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小5いなくなったってホント?
なぜかぷりこがそう言ってた。んでぷりこもいなくなるらしい。
? どうなってんだ?
小5とぷりこは同一人…(略
なんと…。
ヤツはどれだけの時間を2chに費やしたというのだろう…。
ある意味、やつは…(略
>>71=72=73
いや、おれは71,73。
まじで。いや、まじで。ほんとまじで。
そりゃそうだ。おれが72だから
77名無し物書き@推敲中?:02/07/27 23:09
>76 サンクヌ

>74 わかったかゴルァ。自分が普段ジサクジエンしてるからってむやみに…(略
>77
sage忘れだゴルァ
>>77
76にサンクスとかお礼いっても、自演の可能性はぬぐえません。
74=79=NARAO
81名無し物書き@推敲中?:02/07/27 23:26
binngo !
82名無し物書き@推敲中?:02/07/27 23:27
81=PURIKO=SHOUGO
イヤな遊びが流行ってんな、おい…。
84名無し物書き@推敲中?:02/07/27 23:36
なんか暗いよな
レス入れてる身で言うのもなんだけどな…。
72=76=ナラオ
87名無し物書き@推敲中?:02/07/28 13:28
小5=ぷりこ?
まぁいいさ。
はやく読ませて。
87=乱暴=ぶりこでケッテーイ
89名無し物書き@推敲中?:02/07/28 15:42
88 間違ってる。
どうでもいいけどそんなの面白くない。

ナラオもう書かないの?
90名無し物書き@推敲中?:02/07/28 23:21
ぷりこ 短編まだ?
91名無し物書き@推敲中?:02/07/29 14:52
うっく
92名無し物書き@推敲中?:02/07/30 08:47
ひっく
93名無し物書き@推敲中?:02/07/31 08:27
消えたのか?
94名無し物書き@推敲中?:02/07/31 08:53
還って来い!
95ナラオ:02/08/02 17:29
96ナラオ:02/08/02 17:31
7 :名無し物書き@推敲中? :02/06/25 17:30
「クリステルとブラウン」

