>>243 そういうのの基本は、「プロ型」と「巻き込まれ型」に大別される。
前者は、警察、探偵、殺し屋、超能力者、ゴーストバスター、その他いろいろ。
後者は、復讐、他人の命令、なぜか追われるハメに、何かを見て(手に入れて)しまった、などなど。
とりあえず、いろんなパターンをしらみつぶしに検討するといいと思う。
レスd
なるほど。参考にさせてもらうよノシ
246 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/03(木) 19:34:23
いきなり質問
伝奇の定義ってなんですか?
なんだろうねえ
248 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/19(月) 12:39:52
あの感じ
いか! いか!
定義と分類をしようとすると、訳がわからなくなる。
おれはホラーやミステリー、その他を含んだ大きなものが、
伝奇だと思ってる。
現在の作家だけじゃなくて、泉鏡花なんかも伝奇だろう。
違いは質の問題じゃないか。
251 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/30(金) 12:42:16
保守
伝奇といっても幅が広いな。
といって、いざ賞に応募するとしたら、
ホラ大、ファンタ、メフィ(休止中)くらいか。
なんでもありのエンタメ系といっても、どうだかなあ、という感じだな。
そういう賞があるのに、なんで?っていう感じじゃないの。
怪文学賞ってできたやん
254 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 13:04:26
苦悩する主人公
255 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/27(金) 08:58:31
学研が「伝奇小説Best1000」てのを出していたのでなんとなく買ってみた。これから読む。
千番目の人はほめられてるのかけなされてるのか気になるなw
乱歩から京極堂まで手を広げれば1000くらいはあるのかな、伝奇モノ
本屋巡ったけど置いてなかたよ
内容はどんなん?>伝奇小説Best1000
ジャンル別なので1000位はない。というか順位はあまりついてない。
中国の古典からマンガまでやたらに手広い。15ジャンルのベスト50と、作家25人のベスト10の二部構成。
基本的に「紹介本」で、延々1000作分の紹介が書いてある。
ジャンル別の方はアンソロジー式になっていて、紹介手が冒頭で伝奇とは〜とか語っていたりもする。
つうか後から奥付を見てみたら、2002年の初版でした。これ買ったの古本屋じゃないんだけどな。
へえ。小説だけじゃないのね。
図書館あたってみよう。タイトルは『伝記小説Best1000』でおk?
262 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/22(水) 11:54:34
勉強しようか。
263 :
名無し物書き@推敲中?:2006/03/01(水) 15:42:40
保守
264 :
名無し物書き@推敲中?:2006/03/01(水) 19:24:17
それにしても、無名草子さんたちとは、さぞやすごい作家先生の匿名書き込みなんでしょうね。
作家なんて才能が全てだから、津井ついみたいに、いくら努力したって駄目なものは駄目ですよ。
私なんか、早々に見切りをつけて趣味の世界で細々ですから。
小説現代ショートショート・コンテスト優秀賞受賞 阿部敦良
誰か百鬼夜行抄みたいなん、小説で書いてくれないかね。
暗すぎず、軽すぎず、現実と幻想が程よくミックスされた話。
266 :
名無し物書き@推敲中?:2006/03/19(日) 00:16:50
>265
いいねえ。あれの雰囲気好き。
自分でも真似してみようとしたことはあるが、さじ加減がなかなか難しい。
百鬼園先生いっとけ
268 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/02(日) 14:24:16
age
”インテリジェント・ゴリラスーツ”を常に身に着けることが、この未来社会での第一のルールだった。
それを着用しない外出は、まさしく死を意味した。ゴリラスーツに装備された高価な機械が発見次第
すぐ反応し、パワーアームで、即撲殺。辺り一面が肉片や汚物で汚れても、パワーアームできれいに
掃除するから手は汚れずに済む。未来社会では水は人の命よりも高価だから、それは環境にも
やさしい。指先すべてに仕込まれた、肉食の昆虫が全ての肉片や汚物を食べてしまうのだ。その後、
今度は虫が排泄した糞がゴリラスーツの動力となるのである。何と合理的であろうか。
このゴリラスーツを開発した、J・チャリティ博士はその為に大いに苦労した。
モグラスーツの次はゴリラスーツか。
博士はこんなにも優秀なのに、なんでフリーターなんだろう・・・
272 :
名無し物書き@推敲中?:2006/06/17(土) 14:13:44
ゴシックロリータ
略してゴスロリ
273 :
名無し物書き@推敲中?:2006/06/17(土) 17:06:24
>265
畠中恵とか、そうなんじゃない?
