1 :
名無し物書き@推敲中?:
どうでしょう?最近ばりばりの
純文学作家が売れていない。
いろものしか売れないような
気がするのですが。
まあ、その通りだね。
面白い本の「面白い」が最近はエンタメ、ミステリ
的なものになりつつある。
3 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/20 01:55
けど新潮文庫の海外作家などを見ている
と純文学って奥が深いような気がするのですが。
>>3 もちろん、素晴らしい純文はたくさんあるさ。
でも、今は「素晴らしい」より「面白い」が好まれて
るんだよな。
流れは流れだからねえ。
5 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/20 01:58
>5
その流れが変わらないから
活字離れが進んでいると思う。
今の世の中芸術が生まれない
程、平和じゃないと思います。
>>5 落ち着け!
芸術にも流れがあり流行りがあるんだ。
文学にも然り。
漢文なんて今流行ってないだろ。
もー「純文学」だの「エンタメ」だの
分けられなくなった時代に突入したと思われ。
私はそのつもりで書いているし、
そのほうが評価が高かったりする。
自分でジャンルを決めると墓穴掘っちゃうよ。多分。
8 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/20 02:05
>>6.7
確かに言いたいことはわかるんですが
今、ジャンルが多すぎて本の見出しと内容
のイメージの違う本が多すぎるような気がするのです。
その時、その時の文化性があるとは思うんですが、
例えば、シェイクスピアが発端でゲーテが生まれ、
今の戯曲、ラブストーリーが存在する、
というルールの価値の消滅が・・・・・
>例えば、シェイクスピアが発端でゲーテが生まれ、
>今の戯曲、ラブストーリーが存在する、
>というルールの価値の消滅が・・・・・
俺にはその「ルール」ってやつがよくわからんが
とりあえず、君はその「ルール」ってやつの美学
に縛られてるってわけだな。
でもさ、その「ルール」が消滅するところに現れる
新しい「ルール」ってのもあるわけじゃん
10 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/20 02:10
>9
そういう意味の「ルール」
じゃないんです。
なんか純文学って言葉すらなくなるような
時代じゃないですか?
誰とは言わないけどSFチックなやつとか
官能まがいの小説とか
本当にあなたはかっこいいと思って
書いているのですか?と言いたくなります。
>>10 だから、それは人それぞれなんじゃん?
俺ジュール・ヴェルヌのSFとか読んで小説
家になりたいと思ったし。
ジャンルに捕らわれすぎて、良作を読む機会を逃すってのは
勿体ないぞ。
>>8なんでだろう。
どうして、ルールなんかにこだわるんだろう。
てーか、面白いものを書くのが物書きでしょ?違うかな?
小説なんて時代とともにかわるもんだ。
200年前は、小説なんて女の(しかも小間使いの)読み物だとか言われて
蔑まれてたもんなんだよ。
でも、面白がられたから、今の時代まで生き残った。
もっと面白い、大衆に受け容れられ易いものとしてね。
今もその変容の過程にあるのだと思うよ。
「純文」とかいうジャンルのものを今書いているんだけど、
書けば書くほどに純文から離れていく気がして、
ちょっと吼えてみた。
13 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/20 02:15
>11
ジャンルにとらわれるのは
確かにいけないことですね。
けど、例えば良本の情報とかが全く
なければ結局、本屋に行っても
新潮文庫を買ってしまうのですが。
>>13 文学板にいくといろんな作家のスレがたって
いるから、その中で一冊ずつ代表作と言われる
ものを読んでいったらどうかな。
今時新潮青年なんて珍しいなー。
15 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/20 02:19
>14
私もいろいろと手を出して読んで
見た結果なんです。
やっぱカフカとかサリンジャーとか
好きだし。
ちなみに超個人的なレスでわるいけど
俺のお薦めなやつをいくつか挙げてみるね。
もし暇だったらでいいんで読んでみてくれっす。
大江健三郎『性的人間』(新潮文庫)
内田百閨wノラや』(中公文庫)
村上春樹『羊をめぐる冒険』(講談社)
ジュール・ヴェルヌ『地底旅行』(岩波文庫)
小林多喜二『蟹工船』(岩波文庫)
17 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/20 02:39
>16
ありがとうございます。「羊」は読みました。
なかなか良かったです。大江は他のを読んだのですが
なんとなく文章が読みにくい感じがしたのですが・・・
そんなことないですか?
>>17 大江は初期と後期とでは大違い。
俺も最初に「宙返り」を読んだんだけど
本当読み進めるのが苦痛でした。
それが処女作「奇妙な仕事」を読んだ途端に
大江マンセーになってしまいました。
我ながら厚かましい限りですが是非ご一読を!
16さんについでに一言
私はこのスレッドの主催者ですが
小説家というもの自分の心に溜まったものを
書いていくわけじゃないですか?
当然そこにはかっこいいものが存在しないと
売れないと私は考えているわけです。
(情報で買う人多いそうですが。)
でもね、斬新にかっこいいと思える作品は
少ないと思いませんか?
>>19 >でもね、斬新にかっこいいと思える作品は
>少ないと思いませんか?
少ないと思います。だからこそ自分で書きたいと
思うのです。
>16
その言葉を待っていたのかもしれません。
なんかすっきりしました。
でももっと自分の参考になる作家の
引き出しが正直欲しいです。
>>21 そうですね。俺もそう思ってます。
本当、2chやってる間に本を読まないとね(w
後、好きな作家を何回読んでも
仕方ないしね。なんか終末思想
みたいになってきた。
ちなみに私は読む気も書く気も
しない時に2ちゃんみています。
>>23 最近寝る前いつも見てる(鬱)
でも今春からは勤め人なので、いい加減2chは
やめないと読み書きできなくなるだろうなあ。
>16
俺も今就職活動中なんです。
一年後働いているわけなんで
もうちょっと意地でもストイック
な考えもたないとなと思っています。
17さんも頑張ってください。
そういう人がいるだけで頑張ろう
という気持ちが湧いてきます。
>>25 ぎくっ。ヽ( ´∀`)ノ さんも鋭いっすね(w
>>26 就職活動中ですか! がんばって、納得のいく
ところに決まるといいね。
でもまあ、あんまりやり甲斐のあるところに決まると
創作活動の方が…ってね。
>27
そうなんですよ。出版系探しているんですけど
なかなかね。入ったところでどうだってあるし。
あてもなく東京に行って、貧乏になって
頭の中の概念を一度壊して・・・とも考えて
いるのですが。
余談ですが松田優作の関連本見ていたら
かなり勇気湧きますよ。
ここまで夢に向かわなくちゃいけないんだって。
>>28 出版ですか。俺も去年受けまくりましたよ。
まあ、敢えなく全滅しちゃいましたけどね。
でも絶対やれることはやっといた方がいいYO!
>余談ですが松田優作の関連本見ていたら
>かなり勇気湧きますよ。
何て本だろう。タイトルわかってたら教えて下さい!
遺稿て本です。松田優作はかなり詩や
脚本を書いてたらしいです。寝もせず。
もちろん発表していないものですが。
インタビュー集もよかったですよ。
松田優作クロニクルもかなりよかった。
独立目指している人ならかなりために
なります。彼の考え方は。
>>30 (・∀・)イヒヒ
>>31 『遺稿』ですか。明後日あたり買いにいこうかな。
しかし17さんもなかなか熱いおひとですな。
とりあえず今日明日のところはその熱意をESに
ぶつけてがんばって!
>27
まあ気が向いたら買ってね。
30みたいな人もいるからもう見ないかも
しれないし。
30さんのレスは決して悪意のまじったもの
ではないと思いますが。
でも『遺稿』はとりあえずゲットして読んでみますYO!
>>33ご、ごめん。煽りと思った?
悪気はなかったよ。スマソ
>33
すいません。最近あつくなりすぎて
自分でもいやになります。(昔からですが)
>27
遺稿みたら感想聞かしてね。
それまでこのスレッド頑張って続けないと。
37 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/21 06:21
>27
遺稿買いました?
38 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/21 14:22
純文学しかだめだっていう人いますか?
39 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/22 12:07
純文学しかだめってことないけど
やっぱりいろものの印象は薄い気がします。
いろものだったら映画とか漫画でも
手に入れることができるし・・・・
もちろん純文学以外小説じゃないとは
いわないが一番、活字に向いているのは
純文学じゃないでしょうか?
>39
そうかな?小説は映画に比べて情報量が多い。
(分かり易さは映画の方が上だと思うけど)
また、イメージの一部を読者に委ねているということもある。
好みの問題じゃないか?
ホワイトアウト、ハリポタ、バトロワの映画を見たとき強くそう思った…。
41 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/22 14:34
やはり純文学=イッヒロマンっていうイメェジがある。
私小説として、どれだけ自分を切り売りできるかだろう。
衰退ではなく稀釈されたんじゃないか?
42 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/22 18:41
>>41 というか、他人の貧乏臭い日常に興味がなくなったというか、
独り善がりが過ぎる=キモいの一言で片付けられる
という構図で、読者が離れていったのかも・・・・
43 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/22 18:53
重々しいものより軽い感じのもののほうが好かれるからだと思います。
変にこだわらないでエンターテイメント性のある純文学を書けばいいんじゃないかと思います。
ますます境があいまいになりますが・・・
44 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/22 19:20
てか、二十五歳以下のアンケートでは
「純文学」という言葉すら知らない若者が
九割以上だとか・・・
45 :
ベンゼン中尉 ◆fjTeojqQ :02/01/22 19:42
文学の衰退は眼を覆うばかりになっている。
池田満寿夫が芥川賞。
辻人成が芥川賞。
時代が悪い。太宰は死ぬまで芥川賞が取れなかったけれども、死後、太宰治賞ができました。
そんなものです。
46 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/22 20:24
スタートレックの世界観で純文学を書ければ、衰退を止めることができるかもしれない。
しかし、誰が書く?
47 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/22 20:37
純文学SF。そんなに目新しくも思えないなあ。
48 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/22 22:45
やはり辻やダブル村上が
悪い先陣を切ったのではないでしょうか?
彼らの小説は面白くないと言っているのでは
ないのですが境界線が曖昧になってしまいました。
(辻は面白いとも思ったことがないです。)
ちなみに今日「嵐が丘」を始めて読み終わり
ました。いまさらながら。19世紀の作品と
思えぬ程面白かったです。
あれは純文学に入るのだろうか?
49 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/23 15:25
血文字で書いたら売れるぞ。
50 :
ベンゼン中尉 ◆fjTeojqQ :02/01/23 17:10
さて、このサイトから未来の文豪が出るのでしょうか?
私が一抜けだったら笑えますが・・・・
51 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/23 17:55
純文学ね・・・。
ネット上で「純文学書いてます」って人の文章読むと
小難しい言葉をちと使ってみました=純文学
あるいは、小難しい日本語=美しい日本語
と勘違いしてる人が多すぎて萎える。(全てでは無いにせよ)
時代と共に日本語は変わる。読者にとって親しみやすい
文章も当然変わる。数十年前の「純文学作家」が書いていた
文章が如何に素晴らしいにせよ、その文章がそのままで今の
日本人、特に若い人の多くに受け入れられる筈もない。
そんな認識も出来ずに作家を志してますと言われても。
死語に近い言葉を羅列しておいて、
「純文学はもう日本では大衆に受け入れられないのか」
というのは片腹痛いよ。
52 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/23 18:30
>51
要するに影響を受けても模倣してはいけないんだと
思います。確かに昔の川端の文章などにかぶれすぎているのも
滑稽だけど最近の言葉をよくわかっていない作家の文章も
どこか腹立たしいものが感じる。昔と今の小説の良さを比べるのは
難しいが今の作家は心から職業を誇れるか?文章というものに対しての
気持ちは昔の作家より負けていないか?ということについて聞きたくなって
しまう。やはり今日の文学の衰退は他のもので表現する方法が増えたことだと
思います。代用できるものに対して人間は固執しない・・・というか。
しかし、人間は古いものに返っていくという習性もある。
それが良い悪いに関係なく。世のクラシックブームのように。
だったら2ちゃんねるの住人も含め、文学を根気よく愛するものが
いたらいつになるか分からないがブームは訪れるはず・・・・
そうなったらチャンスも増えるのではないでしょうか?
私は2ちゃんを見ているからと言って作家になれる要素が減ったとは
考えていません。全ての人にとってこの板はきっかけであり、情報
なのです。
53 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/23 18:31
うんこ知新だよ、みんな。
54 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/23 18:59
ところで現代文学でこの作家は
純文学作家だって自信を持っていえる
人います?
55 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/23 19:26
未だに何が純文学なのか自分には分からないのよ。
人生について真面目に考察して語っている、という意味なら、
児童文学にだってファンタジーにだって
そういう感動はあるからなあ。
56 :
Ms.名無しさん:02/01/23 23:17
ジャンルがどうしたいうやつの書いたものは読みたくない
58 :
ベンゼン中尉 ◆fjTeojqQ :02/01/24 01:54
純文学の祖は志賀直哉、川端、島崎とあくまで作家の身近な題材が多いね。
今の人は純文の定義が分からないだろうけど、昔の作家の作品はどれも魂がこもっている。
だから、年月を重ねても新しいと思う訳。ジョークで書いている文章は絶対残らないだろうね。
本人のタレント性で売っている作家ってみんな消えていそう。
違うかもしんないけど、「純文学」って言葉が最初に出たのは
北村透谷の「内部生命論」だったような憶えがあって、
文脈的には当時自由民権運動とかあって「政治的な正しさ」で
透谷らいわゆる「文學界」グループが批判されて、
それにたいして透谷が「いや文学は芸術だから、政治的な<正しさ>よりも
まず美学的(形式的)な価値を問題にしなければいけないのだ」と
反論したことからはじまっていて、その意味では芸術(娯楽)の
形式の自律性に関わる美学的な理念を「純文学」と呼ぶのが妥当だと思う。
実際その後「純文学」が仮想敵にしたのが
「商業主義」(売れるものが正しいという価値観)だったり、
「プロレタリア文学」(政治的に正しい主張がなければいけない)だったりしたんだから。
だから「純文学」っていうのは文体と作品の構造の
芸術的な自律性に価値を置く理念的なもので、
いわゆるジャンル類型として捉えるのは無理があると思うのだけれども。
60 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/24 12:32
>昔の作家の作品はどれも魂がこもっている
って、「最近のわかいモンは」みたいでちょっと笑っちゃうな……。
自分も「純文学」をジャンルの一つとして捉えることがどうも出来ない。
61 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/25 18:21
私もどちらかと言えばジャンルわけする
というのはあまり好きではないのですが
「純文学」ってくくられたものは一つ
のステータスだと感じています。
簡単に純文学という冠をどの小説にも与えられない・・・と。
62 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/25 20:48
現状としては、他のどのジャンルにも収まらず、
尚かつ有る程度真面目に人生等について考察している小説。
が純文学、として単に「分類」されているだけ、という感じだよね。
別にそう内容のない小説でも、他のジャンルに入らないというだけで
純文、と呼ばれているものもある。
そんな状況でステータスなんてあまり感じないなあ……。
逆にどんなに優れた作品でも、ミステリーやファンタジーやSF等、
他のジャンルに分類可のものは「純文学」と呼ばれないと。
まあ、純文SFなんて呼び方もあるけどさ。
63 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/25 20:58
それでも純文学はその人その人
の人生から必然的に生まれたものという
匂いが漂ってきているので他のジャンルにない
崇高さ、純粋さ、小説を愛しているものしか生み出せない
感じがします。ひょっとすると多くのミステリー作家
など達は純文学を書きたい自分がいるのに書けなかったり
するのではないでしょうか?
64 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/25 21:05
>>63 >ひょっとすると多くのミステリー作家
>など達は純文学を書きたい自分がいるのに書けなかったり
>するのではないでしょうか?
逆の可能性はあると思うけど。
ただ、純文を書けない人って、生き方にポリシーのない人だったり
するんだよね・・・・。
つーかここ何気に良スレ。
65 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/25 21:16
>63
純文ってあまりに固定観念持つのは
確かによくないと思うのですが
多くの作家は純文学ってくくられているものに
多くの影響を受けて出版していると思われます。
まだ私もデビューしていないですが
純文学と呼ばれたらとても嬉しいような、
どこか認められているような気がするでしょう。
66 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/25 21:28
>ただ、純文を書けない人って、生き方にポリシーのない人だったり
>するんだよね・・・・。
すごいね意見だね・・・・・・・・・・・
↑すごいね>すごい
あれ、変な意見だったかな。
この間創作する人と物を書くことについて話し合ったんだよね。
「言語行為とは、つまるところ自分の名前を叫び続けることではないか」
とか、そういう意見まで出ちゃったしりして。
自分のない人は純文には向かないと思います。というより、
創作自体に不向きなのではないかと。
69 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/25 21:38
このスレ
マジでひそかに盛り上がっています。
みんなもっと来い!
70 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/25 22:11
純文でないと「自分」は書けないと
本当に思っているの?
71 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/25 22:18
ジュンブンってブンガクカイとかそういう本に載ってるショーセツのこと?
今のジュンブンと昔のジュンブンじゃ、もう相当違うんじゃないの?
いまさら蒸気機関車は要らないよ。マニアに写真とって貰って最後には
博物館に入れとけばいいんじゃないのかなあ?
10万部売れたらいいほうだ。
73 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/25 22:29
最後はゴミ。ハーレクイーンロマンスと一緒に1冊50円で売られる。
僕、作家になります。
きっとみんなを幸せにする、、、そんな作家になります。
だから、きっとみんな、僕のこと、応援してね。。。(はぁと)
スマン、そもそも純文学ってどういう小説?
>>70 失礼だけど、68のレス、最後まで読んでらっしゃいますか?
(純文だけじゃなく)創作自体に不向きだ、と言ってるんですが。
まあよく、「自意識過剰」とかいう批判文句が2ちゃんでも使われるけど、
この板に限って言えば、それは十分褒め言葉なのではないかと、
思うわけですね。
自意識のない人、つまり自分のない人ってのは
作品に作者しか出せない「色」をつけることが出来ない。
創作活動は最後には「色」で決まるわけですから、
なんでもそうなんですけど、
特に純文のジャンルでは重きを置いたほうがよろしいかと。
>>76 自意識って何?
