私以外書けない!超個性的短編募集

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1ネグレクト
個性的な短編を募集。
今日、、2ゲットを仕掛けた。
失敗した。
                了
3ネグレクト:02/06/20 01:00
>>2
評:確かに個性的なのだが、
  正直、私には良く解らない。
  不条理系?
4128改 ◆TLe2H2No :02/06/20 01:36
俺は、人を超えたい。
人という壁を越えてみたい。
肉体の檻から解き放たれたい。死という形以外で。
そして、思うが侭。己の精神を、ひいては集合的無意識を操りたい。
次世代の人とは、、、精神世界を操れる者。
薬物によりブーストされた意識を操り、現存する全ての人を凌駕できる心を備えた者。
精神感応が、奇跡を呼び。時を止める。
5ネグレクト:02/06/20 02:12
>>3
評:5行目までは共感できるが、
  6、7行目は解釈が難しい。
  人によって意見の別れる所だろう。
  私は、「薬物によりブーストされた意識を操り」という表現を、
  自らをより高次元に昇華させるための
  意識の高揚の比喩としてとらえている。
  128改氏の個性が表現された、なかなかの良作である。
6麒麟:02/06/20 03:09
大きなタンポポが森の片隅で花を咲かせていた。
その大きなタンポポのすぐ傍で、
まだ小さなタンポポが、すくすくと育っていた。

通常タンポポというのは種を風にのせて遠くへ飛ばすものだ。
大きなタンポポの傍で育っている小さなタンポポは遠くへ飛べなかったのだろうか?
大きなタンポポは、そんな小さなタンポポが心配でならないのだろうか?
森は静かに、その穏やかな時を刻み続けるはずだった…。

森は炎に包まれた。
炎の渦があらゆるものを焼き尽くす。
炎の突風は森を襲い、木々や草花は次々と炎の渦に破壊されていった。

森は黒い野原となった。
木々や草花はあとかたもなく、あたり一面真っ黒だった。


真っ黒な焼け野原にたった一つだけ水々しい緑の植物があった。
その小さな植物は焼け焦げた大きな葉っぱの陰から、
ひょっこりと顔をのぞかせていた。
7麒麟:02/06/20 03:12
>>6の内容や文章は稚拙ですが、
最初から最後まで神の視点で通して、
なんでもない日常の風景に起承転結のストーリーをつけるというのは、
いかがでしょう。
そういう小説って、すでにあるんですかね?
8名無し物書き@推敲中?:02/06/20 03:20
深夜にネットを徘徊する現実と悪夢の
区別はあるのだろうか。
そしてそれがあろうがなかろうが
今日は確実にやって来る。
9名無し物書き@推敲中?:02/06/20 04:04
小学生を追いかけて、しばいた。
10ゴースト ◆kNVwyVY6 :02/06/20 04:14
>>7
どうでしょうかね……
私が今まで見た限りではありませんでした。
探せばあると思いますが、、
それと今更ですが、今まで作品に「評」と一言コメントをつけていましたが
あれは続けても良いでしょうか?
いちいち偉そうにコメントされるのが
不快に感じる方もいらっしゃると思うので、ご意見を伺いたいです。
11麒麟:02/06/20 04:42
>>10
僕は批評された方がうれしいです。
小説書こうとおもって間がないので、文章の書き方とかわからないことが多いので、
批判が多ければ、多いほどためになります。

って言うか、お願いします。
12名無し物書き@推敲中?:02/06/20 05:09
お母さん。
今日ね。河原にね。
肉切り包丁が置いてあったよ。
大きな大きな肉切り包丁だったよ。
ぴかぴかに光っていたよ。
とてもよく切れそうだった。
周りにたくさんのつくしんぼうがね。
顔を出していたよ。
ガリバーみたいだったよ。
縛られたガリバーみたいだった。

