607 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/08 06:23
「伝染」「到達」「昼寝」
「気温が34度に達したとき、人間は何をもっとも欲するか。
また、医学的見地からどんな現象が起きると予想されるか」
医学部受験専門予備校で、俺は小論文のための知識とテクニックを学んできた。
そのかいはあった。
そのとき人間が欲するものは、先進国においてはイオン系飲料、
発展途上国においては午睡。
そのとき起きる現象は、先進国においては電力消費量の著しい増加、
発展途上国においては伝染病患者の急増。
35度を境に、この2点が変化するのだ。
公開模試の到達度が、いつも★1つだった俺だが、
これで合格はカタイ!
「昭夫、昼寝ばっかりしてたら、また浪人するわよ!」
なんだよ、バカヤロー! 人がいい夢見てるっていうのによぉ。
次は、「勝ち」「価値」「徒歩」で・・・。
608 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/08 06:28
ウゼえ消えろ
∧_∧ _ _ .' , .. .∧_∧
( ´_ゝ`) _ .- ― .= ̄  ̄`:, .∴ ' (
>>1 )
/ '' ̄ __ ヽ´=', ・,‘ r⌒> _/ /
/ /\ / ̄\-―  ̄ ̄  ̄"'" . ’ | y'⌒ ⌒\i
_| ̄ ̄ \ / ヽ \_ | / ノ |
\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \__) , ー' /´ヾ_ノ
||\ \ / , ノ
||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ / / /
|| || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| / / ,'
|| || || / /| |
!、_/ / 〉
 ̄ ̄
∧_∧ 死ね
_( ´_ゝ`)
/ ) _ _
/ ,イ 、 ノ/ ∧ ∧―= ̄ `ヽ, _
/ / | ( 〈 ∵. ・( 〈__ > ゛ 、_―
| ! ヽ ー=- ̄ ̄=_、 (/ , ´ノ
| | `iー__=―_ ;, / / / ←
>>1 !、リ -=_二__ ̄_=;, / / ,'
/ / / /| |
/ / !、_/ / 〉
/ _/ |_/
ヽ、_ヽ
トドメだ _,-'' ) 。゚・ 。 。
∧ ∧ , -' (.__,-'' , . , , 。゜
, - ´_ゝ`)_ .,-'~ ,- ' / / /, 。グハッ
/ )ヽ(w i .,-'~ ,-'~ // , ⌒ ∵∵ //,
.,/ / ヽヽヽ ,-/'~ ,ノ / //(。∀。)∵// '/
/ ^)' _ l ゝ _)-'~ ,-'~ //, ' ⌒/ ∨ ̄∨ ⌒ヽ
/ /' ヽ ^ ̄ ,-'~ / /
>>1 ヽ ゚ ・
(iiiiリ∫ ヽ ./ (⌒`〜〜' /i ノ ノ\ ヽ
ヽ─|〜' ノ/ ゙〜〜〜〜 | ./ `- '
|| ||l、_ / ,,, | / ゚ 。
|.| _|.|_,,,| | __-'',,-~ / /
.|.| ニ─、─''''| | =-''' / 、 ヽ
.|.| |.| .| | | l l
|.| |.| .| '、 _ _.| / ノ
.|.| ,,== ==.| l .|.| ,_,,-'',,,-| / | /
|.| ||_ノノ | | i、`''',,-'''' | / .| .|
.|.レ `-- ' | |  ̄ | .ノ | )
,- | | ..... | .| ||
`ヽ );;;::::::::''''' | | | .|
゙ - ''''''' ,- 、| | ,,,,,;;;;;;;;と__)''
\__);;;;;;;''''''
609 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/08 06:29
_ _ .' , .. ∧_∧
∧ _ - ― = ̄  ̄`:, .∴ ' ( )
, -'' ̄ __――=', ・,‘ r⌒> _/ /
/ -―  ̄ ̄  ̄"'" . ’ | y'⌒ ⌒i
/ ノ | / ノ |
/ , イ ) , ー' /´ヾ_ノ
/ _, \ / , ノ
| / \ `、 / / /
j / ヽ | / / ,'
/ ノ { | / /| |
/ / | (_ !、_/ / 〉
`、_〉 ー‐‐` |_/
∧_∧ _ _ .' , .. ∧_∧
( ´Д` )_ - ― = ̄  ̄`:, .∴ ' ( )
ヽ-'' ̄ __――=', ・,‘ r⌒> _/ /
/ ,,-―  ̄ ̄  ̄"'" . ’ | y'⌒ ⌒i
/ ノ\\ . | / ノ |
/ / \\ , ー' /´ヾ_ノ
レ ノ ヽ_つ / , ノ
/ / ./ / /
/ /| / / ,'
( ( 、 / /| |
| |、 \ !、_/ / 〉
. | / \ ⌒l |_/
| | ) /
ノ ) し'
(_/ -==≡≡≡===-
610 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/08 06:29
_ _ .' , .. ∧_∧
∧ _ - ― = ̄  ̄`:, .∴ ' 《 ゚Д》
, -'' ̄ __――=', ・,‘ r⌒> _/ /
/ -―  ̄ ̄  ̄"'" . ’ | y'⌒ ⌒i
/ ノ | / ノ |
/ , イ ) , ー' /´ヾ_ノ
/ _, \ / , ノ
| / \ `、 / / /
j / ヽ | / / ,'
/ ノ { | / /| |
/ / | (_ !、_/ / 〉
`、_〉 ー‐‐` |_/
ヽ\((人⌒从*)) /
_ー ̄_ ̄)’, ・ ∴.' ,⌒; )lll(・) >