自意識の濃い作家って誰?
何がどこまで自意識なの?
78 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/25 22:57
>76
基本的には同意見です。
ただし、自分を持っている人というのは
かなり難しい問題でこれだけでも一つの
スレッドがたつくらい複雑じゃないでしょうか?
>75
そんなこと自分で考えれ!みんなそもそも
名作というものに出会って小説家になろうって
決心したものだろ。
私が感動したもののほとんどが『純文学」って
くぎられていたけど人それぞれ「純文学」という
定義は違うんじゃないか?
そんなこと言っていたらそもそも芸術自体なんにも
ジャンルわけできないだろ。
79 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/25 23:37
どこのスレも同じ傾向にあるけど、
同じような話題がループしてるよなあ。
80 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/26 00:02
結論、みんな今の現状に満足していないから
創作しているのだと思う。
だから自分が一番いいものを作ってやると
行くものだ!
>>78 スマン、なにをもってして「純文学」なのかがわからないのだ
いままでそういうジャンル分けで小説を読んでいなかったので・・・
友人からは「謎かけを残さなければ純文学」と言われたがこれもよくわからん
そういう私も純文学ってあまりわかりません。
けど私の中での良作はほとんど新潮文庫だったので
それが純分なのかと考えていました。
「謎かけを残さなければ純文学」・・・・・
これある意味ミステリーじゃないすか?
83 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/26 00:18
だからさ、「純文学」をジャンルと考える事が
本当はおかしかったんじゃないの?
誰かも書いているけど、現状はそうなっちゃってるけど。
「純文学」「ミステリー」「SF」「恋愛小説」……
なんて言うふうに分けてしまうと、他のジャンルには「純な文学」は
存在しないことになってしまうよ。
こういう区分けの仕方では、純文学の「純」という文字に矛盾が出てくるのは
致し方ないよね。
84 :
名無し物書き@推敲中? :02/01/26 00:49
で、みんなはどういう作家が純文学作家って思うの?
85 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/26 00:52
>84
カフカが一番これに当たると思う。
個人的な主観だけど。
86 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/26 01:06
>>85 海外文学は純文学とかいうくくり方はしないんでは?
少なくともそういう論じ方をしているものは読んだことない。
純文学ってのは国産限定じゃないかな。
海外も国産もかんけーねーだろ!
88 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/26 01:13
色々。
私はムーミンシリーズ(トーベ・ヤンソン)も
立派に純文学だと思っているよ。
ファンタジーで児童文学だけどね。
あ、でもこれも海外文学か。
89 :
ベンゼン中尉 ◆fjTeojqQ :02/01/26 01:14
純文学って、芸術至上主義な訳です。だから、魂を込めて自分の寿命をちじめて作品にしたんですな。
それで、作品のせいで、発狂したり、貧困と闘いながら文学は芸術だと思い闘った文人の足跡なんだよね。
だからモチーフはどうあれ、自己の経験や思想が作品ににじみ出ているから読む者を感動できるんだと思うんですね。
自分が現代作家が読めなくなったのは、作家の魂が欠如しているから、明治、大正期の作家に比べて押しが弱いんですよ。
芥川の後半の日常を用いた作品でも、あれだけ危機感がこもっているのは自分の生涯を文学に捧げたからなんだと思うんですね。
まあ、あくまで自分の観念だから読み流してくれればいいですけど。
90 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/26 01:17
>89
概ね正しいでしょ。
そんな何が純文学って子供じゃないんだから。
そういう質問ってきりがないよ。
だったら日本語のほとんどがおかしいよ。
そういう人は哲学スレいきなさい。
91 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/26 01:20
>>89 捧げたとのは後付けで、
捧げざるをえなかったんだと思う。
完璧主義だからね。芥川は。
92 :
名無し物書き@推敲中? :02/01/26 07:33
純文学ってのは、後世にその作品が残るか否か、それだけの話だよ。
だから、「今の作家」が純文学かどうかを判断するなんてのはナンセンスだと思うね。
「作品」の評価を下すのは同時代の人間の人間じゃなく、後世の人間なんだよ。
作品が歴史に残るかどうかが、「純文学」かどうかを決める最大の分かれ道だからね。
93 :
ベンゼン中尉 ◆fjTeojqQ :02/01/26 08:04
昭和後期からは、主な派閥もなくなっているしね。無頼派、新感覚派とかさ。
ほとんど今の作家は金のために書いているね。自分のオリジナルティも見つからないような気がする。
94 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/26 17:57
>93
金のために書く作家が多いから結局
出版界を苦しめている結果と思われ。
95 :
名無@酔膏中:02/01/26 19:43
ベンゼン中尉、何者か。
既に純文学を読んで嗅ぎ分けられる普遍的な感覚
(共通の価値観)は失われていている。
寧ろ、純文学というモノ自体が歴史の遺産なのでは…。
文章を読んで、それを感覚で処理して再配置するには、
今の世代の人間たちの感性は遠いベクトルで文学や芸術が
展開されている為か。
96 :
名無@酔膏中:02/01/26 19:49
好み、とかではなく、明らかに水準とか
基準になる価値観が昔はあったと思われる。
それがベンゼン注意の言う”魂”を
読み手から定義したものかと思うが。
最近の作家にそれが感じられないのは、読み手が
そういったものを理解できないから表に出てこれないだけ。
見えないところで純文学は在る、きっと在る。
芥川の後期は私小説の呪縛に囚われていたとしか思えない。
生涯を捧げたのとは違うと思う。
98 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/26 20:30
スペクタクルのある作品でも純文学になり得るのだろうか?
俺の知る限り、いわゆる純文作家でスペクタクル作品を書ける人は皆無なんだが。
99 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/26 21:00
過去=純粋な魂を持つ作家が多かった
現在=金のために書く作家が多い
……どこからそう判断しているのか全く分からないんだが、
何れにせよ偏見だとしか思えない。納得出来ん。
100 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/26 21:07
>>99 同意。
江戸川乱歩とかだって金の為に
というか生活の為に次から次へと
書かされていたらしいしな。
どうりで粗い作品も多いわけだが。
でも乱歩は純文学じゃないか…
101 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/26 21:09
純文学はどこかに真理がある。
大衆文学は感情移入に依存してる。
>99
同意
102 :
名無@酔膏中:02/01/26 21:37
過去=純粋な魂を持つ作家が多かった
???解釈間違い・・・?
純粋な魂って話ではぜんぜんなかったような
てか意味わかりません99
103 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/26 21:41
>99
みんな反論あるようですが昔の作家で今日に残っている
作家は純粋な人が多いと思われます。今のようにちゃらちゃら
した作家は後世に引き継がれないのと一緒なのでは。
やはりくどいようですが不幸、戦争などが唄われている
時期の方が良作、純文学が生まれるのではないでしょうか?
104 :
名無@酔膏中:02/01/26 21:43
純文学たる文章に織り込まれる抽象的な「何か」
を”魂”と言ったかと思われるが・・・
俺が解かってないだけか・・・?だったらすまん
105 :
名無@酔膏中:02/01/26 21:47
>>103 同意しつつ。
ちゃらちゃらってのはわからんけど、
何か質量(いうなれば魂ってか?)が
欠けた小説の氾濫な現代、やはり衰退な純文学。
で、魂って何?
106 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/26 23:31
純文学が衰退しているというより、純文学嗜好の
読み手が少なくなってるってことだろう。
純文学の質うんぬんが変わって来てるのも時代背景
が変わったのだから当たり前の話でその変遷を図るのに
魂うんぬんって尺度はちと的はずれな気がするが。
107 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/26 23:38
>>106に同意。
「数十年前の」純文学は確かに衰退しているだろうと思う。
衰退してなきゃ逆におかしい。
今、数十年前と同じような事書かれたって全く説得力無いしな。
昔の書物に「魂」とやらを感じる人もいるだろうし、
現在作家が書いている作品に共感や何らかの真理を感じている人も
いるだろう。結局は好みの問題なんじゃ……
108 :
2ちゃんねらーから被害を受けた男前 ◆13RhflLA :02/01/26 23:43
〜〜さえも
〜〜さへも
どっちが正しいんですか?
109 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/26 23:43
110 :
2ちゃんねらーから被害を受けた男前 ◆13RhflLA :02/01/26 23:44
111 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/26 23:46
112 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/26 23:47
>>110 ていうか、それくらい辞書引いて調べようよ(藁
113 :
2ちゃんねらーから被害を受けた男前 ◆13RhflLA :02/01/26 23:47
114 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/26 23:47
115 :
ベンゼン中尉 ◆fjTeojqQ :02/01/26 23:50
純文学の定義は実は意外とみな漠然としているようですが・・・。
現代日本の文学は混沌の中にいることだけは確か。
直木賞と芥川賞の違いも今ではないようです。芥川賞とは元来芸術的で文学的に意味の或る作に対して贈られていたのでは?
最近は元ヤクザや得体の知れない者が重宝される世界らしいです。
116 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/26 23:52
純文学←→大衆文学
読み手の趣向、出版社の姿勢が
右にシフトしてきてるってことですかな。
117 :
ベンゼン中尉 ◆fjTeojqQ :02/01/26 23:58
純文学と聞いて、私が連想するのが文明開化の明治、デモクラシーの大正時代。
昭和に入ってからは、どうなんでしょうね。辻邦夫、井上靖、井伏鱒二などは純文ですけど。
寧ろ親近感となると、田舎教師の田山花袋や、武蔵野の独歩、高野聖の泉鏡花なども好きですけど。
純文となると、そこまで遡る私もおかしいのは確かですね。
>>117 銭後作品だが阿川弘之とかはどうか。「雲の墓標」とか。
銭後→戦後 だな。ミスった。
第三の新人は純文学作家ととらえて良いんじゃない。
121 :
名無@酔膏中:02/01/27 01:12
>>107 >>107 真面目に質問しても良いかな?
という事は、ベクトルが違うだけで純文学が持つような
商業的でない”魂?”みたいなものは、現代の小説にも
在るという事なのかな?
(そもそも私の感性が古いのかとも思うが)
いまここで、話されている「文学」とその魂について私はこう思う。
「文学」は思想であり、言論であり、時代の特徴を反映しているというより
誰か強烈な先人が確立したものなのだと。日本人は彼の確立した文字表現を
輸入するところから始まり、真似をし、解釈を広げてきた。いずれ彼の魂は、
多様なメディアの乱立で拡散させられ、民族的思想で染め直され、原形を
かろうじてとどめるに至るでしょう。
「文学」とは名前だけの、実態のない抜け殻ができあがるその時、彼の魂に
見入られた人々はようやく気がつくのです。文学とは、彼の魂の名ではなく
自分たちの魂の表現なのだと。
さて、彼とは誰でしょうか...。
123 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/27 08:41
>122
松本祥宏
124 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/27 09:03
昔は日本では文学はまだ普及していなかったから、
そこで大衆も読めるものがでてきた
当時は純文学と大衆文学は、はっきり違うものだった
今は境界線が無くなってきてるから
125 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/27 12:43
えらく遡ってしまい恐縮だが
>>50 さて、このサイトから未来の文豪が出るのでしょうか?
そう。
俺も毎日、創作番に書き込みながらそのことばかり考えている。
良く受賞後どうするかという話題も出てるが、はたしてこの中から
一人でも世に出るのだろうか?
俺でなくても良いから、何とか一人でも世に出て欲しい。
いや、世に出なくてもいいから何か受賞してくれ!
(新人賞を取れなくても、最終選考に残っただけで出版される可能性のある賞ってある?
126 :
ベンゼン中尉 ◆fjTeojqQ :02/01/27 15:44
>>118 戦後物はこれといってないです。やはり、無頼派の存在が大きすぎる。
阿川はクリープのCMで見ただけですね。読んでみたいという衝動がなければ駄目です。
第三の新人の時代も終わっているし。
私は文豪にはなれなくても、死ぬまでに後世に残る作を1冊は出したい。
127 :
ベンゼン中尉 ◆fjTeojqQ :02/01/27 15:47
そもそもみなに質問ですが、自分はどういうことを作品に込めて書いているのでしょうか。
随筆を小説とは言わせませんぞ。
読者に何を伝えたいか、自分の思想を昇華させるのが文芸世界ではないのでは。
形のない作品など地上から消滅すればよいと思います。
128 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/27 16:32
ナンタラ言わせませんぞ、とか
納得出来ない、とか、
今の作家はみんなダメだとか消滅せよとか言うのは簡単。
書き手であるなら、ダメではない自分の作品を書けば?
そういう作品を読ませて貰うのが一番説得力あるけどね。
>>126 >読んでみたいという衝動がなければ駄目です。
そんな乱暴な。ワシャ、ベンゼン中尉の作品を読んでみたいとは思わん(w
130 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/27 16:54
131 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/27 19:16
東京都東村山市美住町のゲートボール場で25日夜、
ホームレスの男性(55)が、
少年と見られるグループに暴行を受け死亡した事件で、
警視庁東村山署は27日、
同市内の同じ中学校に通う14歳の少年3人を傷害致死の疑いで逮捕、
13歳の少年1人を北区の児童相談所に通告した。
調べによると、少年らは、24日午後4時ごろ、
現場近くの図書館で大声で騒いでいたのを、
ホームレスの男性にとがめられたことに腹を立て、
翌25日午後9時20分ごろから約1時間40分にわたり、
この男性を角材で殴ったり、胸を踏みつけて死亡させた疑い。
4人は、親に付き添われるなどして、
26日深夜、東村山署に出頭してきた。(読売新聞)
見ろ、諸君、乱世は近いぞ。出来事の本質を掴め。それが純文学
132 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/27 21:15
親に付き添われて出頭するくらいなら最初からヤラなければいいのに。
もし純文学にするなら、絶対に犯人は反省してはいけない。
オヤに連れられてケーサツに自首するなんてモッテノホカ。
133 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/27 21:20
>オヤに連れられてケーサツに自首する
その情けなさに人間を感じるよ……
衰退しつつではなくて、衰退したよ。
売れ行きから見ると。
内容的にはわからないし、評価しようもない。
世界が軽く、薄い物を好むような方法に変わって来ているからかな?
135 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/27 23:48
>>134 そうかも。純文学には、実験的で難解なものが多い。90年代からかな?
最近では阿部和重がお勧め。実験的だが面白い。
136 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/28 00:28
阿部は文章が変だから読みにくい。
中途半端に面倒くさい語彙が多用されていて。
137 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/28 00:56
実験的って…。
本だって商品なんだから完成品を提出してもらいたいものだ。
自分の場合、今どきの「純文学作家」の作品を読むのなら
良質のエンターテインメント作品を読む方が人間の強さとか弱さとか諸々
感銘を受けることが多いから、敢えて「純文学」を選ぶ理由がないです。
たまに読んでみようかと思っても、「何だこりゃ」みたいなのも多いし
ヘタレなエンタメ作品読むよりも、ヘタレな「純文学」読む方が
精神的なダメージ大きいし…
結局、期待するけどやっぱりダメだった、それでも希望を捨てきれずに
また見てみるけどやっぱりダメだった…って言うかつての日本映画みたいな
つらさがあって、「純文学」からは自然と足が遠のいてしまいました。
確かに読者たちの好みの傾向もあるのだろうけれど、
エンタメ読者でも、ちゃんと昔の文学は読んでてなおかつリスペクトしてる
読者って言うのも少なくないと思うし、単に最近は薄っぺらいモノが好まれるって
結論づけていいのかなと思う…。
ムラカミとかツジとかをぶちのめしてくれるような作家が出てくれば
状況はまた変わると思うのですが…。(まだ期待してるのかなぁ、自分…)
139 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/28 16:14
純文学の形骸化
1、行動をただ細かく書くだけ
2、なぜか大学生が多い
3、なぜか無気力な主人公
140 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/28 17:25
純文学の定義が曖昧な上に、
「名無@酔膏中」とか「ベンゼン中尉 ◆fjTeojqQ」みたいな
ナルシストの文学ヲタが曖昧な言葉で「純文学とは……」なんて語るんだから、
真っ当な人間はそりゃ引くわな(藁
141 :
名無@酔膏中:02/01/28 18:32
ははは。真っ当な人間がナルシストに引くのは普通として、
つまり純文学はコテハンが廃らせてるわけね。
語られないから廃れると思う私はどうすれば良いのかな?
>>140
142 :
ベンゼン中尉 ◇fjTeojqQ:02/01/28 18:39
143 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/28 19:15
語られなきゃ廃れる文学なんて...
144 :
ベンゼン中尉 ◆fjTeojqQ :02/01/28 22:04
というかね、文章を書いているなら誰でも定義を持っているでしょ?
自分がただ書きたいことを訳もなく書いている作品など読んでも意味ないよね。
つまり、こいつは何を書きたいんだと頭にくる自称作家が多いのが困る。
そんな奴にかぎって、自分を感性の人間だなんて錯覚してしまうんだね。
それこそ書き手の独り善がりなんだよね。
ただ言えることは今の文学界ってネタが尽きている。純文学も私小説が多く、昔はカリスマ作家の高尚な生き方に触れたくて、そんな類の小説を読んだのではないのでしょうかね。
私とて太宰や芥川は名前から入った方だしね。
島田清次郎や横溝利一などのように死後抹殺された生前の天才作家も多いしね。
145 :
ベンゼン中尉 ◆fjTeojqQ :02/01/28 22:06
>純文学の形骸化
1、行動をただ細かく書くだけ
2、なぜか大学生が多い
3、なぜか無気力な主人公
上記は夢を持った十代の作家志望者でしょ?
146 :
ベンゼン中尉 ◆fjTeojqQ :02/01/28 22:08
誤字です。
×横溝
〇横光
148 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/29 05:10
なぜ薄くて軽いものを好むようになったかは、
複雑なおはなしの果てに結局は教育のシステムが
原因と集約されるかと。品質規格の役割を担ってきた
「賞」も、純文学とは関係無い位置に…。
早稲田あたりの女性がエロい話書けば売れる現象とか。
このようななかで「純、純文学」で「新人賞」って
のは矛盾。
149 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/29 05:15
芥川に織り込まれている監視的なナルシズムと
辻や村上の小説から感じるナルシズムでは
意味が違うだろう。後者は、エネルギーは感じるけど、
意味が入ってない感じがしない?
