想像力でソソリタテ　　　

「お兄ちゃん、やっぱりダメだよ」
「なんだよ、怖いのかよ？」
「だって、もしお母さんにばれたら・・・」
「大丈夫だって、うまくやればバレやしないよ」
「・・・う、うん」
母親が買い物に出かけた隙に
兄は妹にそれを両手で持たせた。
「ゆっくり、ゆっくり。そう、いいぞ」
「なんかいけない事している気分だよ、お兄ちゃん」
「いいんだよ、みんなやってる事だ。・・・うっ！」
濃厚な白い液体が飛び散る。
「こぼしちまったぜ。おい、舐めてみろよ」
「・・・で、でも」
「舐めたいんだろ？　甘いんだぜ」
「う、うん」
妹は細い指先をその白い液体で濡らし
桜色した舌先を恐る恐る伸ばして
絡めとるようにそれを口に含んだ。
「・・・ああ、お兄ちゃん。とってもおいしいよ」



以上、母親の目を盗んでカルピスを盗み飲みしようとする兄妹。



ま、そういう紛らわしい文章書けってスレだ。

最初の二行でオチが読めました。
エスパーになった気分が少しだけしました。
ありがとう>>1


でもまあ駄スレには変わりないので、終了です。



　　　　　　　　　　　　　　おわり

２行目でカルピスに気づくなんて、すごいな>>2は。

ファミ通のあれだな。

guestguest

jajajajajaja
guestguest