児童文学を書いてる人おる?
マタ―リ語らんか??
とりあえず、プロにつながる賞を
>>2に。
1 児童文学ファンタジー大賞 80〜500枚 3月31日締め切り
2 講談社児童文学新人賞 60〜300枚 4月初旬締め切り
3 小川未明児童文学賞 50〜120枚 7月31日締め切り
4 福島正実記念SF童話賞 50枚以内 9月30日締め切り
5 ちゅうでん児童文学賞 150〜200枚 9月15日締め切り
6 ニッサン童話と絵本グランプリ 10枚以内 10月31日締め切り
7 日本児童文学者協会長編児童文学新人賞
100〜250枚 10月31日締め切り
おー、実は俺もその賞(児童文学ファンタジー大賞)に応募しようかと
無国籍風の異世界のやつを書いてたんだけど、もろ娯楽小説って感じに
なっちゃったんで、別のところに応募することにした。
そこって、文学っぽい感じで、深層性とか要求されそうだし。
つーことで俺の分までがんばってくれ。
おー、2ちゃんにも同志がいたのか。
俺も、あんな小難しい小説を小学生が自ら読むのか
不思議でならん。
一回目の大賞作「裏庭」を文庫でこうたけど
途中で飽きてしまったよ。
正直、俺も娯楽小説風になりそうだから
迷ってんねん。
一人で突っ走らせてもらうが
一次選考では三人が三作、回し読みして
通過させるか決めるそうな。
わりとしっかりした賞だとは思いませんか?
応募者全員に後日、会報も送ってきてくれるし。
>5
そんでどこに送る気ですか?
被ったら面白くなる(w
あ、5じゃない(撃沈)
>4……。
NEXT賞かぁ、スレは見たことある。
AAA評価もらった人が駄目やってんな。
一体どんなもんが刊行されるのか、興味はそそられるわな。
無料で評価は素晴らしい。
飛躍したアホな考えやけど、児童文学を書いていくなら
児童文学賞とってからデビューの方がスムーズな気がする。
世の人達の国産児童ファンタジーにたいする期待って
あんまないような気がするし。
それを吹き飛ばしてやりたい!っていう野望はあるけどね。
面白いやつ書いて あっといわせてやってよ。
しかし2ちゃんは児童文学家、マジで少ないな。
もっぺんageで逝かせておくれ。
ちゃんといるぞ。
聞きてえことがある。
児童文学を書くときに注意してること
特にこだわってることって何?
自分は小学生にも読まれるように意識して書く。
(餓鬼だからとナメずに注意してる)
飽きさせないストーリー展開(難しい)、
面白い中に大切な伝えたいことを強く出していく。
(押し付けがましいのは×)
暫く本から抜け出せないような作品が書きたい。
でも言葉の表現方法が今ひとつ不足。
というわけでなんかいい本ないかな?
師事してる児童作家の本でもいーよ。
俺は中学生のころ、M・エンデの果てしない物語のバスチアンと
一緒に冒険して児童作家になろうと思った。
いまでも一番好きな本。
ハリーポッターにしておきなさい。
1巻は読んだけどなあ、なんか違うねん。
あれは子供達へ伝えたい、っていうより
楽しい、面白い作品でしかない。
続きが読みたくなっても、読後に影響されるモノがない。
ひたすらおもろいストーリーを練るのも楽しいけど。
メッセージが曖昧やと胸張れへんのよ。
なにを俺は熱く語っちゃってんだろう……?(p
今日一日考えたけど、まだパズルがはまりません。
とりあえず書くかなぁ。
んー、児童文学だから特にってことはないなぁ。
ただ、「物語」として魅力的に書くことにはこだわりたい。
キャラクター同士のやりとりやアクションシーンがだらだら
続いたりするようなやつだけは書きたくないな。
筋立てだけじゃなく登場人物の書き方・扱い方なんかも含めて、
物語としての厚みが出るように心がけている。
登場人物が物語のなかで真剣に生きている物語が書きたい。
メッセージ性とかはあんまり気にしないな。
登場人物たちの声に真剣に耳を傾けていれば、
そういうものは自然と盛り込まれるものだと思ってるから。
とにかく、登場人物を軽く扱わないように気を遣ってる。
>暫く本から抜け出せないような作品が書きたい。
これは激しく同意。
いいね、世界を作る職人。
俺も2ちゃんを長々と見てる場合じゃないな。
そろそろ本格的にやらんと間に合わへんし。
みんな、名作書いてBIGになってくれ。
6のレス・ちょっと観点ズレてるな。
言葉の表現という点ではハリポタでいいですよね。
ちゃんと情景はわかりやすく浮かんでくるし。
ただね、どうしても1巻の論理の罠はナメてるようにしか思えない。
いくらファンタジーだからってさぁ……。
19 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/19 04:35
(●´ー`●)<シラネーヨ
急激な成長が止まらず、お爺さんお婆さんを残し、他界。
英雄の命は儚いものよの。
そんなこと考えてる場合じゃねーのよ。
児童文学作家志望ではないけれど参加していい?
教育論に繋がってしまいそうだけど、最近の児童文学っていっても、
今小学生のうちの子が読んでるような本とか、
学校指定図書みたいなののラインナップを見ていてもかなり説教臭いものがよしとされてるような気がする。
そのワクを打ち破る作品が書けたら本当にすごいと思うけど、現状はかなり保守的な匂いがぷんぷんする。
一般的な倫理観に収斂されてゆくものとか、旧態依然とした「頑張ってるといいことあるね」的な価値観を広めるようなもの。
今の子供のおかれている現状を考えると、大人が考える子供時代の生活体験と今の子供の生活体験が違ってきてるとも言えると思う。
ネットライフで携帯使う小学生なんて、ほんの十年前には考えられなかったしね。
今の子供は5歳くらいでコンピューターゲームを使いこなして遊んでる。大人のようにエンターテインメントを楽しんでると思う。
だから、児童文学も普遍的(ホンマか嘘かは分からない)な価値観に則って書かれるのかなと思うし、書き手の大人が冒険してないのかもしれないと思う。
下手したら、児童文学作家に限っては資格が居るような世の中になってしまうかもしれない。
生活体験の少ない子供にとっては読書は薬でもあり、害毒にもなるからね。
難しいジャンルだと思うけど、頑張ってください。
>21
いい意見だと思われます。
日本人じたいが保守的な人種やからね。
冒険したくても迷いが出てくるんちゃうかな。
指定図書って模範生徒と同じことやんね。
きっと型にはめられたモノなのでしょう。
型やぶり作品書きたいけどねー。
ああ難しい、やれ難しい。
なんだかんだいってもさ、子供はさ
ワクワクしたくて本を読むはずやん。
教訓聞きたいわけじゃないもんな。
正直、小学校低学年向けは大変なんで書きたくないです。
以前一回やったら泣きそうになりました。
23 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/20 18:14
児童文学ってさ、小学校の国語の教科書に載ってるようなやつのこと?
小学校の教科書の内容がはっきりと思い出せないんだけど
それはちゃうと思うぞ。
ひとつぐらいはあるかもしれんが。
代表的なのってなんだろ。
チョコレート工場の秘密
なんかは小学校高学年向けのやつかなぁ。
俺の中やと「夢を見させてくれるもの」は全部児童文学なんやけど……
>うじねこさん
児童文学っていうジャンルそのものが「あるべき姿の倫理観の涵養」を狙いにしてるのなら、
それこそ教科書だけ読ませればいい。
でも「知的な子供向けエンターテインメント」としての児童文学なら、
もっともっと開拓していける余地がありそうな気がする。
子供はわくわくしたいというのには激同。
正しいあり方を啓蒙するよりも、
適した冒険へ誘ってくれるような児童文学を期待してます。
しかし、このスレ人少な…なんでだろね?
27 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/21 11:26
児童文学はハリーポッターとか、指輪物語しか知らない。
28 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/21 11:32
つまり、児童が喜びそうなのを児童小説というわけだなっ?
指輪は児童じゃないだろ・・
あんな不親切な第一巻をガキが読み通せるとは思えない。
その前作の「ホビットの冒険」は紛れもなく児童文学だが。
30 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/21 12:53
>>27 モモとか果てしない物語だとかいろいろあるだろ。
つか、鷲がエンデマンセーなだけか。
>>21 やはり時代はエンターテイメントっすか。
しかしそうなると児童文学ファンタジー大賞は思いっきり的外れやな。
三回目の大賞の「鬼の橋」とか絶対読まないね。
子供の想像力って大人を凌駕してるから
がちがちのステレオタイプの書き方より
アナログタイプの方がいいかもね。
想像しやすい描写をするにこしたことはないが。
PSエンデマンセー
賞用の小説、やっぱりゆっくり書くことにしました。
しょうもないの送ってもしゃーないし。
本にできるレベルかどうかは自分でも解るからね。
それよりも読書せんと、言葉の表現の幅が狭すぎる。
でも俺って童子とレベルが一緒やからさ、ダレル本は読みたくないねんな。
どーでもいいけど「ダレン・シャン」は面白いのか?
タイトル見ただけでダレルのは俺だけか?
ネシャンサーガがちょっと気になる、帯にエンデの名があるし。
↑これまた俺にはとっつきにくいタイトルなんだが。
「オーロラ姫と水晶のなんたらかんたら」は日本人作家が書いてるけど
どうなんだろうねぇ……。
以上、最近の児童書市場の俺的感想でした。
>>27 低学年レベルの代表作としては
王様シリーズを挙げたい。
知らない? 今でも書店に並んで売ってるよ。
>>21 人が少ないのは児童スレが全くない時点で予想してた。
でもいるもんだ、と4のおかげで安心したのであった。(^^
例えば大長編ドラえもんみたいなのは賞の選考委員から見たらどうなんですかね?
オイラは西遊記とかアラビアンナイトとかが好きだから、スケールが大きいのが好きで、いわゆる道徳的な勧善懲悪に収れんしちゃうような話は書くモチベーションが湧かないし、かと言ってゲーム系ノベル的なノリも嫌いだし・・。
34 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/22 23:58
うーん、選考委員によって大分意見が違うでしょうね。<どらえもん
新聞や雑誌なんかで見かけるんですが
「物や動物がしゃべるなんてありえない」と明言してる
児童文学作家さんとかいらっしゃいますもん。
人間しか主人公にできないって、幅せまっ。(w
>>34 私も「物や動物がしゃべるのはありえない」派なのだが…。
関西に児童文学科がある大学があるよ。
日本でそこにしかないみたい。
童話の書き方を学ぶ授業やゼミがある。
講師も児童文学作家だから、とっぽど上手かったらコネで出版社紹介して
くれるみたい。
よっぽど上手くないといけないけどね。
講師のコネで出版なぞしたら、一生ゴーストライターとしてこき使われそうだ。
>>33-35 その大人はトイストーリーを観たことあんのか?
おもちゃは本当は生きてるって、俺はわりと信じてるぞ。
これって痛いかな……。
今度のモンスターズインクにもちょっと期待している。
とりあえず、そんな大人の書いた児童文学は読みたくねぇ……。
日本昔話まで否定するつもりなのか。
俺が餓鬼のころ、夜中まで起きてると幽霊くるのよって聞いてからは
九時には必ず寝る良い子になったもんだ。
母さんの罵声が飛んできても言い付けは守らんが、未知なるものには弱い。
つーわけで断固ファンタジー派な俺だ。
>>36 一体何を習っているんだ……。
39 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/23 17:43
人間以外が意志を持つということに抵抗を感じる人達って
子どものころイソップ・グリム・アンデルセンとか読まなかったのかな・・・。
我が輩は猫であると読んだだけで、もう本閉じちゃうとか。(w
我輩は猫である、は人間の描写が数多いので許せる。
あれは物語というより漱石のエッセイ集という感じだし。
動物の視点を拝借して思いを綴る、という点ではどちらも相違ないね。
ありえないと思うのは解るけど許せないっていうのは解らない。
なんか話聞いてると夢物語は読んでられねぇって言ってるように思えるが。
そうなん?>40
ロード オブ ザ リングは観に行かないのか?
面白そうやでー。
↑つーか児童文学じゃなかった。(_ _:)ヤッテシマイマシタ
>>44 めちゃわろた!
こんな金持ちで平穏なやつらに児童文学語られてたまるか!!
児童文学を専門的に学ぼうと思っている時点で終わっている。
47 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/24 23:42
でも普通の小説とはまた違ったノウハウとかありそうなんだが……。
48 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/24 23:44
低学年向け=才能がないと無理
高学年〜一般向け=そんな学科は無意味
結局この大学は暇なハイソの行くお嬢様大学。
いや、大学とは別にさ。
50 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/24 23:45
>47
当然だな
しかし
感性が優勢されている
51 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/24 23:48
確かに。
たくさん本を読むしかなさそうだが、児童文学など、この年になっては
恥ずかしくて買えん。まだ子供のために購入と見られる年齢でもないしな。
(´〜`).。oO(どうすりゃええねん)
>51
恥ずかしいっつーのはわからんでもないが、ようは慣れだよ慣れ。
俺は二十代だが、子供に交じって児童書コーナーをぶらついてるぞー。
正直なとこ、児童書買って読んで、
創作の足しになる?
なるとすればどんなとこ?
それよりも開設20周年たってることにビクーリ
読み書きを繰り返すだけじゃ駄目なのか?
独学で十分じゃねーか?
それよりもってあーた……。
>54
正直、たいした足しにはならんと思う。俺は好きで読んでるだけ。
それに読むって言っても古い時代の作品ばっかで、
最近の傾向はほとんど知らなかったりする。
一人、時代遅れなのであった……。
59 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/25 00:10
47じゃないけど、54さんへ
伊藤遊 「鬼の橋」「えんの松原」読むべし。
(どっちかファンタジー賞とったかな?」
児童書を侮るべからず、結構シビアな内容。ちょっと怖い。
のんびり書いてっからみんなとテンポがあってない俺だが、
低学年向けのはよくわからんが
高学年向けなら学ぶところは別にいくらでもあるけど……。
>59
鬼の橋は読まないって絶対……。
少なくとも俺なら絶対に読まない。
61 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/25 00:20
私はただ、自分と同じ失敗をして欲しくないんだ。
子供(大人も)たちに自身をもってもらいたいんだ。
崇高な理念を伝えるつもりなんかない。
ただ、明日も学校へ行こうと思ってくれたらいいんだ。
62 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/25 00:23
59です。
たまたま個人のホムぺ見てたら、小6の男の子が面白かった本で
鬼の〜とルイスサッカーの「穴」をあげてたのさ。
63 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/25 00:24
>>54 少なくとも、基本的な規則を逸脱しないようにはなると思う。
一般向けの小説ばかり読んでるとどうしても、思考回路が大人
向けになってしまう。
子供だからといって無理に語彙を絞るひつようはないと思うが、
あまりに難解な漢字や言い回しは避けたりする必要があると思う
。
↑
これ、独断なので。
64 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/25 00:26
>>62 その小6はどうせアダルトチルドレンだろう。
親や先生の影響でそんな本ばかりよむんだ。
もっと自分に正直になれ。
65 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/25 00:27
そもそも他人に面白かった本を公表する自体終わっている。
>51
ハリポタヒットのおかげで児童書コーナーもうろつきやすくなったと思うんやけど。
>53
俺も余裕で立ち読みとかしたりできる。
>47
アイデアとか発想とか、学べるんでないかな。
文章の表現とかもあるやん、俺は全部学べるけど?
>61
???
67 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/25 00:32
うじねこさんの真面目なレスに口はさむようで悪いけど、
児童書って6000部売れたらベストセラーなんだって
さ。しかも客はほとんどが学校か、図書館。
大体の作家は児童文学と一般小説を兼業しているし。
少子化も進む、大人向けに脱皮しなければ、市場が崩壊
してしまう。
>>62 俺は小六に読めた本を読めなかったのか……(鬱
>67
それは違う。
名作は子供から大人まで楽しめるもんだ。
子供向けとか大人向けとかそんなもんないよ。
>>65の発言が気になります。
65です。この発言は小学六年生のドキュソ小学生に対してしたのです。
「僕ねー、鬼の橋っていう、難しい本よんだんだよ、褒めてよ、ママ」
「ま、いい子でちゅねー」
けっ…。
でも六千部でベストセラーとは、ちとビックリ。
日本の児童文学って一体……。
やっぱ本なんて楽しむためのものでしょ。
創作の足しにしようなんて下心で読んで形だけ真似ても、
やっぱ作り事にしかならないと思うんだな。
そんなマーケティングリサーチのような読み方は、
正直、してほしくない。ゴメン、エゴだね。
72 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/25 00:46
まあ児童文学の不朽の名作といわれているのを2、3冊読めばいいんじゃないか。
あとは自己の内面にある子供と共鳴できる部分(もっともこれ自体がエゴかもしれ
ないが)といかに向き合うかが大切なんじゃないのかなあ。
しかし、このスレの人たち、全員なんらかの形で意見のあとに留保をつけているよ
ね。気がやさしいからか。
>65
そうかー? 面白かった本って、人にも勧めたくならない?
74 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/25 00:49
>>70 二年前の公募雑誌に掲載されていた情報なので今は事情が変わっているの
かもしれません。ハリーポッター登場で世間の見方も変わってきたし。
しかし、賞賛を浴びているのはやはり一部のタイトルだけでしょう。
内容が強度に子供の学校生活と密着した、完全に子供向けの本もある。
ハリーポッターは魔法の世界という大人と子供が共通の世界観を共有する
ことのできる媒体を用いたことにより成功したのか。書いた本人がそこ
まで意図したかどうかはあやしいが。
ま、しかし、児童文学はエロ小説よりも市場がせまいことは確かだろうな。
おお! 53の人!
一回目→それはもう無邪気に読む
二回目以降→あさはかな下心アリ
です……。
65の人。
本当のところはわかんないね。
先入観で古文みたいなのは読みたくないだけやし。
中身は素晴らしいのかもしれない。でも俺は楽しめないから無理(^O^
76 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/25 00:51
>>73 私は近くに児童文学を好んで読む人がいないので、恥ずかしくて公表できま
せん。あなたがうらやましいです。
>>74の人
プロの人は流行にあわせて書かないとあかんのかな。
JKローリングはただ魔法が好きだったから書いただけ。
自分が面白いと思えるものはきっと人も面白いと感じるはず、って本人も言ってるやん。
実際、そんなもんだろ。
エロの需要が高かったらエロ書くの? そりゃ違うよな。
チャット状態になったの初めてやから頭回らんかった。(^^:
俺が言いたいことは―――。
『自分が面白いと思うモノを好きなように書きやがれ!!』
ってことかな。
高い¥払って学校行って緻密に計算された作品なんて書かなくてもいいし。
好きな作品は胸張って人に勧めたり、HPにUPしたり(笑
すればいいし。
「こうしたらウケルかな?」とか狙って書かなくていいし。
(そんなのすぐバレるから)
自分を書いて欲しいと思います。
アマチュアの考えやけども。(^^*
>75
うんまぁ、俺も偉そうなこと言っちゃったけど、実際のところ
行き詰まった時なんかにゃ好きな本を参考にしちゃうんだけどね。
でもやっぱ面白い本が与えてくれた情熱が創作行為へとかき立てるわけで、
情熱的な読書を抜きにしては、学ぶところなどないんじゃないかと。
大人向けの娯楽小説なら純粋に技巧的な書き方でもかまわないけど、
児童文学の書き手は商売という割り切りで書いて欲しくないなー、なんて。
いや、どういう書き方だろうが面白く書ければそれでいいんだろうけどさ。
ゴメン、ただの精神論だからあんまり気にしないでよ。
>76
いや、なんか改まってそう言われると、自分が
とても恥ずかしいことをしてきたような気がして来ちゃうな。
でも>68で言ってるように、名作には大人も子どももないと
思うんだな。大人でも、実際に読んだらすごく面白かった
と言ってくれる人っているんだよね。
>78
>『自分が面白いと思うモノを好きなように書きやがれ!!』
激しく同意。やっぱ、その一言につきると思う。
名作なんて、狙って書けるものじゃないよね。
というわけで今日は
児童文学科の敗訴なお嬢様 から始まり
児童文学家の心の在り方 まででした〜。
頑張ってくれたのは
47、53の人、65のお三方でした。
47=絵本を読むと頭にほどよい刺激がもらえるよ。
53の人=握手。
65=伊藤遊「鬼の橋」の感想プリーズ。
司会・進行は仕切れてねえよ うじねこ でした〜。
それでは皆様いい月曜日を!
(´〜`).。oO(ハリーポッターが売れたのは洋書だからじゃない?
それに「児童書」って売り方じゃなかったし。
俺、ずっと「外国のライトノベル」って認識だったよ。)
(´3`).。oO(児童作家が売れてる他ジャンルに手を出すのは、生活かかってるからじゃないかな?
書きたくないとかでなく、書かないかん状況になってるからだと思うよ。
特に家族持ちは。)
(´-`).。oO(それはそうと、絵本と児童書は違うんじゃない?>うじねこ)
(´-`).。oO(児童書と一般書籍の書き方の、決定的な違いってなんだろう。)
>47
いえてる→外国のライトノベル
プロになったら理想ばかり言ってられへんやろうな。
逆に今は甘ちゃんやからこそ、とことん理想を追い求めたい。
家庭ある人は兼業で働くんじゃないの?
書かなきゃ生活できない――そりゃいくらなんでも無謀でしょ。
多分、独り身でもやっていけない程売れないんだろうな……。
絵本のことやが、想像力が沸き立つので俺は良く読むよ。
家にも何冊か置いてある。なかなか面白いっす。
書き方……
絵本と漫画の違いと同じことではないかな。
47はどう思ってんの?
正直な話、わからん。
なんとなく、他のどのジャンルより「読者」を意識してしまうジャンルだと思うんだが。
(´-`).。oO(むしろ、書き方に違いを出したいと思ってるのかもしれん。)
ほんじゃ、これから暫くは書き方をネタに一杯やるか。
梨木香歩「裏庭」の作中に
『ことさら』っていう言葉が出てくる。
これ、俺が最近ようやく覚えた言葉なんよ。
そんなお子様に理解できない(だろう)言葉を何故! なにゆえ選ぶ。
しかしここで意見が分かれる。
少々難解な言葉は学習のためにも使うべき。派と
わかりやすい方が読みやすいし、いいに決まってる。派
>ふぁーすといんぷれっしょん<
DOTTHI?
とりあえず【文章の書き方】ということで。
ちなみに「裏庭」を世に送り出した児童文学ファンタジー大賞は
小学校高学年〜大人まで広く楽しめる作品という条件の下、公募しております。
しつこいですが第三回受賞作 伊藤遊「鬼の橋」は辛い作品です……。
90 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/26 07:52
>>88 学習の為、っていう考え方は好きじゃないけども、書きたい表現を曲げてまで
簡単な言葉に変換しなくてもいいと思う。
その話が本当に面白いなら、調べるなり人に訊くなりすると思うよ。
ひとつの単語がわからなくても、前後の文脈からなんとなくわかったりもするし。
(勘違いする可能性も大有りだが)
マンガやアニメなんかはびっくりするほど難しい単語を平気で使ってたりするけど
こどもは一生懸命覚えるし。
むしろ、言葉や表現より、思想が大人にならないとわからないものにならないよう
気をつけるほうが大事な気がします。
…具体例が思いつかないんですけど(苦笑)
うじねこさんて、「鬼の橋」を最後まで読んでないんすか?
私はラストがハッピーエンドでとっても読後が良かったんですけど。
どこらへんがきつかったのでしょうか。
私(女、30代)は小学校の時、相当小生意気な子供で活字中毒のように
ねんがら年中本ばかり読んでいました。
いわゆる学校指定図書のような本は大嫌い。
愛読書は江戸川乱歩。
難しい言葉が出てくる小説とか大好きでしたよ。
うちの親は私が本ばかり読むのを嫌がって、本を取り上げられた事もあり。
押し入れや布団の中で懐中電灯で読むから、視力は0.01に。
まぁこんな子供もいるって事で。
>>90 お…あなたは私?(笑)<活字中毒
自分の場合は、落語全集でしたけど。
もちろん、視力も急降下ですー。
↑誰?
「鬼の橋」は古文読んでる気分になってまう。
本好きの人は読めるかもしれないけど、俺は目を当てられなかった。
個人的には読者を選ぶような書き方は児童文学ではやってほしくない。
難しい本が読みたかったら一般書籍を読むっちゅーねん。
と思うんやけど……。
94 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/26 15:49
「最悪のはじまり」って面白いよ。
95 :
92(90):02/02/26 16:12
レモニー・スニケット「最悪のはじまり」
不幸な少年の不運な物語……
救いはあるの?
早速意見が割れたなぁ。(^へ^:
98 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/27 11:27
>96
救いはない。だから「ハッピーエンドを期待するのなら読むな」
みたいな事が何度もことわられている。
アバンギャルドで面白い。
>>88 それは一般小説にも言えることなんじゃないかな。
俺は、小説を素直に読めるように、難しい漢字はなるべく使わないようにしてる。
(´〜`).。oO(諧謔なんて言い回しされても、読み方も意味もわからんっちゅーねん。)
てーか、難しい漢字を使うか使わないかより、その文脈に合ってるかどうかに気を付けた方がいいと思うよ。
>>90 >むしろ、言葉や表現より、思想が大人にならないとわからないものにならないよう
>気をつけるほうが大事な気がします。
激しく同意なんだが、俺も具体例が思いつかない……。
小難しいテーマじゃなく、しかも押し付けがましくないものってなんだろうなぁ。
祝☆100到達(ようやく)
明日以降、顔を出す日が少なくなると思います。
後のことは任せた……。
>その話が本当に面白いなら、調べるなり人に訊くなりすると思うよ。
うん、内容が面白ければ多少つまづいても最後まで読める。つーか読み通す。
封神演義がそれに当たるかな。←児童書じゃないけど
でもサパーリ解らない言葉が出てくるとストレスにはなるな。
>思想が大人にならないとわからないもの
「僕は何故生きてるの?」(プ
頑張れー ここでいい例を挙げないと読者に伝わりにくいぞ!
諧謔のように(w
↑読めません。ムカツク。
書き込みがねぇなぁ。
(´-`).。oO(どっちかって言うと、俺は教わる立場だから、話題をふりたくてもネタがない……。)
102 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/01 09:28
んじゃ、意見。
児童文学の書き手に思うことは、「子供の未熟さ」をどれだけ包んであげられるか、
なんじゃないでしょうか。
思想が大人にならないとわからないものでも、言葉の美しさに引き摺られて読んでしまうのは
あると思う。
ベストセラー「声に出して読みたい日本語」の著者が主張する通り。
ただ、それだけでは辛いし、子供が楽しむという点では不親切だよね。
ありきたりの倫理観を押し付ける児童文学に胡散臭さを感じると書いたのは私だけど、
そりゃ、大人の立場からみて、でもあるわけです。
大人は反社会的なことでもそこに楽しみを見つけることができる。だから2chに子供はお呼びでないのよ。
大人は「タブーの蜜の味」を知ってるからね。子供は知らないから、下手するとそれが「正しい事」
であると捉えてしまうかも。そりゃある意味危険なわけです。
子供の未熟さを理解して、その上でエンターテイメントとして成り立たせるなんて
本当に至難の業です。
ただ、平成生まれの子供はメディアの申し子だから、昭和生まれの子供より語彙は豊富。
小学生の遊んでるのを見てても「召喚しろ」なんて言葉はふつうに使われてる。
低学年でもそう。
子供の未熟さを認めながら、それを抱えて想像力の翼を羽ばたかせる余地を作ってやるような子供の本。
こりゃ難しいよ〜。それだけに挑戦する価値はあると思う。
そんな話が書けたら、直木賞レベルの実力があるでしょう。
ガンバレー。
あ、ついでに諧謔は(かいぎゃく:ユーモアのこと)ね。
(´-`).。oO(ところで、ここに書き込んでる人に聞きたいんだけど、
「ライトノベル」ってものに対して、どんな印象もってる?)
>102
俺はやるぜ! とりあえず吼えておく。
あんまり考えすぎると頭が煮詰まって完熟のゆで卵になりそう。
半熟ぐらいが丁度いい。
>103
中高生のための娯楽小説でしょ?
そりゃまぁ中には枠を越えた作品もあるんやろうけど。
一応、立派なジャンルだと思っとります。
印象っつーたらこれぐらいしかないな。
もっと深い私見が欲しいんだろうと感じてはいるものの、
スレイヤーズとオーフェンしか読んだ事ない俺にはこの程度しか言えへん。
俺もやるぜ!
106 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/09 02:35
ダレン・シャンは子供の目で見ておもしろいだろうとおもう。
文学ってことで批評するとそれほど見るところはないけど、俺は好き。
ネシャン・サーガは第2部まで読んだが今一かと。
キリスト教が鼻につかない人ならいいのかな。
ファンタジーの話ばっかりして申し訳ないが、
日本人にしか書けないモノ、っつーのはないのかな?
みんな欧米の児童文学に感化されて書いてるでしょ。(俺もだ)
日本には日本の、児童文学の形ってのがあってもいいと思うのさ。
こーゆーことをたま〜に考えています。
雲を掴むような気持ちで(w
108 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/09 06:06
水木先生はどうなりますか?
しげる君ですか?
110 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/09 12:59
日本発で世界に受け入れられた児童文学、ファンタジーはあるのか?
111 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/09 15:23
108ではないけれど
やっぱり和風ファンタジーというと
妖怪、鬼の類になるような気がする。(^^;
それを世界的にヒットさせる話にするのは難しいかな・・・。
>>107 それって指輪物語系のこと?
だったら話は簡単。
舞台を現代にすればいい。
日常描写の中にもファンタジーはあるでしょ?
むしろ些細な・日常的なことから始まるほうが、共感を得やすいと思うんだけど。
(´-`).。oO(でも「憧れ」って面じゃ、異世界ファンタジーに分があるかなぁ。)
すまん、題材じゃなくて印象とか……。
ある意味、“書き方について”といえるかもしれん。
ドイツ文学とイギリス文学。
ネシャンサーガ と ハリーポッター を比べると、雰囲気が全然違うでしょ?
文化が違いが作品の違いにもなると思うねん。
日本の漫画が絶賛されてるのは何故か?
千と千尋〜が金熊賞とったのは何故か?
そういう日本人が優れている部分っつーのを、児童文学でも形にしたいな、と。
そーゆーことです。
俺がエンデ作品を真似ても書けないように、欧米作品を模倣していても、
日本の児童文学が日の目を見る時代は来ない気がするのね。
こりゃ考えすぎか?(^へ^:
そういいながらも、俺は、ばりばりエンデを真似している(笑
115 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/10 15:18
ヨーロッパはイラスト書きがオナニーでマンガ書いてる。日本は逆。
ちなみに日本初で世界中を席巻したものは「ポケモン」。
「魔女の宅急便」もアメリカでは結構ビデオでセールスがでたらしい。
「絵本風」とか「指輪ベース」に拘らず、エンタメに徹してみれば?
今の日本ってそういうことじゃないか?
