1 :
名無し物書き@推敲中?:
「ファンタジー小説書いてる奴逝け」のスレだとやはりスレ違い感が否めないので
新スレ立てます。疑問や不満等含めて色々語りましょう。
ハードファンタジーって何よ?
ハードSFってのなら聞いたことあるけど。
やっぱり、あんなかんじで硬派な現実的ファンタジーってこと?
3 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/10 02:01
<<2
そです。
えっちなヤツかとオモタ…シノウ
グインサーガとかの事け?
スレイヤーズとかオーフェンは?
ハリーポッターは?
ラグナロクは?
7 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/10 08:48
世界の法則を説明するのに枚数が必要なのがハードファンタジー。
それ単にたるいだけとちゃうのん?>7
>8
ちゃうのん。
10 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/10 12:26
定義が難しいのぅ。
自分個人としては「アニメ的、漫画的な描写(擬音の多用や無理のあるキャラ)
等が少ないのがハードファンタジーなんだけど。
11 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/10 12:31
>1
ハイファンタジーという言葉を使ったほうが聞いてくれるよ。
>5
あんた、確信犯だろ(w
12 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/10 13:02
>11
ハイとハードは違うよ。ローだってハードなのはある。
でもハードとライトの差……はどうすりゃいいんだ。
(いわゆるライトノベルでもハードなものはあるし)
いや、ジャンルで物事を語るには遅すぎる時代だろう。
あらゆる要素のいいとこどり的作品が、これほど多く出てしまった今となっては。
定義すら曖昧にならざるを得ないしな。
14 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/17 21:03
ファンタジーだと職業を考えるのが好きだな
と皆さん思いませんか?
ユダヤ人、ジプシー、あるいは乞食、 芸人、ハンセン病患者、娼婦
とかだな。職業というと。
確かに境界線上の穢れと聖性などを考え出すと楽しいな。
小説作りたかったのに気が付くと
世界だけを作っている自分に鬱。
だが楽しい。
魔術師・騎士
売り子・踊り子
羊飼い・僧侶
小説だと、ライトばかり目に付くんだが、オススメはあるか?
スレ違い下げ。
>19
騎士の身代金制度なんかをファンタジーに応用する場合について
どう考える?
また、僧侶・神官については、実際のどの宗教をベースに、どう
いう地で発祥して発展していったかも難しいところだな。宗教って
のは生き方だから、発祥に必然性が必要だからな。
異端と境界の問題も愉快なところだ。
神職といえば、娼婦と同一であるという古い起源の話は、エロとか
ギャグコメディ以外に活用はできないだろうか。
原始的だから難しいか。
23 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/18 00:11
>>22 ふーん、そうなの?
でも活用できなくはないだろう。が、相手はファンタジーだし、
現実の起源がどうこうって意味あるのか?
原始的って言葉もよく分からん。
24 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/18 01:58
現実の起源を気にする読者がいて、
その声が大きいんだな。
「地球でない異世界」であることを認めない、というかね……
といって、ゲームでディフォルメされている役職や種族を
そのまま鵜呑みにしていると、底が浅い気がして、作品への評価も
軽くなってしまうけども。
エルフやドワーフで済ませてしまって、独自の種族を
創作していく気概が少ないのは残念。
テンプレートって便利だもんな。
わざわざ1から創るより、既存のアイテムを適当に料理したほうが楽でわかりやすいもんね。
本当に新しい世界の創造となると、よほど閃きに恵まれた人でないと破綻するよ。
よしんばできたとしても、受け容れられずに終わるのが関の山。
どんなにファンタジーが好きでも、こればかりは情熱だけでどうにかなるものじゃない。
ハード・ファンタジー?
とりあえず、酒見賢一の中国古代モノ(タイトルは漢字面倒なんでパス)
は入れていいかな?
分からん……漫画で言えば、ベルセルクみたいなもんか? >ハードファンタジー
……厨房でゴメソ。
>24
つーか、世界にそこの居住民の考え方は規定されるもんだろ。
だから、登場人物の思考が我々と良く似ているのなら、世界自体にも
共通の基盤があると考えた方が不自然じゃないんだよ。
ちょっと面白くなりそうage
>22
神職と言えば、娼婦と同一であるって言い方だと御幣があるような。
女性優位の原始宗教のお話でいいのかな。
だとしたら、児童文学だが「アリューシャン黙示録」シリーズがある。
紀元前7000年、氷河時代のアリューシャン列島を舞台にした先史時代の海洋民族の物語。
貞操観念が現代と違う辺りも面白かった。
これをファンタジーといってしまうのはチョト抵抗あるけどね。
>28に同意。でも>24の後半にも禿同。
そういやエルフやらも、元々はケルト神話あたりが起源だね。北欧のほう。
31 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/19 19:03
地球の伝説と異なるなら、
固有名詞も変化させるべきだよな。
とはいえ、語感のひびきが素敵だからなあ、使いたくなるのはわかるよ。
ただ、「ハード」を詠うなら、作家側に苦労してほしい。
「ゲーム的な魔法の使い方」(といっても「攻撃/回復魔法」がほとんどなんだけども)も
ハードファンタジーらしくない。
それはライトファンタジーの領域にあるよ。
32 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/19 21:20
すると地球の伝説にこだわったもの……
というか
たとえば神話世界そのものを舞台にした小説は、なんだ?
33 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/19 22:29
>>32 純正ファンタジー……だな(そんなジャンルないけど)
そもそもジャンルが今ほど複雑でない時代にできた、今のファンタジーの
基盤となってるのが
>>32のいう小説……なんだよね?
34 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/19 23:57
要は指輪なみのものって事でしょうか
35 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/19 23:59
ま、
指輪 ゲド エターナルチャンピオン ウロボロスあたりか?
36 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/20 00:00
アルスラーンとグインかな、日本だと(作者の性格うんぬんは外そうな
37 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/20 00:39
38 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/20 00:43
ハードというのは、いわゆるライトに対する皮肉でつけられている気がするが、
ゲーム的、アニメコミック的に「日本の高校生のような主人公の恋愛メイン」ではないものを
指す…てなカンジか?
39 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/20 03:49
今それっぽいものを書き始めてる……
いや、冗談抜きで鬱陶しいって。世界設定。すげー色々なところに気を回すし。
尤も、そう言ったことを面白がってるからこそ書いてるってのが真実だけれども。
ただ、基本的な部分はどうしても既存のものにおんぶされてる感じか。
一回本気でゼロから作ってみたいが、俺は物語の為に設定を考える人だからなあ。
あんまり深くやろうと思うと「いいから物語書こうぜ」になる。
ハードファンタジーとかで、露骨にイリアスやらを挙げると寒いと思うんで、
「ベルガリアード物語」「マロリオン物語」のベルガリオンシリーズ
「エレミア記」「タムール記」のスパーホークシリーズなんてどうよ。
ちなみに作者は全部デイヴィッド・エディングス。
40 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/20 05:22
ディヴィット・エディングスの作品はハードファンタジーって感じじゃないぞ。
同様にリフトウォーやザンスも外す。
個人的には、ゲーム的、アニメ的なものは外したいんよね。
ファファード&グレイマウザーの二剣士シリーズはどうよ?