あの肉切り包丁は、なにか、悪いことしたのかなあ。
あのまま錆びてしまうのかなあ。
13デジベル:02/06/20 10:33
少年Cは探しの旅に出た。
あった。
あの次にいがあった。
何食わぬ顔でそこに居やがった。
あの次にい
あといで愛・・・。
あといをあわせた、あいという二つの文字の組合せが欲しかったのではない、少年Cが探しているのは、ばらばらに、一つ一つとして存在する、一文字達だ。
まだ終わりじゃない。
「どこだ」
時計を見た。        
23:22:41
23:22:42
23:22:43
23:22:4う4
23:22:45
23:22:46
23:22:47 「あ、あった」
23:22:48
23:22:49
「戻れ、戻れ!」
少年Cは一瞬に潜むチャンスを逃がした。
少年Cはメモした。
2003年8月10日23:22:4う4
少年Cは毎日23:22:44に近づくと、じっと時計の中を見張りうの捕獲を狙った。
しかしうは現れなかった。
時は過ぎ、少年Cは老人Cになった。
老人Cは病気になり、余命半年程だった。
「後少ししか時間がない」
2066年2月11日11:23:44 「開始だ」
老人Cは範囲を広げた、23:22:44の近くだけを狙うのはやめ、四六時中時計の中を見張りうの捕獲を狙った。
老人Cはずっと時計を見ている。
しかしうは現れなかった。
時は2066年8月10日23:22:28 大きなチャンスが近づく、後はもうない。
23:22:29
23:22:30
23:22:31
23:22:32
23:22:33
23:22:34
23:22:35
23:22:36 「まだだ」
23:22:37
23:22:38
23:22:39
23:22:40
23:22:41 「今だ!」 
23:22:42 老人Cは時計を投げた。くるくるくるくる。
23:22:43 くるくるくるくる。 
23:22:4う4 パリン。
ううううううううううううううう
ううううううううううううううう
ううううううううううううううう
ううううううううううううううう
ううううううううううううううう
時計が割れ中から数多くのうが勢い良く飛出した。
14デジベル:02/06/20 20:19
>>10
長い評が欲しいです。
お願いします。
15名無し物書き@推敲中?:02/06/20 20:23
個性的っていうか、自閉的なだけ。
16デジベル:02/06/20 20:28
>>15
13どうですか?自閉的なだけですか?
1715:02/06/20 20:32
なんか、解かってもらおうという意志が感じられないよ。
こっちも解かろうという気がしないし。
18デジベル:02/06/20 20:36
>>15
意見ありがとう。
ためになります。
19名無し物書き@推敲中?:02/06/20 21:06
個性的なことは、奇をてらうことじゃないと思われ
20ちょびっちゅ:02/06/20 21:07
 白いウェディングドレスの女性が目の前にいたんです!
『そうか、久しぶりにきたか・・・君でしょ?』
君はおもむろに、履いてたハイヒールを脱ぎだしたんだ。
真っ白なハイヒールに毒々しいまでに黒いコーヒーを注ぎ・・・
『僕に飲めと?』
 少しだけ、絵になる昼の光景かなって思った。
目の前に純白の女性、同じく純白のハイヒール、そしてコーヒーと僕。

 そのなかで流れる日常的なTVのくだらなく煽り立てる画像が意識を戻した。
『少し、現実にかえる、ハイヒールはただの白いティーカップだが』
気にしないほうが陶酔もできよう。
急性カフェイン中毒なんてきかないし、僕はコーヒーを一気に飲み干した。
_____________________________________
なんか意見ほしいです。個性的かはともかく、自分らしい文章だと思っています。
21名無し物書き@推敲中?:02/06/20 21:17
>>20
意味不明
22ゴースト ◆kNVwyVY6 :02/06/20 21:24
麒麟さんやデジベルさんから意見を頂いたので
一言コメントは続ける事にさせてもらいました。
あくまで私の個人的な解釈ですので、
「こういった事を言う人もいるんだ」ぐらいの気持ちで
目を通して頂ければと思います。
23名無し物書き@推敲中?:02/06/20 21:26
>>20
靴フェチの幻想
24ゴースト ◆kNVwyVY6 :02/06/20 21:28
>>6
評:何気ない森の日常と、その焼失、
  そして再生への息吹が描かれた作品。
  こういった雰囲気を持った作品は個人的にとても好きです。
  出来れば、テーマをもっと強調して欲しかったですね。
25ゴースト ◆kNVwyVY6 :02/06/20 21:38
>>8
評:深夜のネットを徘徊するうちに、
  この世界も悪夢なのではないか……と思えてくる。
  ネットワークが普及した現在ならではの狂気ですね。

>>9
評:よく解りません……
26ゴースト ◆kNVwyVY6 :02/06/20 21:40
>>12
評:この文章中での肉切り包丁とは、権力や刃物等、
  それ自体は善でも悪でもないが、
  その使い方次第では人を殺める事さえ出来る力だと私は考えています。
  肉切り包丁という「物」や権力といった「力」には善悪などなく、
  それを行使する者の意識次第だ、といった感じでしょうか。
  短い文章の中に、筆者の知性が垣間見えます。
27デジベル:02/06/20 21:42
>>ゴーストさん
13も評下さい。

