★★小説でマンガよりも素晴らしい点を挙げよう★★

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748機甲自転車
単に媒体としてなら漫画は小説を内包するような感じじゃないかな?
単純に文章に絵が加わっただけで。
0次元→一次元→二次元→三次元
見たいな感じで
小説→漫画→映像→現実
と情報が伝わる経路が太くなっていくんだよ
イメージ的には
モースル信号→電話→インターネット→ブロードバンド
というぐわいに時間あたりで送れる情報量が増えてくの。
749機甲自転車:03/04/12 18:23
さきに結論を言うと小説は漫画よりわかりにくいが必要だと思う

人間の脳みそって視覚の情報を分析するのに、けっこう容量使ってるんだ
だから単に文字の形を読み取って(ここで視覚の役割終了)
→意味を理解→頭の中で組み立てるより、絵で入力
してもらった方が理解が容易いと思う(特に読買能力の未発達な人が)。
だって日常生活で人は視覚に頼って生きているからそれ様の機能を
使いまわせばいい、
「一見は百聞にしかず」っていうでしょ。

じゃあ小説を読む読解力は日常に必要ないか?
そんなことはないよね。現代人が日常触れる情報のかなりの部分は言語(日本語とか)に圧縮
した物を文書や音声で伝達されてきて、それを想像力で解凍している。
発信できる能力も基本的に文章や音声だ。
だから日本語能力を鍛えることは大切、とあたりまえなことを確認。
750機甲自転車:03/04/12 18:31
本を読まない人間は結構いるが、実にもったいない。
もちろん彼らの多くは理解する能力がないわけじゃなく、
「字を読むのが疲れる」らしい。
これは明らかに文字を音声的な情報に起こしたり、文字の意味を
直接理解するインターフェース的能力を訓練していないだけなのだ。

じゃあ訓練しようよ、すきな小説でも読みながら。・・・じゃ駄目かな
この辺はどこかて「読書感想文が嫌いだった」ような人に
聞いて見ようと思ってるんだけど
誰か妹萌え角川ライトノベルでノーベル文学賞取れよ。
752エヴァっ子:03/04/12 22:40
突然ですが僕は読書感想文が嫌いだった。
小説は言葉で感想を述べるんじゃないと、今でも思っております。
753名無し物書き@推敲中?:03/04/12 22:42
メディアの違いに依って手法の違いが起きる事は当然だし、
それぞれの手法でしか表現出来ない事はあって当然で然るべきだと思いますよ。
勿論、映画も音楽も、そう。
色々な選択肢があって、その中でその時々の感動を覚えられる感受性がある事が
或る意味、一番幸せである事なんじゃないかな。
754機甲自転車:03/04/13 04:42
>>752
なるほど、人それぞれが小説から受け止めるものはとても言い表せないほど
複雑で高次・・・言い表せないほどに、ということかな。それは正しい
まあ、ただ、あえて言えば、その「形にできないもの」をいかに文章で表現するか、
という問題の目的と手段は創作文芸につながらないかな?
そもそも言語とは形にできないものを便宜的に抽象化したもの
なのだから、本領を発揮してもらねば。

755機甲自転車:03/04/13 04:44
>>753
まったく持って正論だ。
「感動を覚えられる感受性」はほかに変えがたいものだ。
人間に与えられた財産のひとつと言って間違いない。
しかし不幸なのは、感受性を働かせるには情報(エントロピー)を受け取る手段が必要で、
文字などに圧縮された情報を咀嚼しきれない人が少なからずいる事だ。
もっとも私だって大多数の外国語は理解できないし、音感も悪いから
五十歩百歩なのかもしれないが。
>メディアの違いに依って手法の違いが起きる事は当然だし、
>それぞれの手法でしか表現出来ない事はあって当然で然るべきだと思いますよ。
もっともだ。各々メディアは得手不得手がある、
不得手な物を伝えるのは難しい。とても難しい。
絵でオーケストラの交響曲を奏でることはできないし、
オーケストラが目に情景を焼き付けることも不可能だ。
それをしようとするには人のもつ想像力、君の言う感受性に頼らなければいけない。
それに成功しあるはずのない曲を情景感じさせたものは人に感動を与え、賛美される
もちろんそうやってできた曲や情景はかなり虚像に近い、
五感で直に読み取った情報比べて、読み手が自分で組み立てた部分と程度が極端に大きい
しかし人を感動させるのがどれぐらい実像かはどうでもいい事なんだろう。
結局は感動されすればよいのだから、脳が脳幹から快感物質を受け取りさえすれば良いのだから

はっきり言えばより高次のメディアと対決することはかなり難しい。
われわれが一次元や二次元を理解するのは容易いのに、
四次元の理解は難しく、五次元はほとんど無理だ。

小説でそこまでたどり着くには書き手、読み手に(比較的)高いレベルを要求する。
皆さんの健闘と盛隆を祈ってますよ。
小説の形で己を結晶化し、後世に渡って人々の心に留まり続けようと目論見
もがく同志達に祝福あれ!