めちゃめちゃ売れてるよね。
定義分類するとわけがわからなくなるから、
あまり深くはかんがえないんだが。
伝奇というのは、怪奇とか幻想を包み込んだスケールが大きいものだと思うな。
だから、よほど力量がないと、
ホラー小説とか幻想小説(それはそれでいいので貶めるつもりはないが)
とかにしかならないようだな。
275 :
森栖流鐘:2006/06/17(土) 22:33:32
徳間か、集英社のスーパーダッシュ、鬱な終わり方するならスニーカー文庫。
少し違うが、伝奇っていうのはファンタジーを日本語にしたものみたいなものだと漏れは思っている。
あと、素人はよく勘違いしているが、伝奇と猟奇は全くの別物だ。
278 :
名無し物書き@推敲中?:2006/06/25(日) 22:39:37
>>277 >あと、素人はよく勘違いしているが、伝奇と猟奇は全くの別物だ。
よく勘違いされるよな。
俺も伝奇モノが好きだ!って言ったら、いっつも伝記か猟奇と間違われていたよ。
猟奇だと「彼の人間、キチガイ度や如何」が主題になるからねえ。
小説で設定された環境とマッチしないキャラが居るというか、
サイコ野郎というか、そんな感じ。
例えば、一般社会を小説の舞台とした場合、人間をバラして警察署の前に
肉片と骨片と頭蓋骨をブチ撒けるようなことをやる奴は異常だ。
伝奇だと「環境はキチガイでも、キャラはその環境に適応している」ということはあるかな。
たとえばどっかの幻想郷が舞台であれば、妖怪が人間食うのは異常じゃない。
魔術回路全開の世界では666の獣が16分割されてもまーしゃーねえ。
古い話なら、どっかの川下って入ったら桃の香り芳しき楽園があり、
迷い込んだ彼は見目麗しき女の子とセックス三昧。
日本風ならどっかの遠野な山を歩いてたら奥の方に狐っ娘が居て、
誘いに乗ったら何回も求められて神経衰弱みたいな。
280 :
名無し物書き@推敲中?::2006/07/24(月) 11:57:44
みたいな。 :
281 :
名無し物書き@推敲中?:2006/07/29(土) 17:58:04
sage
源頼光みたいに武人が妖怪退治する感じで、妖怪退治の専門家な自衛官の話を考えてるんだけど、
主人公の立場に悩む。現役自衛官か、既に退役しているか。
現役だと妖怪退治専門の特殊部隊って感じになるが、
現代社会において神霊は一般的に実在を認知されていない存在であるべきだと思ってるから、
相手が超能力者とか人間ならまだしも、軍隊や警察がオバケに対策を練るというのはなんかうそ臭い気がする。
でも退役してたら銃は使えないわけで、そうなると残る戦闘術は木銃で銃剣格闘とか微妙なものになる。
284 :
名無し物書き@推敲中:2006/08/25(金) 11:31:50
なる
>283
かなり遅れたがdクス
探してみる。
>>285 いえいえ、どういたしまして。
いちばん手に入りやすいのはハルキ文庫版かな。全7巻完結だったか。
個人的におすすめなのは、いまはなき大陸書房のノベルス版。ブックオフの100均あたりで
手に入れることができると思う。こちらはたしか6巻で中断。
これまたいまはなき小学館のSQ文庫版ってのもあるけど、こっちはレーベル消滅で3巻で頓挫。
後者ふたつは表紙イラストがすばらしかった。ハルキ版は……。
ひぐらしのなく頃にって面白いよね
288 :
:名無し物書き@推敲中?:2006/09/15(金) 12:01:53
実話ではない
何か問題でも?
290 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/17(日) 00:02:54
それで京極夏彦は怪奇作家なのか?
291 :
名無し物書き@推敲中?::2006/09/30(土) 11:28:12
だけ
292 :
名無し物書き@推敲中?:2006/12/24(日) 19:59:05
293 :
名無し物書き@推敲中?:
最近の伝奇として、荒川徹が人気らしいけど、
かなりはっちゃけすぎてないか?
あれは伝奇としてセーフなんでしょうか?