150 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/29 15:57
151 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/29 16:39
純文学隆盛の頃にこのコミュニケーションがあったら
面白い事になったかもしれんな。
152 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/29 20:02
村上春樹は純文学に入るのだろうか?
どうも彼はアメリカ文学にかぶれている感じがするが
敢えて彼の作品をジャンルわけするとどうなんだろ?
彼の憧れている作家はだいたい検討つくのだが
その憧れの作品ほど春樹の作品は引き込まれない。
純文学ではないでしょう。
153 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/29 20:04
1です。
ちょっと話が深くなってきたので
申し訳ないが簡単な疑問を投げかけてみました。
155 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/29 20:12
>>154 違うよ。
春樹が憧れてた作家は、誰? と聞いたのよん。
説明不足でスンマソン。
>>153 それ、どこかで読んだ気がするけど思い出せなぃぃぃぃぃ
記憶の糸を手繰りつつ...思い出したら書くw
157 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/29 20:22
>>156 何だよ、自分で読み比べてみたんじゃないのか?
そういうカキコじゃないのか?
>>152は?
私は152ではありませんので、知りませんw
160 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/30 00:23
age
161 :
ベンゼン中尉 ◆fjTeojqQ :02/01/30 00:55
定義なんだけど、みなもの書き目指してるのに、自分の主張もないみたい。
これってありかな。
162 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/30 03:05
>161
あんたはきっと大成しないよ。
おそらく。
多分。
しょぼいよ。
ねんねだね。
さぶー。
163 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/30 03:31
じゅんぶんがく=つまらない
世間の一般常識、これこれ。
164 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/30 04:00
>163
逆だろ。純文学以外みんな退屈しのぎ文学!
165 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/30 06:20
洞察力や感性の積み重ねも無いのに純文学を語る輩が
多くて笑える。
>>162 あるいみ正解。純文学について考え、執着し
愛してる時点でベンゼンは今の文壇には向いてないんだ。
このスレや文学界見ても判るだろ。
166 :
ベンゼン中尉 ◆fjTeojqQ :02/01/30 07:59
>>165 私が今の文壇に向いていないのは事実です。こんな個人の文学観がない世界は無毛の荒地で布教をつづける宣教師のようなものです。
そう言えば、いまはさ、主義、主帳などどうでもいい時代だよね。
乾いた文に、お洒落な言葉、個性があればこれだけでいいのかもね。
私は自己を貫いていきますので、死後も残る作を一冊書ければ本望です。
167 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/30 08:15
やはり、昔はエロや恋愛を追体験できるのが文学だけだったから
文学青年が多かったのだと思う。
一般的な求心力ってそういうもんでしょう。
そういう意味ではこれから女性作家の人気は伸びるかもしれないね。
綿谷りさとか。
168 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/30 12:32
>>166 そうだ、そのままのたうちまわって苦しんで自己を貫き通して死ねばいいさ。
ベンゼンさんが本望なら良いじゃないか。ていうか、ベンゼンさんって自費出版か
なんかしてたんじゃないの。前、サイト見たよ。
170 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/30 16:47
俺も主張持ってるけど、こんなとこでいったって意味無いし。
171 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/30 20:54
>166
主義、主張がない人間ばかりになったからではない。
先ずそれありき、の人たちが表現方法として文学を選択しなくなっただけだ。
正直、文学は表現方法として一番まだるっこしい。
俺は能力的に書く事しか選択できなかったからそれにしがみついているだけだ。
本ばっか読んでないで、隣の庭も覗いてみるがいい。
ここのやり取りを見ると遠藤周作が思い出される。
174 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/30 23:14
前から思っていた疑問、遠藤周作は純文学なのでしょうか?
歴史物でも内面を描いてますね。切支丹大名ものやら。
>>174 切り口を間違えると変な汁が出るけど、おおむね
キリストの信仰に関わる部分は文学としておいしく
召し上がっていただけます。
( ゚Д゚)<スレの流れからはずれてるかもしれないが
純文学書くのが一番向いてると、言われたことがある。
しかしだ、書きたいのは軽くて時間つぶしに読まれて
捨てられるだけのライトなノベル。
でも書けてないらしい。鬱だ逝ってくる・・・・
178 :
ベンゼン中尉 ◆fjTeojqQ :02/02/02 00:54
遠藤周作はキリスト教を混ぜたお話を書いた作家だといいますね。古里庵先生だっけ。
作家から政治家に転身した人間は文芸を出世の足場にしたに過ぎませんね。
179 :
ベンゼン中尉 ◆fjTeojqQ :02/02/02 01:28
文学の衰退とメディアの発達は非常に関係があると思われます。
テレビ、ラジオの発達により、文芸本来の崇高なる芸術という観念は消え、文芸自体の質の低下が挙げられると思います。
なぜかというと、個人的な知力の平均化により、誰でも簡単な文章、小説が創作できる時代となったのです。
1億総作家とは良い言葉ですね。作家たちも自分の居場所を模索している。そんな時代なのでしょう。
というか、元々崇高なる芸術なんかではないでしょ? 文学って。
人々に感動を与えるのなら、映画でも舞踏でも音楽でも芝居でも良いわけで。
時代遅れの悪しき選民意識が、ただでさえ衰退しつつ文学を更に
悪い方に誘導してるような気もするが・・・
「たかが」と「されど」の恥とプライドのギアを上手く操作しなければ、
コネなしプロ志向者の場合、結局どの分野でも世には出れないような気もする。
181 :
ベンゼン中尉 ◆fjTeojqQ :02/02/02 09:09
>>180 メディアに侵されると本来の文学の意味もなくなる。
やはり、純粋な息吹を持った作家はもう出なくなるでしょう。
182 :
ベンゼン中尉 ◆fjTeojqQ :02/02/02 09:12
実際に純文学は枯渇しつつありますな。
ただし、柳美里などは自分の意志を持って書いていると思います。
>ただし、柳美里などは自分の意志を持って書いていると思います。
ええっ!
184 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/02 11:00
文学は今悪しき者によって堕落しようとしている
ベンゼン中尉のような奴によって。
どこの世界にも選民意識持って勘違いしてるあほがいる
例)ロック、文学、
185 :
ベンゼン中尉 ◆fjTeojqQ :02/02/02 14:41
俺が柳美里に純文学作家を見たのは自己を題材にした小説、命とか言う題名でしたか。
つまりね、自己の恥部をさらけ出している作家ですよ。
俺は柳美里は自殺すると思っていたが、本人は強い心の方でした。
186 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/02 16:02
ハセやオオサワなんかが、本当は純文学書きたいけど、それ書いても食えないっていうジレンマでカキコしてきたらおもろいのに。
私小説をログでは批判しているのに、ユウを認めるっておかしいじゃん。
189 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/03 03:00
ときに、児童文学とか純文学に含んでもいいだろうか。
俺的には、福永令三のとか、かなりそれらしいが。
190 :
ベンゼン中尉 ◆fjTeojqQ :02/02/03 08:56
尾崎豊の小説は読めなかった。文体が私を拒絶していた。
191 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/03 10:15
>186
馳はどうか判らんが、大沢はエンタメ一筋じゃないかな。
「エンパラ」で純文学的な物語を“退屈なもの”と言い切ってるからね。
ちなみに、大沢の「アンダーカバー」は退屈以前にクソゲーです。
同じジャンルでも、異メディアで成功するのは難しいみたいだね。
間違った。
「エンパラ」じゃなく、「陽のあたるオヤジ」だった。
193 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/03 11:56
>>191 ありがとうございます。私の勉強不足でした。
個人的には「新宿鮫」の鮫島刑事みたいな人間好きだなぁ。
鮫島刑事みたいな青臭い気持ちを大切に‥って警視庁の前に
誰か銅像を立てて下さい。私金ないので‥。
194 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/04 00:08
>186
馳はただのハードボイルド作家ではないと
感じた。
「不夜城」を見た時なぜかわからないがそのような気持ちを
持ちました。純文学も結構読んでいるだろうな、って。
195 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/04 00:36
北方って純文学出身だよね
んで、金にならなくてハードボイルドに転向した
196 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/04 00:41
>>194 やけに登場人物の逸話なんかが多くて、そのキャラクターにうってつけの身の上話。
そういやぁ、NHKのトップランナーって番組で言ってたなぁ、例えば一人のキャラクターの
生まれてから死ぬまでの大河小説みたいなの書きたいって。なんか人生みたいなの
彼なりに真面目に考えてんだろうなぁ。
TVニュースは意識操作だ! ネガティブな情報を加速させようとする
意識が見られる。世の中を壊しているのは民放のTVニュースである!
198 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/04 00:46
エンタメにしろ純文学にしろ、物書き職人って考えれば、やっぱり
書き続けられるっていう才能や強い意志みたいなのが必要なん
だろうなぁ。一度売れて、とにかく書けば食えるって状況になっても、
書き続けるって大変だと思う。
>>195 金にならなくてじゃなくて、ものにならなくてやめたクチ。
立松和平のほうが粘っこかったということかな。
北方のバーボンはウーロン茶。本人が公言しているので救いはあるが。
200 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/04 00:57
>199
そうそう、本心ではエンターティナーで食ってる作家もやっぱり直木賞や芥川賞って
憧れがあると思いますよ。まぁ、賞自体に意味があるとはいいませんけど‥。
ここ最近の純文のビッグネームというと誰だろう。
大江健三郎は除くとして。
202 :
どうでもいい通りすがり:02/02/04 01:25
どうでもいいけどよ。なんで純文学がどうとか
話し合うのに皆匿名なんだ??
にちゃんだからどうでもいいからなのか?よく分からん。
誰がどういう流れで意見言ってるかわかんねェから
ログ見ても話が進展してねェンだよ。
純文学なり政治なり、思想とか主義を闘わすのに
匿名で何が語れるか。(てか何も語れてねぇヨ)
自分が名も無きアホだと判ってる奴は
カキコすんじゃねぇ、邪魔だ。
あと、ベンゼン中尉。何を訴えたいのかも
書いたらどうだそろそろ。
203 :
どうでもいい通りすがり:02/02/04 01:28
てか、純文学を憂うンだったらにちゃんねる見るの辞めろ。
脳が腐るぜ。純度が落ちる。そうだろ??
腐ってるから純文とか言ってるんだろ。そのくらいのことはみんな自覚してるぞ。
それより、最近のビッグネーム教えろよ。勿体つけないで。
205 :
ヘミング大佐:02/02/04 10:09
>>204 中上健次その先は知らん、というか居ないと思う
そろそろ心理小説に続く新しい潮流が必要かもね
206 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/04 11:48
純文学というのは物事の本質を捉えようとばかりするのみで、
文学の本質がないがしろにされてるように思う。
その本質とはおもしろさ、だ。
伏線をはったりし到る所仕掛けをつくる。
そういう職人技はエンターティメントの技、とないがしろになってないだろうか。
207 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/04 12:46
>206
そういう意味じゃ、新保なんかは職人だな。
208 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/04 13:02
新保の作品って、テーマが陳腐な気がする。伏線や仕掛けは上手いかも
しれないけど。後、やたらと資料集めや下調べがきっちりしてるって評価も
面白い。それも作家の仕事の一つだろうけど。
209 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/04 13:39
エンタメってぇ、面白ければ似たような作品が出ても、そんなんも昔あったなぁって感じで
すむけど、それに世代が変われば全く関係なくなる。売れればいいから。
でも純文学ってぇ、学ってつくくらい後にのこっていくでしょう。同じテーマだと完全に二番煎じ
だといって認められない。もう誰かがログしてるようにネタ切れの部分があると思いますよ。
それと、作家が真摯な気持ちもちで物事を見つめて作品書くと純文学だと思うんですけど、
うーん、ってうならせる技量がないとやっぱり認められない。これはエンタメも同じですけど‥。
210 :
ベンゼン中尉 ◆fjTeojqQ :02/02/04 23:33
>>209 同意。純文学とは時代に捕らわれない普遍性を持つ小説のことですね。
うーん。
純文学とエンタメの二分法ってのは
クラシック音楽とモーニング娘の二分法に似た感じがするな。
誰も止揚しようと思ったりする人間は居ないんだろうか。
クラシック畑なのにシンセ使ったり金属音出したり、
楽譜に音符ではなく無茶苦茶な線を書きまくって演奏してたりする人が居るものなのだが。
スパっと二つに分けて対立させるよりもうまく混ぜ合わせてもう一つ上の次元に行く、
ぐらいの意気込みは必要なんじゃないだろうか。よく分からんけどね。
212 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/05 00:12
混ぜ合わせは随分行われているようにも思えるが。
エンタメでも純文の匂いのするものを書いてる人も多いのでは?
213 :
ピンクnoカーテン:02/02/05 00:30
あっ、ベンゼン中尉さん、久々の登場ですね。
お聞きしたいんですがぁ、名前の由来はなんですかぁ?
それと、恋愛感情と愛情の違いを教えてください。
好きっていう気持ちで一つにまとめちゃダメですかぁ?
私、セックスを題材にした小説書きたいんですけど‥。
214 :
ベンゼン中尉 ◆fjTeojqQ :02/02/05 00:53
>>213 名前の由来は特にありません、自分が見た夢の主人公がベンゼンという名でした。
それで自分の小説から取ったんです。
恋愛感情は異性間の愛情、愛情はもっとおおきな枠ぐみですよね。
好きという語句一つにまとめるには無理があるようですが。
好きのレベルですが、ただ好意をもっている < 恋愛感情がある < 燃えるよな恋心を持っている。
段階をうまく表現できればいいのではないのでしょうか。
215 :
ピンクnoカーテン:02/02/05 01:01
>>214 大変参考になりました。まだ完全に理解はできていないと
思いますが‥。
ありがとうございます。
216 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/07 00:06
ここの人でどれだけ自分で小説書いてる人がいるのだろうか。
何かふっきれずに筆が進まずにジレンマに陥っている人がいる
はず。そういう切実な人だけの議論というのを聞きたいと思う。
読むだけの人とは違う展開になって勉強になるんじゃないかなぁ。
作品を見る眼が変わるかもしれない。
217 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/07 00:20
>214
夢というのは創作に携わる人間にとって大変重要な要素だと思う。
夢からインスピレーションが湧き、現実の作品に繋がっていくことが
あるんじゃないかと思う。ただ、自分にそのインスピレーションや感性
を表現できるだけの力量が備わっていないと、何をどう表現すれば
いいのかジレンマに陥っていまうのです。そういう時、夜の静寂が
本当に自分の自由にならないかと切実に思う。日中というのは、ただ
無意味に時間だけが過ぎる、まったく無駄なタイムゾーンだと思えて
ならない時がある。深い闇の、その静寂の中にこそ、自分という見え
ない壁を打ち破る鍵があるような気がしてならないのだ。
スレの目的とは違うが、純文学とは、そういう静寂の闇の中から生まれ
てくるものもあるんじゃないかと思い、意見しました。
再開
219 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/23 12:17
ベンゼン中尉の小説が読みたいね。
ネットで公開してくれませんか?
さわりの部分でもいいから。
220 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/23 17:04
>187
男とセックスして、身ごもって、そして堕胎する
という複雑にして時間と労力のいる作業のマニアって
すごいね。早速本屋へいって彼女の本買って読むよ。
少なくとも俺の知り合いにはそんな女いねえしな。
221 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/23 19:17
コピペでスマソ。
この意見↓を読んでから
>59 :きゃさりん :02/01/24 11:34
>違うかもしんないけど、「純文学」って言葉が最初に出たのは
>北村透谷の「内部生命論」だったような憶えがあって、
>文脈的には当時自由民権運動とかあって「政治的な正しさ」で
>透谷らいわゆる「文學界」グループが批判されて、
>それにたいして透谷が「いや文学は芸術だから、政治的な<正しさ>よりも
>まず美学的(形式的)な価値を問題にしなければいけないのだ」と
>反論したことからはじまっていて、その意味では芸術(娯楽)の
>形式の自律性に関わる美学的な理念を「純文学」と呼ぶのが妥当だと思う。
>実際その後「純文学」が仮想敵にしたのが
>「商業主義」(売れるものが正しいという価値観)だったり、
>「プロレタリア文学」(政治的に正しい主張がなければいけない)だったりしたんだから。
>だから「純文学」っていうのは文体と作品の構造の
>芸術的な自律性に価値を置く理念的なもので、
>いわゆるジャンル類型として捉えるのは無理があると思うのだけれども。
ベンゼン中尉のカキコを読み、
さらにこの意見↓を読むと、
>42 :名無し物書き@推敲中? :02/01/22 18:41
>
>>41 >というか、他人の貧乏臭い日常に興味がなくなったというか、
>独り善がりが過ぎる=キモいの一言で片付けられる
>という構図で、読者が離れていったのかも・・・・
何となくわかった気がした。漏れの場合。
「純文学」ってのは、ジャンル(形式そのもの)云々以上に、「文学という形式に浪漫を求めてしまう態度」に関係があるのだろう。
ただそのこだわりがセールスにつながるとは限らないと……
>221
セールスを問題にしないって事を
セールスポイントにするのが純文さ(w
223 :
ベンゼン中尉 ◆fjTeojqQ :02/02/23 22:06
>>219 ネットで公開してますので、お気軽に来て下さい。
>>221 明治期の作家の多くは筆だけではご飯が食べられませんでした。
芥川くらいでしょうか。筆のみで生活できた最初の作家は?
でも、芥川は自殺する数ヶ月前に志賀直哉の暗夜行路を読んで泣いたそうだけど、
これは彼の文芸での敗北を意味していたのでしょうか?
>>223 >これは彼の文芸での敗北を意味していたのでしょうか?
そんなこと漏れに聞かれてもわからないよ(W
>これは彼の文芸での敗北を意味していたのでしょうか?
セールスにつながらないのは、今も昔も一緒だったということか。
要するに「純文学」というのはモダニズム運動なのだろうから、
「芸術たる事」に普遍的な価値を見いだせなくなったら、
ただのスノビズムになる。
ところで
今はそれ以外の小さな事にも「価値」を見いだす事の出来るおおらかな時代だ。
という認識を持つことは出来ない相談かい?