ロード・ダンセイニの作品群はどう?
41 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/20 08:53
審査基準厳しいのォ。
42 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/20 11:53
ロジャー・ゼラズニイのアンバーシリーズ、
ラヴクラフトのクトゥルフ神話、
小説じゃないけどAD&Dなんてどうよ?
43 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/20 12:57
tst
44 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/20 13:49
パーンの竜騎士シリーズは?
スレたてた本人のクセにほったらかしててスマソ。パソコンが逝ってたもので。
しかし殆どスレに変化が無いあたり、さすが創作文芸板だ(^^;
「ちゃんとした世界観が構築され」てて「リアルな生活の雰囲気がにじみでている」ような作品を、
個人的に「ハードファンタジー」と言ったりしてみた。まぁ、ここらへんは個人の捉え方で違うからあまり議論してもアレだけど(笑)
児童文学になるけど「〜の守り人」シリーズがイイ感じ。
>>39 自分もそれっぽいものを書こうとしてるが設定の段階で頓挫してる。
メモやらなんやらとっとかないと、アタマがパンクしてまう。世界をまるごと一つ
一人の人間の想像力で作りあげるのはカナリきついね。
46 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/20 18:39
ハードファンタジーかあ。世界観からなにから作るために天文学や地層の事とか
理系関係をかなり勉強してたなあ<友達
後は民族とか神話とか歴史とか・・・・
私は読む専門だけどこれがファンタジーかって感動した。
47 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/20 18:49
既存の作品の分類わけは他の板でもできることなので、
横においていいんじゃないか?
ライトでないファンタジーの創作、ということに絞ると、「描写の詳細さ」「豊富な形容詞」が
必要で、それはもう条件といってもいいような気がする。
山河から町並み、人物の風貌から着ている物、それらを読者にイメージ豊かに
伝えることは、異世界をあつかう作品の場合にはとても重要だ。
あまり「濃い描写」「形容の多さ」ばかりだと辟易するのは当然で、
そこに「ライトファンタジー」の需要があるのはわかる。
だけれども、ライトではないというのであれば
描写力を全力で振り絞るできであろうし、
そうでなければ
膨大な設定を小説として生かすことは出来ないだろう。
マンガやゲームのセリフのように、感情の吐露だけを連発すると、
判りやすいが、やはり軽く、また類型になりがちではないだろうか?
サイト上や同人誌などで、ファンタジー小説と銘打ってはいても
描写や形容が薄いと、ものたりなさばかりを感じる。
耽美である必要はないが、詩的ムードは世界の雰囲気を伝えるためにも
有効なテクニックだろうと思う。
諸設定も、
>>39のようにストーリに生かしてこそ意味をなすだろう。
神権政治の国家である、常勝の将軍がいる、と文中で説明しても
そこに主人公がかかわらなければ、世界設定者の自慢ととられても
しかたがないのではないだろうか。
たとえば小説の舞台の国の財政源が大麦だったとすれば、
主人公が広大な大麦畑に感慨を抱いたり、また地平線にまで広がる大麦畑に沈む太陽の光のなかで
宿敵と剣を交えたり、といったかたちでの設定の見せ方のほうが、より小説として効果的だろう。
世界設定をするだけであれば、テーブルトークRPGのワールドガイドを
つくればよいのであり、ゲームのルールと照合しデータ化できるだけ
読み物として価値がでる。
世界設定を、どのようにシーンとしてもりこむか。
描写をどれだけゲームやコミック以上に、詩的にもりこめるか。
そういうカンジですすめれば、この板らしくなるんじゃないかなあ。
>>47 長いが、同意。
つーか、確かに丹念な描写が必要だ。すっかり忘れていた。ありがとう。
49 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/20 23:22
描写かあ……
参考になる作品ってある?
人間以外の種族を書く時にさ、その世界のどんなポジションにいるかといった
設定的な面を重点に置いた方が良いと思う?
心理描写を重要視して、キャラクターを大事にした方が良いと思う?
51 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/21 00:13
主人公にするなら後者。
というのがスタンダードだろうが、
「人間」が主人公の場合、前者との接触のとまどいこそが
テーマで、かつ読者の面白みだと思われ。
52 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/22 02:27
たしかに。
ファンタジーには表現力が不可欠だ。
世界史あさるだけでなく文学的な素養も重要だよ。
53 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/24 23:10
短編でハードは無理か?
ここ見てると、無理っぽい気がするよ。
54 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/24 23:27
>53
可能。別に世界全部を説明する必要はない。
55 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/25 01:17
56 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/25 01:47
野蛮人コナンか〜。冒頭の、いきさつを説明する短い文の雰囲気がいい!
創元版は編者の手直しがはいっているけどな。
58 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/26 01:21
俺としては、板のみんながどんな作品を書いてるか知りたい……
例えば時代設定はどんな感じ?
俺は銃器がそこそこ発達した戦記風ファンタジーを書いている。
魔法使いも存在するが、現代と同じで、魔法に恐怖や偏見のある世界だ。
たとえ世界屈指の魔法使いでも、五十人の竜騎兵に抜刀突撃かけられると
ひとたまりもない、といったような。
59 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/26 03:44
突撃をかけられない、から世界屈指の魔法使いである、というカンジ。
基本的に視野の狭い人たちにどうこういうのはも
何だなと思いながら、一言いわせていただきます。
個人的には47に近いような気もするのですが、少し違うので書きます。
ライトも何も秀作と駄作に二分されるのでは。
1)伝えたいテーマをより明確にするために、現実を超えた舞台設定やら
神話的世界上で展開するストーリーといった、いわゆるファンタジーが
あるわけではないかと思うのです。
2)更にその発展系として、通常の舞台設定では扱えないようなテーマ
を使いたいがために、異世界を想像するといったパターンがあるのでは
ないかと思うのです。
設定がテーマを包括し、生き生きと描写されることで、
現実を舞台にした作品よりも大きな力や感動を与えるということは
確かにあります。多くのファンタジーの秀作といわれるものの殆んどは
そうでしょう。
また、新しい世界の創造によって、気付きもしなかったパラダイムを
与えられたということもある。
では、駄作とは
確かに設定というのは魅力的なんでしょうけれども、設定に溺れた作品。
具体例にあげて申しわけないのですが、
例えば>58の
例えば時代設定はどんな感じ?