「どうやれば日本人ならではのファンタジーになるか」と
意識して書いているうちは、本当の意味で日本人ならではの
ファンタジーにはならないんじゃないかなぁ。
日本にしろ西洋にしろ、一定の枠組みを意識すればするほど
外見からのイメージに捕われてしまい、つまるところ海外ファンタジー
を規範にした場合と同じ轍を踏んでしまうんじゃないかと。
個人的な見解で恐縮だけど、ファンタジーってのは魂の現われ、
原風景の顕現化といったものだという考えを持ってるんだよね。
意識せず、心の欲求の赴くままに浮かびあがる世界にこそ
ファンタジーをファンタジーたらしめる何かが潜んでいるんじゃないかと。
つまり、書き手の原体験に日本的な何かがあるからこそ
日本独自のファンタジーが産まれるのであって、
これを意識的に作ろうとすれば、「日本"風"」にしかならないと思うんだ。
「ファンタジーとは創るものじゃなくて、(自分の心の中に)見つけるもの」
というのが俺の持論なんだな。
117 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/10 15:44
それ俺も思う
>>116 日本人としての特徴って「日本語」以外ないのかもね。
自分ならではの味を出せれば何も言うこと無い。
といいながら俺は宮沢賢治とかヤンソンをめざしてるつもり。
全然消化できないが(藁
「文学って深いね」の一言に尽きるな。
うんうん、おもろい。
ファンタジーにとって「とらわれる」は致命的だものな。
今日、煮えたぎる鍋の上に浮かぶ島っつーの浮かんだよ。
昔の人が地平線の向こうは崖って思ってた感じ。
「ファンタジーとは創るものじゃなくて、(自分の心の中に)見つけるもの」
同意。俺の場合は『引き寄せる』感じだけども。
日本の名作が少ない理由は、日本人の想像力が貧困だからかな?
そのへんがどうなのか知りたい。
>119
ちうか、そもそも日本ではファンタジーの歴史自体が短いし、
それも近代合理主義の敷衍以降に輸入された概念だからじゃない?
つまり日本ではファンタジーのような絵空事が、環境的な要因から
社会的な地位を得ることがなかったからではないかと。
親が子供に本を買い与える習慣がなかったという話も聞くよね。
日本の本は綺麗だけど高いから、子供は買わない。
だから売れなくて、書かれなかったという説。
あ、児童文学と言うよりファンタジーでの話か・・・ずれた。
>121
ごめん、ファンタジースレになりつつあるね。
書き手が少ないのも理由にはなると思うで。
本の値段は高いな、確かに。
もうちょい経てば安価な電子本が当たり前の時代になるんやろーな。
>120
そんなもんなんかな。
児童文学辞典で読んだけど、欧米からの輸入作品が100作に対して、
わが国の輸出作品は6作らしいで。
日本にこだわってるワケやないけどさ。
他スレで
「ハリーポッターが売れたのはイギリスである程度売れたから。
日本で出版されてたら、こんなには売れなかったと思う。」
つー意見があった。
まさしく気になるのはこの発言。
>124
シャレにならない意見だけど、あながち間違いともおもえんなー。
「売れている=面白いに違いない」という図式が消費者の
頭の中に浮かんだからこそ、普段手に取らないような人たちまで
ハリポタを手にしたんじゃないかな。
それに、売れるとある程度確証が持てなければ、
出版社も力を入れず、世間に知れ渡ることもなかっただろうね。
今の日本の出版社は冒険なんかしないから。
>>124 日本で言う所の荻原規子三部作みたいな話ですね。
かれこれ5年以上前の話になりますが、
荻原作品の「空色勾玉」が海外で(アメリカだっけ)大ウケしたことが
ありましたが、これも日本の古代ブームである程度下地を築いた上での
商品戦略だったそうです。
まあ商売ですから、当然と言えば当然の話。
ハリー・ポッターがイギリスで売れた裏にはどういう戦略があったの?
実際、内容だけで売れたとは思えないんだけど。
賢者の石のあとがきによると、中小出版社への持ち込みが実り、とりあえず企画出版。
あとはとんとん拍子に売れていった……としか書かれてないね。
やっぱ作者の運の賜物でしょ。
コンビニまで棚に並べておるのには びっくらこいた(死語)
130 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/11 01:12
2chさんが児童文学書くなよ。夢ないよ
こんな言葉がある。
「大人たちは、自分たちすら信じていないのに、
『虚構の理想』を子供たちに押し付けがち。」
ふと、思う。
子供たちに、夢ばかり見せても、いいのだろうか。
俺に言わせりゃただ単に現実か夢かの違いだけ。
猫を食べる国だってあるんだ。
箒で空飛ぶ国があったっておかしくない。
(ツッコミはあえてご遠慮ください)
>>130 大戦の逆境の中でロマン主義的な作品書いた作家もいるからね。
それに比べれば2chくらい何でもない訳よ(w
もっとも自分が児童文学に向いてるかどうかは確かにわからん。
どこまでが児童文学なのかも分からないし。
人に読ませて「君のは一般向けサイコスリラーだ」
とか言われてしまう可能性もあるわな・・・
>>132 すまん。
ちょっとカッコつけすぎた。論点がズレたな。
俺が言いたかったのは、「現実」の話。
>>130へのレスからの派生ね。
う〜む。
ファンタジーってのは、夢を書きながら現実を扱う物語のことやろう。
え〜っと……すまん、俺、まだ論点が捉えられてないっす。
サルにも解るぐらい優しく解説してください(0Σ0コケー
一言で言えば、
「児童ファンタジー(ファンタジーに限ったことではないが)には風刺が無くてもいいのなかぁ」ってこと。
まぁ、ここで言われてることの繰り返しになっちゃうんだけどね。
(´〜`).。oO(煽りに反応しすぎたかな)
突然だけど・・・自作を子供に読ませてる人います?
児童文学では自分の子供に読ませたくて書くっていう話が多いですが
自分はそういう具体的なモチベーションに欠けている気もする。
絵本作家になりたいというか
絵本の文章つまり原作の方に興味があるのですが
スレちがいでしょうか?
何かオーディションのようなものってあるんでしょうか?
童話には近いジャンルだと思ったので。。。。。。。
>>138 それ系の雑誌の新人賞に応募するとか?
賞があるか知らないけど、
雑誌としては、「MOE」「詩とメルヘン」「おひさま」とか。
140 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/15 22:04
>>136 て、云うか普通はあるんでないの?
<桃太郎>
「鬼退治をして、金銀財宝を持ち帰る話」=侵略戦争のあからさまな比喩。
遠征には準備が必要。雉(情報)、猿(戦略)、犬(兵力)。
これらには出費を惜しむなと云うこと。
<浦島太郎>
「快楽ばかりにうつつを抜かしていたら、すぐに時間は過ぎる。
いつまでも子供のままでいるな」という教訓話。
玉手箱に入っていたのは「失われた時間」。
実はハッピーエンドと云えなくもない。
以上、日本の古典で、大人が身につまされる訓話。
しかし、価値観の押しつけではある。
「社会風刺が必要」と考えているなら、いらん。
ガキにそんなモノ吹き込んでもろくな大人に育たない。
そんなことより、書き手は「読ませる」ことに全力を傾注しろ。
大人の知恵と技巧で、子供を作品世界に溺れさせろ。
読む快感を刷り込め。
次の世代の「本を読む・書く人間」を育成しろ。
(ま、マンガとか映画でもいいんだが)
とにかくナラティブアートという文化を次世代に継承させろ。
141 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/15 22:35
>>140 社会風刺無し、ということは、「どらえもん」「アンパンマン」系は除外だな
純粋に子供が喜ぶものは、不条理ギャグ、お下劣なもの。例えば「うんこちんちん」。
クレヨンしんちゃん系(もちろん風刺ネタ教育的ネタ抜き)は最強でしょう。
みんな喜んで読むよ。大ヒット間違い無し。
だからといって、立派な大人に成長して次世代の育成につながるかどうかはギモン。
どうなのよ?
142 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/15 23:12
>>141 前半の「育つ」と後半の「育成」は繋がりがない。そもそも別の話。
全体を大まかにまとめると、
テーマ云々に気を使うより、どう書くか・読ませるかの方が大事だろって話。
テーマなんてそれぞれだよ。本音を言えば。
育成しろっていってるのは「本を読む・書く人間」。
次世代にナラティブアートを継承させること。
携帯メールやテレビゲームだけの人間にさせるなってこと。
(同様にスポーツや他の遊びもさせろよ)
それが最大の使命だろ。そんなものがあるなら。
難しいテーマのモノは自分でオイオイ読むだろう。
児童文学が人間そのものを育てるって考えの方が
「大人の理想を押しつけすぎる」
ってことにつながるんじゃないか?
また、不条理ギャグやお下劣モノを否定する気はないが、
「大人の知恵と技巧」ってそんなモノだけか?
単純に「子供を喜ばす」だけなら、
児童文学じゃなくて、漫画の方がいいと思うぞ。
風刺って言ったって、
そんなのは子供じゃなく大人が反応するもので、
ようはその子供が、その本にあるメッセージを、
大人になった時まで憶えていてくれるってのが大事だと思うんだが。
具体的に「それが何か」までの議論に行く前に停滞してるから、なんともいえないけど。
最近の絵本ってのは、
今まで誰かが扱ってきた「テーマの焼き増し」が多い気がするんだが、そこんとはどうよ?
「今」を表す風刺は必要ないか?
144 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/15 23:26
>>142 俺の理解力がないのか、発言の真意がよくわからんのだが。
「本を読む・書く人間」の育成については、大賛成なんだが、
>児童文学が人間そのものを育てるって考えの方が
>「大人の理想を押しつけすぎる」
>ってことにつながるんじゃないか?
これは、児童文学には、オトナの観点からの風刺は必要無い、という意味だよな?
それでいて、面白い作品書けってことだよな? まあ、よしとしよう。
>また、不条理ギャグやお下劣モノを否定する気はないが、
>「大人の知恵と技巧」ってそんなモノだけか?
読ませ方の方法論のことのようだけど、
あなたの考える「大人の知恵と技巧」とは、例えばどんなの?もちろん風刺じゃないよね?
俺は、ギャグや下劣、風刺抜きで面白く読ませる方法を知らない。良かったら意見してくれ。
「自分で気付け」というのはナシね。
(´-`).。oO(絵本じゃなくて児童文学だった……。)
146 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/15 23:42
絵本も創作文芸でいいじゃん。
思うんだが、「風刺」の解釈が漏れと他のヒトでずれてないか?
整理すると
「風刺」は普通にある。
「社会風刺」を入れなければイケナイというのであれば、いらん。
後者の意味はかなり狭い。(現代)社会に対するクリティークという意味。
>>143 >風刺って言ったって、 そんなのは子供じゃなく大人が反応するもので、
>ようはその子供が、その本にあるメッセージを、
>大人になった時まで憶えていてくれるってのが大事だと思うんだが。
コレは一理あると思った。
でもやはり大人のオナニーに見えてしまうよ。漏れには。
桃太郎にしても浦島太郎にしても、
それをしった時点では真意はわからないんだから。
正直、あの意見では文学や映画や漫画は全部一緒くたにしている。
だから漫画でも漏れは全然構わない。
逆に聞きたい。漏れの論旨で分ける必要があるだろうか?
それに子供の絵本他に「現代社会の批判的視点」が必要かと云われたら、
やはりいらん。クラシックなものでも全然構わないと思う。
面白いモノが書けて、レトリックとして使ってあるというなら、
構わないとも思うが、宗男ちゃんのパロディを子供達に殊更見せつける必要はない。
148 :
142つづき:02/03/16 00:16
>>144 >これは、児童文学には、オトナの観点からの風刺は必要無い、という意味だよな?
>それでいて、面白い作品書けってことだよな?
極論になってしまうが、漏れの意見はコレにつきると思う。
ただ、冒頭に書いたように、漏れが「いらん」と書いたものと、
そちら云うの「風刺」は別物だと漏れには思える。
>必要派の人たちへ
思うのだが、どんどん議論が教条主義に寄っていかないか?
こうあらなければいけないみたいな。
議論の原点は
「大人たちは、自分たちすら信じていないのに、
『虚構の理想』を子供たちに押し付けがち。」
だと思うのだが。
149 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/16 00:25
風刺に関しては、特にストレートな比喩(社会風刺)を持ち出すのは
いかがなものか? ということだね?
>議論の原点は
>「大人たちは、自分たちすら信じていないのに、
> 『虚構の理想』を子供たちに押し付けがち。」
>だと思うのだが。
なるほど。
で〜、その子供におしつけてる、オトナも信じてない虚構の理想とは、例えばどんなの?
「神様が見守ってるから正しい行いをしよう」とか、
「努力すれば必ず報われる」とか、
「悪いことすると必ずばれる」とか、
そういうやつ?
150 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/16 00:26
>>138 絵本で新人賞って、基本的に絵+文の募集だよね。
記憶にあるのは講談社やニッサンくらいなんだけど。
絵の描ける相棒を捜すか、童話でデビューしてから絵描きさんと組むしかないんでは?
151 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/16 00:33
>>150 絵本描きたいです。簡単な絵なら書けます。知り合いの人に描いてもらおうとも思います。
>>143 「テーマの焼き増し」という表現がとっても気になります。
ワンパターンてことですか?
「今」を表す風刺が必要なんですか?
>>149 レス早いなぁ。
一応、最初の方コピペしとく。
漏れは47でないよ。
>131 :47 :02/03/11 03:09
>こんな言葉がある。
>「大人たちは、自分たちすら信じていないのに、
> 『虚構の理想』を子供たちに押し付けがち。」
>ふと、思う。
>子供たちに、夢ばかり見せても、いいのだろうか。
↓
>136 :47 :02/03/13 04:36
>一言で言えば、
>「児童ファンタジー(ファンタジーに限ったことではないが)には風刺が無くてもいいのなかぁ」ってこと。
>まぁ、ここで言われてることの繰り返しになっちゃうんだけどね。
>(´〜`).。oO(煽りに反応しすぎたかな)
「虚構の理想」の一番一般的な解釈はそちらの云ったモノになると思う。
ただ、それは容易に裏返る。
”世の中そんな綺麗事じゃないんじゃあ!”
ってのも同レベルだと思うんだ。逆側に振れているだけで。
で、純文みたいに「魂削ってかくんだぁ」ってなってしまうと、
そう云うものでない作品が排除される可能性の方が高い。
結局お話を作るのも、世に出すのも大人だから。
大人の見栄を満足させる=マンセー! になりやすい。
それよりも子供に文化資産として「与えて」やれよ……と思うわけだ。
純文みたいに先細りされたくない。
ま、これも「綺麗事」かもしれんがね。
最後に社会風刺やら家族関係やら恋愛やらなにやら全部詰め込んで、
しかも巧いなぁと思った作品を上げておく。
「こどものおもちゃ」
実は少女向けTVアニメだ(W
オチが付いた。
>>149 そんな感じ。
世の中がソレで動く原理を大人がつくっていないのに、
子供にソレを「理想」として押し付ける。
結果、「子供は果たしてそんなものを見て満足するのかなぁ?」ってこと。
実際は、そういう風に世界は動いていないって知ったら、
児童文学なんて無価値なものになっちゃうんじゃないかな。
「虚構の理想」だけじゃ。
(´-`).。oO(でもコレって、児童文学というより、実生活の問題か?)
>>151 ようするに絵本や児童文学を見て、
絵本や児童文学を作ろうとしてるのはマズイんじゃないかってこと。
「昔話」とか「迷信」みたいなのは、暗喩が含まれてることが多いでしょ?
その当時、その当時の、風習とかに基づいた。
そういう話から、子供たちに世界をわかりやすいように説明してる。
今のは、自分の実感でなく、他の本で見た事実をテーマにしてる感じが多い気がする。
>>153 >「虚構の理想」の一番一般的な解釈はそちらの云ったモノになると思う。
>ただ、それは容易に裏返る。
>”世の中そんな綺麗事じゃないんじゃあ!”
>ってのも同レベルだと思うんだ。逆側に振れているだけで。
同意。
やっぱり今の世相を表すのは、漫画にはかなわんかなー。
ロートルの表現だけじゃ限界があるのかしらん。
(´-`).。oO(となると、児童文学で出来ることってなんだろう?)
156 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/16 02:12
永井均が「漫画は哲学する」で書いてたんだけど、漫画は一コマで複数の視点を描ける。
二人の人物が書かれた場合どっちを主体と見てもいい、というような事なんだけど。
そういうのは絵本なら可能だ(というか、よくある)ね。
ということで
>>151がんばれ。(w
でもそれ以外で漫画の方が有利な点はあるのかな?
「手にとって貰いやすい」かな?
なんや、えらい小難しく討論しとるなぁ。
137はほったらかしっすか?
流石に俺は子持ちじゃないから答えてあげられないのだ。
風刺のことは大体終わったようなんで、今更やし、私見はよしとく。
159 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/16 13:02
>>154 >今のは、自分の実感でなく、他の本で見た事実をテーマにしてる感じが多い気がする。
なにも、絵本に限ったことじゃあない。
児童文学と小説の違いといっても、
俺は「子供の視点で語られる小説が、児童文学にカテゴリーされる」くらいにしか解釈しとらん。
間違ってますか?
ところでやっぱり、小説より漫画のほうが、表現媒体として良い、という流れになってますか?
160 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/16 14:01
これから、童話を書こうとするものには、かなり辛いスレ展開だなあ。
子持ちではないが、児童書というものには、
大人が子供に読み聞かせる幼児期の絵本と、
少し成長して自分で本が読めるようになった頃に、大人が子供に与えたい童話と、
小学校の図書室にあるような、子供が自分で選ぶ児童向け小説と、
こんな感じにわかれると思うのだけど、
いずれも、「漫画」にシェアを奪われて衰退の一途のような気がする。
漫画は、ストレートに面白がらせることには成功してるけれど、
その後、何かを考えさせたり、豊かな情緒をはぐくませるといった目的はないだろう。
そういう目的は児童書に託されていたはずだ。
俺は、大人の責任として、児童書の世界を復権させるべきだと思う。
児童向け小説はともかく、童話の場合、ページもすくなく、
子供に読ませるため、という前提があるので、
解りやすい話、解りやすい言葉で綴らなければならない。
そうすると、もう本当に過去の作品の模倣をまったく排除し、
オリジナリティあふれる作品にするのは、とても難しい。
それでもなお、誰かがやらねばならないと思う。
犯罪の低年齢化が堅調な今だからこそ、命の大切さ、助け合いの大切さ、相手を敬う心、
そういう社会規範を、大人の立場で、きちんと子供に教えていくべきだと思う。
俺は、童話でそれをやってみたい。
説教くさいのは、自分も嫌だ。説教くさくならないよう、なんとか形にしたいのだ。
そうはいっても、社会規範を童話を書こうという出発点がある以上、自分も結局、
「押しつけがましい大人」でしかないのか、と思うと、もはや絶望するしかないのだが。
159
>俺は「子供の視点で語られる小説が、児童文学にカテゴリーされる」くらいにしか解釈しとらん。
何が児童文学なのか? こう問われて答えられる人は、この板にはおらんでしょう。
47もその答えを求めているようですし・・・・・・。
自分でもよーわからんものを書く、あやふやな作家たち(w
それと、小説で表現したいことって漫画とは別物やろ。
162 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/16 15:49
>>160 >児童向け小説はともかく・・・・・・・とても難しい。
うん。
時代や生活様式が変わっても、人間が別の生き物になったわけじゃないもんね。
読書って、ただ活字を目でおうわけじゃなくて、心で読むようなものだから
読み手や書き手が人間である限り(当然だけど)、似通ったテーマや手段が
部分的に過去の作品に似ていると感じる作品も出ちゃうんだと思う。
(大部分が似てるとしたら大問題だけど(笑 )
大切なのは <それでもなお、誰かがやらねばならないと思う。
と、オリジナリティを自身が求めることを忘れないことだよネ。
ところで、雑誌や新聞に掲載される児童文学・童話作家さん達のコメントに
「子どもの読むものだから楽しくなくてはいけない。悲しいものや
読み終わった後にどんよりした気持ちが残るようではダメ」というような
意見を見かけるけど、それが現役陣の多数派意見なんだろうか??
163 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/16 15:51
ちなみに
>>160は自分の分類のどれを目指してる?
俺自身は二番目か三番目かと思ってるんだけど。
うまく言えないんだけど説教くさい話って言うのは、
「問題提起をしたように見せかけて、結局浅はかな考察で結論を押しつけてくる」
ようなものだと思う。
俺は問題提起の部分さえうまくやれば、後は子供が考えるべきだし
考えてくれるだろうというスタンスかも。
まあ、話が完結しないから、出したテーマは回収するんだけど。
164 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/16 15:52
>>151 大きな賞じゃなくてよければ、毎年いくつかの募集記事を見るよ。
自分の情報源は公募ガイドという雑誌のみだけど、細かくさがせばもっとあるのかも。
あと定かじゃなくて悪いけど、大きな企業のバックアップで
受賞後の出版が約束されてる賞が毎年一つ見かけていたような??
勘違いだったらゴメンね・・・。
>160
熱い! でも童話はマジで難しいで。
さりげなく伝えるとなると、もう神業レベル。
教える よりも 感じさせてやってください。
>161
ハッピーエンド好きって人が多いジャンルやんね。
ただ、可能性を狭めるようなルールとか形式は嫌いやな、俺は。
「最悪のはじまり」を読め、俺も今度読んでみるから。
>>162 読後に鬱になるテイスト、て、たぶん、大人好みというか、
幼児期から、そういう世界を与えなくてもいいんじゃないかとか、
それがトラウマになって、逆に犯罪者になる可能性もあるかもしれない、
くらいは、思います。大人向け(?)の童話(?)は別だろうけど。
>>163 やっぱり、2,3だね。ところで、
>まあ、話が完結しないから、出したテーマは回収するんだけど。
これ、どういう意味なんだろう…?
>>165 ありがとう。
でも、「大人が子供向けに何かを作る」というスタンスでいる段階で、
「押しつけがましい」と言われたらそうかもしれないという迷いは、常につきまとう。
子供は、大人のそういう匂いを敏感に感じて、拒絶するのかもしれない。
だから漫画が受けるのか?
児童文学指向の作家は、そういう葛藤はないのだろうか?
児童文学をやりたいと思う段階で時流ではないのだろうか?
168 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/16 17:53
児童文学というものは、もはや古典に分類されるものかもしれない。
古典に名作が多いからといって、枕草子をいまさら書くのは無意味かもしれない。
169 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/16 19:04
心と体の変化、とか性教育的な作品って、今ある?
夢精とか、初潮を扱った児童向け小説を、
子供の頃なにかで読んでドキドキした憶えがあるのだが。
今はこういうのも規制対象だったりするのかな。普通に存在するのかな。
書いたら売れそうだけど。
170 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/16 19:11
個人的な考えとして、未経験の方が始めるのなら、まだ2〜3年は日本交通、帝都、大
和あたりに入社した方がいいと思います。2種免許は自社養成だし、教育も相応に受け
られます。
最初のうちはお客さんを探すのに苦労するだろうけど、4社の車に乗っていたら、4社
券だけでなく、名鉄系など、他県の提携チケットを持っているお客さんが選んで乗って
くれることが決して少なくないはずです。そうして高速の乗り降りなど場数を踏み、早
くある程度のドライバーとなり、2年たって養成代金を払う必要がなくなった時点で、
もし会わないと思ったら別の会社を考えてもいいでしょう。
きょうからタクシーが参入自由になりますけど、あと2年くらいは4社の車に乗ってい
た方が稼ぎやすい、という状況が続くと思います。前述の3社の営業所を調べ、通いや
すいところに入社しては。交通費は必ずしも実費支給ではないし。
>>167 乱文ごめん。
>まあ、話が完結しないから、出したテーマは回収するんだけど。
ってのは「物語を完結させる事を考えると問題提起だけというのも難しいけど」
くらいの意味でした。あまり気にしないでおくれ…
172 :
流れ蒸し返してスマソ:02/03/16 20:38
漫画と文学か……
専用スレがあるようなので、軽くスレ違いだけれど
簡単にまとめとこう。
文章は記号表現だから、ビジョンを描出することは出来ない。
だから、ビジョンを描き出すコスト(労力)を受け手に転嫁する。
描き出す労力がかかっているモノほど、受け手の労力が少なくて済む。
そう云う意味では、映像(映画・アニメ)>漫画>文章。
そしてもっと悩ましいのが、
エンドユーザーの経済的負担(これもコスト)がこの流れと逆であることだ。
本が一番高くて、テレビアニメはほとんどタダ。価格:本>漫画>アニメ・ドラマ
このジレンマを克服しないと、
現状のある種のスノッブな有り様は変わらないだろうな。
「児童書ならではの良さを考えよう」
なんて云う前に、漫画やアニメの
”どうくすぐれば、受け手は喜んでくれるのか?”
という課題に対する徹底追及の姿勢を見習って欲しい。
173 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/16 20:47
この有様じゃ、このスレももう終りだな。
174 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/16 20:48
>専用スレがあるようなので、軽くスレ違いだけれど
ちうか、激しくスレ違い。
>172
>文章は記号表現だから、ビジョンを描出することは出来ない。
>だから、ビジョンを描き出すコスト(労力)を受け手に転嫁する。
>描き出す労力がかかっているモノほど、受け手の労力が少なくて済む。
それは表面的な特性を比較しただけであり、
ジレンマでもなんでもないと思うよ?
楽だから優れているという基準なら話は別だけど。
>>168 古典・・・か、逆に可能性が溢れるジャンルだと俺は思いたいのだが。
>>169 青春もの、ってやつか。たまに見かけるけど。
それって売れんのか?
142=172がエンターテイメント趣向だってのは、それはよく伝わってくるんやけど、
多分ほかの人は違う思想を持ってるんじゃないかな?
だから漫画を見習えって高々と言われても・・・。
漫画と文学を同じ土俵に上げないでほしい、が俺の素直な意見です。
激しく畑違いな気がするから。
>>173 終わらさんといてよ。俺の処女スレなのにー。
ここ数日の話の流を見てると、
これまで大して児童文学と関わり合いを持っていなかった人たちが、
外面的な印象で議論しているだけにしか見えないのは気のせい?
児童文学っつーもの事体、十人十色の文学やからなぁ。
そりゃあ、まとまらねーわなぁ。
ここは一つみんなが敬愛してる作家さんを教えてよ。
そしたらその人がどんな物書きを目指しているのか、よく解って良い。
休憩も兼ねて一服しま専科?
>>176 云っていることは、実はわかってるよ。
ホントは漏れエンタメ至上主義でもないんだ。
映画ファンだが、ハリウッド映画ほとんど見ないし(W
でもジャンルの壁の中に逃げ込んで、そこら辺が疎かになってないか?
という問いかけなんだよ。
それから見習って欲しいのは「姿勢」だよ。
差し支えなければ、47のように書き込みナンバーを名前欄に記入してくらさい。
みなのお勧めを読んでみたい。
>172
なんや、エンタメマンセー とちゃうんかいな。(ツッコミ
問い掛けるまでもなく、皆、子供に楽しんでもらいたいと思っているよ。
ただ、それは大前提であって、暗黙の了解やったのよ。(な、ハズ)
182 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/16 22:13
なんだ、172は単なる掻き混ぜ屋か。
172のあだ名は攪拌機で決まりやな。
横文字が好きならミキサー、もしくは捻ってメレンゲ。
作家の話でいいの?
俺は上の方で宮沢賢治とヤンソンとか言った奴。
宮沢賢治みたいな童話って言うと引かれることが多いけど、
別にあのまんま書いてる訳じゃないよ…
エンデマンセーなのも事実。
なんか恥ずかしいのでsage...
俺は、童話は宮沢賢治、児童文学は佐藤さとるだね。
「セロ弾きのゴーシュ」「誰も知らない小さな国」とか、目標だけど、
今はまだ足元にもおよばない。
育った時代が違う、田舎育ちでも戦争体験もしてない、
都会でぬくぬくと育った俺に、
あそこまで情緒豊かな作品は書けるのだろうか、とも思う。
都会でぬくぬく育ちな俺でも書けるものもあるだろうが、
イジメや受験戦争、親の会社の倒産なんか題材にしても重くなるだけかも?
俺はただ、「児童文学」に憬れているだけなんだろうか。
>>177 議論が浅いということかな?
所詮オレは漫画よりの人間なのかなぁ。
議論の傾向見てると。
(´-`).。oO(四大少年漫画誌全部読んでるし。)
>>159 それは今の漫画とかを見てても、十分承知の事っス。
だからこそ、児童文学とは何か、何が出来てるのか、何をすべきかが知りたいわけです。
でも、「児童文学とは何か」は、思想の問題くさいので止めときます。
>>160 >漫画は、ストレートに面白がらせることには成功してるけれど、
>その後、何かを考えさせたり、豊かな情緒をはぐくませるといった目的はないだろう。
「対子供」を考えているのでしたら、
もうちょっと漫画を読んだ方がいいかと。
>>177 俺は場合は、何つーか、スレ見てればわかると思うけど、
そもそも外面的なところから(つまり初心者です)、
「児童文学って結局どんなジャンルなんだろう?」って事が知りたいわけよ。
俺の数ハンの元になった
>>47のレス見てくれればわかると思うけど。
すぐに答えが出るかなーなんて安易に考えてたら、
漫画やエンターテイメント性の話まで出てきちゃってるし。
結局わからん。
でも、なんとなく、他の大人が読むような娯楽小説と、
そんなに変わりはないのかなぁと思えてきた。
漫画だって、小説だって、表現する媒体は違えど、
創作する・それを読むって姿勢は変わらないもんね。
結局、知りたいのは独自のノウハウがあるかどうか、
あるとしたら、それは何か?ということなのさ。(ということなんだろうか?)
(´-`).。oO(正直、
>>137の言ってる事はドキッとしたよ。
俺の周りに、こういう児童文学を読むような年頃の子供はいない。
ようは、明確な読者不在な創作をしようとしてるわけだからね。
でも、何といったらいいか。対するレスが思いつかなかった。)
>うじねこ
スレ立て、はじめてだったのかよ!
ところで、皆さんが想定してる「子供」って何歳ぐらいですか?
ちょっくら図書館逝ってくらぁ。
気付いたけどみんな男なんやね。
童話賞でちらほら見かける女性のみ公募ってなんか釈然としないと思わん?
いや、別にいーんだけどね・・・。
児童文学なんて、本当はただの言葉でしかないのだと思う。
蝿の王っていう殺し合いゲームをも児童文学っていうやつおるみたいやし。
難しい本でも子供用に解りやすく書き直せば、児童書いっちょあがりですよ。
せやから俺は「児童文学」には形なんてない、とまぁこんな風に考えてる。
うん? ノウハウが知りたいってゆっとるやろ、ってか?