失礼!
>これは彼の文芸での敗北を意味していたのでしょうか?
セールスにつながらないのは、今も昔も一緒だったということか。
↓
>明治期の作家の多くは筆だけではご飯が食べられませんでした。
セールスにつながらないのは、今も昔も一緒だったということか。
に訂正。
226 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/24 00:22
>過去=純粋な魂を持つ作家が多かった
>現在=金のために書く作家が多い
>純文学はどこかに真理がある。
>大衆文学は感情移入に依存してる。
こういう言い方はちと説得されにくいかもしれない。純粋っていいこと?
金もうけはいけないこと?から始まって、そりゃお前の勝手俺の勝手、結局
個人の主観の問題ですからで終わっちゃうからね。
純文学かどうかってのが、単に俗っぽいかそうでないかとか、大衆受け狙ってないかどうかとか
とかその程度の低次元なところで判断されてないかと、このスレみてオモテシモタ。
ま、出版社が純文学系と大衆文学系の雑誌を分けてるのがそもそもの元凶(しかも
分け方がアフォ)だと思うわけだけど、俺はまだ純/大衆文学の垣根があるのかどうか
判断を留保してる。
純の方、そんな漏れを説得しロヤ。
>>226 いやさ、「純文学」がモダニズム運動だとしたら、
「形式の自律性」を是が非でも主張しなければいけないわけだろ。
「小説・文学」は「芸術」であって崇高な価値あるものなのだ、ってさ。
それを書き手・読み手ともに信じていて
初めて成立するようなジャンルなのではないか?
というのが漏れの意見の要旨。
ただし、今は書き手・読み手ともにパイが思いっきり縮小していてジャンルの
存立が量的に危ぶまれるレベルになってる、ってのが現状なんだと思う。
その意味で中尉の態度はすこぶる正しいように漏れには見えるんだよな。
変にオトナぶらずに真っ直ぐ信じている中尉は貴重な存在なんだよ。多分。
つーことで、がんばっておくんなまし。>ベンゼン中尉殿
ただし人様の作品について「テーマが薄っぺらい」とかそう云う類の
簡素をつけたりするのはできればよしてくれ。
もししていれば。
>>227 >いやさ、「純文学」がモダニズム運動だとしたら、
>「形式の自律性」を是が非でも主張しなければいけないわけだろ。
>「小説・文学」は「芸術」であって崇高な価値あるものなのだ、ってさ。
>それを書き手・読み手ともに信じていて
>初めて成立するようなジャンルなのではないか?
>というのが漏れの意見の要旨。
いや、実にわかりやすい。ありがとう221。
ヤパーリ名スレだ。
確かに純文学と称される形式に普遍的な価値を汲み取ることができるか
できないか――これってそのまま思想史に移転できる「案件」だと思うん
だが――それはおいといて現状の認識について221は正鵠を射た意見を吐い
てると思うよ。
>ただし人様の作品について「テーマが薄っぺらい」とかそう云う類の
>簡素をつけたりするのはできればよしてくれ。
>もししていれば。
これは漏れにいってるのかな?念のため言っとくがとんでもない、
してないよ。
むしろ文芸誌を純/大衆文学系に分けてる出版社とか、そういう
十把一からげな分類に疑わしさを感じることもない連中にこそ、
このことについて小一時間問い詰めたいと思うのだが、どないだ?
↑
むしろ文芸誌を純/大衆文学系に分けてる出版社とか、そういう
十把一からげな分類に疑わしさを感じることもない連中
って、
>純文学はどこかに真理がある。
>大衆文学は感情移入に依存してる。
というような意見のことです。
わかりにくくてスマソ。
230 :
名無しさん:02/02/24 13:33
何だ?
変人だらけだ!逃げろ!
衰退じゃなくて、死んでるの。
文学から文楽へいかなくっちゃ。
232 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/24 19:42
純文でもエンタメでもいいですから、エロ文以外で
メシ喰えたらいいと思ってます。マジで…。
>>230 変人どころか変態ですが何か?
232の、純文でもエンタメでもメシ喰えりゃいいっての、
ベンゼン中尉のいう普遍的感情にあたるわけかな?
234 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/24 22:22
>>229 ジャンルってのは、まずマーケティングというか商売の役に立つ。
CDショップであらゆるジャンルをABC順に並べられたら、ウザイよね。
また、その売り上げに従って企画を通しやすくなったり、通しにくくなったり。
送り手・受け手双方に利益があるわけだから、一概に否定できない。
もう一つ、ジャンルには重要な機能がある。
不必要な批評精神によって、作品価値の多様性が損なわれることを防ぐ機能があるんだ。
文字媒体において「形式の自律性」を突き詰めていった場合、
その究極の形は”文字が書いてあるだけで、既に美しい芸術である”ということ
になるから、最後は「書道」しか許されなくなる。それ以外は二級のエンタメだ。
そんなの嫌すぎるだろ?
実際に絵画においては同様のことが起こった。
最後は真っ黒に塗り込められたキャンバス一つになっちゃったんだ。
(フランク・ステラ作「ブラックペインティング」)
で、結局そう云う突き詰めた考え方は余り有効性を持たなくなった。
要するにそれ自体が”モダニズム”という名のジャンル=「趣味」の一種になった。
ジャンル分けが嫌だ、と云ってしまうと、
「文学」というジャンルそのものも否定せざるを得ない。
そうなったら「文学」は芸術としては成立し得ないんだ。
ジャンルの本質は「お約束」で、
それは、ある程度は認めていかないといけないと思うよ。
「魂を感じさせてくれ」みたいなものでも
ある種のお約束の示唆にはなってると思うよ。
それから
>これは漏れにいってるのかな?
いいえ。違うよ。
235 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/03 14:33
純文学は永遠に不滅です。
自信はないけど・・・・・・・
236 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/06 18:28
お前ら馬鹿だな。
純文学こそ100%純正の文学。だから純文学と言うんじゃないか。
現代で受け入れられてるエンタメ文学などヨゴレである。ヨゴレ文学にすぎない。
純文学とは真摯に自己の精神を突き詰めて、人間の真理を知ろうとするものである。
これこそいかにも作家らしい姿勢ではないか。
237 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/06 18:31
じゃ、ポーは汚れてるんだね。フーン
238 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/06 18:42
しかし、甘えと依頼心と独善に満ちた純文学ばかり書くアホ純文学作家が
余りにも多かった為に、純文学はここまで衰退してしまった。
ただ自分の精神をダラリと垂れ流すだけじゃ、そりゃ誰も読まなくなる。
純文学には、重く威厳ある立派な哲学が書かれていなければならないのである。
239 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/06 18:43
ポーは汚れである。
240 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/06 18:44
しかし、超一流のヨゴレである。
241 :
名無し物書き@推敲中? :02/03/06 18:53
衰退って言うけど、昔も別に純文学なんて売れてたわけでも国民みんなが読んでたわけでもないだろ
金儲けしたい奴は大衆文化でひと稼ぎ、頭いいねーって褒められたい奴は純文学で文士気取り
自分の才能と相談しながら、好きなほうやれ
とりあえず、お前ら作品書いてくれ
>241
純文の衰退って売れる、売れない、なのかなあ……
243 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/06 23:06
>>241 純文学=頭良いってイメージはないぞw
そう思われたい奴が目指すジャンル=純文学っていう
痛い刷り込みはあるが。
244 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/06 23:08
後世に残り、読み継がれるものは、
一部の純文とその時々のエンタメ。
245 :
ベンゼン中尉 ◆fjTeojqQ :02/03/07 00:17
つまり、その作家の死とともに、彼の著作が古本屋のワゴンセールに並び、忘れ去られるような作家は可哀想なものです。
死後も作品が世に残る作家こそが、作家として最大の名誉だと思います。
246 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/07 01:03
創作活動をするにあたって、「独善」と「迎合」をどう扱ったら良いのだろう?
いくら純文学を目指したくとも、
生活のための小銭を稼ぐためには、迎合した大衆向け作文も書かねばならない。
今、商売抜きで、自分のために、自分の信じる目標とする「純文学」を書いてるが、
それは「独善」ではないのか? 結局誰も読んではくれないのではないか?
いや、誰も読んでくれなくとも、本当に自分が納得いく文学を目指しているなら、
自分にとってはそれが一番正しい創作活動なのではないか?
いやいや、自分が納得したとて、その自分の感性がひょっとしたら間違ってる可能性もある。
本当は、自分が良いと思って創作をしたものが、いっぱしに評価されることであるが、
そんな保証はどこにもない。
回りの大衆に合わせて書けば、それなりに受けることはわかりきっているのだが、
やはり、消費されていくだけの作文をたれながしてるにすぎないと思うと虚しくなる。
などと考えてると、とても毎日が苦しいのです。皆はどうなのですか?
247 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/07 01:06
484 名前:名無し物書き@推敲中? :02/03/07 01:01
「ミエナイナ。アナニハ」と小バカにするモノ。
485 名前:名無し物書き@推敲中? :02/03/07 01:02
>>483「に、にいさんも生きてたなんて・・・」と泣き出すハルカ。
486 名前:名無し物書き@推敲中? :02/03/07 01:02
その豆はどんどん伸びていって、雲を貫いた。そうしたら雲から声が聞こえた。
487 名前:名無し物書き@推敲中? :02/03/07 01:03
そして、コピペバカをぶっ殺しにやってきたのであった。だが、コピペばかは電車に撥ねられていた。
488 名前:名無し物書き@推敲中? :02/03/07 01:03
ハルカは声を大にして叫んだ「コピペで荒らしてるのはヒッキーだから、そっとしといてあげて!」
489 名前:名無し物書き@推敲中? :02/03/07 01:04
ここもあれされたので次すれたてます
490 名前:名無し物書き@推敲中? :02/03/07 01:04
「ハルカ、実はお前のねえさんも生きておる」と雲から声が。
491 名前:名無し物書き@推敲中? :02/03/07 01:04
しかし童貞呼ばわりされてここまで発狂するとはやっぱり童貞だったのか とハルカはほくそえむ
248 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/07 02:14
大衆文学で売れて後は純文学を書くのが一番近道かも?
俺はやっぱり純文好きだからな。
249 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/07 05:45
>>246 お前のそのレスが既に独善に満ちているっての。
「私はこんなにも苦しんでいるんだ。同情してくれ」っていう甘い考えがミエミエ。
純文学って作者の禅問答がダラダラ書いてあるものばかりでつまらんから漏れは全然読まない。
まあ、苦しい気持ちはわかるけどさ。
250 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/07 07:47
というか、純文学って
自分だけが可愛いと思ってる
誰にも相手にされないブス女の
存在に近いもんがあるね。。
251 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/07 08:36
>>246 俺もまったく同感。近頃流行作家のものを色々読んでみたが、こんな仕事してて虚しくないのかなあ、と思った。
ま、これは文学ばかりじゃないよね。テレビだって猿でも面白がるバラエティ番組全盛だもんね。
一億総白痴が叫ばれて随分になるけど、ますます249みたいなのが増える……(ため息)。
252 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/07 09:50
完全な通りすがりです。
>>246 純文学と大衆文学の間のどこにも線などは引かれていないはずです。
世の中に売れる形で純文学の兆しを読者に植え付けていく人たちも少なくはないと思います。
とりあえず、がんばってください。
>>251 おまえはムカツクわ。
このスレ全部読んだんだが、最初の方に書いてあるとおり
今は「素晴らしい」よりも「面白い」が売れる時代。そのことに対する嘆きならわかる。
だが、なんで誰でも楽しめるだけのバラエティ番組を見て、楽しむ人間を卑下するのか?(あまりにも低俗な番組のあることも確かだが)
純文学を理解しない人間を卑下するかのような印象を受けた。
もし、そういう見方をしているならば、おまえの見る大衆以下の人間だと俺はおまえを思うよ。
純文学以外を認めない人間達に純文学は貶められたと俺は思っているから。
昔の方々は文学をどう大衆に理解してもらうかに、一生懸命に頭をひねったのに、そのことを忘れちゃいないか。
>>252 同意。
今時純文学の選民思想って、それだけで空気の読めない痛い奴だろ。
てか、たかが小説に純文もエンタメもないよ。
結局、純文(だけ)志向者って、
見下しているつもりが、実は見下されてるっていう典型の例だと思ふ。
>253
たかが小説、されど小説。
君一人が一生なげうっても、どうこうできる代物ではないかもよ?
255 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/07 11:46
>>249 しつも〜ん。
「俺って毎日が楽しくてしょうがないさ〜俺って天才さ〜」という、
ポジティブシンキングな純文学なら読んでくれますか?
256 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/07 11:54
ま、ようするにお前らにはかけないものが純文学ってこった。
257 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/07 12:10
要するにお前らのは準文学ってこった。そんなもん誰も読みたくねー。
だから「読んで」っつーのも自粛してくれ。
258 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/07 12:41
そういうサヨク的な思想は意味ないんだよね
259 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/07 13:06
おお、ここか。
純文学とかけ離れている「指輪物語」が
「20世紀最高の文学」と評価されていることを、
認めようとしない頑固者のいるスレは。
260 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/07 13:09
>259
ようこそ、妄想家の巣窟へ。
261 :
名無し物書き@推敲中? :02/03/07 13:13
文学自体が衰退してんだよ
お前らがデビューする頃には小説を読む奴は文学部の教師のみになっていることと思われ
262 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/07 13:17
そういうサヨク的な思想は意味ないんだよね
263 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/07 13:21
>>261 私がデビューする頃には、文字自体がなくなっていると思われ。
…かいてて嫌になりました。
264 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/07 13:40
そういうサヨク的な思想は意味ないんだよね
265 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/07 13:41
妄想家はおめでてーな。
266 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/07 14:54
サヨク的思想って、何を差して、どういう意味なんですか?
純文学を指向すること?ですか?
267 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/07 14:58
お前ら本当にムカツクよ。いいからさっさと働けよ!!
268 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/07 14:59
サヨク的思想って、
世界の言語がエスペラント語に統一されるという事では。
269 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/07 15:09
そういうサヨク的な思想は意味ないんだよね
天皇陛下万歳。純文学万歳。
才能がない奴が「純文学」という猿のお題目で、
自分をエキュスキューズしているという滑稽な現実に、
みんなが気づいているってことだろ・・・。
272 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/07 15:56
>>263 凄く気になるのだが、文学自体がなくなっている世界で、どうやってデビューするのだ?
歌手としてデビューでもするもりなのか?
273 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/07 16:40
\この低脳が!なぜ、俺の純文学をわかってくれない!? /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
愛⌒ヾ
ミ丿
ミ/ ビュン
‐=≡ ハァハァ∧_∧/ 愛
‐=≡ (;´Д`) || ||| )
‐=≡ / ヽ 丿ビュン
‐=≡ ./| |1様 | |─|||─||─〜'
‐=≡ / \ヽ/| |
‐=≡ / \\| | ノノ ノノノ '´ ̄  ̄ ヽ
``) ‐=≡ / /⌒\ し(メ 彡 愛" .ri_, .1リノ)))〉
`)⌒`) ‐=≡ / / > ) \彡 ビュン ( 〈「(l!;´Д`ノ←大衆
;;;⌒`) ‐=≡ / / / / \彡 丿彡 ノ /( つ水_!_つ
;;⌒`)⌒`) -=≡ し' (_つ バチッ\ / ((( く/ Y l〉リ
< \_ノバチッ し'(_)
vVVvVv
274 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/07 18:15
君たち、頼むから止めて塾へでも行ってくれよ。
君たちには文学はまだ早すぎる(マジで
275 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/07 18:16
純文学って、音楽でいうと「演歌」ってところか。
すばらしい演歌ですって言われても、どうも分からない。
揶揄されているようで認められないとしたら、「クラシック」はどうか。
どんなにすばらしくても、おそらく、ごく一部にしか受け入れられない。
上質だとか大衆向けだとか、それに拘っていては駄目だと思うが。
276 :
ベンゼン中尉 ◆fjTeojqQ :02/03/07 21:46
しかし、島田清次郎とは可哀想だったね。新潮社は彼のおかげで自社ビルを建てたらしいけど、
今では彼の痕跡を残す物はわずかだ。
作者が血みどろになりながら、息も絶え絶えに潜り抜け来れるところの、人生の奥深き螺堂の展かれあるを看よ。
今日、自分の思いのままに書き綴った原稿が完成した。
むやみに大衆に媚びを売らず、それでいて、つきはなしてもいない、
派手さはないが、読むものにしっとりとした豊かな読後感を与えられるだろう。
自分としては満足のいくもののように思う。
どこへ出しても、ある程度の評価は得られるだろう。
もっとも、販売部数を気にするような編集者に、高い評価は得られまい。
そのような人に見せるつもりもない。
今後、率直に作品の中身で評価してくれる編集者と、
そして読者にめぐり合えることを、切に望むばかりだ。
先日まで苦しみぬいた日々が嘘のように、今の自分は心が安らいでいるように思う。
なぜだろうか?
やはり、自分の方向性は、これで間違っていない、という自信が得られたからかもしれない。
あるいは錯覚かもしれないが。
>277
自分でも錯覚だと思うなら、多分そうだよ。
来週もう一度、原稿眺めてみたまへ。
279 :
ベンゼン中尉 ◆fjTeojqQ :02/03/07 23:53
280 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/07 23:55
文学板よりレヴェルの低いここ。
作家の名前が出てこないな。
>280
文学マニア?
282 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/07 23:58
じゃ、二アリーイコールってことで。
284 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/08 00:02
二アリーイコール?
285 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/08 00:04
≒のことだと思われ
286 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/08 00:07
きわめて似てるものの、全く似てないとかいう意味だっけ?
289 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/08 11:37
>>288 だから低レベルだっての、その言い草が。
古典という基礎なくして、何が文学だよ。(w
>>289 だからさ、古典と近代文学は切り離すの。分かる?
291 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/08 12:45
だからさ、純文学は偉くないの。ヴァカ。
クラシックも偉くないの。ヴァカ。
おまえら西洋コンプレックス丸見えだよ。詩ねクズども。
>291
よくいった! もっといってやれ!
