨〜 第四話・1■
絶好の行楽日和の日曜日、鉄人の務める会社の社員一同は取引先の社員らと家族ぐるみで遊園地でのレクリエーションを楽しんでいた。
社長が風邪で参加できなかったので、目つきの鋭い髭の男が代理としてこのイベントを取り仕切る。
世襲企業だった社内でメキメキと頭角を現し、今では社長以上の権力を持つと噂される岐阜亭孟徳(ぎぶていたけのり)専務である。
「いや〜、たまにはこういった交流もいいものですな」
「ははは、倉持社長にそう仰っていただけるとは恐縮です」
岐阜亭専務と談笑するのは、取引先の社長で三井家と並んで一応町を代表する資産家として知られる倉持金成。
少々(?)娘に甘い所があるものの、会社経営と男の子の教育に関しては少しズレた面がありながらも、厳しい目で物事を運ぶ人物であった。
「ところで、うちのさおりを見かけませんでしたかな?
さっきメリーゴーランドで年がいもなくハッスルしたら『パパなんて知らない!』と照れてどこかへ行ってしまったのですが……」
専務は苦笑しつつも倉持氏の愛娘さおりを探してくるよう、近くにいた部下数名に命じる。その中には鉄人の姿もあった。
「阿久野くんは目立つから目印になるだろう。倉持社長のご令嬢さおりさんを見つけたらここに連れてきてくれ」
「ガオーッ!!わかりました専務」
鉄人のオーバーリアクションに面食らう倉持氏に専務は誇らしげに語る。
「彼は我が社の名物部長ですよ。ああ見えて教育熱心で子煩悩な父親でしてな、息子の正太郎くんもマンガに描いたような好少年ですよ」
「そ、そうなのかね?ありゃ変態ってやつかと思ったが…」
■ガオーッ来訪者・リターンズ 〜正太郎無惨〜 第四話・2■
「さおりはもう子供じゃないのに、パパったらメリーゴーランドに乗ろうだなんて言うんだから。
それでパパの方が子供みたいにはしゃいじゃって…笑われて恥ずかしかったわ」
場所は変わり、ちょっぴりご機嫌斜めの少女が可愛らしい小さな財布からお小遣いを出してソフトクリームを味わっていた。
倉持氏が溺愛する一人娘さおりである。
「ぶ〜っ!!誰だポップコーンの機械に爆竹を放り込んだのは!?」
近くの売店から店員や客の悲鳴があたりにこだまする。
何事かと思って振り向こうとしたいたさおりに、ポップコーンの売店の方から逃げてきた彼女とほぼ同年代であろう少年がぶつかった。
「きゃっ!?」
「いてっ!!」
ソフトクリームが地面に落ち、油断していたさおりも前のめりに転んだ。
「ひっく…パパァ…痛いわ……」
「チッ、どこ見て歩いてんだ!」
膝をすりむいて血を流すさおりを気遣おうともせず、憎々しげに悪態をつく少年。
彼こそが鉄人の一人息子正太郎。以前鉄人の仕事の都合で一応町の宇留家にしばらく滞在したが、
動物園では凶悪な本性をうまく隠しながら奇面組を翻弄した札付きのワルであった。
「ん?(そう言えばこいつ…パパの取引先の娘だ。まずいな…さっさとずらかるか)」
さおりがショックと痛みで泣いているのをいい事に、そのまま正太郎は走り去っていったが、
昔懐かしのロボットが描かれたイニシャルつきのハンカチを落としたのには気づかなかった。
「いったい何事だ?」
少し遅れて鉄人がさおりの所にやって来る。そして十分ほどが経過した。