>俺は銃器がそこそこ発達した戦記風ファンタジーを書いている。
>魔法使いも存在するが、現代と同じで、魔法に恐怖や偏見のある世界だ。
>たとえ世界屈指の魔法使いでも、五十人の竜騎兵に抜刀突撃かけられると
>ひとたまりもない、といったような。
だから何だと。だったら架空のゲームの攻略本でも書けば良い。
>人間以外の種族を書く時にさ、その世界のどんなポジションにいるかといった
これもゲームでしょう。想像力の欠如に気が付いてください。
さて、こういうのは本当に子供騙しというよりか、誰かがどこかに書いていまし
たが、オタク騙しだと思うのです。子供は見向きもしない。
ただずる賢い作り手が、視野の狭い人たちを引っ掛けるようなシロモノを作り
続けている。
劣情と結託せずに、優れた作品を生み出していただきたいと思います。
以上、長文失礼。
>>60 このスレにいるようなのはみんな子供なので仕方ないです。
テレビゲームで育ってきたような連中ですから。
>>60 いいこと言ってるとは思うけど、ストレートに過ぎるかな……
荒れたら荒れたで展開あるかもだが、ケンカ恐い厨としては。
諸賢の反応が楽しみではある。
>62
そういう生ぬるさがファンタジーをダメにしちまったんだよ!
64 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/26 21:11
ファンタジー小説を選択した理由が
電源有り無しに関わらず、ゲームで使用されている固有名詞をあれこれ使いたいだけじゃないのか?
……というのはよくみかけますね。
とくに設定だけ先に公開している同人誌やサイトで、そう思います。
ただ、
そういうお馴染みの固有名詞がたくさん登場して、小説の中で活躍するのを読む
楽しみ、というのも間違いなくあって、
必然性はなく、たんにフレーバーとしてだけ登場するだけで喜ばれるってことはあるでしょう。
それを「オタク騙し」といって切って捨てるのは、「子ども騙し」と妖精や竜が登場する架空世界ものを見下すのと
同じじゃないですかね?
共有する空想、という娯楽はあってもいいはずです。
が。
それはジュブナイルやライトファンタジーの領域であって、
そうでないものを書きたい場合には、
ゲーム的でない単語を(出典がゲームではなかったとしても)選択したり生み出したりする必要が
21世紀のファンタジーには必要だと思いますね。
スタンダードな中世欧州風世界にはない物品や職業(社会的な役割)を
登場させるときには、
ホークムーンやパーンの竜騎士が参考になるかもしれません。
もちろんゲーム世界がベースとなっていても傑作や秀作と呼べる作品はあります。
TRPGなら「ドラッケンフェルズ」がまずあがるでしょう。
……
しかし馳男とはまた大胆なハンドルをつけたもんだぜ。
65 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/26 23:34
ん〜〜〜……わかんねぇ。結局ハードってのはテーマありきってことか?
>>65 逆に問うが、テーマなくして小説が書けるとお思いか?
テーマ重視なんて、今時古くせえなあ。
キャラ萌えだろ、売れるやつぁ。
68 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/26 23:44
いや、だから、テーマを語るならハードファンタジーに拘る必要はないわけだろ?
ハードファンタジーたる所以はどこにあるんだ?
かっこよさげだからさ(w
>>66 いや、そうは思ってないけどさ。現実世界では適わないテーマを
フルで発揮するための“手段として”「ファンタジー」……てことだろ?
いや、誤読があるんだろうけど、馳男が言ってるように聞こえる。
現実以外の世界を書きたかったから「ファンタジー」
これじゃダメなの? ハードとして足りない?
純正のファンタジーはそうなんだと思ってた。わからん。
71 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/27 00:12
銃じゃなくて剣がいい
科学じゃなくて魔法がいい
だけなら
リリカル(ファンシー ドリーミー)またはライトのほうが書き易いべ?
ハードってのは、描写も人間表現も含めて「リアル」なんだと思うぞ。
登場人物がその世界で生きていると感じさせるところまでは持っていきたいやな。
生活感が漂うような。
73 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/27 00:54
「少年」とか「少女」に
作家が幻想を抱いているのがライトファンタジー。
74 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/27 01:11
ぐいんサーガはハードにヤオイなファンタジーですな
あれは退廃を表現……って板違いだわ荒れるわだからグーインの名は
出すな。
76 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/27 03:50
「テーマ」って何ですか?
実はみんな一人一人違う解釈してたりしません?
読者をファンタジーの世界でマターリした気分にさせたいっていう動機で
ファンタジー小説書いたらあかんの?
読者に伝えたいのはファンタジー世界そのものだっていうのは子供だましなの?
ハード:テーマ重視(どうしてもファンタジーじゃないとダメなテーマ)
ライト:マターリ重視
こういうことなの?
どういうことなの?
77 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/27 03:56
1ページあたりの平均文字数が、
ハード>>>>ライト
>>76 葛藤するこった。
自己探求は、ファンタジーの基本。
79 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/27 13:19
〉78
カタクルしいね
80 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/27 15:49
SF厨がいたら良い意見が聞けそうだ。
81 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/27 16:01
テーマ=要旨
82 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/27 18:13
>79
ハードだからな
83 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/27 18:31
ハード=自己探求なんて70年代以降のものだがな
というかそういうテーマ性なんていううざいものはのは、
一体いつからできたのかねぇ。
SFみたく動脈硬化おこさんようにね
異端だから下げるけどさ。
HPLの一連の作品とかハードファンタジーと思うじょ。
和物だと、佐藤御大の「皇国の守護者」とかね。
85 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/27 21:41
>83
そんなん、神話を口伝で語るころからだろう。
ほよ!自己の確立なんて現代流行の病だと思ってたがな
それとも神話にテーマ何つうのがあったかや?
現代人が神話を「解釈」するのに必要なツールかと思うてたが
ここのスレの住人の用法は
ファンタジー=異世界物語ということでいいのかね。
ふ〜〜〜〜ん
いや、異世界戦国冒険物語か
死後の世界はファンタジー?
死後の世界の閻魔や牛鬼や馬鬼の生態を克明に設定すれば
ファンタジーなんじゃない
>>87 面白そうだな、もうちょい続けてくれ。
……だけじゃ駄目か。
イメージしているは「エブリディ・マジック」?
それとも……?
ファンタジーは希望あるストーリーって気がする。
難しすぎても駄目。
なぜ「エブリディマジック」がファンタジーになるのか?
異世界の描写がないのに、あるいは魔法の仔細な設定もないのにね。
あるいは「アリス」は世界描写が緻密だからファンタジーなのか?
ナルニアはどうだ?伊達に「コドモダマシイ」ではないと思うが
>>86 >現代人が神話を「解釈」するのに必要なツール
そうですね。そういう見方もできると思います。
現代の神話と言い換えることができるかもしれません。
>>76 >読者をファンタジーの世界でマターリした気分
>読者に伝えたいのはファンタジー世界そのもの
全然かまわないと思います。ただそれは一歩間違うと安直な逃避になりやすい。
前回オタク騙しと書いたやつです。
>>64 さんの"共有する空想"についてもそう思います。
>ストライダー氏
前スレ読まずに言うのは失礼だが、あなたが欲するのはなんだい?
世界?人物?話?それとも?
このスレの流れ的には
真の名前で呼ばれたのなら
答えねばなるまいね( ̄ー ̄)ニヤリ
97 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/27 23:27
>
読者をファンタジーの世界でマターリした気分にさせたいっていう動機で
ファンタジー小説書いたらあかんの?