293 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/08 12:51
おまえらさ、根本的には哲学に引け目感じてんだろ?
「哲学理論がちょっと入ってて凡人は読まない調べの高い思索的散文」
とか考えちゃってんだろ。あほ。
294 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/08 12:55
>>293 よくぞ言った!!
290、291、292 大ヴァカ!!
295 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/08 13:02
296 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/08 13:34
オマエモナー
297 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/08 13:36
素人飛び入りのミスコンで、
他薦一切なし&オンリー自薦のみで、
ステージの隅で哀れにポージングを決めている
勘違いしたブス女・・・それが純文学か?
299 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/08 15:00
300 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/08 15:10
301 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/08 16:19
あ
>>293 哲学でもお前はただ学ぶのみ。創作するという作業がないだけ幸せだぜ。
303 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/08 17:29
>>298 じゃお前らは椎名さくら子でも崇めてろ!
>>302 ない脳みそから何がでてきます?
創作に魔法なんてない、
先達の仕事を踏み台にして飛んでいく、
それ以外にはありません。
304 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/08 17:34
>>302 その発想自体すでに「哲学=崇高」のバカ選民意識から生まれてるんですよ。
305 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/08 18:02
>298
その瓜実顔のブスも、昔はもてはやされていたってことでいい?
306 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/08 18:40
哲学だって、文学みてーなもんじゃん。
と私的見解をしてみる。
307 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/08 19:06
>>298 てか、「他薦一切なし&オンリー自薦だけ」って言うのが、
自称純文学志向に関してぞっとするほど言い得て妙だ・・・
ブスに限って自分の容姿にきづかずってことか。
先人達が切り開いた道を、皆で踏み固めながら、
同じ流れにのって歩む、というのは、とても楽なものだ。
少し早歩きをして隣の人を追い越し、注目を浴びるというのも気持ちが良い。
しかし、その気持ち良さを知ってしまうと、さあ大変だ。
後から来るものに抜かれないよう、また先へ先へと走り続けなければならない。
これは一種の消耗戦の世界だ。
へとへとになり身を削りながら、少しばかりの金と名声が得られたとしても、
気がつけば、今まで自分が残した作品は、
その場その場で消費され、捨てられていくものばかり。
「創作する」という言葉は、いったいどういう意味だったのか?
たしかに金にはなったとしても、「創作物」という視点からみれば、
まったく屑同然のものであった。
今の世の中、そういうものが求められていたのだから、と、
そういうものを量産してはいたが、果たしてそれで良かったのか?
少し、歩みを緩め、道をそれてみよう。
雑草の中には、小さな花を見つけることもできよう。
足元にはまだ見知らぬキラキラとした小石が転がってもいよう。
この花の種はどこから運ばれ、叢に根付いたのか?
この石はどこで形成され、永い年月、どのような経験をしてきたのか?
走り続けていた頃は、まったく見えていなかったそういうものが、
今は、かけがえのない宝石に感じ、拾い集めるのがとても楽しい。
流れから外れること、それはとても勇気がいるし、二度と流れに乗れぬリスクもあろう。
だが、信念をもって歩き続ければ、必ず新たな道が生まれる。
>308
夢見すぎ、ってよく言われないか?
悪い意味で。
310 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/08 22:23
いや、全く素晴らしいね。
まるで一編の詩のように美しい。
311 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/08 22:46
死体を指して「いや、彼は死んでません(キッパリ」と言った人。
「だ め だ」って言ってんのに飛んで逝っちゃった風船おじさん。
312 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/08 22:56
俺は自分の書いたものが純文かエンタなのかさえも
わからない。
筋自体面白くないし、僕の一人称だからエンタメでは
ないと思うんだけど、純文学の内容があるのかも?だ。
純文の内容って、どんなものか決まってるの?
エンタメか、純文か、って人称で決まるのか?
314 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/08 23:47
鬱積した自意識を吐き出すのは別に構わんけど、
自分をヒロイスティックによがらせる為に、
「時代」とか「文学」とか「商業主義」とか、
おおよそ自分勝手な解釈と距離感で、
無理やり結び付けようとする頭の悪さが嫌かも・・・。
315 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/09 00:59
316 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/09 11:08
aga
317 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/09 11:50
>>314 一般の人が感じる純文学に対する居心地の悪さって、
結局大なり小なりそこに帰着するかもな・・・。
318 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/09 12:38
誰だって説教されたくない。
へらへらとして生きていたい。
319 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/10 15:44
純文学マンセーとか言ってる奴らは、頼むから一度大学の文学部にでも入り直して、「文学化」っていうプロセスについて勉強してくれ。
たぶんまともな論文のリスト持ってきて、「文学化」っていうキーワードで検索かければ出てくるから。
小説は全て誕生した瞬間はエンターテイメント。
それが「後生の文学者」に研究されて小難しい思想が付加されることによって「文学」になる。
要するに「純文学マンセー、エンタメなんてお子様」とか思ってる連中は、文学者に踊らされてるだけのお馬鹿ちゃんってこと。
俺は、たとえば安部公房の「箱男」も「燃え尽きた地図」も好きだよ。エンターテイメントとしてね
ということを本で読んで、「文学者」に踊らされている319だった。
>320
ああ! そんなことをさらりと書いちゃ、キティな純文厨が食いついてこないyo!
>321
スマヌ
考えが足らんかった……
323 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/10 16:50
>ポーは一級品の汚れである
こんな妄言吐く奴がよく文学を語れるな。
ここは厚顔無知なロックヲタにそっくりだな
324 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/10 17:40
ま〜大きな流れとしては、
純文学も笑いのオブラートで包んで飲みこみやすくされてる傾向がある。
このスレの流れとも一致、というところが興味ぶかい。
325 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/10 20:34
/:::::::::::::::::::::\
/::::::::::::::::::::::::::::::::\
|:::::::::::|_|_|_|_|_|
|_|_ノ∪ \,, ,,/ ヽ
|::( 6 ー─◎─◎ )
|ノ (∵∴∪( o o)∴) 純文学は神聖なんだよぉ!!
| < ∵ 3 ∵>
/\ └ ___ ノ
.\\U ___ノ\
\\_ _) ヽ プゥ〜ン
326 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/10 22:00
煽ってる方は、人間観察のネタ提供者にすぎないな。
これも煽りだけど。
327 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/10 22:52
>326
マジレスしてるやつも十分対象だよ。
328 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/11 12:41
/:::::::::::::::::::::\
/::::::::::::::::::::::::::::::::\
|:::::::::::|_|_|_|_|_|
|_|_ノ∪ \,, ,,/ ヽ
|::( 6 ー─◎─◎ )
|ノ (∵∴∪( o o)∴) 僕は崇高な思想を持っている文学者!!
| < ∵ 3 ∵>
/\ └ ___ ノ
.\\U ___ノ\
\\_ _) ヽ プゥ〜ン
329 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/11 13:05
>>320 俺は横光の純粋小説論に感動したくちですがね
330 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/11 16:18
331 :
ベンゼン中尉 ◆fjTeojqQ :02/03/15 00:17
フォークなども聞き方によっては純文学なんですね。
332 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/15 00:28
ベンゼン中尉殿!
とわたかし は
どうなったんでありましょうか!
333 :
ベンゼン中尉 ◆fjTeojqQ :02/03/15 00:37
>>332 あの人とはあまり面識がないので何も答えることが出来ません。
以前私の偽物が、駄文を私の名前でとわ氏の掲示板に投稿していたから驚きです。
それで本人が私のhpの掲示板にレスしたまでの話。
わざわざご報告ありがとうございます!
335 :
6月に間に合うかな?:02/03/28 19:37
自分の小説は純文なのだろうか?
336 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 17:47
正直なところ、純文学って何かわからない。
単純に夏目漱石や川端康成は、あれは純文学?
337 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 19:58
>336
確信は持てませんが
星新一に比べては
純文学に当たるのでは
ないでしょうか?
338 :
名無し物書き@推敲中?:02/03/30 23:24
キミらそこで永遠にブンガクブンガクしてなさい。
ワシは知恵しぼって早いとこ、ひと財産作って、
早々にリタイアして、海の見える豪邸で、
夜な夜な美女と戯れながら、人生を謳歌しているからさ。
お疲れさん!
339 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/01 17:43
age
340 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/24 22:19
もっこりと。
341 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/24 22:40
今時「純文学」なんて言葉を振りかざす奴はあふぉ藁
死んだはうがいいですよ!!けーけけ
342 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/25 06:10
芥川賞と直木賞の境目がよくわからないので一本にしてください。
芥木賞という名前なんか、安易すぎるかもしれないけど。
343 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/19 02:56
ベンゼンage
344 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/19 03:09
明治、大正の頃と比べるアッフォがおるね
読み書きができる人が増えるとともに才能は分散していったのでせう
いまはゲーム系、映像企画系、漫画系、その他に分散しているから
衰退状況はあたりまえだっちゅーねん!
345 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/19 06:25
純文学の作家でも一般受けしそうなもの書き出した気がします。島田雅彦
や小林恭二(角川のホラー文庫がある)がね。
以前、安原顕って編集者の著書見ていたら、その人が純文学は見限った
という内容の文章を書いてました。
私もあまりにも独りよがり過ぎるものが多いし、ミステリー系などよりも
作家のタレント性を重視してデビューさせていると思います。
346 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/19 07:19
ところで、文学板で話題になってた
「文学コミケ」参加する人いますか?
話題になれば「文学コミケ」デビューも?
可能性あるのかなあ?
347 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/19 11:11
そもそも、イッタイゼンタイ「純文学」ってナニ?
今は多種多様な価値観が乱立してる時代やから、
「純」ていう基準が取れんでしょ!
絶対的な価値観なんて、後にも先にもないよ
そろそろ夢から覚めたほうがええぞ!
348 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/19 11:57
>>347 凄いねえ。君以外に、これまで誰も思ったことも書き込んだこともない
斬新の中の斬新なご高説。すごい、天才、帰れるものなら胎児にまでもどるか
汚れた精子に戻ってね。
349 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/19 12:01
純文学…主に東大卒業作家が書いた小説(必要条件)
ライトノベル…それ以外の作家の書いた小説
純文学は一定の選ばれた人間しか本当の意味が分からないもので無くてはならない。
ライトノベルはDQNでも読むことができる。
純文学>>>>>>>>>>>>>>>>>ライトノベル
東大卒の人間の書いた難解な小説…純文学
それ以外の大学卒業の人間の書いた難解な小説…知ったか難解小説、意味不明小説、電波小説、権威主義小説
「純文学」にやたらと負の過剰反応をする人間…ライトノベルしか読めないDQN
書店のライトノベルコーナー…近づくだけで恥ずかしい。キモイヲタがよく占領している。
某ヲタが「俺って活字中毒なんだよね〜」とぬかしていたので
何を読んでいるのか聞いてみたところ「下級ライトノベル」ばかり。
「ライトノベルは漫画と同じ扱いですよ!?ライトノベルは1万冊読んでも本を読んだことにはなりません」
350 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/19 12:11
↑正真正銘の変態
351 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/19 12:12
つーことは、最近は、
ライトノベル → 村上春樹、村上龍、辻仁成……(以下略)
純文学 → 藤原伊織
ってことでいいですか?
352 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/19 12:20
ちっとも衰退してないよ。
353 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/19 12:48
「純文学って何?」って言ってるやつらは一体何なのだ?
本当に分からないのか、分かってるけど「何か」に反抗したくて
分からない「フリ」をしているのか。
アホか。
354 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/19 12:53
結局、純文学=童貞=世間知らず文学だと思う。
355 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/19 13:04
大衆小説=ヤリマン女=使い捨て
356 :
2ちゃんねるで超 〜有名サイトだよ:02/05/19 13:26
357 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/19 14:23
純文学=不細工のオナニー
358 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/19 14:46
純文学=崇高なる魂の彷徨
359 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/19 23:15
それはマスコミが決めること
360 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/19 23:28
不純文学
って響きの方が好き。
361 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/21 11:01
>349
>純文学…主に東大卒業作家が書いた小説(必要条件)
>ライトノベル…それ以外の作家の書いた小説
>純文学は一定の選ばれた人間しか本当の意味が分からないもので無くてはならない。
>ライトノベルはDQNでも読むことができる。
>その他いろいろ・・・
何で東大卒なの?選ばれた人間って誰が選ぶの?しかも、選ばれた人間は必ず本当の意味が分かるっていうの?
おかしくねぇか?全部おかしいぞ!
結局、仲間内で誉めあって傷舐めあって満足してるだけなんじゃないの?
で、読者はそれ読んで、盲目的にはまっちまうんじゃない?
文学なんてクソ食らえ!
362 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/21 11:06
誰もはまってないから
売上↓ 人気↓ 社会的評価↓
んでオナニー臭さだけが↑
・・・末期ですな。
363 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/21 12:13
で、取り残された奴らで、舐めあいAGEIN!
364 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/21 12:24
書いた人物の経歴なんて関係ないよ。
純粋な文学。
純粋な日本文学。
純粋な日本の文章を学べるに値する書き物。
はっはっ、これにつきるね。
365 :
芥川寅二郎:02/05/21 17:47
ぶぁーーーーかか、おめーら。
純文学も知らんのか?!
ぼっちゃんとか、人間失敗とか、赤と白だよ!!
366 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/21 17:49
>>365
ぶぁーーーかなのはおめえだろ。
おめーの来るとこじゃない、さっさとケーレ!
367 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/21 17:55
368 :
ぷりこ ◆8n1OgTtY :02/05/21 18:11
>>367 すごいねえ。はらわたが煮え繰り返りそうだよ。にこにこ。
369 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/21 21:36
様々な厳しい現実の世界があるから、その数だけ理想≒虚構の世界がある。
多様化した価値観の中、文学に「純」も「不純」もなくない?
文学は文学だ!
官能小説も結構、大衆小説でも結構、通称「純文学」でも結構。
結局は、読者が「純」、「不純」を決めればいいこと。
もともと、日本語は中国や韓国語を基にして成り立っているから
純粋も何もあったためしがない。
370 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/21 21:57
己の低学歴の故に「純文学」なんて逆立ちしても書けない
自称作家(糞小説書き)志望のお子様達が
「純文学」への嫉妬心から「純文学」を意味不明で理不尽な論理で叩き
挙句の果てには「純文学等と言うジャンルは存在しない」「ジャンル分けなどナンセンス」等の
滅茶苦茶な説を掲げこの世から「純文学」というジャンルを締め出すことで
自分自身が「純文学」を書けないことを正当化し
又「ジャンル分けを拒否」することで通常状態では文学ヒエラルヒーの頂点に君臨している
「純文学作家」と肩を並べようと必死になっている方達がいるスレはココですか?
もういいよ・・・マジで。
>>370 長い。
しかも、擁護された「純文学」とやらが、
羞恥心で消えてなくなりたいと思うであろう文章だ。
純文学叩きのバケの仮面が剥がれたな!!
374 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/21 22:17
誰からも相手にされないオナニー君が
馬鹿の一つ覚えの「純文学」という免罪符だけで
自分をエクスキューズしようとしてる。
375 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/22 19:05
>370
君、「純文学」ってやつ書けるの?
それにしても「バケの仮面」は凄いよな。
……っていうか、込み入ったギャグなのかな?
自らの化けの皮はがしてみましたっていう。
377 :
ぷりこ ◆8n1OgTtY :02/05/22 22:19
にこにこ
378 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/27 20:17
379 :
ベンゼン中尉:02/05/27 20:22
『2ちゃんねるは最低人種の集う場所!』
ベンゼン中尉 2002年5月26日(日) 17:12:8
さてさて、軍事板の荒れ様はひどいですな。
現在、2ちゃんねるの件でテレビ局に話を持ちかけ中。
どんな展開になるか期待だよ。マスコミに2ちゃんの有害性を証明してもらいたいね。
警察方面も、今度仕事休みに行ってくるがね。
ひろゆき君もあまりいい気にならんで欲しいね。(笑
http://bbs3.cgiboy.com/benzen/
380 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/27 22:15
おお、この板はまだ続いておりましたか…。
381 :
ちょっと待て:02/05/27 22:57
まあ、おれの人生で純文学に金を使ったことは1円も無いな
怒窮鼠じゃないよ、これからもお金を使うことは無いだろう
つまり純文学にはこれから永遠に日本のお金は回らんということだ
引篭りが家で千ずりしているようなものですね、純文学って
人を泣かせ笑わせ感動させる人の才能は純文学では存在しない。
ただの鼠
383 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/28 02:54
純文学=秋葉原系のキモおたく
っていうイメージが正直痛い。
スポーツ新聞しか印刷媒体読まないから
純文学の現状はよく分からない
385 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/01 08:59
ここ数年の直木賞や芥川賞を受賞した作品を具体的に取り上げ、
今時の純文学の程度を議論したらいかが?
俺は370のような日本の教育制度の頂点をきわめた優等生ではないが、「純文学」という受け皿はやはり存在していてほしいな。
もっとも、純文学の中で買って読みたいと思えるような作品は、有名懸賞に応募される作品の中から受賞作を見つけるようなものだけれどね。
381の意見が読み手の体勢を占めないように、オナニー文章は、できるだけ推敲中に排除するように気をつけるよ(^^)
387 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/01 15:34
純文学という言葉→俗物が使う言葉
つまらん作品の言い訳
「読む人」を偉い身分にする言葉
その六割は本読み始めた人が使う
例:「純文学は高尚だ」「純文学の他は屑に過ぎない」
こういう奴の凡例:好きな作家→芥川、太宰、三島、(この三人が異様に多い)
「スタンダール? 通俗小説め!」
「ディケンズ? 大衆小説め!」
「司馬遼太郎? メジャーだね。ばかも読むやつかぷぷ、笑っちゃう」
「ボルヘス? ファンタジーは現実逃避だよw」
「ポー? 単なる推理小説は三文小説だよ。汚れてるよ」
388 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/01 15:40
追加
純文学青年の愛読文庫→新潮、ついで岩波(他のは見向きもしない)
中学校や高校で配られた国語便覧に紹介されていない作家を知る機会がない
ライトノベルとSFとミステリーを極度に嫌う
口癖は「真理」「人間の本質」「極限」
やたらとその本の評を気にする「純文学か?」「高い評価を得ているか?」
ジャンルに捕らわれすぎて、良作を読む機会を逃すってのは
勿体ないぞ。
芥川を除いてみんな好きだが…
390 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/01 15:55
純文学派への論戦ガイドライン
昔の作家は魂を削って生活を捨てて書いていた
→ゲーテは小国の官僚として平和な日々を送っていた
→阿部公房の人生に大げさな挿話はない
→作家の生涯で評価するのは文学作品自体の軽視じゃないの?
