107 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 21:36
ナナは、62がライトだったから馬鹿にしただけだろ。
言葉って不思議だね。勉強になるよ。
109 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 21:43
バカにするバカにしないって、
だって、読者は一般社会の普通の生活を営んでいる人たちだよ、
じゃあ、そういうバカを操って本買わせて、
ああ、儲かった儲かったってか?
いまの日本人、そんなにレベル低くないよ。
110 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 22:25
いや、日本人のレベルは底なしに低いよ。
111 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 22:49
いやみんなバカじゃないから、最近小説本なんて全然売れないじゃん。
みんな読み飽きたし聞き飽きてるんだよ。
宣伝につられて買うのはほんの一部で、心ある人は、自分の目的に
合わせて買いたい本を買ってるよ。
だからこそ出版の連中はみんな血眼になって新しいモノを探してるんだ。
112 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 22:52
馬鹿だから、いい本も売れないんだよ(藁
113 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 22:55
『いい本』ってものは、人それぞれ違うと思うんだけど。
114 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 22:58
っつーか、わかる奴だけがわかればよくねえか?
116 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 23:04
だめ、113が死ぬ前に分らせないと
>>107 おたく、勝手なこと言わないでくれる?
私、別にライトとかティーンズを馬鹿にはしてないよ!
それと、お礼の言葉なんて何だっていいじゃない。
文章のトーンで本心か皮肉かくらい分かるでしょ。
あと、私いちおう本物の女だから。女言葉で書き込んで、
何が悪いのよ。
話変わるけど、
5月号の表紙は小池真理子の旦那だと思う!
せっかくの良スレなんですがー。
119 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 23:18
わかる奴だけがわかればいいんだったら、同人誌とか愛好会とかで、
定期的にお互いに作品を発表し合って合評会でもやればいいじゃん。
天下の皆みなさまにお読みいただき、わかって欲しくて書いてるんでしょ?
ついでにたくさん売れて印税ガバガバだったら申し分ないのになんて。
いずれにしてもなるようにしかならない。
淘汰というのはおそろしいもんです。
>>117 文章のトーンで皮肉だって言われたのですよ。
121 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 23:21
122 :
名無し物書き推敲中?:02/03/30 23:43
過去の受賞作の話でもしませんか。スレの名前が名前ですし。
金城一紀の『レヴォリューションNo3』は、
笑いの中に差別ネタを織り込んでてよかったです。
上野某の『海の空 空の舟』(ちがう?)は、
物語自体の仕掛けが面白かった。
賞のストライクゾーンを知ろうと思って、
調べられる範囲で読みました。
アンソロジーで出版してくれたら買いますが、
どうでしょう編集部御中。
>>116 ありがとv
当分死なない(多分。)から大丈夫です。
普通に考えて、万人に『いい』と評価される本など
この世の中に存在しないんだから、
小説現代さん、一発屋でも構わないので
おもしろい作品をこの世の中に送り出してください。
みなさん、こんばんは。
普段は法律板の住人なので二日ぶりに戻ってきました。
レスが伸びてるので「叩かれてるだろうな」と思って、かなりびびって
たのですが意外に庇って下さる人が多くて安心しました。
お騒がせして申し訳ありません。重ねてお詫びします。
私は技術翻訳を仕事にしているので、出版関係社には割と知り合いが多いの
です。新人賞の下読みの仕事もその関係から頼まれました。
新人賞には応募したことが無いので応募者の皆さんの気持ちは解らないので
すが、このスレでは下読みさんが不当に嫌われてるように思えたので、お節
介と思いながらも、ついしゃしゃり出てしまいました。
たった1回程下読みを経験しただけですが、その時の記憶から「下読みなん
て好きで無ければ出来ない仕事」と考えています。丸二日計33時間会議室に
閉じこめられて延々応募作を読み続けるのは大変でした。
実際その後も何度か手伝いを頼まれたのですが断ってしまいました。
このスレの2回の書込の反響が多かったので、出版社の知人に話を聞いてみ
たら、私のは「楽な部類」であったことが解りました。
下読み=1次選考の場合、背負っている責任の範囲も物理的な量も私の時とは
桁違いに大きいわけですから、本当に大変な仕事と言えるでしょう。
編集者の知人に「私にも外注の下読みは出来るか」と、訊いてみたのですが
「小説には素人だから無理」とはっきり言われてしまいました。技術と経験
を持った人にしか、新人賞の下読みは出来ないと言うことでしょう
前にも「編集者に信用して貰える程度の人」と書きました。私は下読みの
仕事を誤解していましたが、その認識は変わりません。
新人賞の下読みさんは叩かれる事が多いみたいですが私には「あんなきつ
い仕事を進んでやっている」だけ でも信用に値すると思えます。
レス中の言葉遣いについて
私はあまり気を遣わなくても良いと思っています。
確かに攻撃的な物言いには良い気持ちはしませんが、 度を超してなければ
2chでは許されると考えます。そもそも「氏ね(死ね)」などと冗談以外で
言える人はあまり多くは無いでしょうから。
砕けた口調やタメ口も、別に構わないと思います。
文字だけで自分の感情を伝えるのは難しいものです。それを一寸した口調や
言い回しで表現できるなら、合理的な手段として認めて構わないでしょう。
それで気を悪くするようなら、その人は匿名掲示板 には向いてないのではと
思います。勿論、「身元がばれなきゃ何をやろうが勝手」と考えるような人
に向いてる場所は、何処にも無いと思いますが。
今回、怪情報の発信源になってしまったことで実感しましたが、匿名掲示板
は「責めるのも、許すのも、謝るのも」実生活より楽な場所ですね。
同じスレに居合わせたのも多少の縁ですから、言葉が過ぎたり足りなかった
りしても、いちいちギスギスしないで和やかに行きたいものです。
>>124 ここ数日この板はかつてないほど年若い子らの遊び場と
なっているのです。
気にしないでください、そして、これが常態だとも
思わないで…
確かに、自分の作品が評価されない→他人が悪い!は
最も短絡的且つ幼稚な邪推・・・。
127 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/31 11:04
え?2CHって遊び場じゃなかったの?