読者に伝えたいのはファンタジー世界そのものだっていうのは子供だましなの?
子供だましってのは、大人が体験する理不尽な現実だとか、思い通りにならない恋愛や
立場による軋轢という純粋でない部分を描かないもののことを言うんだろう。
固定観念でファンタジーは書けないね。
固定観念でマスも掻けない。
「おしり」だけ歩くという発想が必要だ。
99 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/27 23:40
エルリックサーガみたいなのか?
>97
誰に向けていってるのかよくわからんな
世界を伝えて?それで?
世界を伝えれば、世界を詳細に書けばまたーりするのか?
>読者をファンタジーの世界でマターリした気分にさせたいっていう動機で
ファンタジー小説書いたらあかん
と誰が言ってる?
エルリックはサーがであったことだけが不幸だな
>97
引用なのか
ファンタジー=世界?
ファンタジー=観念?
ファンタジー=空想?
ファンタジー=作者のこだわり
ふむ、こだわりってことはこだわる「対象」があるのか
その対象=ファンタジー?
>世界を伝えれば、世界を詳細に書けばまたーりするのか?
世界を伝えるのと世界を詳細に書くのは全く別物だと思われ。
わざと詳細に書かないことで読者の想像を膨らませて
世界に浸らせるのもアリだろ。
>読者をファンタジーの世界でマターリした気分にさせたいっていう動機で
>ファンタジー小説書いたらあかん
>と誰が言ってる?
60とかじゃないの?
ファンタジー世界でのマターリが動機で書いた作品は全て
オタク騙しで駄作だと言っているように見える。
94でフォローされているが。
だいたい、97の最初の3行が引用だってことに気付かない人に、
「誰が言ってる?」なんて言われてもねぇ・・・
>世界を伝えて?それで?
それで終わりにしたらいけないのか?
と言いたいんだろ。
そういう作品があってもいいと思うが、
あんたは何がどういうふうに気に入らないんだ?
そこんところをしっかり書いてくれないと、
ただの嫌味なやつで終わるぞ?
ファンタジー∈雰囲気
>107
>浸らせる
ようするに
異世界=ファンタジーか
ふ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん
>109
?
111 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/28 10:40
エピックファンタジーは大事件&歴史絵巻風な叙事詩。
ハイファンタジーは叙情的な、世界観の雰囲気を楽しめるもの。
ヒロイックファンタジーは神話的英雄モノ。
エブリデイマジックは、現実の世界に不思議な存在が紛れ込んでくるもの。
ここまではちゃんとしたファンタジーとして分類されてるわけだから、
あとは設定の独創性、内容、文体、読者層、キャラ萌えの有無などで
ライトノベル化するかどうか、ですよね?
私としては、挿し絵をアニメタッチにできるか否かがライトとハードの境目かと
思ったりするのですがいかがっすか。
112 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/28 18:35
いや……それはいくらなんでも小説という表現手段を軽んじているぞ>挿し絵をアニメタッチにできるか否か
目を大きく描き、プロポーションのバランスをディフォルメすることで
どんな登場人物でもジャパニメーション化することはできるわけだし、
そもそも
内容によらずアニメ絵の挿絵でジャンルを区別するというのは、あまりにも
軽率だろう。泣けてくる。
文体が分類にかかわってくるというのは同意。
113 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/28 18:50
貧しい農村で暮らすおじさんが
お金に困ってしまったので
どうぶつ狩りを始めます。
でもおじさんは木人です。
狩られるのは人間でした。
>挿し絵をアニメタッチにできるか否か
ムーミンはライトノベルだね!
ふ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん
>>114 どっちかというと、エルリックでの天野はどうなんだ?
とか
あっちのコナンはまんまアメコミやんけ、とか
そっちを思いついたよ。
いや、原書だとエルリックは貧弱な坊やみたいだから…
ちょと違うのでは。
(ムアコックも天野絵はお気に入りみたいだけど)
コナンはも武部さんの絵が大きいけど、アメリカでも
コミック化してるようだしね
おっと原書というのはイギリスの方のという意味で。
>文体が分類にかかわってくるというのは同意。
文体だと、訳者にもよるから諸刃の剣だね
ハイ・ローの定義なんて人によって違うやん
ヒロイックなんて英雄的な人物じゃなくても該当するやん
分類なんて適応外のものが山ほどあるやん
119 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/28 21:02
>118
いや、少なくともハイとローは人によって違わないと思うが……。
そうかい?
例えば洩れの手元にある「幻想文学」16号
「ハイ・ファンタジー最前線」と111の定義と比べても
結構違う印象があるぞ。あと、この16号の特集の中でも
山田和子氏はハイファンタジーとモダンファンタジーを同義に
捉えているように書いているしな。
121 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/28 23:02
分類のための目録をせっせっと作っても小説が巧くなるわけでなし。
作品論が語られることはあるが
翻訳家も含めて、
上手な文体の作家というと誰があがるんだろう?
井辻さんはうまいと思うがクセがある
不安タジー
E.R. エディスン 「ウロボロス」
翻訳された国名ばかりをあげつらう無粋な人もいるが
情景描写といい、セリフといい、美文の集合だ、と。
125 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/29 20:28
ファンタジーを書いているアマチュアの大半は、小説を読まない。
>>125 厨房はゲームとアニメとマンガにしか興味がないのです。
なんか、定義する事だけに夢中な奴がいるね。
逝ってよし。
128 :
名無し物書き@推敲中?:01/11/29 23:12
>>127 そこで終わらせないで、自分なりのノウハウや感慨を書いてみろって。
それができないなら、小説なんか書けるものか。
あぁ、暫く忙しくて見てないとやっぱり付いて行くのが大変だ。
正直「ハード」ってスレタイトルを俺が付けたのは、単にライトノベルへの皮肉なだけで深い意味は無いんだけどね(笑)
あんま個人個人の定義をぶつけあっても水掛け論になるだけかと。
>>121 小説作家じゃ無いけど、個人的に辺見庸の文体が上手いと思う。っつか好き。
>125-126
小説書く人間は他人の小説も読まなきゃダメなの?
だとしたら俺ほとんど読まないなぁ。
ゲームもアニメも漫画も興味ないけど。
定義を語る愚もあるが、自分の視点も狭さを露呈している愚も気づけ。
異世界の完璧な設定なんかな、もう30年も前に
ありがち、指輪の二番煎じ、マンネリなんていわれてるんだよ。
皮肉なことにな、君らが蔑むライトノベルのほうが、読者のことを考えて
るんだな。読者を楽しませようと思ってる。
高尚だの硬質だのお高くとまってるひまなんてあるのかい?
>>130 日本語が変だよ。
日本語矯正のためにも、少しはプロが書いた小説を読みましょう。
もっとも、書くだけで人に読ませないのであれば、
いくら日本語が変でも構わないのでしょうけれど。
133 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/01 22:23
>133
君を釣ってみた
>134
君も逝け
137 :
通りすがりの大学院生:01/12/02 00:30
みなさん、がんばってくださいね。
138 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/02 00:32
ありがとうよ。
139 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/02 13:26
141 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/02 21:59
142 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/02 22:16
>141
何件めまで?