∧ --_- ― = ̄  ̄`:, .∴ ' ( ⌒ ζ>∵))ヽ ←>>
, -'' ̄ = __――=', ・,‘ r⌒>/・(( 从 人・ヽ\
/ _-―  ̄=_ )":" . ’ | y'⌒ ⌒i ∵
/ ノ  ̄ ̄=_ ` )),∴. | / ノ | V
/ , イ )  ̄= , ー' /´ヾ_ノ
/ _, \ / , ノ
| / \ `、 / / /
j / ヽ | / / ,'
/ ノ { | / /| |
/ / | (_ !、_/ / 〉
`、_〉 ー‐‐` |_/
611 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/08 06:42
三語スレを荒らしたらダメだろうが。オイ。
末期だな。
613 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/08 07:04
「勝ち」「価値」「徒歩」
村上源之丞は、鳥羽伏見の戦いを勝ち戦だと思っていた。
負けるわけがないと思っていた。
明治になって、二本差しの価値がメザシほどになっても
源之丞は御徒歩頭であること(あったこと、ではなく)に
誇りをもっていた。
それは、実にたあいない誇りであった。
たとえば、孫の彦一郎が尋常小学校の修身書を音読しているとき、
「がっこうにはたいていオカチでおかよいになりました」
という一節を聞くだけで、ややもすれば猫背になりがちな姿勢から
誇らしげに胸をそらした姿勢に変わるというたあいなさであった。
「オカチでお通いになった」人が、鳥羽伏見の戦いのにっくき敵方の
奥方であろうがなかろうが、そんなことにはおかまいがなかった。
次は、「末期」「嵐」「馬鹿者」でお願いします。
614 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/08 07:10
. , .. ∧_∧
' .∴ ' ( >> 某)
` . ・,‘ r⌒> _/ /
, . ’ | y'⌒ ⌒i
,,- ''フ ' | / ノ |
∧ ∧ ,,/ ,/ , ー' /´ヾ_ノ
(´Д /⌒) ,,/ ,/ / , ノ
(⌒__/ ノ_,/ ,/ / / /
`(__/ ,/ / / ,'
('' )' ,/´つ / /| |
| ノ / !、_// 〉
{ } / |_/
\_/
∧_∧ ’, ・ ; . ' ,.. ∧_∧ ∴.'
( ゚∀゚),ヨ )-、 =  ̄)' . 人/ ∴.\ (((::)´Д`)∵`
/ ム-' , ヽ、_ー ̄_ ̄), ・‘ ;人 人r⌒> ̄_/ / ・,‘
( '´, ト、_ト、 = -_- ― = ̄  ̄` く ./:;; 。,. ⌒i ,.;:;: ∴.'
ー'^j, ~/t` =  ̄ = __――=人 人 | / ノ |∴.'∴.'
} _-―  ̄=_ )く ‥>, ー' /´ヾ_ノ
| =  ̄_=_ ` )) 人 人 / , ノ ∴.' ∴.'
|. |  ̄__ _ ) ̄=_)く ;; >/ / /.' ∴.'
| j )_ _ )=人 人 / ,'
/ ` i' = _) く >/| |
! / !、_/ / __〉
| ( |_/
(uuO
615 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/08 07:10
/⌒ヽ, _ー ̄_ ̄)’, ・ ∴.' , .. ∧_∧ ∴.'
/ ,ヘ ヽ∧_∧ --_- ― = ̄  ̄`:, .∴)' ((( #)゚Д゚)
i .i \ ( ´Д`)ヽ, _, -'' ̄ = __――=', ・,‘ r⌒> _/ / ・,‘
ヽ勿 ヽ,__ j i~"" _-―  ̄=_ )":" . ’ | y'⌒ ⌒i .' ∴.'
ヽ,, / / __,,, _―  ̄_=_ ` )),∴. ) | / ノ |∴.'∴.'
ヽノ ノ,イ ―= _ ) ̄=_) _), ー' /´ヾ_ノ
/ /,. ヽ, _ _ )= _) ,./ , ノ ∴.' ∴.'
丿 ノ ヽ,__,ノ = _) / / /∴.' ∴.'
j i / / ,'
巛i~ / /| |
!、_/ / )
|_/
, -つ:::*:.:∧_∧
/__ノ.....∴::::( ´Д`)・:.
/ / ∴:::*:.*: _> ⌒ヽ*:. ←超厨房
,,,,,__ / /― = ̄:::*...../ へ \
(mn)_ ヽ / //・/ ソ/ ノ / / \\\
∧_∧ )_( /- ― = ̄  ̄ レ ノ ヽ_ヽ_つ
m (´∀` )⌒: //・ソ /彡/ / /
)| | _/ / /- ― = ̄ / /|
( _ ̄ ̄ ̄ _/___ /彡ソ/ /// ( ( 、
 ̄ ̄ ̄ / / | |、 \
/ / | / \ ⌒l
( ( | | ) /
| | ノ ) し'
| / (_/
| |
ノ )
(_/
616 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/08 07:11
γ⌒/^^/^-
,ゝ`/~ /~ /~ /⌒
_ 〈(_| | |~ |~ /^ )
(/~ /~ /~ /~ ~ /~ /^\
()/)/~ /~ |~ .|~ |~ |~ /)
へ^〈,|,,、,,|,,、,,,,,|~,,,,、〈~,, 〈~ /⌒|)\
|::::::: ゛ ゛ ,,,,;;::'''''ヽ
|:::::::: ,,,,;;::::::::::::::: __ ヽ
|::: " __ :::: <'●, |
┌―. - '"-ゞ,●> ::::::... |
| | ̄.. ::::::: |
ヽ.\{_ ( ○ ,:○) |
\\/. |
\_ヽ. __,-'ニニニヽ . |
.. ヽ. ヾニ二ン" /
\ /
| |
| /
ヽ\ /
l `ー-::、_ ,,..'|ヽ.