>>19
なんだそれ。







28ゴースト ◆kNVwyVY6 :02/06/20 22:24
>>13
評:読み込んでいたら、評を書くのが遅くなってしまい申し訳ないです。
  「時計」の中に「あ、い、う」という三つの単語が含まれていますが、
  少年Cは「時計」という時間の中から「愛」は既に見つけていました。
  少年Cは「愛」という一つの単語を認められずに、
  人の想いの断片しか見えなかったのかもしれません。
  人の想いの本質を知ることなく、
  認める事が出来ないまま老人になってしまったが、
  過ぎた時間を戻す事はできない……
  私の解釈はそんな感じです。
  話自体はとても深みがありますが、
  少々理解しにくいのが残念です。
  何度か読み返したのですが、
  私の見解は的外れかもしれません。
  もしデジベルさんの意図するものと違ったなら、解説して頂けると嬉しいです。
まだ、もうすこし、まだ、こない。
腕時計がヂッヂッヂッと鳴る。その音だけが聞こえている。
しばらく二人は動かない。待っている。
きた? と喉で聞く。いや、まだ、こない。
もうしばらくこのままでいたい。
だけど朝を迎える前にまだ、やっておくことがある。
そっと離れた。
玄関に溜まった新聞を片付けるために。
新しい水を汲むために。
虫がついたペチュニアをベランダに出すために。
汗のしみたシーツを除けるために。
冷蔵庫のドアを閉めるために。
買ったばかりの本を棚におさめるために。
手をもう一度洗うために。
ゆっくりと家を出て、鍵をかけるために。
まだ、動けない。ヂッヂッヂッと息を飲んでいる。まだ、こない。
30デジベル:02/06/20 23:48
>>ゴーストさん
評ありがとう。
解説書きます。
31デジベル:02/06/20 23:59
解説はやめます。
評もらえてうれしかったです。



32麒麟&rlo; 麟麒:02/06/21 00:19
>>24
評ありがとうございます。

できるなら他の人の意見も聞きたいです、
文章の意味が取りにくい部分や、表記のおかしい所などがあったら、
どんどん指摘してほしいです。

まわりに意見聞ける人がいないんですよ、トホホ。。。
33麒麟&rlo; 麟麒:02/06/21 00:33
僕も、一応、評というたいしたものではありませんが、
気づいたことを書かせてもらいます。

>>13
>13のデシベルさんの作品ですが、
正直な感想として全般的に読みにくいです。

たとえば、
>あの次にいがあった。

>「あ」の次に「い」があった。
というふうに書いたほうがいいと思います。
上の分のままだと「この次」、「あの次」の「あの次」と読んでしまいます。

>しかしうは現れなかった。
>時は過ぎ、少年Cは老人Cになった。
この部分は上の行と下の行では時間的に長い隔たりがあるので

>しかしうは現れなかった。


>時は過ぎ、少年Cは老人Cになった。
このように多めに空欄を入れるか、文章を工夫したほうがいいと思います。
そうしないと読み手に長い時間の経過が伝わりません。

内容は個性的なので、読みやすい文章を書くことでおもしろいものに仕上がると思います。


と、ここまで書いたのは小説初心者の僕の超個人的な意見なので、
僕のこの批評の中に何か間違えがあったら、逆に指摘して下さい。
34ゴースト ◆kNVwyVY6 :02/06/21 02:27
>>20
評:この作品の一番注目すべき点は、
  「白」と「黒」の対比でしょう。
  「目の前に純白の女性、同じく純白のハイヒール、」
  「そしてコーヒーと僕。」
  「白」を通して語られる幻想と(純白の女性)
  「黒」を通して語られる現実。(コーヒーを飲む自分)
  実は、>>23の一言が一番的をえているのかも知れませんけどね…
35ゴースト ◆kNVwyVY6 :02/06/21 02:55
今、改めて読み返して気が付いたのですが、
私の書く「評」が破綻気味になっていますね……
人様を評価してるのに、大丈夫か自分!!
もう少し精進しないと立場がないので、
私の作品もたまに書き込みます…思う存分批評してやって下さい。
36fff:02/06/21 10:26
暑くて目が醒めた。
何故か腕が落ちている。
額から汗をかいていたが、その腕を見て、汗など気にしてる場合でない、と思った。
そうか、このせいか……と一人納得する。

それにしても
右腕が赤い。何故だろう?
左腕が赤い。何故だろう?
感覚もない。神経を集中しても動かすことができない。
それも当然か。地面に落ちているのだから。

取りあえず、まず右腕から蹴飛ばしてみた。
続いて、左腕も蹴飛ばしてみた。
目標は、勿論目の前にあるゴール。
両方とも、上手く入ったようだ。


目の前に、自分の両腕を口に入れた、奇怪な男が転がっていた。
なんて……清々しい夏の日だろう。
37ちょびっちゅ:02/06/21 14:56
>>34
あ、なんか理解されてるっていうカンジで嬉しいです。
ありがとうございま〜す。
38名無し物書き@推敲中?:02/06/21 19:37
>>34
おいおい、ゴーストさん。あぶないぞ・・・
的をえている?