同じことじゃないか。
定められた形がないんだから、決まりきったノウハウだって無いんじゃないのか。
まぁ、もし、あるとしたら・・・、
『作り話だと思わせないこと』じゃないだろか。
PS:中学生は子供とは呼びにくいなぁ、読者層には入ってるんやけど。
>>186 >「対子供」を考えているのでしたら、
>もうちょっと漫画を読んだ方がいいかと。
漫画にも学ぶ的点があるという意味だと思うけど、
それは面白がらせるテクニックという部分でしかないだろう。
10年くらいまえまでは、情緒豊かな感性を刺激する漫画もいっぱいあったけど、
今見渡せば、「面白いだけ」のものばかり氾濫してる気がする。俺はそれが不満なんだ。
もし、反論があるなら、「今の漫画」で学べうるものを具体的な作品名で10作以上あげてくれ。
本屋に直行するからさ。
>>188 逆に問いたいけど、あなたの年齢と、
あなたが読んでる漫画雑誌の想定してる対象年齢と合致してるかな?
このスレに児童文学の編集または作家(プロ)っている?
編集はともかく、作家でプロパーで食えてる人っているの?
皆兼業じゃないかと思うんだけど。少子化だし、ベスト
セラーが出る業界でもなし・・・。どうなんその辺り。
ちなみに、俺が好きな漫画をあげとく。
ふくやまけいこ、石坂啓、ますむらひろし、水木しげる、手塚治虫、藤子A、藤子F
えんどコイチの「死神くん」(他にもあるけど。このへんで。)
作家が亡くなった場合もあるが、これらに替わる児童文学的漫画を描いてる作家、
そういう漫画を掲載してる漫画雑誌が、今どれほどあるだろうか?
雑誌が読者を育てるという姿勢も、作家を育てるという姿勢も感じられないのだが。
もしかしたら、
>>47もそれを助長させてるかもしれないよ?
四大少年漫画誌「しか」読んでないとしたらね。
あなたが「少年」ならまあ仕方ないけど。
結論から言えば、今の漫画業界は、読者の感性や良質な作家を育てるという土壌は、
まったく失われたということだ。
そういう意味では、児童文学が果たすべき役割は昔より大きいといえる。
193 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/17 16:38
児童文学というのは情操教育のための道具なのか?
どうだろうか?でも児童の精神に大きく影響すると思う。
だから道具としても使えるかな。
落ち着いて。漫画批判は板違い。>160
あー、でも松本大洋の「Go Go モンスター」なんかおすすめかな。
>47
やっぱり小学生の頃の自分を念頭に置いて書く、かな。
しかしこのスレ見ててよく分からなくなった。
「明確な読者不在」は俺にもばっちり当てはまるわけで。
子供が感情移入できるように書こう、くらいの軽い気持ちなんだよね。
蝿の王なんかも登場人物が子供だからOKかな、とか思った。
>>193 情操面に影響するくらい印象深いものを書きたいという気はするな。
漫画は漫画やんか、160も言ってたように、役割が違う。
漫画がノベライズしてもつまらんし、小説が漫画化してもその意図は伝わりにくい。
映画化も同様ね。
映画、漫画>>>外の世界の出来事
小説>>>>>>内で展開する世界
漫画から学び取るものなんて些細なものだよ、全体を見渡せば。
面白いモノを書きたいのなら、どんな食わず嫌いをも消化して、
何にもとらわれずに自由に、色んなことに挑戦すりゃあいい。
人生の豊富な経験から「確かなもの」が必ず生まれてくる。
それをそれとなく、子供たちに『感じさせる』。で、育む。
これが児童文学の基礎でしょ?
ああ、なんか締めくくりの言葉、ど忘れしちまった。
ズッコケやわ、俺。(若造は経験の不足が辛い)
質問君への言伝。
ここは“児童文学家『志望者』が集うスレ”やので
玄人はおらん。来てくれたら嬉しいけどさ・・・。
業界の現状なんかをありありと語ってくれんかなぁ。
197 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/17 22:03
>>193 うーん、大人の目(特に子持ちの)から見たら情操教育の道具かもしれないけど
書き手がどういう思惑で書こうと、子どもの共感が得られなかったら
うけないわけだから、実際には子どもが自分で選んで読んでるんだと思う。
たとえ親から与えられた本でも、嫌だと最後まで読まなくなかった?
わたしは我が輩は猫である(これ結構最後まで読んでない人多い)と車輪の下。
好んで読んだのが既出のコロボックルシリーズ、シートン動物記、ギリシャ神話。
グリムもアンデルセンも読んだけど、コロボックスの方が好きだったなあ。
友人とか会社の人と、子どものころに読んだ本という話になると
「あの話でこういう嫌な感情を持ったから、自分はそうしないようにしようと決めた」とか
「主人公のこういうところがいい人そうだから自分も人にそうしてあげようと思った」なんて
思い出持ってる人多いけど、男性はどうなのかな?
そうそう、中には実生活でみんなに自分が理解してもらってないと感じた時に
主人公が死んで周りの人間が後悔するという物語りを思い出して
死んだらみんなもっと真剣に考えてくれるかもと「自殺」を考えたっていう
子もいたけど・・・。
>>190 いや、別に漫画と小説等を比べる意味で言ったんじゃなく。
子供は、こういうものを読んで喜ぶって言う意味でいったです。
小説やってるんだったら、別に漫画を参考にする必要はありませんよ。
技法が違うんだから。
でも、自分はこう表現したいから、この表現は必要ないって感じの言い方が、
ちょっと気になりました。
>10年くらいまえまでは、情緒豊かな感性を刺激する漫画もいっぱいあったけど、
>今見渡せば、「面白いだけ」のものばかり氾濫してる気がする。俺はそれが不満なんだ。
既出ですが、これは漫画に限ったことでは無いと思います。
漫画というメディアが目立つから、そう見えるだけでしょう。
>逆に問いたいけど、あなたの年齢と、
>あなたが読んでる漫画雑誌の想定してる対象年齢と合致してるかな?
まったく合致してませんが、
それは児童文学にも言える事だと思います。
で、何歳くらいなんでしょうか?
>>137も疑問を読んで、何となく聞きたくなっただけなんで、
差し支えがあったら、おっしゃらなくてもいいです。
>>192 ふくやまけいこ先生も、水木しげる先生も、えんどうコイチ先生も、
現在活躍されていますが、それだけでは不満なのでしょうか??
作家や漫画を育てる姿勢も感じられないというのは、出版社の意向であって、
漫画と言う媒体のせいでは無いと思いますが。
ちなみに四大雑誌を例に上げたのは、
あくまで例えで、それ以外のものも読んでますよ。雑誌でではなく単行本で、ですが。
>結論から言えば、今の漫画業界は、読者の感性や良質な作家を育てるという土壌は、
>まったく失われたということだ。
>そういう意味では、児童文学が果たすべき役割は昔より大きいといえる。
漫画は今後衰退するでしょうね。貴方の言う通りであれば。
かと言って、児童文学であることに固執するのは、貴方や私のエゴでしかないことをわかってください。
私の「面白さ」の原点が、児童文学にあるから、児童文学をやってるだけで、需要もクソもないです。
本当は、みんなそうなんじゃないでしょうか?
多くの子供に読んでもらいたいなら、はっきり言って漫画を描いた方がいいです。
「今」の需要はそっちの方があるんですから。十年やそこらで、無くなったりはしませんからご安心を。
「育てる」が重要な要素なのであれば、四大誌の中ではサンデー辺りがいいんじゃないでしょうか?
>>196 ノベライズした漫画の方が、
面白かったって例もありますよ。
>>197 安易な表現は、作者自身を殺すということでしょうかね……。
あ、なんか俺の文煽ってる臭いな。
気に触ったら、無視しちゃってくれて結構です。
160さん、オレの言いたい事は、
とりあえず、「漫画だっていいとこあるんだから、その一面だけで叩かないでね♥」ってことです。
160さんも見てる人だから、わかると思います。
でも、160さんも漫画読んでる人で、ちょっと安心しました。
正直、読んでないのに叩いてる人だったら、どうやって説明しようかと……。
>>198 >で、何歳くらいなんでしょうか?
小学生までの児童、で、あると同時に、
まず、自分が大人だから、自分が面白く読めなくてはな。
結果的に、児童を子に持つ親、児童文学を愛好する大人まで入るだろ。
自分は子持ちではないけれど、子供やその親と接する機会もあり、
そういう方々に楽しい読み物を与えてあげたいと思う。
>>199 >作家や漫画を育てる姿勢も感じられないというのは、出版社の意向であって、
>漫画と言う媒体のせいでは無いと思いますが。
漫画というメディアを否定しているのではない。あなたの言う出版社の意向が問題。
俺のあげたようなタイプの新人漫画家が、今現在4大漫画誌に活躍の場が与えられてるか?
現在の4大漫画誌は、刺激的で売れ筋の漫画を求めており、
児童向けの良質な話、というだけでは相手にされないだろう。その他の漫画雑誌でも同じ傾向だ。
児童向け漫画を志す人はいるだろうけど、発表する場が無ければ育ち様がない。
俺も漫画も好きだけど、事実、児童向け漫画を描く新人がパッタリ出てこなくなってるだろ?
という状況をきちんと理解しているのかと思ったんだ。あなたが4大少年漫画誌を持ち出したときは。
漫画に学ぶべきところがあるのは認めるが、学べうる漫画が育ってない、新作を目にする機会が減っている、
という危機意識を持ったほうがいいんじゃないかということ。
漫画だけじゃなくて、俺達が志す小説、児童文学にも同じことが言えるんだよ。
真なる児童文学は娯楽を超えなきゃならん。
さすれば供給が需要を生むだろう。
BY俺。
ふと思う、近頃の議論、どうでもよくないか?
すまんな、マイペースでな、追いつけてないねん。
国産児童文学という枯れた砂漠にオアシスを作るのが俺らの野望やろ。
なんか今から書いても間に合いそうな、賞の公募ないかな。
204 :
自己中まとめ:02/03/18 19:43
こいつは確定。編
・暫く本から抜け出せないような作品が書きたい。
・子供はわくわくしたくて読んでいる。
・国産児童書、六千部売れたらベストセラー。
・文章が難しくても、内容が面白ければ良し。
・子供には理解しがたい思想を扱う作品、ダメダメ。
まだよーわからん。編
・虚構の理想
「大人の理想を押しつけすぎる」
【俺の見解】
(問い詰めすぎ、作品全てが押し付けになってしまう。
本を選び、読むのは子供たち、受け取るかどうかは読者に任せれば良い。)
・児童文学とは情操教育の道具なのか?
【俺の見解】
(新芽=子供を育む、心の栄養剤。鉢植えなどに、逆さに刺さってるアレ。)
主婦の意見。編
・説教臭いものがよしとされてるような作品>マンネリうんざり
・正しいあり方を啓蒙するよりも、
適した冒険へ誘ってくれるような児童文学を期
・子供の未熟さを認めながら、それを抱えて想像力の翼を羽ばたかせる余地を作ってやるような子供の本。
名言。編(笑
>>78 『自分が面白いと思うモノを好きなように書きやがれ!!』
>>116 「ファンタジーとは創るものじゃなくて、(自分の心の中に)見つけるもの」
205 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/18 19:57
おー、このスレにも荒らしがやってきたか。
あ、ごめん。まとめたのか。なんかのコピペかと思っちまったよ。
どーもすみません。
207 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/18 21:55
むー。六千部でベストセラーも確定なのね(笑)
にしても、同じようなこと考えてるな……
>今から書いても間に合いそうな、賞の公募ないかな。
俺は今年度は忙しくてダメっぽい。正直なとこ。
焦って変な物書いても仕方ないんで、気長にやりますわ。
208 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/18 23:06
>大人の理想を押しつけすぎる
子供には、おやつばっかり与えないで、
きちんと栄養価のあるバランスの良い食事を用意すべし。
子供が嫌がったとしても、それは押し付けじゃない。
食べやすく料理すればよい。
>>202 >漫画だけじゃなくて、俺達が志す小説、児童文学にも同じことが言えるんだよ。
それなら別に漫画だけ叩かなくても、いいような気がしますが。
つーか危機感は持ってますよ。創作そのものに。
何か法的な規制も入りそうですしね。色々と。
危機感を覚えてるからこそ、「児童文学独特のノウハウがあるかどうか」
「児童文学では何が出来るのか」が知りたいわけですし。
規制とか多そうですよね、児童文学。
>俺のあげたようなタイプの新人漫画家が、
>今現在4大漫画誌に活躍の場が与えられてるか?
サンデー系の漫画で、良質な漫画家なら、曽田正人がいますが。
井上雄彦はどうですか?浦沢直樹とかはどうですか。
個人的な好みで言えば、奥瀬サキとかもいいかも。
今現在っていうなら、そうですねぇ……。
藤田和日郎や森川ジョージなんか、いいんじゃないですか?
純粋な「新人」って意味じゃ、違ってくるかもしれませんけどね。
それと、児童向けの漫画って何なんですかね?
小林よしのり辺りが何か言ってたような気もするんですが、俺にはよくわからないっス。
ドラえもん等を指してるなら、明らかにアレ系のは「それの模倣」ばっかですよね。
(´-`).。oO(ドラえもんはギャグ漫画だけど。)
つーか思うんですけど、
結局、「読後の爽快感」がなければ、読み物として二流になってしまう気がするんですよ。
いくら道徳的で風刺的でも、そんなのは大人が楽しむ・押し付ける以外に意味無いですし、
思想なんて、所変われば品変わるわけで。
「不思議の国のアリス」ってのがありますけど、
あれは作者が見た夢を、物語にしただけ。
有名で、読まれてますし、色々言われてますけど。風刺も何もないですし。
だから、風刺は必要なのかなぁと思うわけで。
じゃあ、どうすればいいのか??
無い頭絞っても、大して出ないわけで、みんなの知恵を借りたいのです。
>>203 オレもそんな気がしてるんだけど、
そうすると話題がなくなるん気もするんだよね(エヘッ
実際、どんな話書いてるんスか?
俺の場合は構想段階では、普通(?)の話なのに、
どうも児童向けってのが、よくわかってないのか何なのか、
どう書いてもくらーい感じの話になっちゃうんですけど。
これってマズイですかね。
子供の視点で書くってことにしたって、
じゃあ、子供を主人公にすればいいのかってわけでもないですし。
読みやすい文体にしようって言っても、
じゃあ、ひらがなを多く、言い回しをやさしくするっていう
曖昧なノウハウしか思い浮かばないわけで。
どうしましょう。
>>208 例えじゃ物語は出来ませんよ。
ああ、何か俺のレス切羽詰ってるっぽい。
スマン。
212 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/19 07:25
漢字ってどれくらい混ぜればいいかなー
>>205 はやとちり☆
>>208 >大人の理想を押しつけすぎる
食べやすく料理するには賛同。
お残しは許しません、とはいわないけれど。
>47
作者の好みで加えたらいいやん>風刺
風刺なんて物語の隠し味みたいなもん。(勿論、不味くなる場合も)
料理するテーマが何より大事やろ。
スパイスを必要としない良質の題材なら、必要ないんじゃないか?
>212
漢字:ひらがな=4:6が普通。
児童書の場合、3:6にしてるかな。残りの1はカタカナ。
漢字じゃないと読みづらかったり、誤読されそうな個所だけ使ってる。
どっちでもいいのならひらがなにしてやりな、っつーこったです。
>47
書いてる話しっすか・・・。
子供が自分のPを探してPを取り戻すお話。
長編書くスキル足らず、なかなか進まず。
ストーリーの作り方が下手なんだよなー。
いかんせん、過去の模倣になりがち。
みなも悩みをブチマケロ。(_ _:)
そうそう、俺って賞に送ったことないんだよ。
受賞>即出版の公募だと、企画出版レベルの作品じゃないとダメやろ?
小さな賞から狙った方がいいのかなぁ・・・。
216 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/19 09:31
やっぱルビがあっても漢字は避けたほうが懸命ですかねー?
他の言い回しを考えては?
もし名詞なら仕方なし。
漢字で逝っちゃいましょー。
>>209 勘違いしないで欲しいが、
俺は漫画を攻撃してるのではなくて、出版業界の状況を危惧してるんだよ。
あなたが漫画を引き合いに出したから受け答えただけ。
>純粋な「新人」って意味じゃ、違ってくるかもしれませんけどね。
新人が育ってないということは、どういうことか考えて欲しい。
俺達が、児童文学のノウハウをばっちり身につけたとしても、
新人賞とってデビューしたとしても、著作の内容が法的規制の入らない良質なものとしても、
「売れなさそうな本は企画出版できない」というのが、出版社の論理なんだよ。わかる?
今は不況だから、ますますその傾向にあるんだよ。
定期的に本が企画出版されなければ、どうやってメシを食う?
自分が良い作品を書けば、誰かが買ってくれるだろうという、
受身ではいられないんじゃないかということ。
作家がいくらがんばっても、解決できない問題なのさ。
そういう危機感だよ。<俺の悩みね。
エンターティメントを追求するのもひとつの方法だよ。
だが、それを徹底してやるなら、「児童文学」より「ライトノベル」を書いたほうが、
ずっと企画出版され易いだろうね。方法論についても深く考えなくてもヒット作が見込める。
おそらく、児童書が一番企画出版し難いジャンルじゃないのかなあ。
>>203 >真なる児童文学は娯楽を超えなきゃならん。
>さすれば供給が需要を生むだろう。
同意。
47さんは、人にノウハウ聞くまえに、
自分が「児童文学」書きたいのは、なぜなのか? もっと自問したほうがいいと思う。
47さんの「書きたいもの」は、他のジャンルではだめなのかな?
書いてて暗い感じの話になるなら、「純文学」で成功するかも知れないだろ?
あなたが、どういう風に書いていきたいのかわかれば、
もっと具体的なディスカッションができると思う。
47さんにとって、児童文学は何なのか? 47さん自身で答えをみつけられるはず。
219 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/19 13:55
この場で出版業界を憂うことは無意味だと思うが。
>定期的に本が企画出版されなければ、どうやってメシを食う?
安定収入のある職につくかたわら書けばいい。
>作家がいくらがんばっても、解決できない問題なのさ。
つーか、どうやっても解決できない問題をなぜこの場に持ち込む?
ここは児童文学出版界について語るスレ?
作家を目指す人間なら、作品に全てをかけるしかないんじゃないのか?
220 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/19 14:18
児童文学って
徐要ないの?
221 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/19 14:51
>>219 プロを目指すなら、自分の営業活動までトータルに考えなければいけない。
作品がどうあれ、商品にならなければ意味はない。
同人誌でやっくなら別だが。ここは、同人板か?
222 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/19 14:54
わかってないのが一匹紛れ込んだようだな。
>219
160は時論を出しただけで、提言してるわけではないのやろー。
47には問い掛けてるみたいやが・・・。
口論にもつれそうなら自作品で勝負してくれ。
もうすぐ某ファイトクラブが開幕すっからさ。
虎の穴でも良かれかな。
でもあるよね、「自分には他ジャンルが向いてるんじゃないか」ってこと。
隣の庭は日当たり良さそうに見えちゃうもんさ。
ところが実際、人生に容易なことなんてありゃせん。
ならばいっそ、頑張れる世界に首を突っ込む方が努力できるし、
たとえ夢半ばで朽ち果てても、たとえ満足できなくても、
納得はいく。
それが私の生きる道である。
理由って必要不可欠なものですか?>160
>>220 ごめん読めない・・・無知な母さんを許しておくれ。>徐要
>>221 219は、出版界の不況を素人が話し合っても徒労に終わるよ。
と言いたいのでしょう。
危惧することはない、と言ってるのではありません。
大丈夫です。
>>222 言い回しが面白い。(^3^
225 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/19 15:12
>>221 はいはい、がんばって金儲けしてください。
226 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/19 16:00
>>225 理想だけじゃ、プロにはなれないんだよ。
もちろん、理想を求めてプロにならないで活動する道もあるが。
それは同人板でやるべき。
プロに求められるのは、児童文学だろうがなんだろうが、
読者の反応や編集者の意向に従って、文章がつくれるかということ。
出版界の状況を考えることは、売りこみしやすい作品を考えることであって、
「プロを目指すなら」当然でしょう。
227 :
世間の目(1):02/03/19 16:01
クチだけですね・・・ここのヒトたち
228 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/19 16:06
>>226 とんだ厨だな。おまえ、同人板がどういう場所かわかってないだろ。
ついでに言えば、創作文芸板はプロ志望オンリーの板じゃない。
229 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/19 16:35
>>228 このスレタイトルは、
「児童文学作家志望者達の溜まり場、にしたい。」ですが?
みんな作家志望じゃないのかな?
226の文章からだとプロが卑屈に見えて仕方ない。
せめて「従って」を「沿って」に変えてください。
「売り込みしやすい」も「逆に必要とされている」がいいな。
言ってることは解るけど、他にも考えたいことがあるんすよ。
>227
なんとでも言ってください。
そう見えるのも仕方ないと思いますから。
231 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/19 16:52
どんな職種であっても、理想しか描いてないようだったら、
すぐに壁にぶちあたる。そういう覚悟はしとけ。
特に児童文学は理想のカタマリみたいなジャンルだからな。
壁をいかに突き崩すか、やりすごすかの技量が、プロに一番求められてること。
プロ意識に欠けてるようなやつは、児童文学で生き残れない。
232 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/19 17:22
>>229 なんで
>>226の指摘でそのレスがつくんだ?
同人板へいけってのがお門違いと言ってるんだよ。
233 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/19 17:23
234 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/19 17:24
岡田淳ってじゅん?それともあつし?どっちでしょうか?
235 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/19 18:10
同人板って、なんか荒れてるの?
236 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/19 18:48
同人版は荒れてるんじゃなくって、
ハリー萌え〜とか、そんなのばっかりってことだよ。
児童文学萌え〜な人には丁度いいんちゃう?
児童文学萌え〜、じゃ読者がつかないと思われ。
児童萌えならつくかも。
児童萌え〜ハァハァ
もうだめぽ。
>>218 言ったと思うんですが、
俺の面白さの原点が「児童文学」だから書いてるんです。
それ以上でも以下でも無いです。
純文学のような、「キレイな言葉」を追求する気は有りません。
エンターティメント性「だけ」のライトノベルとは作風が合わないような気がします。
でも、(何度も言っていますが)「児童文学が何を表現でき、何をするべきか」が、よくわからないので、
あえて「独自ノウハウ」という言葉を使って、
それがどういうものか知りたい、と言っているのが、このスレでの私の立場です。
あと、ライトノベルを軽んじるような発言をなされてますが、
あれはあれでキツイものがありますよ。
読者層・売り方を考えてみればわかると思いますが、
小説娯楽の関係では、もっともビックビジネスでしょう?
一度、挑戦したことがありますが、
「若者受けする軽さ」が、どうしても書けなくてあきらめました。
それにアレに求められてるのはエンターティメント性「だけ」ですしね。
出版業界の話は、正直言って対処しようがないです。
危機に瀕しているといっても、作者や出版関係者として生計しているなら、
対処なり何なりを取りたいし、取るべきだと思います。
しかし、「危機感を持て」の意味も、160さんの真意もわかるんですが、
何故ここで、こんな主張するのかがわかりません。
考えろ、といわれましても、すでに出版社の意向として固まってるなら、
どうしろというのでしょうか??
そんなことは作家になってからじゃないと、どうしようもないのでは?
エンターティメント性が無いと企画してもらえないと言っておられますが、
じゃあ、160さんは何をして、どういう風に作家になるつもりなんでしょうか??
160さんにとっては、エンターティメント性は不要なんですよね?
160さんこそ、何を児童文学に求めているんですか??
160さんは何が書きたいんですか??
まるで見えてきません。
(´-`).。oO(ここまで書いてきて、自分が何言ってんだかわかんなくなってきた。
素直に聞きます。160さんにとって、この議論はどんな意味を持ってるんでっか。)
ってか、明確な区分して、その要素以外ないって考えはどうかと思います。
漫画の新人にしたって、上げたらキリが無いですよ。
ホントに「最近の漫画家」なんて上げても、単行本も出てないんだから意味ないですし。
それとエンターティメントという言葉ひとつで、
私の言っている「爽快感」を片付けられるのは不愉快極まりないのですがとか言ってみるテスト。
(´-`).。oO(ここらも俺の持論だしなぁ。だからこそ、持論なしで語れる「ノウハウ」が知りたいわけで。)
プロも理想もいいけどさ。
俺は小説が書きたいわけで、それ以外の事は、ホントはどうでもいいんだよ。
児童文学が好きで、今の自分にあってて、だから書いてみたいってのじゃダメなのか?
とりあえず書いてみるじゃダメなのか?
自分にとって創作がどうとかなんて、もう、そんな事は死ぬほど考えてきてるんだよ。
いきなりノウハウ聞いて、そこから切磋琢磨は出来ないのか??
創作文芸板全体に言えることだけど、なんでそこから先が無いんだよ。
考えてるだけなんか、一人だってできるじゃん。
持論と、応募の事だけだったら、
俺はまったくスレ違いだったよ。正直、ゴメン。
>>229 そもそも、俺がスレ立てた理由は、創作文芸板に児童文学を語らえる場所が
欲しかっただけやのねん。
>プロに求められるのは、児童文学だろうがなんだろうが
でしょ? 全てに言えることなんやから、なにもこのスレで話さなくてもいいやん。
新スレでも立ててください。
>>231 了解
>47
160もその名の通り、
>>160で言ってるよ。
そないなことより、ノウハウなのやが・・・
・視点をやたらと動かさない
・考える余地を残す
・作者の声は禁物
浮かんだのはこんくらい。
>>240 >そんなことは作家になってからじゃないと、どうしようもないのでは?
なるほど、たぶん、このあたりに認識の違いがあるみたいだね。
「作家になってからじゃないと」という。
推測で申し訳無い。間違ってたら許してくれ。
作家になったら、出版社の編集サンに手取り足取り指導してもらえると思ってませんか?
アマチュアである限り、どんなお話を書いても自由。
今の出版業界の事情はどうでもいい。知らなくてもかまわないと。
それも清い考えかもしれない。
だけども、現実的に出版社が欲しいのは、投稿されてきた小説が、即出版となった時、
すぐにある程度の発行部数が見込めるほどの完成度をもった原稿であるということなんだ。
何か新人賞をとった後で、企画出版のために、
「売れる本の書き方のノウハウを教えてください」と、
編集サンに相談するつもりでいたのかい?
そんなことは、事前に自分でリサーチしておかなくてはいけない。
自分のリサーチが正しいかどうかを、確認したり修正したり、
もっと物語として完成度を高めるためには、同時にもっと売れるようにするためには、
ということを出版社と話し合いをする。それが「作家」というものだよ。
そういう訓練を今のうちにしておいて、何がいけないのだろう?
板違いというが、「児童文学として売れるノウハウ」というのを、俺は大いに知りたいと思う。
それは、「子供が面白がって読んでくれるノウハウ」にも直結することだ。
だが、「子供が面白がって読んでくれる本が、売れるとは限らない。」ということも知ってくれ。
新刊は、(親が)お金を出さないと、買ってもらえないんだから。
純粋に文字を操るノウハウも必要だが、
作家を目指す以上、「今の時代に求められる(売れる)お話」をつくるノウハウも必要だろう。
自分としては良い作品だと自信をもっていても、赤字にならずに売れるかどうか微妙な内容の本を、
企画出版できるほど、今の出版業界は体力が無いということだ。
ということを認識しておかないと、いくら不思議で楽しいお話を書きたいと思っても、
子供の情操を育てたいと意気込んでがんばっても、空回りで終わってしまうだろう。
それでも、信念と資金があれば、自費出版して児童養育施設などに無償配布する、という手もある。
俺はそこまで考えてる。だが俺は基本的にボランティアというより作家志望だ。
あと、俺は児童文学がエンターティメントであることを否定していないぞ。
それどころか、エンターティメント性を意識する必要が大いにあると思ってる。
「面白いだけではいけない」、という言い方をしていたはずだ。
というか、あなたが、作家志望でこの板に参加していたんじゃないとしたら、
俺のツッコミは全部的外れだった。これは謝罪するよ。ごめん。
これからは、文章表現のノウハウの話をするようにしよう。
244 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/20 15:13
長ったらしくて読む気にもなれんな…。
>>223 >理由って必要不可欠なものですか?>160
才能がありゃ、そんなものいらないだろう。
何も考えずに書いたものが、そのまま出版社に絶賛され、
ベストセラーになったなら、それに越したことはない。
だが、才能に乏しい俺は、理由付けやら信念やらを持って、
業界の状況を見極めつつ努力していかなきゃならんと思ってる。
246 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/20 16:29
>>244 簡単に言うと、「才能のないことを自覚している人間が、
正面突破を図るのではなく、業界の仕組みを理解してその間隙を突くことで
なんとか作家の地位を手に入れようと涙ぐましい努力をしている」
という程度のことだね。一言でいえば自分語り。
>>246 ひとことでいえば まけいぬのとおぼえ でしょ?
248 :
うじねこ ◆Y.RzUoVk :02/03/20 18:54
終局間近なんやから茶々いれないで(ーー:
ようは160と47では年季が違うのよ。
そこにズレが生じてしまう。
俺なんか、自分のスタイルさえもぼやけて見えてるのに、
「じゃあ売れる作品の作り方を考えよう」なんて言われても、
おいおいちょっとまってくださいよぅ、
飛躍しすぎですよぅって絶対なってまう。
テンポ合わせてるほど暇じゃないのですか?
>というか、あなたが、作家志望でこの板に参加していたんじゃないとしたら、
>俺のツッコミは全部的外れだった。これは謝罪するよ。ごめん。
>これからは、文章表現のノウハウの話をするようにしよう。
こんな、47を見下した言い方はやめてください。
まともな話し合いができなくなることぐらい、解るでしょう?
二人でイタチごっこをしてるから、
>>246-247みたいな煽りが
現れるんじゃないんすか?
原則である マターリ語らんか? は守ろうよ・・・。
>>1さんには可愛そうだけど、これくらいのレスでへこんでたら、
作家デビューしてから大変だと思いマス
160さんはすでデビューできるだけの実力にたっしていて、
あとはどうセルフ・プロデュースするか、という段階なの?
うらやましいねえ。僕なんか、ぜんぜん思い通りに書けないよ。
ところが、セルフ・プロデュースという概念もわからずに苦労してる作家志望者の
なんと多いことよ。合掌。
コテにした47です。
ちなみにプロ志望です。
世の中が「作家は使い捨て」マンセーなのもわかってます。
もう何か疲れたからなんでもいいです。
自分の納得できる小説が書けりゃ。(´-`).。oO(書けないからノウハウ聞いてんだけど。)
あと、どうもノウハウって言い方がマズかったみたいですね。
何参考にして、書いてます?
お薦めの児童文学とかありますか?自分の理想に近いのとか、紹介してくれたら嬉しいな。
というか、おまえら、なんか書いてウプすれ
実力みちゃる
255 :
うじねこ ◆Y.RzUoVk :02/03/21 17:03
>>252 コテハンにしたのね。
俺は三度の飯よりエンデエンデって言ってるけど、
ようは考えさせてくれるモノなら何でも好きなんよ。
それこそが俺の未完の作風。
エンデに固執するのは彼の雰囲気でてる文体が何より好きやから。
>>254 むぅ、やっぱそうきますか。
このスレもいずれは切磋琢磨スレへと成長していくのだろうか・・・。
虎の穴に投稿したことあるんですけどね。
まだマンセーはもらったことない・・・。
OK、とりあえず書いてみます。
でも、この板に公表するの?