クリステルは、うきうきした気分で、恋人のブラウンのいる研究所に向かって
歩いていた。
今日は、クリステルの誕生日なのだ。
一カ月前に、ブラウンから誕生日プレゼントは何がいいか聞かれ、クリステルは
銀色のロケットが欲しいと答えた。すると、ブラウンはにっこり笑って用意する
と言ってくれた。
クリステルは、銀色のロケットをもらったら、その中に彼の写真を入れていつも
持っていようと決めていた。
丘の向うにブラウンの研究所が見えてきた。
少し離れた平地に研究所の四、五倍ありそうな高さものが、黒い幕に覆われて
たっている。
またブラウンが新しい研究を始めたんだ、とクリステルは思った。
97ナラオ:02/08/02 17:33
ブラウンは研究所の前で待っていた。クリステルは走っていって、彼の腕の
中に飛び込むと、清潔な香りを胸いっぱいに吸いこんでうっとりとした。
クリステルが熱い眼差しでブラウンを見上げると、彼の青い目がクリステル
を見つめていて、
「プレゼントを用意したよ」と言った。
クリステルの目は、もう潤んできている。
「何かしら?」
「銀色のロケットが欲しいと言ってただろう」
「そうだったかしら?」クリステルは少しとぼけて見せた。「プレゼントなんて
何だっていいのよ。あなたさえ居てくれたら……」
ブラウンが少し困ったような顔をした。
その表情を見ると、クリステルはブラウンがいじらしくて堪らなくなった。
――あたしってなんて幸せものなんだろう。
「こっちだよ」
そう言うと、ブラウンはクリステルの手を取って、あの高い黒い幕のほうへ
とクリステルを連れて行った。
クリステルの心はもう舞い上がっている。
――ああ、彼とこのままどこかへ飛んでいってしまいたい。
しかし、彼に手を引かれて、黒い幕の中に入ったクリステルは驚いた。その
銀色の塊は高さは6、70メートルほどもあり、直径は10メートル近くある
ようだった。
「なっ、なんなの? これ」と言って、クリステルは不審の目をブラウンに
向けた。
98ナラオ:02/08/02 17:35
ブラウンの目は、先ほどとは別人のように不気味にギラギラ輝きだしていた。
「言ったろ? 銀色のロケットが欲しいって」
「銀色のロケットって……お、大きすぎない?」
クリステルは戸惑いながらも、ブラウンが研究に熱心なあまり、その他のこ
とには少し天然ぶりを発揮するのを知っていたので、
「ちょっと、意味が違ってない?」と優しく問い掛けた。
しかし、ブラウンはもう自分の世界に入り込んでしまったようで、クリステ
ルの言うことなど聞いてはいなかった。
「この輝きを見てごらん。すばらしいだろう? まあ、言ってみればこのロ
ケットは僕の分身……いや、息子みたいなものなんだよ」
ロケットを見上げるブラウンの目つきは異様で、その仮面の下にどんな感情
が隠されているのかクリステルには読めなかった。ただ、彼の目つきにただ
ならぬものを感じたクリステルは、一応彼の言うことに合わせることにした。
「え、ええ。とてもすばらしいわ」
しかし言葉とは裏腹に、クリステルの目は感激を期待していた時とは別の意
味で潤んできていた。
ブラウンは恍惚としてロケットを見上げたままだ。
――分身? 息子? いったい何だっていうの?
我慢出来なくなったクリステルは、思い切ってどういうことか聞こうと口を
開きかけた。が、そんなクリステルの手を握る手に力を入れたブラウンは、
「中を案内しよう」と言って、クリステルの手を引いて歩き出した。
クリステルが話をする暇もなく、ブラウンは半ば強引にクリステルの手を引