オレてっきり遊び場だと思ってた。匿名で一切責任がなく、
別人になりきっていいたい放題言って遊ぶところだと思ってたよ。
失礼いたしました。
>>127 2chも広いし。専門板と雑談系はちょっと空気が違う
129 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/31 12:02
>>126 本気でそういう風に考えてる人がいるんですよ・・・・…恐怖!!
130 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/31 21:17
俺は二次オチでした。
名前が載って嬉しいやら
落ちて悲しいやら。
次、頑張ろう。
131 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/31 22:14
金城たんは最高でしょう。
132 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/31 22:28
>>126 >>129 だけど、
「他人に評価されないのは自分が悪い」
もしくは、
「評価されないのを他人のせいにしてはいけない」
心底からこんな風に考えて反省できる奴って、
かなり偉いと思うし、限られてるのでは?
つまり僕自身が中々そんな風に考えられないから…
心底から他人の責任でないと言える人、いますか?
133 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/31 22:30
金城一紀作品で僕が最も評価できるのは、その高い諧謔精神です。
よく覚えていますが、『GO』の冒頭で、
「ソ連がなくなったのは寒いからだ。寒いと人間はだめになる」
という旨の台詞があって、イイッと快哉を叫びつつ笑いました。
僕も書くときはユーモアを最重視しているので、彼の作品には嵌ります。
海外では、チェーホフなんかの雰囲気が好きです。
みなさんは、書くときに何をいちばん重視していますか?
話は変わりますが、4月号掲載の二次通過のタイトルは、
あまりいいものがないように見受けられます。
13作中で僕が読んでみたいと思ったのは、『ステンレスは嗤う』です。
関係者ではありませんよ。
つらつらと失礼しました。
135 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/31 23:37
>>133 偉い。
そういう人は早かれ遅かれ小説で成功するだろうし、
万が一、小説で成功しなくてもそれ以外で成功する。
でも小説で成功する可能性が極めて高いと思うが。
>>早かれ遅かれ
遅かれ早かれだった。
どうりで一括変換できなかった訳だ。
137 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/31 23:38
138 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/01 08:50
>>137 そういうのは大作家になってから存分に語ってください藁
>>127 普段はもっとお年を召したワナビの遊び場だよと言いたかった。
遊ぶのはいいことです。
>>137 書くのに謙虚さはいらないかも知れませんが
書かせて貰うには必要でしょう。
出版は共同作業、大作家になっても同じ事。
それに135が言いたかったのは協調性ではなく
客観性では?
142 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/01 22:25
新人賞の新聞発表があったね。
『券売機の恩返し』だって。
5月号が出たらみんなで批評しましょう。
144 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/04 15:19
今このスレを初めから読んで気が付いた事だが
つまんねぇ事言うけど
62さんの多少の縁は→多生の縁
多かれ少なかれ縁があるって言い方は……ありと言えばありなのか?
145 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/04 16:38
停滞気味のようで。
>>144さん
書き込んだ後で気づきましたが、このスレでは誤字脱字は訂正入れた方が良いの?