>>255 >エンデに固執するのは彼の雰囲気でてる文体が何より好きやから。
文体って言うけど、原著を読んで言ってるの?
翻訳本だったら訳者の文体も影響してるよね。
なんか細かいツッコミの入るスレになってきたね。
切磋琢磨の場所は虎の穴かまたりでいいのでは?
ていうか、この板じゃ嫌なのか?
コテハン出さなくてもそれっぽいのが出たら簡素書くし。
258 :
ヽ(`Д´)ノマターリ:02/03/21 20:36
みんなはこのスレをどういう方向に持ってきたいんや〜?
マターリとはいかんだろ。傷をなめあってるようにしかよめん。
特に2chでは。
160は逃げたか。
261 :
うじねこ ◆Y.RzUoVk :02/03/22 10:35
>>256 ああ、そうか、訳者の違いもあったね。
矢川澄子の訳なんかは好きやなぁ・・・
ポール・ギャリコの作品とかも訳してる。
>>257 板に作品UPすると邪魔じゃないかな、と。
まぁ、この板に直接でもいっかぁ。
とゆーことで今この書き込みを見てるアンタ!
一次落選でも何でもいーから、匿名でウプすれ。
もれなく怖くない人たちが真剣に簡素ウ書いてくれるみたいです。
>>258 どんどん引っ張って逝ってもらって構わんよー。
口論さえしなければ、周りも触発されて寄ってくるハズ。
このままヽ(`Д´)ノマターリ の求めし答えを導き出そうではないか。
160さん、名無しとして帰ってくることを期待してます。
263 :
☆キュストリン☆:02/03/22 13:41
宮沢賢治の残酷ストーリーがイイ。
264 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/22 22:26
古い話題で申し訳ないが、このスレだとライトノベル=エンタメ系って感じの
くくり方だよね?
で、わたしはエンタメ系=読んでて面白いもの、と思ってるから
実は系、という言葉でくくるとおかしい言葉なんだよ。
個人の趣味以上の言葉ではない訳。
でもここではエンタメ系=楽しいだけ=ライトノベルみたいに書かれている
発言がある。
……どう?みなさん、ライトノベル本当に面白いと思ってる?
煽りじゃなくて、真剣に知りたい。それこそ中学のころは狂ったようにハマった
ジャンルだが、はっきりいって二十歳すぎると読む気にもなれない。
最終的に、児童文学もいかにメッセージ性があろうともそれがエンターテイメント
になってなければしょうがないと思うんですが、いかがでしょう?
だって、面白くないなら「お話」でやる必要はないわけだし……。
それこそ「小説」以外にも手段はある。
このスレの住人の皆様はどう思ってます?
長文スマソ。
>>264 何が言いたいのかわからん。文章力つけて出なおせ。
>>263 一番人気の宮沢賢治、きっとみんながみんな、彼の人生観を好いてるんでしょーね。
>264
よくもまぁ、そんなかすった程度の話題を・・・。
スマソ、俺、今までずっとライトノベルっつーのは富士見とか電撃とか、
いわゆるライとファンタジーにあたるんだと思ってた。
世間様では、どうやらライトノベルの範囲はそんなものどころじゃないらしい。
追記:264はライトノベルの面白味について聞きたいのか、
児童文学のエンターテイメント性について聞きたいのか、どっちか解りにくい。
いや、両方とも聞きたいのか!?
>>265 激しく同意。
ディスプレイの前で、「この人(264)は何を言いたいんだろう?」と
思いっきり悩んじまったよ。
つーか、264よ。
「エンタメ系=読んでて面白いもの」というあんたの認識と、
「エンタメ系=楽しいだけ=ライトノベル」という他者の認識と、
「ライトノベル(が)本当に面白い」かどうか、ということが
どうつながるのか、さっぱりわからないんだけど。
268 :
うじねこ ◆Y.RzUoVk :02/03/22 23:55
とりあえず・マターリ、ヤサシミ、マジレス・だけが売りの俺が謹んでレスします。
>>264 ライトファンタジーとみなして意見をする。
あれは、なんだ、笑いだよ・・・笑い。
笑いとシリアスの化合物だよ。ケミストリ−ってやつな。
笑いの段落はとにかく我武者羅に書かれてるから、
まともな本を読む人には耐えられなくなってんだな。
で、児童文学のエンターテイメント性なんだけど・・・
ライトノベルは文章で面白さを演出する。
児童書は「お話」そのものの面白さを書くものなんだ。
なんだか偉そうに書いてるけど、これぐらいは断言できるから。
児童文学は・・・エンターテイメントと純文学を融合させたようなもの。
複合競技みたいなもんだと言った方がいいかもしれない。
>>265、266、267
すまそ、今自分で読み返したら激しく意味わかりませんでした。
>>264 どうやら酔っていたようです。
どうやら上の発言でわたしは「エンタメの定義」を投げかけているようで
あり(スレ違い)
その上で「この板の人たちはエンタメ系をあまりこころよく
思っていないようだが、それはライトノベル系をエンタメ系と定義
しているからでしょうか?(ややこしい)」
といっているようです。いや、自分でも解釈不可能です。混乱させて
すいません。気にしないでください。
>>268 確かに、あなたの言うとおりだと思います。
でもライトファンタジーのシリアス部分もシリアスといえないよね(w
お話のおもしろさマンセー。
すいません、板、じゃない。スレです。
六行目。
で、ここは児童文学スレなのでもう少しつけたしですが……。
子供のために、という目的で書くよりは
子供もわかるように、子供のためにもなるように、という
目的で書いたほうがいいかもしれませんね。
つーか246の「エンタメ系=読んでて面白いもの」という分類だと、
純文学も含めて小説はすべてエンタメってことになるんでねーか?
純文学だって、読む人はそれがおもしろいと思うからこそ読むんだろ。
おもしろいのは当然の前提であり、「エンタメ系」というのは
おもしろさの性質による分類だと思うのだが。
ごめん、246じゃなくて264だった……。
ついでに、すでに別の話に移ってたのね……重ねてごめん。
ああしまった、後半の詰めが甘かった・・・。鬱
>最終的に、児童文学もいかにメッセージ性があろうともそれがエンターテイメント
>になってなければしょうがないと思うんですが、いかがでしょう?
もうそんなことは散々話し合ったと思うんですが、いかがでしょう?
過去ログ読もうね。
>>172-200ぐらいだったっけ。
>>269 >この板の人たちはエンタメ系をあまりこころよく思っていないようだが
そんなこたぁない。
>>268 >ライトノベルは文章で面白さを演出する。
>児童書は「お話」そのものの面白さを書くものなんだ。
興味深い。具体的にひとつ、マターリと語っておくれ。
276 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/23 00:24
ライトファンタジーはエピックとヒロイックの複合のことだよ。
>>272 >読む人はそれがおもしろいと思うからこそ読むんだろ
自分の中ではそう思ってたけど……、
どうやらエンタメ系、というジャンルが存在するようですね。
長い事本読んでるが(それこそ過去の恥ライトノベル系から、
いろいろ)そんなジャンルがあるとは知らなかった。
でもそれにしてもライトノベル系のほとんどは「エンタメ」の名に
値しないくらいひどい出来だと思うんですが……。
ちなみに、エンタメ系ってどういうのを差すんですか?
スレ違いsage
ああ、知らない間に書き込みが・・・
俺が粘着君のように見える。重ねて鬱(_ _:)
>>276 複合というより、エピックやヒロイックの舞台設定を借りてるだけで、
中身はキャラクター小説じゃない?
>>271 いうまでもないこと。
それより264=271さんは、児童文学に何か期待してるとか不満があるとか、
そんな風に読めるんだけど、何か意見があるんなら、それを書いてよ。
>>278 過去ログどうも。そんな話が確かに出てました。
どうもお手間かけさせてすいません。
本来はどんな話も物語の面白さに重点を置くべきところを(ベクトルは
違っても)ライトノベルは体裁、それこそ主人公がかっこいいだとか、
バトルシーンが派手だとかにこだわり、
なおかつ彼ら(ライトノベル作家)が下調べも頭を使う必要も
ない(と、思われている)ファンタジーに集中した、という事でしょうか?
同じファンタジーが多い分野でも、そこが児童文学とは違うところだと
思うんですが……。ファンタジー好きは結局最後は児童文学に
辿り着くというか……。
>>280 児童文学には期待してます。
ファンタジーの最後の砦だと思っているので。
>>277 >でもそれにしてもライトノベル系のほとんどは「エンタメ」の名に
>値しないくらいひどい出来だと思うんですが……。
>ちなみに、エンタメ系ってどういうのを差すんですか?
エンタメ系の定義がわからずに、ライトノベル系をエンタメでくくろうとしてるあたり、
まだ酔ってるのかなあと思う。酔いをさましてから、他スレで聞いてくれ。
>>283 くくってないよ。
ライトノベルをエンタメ系、とした発言(どこかにあった。
なかったら完全に勘違い)の上で、それとは別にエンタメの定義
を尋ねただけです。
でもスレ違いは確かだから、謝ります。ごめんなさい。
>>281 主人公がかっこいいだとか、 バトルシーンが派手だとかにこだわり、
なおかつ下調べも頭を使わなくても書けそうな、小説の体裁だけとってる
ファンタジーは書かないでほしい、ということだね?
オーライ。
>>275 具体例かー。やっぱりパパっとは思い付かないんだよなー。
母性愛を暗喩した木と少年の話。
当たり前のように木と会話する少年、って設定できるあたり、児童文学は最強じゃないすかね?
大人向けの小説は理屈ばかりで、そんなの絶対できないし。
それが児童文学の面白さであり、「お話」の面白さでもあると思うんですが。
いかがっすか? 説得力0??
>>277 エンタメってーのは、意味もなくアクションがあったり
意味もなく濡れ場があったり、リアルさ無視で主人公が
活躍しまくったりと、とにかく読者を喜ばせることを優先させた
娯楽小説のことだと思ってたけど。
これが一般的な認識かどうかは確信が持てない。
>ライトノベル系のほとんどは「エンタメ」の名に
>値しないくらいひどい出来だと思うんですが
あんたが糞詰らんと思うものでも、それがおもしろいと
感じる読者がいるからこそ商売として成り立ってるんだよ。
あんただって昔ははまってたんでしょ?
自分の現在の感覚だけで断ずるのは了見狭くねーか?
>>285 そうなりますか。
最近何かと話題の「指輪物語」のトールキンや、ここでの過去ログでも
既出なように、本来ファンタジーという分野はリアリティを
持たせるために、世界観からきちんと作りこまなければならない、という
分野ですので、最近のいい加減なファンタジーや、
ファンタジーが好きだといっただけで偏見を受けるような風潮が嫌だと
いうか……。
すいません、今日はどうも文がよたってますので、もう寝ます。
酔っ払いの相手をしてくれた皆さん、ありがとう。
>>287 もうひとこと……。
ああ、そのとおりですね。現に今うちの妹もまったく同じ道にハマってます。
確かに妹は心底からそれらを面白いと思っているようであり……、
かつては自分もスレ○ヤーズにハマったりしていましたし。
そうか、確かに需要があるから商売になるんですね。
自分が糞と思うからって存在自体をけなしてはいけませんね。
>>286 え〜と、それは、「設定の自由度」というやつでは。
それだけじゃ、ライトノベルと児童文学の違いにはならないと思うよ。
>>281 >同じファンタジーが多い分野でも
というか、ライトノベルに見られるファンタジーは、
既存作品の舞台設定を借りたジャンル小説でしかないと思うよ。
あくまで、ファンタジー風でしかないんだよね。
>>291 禿堂。
名前と設定をちょっと変えた2次3次小説って感じだもんなあ。
>>268 >ライトノベルは文章で面白さを演出する。
>児童書は「お話」そのものの面白さを書くものなんだ。
良いテーマなんだから続けてくれよみんな。
294 :
うじねこ ◆Y.RzUoVk :02/03/23 01:03
そんなライトノベルが市場に氾濫してるっつーことは、
みんな娯楽の粋を超えられないってことになっちゃうんだろうね。
娯楽に徹した方が、まだ楽な気もするもんな。
外国の市場もそうなんかなぁ?
>288
>最近のいい加減なファンタジーや、
>ファンタジーが好きだといっただけで偏見を受けるような風潮が嫌だと
>いうか……。
なんかちょっと解ります、それ。
俺は偏見しないYO!
>ライトノベルは文章で面白さを演出する。
>児童書は「お話」そのものの面白さを書くものなんだ。
つまり、ライトファンタジーって日本独特の文化じゃない。
「漫画と小説を一緒にしちゃったら……?」みたいな感じだよね。
絵で補えばいいやと思ってる分、小説の方は手抜きになる。受ける人物造形の
雛型はもう出来上がってるから、それにキャラクターを流し込んで。
児童文学は絵に頼らない分、お話のおもしろさで勝負している。
派手は挿絵がなければ読者の視線は物語に向かう訳で、そうすると手を
抜く訳にはいかない。ましてや相手は子供であり、子供は面白くないものには
あっという間に飽きるからね。
そういうことかな?
296 :
うじねこ ◆Y.RzUoVk :02/03/23 01:11
>>290 う=ん。確固たる提言はできるんだけど・・・。後が続かない。
適当に言ったわけじゃないんだ。本当に
>>293のことは確信してるんだー。
>>275 た、頼む・・・。
>>295 そうだね。ライトノベルは、挿絵につられて買ったりするけど、
児童文学は、あらすじ読んで買ったりする。
298 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/23 01:21
しかし、子供は挿絵の多い本を好む。
299 :
うじねこ ◆Y.RzUoVk :02/03/23 01:24
>275
>>295の説明で納得した?
俺はまだ何かありそうな気がするよ。
ひょっとしたら、ヽ(`Д´)ノマターリ の「児童文学とは何ぞや?」をひも解く鍵になるかもしれない・・・。
されど自分の気持ちを言葉にできない不甲斐ない俺。
いともどかしき。
295さん、あんた凄えよ。
300 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/23 01:27
「アリス」とかはライトノベルかい?
>>299 どうも(w
>>300 アリス?アリスってあのアリス?
ごめん、アリス読むの途中で挫折した口だからよくわかんないんだけど、
別にライトノベルじゃないんじゃない?
あ、297も俺なんだスマソ
俺もいま考えをまとめてるところだけど、
純文学と大衆文学の違いに行きつく気もするんだけど。
大人が読むか子供が読むかの違いで。
303 :
うじねこ ◆Y.RzUoVk :02/03/23 01:29
しかし、ハリーポッターの原書は挿し絵なしだ。
アリスは、当時としては、かなりライトじゃないの?
そうなの?
アリスが出たのっていつだっけ?
他の児童文学でいうと何が出てた頃だろう。
いや、別にどっちでもいい…
ライトノベルは思春期に需要があるのかな。
あまっちょろい奇麗事だけじゃ満足できなくなった年代が必要とするというか。
成長に伴って社会の見え方が違ってきて、でもそれにまだ慣れていない年代。
だから非現実的で、自分を投影できるような派手な物語に心ひかれてしまう。
奇麗事で満足できない、となると何に価値観を置いたらいいかわからなくなって、
表面的な強さや、外見の華麗さに激しく同調してしまうのかも。
児童文学はどの年代にも需要があると思う。
結局奇麗事は単なる奇麗事ではない、(なんと言ったらいいかよくわからんが)
と気づいた大人が戻ってくるところのような気がする。
308 :
うじねこ ◆Y.RzUoVk :02/03/23 01:42
子供が初めて月を見たとき、あの丸い白光を、何だと思いますかね?
空の蛍光灯とか、夜の太陽だとか、実際はもっとぶっ飛んでそうだけど、
まず星だとは思わないよね。(だといいのだが)
その大人にはない、それをお話にしたのが、児童文学の面白味では?
青春モノを書く人にも、柔軟な発想は求められることだと思います。
ファンタジー書きなら、それこそ永遠の童子でいる必要があるでしょう。
これでどうだ! やっぱだめか?
「設定の自由度」で収まりそうな気がする・・・。今宵三度目の鬱
>>308 それ、物語になりそうだなあ。
どっかの出版社から出てた「ゴースト・ドラム 北の魔法の物語」に、
生まれてからずーっと塔の部屋に閉じ込められてた王子がいて、外を見た事が
ないんだ。それで、クッションに刺繍してあるビーズの木とか鳥とかを
乳母に質問したりしてる。それで、初めて外に出たときに
「木がビーズでできてない!」って驚くんだよ。
あの話おもしろかったなあ。
>>302 >純文学と大衆文学の違いに行きつく気もするんだけど。
自分でこんな事書いたが、違うような気もしてきたな。
児童文学には、「擬音」は許されてるの?
ライトノベルにあるような、グサッ!バキッ!ドヒューンとか。
>>308 だから、問題はお話でしょ。
月より来り正義の美少女が、悪者相手に大活劇。って、やるとライトノベル。
では、児童文学では、どういうお話が考えられるか? という。
>295
カルチャーショックものはなりきるのが大変だよ。
つーか児童文学が大変だよ・・・。
そこらへんの一人称で書く純文もどきのなんと楽ちんなことか。
現代ものなら既成概念を捨てる仕事が省けるからねー。
それでもファンタジーが好きなんだよなぁ。
>275
ざわざわ とかなら割と使われてそう。
あからさま過ぎるは何でもタブーのようだ。
絵本とかなら敢えて多用もあり、かな>擬音。
月から来た美少女云々……。
これを児童文学だとどういうパターンで展開できるか、ということ?
月から来た神と名乗る少女。主人公の部族の敵を排除し、
王国を作ろうとする。
この場合主人公は子供で、物語中で何年か成長させるといいかもしれない。
で、もちろん部族の長の息子かなんか。
多分、少女の正体をめぐる神話風、かつ浜たかや風のファンタジーに仕上げて
しまうだろう、わたしなら。
>275
どういう展開で結末までいくのか、児童文学のストーリーを考えるわけやね?
以前に
悩みを抱える子供が不思議(非日常)な冒険をして一皮向ける
ってことを、誰かが言ってたなぁ。
なんか元も子もないような・・・
つうか上の発言偉そう。
逝ってくる。眠いし。
あわわわわ……
314、の自分の発言について言ったんだ。316は。
>>315 単純に言うと、主人公の「成長」が描けているか、ということだけど、
その他のパターンてのは無いの?
319 :
うじねこ ◆Y.RzUoVk :02/03/23 02:13
314のような書き換えを俺がすると・・・
月からやってきたコテコテの正義の人が、どんな悪者をもバサバサ切り捨てるんだけど、
一向に悪が減らない、結局、世の中には悪者になる人が少なからず必要なんだ。
っていう、これだけだと教訓じみたお話にしてしまうかも。
おっと、犯罪を助長するものではないよ。
益々、真意がわからなくなってるような・・・
320 :
うじねこ ◆Y.RzUoVk :02/03/23 02:18
>275
主人公を成長させずとも、読み手に何かを与えることはできると思う。
まぁ、
>>315は児童書の黄金パターンってやつ。
恋愛の出会い、恋の勃発、すれ違い、別れ、再びより戻す、っていう
手順と一緒だね。
少し考えれば気にするほどのことでもないのよ。
しまった! 与えるじゃなくて伝えるだった。
与えるじゃまるっきし押し付けだ。
というわけでどうだろうか?
お話の面白さとは、手順を考慮したストーリーが関与してるのだろうか?
322 :
うじねこ ◆Y.RzUoVk :02/03/23 02:27
こうして、スレの方向性、もとい創作の肴ができたところで、
ゆっくりと味わって噛みましょう、と逝きたいです。
明日になれば、今日より良い考えが浮かぶさ・・・。
読後に、読み手に何かを伝えられるものですね。
ライトノベルは、キャラが印象に残り、
児童文学は、ストーリーが印象に残る、とか。
ライトノベルのキャラを見るとき、そのキャラと友達になりたいと思い、
児童文学のキャラは、そのキャラに読者がなりきる、とも言えるかも。
275は整理整頓が上手そうやなぁ・・・理知的で。
文章は人を現すよの。(w
ライトノベルとの違いは漠然としてきたけど、
・ストーリー(or伝えたいこと)が印象に残る
・キャラを通して経験する
これだけでは純文学やらとの違いがハッキリしーひんね。
子供用に読みやすく作られたもの、でしかないのかな?
あと「これから何が起こるのか」にかけては児童文学が一番ワクワクするんだが、
こいつは『お話の面白さ』にはならないのかな?
ずぅっとそれを伝えたかったんやけど・・・。
児童文学を解剖するスレになってしまって、なんだか恐縮です。
>あと「これから何が起こるのか」にかけては児童文学が一番ワクワクするんだが、
>こいつは『お話の面白さ』にはならないのかな?
>ずぅっとそれを伝えたかったんやけど・・・。
スマン、こいつは俺の主観だ。
だめだ、いまいち自己中、四度めの鬱ってことで死あるのみ。
>>324 純文学との違いは、文体が子供にも読みやすい、ということはあるかも。
それ以外は、不思議な出来事が起こることが許される設定、とか。
主人公が子供、とか。
他に、あるかな?
327 :
我、真理を見たり:02/03/23 03:31
児童文学はオムライスだ。
突然割り込むけど、俺はライトノベルの特徴は文体にあると思ってたよ。
あの文体で哲学的な話を書いて、
これはライトノベルですって言われたら納得するよ。
児童文学との本質的な違いなんか無いんじゃないかな…
私見だ。かき混ぜてたらすまそ。
おはよ。
>ライトノベルの特徴は文体にあると
そうだなあ。最近読んでないからわからんけど、ライトノベルって
・擬音を多用(例・「ドグワシャアアアアアッ!」)
・「。」ごとに改行。
・普通の文の主観が作者である。
って感じの文?最後の「普通の文が云々」は、伝えにくいんだが、
「常識人の作者が、トンデモない主人公たちを
半ば呆れた、半ば賞賛した視線で物語る」って言う事をいいたいんだ。
何かそんな文が多くないか?作者が登場人物に心酔しちゃってるような……。
確かに文体に特徴ありすぎだな、ライトノベル。
これも私見。
単にレーベルの差じゃないの?
ライトノベル=コバルト文庫、角川スニーカー文庫
児童文学=(ようしらん)ハードカバー、新書
哲学の本でも電撃文庫から出てたらライトノベルだって思うよ。
ここは定義スレなの?
ライトノベルと比較することで、児童文学の概要を把握しようとしてるんだよ。
じゃ、俺も私見。
>>329にあるような文体になる理由は、
キャラクターを売ってアニメ化グッズ化などのメディア展開を視野にいれてるから。
だから、このキャラはこんなにスゴイんだゼ!魅力的なんだゼ!
という書き方になる。キャラ萌えな人には、心地よい文体と言えるだろう。
(これはこれでテクニックが要求され、簡単に素人に真似できるものでもない。)
が、読者が文学に目覚めると、軽い文体に耐えられなくなるので、
長くファンを引き止めるというより、新しいファン層をどんどん開拓しなければならないだろう。
回転が速いかわりに、この手のファンは購買意欲が高いので、ビジネスモデルとして高く成立している。
一方、児童文学は、熱烈な購買層が期待できないが、息は長いように思う。
文学の面白さをわかりかけた人向けという位置付けもあるかもしれない。
文体は読みやすくても、軽すぎず、しっかり文学的構造を持ってる必要があるだろう。
333 :
児童文学とはオムライスである。:02/03/23 19:15
まずフライパン【構想】を温めましょう。
適度な温度に熱せれたら、バター【ネタ】を溶かします。
続きまして玉ねぎ【愛】にんじん【友情】ささみ【冒険】お好みでコーン【風刺】を入れても良いでしょう。
これらの具に火【構成】を通した後、いよいよ飯【純文学の要素】を加えます。
強火【気合】でよーく炒め上げ【書き上げ】、塩・胡椒【読みやすさ】を適当に味付けします。
最後にケチャップ【テーマ】を加え、斑なく混ぜればライスの完成となります。がんばって!
続きまして、別のフライパン【仕掛け】を温め、溶かした玉子【エンタメの要素】をクレープ状に焼き、風呂敷きを作ります。
玉子を流し込む前に、油【創意工夫】をひくのを忘れずに。
でないとくっ付いて【飽きられて】しまいます。
最後に、焼けた玉子【エンタメ】にご飯【純文】を乗せ、上手にくるっと巻き返します。
ご飯が多すぎると玉子が破けますし、逆だと上手くひっくり返りません、バランスが大切です。
そうして形よく巻けたなら・・・
美味しいオムライス【児童文学】の出来上がり☆
>>333 愛、友情、冒険、風刺を織り込み、
純文学の文法で、読みやすく推敲。
独創性ある仕掛けで、娯楽性を保つ。
なんだ、簡単そうだね。
>>334 まあまあ。
しかし、
>>333は私見(偏見といっていいかも)にせよ、
「児童文学とは何か?」に答えてるね。
でも、真面目に児童文学読んだ事あるんだろうか……。
あと、
>>332 ライトノベル=魅力的なキャラクターに萌える小説っていう方向に
話が進みつつあるけど、実はキャラクターも決して個性的とは
いえないね。「強い」とか「過去に秘密が……」とか状況的な個性付けは
あるにせよ、肝心の性格づけは浅い、ような気がする。
>>336 類型的なキャラでも、萌えればオッケー、な感じじゃないでしょうか?
ひねった設定はかえって邪魔くさいみたいな。
338 :
うじねこ ◆Y.RzUoVk :02/03/23 23:33
おーおー、やってるね。
>336
ライトノベルで「生きた人間」がいたらライトじゃなくなっちゃうからやろ?
だから浅いと感じるのではないの?
性格はあるけど、表には出さないんだと、思う、俺は。
裏を返して・・・
児童文学にはリアリティーが必要ってことでいいのかね?
リアリティは必要かと思うけど、じゃ「アリス」は?と、いうと…
340 :
ヽ(`Д´)ノマターリ:02/03/24 00:05
ザンヤルマの剣士とか、ブギーポップ辺りのライトノベルは、
ここで言われてるライトノベルに当てはまらないよなぁ……。
俺の考えとしては、
「映像的」な文がライトノベルで、「印象的」な文が児童文学だと思ってんだけどなぁ。
あと、リアリティーって一言でいってるけど、現実的と現実感は違うよね。
今日は俺の悩みをとろとろと吐露します。
まず、童話が書けない。小学校低学年向けの話しが作れない。
なんか児童文学家として欠陥があるみたいに思えて悲しい。
でも小学校高学年なら書けるし良しとしよう。
だから
>>160を密かに尊敬していたのだ。
しかし、160の作る童話が低年齢向けのやつかどうかは、
今となっては確かめる術もない・・・。合掌。
後はあれだ、蛆の数ほどいる作家志望の中から、俺は作家になれるのか?
常に付きまとう、どーしよーもない不安だ。
でも割と自信家やから、その程度のこと、自信過剰で雲散霧消だ。
ようは悩みらしい悩みがあんまないのが悩みだ。無知の知。
>339
全てを一まとめにはできないので、とりあえず特異な作品は置いといて。
>340
ブギーポップは特異作品に入るようだ。ざんや・・・何?
どーも児童書は心に残らなきゃ、意見ちらほらだけど。
小さい頃に体験したことは大概心に残るもんだよ。
大人にも残せるような印象ある作品を、ってんなら無視してください。
子供から見た視点で語られる基本ストーリーの中に、
大人じゃないと見えてこない視点がかくれてることがあるな。
自然とそうなるのか、意図的にそうしてるのか。
344 :
ヽ(`Д´)ノマターリ:02/03/24 02:18
>>342 いや、文体の話っス。「映像」的、「印象」的は。
どっちの表現が、印象を残せるかどうかは置いといて。
ザンヤルマの剣士は、富士見ファンタジアから出てるヤツです。
ちょっと表現しがたい作品なんで、興味があったら探してみてください。
ライトノベルにも、こんなのがあるよってことで。
こういう系統の作品は、ライトノベルでしか出せないと思うんですが、
「ライトノベルでも異質」って見方されちゃうのは、なんでなんでしょうね……。
って、ライトノベルの話してどうするんだオレ。
アリスもそうか、児童文学でしか表現できないけど「児童文学でも異質」。
おれ、そういう作品に惹かれやすいのかなぁ。
>>343 160さんにも問いたかったんですが、それって必要な事なんですかね?
オレも必要だと思ってたんですが、なんだかこのスレで考えてたら、
そうでもないような気がしてきちゃって……。
「お菓子の家(ヘンゼルとグレーテル)」とかは面白かったな。
347 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/24 04:24
児童文学で、風刺ってのは、「教訓」てことだよな?
>ライトノベルで「生きた人間」がいたらライトじゃなくなっちゃうからやろ?
何か目が覚めた気がしました。いい得て妙、というか。
わたしも実は低学年向けの小説が書けない。多分、主に読んでいる児童文学が
高学年向けのものばかりなのも原因していると思う。
で、児童文学っていう分野は「高学年向け」になると、ただ読みやすく書いてある
だけで内容は大人のものとさして変わらないものが結構多い。
(さすがに濡れ場とかはないけれどもw)
自分もひょっとして児童文学作家に向いてないかな。悩むところ。
わたしが児童文学作家を目指したいなあ、と思ったのは、良質のファンタジーが
多かったからだし、
「教訓」とか「風刺」とかになると自分の話ではほとんど考えてない。
「テーマ」はあるけど、それが果たして「教訓」になっているものか……。
無理にそれらを詰め込もうとするとどうも説教臭くなって、続きがかけなくなる。
どうしたものでしょう。
で、作家になれるかなれないか、だけど、わたしは絶対なるつもりでいる。
希望を捨てたらなれない職業だしね。だから、敢えて考えないようにしてるよ。
>ザンヤルマの剣士、ブギーポップ
ザンヤルマの剣士、結構前からありますよね?中学の時とか見かけた覚えがある。
田舎じゃあんまり見なかったもので読んでなかったけど。
ブギーは最近読みました。自分で買ったわけじゃないので手元にはないですが。
一巻はもっと精神的にまとめたらよかったのに、とは思いますが好きです。
面白かった。
最近、イギリスの児童文学作家(大人向けのも書いてますが)の
ダイアナ・ウィン・ジョーンズの本をよく読みます。
彼女のお話もあまり教訓めいてはいないのですが、とにかくキャラクターの
個性付けがこまかくてすごい。
「ああ、確かに自分のきょうだいってこんな風に嫌な奴」って感じの
実在感が。
350 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/24 14:39
児童文学も寸評したほうがいいですか?
351 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/24 16:41
児童文学載せてるサイトあるの?