き、二人はロケットの中に入っていった。
99ナラオ:02/08/02 17:36
ロケットの内部は、照明が薄暗くなっていて、わずかな光に照らし出された
通路や階段は、その外見と同じように冷たい輝きを放っていた。
二人が息を切らせながら、長い階段をようやく登りきると、そこには扉があ
った。
「さあ、ここだ」と言って、ブラウンは扉の横のボタンを操作した。
シュッと扉が開くと、ブラウンに引きずられるようにしてクリステルは中に
入った。
そこは小さな部屋になっていた。やはり薄暗いその部屋のまん中には、頑丈
そうな椅子が一つ取り付けてあり、正面には小さな小窓がついていて、窓の
向こうには黒い幕が見えた。
「一人用なのね」
クリステルは心細くなってきて、何か言わなければ泣いてしまいそうだった。
ブラウンがクリステルの手を引っ張って椅子の近くまで来ると、
「かけてごらん」と言うが早いか、彼はクリステルの腕を摑んで無理やり椅
子に座らせた。
「きゃっ!」おもわずクリステルは声を上げる。
ブラウンは、すばやく後ろに回りこむとクリステルの両腕を押さえつけた。
「痛い! 痛いわブラウン!」
クリステルは脅えてもがいたが、ブラウンはそんなクリステルに、椅子の上
から覆いかぶさるようにすると耳もとで囁いた。熱い息がクリステルの首筋
に当たる。
「おまえが銀色のロケットが欲しいと言ったんだ」
100ナラオ:02/08/02 17:38
その言葉は、まるで悪魔の囁きのように聞こえ、クリステルを震え上がらせた。
耐えられなくなったクリステルの目からは、大粒の涙がぽろぽろとこぼれ落ちる。
「言ったわ! だけど、とんだロケット違いよ!」
もう、クリステルは訳がわからなかった。
アハッアハッアハッアハッと、ブラウンはいかにも腹が痛いといったふうに
クリステルの耳もとで笑った。
ブラウンがとても正気とは思えなくなってゾッとしたクリステルは、
「早く家へ返して!」と、必死に叫んだ。
「いいとも!」
答えたブラウンの声はなぜか弾んでいた。
そして、ブラウンが足元で何か操作したかと思うと、カシャンカシャンと音
を立てて椅子が変形し、クリステルの手首と足首は椅子に固定され、自由を
奪われてしまった。
「えっ!? えっ? なにっ?」
「よい旅を……」
そう言い捨てると、ブラウンは部屋から出て行ってしまった。
一人残されたクリステルは、自由を取り戻そうと必死に手足に力を入れてみ
たけれど、押しても引いても椅子から外れることはない。それでも諦めずに
何度も何度もやっているうちに、擦り切れた手首からだんだん血が滲み出し
てきた。それを見たクリステルの目からもまた涙が溢れ出した。
101ナラオ:02/08/02 17:41
クリステルがうなだれて啜り泣いていると、急に小窓から光が射し込んでき
た。両手を椅子に固定されて涙を拭えないクリステルは、必死に目を瞬いて
小窓の外を見ようとした。涙の向こう側にかすかに緑の森が見えた。どうや
ら幕が取り払われたらしい。
しばらくすると、クリステルの体は地の底から響いてくるような揺れを感じた。
そして、それがロケット自体から出ている振動なんだ、ということに考えが
及ぶと、クリステルは絶望した。
「銀色のロケットなんか欲しがるんじゃ……」
クリステルは呆然と呟いていたが、その声は、一瞬にしてロケットを包み込ん
だ衝撃と爆音によって、あっという間に掻き消されてしまった。
クリステルを乗せた銀色のロケットは、物凄いスピードで空高く飛び上がって
いき、やがて小さな星粒になると最後にきらりと輝いて消えた。