143 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/03 00:34
>142
どこまでみたのかわからないけどはやい段階でわかると思うけど……
それでも全部「ライト」といえる?
145 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/03 09:48
>143
142だが俺は140じゃないです。
具体的に、ライトではない作品がどれなのか教えて下さい。
146 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/03 10:07
昔のファンタジーは話は良くできてると思うけど
表現の仕方が古くて読みづらい。
でも世界観は好き。
147 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/03 18:08
これはハイファンタジーだ!と思って書いてても「あれ?でもなんかライトかも・・」と思うときもある・・
仮にすごく固いファンタジーをかけたとして、どこに応募すればいいのか、迷うかも・・
148 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/03 18:56
149 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/03 19:09
150 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/07 22:23
151 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/14 01:43
好き勝手にやれるのがファンタジーの魅力なのに
あれこれ考証されんのはウザイ。
好き勝手は一向に構わないけど、
広げた風呂敷たたみきれてない人が多いから考証されるのかもよ。
154 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/14 02:02
オリキャラだけどやってることがパロではしょうがないのよ。
しょうがない、ってのは陳腐ってこと。
155 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/17 23:07
156 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/20 00:16
で、結局ハードファンタジーって何のことだよ?
ハードSMとソフトSMの違いと同じ
158 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/20 00:46
>>156 スタイルでいえば、形容詞が豊富な文章のこと。
テーマがアクションだけではないこと。
159 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/20 01:08
ヒロイックファンタジー、主人公はひたすらまじめ、
世界はとことんお茶らけた世界っての書いてる。
ハードに思われるだろうか、うーん。
ライトよりはマシと、妹に言われているが……うーん。
160 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/20 01:22
お茶らけた世界、という時点で
ハードではないだろう。
コミカルになるんじゃないか?
>>158 同意。
文体で決まる。
161 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/20 01:25
コミカルにしないように模写に注意している。
注意しているが……うーんうーん。
162 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/20 01:28
「に」が余分だった、鬱だ氏脳。
163 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/22 17:08
164 :
名無し物書き@推敲中?:01/12/23 07:22
>>130の書いた作品は、きっと読者のことは考えてないだろう。
読まなくても作者の創作態度があれでは……。
>130と同じ態度でプロな人はいるがな
ああ、あの人はジャンプとヤオイは読むんだっけか。
TVは家族にも見せないらしいけど。
>160
なるほど、じゃあ海外作品の翻訳物は翻訳者次第で
ハードかどうか決まるんだ。なるほどね。
167 :
ネロ・カオス:02/01/02 15:30
!!
168 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/18 21:50
169 :
( ´_ゝ`):02/01/27 17:48
ファンタジーなど不要。
170 :
名無し物書き@推敲中?:02/01/27 18:23
>>169 発奮させるためにも、もっと激しく罵倒してくれ
171 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/10 17:02
172 :
名無し物書き@推敲中?:02/02/10 17:24
>166
英語にも文体はあるんだが……
>172
そうだよ。つまり翻訳作品は、原文と翻訳文でも
ハードかそうでないか、分かれるということだね!
アニオタ臭くないのが?
175 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/24 19:53
sage
176 :
名無し物書き@推敲中?:02/04/25 10:34
高校を舞台にハードファンタジーは書けるでしょうか?
177 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/28 01:43
ハードファンタジーってハードSMみたいなもの?
179 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/28 01:54
180 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/28 08:34
173 :名無しさん@ピンキー :02/05/27 13:44
ファンタジー物は異世界が舞台だけに下手な言葉使えなかったりするよ。
医学用語や、日本的な言い回しを使うと世界観ボロボロだし。
まあ、これはポルノに限らず日本のファンタジーにつきまとう問題なんだけど
174 :名無しさん@ピンキー :02/05/27 17:00
>173
私は異世界が舞台の話を書くときは、
できるかぎり外来語を使わないようにして、
あえて日本的な言い回しを使うようにしている。
物語全体が、異世界の言語で記されたものを日本語に翻訳したもの
というつもりで書いているので、
英語とかが混じると、統一感がなくなる気がしてならない。
生物の名前もカタカナを使わず、すべて漢字で表すようにしている。
というより、動物や植物の名前を、いちいちカタカナで書く理由がわからん。
177 :173 :02/05/28 01:21
>174
そういうアプローチでも危険なものがあります。
ファンタジー読みの視点からすると、作品世界とはかけ離れた”文化”を元にした表現を見つけると萎えます。
中国の故事成語や、それから派生した熟語は特に注意深くなりますね。
まあ、読者でここまで気にしている人も稀でしょうが……いるのはいるんですよ。たしかに。
178 :174 :02/05/28 02:12
異世界ファンタジーで故事成語はいっさい使わないですよ。
そういうことじゃなくて、西洋の言葉は、日常に使う単語でも
出さないということです。
異世界なのにベッドやスープやブロードソードなんて言葉が出でくると、
がっくりしてしまうので。
以前に劇中に鮪を出したら、
校閲さんから異世界らしくないとクレームがついた。
馬や犬は平気だったのに。納得いかんなあ。
181 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/28 09:16
182 :
技術や ◆ZKkSDatc :02/05/28 10:53
まあ分類の参考までに。『ファンタジーメイキングガイド』 新紀元社(1990)
(1)ハイ・ファンタジー(創造された架空世界を描くもの)
1.エピック・ファンタジー(叙事詩的記述。主に世界の趨勢を定める戦争を描く)
2.ヒロイック・ファンタジー(英雄を主人公に据え、主としてその冒険を扱うもの。
ソード・アンド・ソーサリーとも称する。ハワード「蛮人コナン」シリーズなどがそれに当たる)
3.ノンエピック・ファンタジー(架空世界を扱う物語でありながら、叙事詩でも英雄伝でもないもの)
4.ライト・ファンタジー(1と2の融合したもの)
(2)ロー・ファンタジー(舞台を異世界に求めず、小規模の非合理的出来事を描く)
1.エブリディマジック(身近に魔法が現れる、という幻想的体験を描く。TVドラマ「奥様は魔女」など)
2.ノスタルジック・ファンタジー(過去への郷愁をベースとした物語。映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」など)
(3)ファンタジーの源流
1.フォークロア(民間伝承)
2.童話
3.神秘小説・宗教小説(神秘や宗教の真理を伝えることを目的としているが、空想的な部分が非常に多い。
ダンテ「神曲」などがこれに当たる)
4.ユートピア小説(理想国家・理想世界を扱うもので、風刺的な内容のものもある)
5.ゴシック・ロマン(歴史的な背景の中で起きる、超自然的な現象や幻想的な出来事をあつかったもの。
メアリー・シェリー「フランケンシュタイン」など)
6.秘境冒険小説(秘境の中にオリジナル世界を創造して、そこを冒険するもの。
ジュール・ベルヌ「地底探検」など)
(4)ホラー・ファンタジー
1.ゴシックホラー(19世紀以前を舞台とする作品を指す)
2.モダンホラー(20世紀以降の現代を舞台とする作品を指す)
3.コズミック・ホラー(人類全体を脅かすような恐怖を描いたもの。SF的な宇宙の視点を加えたものが多い。
ラヴクラフト「クトゥルフ神話」シリーズなど)
4.スプラッタ(身体が裂かれる、血が飛び散るといった生理的恐怖を扱ったもの。
映画「13日の金曜日」シリーズなど)
(5)SF(科学と現代的な合理主義をベースとして、現実にとらわれない様々な空想を扱うジャンル)
(6)その他
1.動物ファンタジー(動物の視点から冒険の過程を描いていくもの)
2.ナンセンス・ファンタジー(ナンセンスを信条としたもの。ルイス・キャロル「不思議の国のアリス」など)
3.歴史ファンタジー(歴史を舞台としたもの。サー・トーマス・マロリー「アーサー王の死」など。
また「もしも……だったら」というイフの歴史を扱うものもここに分類される場合がある)
「ハイ・ファンタジー」っていつ頃から使われだした用語か知らないけど、
異世界ものの中で骨太設定があるやつ、という認識だったなあ。
ちょっと調べてみようかな。
ちなみに「ロー・ファンタジー」って言葉はみんな普通に使うの?