:人 `ー――''''' / ヽ
_/ `ー-、 ,.-'" \ー-、
,.-'" \: \ .,.-''" |
/. \ ~>、,.-''" |
,,..-‐'''"" ヾ ,.-''"| /――――、/
617 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/08 07:12
___________________________________
/
|クックルドゥドゥドゥクックルドゥドゥドゥクックルドゥドゥドゥクックルドゥドゥドゥクックルドゥドゥドゥクックルドゥドゥドゥ
\ ____________ __________ ___________
|/ |/ |/
ノノノノ -___ ノノノノ -___ ノノノノ -___
(゚∈゚*) ─_____ ______ ̄ (゚∈゚*) ─_____ ______ ̄ (゚∈゚*) ─_____ ______ ̄
丿\ノ⌒\ ____ ___ 丿\ノ⌒\ ____ ___ 丿\ノ⌒\ ____ ___
彡/\ /ヽミ __ ___ 彡/\ /ヽミ __ ___ 彡/\ /ヽミ __ ___
./∨\ノ\ =_ ./∨\ノ\ =_ ./∨\ノ\ =_
.//.\/ヽミ ≡=- .//.\/ヽミ ≡=- .//.\/ヽミ ≡=-
ミ丿 -__ ̄___________ ミ丿 -__ ̄___________ ミ丿 -__ ̄___________
___________________________________
618 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/08 07:14
<
< ハァァァ???
<
∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨\ /∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨
/:|. | | /:|
/ .:::| ∨ / :::|
| ...:::::| / ::::|
i  ̄ ̄⌒゙゙^――/ ::::::::|
/_,,___ . _,,,,__,_ :::::::::::\
/ ゙^\ヽ.. , /゙ ¨\,.-z ::::::::::\
「 ● | 》 l| ● ゙》 ミ.. .::::::\
/i,. .,ノ .l| 《 ..|´_ilト ::::::::::\
/ \___,,,,,_/ .'″ ^=u,,,,_ v/.. :::::::::::::l!
|  ̄ ,,、 i し./::::::::.}
| / ,,____ _,/ ̄ \ \ ノ ( ::::::::::|
| |.. | /└└└└\../\ \ '~ヽ ::::::::::::::}
| .∨.|llllllllllllllllllllllllllllllllllllllll|::::::::::{
| |.|llllllllllll;/⌒/⌒ 〕 :::::::::::}
| |.|lllllllll; ./ . . | ::::::::::[
.| |.|llllll|′ / . | .| :::::::::::|
.| |.|llll| | .∧〔 / :::::::::::::/
/ }.∧lll | ../ / / :::::::::::::::::\
/ /| \┌┌┌┌┌/./ /::: :::::::::::::::::\
( ゙゙^^¨^¨゙゙¨  ̄ ̄ ̄ /::::::::::: ::::::::::\
619 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/08 07:21
「末期」「嵐」「馬鹿者」
暴走族がこの病院の敷地内を走っている。
馬鹿は、どこの世界にもいる。
そういう馬鹿者の存在を感じるとき、
正志は嵐のような己れの感情を制御するのは、
もうよそうかと思ってしまう。
正志は自分が末期癌だということを知っている。
己れに残された歳月は、あと半年に満たないことを知っている。
それならば・・・、それならば、
いっそどうしようもない馬鹿者を一人、二人
道連れにしてもよいのではないか。
朝早く目覚めてしまった正志は、
そんな想念に囚われながら、窓の外を見る。
次は、「想念」「パソコントラブル」「朝靄」で
620 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/08 07:24
ΛΛ / ̄ ̄  ̄ ̄\ ΛΛ
 ̄( ゚Д゚)< イッテヨシ! イッテヨシ!>(゚Д゚ ) ̄
 ̄U U \__ __/ U U ̄
ΛΛ / ̄ ̄  ̄ ̄\ ΛΛ
 ̄( ゚Д゚)< イッテヨシ! イッテヨシ!>(゚Д゚ ) ̄
 ̄U U \__ __/ U U ̄
ΛΛ / ̄ ̄ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\  ̄ ̄\ ΛΛ
 ̄( ゚Д゚)< イッテヨシ!| オ、オマエモナ〜 | イッテヨシ!>(゚Д゚ ) ̄
 ̄U U \__ \_ _____/ __/ U U ̄
ΛΛ / ̄ ̄ ∨ Λ_Λ_Λ  ̄ ̄\ ΛΛ
 ̄( ゚Д゚)< イッテヨシ! (´∀`;三;´∀`) イッテヨシ!>(゚Д゚ ) ̄
 ̄U U \__ (つ つ __/ U U ̄
ΛΛ / ̄ ̄ ,ヽ、 〈 〈〉 〉  ̄ ̄\ ΛΛ
 ̄( ゚Д゚)< イッテヨシ!| | ( )_) イッテヨシ!>(゚Д゚ ) ̄
 ̄U U \__ | |  ̄ __/ U U ̄
ΛΛ / ̄ ̄ ΛΛ  ̄ ̄\ ΛΛ
 ̄( ゚Д゚)< イッテヨシ!( ゚Д゚) イッテヨシ!>(゚Д゚ ) ̄
 ̄U U \__ U ~Λ __/ U U ̄
ΛΛ / ̄ ̄ / ̄  ̄ ̄\  ̄ ̄\ ΛΛ
 ̄( ゚Д゚)< イッテヨシ!| 無理するな。| イッテヨシ!>(゚Д゚ ) ̄
 ̄U U \__ \____/ __/ U U ̄
ΛΛ / ̄ ̄  ̄ ̄\ ΛΛ
 ̄( ゚Д゚)< イッテヨシ! イッテヨシ!>(゚Д゚ ) ̄
 ̄U U \__ __/ U U ̄
621 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/08 07:45
「想念」「パソコントラブル」「朝靄」
ったくもぅぅ、なんてあたしはパソコンチ!