352 :
☆キュストリン☆:02/03/24 16:49
教訓めいていて実は、相当エグイってのがいいよね。
グリム童話の初版なんてエログロナンセンスもいいとこだぞ。
353 :
☆キュストリン☆:02/03/24 16:51
でもアメリカの離婚とかの問題をシリアスにとりあげてるのも本当はいいんじゃないかと思う。
能天気な寿司とか食い物を擬人化した現実逃避もいいかもしんないけどさ。
354 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/24 17:02
355 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/24 18:06
手の込んだのって、どれよ。
356 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/25 09:03
357 :
うじねこ ◆Y.RzUoVk :02/03/26 22:04
>>344 ああ、ごめんごめん、文体のことやね。
印象的というか、楽しく見せる技ってのは多々あるわな。
表現の仕方も面白いものが多い。
俺なんか、いまだに「果てしない物語」の
『噛み付きぐせのあるブルドックを思わせた』
っていう表現が残ってるもの。
コリアンダーの顔が一発で思い浮かぶ、凄い喩えだった。
えっと、とりあえず俺が使ってる技を挙げとくよ。
・ミラー(黒い空に白い雲、ってな感じ。正反対)
・ループ(同じ文章を何度も持ってくる)
・カウント(韻踏み)
・デジャヴ(似たような読みの言葉を続ける)
・アンド(千年と五ヶ月と七日、スティーブンキングからパクッた)
主に使えるのはこんぐらい。呪文風に記してみた(w
なんか手の内明かしちゃったみたいで、こんなことしてていいのだろうか?
まぁ、ネタで勝負ですからー。
擬音語は好きなのに割と使わない。謎である。
>>348 低学年向けの本をよく読み、勉強すれば書けるようになるよ。
ただ、別に書きたいと思わないんだよな・・・。
それでも書けるのと、書けないのとでは高学年向け作品にも影響してくると思う。
修練してて損はないハズ。
というわけで虹の海児童文学賞に乗り込まへん? 他の人も。
ttp://pbc.tripod.co.jp/tales/ >>347 俺の認識は違うけど。
>>351 >>25にあるゾ。
ところで「児童文学浮き彫り議論」は終わったのか?
電波の届かない場所に泊まってるからコレナカッターヨ。
>>25 投稿作品で、おすすめのある?
ほのぼのしてるのって、良し悪しの判断がどうもわからん。
よかったよかったで終わっちゃって、感動が薄い気がする。
>>357 んじゃ、逆に書くほうじゃなくて、読む方が求める児童文学ってなんでしょか?
親が見せたいとかそういうの抜きにして、
また読んでみたいって思わせるようなものって、どんなものがありますかね?
×どんなものがありますかね?
○どんなものでしょうか?
うへぇ
オレ、技なんて大して持ってねぇ。
わざと句読点増やすとか、わざと過去形多くするとかしか……。
大人も子供も、自分から児童文学読みたがるやつなんていない現実。
その辺りの意見はぜひ
>>160に答えて欲しいね。
いるんならだけど。
364 :
うじねこ ◆Y.RzUoVk :02/03/29 17:56
>>358 ない・・・。賢明な作者様なら、新風社のサイトにわざわざ金払って載せたりしないもの。
とりあえず児童文学が多かったYOーってだけで挙げてみたサイトだから・・・。
>>359-361 技ねぇ、曲のサビみたいにさ、似たような構造の文章を二回もってくると面白いで。
小さい子用の童話には必要不可欠な書き方だと思われ。
まぁ、多用は禁物やし、自分で書き方なり小技なりを見つける方が良いよ、創作の楽しさも倍増するし。
読む方が求める児童文学・・・。
親子で共有できる本ってのは他ジャンルにない醍醐味やと思うのな。
せやから俺ならジジババになっても楽しめるストーリー、かなぁ。
既出やけど、大人になって始めて気付くモノ、こういう新しい発見があると嬉しくなる。
348じゃないけど、俺は低学年向けで中編〜長編にすると苦しくなるよ。
どこかで読んだことのある短編をまねしてるだけだからかも知れない。
修行が足りねえです、ハイ。
>虹の海児童文学賞に乗り込まへん?
ってまさか、みんなでペンネームの後に「@2ch」とか!?
長編とか考えたくもないな。(00:
つーか何文字ぐらいが長編? 本屋に売ってるシリーズもので長編になるのかな。
まぁ、みんなでー、は冗談もほどほどやが。
虹の海はしっかり寸評してくれるので信頼できるトコっすよ。
小学校一年生はこんな小難しいの読まねーよ作品がちらほらあるけど……。
それとも、俺が子供を舐めすぎてるのかな……。
つーか「@2ch」恥ずかしすぎやろ。
虹の海、つらつら見てたけど虎穴より勉強になるかもね。
批評が出るまで時間かかるが、確かにしっかりしてる。
「小学校低学年児から大人まで」とあるから割と難しいのもOKなのでは。
長編の基準、確かに分からない。一般には400枚とか言うようだけど
低学年向けだと基準も違う?
#考えてみたら俺も「オズ」みたいなノリなら結構書けるかも。ま、受けないだろうが(w
369 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 02:22
ところでみなさんは、「だ、である調」で書いてますか?
それとも「ですます調」ですか?
日本語の語尾って悩みどころですよね。
私は基本的に「ですます」で。
「だである」でやるとどんどん硬い文にしてしまう癖がある…
ちなみに2chで書き込む場合は「だである」がメイン(w
371 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/01 16:08
突然の質問で失礼します。
児童文学でこれだけは押さえておきたい
という作品はありますか?(童話でもいいです)
教えてください。
名作として押さえておくのか、
創作の手本として押さえておくのか、
人に話したとき一目おかれるという意味で押さえておきたい作品なのか。
373 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/02 16:42
創作の手本としてですね♪
ナルニアは外せないと思います。
>369
「だである」やなぁ。
中学生以上メインなので・・・。
格調高さが欲しいしね。
今日、図書館の児童コーナーに一人ポツンと座り込んでムーミン読んでた。
おもろかったよ。
あれあれいう間に展開するストーリーは文句無しだった。
あともうちょい映像が浮かべば最高なのに・・・。
俺も一つ質問すっか。
児童文学の魅力の一つとして、小道具が挙げられますが、
今でも忘れられない不思議アイテムってあるかい?
>>369 創作の手本って、微妙だな……
参考にするにはやっぱり最近の作品をチェックするのが良いような気がする。
俺もムーミンは大好きでバイブル視してるけど、
具体的に真似する努力はしてないし。
児童文学じゃないけど千一夜とかも、ファンタジーとしていいな。
>>372 一目置かれる児童文学って、ちょっと知りたいぞ(w
>>376 不思議アイテムというとまず「ドラえもん」になってしまう自分…
ストーリーと関係なくモノとして残ってるのは昔話の小道具が多いかな。
「うちでの小槌」とか?
>>377 昔話の小道具は妙に頭に残ってまうねー。
実は俺も日本昔話のアイテムが未だにほしくてたまらない。
猫と犬が何やらやらかすやつで・・・、ストーリーは忘れちまった。
瓶の中に入れておけば飲んでも飲んでも減らなくなる玉、マジ欲すぃ。
ラムネのビー玉とすりかえれば延々飲み放題。
忘れられない、というよりも、小さい頃欲しくてたまらなかった小道具、って聞いた方がいいかも。
児童はどんな物に心奪われるのか、何か共通項がないかな? と思って・・・。
小槌、欲しいわけじゃないやろ??>377
>>379 炭酸が抜けたりして(w
確かに身長はもういらないな〜。
共通項っていうのは難しいね。あえていうなら
自分の場合「携帯可能なくらいのコンパクトさ」が絶対条件だった気がする。
お気に入りの物は自分の手に収まって欲しい。
無意識に親兄弟に奪われることを恐れていたのだろうか?
ところで「ライラシリーズ」ってどうなのかな?
読んだ人いる?
メルヒェンに首ったけになってしまいました。ゲーテ凄すぎ、やりすぎ。
>小道具
一家に一つは必ずある物を使うのがベストなんやろなぁ。
テレホンカードなんかいいかもしんねえ。
どっかのサイトにて、実は一番面白い作品に挙げられてた覚えあり。
俺は読んだことない、帯といい、装丁といい・・・なんかね。
>>ライラしりーず
このスレ、もう息も絶え絶えやな(w
遅筆なもんで未だ自作品が書けておりやせん。
頭ん中では殆どできてんだけど。
5月のJOMO童話賞に応募される方、ガンバッテ下さい。
俺には5枚以下なんて超々短編は執筆不可能。
なるほど。日用品なんかはイメージがはっきりして、いいね。
文章だけで印象を残さないといけないわけだから。
>このスレ、もう息も絶え絶えやな(w
いや〜、板全体がしんみりしてるね。ミステリ関係なんかも。
当方は季節のせいか気分が変わり、ちょっと調子が出てきた感じ。
ともあれ四月・五月は忙しい。うへ…
おや?
こんにちは。無口なお方。
そのサイトの人じゃないのかな。
385 :
manami ◆7VXCX4Hw :02/04/11 23:11
>>376 このスレはちらっとしか見てなかったのだけど、わたしも千夜一夜は
お勧めです。インスパイアという意味で。わたしはアレで一晩に三つも
書いてしまった(爆!
っていうか、
瞬間のものであっても、書きたい→書く この繰り返しって大切ですよね。
386 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/11 23:21
岡田淳はいいぞ。児童文学やるなら読んどいたほうがいいと思う。
387 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/11 23:21
ダールくらいやっちゃいたい。
親の評判は悪いかなあ。
388 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/12 01:16
どれくらいの対象年齢で書きたい?
389 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/17 18:44
岡田淳、賛成〜。
「放課後の時間割」とかすごくいいよ。
図工の先生が、学校に住む学校ネズミから
毎週月曜日にお話しを聞くという小学校版千夜一夜物語みたいな感じで。
ハリポタはあれだけ売れるけど、岡田淳が世にそれほど知られてない辺りに
日本のゆがみを感じる。くやしい。
390 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/17 18:45
おまえら、ルイスキャロルとヤソソソはどうだ?
はなはなみんみ物語はここでいいのか?
>>391 なつかしいね!
僕、その児童書好きで、全シリーズ集めたよ。
凝りすぎてはだめだよね……
やっぱり心に余裕がないと書けない。
当たり前かも知れないけど。
394 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/24 17:51
おぉ、岡田淳の名前が出てる!
俺は『二分間の冒険』から岡田ワールドにはまった人間です。
何気ない日常から自然に自分の世界に持っていくテクニックが素晴らしい。
ズッコケシリーズのようなシンプルな面白さを追求した作品もすごく大事だと思う。
ゲド戦記好きなんだけどな
ル・グインの絵本ってどうかね。
ネコもクモもうまいけど、うますぎてコクが足りないような気がしている。
ユリイカ二月の臨時増刊号「絵本の世界」を買ったよ…
と保守してみる。
保守の必要ないかな。
398 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/02 02:37
たれそ
399 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/08 00:34
期待age
400 :
某天才小説家(本当です!) ◆M9c.KES2 :02/06/08 00:35
400ゲット
401 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/09 00:00
このスレの人って、児童文学しか書かない?
それとも、一般(大人向け)も児童文学もどっちも書く?
わたしは後者なんだけど・・・
402 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/09 00:06
偕成社の評判について何か知ってる人は教えてください。
403 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/09 01:44
うじねこさんってもういない?
初めてカキコします。
スレを読んでいて思ったのですけれど
児童文学に爽快感って必須なものでしょうか。
私は小学生の頃、陰影のある作品にひかれました。
岡田淳『扉の向こうの物語』や安房直子『きつねの窓』
など名作中の名作ですが、
どこかしら影のある内容ですよね。
珍しく人がいるけど、何があったのか…
>>401 やはり両方書きます。短いのですが。
>>404 暗い部分は程々にした方がいいような気はしている。
別板の児童文学スレで「アリエル号」のラストが暗いって言われてて、
あの本大好きな自分はちょいとショック。アマゾンの書評でも後味の悪さで評価が低かった…
いいとおもうんだけどなー。
406 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/13 03:37
2chで初めて児童文学関連のスレ見つけた!
なんかうれしいのでage
407 :
春巻き ◆RvhH3v3M :02/06/13 11:44
大変参考になりますね。
408 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/14 04:19
ひとえに児童文学といっても、賞などを見てみても
一般小説並のページ数の長編と原稿用紙数枚程度の短編(掌編)は別物の気がする。
ショートショートは別として、原稿用紙数枚で物語を描けるのは
児童文学の最大の特徴、魅力と思われ。
>>408 確かに特徴的かも知れないが、それを最大の魅力と言ってしまうのは……
長篇と短編って対象年齢の違いだと思うけど、
このスレみてる人で短いの専門に書いている人はどれほどいるんであろうか?
410 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/16 23:26
興味age
411 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/18 15:25
参考になりますです。
どうせ上げるなら話題振ってよー
暇だし。
夏になったらうじねことか来るのかな?
413 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/22 01:30
ルドルフとイッパイアッテナの第3弾が出たね。
414 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/22 02:50
>>413 あのシリーズいいよね。つか、ねこの話好きだよ。
みんなねこの話書くよね?
>>414 今はどこにも出してないよーん。
個人的に今年は何かとやばいので長篇は来年以降かと。
ルドルフは講談社だったねえ……
416 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/22 23:46
何年も前の話だけど、児童文学はネコの話が多いから
新人賞にはネコは避けたほうがいいって公募ガイドに書いてあった。
ルドも新人賞受賞作だけど、どうなんだろうか・・・
性格的に作家にネコ好きが多いというのはわかるけど。
なるほど。ルドルフはかなり前だけど、まあ実力があったわけですから…
いかにもありがちになってしまうのはまずいね。
動物モノは好きなジャンルだけどネタの引き出しは増やさないといかん。
そういえば「たいやきくん」の続編が出たそうな。ああいうのもいいな。
……ていうか、ねこの話書かないの?(しつこい)
418 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/24 02:57
>>412 では、話題を(w
児童文学は大人向けの小説と比べて
人気や評価が定着するのに年月がかかるとは言われてるけど、
日本の作品でこの10年くらいで、メジャーなのってあるかな?
「魔女宅」や「ルドルフ」でさえ、1作目が出たのは80年代だよね。
>>418 いやー、昨年末頃から頭の中は海外ファンタジー一色ですよ。
魔女はアニメ化されちゃって、知名度は別格ですね。
それなりに売れてるってのはあるけど、普通の人に言って通じるのは「西の魔女が死んだ」とか…?
ちなみに「日本で最近アニメ化」でCWニコルを思い出して、これまた微妙w
>>419 マターリだね。絵がいけてるね。
しかしバカやってるの、見られてるのね。
>>419 俺も泣いちゃったよぉおお。
保存しておきたかったけど
JAVA使ってて保存出来なかった(涙
久し振りに絵本らしい絵本を見たよ。
しかし紹介はスレ違い逝ってよし(w
422 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/27 00:05
>>418 >>420 「西の魔女が死んだ」は、1994年ですね。
思いつくのだと、アニメ映画にもなった
「ハッピーバースデー/命かがやく瞬間」が、1997年。
423 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/29 02:39
928 名前:無名草子さん 投稿日:2002/06/28(金) 01:22
イギリスで児童文学が発達したのは、経済的な面を除けば
こちこちに凝り固まったビクトリア朝の偽善や、抑圧的な教育方法、親と子供の
愛情の薄さも一因ですな。
あんまり幸せじゃない子供時代を送った人が多かったので、ファンタジーが
発達してしまう。
バリやらグレアムやらキャロルやらはその典型ですな。
↑一般書籍板の英米児童文学スレからの転載ね。
http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/978179060/n928- やっぱ日本人がファンタジーやるのって無理あんのかなぁ。
424 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/29 06:01
>こちこちに凝り固まったビクトリア朝の偽善や、抑圧的な教育方法、親と子供の
>愛情の薄さも一因ですな。
いや、現代の日本なら大丈夫だろ(ワラ
ル・グィンが「ベストセラーなんてクソ。いいものはロングセラーとしてずっと売れる」と書いていた。
児童文学にとって心強い言葉だ。
425 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/29 13:53
ル・グィンといえば、「空飛び猫」シリーズは面白かったね。
3までしか読んでないけど、4が出たらしい???
426 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/29 13:56
毎日の小さな童話大賞発表もうすぐですね。
ここって事前に一次通過などの公表がないのですが、
大賞を受賞される方も、当日の毎日新聞を見て
ご自身の受賞を知るのでしょうか。
小さな童話、ノーチェックです。受賞者には別途通知もあるでしょうが、
決定から発表までそう時間がかかるとも思えないので、まず新聞で知る事になるのでは?
と勝手に推測。
>>425 三巻まで文庫で買ってしまった。そして四巻は立ち読み。負け犬ですよ……
村上春樹の解説は意外と悪くなかったかと。
428 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/30 00:15
「クレヨン王国」も一作目はかなり前ですよね。
一般向けの小説も、もちろん狭き門ではあるけれど、
日本で童話作家になるって、夢のまた夢なのかな……。
429 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/30 01:18
日本で童話作家というか児童文学作家で一番ってだれ?
売れてるとか有名とか名作ぞろいとかなんでもいいので。
430 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/30 04:13
>>429 日本は欧米と比べると、童話や絵本というジャンル自体が軽視されているけど、
あえてすでに評価が定まっていて、今後も業績が残ると人を挙げるとしたら
このあたりではないかな(ちなみに賢治以外は存命)。
宮沢賢治
・イーハトーブを舞台とした一連の童話作品。
・日本文学史的には詩人、思想家として評価されている。
石井桃子
・『ノンちゃん雲にのる』はベストセラーになり、映画化も。
・『クマのプーさん』などの海外児童文学の翻訳、紹介。
松谷みよ子
・『ちいさいモモちゃん』シリーズなど。
・『龍の子太郎』などの日本各地の民話の収集、リライト。
431 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/30 15:05
あと、
寺村輝夫(ぼくは王さまシリーズ)、
東くんぺい、
やなせたかし、
……くらいかなあ。いまパッと思いつくのは。
432 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/30 23:34
>>418-423(自己レス含む)
ほかには、映画化もされた
『夏の庭 The friends』が、1992年。
『ハリポタ』『指輪』ブームが、今後の日本の児童文学に
影響を与える可能性は大いにあるけど、
90年代の日本では、ファンタジーは劣性(ジュニア小説へ移行か?)で
児童虐待やいじめ、不登校などを背景に、
「家族」や「友達」などの人間関係をキーワードとした作品が売れたみたいだね。
確かに、ストレートにいじめを扱ったものなんかも見かけたなあ。
ハリポタブームは、なんか大人が踊りすぎてて不健康な気もしたね。
ここで言ってはいけないかw
やっぱり長く残るのは「文章が巧い」作家だろうなあ、と最近思っています。
434 :
名無し物書き@推敲中?:02/07/05 01:01
興味津々age
435 :
名無し物書き@推敲中?:02/07/05 02:08
>429 低学年向きだと、安房直子、森山京あたりは外せないでしょう。
売れてるって言えば、那須正幹(ズッコケ)かな?
日本児童文学の始祖的存在としては、小川未明、浜田広介かと。
児童書に関して、一番っていう定義は難しいと思う。グレード(対象年齢設定)
も細かいし。
2ちゃんで児童文学スレがあったなんて♪記念あげ。
未明とか賢治とか、あれだけの世界を作られるとちょっと敵わないです。
メルヘン書ける人ってやっぱり感性が違うなと。
一方エンデの「はてしない物語」なんかはむしろ技的な部分がすごいです。
ちなみに2ちゃんで児童文学やってるのは、リアルに語れる人がいないから……
437 :
名無し物書き@推敲中?:02/07/07 19:49
>>436 確かに。大人で児童文学読んでる人、書いてる人は
絶対数が限られるからねぇ。
マニアックな児童文学結構面白いかも知れないな。
最強の児童文学思いついた。
切り込みを入れていて、ページを捲ると絵が飛出してくる仕掛けのある本があった。
その仕掛けが付いてるのは、かなり低年齢向けの本が多いと思う。
大人向けの小説にそういう仕掛けを付けるのはまあ無理だと思うけど、子供向けの本なら
そういう仕掛けをどんどん使えるのじゃないだろうか。
内容や文章も大事だけど、楽しめるような仕掛けや、驚くような仕掛けを考えるのも
面白いんじゃないだろうか。
児童文学だからこそ使える方法でもあると思う。
ていうか、児童文学そのものがマニアックですので。
絵本っていうのは、ただ挿絵入りの本という以上に
文章の振り分けなんかを考えてるので、ただの文章よりも面白いと思う。
仕掛け絵本についてはいろいろ意見あるだろうけど、
やるなら紙のメディアじゃないほうがいいだろうね。
WebでFlashなんか使ってる所を見ても、今一つだけど。
445 :
名無し物書き@推敲中?:02/07/11 23:36
ほしいよねえ。児文板。
あちこちの板に散らかりすぎだよ。
児童文学板ができても創作系の話はやっぱりこっちだろうけど。
しかし創作絵本となるとこのスレでは微妙にスレ違いな気もするね?
いやいや、絵本もOKにしよう。
このスレは絵本もアリになりました。絵描きの人もどうぞ。
>>445,
>>446 ありがとうございます。
是非スレに来ていただいて賛同意見を述べてくださいな。
blueroseさん、ここ見てたらメール頂けますか?
私信で申し訳ない、許せ。(゚∀゚)
うわさの絵本板逝ってきますた…
人がたくさんいた…
450 :
名無し物書き@推敲中?:02/07/18 01:09
絵本板、盛況だに
451 :
名無し物書き@推敲中?:02/07/18 02:34
一般書籍の下にあるよ。
453 :
名無し物書き@推敲中?:02/07/18 02:59
454 :
名無し物書き@推敲中?:02/07/19 23:44
書くのに時間がかからないこともあって5枚程度の短編を研究中。
やはりこの長さだとアイデア勝負になるのでしょうか。
びしっと決まる話ができませんです。
何か参考になる、あたらしどころで切れのある短編童話はありま?
456 :
名無し物書き@推敲中?:02/07/27 04:54
ノリで書いた5枚童話賞が入選したことあったけど、
正直、「こんなんでいいの?」という出来だった。
枚数の割には賞金がいいから、狙いたくなるよね。
私の浅ましい根性を見透かしてきましたね。小遣い欲しいよ〜
じゃなくてw
趣味的な物を量産して人に見せてみたいんですよね。
HPとかで、軽く。
「おひさま」ってのに送ったけど、まったく何の音沙汰も無い。
発表は9月らしいが。
1次落ちたな。
459 :
名無し物書き@推敲中?:02/08/02 12:16
age
気は落とすなよ。
461 :
名無し物書き@推敲中?:02/08/12 23:31
うはあ。私の小説がめっちゃ前にだけど紹介されてる(^^;
あのう、誤解無いように言っておきますけども、
あれはもともと児童文学ーとか大層な事考えずに、
ただファンタジー小説として書いたものなんです。
児童文学としては参考にならないと思います。第一次選考通過したのは
たぶん異色だったからなんじゃないかなーと。では失礼します。
>>461 いやあ、自分も書く時は何も考えてません……ってそういう話じゃないか。
やっぱり人様の作品を見るのは勉強になりますよ。
そう言えば最近ここは童話に傾いているのかな。
保守した方がいいかなあ。
464 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/02 11:43
児童文学の新人賞ってよくあるもんなの?
とりあえず
>>2にあるのは受賞すると本が出せる奴(?)だと思うけど
結構あるんじゃない?
466 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/02 22:36
絵本板で、「絵本を作る」ことについてのスレはここでと聞いてやってきました。
参加してよろしいでしょうか。
いらっしゃーい。絵を描く人ですか?
ここは人が居ないけど、遠慮無くアホな話ができますよ。
468 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/03 00:48
・・・絵本の話はできないのかい。
絵本作家になるための話はここでもいんですか?
絵本板からやってきたんですが。
>>466 もしかして、絵本板のスレでご一緒した人かな?
とりあえず、あなたは絵本を書いてみたことがありますか?
わあ、絵本板の1さんいらっしゃい。
絵本、ちょこっとですが作りました。
文章ナシの絵本でしたが。
どんな絵本が面白い!
と思います?
詳しく解説キボン
僕は心がすでに荒んでしまったのかw
あまりに子供向けの絵本を書けません。
一応、絵と文、両方書きましたが。
なんとなく、大人が読んで、少しジーンとくるような、
今までの自分と照らし合わせて、共感できるような作品を
作りたいと思ってます。
なんとなく懐かしく、それでいて、昔思っていたような気持ちや、
悩みだったものが、そこにある。
それが僕にとって、面白い絵本ですね。
ひょっとして、今日発表されたやつかしら?
どんな作品だったんでしょ。
>437
「共感」がテーマなんですか?
私も大人が面白いと思うものが好きですね、大人だから(w
私はけっこう仕掛け絵本が好きだったりします。
「体験できる」本。インタラクティブっていうのかな?
>476さん ありがとうございます。
絵で説明されたキャラクターが魅力的って事も含みますか?
おすすめの本(絵本にかぎらず)あったら教えてくださいませ。
キャラクターの魅力とか含むと思う。でもよく考えたことはないっすw
お薦めの本って言ってもなー。有名どころしか知らないし。
レオ・レオ二とかセンダックとか14匹とか…
絵本の分析みたいな話も面白いね。
これ、最近読んだの↓
竹内オサム、絵本の表現(児童文化史叢書)久山社
面白そうな本ですね。ぐぐってみますた。
センダックは画風がずいぶん変わる人ですよね。
おどろきです。
「かいじゅうたちのいるところ」はやっぱりキャラクターがいいなあと思います。
マックスがおおかみの着ぐるみを着ていなければあの魅力は半減したかも・・・
なんて思ったり。怪獣の大きさも考えてるのかしら。
小さい子向きの絵本って淡々と終わる話多くないかい?
起承転結がなくってさ。
お友達ですー、あそびましたー、ばいばい。みたいな。
>480
だからこそ、絵も文も書ける人が有利なんだよねー。
どちらも同じ人がやってるか、夫婦で分担とか多いよね。
児童文学で持ち込みした人っている?
短いのを何編かまとめて読んでもらいたいんだけどな。
483 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/05 12:40
シリーズ名が出ないんだけど、児童向けB級少女小説が書きたい。
あくまでB級。折原みと以下の末席のような場所で。
484 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/05 15:02
なぜすんなに志が低い?
485 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/05 18:27
>481
>だからこそ、絵も文も書ける人が有利なんだよねー。
??そう?
そうかな?
>>474 別スレで見たところ、絵本は持ち込みに行っても、
特に大手は中々見てくれる時間はないそうで、
電話でお願いしても、賞に出してくれって言われるそうです。
なので、こういった賞にはやはり興味を持ちますよね。
>>477 絵で説明するっていうのは、難しいけど、
かなり重要なことだと思います。
キャラに力があるとそれだけで魅力になりえるし。
>>480 そうですよね。だから書くほうとしては余計に難しいんだと思います。
子供の目線に合わせるっていうのは、簡単なようでとても難しい。
何が面白くて、何がつまらないのか、その見極めが非常に難しいですからね。
だから僕は、大人向けの絵本しか書けない訳ですがw
>485
幼児向けの絵本の場合の話。
480の
>小さい子向きの絵本って淡々と終わる話多くないかい?
>起承転結がなくってさ。
>お友達ですー、あそびましたー、ばいばい。みたいな。
へのレスなんだが、なにがそんなに「?」なんだ。
なにか意見があったら聞かせてくれ。?だけじゃわからん。
別に志が低い訳じゃないよ。パティシエじゃなく駄菓子作りを目指すようなもん。
それにB級=低レベルではなかろう。
489 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/06 14:56
>487
うにゃー、「だからこそ」がよくわからなかったの。
絵と文両方かける人が有利って言うのはよくわかるよん。
でも、それは淡々とした話に限らないんじゃないノー?
と思って。
やっぱり絵本は「絵」だな。
話がよくても絵に抵抗があると好きになれない。
絵本の話は絵本板でやったらどう?
>>491 フォローしとくと、
>>446で絵描きも来てくれと言ってるけど
それ絵本板が出来る前の発言なんだよな。
でも絵本板逝ったら作家志望スレこっちに誘導されてんの。
493 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/09 06:51
絵本板は読者専用のようです。
児童文学の挿絵について、皆さんの考えはどうです?
マンガ並にしっかり描かれたものから、ほとんど人物が描かれていないものまであります。
私はどちらかといえば、マンガ調の挿絵はあまり好きではないのですが。
イメージが限定されると言うか・・・・そんな感じがします。
494 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/09 15:03
>493
ミッフィーっつー絵本があるじゃん?
あれはオランダの本なんだけど、あの挿絵はどう思う?(世界不思議ハケーンより)
あの色使いはなんかオランダ特有の芸術の類らしくて
高度すぎて子供には理解できないって当時オランダで論争をよんだそうだよ
ミッフィーは完全に絵が主体なので、挿絵といっていいものか・・・?
でも結果的には子どもにもわたしにも大人気ですよね。ミッフィー。
芸術論を理解していなくとも、引きつけている事は確かなんじゃないでしょうか。
絵がすごく強いのに、表情がなく、強い感情の起伏もありませんよね。
改めて考えてみると、お人形遊びのような絵本だなと思いました。
不思議ハケーンは見逃してしました。オランダ特有の芸術ってなんでしょう?
デ・ステイルの影響を受けているとどっかで見たような・・・。
児童文学で食えればそれが理想だけれど、
食えるシステムを日本に作るのが必要だよね。
「赤ちゃん本舗」とか「胎教CD」とか売れてるのに、
童話や絵本となると、作家がそれ一本で食えるほど売れないってのは、
いかがなものか・・・・・・。
497 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/10 07:01
あ、ごめん。あえて アゲさせて!!
498 :
あげておきます:02/09/10 08:26
そうですね。これだけ子どもにお金をかける時代なのに、おかしいですね。
先日図書館に行ったんですが、たくさんあるんですよね、絵本とか。
子どもも親もよく利用している。
先日、編集者の方のお話を聞く機会があったのですが、図書館が本の売上を阻害しているっ
て言うのはやはりあるみたいです。
絵本は一生付き合うもんだ。良質の絵本を常に子供のそばに。
教育効果抜群。知能の発達に不可欠。キレル子供は絵本がないから。
――などと世間を洗脳するところからはじめるべし。
い い で す ね そ れ
501 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/10 18:12
当たり前すぎるけど、賞とかに応募するなら
前の年の受賞作とかを見て、
傾向とか対策とか練ってる?
私、よくわかんなくて。
でも、やっぱり賞ごとに傾向があるんだよね。
あと応募数が多いのって避けた方がいいのかな。
どの賞が応募総数が多いだろう?
>501
「とか」を削る努力をしてから、文学賞には応募してくらさい。
503 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/10 18:32
とかちゃん暴行事件。
応募総数なんかキニシナイ。何を言ってんだYO。
505 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/11 08:08
こんちは。
>501
応募総数が多いってことはそれだけ注目度が高いってことで、
たとえば小さなところの賞をとっても、
その後プロとしてやっていくのは難しい、てのがあるかも。
出版社が相手にしてくれないとか。
まあ、いいものならどこかが拾い上げてくれるんだろうけど。
でも、いいものなら応募数多くても突破できるはずだしね。
知り合いで、やっぱり応募総数を気にする人が
いましたけど、いいものを作るんじゃなくて名前に箔を
つけるのが目的みたいでした。
そういうのもありなのかなー
>506
名前に箔をつけるって、少ないところで賞もらって、ってこと?