(たぶんハイ・ファンタジーとの比較で出てくる言葉だと思うんだけど)
板違い感が強く漂うけど、せっかく暇なので調べてみたよ。
「ハイ・ファンタジー」という言葉は誰が言いだしたのか不明。(調査中)
Webを見るとハイ、ローの区別を舞台が異世界かどうかに求めるスタンスはTRPG関係者に多い。
だが、書評・評論などを見る限りではそのような認識は一般的でない。
エピック/ヒロイック・ファンタジー
妖精物語に戦争の要素が入ったもの。エピックは架空歴史物、ヒロイックは英雄譚。
エヴリデイ・マジック
日常レベルの不思議な出来事を記述。主人公はあまり成長したりしない。
子供部屋のような個人的(非社会的)な空間が舞台になりやすいらしい。
ノスタルジック・ファンタジー
あまり聞かないが、ノスタルジックなファンタジー物語という意味で書評者が使う言葉。
モダン/ハイ・ファンタジー
『指輪物語』に代表される叙事詩、伝説からの流れ。社会的、哲学的テーマが扱われやすい。
『トムは真夜中の庭で』をここへ分類する事があるようなので、
異世界<=>ハイファンタジーの単純な結びつけは危険だと思われる。
ロー・ファンタジー
あまり明確な区別はないが幼年齢向けで、童話みたいなものを指す。
雰囲気による分類らしく、寓意を含み大人にも楽しめるものもここに入る。
動物もの、小人ものが含まれるだろう。
ライト・ファンタジー
よく分からぬ。ライトノベルでファンタジーを扱ったものか。
といって、ライトノベルというのも意味分からないという罠。
ホラー・SF
これに関してはファンタジーの一部と考えるべきか疑問なり。
ハード・ファンタジー
1によって作られたライト・ファンタジーの対立概念。
「ライト・ファンタジー」自体が曖昧な上、このスレ以外ではあまりお目にかかれない困った言葉。
ケネス・J・ザホロスキィ&ロバート・H・ボイヤー
186 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/29 19:42
187 :
名無し物書き@推敲中?:02/05/30 06:14
>>184 ライトノベルはSF作品の中の若年層向け量産作品を隔離するための呼び方で
FT小説が多いことからライトファンタジーとほぼ同義と見て差し支えない。
ただし、2chでは逆にSF板がライトノベル板から分かれた隔離板だったりする罠。
188 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/09 00:45
age
189 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/21 00:54
190 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/21 01:07
創作者、小説家志望者からみた「グイン・サーガ」はどうなの?
ホモとか作者の言動が騒がれる最近の展開は別にして(それらは他の板でも
できるし)
小説技法から見ると、どのように受け止めているでしょう?
創作者からすると、初期の30巻あたりまでの情報密度や描写の精密さ、
複数のキャラクターを扱う展開と、将来への伏線の張り方などは
参考小説としてどのように読まれているのか、気になります。
非常に良く出来たオマージュ。ただし、辺境篇だけ。
バロウズとかハワードとかカットナーとかスミスとか、
1巻のあとがきにあげられた小説の文章をふくんだ雰囲気を
「なりきって」うまく写している。
3巻の序章に見られるのは「はったり」であり、
伏線ではない。それはもうすでにあきらかだろう?
キャラクターも作者がいいと思った小説からの本歌取り
であり、真に造形されたものではない。
以上。
以上といっておいてなんだが付け足し。
結局のところ、「ああ、こんな作品が書いてみたい」という
欲望だけで書きつづけて、たまたま成功したって、ロクなことはない
ってこと。
内容(ネタ・構成)は消化不良。文章力が自分が思うほど身にはつ
いていなかったという現実。自分が萌える作品がころころ変われば
それによって「すべて」左右されるんだから。
はたで見ていても、そういうヤシは山ほどいるな。そこらへんが
学ぶところかね。
193 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/23 22:58
キャラ同士の設定の変化で、無限に拡がってしまうバリエションの中から、正しい道を
選ばなければならない。
けっか、あの才女の選択だったということだろう。
たまたま成功、このたまたまこそがファンタジィックな凄さだな。
194 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/24 00:01
>191に補足。
あのね、いまは珍しくないけど、当事は、まだ日本にファンタジーって呼べるものがほとんどなくてね。
SFだってファンタジーだって外国のモノをありがたがってたわけ。
つまり、いいファンタジー=外国っぽいファンタジーって感覚が当事の業界にはできてたわけ。
そこに出てきたのが、上辺を真似るのが上手い栗本。
これは外国製っぽい!ってことでみんな飛びついたってだけ。
あの人は、他の作品の上辺をすくいとって真似るのが巧妙。
伊集院を読むとよくわかるよ。
195 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/24 00:17
で、それが作品の質もさげると考えているというわけか。
ふうむ。
にしても、続いているよな。「それで充分」なのか「そんなことはわかっている」からなのか、
はたまた、「それがいい」のか……
196 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/24 00:18
>195に補足
読者と買い手がね
197 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/24 01:02
>182
この板の「仮想世界の神々」はファンタジーなんでしょうか?
だとすると、「ノンエピック・ファンタジー」あたりになるんでしょうか?
198 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/24 01:04
>>197 イマジネーション・ファンタジーとか新語を作る必要があるだろう
200 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/24 02:12
>>197 ファンタジーではないのでは?
仮想2chとか…って、ジャンルじゃない?
>195
191-192だけど、誰にレスしているがわからんが、一応。
「質」が下がっているかどうかはわからんだろう?