レポートで徹夜だとか、ま、いろいろその他で
夜明けを迎えたっていうのなら許せるけど、
パソコントラブルなんて、我ながら超冴えない。
久美子はベランダに出て、思いっきり背伸びをした。
それから眼をつむった。
春の空気は柔らかい。
イライラした気分が消える。
久美子の想念は、はるか遠くのあの人に届くだろうか。
次は、「ライター」「さよなら」「銀色」で
622 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/08 08:02
/ ̄`ヽ、
/ ヽ
¶ i ∧_∧
|| ノ ( |)
|| / ~/ ,」つ|───
|| ( /、,ノ> >
|| ヽ (_,ノ i,_ノ
|| \
|| \,
____________ ● ||_ /\へ
∧((∧|| `・x、 /..:::::.ヽV/ヽ
q∧ ∧ ( ・∀・||, /..::::::::::::::..`’ い
(*゚ー゚) ( ̄]つ@ノ /.:..::::::::::::::::::::::.:.. i
゙「 ||y||フ ノ__/∞!||ゝ /.::..:::::::G::::::::::::.:.: | ←「」
ノ_/'ノゞヽ /___|__||. i :::..::::::::::::::::::::::::::.:.: |
! ::..::::::::::::::::::::::::;;;:.'. ,! `・x、
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \_;;;:;::::::;;;;;...''''...:._,ノ  ̄ ̄|
__ _____  ̄`TT´ ̄ ̄ | ,へ、
\ l´ ̄---¥:::..-==ニ)`|二ニ==- | / ,!
\ | - -─┼::..-==ニ)`|二ニ==- __/ ,/il
\ l - -─┼:..-==ニ)`|二ニ==- / ヽ./.!|i!
\〜'`ー-〜ー〜| - --┼:..-==ニ)`|二ニ==-/ __,.xイ´.::.:..||l!
\ 〜 〜 ! - -─|-::..-==ニ)`|二ニ=- | ̄.....:::.i;:::::::.:.:川
\ 〜 ! - ─|--::... -=ニ)`|二ニ=- l, :::::..:::::.i,:::::::.:. |"
\ ヽ、 - -|--:::.. -=ニ)`|ニ=- ヾ.::::..::::::.i,:::::.: |
\ 〜 ヽ. ┼:::. / -=)`|=- )|li,、;:,.:::::.i,::. |
\ \┼:,/ /,N| ⌒リ川i、::::.i,;!
/ヽ \ / ⌒ //∧| ~`'゙^ ̄
/ ヽ / ヽ ,///||| 〜〜
l⌒\ / ヽ__/ ヽノ,/ ツ
| ) / \
レー─/ ○ ┌──┐○ ヽ 〜
/ i /  ̄ ヽ | | l 〜〜〜
いー-| | /⌒) l | | |
ヽ ! '、_,ノ / | ,! _
<\ \ヽ / | ノ | |
\\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
\\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
\\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
\\____,ノ⌒i⌒i⌒ヽ_____,ノ⌒i⌒i⌒ヽ__/
 ̄ \. ( / \. ( /
\_____/ \_____/
623 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/08 08:03
| | | ________________________________________________
| | |_____ΦΦΦΦΦΦΦΦΦΦΦ||ΦΦΦ
| | | ̄ ̄ ̄ /| ||
| | | / /|TTTTTT TTTTTTTTTT||TTTTT
| /\ | /|/|/|^^^^^^ |三三| ^^^^^^^^^^^||^^^^^^^
| / / |// / /|
| / / |_|/|/|/|/| 祭りだ祭りだ!
