哲学は神話や童話や寓話の類で如何様にでも代用出来る
語るべき哲学が無い人はそういいますよね
哲学面白いじゃん。
ていうか深い内容書こうとしたら、聖書読んでるか否か程度に差が付くよ。
半年かけて考えた主人公の深くて重たいキメ台詞が、哲学本で良く知られた言葉の劣化コピーとして受け取られたとかなったら泣くっしょ
466 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/02 10:42
467 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/02 11:08
すごい小説というのは、誰にでも理解されて売れる小説のことか?
凄い高価な小説
凄い紙が固い小説
凄い青い表紙の小説
凄い手抜きな小説
どれも凄い小説に違いはない
469 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/03 12:45
ほんらい哲学と文学は相反する。
しかし究極の場面では哲学と文学はその境界を取り払う。
このことをわかったうえで小説書くんであれば、
まだ哲学が役立つ可能性がある。
>書く ん であれば、
激しく夏厨の悪寒
ってゆーか小説なんてのは一人の
「人間としての表現方法の一つ」でしょ?
小説に丸ごとその人間の中身が反映されるわけだから
自分は哲学なんかなくても、人を楽しませる事も
興味深い事柄を示す事もできる って思うなら無くても良いんじゃない。
まあ論理も何もかも(わざとやってるんじゃなく)矛盾してめちゃくちゃなら
読む人もいないだろうけど。
哲学思想関係の翻訳本を読むタイプの陥りがちな失敗は、
悪文をかっこいいと錯覚してしまうこと。
悪文の読みにくさを深遠さと誤解してしまうわけだ。
たいていの場合、それは翻訳が下手なだけなんだけどね。
473 :
吾輩は名無しである:04/08/04 21:48
にーちぇやべるぐそんのような文章もあるから。
訳もそれほど悪文無いし。
その辺からはいれば、そうひどいことにはならない。
流れが良くわからんが、とりあえず
ドゥルーズ=ガタリがさっぱりわからんので翻訳のせいにしている俺は作家を目指さない方がいいと思った
ドゥルーズ=ガタリなんて言葉作って遊んでるだけだからな。
と、偏差値26の俺が言ってみるテスト。
>>472 ?
もしそんな頭の悪い人間がいるとしたら、君だけだと思う。
スゴイ哲学の知識に小説を必要か?
>>477 なんだ、バロウズ降臨か?
と、偏差値27の俺が言ってみるテスト。
1が言ってる「スゴイ小説」って、
世間が注目するような小説って意味だと思っていたけど。
そんな小説を書きたいのだが…って希望を言ってるのだと。
俺の場合、「世間が注目してない凄い小説」の方が多いなあ。
筒井康隆なんて一世を風靡したって看板背負ってSF方面の文学に波乱起こしたように感じてるが、世間一般の認識は薄い。
虚構船団なんて「知る人ぞ知る」止まりだしなあ。
しかし、虚構船団が一部の輩に刻み込んだメッセージは
綿谷の蹴りたいが刻み込んだメッセージよりも長く強く
人を揺るがすだろうと思う。
一時の流行は長くは続かない。俺来年の今頃にセカチューの話の筋を覚えていられる自信がないし。
俺は、たとえ荷が重過ぎようが往年の筒井氏のようなポジション目指して修練する腹積もりだ。
>>480 アホか?綿谷なんて10年もすればみんな忘れてる。
筒井の名前は100年後も残ってる。
本当の意味で世間が注目してるのはどっちだ?
>>481 「世間の注目」なんて「本当の意味」なんか考えずに乱用される売り文句でしょ。
てか言いたい事の内容は多分君と一緒。言葉の把握がズれた程度でそう噛み付くない。
>>479だけだと話題性と同じ程度の意味に読めるんだもの。悪かったよ。
今のラノベばりに軽視されてた当時のSF界隈で、己の文学積み上げたという点で筒井氏が凄い作家なのを否定する奴は少なかろう。
でも今現時点の世間一般じゃ、綿谷タソの方が凄い作家扱いする奴も多いんだろうな。
ところでまだ現役でやってる綿谷タソの10年後を言い切るのはどうかと。
まあそれは別の話だけども。
綿谷は面白いと思うぞ。簡単に切って捨てられるような作家じゃない。
しかし、筒井康隆と比べちゃあかわいそうだ。そもそも並べて論じては筒井に失礼。
つーか、激しくスレ趣旨からずれているような気もするな。
484 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/10 15:48
たしかスガが書いてたとおもうけど、
ニュー・アカブーム以降は、
「構造と力」が読めた作家と
そうでない作家に二分されるらしい。
読めた作家は勝ち組ってことか?