「けしからん!!とんでもない子供だ!!」
楽しい一日を過ごす場所である遊園地で愛娘がケガをさせられたという事態に倉持氏は激怒していた。
「ポップコーンの機械に爆竹を放り込むだけでも子供のイタズラではすまんのに、
何の罪もない女の子にケガをさせて逃げるとは、とんでもない悪ガキだっ!!」
後継者として帝王学を叩き込む息子や、会社でミスをした部下にも見せない倉持氏の怒りに専務や鉄人らは恐縮するばかりである。
■ガオーッ来訪者・リターンズ 〜正太郎無惨〜 第四話・3■
倉持氏は少し深呼吸した後、娘さおりの視線に近づけるように膝を折って話しかける。
「さおり、犯人はどんなヤツだったんだい?」
「お顔は見えなかったけど…水色のジャケットと半ズボンをはいたわたしと同い年ぐらいの男の子だったわ」
「う〜ん、今日は日曜だから遊園地の中は子供でいっぱいだからな〜…それだけではなんとも……」
「…あっ、そうだわ!その子はこのハンカチを落としていったの」
さおりは先ほど正太郎が落としたハンカチを父に見せる。
「ふむ、S・Aとイニシャルが入っているな」
倉持氏はさっそく携帯を取り出し、執事にハンカチを警察の鑑識に持ちこむよう告げ、
さおりも大げさだからやめてと顔を赤くして過保護な父を止めようとする。
そんなちょっぴりギャグっぽいやり取りの中、専務と鉄人は焦燥感にかられていた。
「あわわ、倉持社長のお嬢様にケガをさせてしまうとは…見つけたらそのガキの首をはねたいぐらいだわ」
「(む〜…あのハンカチはわたしも見覚えがあるぞ…いや、うちの正太郎に限ってそんなはずは……)」
「ここにいたんですかパパ!」
そこに正太郎が猫を被った笑顔でやってきた。
「ああ、正太郎。ちょっとな……」
「む?水色のジャケットと半ズボン?」
専務の目が鋭さを増して光る。
「阿久野くん、きみの息子の名前はなんといったかね?」
「……………………」
「答えたまえ!今日に限ってはニブいとは言わせん、専務命令だ!きみの息子の名前を言いたまえ!!」
「阿久野…正太郎…です……」
「いったいどうしたんですかみなさん?今日は暑いから…!?」
正太郎はいつもの優等生スタイルでハンカチをポケットから出して汗を拭おうとするが、
ハンカチを落とした事に気づくのと場の空気が猫かぶりで乗り切れる状況ではない事に気づくのはほぼ同時であった。
■ガオーッ来訪者・リターンズ 〜正太郎無惨〜 第四話・4■
「パパ!この子だわ!!」
「服装もイニシャルも一致しておる!こやつが犯人じゃ!!」
「何だと!?よくもうちのさおりを〜!!」
倉持氏とさおりと専務が前後して叫ぶ。
猫かぶりで多くのピンチを脱してきた正太郎の悪運が尽きた瞬間であった。
もうこうなってしまっては、正太郎はただの子供。
「パパ!これは誤解です!ぼくを信じてくだ……」
もはやいつもの二重人格を発揮する間もなく狼狽した表情で、父鉄人にすがろうとするが……
「正太郎〜…きさま〜!!」
バキィッ!!
鉄人渾身のハンマーパンチが正太郎の頬を抉る。
「ぐはっ…!」
これまでの生涯で父に殴られる事はおろか、怒鳴られた事すらなかった正太郎の身体が勢いよく吹っ飛ぶ。
「きみの会社は子供の教育もロクにできん男を部長にしているのかね!?