| / / |文|/ // /
|/ /. _.| ̄|/|/|/ Λ_Λ
/|\/ / / |/ / (___)
/| / / /ヽ /〔 祭 〕〕つ
| | ̄| | |ヽ/l `/二二ヽ
| | |/| |__|/ Λ_Λ / /(_)
| |/| |/ ( ´∀`) (_) Λ_Λ
| | |/ // / ^ ̄]゚ (` )
| |/ ゚/ ̄ ̄_ヽ ⊂〔〔 祭 〕
| / /_ノ(_) ┌|___|
|/ (__) (_ノ ヽ ヽ
/ (_)
624 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/08 08:04
+ * 祭りだワッショイ!! + +
* \\ お祭りワッショイ!! // * *
+ * \\ おにぎりワッショイ!!/ +
ワショーイ +/■\ /■\
/■\ /■\ /■\ /■\ /■\( ´∀`∩∩´∀` ) ∩ /■\ +
( ´∀`) ( ´∀`∩(´∀`∩) ( ´∀`)(´∀` )(つ 丿ヽ ⊂丿 ヾ(゚Д゚ ) ゴルァ
(( ( つ ~つ )) (つ ノ(つ 丿(つ つ⊂ ⊂丿 ( ( ノ ( ( ノ )) / ⊃ )) +
乂 ((⌒) )) ヽ ( ノ ( ヽノ ) ) ) ( ( ( し'し' し'し' 0_ 〈
* (__) (_)し' し(_) (_)_) (_(_) ヤホーイ ピョーン `J *
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
|. .祭り会場 .|
| .|
625 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/08 08:05
落ち込むなワッショイ!!
+ * いじめられてもワッショイ!! +
* \\ お祭りワッショイ!! //
+ * \\ ののたんワッショイ!!/
ワショーイ
∋oノハヽo∈ ∋oノハヽo∈ ∋oノハヽo∈ +
( ´D`) ( ´D`∩) (´D`∩)*
(( ( つ ~つ )) (つ ノ (つ 丿 +
乂 ((⌒) )) ヽ ( ノ ( ヽノ
* (__) (_)し' し(_) * +テヘテヘ☆
626 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/08 08:15
∧∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ♪
ρ(゚∀゚ )< ボクタチ チュウ〜ボ〜ォウ♪ ダスレダケーニー ツイテ〜イク〜♪
口⊇⊂ | \____♪
/"/|/ 丿┐
///UU'//┐=3 ぶべべべ〜
◎ ̄ ̄ ̄└◎
627 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/08 08:51
まったく、どうかしている。
「さよなら」
三文小説のように、紙切れ一枚を残して彼女は消えてしまった。
僕はポケットから取り出したライタでーで、その紙切れに火を付けた。
銀色の灰皿で踊る「さよなら」の文字を見つめながら、僕は彼女の事を少し想った。
炎が消え、僕は自分を笑った。
次は、「雑魚寝」「雷鳴」「理由」でお願いします。
628 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/08 09:19
あの夏を思い返す時、私の心にはひりひりする痛みと共に甘い感傷がこみ上げる。
ただただ素晴らしかったという他はない。
夏山の雄大な懐に抱かれ、仲間達と雑魚寝をしながら語り明かした夜。
頭上に轟く雷鳴と、しのつくような雨を逃れて入って喫茶店で聴いたジャズの旋律。
真夏の一日が、ひたすら青く明るいものであるように、
あの頃の私の人生もまた、そうして過ぎていった。
それから十数年。鏡の中に映る私の顔には挫折と疲労、皮肉と自嘲が張り付いている。
――明日、この部屋を出てゆく。ここに書き記さねばならない程の理由はない。
ただ、真夏の光にも似たあの若き日々の記憶をどこかに沈めてしまいたいだけだ。
次は、「林檎」「爪先」「錆びた空き缶」でお願いします。
629 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/08 09:21
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄
( ゚∀゚) < ボクモナカマニイレテヨ!!
(⊃ \⊃ \____
\ )ρ
く く
630 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/08 09:22
∧∧∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(゚∀゚)ノ < オマエラ ゲンチャリノッタコトアルカ ?
(| | \__________
〜| |
∪∪
631 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/08 09:23
∧∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ♪
ρ(゚∀゚ )< ボクタチ チュウ〜ボ〜ォウ♪ ダスレダケーニー ツイテ〜イク〜♪
口⊇⊂ | \____♪
/"/|/ 丿┐
///UU'//┐=3 ぶべべべ〜
◎ ̄ ̄ ̄└◎
632 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/08 09:23
∧∧
イッテヨシ! (゚∀゚ )
⊂ ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〉 ノノ~ < オナラ、プッ!
∪∪ \_______
633 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/08 09:25
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄
( ゚∀゚) < 春の厨房祭りダヨ!!
(⊃ \⊃ \____
\ )ρ
く く
634 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/08 09:26
______ ______
/ __ ___ \ / __ ___ \
/ /_/ | \ ./ /_/ | \
| _/ \/ | | _/ \/ |
| / ___ /\ | | / ___ /\ |
| _____. | | _____. |
\ / | \ / \ / | \ /
\______/ \______/
\||||||||||||||||/ \||||||||||||||||/
 ̄ | |  ̄お祭りワッショイ!. ̄! !  ̄
\\ │ | お祭りワッショイ! │ | //
\\ │ | お祭りワッショイ! | | //
. + | ∧__∧ ∧__∧ ∧_∧ | +
|( ´∀`∩(´∀`∩)( ´∀`) O
+ (( O ( ノ(つ 丿(つ | | )) +
| ヽ ( ノ ( ヽノ ) ) )│
|__|(_)し' し(_) (_)_)_.|
635 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/08 10:27
彡川川川三三三ミ〜
川|川/ \|〜 プゥ〜ン
‖|‖ ◎---◎|〜 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
川川‖ 3 ヽ〜 < この荒らしって
川川 ∴)д(∴)〜 \損害賠償請求したらいくら取れるのかな?