純文学青年は海外翻訳ものはあまり読まない
というより海外では純文学という定義がないので
必然的に「古典的名作」しか読む事ができない→ドスト、マン、ジッドなどなど
個人的結論
自分がよいと思った作品を純文学という言葉で神格化するな
391 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/01 15:57
>>389 そういう威張らない気持ちがいいですね。
僕なんか志賀なおやの退屈作品より「モンテクリスト伯」のほうが好きだぞ
青年期に海外古典を読むのはよいことだと思うぞ。
だって時間が有り余ってる時期にしか読めんでしょ。ユーゴーとかデュマとかドストとかなんて。
それにライトノベル青年というのも嫌だなぁ。
ライトノベル中年のほうがまだ…
393 :
Zeus Duelie Christ:02/06/01 23:53
あまり、貴方方「敵」に塩を送りたくは無いのだが、w
少しだけマヂメに文学論とかやってみようかと思う。
そこそこ有意義な物になる筈なのでお付き合い下さい。
作者のレベルが低下したから、と言うこともまぁありえるが
一番考えられることはやはり「文学が必要ではなくなった」ことに尽きる。
別に純文学が大手を振って罷り通る社会でもないし、第一常識像とやらを
作家の方々自身が勘違いなさっておられるから、本当に目も当てられない。
つまり、読者(世間)の欲しているレベル、
それは幸福論だったり恋愛論だったり、人生の意味とかだったり千差万別だが、
それらの解答レベルが実に低いと言うことに尽きるのではないかと傲慢ながら感じている。
確かに中には、部分的には凄い作品というのも多々存在しているのも確かだが、
作家自身がその事に無自覚的であったりすることが多く、活かされていない印象を受ける。
我々は過去という基盤の上に存在するのだから、過去の全否定は出来ないが、
それでも人生や恋愛に対する「この時代なりの解答」とやらが極端に少ない気がする。
ありきたりな、保守的定番な解答を持ってきては、それに多少の脚色を施してベストセラーじゃ、
読者は面白いと感じる訳がない。
394 :
Zeus Duelie Christ:02/06/02 00:07
それに、現代という時代は最早、誰が何と言おうが
「科学絶対」の時代であり、大衆も情報化によって、相当の裏事情と言うか
事実を知ってしまっているから、今までのどの時代よりも「懐疑的」であり、
要求するラインは厳しいだろう。
興味が薄れる分だけ評価が厳しくなるとは皮肉だが、これはきっと「進化」なのだろう。
大衆もバカのままではない、という訳だ。
「懐疑的」である事を私はむしろ積極的に評価したい。
これはきっと「無関心」な我々の暗黙の叫びなのだろうから。
きっと我々は、スタイリッシュで無い物に幾漠かの嫌悪感を抱きつつも、
その価値と言うか、文学が有する意味
(と言うよりむしろ、その理論と言うか人類学とでも言うべき、我々が
我々自身をカテゴライズしてゆくこと)
には並々ならぬ関心を抱いているのだろう。
その点で大衆の姿勢は正しい。
淀んだ過去を乗り越えるべき、そして新たなる人間像を獲得するべき時代を
我々と言うか彼等は欲しているのだから。
全てを機械的・科学的にしか捉えない姿勢にも違和感や不安を感じるが、
何時まで経っても「感情的」でしかない文学、と言うのも如何かと思う。
もっと科学的なアプローチを施した純文学、
きっとそれは最早社会学の論文みたいな代物なのかもしれないが、
そのようなジャンルが誕生しても良いのではないかと言う思いはある。
ただし、それでいてただの「荒唐無稽」なSFやファンタジーに堕するのは頂けない。
我々は、「まだ世界が見たことの無い物」に価値を感じるのだ、
何かの二番煎じ、しかも出来の悪い
(古い日本語の世界を破壊する本歌取りは、個人的には犯罪と同等に感じる)
代物わ代に提出してでかい顔しているような輩は要らないのである。
そんな作家には早々に御辞退願いたい。
395 :
Zeus Duelie Christ:02/06/02 00:26
文学に売れる売れないを期待するのは不粋の極みである事は重々承知だが、
作家はもっと本気で書けと言いたい。
あんた等、死ぬ気で書いてないでしょ?
「じゃあテメェが書いてみろや!書けねーんだったら文句言ってんじゃねぇ」
とか言うのは無しです。
だって、あなた方はそれで金貰ってるんだから、世間に駄作を増やす位なら
出されない方が我々にとってもイイ。
それに駄作を出して罪の意識を感じている人ってどれくらい居るもんなのかねぇ?
作家ってそんなに偉いの?
「日蝕」に芥川賞贈呈した委員の人達に聞いてみたい。
「っつーかあれ、ただの出来の悪いエロ小説ちゃうの?」と。
文体が全てなら内容は要らない。
整形ばかりする若者に注意なんて出来ないよね、スタイル重視なら。
そもそも芥川賞自体最早そこまでの権威は無い筈だ。
世間の反応なんてきっと
「はぁ、また文学オタが何かやってるよ」
ってなもんだろう、きっと。
それでいて自分たちを権威化しているかのような文壇には怒りも感じる。
大衆騙して楽しいですか、等とは言わないが、文学の等身大の価値を
両者が認識する所からしか文学の復活はありえないだろう。
こんなものが「過激」な意見だとは死んでも思って欲しくない。
これが世間の本音です、きっと。
それに、もっと世界に向かって発信していくことも絶対必要だと思う。
もう純文学=日本人にのみ理解、の時代は終わらせても良い筈だ。
相対化と低俗化の波に淘汰され、それでも尚残り得る物があるとしたら、
きっとそれこそが世界に誇れる「健全な日本文学」なのかもしれない。
我が儘千万な意見だが、文学を愛するからこその苦言だと取って頂きたい。
作家及び編集者のみなさんをバカにするつもりは毛頭無い。
私も、より優れた作品を読みたい一読者だから、である。
失礼しました。
p.s.何か、沢山間が抜けてしまった気もするので、
何か意見を求められたい方は是非どうぞ。
気づいた限りに於いて再発信します。
問題提起:もう少し短くまとめて下さい。
2chには適さない文章です。
それから正直、アナタの言いたいことは部分的に分からないではないのですが
「ダメダメ」系意見にはあまり賛成する気になれないのです。
まあ、こんなヌルい所で叫ばないで、編集者さんや作家さん本人がいそうな場所で言いなさいよ。
>>393 読む前に一見して「お付き合いしたくない」と思わせるのは若さ故かね?
398 :
Zeus Duelie Christ:02/06/02 00:55
SFやファンタジーを「荒唐無稽」としか受け取らないってのも
貧困な感性だと思うがねえ・・
それが生じるには内的な論理があってのことであって、
それを共有している人間が多いからジャンルとして出来てるんでしょ。
確かに両方とも90%ぐらいはクズだけど、
この世のあらゆるもののの90%はクズなんだからそれは仕方がない。
文学の一番最初って神話なんだが、あれこそ荒唐無稽だよなあ・・
だけど人間がそれを必要としたからそれが生じたわけでしょ。
そんな風に神話を必要とした人間って一体何なのか、
何のために神話や、ひいては文学を必要としたのかってのは
かなり重要な問題だと思うんだがなあ。
あ、「文学」ってのはこの際口承文学も含むからね。
400 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/02 01:19
そうだね神話……
それを考えると、人類最初の物語って
結局はファンタジーなんだなあ……。
401 :
名無し物書き@推敲中? :02/06/02 01:40
402 :
ベンゼン中尉 ◆fjTeojqQ :02/06/02 02:26
そもそも、純文学の定義すら薄れつつある現代、我々の一部の者の文章が古典として、将来的に紹介される可能性がある訳であり、いつまでも過去の文学に固執していては、
オリジナルティが欠けるという自体に陥りかねない。
文芸自体が現在一億総作家の時代であって、流行り廃れはあるにせよ、私が目指すのは流される文章ではなく、その時代に頑固に張り付いている存在を目指すべきである。
純文学の定義は後者がすればいい。私はだからまだ活動をしている。
時代についていけないのか、まだ時代が私を迎えないかは神のみぞ知る。
403 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/02 08:28
>>402 こういううざい人は、自分で自分の幅を狭めてる人です
>>393 視野が狭いからもうちょっと本読んでから来なさい
いまだに純文学なんて言葉を使ってるのは
自分を権威付けたい人だけだってw
404 :
ベンゼン中尉 ◆fjTeojqQ :02/06/02 13:55
現在のようなインターネット世界における文学の定義自体も修正が必要かもしれない。
言わば、自称作家がなんと巷に溢れていることであろう。
その中の、一握りのみが、いわば適性的だと思えるのである。ただ、自己満足的なヘタクソな作しかかけない者は淘汰される運命にある。
私は全てを否定している訳ではない。この中にも宝が埋もれているはずである。
私が明治時代の文学者達に、共通項を見出したのは彼等のひたむきな文学に対する純粋性である。
それがなければ彼等の作とて、江戸の戯作作家と同じ運命にあったとも思われる。
このような文芸の多様性においてなお、漱石、龍之介が近代文学の代表的立場を保っているのも、彼等を超える者が現れていないからに他ならない。
405 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/02 14:24
406 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/02 14:28
このスレ、字が詰まってて目が痛いのですが。。。
407 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/02 14:28
適性的
文学に対する純粋性
江戸の戯作作家と同じ運命
漱石、龍之介が近代文学の代表的立場
????
多分相当ガイシュツの意見だとは思うけれど
自分晒し系私小説=純文学だと信じこんでるヤシ多すぎ。
このスレの人がみんなそうだと言っている訳では無論無いが。
重いテーマを重々しく語るのが純文学だろ?
410 :
Zeus Duelie Christ:02/06/10 22:27
>>403 喧嘩売って悪いけど、「ただ本読むだけで満足してる読書バカ」がいるのも事実。
あ、別に貴方がって訳じゃなくてね。
知識を仕入れるのは重要だし、感性を磨くと言うか多くの事に触れるのはもっと大事だが。
>>397 きっと貴方が年老いたからですよ。w
>>410 なんだ。ただのガキじゃん。勉強してきなw
>ただ本読むだけで満足してる読書バカ
君の場合は「本も読まずに満足してる文学者気取り」ね。ま、偽者じゃなくて本物にも行っとくから。
純文学はジャンルではありません。
いわゆるロックに関する理念追求的な言説のようなもの。
曰く「この曲にはロックを感じる」
「ロックの精神は消えた」など。
みんながそれぞれ勝手に言ってるだけ。
414 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/17 21:08
415 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/30 20:47
416 :
名無し物書き@推敲中?:02/07/16 18:09
417 :
名無し物書き@推敲中?:02/07/17 19:25
『2ちゃんねるは最低人種の集う場所!』
ベンゼン中尉 2002年5月26日(日) 17:12:8
さてさて、軍事板の荒れ様はひどいですな。
現在、2ちゃんねるの件でテレビ局に話を持ちかけ中。
どんな展開になるか期待だよ。マスコミに2ちゃんの有害性を証明してもらいたいね。
警察方面も、今度仕事休みに行ってくるがね。
ひろゆき君もあまりいい気にならんで欲しいね。(笑
http://bbs3.cgiboy.com/benzen/
418 :
名無し物書き@推敲中?:02/07/28 08:42
419 :
名無し物書き@推敲中?:02/07/28 09:02
同国民に対して人種とか言うな!
420 :
名無し物書き@推敲中?:02/07/28 10:01
ほほう。同国民であるならば人種も同じだとでも?
おめでたいですなあ。文芸板の人間にしては意識が低すぎ。夏厨ですか?
とりあえずあなたは二風谷にでも行ってきなさい。
あ、読めない? 「にぶたに」って読むんだよ。
僕にとって一番、純文学だと思われる作家は
カフカなんですがおかしいでしょうか?
いいけど、それで
「俺は通俗ではない。高尚な純文学を読んでいる」
とか思ってると、みっともないよ。
423 :
名無し物書き@推敲中?:02/08/08 09:37
正直に言って売れません。
いいものはあるんだけどね・・・。
カフカ……審判、城、アメリカなんて繰り返し読める?
一度読んでもう二度と見たくない、が漏れの感想。
425 :
名無し物書き@推敲中?:02/08/08 13:09
カフカは純文学だろうけど、一番という序列を与える
1に違和感を感じる。純文学作品に点数を付けることほど
愚かしいことは無い。好き嫌いはあるだろうけど。
426 :
名無し物書き@推敲中?:02/08/08 20:10
http://up.to/muke 今日のネタ。良かったよ。ママン!逝かないロリはカスだね。
\ 逝けー!逝ってしまえ〜。 サンプル最高!(タダ)
 ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ありがとうママン!!
/■\ドルルルルルルルルル!!!!! イッチャウーっ!
( `Д´ )___。 \从/ _ _ _ _
ミ( つ【〔ロ=:(∈(二(@ > ‐― ‐ ― _ - ̄ _ ̄ ‐―
人 ヽノ ・院ォ /W'ヽ
(__(__) ・ 。 、、、 ,,,
いまさら?
20年まえから、そう言われていた。
エンタメ系の賞で世に出た書き手が、
谷崎賞や川端賞等、純文系の賞を獲り、足場を固める。
いまや、純文系の賞では、経済的に足場も固まらんのが現実では
ないの?
で、ますます純文系予備軍も減っていく。
429 :
名無し物書き@推敲中?:02/08/09 01:38
魂削って書けよキサマラ。
430 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/07 00:10
431 :
ちんぽロケット ◆/gSCHIn2 :02/09/07 00:24
432 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/07 02:31
結局純文学の定義は何なんだ?
それが決まんねーといつまでたっても議論が堂々巡りするだけだぞ。
まあその議論自体に意味があるのかも知れないが。
なんでエンタメはダメなんだ?
>>424 カフカは「城」読んで吹っ飛んだが。
おもしろすぎて。
>434
そうか、いろんな人がいるんだね。
読んでたときは、俺は苦行僧のような気分になったよ。
個人的にはカミュやドストのように、テーマ性が押し出されている小説が好きだから。
カフカは「変身」以外はきつかった。
436 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/07 11:29
>435
むしろ「変身」が一番きつかった。
他はとても面白かったよ。合わないね。
437 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/07 15:13
>ちんぽロケット
サイコの作者?
438 :
ちんぽロケット ◆/gSCHIn2 :02/09/07 18:02
マダラの作者
マダラてことは
やぱサイコの作者でもあるじゃん。
サイコはかなり好きだったよ。(最初の頃は)
440 :
ちんぽロケット ◆/gSCHIn2 :02/09/07 19:04
少女民俗学の作者
441 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/15 21:45
知るかボケ
442 :
今更ながら全レス読んだ:02/09/23 17:56
>185 :ベンゼン中尉 ◆fjTeojqQ :02/02/02 14:41
>俺が柳美里に純文学作家を見たのは自己を題材にした小説、命とか言う題名でしたか。
>つまりね、自己の恥部をさらけ出している作家ですよ。
つまり、コイツの言う純文学とは
『プラトニック・セックス』やアニータの本ってことか(w
443 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 09:57
純文学って、重みのあるジャンルだから、後になって評価されるもんじゃねーしな。
個人的にはまだ読む年ではないからね。当時娯楽だったものが純文学として評価されるっていうのもあるし。
結構純文学って言ってもちょっと精神異常入ってる(ほとんど作家なんてそんなもんだが)文章だってあるし。
純文学で攻めようとか思っていてもなかなか評価されるのは難しいよ。
だからミステリーとかライトノベルで攻めるんじゃないの?
もしかしたら、最終的にはそんなジャンルが流行ったって言われるようになるかも。
浪漫派だって(余り詳しく知らんが)そういうのりだったんじゃねーの?
444 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 09:58
ごめん、「後になって評価されるもんだしな」でした。
445 :
コギャルとH:02/09/24 10:00
現在日本では純文学作家と名乗る人が多いけど、その大半はたんに物語(それ
もレシではなく、ロマン)が書けないだけ。
ドストエフスキーやカフカ、カミュ、プルースト、ジョイス、ヘッセ
日本では大江健三郎、中上健次、村上龍、村上春樹ぐらいのレヴェルの人が
純文学を名乗るならまだしも笙野頼子や山田詠美クラスではちょっとね。
447 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 10:13
>>446 それはあるな。やっぱ活字の影響力が落ちている証拠かもな。
でも、これからの世代は違うぜ。なんてたってすごいのが控えてるし。
448 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 10:14
なんか、ニュー速に来ている人、集めてなんか出せば?一人原稿用紙一枚とかで。
追記。395のいうように僕も『日蝕』はエロ小説だと思った。
が、あの文体は評価されてもよいのではないかな。後半に行くにつれ
弛緩してしまうが、前半のクオリティはすばらしいと。
彼の場合、文体と話題性で芥川賞を獲ったわけ。芥川賞なんてそんな
ものさ。
450 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 10:17
これからの世代に誰が控えているの? きみ?
451 :
◆wxzaMYVU :02/09/24 10:37
別に俺だとは言ってないっすよ(笑)
ただ、2ちゃんがあるからなー。
新しい人よ、眼ざめよってね。
たしかに現在若い世代は低調だから、僕らで盛りあげたいね。
ヌーヴェルバーグ(新しい波)として。
453 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 17:17
じゅんぶんがく【純文学】
大衆文学・通俗文学に対し,純粋な芸術をめざした文学作品。
ヤフーの辞書検索で調べてみた。
つまり芸術としての文学が純文学ってことでしょ。
今の日本にそんな人いる?
