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名無しの与一:
スマソ
固有の振動の特性を持っているということ.材質が同一でも三次元的サイズ
が異なれば振動も異なるので,材質の振動の性質について述べる場合はサイズの
規格を同一として振動の3要素(振動数,振幅,波長)について調査して係数として
その特性を表す数値として記述しました.ということはXX7とX7では規格が全く
同じでも振動が異なるといえるのでは.実際同一のサイズのXX7とX7をポイント側を
万力で挟んで振動を起させると明らかにX7の方が細かく,速く振動する.
指ではじいた時の感触もXX7のほうがボテッとして遅い感じがある.これと
リムの返りの速さ(≒矢の初速)が大きく関係するのでは.速いと言うことはリリースから
ノックがストリングを離れるまでの時間が短いことを意味する.その時間に
矢に現われる振動はどうだろう.固有の振動数,振幅,波長を持っていなかったか
振動数は単位時間に繰返すたわみの回数,振幅はその振れ幅,波長はノードポイント間の
距離と考えてよいだろう.ということは速いリム,初速の特徴を持つ弓にはそれに
見合った特性の矢が適応し易いということではないか.どちらが良いかは実験で確認し
エビデンスから学ばねばならないがこの速さと矢の振動については結構興味深いものがある.
どっかの工学部か理学部で研究してる人が必ずいるはずだが,まっ,その人がアーチェリーに
興味がなければ旗のポールの研究程度でおわっているんだろうな〜.