川川 〜 /〜 カタカタカタ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
川川‖ 〜 /‖ _____
川川川川___/‖ | | ̄ ̄\ \
/ \__| | | ̄ ̄|
/ \___ | | |__|
| \ |つ |__|__/ /
/  ̄ ̄ | ̄ ̄ ̄ ̄| 〔 ̄ ̄〕
| | ̄
川|川川 川
‖川 | | | ー ー|| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
川川 | |ー□--□l <俺、法律に詳しいけど
川川| | \ J/|| \ 100万円は余裕で請求出来ると思われ
川川‖ | ロ|/| カタカタカタ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
川川|‖\|__|l|l _____
/川川川__/川川 | | ̄ ̄\ \
| 川川| |/川l__,| | | ̄ ̄|
| \_|__|_|、__| | |__|
| \____|つ |__|__/ /
| | | | ̄ ̄ ̄ ̄| 〔 ̄ ̄〕
| | ̄ 予備校生
636 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/08 10:29
某スレ1は出て行け!某スレ1は出て行け!某スレ1は出て行け!某スレ1は出て行け!
某スレ1は出て行け!某スレ1は出て行け!某スレ1は出て行け!某スレ1は出て行け!
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637 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/08 10:30
某スレ1は出て行け!某スレ1は出て行け!某スレ1は出て行け!某スレ1は出て行け!
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638 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/08 10:31
某スレ1が現れたスレとはここですか?
639 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/08 11:04
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄
( ゚∀゚) < ボクモナカマニイレテヨ!!
(⊃ \⊃ \____
\ )ρ
く く
640 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/08 13:48
∧∧∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(゚∀゚)ノ < オマエラ ゲンチャリノッタコトアルカ ?
(| | \__________
〜| |
∪∪
641 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/08 13:49
∧∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ♪
ρ(゚∀゚ )< ボクタチ チュウ〜ボ〜ォウ♪ ダスレダケーニー ツイテ〜イク〜♪
口⊇⊂ | \____♪
/"/|/ 丿┐
///UU'//┐=3 ぶべべべ〜
◎ ̄ ̄ ̄└◎
642 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/08 13:49
∧∧
イッテヨシ! (゚∀゚ )
⊂ ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〉 ノノ~ < オナラ、プッ!
∪∪ \_______
643 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/08 13:49
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄
( ゚∀゚) < 春の厨房祭りダヨ!!
(⊃ \⊃ \____
\ )ρ
く く
644 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/08 13:50
/⌒ヽ, _ー ̄_ ̄)’, ・ ∴.' , .. ∧_∧ ∴.'
/ ,ヘ ヽ∧_∧ --_- ― = ̄  ̄`:, .∴)' ((( #)゚Д゚)
i .i \ ( ´Д`)ヽ, _, -'' ̄ = __――=', ・,‘ r⌒> _/ / ・,‘
ヽ勿 ヽ,__ j i~"" _-―  ̄=_ )":" . ’ | y'⌒ ⌒i .' ∴.'
ヽ,, / / __,,, _―  ̄_=_ ` )),∴. ) | / ノ |∴.'∴.'
ヽノ ノ,イ ―= _ ) ̄=_) _), ー' /´ヾ_ノ
/ /,. ヽ, _ _ )= _) ,./ , ノ ∴.' ∴.'
丿 ノ ヽ,__,ノ = _) / / /∴.' ∴.'
j i / / ,'
巛i~ / /| |
!、_/ / )
|_/
, -つ:::*:.:∧_∧
/__ノ.....∴::::( ´Д`)・:.
/ / ∴:::*:.*: _> ⌒ヽ*:. ←超厨房
,,,,,__ / /― = ̄:::*...../ へ \
(mn)_ ヽ / //・/ ソ/ ノ / / \\\
∧_∧ )_( /- ― = ̄  ̄ レ ノ ヽ_ヽ_つ
m (´∀` )⌒: //・ソ /彡/ / /
)| | _/ / /- ― = ̄ / /|
( _ ̄ ̄ ̄ _/___ /彡ソ/ /// ( ( 、
 ̄ ̄ ̄ / / | |、 \
/ / | / \ ⌒l
( ( | | ) /
| | ノ ) し'
| / (_/
| |
ノ )
(_/
645 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/08 13:50
γ⌒/^^/^-
,ゝ`/~ /~ /~ /⌒
_ 〈(_| | |~ |~ /^ )
(/~ /~ /~ /~ ~ /~ /^\
()/)/~ /~ |~ .|~ |~ |~ /)
へ^〈,|,,、,,|,,、,,,,,|~,,,,、〈~,, 〈~ /⌒|)\
|::::::: ゛ ゛ ,,,,;;::'''''ヽ
|:::::::: ,,,,;;::::::::::::::: __ ヽ
|::: " __ :::: <'●, |
┌―. - '"-ゞ,●> ::::::... |
| | ̄.. ::::::: |
ヽ.\{_ ( ○ ,:○) |
\\/. |
\_ヽ. __,-'ニニニヽ . |
.. ヽ. ヾニ二ン" /
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ヽ\ /
l `ー-::、_ ,,..'|ヽ.