賞歴に列記すれば人目を引くってことか。
それともプロ目指すんじゃなくて単に賞が欲しいってことかな。
それとも多数集まるところで賞をとって多芸を極めたいってことか……ふーむ。
508 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/11 17:31
頑張るど!
509 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/11 21:02
>>507 >賞歴に列記すれば人目を引くってことか。
そうみたいです。
しかしそれで何か有利になることってあるのかしらと
思ったものですが。
あまり親しくもなかったので深くはつっこまないでおきました。
制作の目標になるし、賞を狙う事自体はいいと思います。
510 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/11 21:30
んだ。
そうだね。
一般向けの新人賞の場合は何度も選考に残っていると
持ち込みに応じてくれたり、なんてことがあると聞いた事があるけど。
選考とおるためにはやはりある程度のレベルはいるし。
目標なんて人それぞれだもんな。
動機はなんだっていいんだと思う。
512 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/16 08:46
ごぶさたです。連休も最後ですねえ。
この間図書館で絵本を何冊か借りてきました。チョッと話題に出ていたブルーナの
ミッフィーの絵本です。ミッフィーはキャラクターの商品化が著しいので絵本を読んだ
事がなくてもだれでも知っていますね。企業マスコットにもなっているし。
やはり愛されるキャラクターは強いなと感じる次第であります。
カナーリ唐突だけど、詩はかく?
自分は読むし、昔はけっこう作ってた。
514 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/18 07:29
昔は書いてた。
でも言語能力に限界を感じて今は書いてない。
他人に圧倒されてそのまんま(苦笑)。
515 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/19 08:59
最近詩を読むようになりました。短い言葉の組み合わせでなんともいえない情緒を生み出せるのは、
すごいことですね。天から降ってくるようなひらめきを感じます・・・。
あまり懲りすぎず、効果的に使えたらいいですね。
516 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/19 14:58
唐突に入るけど、児童文学と言えばロバート=ウェストール
ということになってるらしい。けど、あれは児童文学か?
代表作とされる「猫の帰還」とかの中には、かなりHな描写とか多いぞ。
いや、俺は彼の作品大好きで、手に入るかぎり全部読んでるが。
誰も興味なかったらスマソ
いや、全然児童文学だよ。
小学校高学年くらいで十分行けるし。
オッケーでしょ。
問題ないでしょ。
(いや、まじめに考えると困るかも知れないけどさ)
(残酷表現とか性表現って、どんどん緩くなってくのかな…?)
・20代後半以上
・子供の頃から物語を描いていた(ノートに鉛筆程度でも)
・投稿を始めて2年以上
・今までの投稿回数は5回以上
・賞金5万円以上の賞に入ったことがない
上の条件に 全 て 当てはまった人、あなたもう 本 当 に 才能がないです。
悪いこと言わないから、早急に別の職業をめざすことをおすすめします。
時には諦めることも大事ですよ。
本2,3冊出した程度の人も、職業は別に探すことをお勧めするよ。
520 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/21 07:53
>>518 519
その条件に当てはまる人に、何か嫌な事でも言われたの?
世の中ままならないよね。がんばれ。
521 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/22 19:58
518は流行りのコピぺ。
私は童話を書くときは20〜30枚くらいの長さが一番書きやすいんだけど、
この長さで募集している賞ってほとんどないね。
今年はいろは文学賞お休みだったし。
賞を捜すより何作かまとめて持ち込みしたほうがはやいかな。
>519
専業めざしてるんだが、やっぱりつらいのか……。
523 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 10:38
2にある「福島正実記念SF童話賞」今月末が締切だね。
出す人いる? 私はいまヒイヒイいいながら推敲中。
>522
同じ主人公にして、連作にすればいいんじゃない?
そういう本、別に珍しくないんだし・
ども。新入りですが失礼します。児童書好きの現役高校生です。
出来れば自分の手で書いてみたいとも、最近本気で考え始めています。
不束者ですが、どうぞ宜しくお願いいたしまs
…固っ。ごめんやっぱタメ口入りますわ。
どうも社会風刺というか、大人の理想に従った話が書けへんねん。
つか、自分の理想しか書けへん言うか、自分の考えしか書けへん言うか。
そないで独り善がりになってしまいそうな時、皆どうしてる?
そのまま善がっちまうか誰かに校正してもらうか…
526 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 18:40
自分で書けていると思っているものは書けておらず、
自分では書けてへんと思っているものが書けている。
ま、
自分に自信があるなら二種類かき分けてみるこった。
527 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 19:58
自分の考え書くのでいいと思うけど。
他人の理想なんてしょせん他人の理想でしょ。
そんなん無理して書いても仕方ないと思う。にせものというか。
もし独り善がりだってわかってるんなら、どこがそうだか突き詰めてったらどうかな。
訂正できないならその考えだってそれだけの理屈とか通ってるってことだろうし。
誰かに読んでもらって感想言ってもらうっていうのは、すごくいいと思うけど。
528 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 19:59
,. ''"´ ` ` 、
;' ':..
;' === ==== / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
./ ● ● < 俺を絵本作家が狙ってる。
./ ⌒ ▼⌒': \________
__ ./ 彡 ∵人∵ノミ___
 ̄ ./ _ ミ ノ"ミ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄━━ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄━━━ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
529 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 20:06
530 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 20:10
自分の理想を他人に押し付けるために書いてますが何か?
531 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 20:16
相手が投げ捨てたらどうすんの?
532 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 20:24
捨てられないように物語があるのですよ。
533 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 20:38
,. ''"´ ` ` 、
;' ':..
;' === ==== / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
./ ● ● < がきんちょは俺に夢中。俺を超えてみろ!
./ ⌒ ▼⌒': \________
__ ./ 彡 ∵人∵ノミ___
 ̄ ./ _ ミ ノ"ミ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄━━ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄━━━ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
534 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 21:32
詭弁と妄想の溜まり場かぁ
ははぅ。
>>526、
>>527、
>>530、さんくす。
とりあえず考えたねん。
自分の考え突き詰めたら、社会が推奨する道徳観念と正反対の結論が出てしもたねん。
特に児童書じゃやばいかと思ってちょっと聞いてみたんやけど…
いいよね。校正されてもこだわってるとこは直せへんしなどうせ(意味無
536 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 22:49
タメ口はともかく、怪しい関西弁はヤメレ。読みにくい。
書き捨てたいだけというならそれでもいいが。
537 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 22:52
>533
タマはともかく、もう一頭のほうはどうよ? 目ヤニ出まくりで明らかに
体調悪そうなのに動物見て「かわいい」ってなんだ。
はやく保護するなり海に追っ払えと思いながら見ていたら、
なんたがアレ使って町おこしするらしい。アホか。
スレ違い〜。
538 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 22:53
× 体調悪そうなのに動物見て「かわいい」ってなんだ。
〇 体調悪そうなのに「かわいい」ってなんだ。
スレ違いの上に訂正でレス消費してスマソ。
539 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 22:54
>>537 とか言って、近所だったら、見に行くんでしょ?
540 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/25 07:01
>>535 まー、そういうことは、具体的事項が明らかになってないので
何ともいえないかなあ。
いろいろな場合があるだろうし。
541 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/25 07:41
>537
見になんか行かねーよ。目ヤニで顔汚くなっててかわいそうだろ。
それ見て「かわいー」とかほざいてるバカ見るのも気持ち悪いし、行かない。
542 :
名無し物書き:02/09/25 08:21
スレ違いだったらごめんなさい。
童話の賞で盗作ではないかと思うのがあるんです。
ニッサン童話と絵本のグランプリ第17回佳作「とびだした音符」と
栃木県石橋町グリム童話賞第2回大賞「タマの嬉遊曲」です。
両方ともインターネットで読めるので時間のある方読んでみてください。
内容は主人公がネコで飼主が音楽家。ネコのしっぽが楽譜に触れて落ちて音符が逃げ出してしまう。
猫が探しに行ってカラスが教えてくれる。音符は本にはさまって帰れないでいた。
最後は飼主の夢の話で終わる。
私には登場人物も内容も文章表現も偶然の一致とは思えないほど似ているように思えました。
とはいっても素人なのでただの勘違いかもしれません。これくらいの類似はよくあるものなのでしょうか?
誰か意見を聞かせてください。
>>536 うはぁ、すまんっす。
こないだ関西の友人にあってからしばらく関西弁が抜けなくて。
永住とは言わずとも、しばらくは住み着くつもりなので直しますわ。
日本の川にやってきて一躍アイドルと化したアザラシの子供、
しかしその実態は、世界征服をもくろむ極北ゴマフ団からのスパイだった!
極北TM−4号・通称「タマ」に、それと知らず振り回される人間達への強烈な風刺。
アザラシ達の目を通して見つける「人間」の姿とh
ごめんなさい。勿論そこまで児童書舐めてないから大丈夫。
住み着くつもりなのに初っ端から馬鹿やってこれからが不安な罠
544 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/25 22:05
関西弁ってうつるよねー
>>542の話、前にどこかのスレで見たなあ。
もしや「タマ」に反応して出てくるコピペなのか?
しかし、やっぱニッサンの方が上手だよね。
546 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/26 21:26
でもさ、似てるってどこまで似てるって言っていいんだろな?
実名出して悪いんだけど、
梨木香歩の「裏庭」ってエンデの「はてしない物語」に極似だと自分は思ってんだけど、
あんまりそういう話って聞かないし。
だってそっくりじゃん! あれ! 基本的構造とかさ!
本が鏡になって、オーリンでの物語創造が裏庭での庭師の仕事ってわけだろ?
まー、いろいろいじくってはいるけどさー。
それとも考えすぎか?
「裏庭」、人気はあるんだが。というか自分があんまり合わないだけか。
>>542 両方とも検索かけて読んできましたー。
大筋もですが細かい類似点が目に付いたっす…
「まだ若くて売れない音楽家だが猫はその才能を見込んでいる」とか。
「急いで書いたから五線にしっかり掛からなかった」とか。
大筋だけなら似る事もあれど、ここまで似てると偶然と言うにも無理が…
どうなんでしょうね?ニッサンの方が上手とは俺も思うけど…
548 :
このスレの住人を…:02/09/27 17:30
今のところ通報しなくてもいいスレ代表はここかな
>>542 おなじ作者なら、道義的問題があるかもね。
検索してまで読む気はしないが、主婦が片手間で書いてて、
うまい、と思うのもある。ただ、きちんと童話作家として
やっていきたい(食える・食えないではなく)と思っている人なら、
そういうパクリまがいのことは出来ないと、願う。願うしかない。
止められないからね。w;
550 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/28 08:53
>>542 ほんとだ……似てる。
公募賞って、難しいよね、選考も。
通っちゃったってことも問題があるかも……
551 :
名無し物書き:02/09/28 14:55
こういうのって確か賞金出てるんですよね。50万とかけっこうな額。
パクったほうはボロ儲けだな。
グリムは10枚で20万。
今年のテーマは「家」で締め切りは11月3日。どーよ?(w
さだまさしがひろすけ童話賞受賞だそうです。
553 :
名無し物書き:02/09/28 21:43
募集年月日からするとニッサンがオリジナルで
グリムがパクりではないか?詳しいことは分からないから断定はできないが。
それにしてもパクったとして、もっとばれないようにパクれなかったのだろうか?
主人公を犬に変えるとか構成を変えるとか。いくらでも方法はあるのに。
ここまであからさまにすぐばれるようにパクるなんてバカだな。
パクった自称童話作家の主婦がもらった賞金で家族連れてTDLやUSJに
行ってバカ喜びしている姿が目に浮かぶ。
554 :
名無し物書き:02/09/29 00:45
こういうのってパクられたほうもかわいそうですよね。
自分が何ヶ月もかけて一生懸命書いたものを簡単にパクられて
それで賞もらって金もらって喜んでるんだもん。
555 :
さて、きれいごとを書くか…:02/09/29 00:56
パクることができないくらいの文章をかけ!!
556 :
名無し物書き:02/09/29 02:09
>542
本当にそっくりでビックリしました。
盗作した人はきっとプロとしてやってく気はない人なんでしょうね。
盗作したものが受賞して一生懸命オリジナル書いた人が落選したなんて
落選した数百人の人たちがかわいそう。
ネガティブな話はあまり気持ちのいいもんじゃないね。
あんまりしつこくやるのもどうかな。
レスが続くようなら別のスレを立てるべきでは?
558 :
工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/09/29 08:15
盗作問題は難しいですよね。特に児童文学の場合、プロットが単純なためにそこが
一緒なら殆ど同じ作品になってしまう可能性があるわけです。これがたとえば長編
ミステリなんかだと犯行動機やトリックがまるっきり同じでも、扱い方が違って
いれば盗作とまでは言われないですよね。実際に小説でそこらへんがまったく同じ
ものは思い当たらないのですが、小説のプロットを盗用したとしか思えないような
漫画やテレビドラマやテレビゲーム中のエピソードは何度か見かけたことがあります。
さて児童文学の場合さらにもう一点ありえるのが、子供向けのお話を創ろうと考えた
作者が自分が子供の頃に読んだ児童文学の内容を自分のオリジナルの発想と勘違いして
しまうという事態です。これは僕自身もショートショートのアイディアが浮かんだとき
などにそうだったりしないかと気が気でないのですが、十分にありえることです。
こいうったことを考慮しつつ「とびだした音符」と「タマの喜遊曲」の類似の原因として
考えられるのは、以下のようなものになります。
@どちらかの作者が悪意を持って盗作した。
Aどちらかの作者が記憶違いの過失から悪意なく盗作してしまった。
Bどちらも同じ作者による投稿だった。
Cどちらの作者も別人だが、偶然、二人の作者に同じプロットが浮かんでしまった。
Dどちらの作者も別人だが、元ネタがあってどちらとも悪意の盗作だった。
Eどちらの作者も別人だが、元ネタがあってどちらとも記憶違いの過失による盗作だった。
はたして真実はどれなんでしょうね。とりあえず発表された時期が近い事から、Aの
線はなさそうですね。Cも滅多にありえないことです。よって残りの@、B、D、Eである
可能性が高いですが、Bは関係者に問い合わせればわかる事ですし、D、Eに関しては
児童文学に詳しい人ならわかりそうな事です。やはり@の可能性が最も妥当ですね。
でも僕的にはD、Eだったりすると面白いなと思っていたりもします。
559 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/29 20:25
>>557 に賛成ですね。
ちなみに絵本ではないのですが、僕の尊敬している作家先生が、
「たとえ盗作であっても自分を越えてよりうまく書けているのなら
何も言わない」て言ってます。実際に盗作されたって話のある人なんですけどね。
まあ、個人の倫理の問題でしょうし、
出来心でやったらこういうとこで痛い目に遭うよってことで
そろそろ終わりにしませんか?
560 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/29 20:28
561 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/30 08:00
こういう盗作って主催者に言ったらどうなるの?
受賞取消しとかになるの?
過去にそういうことってあるの?
562 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/30 11:47
>559
僕は物書きですが自分の書いたものが盗作されたら絶対に戦いますね。
必ず相手に謝らせます。自分の作品に責任と愛情を持っているから許しません。
563 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/30 12:06
>>562 ああ、すみません、不愉快にさせてしまったでしょうか?
本音を言えば、僕も許せないだろうと思います。というか、許さないだろうと思います。
で、僕は例の先生を実際に存じているんですが、
いやもう、ものすごいオーラを発揮している人で、
その人がそう言ったものですから、
芸術って高まっていくとこういうふうになるのかなあ、とちょっと感激した、
という次第なんです。負けて文句なしなら許す……はちょっとちがうか。
でも、考え方の違いなのでしょうね。
向かう方向性の違いともいえるかも。
というか、小説になるといろいろアレンジできるので、
話題の童話ほどあからさまにならないともいえるのでしょう。
565 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/30 19:39
>564
強く言い過ぎてしまいました。すみません。
僕の場合一本書くのにものすごい時間がかかるんです。その大先生のように才能ないから。
書く下調べするのに1年かかることもあるし、書き終わっても納得いくまで何度も直しつづけます。
大げさかもしれないけど命けずるような気持ちで書いてるんで盗作されたらショックです。
>>564 565
2人ともかっこいい大人だー。
尊敬。
えーと、福島正実SF童話賞のひと、おつかれ〜。
パクリの疑いアリ、と、ちゃんと主催者に報告とゆうか
つーほーするべきだと思う。それは、主催者がパクリかどうか
目を光らせるために。
バレなければイイというのは、人道にもとる罪、だと思う。
ハーグの裁判所にかけたいくらいだ。オリジナル書いた作者の心を
傷つけたのだから、それなりの報いを受けるべきだと思う。
文字通り、夢を食いもの、にした非道な行為だ。
で、夜は旦那にパックリか? オメデテーナ
569 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/04 17:25
>568
私もそう思った。盗作は当然罰せられるべき。
ちゃんと調査してそれなりの報いを受けさせないと横行してしまう。
こんな僻地に話が出てくるくらいだから、通報済みのような気がするけどな。
小さい賞でも盗作の告発をするというのは得難い経験かも知れない。
童話のネタにはならないかも知れないけど。
葉書でも出してみようか?
571 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/05 09:04
>570
あれだけ似ていれば言い訳のしようがないから通報済みだったら
当然タイトル剥奪でホームページから削除されているのでは。
今でも堂々と載ってるてことは主催者は知らない可能性が高いのでは。
test…スマソ
573 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/06 04:36
いまから来春の長編を狙っている人はいますか〜。
まだ考えないかな。普通。
ニッサン童話に送る。10枚までの童話だから、チャレンジしてみる。
576 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/08 08:34
児童文学ファンタジー大賞に、挑戦してみます。
まだ構想ねってるところ。
あそこって難関なんですか?
>>576 応募総数は例年200作弱らしい。一応プロアマ問わず。
第一回「裏庭」と第三回「鬼の橋」の他は大賞が出てないw
がんがろー。
昨日、アンデルセンから募集案内が届いた。
こういう案内って、やる気出るなぁ。
579 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/09 17:21
>>577 ありがとうございます。がんばりますっ。
でもホームページみたんですけど、本当に大賞出てないですねー。
何度も同じ人が最終選考に残ってるのに。
選評もけっこう厳しそう。ぼろぼろに言われてる……
580 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/09 17:30
応援してますよ。けっこう好きなジャンルです。
581 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/09 17:35
児童文学ファンタジー大賞取っても、その肩書は作家として通用しないのでは?
いかがですか?
582 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/09 20:38
梨木さんはすでにその前に作家さんでしたしね……
伊藤遊さんは二冊目も出てましたっけ。
でも思ったんですけど、
どんな賞でも二冊目でない人は作家といえるかどうかわからないわけですよね。
だから私、肩書きが欲しいというよりきっかけが欲しいんです。
賞とって、そのあと頑張れば、て思ってます。
とるまでがまず大変なんですけど(苦笑)
どなたか他に応募なさる方、いらっしゃいますか?
583 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/10 12:40
偕成社の「だいすきミステリ」は今年はやらないのかな。
検索しても去年(第二回)のしか出てこないし、
偕成社のサイトにも募集載ってないし。出そうと思ってたのに〜。
しかし代わりに「ごちそう大集合」というのを募集を発見。
日本児童文学者協会と偕成社の共催で、賞金は出ないけど印税が入るらしい。
詳しくはこちら↓
www.kaiseisha.co.jp/culture/station/frame.html
それにしても……偕成社のサイト見づらい。
テーマもの、難しい。
自分の食生活が貧しいので食べ物ネタはパス!
585 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/19 23:26
586 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/19 23:32
小学生向けの塾講やっているから、子供の気持がわかると
童話書いているヤシいるが、はっきりいってその童話
全然感動しません。
面と向かって、みんな言えないからここで言います。
感動させるのも難しいけど、子供を笑わせるのも難しい。
何が面白いのか分からないところで妙に笑ったりする。
しょうもない駄洒落やオヤジギャグでめちゃくちゃ受けるし。
588 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/22 01:42
子供を笑わせたり、受けたりすることと、童話などの物語で
感動させることを同一レベルに置く事はできない。
同梱と考えて書くこと自体が誤りだ。
別に深く考えて書いてるわけでもないけどさ。
笑わせようとしても笑わないし、泣かせようとしても泣かない。
でも感動させる事と受けを取る事は同程度に大切だと思うよ。
590 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/22 20:56
>別に深く考えて書いてるわけでもないけどさ
児童文学はカンタンに書けると思っているのか。
受けというのはその場でのもの。
それと物語での感動を同程度に考えている思考に
浅さを感じる。
>笑わせようとしても笑わないし、泣かせようとしても泣かない。
死んでるのかYOw!
592 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/23 08:16
同程度云々っていうより、別次元の問題じゃないのかな。
子供の感性に関係するってだけが共通点なだけで。
受けっていうのは子供と同年齢くらいまでさがれば結構とれますよ。
一方、感動させるっていうのは「させる」ってのでわかるように、
こっちが起こした作用によって普段とは違う感情を呼び起こすってことだから。
>笑わせようとしても笑わないし、泣かせようとしても泣かない。
笑わせようとか泣かせようとか気張るから、しらけちゃうのかも。
まー、たしかに何いっても反応ない子とかいるけどね。
まあ、結論から言うと灰谷健次郎は神ってことで
594 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/23 09:10
>>592 子供を笑わせるために同年代に下がったんだろ。
一方じゃねえよ
595 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/23 09:57
>>593 あーそっか。
自分の場合、子供と喋るときは普通に精神年齢下がってるからなー。
意識してなかったw ←馬鹿
596 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/23 14:08
↑
まちがえた。
>>594 だった。何度もすまん。
自分はもっとエンタメしたいと思っているので
目下の優先順位では感動はむしろ二の次なんだよ。
子供向けかどうかとは関係ない話だけど。
598 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/24 22:00
ディックさんのブラックベアが好き
599 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/26 02:47
エンタメには感動いらないと。その発想がヒンコン。
愛ですよ。やっぱり。
601 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/27 09:47
愛と勇気と希望があっても不幸な人っているの?
602 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/27 10:36
灰谷健次郎って北朝鮮の手先のような
みんな実態を知らないの?
歴史を歪曲し、日教組のバイブルとされている危険思想では?
603 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/27 19:44
>歴史を歪曲し、日教組のバイブルとされている危険思想では?
日教組がそうしてるってだけじゃないの?
戦時中の宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の扱いと同じでしょ。
っていうか、悪いけど、だからなに? とか思った。
私はあの人の本で何度も考えさせられたり、泣いたり、感動したりした。
それでいいじゃん。
604 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/27 20:10
>>603 「泣いたり、感動したり」するような「良書」でなければ
問題ないのだが、、、、
「泣いたり、感動したり」しながら自虐史観に染まってしまい、
自虐を無意識に子孫に押し付ける洗脳教師が育成されてしまう。
あれを間に受けた教育界やマスコミが拉致被害に目をつむる
風潮を助長しなかったといえるだろうか?
最近話題の「親日家の弁明」を読むまでも無く、一方的歴史
解釈が教育現場に浸透することは好ましく無い。
宮沢賢治の扱いとは全然ちがう。賢治は偏向思想を持ってはい
なかったが灰谷は北朝鮮や極左過激派と同じ史観に立脚している。
あなたの意見はナチスの宣伝映画で泣いたり笑ったり感動できたからいいじゃんと
いってるのと同じ。
はいはい、ごくろうさん。
>「泣いたり、感動したり」しながら〜風潮を助長しなかったといえるだろうか?
幸か不幸か、そこまでの影響力はない。
いや、ないない。
ないですよ。
まじで。
607 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/27 21:15
>>606 杞憂であれば良いのですが、公務員、特に教師には
一方的歴史解釈を取る人が多いと思います。
私は小学生の時に、授業中うっかり日の丸を書いたら、
破り捨てさせられました。日教組教師に。
以来、反反日になってしまいました。
>>604 >教育現場に浸透することは好ましく無い。
好ましくないから何? 弾圧すべきだとでも?
あー、小中学の教諭には時折ひどいアホがいるよね。
悪役のモデルにしてやるかって感じのw
610 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/27 21:36
>>604 かっとなってちょっと強く言い過ぎました。ごめんなさい。
でも灰谷さんの児童向作品でそういう偏向的な作品ってありましたっけ?
ないと思ったから感動できればそれでいいんだといったのですが。
たとえ作者が個人的にどういう思想を持っていても、
作品自体がいいものならばいいんじゃないでしょうか。
なにかありました? 「歴史を歪曲した」作品。
それに「自虐」じゃなくて「反省」と考えてはいけませんか。
反省はしてもいいと思うんです。
言っておきますが、私は日教組でもなんでもありません。偏ってもいません。
まあ、607さんのおっしゃるような教師には閉口しますが……
でもいきなりナチスってのは極端です。そこまで強くないですよ。
私もフォローが足りなかったんですね。失敬。
611 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/27 21:39
反省っつってもなにかなー
つまり、そういう事実があったり、
そういう考えがあるってことを知る機会としてはいいんじゃないかと。
そういう意味。
612 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/27 21:43
613 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/27 22:12
例えば、沖縄の悲劇は十分理解すべきだとは思うが、そういう
事例だけをことさらに題材として活用したり、土地調査事業を
土地の収奪であると極論したりしていた作品があったような。
おじいさんが朝鮮で土地調査事業をしていたのを反省していた
作品があったとおもう。土地収奪の一面が無かったと極論する
つもりは無いが、歴史的にみれば、耕地面積は飛躍的に
増大したのだし、土地所有制を確立し、近代化するために避ける
ことの出来なかった事業である一面は否定することは出来ないにも
かかわらず、土地の収奪であるとする朝鮮・韓国・日本左翼の歴史観
・プロパガンダに忠実な描き方がされており、一部日教組の日の丸・
君が代絶対反対の精神的支柱になっているのではないかと危惧しています。
そういう目的の作品であるなら問題は少ないのですが、児童文学として
優れているだけに危険な書物ではないかと思っています。
事実に基づいた反省なら問題ないのですが、政治的目的に基づいたプロ
パガンダに踊らされた反省は問題があり、踊らされたと気付いた時の揺り戻しが
恐ろしいと思います。
614 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/27 23:41
>>613 俺は昔から灰谷健次郎は押しつけがましいと感じてました。
題材もストーリーも主張もストレートすぎて鼻につく。
しかし灰谷とは逆方向の政治的目的に基づいたプロパガンダもある。
アルザスを扱った『最後の授業』と同じ種類のものですな。
あなたはそういったプロパガンダに踊らされていないと言い切れますか?
今どき政治的な作品なんか受けないYO!
やっぱ「家族」とか人間関係の方面じゃねーかな。
616 :
ざわざわ・・・:02/11/02 06:05
お、おい、おまいら、パクリのほう、HPから消されてるぜ・・・。
読みたかったのに、童話界のワタヤの作品、読みたかったのにぃ・・・。
617 :
名無し物書き@推敲中?:02/11/02 11:37
>>614 そういうプロパガンダって、日本では例えば?
それから、最近拉致問題で北朝鮮がテレビ等で良く注目を集めているが、
向こうのテレビには実質1チャンネルしかなく、独裁政治のプロパガンダ
番組で国民を洗脳しているのだが、番組構成表を見て驚いた。
「琉球の歴史」だとか「満州」だとかの番組が数少ない番組の中にあった。
これって灰谷的な作品の傾向と同じでは。
誰か「児童文学に見る北朝鮮の影」みたいな卒論書け
理系なのでそれじゃ卒業できない罠。
620 :
名無し物書き@推敲中?:02/11/08 08:24
ちょっと前にここで騒がれていたグリム童話賞とニッサン童話賞の盗作問題
グリム童話賞のほうがいつのまにか受賞取り消しになっている。
誰か通報したんですか?それにしても盗作を見抜けなかった石橋町は赤っ恥ですね。
こういう時って受賞時にもらった賞金って返納するんでしょうか?
盗作するような恥知らずは使っちゃったから返せないとか言うんでしょうが。
621 :
名無し物書き@推敲中?:02/11/22 12:33
622 :
名無し物書き@推敲中?:02/11/24 23:15
>>621 >2002年12月31日(消印有効?)をもって締め切らせていただきます。
「?」のぶぶんがいいな。
623 :
名無し物書き@推敲中?:02/12/02 11:08
「第2回グリム童話賞受賞作品集」の審査員講評にこんなことが書かれている。
大賞「タマの嬉遊曲」は、音譜という意外な小道具がコミカルに使われ、たくみな
発想と手なれた展開が、審査員全員の高得点を集めた。
音譜を使ったストーリー仕立てに、他賞で受賞した作品との類似性も指摘されたが、
その表現力や文章のリズムなど個性が光っており、候補作の一位となった。
なお展開の一部で、作曲後すぐ翌日の演奏会という設定には無理があるので、時間
的経過を手直しすべきではないかとの指摘があった。
この作品集の発売日は今年3月。ちなみに応募総数は730編だそうだ。
つまり、審査時点でニッサン受賞作の「とびだした音符」の存在がわかっていたのに、
「タマの嬉遊曲」が高得点で大賞に選ばれたわけだ。
結果的に「タマの嬉遊曲」の大賞は取り消しになったが、公募童話の賞の審査自体に
疑問を持ってしまうのは、常時落選者の単なるボヤキでしかないか?
ムーミンみたいなの書きたい
初めから知ってて受賞させたのか…マズー
今さら取り消しになったということは
元作者あたりからクレームが付いたのか?
しかし個性が光ってたのは本当だろうな。
お題「5」に対してあれを出したわけだし。
626 :
名無し物書き@推敲中?:02/12/03 18:48
>625
>しかし個性が光ってたのは本当だろうな。
>お題「5」に対してあれを出したわけだし。
パクリなんだからそもそも個性なんかないだろうが。
何言ってんの?
627 :
名無し物書き@推敲中?:02/12/03 20:34
俺にマジックを見せてくれ
629 :
名無し物書き@推敲中?:02/12/30 07:31
ニッサン童話と絵本グランプリに応募した人いるかな?
結果発表は2月下旬らしいけど。
じゃあもう入選者には通知いってるね
(^^)
(^^)
r、
o‐-、 } ヽ
( ) j \
>-‐'"⌒ -ー- 、
/ ヽ、
/ / 〃 `、
/ / / //ヘ l l l ゙!
/ ,..ィ/_,.щ/ L_,.rナ''! l |
f / /f'γc! ーっ、_L | ! |
レ' f ノ しソ ( ゚}`! j、 |
| ゝ" " ' ,,`ー'' | j `> |
l /!ヽ、 , ノ! ノ-イ、 !
v' V^‐>ュ- r'"-j /r'"~\|
ノ ィ !ヘ''"~ `スノ` ノ
/^ レ' r `゙~ ̄ `ヽ
ノ ノ
あげましょうよ、こういう了スレは。あ、いや、もとい、良スレはっ
635 :
名無し物書き@推敲中?:03/02/06 05:42
2ch系投稿サイトでは童話・児童文学系にあまり批評がつかない。
そのうちまたりにある童話っぽい話をまとめてみよう。
一番良くできているのが「とけい」だろう。
それから
>>637に入れなかった「カサリヅマ・メモリー」は
子供向け読み物になるかも知れないと思った。
「とけい」
題材が上手い。文章も無難に読める。
話には救いがない。その善し悪しはともかく、
戦争物にも通じそうな悲壮感。出す場所を選ぶ?