455 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 17:39
新潮からデビューした女流作家、なんとか美里ってやつ。
デビュー作の私小説が出版差し止め確定したってよ。
実在する人物の肉体的欠点を模写したら裁判で負けるに決まってるだろ。
作家の表現の自由より第三者のプライバシーを優先するのが裁判所だ。
456 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 17:46
>453
つーか、芸術としての文学ってどんなものか分からない。
夏目漱石ってのはありゃ純文学だよな?
しかし芸術性を感じたことは一度もないが……
見んなスマヌ、
>>454に胴囲。
理由;龍より笙野のほうが好き。以上。
村上龍>>>>>>>>>笙野頼子
龍様を馬鹿にするな!
459 :
コギャルとH:02/09/24 18:06
460 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 18:12
ドラゴンてワケワカメなんだよね。
何処が面白いのか、いまいち乗り切れないというかなんと言うか。
「五分後の世界」とかはまあ読めたけど。
純文と聞いて思い出すのは明治大正の文豪の皆さんなんだが、現代になると
読んでいない。
こんなこと書くと↓の方でうさぎに馬鹿にされそうだよね。
うさぴょん ◆Gyu73AVw
>>460 読解力無いね。
とか。まあ最近で面白いの誰?
461 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 18:14
サギ、村上龍のどこがいいの?
近年まれに見る狭隘な作家だぜ?
龍様の小説は俺のヴァイブルだ。
だれが何と言おうと俺は龍様が好き!
確かに僕も彼がサッカー小説を書いて、中田に絶賛されてるのに失望
するけどね。作家は年齢を重ねることでよい小説を書くという通説が
あるけど、彼の場合、みずみずしい感性がオッサン化している。
限りなく透明に近いブルーやコインロッカーベイビーズはまぎれもなく
素晴らしいよ。
>>460 五分後はたしかにおもしろかった。69もある意味よかった。
んが、限りなく……はどうかと思う。
龍様って、稀に見るほど色々な事に手出すけど
長者番付に顔ださないね。
節税対策しっかりしてるのかな。
466 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 18:20
本質的な物で本を読むんだったら、龍はゴミ作家だ。
なぜなら彼の問題提起は直截的過ぎて奥行きがなく、結局目先の
情報だけで終始する小説が多いからだ。
本質的な物、つまり人間の深い部分にある核のような物を読みたいの
ならば、まだ村上春樹や、ヘミングウェイとか三島由紀夫とか他の有名
な作家の本を読むほうがいいと思うな。でも龍の作品って漫画みたいで
読みやすいのがいいけどね。
俺、村上春樹の本読めなかった。
つまんない小説は途中でポイッ、あれもポイッこれもポイッ。
468 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 18:22
なんだかんだいっても、単なる普通のオヤジになって
しまったような気がする。
小説よりも売れ線狙いの本(中田とのサッカー本とか経済の本とか)
にばかし時間割いてるし。まあ、もうけっこうな年だしね。
469 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 18:25
しかし、やっぱ村上龍ってのは
うさぎを含め、ガキを取り込みやすいのかね?
タイトルとかコピーライターよろしくキャッチーだけど
オレなんかあざとさが嫌で
「ぜったいあのようなおとなを信用してはいけない」
と警戒して十代の頃はあえて読まなかったものだよ。
まあ、読んでみたらキャッチーどころかかなりストイックだったわけだが。
466はとてもうまく村上龍の本質をいいあててくれて、僕のいいた
かったこともそういうことなんだけど、初期の彼は自分と向きあった
本質的な作品を書いた。それにほんとうに村上春樹や三島由紀夫を
読んでる? 最近の春樹は龍と同じことをしてるし、三島由紀夫の
金閣寺もひどいよ。
471 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 18:26
(彡ミ(彡ミ彡ミ(彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ》》)
゙`(彡ミ(彡ミ彡ミ彡ミ(彡ミ彡 ミ》》ヾ从、、
`゙(彡ミ(彡ミ(彡ミ彡 /⌒ ゙ヽ人
(、彡ミ(彡ミ彡ミ 从 ( ゙゙"''〜:;;、..,, ∧_∧
あ゛〜 ∧__`゙彡 /⌒ ,, 彡 ゙⌒゙"'':-〜:;;、..,,_アヒャヒャヒャヒャヒャ!(`∀´.:::)┐
(>>龍'彡(彡ミ ゙"' ゙:゙::::::|>==m===、..:::).│
⊂ ⊂ミ、、゙''〜彡ヽ,,彡 ( _,;;:、-〜''"゙´⌒゙`´ ' | .::| .:::|=_|
助けて〜 y 人 彡、、y 人゙''〜''⌒ミ、、 ,,r-〜''"゙´⌒゙ (_(__)
馬鹿読者(__)__)〜''"(__)__) (__)__)゙〜''⌒"
い つ ま で も い る と 思 う な 馬 鹿 読 者
472 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 18:27
そういや「イン・ザ・ミソスープ」は読みました。
気持ち悪かっただけでした。
473 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 18:29
結局、龍の最近の小説って、題材から「外部」の人間である龍が
同じく「外部」の人間に向けて書いたものでしかない。だから、
「内部」の人間からみたらただの「それっぽいつくりごと」にしか
読めない。まぁ、龍は最初っから「外部から見た内部」にしか興味が
ないんでしょう。知識を得ただけで分かった気になる方々には、
うってつけのアイテムですね。
474 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 18:30
「共生虫」のつまらなさにびっくり。
まぁ、純文学なんてどうでもいいんだけどな。
476 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 18:59
村上龍はエンタメだよ?
純文学とかエンタメとかもうどうでもいいんだよ。
もう、漫画に負けちゃったんだよ。
そう、これからは小説と漫画で区切るべきだ。
478 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 19:02
村上龍は逝ってよし村上龍は逝ってよし村上龍は逝ってよし村上龍は逝ってよし
村上龍は逝ってよし村上龍は逝ってよし村上龍は逝ってよし村上龍は逝ってよし
村上龍は逝ってよし村上龍は逝ってよし村上龍は逝ってよし村上龍は逝ってよし
村上龍は逝ってよし村上龍は逝ってよし村上龍は逝ってよし村上龍は逝ってよし
村上龍は逝ってよし村上龍は逝ってよし村上龍は逝ってよし村上龍は逝ってよし
村上龍は逝ってよし村上龍は逝ってよし村上龍は逝ってよし村上龍は逝ってよし
村上龍は逝ってよし村上龍は逝ってよし村上龍は逝ってよし村上龍は逝ってよし
村上龍は逝ってよし村上龍は逝ってよし村上龍は逝ってよし村上龍は逝ってよし
村上龍は逝ってよし村上龍は逝ってよし村上龍は逝ってよし村上龍は逝ってよし
村上龍は逝ってよし村上龍は逝ってよし村上龍は逝ってよし村上龍は逝ってよし
村上龍は逝ってよし村上龍は逝ってよし村上龍は逝ってよし村上龍は逝ってよし
村上龍は逝ってよし村上龍は逝ってよし村上龍は逝ってよし村上龍は逝ってよし
村上龍は逝ってよし村上龍は逝ってよし村上龍は逝ってよし村上龍は逝ってよし
村上龍は逝ってよし村上龍は逝ってよし村上龍は逝ってよし村上龍は逝ってよし
村上龍は逝ってよし村上龍は逝ってよし村上龍は逝ってよし村上龍は逝ってよし
村上龍は逝ってよし村上龍は逝ってよし村上龍は逝ってよし村上龍は逝ってよし
村上龍は逝ってよし村上龍は逝ってよし村上龍は逝ってよし村上龍は逝ってよし
村上龍は逝ってよし村上龍は逝ってよし村上龍は逝ってよし村上龍は逝ってよし
479 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 19:03
利いた風なこと言ってるもてない君がいるね
今時、純文学だぜ純文学?
まぁ、お前らは小説が売れてた時代を過ごしたから
愛着があるんだろうけど。
でもな、純文学だぜ純文学。
あははははは!
481 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 19:11
482 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 19:12
うさぎはすでに年寄りです。頑固ですからw 自覚もなし。
483 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 19:14
>>480 唐突だけど、うさぴょんて彼女いるの? もしいないなら、いつからいないの?
484 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 19:22
しーん。
485 :
プリティビッチ:02/09/24 19:25
簡単に衰退してしまったと言って良いのかな?
衰退したと言うより元々流行って無かったじゃん。
ドグラ・マグラ(探偵小説ね)の初版は2450部。
太宰の晩年は初版350部。
文章を特に愛好している人間というのは元々特殊なの。奇人なの。
今は、新人賞取れば五千部売れるんだからね。
で、純文学が一番売れてた60’〜70’
野坂昭如は「文壇」の中で80年代に入った頃から全然純文学は
売れなくなったと言っているけど、
当時、若い学生達の間ではいろいろ闘争が有ったからね。
活字に飢えると言う状況が生まれやすかったんだよ。
興味深いことに収束して行く時期と重なっているよね。
二、三十年前の作家達は恵まれていたね。
勿論、天才と呼ばれる様なスター性を持った作家が沢山輩出されていたことも
有るんだろうけど。
ああ、つまり。
元々流行ってません。大体、今だって本読むと頭痛くなるような人って
いっぱい居るじゃん。そんな簡単に、割合はかわらん。
486 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 19:26
確実に見ているが、答えに窮する詐欺。
487 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 19:27
>>485 お呼びじゃないんだよコロンビア人がァ!!!!!!!!!!!!
488 :
プリティビッチ:02/09/24 19:35
ネタなんだけどなぁ……。落涙。
489 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 19:44
うさ公…まだ仕事来ないわけ?
ほんとにネタじゃないならお前は来年ホームレスだよ。
ここまで読んできて思うのは、みんなまだ純文学の神話を信じてるんだね。
平野啓一郎になりたいの? たぶん僕らに可能性があるとしたら、それを
否定することではないか。最近、純文/エンタメの臨界があいまいになって
きたというけど、のぞむところじゃないか。僕はむしろいまだに自分は純文学
やってますという人間にぞっとする。純粋な文学だよ! そんなものを書いて
いるという意識のある小説なんて読みたくない。純文学が切実だというレス
もあるけど、僕にはそれが俯瞰的で傲慢だとしか思えない。
>>490 キミ、恥ずかしいって。
まだ若いんだろ? 冷静になってレスの流れ追ってみなよ。。。
まだ若いんだろって訊くのは流行ですか? じっさいそうだけど。
純文学を否定する方がどうも弱いと思ったので。
491は否定派?
平野敬一ろを純文って解釈してる時点で漏れとはスタンスが違うけどね。
文芸誌に載ったから純文ってわけじゃないだろ? あれが純文? 全くお笑いぐさだな。
というか純文学を否定する側は生理的な嫌悪感を表明するだけで
説得力がないんだよなあ。僕もか……
でも世間的に平野啓一郎は純文学に分類されているし、芥川賞を獲って
いるわけでしょう。解釈というのはあなたの問題であって、僕はその
ことをいったのです。僕も個人的にはあなたと同意見ですがね。
>>495 こんなに煽ってるのにな。
あんたを見てると昔の自分を見てるようでイライラする。
世間に存在する悪は、ほとんどつねに無知に由来するものであり、
善き意志も、豊かな知識がなければ、悪意と同じくらい多くの被害を与えることがありうる。
人間は邪悪であるよりもむしろ善良であり、そして真実のところ、そのことは問題ではない。
しかし、彼らは多少とも無知であり、そしてそれがすなわち美徳あるいは悪徳と呼ばれるところのものなのであって、
もっとも救いのない悪徳とは、みずからすべてを知っていると信じ、そこでみずから人を殺す権利を認めるような無知の、
悪徳にほかならぬのである。殺人者の魂は盲目なのであり、ありうるかぎりの明識なくしては、真の善良さも美しい愛も存在しない。
・・・・どう? この言葉。
496はいくつなの? 僕は24です。そこまで若くはない。
それと平野啓一郎のことは純文学の神話を信じている時代錯誤者と
いいたかったわけです。あなたは彼を純文学とは認めないようだけど、
もうその時点であなたも純文学の神話を信じていることになる。
499 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 21:44
500 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 21:48
純文学の神話は、実在する。
盲目の者にはわからない。
大文字の「文学」が、もうないだけだ。
だからそうやって盲目の者にはわからないなんていうから、いけない。
それってカルト教団と一緒だ。
502 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 21:52
無理してわかる事もない。
496ではない。
わかってる。でもそういうのってすごく嫌だ。
それがいまの純文学のわかのわからなさ、レヴェルの低さに
つながってる。傲慢だよ。
504 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 21:55
嫌なら、読まなければいい。
今の、純文学も面白いでしょ? つまらんかなぁ?
評価が決まっていないだけで、面白い作品はいっぱいあるけどな。
506 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 21:59
客1の言う通り、至る所に面白い作品はある。
探しもしない者が、騒ぎ立てるのみ。
またりに純文ってあるの?
どういうのが純文かワカランちん。
504さんは正論だね。でもそれだと何もかわらないね。
議論さえ成立しない。アウフヘーベンもされない。進歩がない。
旧態依然としたままだ。
客1さん、具体的に何がおもしろいですか?
509 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 22:02
キミこそ、進歩という物語を信じている。
人に頼ろうとするばかりだ。
あ、はい。でも、言って良いかな。言うよ。
「メイキングオブ同時多発エロ」高橋源一郎と
「タンポポと流れ星」大道珠貴が最近の小説で面白かったかな。
言わなきゃ良かった…………。
進歩という物語を信じてはいけないの? 僕の発言として446
を読んで。何の根拠もなく言ってるわけじゃない。
512 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 22:05
つかAはちゃんと文芸誌を毎月購読した上でほざいてんのか?
つまらないから読まない、とかじゃねえだろうな?
513 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 22:08
Aよ、キミは図書館にでも行って過去一年間分だけでも文芸誌にあたってみたり
したのか?
ブックガイドを元に、紹介された作家を一人だけでも総当りしてみた事がある
のか?
分厚い文学史の本を通読してみた事があるのか?
適当な口当たりのいい理論だけを頭に入れてきたとは思わないのか?
真剣に文学のなんとやらを思う気持ちがあるのなら、そんな分ったような事は
言えないだろう。
客1さん、どうもです。
僕は高橋源一郎では「官能小説家」が好きです。
僕は何も純文学全般がだめだとはいってません。ただその姿勢、自分は
純文学を書いているという傲慢な姿勢が嫌なのです。ろくな物語を書けない
くせに純文だから売れないとか、高度な読者しか自分の文学はわからないと
いう輩が嫌なのです。
513さん、僕は文学界を一年ぐらい読んでます。最近では新しい教科書問題
が取り上げられた時、平野啓一郎が漱石・鴎外にかわった現代小説にたいし
これでは子供が読書嫌いになってもしょうがないといっていて、そういうこ
とをいう彼が嫌です。
平野さんは過去の権威にベッタリの、若き老人ですから。
ほんと、妻子がかわゆいだけじゃないかって、独身ですけど。
俺の小説を乗せなさいと言うくらいの傲慢さが有っても面白いだろうけど、
やっぱり、なかなかそうも言えない事情があるのだろうねぇ。
ま、僕がそんなもんぶち壊してあげますけどね。
と、威勢だけは良く、力が伴わない、僕でした。
こんな言葉が身に染みる。
おそるおそる、たいへんな秘密をさぐるが如き、ものものしき仕草で私に尋ねた。
「あなたは、文学がお好きなのですか。」
私はだまって答えなかった。面貌だけは凛乎たるところがあったけれど、
なんの知識もない、十八歳の少年なのである。
私にとって、唯一無二の苦手であった。
516 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 22:25
誰がそんな事を言っているのか知らんが、現役作家でそれを公然という者は
いないだろうな。ああ、そう言えば笙野頼子がいたか。
漱石鴎外が教科書からなくなるのは残念だ。だが別に特異な意見とも思わんが。
しかし、運の悪い事に文學界か。群像ならよかったんだが。
517 :
コギャルとH:02/09/24 22:25
518 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 22:26
18 名前:宮内庁担当官 投稿日:02/08/23 00:44
__,,,,_
/´  ̄`ヽ,
/ 〃 _,ァ---‐一ヘヽ
i /´ リ}
| 〉. -‐´ `'''ー {!
| | ‐ー くー |
ヤヽリ ´゚ ,r "_,,>、 '} <<漱石、鴎外が消えますか。時代が変わりますね……
ヽ_」 ____ !
ゝ i、 ´ ニ `丿
r|、` '' ー--‐f´
_/ | \ /|\_
/ ̄/ | /`又´\| |  ̄\
高校教科書における女性作家の台頭にいささか疑念を抱いておられます。
519 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 22:26
19 名前:宮内庁担当官 投稿日:02/08/23 00:49
__,,,,_
/´  ̄`ヽ,
/ 〃 _,ァ---‐一ヘヽ
i /´ リ}
| 〉. -‐´ `'''ー {!
| | ‐ー くー |
ヤヽリ ´゚ ,r "_,,>、 '} <<鷺沢も江国も川上弘美も構いませんが……
ヽ_」 ____ !
ゝ i、 ´ ニ `丿
r|、` '' ー--‐f´
_/ | \ /|\_
/ ̄/ | /`又´\| |  ̄\
どうやら山田詠美が高校教科書に載るのは納得できないご様子です。
みなさん、フランスのヌーヴォ・ロマンを知ってますか。サルトルの言葉
ではアンチ・ロマンですね。代表的な作家はロブ=グリエなわけですが、
彼は伝統的な物語を信じていないんですね。
私論ですが、それはドストエフスキー達十九世紀的巨匠への強烈な反抗で
あると思うのです。
ドストエフスキーよりあとに生まれた、生まれざるをえなかった僕らにとって
彼らと戦うためには文学という重い鎧を捨てるべきじゃないだろうか。
あの時代より僕らがまさっているとしたら、それは自由な価値観ではないか。
516さん。そうですね、僕は群像を読むべきですね。
ただ文学界のような連中がいるというのも事実です。
山田詠美は文部省は私の文学をわかってないとおっしゃる。
黒人とセックスすれば文学。ようは自己申告制なわけだ。
522 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 22:31
>>520 能書きはどうでもいいよ。
俺たちはアナリストじゃなければ批評家でもない。
おまえさん、作品書いてるのか?