:人 `ー――''''' / ヽ
_/ `ー-、 ,.-'" \ー-、
,.-'" \: \ .,.-''" |
/. \ ~>、,.-''" |
,,..-‐'''"" ヾ ,.-''"| /――――、/
646 :
番長 ◆Hwwwva1A :02/04/08 22:03
果物屋の前で立ち止まると、甘い匂いがした。
時々実家から送られて来るダンボール箱には、林檎と伊予柑が
綺麗に並んでいたっけ。
そういえば小さい頃は毎年林檎狩りに行ったものだった。
山の斜面に見えてくる赤い実に、ひとにぎりの小さな心を踊ら
せていた。
届かない枝に爪先を立てる私に、取ってくれるのではなく枝を
曲げてくれたその優しさは今でも変わってはいないのだろう。
錆びた空き缶を蹴りながら、まだその手には大きかった丸い実
の感触を思い出していた。
次は、「受け付け」「帽子」「新聞の勧誘」でお願いします。
↑
>>646は「林檎」「爪先」「錆びた空き缶」がお題でした。
書き忘れて申し訳ありませんでした。
648 :
「受け付け」「帽子」「新聞の勧誘」:02/04/09 00:36
山崎くんの帽子の中に受け付けがあるのは、あたしと山崎くんだけの秘密だ。
山崎くんはここんところ、読売の勧誘がひどいらしくって、げっそりしていた。
でも最近、灰色のつば付き帽子を被るようになってから普通に元気になっていた。
それであたしは不審に思って、山崎くんを問い詰めたのだ。
「本当に、誰にも言うたらあかんで」
そう言いながら、山崎くんは帽子を取って中を見せてくれた。
中には小さな女の人が受け付けで暇そうにしてて、ふとあたしと目が会うと、
にこっと微笑んで手を振った。
あたしはびっくりして、あわてて目をそらした。
「あの人何してはるの?」
「さあ」
「もっかい貸して」
あたしは山崎くんの頭から帽子をひったくった。
「こんにちわぁ。何してはりますのん?」
女の人は叫んでいるようだった。でも相変わらず声は聞こえなかった。
「あかんわ。面白いけど、でも、全然意味ないやん。それ」
「いや、あったよ。ええこと」
「何?」
「うーん、まあ強いて言えば、や、新聞の勧誘がこんようになった」
次は「ぼくも仲間に入れてよ」「春」「食材」で、お願いします。
「ぼくも仲間に入れてよ」「春」「食材」
冥界で、またまた転生の順番を待っていた。
前は土のバクテリア、その前はカゼのウイルス、その前はビフィビス菌。
数では、細菌が圧倒多数なのだから仕方が無かった。
鳥だって、人間だって、細菌だって、生命の尊さに変りはない。
シーザーですら、来世はミミズだった。それすら天文学的幸運らしい。
転生先の映像の球が、自分のグローブに投げかけられた。
見ると、それは自分が幼い頃の、春の野原だった!
ぼくも仲間にいれてよ。もう一度。
自分は、春の食材ワラビつみの最中だった。
そうか・・・ワラビでもいいや、この際。それだって奇跡的確率だけど。
不意に記憶が蘇った。
あの時の「事件」。天文学的数字の微生物の存在。
「あら大変、肥溜めに足つっこんじゃったのねえ」
また微生物か。それでも・・・よし!
※あわあわ急ぎながら三題
次のお題は:「淡い」「居合」「道連れ」でお願いします。
「淡い」「居合」「道連れ」
とうきょうとっきょきょかきょく、とうきょうとっきょきょかきょく、とうきょう・・・
延々と続く演劇部の遠い発声練習が、BGMのように校舎に響く。
少年はひとり屋上で、澄んだ空を見上げた。無関心な風が心地良かった。
もう、すべて諦めがついた。漫画家になる夢も、父に教わった釣りも、ひた隠しに隠してきた淡い恋心も。
冷たい金網フェンスに手を掛けた。止める者はない。指差して叫ぶ者もいない。
おあややおやにおあやまり、おあややおやにおあやまり、おあややおやに・・・
フェンスの外側に立ち、少年はその短い人生を振り返るようなことはしなかった。
下を見たときわずかに過った恐怖心も、ほんの一瞬で消え去った。道連れは、無関心な風だけ。
軽くまぶたを閉じ、見えない階段に向かって、ゆっくりと足を踏み出した――
いやいやいあいをぬく、いやいやいあいをぬく、いやいやいあいを・・・
――すんでのところで止めた。
(いやいや・・・嫌々?居合を?嫌々、居合を抜く?どういう状況・・・?ほんとはすげえ腕が立つんだけど、
何かの理由で自ら剣の技を封印しているとか?だけどある時・・・)
数分後、屋上の縁で中空に片足を持ち上げたまま固まった少年は、駆けつけた教師らによって保護された。
※次は「くらげ」「ゴミ箱」「高速道路」でお願いします
ゴミ箱と高速道路はがいしゅつでしたので
「くらげ」「やかん」「巻き戻し」でお願いします。ごめんなさい。
652 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/09 19:22
「くらげ」「やかん」「巻き戻し」「ゴミ箱」「高速道路」
「悪いな。突然呼び出して」
突き出しに、乾きかけたくらげの酢の物を出す安居酒屋の片隅、
久しぶりに会った鈴木の顔色は少しやつれ、青ざめて見えた。