ましてや我が社との交流を深めようというイベントでこんなマネを…不愉快だ!」
倉持氏が怒り治まらず帰った後、鉄人と正太郎は会社や遊園地の関係者、
そして警察からの叱責や罵倒に晒され、親子揃ってボロボロの状況で帰宅。
翌日にはこの不始末の責任を取る形で鉄人は辞表を提出した。
妻亡き後、男手一つで手塩にかけて育ててきた正太郎の本性を最悪の形で知ってしまい、
鉄人は新たな職を探す事もせずに酒浸りの毎日を過ごすようになる。
そして、正太郎の地獄が始まった……。
続く
途中だけどこれまでの感想やこれからの要望も聞かせてくだちい。
お疲れ様です〜。
憤懣やるせなかった悪ガキをもっと凹っちゃって施設送りにしてやって頂戴て感じです。
ついでにさおり嬢に心身ともにフルボッコて感じで。
鉄人に心身ともに虐待を受け、ねじくれて邪悪になり、
逆恨みして倉持さおりを策略で追い落とそうと画策する
ものの、人物的にも能力的にも上(おまけに実はさおり
の方が一学年上の上級生)なさおりに察知されて惨敗。
憎悪どころか憐れみと改心の機会を与えられる屈辱を
受けた正太郎は返って狂気の世界に(無論、さおりには
傷一つつけられず)…。
でいいかと。
敵に情け掛けられるのを屈辱と感じる手合いか、正太郎は。
いっそ、人格者状態のさおりから思いっきり反撃されたあとに慈愛と憐れみと改心の機会を与えられるってどうよ?
より奴にとってこれ以上ない屈辱感だろうよww
age
「唯ちゃん、何故なんだ?どうして他の男と」
「・・・」
「私の事を待っていてくれると思っていたのに」
「もう変わったんです」
「私の君に対する気持ちは変わっていない!」
「!!零さん・・」
「私は・・私は今でも君の事を!」
「離して下さい!今の私にはもっと素敵な人がいるんだから!」
「!!」
「エリートで将来有望でハンサムで頭が良くって、
あなたみたいなしがないおもちゃ屋なんかと比べ物にならない人よ!
子供の頃は人生の味付けをする調味料になるなんて言ってたあなたに憧れていたけど、もう変わったの!
個性なんて何の役にも立たないわ!!」
「・・・・」
ガバッ
「!?やめて零さん!何をするの!やめて!!やだ、やめて!嫌!!」
まったくだ。
ガオーッ来訪者・リターンズさんの垢でも煎じて飲め
この下手糞が
>>702 もし零と千絵が不倫したらどうなるんだろ
ガオーッ来訪者・リターンズさん凄いよ
唯ちゃんはそれから2年後に死んだ。
あの大会から4年たった今じゃ思い出す回数もずいぶんと減った。
みんなとは卒業してからはなかなか会えていない。
最後に会ったのはもう1年も前かな。
腕組の塊は入団テストに合格して巨人に
テスト生で入団した。一応高初のプロ野球選手だ。
早くもリーダーとか呼ばれて来シーズンは開幕スタメンらしい。2軍だけどな。
真実一郎は東京で浪人生やってる。行きたい大学があるそうだ。
頼金は卒業後パパになっちまってオメデトウというか
なんというか‥‥がんばれ。
千絵ちゃんは東京で専学生さんだ。
今でもオレと絶賛文通中、近距離恋愛というやつだ。
五通に一通は返事を返してくれるカワイイ悪魔だ。
潔は家業の銭湯を継いだらしい。
事代先生は別の高校でまた柔道を教えてる。まだ独身だ。
二階胴は東京の錦糸町という所でホストをやっている。
どういうわけだかわからんのだが大都会でぜひ一旗揚げてほしい。
似蛭田は刑務所ん中だ。
まあウチの高校の卒業生ならそう珍しいことでもねえ。
仁はトラックころがしてる。
リーダーはコンビニのバイトになって時々賞味期限切れの弁当を
ゆずってくれる使えるヤツだ。
それともう一人大‥‥‥は知らん。
そしてオレは今‥‥
いろいろあってまだ高校生やってる。
一応高では名物集団包囲網ができた。
オレにあこがれるのはわかるがちょっとうっとおしい。
オレはあれから五人組を組んでいない。
‥‥でもよ、唯ちゃん。オレは最近思うんだ‥‥
また 熱くなりてー‥
唯ちゃん何で死んだんや(;ω;)