なにせ「完結」していないんだから、総合の評価の仕様がない。
ただ、あれほど受けたのは3巻序章のような「はったり」が読み手
にうけたのであるのは違いないだろうな。
しかし、それは「読み手が勝手に見た夢であった」それだけだ。
202 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/26 00:20
グインまったく読んでないので、
3巻序章について詳細きぼーん。
>>202 3巻なんだから読むどけ。リアルタイムで読んでたおっさんおばちゃんとは
違った感想をもつかもしれん。
204 :
名無し物書き@推敲中?:02/06/26 08:25
>>200 ジャンニ・ロダーリに言わせれば、
そういうごっこ遊びこそがファンタジーの本質らしいよ。
粗製濫造の「西洋風」ライトファンタジーが未だに安定して売れるのも、
ごっこ遊びのしやすさがその根底にあったのかもしれない。
しかし、ごっこ遊びの醍醐味は複雑化や洗練化にあるわけで。
最近のライトノベル界の動きは「こんな合成飼料みたいな本はもういいよ」という
読者側からの変革へのうねりなのではないかと考えている(というか、だったらいいな)
ごっこ遊びなら、視覚に訴えるものとか、聴覚に訴えるものの方が
つよいだろうな。良質なお噺よりも「濃い画像」。これ最強。
ジャンクフードがうける所以でもある。
206 :
名無し物書き@推敲中?:02/07/01 00:21
そろそろ中世欧州の資料を集めまくって、本格ファンタジーを書こうとしていた
やつらは、困っているんじゃないかあ?
207 :
名無し物書き@推敲中?:02/07/01 00:29
208 :
名無し物書き@推敲中?:02/07/02 23:08
>>207 和製ファンタジーが流行していたころ、史実では云々を語って難癖つけてたやついるやん?
でもけっきょく史実に即したものって出てこなかったし、需要もなかった。実力のともなった行動あるのみだよなぁ(ウププ>史実派のワナビー
中世欧州の資料を集めて書いたところで出来上がるのは欧州時代劇じゃん。
難癖をつける奴も、それを真に受ける奴もどうかしている。
指輪物語からして史実は無視だろうに。
210 :
名無し物書き@推敲中?:02/07/03 01:48
というか、需要という部分で考えれば、空想的であることが重要だと思う・・・違うのかな?
デビューした作家に難癖をつけるためだけに中世欧州知識をもってくる、という人もいるかも。
税収や軍隊規模にこだわる人に多い気がする・・・幻想に数値があるとめちゃくちゃこだわるとか・・・
211 :
名無し物書き@推敲中?:02/07/03 03:02
>欧州時代劇
『薔薇の名前』なんか、イタリア人にしてみりゃベタベタの時代劇サスペンスと言えなくもない。
>>210 中世欧州の知識というより「場違いか否か」の問題ではないだろうか。
「十万の騎兵が砦から一斉に出撃した」なんて記述も、
それが白髪三千丈的な語り口でなされたとしたらあまり違和感がない。
が、小国と小国のケチくさい紛争をリアルに描いた作品でそんな記述があるとハァ?と思えてしまう。
中世欧州に限らず、商業や産業、政治に軍事なんかはそれなりの適正な規模や形態があるはず。
いくら架空の世界でも、やっぱりそこは人間(およびその他)が生きている日常世界であるわけだし。
もしファンタジーに数値を出すなら、その数値にツッコミが入る事は覚悟せにゃならんと思う。
しかし、その作品世界の中でうまく説明がついている場合は舌を巻くほかない罠
……面白ければどんなファンタジーでもいいけど。
皆、学者さんのようだねぇ……。
213 :
名無し物書き@推敲中?:02/07/03 17:07
例えば中世欧州をモデルにしたとしてさ、産業にしろ軍事、政治にしろキリスト教の影響や
ギリシア・ローマ文化の喪失、オリエントとの文化の交流なんかを抜きには語れないわけだろ。
でもそういった条件を抜きにした「素の」適正な規模や形態なんて分からないやんか。
中世欧州に魔法を外挿した話なら別だけどさ、作品の中で明らかな矛盾がないなら問題ないと思う。
しかし、俺は史実に何かを外挿した話の方が書き易いという罠
214 :
名無し物書き@推敲中?:02/07/03 21:57
戦記ものでない、架空世界史もありだよな。
でも
いつのまにファンタジーと、軍隊対軍隊(怪物という意味では指輪もエルリックも
そうだけど数字としてはアバウトだし)が重用視されるようになったのだろう。
グイソはまあいろんな意味で別にして、
やっぱ田中のアルスラーンあたりから?
あのさ、映画しか見ていないのに、いわないでくれ。
>211
>>215 和訳と西訳と原書で読んでますが何か?
「正統と異端」に関する考察、書物と図書館へのオマージュ、エーコ親父の衒学趣味、
これらが繰り広げられる舞台はまぎれもなく(イタリアの)時代劇サスペンスのものじゃないか?
『薔薇の名前』は、思想としても時代劇としてもサスペンスとしても高い評価を与えうる名作だと思うが。
217 :
名無し物書き@推敲中?:02/07/03 22:35
求められているファンタジーが
史実的、舞台的なものを離れてゲーム的になっていった日本と米国の実情。
ま、日本人は数値による説得力が好きだからな。
218 :
名無し物書き@推敲中?:02/07/03 22:37
>>212 ハードファンタジーは学者的くらいで丁度いいんじゃないか?
>>216 創作するんだよね? やっぱり「薔薇の名前」を意識する?
>>218 方向性は逆だけど、エーコはダンセイニみたいなもんだから真似しようがないw
>216
なるほどね。君の回答を見て、なぜこのスレに違和感を感じていたのか
わかったよ。
では、よき横断を。
221 :
名無し物書き@推敲中?:02/07/03 23:42
幻想を現実に近づけるなら現実を知らなければならないし、
幻想を幻想のままで表現したいなら、幻想を知らなければならないんじゃないの?
223 :
名無し物書き@推敲中?:02/07/04 01:50
>>220 もっと具体的に頼む。一人合点では、おまえと出会う全ての人間が困るぜ。
224 :
名無し物書き@推敲中?:02/07/17 23:47
?
225 :
名無し物書き@推敲中?:02/07/18 00:44
話がそれますが、ファンタジーの定義がわかりません。誰か教えてください。
226 :
名無し物書き@推敲中?:02/07/18 00:48
227 :
◆0cUVABAA :02/07/18 01:10
俺も知らない。誰か教えて。
228 :
名無し物書き@推敲中?:02/07/19 00:22
”多事争論”ファンの意。
ちなみに筑紫哲也逝ってよし。
指輪と不思議の国とモモとネバーエンディングと
コナンとアラビアンナイトと西遊記と封神演技と
日本昔話と宮崎駿と陰陽師と鬼太郎とスレイヤーズ
とハリーポッターに共通する物を考えれ。
昔SF板で散々論争やったんで俺はこれ以上やる気なし。
>>229 そんなこと考えさせても、君の趣味が類推できるだけ。
231 :
名無し物書き@推敲中?:02/08/02 21:46
232 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/11 03:05
233 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/11 07:38
保存揚げ
234 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/11 07:42
サーガってどういう意味?