そしてブラウンはというと、その雲一つない青空の下で、新しい恋人と抱き
合っていた。
長身で逞しいパールの腕に、力強く抱きしめられたブラウンは、厚い胸板か
ら香る男の匂いを、胸いっぱいに吸い込んでうっとりとしていた。
なぜブラウンがそうなったのかはわからない。ただ、この二人が幸せであっ
たことは言うまでもないだろう。


<了>
102ナラオ:02/08/02 17:46
すぐ上にオチが載せてあるので、暇な人は>>96から順番にどうぞ。
96の文章はコピーですが、日付通りにもともと私の書いた文章ですので、
簡単なプロローグとでも思ってもらえれば……
103名無し物書き@推敲中?:02/08/02 17:55
おお、ナラオ! おかえり!
104妄想:02/08/03 02:01
とうとうこの日がきてしまった。
今おれは、横で嬉しそうに歩いている那美のご両親に挨拶をするために
彼女の実家に向かっている。
那美と知り合ったのは、「今更」という言葉が当てはまるようになった、テレクラ
がキッカケだった。そして、そこで最初に話をした娘が那美だった。
始めは身体だけの関係だったが、次第に那美の人柄や安心できる雰囲気におれの方が
惹かれていき、本格的な交際へと発展させていった。
結婚を決意したのは、那美の妊娠が発覚したからだ。彼女の妊娠に責任を感じて、ではなく
むしろ妊娠が、踏み出せない一歩を後押しして踏ませてくれた、という表現が正しい。
那美は今まで、両親のことを一度も話してくれなかった。何度となく話をふってみたが
あいまいな返事をするだけで、ごまかされてきた。婚約をし、ご両親にご挨拶をしようという話に
なった時、初めて両親の話をしてくれた。
正直いって唖然とした。那美のお義父さんの名前は、猪木寛治。一般的には
<アントニオ猪木>で知られている、あの人である。
ん?
106妄想:02/08/03 02:56
妊娠させた事、そして婚約した事を今更ながら後悔してしまっている自分がいる。
「ねぇ、私の話、ちゃんと聞いてるの?」
那美は、自分の話をまともに聞いていないおれに対して、腹を立てているようだ。
「あ、ごめん。おれ、ちょっと緊張しちゃってるみたいだな。」
本当なら、これから生死を賭けた戦をしなきゃならない時に人の話なんか聞けるかっ、
と怒鳴ってやりたいところだが、ぐっと堪えて、あえてうそ臭い笑顔を作って見せた。
夏の強い陽射しが、おれの歩みを止めさせようとしている。そんな、自分に都合の良い
錯覚をさせてしまう程、強烈に照りつけている。
そんな事を考えていても、止める勇気のないおれは、苦笑いを浮かべつつ無言で歩き続ける。
高級住宅街が建ち並ぶ中に、一際目立つ豪邸。それが那美の、いや猪木の家だ。
「着いちゃった・・・。」無意識にそう呟いてしまった。
那美はおれの心情に気付いているらしく、「しっかりしてよ」といわんばかりに、おれの
右肩を軽く叩いた。親が猪木、と聞いたからなのか、その張り手が恐ろしく力強く感じてしまう。
那美は広い玄関を小走りで掛け、インターホンを押すと、備え付けの防犯カメラに向かって手を振った。
応対に出た人とほんの数十秒話した後、こちらを向いて手招きしている奈美を見ながら、
おれは猪木ファンの友人から授かった、隠し玉2つを頭の中で暗唱してみた。
107妄想:02/08/03 03:54
おれは覚悟を決めて、早足に那美の元へ向かった。
「ただいまぁ」元気の良い声とともに那美はドアを勢いよく開けた。中を覗くと
那美と同い年くらいの、それでいて那美にはない色気を感じさせる美人な女性が立っていた。
「おかえり、那美ちゃん。あ、那美がいつもお世話になっております。那美の母です。」
「ははは、面白いお姉さんだなぁ。」
「何笑ってんの。この人、本当に私のお母さんだって。まぁ、継母だけど。」
どうやら猪木は、年齢が自分の娘と変わらないこの人と、再婚していたらしい。
おれは小学生の様に、顔を赤らめてうつむいてしまった。しかしこんな時でも、この人でも
良いなぁ、て思える余裕がある自分が情けなくもあり、頼もしくもある。
「お父さんは応接室にいるわよ。」お義母さん、と呼ぶには若すぎるその女性は、おれ達を応接室に案内してくれた。
おれは二人の少し後ろに付いて、改めて心の準備を始めていた。
広い廊下を歩きながら、お義母さんは那美にだけ聞こえるように、ぼそっと呟いた。
「今日は機嫌が悪いみたい。」よくは聞こえなかったが、おれにはそう聞こえた。
心臓の鼓動が急激に早まり、胸が痛くなった。体全体が鼓動によって上下に揺らされているようだった。
二人はある一つのドアの前で止まった。二人とも、ちらりとおれの顔を見やった。
ドアを開けると、広々とした空間の中に緑色の柔らかそうなソファーにゆったりと腰を沈めて、
ノートpcを興じている、あの猪木の姿があった。
108妄想:02/08/03 04:38
「ただいま、お父さん。」
「・・・おう。」猪木はこちらを見ようともせず、ただpcを見つめていた。
独特な、人を寄せ付けない雰囲気を漂わせ、俺に話しかけるな、といわんばかりに指をキーボードめがけて強く
叩き付けている。時々「チッ」と舌打ちをしてるのが、怖さに拍車を掛けている。
「あ、あのね、この人が私の恋人の・・・」那美が言いかけた瞬間、
「・・・知ってる。こないだお母さんから聞いた。」
と、まるで那美の口から俺の名前を出させないように、猪木は遮った。
おれはとにかく、<隠し玉その1>を出すタイミングを窺っていた。この嫌な雰囲気を
払拭するには今しかない。友人の指示通りに、手にマイクを持ったふりをして、
ありったけの大声で叫んだ。
「お義父さぁーん、元気ですかぁー」
時間が数秒止まった様だった。冬でもないのに、空気が凍りついたような悪寒を感じた。
猪木はキーボードを打つのを止め、首を動かさずにゆっくりと目だけ動かしておれを凝視した。
「・・・なんだてめぇ・・・」
109名無し物書き@推敲中?:02/08/05 00:16
>108
それから?
110名無し物書き@推敲中?:02/08/05 11:13
>108

どうした?
111名無し物書き@推敲中?:02/08/06 13:32
ナラオさんありがとう
112名無し物書き@推敲中?:02/08/06 16:54
いのき
113名無し物書き@推敲中?:02/08/11 20:59
ボンバイエー!!
114名無し物書き@推敲中?:02/08/11 21:08
春一番?
115名無し物書き@推敲中?:02/08/17 16:11
日記の感想?
116名無し物書き@推敲中?:02/08/17 20:46
どうってことない
117名無し物書き@推敲中?:02/08/19 22:24
ここにはもだれもかかないの?
118名無し物書き@推敲中?:02/08/23 23:09
sage
119名無し物書き@推敲中?:02/09/11 01:21
誰か書こうよ
120名無し物書き@推敲中?


               イエーイ