あと気になるのは、飾り気のない時計を
「娘の部屋にぴったり」という父親のセンスとか
細かい部分が練り込まれていない点かな。
「流れ星、虹色かけら」
100年前の児童文学を意識したような文体もアレだし
仔ぎつねとの邂逅、流れ星といった題材も、子供に媚びた感アリ。
なにより、雰囲気を描いて安心したのか「お話」がない。
『ドラゴン・サイト』
ご飯にも投稿されていて、炉利描写が物議を醸した作品。
個人的にお色気は許容だが、それと対照的に
凄く怖いはずの怪物達の描写は「竜」「悪魔」の一言とわびしい。
前半にフラストレーションがないと成り立たない話だと思った。
「真夜中の音」
ストーリーを追うのに精一杯で情感が出ないようだった。
単純な話だけに演出が大切かも。
いきなり夜中の物音の話になっているが、
初めに古いおもちゃの話を入れたほうが良いかも。
またりへのリンクが全部死んでしまった。
オカ板のあとあじわるいスレで児童書がいくつか紹介されてた。
んだが、けっこうあとあじわるい本イパーイあるんだね。
ちなみに漏れのトラウマはこおりの女王だな。
女王に捕らわれた男の子を助けに逝く女の子が激しく邪魔だった。
>>645 氷の女王か、なつかすぃ。
自分は女の子を途中で助けてくれる女盗賊に激しくあこがれた。
挿絵がかなりかっこよかったんよ。
>646
挿絵…。
そこまではっきりは覚えてない、正直。
ただ逝き付けの病院に置いてあったので、繰り返し読んだことは確実。
児童書って、けっこうイタイ描写、設定多いよね。
昔、耳鼻科の待合い室で読んだ日本の侍がしょうゆ飲んで氏ぬお話は、
けっこう衝撃的だった。なんか悪代官かなんかに、飲まされるんだよね。
でも自分が書く立場になったと想定すると、そんなムゴイお話は読ませたく
ないなーと思う。変な矛盾があるよね。なんで?日本の児童書って不思議。
(^^)
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
651 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/01 17:33
ほしゅ
652 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/02 22:21
こんなスレがあったとは。
でもあまり人がいないようで…。
皆さん何故児童文学を書こうと思われましたか?
>>652 書きたいと思う物が「児童文学」のカテゴリに近いような気がした。
ガキに説教したいから。
>>652 ぶっちゃけ、比喩が回りくどい一般の小説が漏れには読みにくかった。
「黒いインキの上に砕いた宝石が云々」
とか読むと、普通に夜空といえ!読む時間の無駄!と思ってしまったりとかして。
その自分の理想で小説を書いてこの板で評価していただいたら、
「その擬音は児童文学じゃないと変」とか「童話的」とか言われたので、
ああ、漏れが読みたくて、書きたいのは児童文学だったんかなぁ、と。
で、気づいたらここにたどり着いていた。別に信念があるわけじゃない。
児童書板できてたのか…
>655
「黒いインキの上に砕いた宝石が云々」
こそ童話的じゃん
あの〜、インクとインキで世代ギャップをFEElしてしまうのですが・・・。
読書量が足りねんじゃね?
じゃね?
そうなんだろなぁ…>読書量
けど漏れはかいけつゾロリみたいな本が大好きだったんだYO!
幻想的な雰囲気の描写なんて子供時代楽しいとは思えなかった…
…だめか…ガクリ
あ、ちなみに黒いインキに砕いた宝石〜ってのは星進一の本から。(だから「インキ」になる
この描写は漏れも好き。でも、まだこれに続きの描写があって、長すぎたんだ…
ゾロリって、文章で楽しませる本じゃないんじゃね?
文字だけでそういう面白さを再現するのは無理じゃね?
>661
だめってこたあねえよ
じゃねね〜 じゃねね〜 言うっきゃないかもね そんな童話にはね。
つーか小川未明賞ってどうよ?なんか大人向け童話らすぃんだが、難しくね?
大人むけって事はないと思うが。
「童話じゃなくて児童文学」みたいな感じか?
一応オープンだし、難しいと言えば難しいと思う。
書きたい。でもまず文体がわからない。
〜ました調マンセーなのか、〜だった調もありなのか。
なしきかほの文庫を立ち読みしたけど、地の文で祖母→おばあちゃん
になってた。これが普通なの?
私は児童文学でいわゆる「わるいこ」を主人公にストーリー重視の物語を
書きたいんだけど、これって審査の時点でだめ?
実際自分が小さい頃読んではまったのは、「わるいこ」話だったんだけど。
対象年齢にょるが、むりに「児童」を意識した文体にする必要はにゃいにょでは?
>>667-668 レスありがとうございまにゅ。
問題はやっぱり内容ですにゅ。
…しばらく慣れるのに時間がかかりそうでにゅ。
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
どなたか講談社児童文学新人賞の選考経過についてご存知ですか。是非教えてください。
まだ一次選考の途中だと思うよ。
去年は末吉暁子のhpで選考の経過が少し分かったりしたけど
今年は審査員降りちゃったみたいだしね。
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
小学生の頃、授業の真っ最中に、こっそり机と膝の間に本を挟んで、読みふけった物語があります。
そんな物語を書きたいなあ……
675 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/29 06:57
(・∀・)スンスンスーン♪
∧∧
(゚ー゚*)<ハッ!
/ ヽ
| |〜
し`J
|||
|||
_______
/ /\
/| ̄ ̄ ̄ ̄|\/
|____|/
「講談社児童文学新人賞」の話、もう少ししたいと思ったんだけど
応募した人誰も居ないの?
678 :
名無し物書き@推敲中?:03/06/04 17:44
最近、大きな賞の公募あった?
679 :
名無し物書き@推敲中?:03/06/08 01:29
>676
童話創作の教室に通っています。先輩が、講談社児童文学
新人賞に応募して、二位ぐらいに入選したのだけど、
いざ出版の段階になり、編集者と意見があわず、
取りやめになった。自分の書きたいことが、カットとかで、
なやんでいたみたい。
>678
JOMO童話賞の締め切りが5月末だったよ。
680 :
名無し物書き@推敲中?:03/06/08 18:40
>>679 贅沢な人だ(その先輩が)
とりあえず出版して名を売ってから書きたい事を書けばいいのに。
よくわからんな。俺ならもういじくってもなにしてもいいから、そういう話
には飛びつくがな。
>680
同意。先生も悔しがっていたよ。とりあえず、
出版しとけばいいのに、と。でも、強い人だから、
妥協できなかったんだと思う。教室の生徒に原稿が
まわってきて、意見を聞かれた。もう一度挑戦する
みたいだよと、皆は言っていたけど。文学賞のグランプリ
受賞しても、なかなかプロになれない。講談社みたいな
出版社系のコンクールだけがなんとか、プロになれそうなのにね。
683 :
名無し物書き@推敲中?:03/06/10 19:18
児童文芸家協会の研究会員の方っていますかね。
研究会員になるとどういった事があるのでしょうか。
勉強会みたいなものがあるのかな?
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
児童文芸家協会と児童文学者協会の違いがわかりません。
686 :
名無し物書き@推敲中?:03/07/29 00:07
もうすぐ小川未明賞締め切りですよ〜。
スレ伸びてないですね……。
(^^)
688 :
名無し物書き@推敲中?:03/08/03 21:52
な、何故スレが止まっているんだ・・・
ネタがないからじゃない?w
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
692 :
名無し物書き@推敲中?:03/09/04 08:27
落ちそうなのでage
>>680 「新人賞入選」で十分でしょ。
それ以上の売名効果は本がよほど売れない限り期待できない。
お小遣い欲しいならともかく、納得行かない形で
出版してもらっても仕方ないと思う。
694 :
名無し物書き@推敲中?:03/09/08 20:53
で、結局どうすれば新人賞に入選できる作品が書けるんだ?
>>694 割れのポリシーだから、実際とは違うとかもしれんが、
「こういう作品は入選できないだろうな」ちゅうのを少し。
もちろん反論激しくキボン。
・魔法がでてくる物語
昨今の流行かどうかしらないけど、魔法を登場させている作品が多い。
題材自体としては使いやすいかもしれんが、
完全にフィクションの産物なので、よっぽど、魔法感、魔法知識、
もしくは独自の魔法世界観がないと、リアリティがナッシングで、
ご都合主義に感じてしまうことがある。
そんなわけで、よっぽど自信がある場合を除いては外したほうがいいと思ふ。
新人賞にも流行とかあるのか。(よく知らない)
魔法といってもストーリー上の仕掛けにするか小道具に使うだけか、いろいろだけど。
確かにファンタジーは書きやすそうで書けないような所はある。
あと、児童と銘打ってるけどあまり子供向けと思わない方がいいみたいだね。
ラノベだったらアリ?とか思うのだが、
あのスカスカな文章で物語にもっていくのは漏れには無理ぽ。
698 :
名無し物書き@推敲中?:03/09/20 00:44
あげてもいい?
「JOMO童話の花束」に出した人いる?
10月中旬発表だから、入選者にはもう連絡がいってる頃かな〜……。
ああ…やはりダメだったのか……(´・ω・`)ショボーン
699 :
名無し物書き@推敲中?:03/09/20 10:22
>>698 知人は9月の初めに「最終選考に残りました」と電話連絡をもらったそう。
でもその後の連絡がないから、ダメだったのかなあと気を揉んでました。
698さんも次、がんばろうよー。
700 :
名無し物書き@推敲中?:03/09/20 19:50
700ゲトー
おう、ありがとう!
>>699 スパーリ諦めて、次の作品の構想でも練ることにしまつ。
みんながんばりましょう。
>>700 ゲトおめでと( ´∀`)
>>696 ハリポタ全盛期はスゴカッターよ。
なんだか全部同じ物語を読んでいるような気分になって
「魔法」って単語がでてくるなり、投げた覚えあり。
704 :
あげときます:03/10/01 23:52
小川未明に出してる人いますか?
もうすぐかな〜、発表は。
>>704 出しましたよ。枚数が要項の最低枚数でしたけど。
(小川未明の作品に長い物がほとんどないのに、賞の規定は長すぎますね)
2次通過者の発表が、今月の20日に、上越市のサイト上の公式HPであります。
高学年向けの小説を書きたいと思っているのですが、
どこに応募したらいいものでしょう。ぐぐってみても
過去の募集やら絵本の募集やら出版された本の頁
やら関係ないのばかりで途方にくれています。文芸誌
もさっぱり分かりませんし……
707 :
名無し物書き@推敲中?:03/10/02 04:51
>>706 3/31の講談社児童文学賞 60〜300枚 がいいんじゃない。
708 :
名無し物書き@推敲中?:03/10/02 12:44
ズッコケ三人組くらいのヒットでも儲からないらしいね。
>>707 調べてみます。ありがとうございました。
>>705 おお、お仲間ですね!
そんなに世の中甘くないと思いつつも、ついつい
夢を見てしまいます…。少しでも良い結果が出て欲しいものですねぇ。
>>666 児童文学といっても対象年令はさまざまだからお好きなようにとりあえず書いてみては。
やっぱり内容ですよね。
>>706 賞に出さなくても、出版社に送ってみるのはだめなのかしら。
友達の友達?に絵本編集者の人いるけど、若い書き手は不足してるみたいですよ。
絵がうまい人は結構いても、おもしろい話が書ける人が...ってことらしい。
>>704 うお、小川未明サソを知らない割れはきっともぐりだ。
2人の検討を祈っておる。大賞に選ばれたら
是非ご連絡を ( ・∀・)つクレー
割れは千葉県船橋市の市文学賞に応募しようかと思っている。
角野栄子さんが全応募作品(といっても例年20作品くらい)を
見てくれるとのことなので、それだけでもいい経験になるかなと。
他に応募する人いるかな?
ミンメイなら知ってる
おぼえていーますかー
いまさらだけどありがとう( ´∀`)
>>713 20日までどきどきでつ。
でも、受賞者にはもう連絡いってるのだろうな……。
>>715 HPによれば、受賞の連絡は11月下旬と書いてあるので、まだでしょう。
いよいよ来週の月曜日だね。
>>715 今、お主に諦められると、
割れは提出する前に諦めなければならなくなるよ。
だから諦めたら、小一時間問い詰めちゃうぞ。
でも、出してからが一番歯痒いんだろうな…
>>715 明日ですね!落ち着きません。
>>716 明日まで夢を持ち続けることにしました!
日常生活で嫌なことばかりなので、少しばかりの夢を…(;´Д⊂ヽ
情けないが…眠れない……。
自分も小川未明出しました。
発表まだですね。
早くしてくれ〜!何も手につかないよ〜!
この賞ってプロの作家さんも参加してるから難しそうですね。
うーん、だめでした。
お疲れ様です!
一次通過されたかた、おめでとうございます。
>>721 お疲れ、って俺もだめでした。
この悔しさをバネにして頑張ろうな。
>>722 うん、頑張りましょう。
書くしかないですもんね…。
たかどのほうこさんは上手いねえ。
と絵本編集の連れと話してました。
絶妙だ。
こういうの書ける人欲しい。
作家志望の人たちは児童書どれくらい読んでるのかしら。
31日締め切りの文学賞の作品。
読み直していると余計自身が無くなっていきます。
なんでもっと書かなかったのか、なんでもっと本を読まなかったのか
悔やんでも悔やみきれないです。
はじめまして
自分も最近児童文学読み始めて
書こう!と思い立ちました新参者です。
やはり児童文学で好きなのは
魔法の世界観ですかね
(ナルニアとかハリポとかハウルとか)
自分的には若干ライノベよりの
娯楽性重視作品を書きたいと思っています。
(『12国記』のライトノベルで発表されてますよね)
最後に質問ですが、
児童文学と童話の違いを教えて下さい
個人的には
童話=宮沢賢治みたいな
児童文学=ハリポタみたいな
で、あんまり区別が付かない
まぁそう気にしなくても良いかなという気もしてきましたので
やっぱいいですw
ここは純粋に励ましあっててイイですね
>>728 >魔法の世界観ですかね
最近の投稿は魔法ぽいのば〜っかりでうんざりするらしいので、
そういうの書くのは、よほど自信があるのでなければ、やめたほうが良いかも、よ。
いままあよけいなお世話以外のなにものでもないですね。。
>>730 以前に比べると大分落ちつたけど、今でもまだ一定数はあるみたいだヨ。
魔法というテーマにうんざりとする、と言うよりは
作品にハリポタクローンの香りがしてしまうんだろうね。
あー、過去レスにも出てましたがやっぱり多い感じですか
とは言うものの書きたいものがそういうのなので仕方ない感じ
あと実際売れてるのもそういうのばっかりというのも何とも
俺も未熟ながら作家志望者。
けど、読書好きが高じて自分でも書きたいと思えるようになった感じなので
特に勉強とかしたわけじゃないんだよな。
国語の成績が良かったわけでもなく。
おまいらは児童文学書くに当たってなんか勉強したりとかしてますか?
最近、子供の質がアレだからこそ読みやすい本で優しさを伝えたいと
切に思うようになってきた。こういう考えは一種傲慢なんだけどな。
身の程知らずの大望かも知れないが頑張っていきたい。
おまいらも頑張ってください。
作家たちの夢束という新人賞を狙ったり、作家を目指してる人向けのMLをおととい作りました。
http://www.egroups.co.jp/group/yumetaba 今までラノベ関係のスレに書き込んでいたけど、
ラノベに限っているわけじゃないので、こちらにも書き込んでみる事にしました。
よかったら参加してみてください。
とりあえず今はメールの量が少ないので雑談とかもOK。
ま、良かったら参加してみてください。
自分は童話の賞(JOMO童話賞)とかにも応募してみたことがあるけれど、童話って難しいね。
落ちたけど、一冊見本誌が送られてきた。
・・・なんか良く見たら、よかったら参加してみてくださいが2度も入ってるし。
鬱。
小川未明文学賞の最終結果が出てましたね。
来年は割れもこの賞にだしてみようかと。
目指すは大賞、結果は(´・ω・`)ショボーン?
737 :
名無し物書き@推敲中?:03/11/22 01:26
児童書板の「読んだことない児童文学を勝手に推測するスレ」(才能の宝庫!)
感想批評など求む。
このスレ住人の意見ききたい。
てかこのスレの人が書いてるのかな
>>737 いやさ、プロットはとてもおもしろいのも多い、と思った。
けど、文章書けることとはまた別物、だろうからねえ。
編集やってるツレの意見もそんなでした。
>>738 文章云々はまた別でいいんじゃないか?
たしかに文章がよければなおさら、なんだが。
いつのまにか変わってしまったが。
初期レスの頃は、大体のアウトラインを書くに留まっていたことを考えると、
とりあえず、文章は後回しでも言いように感じる。
原本を読んだことある人がニヤリと笑う(?)のが目的だし。
まぁ、あのスレが児童文学志望者ONLYだったら
それはそれで問題だが。
もさもさぼうやは気に入ったかな。
なんだか皆持ち上げ過ぎのような気もする。
悪くないスレだろうし、もちろん
>原本を読んだことある人がニヤリと笑う(?)のが目的だし。
だったらいいんだけど、
このスレの住人に聞きたいってことは、プロ(志望)的視点でどう?
ってことでしょ?
>>738の意見はこのスレ的には妥当では。
>>740 言われてみれば確かに。
我もあのスレで書いているから勢い余ってしまって。
>>739のような自分の非力さを弁護しているうちは、
まだまだ駄目ぽだな・・・
うむ、もっと強くなろう。
742 :
名無し物書き@推敲中?:03/12/22 18:32
「真夜中のアイスクリーム屋さんと<忘れてしまいたい思い出の森」
こんなタイトルで話つくるのは無理だと思った。
JOMOで落ちるって、すごくないか?
どうでもいいけど下がりすぎw
746 :
名無し物書き@推敲中?:04/02/05 05:15
児童文学は外国作品のほうが好き。
ケストナーとか、ナルニアとか、カニグズバーグとか。
日本の児童文学って、「友達を大切にしよう」みたいな
教訓が入っていない? 必ず。あれダメ。ぞっとする。とくに
主人公が叫んでたりすると、「課題図書かよ……」って突っ込みを入れたくなる。
カニグズバーグみたいなエスプリのきいたヤングアダルト小説は、
日本で受けないって目されているのかなあ。自分は需要があると思うんだけど。
どう思いますか。
有害図書指定を受ける、に一票。
需要はあると思うよ。
748 :
名無し物書き@推敲中?:04/02/26 05:29
あげておく
おおーケストナーとカニグズバーグきたー
有害図書指定どころか、あれは道徳的な問題を含んだ良著だとおもうけどな。
カニグズバーグは対象年齢がちょっと高すぎるんだと思う。早熟な高学年に
はいいと思うけど、中学生だと岩波少年文庫は手に取りづらくなるんでない
かな。というのが自己見解。
ケストナーを読み返した後、梅崎春生を読んだら読みやすくてびっくりした。
児童文学<純文学という難しさの図式が崩れた。つくづく日本文学のやわらかさ
に気づかされたな。平仮名でファンタジーを書くってことをもっと意識したい。
子供達に日本語のすばらしさを。
ageよう
きのう「グッバイ、レーニン」を見てきた。
89年の壁崩壊を知らずに、事故により昏睡状態に陥ったママのために
尽くす東ドイツ青年の話。ママが目覚めたときショックを受けないよう、
お部屋を旧東風にして、レーニンの絵なんかも飾る。ママは熱狂的な
社会主義派だったから。やがてママは目覚めるのだけど、アメリカナイズ
されど派手になった町並みを見せないよう息子は四苦八苦し、やがて映画
おたくの友人も巻き込んで、社会主義と資本主義がほどよくブレンドされ
ていくニュースなどを制作してビデオから流す。そのうち、それは彼が理想
とした社会主義国――多くの人が真面目に働くのだが、働き過ぎない(人
の家庭や資産まで奪うビジネス戦争にしない)社会になっていく、という話。
ケストナー作品が好きな人はぜひ見てください。ママ思いで優しい息子は
アントンを彷彿とさせますし、妹の、あっという間にアメリカに染まって
あっけらかんとハンバーガー屋でバイトする姿などは、点子ちゃんを思わせます。
752 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/12 11:12
age
753 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/12 15:25
今児童文学ファンタジー対象用に書いてる人いないー?春休みで書き上げ
たいんだが、あにあわなそう・・・
>>753 その賞はいちおう80枚〜500枚ってことだから、いまから頑張ればとりあえ
ず応募はできるかも。ただ、あの賞はすごくレベルが高い(面白さではなく、文
学的な意味で)ので、いまから無理やり仕上げるよりは、一年間じっくり取りく
まないと、まず受賞できないのだと思う。
755 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/23 19:11
756 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/23 19:14
757 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/23 19:15
758 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/23 19:16
759 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/24 05:55
760 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/29 22:01
みなさんが一番とりたい賞はなんですか?
教えてください。
761 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/30 12:03
とくに決めてるわけじゃないけど
講談社のかなぁ
小さな童話大賞はスレ違いですか…
送った人いますか?もしくは今から送る人でも
そういえば日本ではあまり聞かないね。
ハリポタの作者みたいに素人のデビュー作が大ヒットして
大金持ちになっちゃったという例。
・・・・あまり聞かないってか皆無か?
764 :
名無し物書き@推敲中?:04/04/04 20:58
講談社児童文学新人賞おくった人いる?
765 :
名無し物書き@推敲中?:04/04/05 15:37
この前某童話賞で最終選考に残ったっていう連絡きたんですけど
最終選考に残ったら必ずなんらかの賞(大賞じゃなくても奨励賞とか佳作とか)
はもらえるもんなんでしょうか?
それとも最終選考に残っても何も賞はもらえない場合もあるんでしょうか?
>>765 賞によるでしょう。
「大人の」文学賞なら、最終候補3〜6編。
受賞1〜2、佳作・奨励賞0〜2というところでしょうが、
児童文学では、賞の名前をおっしゃっていただかないと何とも言えません。
>>763 ところで、かなり俗っぽい話になってすまないが、
大金持ちとかいうレベルじゃないよね、あれ。
一年間の個人年収が350億とか(それでも全英の長者番付で5位)、
ありえない・・・(;´Д`)
日本だと、全盛期の小室哲哉がアジア全土であれだけCD売っても
せいぜい数億円だったような。
768 :
名無し物書き@推敲中?:04/04/06 14:54
正直ハリポタがあんなに売れたのが分からん
>>767 あの作者って、作家だったわけじゃないんだよね?
素人が出版社に持ち込んで、それで出版に至ったらあの騒ぎ。
まず賞をとってから作家デビュー、賞を貰った際に出版されることはあっても
手に入る印税はほんのわずか。場合によっては印税すら貰えない賞もある
日本では考えられない出来事だよね。著作権も出版社に属しますなんて
賞もあるし・・・
このスレから未来の高額納税者が出ることを祈ってvv
771 :
名無し物書き@推敲中?:04/04/07 00:06
今、ふと思ったんだけど、日本じゃなくて海外の方が評価してもらえるかもって人は
外国で出版するんですか??
772 :
名無し物書き@推敲中?:04/04/07 00:08
米経済誌『フォーブス』より海外作家の年収(01年6月〜02年6月)
1位62億9000万円スティーブン・キング(ご存知ホラー小説の帝王)
2位57億4000万円トム・クランシー(レッド・オクトーバーを追え等スパイ小説作家)
3位53億円ディーン・クーンツ(ホラー小説家)
4位50億2000万円J・K・ローリング(ハリーポッター)
>>771 言葉の問題があるよ。
外国だと個人と出版社が直に繋がっているのではなくて、
その間に出版エージェントが介在するのが普通だけど、
日本語を理解するエージェントはほとんどいない。
きみが英語で書けるなら話は別だけど。
>>773 771が英語できるとして、どんなエージェントがあるんだろう?
評価されたいなら、児童文学を書くこと自体が間違い。市場自体が狭すぎるから。最近は大人も読むようになって変わっているみたいだが、所詮脚光を浴びているのは一握りの有名タイトルだけ。
そうかぁ〜・・・。
でも外国で受け入れられるものが日本じゃ受け入れられなかったり、
その逆もあったり。
いろいろあるからなぁ。
778 :
名無し物書き@推敲中?:04/04/07 14:59
779 :
名無し物書き@推敲中?:04/04/07 18:44
ポッターほど売れるのは無理でも
ズッコケ並みに売れてみたいなぁ
図書室に自分の本があるの憧れ(*゚∀゚*)
780 :
名無し物書き@推敲中?:04/04/08 00:48
>>764 出しました。
正直言って無謀だったかな…という気がしなくもないのですが。
ま、送っちゃったものは仕方ないスよね。
出したもののことは忘れて精進精進。
書けん。
折れも書けん_| ̄|○
>>6のリンクが切れてるみたいなのですが、似たような所ないですか?
784 :
名無し物書き@推敲中?:04/04/25 16:09
785 :
名無し物書き@推敲中?:04/04/25 16:17
786 :
名無し物書き@推敲中?:04/05/28 19:16
またトライするよ。
787 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/30 20:44
さあて、小川未明はじめるか。
>>787 割れも今年は出してみた。
去年、ここのスレの人が出しているの見て出そうと思た。
目指すぞ、一次通過。
講談社児童文学新人賞の結果通知(封書)が来ました。
封書がいきなりくる時点で「ダメだったか…」と思いましたが
やはりダメでした。
その時は「やっぱダメか。あははははははは」と明るく読み飛ばしましたが
時間が経つにつれて落ち込みが激しくなってきました。
あ〜〜あ。またがんばろっと……OTL
次、頑張れ!
792 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/05 21:03
小川未明賞の一次発表っていつなんだろう。
落ちるのは分かっているんだが気になることは気になる…
793 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/08 11:14
上越市のHP見たら、二次が10月20日ですね。
12回のが、一次二次ぜんぶ載ってますから、同時発表なんでしょうか。
100よりさがってたんで、あげときます。
>>793 ご情報タンクスでございます。
一次だけでも入れれば御の字…orz
795 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/08 20:41
( (. )
. -‐ ) ‐- .
.´,.::::;;:... . . _ `.
i ヾ:;_ ´.ー` _,.ン|
l  ̄ ̄...:;:彡|
} . . ...::::;:;;;;;彡{ みなさん、お茶が入りましたよ。熱いから気をつけて。
i . . ...:::;;;;;彡|
} . .....:::;::;:;;;;彡{
!, . .:.::;:;;;彡j:::::::::::::::.......
ト , . ....,:;:;:=:彳:::::::::::::::::::::::::::..
ヽ、.. .......::::;;;ジ.::::::::::::::::::::::
796 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/08 21:46
どうもはじめまして。最近心洗われる文章を書きたいな、と思うようになってきました。
児童文学に挑戦しようかと思います。
798 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/11 11:03:36
心意気や良し。
しかし、『心洗われる文章』という言葉は、
読み手側の心情に属するものだと思っていた……。
いやまあともかく、読者が心洗われる作品を是非ものにしてほしい。
正直大人の文章は疲れました。
草原とか、木の上の家とか、そういうもの、書きたい・・・。
800 :
罧原堤 ◆..EuzNK.q6 :04/09/16 17:22:14
800
?
802 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/17 14:48:57
廃さんガンバレッ><b
オクター!
804 :
奈々氏です:04/09/29 18:41:53
今日、日産童話と絵本のグランプリに作品送りました〜☆
805 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/30 03:36:35
>>804 あれって10枚でいいんだよね。佳作を20本もくれるのは嬉しいけど、
どうせなら記念品と賞状だけじゃなくて現ナマも少しくらい欲しい。。。
806 :
奈々氏です:04/10/04 18:26:43
そうです。10枚です。確かに賞金少しでもほしいけど、佳作にさえ引っかからんかったらショック!
一時期芸能人が絵本書くのブームになったじゃん。あれどう思うよ。
文学として楽しめるならいいけど、中身は大抵「児童文学を書こう」と思って最初に頭に浮かぶほのぼのストーリー。
家族やペットが死ぬ、それらが夢の中に出てくる率高し。
ポエムっぽく文書けば上手く見えるとか思ってんじゃねえぞ、と。
808 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/05 09:26:07
>>790 オイラもだめぽ。絵本新人賞のほうは講談社絵本通信にちゃんと一次二次通過者
のリストが出るのに、児童文学新人賞のほうはいきなりボツのきっぱり正式な
通知がくるからショックなんだよ、これ。
お前らはなにをやってもダメだ。
普通の小説がダメだから児童文学だと?
考えが甘いんだよ
>>808 あ〜、一次二次通過者はわからないんですね、やっぱり。
一次だけでも通過したとなればこれからの心の支え(大袈裟?)になったのに。
>>809 逆っす。児童文学でダメだから小説に転向しようかと……嘘だけど。
811 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/05 11:59:47
おおお、日産まだ締め切りじゃないのね。
よーし、パパも出しちゃうぞー。
…多分だめなのよ(´・ω・`)
812 :
奈々氏です:04/10/05 13:04:40
>>807
芸能人が出す絵本や童話。馬鹿らしくてみたくない。タレント業おとなしくやっとけって感じ。軽々しく児童文学に手を出してるようで安っぽい。
有名人の書いた絵本や童話はみた事ないけど
イマイくんの出す劣化ウラン絵本だけはちょっと見てみたい(w
イマイくん? 劣化ウランならエトウくんじゃないの?
石井なんとか子(童話編集者)ってどうよ。
NHKラジオに出てた。
営業出身だからか、喋りが異常にうまい。信用できねえ
小川未明賞オチタ━━━━(orz)━━━━ッ!!
まあ、来年も出してみよう。
「小川未明賞」でググっても、本サイトがわからんな。なぜだろう。
ちなみに、2番目にはこのスレのURLが出てきますw。
小川未明文学賞か、上越市で検索すれば出てくるよ。
あっ、ほんとだw。一次と二次の通過者の名前を出してくれるのがいいね。
820 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/26 09:08:53
福島正実記念SF童話賞で
岩崎書店から「原稿受け取りました」って
はがきがきた。
なんでもないことだけど、なんかうれしいねー。
だれか、ほかにこの賞に応募した人いる?
みんな教本、どんなん読んでる?
何も読んでない。
823 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/31 20:23:47
スペースキーこわれて、へんかんできん・・・
グリムおくろうとおもってるけど、もうすぐしめきり。
いそがねば!
824 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/01 14:51:29
あげとく
826 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/01 19:26:30
>825
ありがと。知らんかった・・・アホだ・・・
すまん、ワロタ
829 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/02 16:16:04
グリム出してきました。
でも、昨年の受賞作みると詩的で静かな雰囲気のものが多いようなので、今回
の自分の作風では落とされそうだな・・・
830 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/02 16:20:22
初恋です
私は、児童文学書の装丁・挿絵師を目指しています。
近い将来、みなさんと一緒に仕事することが夢です!