235 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/11 10:25
叙事詩だっけ?
英雄譚
237 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/19 16:49
238 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 17:43
日本のハードファンタジーって、例えばどんな作品?
というよりも、日本でライトじゃないファンタジーを書く人はいるの?
239 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 18:37
>>238 ふむ……
田中芳樹のアルスラーン戦記は、君にとってライトファンタジー?
また、
海外作品でハードファンタジーというと何のタイトルをあげる?
240 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 18:39
そもそも、ハードファンタジって何ですか?
241 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 18:43
>>240 >>45 >
「ちゃんとした世界観が構築され」てて「リアルな生活の雰囲気がにじみでている」ような作品を、
個人的に「ハードファンタジー」と言ったりしてみた。まぁ、ここらへんは個人の捉え方で違うからあまり議論してもアレだけど(笑)
>239
アルスラーン戦記は読んだ事ないから分からない……
海外の作品は和訳の分が肌に合わない……
どんな作品がハードファンタジーなのか知りたかったんだけど、
このスレにいる資格なしですか?
243 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 18:57
ハードファンタジー(漫画でスマソ)
「ベルセルク」「北斗の拳」
244 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 19:00
245 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 19:08
いいや。たぶん、ファンタジーは門戸が広いのが魅力だからの。
描写が豊富で、異世界色が強い作品。
描写が豊富なのは読者に伝える情報量が多いぶん、読者が思い描く風景や
人物像が均一。
これがライトファンタジーの場合、読者の想像力を刺激することが求められる
(ジュブナイルを読む年齢は、大人よりも想像力が豊かで、かつ、描写が多いと読んでくれないし、
キーワードを好む)
ので、描写があっさりとしているぶん、じつは風景や人物像は均一ではない。各読者の
イメージによって異なっている。
あいまいではないため、世界の濃密度が増す。つまり、世界が強固(ハード)なのだ。
世界が強固だから、
作家自身も世界法則を安易に曲げられず、読者に伝えた異世界描写に真摯で
なければならない……つまりご都合主義がしにくくなり、やっちまった
場合は、読者の信用を失う。
さてでは、日本の
246 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 19:10
グインサーガの辺境編。
これ最強。
247 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 19:10
248 :
名無し物書き@推敲中?:02/09/24 19:21
筆客ってなんですか?
日本のハードファンタジー
「オーラバトラー戦記」「リーンの翼」
・・・バイストン・ウェルに逝ってきます。
ハードなセクース描写のあるハンタジー?
251 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/28 12:30
ハードなセクース描写で半勃ち?
253 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/28 22:08
ハードなセクース描写で鼻血?
255 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/29 08:11
正解は
ハードな異世界描写でワナビー
>>238 そこはやはり江戸川乱歩を挙げなければいかんのではないかとオモタ
256 :
オンライン作家:02/10/29 19:20
ガイシュツかもしれませんが ゲド戦記のアーシャル・k・ルヴィンの
エッセイ闇の言葉の中で
「小説を書くコツは まず
書く 事です
強いていえば タイプライターと ちょっとした教養
わたしは ジーンの嵐が丘でしたが・・・
とりあえず書いてみてください という言葉がある
この人 指輪物語をファンタジーとしては2流だ 性の問題をあつかってない
とか 悪口ばっかりで うんざりしながら読んだのですが
これには 共感出来ると思います
あと フォーチェンクエストの作者は最後まで 物語を完結させる
などと いっていましたが これは必要ないです
後々アイディアの元となりますし 一度中断した 物語が
傑作に化けることもありますので
257 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/29 22:29
>書く 事です
激しく激しく同意
>指輪物語をファンタジーとしては2流だ 性の問題をあつかってない
>とか 悪口ばっかりで うんざりしながら読んだのですが
もう一回読み直せ
おまえは完全にルグィンの主張を読み違えているぞ
258 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/29 22:56
ハードファンタジー・・・ワロタ
259 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/30 00:09
260 :
オンライン作家改め二階堂小町:02/10/30 16:56
257さん ありがとうございます
同じ考えの人を探そう と思い マルチポストしたことに
ついては こちらの非を認めるとして・・・
閑話休題(あだちごとはさておきつ
影の言葉ですが 読み直そうと思い 探したのですが見つかりませんでした
読んだのは 確か 中学3年頃だったとおもいます
当時の 国語能力では 文字を追うのが精一杯で
ルヴィンの主張はどんな風にとらえてよいのか
是非 お教えください ハードファンタジーを読み解く鍵に
なると 思いますので
261 :
名無し物書き@推敲中?:02/10/30 18:32
>>260 近所の図書館で検索してみ
ルグィンの指輪物語観についてちょっとだけ。
指輪所持者が力の指輪を用いてサウロンに勝利する物語ではなく
それどころかせっかくの力の指輪を失いにゆく旅の物語であることについて、
ルグィンはこれを「単純どころかとても複雑な物語」だと考えていた。
262 :
オンライン作家改め前田ざくろ:02/10/30 19:48
260様 ありがとうございます
なるほど トルキンの言語学者としての
世界設定 晩年の永遠の命への執着からよみとれる
生への執着以外にも まだ研究の余地がありそうですね
あと 思い出したのですが
最後の 火山の箇所についても
ルヴィンが性的な 印象に触れたとも 書いて合った気がいたします
確かに 複雑ですね・・・
アメリカの女性ファンタジー作家
「バラの荘園」の作者もしかり タニスリーもしかり
やはり 女性作家としては 性を扱うべきなのでしょうか?
>>262 ル・グウィン女史は指輪の影響はまことに大と言ってたな。
そういう意味でも性の問題を扱わずにはおれなかったのではないか。
トールキンへの一種の反発として。
264 :
二階堂小町@前田ざくろ:02/10/31 14:15
なるほど そういう 背景が あったのですね
リンカーターの 研究では 見えない部分が見えてとても
面白いです レス ありがとうございました
文春でかいている (名前を出すと あれそうなので 敢えてふせますが
ライトファンタジー作家さんが
作品の中で性の問題について扱っているので
そういう物ととらえてしまいました
閑話休題(あだちごとはさておきつ
アダルトファンタジー(タニスリー等の 大人の為の・・・・
と ハードファンタジー(子供でも 楽しめるが 子供向けには作っていない
は
どうお考えですか?
切り離して考えるのと 同じ物としてとらえるのでは
テーマが違っていくような 気がしますが・・・
265 :
名無し物書き@推敲中?:02/12/05 20:09
ハードゲイです
266 :
名無し物書き@推敲中?:02/12/05 21:04
リン・カーター、なつかしい…
267 :
名無し物書き@推敲中?:02/12/05 21:14
朝日新聞はファンタジーである。北鮮が地上の楽園だったり、、、
僕はエロいもんだとばっかりおもってましたよ…。
反省しまつ。
ベルセルクマンセ-!!
(^^)
(^^)