誤字には気を付けてはいるつもりだけどなかなか難しい。
ちなみに「他生の縁」とも書くけど「多少」とは書きません。
読み方よしては「たぜ(い)のえん」もあります。
147 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/04 19:35
62の下読み氏にお訊きします。
124中の「私にも外注の下読みは出来るか」「小説には素人だから無理」
ってトコは、どのへんをして「小説に素人」なのでしょうね。
「文学理論はひと通り」とか、「日本・世界文学全集くらいは
読んでないと」とか、色々だと思います。
ちなみに自分は、理論は勉強したことはありません。文学全集に載ってる
のはだいたい読みました。
>>147さん
前にも書きましたが私は技術翻訳を仕事にしています。
外国製の機械設備のマニュアルを日本語化するのが主な仕事で
他にも関連の専門雑誌にコラムや論文の訳を書いています。
まあ文書製作の専門家ではあるのですが、小説に関しては、畑
違いとしか言いようがありません。要求される能力が全く違う
訳ですから。
海外小説の訳を手掛けているような翻訳家なら話は別ですが、
私の場合は小説に関しては、ただの読者です。
編集員の手伝い程度は出来ても、作品から作者の技量をはかる
ことはことは適いません。
編集者の言うところの「小説に素人ではない人」というのは、
日常的に小説を業務として扱う人を指しているのだと思います。
下読みの多くはフリーの編集者か現役の評論家や作家です。
文学理論に精通しているより「小説の商品価値を見極める目」を
持っている方が重要という事でしょう。
149 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/05 02:46
age
150 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/08 23:53
age
151 :
名無し物書き:02/04/11 10:36
進んでねえじゃん
4月号に小谷野さんと藤堂さんが対談をしていたね僕は
あれで小谷野氏が好きになったよあの人昔かなり手ひどく
女にふられたらしいね藤堂氏が慰めていたよそこは歳の功かな。
「人間やけっぱちになるといいんですよ」って小谷野さんは
言ってたね僕もほんとにそう思う実力のない人は肩の力が
うまい具合に抜けたときにうまくいくこと多いよね。あと
内容に自信があるときはタイトルに悩まないってとこかな漱石を例に
出してたけどその通りだと思ったよ。僕も今回の応募作は自信が
あったからタイトル簡単にしたんだでも一次で落ちたよ変だな。
小谷野氏が小説現代新人賞の選考委員やればいいのにそんなヒマ
ないのかなどうでしょう編集部御中。1人おろすとしたらG・Oさんが
いいと思うな。
バカのための読書術って売れたらしいね僕は読んでないけど僕も
バカだから読もうかな。さっきリルケのマルテの手記を
読み終えてねちっとも良さがわからなかったよ文学板に
書き込んでおいたよ。
最近古典の名作をたくさん読んでいるんだやることがなくてね。10代の
頃は最近のエンタメばっかり読んでたんだ東野圭吾とか
高村薫とか筒井康隆のSFとか。けど古典読むようになって読書範囲が
広がってきたよそしたらやっぱり書くほうも傾向が変わってきて
ストーリーはある意味どうでもよくなってきたんだ。上でも誰か
言ってたけど去年の受賞作高尾光さんの『テント』は
よかったよ僕は好きだな。ちょっとこじんまりしすぎかもしれないけど
ああいう路線の掲載を増やしてほしいなどうでしょう編集部御中。
誰もいないから伸び伸びできていいや気持ちいいなすごく広い
ゲレンデで1人で滑ってるみたいだ。
なんで句読点をちゃんとつけないの???
ちょっと谷崎のマネをしてみたかったんだ谷崎なら
春琴抄がいちばん好きだよ神秘的な女性に憧れる
たちなんだ。上の文章読み返してみるとなかなか
いいんじゃないかな独りぼっちで遊んでる雰囲気が
よく出てるだろやっぱり文体ってある程度狙って
練り上げないとだめだと思うんだどう思う152の貴方
155 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/14 15:54
あれか、ぐちゃぐちゃの絵描いて、ピカソ気取りの
小学生と同じって訳か。
156 :
名無し物書き@推敲中?:
受賞作『私の券売機』を読んだので感想書いときます。
わるくはない。でも物足りない。
券売機を擬人するのはいいとして、
リアリティがどれだけあるかというと弱いような。
現代のふつうの生活の中にSF的なものを取り込むには、
もうちょっと描写に工夫があってもいいような。
でも、意識しすぎても失敗するのかも。
筆者のプロフを見ずに読み、
四十前後の女性と見当をつけたら、当たった。
藤堂氏が褒めそうだと思ったら、当たった。
10、20代の男には分からない雰囲気があったと思う。
山田氏が「オブセッションノベル」と言ったように。
細かい描写の安直な言い回しや、
主人公の被害妄想に対する筆者の距離が
近くて、説教くさいところもあったが、
それを補うくらいのユーモアはあった。
ほかの候補作には時代物もミステリー物もあったみたい。
この作品ほど地に足がついていなかったのだろうか。
それにしても、Oさんの選評が気になる。
「たとえば、一部の純文学などで流行している「けれども」
(けれど、けど、だけど等も含めて)の多様は、ここまで
くると目ざわりになる」
別に流行じゃないでしょ。作風にあってればいいと思うけど。
なんか、純文と厳然と区別したいみたいで辟易する。
素人の応募にそんな見方は変じゃないかな。
長文で失礼。ほかの方も感想を。せっかく専用のスレがあるんだし。