読めた奴はさらに、間に受けた奴と鼻で笑えた奴に分類されると思うんだけど。
たしかスガはその後に、これはアイロニーだから真面目に取るなといってた。
読めないのが駄目なのはいいとして、読めるやつがそれに引きずられてきている
という文壇への皮肉なんじゃないか。
といっても俺は浅田彰読んでないのであいまいだが。
487 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/12 08:16
哲学は終わったの?
流行物でもあるまいに
489 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/12 12:33
ニューアカは、安易にミステリー化してしまった。
福田和也大絶賛の「哲学者の密室」なんてほんとくだらない。
哲学書としても読めないし、ミステリーとしても読めん。
ミステリーの連中がニューアカの波をうけて、
死にかけた純文学作家を一掃するような作品を書けるとも思えん。
490 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/12 21:09
491 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/13 00:54
ハイデガー?
さいでっかー。
493 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/14 17:27
シュルレアリスムは役立つよね
哲学以前にコモンセンスを身につけなければ駄目だね。
ここはなかにイタイスレですね
コスモとかセンシズとか懐かしいな
まとめ
いらない
498 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/24 08:36:53
哲学は学問でもあるがどちらかというと芸術に近いんじゃないかと思う・
499 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/24 13:27:48
まとめ
必要
501 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/29 04:50:57
専門的な哲学はいらない。興味はあるが詳しくは知らないと言うのが理想。
502 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/29 15:03:45
いろんな経験していれば、自分なりの人間観、人生観、世界観なりが
備わるし、それで充分な気もするな。
そうして得たものと、哲学書の内容の本質的な部分って
似てくるんじゃないかと思う。
503 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/06 10:34:48
生きているうちに人それぞれの哲学が身に付くじゃあないか。
もの考える人間は皆哲学者。
ここで語られてる「哲学」のほとんどは、
学問としての哲学ではなく、人生論とかそういう意味での「哲学」ですね。
わかりやすくここでは「テツガク」としておきます。
小説にテツガクは必要です。その人が何を考えているかということですから。
つまり思想ですね。
バフチンが解明したのは、ドストエフスキーの詩学はポリフォニー小説であるということでしたが、
それはつまり、登場人物がすべて作家の思いのままになる人物ではなく
(=作家のテツガクだけを反映している人物ではないということ)、
登場人物それぞれにテツガクがあり、作家と対峙してしまえるほど独立しているということでした。
では、小説に哲学は必要でしょうか。
哲学が必要な小説はあるかもしれません。
しかし必要条件でもなければ十分条件でもありません。
ただし、作家が哲学をすること(したこと)で、
思想を深いレベルまで掘り下げる訓練をしているならば、
それは登場人物のテツガクそれぞれを掘り下げ強めることができるでしょう。
この意味で、哲学はテツガクの技術として必要だということがわかります。
この場合、哲学の知識は役に立ちません。
知識ではなく、その技のみが役に立つのです。
この考え方を、哲学技術論と名づけます。
最近流行してますね。哲学技術本。
505 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/07 21:42:34
私は以下のように思います。
小説とは読者に哲学をさせる材料。
この場合、哲学は学問で、小説は芸術です。
作家は美しく装飾された文章と深く練られた構成で
読者を哲学の世界へ導きます。
そのため、作家には哲学の知識というより、
論理的な思考が必要だと思います。
セカチューの作者はデリダがどうとかくだらねーこと書いてるね。
自分の作品に対する一部の反応へのコンプレックスがあるんだろうが。
507 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/01 12:03:28
すくなくとも、アイデアプロセッサOS BTRON は必要だ。
ネタが被らないようにするには必要
「すごい小説」書くなら必要派
脳内哲学では限度がある
哲学(知識としての学問のそれ)=道具
↑
対義語(?)
↓
感性=自分
ない方がいい