感性か、感性。自由な価値観とは、ノビノビとした感性なのかなぁ。
Aさんは僕より三つ年上だけど、僕が生まれた時に出版されたこんな言葉がある。
スタイルと言い、感性と言い、いかにも軽薄な響きではある。けれども、
感性によるスタイルの選択の方が理性による主観的な決断などよりなるかに
確実な場合は少なくない。その意味で、ぼくは時代の感性を信じている。
二十年間変わらずに同じ言葉にすがっている気がします。
自由な価値観とは、抑制を失ってしまえばくすんでしまう物なのかもしれない。
今の、最先端というのはなんなんでしょうねぇ。
ええ、書いてます。おっしゃるとおり能書きをたれるほど簡単ではないし、
プロ作家をばかにできる実力もないです。ただ446以降の僕のレスを読んで
ください。僕はみんな純文学を超えたものを書いてるんだと思っていて、甘い
ですけどはげましあったりしたかっただけです。まさかこうなるとは思わなかった。
525 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 22:37
面白いものに目を向けずに、作家の発言のアラを探して文句を垂れている
だけだろう。ロブグリエの話なぞ蓮實一派だけで沢山だ。
付き合いきれんのでもう一人にまかす。とっとと逃げよう。
526 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 22:37
21に24か。
アンファン・テリブル?
いやいや、全然怖くない。
そういうガッコに行ってれば能書きなんていくらでも言えるんだから。
527 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 22:38
純文学を越えたもの?
純文学が何かもわからないのに越えるの?
Aさんの様に、と言うのかな。僕も好きなんですけれど。
自らの未熟で生硬な思想に酔い、小生意気な議論で大人達の苦笑を誘うって
言うことは必要なことなんじゃないでしょうか。
恥ずかしい、僕も、自分の未熟な議論を拙い言葉で綴るのは恥ずかしい。
けれども、だけれども、まだしたり顔をして苦笑するようにはなりたくないな。
だってねぇ、したり顔彼らは臆病だよ。臆病。
客1さん、それは僕らの世代的なものではないか。
たとえばいまは多様化した社会なんていわれ、小説もいぜんほど読まれない。
だからこそ、僕らは僕らの上の世代のように小説があらゆるメディアのなかで
もっとも素晴らしいとは思わないだろう? 漫画だって映画だって素晴らしい。
でも僕らは小説を書く。それは小説が読まれていた時代とはちがった姿勢の
はずだよ。
僕は高卒です。大学には行ってない。だから誤読もはっきりいって多くある
と思う。客1さんのいうように、みんな、逃げてるだけだろう? アンファン
テリブル? 勝手に定義しないでください。僕はもう24だ。それでも戦わ
ないよりは戦って死にたい。
531 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 22:47
なんでそう決め付けるのかな。
世代論的な差異化を図りたいのか?いつの時代にもある青春物語だ。
むしろ俺は小説が一番だと、胸を張って言うのが本当じゃないのかね。
例え真実がそうじゃなくても。
「僕らは僕らの上の世代のように小説があらゆるメディアのなかで
もっとも素晴らしいとは思わないだろう?」だなんて、それこそ日和見。
臆病の最たるものだね。
水をさして悪いが、どこか小5っぽい……
533 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 22:49
しっ……!面白い所なんだから……
キミら、この板の住人か? 来たの最近じゃない?
そういうの、文学板でやったほうがいいよ。
レスもまともなのがつくと思う。
この板で引き込むのなら、まず投稿サイトに文章晒して
住人たちのハートを掴むのが吉かと。
たしかに世代論としてすべてを語るのはおかしいとは思います。
行き過ぎたともね。
ただ臆病とはいわれたくないね。あんたのような発言の方がよっぽど
臆病だ。批判してるだけ。
僕は詩人じゃないからな、やっぱり小説の中心に浸かりきってしまったら
きっと、書けなくなるだろうな。
文芸、音楽、絵画、演劇、建築、彫刻、舞踊。
映画は第八芸術だよね。
さて、今は何処まで定義されて居るんだろ。漫画って第九芸術かな。
多くの人を楽しませるってことでは負けてるね。
文学板から逃げてきました。あっちはいま、倉木麻衣祭りです。
僕はここでオナニーしているだけです。
そしてその行為をみなさんに見て頂きたいのです。
はじめから去勢されている貴方たち作家志望は、
最高のギャラリーです。
僕はいつの日か、本物の女性の膣内で射精するでしょう。
着床から受胎、出産に到る過程を登ります。
童貞を捨てる道程です。
この比喩はお分かりですね?
ロブ=グリエ『嫉妬』
右手がパンをつかみ、それを口に運ぶ。右手が白い食卓布の上にパンを置き、ナイフを握る。
左手がフォークをつかみ、フォークが肉を突き刺し、ナイフが肉の一片を切り、
右手がナイフを食卓布の上に置き、左手がフォークを右手に渡し、フォークが肉の塊を刺す
>>539 騙るなら全角半角の区別つけてちゃんと騙ろーや。
539は偽者です。結局こうなっちゃうんだね。
539はそれで楽しいの? 楽しいんだろうね。ただきみのような人がいる
から、2chは批判されるんだよ。きみはどういう顔でその文章を書いてたの
だろう。笑ってだろうね。得意げにだろうね。
ほんと、くだらない。
ま、言わんとするところに大差はない。
まぁ、結局お前ら全員見込みないって。
540さん、いいですね。もう絶版なので、僕は図書館で何週間も独占的に
借りてます。ただあれは最初がいちばんおもしろくて、読み返すのは苦痛で
すね。方法論に傾きすぎたのでしょう。ところであの婦人も名前はAですね。
544さん、一行しか書けない人は黙ってください。
あんまり、気にしない方が良いよ。それか、トリップつけるか、
でも、トリップってなんか粋じゃないんだよねぇ。
いや、だからA自体が煽りだから……
僕はここでオナニーしているだけです。
そしてその行為をみなさんに見て頂きたいのです。
はじめから去勢されている貴方たち作家志望は、
最高のギャラリーです。
僕はいつの日か、本物の女性の膣内で射精するでしょう。
着床から受胎、出産に到る過程を登ります。
童貞を捨てる道程です。
この比喩はお分かりですね?
550 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 23:10
メタファー
552 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 23:10
とってもメタフォリカルなスレです。
553 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 23:11
おまいら暗いこと言ってねえで優勝胴上げでもみろや!
野球嫌い。
でも、一年目で優勝はすごいね。
>>551 けど、セクスーは木造の真正な者だから。。。
何でわざわざ邪魔するかなぁ。
ごめん。もうやめる。っていうか文学板に行ってほしかった。
そうですか。でも文学板でも何となく板違いのような気がするんですよねぇ。
559 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 23:17
こういう話になるとコテたちは敬遠するんだよな。
そこらで跳ねまわってる変なのは別にして。。。
文学板は凶悪なコテのスクツになったぞ……。
うさぴょんなんか目じゃないぞ……。
561 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 23:18
これみよがしに語るからこうなるんだよ。
私生活で言えないから2ちゃんに来てるのに、
くだらないはないだろ? 今さらよー。
こちとら(←はじめて使ったw)分かってて冷やかしに参っているざんせ。
562 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 23:18
僕は議論に熱中するとつい熱くなってしまうたちで、524や529での発言は
ちょっと行き過ぎたと思う。純文学を超えたって表現はおかしいものね。
ただいいなおすと、みんな、もうそんなものに縛られてないと考えていたので
ちょっと意外だった。また得意の能書きだけど、僕は純文だとかエンタメだとか
関係なく書きたいんだよね。ボーダーレスでね。
ん?
工藤が暴れてるのか?
どのスレか教えておくれ。見物してくる。
>>562 美香に工藤に、ホレ、あの「阪大のアイドル」もいるのだよ……
あ、ixionが復活してるからそれだけが救い……
>>563 そういうのはただの理想論だ。
本気で言いたいんなら賞に応募してインタビューで
好きなだけブチかませばいいだろ。
お前の小説はな、つまんねーんだよアホ!
ボーダレスはもう古い。むしろカテゴリに拘るべき。
人間が自由でいるには、まず人間だっていう前提がなきゃダメだろ?
>僕は純文だとかエンタメだとか関係なく書きたいんだよね。
こういうことを言ってる時点で、めいっぱい縛られてるだろうが。
569 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 23:25
工藤は狂ってるのが面白い。うさぎなんて、マトモだよ。
ホラサスの1なら対抗できるかもしれないが、恐怖の種類が違うな。
美香は強そうで弱いのが女としての説得力を出している。
俺は、Rin?だっけ、そんな感じの名前の女を応援してるよ。
賞にちゃんと応募してるらすぃー。
571 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 23:26
あ、ほんとだw うさぎって普通だw
572 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 23:27
RINはブスです。それが好感触。
うさぎよー! ネクスト出してよ!
573 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 23:29
569>ホラサスの1なら対抗できるかもしれないが、恐怖の種類が違うな。
ワロタw
角川NEXT?
絶対評価って言っても何か怪しいからなぁ。
NEXTってのがいかにも胡散臭いよな。
そういうのは、自然と出てきちゃうものだと思うんだけど。
575 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 23:31
文学板は不案内なので、いくつかスレをあげてくらさい。
トチ狂ってる工藤君見たいです。
576 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 23:31
>>574 じゃあ、持ち込みしてくれ。そのノリでw
577 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 23:32
578 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 23:34
工藤く〜ん。どこにいるんだぁ〜。
居場所をおしえれ〜。
Aは消えたのか?
あえて縛られてみるのが手という事もあるぞ。
580 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 23:36
858 名前:吾輩は名無しである :02/09/24 23:34
あのう、なんらかの文学賞に応募しようとか言う人は
2chはヤメたほうがいいですよ。癖になるし、なによりも書く時間なくなりますから。
この文学板の言葉が、僕を目覚めさせてくれた。有難う。みんなにも送るよ。がんばろー!!
とりあえず、みんな長編書いて新人賞に応募しようぜ。
群像の締め切り迫ってるんじゃねぇ?
579さん、あえて、ようするに自覚的ならよいと思う。
583 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 23:46
>>581 うさぎ、俺もここやメル。
お前もやめろよ。580って、ささいなきっかけだけど、
真実をついてる。
新人賞に応募するために引退した香具師を見習って、
漏れも2ちゃんやめる。文壇で逢おうぜ!!
Aにはここがお似合いだ。
>>583 マイクタイソンは喫煙しててもプロボクサーになれるよ。
585 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 23:50
>>584 タイソンの「今」をみろよ。最悪だぜ。キングに財産取られたのは、アフォだからだ。
>>585 オスカーデラホーヤは喫煙しててもプロボクサーになれるよ。
僕もそう頻繁に来てるわけじゃないし。じっさいいま小説を書いていないの
でね。ただ僕は少なくとも勉強になったなあ。
純文学に縛られるなっていう僕のテーゼもまた独善的なのかもしれない。
そのことがわかっただけでもよかった。僕はもう誰かに自分の理念をおしつけ
ようとは思わない。
588 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 23:54
>>586 しつこいなw 吸わなければ、もっと強いかもよ。
吸わなければ、タイソンやデラホーヤに勝てたかもよ。
ようするに、せっかくの才能を、邪魔する要素は排除すべきってこと。
ま、うさのことだから、「お前はサイノウナイ。俺はアル」で終わらせるのかもだが。
じゃな。
二行目 吸わなければ、タイソンやデラホーヤに勝てた奴もいたかもよ。の間違い。
>>588 今のマイクタイソンと、現役だったセレス小林が
試合してもセレス小林は勝てないよ。
591 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 23:58
>>590 詳しいなw 例えが煙草でなく、シャブならどうだ?
>>591 俺もそんな詳しい訳じゃないから最後で。
ルイスはジャブだけでファイトクラブ生を殺せるよ。
593 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/25 00:10
>>592 辰吉に感動した。力が沸いてきた。やはり修羅場をくぐって、不言実行が大事だね。
染みたよ。
純文学とはかけ離れた会話してるな。
595 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/25 02:23
ここまでで1番面白かったのは、バイブルとか言ってたドラゴンが思いのほか不評で
レスが止まったうさぎですかね?
そしてとたんに煽りに転じるあたりなんて、純文で一作書けそうな予感。
ここで面白いって言ってたやつ、今度読んでみます。
596 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/25 05:59
純文学ってもともと退屈なものだよ。
退屈さを我慢して読む果てにガツンとやられる。
それをわかってないヤソが多すぎる。
597 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/25 10:16
純文学が退屈なのでなく、
退屈が純文学だと思います。
598 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/25 10:48
純文学は味わいだと思ってる。
枯れてたりリズムがあったり
何かをあきらめてたり。
諦観+ほのぼのまたーりが俺にとっての純文。
599 :
コギャルとH:02/09/25 10:48
600 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/25 12:17
600ゲットって一回これやってみたかったんだよなあ。
>>600 甘い。たまには人目を気にせずはしゃいでみろ。
いくぞ?
600ゲットォォォォオォオォッッッッッォォォォォ!!!!!!!!!!
でもきみゲットしてないし。
コテハンを続けるうさぎは人の目を気にし過ぎ
605 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/19 22:53
age
懐かしいな。このスレまだあったの?
漏れが青少年のころからそう言われてまつ。
純文<エンタメ
608 :
ベンゼン中尉 ◆zydmbsoahk :02/10/19 23:04
まあ、私が生きている限りは純文学の火は消さないのでな!
609 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/19 23:07
また話がつーじないのが来やがった。
べんぜん、おまえ現役作家では誰が好き?
610 :
ベンゼン中尉 ◆zydmbsoahk :02/10/19 23:08
611 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/19 23:08
ある。
612 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/19 23:13
>>610 どうせスレをリードできない、と判断した漏れの助け船のつもりなのだが。
613 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/19 23:16
ベンゼンって前とキャラ変わってない?
614 :
ベンゼン中尉 ◆zydmbsoahk :02/10/19 23:16
>>612 まあ、素人の分際でといわれてしまうからなあ!
早く俺も1冊ださねばね。
615 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/19 23:20
だってベンゼンHP行ったら、
文章が工藤なみなんだもん。
漏れの知ったこっちゃないが、、、
616 :
ベンゼン中尉 ◆zydmbsoahk :02/10/19 23:21
プロの作家でも、架空戦記とかの作家は1冊かいても印税が80万程度らしい。
これは、巨匠の劇画先生がいっていたからね。
何しろ、5冊出してホームレスになったという40歳の作家をテレビのニュースで見て、
頂点だけをみてても仕方がないと思ってしまったね。
617 :
ベンゼン中尉 ◆zydmbsoahk :02/10/19 23:23
まあ、俺の文章は上手い方だと思う(自画自賛)
この板でもね!
あとすこしの背伸びでプロになって見せるといいたいが!
618 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/19 23:23
ベンゼンはこの板の投稿サイトには作品もってこないの?
619 :
ベンゼン中尉 ◆zydmbsoahk :02/10/19 23:24
少しのコネがあるだけ、君らよりは近道のはずです。頑張ります!
君らも頑張ってくれ!!
620 :
ベンゼン中尉 ◆zydmbsoahk :02/10/19 23:28
>>618 俺のHPはもう10メガもあるしね、作品もアップできないし、それより、みんな何枚くらい書いているのかな?
俺は今年だけで400枚弱。(2作品)同人誌用に50枚くらいだけど。
でも、もっと書きたいよね、今のHPの文は5年ほど前だしね。ベンゼンの戦記も5年まえだから、修正せねばね。
621 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/19 23:30
え?
だから、だれかがベンゼンHP行って読んだら、笑止
て言ってたから漏れもいったさ。
コネねえ。
ますますコケにされる発言を平気で(以下。
、、、なんか虚しい。
工藤と同じタイプか。
一万部程度か。悲しいね。
2−3ヶ月に一冊のペースで書かなきゃなんない。
でも、頂点を見なけりゃ、少なくとも私は作家になろうなんて気にはならないな。
何だかんだ綺麗ごとを言っても、けっきょくはお金。
貧すれば鈍する。鈍する前に、なんとかお金を掴まなきゃね。
623 :
ベンゼン中尉 ◆zydmbsoahk :02/10/19 23:42
>>622 この板見て思うのだけど、みな活動をしていない。妄想グセのある輩が多いと思えますね。
書きたいけど書けない。だから、不平がたまってしまう。
そんな気がしますね!
624 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/19 23:45
いや、怒らす気はないのだが、、、
なんで漏れが駆逐艦の役割せなあかんねん?
625 :
ベンゼン中尉 ◆zydmbsoahk :02/10/19 23:48
俺は戦車だといいたい。
このタイガー戦車の88ミリ砲で始末してあげようか?
だから戦争アイテムに付き合う漏れを労うレス返せって。
なにが戦車だ、阿呆!
627 :
ベンゼン中尉 ◆zydmbsoahk :02/10/19 23:55
>>626 はい、君はアホですか?馬鹿ですね!
私は戦争物を書いているんじゃない。純文学だ!分かるか!!!
628 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/19 23:56
ベンゼンってこんなだったっけ?
629 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/19 23:58
ならまたりにでもアリにでも晒せよ。
優しく言ってるうちに(以下略。
630 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/20 00:04
ベンゼン、きさまのHPの文章は、
運動神経が鈍い者がジャイアンツに入りたいと言っているのと同じだぞ。
スポーツのように分りやすくないから、(以下略
書いてねぇたぁ失礼な。
印殺の途中なんだよ。
おんあびらうんけんそわかってね。
ふふ。
軍脳の貴様には私の呪いは解けまいて。三日後に貴様は豚になるのだ。
ほ〜ら、貴様は豚になる〜ぅ。
豚になる〜ぅ。
豚になる〜ぅ。
乙女のkissじゃあ呪いは解けないから、そこんとこ、夜 露 死 苦っ!
632 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/20 00:18
ほほーい!うほほーい!そこんとこ、夜 露 死 苦っ!
634 :
名無し物書き@推敲中?:02/11/26 23:34
ベンゼン
(^^)
(^^)