「よく事故が起こる高速道路の近くでの取材だったんだよ。最初に
見つけたのは編集作業をしていた助手の佐藤でさ、撮影していたカ
メラマンの山田は全然気がつかなかったそうだ」
「はっきり人がうつってるの?」
「いや、人じゃない。うーん、なんて説明したらいいのかな」
鈴木はグラス三分の一程残っていたビールを一息に飲み干した。
「おまえに確認して欲しくてさ。俺もベータカムをね、ビデオを何
度も巻き戻して見たんだよ。こう、影みたいっていうか・・・」
とにかく現物を見せるのが手っ取り早いと言われ、私達は店を出、
歩いて十五分程の鈴木の仕事場に向かった。
狭いワンルームマンションの一室、雑然とした室内。やかんは床
にころがりゴミ箱はあふれ、所狭しと置かれた機材と山積みのビデ
オテープ。
幽霊よりゴキブリが出そうだった。正直、そっちのほうが苦手だ。
「野菜」「うなじ」「卑劣」でお願いします。
「野菜」「うなじ」「卑劣」
某三法案が通ってしまい、なにかと窮屈になってしまった某時代。
「ううむ、この写真は現像できません。色っぽいうなじが写ってます」
「そんなバカな・・・」博士は呟いた。
うなじも何も、これは自分の浴衣姿のアップではないか。
「これは僕の写真です。他が娘の写真だからって、間違たらやーですよ」
「写真屋の私がそう思うんだからダメ。色っぽい首筋を持った貴方の不運です」
「ううむ」
なんか変態な店主だが・・・こんな理由で引き下がってなるものか。
博士はどっさり野菜を仕入れ、仕事に入った。
白い大根を磨いてミニチュアの和服を着せ、ニセうなじのアップ写真を撮る。
ボンレスハムを絞って、ニセおしり写真を撮る。
もちろん、製作過程も証拠写真としてビデオに撮る。
「卑劣な店主め、これの現像を断ってみろ。目にもの見せてくれる」
娘は、振袖姿のまま研究室の隅にぽつねんと座っていた。
いい年してこんな事一生懸命やってる父を、どこか色っぽいと思っていた。
※残り512-496=16KB・・・まだ、いけるでせうか?
次のお題は:「純白」「空気」「宇宙」でお願いします。
654 :
999 ◆D0999.o. :02/04/10 01:11
「純白」「空気」「宇宙」
コラム「宇宙ケコーン ブームに」
宇宙ステーションが多数建設され、宇宙は人類にとってより身近な
ものになりつつあった。若い女性向けの雑誌「kankan」での意識
調査によると、新婚旅行で行きたい場所のトップはヨーロッパや
アメリカを抑えて宇宙ステーションがダントツである。ここに眼を
つけたある旅行代理店が、宇宙ステーションでの結婚式を提案した。
この日、空気もない静寂の宇宙で純白のウェディングドレスに身を
包むことになったのはA子さん(28)。A子さんは天文ファン、A子さんの
夫も小さいころから宇宙が大好きというカップルだ。本誌の取材に対
してA子さんは「宇宙から見た地球って神秘的で素敵、一生の思い出に
なりました」と語った。A子さんの夫は「幸せです。産まれてくる子供
はニュータイプかも知れません」とやや謎めいたコメントを残した。
なにはともあれ、ふたりが輝きよりそう星たちのように幸せな家庭を
気づくことを願ってやまない。
「株」「ドクター」「ごみの分別」
次スレは↓を再利用、と提案してみるテスト
http://cheese.2ch.net/test/read.cgi/bun/1013408340/
「株」「ドクター」「ごみの分別」
私は想像する。若妻との情事の果てに、腹上死。
「心臓が悪かったのに、あの女が殺したようなものよ!」
葬式の席で怒り狂うのは、別れた妻と娘たちだろう。
死因が異様な為に、検死解剖される可能性もある。
丸裸にされて尻に体温計を突っ込まれ、髪の毛だの、洋服の繊維だの、
爪の間に入り込んだ粘液だのと、くだらないごみの分別が行われて、
いちいち証拠として残されるかもしれない。
ドクター達は死者の尊厳を汚すような軽口も叩くだろう。
「このおっさん、株式会社の社長だかなんだからしいが、
ナニは俺の方がよっぽど立派だぜ」
ああ、嫌だ。そんな死に方は絶対にごめんだ。
「…どうしたの?ダーリン」
高い澄んだ声が、私を現実に引き戻した。
可愛らしく小首を傾げ、大きな瞳で私の顔を覗き込んでいる。
これも策略なのだ。
私はダイヤモンドの輝きを、そっと心の奥にしまいこんだ。
7カラットのダイヤと引き換えに、
くだらんドラマじみた死を買うのでは馬鹿馬鹿しい。
次は「藍染め」「写真」「自転車」
656 :
名無し物書き@推敲中?:
引越しの荷造りをしている最中、ハラリと落ちてきた一枚の写真。
あの夏の君と僕。お祭りにいったときだっけ。藍染めの着物がとても良く似合ってたね。
僕がプレゼントした自転車は、今でも君を乗せ、あの道を走っているんだろうか?
僕は明日、遠い町へ行く。
君の大好きなサイクリングで、ふらっと会いに来るには遠すぎる町へ。
僕は写真を紙飛行機のように折り、夕暮れの街へ滑らせた。
「さよなら、自転車泥棒さん」
飛行機は、素知らぬ顔で滑空していった。
次は、「精神犯罪」「帝国」「約束」で、お願いします。