的を射ているじゃないの?
39ゴースト ◆kNVwyVY6 :02/06/21 20:45
>>38
ご指摘の通りです、、
見事に間違えました……すみません。
40麒麟:02/06/21 23:32
>>38
意地は悪いが、
そういう指摘はためになるな。
41ゴースト ◆kNVwyVY6 :02/06/22 00:13
>>29
評:彼は何を待っているのか?
  それがこの作品の鍵なのですが、
  最後まで判然としなかったのが残念です。
  文章には独特の持ち味があるんですけどね……
もう少し読者を意識した構成をすれば、良い作品になると思います。

>>36
評:「ゴール」は口だったんですね……
  確かに個性的ではありますが、
  もう少し、ストーリー性が欲しいですね。
  その状況に至る経緯等の描写があれば
  より話に深みが出ると思います。
42Jack:02/06/23 10:33
『創世記』

火葬が嫌いだ。土葬はマル。

僕は、いつしか地球は子宮だと気付いた。
シタイは、精子だ。
僕らは、分解者と受精し、地球に着床する。

僕を灰にする火葬は、コンドームだ。
嗚呼、僕は恐い!灰となってまでして、ヒトとして存在シタイのか?腐乱シタイ。

「あっ、あっ、あっ・・・・・・」(生命維持装置)

精子よ、精子よ、死ぬまで殺せ。・・・・・・そうして生き返った僕です。
頭の中に硝子の破片が埋め込まれた。
僕は、嫉妬によって燃え上がった性欲を、にくしみを以て消化し終わって、彼女に囁く。

君は語る必要は無いんだ。僕は知らなくてもいいんだ。
僕の愛情には、そんなことは関係ないんだ。
君があやまる必要なんて無いんだ。
みんな秘密が有るんだ。君はそれを隠さなかっただけなんだ。

僕は、ただ恥ずかしくて目を閉じる。
左目が狂いそうだ。このままでは、世界を敵に回してしまう。
ぐりぃと指を眼窩に突き入れて硬さを確かめてみる。
確かな弾力性を感じて気が狂いそうだ。そのまま、えぐり出す。
神経が引き離されていく。感覚を一つ失う。
ああ、このくぼみ。
憎悪が詰まっていたせいで、黄色くよどんでいる。
歯がぼろぼろと一ぺんに落ちてしまったのは、薬のせいだ。
ああ、黄色い部分を引き離さなければ狂ってしまう。
まだ狂いたくない。
45名無し物書き@推敲中?:02/06/30 06:15
隊長!ageてもいいですか?
46名無し物書き@推敲中?:02/07/15 03:00
あぐえ
47名無し物書き@推敲中?:02/07/26 09:28
48不夜塔:02/09/02 20:41
  ∧_∧   
( = = ) 
⊂ 0II0つ  
 ノ ノoo ノ
(_ノI===Iノy-~~
つーか僕おじいちゃん。
49不夜塔:02/09/02 20:44
  ∧_∧   
( = = ) 
⊂ 0II0つ  
 ノ ノoo ノ
(_ノI===Iノy-~~
つーか僕おじいちゃん。
  ∧_∧   
 ( = = ) 
⊂ 0II0 つ  
 ノ ノoo ノ
(_ノI===Iノy-~~
つーか僕おじいちゃん。
51名無し物書き@推敲中?:02/09/05 01:49
>>13

個人的に好きな世界?ではあるけれど、確かにわかりにくい。
わかりにくい、というか、わかりようもない話だし、
それがまたよいのだと言えると思うけれど、
こういう系統の作品なら、読者を超越するか謎解きに荷担させるかどちらかを狙ってほしい・・

超越するなら哲学的な考察が全く足りなかっただろうし、
謎解きにするならもっと含みのある展開にしないと魅力的でない。
完成度の妙な低さはそこらへんの意識の欠如からきてるんじゃないかしら。
彼に限らず。まあ2chだしね。

もちろん達成するにはまだまだ修行が主題・形式どちらの面でも足らないと思いますが、
がんばってください。
52名無し物書き@推敲中?
  
財布のお金が減ってゆく
僕の体重が増えてゆく
ねえ、君。夕べ何を食べたか覚えているかい?
僕はカツカレーを食べたよ
とっても、おいしかった
僕の体重が増えてゆく増えてゆく
ウマー