需要の少ない仕事だろうし、場合によっては作家の方の世界観を崩しかねない
とても難しい仕事だと思います。
作家の方の伝えたい世界の匂いや、音、空気、をより濃く、悲しく、美しく、優しく
伝える事が出来る装丁・挿絵師になる為、日々精進します!
まだ学生で、地方に住んでいるので、持ち込みも出来てませんが、
みなさんのレス読んで気合いが入りました!!
お互い頑張りましょう!!
スレ違い…失礼しましたm(__)m
>>834 >厳正なる審査の上、最優秀作品1点を選出。
>賞金なし。
工工エエェェ(´д`)ェェエエ工工
一回目は十一編、五回目で十九編という応募数だったらしい。
賞金ないとやっぱり少ないね。
審査員が8人なのに応募が19本かよ。。。
>>835 賞金なくていいんだよ。名誉賞みたいなもんだ。
実際批評はガチだし、やらせなし。力試しには持ってこいだよ。
841 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/25 13:45:31
小川未明賞が上越市役所ホームページで発表されてます。
ぼくは今年は応募しなかったけど、
入賞された皆様おめでとうございます。
新見南吉童話賞も発表されてますね。わたしは当然_| ̄|○でしたが。
843 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/26 16:19:39
主に長編、中高学年向け、『だ体文』を書いていたので、
5枚や10枚の幼年童話というのは物語というより『詩』のようだと思っていた。
はじめて『ます体』で5枚の年少向けを書いて応募したら、
ちょっぴり評価してもらえた。
気をよくして再び高学年向け長編に取り組んでいるのだが、
文体が重くなったような気がする……。
気のせいか?
同様の経験のある人、いませんか?
>>843 なれないもの書いて、体の中の文章リズムが狂ったんじゃないか?
ちなみに割れの文章リズムは革靴で歩くときのカコッ、カコッっていう
リズム。このリズムにあった文章だと心地いいんだよね。
これから外れるとなんだか音の外れた楽器みたいにベコベコして
重い感じがする。
…っとかなんとかいってますけど、本当はよく分かりません、
ゴメンネorz
845 :
843:04/11/27 09:59:31
カコッ、カコッていいリズムだね。
なんか楽しそうにはずんでる。
たしかに、慣れないモノ書いてリズムが狂ったんだ。
「です・ます体」ひどく苦労したもん。
でも、また挑戦したい気もする。
844さんは、どちらの文体でもカコッ、カコッのリズムに
乗れますか?
この時期サンタのはなし書きたくなるな
自分は中学生〜高校生辺りの年代を書きたいので、児童文学を書くんだけど…
時々、いまいち自分にあった賞がない気がするんだよね。
過去の受賞作を見てカラーが違うな…と思って、ためらってしまう。
講談社児童文学新人賞辺りは間口広そうだから、挑戦してみるけど。
よくわからない独り言スマソ。
中学生〜高校生辺りの年代は児童じゃないと思うけどね。
中学生がギrギリな感じが・・・
俺も気恥ずかしくも小説化志望だ。
普通の小説だけでなく児童小説もやりたいと思っている。
中学生は無理だと思うよ、そうするとラノベってことになると思うな。
精々小学5年がいいところだと思う。今はメディアが多いから小説は大変だ。
でも考えようによっちゃ、ライバルが減るってことにもなるかな?
どうだろ。
>>843=845
努力はしてるけど、なかなかかけない(´д`;;)
会心の一撃の如く、そのリズムにのって書けたときは、
面白いお話になっているみたい。まだまだ未熟ものでつ(´・ω・`)
>>850 児童文学作家を目指すなら、本気でやったほうがいいでつよ(`・ω・´)
片手間だと両方に影響でちまうよう。
小学校高学年〜中学生くらいだとどうなのかなあ。
自分がそのくらいの年齢の時はティーンズハート〜コバルトあたりの少女小説を読んでたんだけど、
今は本屋行ってもBLばっかり。普通の少女小説ってのはもう需要がないんだろうか…
私も中学生が書きたい人間。
コバルトも、数年前まではまだ全体的にぎりぎり「少女小説」という感じだったけど
今は見る影もないね…
いわゆるヤングアダルト(この呼び方好きじゃないが)を
書きたい人間はどこに行けばいいんだろう…
854 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/20 17:32:10
ヤングアダルト(同じくこの呼び方好きじゃない)なら、やっぱ、
講談社児童文学新人賞か、中部電力児童文学賞くらいかなぁ。
幼年童話に比べると、ぐっと間口が狭いよね。
855 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/31 09:08:13
ちょっと聞きたいんだけど、児童文学って人間の死ってタブーなのかな?
856 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/31 09:26:07
そういうタブーを考えること自体が文学にはタブー。
テーマとして死をとらえるのなら、タブーでないと思う。
「西の魔女が死んだ」とかだと、死について、考えめぐらす部分があって、でも泥臭いお話ではなかった。
ほら、物語で双方がばたばた死んでくのが不味いんじゃない?
親の敵の如くどんどん死んでく。
・・・・ソレッテ ダレン・シャン ダー!!!!!
858 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/31 09:44:51
ってことは、カルト的な描写まで行かなければOKって感じだろうね。
>>855 古すぎる。
あちこちで小学生が殺されてるんだよ?
小学生が殺してるんだよ?
死と隣り合わせに生きてるのは、何も老人ばかりではない。
だから、児童文学でも死はタブーじゃない。
もしタブーがあるとしたら、「殺人の快楽」を全面的に肯定することだろうと思う。
ちなみにわたしが死を題材にした作品で好きなのは
『ママが死んだ』 フランス
『夜の少年』 ドイツ
『おじいちゃんが冬へ旅立つとき』 アメリカ
『弟の戦争』 イギリス
『エイジ』 日本
だな。ほかにもあるが。
『夜の少年』などは、知人である老婆をどうしても殺さなくちゃならなくなった少年の心的状況を描いている。
860 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/01 12:44:39
んーじゃ・・・性描写はあり?
861 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/01 14:50:00
性描写、むずかしいだろうけど、有りだと思う。
対象となる小学校高学年から中学生には、大きな関心事だもの。敢えて避ける必要はないはずだよ。
その学生らしくない描写ってのは難しいだろうね。
森絵都の『カラフル』には自慰のことも書いてあった。
男性の面から書いてあるっていったら、ひこ・田中の『ごめん』と、
去年出たんだけどなんだっけかな、わすれた(^^;。新人男性作家が、自慰行為について正面から。
性描写が「なんのために書かれているのか」ってのは、
文学において、重要な考察に値するところだと思われるよ。
性描写のための性描写じゃ、
ポルノになってしまって、大きいお兄さんやお姉さんたちが喜ぶだけになるしw
じゃあ、たとえば『DeepLove』の最初のシーン。
あれは児童書としてOKだろうか。わたしはOKだと思う。
なぜか「性行為に関する内省」が含まれてるからだ。
863 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/01 22:09:53
「Deep Love」は児童書でいいんだろうと思うよ。859がいうように、今は小学校高学年にも需要のあるテーマだ。で、それはそれとして、同じ児童書として出版された「だからあなたも生きていて」という本を思い出してほしい。
この女性弁護士は、自分の半生を赤裸々に語りながら、性愛に纏わる心模様には一切触れていない。だから書けたのだろうし、だから児童書なんだろうが、立派な児童書だと思う。
以上は児童書。そして、我々が書いていきたいのは児童文学。
「ごめん」は良かった。それがテーマだった。教養小説のようだった。「児童文学」としては、やはり、ここらあたりが限度だろうか?
これこれのテーマは、このジャンル。
っていうのじゃ、難しいテーマってあるよね。
性なんてのはまさにそれで、
たとえば、性の快楽は人という種にとって大切なものだけど、
それを「交歓」と考えてさえ、児童文学として書くのはためらわれるのではないだろうか。
(交歓とは、ここでは、夫婦や恋人同士の愛の絆を確かめ合うコミュニケーション
とでも考えてくれ)。
一方的に搾取する/される性も書くのが難しい。
でも、そういうテーマで書かれたものが必要な人もいる。
その人の年齢がどうとかではなく。
もちろん、小学生で搾取されてる子もいれば、30過ぎて搾取されてる人もいるだろう。
とすれば、ジャンルに限定するのではなく、
そういう問題群をとりあつかう「棚」がほしいわけだ。
これはジャンルをまたがる方法であり、それゆえ作家の努力だけではなく、
出版者(こういうときは社じゃない)、書店、図書館など、
読者に実際に提供する立場の人たちの努力もほしいと思うのです。
865 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/08 14:40:04
>>864 必要でさえあれば年齢に関わりなく自由に本を手に取れる「棚」がほしいときみはいうのだな?
置いといて要るだけ勝手に取らせろと。そりゃたしかにジャンル別の苦労は無くなるわな。
けど、それじゃいったい何のためにわれわれ児童文学を志す者は悩むのだ?
置いときゃいいなんてのは、児童文学というジャンルが子供を児童という枠に閉じ込めるためにあると思ってるヤツの発想だよ。
>>865 なんのためにわれわれが悩むのか。決まってるじゃないか。
ジャンルのために悩むんじゃない。
今目の前にある作品を誰に届けたいのかと悩むんだよ。
よく読んでおくれ。
>その人の年齢がどうとかではなく。
と書いたのは、まさに、枠を飛び越えたいという考えだよ。
われわれ児童文学を志す者は、
まさにわれわれの児童文学を必要とする人に届ける、
そのために悩むんだよ。
867 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/08 16:29:38
>>866 あのなあ、おまえ
>その人の年齢がどうとかではなく。
の「その人」ってのは児童以外の年齢層をさしてたのか。も少し親切に書けよ。
文脈からしてまるっきり逆に読みとっちゃったぞ。
でも、そういう意味ならよくわかる。図書館でも書店でも、児童書って別だもんな。
児童限定じゃもったいなさすぎると思う作品、あるよな。
>>867 読みにくかったですか?
>小学生で搾取されてる子もいれば、30過ぎて搾取されてる人もいるだろう
とは書いたんですが。
そうですね。児童限定ではもったいない作品もあります。
同時に、大人にはもったいないって作品もありますよね。
(ハイファンタジーなんてのは、当初、大人の棚にあったんです)。
わかったもらえてよかったです。
849?
おぬし、童話スレあらしてた人だよね?
うざいよ。
地味〜で、ちょっと暗めの作品をかいてます。
エンターテイメント性皆無!
なので講談社の賞は諦めて、ファンタジー大賞を狙おうと思っています。
でも、地味な作品ってやっぱりマイナスかな〜(><)
皆さん、どんな作品かいていますか?また、どんな作風ですか?
おしえな〜い(><)
・・・(^^;)>871
873 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/18 12:36:06
北日本文学賞はどう?
今回の受賞者の感想なども聞きたい
874 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/06 23:55:27
公募のしめきりシーズンですね。
みんながんばってますか?
毎年思うんだけど、なんでこの時期っていろんな賞が重なるんだろう。
みんなはどれか一つにしぼってますか?
それとも、いっぱい出しますか?
私は結局、毎年「二兎を追うもの一兎も追えず」状態・・・。
今年は一つにしぼってがんばります!
875 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/07 01:11:11
>>874 「三兎をおっとけば一匹ぐらい追えるんじゃねえかな」では
どうでしょうか。
追って追うだけじゃダメでしょ。獲なきゃ。
874です。
そうですよね、追うだけじゃダメですよね orz
三兎追って一つでも獲れたら万々歳なんですが。
とにかく完成させなきゃ意味がない!
ってことで、ちょっと真剣に取り組みます。
みなさんも風邪などに負けず、がんばりましょー!!
ちょっと真剣、じゃなく、ものすごく真剣、に取り組んでくれ。
今のプロ以上の気迫を見せない新人など、意味がない。
879 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/24(木) 11:11:07
原稿プロセッサ
880 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/31(木) 13:23:25
児童文学って、児童とやる小説ですよね、頑張ってください、児童売春、児童ポルノ
全面解禁に向けて、共に戦いましょう。
華麗にスルー づ
づ?
さて、いろんな板に分散している「児童文学を書く」系スレッドにマルチポストしますよ。
講談社児童文学新人賞が来週4月8日締切ですね。
あと1週間、みなさまいかがお過ごしでしょうかー。
884 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/06(水) 03:09:41
森絵都の「永遠の出口」は
児童文学に分類出来ないんですか?
885 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/06(水) 05:01:37
かせげるの?
この分野って、
初版何万部??
作家によるが、新人なら3000部。三千部。
ただし、一度売れる本は絶版になりにくいのが特徴。
たとえば、1960年代に出た本が、今でも重版される。
それはその時代にその本を読んだ人たちが大人になって子供ができたとき、
書店にいって自分の読んだ本を発見したときに、自分の子供に与えるから。
自動マンガといっしょで、ローテが長いということだ。
ぐりとぐらの人なんざ、寝てても暮らせる。
887 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/08(金) 13:54:09
?
888 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/08(金) 13:55:09
講談社児童文学新人賞、きのう送ったよー。
ちょっと聞きたいのだけど、やっぱり制限
枚数ギリギリの300枚を書いた作品のほうが
評価が高いのかな? わたしは90枚ちょっと
なんだけど、不利?
過去の受賞作くらい読もうよ。せめてここ5年くらいはさ。
読んでれば枚数のことなんか。
890 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/09(土) 21:45:01
講談社児童文学新人賞、きのう締め切りに間に合いそうにないから、直接届けに行ったよ。俺も九十枚なんだよね。あと後で気付いたら、誤字とかあったし。そういうのって、やっぱ減点されるのかな?
891 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/09(土) 21:50:34
非常にすまん。ちょい質問。小ぶりで殺傷能力の高い拳銃の名前誰か
ご存知ですか?
>>891 いつの時代にどこで誰が使うという設定なのか知らないけど、至近距離なら当たり所さえ良ければ
どんな拳銃でも人は殺せるだろ。
それはともかく、小ぶりで扱いやすいのはレミントン社のダブルバレル・デリンジャーかな。
女性の護身用拳銃として、昔の小説や漫画によく出てきた。
どうでもいいけどスレ違い杉の質問だ。
講談社児童文学賞、昨日エクスパックでギリギリまで粘って出した。
誤字脱字って、直しても直しても出てくるんだよね――ていうか、むしろ
直した部分に新たに誤字脱字が……_| ̄|○
894 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/10(日) 09:46:05
過去の受賞作読んだけどさ、どうやったら原稿用紙何枚分とか分かるんだろ?
俺さ、一応日本児童文学者教会の公募とルールのマナーっての読んだけど、
自分がそれでいいと思ったら、枚数は関係ないらしいよ。だらだらと長く書くよりは、
言いたいことを小さくまとめられたほうがいいのでは?
そりゃ「だらだらと長く書くよりは」な。
仮定の話に意味はない。作品の持つエネルギーが全て。
過去の受賞作に見られる選ばれる長さの傾向はある。
その協会のマナーブックが言うのは、慣例に縛られて埋もれてしまう
稀有な作品を掬うためだけに張られた予防線だと思うな。
「原稿用紙枚数」は原稿用紙に書いてるならもちろん
何枚分かは一目瞭然だろうし
ワープロ原稿なら一枚400字換算で何枚分かを書いておく。
改行があるから厳密に原稿用紙と同じにはならないだろうけど。
896 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/10(日) 19:12:36
894だが、俺が言ったのは受賞作品が原稿用紙何枚か分からないものか、という意味だ。
なんでわからんの?
文字数数えればいいじゃん。
掛け算苦手か?
898 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/10(日) 22:27:44
お言葉だが、掛け算なら小学二年だって出来る(今の小学生は知らんが)
本によって、文字数・行数は違うものだろう?文字数が違えば、原稿用紙に換算すると行数が変わることもある。
(たとえば40×40の場合、20字以内で改行した場合・・・など)
それに章末のページなんかは、最後の行まで書かれていないことも多い。
だから単純に文字数を数えると言っても、なかなか難しい。
日本ファンタジー大賞のように、受賞作の枚数を明記してほしいと思うのは俺だけだろうか?
とは言っても、ここで枚数にこだわりすぎると泥沼化しそうなので、別の話題を提示させていただく。
インターネット上で、文章を投稿するところは数多あるが、児童文学と称していてもライトノベルのような
ノリのものや、質の低いものも多い。誰か質の高い、本当に受賞を狙える力のあるような人が集まるサイトを
知らないだろうか?意見が活発に交わされるようなところがいいのだが・・・。
同人誌にしても、同じような条件でいいのがあれば教えてほしい。
899 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/10(日) 23:47:10
あのー、私もそういうの探してるんですけど、名前の凝ったサイトさんとかって、見つけるのが難しくないですか?
どんなキーワードで検索すれば、ちょうどいいサイトが出るか分からなくて(初心者なんです(・・;)
それに同人誌とかって、壁があるような気がして・・・
ワープロ打ちの原稿を原稿用紙の枚数に換算にするように
本の文字組み見て換算すればいいだけだと思うけどな。
多少前後しても大体の量が出れば用は足りるんでないの。
>>898 いくつか自作童話を載せてるサイトは巡ってるけど
意見交換してるとこは知らないなあ。
ネットに限らず、児童文学、童話に関して意見交換できるところって
知らない。童話教室はときどき見るけど、どういった雰囲気なのやら。
大学のサークル等で熱心にやってるところはあるのかな。
901 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/11(月) 00:20:32
作家の方がどこかの大学のサークル出身というのも聞いたことがありますけど、
大学生以下ってどうすれば良いんでしょう??
意見交換がある同人誌やサークルは少ないぞ。たいてい「誉め合い馴れ合い」でな。
俺と知人が始めたサークルは、合評会中心で、誉めるよりも注意しあう、
というふうに持っていったおかげで、全員なんらかの受賞者だ。
903 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/11(月) 06:32:15
>褒めるよりも注意しあう
いいですねぇ☆そんなところが身近、もしくは自分の可能なところにあればいいのですけど
仲間内で批評しあっても、中には的外れな意見もあるから、
プロに批評してもらうのがいいと思うけど…。
大学生以下の方なら、
公募○イドでやってる添削や、他にもプロの童話作家さんが
やってる通信講座なんかはどうですか?
905 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/11(月) 17:06:32
ああ、なるほど。ありがとうございます。
ただ、そういうのってお金がけっこうかかるんですよね(汗)
しかも何作品か用意して受講しなきゃいけないみたいだし・・・。
ラフなのがいいなぁって思うんですけど、ラフなのはやっぱ中身も薄いのかなぁ。
906 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/11(月) 22:59:45
参考になった。ありがとう。
907 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/13(水) 11:00:29
今月の月刊公募ガイドに載ってないんですけど。
岩崎書店のなんとかって言う児童冒険小説賞のことが。
先月号には載っていたような気が……。
買っておけばよかった。
ところでこの賞って、ライトノベル?
「岩崎書店」でぐぐりなはれ。要項載ってるよ。
910 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/17(火) 00:54:28
911 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/17(火) 12:49:42
タイで児童買春してた子が、落籍されて日本に来てて、英語だけど、なかなかの
文才を持ってるんだ、きっと、なにかの形で評価されて、世間に出てくると思うよ。
はあ?
913 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/21(土) 15:58:35
(゚Д゚)ハァ?
914 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/31(火) 16:33:03
あと少しだから梅。今日、JOMOに出してきた。全然結果は期待してないけどね。
915 :
名無し物書き@推敲中?:2005/05/31(火) 16:33:50
【ゴールデンレス】
∩ ・∀・)∩∩ ´∀`)∩ このレスを見た人はコピペでもいいので
〉 _ノ 〉 _ノ10分以内に3つのスレへ貼り付けてください。
ノ ノ ノ ノ ノ ノそうすれば14日後好きな人から告白されるわ宝くじは当たるわ
し´(_) し´(_) 出世しまくるわ体の悪い所全部治るわでえらい事です
916 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/02(木) 00:50:16
おれもJOMO出した。
同じく、結果は期待してないが、当選作品集欲しいので。
俺もJOMO出したぞ。30マソはいただきだ!
5枚のむずかしさを痛感した。
918 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/09(木) 19:05:11
JOMOから受領確認ハガキが着ましたですよ。
俺も来たよ
JOMOの35回最優秀賞、三代目「へい、いらっしゃい」って
どう思う?
俺はうまく言葉で言えないがすごく嫌なものを感じた。
こういうのが好きな審査員が多いのかな?
>>920 「山彦の学校」のほうが子どもが好きそうな作品に
思えたけど、これも自分の好みだからわからない。
「去年これを最優秀賞に選んだから、今年はこういう作品を・・」
という傾向はあるかもしれないけど、どういう基準で選んでるのかは
わからないや。
>「山彦の学校」のほうが子どもが好きそうな作品に思えた
禿同
どちらにしろレベルは低いね。
選ぶ方も、選ばれた方も。
これが真実だと思わないか?
924 :
名無し物書き@推敲中?:2005/06/29(水) 07:47:56
>>923 思わない。大人の視点で読んでらいかんよ。
「山彦」はよくできてると思う。「へい、らっしゃい」は、そのままお引きとり願いたいが。
自分以外にも「へい、らっしゃい」の受賞に違和感を持っている人がいて、すこし安心した。
私も最初に読んでみて、なんだこりゃ、くそつまらん、と思ったのだが、
大賞になる位なので、絶対見落としている『何か』があると考え、読み直すこと数回。
結局、それでもこの作品の魅力が分からず、自分の感性にガッカリしていたのだが・・・
保守
928 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/20(水) 15:22:29
新美南吉童話賞って、権威としてはどんなもんなんでしょうか?
こういう賞の類に応募したことないので全然分かりません。
地方文学賞の一つと考えて良いんでしょうか。(枚数も枚数だし…)
あと、一次選考通過者なんかを発表して貰えるのでしょうか。
ご存じの方、教えてください。
なんの権威を期待してるのかわからないんだけど、
出版に結びつくとか、編集者付きになるとかそういうのを期待してるのなら、
そんなものはひとつもありません。
いわゆる地方自治体の村おこし的公募です。
一次通過者などは発表がないはずです。
むかし佳作もらったときは、いきなり電話もらいました。
930 :
928:2005/07/21(木) 02:33:50
>929
いや、『権威』っちゅうのは履歴書に載せられるような賞か
どうかという意味です。舌足らずでした。情報ドーモです。
賞を獲ってから心配すればいいのに…
932 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/21(木) 15:12:53
いよいよ、夏休みだ、児童を愛する人たちの天国だじぇい!!!!!。
>>930 本当にどうでもいいんだけど、ここで「舌足らず」って変じゃないか?
と思って調べてみたら、別に間違った表現じゃなかった。勉強になりました。
934 :
名無し物書き@推敲中?:2005/07/26(火) 23:09:03
児童文学書くニャ児童文学読まなきゃいけないんだが
図書館の児童コーナー立ち入るの勇気いる
小川未明賞、明日いっぱいかけて書く。できなければそれまでだ。
わたしはもう出しました。帽子のお話です。
70枚でした。
出した後、ホームページの要項の下のほうに、
離婚などは「ああ、またか」と思うから好ましくないとか、
100枚など多いほうがいいとか、書いてありました。
出しちゃったし、しかたなし。
そんなことで左右される作品ではないと確信しております。
がんばれ
>>935。
938 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/09(火) 19:42:48
age
939 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/17(水) 09:20:44
あがれ
940 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/21(日) 20:46:12
児童書作家になりたい人の目標というか、夢ってなに?
おいらはジブリやディズニー作品の原作を書くことが夢。
そうすれば、すくなくとも今後五十年はたくさんの子供に、
自分が作ったお話を見てもらうことができる。
第二の「となりのトトロ」を書くぞい!
>>940 宮崎氏が好きそうな話を書く方が早道かもね。
アニメ化しやすそうな要素があって、少女が出てくるような。
ディズニーものの原作はまず無理だろう。
あそこは入念なマーケティングで題材を選んでるようだから。
ただ、ピクサーとの契約も切れて斜陽化する一方だから
英語で原作書いて、名前出してくれればただで使って良いと売り込めば
まんざら夢ではないかもしれない。
とアニメ関係者の漏れがつぶやいてみました。
942 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/22(月) 20:23:43
>>941 たしか、魔女の宅急便がディズニーアニメになるみたいだね。
すごいことだよね。うらやましい。
943 :
名無し物書き@推敲中?:2005/08/22(月) 21:49:29
へえ、そうなんだ。
じゃあもっと原作の良いところをくみ取って
今度こそまともなアニメ化をしてほしいね。
宮崎アニメの魔女宅はそれはそれはひどかったからね。
気持ち悪いんだよね、オヤジの妄想ばかりで。
宮崎のおやじは、
「もっとおもしろくはずなのに」
と言って、あれをアニメ化したんだそうだ。
(パンフレットに書いてある)。
原作者に大変失礼なことである。
945 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 18:04:05
ねえ。ここ良スレだとおもうのだけれど、検索エンジンから直接きたから
ここがにチャンの何板にあるかがわかんない。
ここはどこにあるんだ?教えてプリーズ。
創作文芸板。
947 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 21:40:41
>>946ありがとう。
埋めカキコ。
先日、10日締切の「ほのぼの童話館」に投稿した。今週は15日締切の新見南吉賞を仕上げる予定。
>>948 お、なかーま ( )人( )。
わたしはふたつとももう投稿したよ。
今月は、ちゅうでんとINGがあるのでそちらに応募するつもり。INGは書いてるんだけど、ちゅうでんがまだ。
ほかにもいくつか出すつもりなので大変だけど。
いっしょに(いや、いっしょってのは気持ち悪いか)、あらためて、お互いがんばろー。
>>949 (・∀・)人(・∀・)なかーま♪
新見南吉賞は今朝2時間で書き上げた。あとはちょっと推敲するだけ。
ちゅうでんとかINGは今年は間に合いそうにない。そのかわり、福島正美賞に出そうかと思ってまつ。
951 :
949:2005/09/13(火) 22:43:49
>>950 福島正実はそれこそ、わたしゃ間に合わない(^^;。
INGは以前書いて、どこにも出してなかったものがあるので、それをリライトしたい。
ちゅうでんはネタはあるのだが、時間との競争です。
今日、北日本児童文学賞の1次予選に通ってるのをネットで発見しました。
うれしいです。俺の作品ガンガレ超ガンガレ。
みなさんにも、おすそーわーけーーーーーpower!
おお、それはうらやますぃ。童話は、一度も一次通ったことないよ〜。
パワーゲット!|∀・)つpower
953 :
949:2005/09/14(水) 23:30:24
ジャンルは違うけど、今日ひとつ出してきた。角川の野性時代のやつ。
青春小説だから、ヤングアダルトで、児童文学にも一脈通ずるかと。
あと月末にはC★NOVELSのファンタジー募集があるのでそちらにも応募するつもり。
ふと思い出したのは、20日にも読売ファミリーがある。これはもう書いてますです。
(別スレにいる人と同じような感じですな)。
ともかく、がんばりましょう。
わたしゃ、今年こそ、佳作組から抜け出したいと思います。
954 :
名無し物書き@推敲中?:2005/09/18(日) 20:22:03
漢字のひらきかたって、どのような基準で決めてる?
だいたいぼくは、
小学1〜3年生むきのおはなしなら、川上弘美、梨木香歩レベルのひらきかた。
小学4〜6年生対象のお話なら、星新一、江國香織レベルの開きかた。
中学1〜3年生対象の小説ならば、逆に難しく、京極夏彦、福井晴敏レベルの漢字量
高校生〜大学生ならば、村上春樹、江國香織。
川上弘美と梨木香歩の小説ってさ、ものすごく漢字をひらいているけど、
ぼくから見たらあまり読みやすいって感じはしない。
やっぱりあれくらいひらいたほうがいいのでしょうかね。
けど、ハリーポッターの本を読んでみると、そんなに漢字をひらいていないんだよね。
ルビは大量にふってあるけど。
最近の小学校低学年の子は、あるていど、漢字は読めるものなのかなぁ。
まあ、ぼくが書く小説を読むのは新人賞担当の編集者なんだけどさ。
子供向きの本であれば、漢字で書いていても、編集者が開いてくれる。
問題は、開きようのない漢字。つまり熟語。
幼稚園向けの本に
「本日晴天なり」と書いてあったとして、ひらかれても、意味取りにくいだろ。
熟語に気をつければいい。
ところで、もしどうしても熟語が必要ならルビをつければいい。
漢字が読めるかどうかではなくて、ルビを読むのだし。
問題は「それをどういうセンスで開くか」ではなく、
「どういう日本語を駆使するか」ってこと。
956 :
名無し物書き@推敲中?:2005/09/24(土) 17:19:16
ちょっと児童文学に興味沸いてきて、書こうかなと思うんですが
あんまり児童向けの本を読んだことがありません
なんか、これだけは絶対に読んでおいた方がいいよという本があったら
オススメを教えてください
ゲド戦記
はてしない物語
クラバート
960 :
名無し物書き@推敲中?:2005/09/24(土) 23:51:46
ダレンシャン・ハリーポッター
最近自分の書いている文章の傾向が児童文学っぽいことに気が付いた今日この頃。
どのような傾向ですか?
興味しんしん
964 :
962:2005/09/27(火) 02:13:54
>>963 いや、児童文学とはちょっと遠いと思うんですが…。
動物のキャラクターをメインにして、ハイの中のローファンタジーを書いてます。(自分でも意味不明
最近読んだ児童文学っぽい作品は『竜の騎士』と『龍のすむ家』。
あと今は『キリック』を半分ほど読んでます。
>>964 おもしろそうですね、ハイの中のロー。なんかわかりますよ。
異世界の中における人々にとっての、土俗的民話的な話ってところでしょうか。
わたしが今読んでるのは、資料ばっかり。。。
966 :
962:2005/09/28(水) 01:24:47
>>965 んー…土俗的民話的と言われればそうなんですが、
どちらかというとエヴリデイマジックの方が強いような気がします。
異世界の小さな冒険みたいな感じです。ハイ独特(?)の濃ゆい世界観はどうも苦手で…。
児童文学に関係してそうな資料とか、あまりに目にした事が無いんですが、例えばどのようなものを?
そろそろ電話が気になる季節ですな。。。
電話、鳴りませんな。。。
ほかのスレに書いたものですが、コピペします
童話とかエッセイとかいろんな分野がありますが、
そこの事務書から電話がありました。
落選したのはあらかじめホームページでわかっていましたので、
これは?と思って聴いたところ、
「最終選考に残った作品で作品集を作り、学校図書館に2千部無料配布したい」
「そのため、23万円ほどの費用がかかる」
という電話でした。辞退自由(当たり前だが)ってことなので辞退しましたが、
ちょっとねえ。
970 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/12(水) 05:35:09
皆さんどこに投稿してます?<賞で
971 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/12(水) 10:07:20
何げにニッサンって人気なんですね。
みたみた落ちてたあいうえお
974 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/17(月) 17:16:31
児童文学ファンタジー大賞に応募するつもりです
わたしもです
審査員すごい面子だね
でもあたって砕ける価値はあるかも